日本安全保障戦略研究所(SSRI)第17回公開安全保障セミナー(2024.3.15)
「ウクライナ侵攻」分析 −第二弾−
2022年2月にロシアがウクライナに軍事侵攻して以来、本セミナー開催時点では2年間が経過します。
当研究所としては、2022年9月の公開セミナーでの「ウクライナ侵攻分析」に続き、その後の研究成果を加味して、参加者とともに再度「ウクライナ侵攻」について考えてみたいと思います。
特に、米国をはじめとするNATO主要国は、侵攻前から継続的かつ段階的にウクライナに対して武器等の軍事支援を行ってきました。日本も、殺傷兵器を除く人道的な装備品をはじめとして各種支援を行ってきました。
ウクライナ単独では奪還作戦までは到底出来なかったところ、こうした支援をもってウクライナは昨年6月から反撃作戦を行い、戦争終結に向かい決死の努力を継続しています。
今般のセミナーでは、これまでのNATO諸国の軍事支援はどのように行われてきたのか、そして欧州全域をも視野に入れた今後のウクライナを巡る安全保障環境はどうなるのかについて分析するとともに、
今後の東アジア地域の安全保障にとっても有益な教訓についても考えてみたいと思います。
項目 |
ファシリテーター・パネリスト |
パネリスト紹介(Opening) |
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航空作戦と戦闘機等の軍事支援 |
小野田治 SSRI上席研究員(元航空教育集団司令官) |
NATO諸国による地上兵器、弾薬等供給支援 |
菅野隆 SSRI研究員(元陸自教育訓練研究本部研究員) |
ファシリテーター |
小川清史 SSRI上席研究員(元西部方面総監) |
質問内容(Ending) |
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