2022年の在欧米軍に関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2022.12.09
 04:46
Military Times US to deploy more troops to Estonia to boost NATO defenses <2301-120901>
 エストニアの国防当局者が12月8日、エストニア駐留米軍に数週間以内に1個歩兵中隊が増強されることを明らかにした。
2022.11.18
 11:04
毎日新聞

(Yahoo)

米欧5空母、ヨーロッパ周辺で同時運用 ロシアをけん制か <2212-111807>
 米国防総省が17日、10月に配備された米海軍最新鋭の空母Gerald R. Fordを含む米欧4ヵ国の5個空母打撃群 (
CSG) が欧州周辺で同時展開中であることを明らかにした。 米国は同盟国との相互運用性を高めて、ロシアを牽制する思惑があるとみられる。
 国防総省によると、Gerald R. Fordと同時運用している空母は、米海軍George H. W. Bush、英海軍Queen Elizabeth、フランス海軍Charle de Gaulle、イタリア海軍Cavourである。
2022.10.15
 16:59
AFP=時事

(Yahoo)

米重戦車大隊、リトアニア駐留延長 ロシアの脅威受け <2211-101512>
 リトアニアのアヌシャウスカス国防相が14日、南東部パブラデ2019年から駐留している米陸軍戦車大隊駐留期間が少なくとも2026年まで延長されたと明らかにした。
Pabradė の位置 (Google Map)】
 アヌシャウスカス国防相はブリュッセルでオースティン米国防長官との会談後、この措置について文書で説明した。
2022.10.02
 17:30
CNN

(Yahoo)

新司令部発足へ、ウクライナ支援に特化 米国防総省 <2211-100205>
 米政府当局者2人が2日までに、米国防総省がウクライナへの兵器や訓練供与の調整を主任務とする新たな司令部の設置を図っていることを明らかにした。 兵器提供など調整作業の合理化を視野に入れているもので、新たな司令部はドイツのウィースバーデンに設け、米欧州軍司令官の指揮下に入り、司令官は中将級の軍人になる見通しである。
 米政府当局者などはこの司令部新設に関する議論の内容を公にすることについて、プーチン露大統領に米国がウクライナ戦争の当事者と主張させる隙を与えないため慎重姿勢を示してきた。
2022.09.19
 09:29
ロイタ通信

(Yahoo)

米軍トップ、戦況劣勢受けたロシアの反応に備え警戒強化呼びかけ <2210-091904>
 米統合参謀本部議長のミリー陸軍大将が18日にウクライナを支援するポーランド軍の基地を訪問し、ロシアがウクライナでの戦況の劣勢を受けてどのように反応するかは依然として不明だと述べ、米軍に警戒強化を命じた。 基地ではロシアの攻撃に備えたPatriotなどの防空システムを視察した。
 ミリー大将は基地訪問後ワルシャワで、欧州に駐留する米軍への脅威が高まっているというわけではないとした上で、戦争では次に何が起こるか分からないものだと述べた。
 ミリー大将に同行した記者団は、基地の名称や場所を公表しないよう要請した。
2022.09.05
 16:56
AP

(Yahoo)

任務はバルト海の安全確保 米海軍キアサージ遠征打撃群 <2210-090507>
 米海軍は8月、強襲揚陸艦としては20年ぶりに、Kearsargeを旗艦とする
ESGを国際演習のためバルト海に派遣した。
 米第6艦隊のKearsargeは、第22海兵遠征軍の旗艦として、バルト海一帯の安全確保の任務に当たっており、米海軍の他の艦船とともに、スウェーデン軍とフィンランド軍と数ヵ月間演習を行ってきた。
2022.06.29
 21:20
産経新聞

(Yahoo)

米、ポーランドに常駐部隊設置 <2207-062918>
 マドリードで開幕したNATO首脳会議に出席したバイデン米大統領が29日、ポーランドに恒常的な米軍司令部を新設することなどを柱とする欧州防衛体制の強化策を表明した。 米軍として東欧では初となる常駐部隊をポーランドに置くほか、ルーマニアやバルト三国巡回配置部隊を増強する。
 バイデン政権はまた、F-35 2個飛行隊を英国に追加配置するほか、スペインに配備されている駆逐艦を現行の4隻から6隻体制にすることでも調整中だと発表した。
 更にドイツとイタリアでは防空態勢の強化を進める。
2022.06.29
 12:25
Inside Defense Army expanding European posture, not adding permanent BCTs <2207-062910>
 米国防総省が6月29日、在欧米陸軍の支援部隊増強するが、現在駐留している旅団戦闘団 (
BCT) の数は増やさないと発表した。
 一方ポーランドに駐留している第5軍団前方指揮所恒久駐留に変えるという。
2022.06.28
 07:57
ロイタ通信

(Yahoo)

米大統領、ポーランドの米軍駐留延長など発表へ= NBC <2207-062805>
 NBC Newsが27日に米当局者の話として、バイデン米大統領がロシアのウクライナ侵攻前に承認したポーランドでの米軍増強の一部延長バルト諸国での米軍配備変更を発表する予定だと報じた。 米軍の配置変更はリトアニア、ラトビア、エストニアなどに影響を与える可能性がある。
 より長期的にこの地域に配備される可能性のある新たな部隊の規模は最小限にとどまるというが、ポーランドでは数百名程度となる可能性だという。
2022.06.13 Stars & Sripes Another Navy ship sent to Mediterranean to boost NATO in challenging Russia <2207-061307>
 Norfolkを母港とする米海軍駆逐艦Forrest ShermanNATOの第2常設艦群の旗艦となるため6月11日にNorfolkを出港し地中海に向かった。 Forrest Shermanの欧州派遣は2月以来2回目で、4月に米海軍第2艦隊での3ヶ月の任務を終え帰還していた。
 NATO常設艦隊NATO即応軍 (
NRF) 急速対応軍 (VJTF) の一翼を成すもので、その隷下のForrest Shermanが旗艦となる第2常設艦群には英加仏独伊西希とルーマニアが参加している。
2022.05.26
 18:35
CNN

(Yahoo)

欧州の米軍兵力、ウクライナ侵攻前に比べ30%増 統参議長 <2206-052609>
 ミリー米統合参謀本部議長ウクライナへの軍事支援に関する2回目の国際会合を終えた米国防総省での記者会見で、欧州内での作戦に従事する米軍兵力は現在102,000名でロシアによるウクライナ侵攻前と比べ30%増の水準にあることを明らかにした。
 海上戦力では、昨年秋の時点での戦闘艦は6隻のみだったが、現在は地中海やバルト海に24隻の海上戦闘艦や潜水艦を配備しているとした。 空軍戦力は現在、12飛行大隊と2個戦闘航空旅団が展開し、地上戦力では2個軍団、2個師団に6個の旅団戦闘団などを投入しているとした。
2022.05.26
 12:50
AP

(Yahoo)

同盟軍との作戦強化を目指す 米空母打撃群 NATO 演習に参加も <2206-052604>
 米海軍空母Harry S. Trumanと4,800名の乗組員が、地中海中部NATOの共同演習Neptune Shield 2022に参加して、同盟軍との連携強化を目指して訓練を重ねている。 演習は5月31日まで続けられる。
 5月17日から開始された演習は、バルト海大西洋、さらに地中海で繰り広げられ、参加国は米国の他にアルバニア、ブルガリア、クロアチア、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ラトビア、リトアニア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロベニア、スペイン、トルコと英国の18ヵ国におよぶ。
 米国からはHarry S. Truman
CSGの他に、強襲揚陸艦Kearsarge ESG第22海兵遠征隊が参加している。
2022.05.13 Stars & Stripes About 10,700 soldiers based in US will deploy to Europe, replacing other troops <2206-051310>
 米国防総省のカービー報道官が5月13日、欧州に巡回駐留している陸軍部隊1:1で交代する10,700名が6月に米国から欧州に向かうと発表した。 欧州に向かうのは、
・ドイツに駐留している第3歩兵師団第1
ABCTと交代する第1騎兵師団第3 ABCTの4,200名
・ポーランド駐留第82空挺師団第3 IBCTと交代する第101空挺師団第2 IBCTの4,200名
・東欧に駐留する第82空挺師団と交代する第101空挺師団司令部の500名
などである。
 1月以前の駐欧米軍は80,000名であったが、ウクライナ戦争以降8,900名が欧州に展開している。
2022.05.11 Jane's Defence Weekly USAF retires F-15C from Europe <2207-051101>
 在欧米空軍最後のF-15Cが4月27日に英空軍Lakebheath空軍基地を飛び立った。
 1994年以来欧州に派遣されていたF-15Cはこれで全て無くなったが、米空軍州兵では今後も装備する。
2022.05.04 Stars & Stripes US Army airborne units, special ops troops launch large drills in Europe <2206-050418>
 在欧米陸軍の空挺部隊と在欧特殊部隊北極圏からバルカン半島までの地域で大規模演習Swift Responseを5月20までの予定で開始した。
 陸軍からは北極圏からノルウェーまでを任務範囲とするアラスカ駐留の空挺部隊とバルト三国に駐留する第173空挺旅団第82空挺師団が参加し、シュツットガルトに駐留する特殊部隊はTrojan Footprint演習を実施した。
 米軍は空挺隊員は3,300名以上と前年の同名演習の2倍以上が参加し、NATO加盟国からも9,000名が参加している。
2022.03.30
 21:00
Defense News US Army's short-range air defense capability will grow to a battalion by year's end <2204-033018>
 米陸軍が1Q/FY23としていた
M/SHORAD大隊の欧州配置を繰り上げ4Q/FY22とすることを明らかにした。
 陸軍は既にIM/SHORADを装備した1個小隊を駐独(註:第10 AMD 司令部隷下の)第4防空砲兵連隊第5大隊 (5-4ADA) に編成している。
2022.03.16 Stars & Stripes 4,000 sailors, Marines deploy from Norfolk, heading across Atlantic <2204-031621>
 米海軍強襲揚陸艦Keardargeを中心とする水陸両用戦群 (
ARG) が3月16日に欧州を目指してNorforkを出港した。
 Keardarge ARGはドック型輸送揚陸艦Arlington、ドック型揚陸艦Gunston Hillで構成され、海兵隊の第22MEU/a>が乗艦して総勢4,000名になる。
2022.03.10
 04:32
Defense News Construction of Aegis Ashore in Poland nearing completion <2204-031003>
 米MDA長官のヒル海軍中将が3月9日、ポーランドRedzikowoに建設中のAegis AshoreはSPY-1レーダの取り付けが2021年に行われて外観が完成し、現在内部の作業中であると述べた。
 ポーランドのAegis Ashoreはイランに対する米
BMDSの欧州配備計画EPAAの一環で、Aegis艦のスペインRota配備AN/TPY-2のトルコ配備2011年に完了し、ルーマニアのDevesluに建設した最初のAegis Ashore2016年に完成している。
2022.03.10
 00:17
Military Times Two Army Patriot missile batteries dispatched to Poland <2204-031001>
 米国がドイツのRhine補給処 (Rhine Ordnance Barracks) からPatriot 2個中隊をポーランドに派遣している。
 ポーランドには2月に第82空挺師団の4,700名が派遣されている。
2022.03.09 Stars & Stripes US established first permanent military presence in Albania <2204-030922>
 在欧米軍特殊部隊が3月9日、アルバニアティラナへ、アルバニアに恒久派遣される初の米軍として、タボル空軍少将を長とする12~15名からなるTask Force Balkansを派遣した。
2022.03.08 Stars & Stripes Fort Hood deploys 160 transportation soldiers to join NATO response in Europe <2204-030821>
 テキサス州Ft. Hoodから米陸軍第96輸送中隊160名が3月7日に欧州へ出発した。 中隊は昨年に装備化されたばかりの新型重量物輸送車を装備している。 この重量物輸送車は既存の車種より重量物が運搬できる。
 第96輸送中隊は第297内陸貨物輸送中隊からの配属を受けて増強されている。
2022.03.07 Stars & Stripes US to deploy another 500 troops and aircraft to Europe <2204-030722>
 米国防総省のカービー報道官が3月7日、オースチン国防長官が500名の将兵と装備に欧州への追加派遣を命じたと発表した。
 新たに派遣されたのはワシントン州Fairchild AFBのKC-135と150名の将兵ギリシャへ、ジョージア州Ft. Stewartの40名がポーランドとルーマニアの作戦支援センターへ、Ft. Stewartとノースカロライナ州Ft. Bragg300名が第3歩兵師団第1機甲旅団戦闘団を支援する武器中隊としてドイツに向かう。
2022.03.07
 05:23
ロイタ通信

(Yahoo)

ロシア、ウクライナ国境沿いの部隊ほぼ全て投入=米国防総省高官 <2204-030703>
 米国防総省高官が7日、プーチン露大統領がウクライナとの国境沿いに集結させた150,000の部隊のほぼ全てすでに戦闘に投入したとの見方を示した。
 ロシアが侵攻を開始してから12日が経過したが、ロシア軍は首都キエフをまだ制圧していない。 ウクライナ上空の制空権も確保していないが、国防総省高官は、国境付近に配備している戦闘機やヘリコプターの大部分はまだ利用可能な状態になっているとし、ロシアの別の場所から空軍力を転用する必要に迫られていないとの見方を示した。
 国防総省は、週末の間に欧州に追加増派を命令した結果、米国が欧州に派遣する兵力は100,000名になる。
2022.03.05
 11:50
東京新聞 米戦略爆撃機、東欧で訓練 独とルーマニア、ロけん制 <2204-030510>
 CNN TVによると、米空軍B-52が4日にドイツとルーマニア両国軍と訓練を実施した。 訓練を実施したのは英空軍基地に展開している複数のB-52で、ドイツ、ルーマニア両軍とそれぞれ航空支援などの統合訓練を行った。
 ロシアを牽制する狙いとみられる。
2022.02.20
 04:24
Military Times Paratroopers build camp and prepare to train with Polish forces <2203-022005>
 オースチン米国防長官が第82空挺師団の4,700名ポーランド派遣を命じ、第18空挺軍団から別の300名をドイツに派遣すると共に、ドイツ駐留第2騎兵連隊の1,000名をルーマニアに派遣している。 ポーランドに派遣された4,700名の空挺部隊がポーランド軍との訓練に備えて野営をしている。
 一方、試験段階にある陸軍の偵察機Artemisfがベラルートとの国境やロシアの飛び地であるカリーニングラード付近を17日に飛行したことが飛行データから明らかで、陸軍のヘリはポーランド空域を飛行すると共に、キエフから米国人患者の空輸も行っている。
2022.02.17 ロイタ通信

(Yahoo)

ロシア機、米海軍機に接近 週末に地中海上空で=国防総省 <2203-021703>
 米国防総省が16日、ロシア軍機が週末に地中海上空の国際空域で米海軍機3機に接近したと明らかにした。 米高官によると、うち1回は数呎に異常接近したという。
 米ロシア機の接近は珍しいことではないものの、ウクライナ情勢が緊迫化することから、国防総省の報道官は事故や間違いを引き起こしかねないとコメントした。
2022.02.16 Stars & Stripes Naval presence in Mediterranean and Black seas at highs rarely seen since Cold War <2203-021618>
 地中海とその近くの海域では、NATOとロシアの間の緊張増大により、過去数十年来戦闘艦が遊弋している。 2月上旬には米空母Harry S. Trumanが仏海軍空母Charles de Gaulle及び伊海軍空母Cavourと共同訓練を行っている。
 Harry S. Truman
CSGは長期展開計画に従って2021年12月中旬に地中海入りをしているが、1月中旬から2月上旬にThe SullivansDonald CookMitscheGonzale駆逐艦4隻が母港を出て地中海入りしている。
 またこれとは別に4隻の駆逐艦がスペインのロタ港に派遣されている。
【註】
 Harry S. Truman CSGは空母Harry S. Trumanを旗艦に、巡洋艦San Jacinto及び、第28駆逐戦隊の駆逐艦ColeBainbridgeGravelyJason Dunhamとその他の艦船で構成されている。
 スペインのロタ港に派遣されている駆逐艦4隻は、欧州配備BMDSであるEPAA Phase 1 としてBMD任務に就いている。
2022.02.15 Stars & Stripes American, French, Italian aircraft carriers in Mediterranean work with each other's fighter jets <2203-021521>
 米海軍空母Harry S. Trumanが2月上旬に東地中海で仏海軍空母Charles de Gaulle及び伊海軍空母CavourとNATOの合同演習を行った。
 演習には空母艦載機を含め20ヵ国の空軍や海軍航空隊が参加した。
2022.02.15 Stars & Stripes 101st Airborne soldiers are among additional 3,000 US troops deployed to Poland <2203-021520>
 米陸軍当局者が2月15日、ケンタッキー州Ft. Campbellに駐屯する第101空挺師団の3,000名がポーランドに派遣されていると述べた。
 11日には匿名を条件とした当局者が、ポーランドに派遣される3,000名は全て第82空挺師団からとしていた。 第101空挺師団はオースチン国防長官が1月24日に8,500名が待機しているとした中に含まれ、、数週間にわたり待機しているという。
2022.02.15 Defense News The U.S. has spent billions on equipment and training in Europe to deter Russia. Is it enough? <2203-021519>
 欧州へ巡回配置されている米軍は平均80,000名いるが最近数千名が追加され、既に1,700名が駐留しているポーランドに3,000名が追加された。
 ドイツVilsecに駐留していた1個Stryker大隊チェコ、スロバキア、ハンガリーを経て、既に900名が跳梁しているルーマニアに入った。
 米軍は1980年代には欧州に200,000名が駐留していたが2015年には33,000名にまで削減され、100ヶ所の陸軍駐留基地が閉鎖されていた。 その後2014年のロシアによるクリミア併合を機に米軍は人員や装備を欧州に戻し始めた。
 オバマ政権時代には初めて
ERIが$3.4Bで開始され$2Bで初めて欧州に機甲旅団が巡回配置され、更にStryker旅団歩兵旅団も配置され、別の$1.8Bで完全1個機甲旅団分の装備も備蓄された。
 ERIはFY19に$6.5Bのピークとなり、FY21には$4.5Bとなった。 そのうちの$250Mはウクライナへの軍事援助であった。
2022.02.12 ロイタ通信

(Yahoo)

米、ポーランドに3000人を追加派兵へ=政府筋 <2203-021202>
 4人の匿名米当局者が11日、先に派兵待機とした8,500名やポーランドとルーマニアに展開すると発表した3,000名に追加して、ロシアによるウクライナ再侵攻に備えて東欧の米軍を増強するため新たに3,000名の部隊ポーランドに追加派遣する方針であることをロイタに明らかにした。 来週までにポーランドに到着する予定という。
 関係筋によると、追加で派遣されるのはノースカロライナ州Ft. Braggフォートブラッグに駐屯する第82空挺師団隷下部隊で、在欧州の米軍内からではないという。
2022.02.05 時事通信

(Yahoo)

米軍、ポーランド入り ウクライナ情勢緊迫で <2203-020507>
 ポーランド軍の広報官がAFP通信に、ロシア軍によるウクライナ侵攻の懸念を受けたNATO加盟国へ増派される米軍の一陣が5日にポーランドに到着したことを明かした。
 ポーランド入りしたのは空挺師団で、1,700名となる部隊の主力間もなく到着するという。
2022.02.03 CNN

(Yahoo)

米空母打撃群、一転して欧州で任務継続 ウクライナ情勢受け <2203-020304>
 米国防総省は緊迫するウクライナ情勢を受け、3日までにアドリア海でのNATO軍との2週間にわたる合同演習を終了した米空母Harry S. Truman
CSG欧州海域に待機させ続けることをこのほど決めた。
 冷戦終結後、米空母打撃群がNATOの指揮下に入ったのは初めてである。 Harry S. Truman CSGは水上艦5隻、潜水艦1または2隻で構成されている。
 F/A-18を含む90機の航空機を搭載するHarry S. Truman は、当初12月半ばに中東へ向かう予定だったが、国防総省は欧州での緊張増大を踏まえ、欧州海域にとどめことを決めていた。
2022.02.03 ロイタ通信

(Yahoo)

米、東欧の米軍増強へ 3000人派兵 ロシア抑止狙う <2203-020301>
 米政府が2日、ロシアによるウクライナ再侵攻に備え、数日中に3,000名規模の米軍部隊をNATOのポーランドルーマニアなどに派遣し東欧での米軍を増強すると発表した。
 ノースカロライナ州から1,700名の部隊がポーランド300名がドイツにそれぞれ派遣され、ドイツに駐留する米部隊1,000名人がルーマニアに派遣される。
2022.01.26 中央日報

(Yahoo)

NATO の指揮で米空母打撃群が訓練…ロシア対応 <2202-012604>
 米空母Harry S. Truman
CSGが24日、地中海一帯でロシアのウクライナ侵攻に対応して冷戦後初めてNATOの指揮下大規模な演習に入った。
 米大統領府のサキ報道官が、NATOが2月4日までの日程でNeptune Strike 22演習を開始したと発表した。 NATOも、NATO打撃支援司令部と米第6艦隊が地中海一帯で作戦に入ったと発表した。