「米軍10万人体制削減へ ・・・・」
「米国、アジア軍備強化で ・・・・」 偵察機の緊急事態に対処 イージス艦派遣も
2003.12.04
Yahoo! News
共同通信記事
ファイス米国防次官(政策担当)が3日、ブッシュ政権が本格着手を表明した在外米軍の再編問題に関連し、最終的に規模がどうなるか
分からないと断った上で現在よりは減ると思うと述べた。
東アジア10万人駐留体制の規模削減に政府高官が言及したのは初めてで、沖縄を中心とした在日米軍が整理、
縮小される可能性もある。
2003.11.14
Yahoo
ロイタ記事
米軍はアジア地域の軍備強化のため、2005年からグアム島に F/A-22
を配備する計画であることを、13日に明らかにした。
2003.07.31
時事通信
米ロ共同で北朝鮮に先制攻撃も−ロシア太平洋艦隊高官
ロシア太平洋艦隊の高官(註:別報道では司令官)が31日付のイズベスチヤ紙に対し、北
朝鮮が核ミサイルの発射準備を行った場合、先制攻撃を行うことが不可欠になると述べ、ロシ
ア軍が米軍と共同で北朝鮮の核使用を阻止する用意のあることを明らかにした。
同高官は、朝鮮半島での核使用はロシア極東地域にも打撃を与えると指摘し、太平洋艦隊のミサイル巡洋艦「ワリャ
ーグ」の巡航ミサイルが、核使用の初期段階で北朝鮮の発射施設を容易に破壊できると語った。
2003.06.30
時事通信
米海軍、海外展開の空母倍増を検討
29日付のワシントン・ポストは、米海軍が海外に展開する空母を現行の3隻から6隻に倍増す
る計画を検討していると報じた。 海軍当局者は、年末までには6隻展開の準備が可能になるとしている。
米空母は現在、太平洋、ペルシャ湾、地中海の3地域にそれぞれ展開し、緊急事態の際はさらに1、2隻の空母がいつでも出動できるよう
米本土で待機している。
2003.06.27
共同通信
真珠湾に空母配備計画
米海軍当局がアジア・太平洋地域における戦力と機動性の強化を目的に、原子力空母をハワイオア
フ島の真珠湾に配備する計画を具体的に検討していることが分かった。
配備が実現すれば、今後の北朝鮮情勢や東南アジアで活発化するテロなどへの迅速な対応が可能になり、在日米軍を含むアジア太平洋
地域の米軍再編計画を加速させることになりそうだ。
2003.03.17
Inside the Navy
Fargo concerned about Pacific Command's missile defense ability
米太平洋軍司令官の Fargo 提督は核兵器開発再開をはじめとする北鮮による一連の挑発を懸念し、速やかな海上ミサ
イル防衛能力の充実を議会に求めた。
同提督はまた、北鮮による短中距離弾道ミサイルの拡散にも懸念を示し、太平洋戦域でのミサイル防衛能力の欠落を訴えた。
2003.03.13
共同通信
北朝鮮偵察飛行を再開 米司令官が証言
ファーゴ米太平洋軍司令官は13日、北朝鮮周辺での偵察飛行を11日から再開したことを明ら
かにした。
国防総省筋によれば、米軍は緊急事態に対処するため近くの空域から警戒監視を開始するとともに、米艦船からも北朝鮮の動向を注視
するため、朝鮮半島周辺海域に空母カール・ビンソン機動部隊を展開している。
米軍は半径800kmの空域を監視できる AWACS を偵察空域から離れた上空で飛行させているもようだ。
2003.03.12
Jane's Defence Weekly
US deploys bombers to Guam
米空軍は、米国がイラク問題に集中する間に北鮮が挑発的な行動に出ることに対処するため、24機
の B-1B 及び B-52H をグアムへ展開させた。
この決定は3月1日に北鮮戦闘機が RC-135 に異常接近したことに対応して行われた。
2003.03.12
共同通信
朝鮮半島近海に空母展開へ
米国防総省は、北朝鮮の戦闘機が日本海上空で米軍の電子偵察機に異常接近した事件への対応として、戦闘機による
偵察機の護衛を見送り、朝鮮半島の近隣海域に米空母カール・ビンソンを展開させて緊急事態に備える方針を固
めたと、複数の同省筋が11日に明らかにした。
カール・ビンソンの展開海域を「韓国周辺」としているが、現在展開中の東シナ海を北上し日本海へ入る可能性
がある。
2003.03.10
Aviation Week & ST
Risky buisiness
先週、日本海の公海上で北鮮機4機が RC-135S Cobra Ball に異常接近したことに関し、米軍当局は
F-15 か F-16 を掩護機として随伴させることを検討している。
Cobra Ball は DSP (Defense Suport Program) 衛星とリンクした TAWS (Theater Airborne Warning
System) を装備し、北鮮沿岸から150miの公海上でミサイル発射試験の準備状況を偵察していた。
なお、IRセンサーを両翼に装着した最新型の Cobra Ball は現在サウジアラビアにあり、TAWS を装備する RC-135V/W Rivet Joint 2機
と共に 24時間態勢でイラクのスカッド発射を監視している。
2003.03.09
東亜日報
米、日本海にイージス巡洋艦配備を検討
ニューヨークタイムズが8日付で米軍高官の話として報じたところによると、米海軍は北朝鮮の動きを監視する
米偵察機を掩護するため、イージス級の巡洋艦を日本海に配備する可能性があるという。
イージス艦は、日本海上で偵察任務を遂行中の米偵察機の周囲に北朝鮮戦闘機が近付いた場合、早期警報を発令
できる。
2003.03.05
琉球新報
北朝鮮偵察に戦闘機同行/米国防総省が方針
嘉手納基地から発進した米空軍 RC-135S 電子偵察機が、北朝鮮のミグ戦闘機に異常に接近されレーダーを照射された
事件を受け、米国防総省は3日、北朝鮮での偵察機の活動には戦闘機を同行させる方針を決めた。
この措置で、北朝鮮空域での緊張がさらに高まる可能性がある。
2003.03.05
読売新聞
西太平洋に米爆撃機24機派遣
米国防総省当局者は4日、緊迫する北朝鮮情勢に対応するため、爆撃機24機を新たに西太平洋地域に
派遣するなど、同地域の米軍増強を命じたことを明らかにした。
当局者によると、派遣されるのは B-52 12機と、B-1 12機で、グアム島への配備が予定されているという。
2003.03.03
時事通信
北朝鮮がテポドン試射なら迎撃を検討=米韓両軍
3日付の朝鮮日報は米韓両軍当局者の話として、北朝鮮がテポドン2を試験発射しようとした場合、米韓両軍が米第7
艦隊所属のイージス艦を発射地点付近の公海上に配置し、搭載ミサイルで迎撃することを積極的に検討している
と報じた。
EC-130 や EA-6B などの電子戦用航空機を付近の上空に投入し、電波妨害により発射を阻止することも検討中
という。
軍当局者はテポドンが発射されると、日本がパニックに陥るなど大きな波紋を呼ぶことが予想されるため、事
前阻止に最善を尽くすと話している。
2003.02.17
時事通信
「北東アジア司令部」検討か=米軍
韓国の夕刊紙・文化日報は17日、米国が朝鮮半島有事の際、効率的に対応するため、ハワイの太平洋軍司令部から
「北東アジア司令部」を分離、独立させることを検討していると報じた。
新司令部は日本に設置される可能性が高いという。
2003.02.08
時事通信
空母カール・ビンソンが西太平洋へ
米政府筋は7日、横須賀を母港とする空母キティホークがペルシャ湾岸地域に向かう一方、ハワイ寄港中の空母
カール・ビンソンが近く、西太平洋に展開する見通しを明らかにした。
カール・ビンソンの展開は米太平洋軍のファーゴ司令官の要請に基づくもので、対イラク開戦時の北朝鮮の軍事行動
などを抑止するのが主な目的だ。
2003.02.01
読売新聞
半島緊迫で米太平洋軍司令部が在韓米軍増員要請
米主要メディアは31日、ファーゴ米太平洋軍司令官がラムズフェルド国防長官に対し、北朝鮮情勢の緊迫を受けた戦
力増強を要請していると報じた。 司令官の要請には兵力数千人と爆撃機や空母の増派も含まれているという。
ファーゴ司令官の要請は数日前に行われ、ラムズフェルド長官はまだ承認を与えていないものの前向きに検討していると報じた。 そ
れによると、キティホークが近くペルシャ湾岸方面に出動するのを受け、穴埋めの意味で空母カールビンソンを極東地域に派遣すること
も検討されているという。
CBS TV によると、太平洋軍司令部の要請には、在韓米軍の兵力2,000人増員のほかに B-1、B-52 や
F-15E 、偵察機が含まれている。