「米、現役将校を台湾派遣か・・・」
「パトリオット初公開、台湾・・・」
「米国、台湾へのイージス艦・・・」
「中台、海峡はさみ演習実施・・・」
「台湾即時反撃OK、2006年・・・」
「台湾2兆円武器購入へ、過・・・」
「台湾、観測衛星打上げ 偵・・・」
「台湾:200億ドル投じて・・・」
「台湾、短・中距離の地対地・・・」
排 水 量: 7,289t
「台湾、核放棄後も設計図な・・・」
2004.12.22
Jane's Defence Weekly
US personnel set for Taiwan
<0502-122211>
米国防総省は今までの方針を変更し、台湾の AIT (American Institute in Taiwan) に現役軍人を配置することにした。
かれらはシビリアンの contractors と交代するが、制服は着用しない。
2004.12.20
Yahoo
共同通信記事
<0501-122001>
台湾各紙は22日発売 JDW の報道として、米国の現役将校が来年、米国の台湾代表部に当たる米国在台協会台
北事務所に配属されると報じた。 同誌によると、現役将校の台湾配属は1979年の米台断交後初めてで、ここ数年来の中国の軍事的脅威
拡大を懸念している米当局が台湾との軍事関係強化に政策転換したとみられるとしている。
現役将校は台北事務所の技術連絡事務グループのトップとして来年半ばに赴任する予定である。
2004.11.10
Jane's Defence Weekly
Taiwan to receive Kidds early
<0422-111011>
台湾が米国から譲渡される4隻の Kidd級駆逐艦の1番艦は、当初計画より半年早まって2005年
中頃になる見込みである。 また残りの3隻は2006〜2007年に引き渡される。
2004.10.27
Jane's Defence Weekly
Taiwan to receive Hawkeye in 2005
<0421-102708>
台湾空軍が2005年初期に、Northrop Grumman社から2機の E-2T Hawkeye 偵察機を取得する。 台湾は現在同
機を4機保有している。
2004.10.23
Yahoo
産経新聞記事
<0420-102301>
台湾政府は、6,108億台湾元(約2兆円)に上る武器調達の特別予算案承認を立法院に求めている。 特別予算
案には PAC-3 18基分1,450億台湾元(約4,640億円)や、ディーゼル推進型潜水艦の調達費が含まれている。
陳水扁総統は先月、台湾海峡に向けた中国の弾道ミサイルは610基になったとし、昨年11月段階の496基から
114基も増強されたと指摘している。
PAC-3 の防御面積は400kuに及ぶ。
2004.10
Jane's Missiles & Rockets
Taiwan test-fires AGM-84 Harpoon
<0423-100002>
台湾空軍が AGM-84 Harpoon の初の発射試験を行った。 ミサイルは F-16 から発射され、標的となった退役
艦に命中した。
また台湾は、2000年に発注し2003年まで引き渡しが保留されていた AIM-120 AMRAAM が、F-16 に搭載され運
用が開始されたことを明らかにした。
2004.10
International Defense Review
Taiwanese air force receives first new-build Hawkeye 2000
<0420-100020>
Northrop Grumman社が8月10日に、新規製造の E-2C Hawkeye 2000 を台湾へ納入した。 これは2機発注され
た1番機で、2機目は10月に納入される。
民生品の高性能コンピュータとカラーワークステーションを装備する Hawkeye 2000 は E-2C シリーズの第五世代で、2003年の
イラク戦争で初めて実戦参加した機種である。
2004.08.16
Yahoo
ロイタ通信記事
<0415-081601>
台湾の中国時報によれば、米国は台湾にイージス艦4隻を$3.5Bで売却することに合意し、来年このことを発表
する。 納入は2011年から開始する公算が大きい。 この件について台湾の国防部は、米国から何も連絡を受け
ていないとしている。
2004.08
Jane's Missiles and Rockets
Taiwan compleres second PAC-2 live-fire demonstration
<0417-080008>
台湾が PAC-2 の2回目の実射を、模擬弾道弾を標的として台湾で実施した。 1回目は2001年6月に、MPQ-107
と模擬弾道弾を標的に実施された。
米国は1993年に Nike-Hercules の後継として PAC-2 Plus を売却しており、現在台湾は3個
中隊の地上装置と200発のミサイルを保有している。
台湾は今後3年間に更に6個中隊を整備する計画で、そのミサイルは PAC-3 になる。
2004.07.28
Jane's Defence Weekly
Revealed: Taiwan missile complex
<0414-072810>
中国本土から16kmの距離にあり、2基のレーダドームがある。 天弓-2 SAM 及び射程100kmの
HF-2 対艦ミサイルが配備されている。
島には坑道陣地が張り巡らされ、第195歩兵旅団と第101水陸偵察大隊が警備に当たっている。
・澎湖島
天弓 SAM と HF 対艦ミサイルが配備されている。
2004.07.21
Jane's Defence Weekly
Taiwan concerned over Chinese exercises
<0414-072111>
2004.07.09
Yahoo
産経新聞記事
<0413-070901>
モスクワからの報道によると、中国がロシア国防省に対し、新型の移動式 ICBM 東風 31
など長距離弾道弾の発射実験を3回実施すると通告してきた。
台湾より米国への牽制と受け止められ、SLBM 「巨浪 2」や MRBM 東風 21 の発射実験
も今月に予定されているという。
2004.06.30
Jane's Defence Weekly
Identity crisis
<0413-063007>
1993年に25.32%であった国家予算に占める国防費の割合は2002年には17.19%にまで下がっており、対 GNP 比も4.72%から2.61%に落ち込
んでいる。 ただ、2005年には$10Bが増額され、その他に潜水艦、P-3 Orion、PAC-3 の購入費が別枠で$18B追加されている。
また総兵力も453,000から385,000に削減されており、更に2006年までに340,000に削減される。
2004.06.11
Yahoo
産経新聞記事
<0411-061101>
台湾の国防部蔡副部長が9日、立法院国防委員会での答弁で、米国防総省が2006年ないし2008年に中国が台湾に武力行
使する恐れがあると分析したと伝えられたことを受け、2006年にもその可能性があることを示唆した。
陳水扁総統は総統選挙期間中に、2006年に住民投票による台湾の新憲法制定と、2008年施行を訴えてきたことによる。
また蔡副部長は、反撃手段として戦闘機による空爆のほか、射程数百`の弾道ミサイルも可能だとも発言した
。
2004.06.09
Jane's Defence Weekly
China more open to using force, says US report
<0411-060907>
DoD が2004年版中国の軍事力を公表したが、特に目新しい内容はない
。
民間のアナリストは、2000年代に台湾海峡を挟む軍事バランスが崩れ始めており、2005年〜2010年には中国側優勢に変わると指摘して
いるが、報告には2002年報告にあったこの件に関する警告も記載されていない。
福建省に配置された SRBM の増加率について、従来年間50発と言っていたのが2003年報告では75発/年に変わったが、2004年報告では
450発から500発に増加と再び50発/年になっている。
2004.06.09
Jane's Defence Weekly
Taiwan proposs US$18bn defence spending boost
<0411-060903>
台湾行政院は6月2日までに、総額$18.26Bにのぼる兵器購入15年計画を承認した。 計画には8隻のディーゼル
型潜水艦、12機の P-3C Orion、3個 FU の PAC-3 システムとミサイル388の取得が含まれている。
2004.06.09
Yahoo
西日本新聞記事
<0411-060902>
台湾行政院は8日までに総額約2兆円に上る過去最多の武器購入計画をまとめた。 ぺトリオット、ディーゼル
潜水艦、対潜哨戒機を導入する計画で、米の自主防衛能力の増強要請にこたえた格好となっている。
国防部によると、ぺトリオットは6個 FU、ミサイル384発で、現在は台北地区だけのミサイル防空網が全土へ
と広がる。
また、潜水艦は2,000t級を8隻、対潜哨戒機は P-3C を12機導入する。
台湾の大がかりな武器購入は1992年の F-16 150 機導入に次いで二度目であるが、予算規模が2倍強で、潜水
艦予算が68%を占めている。
2004.06.07
Defense News
Pentagon studies ways Taiwan can deter China
<0414-060705>
DoD は5月28日に公表した2004年版中国の軍事力で、台湾が圧倒的な中国の侵攻を阻止する
ため本土市街地や三峡ダムといった主要インフラ施設を攻撃する可能性を示唆している。 報告書では更に、コンピュータネットワーク
、主要空港、軍通信網及び指揮統制機関への攻撃も行うことが可能としている。
軍事専門家の間では台湾の反攻に否定的な意見が多い。
中国はこの数年、台湾に対する圧力を強めており、台湾の国防相は2012年には軍事バランスが中国に傾くとの
見解を示している。
DoD は中国がイラクでのわずか21日間での政権崩壊を、統合戦闘力の集中発揮による成果に注目し、軍の統合近代化と技術革新を強力
に推進するとみている。
2004.06.02
Jane's Defense Weekly
Taiwanese satellite launched
<0411-060212>
台湾の情報収集衛星 ROCSAT-2 が5月20日に Taurus XL ロケットを使って Vandenberg AFB から打ち上げられ
た。
ROCSAT-2 は主として民間用であるが、軍用としても使用される。
2004.05.26
Jane's Defence Weekly
Taiwan-US ship deals stalled
<0410-052603>
ブッシュ大統領が3年前に約束した台湾への2種類の艦船の売却計画が、政治上、財政上の問題から頓挫している。
2001年4月に8隻のディーゼル推進潜水艦の売却を約束したが、米国は1950年代以来通常型潜水艦を建造してお
らず、ドイツの HDW社からの技術導入を検討しているが、技術を管理しているドイツ政府が積極的でない。
同様に Aegisシステム搭載艦も、政治的理由から実現しておらず、暫定的に暫定的に退役した Kidd級駆逐艦4隻
の引き渡し計画が進められている。
2004.05.22
Yahoo
産経新聞記事
<0410-052201>
台湾初の地球観測衛星である「中華衛星2号」が、日本時間21日バンダーバーグ空軍基地から打ち上げられ軌
道に乗った。 同衛星は地上約891kmの上空を周回し、解像度2mの能力を備えている。
農林計画や環境監視など多目的の地球観測衛星であるが、軍事情報収集能力の大幅向上を期待していることは間違いない。
陳総統は昨年11月に米軍事衛星などからの機密情報を基に、中国の496基の弾道弾配備状況を詳細に公表した
経緯がある。
2004.05.07
Yahoo
中国情報局記事
<0409-050701>
台湾の陳水扁総統が米国からの兵器購入に200億ドルを充てる予算案を議会に提出し、2005年からミサイル防
御システム、対潜水艦システムなどを優先して整備する計画であると7日付の中国新聞社が伝えた。
台湾の軍事予算は年々減少しているため、将来台湾の軍事力は中国に対抗することが不可能なラインにまで後退するとの推測もあるこ
とから、軍事力低下の抑止という面からも大規模な武器購入を計画している。
米国防総省は、台湾で予算が認可され次第、売却手続きに入る予定である。
2004.05.05
Jane's Defence Weekly
Taiwan launches new missile command
<0409-050504>
4月1日に台湾は、陸軍に ADMC (Air Defense Missile Command) を発足させ、陸軍の PAC-2 Plus、
天弓、IHAWK を指揮下に入れると共に、7月1日からは海軍が沿岸に配置している
Hsiung Feng 対艦ミサイル中隊も統制する。 ただし空軍の地上発射ミサイルは対象にな
っていない。
台湾は向こう5年間に3〜6個中隊の PAC-3 を導入するが、これらも ADMC の指揮下に入ることになる。
2004.05
Jane's Missiles & Rockets
US to sell long-range early-warning radars to Taiwan
<0414-050005>
米国が台湾に対し、UHF EWR 2基を売却する用意があると通知した。 台湾の UHF EWR には
AN/FPS-115 Pave Paws と MEADS UHF レーダが候補に上がっており、総額は2基合わせて
$1.8Bにのぼる。
しかしながら台湾は予算取得の都合上、今年度は Loshan山に設置する1基分としての$830Mだけを計上してい
る。
予算対策として台湾は計画を数年間に分散しており、2年目を EWR計画、3年目を Reconnaissance Radar計画と位置付けている。
これに対し、EWR は中国からの攻撃対象となり、容易に ARM により破壊されるとの反対論や、日本、台湾、
豪州を結ぶ米 TMD の一環に組み込まれるとして、費用の一部を米国に負担させるべきとの議論もある。
2004.04.07
Jane's Defence Weekly
US urges Taiwan to acquire air-to-air missile
<0407-040708>
米国 DoD が台湾へ SLAMRAAM の導入を強力に働きかけている。 中国が
今年中に配備すると見られている YJ-63 対地攻撃巡航ミサイルに
対処するためである。
台湾は Avenger や Antelope など各種防空システムを装備しているが、米政府首脳は中国の急速な軍備拡張への対応が遅いと批判して
いる。
2004.04.07
Jane's Defence Weekly
US confirms early-warning radar system sale to Taiwan
<0407-040701>
3月31日に米議会が、台湾へ UHF 長距離早期警戒レーダを売却することを承認した。 総経費は$1.8Bと見積もられている。
最初に1基だけが$830Mで台湾北部に設置され、2基目は予算次第になっている。 整備計画は2基だけである。
計画には Raytheon社が AN/FPS-115 Pave Paws の改良型を、Lockheed Martin社が MEADS 用
UHF レーダである LM Digital IHF Radar を提案している。
2004.04.02
Yahoo
ロイター記事
<0407-040201>
4月1日に発刊された Jane's Missiles & Rockets によると、台湾は150基の地対地ミサイルを製造する暫定的
な計画を持っている。
同誌によると、台湾は射程2,000kmの MRBM 30基と、1,000kmの SRBM 120基を製造する模様で、
北京も射程内に入る。
2004.04
Jane's Missiles & Rockets
Taiwan has ambitious plans
<0410-040004>
台湾が、向こう10年間に大規模なミサイル調達計画を持っている。 米国からの導入では、
6個中隊分の PAC-3 のほか
・AGM-88 HARM 300発
・FMRAAM 300発
・AIM-9X Sidewinder 1,000発
・AIM-120 AMRAAM 追加300発
となっている。 また台湾製のミサイルでは、
・天弓 3 SAM 80発
・射程2,000kmの MRBM 30発
・射程1,000kmの SRBM 120発
・射程1,500kmの LACM 500発
・HF-3 対艦ミサイル 120発
・RT 2000 多連装ロケット 100基
・Kung Feng 6 MBRL
この他に、米国が開発中の ABL の購入の可能性も追求している。
2004.04
Jane's Missiles & Rockets
Destroyers to be refurbished for Taiwan
<0410-040002>
VSE社は米海軍から$99.9Mで、台湾向けに退役した Kidd級ミサイル駆逐艦を再就役
させる契約を受けている。 工事は2007年3月に完了する。
【註】 Kidd-class DDG : ( 右図は DDG-993 Kidd )
最大速力: 33 knots
武 装: Mk26 双連 SM-2 レール発射機×2
Mk45 5inch砲×2
(台湾向けでは Mk26 発射機が、Mk 41 VLS に換装される。)
2004.03.24
Jane's Defnece Weekly
Taiwan nears decision on helicopter
<0407-032403>
台湾の次期戦闘ヘリを AH-64D とするか AH-1Z にするかの決定が、今年中頃に予想されている。 陸軍は
30〜45機の調達を要求している。
台湾は1993年から AH-1W 62機を2個飛行中隊に装備しており、次期戦闘ヘリは3番目の飛行中隊に装備される。
陸軍には AH-64D を推す者が多いが、反対もある。 AH-1Z は台湾国内で生産されるが、地元紙が AH-64D は
韓国で生産されると伝えている。 また、AH-64D を装備すると AH-1W と2機種の装備となり、教育訓練、補給整備が複雑になる。
2004.03.17
Jane's Defence Weekly
Taiwan set to field new anti-radiation missile
<0406-031706>
台湾の CSIST が ARM を開発し、間もなく台湾空軍 (ROCAF) に実戦配備される。 ROCAF は F-CK-1 Ching Kuo 戦闘機(右図)に搭載
する。
Tien Chien UA ARM(右図左翼下)は Tien Chien U AAM(右図右翼下)の弾体を使用して開発された ARM
で、先端形状から PRH と IR のデュアルモードのシーカを搭載していると見られる。
Tien Chien UA のロケットモータは Tien Chien U AAM で使用している射程60kmのもので十分であるが、新しい長
射程用が使われる模様である。 CSIST はラムジェットモータを開発中である。
2004.03.15
Aviation Week & ST
Samsung Thales has won
<0406-031503>
Samsung社と Thales社は、韓国の短距離防空システム K-SAM の Batch 2 に関し捜索追随装置を$580Mで受注
した。
2004.03.10
Jane's Defence Weekly
Taiwan, Bell sign production deal
<0406-031007>
台湾国営の AIDC (Aerospace Industrial Development Corp) 社が2月27日に、 Bell社とヘリコプタの共同生産
に関する契約を行った。 この契約で AIDC は、向こう4年間で53機の米海兵隊向けの AH-1Z 及び UH-1Y 用後部胴体を$10Mで生産する。
またこの契約には、台湾が装備する62機の AH-1W に電子戦装備、通信航法装置、IR 抑制装置を搭載して米海兵隊装備型に近い能力を
付与することも取り決められている。
台湾は2008年配備開始を目指し、今年中頃に30〜45機と見られる攻撃ヘリの機種決定
をする計画で、AH-1Z と AH-64D が候補になっている。
2004.02.11
Jane's Defence Weekly
Taiwan seeks surveillnce radar to counter PLA threat
<0404-021105>
米政府は、中国が第一世代低空飛行巡航ミサイル YJ-63 を、今年後半
か来年にも前方に配備すると見ている。
米国防総省は1月末に、台湾に FMS で提供する SRP (Surveillance Radar Programme) の提案要請の事前通知を行った。
SRP は1基の UHF フェーズドアレイレーダと、2基の MWC (Missile Warning Center) から成り、
台湾北部に設置される。 台湾が資金を準備できれば、台湾南部に設置するもう1セットも調達される。
SRP には弾道弾、航空機の警報と船舶の追随能力が求められ、Lockheed Martin社と Raytheon社が提案を行う
と見られる。
Raytheon社は AN/FPS-115 Pave Paws EWR を元に、航空機や巡航ミサイルの捕捉能力を付加した
システムを提案する。
Lockheed Martin社は MEADS に使用する LM Digital UHF Radar を元にした、レドーム付き回転面
アンテナ方式の DBF レーダと、ギャップフィラ用として AN/TPS-59 レーダを提案する。
2004.01.14
Jane's Defence Weekly
USurges Taiwan to bolster technical intelligence assets
<0401-011408>
米国が台湾に SAR 衛星の購入と SIGINT 機の装備を迫っている。
台湾は750kgの ROCSAT-2 を今月打ち上げるが解像度は2m止まりである。
SIGINT について台湾は陸上基地を有しているが、地球湾曲の影響や電波伝搬の制約から、その能力が限られている。
2004.01.14
Yahoo! News
韓国東亜日報記事
<0401-011402>
台湾は1988年に米国の警告を受け、核兵器開発計画をあきらめたが、核兵器開発関連資料を全て保管している
と、台湾の中国時報が12日に、米国務省幹部を務めたヘリテージ財団研究員の寄稿文を引用して報じた。
同紙によると、台湾は1969年に核兵器の開発に着手したが74年に米 CIA に知られ、核兵器を製造する能力と
設備を保有するが製造しないと宣言した。
その後台湾は87年に極秘裏にプルトニウム再処理作業の再開を指示したが、数週間後に核エネルギー研究所副所長が核兵器開発計画を
入手して米国へ亡命したため、計画は再び中断された。
2004.01
Jane's Missiles & Rockets
Taiwan takes delivery of AMRAAMs
<0404-010016>
2000年に台湾が発注したが、中国が R-77 (AA-12) の運用を開始するまで引き渡しが留保されていた120発の
AMRAAM の引き渡しが、先月(2003年)開始された。
これとは別に米海軍は Raytheon社に、台湾とエジプトに売却する AIM-9M-2 を$54.7Mで発注した。
台湾分は182発、エジプト分は414発である。 納期は2006年6月になっている。
2004.01
Jane's Missiles & Rockets
Data leaks on Taiwan's new 'smart' bomb
<0404-010008>
台湾におけるミサイル等の開発機関である CSIST の職員が、中国に台湾が保有する AGM-154A JSOW
や、そのほか国内開発ミサイルに関するデータを売り渡していたとして逮捕された。 かつて彼の妻であった大
陸出身の女性にそそのかされたと供述しているが、その女性は今までに CSIST 職員3人と結婚、離婚を繰り返していた。
2004.01
Jane's Missiles & Rockets
Taiwan in fierce debate over early warning radar choice
<0404-010002>
台湾ではミサイル防衛用レーダの機種選定を巡って激論になっている。
米国企業では Raytheon社が AN/FPS-115 Pave Paws を提案しているのに対して、Lockheed
Martin社は AN/TPS-59(v)3(右図)を提案している。
レーダの捕捉能力は Pave Paws が3,000nm(5,556km)であるのに対して、AN/TPS-59(v)3 は400nm(720km)であ
るが、対象とする中国の DF-11 (M-11) は300km、DF-15 (M-9) は600kmである。
これに対して台湾は天弓 SAM 用の'長白 (Chang Bei)'レーダを元に、捕捉距離
1,000kmのフェーズドアレイレーダ'長山 (Chang Shan)'を開発している。