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「中国大陸軍機が2日連続で台湾周辺を飛行 国防相が監視を指揮」
「中国大陸軍機、台湾東部沖を飛行 今月3回目」
「台湾軍、離島で軍事演習=中国軍の侵攻想定」
「中国の戦略爆撃機、台湾周辺飛行で圧力」
「中国大陸の漁船約100隻、台湾・金門近海に集結=海巡署が排除」
「米中海軍、昨年11月に台湾・・・」
2023.11.24
09:47ロイタ通信
豪軍艦「トゥーンバ」、台湾海峡を通過
<2312-112404>
台湾国防部が24日、オーストラリア艦が台湾海峡を通過したと発表した。 3日に同海峡に入り、南に向かって航行したという。 国防部は台湾軍が動向を監視したと述べたが、詳細は明らかにしていない。
一方、豪当局者は、地域展開活動の一環として台湾海峡の国際水域を通過したのはToowoomba (註:Anzac級フリゲート艦)だと確認した。
2023.11.09
12:30Focus 台湾
中国空母「山東」 台湾海峡中間線の西側を航行 国防部「厳密に把握」
<2312-110905>
台湾国防部が9日、中国空母山東などの艦隊が8日午後から台湾海峡の中間線西側を北に向かって航行したと発表した。
防衛省は6日に山東が南シナ海へ向かったとし、10月28日から11月5日までの9日間に、艦載の戦闘機約420回、ヘリコプター約150回の計約570回の発着艦があったと明らかにしていた。
2023.11:02
15:17ロイタ通信
米カナダ艦、台湾海峡を通過 中国軍は動向監視
<2312-110208>
米海軍が、米海軍駆逐艦Rafael Peraltaとカナダ海軍フリゲート艦Ottawaが11月1日に台湾海峡を通過したと明らかにした。
米国とカナダの艦船は9月にも台湾海峡を通過している。
2023.10.12
16:43TBS News
米海軍哨戒機が台湾海峡を通過、中国は反発
<2311-101220>
米海軍第7艦隊が12日、P-8A 1機が12日に台湾海峡の国際空域を飛行したと発表した。
国際法に基づいて台湾海峡を通過することで、すべての国の航行の権利と自由を支持するとし、「米軍は国際法が許す限り、どこでも飛行し、活動する」と台湾に対する軍事的圧力を強める中国を牽制した。
これに対し中国軍東部戦区は「米軍機を監視するため、法に従って対処した」とする声明を発表し、「国家の主権と安全、地域の平和と安定を断固として守る」と反発している。
2023.10.12
12:49AFP=時事
台湾侵攻時の軍事介入、60%が支持 米世論調査
<2311-101219>
米コンサルティング会社Eurasia Groupが11日公表した世論調査結果によると、中国による台湾侵攻時の米軍派遣を支持するかとの質問に対し、米国人の60%が支持すると答えた。
台湾有事への介入を「ある程度支持する」との回答が42%、「強く支持する」が18%だった。
2023.09.27
13:32ロイタ通信
台湾付近の演習、独立勢力対応のためと中国政府 再び中間線越え
<2310-092711>
中国政府が27日、台湾付近で行っている最近の演習は分離主義勢力の盛んな意気に対抗することを目的としていると表明した。 中国政府で台湾政策を担う台湾事務弁公室の朱報道官は定例記者会見で、PLAが演習を行っているとした上で、「その目的は台湾独立分離主義勢力の気炎と独立を求める行動に断固として対抗することだ」と説明し、「台湾独立の挑発は常に続いており、国家主権と領土保全を守るための人民解放軍の行動も常に続いている」と述べた。
台湾当局は今月、中国の多数の戦闘機、UAV、爆撃機、その他の航空機のほか、空母山東など艦艇が付近で活動しているのを確認したと発表している。
2023.09.25
15:57Taiwan News
Taiwan monitors Chinese military exercises around Fujian, PLA ferries nearby
<2310-092510>
台湾国防部が25日に福建省沿岸での中国軍の活動を注視していると発表した。 軍事専門家はPLAと関係の深いRO/RO船が訓練をしていると述べた。
国防部は25日11:47にX (Twitter) で、東山島の大城湾で演習を行っているPLA機と陸上部隊を確認したため、ISRシステムで状況を注意深く監視していると述べた。
同省は、24日06:00から25日06:00の間に、台湾周辺で9機のPLA空軍 (PLAAF) 機と5隻のPLA海軍 (PLAN) 艦が探知されたと発表した。
2023.09.25
11:43Taiwan News
PLA-associated ferries spotted across strait from Taiwan
<2310-092508>
中国PLAと関係の深いRO/RO船6隻が9月24日に台湾海峡対岸で訓練を実施しているのが確認された。
米CNASで防衛部門を担当するシュガート非常勤上級研究員は22日にX (Twitter) で、MarineTrafficのデータによると6隻のRO/RO商船が、通常の黄海航路から大幅に離れた中国東岸沿いに、断定できないがおそらく非商業的な運航を行っていたと主張した。
2023.09.22
17:19Focus 台湾
台湾、中国軍地上部隊の動向監視 邱国防部長「最近の敵情は異常」
<2310-092208>
台湾の邱国防部長が22日、立法院でのメディアの問いかけに対し「最近の敵情は異常だ」との認識を示した。
国防部が21日、台湾周辺の空域に進入したり、台湾海峡の中間線を越えたりした中国軍の航空機や艦艇に関する発表の中で、中国軍のミサイル部隊や中国福建省大埕湾で活動する地上部隊の動向を監視していると明らかにした。
国防部が同様の発表の中で、同地上部隊の動向を監視していることを明らかにするのは初めてである。
2023.09.18
11:52 Abema Times
台湾防空圏に中国軍機が進入 過去最多の103
<2310-091805>
台湾国防部が、台湾の防空識別圏内で18日06:00までの24時間で1日に確認された数としては過去最多の103機の中国軍機が台湾の防空圏に進入したと発表した。 103機のうち少なくとも40機は台湾が定める中間線を超え台湾南東部の海域にまで進入していた。
台湾南東の海域では空母山東の航行も確認されていて、大規模な演習が展開されている可能性がある。
2023.09.18
08:46東亜日報
中国空母「山東」が台湾奇襲攻撃訓練、中国国営メディア報道
<2310-091803>
中国国営Global Timesが17日、空母山東が11日~15日に台湾に対する奇襲攻撃演習を行ったと報じた。 同紙は、「南シナ海を出発した山東と東シナ海から来た艦船など14隻が台湾を包囲し、「前例のない大規模な演習を実施した」と報じた。
これまでも中国軍が台湾海峡付近で訓練することは多かったが、今回のように台湾奇襲攻撃訓練と明示したのは異例のことである。
2023.09.14
14:13AFP=時事
台湾周辺に中国の軍用機68機、軍艦10隻 国防部
<2310-091406>
台湾国防部が14日、台湾周辺で同日朝までの24時間にPLA軍用機68機と軍艦10隻を確認したと発表した。 前日にも軍用機35機を確認したという。
国防部によると、台湾の南端から南東に60nmの海上点で13日、中国空母山東が西太平洋に向かうのが確認された。 14日朝までの24時間に確認された軍用機と軍艦の一部は、海空の合同演習を行うため西太平洋に向かったという。
2023.09.12
18:55毎日新聞
台湾国防報告書、中国の軍事的脅威の記述大幅増 非対称戦を重視
<2310-091211>
台湾国防部が12日、2023年版の国防報告書を発表した。
近年は2年に1度発行されている報告書は今回、中国軍が台湾対岸の福建省などで軍用飛行場を拡張したり、有人・無人飛行機で台湾周辺の情報収集を進めたりしていることなどを指摘すると共に、2022年8月のペロシ米下院議長による訪台や2023年4月に訪米した蔡英文総統によるマッカーシー下院議長との会談後に、中国軍が台湾周辺で行った軍事演習については、台湾封鎖を主眼に、火力による攻撃と認知戦を組み合わせて台湾内部の分裂を想定したものだと分析した。
台湾側はロシアによるウクライナ侵攻を教訓にして、開戦当初に兵力を温存し、小型で機動力のある武器を生かした非対称戦で侵攻を阻むとしている。
国防部が中国の空母山東を中心とした艦隊が11日に台湾南東110kmのバシー海峡を東に向けて通過し、西太平洋に入ったと発表した。
山東は中国海軍で2隻目の空母で、太平洋に入ったのが確認されたのは今年4月以来で、2回目になる。
2023.09.09
22:51時事通信
米加軍艦が台湾海峡通過
<2310-090909>
米海軍第7艦隊が9日、駆逐艦Ralph Johnsonとカナダ海軍のフリゲート艦Ottawaが同日に台湾海峡を通過したと発表した。
在日カナダ大使館駐在武官は8月下旬に海上自衛隊横須賀基地で、Ottawaが近く台湾海峡を通過すると発言していた。 計画の事前公表は異例で、中国が「過剰な挑発」と受け止めた可能性がある。
中国軍東部戦区は報道官談話を出し「海と空の兵力を組織して全行程の警戒監視を行った」と明らかにするとともに、米加両国が「存在感を大げさに宣伝した」と非難した。
2023.09.04
17:14Taiwan News
Map shows China stepped up circling Taiwan's ADIZ in August
<2310-090406>
中国PLA空軍 (PLAAF) 機による8月の台湾の防空識別圏 (ADIZ) 侵入は7月の163機から20%減少したが、台湾北部の接続水域に接近し台湾を一周し飛行が増えた。
OSINT研究者であるサイモン氏が9月1日に、PLAAF機による台湾のADIZへの注目すべき侵入箇所を示す地図をTwitterに掲載した。
侵入の大部分が中間線に沿った空域の南西角で発生した過去とは異なり、8月の多くは中間線を越え、台湾の周りを狭い三日月形で飛行してから中間線を越えた。
2023.08.29
16:07ロイタ通信
中国軍機7機が中間線越え、艦船5隻も巡視活動=台湾国防部
<2309-082909>
台湾国防部が、29日午前に防空識別圏内で中国軍機12機を確認し、そのうちJ-10 6機とUAV 1機の計7機が台湾海峡の中間線を越えたと発表した。
このほか中国艦5隻も戦闘準備警戒巡視を行ったとしたが、具体的な場所には触れていない。
2023.08.28
19:26讀賣新聞
中国軍の偵察型無人機、与那国島と台湾の間を飛行…防衛省が公表4回目
<2309-082810>
防衛省が28日、沖縄県与那国島と台湾の間を中国軍のBZK-005 UAV 1機が飛行したと発表した。 それによると同機は同日午前に東シナ海から飛来し、与那国島と台湾の間を通過して太平洋に出たのち、先島諸島の南方の空域で旋回してバシー海峡方面へ飛行した。
同省が、この空域で推定を含め中国軍UAVの飛行を確認し、公表するのは4回目である。
2023.08.25
12:41日経新聞
中国軍ドローン、台湾「北部」で活動 米武器売却に反発か
<2309-082505>
台湾国防部が25日、日本時間の25日07:00までの24時間に、中国軍のUAV 2機が台湾海峡の中間線を越え、台湾北部と北東部の防空識別圏(ADIZ) 内で活動したと発表した。 北部空域での活動は珍しい。
国防部によると飛行したのは、偵察攻撃型のTB-001と偵察型のBZK-005 1機ずつが北部空域で活動したのち、BZK-005は日本の南西諸島にも近い北東部にまで大きく回り込んだ。
さらに国防部は25日、日本時間の同日08:00以降に台湾周辺で中国軍の戦闘機やUAVなど軍機22機、艦艇5隻の活動を確認したとも発表した。
米政府が23日に台湾に対し$500Mの武器売却を承認したことに反発した動きの可能性がある。
2023.08.19
15:31共同通信
台湾周辺に「多数の軍艦」 中国軍事演習、ロケット軍も参加
<2309-081908>
中国軍が台湾の頼副総統が18日に米国から戻ったことを受けて直ちに演習を開始し頼副総統への強い反発を示した。
中国軍東部戦区が19日、台湾周辺で同日行ったとする軍事演習の映像を公開した。 海軍の多数の駆逐艦やフリゲート艦、ミサイル艇、戦闘機や各種航空機のほかロケット軍などの部隊が集結して演習を行ったと発表した。
台湾国防部も19日に台湾周辺で同日09:00以降、中国軍機延べ42機の活動を確認したと発表した。 うち延べ26機が台湾海峡の中間線を越えたとしている。
2023.08.12
04:54ロイタ通信
中国、台湾周辺で来週軍事演習か 副総統の米立ち寄りで=関係者
<2309-081203>
台湾当局者が、中国軍が台湾周辺で来週、演習を実施する可能性が高いと述べた。 来年1月の台湾総統選の有力候補である頼副総統が米国立ち寄りを受け、台湾総統選を前に有権者を威嚇し、戦争の恐怖を植え付けるためという。 台湾総統府は8月2日、頼副総統がパラグアイの大統領就任式に出席する際、ニューヨークとサンフランシスコに立ち寄ると発表していた。
事情に詳しい関係者は匿名で、中国政府は台湾の有権者や近隣諸国を「軍事的に威嚇」するために、今年4月と同様の軍事演習を実施する可能性があると指摘し、頼副総統の米国への立ち寄りを口実に「台湾海峡周辺での『演習』を発表する可能性はかなり高いとし、中国は戦争の恐怖を煽り、台湾人に中国側の選択を支持する票を投じさせたいのだろう」と述べた。
中国海事局は11日に東シナ海で12~14日に演習を実施すると発表している。
2023.08.09
16:04日経新聞
中国軍機25機、台湾周辺で活動 麻生氏訪台に反発か
<2309-080916>
台湾国防部が9日、同日10:00頃から台湾周辺で中国軍機25機、艦艇5隻の活動を確認したと発表した。 中国軍機のうち10機は台湾海峡の事実上の停戦ライン中間線を越えて台湾側に侵入したり、台湾の南西の防空識別圏 (ADIZ) に入ったりした。
自民党の麻生副総裁が訪台し、8日に蔡総統と会談したことなどに反発した可能性がある。
2023.07.17
23:00South China Morning Post
Record 16 PLA warships sailed close to Taiwan in single day, island’s defence ministry says
<2308-071711>
中国PLA海軍が先週、2022年のペロシ米国下院議長の訪台中を上回わる1日としては最大数の艦艇を台湾近海に送り込んだ。
台湾国防省は、近くで大規模な訓練の発表がないにもかかわらず、PLA艦が土曜日の06:00までの24時間に台湾の近くを16回が航行したと述べた。
2023.07.13
15:53ロイタ通信
米哨戒機、台湾海峡上の国際空域を通過
<2308-071310>
米海軍が、P-8A Poseidonが13日に台湾海峡上の国際空域を通過したと発表した。
2023.07.03
18:06Taiwan News
Map shows pattern of China's intrusions into Taiwan's ADIZ in June
<2308-070307>
6月の中国の軍用機による台湾ADIZ侵入は5月に比べて12%減少したが、6月には中国戦闘機やロシアのコルベット艦が台湾の接続水域へ異常接近したりする事案が発生している。
2023.06.22
10:55ロイタ通信
米沿岸警備隊の巡視船、台湾海峡を通過=海軍
<2307-062206>
米海軍が21日、沿岸警備隊警備艦Struttonが20日に台湾海峡を通過したと発表した。 第7艦隊は声明で、いかなる沿岸国の領海にも属さない航路を通過したとし、自由で開かれたインド太平洋に対する米国のコミットメントを示すものだと述べた。
一方、中国沿岸警備隊は、中国の艦船が米警備艦を追尾しているとし、中国は主権と安全、海洋権益を断固として守ると強調した。
2023.06.21
14:47ロイタ通信
中国空母が台湾海峡通過=台湾国防部
<2307-062108>
台湾国防部が21日、中国の空母山東の艦隊が同日に台湾海峡を通過したと発表した。 山東は同海峡の西側を南向きに航行したという。
山東は中国が4月に台湾周辺で実施した軍事演習にも参加していた。
2023.06.04
13:41朝日新聞
台湾海峡の中国艦船 米インド太平洋軍が「危険航行」と指摘
<2307-060407>
米インド太平洋軍が3日、米海軍駆逐艦Chung-Hoonが台湾海峡を北へ進む通常任務中に中国軍艦が接近し、危険な航行をしたと発表した。 米側は、国際水域での安全な航行のための海上交通規則に違反するものだと批判している。
発表によると、Chung-Hoonがカナダ海軍フリゲート艦Montrealとともに公海上を航行中、中国艦がChung-Hoonを追い抜いた後、船首の前方を2度横切り、一時は140mまで接近したためChung-Hoonは減速して衝突を避けたという。
2023.06.03
22:40朝日新聞
アメリカとカナダの軍艦、台湾海峡を通過 「航行の自由作戦」の一環
<2307-060312>
米海軍第7艦隊が、米海軍駆逐艦Chung-Hoonと加海軍フリゲート艦Montrealが3日に台湾海峡を通過したと発表した。
2023.05.27
15:13Focus 台湾
中国軍機33機が台湾周辺を飛行 空母「山東」は台湾海峡通過
<2306-052705>
台湾国防部が27日、同日06:00までの24時間に台湾周辺で中国の軍用機延べ33機、艦船延べ10隻を確認したと発表した。
これら軍用機のうち延べ8機は台湾海峡の中間線を越え、4機は台湾の南西や南東の防空識別圏に入った。
また27日12:00頃には空母山東を含む海軍艦3隻が台湾海峡を中間線の中国側に沿って北上したことも確認された。
2023.05.17
Jane's Defence Weekly
Chinese UAVs encircle Taiwan
<2307-051705>
中国PLAが1週間に2度にわたりUAVで台湾を周回飛行した。
PLAによる台湾の周回飛行は、台湾国防省が初めてPLA機のADIZ進入を公開した2020年9月以来初めてで、4月27日にはBZK-005 ISR UAVが反時計回りに、28日にはTB-001 UCAVが時計回りに飛行した。
2023.05.04
13:30讀賣新聞
中国の台湾侵攻は早まるおそれ、前米安保補佐官「2年以内も」…日米に対応呼びかけ
<2306-050409>
トランプ前政権で国家安全保障担当大統領補佐官を務めたオブライエン氏が読売新聞の取材に応じ、中国による台湾への武力侵攻が1~2年の間に起こり得ると述べた。
中国が台湾に武力侵攻する可能性のある時期を巡っては、2021年に当時の米インド太平洋軍司令官が「6年以内(2027年まで)」と指摘したが、オブライエン氏は「期間が短縮されている」との見方を示した。
「台湾に必要な武器を提供し、外交力を与え、中国が深刻な結果なしに台湾を侵攻できると信じるのを阻止しなければ、台湾は非常に危険な状況に陥りかねない」とも強調し、米国や日本が中国に対して毅然と対応するよう呼びかけた。
2023.05.03
12:51時事通信
中国無人機、また台湾周回 武力侵攻時の能力誇示か 国防部
<2306-050309>
台湾国防部が3日、中国軍のステルスUAV BZK-05 1機が台湾の防空識別圏内を周回するように飛行したと明らかにした。
BZK005は3日06:00までの24時間で、中国大陸側から台湾北部沖に飛来し、太平洋を南下してバシー海峡上空を通過して中国大陸側に戻った。 国防部は4月28日にもTB-001が同圏内を周回したと発表しているが、YB-001が時計回りで飛行したのに対しBZK-005は時計回りで周回した。
2023.05.02
17:55Taiwan Times
China's April intrusions into Taiwan's ADIZ up by 112% from March
<2306-050211>
中国空軍機の台湾ADIZ進入が4月には259機と、3月より122%増加した。
これは蔡総統が4月上旬にマッカーシー米下院議長と歴史的な会見を行ったことへの反発と見られ、4月8~10日には台湾を取り囲んでJoint Sword演習を行い、16日には長征4Bの打ち上げと称して台湾北方海域に飛行禁止区域を設定した。
2023.04.28
13:04Focus 台湾
国防部、中国軍38機確認 偵察・攻撃型無人機がほぼ台湾一周
<2305-042811>
台湾国防部が28日、同日06:00までの24時間に中国の軍用機延べ38機、艦船延べ6隻が台湾周辺で活動したと発表した。
台湾空軍が発表した情報によれば、確認された軍用機38機のうち、Su-30 5機とJ-16 2機が台湾海峡の中間線を越え、J-10 8機、対潜哨戒型Y-8 1機、電子偵察型Y-8 1機が台湾南西空域に進入した。
同時にUAVも、TB-001 1機が台湾の南西空域から反時計回りにほぼ台湾を一周するコースで飛行し、BZK-005 1機が台湾南西の空域から同南部を経て南東空域まで飛行した。
2023.04.28
13:01ロイタ通信
米哨戒機が28日に台湾海峡上空通過、中国軍機が追跡・監視
<2305-042810>
米海軍第7艦隊が、P-8A Poseidonが28日に台湾海峡上空の国際空域を通過したと発表した。 声明で「同機の台湾海峡通過は自由で開かれたインド太平洋に対する米国のコミットメントを示す」とした。
中国人民解放軍東部戦区は、同軍機が米哨戒機を追跡し監視したと述べた。
2023.04.28
12:56ロイタ通信
中国軍の無人機が台湾付近を一周=台湾国防省
<2305-042809>
台湾国防省が28日、中国軍新型のUAVが台湾周辺を飛行したと発表した。
過去24時間に19機の中国軍機が台湾の防空識別圏に進入したが、そのうちの1機はTB-001 UAVで、TB-001はバシー海峡を抜けて台湾の東海上を北上した後、中国の沿岸に向かって飛行したという。
2023.04.24
21:00日経新聞
中国空母「山東」、発着艦610回に 防衛省確認
<2305-042412>
防衛省統合幕僚監部が24日、太平洋で初航行した中国空母山東で17〜23日に艦載戦闘機が180回、ヘリコプターが100回の離着艦をしたと発表した。 山東での離着艦は7日以降17日連続で計610回確認した。
防衛省によると、山東は5日に沖縄県の波照間島南方を東向きに進み、その後太平洋で航行を続けている。 23日には宮古島の南420kmにおり、駆逐艦などの中国艦4隻が同行している。
2023.04.24
20:37ロイタ通信
中国空母「山東」、台湾南東沖にとどまる 台湾軍が状況注視
<2305-042411>
台湾国防部が24日、周辺海域で中国軍が実施した演習に参加した空母山東率いる艦隊が、台湾本島最南端の鵝鑾鼻南東120nmの太平洋上にとどまっていると指摘した。
山東は2022年3月の米中首脳会談直前に台湾海峡を航行した。
国防部は、山東 CSGは、バシー海峡を通過するなどして西太平洋に展開するとの見方を示した。
2023.04.23
14:18時事通信
台湾海峡で警戒監視呼び掛け EU外相、欧州各国に
<2305-042304>
EUのボレル外交安全保障上級代表(外相)が、23日発売の仏日曜紙Journal du Dimancheに寄せた論考で、欧州各国海軍に台湾海峡で警戒監視活動を行うよう呼び掛けた。
ボレル上級代表は台湾について「経済、商業、技術上重要であるからこそ、この枢要な地域における航行の自由に対する欧州のコミットメントを示すため、各国海軍に警戒監視を訴えたい」と説明した。
2023.04.22
10:11テレ朝 News
中国演習中に台湾海峡通過 仏司令官「挑発でない」
<2305-042207>
仏海軍太平洋管区司令官ダンディニエ少将が21日に海上自衛隊の横須賀基地に停泊しているフリゲート艦Prairialの艦上で、Prairialが中国軍の演習中に台湾海峡を通過したことについて、「台湾海峡を通過することは挑発ではなく、国際法にのっとった通常の航行だ」と強調した。
ダンディニエ少将は、通過の時期は数ヵ月前から計画されていたと強調し、中国側の妨害行為はなかったとしながらも艦艇や航空機が監視していたことを明らかにした。
2023.04.17
13:24共同通信
米軍艦、台湾海峡を通過 自由な航行強調
<2305-041707>
米海軍第7艦隊が16日、駆逐艦Miliusが台湾海峡を同日に通過したと発表した。
第7艦隊は声明で、通過は自由で開かれたインド太平洋に対する米国の関与を示すものだとして、米軍は国際法が許す限りどこでも飛行、航行、活動すると強調した。
2023.04.14
18:54産経新聞
仏海軍フリゲート艦、台湾海峡航行 中国演習中に
<2305-041409>
仏外務省が13日、中国PLAが台湾周辺で10日まで行った演習のさなかに、フリゲート艦Prairialが台湾海峡を航行したことを明らかにした。 仏Le Figaro紙は、航行は9~10日に行われたと報じた。
外務省報道官は「わが国は台湾海峡の現状維持を支持しており、インド太平洋は開かれた地域であるべきだと述べ、中国による台湾への圧力を牽制する狙いがあるとみられている。
Prairialは4月に韓国を経由して日本に寄港する。
2023.04.10
23:26テレ朝 News
台湾国防部 3日間で200機超の中国軍機を確認
<2305-041014>
台湾周辺で行われた中国PLAの演習が終了した。 台湾国防部の発表では、台湾ADIZ周辺で10日06:00から18:00までの間に確認された中国の軍用機は少なくとも91機に上った。
また、演習に参加した中国の空母山東から発着する戦闘機も確認されたという。
2023.04.08
20:21産経新聞
中国軍機71機が台湾周辺で活動 「報復措置」どこまで
<2305-040813>
中国PLAが8日に台湾周辺で演習を開始した。 東部戦区が公開した映像によると、演習には駆逐艦やミサイル艇、戦闘機、爆撃機、空中給油機、ミサイル部隊などが参加した。 8日の演習の重点は、制海権や制空権の奪取や情報戦に関する統合作戦能力を検証し、台湾を全方向で囲むものだとした。
台湾国防部は8日、中国の軍用機延べ71機と艦艇延べ9隻が同日16:00までに台湾海峡周辺で活動し、うち延べ45機が台湾海峡の中間線を越えたり、南西の防空識別圏 (ADIZ) に進入したりしたと発表した。
2023.04.08
16:59AFP=時事
軍事演習は台湾「包囲」のリハーサル 中国国営テレビ
<2305-040811>
中国国営CCTVが8日に行った軍事演習について、台湾包囲のリハーサルだと報じた。 CCTVはweb siteトで、「特殊部隊が台湾島周辺で哨戒と進軍を同時並行で行い、完全包囲して抑止態勢を取る」としている。
さらに、中国軍が演習に投入している兵器について、長射程ロケット砲、駆逐艦、ミサイル艇、戦闘機、爆撃機、 電子戦機、空中給油機だと詳細に報じている。
2023.04.08
10:34ロイタ通信
中国、台湾周辺で軍事演習と発表 8日から3日間
<2305-040808>
中国PLAが8日から3日間、台湾周辺で演習を行うと発表した。 台湾海峡と本島の北方、南方、東方で即応哨戒と演習を予定通り実施するとしたが、それ以上の詳細は明らかにしていない。
前日に米国から帰国したばかりの蔡総統はロサンゼルスでマッカーシー米下院議長と会談し、中国政府の反発を招いた。
中国は2022年8月のペロシ米下院議長訪台後もミサイルの発射を含む軍事演習を台湾周辺で実施しており、今回も蔡総統とマッカーシー議長が会談した場合は報復措置に出るとしていた。
2023.04.05
22:02共同通信
中国空母、台湾南東の沖合に展開 蔡総統の訪米に対抗か
<2305-040514>
台湾国防部が5日、中国空母山東の艦隊がバシー海峡を通過して、同日時点で台湾南東の沖合に展開していると発表した。
蔡総統が中米歴訪後の4日にロサンゼルス入りし、5日にマッカーシー下院議長と会談することに中国は反発しており、空母の活動は対抗措置の一環の可能性がある。
2023.04.01
12:09共同通信
中国軍10機、台湾海峡の中間線越え
<2305-040104>
台湾国防部が1日、中国の軍用機延べ18機と艦船延べ4隻が同日06:00までの24時間に台湾海峡周辺で活動したと発表した。
このうちJ-16など延べ10機が台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」中間線を越えた。
蔡総統の訪米を受け、圧力を強めているとみられる。
2023.03.31
15:32ロイタ通信
中国軍機9機が中間線超え、台湾軍が監視
<2304-033108>
台湾国防部が31日、中国軍機9機が台湾海峡の「中間線」を越えたためCAPを行っていると発表した。
2023.03.02
20:14AFP=時事
米、台湾に850億円相当の武器売却へ F16用ミサイルなど
<2304-030217>
米国防総省が1日、台湾に対してF-16用のミサイルなど$619M相当の武器等の売却が承認されたと発表した。
売却されるのはHARM(註:AGM-88B)100発やAMRAAM(註:AIM-120C)200発のほか、発射装置や訓練用擬製弾が含まれる。
2023.03.02
12:00ロイタ通信
中国軍機が再び大規模進入、防空識別圏に21機確認=台湾国防部
<2304-030210>
台湾国防部が2日、前日に続き多数の中国空軍機が台湾の防空識別圏に進入したと発表した。 過去24時間にJ-10 17機とJ-16 4機の計21機を確認したという。 台湾海峡の「中間線」越えはなかった。
国防部によると、J-10は台湾よりも中国沿岸に近いところを飛行し、J-16は台湾が実行支配するプラタス(東沙)諸島の北東を飛行した。
2023.02.27
22:50TBS News
アメリカ海軍機が台湾海峡通過 中国は非難
<2303-022713>
台湾国防部が27日、米海軍のP-8Aが27日に台湾海峡を北から南に通過したと発表した。
中国側は「平和と安定を損ねる」と非難した。
2023.02.04
06:42讀賣新聞
CIA 長官「台湾侵攻、習氏が27年までに準備を指示と把握」…台湾軍事支援強化の重要性訴え
<2303-020408>
米中央情報局 (CIA) のバーンズ長官がジョージタウン大主催の行事で2日に行った講演で、中国の習国家主席が2027年までに台湾侵攻の準備を整えるよう軍に命じたことを指す情報を把握していることを明らかにした。
高度な情報を扱うCIA長官が、具体的な情報に基づき台湾有事の可能性に触れるのは異例で、抑止力や対処力の強化を促す狙いとみられる。
米国では、インド太平洋軍前司令官のデービッドソン退役大将が2021年に米議会で、台湾有事は2027年までにあり得るとの見解を示し、最近では、米空軍大将が2025年に起きる可能性を示すメモを作成したことが明らかになった。
2023.01.09
12:05ロイタ通信
中国、台湾周辺で再び戦闘訓練 1ヵ月足らずで2回目
<2302-010904>
中国軍が8日、台湾周辺で同日に演習を行ったと発表した。 中国PLA東部戦区司令部は8日夜の声明で、台湾周辺の海空域で「統合戦闘準備哨戒と実戦訓練」を実施し、地上攻撃と海上攻撃に焦点にしたと発表した。
台湾国防部は9日、過去24時間に台湾周辺で中国軍機57機と海軍艦艇4隻を探知と明らかにした。 このうち28機は台湾の防空識別圏 (ADIZ) に進入し、一部が台湾海峡の中間線を越えたほか、H-6 2機が台湾の南を飛行した。
中国は12月下旬にも同様の演習を実施しており、台湾はその際には43機が中間線を越えたとしていた。
2023.01.06
02:34ロイタ通信
米軍艦、台湾海峡通過 自由で開かれたインド太平洋への意志示す
<2302-010603>
米海軍が5日、駆逐艦が同日に台湾海峡を通過したと発表した。
在米中国大使館からはコメントを得られていない。
2023.01.04
05:00讀賣新聞
中国軍、台湾周辺で無人機を本格運用…昨年9月の防空識別圏への初進入から延べ70機
<2302-010401>
複数の関係筋が台湾の防空識別圏 (ADIZ) での中国軍機の進入行動を分析した結果、中国軍が2022年に台湾周辺の空域でUAVの運用を本格的に始めたことをて導き出した。
台湾国防部が2020年9月から公表している資料によると、中国軍は2022年9月にUAVを初めて台湾のADIZ南側の空域に進入させ、その数は12月までに延べ70機に上った。 偵察用や偵察攻撃用のUAV 6種類を運用しており、事実上の中台境界線となってきた台湾海峡の中間線も頻繁に越えている。
中国軍は2022年に台湾周辺の海空域での活動を全般的に拡大させ、少なくとも延べ555機の軍用機が中間線を越え、2021年の2機から激増した。 台湾ADIZの南西空域など中間線南側への進入数も前年比1.8倍の延べ1,740機となった。
2023.01.02
18:54Focus 台湾
中国軍機の台湾海峡中間線越え、北側でも 学者は偶発的衝突に警鐘
<2302-010203>
台湾国防部の発表によれば、12月31日06:00から1月1日06:00にかけて中国軍機24機が飛来し、そのうち15機が中間線を越え台湾側に進入した。 J-11やJ-10は中間線の北側を飛行し、一部メディアは「北部・桃園や新竹の沖合24nm上空まで接近した」と報じたた。
だが国防部当局者は中央社(註:Focus 台湾)の取材に応じ、同部が公開した図と実際の位置関係では大幅に差があり、一部メディアが報じたような事実はないとした。
2022.12.26
12:34時事通信
台湾識別圏に中国機71機 米軍事支援に反発か
<2301-122608>
台湾国防部が26日、台湾の防空識別圏に同日06:00までの24時間でPLA機延べ71機が進入したと発表した。 国防部によると、71機中33機が台湾海峡の中間線を越えて台湾側を飛行した。 71機のうち多くは戦闘機だったが、AEW&CやEW機、UAVも含まれている。 台湾近海で中国海軍の艦船7隻も探知したという。
米国で台湾への巨額の軍事支援を盛り込んだ2023会計年度国防権限法が成立したことへの反発とみられる。
2022.12.26
00:55テレ朝 News
中国人民解放軍 台湾周辺で合同訓練実施
<2301-122602>
中国PLA東部戦区の報道官が25日、米国や台湾への対抗措置として台湾周辺で各軍による合同哨戒や合同打撃の訓練を実施したと発表した。
米国で23日に成立した台湾の防衛支援のための多額の予算支出を認める国防権限法などが念頭にあると見られる。
2022.12.22
10:59Taiwan News
Taiwan tracks 39 Chinese military aircraft, 3 naval ships around country
<2301-122206>
台湾国防部によると、12月21日06:00~22日06:00の間にPLAの軍用機39機と艦艇3隻が台湾周辺に出現した。 軍用機39機のうちの30機は台湾のADIZ内に進入した。 一方、H-6 4機、Y-20空中給油機1機、KJ-500 1機がADIZ南部で確認された。
この他にJ-16 21機、KJ-500 1機、Z-9 ASWヘリ1機がADIZの南西隅で確認された。
今月になって今までに、PLAは軍用機339機、艦艇82隻を台湾周辺に送り込んでいる。
2022.12.21
17:15Focus 台湾
台湾東部沖に中国護衛艦 国防部が動向監視
<2301-122110>
台湾軍関係者によると、中国のフリゲート艦1隻が20日夕方から21日早朝にかけて、東部台東県緑島沖44nmを航行していたのが確認された。
台湾国防部は21日に、航空機や軍艦、ミサイルシステムなどで監視したと発表した。 国防部は、20日06:00から21日18:00までに台湾の防空識別圏 (ADIZ) に進入したものを含む中国軍の航空機延べ11機と軍艦延べ3隻が台湾海峡周辺で活動をしたと明らかにした。
2022.12.21
14:53中央日報
中露、台湾北側300キロ海域で連合訓練…過去10年間で最も近い海域で実弾訓練
<2301-122109>
中国とロシアが21日から27日までの日程で、台湾の北側300kmの東シナ海で海上連合2022共同演習に入った。 台湾旺報は、両国の共同演習は10年目となるが、今年の訓練海域は台湾から最も近いところだと報じた。
演習に参加する中国艦は20日に浙江省舟山の軍港を出港し、ロシア艦は17日にウラジオストクを出港して21日に集合海域に到着する。
中国からは東部戦区と北部戦区に所属するType 052D/052C駆逐艦各1隻、Typy 054A 2隻、Type 903A補給艦、対潜水艦と空中警報機、対潜哨戒機などが海軍艦艇が参加する。
ロシア側からは太平洋艦隊旗艦の巡洋艦Varyag、大型対潜水駆逐艦Marshal Shaposhnikov、フリゲート艦2隻、補給艦1隻などが参加する。
2022.12.19
台北時報
Taiwan to boost east coast defenses
<2301-121901>
情報筋によるとPLA海軍の遼寧、Type 055駆逐艦2隻とType 052D駆逐艦、Type 054Aフリゲート艦、Type 901補給艦の各1隻が宮古海峡を通過して太平洋に出た。 この規模が空母戦闘群と見られる。
これに対し台湾国防部は台湾東海岸での海空軍による防備を強化していると述べた。
台湾東岸では射程150kmのHF-Ⅱ、HF-Ⅲ対艦ミサイル及び射程250kmの沿岸型Harpoonを配備し、海兵隊が運用している。
2022.12.13
19:08AFP=時事
過去最多の中国軍爆撃機、台湾の防空識別圏に進入
<2301-121312>
台湾国防部が13日、南西沖の台湾防空識別圏(ADIZ)に、過去24時間に中国の航空機21機が進入し、うち18機がH-6だったと発表した。 爆撃機18機は、1日当たりのADIZ進入数としては過去最多となる。
先月は延べ21機のH-6が確認され、今月はすでに延べ23機が進入している。
2022.11.30
16:25時事通信
NATO、9月に台湾特化の協議 英紙
<2212-113016>
英Finacial Times紙が複数の関係者の話として30日、NATOが9月に初めて台湾情勢に特化した協議を行っていたと報じた。 協議は、NATOの最高意思決定機関である北大西洋理事会で開かれた。
米国は他のNATO加盟国に対し、台湾に対する中国の脅威が高まっていることへの警戒を強めるよう促している。
2022.11.20
02:00日経新聞
米軍艦船、米中首脳会談前に台湾海峡航行 公表せず
<2212-112001>
米太平洋艦隊報道担当者が19日、米海軍駆逐艦が5日に台湾海峡を航行していたことを、日本経済新聞の取材に明らかにした。 太平洋艦隊報道担当者は取材に対し、駆逐艦Benfoldが5日に台湾海峡を通過したと説明した。
艦船が台湾海峡を通過すると第7艦隊がすぐに公表するが、今回海軍は航行を当時公表しておらず、バイデン政権が14日の米中首脳会談前に対立が強まらないよう配慮した可能性がある。
2022.11.13
13:14Focus 台湾
中国軍艦、台湾東部海域で活動活発化 専門家「新常態」確立に警鐘
<2212-111303>
ペロシ米下院議長の台湾訪問以降、中国の台湾への軍事的威嚇が続いてるが、台湾の東部海域でも中国艦が頻繁に航行していて、専門家は中国によるニューノーマル(新常態)の確立に警鐘を鳴らしている。
そんな中、中国艦と台湾艦のやり取りとみられる音声がネット上に出回っている。 流出したのは、東部を航行していた貨物船が捉えたとされる音声で、これによれば、台湾艦が接続水域周辺を航行していた中国艦に警告を発したところ、「接続水域は存在しない。 言葉遣いに注意せよ」などと反発し、台湾側が再び方向転換を促すと「了解」と従った。
2022.11.06
21:39Taiwan Times
46 Chinese warplanes, 4 warships tracked around Taiwan
<2212-110604>
台湾国防部が11月6日17:00に、PLA空軍機46機と艦船4隻を追随したと発表した。 そのうち21機は台湾の防空識別圏 (ADIZ) 内に入ったという。
ADIZに入ったのはJ-16 8機、J-11 4機、Su-30 2機、JH-7 1機、Y-8 ASW 2機、KJ-500 AEW&C 1機、BZK-007 UAV 1機、CH-4 UCAV 1機、WZ-7 UAV 1機であった。
2022.10.21
10:01産経新聞
中国の台湾侵攻時期 2027年から早まる可能性 米海軍大将が警告
<2211-102107>
米海軍作戦部長のギルデイ大将が19日に米シンクタンク大西洋評議会の会合で、中国による台湾侵攻が2022年か2023年にも起きる可能性を排除できないとの見方を示した。 台湾侵攻の時期をめぐっては、米インド太平洋軍のデービッドソン前司令官が2021年に、2027年までにその脅威が顕在化する可能性を示し、2027年が中国側が侵攻準備を整えるひとつの節目として専門家らの間で定着してきた経緯がある。
米高官から侵攻が予想された時期より早まる可能性を警告する発言が相次いでおり、台湾をめぐる軍事的威圧の高まりと中国の武力統一を辞さない意思が米側の危機意識を高めているといえる。
2022.10.12
Jane's Defence Weekly
PLA conducts amphibious exercises near Taiwan
<2301-101212>
ペロシ米下院議長が8月初めに台湾を訪問したのに対抗して、中国PLAが台湾対岸で8月一杯揚陸戦演習を繰り広げた。
台湾国防部によると演習は東部戦区と南部戦区が参加して行われ、8月31日にこの地域に航空機62機と艦艇11隻を投入した。
また7隻のRO/RO船と多用途貨物船1隻の、合わせて8隻の民間船舶も動員された。
2022.09.21
10:42ロイタ通信
米・カナダ艦船、台湾海峡を通過 対中けん制
<2210-092106>
米海軍が、米軍とカナダ軍の艦船が20日に台湾海峡を通過したと発表した。
米海軍の声明によると、海軍の駆逐艦Higginsとカナダ海軍のフリゲート艦Vancouverが台湾海峡を航行した。
2022.09.07
Jane's Defence Weekly
China on 'high alert' after US Navy's rare two-cruiser Taiwan Strait transit
<2211-090704>
従来、駆逐艦が行ってきた米艦の台湾海峡通過を、8月28日に巡洋艦2隻が行ったため、PLA東部戦区が厳戒態勢をしいた。
この日台湾海峡を通過したのは巡洋艦AntietamとChancellorsvilleで、前者はAegis Baseline 8 Combat System、後者はBaseline 9を装備し、61セルのVLSからはTomahark Block Ⅲ、Harpoon Block Ⅱ、SM-6も発射できる。
2022.09.05
11:09Taiwan News
8 Japan Coast Guard cutters spotted in Taiwan Strait
<2210-090505>
8月5日から9月3日まで台湾周辺で中国軍機による876回の出撃が行われ中央線を越え、台湾の防空識別圏の南西隅に入った台湾海峡の緊張が高まっているなか、台風11号からの避難を理由に海上保安庁の巡視船れいめい、あさづき、さど、うるま、なぐら、ぶこう、りゅうきゅう、ざんばの8隻が台湾海峡に入った。
一方台湾の駆逐艦、コルベット、沿岸警備隊管理局の哨戒艇が台湾東海岸沖の至近距離でPLA東部戦域司令部のType 052D駆逐艦を監視するために配備された。
2022.09.03
07:01讀賣新聞
中国軍300機、台湾海峡中間線越え…「重要軍事演習」1か月
<2210-090303>
本紙が台湾国防部の発表を集計した結果、中国が米下院議長の台湾訪問に対抗して台湾近海で「重要軍事演習」を実施した8月に、台湾海峡で事実上の中台境界線となってきた中間線を越えた中国軍機は延べ約300機で、昨年1年間の合計の150倍と急増したことがわかった。 台湾離島へのUAV飛来も相次ぎ、中国の軍事的威圧が常態化している。
幅130~410kmの台湾海峡では、音速の戦闘機が中間線を越えれば台湾本島に数分で到達できる。 中間線越えは偶発的衝突も招きかねない行為で、昨年は2機のみと年数回程度にとどまっていたが、8月3日以降、27、31日以外は中間線越えが連日あり、9月1日にも延べ14機に上った。
台湾国防部が近海で確認した中国艦艇も8月は延べ約190隻となった。
2022.09.01
16:00ロイタ通信
台湾、金門で国籍不明の民用ドローン撃墜
<2210-090111>
台湾の国防部が1日、金門群島の空域に国籍不明の民生用UAVが侵入したため撃墜したと発表した。 金門防衛司令部によると、UAVは12:00過ぎに獅島上空の制限空域に入った。 獅島駐留軍が警告を発したものの反応がなかったため撃墜したと説明した。 残骸は海に落下したとしている。
ペロシ米下院議長の台湾訪問に反発し8月初めから台湾周辺で軍事演習を実施している中国は、最近では中国本土沿岸の台湾側の島周辺にUAVを飛行させている。
2022.09.01
04:07テレ朝 News
台湾国防部「中国軍機が62機進入」と発表 飛来したドローンに威嚇射撃
<2210-090101>
台湾国防部が8月31日、PLA機62機が台湾の防空識別圏に進入したと発表した。
また台湾が実効支配する金門島の周辺で中国側から飛来したとみられる3機のUAVが確認されたため、台湾軍が実弾での威嚇射撃を行ったという。 台湾が実弾を発砲したのは31日に続き二度目である。
2022.08.27
01:36TBS News
中国軍が台湾周辺で演習 米上院議員訪問に対抗か
<2209-082701>
中国PLA東部戦区が26日、「最近、台湾周辺の海域、空域で実戦的な演習を行った」と発表した。
米上院議員が台湾を訪問し、蔡総統と会談したことに対する対抗措置とみられる。
2022.08.17
Jane's Defence Weekly
China launches ballistic missiles into water off Taiwan
<2210-081707>
2022.08.17
Jane's Defence Weekly
Taipei reports underplay 'hundreds' of PLA aircraft in live-fire exercises
<2210-081706>
2022.08.15
16:10TBS News
アメリカ議員団台湾訪問に反発か 中国軍が軍事演習
<2209-081508>
PLA東部戦区が、台湾周辺の海域と空域での哨戒や戦闘を想定した演習を行ったと発表しした。
米議員団が台湾を訪問したことを受けての対抗措置とみられ、米台が政治的なたくらみや、台湾海峡の平和と安定を破壊し続けることへの厳正な抑止力になると牽制している。
2022.08.13
05:02時事通信
米軍艦艇、台湾海峡通過へ 数週間以内、対中けん制
<2209-081304>
米国家安全保障会議 (NSC) インド太平洋調整官のキャンベル氏が12日、中国による軍事的挑発を受け、米海軍艦が今後数週間以内に台湾海峡を通過すると明らかにした。
中国による台湾侵攻を容認しない姿勢を明確にするのが狙いという。
2022.08.13
04:40ロイタ通信
中国、台湾の現状変更の口実としてペロシ氏訪台を利用=米高官
<2209-081303>
米国家安全保障会議 (NSC) インド太平洋調整官のキャンベル氏が12日、中国はペロシ米下院議長の台湾訪問に「過剰に反応」し、台湾海峡の現状を変える口実として利用していると述べた。
電話で記者団に対し「中国は過剰に反応し、その行動は挑発的で不安定かつ前例のないものであり続けている」とし、台湾に対する圧力強化の一環とした。 また中国艦数隻が台湾周辺に残っており「今後数週間から数ヵ月にわたって展開し続けることが予想される」とした。
2022.08.10
Jane's Defence Weekly
China conducts expansive exercises around Taiwan in wake of Pelosi visit
<2210-081001>
2022.08.10
18:09ロイタ通信
中国軍、台湾周辺での任務完了を宣言 実戦に向け今後も訓練実施
<2209-081011>
中国PLA東部戦区が10日、台湾周辺でのさまざまな任務を「成功裏に完了した」と演習終了を発表した。 その上で、台湾海峡の情勢変化を注視して定期的に哨戒を行い、実戦に即応できるよう今後も訓練を実施するとし、引き続き台湾に圧力を掛けていく姿勢を示した。
台湾国防部は、10日にPLAの戦闘機17機が台湾海峡の中間線を越えて台湾側に入ったと発表した。
2022.08.06
21:09毎日新聞
日米豪、中国に軍事演習中止要求 台湾周辺、3ヵ国外相が声明
<2209-080608>
林外相、ブリンケン米国務長官、ウォン豪外相の3ヵ国外相がASEAN関連外相会合に合わせ4日に会談し、中国軍が台湾周辺で行っている演習を即刻中止するよう求める声明を出した。
軍事演習を含む中国の最近の動きについて「国際的な平和と安定に深刻な影響を与える」と懸念を表明し、台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認したとした。 またBM 5発が日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下したことに触れ「中国のBM発射が緊張を高め、地域を不安定化している」と非難した。
2022.08.06
13:24AFP=時事
中国、台湾本島攻撃をシミュレーション 台湾国防部
<2209-080607>
台湾国防部が6日、台湾海峡周辺で中国の軍用機と艦艇を多数確認したとして、同国が台湾侵攻の予行を行っているとの見方を明らかにした。
台湾国防部は「台湾海峡周辺で多数の中国の軍用機と艦艇が演習を実施し、一部が『中間線』を越えたことを台湾軍が確認した」としている。
2022.08.05
19:57Focus 台湾
中国、軍用機68機と軍艦13隻が台湾海峡中間線越え=国防部
<2209-080512>
台湾国防部が5日夜、同日17:00までに中国PLA機68機、軍艦13隻が台湾海峡の中間線を台湾側に越えたと発表した。
68機は1日の飛来数としては同部が関連情報の発表を始めた2020年9月以降の最多となる。
2022.08.05
06:01NHK
中国 “軍事演習区域に日本の EEZ 含まれる見解は存在しない”
<2209-080507>
中国軍が4日に台湾東部の海域に向けて複数のミサイルを発射したと発表した。 日本政府は発射されたBMのうち5発が日本のEEZの内側に落下したと推定されるとして中国側に抗議した。
日本側の抗議に対し、これまでのところ中国政府の公式な反応はないが、日本側が演習区域に日本のEEZが含まれているとして懸念を伝えたことについて、中国外務省報道官は4日、「両国は関連海域で境界を画定しておらず、演習区域に日本のEEZが含まれるという見解は存在しない」と主張した。
2022.08.05
01:40朝日新聞
中国軍機20機超、台湾海峡の中間線を連日突破 圧力常態化が狙いか
<2209-080503>
台湾国防部が4日、中国PLA軍機延べ22機が台湾海峡の中間線を越えて飛行したと発表した。 3日にも同様に22機が中間線を越えていた。
国防部の発表では、4日に中間線を越えたのはJ-11やSu-30など3機種で、延べ22機にのぼる。 いずれも台湾側に入ってしばらく飛行したのちに引き返していた。
中台間では、長く中間線を越えた飛行を互いに避ける暗黙の了解があったが、中国がペロシ米下院議長の訪台後の軍事演習に合わせ、このエリアでの飛行も常態化させようとしている可能性がある。
2022.08.05
00:01FNN Prime
中国ミサイル 初の日本EEZに落下 台湾近海演習で 日本が「訓練の即刻中止」要求
<2209-080502>
ペロシ米下院議長の台湾訪問への対抗措置として、中国軍が大規模な軍事演習を開始した。
岸防衛相は中国が発射したBM 5発が、日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に初めて落下したことを明らかにした。 5発は沖縄県の波照間島の南西の海域に落下したとみられ、岸防衛相はわが国の安全保障と国民の安全に関わる重大な問題だなどと非難した。
また、カンボジア訪問中の林外相は、中国の駐日大使に抗議したことを明かし、軍事訓練の即刻中止を求めると述べた。
2022.08.05
00:00Bloomberg
中国試射ミサイル、台湾本島上空を飛翔した可能性高い-日本の防衛省
<2209-080501>
防衛省が声明で、4日に中国軍が演習で発射したミサイルのうち一部は台湾本島上空を飛翔したものと推察されると明らかにした。
台湾はミサイルの弾道について確認していない。
2022.08.04
防衛省 HP
中国弾道ミサイル発射について
<2209-080417>
中国が4日15:00頃から16:00過ぎにかけて9発のBMを発射した模様で、そのうち5発が我が国の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下したものと推定される。 詳細以下のとおり。
① 14:56頃、福建省沿岸から発射し、350km飛翔
② 14:56頃、中国内陸部から発射し、700km飛翔
③ 15:14頃、中国内陸部から発射し、550km飛翔
④ 15:57頃、浙江省沿岸から発射し、350km飛翔
⑤ 15:57頃、浙江省沿岸から発射し、650km飛翔
⑥ 16:05頃、福建省沿岸から発射し、500km飛翔
⑦ 16:05頃、福建省沿岸から発射し、550km飛翔
⑧ 16:08頃、福建省沿岸から発射し、500km飛翔
⑨ 16:08頃、福建省沿岸から発射し、550km飛翔
2022.08.04
16:13朝日新聞
日中外相会談が中止に 中国、ペロシ氏の台湾訪問に反発し軍事演習
<2209-080412>
日本政府関係者が、4日午後にカンボジアの首都プノンペンで予定されていた日中外相会談が中止になったことを明らかにした。 日中両外相は、ASEAN関連の外相会議に出席するためカンボジアを訪問しており、林外相は岸田政権の発足後、初めて中国の王外相と1時間対面で会談する予定だった。
ペロシ米下院議長の台湾訪問に反発した中国が同日に軍事演習を開始していた。
2022.08.04
15:51共同通信
中国、台湾沖にミサイル11発 日本のEEZ 5発落下
<2209-080410>
中国PLAが4日、台湾周辺で「重要軍事演習行動」を開始し、台湾側によるとBM 11発を発射した。 日本政府は5発が日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下したとし、中国側に強く抗議した。 日本のEEZ内に中国軍の弾道ミサイルが落下したのは初めてである。
演習は台湾を包囲する6空海域で大規模な実弾射撃訓練を7日まで実施される。 PLA東部戦区はロケット軍が台湾東部の海域に向け複数のミサイルを発射し、全て目標に命中させたと公表し、ペロシ米下院議長の訪台への報復措置として軍事圧力を強めた。
2022.08.04
15:32Taiwan News
China imposes 7th live-fire zone around Taiwan
<2209-080409>
台湾海事港湾局 (MPB) が8月4日、中国が台湾周辺に7番目の実弾射撃ゾーンを追加し、他の地域よりも1日長く有効になると発表した。
8月2日22:59にペロシ米下院議長が台湾に到着してからわずか15分後に中国国営環球時報が、8月4日から8月7日まで台湾各地の6つの地域で「重要な軍事演習と実弾射撃訓練を含む訓練活動」を実施するとの発表を発表したが、MPBは木曜日の朝に中国PLAが10:00から第7実弾射撃ゾーンを実施しているという通知を発表した。
2022.08.04
11:02Taiwan News
Expert predicts China will fire missiles over Taiwan cities to hit Zone No. 4
<2209-080404>
台湾の軍事専門家の呂氏が、中国が発射するミサイル台北、台中、高雄の上空を飛翔する可能性があると予測している。
呂氏は、中国の江西省のレピンと甘州にある人民解放軍の基地は、花蓮の東海岸沖に位置する第4の標的地域からそれぞれ850kmと865km離れていると推定し、これらの発射地点は射程1,000kmのDF-15 SRBMの射程内にあると述べた。
目標地点から1,450km離れた海南省丹州の基地を使用する場合、1,500kmの射程を持つDF-16 SRBMを使用する必要があると予測した。 更に中国から500km以内の射撃区域にはPCL-191 MRLが使用される可能性が高いと考えている。
2022.08.03
23:27Focus 台湾
中国戦闘機22機、台湾海峡中間線越え 米下院議長の訪台に反発か
<2209-080318>
台湾国防部が3日同日夜、PLAの戦闘機27機が台湾の防空識別圏 (ADIZ) に進入し、うちの22機が台湾海峡の中間線を越えたと発表した。 飛来したのは、J-16 5機、J-11 6機、Su-30 16機で、そのうちJ-11とSu-30の計22機が台湾海峡の中間線を越えた。
2日にも21機のPLAが台湾のADIZに入っており、2日連続で20機超が飛来したことになった。
2022.08.03
14:59日テレ News
中国の軍事演習“日本の EEZ 含まれる”松野長官、懸念伝える
<2209-080312>
松野官房長官が中国軍が4日から台湾周辺で行う演習について、日本の排他的経済水域 (EEZ) が含まれているとして、中国側に懸念を伝えた。
2022.08.03
03:01AFP=時事
中国軍21機、台湾の防空識別圏に進入 ペロシ氏訪問日に
<2209-080302>
台湾国防部がTwitterで、PLA軍機21機が2日に台湾南西部の台湾防空識別圏 (ADIZ) に進入したと発表した。
ペロシ米下院議長は同日に台湾訪問を開始し、中国の反発を呼んでいた。
2022.08.03
01:32Taiwan News
China announces live-fire drills in 6 zones surrounding Taiwan
<2209-080301>
ペロシ米下院議長が3日22:43に台北松山空港に米空軍のC-40C(註:737-700)で到着した。
その直後の22:59に中国国営環球時報は、PLA軍が台湾を取り囲む6箇所で8月4~7日の間に実弾射撃を含む重要な演習を行うと報じた。
2022.08.02
17:49ロイタ通信
米海軍、台湾東方に艦艇4隻を配備
<2209-080208>
米海軍が2日、台湾東方のフィリピン海に空母Ronald Reagan、巡洋艦Antietam、駆逐艦Higgins、強襲揚陸艦Tripoliの4隻を展開していることを明らかにした。 通常の配備と説明している。
海軍関係者はロイタに対し匿名を条件に、「万一の事態に対応できるが、通常の配備だ」とし、正確な場所についてはコメントできないと述べた。
【註】
この艦隊に空母打撃群 (CSG) には所属していない強襲揚陸艦Tripoliが含まれていることが注目される。
強襲揚陸艦Tripoliは第7艦隊の水陸両用部隊である遠征打撃群 (ESG) に属し、海兵遠征部隊 (MEU) を乗艦させて両用即応群 (ARG) を編成する。
現在台湾沖に展開した強襲揚陸艦Tripoliには沖縄駐留の第31 MEUが乗艦している可能性がある。
2022.08.02
16:56Focus 台湾
台湾東部海域、中国艦船の航行相次ぐ 国防部「全行程を把握」
<2209-080207>
軍関係者によれば2日未明、台湾南東部沖をPLAの駆逐艦が航行したのが確認された。 専門家によると確認されたのはType 055駆逐艦である可能性があり、駆逐艦に同行してしているフリゲート艦はType 054Aだとみている。
また1日午後には東部や南東部沖で中国の海洋調査船と研究船各1隻が確認されており、中国軍の一連の動きはペロシ米下院議長の訪台を牽制する意味合いがあるとみられる。
2022.07.30
05:45AFP=時事
中国、台湾海峡で30日に軍事演習 米下院議長の訪台報道の中
<2208-073002>
中国政府が国営メディアを通じて、PLAが30日に台湾海峡で実弾演習を実施することを明らかにした。 中国国営メディアが29日に報じたところによると、演習は福建省平潭沖で、台湾沿岸から120km離れた海域の限定的な範囲で実施される予定という。
ペロシ米下院議長がアジア歴訪中に台湾を訪問する計画が報じられており、緊張が高まっている。 ペロシ議長が訪台するという報道について、米政府はこれまでのところ肯定も否定もしていない。
2022.07.30
01:20讀賣新聞
台湾周辺に無人機飛来、中国軍が偵察か…昨年より飛行制御能力が向上
<2208-073001>
台湾周辺で中国軍所属とみられるUAVの飛来が相次いでいる。 25日に沖縄本島と宮古島の間を初めてUAVが単独で抜けたのに続き、28日にも台湾の離島で確認された。 台湾軍は、偵察活動とみて警戒を強めている。
台湾では25~29日、各地で年次演習「漢光」が実施されており、偵察目的の可能性が高い。 台湾東方の太平洋では5月に空母遼寧が訓練を繰り返すなど、台湾の東側を意識した軍事活動が活発化している。 さらに台湾国防部は28日夜に中国福建省の沿岸に近い台湾の馬祖列島東引島付近でUAVが2回飛行したと発表した。 台湾メディアは、中国軍所属の可能性を指摘している。
防衛省が29日に自民党外交部会などに行った説明によると、中国軍のUAVは昨年8月に沖縄本島と宮古島の間を2回飛行した。 その際は哨戒機などと一緒で、太平洋に抜けた後すぐ引き返した。 今月25日の場合はUAV単独だった上に台湾東方沖まで飛行していた。 飛行制御能力が向上したとみられる。
2022.07.26
19:15Focus 台湾
中国軍の艦艇 台湾東部沖を航行 国防部「適切に対応できる」
<2208-072612>
PLA海軍の音響測定艦とType 054Aフリゲート艦が26日に台湾東部沖を航行していたことが、軍関係者の話で分かった。
関係者によると、Type 054Aは07:00頃午前7時に台東県緑島の南東41nmを南下し、音響測定艦は08:00頃に緑島の北東45nmを南東に向け航行したという。
また25日10:00にも中国の駆逐艦が台東県蘭嶼沖48nmを南から北東に向けて航行した他、同日13:30に駆逐艦が蘭嶼の東50nmを北上し、16:00には音響測定艦が緑島の北東55nmにとどまっていることがそれぞれ確認されたとしている。
2022.07.12
17:51Focus 台湾
台湾・花蓮沖に中国艦艇 接続水域からわずか10カイリ
<2208-071207>
台湾軍関係者が12日、中国艦1隻が10日正午に台湾東部の花蓮沖35nmの海上を南から北に航行した。 接続水域からわずか10nmしか離れておらず、海軍や海洋委員会海巡署(沿岸警備隊)が監視に当たったことを明らかにした。
海軍の関係者によれば、6月末から7月初めにかけて中国艦が東部沖に出現する頻度は減っていたという。
2022.07.08
19:01Focus 台湾
中国軍機、台湾海峡の中間線越え 国防部「厳しく非難」
<2208-070805>
台湾国防部が 8日、中国軍の戦闘機が同日午前に台湾海峡上空の中間線を越え、台湾の空域内に進入したと発表した。
台湾軍は空中哨戒させていた部隊を派遣し、無線での警告やSAM部隊による監視、追跡で対処した。
2022.07.06
Jane's Defence Weekly
US Navy P-8A flies over Taiwan Strait
<2209-070609>
米インド太平洋軍が声明で、海軍のP-8A 1機が6月24日に台湾海峡を飛行したと発表した。
PLA東部戦区は25日に声明で、高度な警戒態勢を取ったと発表した。
2022.06.25
13:13Focus 台湾
米哨戒機、台湾海峡を通過 国防部「外国機・船の動向、全て把握している」
<2207-062504>
米海軍のP-8Aが24日に台湾海峡を通過した。 米CNNの報道によると、米インド太平洋軍は台湾海峡を含め、国際法が許す限り、飛行、航行、作戦を継続すると声明を発表した。 今回の哨戒機の飛行については、自由で開かれたインド太平洋に対する米国の約束を示すものだとした。
台湾国防部は同日、台湾海峡周辺の外国機や外国船の動向は、国軍が情報収集の手段を複合的に運用しながら、全て把握し、適切に対処していると強調した。
2022.06.24
03:15ロイタ通信
台湾空軍が緊急発進、中国軍機が今週2度目の防空識別圏侵入
<2207-062402>
台湾が23日、中国軍機22機が台湾の防空識別圏に進入したため、台湾空軍機が緊急発進したと発表した。 台湾国防部によると、今回進入したのは戦闘機10機、戦闘爆撃機5機、爆撃機2機などであった。
中国軍機の侵入は今週2度目で、中台間の緊張が高まっていることを示している。
2022.06.22
00:08ロイタ通信
台湾空軍機が緊急発進、中国機29機が防空識別圏に侵入
<2207-062201>
台湾が21日、中国軍機29機が台湾の防空識別圏に進入したため、台湾空軍機が緊急発進したと発表した。
台湾国防部によると、飛来した中国軍機には戦闘機17機と爆撃機6機のほか、空中給油機なども含まれていた。
2022.06.01
10:54ロイタ通信
中国軍、台湾周辺の海・空域で「戦備パトロール」
<2207-060108>
中国軍が1日、台湾周辺の海空域で最近、臨戦哨戒を実施したと発表した。 米台の「結託」に対応するために必要な行動だったと主張している。
中国人民解放軍東部戦区は声明文で「米国はこのところ台湾問題で頻繁に行動を取り、言行不一致で台湾独立勢力への支持をあおっており、結果として台湾を危険な状況に陥れることになる」と強調し、台湾は中国の一部だとした上で、軍は継続的に訓練と戦争への備えを強化しており、外部勢力による干渉や「台湾独立」の策謀を打ち砕くと表明した。
2022.05.31
01:40Taiwan Times
30 Chinese military aircraft intrude on Taiwan's ADIZ as US Senator arrives
<2206-053102>
台湾国防部が30日夕に、PLA空軍が今年2番目の規模で台湾のADIZ内に進入したと発表した。
進入したのはJ-11 8機、J-16 6機、J-10 4機、Su-35 2機、Su-30 2機、Y-8 ASW 1機、Y-8 EW 1機、Y-8 ELINT 4機、KJ-500 AEW&C 2機であった。
2022.05.30
23:56時事通信
中国軍機、台湾識別圏に30機 米国との接近に反発か
<2206-053010>
台湾国防部によると、中国軍機延べ30機が30日に台湾の防空識別圏に進入した。 今年に入って確認された1日当たりの数としては、1月23日の39機に次ぐ2番目の多さとなった。
台湾外交部は30日、同日に米国の超党派上院議員団が台湾を訪問したと発表し、蔡総統との会談予定を明らかにした。 バイデン米政権は台湾への関与を強めており、米台接近に神経をとがらせる中国が反発した可能性がある。
2022.05.12
23:04共同通信
中国空母の戦闘機発着艦、9日連続で確認
<2206-051212>
防衛省が12日、中国海軍空母遼寧が11日も石垣島南方(註:台湾東方海上)で、艦載機の離着艦をしたと発表した。
離着艦の確認は9日連続となった。
2022.05.11
21:12讀賣新聞
米ミサイル巡洋艦、台湾海峡を通過「自由で開かれたインド太平洋の取り組み」…中国軍の演習後
<2206-051113>
米海軍第7艦隊が10日に声明で、巡洋艦Port Royalが台湾海峡を通過したと発表した。
中国軍東部戦区は6~8日に台湾周辺で演習を行っている。
2022.05.09
23:01共同通信
中国空母「遼寧」、6日連続の戦闘機発着艦
<2206-050909>
防衛省が9日、8日も中国海軍の空母遼寧で艦載機の発着艦があったと発表した。
太平洋で6日連続で同様の活動を行ったことになる。
2022.05.09
06:50産経新聞
首相、露産石油禁輸表明 「結束が重要」 G7会合
<2206-050903>
先進7ヵ国 (G7) 首脳のオンライン会合が9日00:00から70分間行われ、ロシアへのエネルギー依存脱却のためロシア産石油の禁輸などを盛り込んだ首脳声明を発表した。
岸田首相は会合後、ウクライナに侵攻したロシアに対する追加制裁として、ロシア産の石油を原則禁輸する方針を表明し、エネルギー資源を輸入に頼っているわが国としては大変厳しい決断だが、G7の結束が何よりも重要な時だと述べた。
2022.05.07
02:18ロイタ通信
台湾空軍機が緊急発進、中国機18機が防空識別圏に侵入
<2206-050702>
台湾国防部が6日、中国軍機18機が台湾の防空識別圏に進入したため、台湾空軍機が緊急発進したと発表した。
台湾政府は、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、中国が台湾にも同様の軍事行動を起こすことを懸念し警戒を強めている。
2022.05.04
21:17South China Morning Post
PLA Navy steps up real-life combat drills in East China Sea near Taiwan
<2206-050416>
中国PLA東部戦区司令部が、台湾問題について米国が偽情報を流しているとして、5月4日に海軍の公式SNSで、CIWS訓練、主砲の射撃訓練、ダメージコントロール訓練など、10種類以上の訓練映像を公開した。
2022.03.18
22:05時事通信
中国空母が台湾海峡通過 米中首脳会談の直前
<2204-031814>
ロイタ通信など複数のメディアが中国空母山東が18日に台湾海峡を通過したと報じ、台湾国防部(国防省)も通航の事実を認めた。 ロイタは関係筋の話として、民間機の旅客が18日10:30頃に金門島の南西30nmを航行中の山東を撮影したと報じた。
中国外務省報道局長は18日の記者会見で、米中首脳電話会談の直前のタイミングとの関連を問われたのに対し、山東には定例の訓練計画があり、首脳会談と関連付けるべきではないと述べた。
2022.03.03
17:10Focus 台湾
中国軍艦3隻が台湾東部沖を航行 国軍「全行程把握」
<2204-030323>
台湾軍関係者が3日、中国艦3隻が2日22:00頃、東部台東県の離島である蘭嶼の南東50nmに出現したことを明かした。 この関係者によると中国艦は3日08:00頃には蘭嶼の南東80nmに移動し、バシー海峡に進んだとみられるという。
2月28日以降、蘭嶼沖に中国艦が出現するのは3回目になる。 2月28日には蘭嶼沖35nmを中国軍艦3隻が南に進んだことが分かっているほか、3月1日19:00から23:00頃まで中国のフリゲート1隻が蘭嶼沖50nmから南へ航行しているのが見つかっているという。
2022.02.26
16:17時事通信
米艦が台湾海峡通航
<2203-022616>
米海軍第7艦隊が26日、駆逐艦Ralph Johnsonが同日に台湾海峡を通航したと明らかにした。
国際法にのっとった通常の国際水域の通過だとしている。
2022.01.26
Jane's Defence Weekly
Taiwan reports presence of two Chinese Y-8s in its ADIZ
<2205-012612>
PLA空軍のY-8QとY-8Hと見られるY-8 2機が1月12日に台湾のADIZに進入した。
両機は対潜任務に当たると見られ、バーシー海峡へ向かった。
2022.01.25
時事通信
中国新型戦闘機が初進入 台湾識別圏
<2202-012510>
台湾国防部によると、中国軍の電子戦機J-16Dなど延べ13機が24日に台湾の防空識別圏に進入した。
J-16Dは昨秋の中国国際航空宇宙博覧会で初めて公開された電子戦に対応する中国の新型機で、進入が確認されたのは初めてである。
2022.01.24
時事通信
中国軍機、台湾識別圏に39機 日米連携に反発か
<2202-012404>
台湾国防部によると、中国軍機延べ39機が23日に台湾の防空識別圏に相次ぎ進入した。 1日当たりの数として昨年10月4日の56機以来の大量進入となった。 進入が確認されたのは、J-16 24機とJ-10 10機、H-6 1機、Y-9 SIGINT2機、Y-8 ECM機2機だった。
日米首脳が21日のTV会談で中国の軍事的圧力を念頭に「台湾海峡の平和と安定の重要性」を確認し、22日にはフィリピン海で合同演習を行ったことに反発した可能性がある。
2021.12.14
NHK
台湾国防部 中国軍侵攻“演習名目で艦隊集結し包囲の可能性”
<2201-121405>
台湾国防部が、中国軍による侵攻の可能性についての分析結果を立法院に報告した。 それによると、中国軍はまず演習の名目で台湾の対岸である中国南東の沿海部に部隊を展開し西太平洋にも艦隊を集結させて台湾を包囲する形をとり、そのうえで演習からミサイル攻撃や上陸作戦に転じ、最短の時間と最小の損害で台湾を制圧しようとする可能性があると分析している。
その一方で、中国軍は現時点で多数の上陸部隊を一度に運ぶ装備や、前線に補給する能力が不十分だとしているほか、米軍や自衛隊に動きを監視され、インドやベトナムなどとも係争を抱える中、台湾に対する作戦に全力を集中しにくい環境にあると指摘している。
2021.12.08
Jane's Defence Weekly
Taiwan mobilises fihgter jets in response to Chinese PLA aircraft entering its ADIZ
<2203-120805>
台湾国防部が11月28日、同日にPLA機27機が台湾のADIZに進入したと発表した。 国防部は侵入の狙いを台湾空軍のCAPやSAMシステムの能力を監視する目的と見ている。
ADIZに進入したのはKJ-500 2機、Y-9 ECM機1機、H-6 5機、J-10 4機、J-16 2機で、更にJ-11 4機、J-10 2機、J-16 6機も出現した。
2021.12.05
時事通信
「中国軍がリハーサル」 台湾周辺活動に懸念 米国防長官
<2201-120502>
オースティン米国防長官がカリフォルニア州での講演で4日、中国軍機による台湾の防空識別圏侵入など活発化する軍事活動について、台湾有事を念頭にリハーサルのように見えると述べ、警戒感を示した。
質疑応答で中国が台湾に侵攻した場合の対応を問われると、オースティン長官は「台湾が自衛能力を向上、維持するのを支援する」と述べるにとどめた。 米国が軍事介入するかどうかの言及は避け、歴代米政権が踏襲する一つの中国政策を維持する方針を改めて示した。
2021.12.01
AFP=時事
中国軍機の台湾防空圏進入、月に延べ100機以上 3か月連続
<2201-120107>
台湾の防空識別圏 (ADIZ) に進入した中国軍機の数が、11月は延べ159機となり、3ヵ月連続で100機を超えたことが、AFPの集計で明らかになった。
台湾国防部は昨年9月に、中国軍機によるADIZ進入数の公表を開始したが、これに基づくAFPの集計によると、今年10月には過去最多の196機が進入で、うち149機は中国の建国記念日を含む4日間に集中していた。
159機だった11月は10月よりは減ったものの、ほぼ毎日進入があった。 台湾軍は11月に進入がなかった日は3日のみだったとしている。
2021.11.28
テレ朝 News
台湾防空圏に中国戦闘機27機侵入
<2112-112804>
台湾国防部が、防空識別圏に中国の戦闘機27機が進入したと発表した。 台湾国防部によると、28日に進入した中国の戦闘機27機のうち、一部は台湾の南海上を通過し東部海域まで深く進入したという。
台湾がバルト三国などとの関係を深めるにつれて、中国からの圧力が強くなっている。
2021.11.28
Taiwan News
27 Chinese military planes intrude on Taiwan's ADIZ
<2112-112803>
台湾国防部が11月28日、中国軍機27機が28日19:30頃に台湾の防空識別圏内に入ったと発表した。 進入したのはJ-16 8機、J-10 6機、J-11 4機、H-6 5機、Y-6電子戦機1機、KJ-500 AEW&C機2機及びY-20U空中給油機1機であった。
Y-20UはY-20輸送機の空中給油型で、3ヶ所の給油点を持ち60tの燃料を搭載できる。 Y-20Uが台湾のADIZ内に進入したのは初めてである。
2021.11.26
産経新聞
中国軍、台湾海峡方面で「戦闘準備」パトロール
<2112-112612>
中国PLAで台湾方面を管轄する東部戦区の報道官が26日夜に発表した談話で、同日に台湾海峡方面で持続的な戦闘準備の警戒パトロールを行ったと明らかにした。
「目下の台湾海峡情勢に対処するのに必要な措置だ」としており、米国の超党派議員団による訪台への対抗措置とみられる。
2021.11.23
時事通信
米駆逐艦、台湾海峡を通航
<2112-112302>
米海軍第7艦隊が22日、駆逐艦Miliusが国際法に基づき、台湾海峡を通航したと発表した。
同艦隊は声明で、自由で開かれたインド太平洋に対する米国の関与を示したと強調した。
2021.11.22
中央日報
中国、台湾海峡に J-10C 戦闘機を追加配備
<2112-112204>
中国中央放送 (CCTV) が21日、台湾海峡にJ-10Cを追加配備したと報じた。 報道によると、PLA東部戦区が老朽化したJ-7 9機を退役させ、その代替えとしてJ-10Cを配備した。
東部戦区がJ-10Cを追加で配備したという報道は、台湾がF-16Vを配備した直後に出てきた。
【註】
J-10CはJ-10Bのエンジンをロシア製のSaturn AL-31FNターボファンエンジンに代えて国産で推力方向可変 (TV) 方式のWS-10Bにしたもので、既に量産段階にある。
2021.11.18
産経新聞
中国、台湾侵攻能力を確保 「最小限核抑止」から離脱 米報告書
<2112-111801>
米議会の超党派諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」が17日、中国の軍事経済情勢をめぐる年次報告書を発表し、中国軍が台湾侵攻の初期能力を確保した可能性を示し、米通常戦力による抑止が困難と警告した。 また、中国が限定的な核兵器先制使用という新戦略を進めていく可能性にも言及した。
報告書は台湾情勢をめぐり、人民解放軍が台湾に対する空中及び海上の封鎖、サイバ攻撃、ミサイル攻撃に必要な能力をすでに獲得したと分析している。
特に侵攻の初期段階で25,000名以上の部隊を上陸させる能力、民間船を軍事作戦に動員する能力があるとの見方を示し、軍事侵攻は中国指導層に依然として高リスクの選択肢としつつ、米国の通常戦力だけで台湾への攻撃を思いとどまらせることが不確かになってきたとした。
2021.11.10
Jane's Defence Weekly
PLA helicopters enter Taiwan's ADIZ
<2201-111003>
台湾国防部が10月26日、PLAのヘリが初めて台湾のADIZに進入したと発表した。 進入したのはMi-17輸送ヘリ1機とZ-10 (WZ-10) 攻撃ヘリ1機で、指揮統制型のY-8T 1機、偵察型のY-8H 1機、Y-8GまたはY-8CBと見られる電子戦機1機、及びJ-16 2機が同行した。
2021.11.09
ロイタ通信
中国人民解放軍、台湾の主要港や空港封鎖する能力=台湾国防部
<2112-110905>
台湾国防部が隔年に発表する報告書で9日、PLAは台湾の主要な港や空港を封鎖する能力があると指摘し、中国がもたらす重大な軍事的脅威への警戒を示した。
国防部はまた、中国がいわゆるグレーゾーン作戦を開始したとし、昨年9月から今年8月末までに南西部の防空識別圏に中国の戦闘機が554回侵入したと指摘した。 ロイタは昨年、中国はこの戦略で台湾を疲弊させて抑え込むことを目指しているとの軍事専門家の見方を報じている。。
2021.10.28
Defense News
Satellite images show China may be using closed civilian airport to launch Taiwan overflights
<2111-102809>
中国が台湾海峡に面した汕頭市にある、閉港した民間空港を軍の航空基地に転用していることが、Planet Labの衛星画像から明らかになった。
汕頭外砂空港は近くに掲陽潮汕空港が開港したことから2011年に閉港していたが、2020年10月にはKQ-200対潜機が2機がエプロンで確認され、2021年5月7日には同型機2機が地上滑走しているのが確認されていた。
このほかに2020年中頃に撮影した低解像度の民間衛星画像には1~3機の機影が写っていた。
2021.10.26
Taiwan News
Chinese WZ-10 attack helicopter penetrates Taiwan's ADIZ
<2111-102605>
台湾国防部が10月26日、7機の軍用機が台湾の防空識別圏 (ADIZ) 内を飛行したと発表した。
ADIZ内を飛行したのはY-8 C3 1機、Y-8 EW 1機、Y-8偵察機 (Y-8 RECCE) 1機、J-16 2機の固定翼機5機と、Mi-17 1機、WZ-10攻撃ヘリ1機のヘリで、このうちY-8 C3とMi-17、WZ-10の3機は、台湾ADIZ内を初めて飛行した。
2021.10.17
共同通信
米・カナダの軍艦、台湾海峡通過 「挑発には反撃」と中国
<2111-101703>
ロイタ通信が17日、米軍の駆逐艦とカナダ軍のフリゲート艦が先週、共同で台湾海峡を通過したと報じた。 中国が台湾防空識別圏に多数の軍用機を進入させたことで緊張が高まる中、米カナダ両軍による共同作戦となった。
中国軍東部戦区の報道官は、台湾海峡の平和と安定に深刻な危害を与えると非難する談話を発表して反発し、一切の挑発に断固反撃すると強調した。
2021.10.16
讀賣新聞
中国、台湾対岸の空軍基地3か所増強…専門家「統一の戦闘準備進めている」
<2111-101604>
香港のSouth Cina Morning Post紙が米企業の撮影した衛星写真を分析した結果として16日、中国が台湾対岸の福建省にある空軍基地3ヵ所を増強していると報じた。 同紙によると、3ヵか所の空軍基地は台北から西に200~400kmの台湾海峡沿岸にあり、昨年初めから増強作業が始まったという。
先月末から今月2日に撮影された衛星写真によると、滑走路の拡張や格納庫の防弾強化やSAMの配備などが確認された。 台湾有事の際に重要となる空軍能力の強化に向け、関連施設の整備も着実に進めているとみられる。
2021.10.13
Jane's Defence Weekly
PLA deploys record number of aircraft near Taiwan
<2112-101307>
中国が建国72周年の10月1日から7日間、台湾海峡で軍事力を誇示している。
PLA機の台湾ADIZ進入機数は、10月1日に38機、2日に39機、3日に16機であったが、4日には台湾が2020年9月中旬にの台湾接近を公表を初めて以来最大機数で、昼間52機、夜間56機であった。
台湾国防部によるとJ-16 38機、Su-30 2機、KQ-200 ASW機2機、KJ-500 2機、H-6 12機など合わせて56機であつた。
2021.10.13
Taiwan News
France acknowledges it sent Navy ship to Taiwan Strait
<2111-101303>
パルリ仏国防相が、超党派議員団の一員として台湾を訪問したキャディック上院議員の質問に答えて10月12日、フランス海軍が情報収集艦Dupuy de Lom 3,600tを台湾海峡へ派遣したことを認めた。
同相は同艦の航行時期について明らかにしていないが、Navy Newsは同艦が8月にグアムに寄港し、10月1日に日本を出港したと報じている。
2021.10.12
ロイタ通信
中国軍が福建省の島で海岸上陸演習
<2111-101201>
中国PLAが11日、福建省にある島で上陸演習を行ったことを明らかにした。 PLAの公式新聞である解放軍報はウェイボで、ここ数日に福建省で演習を実施したと発表し、工兵や特殊部隊などが数派に分かれて上陸したのち、何隻かの小型ボートに乗った兵士が海岸に強襲上陸し、防御側の有刺鉄線を突破して砂地に塹壕を掘る映像を公開した。
台湾はこの演習について、中国側の脅しだと非難。攻撃を受けても領土を守り抜くと強調した。
2021.10.06
FNN PrimeNews
5日間で中国軍機150機が進入 台湾の防空識別圏に
<2111-100601>
台湾が、5日までの5日間に中国軍機150機が防空識別圏に進入したと発表した。 台湾国防部によると、中国軍機による防空識別圏への進入は4日に56機を数えるなど、10月に入って5日までの5日間であわせて150機であった。
2021年は既に600機以上が確認されていて、2020年の380機を上回っている。
2021.10.03
共同通信
台湾の防空識別圏に中国軍39機 連日最多更新、蔡政権に圧力強化
<2111-100301>
台湾国防部が2日、中国軍の戦闘機など39機が台湾の防空識別圏に進入したと発表した。
国防部が昨年9月に中国軍用機の進入情報を公表して以来、1日に入った機数としては最多で前日には38機が進入しており、2日連続で最多を更新した。
国防部などによると、今年になって台湾の防空識別圏に進入した中国軍用機は550機以上になる。
2021.10.02
共同通信
台湾防空圏に中国軍58機 TPP反発、圧力強化か
<2111-100204>
台湾国防部によると、1日から2日にかけて中国軍機58機が台湾の防空識別圏に進入した。
1日には38機が進入、国防部が昨年9月に中国軍用機の進入情報を公表し始めて以来、一日に入った機数としては最多となったが、2日も戦闘機など20機が進入した。
台湾が環太平洋連携協定(TPP)加盟申請をしたことを受け、中国が圧力を強化している可能性がある。
2021.10.02
CNN
中国軍機計38機、台湾の防空識別圏に進入 過去最多
<2111-100203>
台湾国防部が1日夜、中国が台湾の防空識別圏 (ADIZ) に軍用機38機を進入させたと明らかにした。 台湾が昨年この種の活動を公表するようになって以降、中国軍機による一日の進入としては過去最多となった。
中国軍機は2回に分けて飛来し、このうち25機は日中にADIZ南西端に進入してそのまま南西端にとどまり、他の13機は夜間にADIZの南西部に進入してそこから北東部に向かった後、引き返して中国本土に戻ったという。
国防部によると、日中に進入した25機の内訳はJ-16 18機、Su-30 4機、H-6 2機、Y-8対潜戦機1機で、夜間に進入したのはJ-16 10機、H-6 2機、KJ-500 AEW&C 1機だった。
2021.10.02
ロイタ通信
中国軍機25機、台湾防空圏に侵入
<2111-100201>
台湾国防部が1日、中国の戦闘機など25機が台湾の防空識別圏に進入したと発表した。
進入したのはJ-16 18機、Su-30 4機、H-6 2機、対潜哨戒機1機で、国防部が公表した地図によると、中国軍機はいずれも台湾が実効支配する東沙諸島近くを飛行し、H-6 2機が東沙諸島に最接近した。
2021.09.27
産経新聞
英フリゲート艦が台湾海峡を通過 戦闘艦は初か
<2110-092703>
英海軍がツイッターで、Queen Elizabeth CSG所属のフリゲート艦Richmondが27日に台湾海峡を通過しベトナムに向かったと発表した。 台湾海峡付近で軍事的緊張が高まっていることを受け、中国軍の動きを牽制する狙いとみられる。
Queen Elizabethは7月からインド太平洋海域に入り、最近まで朝鮮半島付近に展開しているが、Richmondは数日前に艦隊を離れていた。
英メディアによると、英海軍は2019年に測量艦を台湾海峡を通過させたが、戦闘艦の通過が明らかになるのは初めてである。
2021.09.24
Taiwan News
Taiwan monitors Chinese missile frigates near southeast coast
<2110-092405>
台湾が環太平洋連携協定 (TPP) への加盟を申請した9月22日の翌日に中国の作戦機24機が台湾の防空識別圏 (ADIZ) に侵入したが、更にその翌日24日の03:00に中国のフリゲート艦が花蓮県の東40nmを南に向けて航行しているのが発見された。
またその翌日の03:00には別のフリゲート艦が台東県緑島の東116nmを航行しているのが確認されたが、同艦は午前中に当該海域を離れた。
2021.09.24
AFP=時事
中国軍機24機、台湾防空圏に進入 過去3か月で最大規模
<2110-092401>
台湾が23日、爆撃機2機を含む中国軍機24機が台湾の防空識別圏 (ADIZ) に進入したと発表した。 進入機数はここ3ヵ月で最多である。
中国は同日、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP、通称TPP11)への台湾加入に反対を表明していた。
2021.09.19
朝日新聞
中国軍、台湾の西南沖で実戦演習 米駆逐艦が海峡通過した翌日に
<2110-091905>
中国PLA東部戦区が18日、台湾の南西沖で海軍と空軍による演習を17日に実施したと発表した。 具体的な演習の内容や規模は明らかにされていないが、同戦区は海空軍の統合作戦能力の向上が目的としたうえで、台湾海峡の情勢に応じて演習を常態化するとしている。
中国軍関係者は東部戦区が演習を発表したことについて、米軍の動きに応じたものだと話している。
2021.09.18
Focus 台湾
米駆逐艦が台湾海峡を通過=今年9度目
<2110-091802>
台湾国防部が18日、米駆逐艦が台湾海峡を北から南に通過したと発表した。 米海軍第7艦隊の声明によると、17日に台湾海峡を通過したのは駆逐艦Barryである。
米艦の台湾海峡通過は今年9度目になる。 米艦は今年2月に2度、3~8月にはそれぞれ1度台湾海峡を航行していた。
2021.09.17
日経新聞
中国、台湾防空圏に10機 米英豪など対中圧力に反発か
<2110-091705>
台湾の国防部が17日、中国機10機が防空識別圏 (ADIZ) 内に入ったと発表した。 中国機はJ-16 6機、J-11 2機、Y-8対潜哨戒機1機などで、台湾の南西空域から南東空域まで飛行し、威嚇行為を続けた。 10機以上の中国軍機が台湾のADIZを飛行するのは、19機が侵入した9月5日以来となる。
米英豪による新たな安全保障の協力の枠組みAUKUSが中国への対抗を念頭に創設され、米豪が16日の外務防衛の閣僚協議 (2-plus-2) でも連携強化の方針を確認し中国への対抗姿勢を再び鮮明にしたたことに強く反発したものとみられる。
2021.09.05
時事通信
中国軍機19機、台湾の防空識別圏に侵入
<2110-090504>
台湾国防部によると、5日に中国軍機延べ19機が台湾の防空識別圏 (ADIZ) 内を飛行した。 確認された中国軍機は、J-16 10機、Su-30 4機、H-6 4機、Y-8対潜哨戒機1機の計19機で、いずれも台湾の防空識別圏の南西空域に入ったという。
2桁台の中国軍機がADIZ 内を飛行するのは8月17日以来である。
2021.08.31
Taiwan News
Chinese warship on 24-hour standby in waters east of Taiwan: Sankei Shimbun
<2109-083102>
産経新聞が日本政府当局者の話として8月30日、PLA海軍 (PLAN) の戦闘艦が与那国島と台湾宜蘭県の間に丸1日にわたりとどまっていると報じた。
PLANは浙江省を拠点とする東海艦隊から2隻の戦闘艦を尖閣諸島へ常時派遣している。
2021.08.28
Focus 台湾
米駆逐艦と巡視船が台湾海峡を通過 南北双方向に=バイデン政権下で初
<2109-082802>
台湾国防部が28日、米海軍駆逐艦と沿岸警備隊警備艦各1隻が台湾海峡を航行したと発表した。 駆逐艦は南から北に、警備艦は北から南に向かって進んだという。 米艦の台湾海峡通過はバイデン政権下で8度目となるが、沿岸警備隊の警備艦と合わせて2隻が同時に通過したのは今回が初めてである。
米第7艦隊が27日発表した声明によれば、台湾海峡を通ったのは駆逐艦Kiddと沿岸警備隊警備艦MUNROであった。
2021.08.17
ロイタ通信
中国軍、台湾周辺の空・海域で軍事演習 「挑発に対応」
<2109-081702>
中国PLA東部戦区が声明で、台湾付近の空域および海域で17日に闘艦艇、対潜哨戒機、戦闘機を派遣し演習を実施したと発表した。 正確な演習場所は明らかにしていないが、大部分は南シナ海で台湾が実効支配するプラタス諸島(東沙諸島)付近とバシー海峡周辺で行われている。
中国による軍事活動の引き金は不明だが、米国は今月に台湾に対し自走榴弾砲の売却を承認している。
2021.07.29
時事通信
米軍艦、台湾海峡を通航
<2108-072902>
米海軍第7艦隊が28日、駆逐艦Benfoldが同日に国際法に基づいて台湾海峡を通航したと発表した。
2021.07.27
日経新聞
台湾周辺の中国軍機侵入、過去3ヵカ月で半減
<2108-072701>
中国軍機による台湾の防空識別圏(ADIZ)内を飛行した数は、4月16日の日米首脳会談を境に大きく減少した。 日経新聞の調べによると、過去100日間で台湾のADIZに侵入した中国軍機は延べ112機にとどまり、それ以前の3ヵ月間と比べて半分以下に減った。
中国軍機が台湾の防空識別圏に侵入した数は、4月16日の日米首脳会談を境に大きく減少した。 会談後に出た共同声明では、52年ぶりに「台湾海峡の平和」が明記され、米国による台湾問題への関与の意思が明示されたため中国の反発も予想されたが、これまで抑制的な傾向が続いている。
今年1月7日から4月16日までの100日間に中国軍機が台湾のADIZに侵入した日は70日を数え、10日間のうち7日間侵入するハイペースで、侵入した軍機も延べ248機を数えた。 一方、4月17日から直近の7月25日までの過去100日間でみると、中国軍機が侵入した日数は30%減の49日と大きく減少し、延べ機数も55%減の112機と大幅に減った。
2021.07.19
時事通信
台湾周辺で上陸演習実施 侵攻想定、回数増加 中国
<2108-071905>
中国共産党機関紙人民日報系の環球時報が19日、中国軍が台湾に近い福建省の沿岸地域で上陸作戦を想定した実弾演習を16日に行ったと報じた。 演習は陸軍と海軍が合同で実施し、揚陸艦で運ばれた多数の水陸両用装甲車が沿岸を攻撃した。 演習は夜間にも行われたという。
同紙はこの演習で米国や台湾独立派に対する警告を発したという専門家の見方を載せた。
2021.06.23
テレ朝 News
米駆逐艦が台湾海峡を通過 バイデン政権で6回目
<2107-062302>
米海軍第7艦隊が、駆逐艦Curtis Weaverが自由で開かれたインド太平洋地域を守る決意を示すため台湾海峡を南から北に向かって通過したと発表した。
米海軍駆逐艦が台湾海峡を航行したのは、バイデン大統領が就任して以来、これで6回目である。
2021.06.18
時事通信
台湾の武力統一「可能性低い」 短期的には軍事力不足 米軍トップ
<2107-061803>
米統合参謀本部議長のミリー陸軍大将が17日に上院歳出委員会の公聴会で、中国による台湾の武力統一について「近い将来に起きる可能性は低いだろう」と語った。
ミリー大将は中国の軍事能力について「軍事作戦を実施し、台湾全体を支配するだけの圧倒的な能力を持つには至っていない」と分析した上で「現時点で武力統一を実行に移す動機や理由もない」と述べ、早期の台湾侵攻に懐疑的な見方を示した。
2021.06.15
時事通信
中国軍機28機、台湾防空識別圏に侵入 南シナ海に空母派遣の米けん制か
<2107-061507>
台湾国防部が15日、中国軍機28機が台湾の防空識別圏に進入したことを確認したと発表した。 確認された中国軍機は、J-16 14機、J-11 6機、H-6 4機、KJ-500 2機、Y-8対潜哨戒機、Y-8電子戦機各1機の計28機で、国防部が中国軍機の動向を公表し始めた昨年9月以降、一日に飛来した中国軍機としては最多で、一部はバシー海峡の上空を太平洋側に飛来し、中国に戻った。
米海軍第7艦隊は14日に空母Ronald Reagan CSGが南シナ海に入ったと発表しており、米国を牽制する狙いがあるとみられる。
2021.06.03
Taiwan News
US spy plane flies into China's air defense zone
<2107-060302>
嘉手納基地を離陸した米空軍のRC-135U偵察機が6月3日、東進した後に東シナ海の中国ADIZ内を福建省沖合まで南下し、反転して同じ経路で帰投した。 その前日にも米海軍のP-8A 1機が台湾海峡の中間線に沿って飛行している。
更に同日には米海兵隊のV-22 2機と特殊作戦軍のMC-130 2機がバシー海峡で確認されており、海峡の南西ではRC-130 2機とKC-135 1機、P-8A 1機も確認されている。
2021.05.26
Jane's Defence Weekly
PLAGF operating helicopters from new base near Taiwan
<2107-052603>
民間衛星の撮影した画像から中国PLA陸軍が台湾の対岸にヘリ基地を建設し既にヘリの運用を行っていることが判明している。
基地が新設されているのは厦門の南西54kmのYuanquian市で、その南西1.6kmには基地の支援用と思われる石油備蓄基地が作られている。
この基地には600mの滑走路、10ヶ所のヘリパッド、24棟の格納庫が既に作られ、2020年12月31費の衛星画像ではMi-17/171 8機とZ-10攻撃ヘリ12機を見ることが出来る。
2021.05.21
讀賣新聞
中国軍の戦闘爆撃機、台湾海峡中間線越え進入
<2106-052102>
台湾国防部によると、20日、中国PLAのJH-7など4機が台湾南西部のADIZに進入し、このうちJH-7 2機が台湾海峡中間線の南端部を越え台湾側の空域に入った。
事実上の中台境界線となってきた海峡中間線を中国軍機が越えるのは、昨年9月以来で、米駆逐艦が台湾海峡を通過し南シナ海で「航行の自由作戦」を行ったことへの反発とみられる。
2021.05.19
朝日新聞
米駆逐艦が台湾海峡を通過 中国は反発、「すべて監視」
<2106-051904>
米海軍第7艦隊が18日、駆逐艦Curtis Wilburが同日に台湾海峡を通過したと発表した。
これに対し、中国軍の東部戦区報道官は同日談話を発表し、米艦の航行過程はすべて監視しており、あらゆる脅威や挑発に対応できるとした。
2021.05.19
Focus 台湾
米軍艦が台湾海峡通過 バイデン政権下で5回目 国防部「全行程把握」
<2106-051902>
台湾国防部が19 日、米駆逐艦1隻が18日に台湾海峡を北から南に通過したと明らかにした。 米海軍第7艦隊も声明を出し、通過したのは駆逐艦Curtis Wilburで、自由で開かれたインド太平洋への米国の関与を示すものだとした。
米海軍艦が台湾海峡を通過したのはバイデン政権下で5回目となった。
2021.04.21
Jane's Defence Weekly
Incursions by Chinee aircraft into Taiwan's ADIZ reaching record level, says Taipei
<2106-042103>
台湾国防省が4月12日、中国機25機が台湾のADIZに進入したと発表した。 25機は、J-16 14機、J-10 4機、H-6K 4機、KQ-200 ASW機2機、KJ-500 AEW&C機1機である。
これは台湾国防省が発表を始めた2020年9月中旬以降で最大数になる。 この3日前に米国務省が米台関係の見直しを発表している。
2021.04.15
Focus 台湾
中国軍、台湾周辺海域で実弾演習 米代表団訪問中 国防部「把握している」
<2105-041504>
中国軍が15日から台湾周辺海域で6日間の実弾射撃演習を実施している。 邱国防部長は同日、台北市内で報道陣の取材に応じて国軍は中国軍のいかなる動きも把握していると述べ、中国の言動に影響を受けないよう国民に呼び掛けた。
米代表団の台湾訪問に対する挑発とみられる。
2021.04.14
ロイタ通信
中国、台湾周辺での演習を「戦闘訓練」と表現
<2105-041407>
中国が14日、台湾周辺での軍の活動を戦闘訓練と表現した。
国務院台湾事務弁公室報道官は、台湾当局と分離主義者は外部勢力と共謀し、挑発を企て地域の平和と安定を脅かそうとしていると非難し、人民解放軍の台湾海峡での演習は、この地域の現状に対応し国家主権を守るために必要な行動であり、外部勢力の干渉と台湾の独立主義者による挑発への厳粛な対応であると述べた。
また、人民解放軍の演習と訓練は、台湾独立を阻止し、台湾と米国の共謀は単なる憶測ではないというシグナルを送っていると強調した。
台湾には14日に米国からドッド前上院議員のほか、元国務副長官のアーミテージ氏とスタインバーグ氏が到着する。
2021.04.13
ロイタ通信
中国軍機25機、台湾の防空圏に侵入 過去最大規模
<2105-041301>
台湾国防部が12日、戦闘機や爆撃機を含め25機の中国軍機が台湾の防空識別圏に進入したと発表した。 侵入したのはJ-16 14機、J-10 4機、H-6K 4機、Y-8対潜哨戒機2機などで、これまでで最大規模の進入となる。
米国務省が9日に台湾政府との接触制限を緩和する新たなガイドラインを発表したばかりで、中国の行動は米台の接近を牽制する狙いがあるとみられる。
2021.04.08
ロイタ通信
中国戦闘機、台湾の防空識別圏に侵入 米ミサイル駆逐艦が海峡通過
<2105-040801>
台湾国防部が7日、戦闘機12機を含む中国軍機15機が台湾の防空識別圏 (ADIZ) に侵入したと発表した。 中台の緊張の高まりを受け、台湾外交部長はこの日、中国による台湾侵攻の危機が高まっていると米国は見ているが、そうした事態になれば台湾は最後まで戦うと強調した。
こうしたなか、米海軍は駆逐艦John S. McCainが7日に恒例の台湾海峡通過を行ったと発表した。 中国が同艦を追跡していることに対し米国は、台湾海峡の平和と安定を危険にさらしているとして非難した。
2021.04.07
Jane's Defence Weekly
PLA aircraft enter Taiwan's ADIZ after Taipei and Washington sign coast guard accord
<2106-040701>
米国在台湾協会と駐米の台北経済文化代表処が米台沿岸警備隊の業務提携に関するMoUを締結した翌日の3月26日、PLA空軍機20機が台湾のADIZに進入した。
進入したのはJ-16 10機、J-10 2機、H-6 4機、KQ-200 ASW 2機、KJ-500 AEW&C 1機、Y-8偵察機1機であった。
2021.03.29
ロイタ通信
台湾、空軍機の緊急発進を縮小 中国機侵入で
<2104-032907>
台湾国防部の張副部長が立法院で29日、中国軍機が台湾の防空識別圏への侵入を繰り返している問題について、毎回、台湾側の空軍機を緊急発進させる措置を中止したことを明らかにした。
同副部長は消耗戦の問題を考えていると述べ、時間と資源の無駄を減らし、代わりに陸上のSAM部隊が中国軍機を追跡しているという。
2021.03.26
讀賣新聞
中国軍20機、台湾の防空識別圏に入る…米台協力に反発か
<2104-032613>
台湾国防部によると、中国軍機計20機が26日に台湾南西部の防空識別圏に入り、爆撃機など一部は台湾南東沖まで飛行した。 中国軍機の防空識別圏進入が常態化した昨年以降、1日の機数としては最も多い。 20機のうち戦闘機は12機で、J-16が10機、J-10が2機だった。 爆撃機はH-6が4機、ほかにY-8対潜哨戒機やKJ-500 AEW&Cなども加わった。
台湾の窓口機関と米国が25日にワシントンで、海上警察活動での相互協力を目的としたワーキンググループを設置する覚書に調印したことに対する反発とみられる。
2021.03.24
時事通信
台湾有事「予想より近い」 対中抑止力強化を 米軍次期司令官
<2104-032403>
米次期インド太平洋軍司令官に指名された太平洋艦隊司令官アキリーノ海軍大将の承認に関する公聴会が23日に上院軍事委員会で開かれ、アキリーノ大将は台湾有事の時期について大方の予想よりずっと近いと警告し、西太平洋に展開する米軍態勢を増強して中国に対する抑止力を強化する必要性を訴えた。
アキリーノ大将は、中国が台湾を武力侵攻する可能性のある時期について「今日から2045年までと見解によって幅があるが、切迫感を持ち短期間で抑止能力を向上させなければならない」と強調し、「日付変更線以西に、同盟・パートナー国と連携しつつ事態に即応できる部隊を展開することが重要だ」と述べた。
2021.03.11
時事通信
米軍艦、台湾海峡を通航 中国は「断固反対」
<2104-031101>
米海軍第7艦隊が10日、駆逐艦John Finnが台湾海峡を通航したと発表した。 同艦隊は声明で、台湾海峡の通航は、自由で開かれたインド太平洋に対する米国の関与を示すものだと強調した。
中国軍東部戦区報道官は11日の談話で、米艦の行為は台湾海峡の平和と安定を脅かすもので断固とした反対を表明すると反発した。
2021.03.05
Focus 台湾
「台湾への武器売却続行」=米軍司令官 中国の現状変更試みに懸念
<2104-030506>
米インド太平洋軍司令官のデービッドソン海軍大将が4日に米シンクタンクAEIのオンライン対談で、台湾の防衛力増強を支持、支援し、台湾への武器売却を続行する米国の姿勢を改めて示した。
台湾海峡情勢に関する質問を受けたデービッドソン大将は、中国軍機が台湾周辺空域を飛行する頻度が最近増加し、台湾のADIZに進入することもあると指摘し、台湾の国防力増強につながる非対称戦力の提供が非常に大切だと訴えた。
2021.02.25
時事通信
中国軍、南シナ海で爆撃演習 米軍に反発
<2103-022502>
中国共産党機関紙人民日報系の環球時報が、中国軍が最近、南シナ海で10機以上の爆撃機による演習を実施したと報じた。
一方、中国軍東部戦区報道官は25日、24日に米駆逐艦Curtis Wilburが台湾海峡を通航したことについて断固反対すると反発し、米中の軍事的緊張はバイデン政権発足後も続いている。
2021.02.25
時事通信
米駆逐艦、台湾海峡を通航
<2103-022501>
米海軍第7艦隊が24日、駆逐艦Curtis Wilburが台湾海峡を通航したと発表した。
第7艦隊は声明で、台湾海峡の通航は、自由で開かれたインド太平洋に対する米国の関与を示すものだとしたうえで、米軍は国際法が認める限りいかなる場所でも飛行、航行するとした。
2021.02.21
読売新聞
台湾防空識別圏に中国軍機が侵入…戦闘爆撃機など計11機
<2103-022101>
台湾国防部によると、中国軍の戦闘機、戦闘爆撃機など計11機が20日、台湾南西部の防空識別圏に入った。 進入したのは、J-10 2機、J-16 2機、JH-7 4機、H-6 2機、Y-8対潜哨戒機1機だった。
19日にもJ-16、JH-7など計9機が防空識別圏に入っていた。
1月下旬にも2日連続して10機以上が進入しており、台湾に対する中国の軍事的圧力は強まる一方である。
2021.02.04
讀賣新聞
米駆逐艦、台湾海峡を通過…バイデン政権下で初
<2103-020402>
米海軍第7艦隊などによると、駆逐艦John S. McCainが4日に台湾海峡を北から南に航行した。 バイデン政権発足後、米軍艦艇が台湾海峡を通過したのは初めてで、バイデン政権は今回、台湾への軍事的圧力を強める中国に、今後も台湾に関与し続けていく姿勢を示した。
一方、台湾外交部は4日、南米ガイアナとの間で先月に台湾事務所開設で合意し、一部業務が始まったと発表した。
2021.02.01
Focus 台湾
米偵察機が台湾周辺を飛行 国防部、異例の発表
<2103-020105>
台湾国防部が1月31日、J-10、J-11などの中国PLA機延べ7機と米軍の偵察機1機が同日に、台湾南西の防空識別圏 (ADIZ) に進入したと発表した。
米偵察機の飛行経路は公表されていないが、同部が米軍機の活動を報告するのは台湾周辺の軍事動向を公式サイトの専用ページで公表し始めた昨年9月17日以来初めてである。
2021.01.29
産経通信
中国軍機、米空母威嚇が目的 台湾識別圏進入で国防部関係者
<2102-012903>
台湾国防部関係者が29日、中国軍機多数が23日と24日に台湾の防空識別圏 (ADIZ) に進入した目的は、台湾南方沖を航行中の米空母を目標とした威嚇だった可能性が高いことを明らかにした。 H-6Kが8機も台湾のADIZ南西部に進入した例は過去にない。 米CSGが通過したのはバシー海峡でなく、さらに南側のバリンタン海峡だったことから、あらかじめ米側も中国を警戒していたことをうかがわせる。
23日に台湾南西部のADIZに進入したのはH-6K 8機とJ-16 4機などで、CSGに向けて多数の対艦ミサイルを一斉に発射する飽和攻撃を想定した訓練を行った可能性がある。 米空母は艦載機を発艦させて哨戒に当たったという。
2021.01.29
日テレ News24
中国国防省「台湾の独立は戦争を意味する」
<2102-012901>
中国国防省報道官が28日、台湾海峡で行っている中国軍の軍事活動について、米国を念頭に外部勢力の干渉と台湾独立勢力の挑発に対する厳正な対応であると表明した上で、台湾の独立は戦争を意味すると、これまでにない強い表現で関係強化を進める米国と台湾を牽制した。
2021.01.24
Focus=台湾
中国軍機、15機飛来 過去4カ月の最多更新/台湾
<2102-012404>
台湾国防部が24日、Su-30、J-10、J-16などの戦闘機とY8対潜哨戒機などPLA機15機が同日に台湾南西の防空識別圏 (ADIZ) に進入したと発表した。
1日に飛来した機数としては、23日の13機を上回り、米国務次官が台湾を訪問した昨年9月19日の19機以降で最多となった。
2021.01.23
讀賣新聞
中国軍機13機、台湾の防空識別圏に進入…バイデン政権への警告か
<2102-012302>
台湾国防部によると、中国軍のH-6 8機、J-16 4機、Y-8対潜哨戒機1機の計13機が、23日に台湾南西部の防空識別 (ADIZ) に入った。
多数機によるADIZ進入は異例で、中国軍が威嚇、挑発を強める場合には米台接近への警告が多いことから、今回もバイデン米政権への警告を意図した可能性がある。
2021.01.09
Taiwan News
Chinese anti-submarine plane enters Taiwan's ADIZ
<2102-010904>
中国軍のY-8対潜哨戒機が1月9日、台湾南西の防空識別圏 (ADIZ) 内を飛行した。
中国軍機のADIZ内飛行は1月になって7日目になる。
2021.01.06
AFP=時事
台湾、昨年の中国機による防空圏侵入380回と発表 過去最多
<2102-010601>
台湾の国防当局が5日、2020年に中国機が380回にわたり防空識別圏 (ADIZ) に入り過去最多だったと発表した。
ある軍事シンクタンクは、中台間の緊張が1990年代半ば以降で最も高まっていると警告している。
2021.01.01
Taiwan News
Chinese warplane intrudes into Taiwan's ADIZ on first day of 2021
<2102-010106>
1月1日11:35に中国のY-8対潜哨戒機1機が、台湾の防空識別圏 (ADIZ) 内に進入した。
2020.12.31
時事通信
米駆逐艦、台湾海峡を通航
<2101-123102>
米第7艦隊が、駆逐艦John S. McCainとCurtis Wilburの2隻が31日に台湾海峡を通航したと発表した。
2020.12.20
時事通信
中国の空母「山東」が台湾海峡通過
<2101-122003>
台湾国防部が20日、空母山東が4隻のフリゲート艦を伴って同日に台湾海峡を南下したたことを確認したと発表した。 山東は昨年12月の就役直後に台湾海峡を通過したことが確認されている。
同部によると、山東は大連周辺で訓練を終えて今月17日に大連を出航して台湾海峡を通過し、母港のある海南島に戻る途中だったとみられる。
2020.12.19
Focus 台湾
米軍艦が台湾海峡を通過 今年に入って12回目
<2101-121902>
台湾国防部が19日、米軍艦1隻が台湾海峡を北から南に航行したと発表した。 国防部や米軍がこれまでに公開した資料によれば、米軍艦が台湾海峡を通過するのは今年12回目になる。
米海軍第7艦隊が同日発表した報道資料によれば、台湾海峡を通過したのは駆逐艦Mustinであった。
2020.11.21
Taiwan News
US guided missile destroyer sails through Taiwan Strait
<2012-112103>
米第7艦隊が11月21日、駆逐艦Barryがインド太平洋における航行の自由を強調するため台湾海峡を通過したと発表した。
米海軍艦の台湾海峡通過は2020年になって11回目となる。
2020.11.03
Focus 台湾
中国軍機延べ8機が台湾の防空識別圏に進入 9月中旬以降で3番目の大規模
<2012-110301>
台湾空軍が2日、PLA機延べ8機が同日に台湾南西の防空識別圏 (ADIZ) に進入したと発表した。 飛来したのは、Y-8対潜哨戒機1機、Y-8 ELINT機1機、Su-30延べ2機、J-16延べ2機、J-10延べ2機で、国防部が公表した飛行ルートによると、J-16は台湾のADIZの西の境界線に沿ってADIZ内を飛行した。
PLA機が台湾周辺での活動を活発化させた9月中旬以降で32回目となり、1日の進入数としては3番目に多い。
2020.10.19
WoW! Korea
中国、東南部に「台湾を狙った」極超音速ミサイル“東風17”を配備
<2011-101904>
香港のSouth China Morning Post (SCMP) が18日、中国が台湾の対岸となる東南部の海岸に、超高速BM DF-17を配備していると報じた。
SCMPによると、DF-17は東南部の海岸に配備していたDF-11及びDF-15と換装されることになる。
2020.10.16
Focus=台湾
中国軍機、また台湾防空識別圏に進入 1ヵ月内に18回
<2011-101607>
台湾空軍が16日、中国軍のY-8対潜哨戒機1機が15日夜に台湾南西の防空識別圏 (ADIZ) に進入したことを明らかにした。
国防部によれば、中国軍機が台湾のADIZに進入するのは、台湾周辺での活動を活発化させた8月16日以降18回目である。
2020.10.15
Focus 台湾
台湾の航空機、香港飛行情報区への進入を拒否される
<2011-101513>
台湾軍がチャーターした立栄航空の双発プロペラ機ATR72-600が、15日午前に高雄空港から南シナ海の東沙島に向かう途中、香港飛行情報区(FIR)への進入を拒否されたため、09:44に香港FIRと隣接する空域を旋回し、10:22に高雄空港に戻った。
香港の航空交通管制当局は「26,000ft以下の空域で危険な活動がある」として航空機の進入を拒否し、台湾側からの「いつ進入できるか」との確認に回答がなかったという。
2020.10.15
産経新聞
米駆逐艦が台湾海峡を通過
<2011-101507>
米太平洋艦隊が14日、米海軍駆逐艦Barryが同日、台湾海峡を通過したと発表した。
国際法に則した定期的な通航としている。
2020.10.12
TBS News
中国軍が台湾対岸で上陸作戦念頭に陸海空合同演習
<2011-101203>
中国人民解放軍が、上陸作戦を想定した訓練の映像を公開した。 戦車砲やロケット弾などで海で隔てた敵地を攻撃し、上陸目標の浅瀬では遠隔操作のUSVが障害物を排除している。
中国で台湾周辺などを管轄する東部戦区が福建省と広東省で上陸作戦を想定して実施した訓練の映像で、水陸両用戦闘車や上陸部隊がUGVと進撃する様子も公開された。
2020.10.08
Focus 台湾
米軍機が台湾海峡中間線を飛行
<2011-100802>
各国の軍事動向を追跡するツイッターアカウントCANUK78が8日正午前、米軍のMC-130J 1機が台湾海峡上空に出現していることを示す地図画像を投稿した。 同機は台湾海峡中間線を北から南に飛行したという。
台湾国防部は、同機が台湾海峡上空を飛行したことを認めた。
2020.10.07
Focus 台湾
中国機、今年49機が中間線越え 過去30年で最多=国防相/台湾
<2011-100703>
台湾の厳国防部長が7日に立法院外交国防委員会で報告を行い、今年台湾周辺に飛来した中国軍機で台湾海峡上空の中間線を越えたのは延べ49機に上り、1990年以降の30年間で最多となったと明かした。
厳部長によれば、今年に入ってから中国の軍用機1,710機、軍艦1,029隻が台湾の防空識別圏 (ADIZ) に進入し、そのうち217機が台湾南西のADIZに入った。
2020.10.03
Focus 台湾
中国軍艦、台湾の接続水域に接近 国防部「把握、対応している」
<2011-100303>
台湾軍関係者が3日、中国艦が2日未明に台湾東部海域を航行し、台湾の接続水域から6nmまで接近していたことを明らかにした。 中国艦が確認されたのは北東部の宜蘭県と東部の花蓮県から30nmの海域で、そのまま北に向かって航行を続けたことが判明している。
中国艦は9月16日にも同海域を南下しており、一時は台湾本島から39nmまで接近し、この日以来中国軍は台湾周辺空域に軍用機を頻繁に飛行させ、10月1日までに9回にわたり台湾南西の防空識別圏(ADIZ)内に進入した。 また、米国務次官が訪台した9月18、19両日には、複数機が台湾海峡上空の中間線を越えた。
2020.09.29
テレ朝 News
台湾侵攻を想定か…中国が軍事訓練 街並み忠実再現
<2010-092903>
台湾方面を担当する中国人民解放軍の東部戦区が市街地への侵攻を想定した訓練の映像を公開した。 訓練ではUAVによる偵察に続き、陸上部隊が図書館やカフェなど100棟以上の施設を再現した街に侵攻した。
また、中国海事局は28日から軍事訓練を行うため、南シナ海、東シナ海、黄海、渤海の4海域で船舶の航行を禁止した。 米国が台湾との関係強化を図るなか、中国は牽制を強めている。
2020.09.25
Focus 台湾
中国軍機、台湾の防空識別圏に再度進入 16日以降7回目
<2010-092502>
台湾空軍司令部が24日、Y-8対潜哨戒機1機が同日、台湾南西の防空識別圏 (ADIZ) に進入したと発表した。
中国軍機が台湾周辺の空域を飛行するのは16日以降7回目で、米国務次官が訪台していた18、19両日にはそれぞれ18機、19機が飛来し、複数機が台湾海峡上空の中間線を越えた。
2020.09.22
Focus 台湾
中間線の否定は「台湾海峡の現状破壊」 呉外相、中国外務省に反発
<2010-092202>
中国外務省が21日、台湾は中国の一部だとして台湾海峡の中間線など存在しないと述べたのに対し、台湾の呉外交部長が22日に台湾海峡の現状破壊に等しいと訴え、これに反発した。
中間線は1950年代に米軍が台湾防衛のために引いた「デービス線」に由来しており、台中間の事実上の停戦ラインとして機能していた。
2020.09.22
Focus 台湾
中国軍機、台湾の防空識別圏に進入 今月16日以来4回目
<2010-092201>
台湾空軍司令部が21日、中国軍のY-8対潜哨戒機延べ2機が同日に台湾南西の防空識別圏(ADIZ)内に進入したと発表した。 空軍は、CAPや緊急発進、無線での警告、SAMによる追跡、監視などで対応した。
中国軍機が台湾のADIZに進入したのは16日以来4回目で、16日にはY-8延べ2機がADIZに進入し、18日にはH-6 2機、J-16 8機、J-11とJ-10各4機の計18機が台湾周辺空域を飛行し、このうち12機が台湾海峡上空の中間線を越えた。
さらに19日には、H-6、J-11、J-10各2機とJ-16 12機、Y-8 1機合わせて19機が二手に分かれて台湾の南西と北西の空域に入り、一部が中間線を越えていた。
2020.09.19
讀賣新聞
中国軍戦闘機や爆撃機など19機、台湾の防空識別圏に進入
<2010-091904>
中国は、クラック米国務次官による李元総統の告別式参列に反発し、台湾への威嚇効果を狙った台湾海峡付近での軍事演習を行った。
台湾国防部によると、19日午前にはJ-16やH-6など19機の中国軍機が台湾の防空識別圏に進入した。 中国軍機による進入は2日連続で、前日の18機を上回った。
2020.09.18
産経新聞
中国軍機8機以上が台湾海峡中間線越す 過去最多
<2010-091804>
台湾国防部が18日、中国の戦闘機と爆撃機計18機が同日午前に台湾の防空識別圏 (ADIZ) に進入し、少なくとも戦闘機8機が台湾海峡の中間線を越えたと発表した。 中国軍機が中台間の事実上の停戦ラインとして機能している中間線越えは2019年3月末以降4回目だが、今回は過去最多となる。
クラック米国務次官が17日から訪台しており、中国軍にはこれを牽制する意図があるとみられる。
2020.09.18
ロイタ通信
台湾海峡付近で軍事演習を実施=中国
<2010-091802>
中国政府が18日、台湾海峡付近で軍事演習を実施していると表明した。 同海峡における現状への対応で、中国の国家主権と領土の一体性を守るためだとした。
中国国防省報道官は、台湾の民進党と米国が問題を引き起こすためにともに進めている取り組みは、いずれ行き詰まると述べた。
2020.09.17
ロイタ通信
中国の対潜哨戒機、台湾の防空識別圏に侵入 米高官の訪台控え
<2010-091701>
台湾国防部が17日、中国の対潜哨戒機2機が16日に台湾の防空識別圏 (ADIZ) 内に入り、台湾空軍が出るよう警告したと明らかにした。
17日にはクラック米国務次官が台湾入りする予定であるが、8月にアザー米厚生長官が訪台した際には、中国の戦闘機が台湾海峡の中間線を越えて一時台湾と側に入った。
2020.09.11
Focus 台湾
台湾東部海域に米中の艦船が相次いで出現 国防部「把握している」
<2010-091103>
台湾軍関係者が11日、今週、台湾東部沖合で中国軍と米軍の艦船が相次いで確認されたことを明らかにした。 それによると10日16:00頃に花蓮の沖合40nmの洋上を北から南に向かって航行する中国の情報収集艦1隻を海軍が発見した。 同艦は11日午前に90nmまで離れてそのまま南下を続けた。 中国は海洋調査の名目で、バシー海峡や台湾東部の海域で情報取集をすることがあるという。
一方、7日には米海軍強襲揚陸艦3隻が、東部の離島・蘭嶼の東51nmを北上しているのが確認されていた。
このほか、台湾南西の海空域では、中国軍が9日と10日に大規模演習を行っており、9日には戦闘機30機と艦艇7隻が投入され、戦闘機21機が台湾の防空識別圏 (ADIZ) に進入している。
2020.09.10
共同通信
台湾防空圏に中国軍機多数 進入、異例の40回以上か
<2010-091006>
台湾国防部などが10日夜、中国軍のSu-30やJ-10など多数の軍用機が、9日と10日に台湾南西の (ADIZ) に進入したと発表した。 台湾メディアは40回以上と極めて異例の頻度と報じている。
中国は6月以降、繰り返し台湾南西の空域に軍用機を進入させている。
2020.09.10
ロイタ通信
中国戦闘機、2日連続で台湾の防空識別圏に侵入 台湾は緊急発進
<2010-091002>
台湾国防部が、中国の戦闘機が10日午前に台湾南西の防空識別圏 (ADIZ) に進入したと発表した。 中国軍機のADIZ内飛行は2日連続だとし、中国に対し「地域の平和を損なう」行為をやめるよう求めた。
国防部によると、台湾のADIZに入ったのは中国の戦闘機や輸送機などで、台湾は緊急発進したという。
2020.09.09
Jane's Defence Weekly
Taiwanese MND developing asymmetric warfare concepts
<2011-090902>
米国防総省が9月1日に公表した中国の軍事力に関する報告書で、台湾が中国の軍事力拡大に対応して非対称戦に適応した新戦力の開発を行っていると見ている。
台湾は空軍力と海軍力に期待すると共に、沿岸及び海浜に重点を置いた防御を追求している。
2020.09.09
Focus 台湾
複数の中国軍機が台湾南西の空域に進入 国防部「厳正に非難」
<2010-090903>
台湾国防部が9日、Su-30やJ-10など複数の中国軍機が同日午前に台湾南西のADIZ内を飛行したと報道資料で明らかにした。
一方、一部メディアが人民解放軍が東沙島を包囲したと報じたことについては事実ではないと否定した。
2020.09.01
Stars & Stripes
Guided-missile destroyer makes Navy’s 11th trip through Taiwan Strait this year
<2010-090109>
米海軍第7艦隊が9月1日、駆逐艦Halseyが8月30日に台湾海峡を通過したと発表した。
Halseyの通過12日前には駆逐艦Mustinが通過しており、今回の通過で2020年に入って11回目となる。
2020.08.19
Jane's Defence Weekly
Taiwanese MND accses China of 'undermining regional stability'
<2010-081901>
米保健福祉省のアザー長官が訪台した翌日の09:00に、中国空軍のJ-10とJ-11それぞれ1機が、台湾海峡で実質的に台湾と中国の境界となっている中間線を越えて飛行した。
これに対し台湾国防省は地域の安定を損なう行為と非難した。
2020.08.19
Focus 台湾
米軍艦が台湾海峡を航行=国防部
<2009-081905>
台湾国防部が19日、米軍艦1隻が台湾海峡を北から南に航行したと明らかにした。 米太平洋艦隊は同日、第7艦隊の駆逐艦Mustin が18日に台湾海峡を航行したことを公表した。
海上自衛隊によれば、東シナ海で15~17日に米軍との共同訓練を実施し、Mustin と護衛艦すずつきが参加していた。
2020.08.14
Taiwan News
US spy plane spotted over northern Taiwan
<2009-081405>
複数の航空機追跡サイトが、8月14日に米軍の偵察機が台北など台湾北部上空を飛行した航跡を示した。 この時期中国軍が台湾海峡で演習を実施している。
Golf9によると米海軍のEP-3E ARIES Ⅱ偵察/ELINT機が09:04に台湾北方に出現し、その後中国戦闘機の要撃を避けるように台湾に向け飛行した。 その1時間足らず後の10:02に北京大学海洋研究所のSNSであるProbing InitiativeがEP-3Eが台湾の空域に入ったとツイートしている。
ADS-B Exchangeは、機首を北東にして台湾北方に出現した機が南西に方向を変え、北部台湾向け飛行し、台北上空17,825ftを通過したと報告している。
2020.08.13
時事通信
中国軍、台湾海峡で演習 米厚生長官の訪問けん制
<2009-081305>
中国軍東部戦区報道官が13日、台湾海峡で実戦的演習を最近行ったとする談話を発表した。 報道官は、演習は台湾海峡の北端から南端で実施され、空軍や海軍などの統合作戦能力を一層向上させたと強調したが、日時や具体的な演習内容は明らかにしていない。
中国は1979年の米中国交樹立に伴う米台断交以降で最高位となるアザー米厚生長官の訪台に強く反発しており、軍事演習は米台接近をけん制する狙いがある。
2020.08.10
WoW! Korea
米長官と台湾総統との会談の日、中国戦闘機が台湾海峡の「“中間線”を越えた」
<2009-081003>
台湾国防省が10日午前、中国の戦闘機が台湾海峡の中間線を越えたことを明らかにした。 ロイタ通信によると、台湾国防省は防空網を通じて中国の戦闘機の動きを追跡したと説明した。
この日の午前に台湾の蔡英文総統を接見したアザー長官は米国と台湾が断交した1979年以降 初めて訪問した長官級の人物である。
2020.07.14
Focus 台湾
台湾周辺に中国の情報収集船=恒例の大規模軍事演習中
<2008-071405>
台湾で13日に始まった中国軍の侵攻を想定した恒例の漢光36号大規模軍事演習は17日まで5日間続くが、台湾の周辺海域では13日に中国の情報収集船が南東部の離島である蘭嶼沖に出没して北東に進み、14日に監視範囲から出た。
台湾軍は同船が演習期間中、周辺にとどまるとみている。
2020.07.12
WoW! Korea
中国軍爆撃機、台湾本島300キロまで接近…軍事緊張が高まる
<2008-071201>
台湾メディアの蘋果日報によると、6月28日に中国のH-6 2機が、東シナ海で沖縄と台湾の間の宮古海峡上空を通過し、台湾東部の空域に現れた。
2020.07.04
Focus 台湾
中国軍機、台湾の防空識別圏に侵入 南シナ海では米中が同時期に演習
<2008-070405>
台湾空軍が4日、中国軍機が同日午前に台湾南西部の空域を飛行し、一時台湾の防空識別圏 (ADIZ) 内に入ったが、空軍の警告を受けてADIZから離れたことを明らかにした。
台湾国防部がこれまでに公開した情報によれば、中国軍機による台湾のADIZ内飛行は6月9日以来10回目である。
2020.06.28
Focus 台湾
米軍機、バシー海峡上空に出現 台湾周辺を連日飛行
<2007-062801>
中国北京大学海洋研究所が立ち上げた航空機追跡ツイッターアカウントSCS Probing Initiativeによれば、米海軍のP-8Aが28日にバシー海峡上空を飛行した。 台湾周辺には米軍機が連日、姿を現しており、その多くが南シナ海に向かって飛行している。
台湾国防部はこれについて、ノーコメントとしつつ、国軍は台湾周辺の空海域の状況を常に把握しているとした。
2020.06.26
Focus 台湾
中国軍機、また台湾の空域に侵入 今月9回目
<2007-062604>
中国軍機が26日に台湾南西部の空域に一時入り、空軍の警告を受けて台湾の防空識別圏 (ADIZ) から離れた。 中国軍機による台湾のADIZ内飛行は6月に入ってから9回目になる。
一方、北京大学海洋研究所が立ち上げたツイッターアカウントSCS Probing Initiativeによれば、同日午前には米軍のEP-3Eがバシー海峡から南シナ海に向かって飛行し、続いてP-8AとKC-135も同空域に姿を現していたという。
2020.06.19
Focus 台湾
中国軍機が台湾の防空識別圏に侵入 2週間で6度目
<2007-061905>
台湾空軍司令部が19日、中国軍のJ-10が同日正午に台湾の南西の空域に入ったと発表した。 台湾空軍の戦闘機が対応するなどした結果、中国軍機は台湾の防空識別圏 (ADIZ) を離れたという。
台湾国防部が公表している情報によれば、中国軍機が台湾のADIZに侵入するのは2週間で6度目で、今月に入り、9日、12日、16日、17日、18日にも台湾のADIZ内を飛行している。
2020.06.18
Focus 台湾
中国機、台湾の防空識別圏に侵入 今月5回目
<2007-061807>
台湾空軍司令部が18日、中国軍のJ-10とJ-11が同日午前に台湾南西の空域を飛行したと発表した。 警告を発するなどの対応を取ると、中国軍機は台湾の防空識別圏(ADIZ) を離れたという。
16日と17日にも中国軍の戦闘機や輸送機が同圏に侵入しており、台湾国防部によれば、6月に入ってから中国軍機による台湾のADIZ内飛行は5回目になった。
2020.06.12
Taiwan News
US Navy destroyer heading for Taiwan Strait
<2007-061209>
米海軍駆逐艦Rafael Peraltaが6月11日、朝鮮半島西岸から南下し台湾海峡に入った。
米艦の台湾海峡入りは6月4日に駆逐艦Russellが南から北上して以来である。
2020.06.09
時事通信
米中軍用機が台湾周辺飛行 防空識別圏に 国防部
<2007-060904>
米国と中国の軍用機が9日午前、台湾周辺空域を相次いで飛行した。 台湾国防部の発表によると、中国軍の複数のSu-30が台湾の西南空域の防空識別圏に短時間入ったが、台湾軍機の警告により出た。
一方、米軍のC-40A輸送機は事前の申請に基づき台湾の領空内を飛行した。 地元メディアによると、同機は9日午前に沖縄を離陸した後、基隆付近から台湾の領空に入り、西側部分を沿うようにして飛行して台南付近から領空の外に出たという。 一部報道では台中にいったん着陸したとされたが、国防部はこれを否定した。
国防部は、米中軍機が相次いで台湾周辺を飛行した関連性についてコメントできないとしているが、中国軍がレーダで米軍機を捕捉し、戦闘機を発進させた可能性もある。
2020.06.09
ロイタ通信
台湾軍、防空識別圏に侵入した中国戦闘機に警告
<2007-060902>
台湾の国防部が9日、複数の中国戦闘機が台湾南西の防空識別圏に短時間入ったため、空軍が警告を発したと明らかにした。
侵入したのはSu-30だという。
2020.06.05
ロイタ通信
米軍艦が台湾海峡通過、天安門事件から31年の4日に
<2007-060502>
台湾国防部と米軍が5日、1989年の天安門事件から31年を迎えた6月4日、米海軍駆逐艦Russellが台湾海峡を通過したことを明らかにした。
台湾国防部は、米軍艦が台湾海峡を南に向かって通過したが、航行は「通常の任務」だと説明し、台湾軍が監視したとしたと発表したが、これ以上の詳細には言及していない。
2020.04.13
ロイタ通信
中国空母「遼寧」の部隊が台湾沿岸で軍事演習
<2005-041302>
台湾国防部の発表によると、中国の空母遼寧が12日に随伴艦艇とともに台湾の東部および南部沿岸を航行し演習を行った。 遼寧と5隻の中国艦は11日に宮古島と沖縄本島の間の宮古海峡を通過し、12日に台湾東部から南部の沿岸に達して演習を実施したという。
台湾軍は、これらの艦隊の動向を逐一監視し、台湾の安全保障と平和・安定を確保する上で適切な行動を完全に遂行したと述べた。
2020.04.12
Focus 台湾
米軍機、台湾南部沖上空を飛行=中国軍けん制
<2005-041202>
民間の航空追跡サイトAircraft Spotによると、米軍のEP-3Eが12日にバシー海峡上空を東から西に飛行した。
国防部やトAircraft Spotが公開した情報によれば、米軍機が台湾周辺を飛行したのは3月25日以降9回目で、EP-3Eは11日と12日の2日連続で姿を現した。
2020.04.12
時事通信
中国軍、台湾・南シナ海で挑発 コロナ感染で「米海軍力低下」
<2005-041201>
アジア太平洋地域の米空母で新型コロナウイルスの感染が発生し、米軍の即応能力の低下が懸念される中、中国軍による挑発的な動きが続いている。
このところ中国軍は米軍の隙を突くような行動を繰り返していて、台湾国防部によると10日にはH-6爆撃機、KJ-500 AEW&C、J-11が台湾の南西からバシー海峡を経て西太平洋に進出した後、同じルートを引き返した。 中国軍機が台湾周辺を飛行するのは今年6回目で、3月16日には台湾周辺で初の夜間飛行を行った。
南シナ海でも中国が覇権を拡張しようとする動きが目立つ。 スプラトリー諸島では3月に科学研究用とする施設を設置したほか、ベトナム外務省によると4月3日には中国海警局艦がパラセル諸島付近でベトナム漁船に追突し沈没させた。
2020.04.11
産経新聞
米艦が台湾海峡の中間線越す 異例の行動、中国強く牽制
<2005-041102>
台湾の国防部関係者が11日、米海軍の駆逐艦が10~11日に台湾海峡を通過し、中国大陸と台湾本島の中間線を中国側に越えた海域で航行していたことを明らかにした。 中間線は中台間の事実上の停戦ラインとして機能しており、米軍が越えるのは極めて異例である。
米海軍による台湾海峡通過は2018年後半からほぼ月1回と定例化しているが、いずれも中間線の台湾側を通過している。 中国軍機が中間線を台湾側に越えて飛行した際、米国国務省は「地域の安定を害する」と批判していた。
2020.04.11
Focus 台湾
米軍艦が台湾海峡を通過 国防部「異常なし」 バシー海峡には米軍機も
<2005-041101>
台湾国防部が11日、米海軍駆逐艦Barryが10日から11日未明にかけて台湾海峡を北から南に向かって通過したことを明らかにした。 10日には米国と中国の軍用機が台湾周辺を飛行したことも確認されている。
台湾メディアは10日に、駆逐艦Barryが同日17:00頃に馬祖の東引島周辺を通過したのを、中国海軍のフリゲート南通が付近で監視していたと報じていた。
2020.04.08
Focus 台湾
米軍機が台湾南部沖上空を飛行=コロナ禍でも圧力強める中国けん制
<2005-040802>
民間の航空追跡サイトAircraft Spot、米軍のRC-135Uが8日に台湾南部沖上空を飛行した。 中国の台湾に対する軍事的圧力は新型コロナウイルスの感染が広がる中でも続いており、これに対抗するように米軍も台湾周辺での行動を活発化させている。
2月には中国軍機が2日連続で飛行訓練を行った直後に米軍機や軍艦が相次いで出現し、3月中旬には中国軍機が初めて夜間に台湾周辺を飛行し、一時は台湾の防空識別圏(ADIZ)に接近したが、米軍は3月下旬から偵察機や爆撃機などを台湾周辺に複数回派遣している。
2020.03.26
Focus 台湾
米軍艦が台湾海峡を航行=「通常任務」と国防部、米艦隊はSNSで写真公開
<2004-032604>
台湾国防部が26日、米海軍駆逐艦McCampbellが25日に台湾海峡を通過したことを明らかにした。 国防部によるとMcCampbellは台湾南西の海域から台湾海峡を北上したいう。
このほか、民間の航空追跡サイトAircraft Spotによれば、米軍のEP-3Eも25日に台湾南西海域上空を飛行した。 同機は中国大陸に向かって北上し、台湾本島南部の高雄沖上空で複数回旋回した。
同サイトは26日にも台湾南部海域上空を飛行するEP-3Eを確認している。
2020.03.20
Focus 台湾
中国軍艦4隻が台湾東部海域を航行 日本防衛省発表
<2004-032001>
防衛省統合幕僚監部が19日、中国海軍艦4隻が18日午前に台湾東方海域を航行していたと発表した。 4隻は宮古島の南東80kmの海域を東に進んだ後、沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し、東シナ海に向けて航行したという。
発表された報道資料によると、航行したのはType 052B駆逐艦1隻、Type 054Aフリゲート艦2隻、Type 903補給艦1隻であった。
2020.03.17
時事通信
中国軍機、台湾周辺空域に 初の夜間飛行か 国防部
<2004-031702>
台湾国防部が16日夜、複数の中国軍機が19:00頃に台湾の南西空域を飛行し、台湾の防空識別圏に一時接近したことを確認したと発表した。 夜間訓練の一環とみられる。
飛行が確認されたのは、J-11とKJ-500 AEW&C機で台湾軍の戦闘機が警告すると、中国軍機は同空域を離れた。
台湾メディアによると、中国軍機が台湾周辺空域を夜間に飛行するのは初めてとみられるが、中国軍操縦士の夜間飛行能力が大幅に向上していることを示しており、今後常態化する可能性があるとする国防部関係者の分析を紹介している。
2020.03.03
ロイタ通信
中国、「挑発的」空軍演習や偽ニュースで台湾に圧力=関係筋
<2004-030304>
台湾の安全保障当局者らが、中国が挑発的な空軍演習を台湾周辺で行って台湾への圧力を強めていることを明らかにした。
先月、中国空軍が台湾近隣で演習を行っているとの報告が3件あったが、そのうち3件で台湾空軍の戦闘機が緊急発進したという。 関係者2人によると、1件では中国戦闘機がレーダで台湾機をロックオンしたが、これは中国による非常に挑発的な行動だと述べた。
2020.02.16
NHK
横須賀基地配備の米イージス巡洋艦 台湾海峡通過 中国けん制か
<2003-021602>
米海軍第7艦隊が、横須賀基地所属の巡洋艦Chancellorsvilleが15日に台湾海峡を通過したことを明らかにした。 米海軍艦が台湾海峡を通過するのは今年に入って2回目である。
中国に強い姿勢を示す蔡総統が1月に再選されて以降、中国は2月9日と10日に2日連続で爆撃機を台湾周辺で飛行させるなど、台湾への圧力を強めているのに対し、米軍は2月12日に爆撃機などを台湾周辺で飛行させるなど、中国を牽制していると見られる。
2020.02.12
Focus 台湾
米軍3機、台湾の東西上空を飛行=中国軍機2日連続での訓練後
<2003-021201>
台湾国防部が12日、米軍機3機が台湾海峡上空と台湾東部の空域をそれぞれ飛行したと明らかにした。 発表によれば、午前にMC-130J特殊作戦機1機が台湾海峡上空を北から南に飛行し、B-52 2機も東部空域を南下した。
中国軍機が10日まで2日連続で台湾周辺での訓練を実施しており、米軍機が台湾の東と西を同じ日に飛行するのは異例である。
2020.02.10
Focus 台湾
中国軍機が中間線越え 2日連続で台湾周辺を飛行=国防部
<2003-021004>
台湾国防部がは10日、中国軍のH-6などが同日10:00ごろ、バシー海峡上空を経由して西太平洋に出る遠洋長距離飛行訓練を実施したと明らかにした。中国軍機は同じルートで基地に戻ったという。
その際H-6の護衛機が一時的に台湾海峡の中間線を越えたが、空軍が戦闘機を発進させて適切に対応して侵入を阻止し、中間線の外に出るよう無線で警告したという。
中国軍は9日にも台湾本島を周回して飛行する長距離訓練を行っていた。
2020.02.10
ロイタ通信
台湾空軍、中国軍の戦闘機と爆撃機に緊急発進
<2003-021001>
台湾国防部によると、中国のJ-11とH-6が9日にバシー海峡を抜けて太平洋に出た後、宮古海峡を経由して基地に戻った。 人民解放軍機関紙の解放軍報によると、人民解放軍が実戦を重視した訓練を行ったと表明した。
中国人民解放軍は台湾総統に蔡氏が就任した2016年以降、台湾本島を周回する飛行を繰り返しており、昨年の総統選で蔡氏は再選されたことから中国は台湾独立に向けた動きを警戒している。
2020.01.17
時事通信
米軍艦、台湾海峡通過 蔡氏再選受け中国けん制か
<2002-011701>
台湾国防部が17日、米軍艦が16日に台湾海峡を通過したのを確認したと発表した。 米艦は台湾の西南海域から海峡を北上した。 ロイタ通信は航行したのは巡洋艦Shilohだと報じた。
米軍艦の航行は今年に入って初めてで、蔡総統が史上最多得票で再選されたことで中国政府が蔡政権への圧力をより強めることが予想されることから、蔡総統を支持し中国をけん制する狙いがあるとみられる。
2019.12.26
Focus 台湾
中国初の国産空母「山東」、台湾海峡を通過
<2001-122602>
台湾国防部が26日、今月17日に就役した中国初の国産空母山東が同日、護衛の艦隊を伴って台湾海峡を南から北に向けて航行したと発表した。
国防部が公表している情報によれば、中国の空母が台湾海峡を通過するのは6度目である。
2019.12.07
Focus 台湾
英海軍の測量船、台湾海峡通過 国防部が確認
<2001-120701>
台湾国防部が7日、英海軍測量艦Enterpriseが同日、台湾海峡を南から北へ航行したことを確認したと発表した。
複数のメディアによると、Enterpriseは厦門に近い金門島の沖合を経由して台湾海峡に入ったという。
【註】
測量艦Enterpriseは全長90.6m、排水量3,740tで、Oerlikon 20mm機関砲2門とM134 7.62mm 6銃身ガトリング銃2丁などを装備している。
2019.11.17
時事通信
中国空母が台湾海峡通過 近く就役、総統選けん制か
<1912-111704>
台湾国防部が17日、中国初の国産空母がフリゲート艦などと艦隊を組んで、東シナ海から台湾海峡を南下したことを確認したと発表した。 来年1月11日に台湾総統選を控える中、中国が敵視し再選を望まない蔡英文総統を牽制する意図があるとみられる。
台湾の中央通信によると、中国の空母が台湾海峡を通過するのは空母遼寧が今年6月に航行して以来である。
2019.11.13
Focus 台湾
米軍艦、台湾海峡を通過 今年9度目 国防相「航行の自由作戦」
<1912-111303>
台湾国防相が13日、米海軍巡洋艦Chancellorsvilleが12日に台湾海峡で航行の自由作戦を実施したと明らかにした。 米艦の台湾海峡通過は今年に入って9度目である。
Chancellorsvilleは台湾海峡を北から南に向かい、バシー海峡に進路を取った。
2019.11.05
Focus 台湾
米軍機、台湾海峡の中間線付近を飛行=国防部
<1912-110503>
台湾国防部が5日、米軍のMC-130特殊作戦機1機が同日、台湾海峡の中間線の東側を北から南に向かって飛行したと発表した。 同部の公開資料によれば、米軍の同型機は8月29日と9月27日にも台湾海峡を飛行している。
米軍艦の台湾海峡通過は、同部が初めて資料を公表した昨年7月以来ほぼ毎月続いてきたが、今年10月は確認されなかった。
2019.09.27
Focus 台湾
米軍機が台湾海峡中間線沿い飛行 先月末に続き
<1910-092703>
台湾国防部報道官が27日、米軍のMC-130J特殊作戦機1機が26日に台湾海峡中間線に沿って飛行したと明らかにした。 消息筋によると、米軍機は台湾海峡中間線沿いを北から南に向かって飛行し、台湾の南東に方向を変えたという。
同部が公開している情報によれば、米軍機は8月29日にも台湾海峡を飛行していた。
2019.09.10
産経新聞
カナダ艦が台湾海峡通過 今年2回目
<1910-091005>
台湾の国防部が10日午後、カナダ海軍のフリゲート艦1隻が台湾海峡を北から南に向け通過中だと発表した。
カナダ海軍艦艇の通過は6月中旬以来、今年2回目で、中央通信社によると通過したのはフリゲート艦Ottawaで、自動船舶識別装置 (AIS) による船舶情報を発信していた。
2019.08.29
朝日新聞
「米軍機、中間線沿い飛行」台湾発表 米中続くさや当て
<1909-082905>
台湾の国防部が29日、米軍のMC-130特殊作戦機が同日午前に台湾海峡の中間線に沿って北から南へ飛行したと発表した。 これに先立ち、米軍は南シナ海で「航行の自由」作戦を実施した一方、中国は米艦船の寄港を拒むなど双方のさや当てが強まっている。
中間線は1950年代に米軍が設けたとされ、中台間ではそれを挟んだすみ分けがおおむね守られてきたが、米中・中台関係が悪化するなか、今年3月に中国軍の戦闘機が中間線を越え台湾側を約10分間飛行する事案が起きた。
2019.08.23
時事通信
米軍艦が台湾海峡航行=今年7回目
<1909-082308>
台湾の中央通信によると、米海軍艦2隻が23日に台湾海峡を北上する形で通過した。 米艦の航行は、今年7回目でほぼ毎月1回のペースで同海峡を航行している。
米国務省は20日に台湾へのF-16V売却を承認し議会に正式に通告したばかりで、中国への牽制を強めている。
2019.07.25
産経新聞
米巡洋艦が台湾海峡を通過 「台湾独立には武力行使」と警告の中国を牽制
<1908-072502>
米第7艦隊が24日、米海軍巡洋艦Antietamが24、25両日に台湾海峡を通過したと明らかにした。
中国の習近平体制は24日に発表した国防白書で、台湾独立の動きに対しては武力行使を辞さない姿勢を表明しており、海峡通過は台湾に対する中国の軍事的圧力を牽制する狙いがあるとみられる。
2019.06.27
ロイタ通信
カナダ軍艦、台湾海峡を航行=中国国防省
<1907-062703>
中国国防省が27日、カナダ艦が台湾海峡を航行したと発表した。 カナダ紙によると、カナダ艦は航行の自由作戦で6月18日に台湾海峡を航行した。
カナダ艦が台湾海峡を航行するのは、カナダ当局による中国通信機器大手、ファーウエイの孟最高財務責任者の逮捕後、初めてとなる。
2019.06.25
Focus 台湾
中国空母が台湾海峡航行 「全行程を把握」=国防部
<1907-062503>
一部の台湾メディアが25日、中国海軍の空母遼寧の台湾海峡航行を報じた。 それによると遼寧など複数隻の中国艦が25日午前、遼寧の母港である山東省青島に向かって南から台湾海峡に入り、同日の夜には東シナ海へと抜ける見通しという。
日本の防衛省の発表や複数メディアの報道によると、遼寧を中心とした中国海軍の艦隊は6月11日に沖縄宮古島間を通過後、グアム島周辺やフィリピン南部の海域を経由して南シナ海に入っていた。 遼寧が台湾を周航したのは、昨年夏に始まった改装以来初めてだという。
2019.06.19
産経新聞
カナダ海軍艦艇2隻が台湾海峡通過 台湾・国防部が確認
<1907-061901>
台湾の国防部が19日、自由時報などが19日に報じた、自動船舶識別システム (AIS) の情報を掲載するサイトを元に、カナダのフリゲート艦と補給艦が台湾海峡を南から北に通過したと報じたことを確認する形で、カナダ海軍の艦艇2隻が18日に台湾海峡を通過したことを明らかにした。
2隻は13~15日にベトナム沖の南シナ海で、海上自衛隊の護衛艦いずもなどと共同訓練を実施していた。
2019.05.30
Focus 台湾
軍事演習中に中国軍機が台湾周辺を飛行 国防部「適切に対処」
<1906-053005>
防衛省統合幕僚監部が29日、台湾軍の定例訓練「漢光35号」が東部海域で実施された29日に中国軍機が台湾東部沖を飛行したと発表した。
確認されたのはY-8電子戦機とY-9情報収集機の2機で、Y-8は東シナ海から対馬海峡方面に向かい、Y-9は宮古海峡を通過して台湾東部の西太平洋に入ったという。
2019.05.23
ロイタ通信
米軍艦船2隻が台湾海峡を航行、中国の反発必至
<1906-052304>
米海軍第7艦隊が、米艦船2隻が22日に台湾海峡を航行したと発表した。
報道官によると、同海峡を航行したのは駆逐艦Preble と補給艦Walter S. Diehlである。
2019.04.29
読売新聞
米艦、台湾海峡通過 今年4回目
<1905-042905>
米海軍第7艦隊が29日、駆逐艦Stethemと同William P. Lawrenceが現地時間の28~29日に台湾海峡を通過したことを明らかにした。
米艦の台湾海峡通過は4ヶ月連続で、台湾への圧力を強める中国をけん制する狙いがあるとみられる。
2019.04.25
ロイタ通信
仏軍艦、今月6日に台湾海峡通過 中国とのあつれき増大の恐れ
<1905-042501>
複数の米当局者の話で、フランス海軍のフリゲート艦が4月6日に台湾海峡を通過したことが明らかになった。 米当局者が匿名を条件にロイタに明らかにしたところによると、台湾海峡を通過したのはフリゲート艦Vendémiaireで、中国軍が追跡していた。
欧州諸国の軍艦のこうした行動はほとんど例がなく、米当局者によると仏艦の海峡通過を受け、中国は中国海軍設立70周年のイベントへのフランス軍招待を取り下げた。
仏軍艦が台湾海峡を通過したことは、米国の同盟国の間で中国周辺の航行の自由を巡る主張が高まっている可能性があることを示唆しており、オーストラリアなど他の米同盟国も同様の行動を起こす可能性がある。
2019.04.17
産経新聞
中国軍機が台湾爆撃訓練 「周回」飛行時に 外交部異例の公表
<1905-041706>
台湾の呉外交部長が17日に外交部のツイッター公式アカウントで、中国空軍のH-6Kが15日に台湾を周回飛行した際、台湾本島南部と南東部を爆撃する訓練を行っていたと明らかにした。 呉部長はまた、訓練に軍用機24機と艦艇5隻が参加したとも公表した。
台湾当局が中国軍の詳しい訓練内容を公表するのは異例で、挑発行動がエスカレートしている可能性がある。
2019.04.16
Focus 台湾
多数の中国軍機が台湾周辺を飛行 国防部、F16 をスクランブル発進
<1905-041602>
台湾国防部が15日、多数の中国軍機が同日正午ごろ中国大陸南部から台湾南方のバシー海峡上空を通過して西太平洋に出る長距離飛行を行ったと発表した。
飛行したのはKJ-500 AEW&C機やH-6K爆撃機、Y-8輸送機、Su-30、J-11戦闘機などで、このうちH-6Kは基地に戻る際、宮古海峡上空を飛行した。
2019.04.16
NHK
中国軍機 台湾をほぼ周回する訓練実施 蔡英文政権をけん制か
<1905-041601>
台湾国防部によると、15日12:00頃に中国軍の偵察機や爆撃機など複数機がバシー海峡を抜けて西太平洋の海域で訓練を実施し、このうち爆撃機は沖縄本島と宮古島の間の上空を通過して中国側に戻った。 中国軍機が台湾を周回するようなルートで飛行するのは1年ぶりで、このところ台湾海峡にたびたび艦艇を派遣している米国や、トランプ政権と連携を強める台湾を牽制したものとみられる。
一方、中国国防省は15日に、台湾東部の海域で艦船や爆撃機、偵察機を含む海と空の兵力による合同訓練を実施したと発表した。 訓練は敵の制圧など実戦を想定したものだとして、国家の主権と領土を守る能力を絶えず向上させるなどと意義を強調した。
2019.04.13
朝日新聞
中間線越え飛行「米軍艦への牽制」 中国関係者が明かす
<1905-041303>
中国軍の戦闘機が3月末に台湾海峡の中間線を越えて飛行した問題で、米艦船が台湾海峡を繰り返し通過していることへの牽制が目的だったと中国軍と中国政府の複数の関係者が明らかにした。 中国軍機は中間線の台湾側を10分ほど飛行した後、西へ飛び去った。
台湾国防部によると、中国のJ-11 2機が台湾海峡の中間線を越えたのは3月31日11:00過ぎで、台湾軍が中国軍機の通常と異なる飛行を察知したのは澎湖島の南西海域の上空で、台湾の本島まで190kmだった。 台湾軍はF-16 4機を南部の嘉義基地から緊急発進させ中国軍機に警告した。
2019.04.10
Jane's Defence Weekly
Taipei scrambles aircraft to intercept two Chinese fighters in Taiwanese airspace
<1906-041003>
中国のJ-11 2機が3月31日11:00頃、台湾から185kmの台湾空域に侵入した。
その直前となる3月24~25日には米海軍駆逐艦Curtis Wilburと米沿岸監視隊警備艦Bertholfが台湾海峡を通過している。
2019.04.09
日経新聞
中国、台湾への「威嚇」エスカレート
<1905-040902>
3月末に中国の戦闘機が台湾海峡の中間線を越えて台湾側に侵入するなど、習近平指導部が台湾への軍事的な威嚇を強めており、中国人民日報系の環球時報は2日に「台湾の基地をピンポイント攻撃する可能性も排除できない」との社説を掲載し爆撃の可能性にも言及した。
台湾の蔡総統が太平洋諸国の訪問後の3月27日に米ハワイに立ち寄り、ハワイ州軍の少将と会談した。 台湾総統が外遊中に米軍人と会談するのは初めてだった。 すると31日には中国のJ-11 2機が台湾海峡の中間線を越え、台湾側に侵入している。 中間線は中国と台湾の軍が偶発的な衝突を避けるための境界線で越えるのは極めて異例である。
2019.03.31
産経新聞
中国の戦闘機が台湾海峡の中間線越え挑発
<1904-033101>
台湾紙の自由時報が31日、国防部が同日11:00頃に中国軍のJ-11 2機が台湾本島の西南部の空域で台湾海峡の中間線を越えて台湾本島側の空域に侵入したと発表したと速報した。 侵入時間は10分間といえう。 台湾海峡の中間線は中台間の事実上の停戦ラインで、中国軍機がこれを越えるのは極めて異例である。
同紙によると、台湾側は多数の戦闘機を緊急発進させたほか、SAM部隊にも即応態勢を取らせた。
2019.03.25
Navy Times
Why did a Coast Guard cutter take a jab at China?
<1904-032508>
3月24~25日に米海軍駆逐艦Curtis Wilburと沿岸警備隊警備艦Bertholfが航行の自由作戦 (FONOP) として台湾海峡を通過した。 この作戦間カリフォルニアを母港とする警備艦Bertholfは第7艦隊の戦術統制下に入った。
退役陸軍将校で海軍大学の教授を務めているアーマー氏は著書で、沿岸警備隊の部隊は作戦地域に投入されれば増強部隊になると述べている。
2019.03.25
ロイタ通信
米駆逐艦と沿岸警備艇、台湾海峡を通過 中国との緊張高まる恐れ
<1904-032501>
米軍が24日、海軍の駆逐艦と沿岸警備隊の警備艦が台湾海峡を通過したと明らかにした。
米軍が発表した声明によると、通過したのは駆逐艦Curtis WilburとBertholf級警備艦(註:Bertholf)である。
2019.02.26
ロイタ通信
米軍艦2隻が台湾海峡航行、米中の緊張高まる恐れ
<1903-022602>
米太平洋艦隊が、駆逐艦Stethemと補給艦Cesar Chavezの2隻が25日に台湾海峡を航行したことを明らかにした。
太平洋艦隊は声明で「米軍艦が台湾海峡を航行したことは、自由で開放されたインド太平洋に対する米国の意思を示している」とした。
2019.01.25
朝日新聞
米海軍艦船2隻が台湾海峡を通過 中国を牽制する狙いか
<1902-012502>
米国防総省が24日、米海軍駆逐艦McCampbellと補給艦Walter S. Diehlの2隻が台湾海峡を通過し、南シナ海から東シナ海へと航行したことを明らかにした。
米海軍艦船の台湾海峡通過は昨年11月以来で、南シナ海で軍事拠点化を進め、台湾への圧力を強める中国を牽制する狙いがあるとみられる。
2018.12.18
産経新聞
中国軍が台湾周辺での活動再開
<1901-121806>
台湾国防部が18日、中国軍のH-6やSu-30など多数機がバシー海峡を通過して西太平洋に進出し、同じ航路で各基地に戻ったと発表した。 中国軍の艦艇2隻も台湾南東沖の西太平洋を航行しており、海空合同の遠洋訓練だと分析している。
中国軍は、11月24日投開票の統一地方選で与党、民主進歩党に有利に働くのを避けるため、6月20日以降は台湾周辺での活動を控えていたが、地方選が終わり活動を再開したようである。
2018.12.03
Focus 台湾
中国軍の台湾海峡航行「定例化」と報道 国防部「厳密に把握」
<1901-120303>
一部の台湾メディアが、中国軍が台湾海峡中間線の西側での航行を今年に入ってから定例化させているとで報じた。
これについて中国時報が軍幹部の話として3日、国防部が3日に台湾周辺の海や空の状況を厳密に把握しているとした上で、現時点で台湾海峡に異常はないと報道資料で説明した。
2018.11.29
時事通信
米軍艦、台湾海峡航行=首脳会談前に中国けん制
<1812-112902>
米太平洋艦隊が28日、駆逐艦Stockdale と補給艦Pecosの2隻が同日、台湾海峡を航行したと発表した。
米軍艦船が台湾海峡を通過するのは7月以降3回目で、近くアルゼンチンで行われる予定の米中首脳会談を前に、中国を牽制する狙いがあるとみられる。
2018.10.22
Stars & Stripes
7th Fleet ships transit Taiwan Strait amid security, trade tensions with China
<1811-102208>
米海軍が22日、この日の早朝に米第7艦隊所属の駆逐艦Curtis Wilburと巡洋艦Antietarnが台湾海峡の国際航路を通過したと発表した。
2018.10.22
時事通信
米軍艦がまた台湾海峡航行=中国をけん制
<1811-102207>
台湾国防部が22日、米軍艦2隻が22日に台湾最南端のバシー海峡から台湾海峡の国際水域を北上したと発表した。
米国が台湾海峡に軍艦を派遣するのは、7月7日の駆逐艦MustinとBenfold以来で、中国へのけん制が目的とみられる。
2018.07.08
時事通信
米軍艦が台湾海峡航行=中国けん制か―台湾国防部
<1808-070801>
台湾国防部が7日、米軍の駆逐艦2隻が同日に台湾海峡を航行したと発表した。 航行したのはMustin
とBenfoldで同日午前に台湾南部海域から入り東北方向に抜けた。
台湾メディアによると、米軍艦が台湾海峡を航行するのは2007年以来で、台湾周辺で軍事活動を活発化させている中国を牽制す
る狙いとみられる。
2018.06.27
Jane's 360
Chinese navy conducts training exercises near Taiwan
<1807-062706>
中国海軍が25日、中国艦が6月17日から台湾近海で実戦演習を続けていると発表した。 演習に参加しているのは
Type 052C駆逐艦の済南とType 054Aフリゲート艦黄岡の2隻で、バシー海峡、台湾海峡
を通過して、その他の水上艦、航空機、沿岸防衛部隊などと訓練を行った。
2018.06.05
ロイタ通信
米、台湾海峡への軍艦派遣を検討 中国の反発必至
<1807-060502>
米高官が、米国が台湾海峡への艦船派遣を検討している明らかにした。 この米高官によると、米国は今年に入り空母の派遣を検討したが実施し
なかった。
前回米空母が台湾海峡を通過したのは2007年であるが、頻繁ではないものの定期的に艦船を台湾海峡
に派遣することも選択肢のひとつとなっており、前回実施されたのは2017年7月で、空母の派遣ほどは中国を刺激しない行為とみられている。
2018.05.25
Focus 台湾
中国大陸軍機、2日連続で台湾周辺を飛行
<1806-052507>
中共軍のH-6 2機が25日04:00ごろ、バシー海峡から宮古海峡へ抜ける遠洋飛行訓練を行った。
国防部空軍司令部は同日、F-16発進させて全過程を監視したと発表した。
国防部が昨年末に公表した国防報告書によると、中共軍による同様の飛行訓練の回数は2016年8月から2017年12月中旬までで23回にのぼり、先月18日に台湾海峡の中国大陸
側で実弾射撃演習が行われたのを機に再び活発化し、先月18日~今月25日までに今回を含め計7回が確認されている。
2018.05.13
China Defense
Routine patrol with AKD20 ALCM
<1806-051304>
新華社通信によると中国空軍のH-6とSu-35が福建省東方130kmの島(註:台湾)を
一周する飛行を行った。 この際H-6KはAKD20 ALCMを装備していた。
AKD20はターボファンエンジンを搭載したAKD10の性能向上型で、射程1,500~2,000km、CEP=10m
の性能を持つ。 AKD20を装備したH-6とSu-35は、福建省東方3,149kmの島(註:グアム島)を狙った訓練であった。
専門家によるとH-6Kの行動半径は3,500kmで、射程1,500kmのCMを装備すれば5,000kmを攻撃可能という。 因みにSu-35
の航続距離は4,500kmである。
2018.05.11
時事通信
中国軍、台湾周辺で最新鋭機飛行=蔡英文政権を威嚇
<1806-051103>
中国空軍報道官が11日、Su-35が初めて台湾周辺飛行したと発表した。 発表によると東部戦
区と南部戦区所属のSu-35とH-6KやAEW&C機がバシー海峡や沖縄本島と宮古島間を飛行した。 発表文では「空軍の
体系的な作戦能力を高めた」と強調した。
防衛省統合幕僚監部も11日、中国軍の戦闘機2機と爆撃機4機などが沖縄~宮古間を飛行したと公表した。 航空自衛隊機が緊急発進したが領空
侵犯はなかった。
独立志向の強い台湾の蔡政権を威嚇する意図があるとみられ、中国軍は台湾周辺での活動を活発に行っている。
2018.04.26
Focus 台湾
中国大陸軍機がまた台湾周辺を飛行 今月中旬以来4回目
<1805-042604>
台湾国防部が26日、複数の人民解放軍機が同日に沖縄本島と宮古島の間の公海から
西太平洋に抜け、バシー海峡を経由して基地に戻る飛行を実施したと発表した。
同部によると、飛行したのはH-6やY-8電子戦機、Tu-154情報収集機などで、中国軍機による台湾周辺の飛行は今月中旬以来4回
目になる。
2017.12.18
Yahoo
Focus 台湾記事
<1801-121803>
中国のY-8が18日午前にバシー海峡から宮古海峡上空へ抜ける長
距離飛行を行った。 17日にもY-8情報収集機とY-8電子戦機が同経路で飛行したことが確認されている。
馮国防部長は立法院で来年度の予算に関する質疑に応じる予定だったが、午前11時ごろに同院を後にして台北市内にある連合作戦指揮センタに向かい、中軍機
の行動を監視するように指示すると共に、軍用機や艦艇を派遣して対応したという。
中国大陸軍機による台湾周辺空域での演習が繰り返されていて、今月17日のほか9日にも、H-6やSu-30が宮古海峡周辺を飛行している。
2017.08.13
Yahoo
Focus台湾記事
<1709-081302>
台湾国防部は13日、人民解放軍のY-8 ELINT2機が同日午前にSu-30 2機の護衛を受けて台湾南
部のADIZ外からバシー海峡を経て北東に向かって飛行したと発表した。 国防部によると、2機は太平
洋から東シナ海に向かって宮古海峡を北上した。 今月9日にもY-8が、12日にはY-8 ELINT機とH-6が同じルートで台湾東
部の海域をそれぞれ飛行した。
人民解放軍が台湾東部の海域を飛行したのは今月に入って3回目である。
2017.05.25
Yahoo
時事通信記事
<1706-052502>
台湾国防部が25日、台湾海峡の澎湖島で中国軍の台湾侵攻を想定した
陸海空軍合同演習を実施し、一部のメディアに公開した。
演習には3,900名の将兵とAH-64 Apache、F-16、IDFも参加した。
2017.02.03
産経新聞
中国が台湾へ警告「空母に接近するな」 情報漏えい装い心理戦に利用か
<1703-020305>
台湾の聯合晩報が3日、遼寧の艦隊が昨年12月末と今年1月に台湾周辺を航行した際、警戒監視中の台湾海軍フリ
ゲート艦康定を名指しし、遼寧から10nm以上を保つよう求めたと報じた。
しかし、実際には康定は遼寧に接近しておらず、レーダでは艦名まで特定できないことから、康定を発見した
中国漁船が中国軍に報告し、台湾軍の情報漏洩を疑わせる心理戦に用いた可能性がある。
2016.12.20
Yahoo
朝鮮日報記事
<1701-122001>
中国は南シナ海で米海軍のUUVを奪取したのに続き、爆撃機が今月10日に台湾近海上空を飛行
し台湾南部の北大武山をバックに撮影した写真を公表した。
これに対し米軍は、Global Hawk、EP-3などを出動させ、密着監視を行うなど、敏感に反応したとされる。
2015.09.28
Yahoo
フォーカス台湾記事
<1510-092803>
台湾海岸巡防署第9海巡隊が28日、中国大陸の漁船約100隻が金門近海に集結したとして、不法な越境操業を防ぐため排除
したと発表した。
第9海巡隊主任によると、27日午後3時ごろに中国大陸の漁船が金門近海に集結しているのがレーダからの情報で分かったという。 その後、巡視船3隻が現場付近に急行して
排除した。
2008.04.11
朝鮮日報
米軍、空母3隻を台湾海峡・・・(上)
<0805-041101>
チベット情勢で緊張が高まるなか、米軍が空母3隻を台湾海峡一帯に展開している。 米海軍は先月22日の台湾総統選挙前後に、
Kitty Hawk を宮古島付近、Nimitz を台湾南東沖に配置したが、香港紙明報は、ペルシャ湾の第5艦隊に所属する
Lincoln が台湾海峡付近を航行しており、5月20日の台湾総統就任式以降も台湾海峡に留まる見通しだと報じた。
明報は、Kitty Hawk と Nimitz は2ヵ月以上台湾海峡にとどまっており、これに Lincoln が加わり空
母3隻が集結するのは初めてと報じた。
1996年に中国が台湾沖を狙ってミサイル演習を行った台湾海峡危機でも、米国は空母2隻を派遣しただけだった。 また、2000年と2004年の台湾総統選挙で派遣されたのは
それぞれ空母1隻だった。
朝鮮日報
米軍、空母3隻を台湾海峡・・・(下)
2008.01.17
朝鮮日報
米海軍、台湾海峡を今後も自・・・
<0802-011702>
米太平洋軍司令官が15日、昨年11月に米空母キティホークが台湾海峡を通過したことについて、国際海域の自由航行権の行使したものだと述べ、必要があればいつでも
海峡を通過するとの立場を強調した。
台湾海峡は中国が領海と主張している海域で、他国の軍艦や艦隊は通過しないのが慣例となっている。
2008.01.16
Yahoo
読売新聞記事
<0802-011601>
米空母キティホークが昨年11月に香港寄港を拒否され台湾海峡を通過した際、中国の潜水艦が28時
間も追尾していた。 昨年11月23日、台湾の南東沖を航行していた中国の宋級潜水艦が、台湾海峡に入ったキティホークの追尾を開始し
た。 潜水艦の行動を監視していたキティホークは、潜水艦がキティホークに合わせて減速や停止していたことを対潜哨戒機で確認したため、艦載機を飛ばして潜水艦か
らの敵対行動を警戒した。
米中両国の海軍が台湾海峡で直接にらみ合ったのは、中国軍のミサイル演習に対し米国が空母2隻を急派した1996年の台湾海峡危機以来という。
2002.11.23
台北週報
中国駆逐艦が台湾東岸を偵察航行
国防部によれば、中国北海艦隊に所属するルフ(旅滬)級ミサイル駆逐艦「青島」(4,200t)が10月15日から16日にかけ
、東シナ海から沖縄の与那国島と台湾本島の間を経て、台湾東部海岸より約150nmの水域を南下して南シナ海に
入り、他の北海艦隊と合流して同水域での軍事演習に加わった。
中国海軍の艦艇が台湾東部水域を通過したのは今回が初めてである。
これまで台湾の防衛力は西部海岸に集中し、太平洋側の東部海岸には、海上防衛に雄風1型対艦ミサイル、防
空用にはホーク地対空ミサイルが配備されているにすぎず、今回の中国ミサイル駆逐艦「青島」の太平洋遊弋は、台湾
の防衛体制に大きな問題を提起したことになる。