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2020.12.17
Inside Defense
New Maritime Strategy focuses on countering China
<2101-121708>
米海軍、海兵隊、沿岸警備隊の三軍が12月17日に、中国とロシアの脅威増大に対処する戦略Advantage at Seaを公表した。
2020.11.23
Aviation Week & ST
New management
<2102-112301>
・前政権が開始した核兵器の近代化は継承される。
2020.11.23
日テレ News24
トランプ政権「オープンスカイズ条約」脱退
<2012-112301>
米トランプ政権が22日、非武装の偵察機を批准国の領域内で飛ばすことなどで相互監視を認めるOpen Slies条約から脱退したと発表した。
トランプ大統領は5月に、ロシアが条約を守っていないとして脱退する意向を表明していて、通告から6ヵ月経過した22日に米国務省が正式に脱退を発表した。
2020.11.17
Inside Defense
Braithwaite calls for Navy to stand up new fleet in Indian, Pacific Ocean
<2012-111707>
ブレースウェイト米海軍長官がバーチャルで開かれたNaval Submarine Leagueで11月17日、中国の脅威増大に対抗するためインド洋と太平洋の交わる海域に新たな第1艦隊を創設したいとの考えを明らかにした。
【註】
米海軍第1艦隊は太平洋艦隊の一部として1946年から1973年まで西太平洋に配置されていたが、1973年にその任務を第3艦隊に引き継ぎ、現在では欠番となっている。
2020.09.25
Stars & Stripes
Three Army brigades will deploy to Europe, South Korea and Afghanistan
<2010-092507>
米陸軍が、欧州、韓国、アフガンに合わせて3個旅団をCovid-19パンデミックの最中であるが派遣すると発表した。
このうちテキサス州Ft. Hood駐屯第1騎兵師団第1機甲旅団戦闘団 (ABCT) の3,700名は、欧州でAtlantic Resolve演習とCombinerd Resolve演習に参加する。
ジョージア州Ft. Stewart駐屯第3歩兵師団第2 ABCTの3,600名は韓国へ派遣され、同師団の第2旅団戦闘団 (BCT) と交代する。
アフガンに派遣するニューヨーク州Ft. Drum駐屯第10山岳師団第2旅団戦闘団の700名は同師団の第1旅団戦闘団と交代する。
2020.09.25
Defense News
The Pentagon is eyeing a 500-ship Navy, documents reveal
<2010-092506>
米国防総省が、現在2030年までに355隻体制とする海軍の計画を、USVと合わせて534隻体制とする構想を進めようとしている。
このため空母などの大型艦を減らして小型艦を増やすという。
2020.09.23
Marine Times
Corps to launch 3-year Marine Littoral Regiment experiment using Hawaii Marines
<2010-092305>
中国の脅威増大に対抗して米海兵隊は新たに機動運用可能な小部隊の編成をしようとしている。 その試行としてハワイ駐屯の第3海兵連隊を第3沿岸連隊に改編し3年間の試験運用を行う。
第3海兵連隊の歩兵部隊と兵站部隊はそのままにして、米本土から対空部隊を編入する。 更に2年以内にはMLR部隊も編入する。
2020.09.16
Defense News
Amid Pacific naval arms race, US defense chief pledges billions of dollars more for ships
<2010-091606>
エスパー米国防長官が9月16日にRand研究所で行った講演で、海軍が350隻以上の態勢を達成するために更なる予算が必要であると述べた。 350隻以上の態勢を達成しても中国は2030年に425隻態勢になるという。 長官はgame changerの必要性を述べた。
ノーキスト国防次官を長とするグループチームが今週エスパー長官にFuture Naval Force Studyと題する報告を行っている。 その中ではUSV/UUVを火力発揮、機雷敷設、補給、索敵など、広範囲な戦闘機能で活用することを求めている。
2020.09.08
Breaking Defense
Army seeks new mid-range missile prototype by 2023
<2010-090811>
米陸軍が実施したロシアや中国を相手にした図上演習の結果、射程2,000km程度の中距離火力が欠落していることが判明した。 このためこの程度の火力の整備が要求されるが、早急な整備の要求からTomahawkの様な陸軍以外の武器の転用になるとみられる。
陸軍Army Future Commandの野砲部長であるラファティ准将はこの中距離火力は試作品が2023年にoperationalになるとした上で、2023年は以下のように重要な時期になるとした。
・M109 Paladin SPHに代わる射程65kmのERCAの最初の大隊が発足
・当面の射程500km、将来700~800kmのPrSM最初の試作中隊が発足。
・射程1,500~2,000kmの中距離ミサイル最初の試作中隊が発足。
・ロケット推進で射程1,500km以上の戦略砲SLRCが最初の最大射程試射。
・射程数千㌔㍍の長距離超高速ミサイルLRHW最初の試作中隊が発足。
2020.09.02
Jane's Defence Weekly
Top down
<2010-090230>
・Out of the frying pan
・Crossing every T
2020.08.24
日経新聞
米ミサイル日本配備に「対抗措置」 ロシア外相が通告
<2009-082401>
ロシアのラブロフ外相が23日、米国が日本に中距離ミサイルを配備すれば対抗措置を取ると米国に通告したと明らかにした。
同外相は米国が緊張をあおり、ロシア国境付近で攻撃能力を持とうとしていると批判した。
2020.08.21
Defense News
US Army Space and Missile Defense Command firms up role with new space organization
<2009-082106>
米陸軍SMDCが8月21日に正式に宇宙軍の隷下に入った。 しかしながらSMDCは引き続き戦略軍 (STRATCOM) の隷下でもあるという。
2020.08.12
Jane's Defence Weekly
USMC moving ahead with ground vehicle divestiture
<2010-081204>
米海兵隊が計画に基づき、MiA1 Abrams MBT 200両を退役させると共にM88戦車回収車や戦車橋と共にこれらを陸軍に管理替えした。
海兵隊はベルガー大将が3月に公表したForce Design 2030ではその他に、歩兵大隊を24個から21個へ、砲兵中隊を21個から5個へ、水陸両用戦闘車中隊を6個から4個に削減すると共にチルトロータ機や重輸送ヘリも削減する。
2020.06.18
朝鮮日報
低威力核兵器で北の核施設を攻撃する場合、死者は100人未満
<2007-061806>
Georgetown大国際安全保障研究所のリーバー教授がVOA放送のインタビューで15日、北朝鮮の核を抑制する上では高威力核兵器よりも低威力核兵器が効果的だと述べた。 リーバー教授は米国防総省のシミュレーションプログラム「危険予測と評価(HPAC)」を利用し、北朝鮮国内にある寧辺など5ヵ所の核施設を核兵器で攻撃した場合の人命被害と放射性降下物による被害を予測した。
まず、高威力核兵器であるW88核弾頭10発が使用された場合、放射能降下物は韓国の南西部の一部地域を除く全地域と日本にまで影響を及ぼし、朝鮮半島だけで最大300万人の死者が出るのに対し、低威力核兵器であるB61核爆弾20発を使用した場合には、韓国の木浦地域にのみ低いレベルの放射能降下物が降り、木浦周辺でのみ100人未満の死者が出ると試算し、人命被害は従来型作戦レベルに留まると分析した。
【註】
この記事の元が米国の国営放送であるVOA (Voice Of America) であることが注目される。
W88核弾頭とはTrident SLBMの弾頭である。
2020.06.17
C4ISR net
Pentagon releases Defense Space Strategy to counter Russia and China
<2007-061704>
米国防総省が6月17日、宇宙における中露に対する軍事的優越を維持するための戦略2020 Defense Space Strategyを公表した。
2020.06.09
Inside Defense
Trump calls for polar security icebreaker fleet to grow Arctic presence
<2007-060908>
トランプ米大統領が6月9日、北極圏での米国のプレゼンス拡大を狙った"fleet acquisition program"を提唱した。
閣議に参加した閣僚等によると、大統領はFY29までに砕氷艦隊を北極海に展開するための予算処置を命じたという。
2020.06.03
JSF
アメリカ海兵隊「戦力デザイン2030」報告書の読み方
<2007-060301>
米海兵隊が3月に、今後の海兵隊が目指す新たな方針を示した報告書"Force Design 2030"を公表した。
その内容は大胆なもので、戦車を全廃し火砲を削減する代わりにロケット・ミサイル部隊を大幅に増強し、更に新しい主力兵装として地対艦ミサイルを導入して中国艦隊と戦おうというものである。
2020.05.29
Navy Times
Exercise to unite four combatant commands to test homeland defenses for the first time
<2006-052906>
米北方軍 (NORTHCOM) が5月28日、初めての宇宙軍、輸送軍、戦略軍を交えての4コマンド統合演習を5月31日までの日程で米東海岸で開始した。
この演習は米本土への攻撃を想定したもので、空母Harry S. Truman搭載機の他、カナダ軍戦闘機や空軍のF-15も参加した。 またB-1B 1機も参加する。
Harry S. Trumanは9月にNorfolkを出航して、過去4年間で3回目の航海に出ていたが、COVID-19の感染拡大から春に公開を切り上げている。
宇宙軍は衛星通信とGPSを担当する。
2020.05.28
Stars & Stripes
Two B-1B Lancers train with 16 Japanese fighter jets over Sea of Japan
<2006-052806>
・5月26日: Andersen AFBのB-1B×2
空自のF-15×8、F-2×8、日本海上空
・5月26日: Andersen AFBのB-1B×2
南シナ海上空
・4月29日: サウスダコタ州Ellsworth AFBのB-1B×2
32時間の往復飛行
・4月22日: Ellsworth AFBのB-1B×2
三沢の米F-16×6、空自F-2×7、F-15×8、三沢の射爆場
・2月3日: ノースダコタ州Minot AFBのB-52×2
F-2×13、F-4×4、F-15×28、三沢の米F-16×6
2020.05.27
毎日新聞
米軍、即応力を強化 本土から展開「予測不可能な形」に
<2006-052701>
米軍は本土から離れた地域に前方展開する部隊の運用を大幅に見直す動的戦力運用 (DFE) に乗り出した。 4月にはグアムに交代で配備していた戦略爆撃機を、米本土から展開させる方式に切り替えている。
米軍はDFEの狙いを即応力の強化とし、抑止力や即応能力の低下は起きないと主張するが、海外駐留米軍の削減を唱えてきたトランプ政権が打ち出した戦略だけに、同盟国に不安が広がるのは必至とみられる。
2020.05.22
時事通信
領空開放条約から脱退へ 米政権、ロシアに通知 報道
<2006-052201>
New York Yimes紙が21日、トランプ米政権が締約国の軍事活動の透明性確保を目的とする領空開放 (Open Skies) 条約から脱退する方針を固めたと報じた。 22日にもロシアに通知する。
2002年に発効した同条約は、米露を含む批准34ヵ国が互いに非武装の偵察機を領域内に派遣することを認め、軍事活動や施設の状況を相互監視することを目的としている。
トランプ政権はかねて、ロシアが条約に違反してバルト海沿岸カリーニングラードへの偵察機派遣を制限していると批判していた。
2020.05.21
Defense News
Trump administration prepares to leave Open Skies Treaty
<2006-052105>
消息筋がDefense Newsに対して5月21日、米トランプ政権がOpen Skies条約から脱退することを明らかにした。 それによると大統領は同日昼に脱退の方針を決め、ポンペイオ国務長官が22日に公式に通知するという。 その結果半年後には同条約からの脱退となるとなるが、ロシアが条約を遵守するのであれば撤回もあり得るという。
国務省のフォード次官補によると、ロシアはカリーニングラードで条約を遵守せずに各種制約をかけており、今年初めにはエストニアとリトアニア上空で妨害を受けたという。
【註】
Open Skies Treatyとは1992年に締結された協定で、締約国は協力と公開の原則に基づいて互いの領土の上空を飛行し、かつ観測できると定めており、各種軍備管理条約の検証や他の監視メカニズムのために利用されてきた。
2020.05.20
Stars & Stripes
Army reactivates V Corps for Europe mission
<2006-052004>
米陸軍が5月19日、2013年に在欧陸軍の縮小に伴い廃止していた第5軍団を復活させたと発表した。
第5軍団は635名からなる部隊をケンタッキー州Ft. Knoxに置き、200名からなる部隊を欧州に巡回は位置する。 軍団司令部は今秋にoperationalになるという。
2020.05.18
Aviation Week & ST
PACAF girds for lighter, leaner war
<2007-051804>
2030年代を見据えた米空軍の戦略は現在実験室のシミュレーション段階にあるが、1月に沖縄で行われたWestPac Rumrunner演習は何ヶ所かで従来に比べて画期的な変化を示していた。
演習では嘉手納に駐留する24機のF-15Cが仮想敵として岩国から飛来したF/A-18E/Fを本島の東100哩で迎撃した。 一方米特殊作戦軍の航空機も本島への侵入を試みた。
この間、F-15C 4機は海兵隊普天間基地で給油と再装填を受けたり、F-15Cを本土から飛来した海軍のE-2Dが支援したりした。 このような3軍共同の後方支援は空軍が進めようとしている機動展開 (ACE) 戦略の検証であると共に、PatriotやE-2DとのBattle Managementの検証でもある。
WestPac RumrunnerはACEやJADC2全ての検証ではないが第一列島線にある基地を防衛する一歩にはなる。
【註】
沖縄で行われたWestPac Rumrunnerは保有装備だけで行われた基地防衛航空機避難演習で、前方展開する部隊の運用を大幅に見直す動的戦力運用 (DFE) に関連したものと思われる。
2020.05.11
Stars & Stripes
A new 'Marine Littoral Regiment' is coming to Hawaii
<2006-051103>
イランやアフガンでのlow-tec戦闘ではなく、対艦ミサイルを装備するなど、西太平洋でのhigh-tec戦闘に対応した初めての沿岸海兵連隊がハワイで編成された。 今後更に日本やグアムに追加の連隊が配置される。
ハワイに配置された連隊はハワイに駐屯する歩兵3個大隊と第3海兵隊を改編した第3沿岸海兵連隊司令部など1,800~2,000名で構成されるが、今後沿岸対空大隊を構成する複数の中隊と複数の射撃中隊も加わり、連隊の規模は3,400名になるという。
2020.04.29
Jane's Defence Weekly
Extended horizons
<2006-042911>
・Artic endeavours
・Polar Security Cutters
2020.04.22
時事通信
F35、太平洋に初配備 21年末までに54機態勢へ 米空軍
<2005-042204>
米空軍が21日、F-35Aをアラスカ州のEielson AFBに配備したと発表した。 太平洋空軍によると、同基地には2機が到着し今後も機数を増やし、2021年末までに54機を配備する。
2020.04.21
Inside Defense
DOD eyes offensive attacks against North Korean threats while waiting for NGI
<2005-042104>
米国防総省が、北朝鮮の長距離BMを発射以前に攻撃する計画を立てている。 これはNGIの開発を含むGMD近代化の遅れを補う新戦略の一部になっている。
FY21要求の本土防衛ではSM-3 Block ⅡAなどと共に攻撃的なBMDも取り入れられている。
2020.04.21
Inside Defense
Army chief approves new force structure design
<2005-042103>
米陸軍参謀総長が2~3週間前に、マルチドメイン作戦構想を元にした新たな編成の構想"AimPoint Force"を承認した。
陸軍将来戦構想センタ長のウェスレイ中将は4月21日に、AimPoint Forceは欧州とインド太平洋での近い将来の戦いを見据えたもので、今までのマルチドメイン作戦構想MDOに代わるものであると述べた。
2020.04.20
Defense News
Defense Department study calls for cutting 2 of the US Navy's aircraft carriers
<2005-042004>
米国防総省長官官房 (OSD) が海軍に対し、空母2隻の削減を検討するよう求めている。 また駆逐艦を含む大型艦を現状に留め、無人艦や小型艦で補う検討も求めている。 それによると現在11隻ある空母を9隻にし、無人艦や小型艦を65隻装備するという。
検討では無人艦や小型艦を55~70隻装備して、大型水上艦の数を80~90隻に留めることを求めている。
2020.04.18
Stars & Stripes
Halt on military moves to last through June 30
<2005-041805>
新型ウィルスの新型ウィルスの感染拡大を受け米国防総省が4月18日、軍人、軍属、その家族の移動を停止する命令を6月末まで延長した。 但し、部隊の海外展開や優先度の高い部隊交代はこの範囲に含まないという。
米輸送軍は年平均40万人の輸送を行っており、夏期だけでその1/4を実施しているが、3月以降は例年の30%しか行っていないという。
2020.04.18
時事通信
戦略爆撃機、グアムから撤収 本土からの運用に転換 米
<2005-041802>
米太平洋空軍が17日、グアムに交代で配備していた戦略爆撃機について、今後は米本土からの運用に切り替えると明らかにした。
グアムに展開していたB-52は同日までに本土に帰還したという。
2020.04.14
Stars & Stripes
Stop-movement orders for troops, civilians to extend past May 11, Esper says
<2005-041404>
Covid-19の感染拡大を受けエスパー米国防長官が4月14日、3月16日に発令した米軍の国をまたぐ移動停止を5月11日まで延長することを命じた。
移動停止の対象は軍人、軍属、及びその家族を含み数千名規模になる。
2020.04.06
Aviation Week & ST
Pacific pivot
<2006-040603>
2020.04.01
Jane's Defence Weekly
<2005-040113>
・Threats
・Radical approach
2020.04.01
Jane's Defence Weekly
USMC says goodbye to tanks and hello to long-range fires
<2005-040108>
米海兵隊司令官に就任したベルガー大将が着任後1年経たない3月23日に、2030年までの中国やロシアとの戦いを見据えて戦車や長距離砲を削減する改革方針を示した。
それによると今後10年間に12,000名を削減し、第3海兵遠征軍の3個水陸戦連隊を、制海装備を持つ部隊に改編する。 また24個の歩兵大隊を21個に、21個の加農砲中隊を5個に、6個の揚陸艇中隊を4個に削減すると共にチルトロータやヘリ飛行隊も削減する。
これにより目指す海兵隊Fleet Maritme Force (FMF) ではロケットや対艦ミサイルを300%に増強し、UAS飛行隊を2倍にしてUAVとUGVにより攻撃力を高める。
2020.03.26
朝日新聞
米軍の海外移動60日間停止 感染防止、9万人に影響
<2004-032606>
米国防総省が25日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、海外での米軍の移動を60日間停止すると発表した。
軍事演習や部隊の展開、再配置などに適用され、9万人の米軍関係者が影響を受けるという。
2020.03.24
Inside Defense
Navy postpones Large Scale Exercise 2020 to next year
<2004-032404>
米海軍艦隊総軍が3月24日、今夏に予定していた大規模演習Large Scale Exercise 2020をコロナウィルスのパンデミックから来年に延期すると発表した。
2020.03.23
Inside Defense
Marine Corps trimming F-35 squadron numbers, cutting tank battalions in 2030 force design effort
<2004-032305>
中国との戦闘を見据えて米海兵隊が今後10年間に、F-35飛行隊を縮小すると共に、戦車大隊の全てを廃止する方針である。
これは将来の戦場を中東からアジア太平洋にシフトする2030年に向けた戦力変更計画の一部である。
2020.03.23
Marine Times
The Corps is axing all of its tank battalions and cutting grunt units
<2004-032304>
中国との太平洋地域での戦闘を見据えて米海兵隊が2030年までに、戦車大隊3個の全てと架橋中隊を廃止する。 更に歩兵大隊を24個から21個に、加農砲中隊を21個から5個に、水陸両用車中隊を16個から10個に削減する。 またMV-22 Osprey飛行隊も削減する。
更にF-35B/C飛行隊は機数を16機から10機に削減する。
2020.03.09
Aviation Week & ST
Death of the fighter?
<2005-030901>
米空軍は老朽化したF-15C/Dの後継にF-15EXとF-35Aの混合配備を計画しており、次世代戦闘機NGAD開発室も10月に活動を開始しているが、SpaceX社やTesla社の創始者であるイーロン・マスク氏がAir Warfareシンポジウムで2月28日、ジェット戦闘機の時代は終わったと述べた。
これに対し空軍研究所 (AFRL) は、新型低価格航空機XQ-58A Valkyrieの試験を開始しており、Kratos社は1Q/2021年までにXQ-58 12機の組み立てラインを構築する。 XQ-58A ValkyrieはF-16 Block 25/30の後継になる可能性もある。
一方GA-ASI社はIRSTを装備したPredator C AvengerにAAMを搭載して、空中給油機や偵察機の護衛に当てる提案を行っている。
2020.03.06
Defense News
To combat the China threat, US Marine Corps declares ship-killing missile systems its top priority
<2004-030607>
米海兵隊司令官ベーガー大将が3月5日に上院軍事委員会海軍力小委員会で証言し、陸上装備で海兵隊の最優先は中国海軍に対抗する地対艦ミサイルであると述べた。
海兵隊は地対艦ミサイルとしてKongsberg/Raythwon製NSMと、INF禁止条約脱退で装備が可能になったTomahawkの2種類を考えている。 NSMはHIMARSと共にNMESISを構成し、ROGUE-FiresのUAVと合わせて運用される。
2020.03.04
Jane's Defence Weekly
Aligned effort
<2005-030407>
・Multi-domain battles
・Integration game
・Chinese respose
・Modernisation case
・UAC renewal
・Joint data management
2020.02.28
Inside Defense
Modly sketches out potential Navy force structure changes, anticipates 390-ship fleet
<2003-022809>
モドリー米海軍長官代行が2月28日に、INFSAが最近、海軍は有人艦艇390隻と無人艦艇435隻の体制を取るべきとの結論を出したと述べた。
長官代行は、有無人艦の混合について述べ、今まで目標としてきた355隻体制が適切な数とは思わないと述べた。
2020.02.25
Breaking Defense
Esper to Navy: rethink your shipbuilding plan
<2003-022507>
複数の関係筋によると、エスパー米国防長官が2月24日に海軍に対し、2030年までに355隻体制にするとの方針を見直すよう指示した。
2020.02.25
Defense News
Trump called for a 350-ship fleet, but his budget falls short of even Obama-era goals
<2003-022505>
トランプ政権は海軍の350隻体制を唱えているが、実際の計画はオバマ政権が目指した308隻体制ペースでしか進んでいない。
2017年以来、要求分も含めた4年間でのトランプ政権の造艦要求は37隻で、それ以前のオバマ政権下の4年間における34隻から8%しか増えていない。 この間に議会は政府要求に26%を増額した50隻分を予算化している。
2020.02.19
Jane's Defence Weekly
Future focus
<2004-021915>
・User feedback
・Scientific focus
2020.02.12
Defense News
Here's the US Marine Corps' plan for sinking Chinese ships with drone missile launchers
<2003-021204>
米海兵隊がFY21予算要求に、既存の車両と既存のミサイルを組み合わせ、中国の艦船を陸上から攻撃する計画GBASMとROGUEを開始するため$64Mを計上した。
ROGUE Fire Vehiclesは陸軍の軽装甲車JLTV(右図)を無人化してRaytheon/Kongsberg製NSMを搭載しようというもので、GBASMは陸海空軍が装備しているミサイルを陸上発射型にしようとする計画である。
2020.02.09
Defense News
Defense Secretary Mark Esper on how the Navy can get to 355 ships
<2003-020901>
エスパー米国防長官が、建艦予算が削られるなか目標とする355隻を構築するため、FY21ではどうするかについて語った。
・Cuts versus growth
・Lighter Navy
・Yje carrier question
2020.01.31
朝鮮日報
米国が戦術核を搭載した原潜を実戦配備…イラン・北へ「外科手術的核攻撃」が可能に
<2002-013102>
戦術核を搭載した米海軍のOhio級潜水艦Tennesseeが12月末にジョージア州のキングスベイ海軍潜水艦基地を出港した。
全米科学者連盟(FAS)などによると、TennesseeにはTrident 2 SLBMが搭載されているが、米軍はこのTrident 2に90~475kTある核弾頭に代えて5~7kTの低威力核弾頭を搭載しているという。
【註】
小型核弾頭と言っても広島型原爆が10~20kTと言われているのに比べ大きな差はない威力がある。
2020.01.28
DARPA HP
OFFSET swarm systems integrators demonstrate tactics to conduct urban raid
<2002-012808>
米DARPAが進めているOFFSET計画の3回目の試験が市街戦を想定した状況下でUAVとUGVを展開して行われた。 OFFSET計画では最大250基のUAVやUGVを自動制御する。
2020.01.24
Defense News
Good news or bad? Pentagon review of SOUTHCOM kicks off
<2002-012403>
エスパー米国防長官が1月23日に米南方軍 (SOUTHCOM) 司令部のあるマイアミでSOUTHCOMの見直しに着手したことを明らかにした。 この地位への中露の進出を念頭に置いたもので、見直しはまで着手したばかりであるがFY21が始まる10月1日までには終わらせるという。
長官は、見直し (review) というと削減ととらえがちであるが、SOUTHCOMの見直しは削減ではないと強調した。
2020.01.24
ロイタ通信
米国防総省、世界的な部隊配置見直しに年内着手も=エスパー長官
<2002-012401>
エスパー米国防長官が23日、中露を睨んだ世界的な米軍部隊の配置見直しに年内に着手する可能性があることを示唆した。
エスパー長官は記者団に対し、完了時期を特定したくはないと述べたうえで、FY21初めまでにより良い状況にいるようにしたいとし、比較的速やかに動きたいと語った。
2020.01.22
Jane's Defence Weekly
USN, USMC look at shore-based NSM
<2003-012204>
米海軍省で研究開発と調達配備を担当しているガーツ次官が1月15日に海軍の水上戦に関するシンポジウムで、海軍と海兵隊が沿岸配備型NSMの装備を検討していると述べた。
NSMは既にLCSからの発射が行われている。
2020.01.22
Jane's Defence Weekly
USN, USMC look at shore-based NSM
<2003-012204>
米海軍省で研究開発と調達配備を担当しているガーツ次官が1月15日に海軍の水上戦に関するシンポジウムで、海軍と海兵隊が沿岸配備型NSMの装備を検討していると述べた。
NSMは既にLCSからの発射が行われている。
2020.01.14
Breaking Defense
New Radar Stretches Navy's Reach To Track More Threats, Faster Threats & Smaller Threats
<2002-011408>
米海軍が来週、今後何十年にわたる建艦計画を明らかにする。
DDG 51 Flight Ⅲの一番艦の船台組み立ては11月に開始されたが、搭載されるAN/SPY-6レーダの捕捉距離は従来の3倍になる。 SPY-6はAegisシステムの最新型であるBaseline 10に組み込まれる。
SPY-6はモジュラー式でFlight Ⅲには一面に37個が組み込まれるが、現有のFlight ⅡAには電力とスペースの制約から24個が組み込めるため、Flight ⅡA 15隻が換装され、一番艦には2024年に装備される。 また2024年に就役するAmerica級強襲揚陸艦Bougainvilleや、12月にJohn F. Kennedyと命名されたFord級空母の二番艦にも装備される。
2020.01.11
東京新聞
米軍新部隊、アジア2ヵ所配備へ 台湾以東の島々候補と米メディア
<2002-011105>
マッカーシー米陸軍長官が10日、2022年までにインド太平洋地域にサイバ分野や極超音速ミサイルの運用などマルチドメイン作戦を実施する新たな部隊を2ヵ所に配置する方針を示した。 中国やロシアに対抗する狙いがある。 米メディアは南西諸島が位置する台湾以東の島々とフィリピンを配備先の候補に挙げたが、具体的な配備場所は言及しなかった。
2021年に最初の部隊を配置し、2022年に2番目の部隊を配置する見通しを示した。