年 月 日 出 典 標 題 要 旨 2021.12.16 産経新聞(Yahoo) 露が北方領土周辺で軍事演習、日本は抗議 <2201-121604> 日本政府関係者が、ロシアが北方領土の国後島周辺で、16日から射撃訓練を実施すると通告してきたことを明らかにした。 ロシアは北方領土各島での局地的な訓練も常態化させおり、日本政府は実効支配を強める動きとして警戒している。 2021.12.15 Jane's Defence Weekly Russia deploys Bastion coastal defence system at new facility in Kuril Islands <2203-121504> ロシア国防省が12月2日、K-300P Bastion-P移動型沿岸防備システムを千島列島の火山無人島である松輪島に配備したと発表した。 松輪島は周辺海域を全望できる。 2021.12.15 共同通信(Yahoo) ロシア機、多発的に飛行か 太平洋と往復、空自対応 <2201-121506> 統合幕僚監部が15日、ロシアの情報収集機1機とロシアのものとみられる航空機8機の計9機が同日午前から午後にかけて、オホーツク海経由で日本海と太平洋を往復するなど長距離飛行したのを確認したと発表した。 一部は北方領土の国後島と択捉島の間を通過した。 情報収集機は14日にオホーツク海から太平洋に飛行したのと機体番号が同じで、同一機とみられる。 2021.12.02 時事通信(Yahoo) 千島列島に対艦ミサイル配備 射程500キロ ロシア <2201-120207> InterFaxが、ロシア海軍太平洋艦隊がは2日に千島列島中部の松輪島に地対艦ミサイルBastionを配備したと発表したと報じた。 Bastionは北方領土の択捉島に2016年に配備済みで、InterFaxは今回その射程を最大500kmと報じた。 2021.12.01 Jane's Defence Weekly China, Russia conduct joint air patrol over Sea of Japan <2203-120106> 中国国防省が11月19日、中国空軍とロシア空軍が日本海及び東シナ海上空で合同演習を実施したと発表した。 この演習は2021年に両国軍が行った3回目の合同演習で、H-6K 2機とTu-95 2機が参加した、 10月には初めて、両国海軍がそれぞれ5隻ずつを参加させた巡航を日本東岸の西太平洋で実施し、8月には両国陸軍が寧夏回族自治区の青銅峡演習場でSibu/Interaction 2021演習を初めて中国国内で実施している。 2021.11.24 共同通信(Yahoo) 中ロ、合同パトロール強化 国防相会談で一致 <2112-112401> 中国国防省が、魏国防相とロシアのショイグ国防相が23日、オンラインで会談し合同パトロールを強化することで一致したと発表した。 中露は19日に日本海や東シナ海の空域で爆撃機による合同パトロールを実施したばかりで、10月には海上合同パトロールとして日本列島を周回するなど軍事的な連携を強めており、こうした動きを今後も続けるとみられる。 2021.11.23 産経新聞(Yahoo) 中露空軍の共同飛行は「示威行動」と岸防衛相 <2112-112306> 岸防衛相が23日に防衛省で記者団に、中国とロシアの爆撃機各2機の計4機は19日午前から午後にかけて、日本海から東シナ海を南下して太平洋へ抜けた後、再び東シナ海へ向かったした事案に関し、「わが国に対する示威行動を意図したと考えられる」と述べ、防衛力強化を図る考えを自ら示した。 2021.11.20 TBS News(Yahoo) 中国とロシアの艦艇 対馬海域を2時間差で通過 <2112-112004> 防衛省にると、18日17:00頃にロシア海軍の駆逐艦1隻が対馬の北東65kmを南西に進むのが確認された。 その2時間後の19:00頃には中国海軍の駆逐艦1隻とフリゲート艦1隻が、対馬の東40kmの海域を南西に進むのも確認された。 これらの艦艇は対馬海峡を南下し、東シナ海へ向けて航行したという。 2021.11.20 TBS News(Yahoo) 中ロ空軍が合同パトロール 中国国防省「他国の領空には入らず」 <2112-112003> 中国国防省が、中露空軍が19日に日本海などの空域で合同哨戒飛行を実施したと発表した。 中国国防省によると、19日に中国軍のH-6K 2機と露軍機2機が編隊で、日本海と東シナ海の空域で合同哨戒飛行を行ったという。 両国の空軍の合同哨戒飛行は今回が3回目で、戦略的な協力関係の発展や、共同作戦能力のレベルの向上が目的だとしている。 両国海軍は先月も日本を周回する航海を行うなど軍事的な結びつきを強めている。 2021.11.19 産経新聞(Yahoo) 中露軍用機9機が韓国の識別圏に進入 合同訓練の動き強まる <2112-111904> 韓国軍合同参謀本部が19日、中国軍機2機とロシア軍機7機が同日午前と午後に日本海の竹島北東方向に当たる韓国の防空識別圏 (ADIZ) に進入したと明らかにした。 韓国軍は中露が合同訓練を行ったとみているいるが、韓国外務省は中露両国に遺憾の意を伝え、再発防止を求めた。 今回、韓国のADIZに入ったのは、中国の爆撃機2機のほか、ロシアの爆撃機2機や戦闘機4機、A-50 AEW&C機1機で、一部は午前に進入して離脱した後、午後に再進入したが、韓国領空へは侵入しなかった。 中国側は進入後、韓国側に訓練だと通知したが、ロシア側からの通知はなかったという。 2021.11.03 Jane's Defence Weekly Chinese and Russian navies conclude their first-ever joint patrols in the Wstern Pacific <2201-110307> 日本海で10月14~17日に行われた中露合同演習に参加した15隻のうちの10隻からなる中露艦隊が10月18日に津軽海峡を通過して太平洋に出て、日本列島を1周した後22日に大隅海峡から東シナ海に抜けた。 この艦隊には中国PLA海軍のType 055駆逐艦1隻、Type 052D駆逐艦1隻、Type 054Aフリゲート艦2隻とType 903A補給艦の5隻が、ロシア艦隊からはウダロイ級駆逐艦2隻、ステレグシュチイ級コルベット艦2隻、ミサイル追尾艦1隻の5隻が加わっていた。 2021.10.19 讀賣新聞(Yahoo) 中国とロシアの艦艇10隻、津軽海峡を通過…同時航行は初の確認 <2111-101901> 防衛省が18日、中国とロシアの駆逐艦など10隻が津軽海峡を通過したと発表した。 中露の艦艇が同時に同海峡を航行するのが確認されたのは初めてである。 統合幕僚監部によると、18日08:00頃に中国艦5隻とロシア艦5隻が奥尻島の南西110kmの海上で発見され、10隻はその後東に進んで太平洋に抜けた。 ウラジオストク沖の日本海ではロシア軍が演習をしており、中国艦はこれに参加したとみられる。 2021.10.16 Bloomberg(Yahoo) 日本海で米ロ艦船にらみ合い-近くで中ロ海軍が合同演習 <2111-101601> ロシア国防省が15日、日本海で領海に侵入しようとした米駆逐艦とロシア艦1隻が対峙したとロシア側が動画を公開した。 両艦船は一時、60m以内にまで接近したという。 太平洋艦隊の対潜艦は米駆逐艦に繰り返し航路を変更するよう警告したと、InterFax通信が国防省の発表文を引用して報じた。 2021.10.15 Stars & Stripes Russia says it pushed US destroyer from area near its waters <2111-101505> ロシア国防省が10月15日、中露艦隊が演習を行っている海域に接近した米海軍駆逐艦Chafeeがロシア領海を侵犯しようとしたため露海軍駆逐艦Tributsがこれを阻止したと発表した。 現場はピョートル大帝湾に近い海域で露艦は米艦に60mまで接近したという。 【註】 ピョートル大帝湾とはウラジオストックの前に広がる奥行き80kmの幅200kmの、湾と言うより入り江形状の海域で、1957年7月にソ連が内海と宣言しているが日本や米国はは、国際法上ソ連の決定に根拠がないとして認めていない。 2021.10.07 讀賣新聞(Yahoo) ロシア軍のミサイル巡洋艦など10隻以上、ウラジオストク出航…日本海で訓練実施へ <2111-100706> ロシア軍が7日、太平洋艦隊の巡洋艦や大型対潜艦など10隻以上がウラジオストクを出港し、ミサイル射撃訓練を予定する日本海の海域に向かったと発表した。 訓練ではUAVによる攻撃も想定したSAMや機関砲の射撃などを行うため、露軍艦艇が演習海域を封鎖するという。 事前通告通り、日本の排他的経済水域 (EEZ) を含む海域で訓練を実施するようである。 ロシア太平洋艦隊は5日にも日本海でミサイル迎撃演習を行った。 国連海洋法条約は、他国のEEZ内での軍事訓練を明確に禁じてはいない。 2021.10.01 産経新聞(Yahoo) ロシア、大和堆周辺で演習か 常態化に懸念も <2111-100104> 日本政府関係者への取材で1日、ロシア政府が日本の排他的経済水域 (EEZ) 内にある好漁場の大和堆周辺を含む日本海海域で今月3~9日にミサイル演習を行うと通告したことが分かった。 7月にも同様のミサイル演習を通告しており政府は情報収集を急ぐ。 また、北方領土の国後島でも新たな軍事訓練を行うと通告したことから、日本周辺での軍事活動を常態化する恐れがあるため政府は警戒を強めている。 2021.09.27 CNN(Yahoo) ロシア、「領空接近」の米軍爆撃機に緊急発進 太平洋上 <2110-092701> ロシア国営TASS通信が26日、米空軍機が太平洋上で領空に接近したため、戦闘機が緊急発進で対応したと報じた。 TASS通信が国防当局の話として伝えたところによると、ロシア領空に接近したB-52Hを誘導するためSu-35Sが緊急発進したが、ロシア領空の侵犯や機体同士の危険な接近は起きなかったとしている。 2021.09.12 時事通信(Yahoo) ロシア航空機が領空侵犯 北海道知床岬沖で2回 防衛省 <2110-091206> 防衛省が12日、北海道知床岬沖でロシアのAn-26が2回、領空侵犯したと発表した。 航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して通告や警告を実施したが、09:37ごろと09:58の2回、領空を侵犯した。 ロシアの領空侵犯は昨年10月にMi-8ヘリが同じ知床岬沖を飛んで以来で、民間機の可能性もあるため同省が飛行の意図などを分析している。 2021.09.05 産経新聞(Yahoo) 北方領土で露がまた射撃訓練 9月中連日 政府抗議 <2110-090505> 日本政府関係者への取材で5日、ロシアが北方領土国後島周辺で新たな射撃訓練を通告してきたことが分かった。 政府関係者によると、ロシアは6日から9月中のほぼ毎日、国後島周辺で射撃を行うと通告してきた。 2021.08.18 中央日報(Yahoo) ロシア戦略爆撃機2機、東海上空で9時間訓練飛行 <2109-081803> TASS通信やInterFaxが17日、ロシア国防省がこの日にTu-95MS 2機がSu-35の援護を受けて9時間にわたり日本海上空を定例飛行したと発表したと報じた。 飛行ルートなどについては言及せず、韓国や日本などの対応出撃についても報じられなかった。 2021.08.05 東京新聞 交通網構築で北方領土の実効支配強化へ…ロシア・サハリン州が「空飛ぶ船」エクラノプラン導入検討 <2109-080503> 北方領土を管轄するロシアのサハリン州などが、サハリン島と北方領土を結ぶ海上の高速交通網を構築し、北方四島の実効支配を強める狙いで、水面近くを飛行する特殊船舶エクラノプランの導入を検討していることが分かった。 船舶の開発会社であるアレクセエフ水中翼船中央設計局が3日、ロシア西部ニジニーノブゴロド州で開いたメディアツアーで東京新聞に明らかにした。 イタリアンツェフ社長によると、エクラノプランは50~100人乗りで、速力150km/h以上とみられ、フェリーと比べて移動時間が短縮される。 開発会社は旧ソ連時代から軍事・民間用のエクラノプランを手掛け、1980年代にミサイル発射が可能な軍事用エクラノプランも開発した。 【註】 エクラノプランとは、地/海面上数十㌢~数米を飛行することで地/海面と翼との間に生じる空気圧を利用する一般に地/海面効果 (WIG) 機と呼ばれる機体で、大量の搭載が可能になる。 WIG機には旧ソ連が熱心で超巨大WIG機CaspianMonster (AW&ST 2002.10.14) の開発を進めていたほか、米国でもBoeing社がC-17の輸送力の27倍となる1,270tを空輸できる史上最大の巨大輸送機'Pelican(右図)の構想を持っていたことがある。 2021.07.26 産経新聞(Yahoo) 露、北方領土の無関税特区検討 首相が択捉島で表明 <2108-072606> 2019年8月のメドベージェフ前首相の択捉島訪問以来2年ぶりに択捉島を訪問したミシュスチン首相が26日、北方領土への投資呼び込みに向け各種税の減免や無関税地区の設置を検討すると明らかにした。 首相は、今後プーチン大統領と協議し、案の具体化作業に入るとした。 ロシアは2017年に色丹島に経済特区を設置しており、この案は特区を拡大するものである可能性がある。 2021.07.26 テレ朝 News(Yahoo) ロシアが北方領土での射撃訓練を通告 日本が抗議 <2108-072605> 加藤官房長官が、ロシア政府が国後島周辺海域で6月27日から射撃訓練を実施するとした通告があったことを認めたうえで、ロシア側に抗議をしたことを明らかにした。 日本政府によると、ロシア政府は27日から7月末にかけて断続的に国後島周辺の海域で射撃訓練を実施すると通告してきたという。 ロシア軍は今年2月と6月にも北方領土で大規模な軍事演習を行うなど、実効支配に向けた動きを強めている。 2021.07.26 共同通信(Yahoo) ロ首相、北方四島開発へ特区構想 各国投資を誘致、日本は苦境に <2108-072604> 択捉島を訪問したロシアのミシュスチン首相が26日、ロシアが実効支配する北方四島に欧米なども含めた外国投資を誘致するため関税を免除する特別区を設置する構想を示し、現地の経済開発に本腰を入れる姿勢を鮮明にした。 プーチン大統領は首相の択捉島訪問に先立ち、構想を評価する考えを示していた。 領土返還を求める日本にとって第三国の投資流入は問題を複雑化させ、解決を困難にする恐れがある。 2021.07.09 産経新聞(Yahoo) 露ミサイル演習 空域制限情報がキャンセルに <2108-070902> 岸防衛相が9日の記者会見で、ロシア政府が日本海の大和堆を含む海空域で実施すると通告してきたミサイル演習に関し、7日から9日にかけて発出されていたNOTAMがキャンセルされたことを明らかにした。 政府はすでに演習が終了した可能性を含め情報収集を続けているが、岸防衛相は「訓練実施の有無など、詳細については日本の情報収集能力を明らかにする恐れがあり控える」と述べた。 2021.07.05 産経新聞(Yahoo) 露、大和堆周辺海域でミサイル演習通告 <2108-070505> 政府関係者5日、ロシア政府が日本の排他的経済水域 (EEZ) にある大和堆を含む日本海で7日から9日にかけて毎日ミサイル射撃を行うと日本政府側に通告したことを明らかにした。 国際法では他国のEEZ内での軍事演習を明確に禁じていないが、政府は新たな演習についても情報収集を行い、ロシア側の意図について慎重に分析を進める。 国連海洋法条約ではEEZの海洋資源を保護するための法令に基づく法執行を沿岸国に認める一方で、軍事演習などに明確な規制はないが、同条約は他国のEEZ内での行動については「妥当な考慮」を払うことなどを求めている。 2021.06.25 時事通信(Yahoo) ロシア SU25 攻撃機を初確認 日本海上空を飛行 防衛省 <2107-062504> 統合幕僚監部が25日、ロシアのSu-25 1機が日本海上空を飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進したと発表した。 緊急発進でSu-25を確認したのは初めてである。 統幕によると、Su-25は同日午前、オホーツク海から宗谷岬沖を通って日本海へ抜けた。 領空侵犯や危険な行為はなかった。 2021.06.23 毎日新聞(Yahoo) ロシア軍、北方領土などで大規模演習開始 日米同盟けん制か <2107-062303> ロシア東部軍管区が23日、北方領土やサハリンなどで5日間の予定で10,000名以上が参加する大規模演習を開始したと発表した。 東部軍管区によると、演習は国後、択捉両島や日本海などで実施され、約500両の車両や太平洋艦隊の艦艇12隻などが参加し、空挺部隊などによる上陸作戦も想定されている。 北方領土では2月にも1,000名規模の演習が行われ、6月には太平洋に展開した露海軍の艦艇約20隻による大規模な演習も行われている。 択捉島周辺の海域では16~18日に爆撃訓練が行われるという通告もある。 ロシアは近年、実効支配を続ける北方領土で駐留部隊の軍備を増強し軍事演習も常態化させており、米露の対立が続く中で、極東でも軍事活動を活発化させているとみられる。 2021.06.18 産経新聞(Yahoo) ロシアが北方領土で「射撃」通告で日本抗議 軍事演習の常態化に警戒も <2107-061809> 政府関係者らが18日、ロシアが北方領土周辺海域で射撃を実施すると日本側に通告してきたことを明らかにした。 ロシアは既に16~18日に北方領土で爆撃を行うと通告しており、政府は大規模な軍事演習の可能性もあるとみて情報収集を進め、演習の常態化に警戒を強めている。 政府は外交ルートでロシア側に抗議した。 ロシアは16~18日にも択捉島とウルップ島の間を通る択捉海峡で爆撃を行うと通告しており、政府は同様に抗議していた。 2021.05.17 讀賣新聞(Yahoo) 中国海軍艦3隻、沖縄本島と宮古島間を南下…ロシア艦6隻も宗谷海峡を通過 <2106-051702> 防衛省が17日、日本近海で中国PLA海軍艦3隻とロシア海軍艦6隻を確認したと発表した。 中国艦はType 052D駆逐1隻、Type 054Aフリゲート艦1隻などで、16日09:00頃に久米島の北西120kmの海域で発見され、17日までに沖縄本島と宮古島間を南下して太平洋に出た。 ロシア艦はTarantul-3級護衛哨戒艇(註:コルベット艦)2隻やUdaloy-1級駆逐艦1隻などで、15日17:00頃から16日07:00頃の間に宗谷岬の西方海域で発見され、17日までに宗谷海峡を東に向けて通過した。 2021.05.06 産経新聞 ロシア艦、また東シナ海へ 対馬通過、自衛隊が監視 <2106-050605> 統合幕僚監部が6日、ロシア海軍のミサイル巡洋艦など4隻が、対馬海峡を南下して東シナ海へ入ったのを確認したと発表した。 統合幕僚監部によると、5日16:00頃に対馬の北東220kmで海上自衛隊が巡洋艦1隻と、駆逐艦1隻、フリゲート艦2隻が航行しているのを確認し哨戒機やミサイル艇が監視に当たった。 ロシア海軍の艦艇は4月30日にも2隻が対馬付近を航行し、その後東シナ海へ入っている。 2021.04.22 東京新聞 北方領土に新型戦車配備へ ロシア軍、寒冷地対応 <2105-042205> ロシア軍幹部が国防省機関紙「赤い星」で、東部軍管区がクリール諸島(北方領土と千島列島)にT80BV MBTを配備することを明らかにした。 配備場所は明言していないが、拠点がある択捉島や国後島とみられる。 InterFax通信によると、ロシア軍は寒冷地に適したT80BVをT72Bの後継として2019年から導入しているという。 2021.02.26 時事通信(Yahoo) ロシア、北方領土で軍事演習 1000人超が参加 <2103-022605> ロシア軍東部軍管区が26日、北方領土を含むクリール諸島で1,000名超が参加する演習を開始したと発表した。 両島に駐留する機関銃砲兵師団が参加し、300両車両やヘリなどが投入される。 同諸島の主な軍事施設は北方領土の択捉島や国後島にあるため、両島を中心に演習を行うとみられる。 敵の上陸を想定した演習を行い、無人機による攻撃や電波妨害への対処も実施するという。 2021.02.19 産経新聞(Yahoo) 北方領土に最新電子戦装備 ロシア軍配備 世界随一の精密攻撃実証 <2103-021906> 防衛省が北方領土のロシア軍に最新の電子戦装備が配備されたと分析している。 配備した電子戦装備はウクライナへの軍事介入で世界随一の精密な攻撃能力を実証している。 日露両政府の北方領土交渉が停滞する中、ロシアによる北方領土での軍備増強が浮き彫りになった。 国後択捉両島に駐留しているロシア陸軍第18機関銃砲兵師団に配備した最新電子戦装備は、Orlan-10偵察用小型UAVとLeer-3地上配備電子戦システムで、電子戦システムを搭載した指揮車1両と3機の小型UAVで全体を構成されている。 2021.01.06 Jane's Defence Weekly Russian MoD signs for more corvettes for Pacific Fleet <2103-010606> ロシア国防省が2020年12月15日、連合造船社 (USC) 傘下のアムール造船社 (ASZ) にProject 20380コルベット艦4隻とProject 20385コルベット艦2隻を発注したと発表した。 いずれも2024年~2028年に太平洋艦隊へ納入されるという。
(Yahoo)