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標       題
要             旨
2024.07.15
 05:55
共同通信

(Yahoo)

ロシア、3トン爆弾投下の映像 ウクライナは危機感訴え <2408-071502>
 ウクライナメディアが、ロシアが14日にFAB-3000 3t爆弾に翼などを付けて滑空型にした爆弾をSu-34からウクライナで投下したとする映像を公開したと報じた。
 イエルマーク大統領府長官は、航空機からの爆弾投下を防ぐためロシア領内にある飛行場などへの攻撃許可が必要だと、兵器を供与する欧米に危機感を訴えた。
 ゼレンスキー大統領は14日、X(Twitter)への投稿で、ロシア軍がこの1週間に約80発のミサイル700発以上の誘導滑空爆弾を使用したと表明した。 8日には首都キーウなどへの大規模なミサイル攻撃があり、各地で計40人以上が死亡したとして、友好国に対して防空支援強化を改めて呼びかけた。
2024.07.14
 06:35

(16:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 13 2024 <2408-071401>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月13日の戦況 =
 ウクライナ保安庁 (SBU) が7月13日朝、ロストフ州チムリャンスク近郊の石油貯蔵所に対するUAV攻撃に成功したと報じられている。
 ロシアとイランは、二国間関係と多国間協力の深化へのコミットメントを引き続き表明している。
 拘束されたイワノフ元国防次官と関係があったとされるロシア人実業家とロシア軍高官が最近、同日に死亡した。
 ロシア当局に協力しているアルメニア国境警備隊は、ロシアとアルメニアの関係が悪化する中、アルメニアに対する政治権力を主張し、アルメニアの主権に挑戦するクレムリンの継続的な取り組みの一環として、エレバンでロシア市民を拘束したと報じられている。
 ウクライナ軍はクピャンスクとスバトベの近くで失った陣地を奪還し、ロシア軍はクレミンナ、トレツク、アウディーイウカの近くとドネツク州とザポリージャ州の州境地帯で前進した。
2024.07.13
 09:45

(19:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 12 2024 <2408-071307>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月12日の戦況 =
 西側諸国と米国の当局者は、ウクライナ軍は今後6ヵ月間守勢に廻らざるを得ず、2025年まで大規模な反攻作戦を実施できないと評価していると報じられているが、ウクライナ軍はすでに前線の一部で限定的な反撃で戦術的主導権を争おうとしており、ウクライナ軍は西側の支援の到着次第では、大部分が守勢に回っている場合でも限定的な反攻作戦を実施できる可能性がある。
 ベロウソフ露国防相が7月12日、オースティン米国防長官との電話会談で、米国にウクライナ支援中止を強要する今まで通りのロシアの脅しを繰り返した。  英国政府は、ウクライナロシア国内の軍事目標を攻撃するために英国から供給されたStorm Shadowを使用することを許可していないと報じられているが、以前の西側諸国の報道や英国の公式声明はこれに反している。
 米国防総省は7月11日、$225M相当のウクライナへの軍事支援パッケージを発表した。
 ロシア軍はアウディーイウカ近郊とドネツク・ザポリージャ州の国境地帯で前進が確認された。
 ロシア軍の歩兵部隊は、ウクライナ軍の地雷原が拡大し、攻撃訓練が不十分なため、ウクライナ軍の塹壕陣地を縦隊で攻撃していると報じられている。
2024.07.13
 02:00
RBC Ukraine Ukrainian defenders pushed Russian forces out of Sotnytskyi Kozachok <2408-071303>
 ウクライナ軍は、ハルキウ州のソトニツキー・コザチョクからロシア軍を追い出し一掃した。 DeepStateMapプロジェクトによると、ロシアの偵察・破壊工作グループ (RSG) が約1週間前にこの村に配置された。
Sotnytskyi Kozachok の位置 (Google Map)】
 プロジェクトの最新データによると、ソトニツキー・コザチョクは7月12日の夜遅くに青色を帯びた。 これに先立ち、7月11日には、ディープステートの地図に集落が赤で示され、そこにロシア軍がいることが示されていた。
2024.07.13
 01:00
RBC Ukraine Russian army tries to break through defense of Ukrainian forces in Donetsk region - General Staff <2408-071302>
 ウクライナ軍参謀本部によると、ロシア軍がドネツク州でウクライナ軍の防衛を突破した。 7月12日の戦況はポクロフスク、クラホヴェ、トレツク方面で最も激しいままである。
 敵は終日、ウクライナ領土に45回の空爆を行い、58発の誘導爆弾429機の突撃UAVを使用して、ロシア軍はウクライナ軍の陣地や人口密集地を3,408回砲撃した。
2024.07.13
 00:38
RBC Ukraine Ukraine war latest: Russian losses reach 'conflict highs,' UK Defense Ministry says <2408-071301>
 英国防省が7月12日、ウクライナにおけるロシア軍の損失が5月から6月にかけて「紛争のピーク」に達したと報告した。 同省は、ロシアがウクライナのハルキウ州への前進に失敗し、5月上旬に新たな戦線を開いたことが主な原因だとしている。 同省はXに関する諜報報告書で、ロシア軍の1日平均死傷者数は、2ヵ月間でそれぞれ1,262名と1,163名に達したと述べ、「ロシアは過去2ヵ月間に合計で7万名以上の人員を失った可能性が高い」と声明は述べている。
 「ロシアの死傷者は、ロシアがウクライナ軍の陣地を大量に攻略しようとし続けるため、今後2ヵ月間は1日平均1,000名を超え続ける可能性が高い」 情報筋は「ロシアは5月に1日あたり約1,000名の損失を被った可能性が高い」と推定している。
 Euro Pravdaは6月13日にNATOの情報源によるとして、ハリコフ攻勢でのロシアの損失は「天文学的」だと報じた。
 ゼレンスキー大統領は5月25日の取材で、攻撃中のロシア軍の損失はウクライナ軍の損失の8倍に上ると述べた。
 ウクライナ軍参謀本部によると、2022年2月24日に全面侵攻が始まって以来、ロシアは7月12日現在、ウクライナで55万6,650名の将兵を失っている。
2024.07.12
 12:58
Reuters 通信

(Yahoo)

米国の独への長距離ミサイル配備、ロシアが対抗へ 大統領府表明 <2408-071208>
 ロシア大統領府のペスコフ報道官が11日、米国によるドイツへの長距離ミサイル配備計画に対抗すると表明、NATOがロシアの国家安全保障にとって深刻な脅威になっているとの認識を示した。
 米国とドイツは10日、米国が2026年にドイツへの長距離ミサイル配備を開始するとNATO首脳会議で発表した。 欧州に対するロシアの脅威の高まりに対抗する大きな一歩となる。
 またNATOは10日、ポーランド北部の新たな米ミサイル防衛基地について、任務開始の準備が整ったと明らかにした。 NATOのミサイル防衛シールドの一部としてBMを探知・迎撃する能力を持つ。
2024.07.12
 08:50

(18:50 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 11 2024 <2408-071206>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月11日の戦況 =
 ロシア当局は、欧州防衛産業の主要人物の暗殺を試みたと報じられているが、これはおそらく西側諸国のウクライナ支援を妨害し、阻止しようとするロシアの取り組みと、NATO加盟国を不安定化させようとするロシアの広範な取り組みの一環とみられる。
 フィンランド当局は、先週、GPSの「誤動作」が増加し、航空および海上のGPSとレーダの混乱のほとんどがロシア国内から発生していると報告した。
 ウクライナは2024年末までに第2回世界平和サミットを開催する意向で、ロシアにも参加を呼びかける方針と報じられている。
 EU指導部は、ハンガリーのオルバン首相がモスクワでプーチン大統領と会談し、ロシアとウクライナの潜在的な仲介者として自らをアピールしようとしたことを受けて、EU理事会議長としてのハンガリーの権限を制限することを検討していると報じられている。
 ロシア政府は、批判的な声を根絶し、ロシアの情報空間に対する支配を強化する努力を続け、ロシア連邦保安庁 (FSB) が7月11日に、アディゲ共和国マイコップの正教会に対するテロ攻撃を阻止したと主張した。
 ウクライナ軍はハリコフ市の北で前進し、ロシア軍はシベルスクの南、アウディーイウカの北西、ドネツク市の西で前進した。
2024.07.11
 12:17
Bloomberg

(Yahoo)

NATO、中国はロシアの「決定的な支援者」-首脳宣言 <2408-071115>
 NATOは10日夜、ロシアのウクライナ侵攻への中国の軍事支援に対し、これまで最も強い表現での非難を含む首脳宣言を発表した。 中国政府はウクライナでの戦争用に、攻撃用UAVを開発している兆候がある。 3日間のNATO首脳会議の期間中に発表した宣言で、NATOは中国をロシアのウクライナ侵攻の「決定的な支援者」と表現した。 声明には、ロシアの防衛部門への転用が可能な部品、機器、原材料といった中国からの物資の提供について、詳しく記載されている。
 事情に詳しい複数の関係者によると、米国は首脳会議の前にNATO加盟国に対し、中ロ間で急速に深まる防衛協力関係への共通の懸念を固める取り組みの一環として、中国の対露支援について報告した。 声明は、中国はサイバー活動や偽情報、対宇宙空間能力の開発などを通じて、「欧州・大西洋地域の安全保障に対するシステミックな脅威」だとしている。
 ワシントンの駐米中国大使館の刘報道官は電子メールで配布した声明で「ロシアとの通常の貿易は公正に行われている」とコメントし、「中国は紛争当事者に武器を提供しておらず、軍民両用物資の輸出を厳密に管理している」と説明した。
2024.07.11
 09:30

(19:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 10 2024 <2408-071111>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月10日の戦況 =
 ウクライナのハブリリュク国防第一次官が、ウクライナが戦場の主導権を握るには、西側諸国の強力な安全保障支援が不可欠であると強調した。 ハブリリュク次官はまた、ロシア軍がウクライナでの消耗戦に勝利するとしたプーチン大統領の勝利論に従い、緩やかに忍び寄る前進を無期限に維持できるという考えにも異議を唱え、ウクライナ軍はすでに、戦術レベルで限定的かつ局地的な反撃で戦場の主導権を争おうとしており、前線での陣地戦の現状が無期限に安定しているわけではないことを強調している。
 ハブリリュク大将は、ロシア軍が戦域全体の主導権を無期限に維持し、徐々に忍び寄る前進をもたらす一貫した攻撃圧力を維持し、消耗戦に勝利するには、中長期的な経済的および装備的課題に直面するだろうと評価した。
 ウクライナにおけるゆっくりとした、粉砕的な勝利というプーチンの明瞭な理論は、最近の2つの攻撃で発生したロシアの損失が報告されていることに例示されるように、継続的に高い死傷率を受け入れることを前提としている。
 NATO同盟国は、7月9日と10日にワシントンDCで開催されたNATO首脳会議で、ウクライナ支援の保証を再確認し、ウクライナに対する新たな安全保障支援パッケージを発表した。
 ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長は、ウクライナの降伏ウクライナ国家全体の破壊ウクライナの完全な占領以外、ロシアはウクライナとのいかなる交渉による和平解決も受け入れず、支持もしないと再確認した。
 2024年5月下旬にウクライナ人捕虜の処刑に関与したとされるロシアの自動車化狙撃連隊の兵士が、2024年6月に西部ザポリージャ州の同じ地域でウクライナ人捕虜2名を処刑したと報じられている。
 欧州の一部の米軍基地は、過去数ヵ月にわたるNATO同盟国に対するロシアの破壊工作とハイブリッド作戦の激化に対応して、警戒レベルを引き上げている。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、クレミンナ近郊、トレツク近郊で前進した。
 ロシア国防省は7月10日、ロシア軍がモスクワ州のアラビノ訓練場でモスクワ軍管区のC-UAV教官の第一陣を訓練したと発表した。
2024.07.10 Stars & Stripes Russia declares newspaper The Moscow Times ‘undesirable’ amid crackdown on criticism <2408-071024>
 ロシア検事総長室は10日、ロシアの駐在員コミュニティに人気のオンライン新聞Moscow Times望ましくない組織と宣告した。 この指定は、批判的な報道機関や野党に対する弾圧のさなかに行われた。
 つまり、同紙はロシア国内でのあらゆる活動を停止しなければならず、同紙に協力したロシア人は最高5年の懲役刑に処せられることになる。 これは、11月に報道機関に適用された「外国代理人」の指定よりも厳しい措置であり、個人や組織は財務上の監視を強化し、公的資料には外国代理人であると宣言された通知を目立つように含めることを義務付けている。
 Moscow Timesは、ロシア軍とウクライナでの戦争の信用を失墜させると見なされる記事に厳しい罰則を課す法律が可決された後、2022年に編集業務をすでにロシアから移している。 英語とロシア語で公開しているが、ウクライナ戦争が始まってから数ヵ月後、ロシアではロシア語のサイトがブロックされていた。
2024.07.10
 22:00
RBC Ukraine Baltic countries to disconnect from common energy system with Russia <2408-071022>
 バルト三国は、2025年初頭ロシアとベラルーシとの共通電力網から切り離す。 同省は、その後、バルト三国が2025年2月に孤立したシステムを試験し、ヨーロッパ大陸の送電網と同期することを明らかにした。  リトアニアエネルギー省によると、代わりに欧州の電力システムENTSO-Eと同期する。
 同省によると、リトアニアのクライビス・エネルギー相、ラトビアのメルニス・エネルギー相、エストニアのミハル・エネルギー相がユールマラで会談した。
 閣僚は、バルト三国とENTSO-E欧州大陸の電力網との同期に向けた準備が計画通りに進んでいると述べた。
 「今後数週間のうちに、バルト海送電システム事業者は、BRELL (ベラルーシ、ロシア、エストニア、ラトビア、リトアニアのエネルギーリング編) 契約を更新しないという共同決定を他の当事者に通知する」と同省は伝えている。
2024.07.10
 21:55
Kyiv Independent Russia faces 6th straight month of price growth, Bloomberg reports <2408-071021>
 Bloombergが7月10日にロシア連邦統計局のデータを引用して、ロシアは6ヵ月連続で食料と燃料のコストに影響を及ぼす物価上昇に直面していると報じた。 6月のロシアの年間インフレ率は8.59%で、前月の8.30%から上昇した。 この数字は、6月に約3.1%と予想されている米国のそれを大幅に上回っている。 国際通貨基金 (IMF) のデータによると、インフレ率も東欧やロシアに隣接する国々の平均を上回っている。
 ロシアの主要食料品の価格は劇的に上昇しており、2023年の野菜の価格はこの時点より19%高く、ジャガイモの価格は前月から約34%上昇した。 燃料費もここ数週間で着実に上昇している。
 ロシアは、ウクライナに対する全面戦争に端を発する莫大な国防費を負担しており、2024年には予算の30%近くにまで膨れ上がった。 全面戦争は、食料とエネルギーの供給の混乱もあって、世界的な物価上昇を助長し、西側諸国の制裁もロシア経済を孤立させ、政府支出は増加し続けている。
 ロシア中銀は2023年12月以降、政策金利を16%に据え置いているが、同行のナビウリナ総裁は、現在のインフレ率が下がらなければ「大幅な」引き上げが必要になる可能性があると警告した。
2024.07.10
 14:00
讀賣新聞

(Yahoo)

ロシアへ不正輸出疑いの貿易業者、ウクライナ侵略後に売り上げ急増…制裁逃れ狙い韓国経由で輸出か <2408-071019>
 制裁で輸出が禁じられているロシアに、日本の水上バイクなどが不正輸出されていた疑いが大阪府警の捜査で明らかになった。 外為法違反容疑で逮捕されたロシア国籍の貿易業者アンドレイ容疑者が社長を務める大阪市中央区の貿易会社「アストレード」は、ウクライナ侵略が始まってから、売り上げを急激に伸ばしていた。
 府警は、制裁の影響を受けない韓国を経由する形でロシアへの輸出を繰り返していたとみて調べる。
2024.07.10
 10:45

(20:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 9 2024 <2408-071018>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月9日の戦況 =
 プーチン大統領とインドのモディ首相が7月9日、ロシアとインドの互恵的な政治、経済、エネルギー、軍事技術協力の強化に関する共同声明を発表した。
 モディ首相は、ロシアがウクライナ戦争の平和的、交渉による解決に関心を持っているというクレムリンの虚偽の言説暗黙のうちに支持し、その見返りとして、ロシアとの経済、エネルギー、技術協力の深化を望んでいた。
 プーチン大統領は、7月8日に行われたモディ首相との私的な夕食会で、ウクライナで戦っているインド人義勇兵を帰還させると約束した可能性がある。
 プーチン大統領が最近、ロシアはウクライナ降伏以外のいかなる条件でも交渉による停戦を受け入れず、現在占領している土地だけでなくウクライナ国家全体の完全な破壊という目標を放棄しないという明確な声明をしているが、匿名のアメリカ政府高官は、ウクライナは戦争に勝つために占領された土地と人々を解放する必要はないと考えている。
 国連のウクライナ人権監視団 (HRMMU) が実施した調査など、複数の独立調査は、ロシアが公式に否定し続ける中、7月8日にロシアのミサイルがキーウ市立オフマディト小児病院に着弾したと結論付けた。
 ウクライナ軍は7月8日~9日に夜通し、ベルゴロド州、クルスク州、ロストフ州、アストラハン州、ボルゴグラード州で、ロシアのエネルギーと軍事インフラに対するUAV攻撃を実施した。
 新たに選出されたイランのペゼシキアン大統領が、イランがロシアとの包括的な戦略的パートナーシップを締結する意思を改めて表明し、新大統領政権下でもイランのロシア支援は継続すると強調した。
 米国司法省が7月9日、ロシアの国営メディアや治安機関が米国内外で偽情報を広めることを目的としたボットファームを運営するために使用している数百のX (Twitter) アカウントとドメイン名の宣誓供述書を公開しました。
 ロシア軍はチャシフ・ヤールの南東、アウディーイウカ近郊、ドネツク市の南西での前進が確認され、ウクライナ軍はハリコフ市の北で前進した。
2024.07.10
 10:36
AP News

(Yahoo)

ロシア軍ミサイルの残骸公開 ウクライナ最大の小児病院直撃 <2408-071016>
 ウクライナ治安当局は7月9日、同国各地に対するロシア軍の大規模ミサイル攻撃があった翌日、空中発射巡航ミサイルKh-101の残骸と主張する画像を公開した。 画像は、ウクライナ最大規模の小児病院の爆撃跡で発見されたKh-101の残骸だというが、AP通信は独自に検証できていない。
 この攻撃で少なくとも31人が死亡した。
 Kh-101は防空レーダーに探知されないよう低空飛行するミサイルで、ウクライナは13発中11発を撃墜したと発表した。
2024.07.10
 09:37
Reuters 通信

(Yahoo)

印ロ、エネルギー分野の連携強化へ 原子力や石油精製で <2408-071013>
 インド外務省高官が9日、インドはロシアとのエネルギー分野での関係強化を望んでいると述べ、Rosneft社などロシアの石油大手との取引を模索する可能性があると述べた。
 プーチン露大統領は9日にクレムリンでインドのモディ首相と会談し、両国が特別な戦略的パートナーシップを享受していると述べ、ウクライナ戦争の平和的解決に向けた尽力に謝意を示した。
 首脳会談後にクワトラ外務次官は会見で、両首脳が両国間の貿易を現在の$65Bから2030年までに$100Bに拡大する目標を設定したと説明し、「両首脳はエネルギー分野での協力について協議した際に協力関係を具体的にどのように強化するかに焦点を当てた」と述べ、Rosneft社や他のエネルギー企業といかに協力関係を構築できるかということだと説明した。
2024.07.10
 08:38
Reuters 通信

(Yahoo)

来年の石油市場は需要が供給を上回る、米 EIA が見通し修正 <2408-071010>
 米エネルギー省エネルギー情報局 (EIA) が9日発表した短期エネルギー見通し (STEO) で、2025年の全世界の石油市場は需要について、供給がだぶつくとしていた従来の見通しを修正供給を上回ると予想した。
 石油輸出国機構 (OPEC) とロシアなど非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が6月の会合で協調減産を2025年末まで続けると決めたことを受けて予想を見直した。
 EIAによると、2025年は供給の不足分が2024年よりも小さくなる見込みである。
2024.07.10
 07:39
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、ドネツク州の集落制圧と発表 ウクライナは防衛主張 <2408-071007>
 ロシア国防省が9日、ウクライナ東部ドネツク州の集落ヤスノブロディフカを制圧したと明らかにした。 ロシア国防省は中央部隊が「ヤスノブロディフカを解放し、戦術的な位置を向上させた」とした。
Yasnobrodivka の位置 (Google Map)】
 ウクライナ側は陥落を認めておらず、軍が防衛している集落の一つとしている。
2024.07.10
 07:07
時事通信

(Yahoo)

ロシアの対中接近けん制も 印首相、3期目初の2国間訪問 <2408-071005>
 モディ印首相のロシア訪問は、3期目の政権発足後、国際会議を除くと初の外遊となった。 過去2期では、最初の訪問先は近隣国だっただけに異例で、ロシア重視の背景には、原油や兵器の調達を頼る友好国との関係維持だけでなく、ロシアの過度な中国接近を牽制したいという思惑もあるようである。
 プーチン露大統領は3日、カザフスタンで開かれた上海協力機構(SCO)首脳会議に合わせて中国の習国家主席と会談し、TASS通信によると、中露関係を「史上最良」と持ち上げ「蜜月」を演出した。
 これに反しモディ首相はこの会議を欠席した。 表向きは議会対応を理由にしたが、領土問題を巡り関係が冷え込んだままの中国の習主席との同席を回避したとの見方が広がった。
 インドにとってはロシアが中国の軍備増強を助けたり、国境対立を含む印中間の争いで中国側に付いたりするのを防ぎたい思惑がある。
2024.07.10
 02:31
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、大規模攻勢の弾薬不足 国外調達の必要= NATO当局者 <2408-071004>
 ワシントンで9~11日に首脳会議を開催するNATOの当局者が9日、ロシアはウクライナで大規模な攻勢を開始するための弾薬と兵力が不足しており、他国から大量の弾薬を確保する必要があるとの見方を示した。
 NATO当局者は匿名を条件に記者団に対し、ロシア軍は小規模な領土獲得に苦戦する中、大規模な攻勢を仕掛ける兵士と弾薬が不足して、極めて大きな損失を被っていると指摘し、「人員が不足し、かつ経験不足の部隊に非現実的な目的を達成するよう命令せざるを得なくなっている」と述べた。
 その上で「ロシアが本格的な攻撃作戦を継続するには、イランと北朝鮮からすでに得ている弾薬に加え、その他の国から相当量の弾薬の供給を確保する必要がある」と言及し、ロシアは新たな大規模動員を実施する必要にも迫られるとの見方を示した。
 同時に、プーチン大統領は「時間はロシア側の味方だと考えている」とし、「驚異的な数の兵士の犠牲」に耐える用意ができているため。あと3~4年は戦時経済を維持できるとの見方を示した。
 ウクライナについては、かなりの兵力損失が出ているとしながらも、防衛力は大幅に向上したとしたが、新たな大規模攻勢をかけるために必要な弾薬と人員を調達するまで「しばらく時間がかかる」との見方を示した。
2024.07.10
 01:09
Kyiv Independent Saudi Arabia issued vague threats to G7 against seizing frozen Russian assets, Bloomberg reports <2408-071002>
 Bloombergが7月9日、情報筋の話として報じたところでは、サウジ当局はG7諸国に対し、西側同盟国が凍結されたロシアの資産$300Bを差し押さえた場合サウジアラビアが欧州の保有国債の一部を売却することをほのめかした。
 事情に詳しい消息筋によると、サウジアラビア財務省の高官は、西側同盟国が凍結されたロシアの資産を差し押さえることに反対し、欧州の保有国債の売却が始まることを示唆した。 Bloombergは、フランス財務省が発行する債券は具体的に名前が付けられていると報じた。
 5月と6月のG7の審議に先立ち、欧州の同盟国は自国に保有されている凍結資産をどう取るかについて意見が分かれており、一部の欧州諸国は利益の回収がユーロを不安定化させ、弱体化させる可能性があると懸念していた。
 G7首脳は先月、凍結されたロシアの資産$300Bの利息を裏付けに、年末までにウクライナに$50Bの融資を提供する計画で最終的に合意した。
2024.07.10
 00:53
Kyiv Independent Russian propagandists spin conflicting disinformation in bid to evade responsibility for missile strike on children’s hospital <2408-071001>
 キエフの小児病院を攻撃して世界に衝撃を与えた7月8日のロシアの大規模なミサイル攻撃責任をそらすために、慌てふためくクレムリンのプロパガンダ活動家たちは、偽情報と矛盾する情報の捏造をしている。
 キエフや他の地域を標的にした約40発のミサイルを含む、ここ数ヶ月で最強の攻撃は、ウクライナが同盟国からより大きな長期支援の約束を受けるよう圧力をかけているワシントンでの7月9~11日のNATO首脳会議の前夜に行われたため、モスクワにとって裏目に出る恐れがある。
 病院の瓦礫から引き出される子供たちの映像が怒りを引き起こした後、クレムリンは、オフマディト病院に命中したのはウクライナのSAMであるという公式見解に固執している。
 何の証拠も提示されていないこの言説は、西側諸国、ウクライナ、そして独立したロシアのアナリストによって暴かれている。
2024.07.09
 22:09
日経新聞 インドの親ロシア外交、新興国に波及の恐れ 包囲網綻び <2408-070919>
 モディ印首相が5年ぶりにロシアを訪問し、プーチン大統領と経済・安全保障協力を確認したのは、ロシアがインドと国境紛争を抱える中国に傾く事態を避ける狙いがあるが、ロシアと親密な関係を保つインドの姿勢は他の新興国の外交方針にも影響を及ぼす。
 モディ首相は9日にプーチン大統領との会談冒頭で、「インドとロシアの関係は今後数年でさらに深まるだろう」と強調した。
2024.07.09
 20:51
日経新聞 中国、ロシア非難せず 小児病院ミサイル攻撃 <2408-070918>
 中国外務省の林副報道局長が9日の記者会見で、ウクライナの首都キーウの小児病院をミサイル攻撃したロシアを非難せず各国は冷静になって自制し、情勢をエスカレートさせる行動を避けるべきだ」と述べた。
2024.07.09
 20:02
Reuters 通信

(Yahoo)

ロ印首脳会談、緊密協力で合意 モディ氏、人命損失を公然と批判 <2408-070917>
 プーチン露大統領が9日、クレムリンでモディ印首相と会談し、両国が特別な戦略的パートナーシップを享受していると述べ、ウクライナ戦争の平和的解決に向けた尽力に謝意を示した。
 プーチン大統領は「われわれの関係は、特別に恵まれた戦略的パートナーシップという特性を持つ」と発言し、「ウクライナ危機を解決する方法、とりわけ平和的手段による解決方法の模索を含め、最も深刻な問題に注がれている関心に感謝する」と述べた。
 これに対しモディ首相は、「友人として、私は常に、将来の世代のために平和が必要だと述べてきた。 戦場では解決は不可能だ。 銃や弾丸、爆弾が飛び交う中で和平交渉は成功しない。 話し合いを通じてのみ平和への道を見つけなければならない」と述べた。
 ロシアが友好国とみなす国の指導者からウクライナ戦争を巡って公然と批判されることはほぼなかったことを考えると、モディ首相のTVでの発言は驚きだった。
 モディ首相による2日間の訪問を終え、両国は原子力から医療に至るまで緊密な協力に向けた9分野を設定して2030年までに二国間貿易を$100Bにすることを目指すと述べた。
2024.07.09
 19:09
Reuters 通信

(Yahoo)

キーウ小児病院攻撃はロシアのミサイル、国連機関が見解 <2408-070916>
 ウクライナの首都キーウの小児病院へのミサイル攻撃について、国連機関は9日に独自の分析としてロシアのミサイルが直撃した可能性が高いと指摘した。
 国連ウクライナ人権監視派遣団 (HRMMU) のベル団長はキーウから中継した会見で「ビデオ映像の分析と現場での評価から、小児病院は迎撃された兵器システムによる被害ではなく、直撃を受けた可能性が高いことが示された」と述べた。 8日に現場を訪れたチームは最終的な判断を下すことはできなかったが、ミサイルはロシア連邦によって発射されたと思われると説明した。
 8日にキーウを含むウクライナ各地にミサイル攻撃があり、全土で少なくとも41人が死亡した。
 ロシア大統領府のぺスコフ報道官は9日、ロシアの攻撃ではなくウクライナのミサイル迎撃システムによるものと主張した。
2024.07.09
 19:00
Reuters 通信

(Yahoo)

キーウ小児病院被害、ウクライナ迎撃ミサイルが原因=クレムリン <2408-070915>
 ウクライナの首都キーウで8日、小児病院がミサイルにより損壊したことについて、ロシア大統領府のぺスコフ報道官が9日、ロシアの攻撃ではなくウクライナのミサイル迎撃システムによるものと主張した。 ぺスコフ氏は定例会見で主張の根拠は示さず、「ロシア軍は民間人を標的とした攻撃は行わないと断言する」と述べた。
 ウクライナ当局によると、8日のロシアのミサイル攻撃で少なくとも41人の民間人が死亡した。
 ウクライナ保安庁は小児病院がロシアのKh-101 CMによる攻撃を受けたとし、現場でシリアル番号の付いたミサイルの破片と誘導システムの一部が回収されたと発表した。
2024.07.09
 09:30
Forbes

(Yahoo)

戦車不足のロシアに初期型T-72の在庫が1000両も残っている理由 <2408-070909>
 オランダの
OSINT分析サイトのOryxなどによると、ロシア軍はウクライナの戦場で戦車を損傷分を除くと月に平均100両ほど失っている。 一方、ロシアの軍事企業による戦車の新造数は50両足らずとみられる。
 このギャップをできるだけ埋めるため、ロシアは冷戦時代の古い戦車を長期備蓄施設から引き出して修理し、一部は改良も施して、ウクライナの前線に送り込んでいる。 保管されている戦車は基本的に屋外に置かれているので、商用衛星画像で確認でき、数を数えるのもかなり容易である。
 ロシアが再利用している戦車には、1950年代に開発されたT-55、1960年代に開発されたT-62、それ以降に開発されたいくつかの型式のT-72とT-80などがあるが、奇妙なのは、T-72の場合、1970年代に開発された最も古い型式のT-72 Uralとその改良型のT-72Aがほとんど含まれていない。 T-72 Ural/Aはそれ以降の型式のT-72よりも装甲が薄く、射撃統制装置の性能も低い。
 OSINTアナリストのHighmarsed氏の分析によると、ロシアがウクライナに対する戦争を拡大した2022年2月から2024年半ばまでに、T-55の備蓄は31%減少T-62の備蓄は37%減り、T-80Bの備蓄にいたっては79%も激減した。 ところが、T-72 Iral/Aの備蓄は9%しか減っていない
 Highmarsedは、ロシアは「T-72 UralとT-72Aはあまり多くの数を衛星画像で見える屋外備蓄施設から取り出していない」と説明している。
 錆ついた戦車であっても再生は可能で、車体のさびや汚れを除去・研磨し、鋼鉄製以外の部品をほぼすべて交換すればいい。 Highmarsedは「十分な資金と時間、スペアパーツがあれば、おそらくどんな戦車も再整備できるだろう」と述べている。
2024.07.09
 09:15
Reuters 通信

(Yahoo)

米、インドの対ロ関係に改めて懸念伝達 モディ氏の訪問受け <2408-070908>
 米国務省報道官がロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、インドのモディ首相とロシアのプーチン大統領の会談に関する質問に答えて8日、インドに対しロシアとの関係について懸念を表明したと明らかにした。 報道官は「モディ首相の公の発言から会談の内容を把握していくが、先に述べたように、対露関係を巡るわれわれの懸念を直接、極めて明確にインドに伝えた」と述べた。
 インドは侵攻後、ロシアと距離を置くよう西側から圧力を受けているが、長年にわたる関係と経済面の必要を理由に、これまでのところ応じる姿勢を示していない。
 モディ首相は8日に侵攻開始後初めてロシアを訪れてプーチン氏と非公式に会談し、X (Twitter) への投稿で会談は「両国の友好関係を一段と強化する上で必ず大いに役立つだろう」と述べた。
2024.07.09
 08:50
東亞日報 尹大統領、「ロシアは南北のどちらが重要なのかよく判断してほしい」 <2408-070907>
 韓国大統領室が8日、尹大統領がNATO首脳会議に出席するための訪米に先立ち公開されたReuters通信の書面取材で、「韓国とロシアの関係の行方はロシアの態度にかかっている」とし、「ロシア側が最終的に韓国と北朝鮮のどちらがより重要で必要な存在であるかをよく判断してほしい」と述べたと発表した。 北朝鮮との関係を最近、同盟レベルに格上げしたロシアに警告を送ったものとみられる。
 尹大統領はこの取材で、「北朝鮮は明らかに国際社会の厄介者」とし、「ロシアと北朝鮮間の軍事協力は、韓半島と欧州の平和と安全に対する決定的な脅威であり、深刻な挑戦だ」と述べた。 また、「ロシアが引き続き国連決議を破ることは、韓露関係にも明らかに否定的な影響を及ぼすしかない」と付け加えた。  さらに尹大統領は、「韓国の具体的な対ウクライナ支援は、兵器取引、軍事技術の移転、戦略物資支援など、ロシアと北朝鮮間の協力のレベルと内容を見ながら判断する」と述べ、大統領が直接、ウクライナへの兵器支援の可能性を確認した。  張国家安全保障室長は6月20日に北朝鮮とロシア間の相互軍事介入の可能性まで開いた条約が公開されると、「北朝鮮とロシアの協力レベルに応じてウクライナへの兵器支援問題を再検討する」と明らかにしていた。
2024.07.09
 08:08
産経新聞

(Yahoo)

モディ印首相がプーチン氏に「解決策は戦場で見つからない」 ウクライナ侵略巡り再び苦言 <2408-070904>
 インド外交筋が9日、モスクワを訪問中のモディ印首相が8日にプーチン大統領に対し、「解決策は戦場では見つからない」とのメッセージを伝えたことを産経新聞に明らかにした。 ロシアのウクライナ侵略を巡り、平和的解決を求めたものとみられる。
 モディ首相は2022年9月に訪問先のウズベキスタンのサマルカンドでプーチン大統領と会談した際、「今は戦争の時代ではない」と述べていたが、今回の会談でも改めてプーチン大統領への説得を試みた。
 インドはこれまで、ウクライナ侵略に関し、国連総会などの場で民主主義陣営主導のロシア非難に加わっておらず、6月にスイスで開かれたウクライナが提唱する和平案実現に向けた「世界平和サミット」に代表を派遣した際にも、ウクライナの「領土保全の尊重」などをうたった共同声明に「当事者双方に受け入れられる選択肢だけが不変の平和につながる」などとして署名していない。
 西側諸国からはこうしたインドの対応に民主主義の価値観を共有する観点から厳しい視線も向けられており、今回のモディ首相のメッセージはロシアだけでなく、西側諸国にも伝える意図がありそうである。
2024.07.09
 08:00

(18:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 8 2024 <2408-070903>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月8日の戦況 =
 7月8日終日にウクライナの重要インフラを標的とした一連のミサイル攻撃で、ロシアのKh-101 CMがキーウ中心部のオフマディト小児病院に着弾した。
 ロシア当局者と情報宇宙関係者は、関与したミサイルと病院の状態について虚偽の主張をすることで、オフマディト小児病院攻撃の責任をそらそうとしている。
 7月8日のロシアのミサイル攻撃は、被害を最大化するために新しく注目すべき戦術を採用した可能性が高い。
 ハンガリーのオルバン首相と中国の習国家主席は、プーチン大統領が真剣な交渉や第三者による調停を拒否したにもかかわらず、7月8日に北京で行われた会談で、ウクライナでの戦争終結に向けた潜在的な調停者としての姿勢を崩さなかった。
 リピリン中将がヴォロビヨフ中将の後任としてロシアバルチック艦隊司令官に就任した。
 ウクライナ軍はチャシウ・ヤールで失った陣地を奪還し、ロシア軍はドネツク市近郊と西部ザポリージャ州で前進した。
 ミシュスチン露首相が7月8日、ロシアが2030年までにUAVの国内生産を5倍に増やすよう呼びかけた。
2024.07.08
 21:10
Kyiv Independent Russia improves ballistic, cruise missiles to make them harder to shoot down, official says <2408-070812>
 元ウクライナ空軍報道官のイフナト氏が7月8日にFacebookに、ロシア軍はBMとCMを改良して
ECM装置とIRCM装置を搭載し、探知と撃墜をより困難にしていると書いた。 ロシアは過去1日でウクライナの都市に様々なタイプのミサイル44発を発射したと彼は付け加えた。
 ロシアは7月8日朝、キーウなどウクライナ全土の都市に大規模なミサイル攻撃を行い、少なくとも36人の民間人が死亡し、149人が負傷した。
 国家非常事態庁の発表によると、空爆はキーウ、ドニプロ、クリヴィーリフ、スロビアンスク、ポクロフスク、クラマトルスクを目標とし、「住宅、ビジネスセンター、2つの医療施設を含む50の民間施設」に損害を与えた。
 空軍はこれに先立ち、ウクライナ軍が7月8日朝にウクライナに向けて発射したミサイル38発のうち30発を撃墜したと発表した。
2024.07.08
 17:45
Kyiv Independent Indian PM Modi arrives in Moscow in first visit to Russia since beginning of full-scale war <2408-070810>
 モディ印首相が7月8日、ウクライナへの全面侵攻が始まって以来、初めてのロシア訪問としてモスクワに到着した。 モディ首相がプーチン大統領と最後に会談したのは、2022年9月にウズベキスタンで開催された上海協力機構 (SCO) 首脳会議であった。
 モディ首相はX (Twitter) に「両国間の特別で特権的な戦略的パートナーシップ、特に未来の協力分野において、さらに深めることを楽しみにしている」、「両国間のより強い絆は、国民に大きな利益をもたらすであろう」と書いている。
2024.07.08
 09:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナが韓国製弾道ミサイル「玄武-2B」をロシア軍基地に叩き込む日 <2408-070805>
 プーチン大統領が6月19日に平壌を24年ぶりに訪問し、北朝鮮の独裁者である金正恩と新たな条約を結んだ。
 これに対する韓国政府の反応は早かった。 張国家安保室長は6月20日の記者会見で、露朝の新条約に「深い憂慮」を示し、強く非難したうえで「ウクライナへの武器支援について再検討する方針だ」と述べ、ウクライナに殺傷兵器は供与しないとしてきた従来の方針を改める可能性を示唆した。
 具体的に言えば、SRBMである。 ロシアは2023年末に北朝鮮から強力なKN-23 SRBMを入手し、ウクライナに対して用いて大きな損害を与えたが、韓国はKN-23よりもさらに強力な玄武-2Bを保有している。
 米カリフォルニア州にあるMiddlebury College)国際大学院モントレー校(MIIS)で東アジア不拡散プログラムの責任者を務めるルイス氏は、「北朝鮮がロシアにKN-23を売却できるのなら、韓国は玄武シリーズをウクライナに売却できるだろう」と述べている。  重量3,400kg、固体燃料式のKN-23は、通常型は500kgの弾頭で射程450km程度とされ、より軽量な弾頭なら射程が600km以上に伸びるようだが、重量約5,400kgの玄武-2Bは、搭載可能な最大の約1tの弾頭で射程500km、より小型の500kg弾頭なら射程は800kmに達するという。 命中精度はおそらく韓国製ミサイルのほうが上だろう。
 仮にウクライナが玄武-2Bを取得できたとしても、それをどう使うかはまた別の問題になる。 米国は射程300kmのATACMSをウクライナに供与しているが、使用に制限を設けている。
2024.07.08
 08:39
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナの無人機がロシア国内の弾薬庫を攻撃=情報筋 <2408-070804>
 ある情報筋が7日、ウクライナのUAVがロシア南部でウクライナ北東部に隣接するボロネジ州の弾薬庫を攻撃したと明らかにした。 この情報筋は「近い将来ロシアの軍事施設で突然爆発が起こる可能性が高い」と述べた。 弾薬庫の規模は9,000㎡で、SSM、SAM、砲弾のほか銃弾も保管されていたという。
 攻撃を受けボロネジ州のグセフ知事は非常事態を宣言し一部住民が避難したが、犠牲者はなかった。 知事は7日夜にTelegramで、防空システムが複数のUAVを迎撃し、犠牲者や被害はなかったと明らかにした。
 ウクライナ軍はロシア領内の攻撃に向け長距離のUAV部隊を編成している。
2024.07.08
 07:25

(17:25 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 7 2024 <2408-070803>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月76日の戦況 =
 ウクライナ軍は7月6日から7日にかけて、ヴォロネジ州セルゲーエフカにあるロシア軍の弾薬庫をUAV攻撃した。
 ウクライナ空軍が2024年6月下旬にベルゴロド州にあるロシアの連隊司令部に対する攻撃を成功させたことが衛星画像で確認されており、西側諸国がロシアの軍事目標を攻撃するために西側が提供した兵器の使用に対する制限を解除し続けた場合、ウクライナがロシアの攻撃作戦をどのように妨害できるかをさらに示している。
 ウクライナのUAV操作員は、ロシアの長距離UAVを空中で阻止する能力を向上させているようで、これらの技術革新により、ウクライナ軍は大規模に配備されれば、短距離および中距離の防空システムへの負荷を軽減できる可能性がある。
 ロシア軍がチャシウ・ヤールとトレツク付近での前進が確認され、ウクライナ軍はハリコフ市の北で前進した。
 OSINTの研究者が衛星画像を分析し、ロシアが全面侵攻開始以来、野外集積所から戦争前のロシアの戦車の42%を撤去したと評価した。
2024.07.07
 09:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナが「迎撃ドローン」を実戦配備 無人偵察機やランセットの撃墜重ねる <2408-070704>
 ウクライナ軍の
FPV UAVがロシア軍のUAVを撃墜し始めた。 ウクライナ政府が立ち上げた BRAVE-1計画による迅速な開発の成果のようで、BRAVE-1は優れたアイデアを速やかに実用化することを目的とした技術アクセラレーターで、すばらしい実績を誇っている。
 BRAVE-1は4月に迎撃UAVの開発を公募していたもので、公募から3ヵ月で実戦配備した。
 要求した仕様はレーダなどの外部センサから目標の位置や速度、方位に関する情報を受け取り、UAVを発進させ、目標を発見、追尾し、自動で命中させるシステム、というシンプルなものだった。 目標としては具体的に、ロシアのOrlan−10、Zala、SuperCamなどの偵察UAVを挙げた。 これらの目標は、高度1,500mを95~160km/hほどで飛行する。
 既存の防空システムを使えば、こうしたUAVを撃墜するのは難しくないが、たとえばOrlan−10は1機$100,000程度なのに対して、Stinger MANPADは1発$500,000以上する。 こうしたSAMは希少なリソースなので、差し迫った脅威のために取っておかれる傾向にある。
2024.07.07
 06:20

(16:20 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 6 2024 <2408-070702>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月6日の戦況 =
 ハンガリーのオルバン首相が、プーチン大統領が調停や真剣な交渉を拒否しているにもかかわらず、ウクライナでの戦争を終わらせるための潜在的な調停者としての地位をとり続けているのは、オルバン首相がウクライナに対する欧州の支援を弱体化させる包括的な取り組みの一環として、西側諸国の焦点を和平交渉の可能性に移すことを狙っている可能性が高い。
 オルバン首相らの交渉とウクライナの和平案の呼びかけは、異なる目的を持つ明確な取り組みであり、プーチン大統領は、ウクライナの降伏以外のいかなる交渉による合意にも関心がないことを示している。
 ウクライナ軍は7月5日~6日に、クラスノダール地方のエネルギーインフラをUAVで攻撃した。
 イランは7月6日、イランとロシアが7月4日に銀行契約に署名し、ロシアとイランがロシアルーブルとイランリアルを取引できるようにすると発表した。
 ロシア軍はクピャンスク、シベルスク、トレツク、アウディーイウカ近郊で前進した。
2024.07.06
 23:44
RBC Ukraine Romania to send up F-16 fighters <2408-070614>
 ルーマニア国防省の発表によると、7月6日にウクライナ南部を目標としたロシアのUAV攻撃があったため、ルーマニアはF-16 2機を発進させて状況監視を行った。
 この措置は、午前中にロシアのUAVがルーマニア国境近くにあるウクライナの領土に向かっているのが発見されたのた対応して行われた。
 ウクライナ南部の防空システムは7月6日、敵のUAV 8機を破壊した。
2024.07.06
 22:43
Kyiv Independent Military: Russia has lost up to 5,000 soldiers fighting for one district of Chasiv Yar <2408-070613>
 ウクライナKhortytsia軍団のヴォロシン報道官が、ロシア軍は7月6日にドネツク州のChasiv Yarの町1つの地区をめぐる戦闘で最大5,000名の将兵を失ったと述べた。
 彼の声明は、ウクライナ軍がチャシブ・ヤール東部の運河地区から撤退したことを受けたもので、近隣の防御陣地は破壊されたと、7月4日に軍の決定を発表した際に述べた。
 ロシア軍は、2月にアウディーイウカを占領した後、ドネツク州にさらに前進する道を開く可能性のある高台の町、チャシウ・ヤールに焦点を移していた。
2024.07.06
 22:12
Kyiv Independent Russia hit mock-ups during recent attacks on airfield, Patriot launchers, Ukraine's Air Force says <2408-070611>
 ウクライナ空軍司令官のオレシュチュク大将が7月6日、ロシア軍が最近のミサイル攻撃戦闘機とのモックアップを攻撃し、ロシア筋がMig-29 1機とPatriot発射機2基を破壊したと述べた。
 この声明は、ドニプロペトロウシク州クリヴィーリフのドヴヒンツェヴェ飛行場と、オデーサ州のユジネ近郊のPatriot基地へのミサイル攻撃を示すロシアの偵察UAVが撮影したビデオの公開に続くものである。
 ロシア国防省は、7月3日にIskanderがドヴィンツェヴェ飛行場に着弾した結果、ウクライナのMiG-29が破壊されたと主張した。
 ロシア戦争支持派のTelegram Channelは、7月6日にユジネ近郊でIskanderが攻撃した様子を映した動画を公開し、Patriot発射機2基とGiraffeレーダが破壊されたと主張した。 ただロシア国防省は攻撃について報告していない。
 オレシュチュク大将は自身のTelegram Channelで映像を再掲載し、ウクライナ空軍の兵士が「受動的防衛措置をうまく実施した」と述べた。
2024.07.06
 19:53
Kyiv Independent Chinese military personnel arrive in Belarus for joint exercises <2408-070610>
 ベラルーシ国防省の発表によると、中国軍の一団が7月6日にベラルーシに到着し、ベラルーシで7月8日~19日に開催される合同の「対テロ訓練」に参加した。 このニュースは、ベラルーシが中国とロシアが率いる上海協力機構に加盟した数日後にもたらされた。
 同省によると、この演習は「経験を交換し、ベラルーシと中国の部隊を調整し、部隊の共同訓練の分野でベラルーシと中国の関係をさらに発展させるための基盤を作る」ことを目的としている。
 ベラルーシはロシアのウクライナ侵略を支持しているが、ロシアの戦争で直接戦うために自国の軍隊を派遣していない。 ロシア軍は2022年初頭にベラルーシからウクライナへの全面侵攻を開始したが、キーウ近郊で敗北を喫し、撤退を余儀なくされた。
2024.07.06
 09:20

(19:20 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 5 2024 <2408-070606>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月5日の戦況 =
 プーチン大統領は、7月5日にハンガリーのオルバン首相と会談し、交渉による停戦に全面的に反対し、ウクライナ国家を破壊するという目標を達成する戦争の「最終的」終結を追求する決意を表明した。
 プーチン大統領は、ウクライナの領土と国民のかなりの部分をロシアの占領に明け渡すことと、戦争の最終状態に関するあらゆる交渉に先立って、ウクライナ軍の降伏を要求している。
 プーチンがいかなる停戦合意も拒否したことは、交渉の責任を西側とウクライナに負わせようとするクレムリンのこれまでの取り組みと矛盾する。 プーチンは、オルバンをEUを代表して発言できるEU代表として描こうとしたが、EU当局者はこの主張を明確に否定した。
 最近のロシア国内の世論調査は、クレムリンの情報操作がウクライナでの戦争に対するロシア国内の支持に影響を与えていることを示唆している。 これらのロシアの世論調査は、ウクライナでの戦争の遂行を批判するロシア人が、愛国心と権利剥奪のために依然として戦争を支持していることを示している。
 ウクライナ軍は7月4日と5日、タンボフ州、ロストフ州、クラスノダール地方の目標に対してUAVとミサイルによる攻撃を行った。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、トレツク、ドネツク市近郊で前進した。
 ロシア国防省当局者は、ロシア軍司令部が負傷した兵士を前線に送り込んでいるという批判が続く中、ウクライナで戦ったロシア兵に適切な医療やその他の支援を提供していると見せ続けている。
2024.07.05
 23:57
Kyiv Independent Meduza: 120,000 Russian troops killed in Ukraine. <2408-070511>
 ロシアの独立系メディアMeduzaとMediazonaが7月5日に、ウクライナへの全面侵攻が始まって以来、約12万名のロシア将兵が戦死したと報じた。
 MeduzaとMediazonaはBBC News Russianとともに、ウクライナでの戦闘で死亡したロシア将兵の名前をオープンソースの調査を通じて長年記録してきた。
 2月には83,000名のロシア将兵が殺害されたと推定したが、これは限定的ではあるが機密扱いではない相続関連データの分析に基づいていた。
 次に、ロシア国家統計局が公開している死亡率データ、ロシア遺言検認登録簿の記録、死亡記事の傾向と比較し、6月28日には、2022年以降に戦死した56,000人以上のロシア将兵の名前が公表された。
2024.07.05
 16:48
Reuiters 通信

(Yahoo)

ロシア、黒海のクリミア拠点失いつつある=ウクライナ海軍司令官 <2408-070506>
 ウクライナ海軍司令官のネイジュパパ中将がReutersの取材に応じ、ロシア海軍の黒海艦隊がほぼ全ての戦闘可能な艦艇を占領下のクリミアから他の場所に移動させることを余儀なくされ、主要拠点はウクライナによる攻撃のため無力化しつつあると述べた。
 ミサイルとUSVの攻撃でロシアにとって重要な兵站拠点であるセバストポリ基地は大きな被害を受け、「ロシアは明らかにこの拠点を失いつつある」と語った。 移動した艦船はノボロシスクやアゾフ海に停泊しているという。
 ネイジュパパ中将は、黒海東部沿岸にあるロシアのノボロシスク海軍基地にはセバストポリのような大規模な設備はなく、CMの保管・装填場所として機能していると述べた。
 ネイジュパパ中将によると、ウクライナはこれまでに27隻の艦艇を破壊したり、損傷させたりしたが、そのうちの5隻はセバストポリ湾近くにウクライナのUSVが敷設した機雷によって破壊された。
2024.07.05
 07:45

(17:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 4 2024 <2408-070503>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月4日の戦況 =
 プーチン大統領は、停戦合意に関するいかなる有意義な交渉にもロシアの参加を明確に拒否し、その代わりに、あらゆる停戦合意の前提条件として、ウクライナの「不可逆的」な「非軍事化」を要求した。 したがって、プーチンは、いかなる停戦に先立っても、ウクライナが事実上降伏するよう要求している。
 ロシア連邦保安庁 (FSB) の将校は、2024年6月にロシア第83親衛空挺強襲旅団がハリコフ方面で大きな損失を被ったとの報道を受け、7月3日に同旅団の旅団長であるゴロディロフ大佐を詐欺容疑で拘束したと報じられている。
 プーチン大統領は、中央アジアにおける上海協力機構 (SCO) のプレゼンス拡大の取り組みを支持しており、この地域におけるロシアの影響力を拡大するための手段として、SCOのプレゼンス拡大を利用する可能性が高い。
 米国防総省が7月3日、米国製SAM $2.2B相当の購入と、ウクライナへの支援パッケージ$150Mを発表した。
 ロシア軍は最近、クレミンナ、アウディーイウカ、ドネツク市近郊に前進した。
 ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長が7月4日、ロシア国防省がロシア軍に契約兵士を配置することに関する会議で、2024年上半期に約19万名のロシア人が兵役契約に署名したと主張した。
2024.07.04
 21:20
Ukrainska Pravda Ukrainian Defence Intelligence kamikaze drones hit Tambov Gunpowder Plant in Russia – Ukrainska Pravda sources, video <2408-070417>
 ウクライナ国防情報部による特別作戦の結果、7月4日朝にロシアのタンボフ州コトフスク市にあるタンボフ火薬工場に突入攻撃UAVが突入した。
Kotovskの位置 (Google Map)】
 ロシア当局は火薬工場が攻撃されたことを否定しており、タムボフ州のエゴロフ首長は「2機のUAVが撃墜された。 死傷者や被害はない。 状況は統制されている」と述べた。 しかし、地元住民は、突入攻撃UAVの1機による攻撃と、それに続く爆発と炎が現場をはっきりと映したビデオをオンラインで共有している。
 攻撃の結果、被害の程度、ロシアの損失に関する情報は現在確認中である。
2024.07.04
 20:26
RBC Ukraine Three drones attack substation near Zaporizhzhia NPP, resulting in injuries - IAEA <2408-070416>
 UAV 3機がエネルゴダール市近郊の変電所を攻撃した。 
IAEA報道機関によると、ザポリージャ原子力発電所 (NPP) の作業員8人が負傷した。
 IAEAのグロッシ事務局長が指摘したように、こうした度重なるUAV攻撃は、原子力の安全と人命に対する脅威であり、阻止されなければならない。
 ザポリージャ原子力発電所のIAEA専門家は、UAVが近くの森林に衝突したと報告された後、濃い煙を目撃し、配電装置から爆発音を聞いたと報告した。 影響を受ける変電所は、原子力発電所の本部の外にあり、IAEAの専門家は、現在、原発敷地内への影響を報告していない。
 その後、IAEAの代表は、エネルゴダール市近郊で3回のUAV攻撃が発生し、変電所の1つを攻撃して8人の作業員が負傷し、うち1人が医療支援を必要としたと知らされた。 また、変電所の2基の変圧器のうち少なくとも1基から油漏れが発生し、1基の変圧器の上部が損傷し、接続線にも影響が及んだ。
 その結果、ラドゥーガ変電所は現在稼働していないが、エネルゴダールと近隣の工業団地にはまだ電気が供給されている
2024.07.04
 19:08
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ軍、ドネツク州要衝の一部地区から撤退 ロシア軍侵入 <2408-070414>
 ウクライナ軍が4日、東部ドネツク州の要衝チャソフヤールの一部地区から撤退したことを明らかにした。 ウクライナ軍報道官は国内TVで「敵が侵入しており、運河地区を保持することは現実的ではなくなった。 軍人が生命と健康を脅かされており、守備陣地が破壊されたためだ」と説明した。 「ウクライナ軍は相対的に安全な地域に撤退したが、そこでも敵が積極的な戦闘行為を続けている」と述べた。
Chasiv Yarの位置 (Google Map)】
 ロシア国防省は前日、チャソフヤールの一地区を制圧したと発表していた。 ロシア国防省によると、同国軍はチャソフヤールの東側を流れる運河の西に位置する地区を掌握した。
 ロシア軍がチャソフヤールを完全に掌握した場合、クラマトルスクやスラビャンスクに向けて西進するための中継点となり得る。
2024.07.04
 16:22
RBC Ukraine Explosion in Sevastopol: Smoke seen over Cape Fiolent <2408-070411>
 7月4日の日中、セバストポリ市で激しい爆発が発生し、クリミアのTelegram Channelによると、爆発後フィオレント岬上空に煙が見えた。 同チャンネルによると、ロシアの電子戦システムが設置されている地域で煙が見られたという。 この事件を受けて、ロシアはクリミア大橋を封鎖した。
 これについて、ロシアの宣伝チャンネルは、爆発は弾薬の廃棄に関連していると主張している。 セヴァストポリのラズヴォザエフ知事は、艦隊が「訓練射撃」を行ったと述べて、爆発を説明した。
 ウクライナ軍は、クリミア半島のロシア軍施設を繰り返し攻撃している。 ウクライナ空軍司令官のオレシュチュク大将が報告したように、7月1日にウクライナ軍機がクリミアの弾薬庫を攻撃した。
 さらに、6月22日~28日に、ウクライナの守備隊はクリミア半島の宇宙追跡通信センターに損害を与えた。
2024.07.04
 13:29
Ukrinform 2023年5月以降「キンジャル」はキーウ市内の目標に到達していない=ウクライナ空軍大佐 <2408-070410>
 ウクライナ空軍第96地対空ミサイル旅団旅団長のヤレメンコ大佐が、ウクライナがPatriotを得てからは、キーウに対して発射された20発以上のKinzhalは全て迎撃できていると発言した。
 ヤレメンコ大佐は、「我々がBMに対して活動している時、それがKh-47M KinzhalなのかIskander-Mなのか48N(編集注:S-400で使われるミサイル)なのか、あるいはBastionから発射されたZirconなのかは、我々にとっては重要ではない。 我々にとっては、それはとにかく弾道飛翔する目標なのだ。 それがどのような経空脅威だったのかは、後から分析者、専門家が、一定の性質や破片の捜索を根拠に特定する。  一つだけ言おう。 ウクライナの首都に向けて発射された全てのKinzhalは、Patriotが配備されたと発表されて以降、全て成功裡に迎撃している。 2023年5月初旬以降、私たちの国の首都の領域内の目標に到達した弾道標的は1つもない。 20発以上がキーウに向けて発射されたが、全て迎撃されている」と発言した。
2024.07.04
 08:30

(18:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 3 2024 <2408-070405>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月3日の戦況 =
 ウクライナは人的資源の問題に取り組んでおり、いくつかの新しい旅団を編成しているが、西側諸国の武器供給の遅れと不十分さにより、ウクライナはこれらすべての新しい旅団に装備を装備できない可能性がある。
 適時適切な西側の安全保障支援は、ウクライナ軍が将来、いつ、どの程度の規模で戦場の主導権を握り、作戦上重要な反攻作戦を実施できるかを決定する重要な要因であり続ける。
 プーチン大統領は、彼が新たに提案する「ユーラシア安全保障アーキテクチャ」の礎石として、ユーラシアに焦点をあてたロシア主導の既存の国際機関を活用している。
 ウクライナは7月3日夜、クラスノダール地方ノヴォロシースクのロシア海軍インフラに対してUSV攻撃を行い、7月1日夜にベルゴロド州へのUAV攻撃でエネルギーインフラに損害を与えたと報じられている。
 何社かの中国とロシアの企業が、ロシアがウクライナで使用するために、イランが設計した遊弋弾Shahedに似たUAVの開発に協力していると報じられている。
 ロシア軍は最近、最東端のチャシフ・ヤール、トレツク方面、アウディーイウカ付近で前進し、ウクライナ軍はヴォフチャンスク、クレミンナ近郊、チャシウ・ヤールの南東で前進した。
 クレムリンは、ウクライナで戦ったロシアの退役軍人をロシアの国内政治の公的な役割に位置づけ続けている。
2024.07.03
  19:19
Kyiv Post Ukraine Drone Attack Halts Key Russian Electrometallurgical Plant <2408-070315>
 突入攻撃型UAVが、ベルゴロド州の2つの主要な変電所、Stary Oskol変電所と、ヨーロッパ最大級のMetallurgicheskaya変電所を攻撃した。
 ウクライナ軍事情報局 (HUR) のKyiv Post筋は、ロシアの重要な軍産複合施設であるオスコル・ウガロフ電気冶金企業体 (OEMK) が、7月1日早朝にHURと対外情報局 (SVR) の共同作戦で深刻な被害を受けたと述べた。
 突入攻撃UAVは、ベルゴロド地方の2つの主要な変電所、ネズナモヴォ近郊のスタリ・オスコル変電所と、ヨーロッパ最大級のボロコノフスコエ近郊の冶金チェスカヤ変電所を攻撃した。 この攻撃により、ロシアで唯一の全工程冶金企業であるOEMKは完全に電源を切られた。
 OEMKは、鉄の直接還元や電気炉溶解などの高度な技術で知られており、高品質で不純物のない金属を製造し、ロシアの軍産複合体で重要な役割を果たしていて、自動車や機械工学など、さまざまな産業向けに高品質の鋼を生産している。
 同社の製品は、自動車用鋼板、装甲板、軍用部品を製造するGaz、UAZ、Kamaz、EPK、SKF、AVTONORMALなどのロシアの主要企業で使用されている。
2024.07.03
  10:28
中央日報

(Yahoo)

北朝鮮、トンネル掘る工兵をロシア派遣の可能性…兵力1万5000人予想 <2408-070309>
 最近、北朝鮮兵のウクライナ戦争派遣説が相次いで提起されているが、北朝鮮の軍人がウクライナでロシアが攻撃に利用するトンネル建設に動員されるという見方が出ている。
 
RFAは2日、ウクライナ専門家クシュ氏が英Daily Mailを通じて「北朝鮮がドンバス地域の復旧作業のために派遣する工兵は、実際には新しい地下トンネルの掘削作業をするため」と述べたと報じた。
 クシュ氏は「複数の情報筋によると、北朝鮮工兵5個旅団がドンバスに派遣される可能性があり、派遣兵力は最大15,000名以上になる可能性がある」と明らかにした。
 クシュ氏はロシアがすでにドネツク地域のアウディウカとトレツクの近隣でトンネル作戦に入っているとし、アウディウカにはすでにトンネルがあり、トレツクには戦争中に長さ3.2kmのトンネルが新しく建設されたと述べた。
 実際、ロシア国防省は6月30日にTelegramで、ドネツク地域に配置されたロシア軍が地下トンネルを利用してピウニチネ付近のウクライナ軍の主要拠点を占領したと明らかにしていた。
2024.07.03
 09:30

(19:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 2 2024 <2408-070308>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月2日の戦況 =
 ハンガリーのオルバン首相が7月1日に、ハンガリーがEU理事会議長国になったことを受けて、7月2日の予告なしのキーウ訪問を利用して和平を提案したが、オルバン首相の努力がウクライナに確固たる平和をもたらす可能性は極めて低い。
 クレムリンは、ウクライナに、ロシアの条件で交渉するよう圧力をかけることを狙った、強化された情報戦を展開しており、ウクライナに時期尚早にロシアと交渉するよう、ロシア、西側、その他の努力をすれば、ウクライナを弱体化させ、ウクライナ内外で、ロシアの更なる侵略を大胆にするだけである。
 複数のロシア下院議員が、ロシアの「同胞」再定住計画からかなりの数の民族を除外する法案を提案し、ロシアの労働力不足を補うために「海外の同胞」を活用し、ロシア語とロシア語を話す人々を抱える他国に対する潜在的なハイブリッド戦を正当化するための情報条件を設定するクレムリンの取り組みを弱体化させた。
 ウクライナ軍は7月1日、占領下のクリミア半島にあるロシア軍基地の弾薬庫を攻撃した。
 ロシアは、NATO加盟国付近の海域や空域で偵察や通信を妨害する取り組みを強化している可能性がある。
 ロシア当局は、北コーカサスにおけるイスラム過激派の組織的問題に対処する代わりに、北コーカサスでのテロの脅威と適切に戦っていることを示すためにニカブを制限しているようである。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク・ザポリージャ州の国境付近で前進した。
 ロシアはウクライナで戦うためにロシアの流刑地から女性を募集していると報じられており、これらの新兵の一部は最前線で戦っていると報じられている。
2024.07.03
 05:55
Bloomberg

(Yahoo)

中国、ロシア向けに殺傷能力のある攻撃ドローンを生産・試験-関係者 <2408-070306>
 事情に詳しい複数の欧州当局者が、中国とロシアの企業がウクライナでの戦争で用いられたイランのモデルに類似した攻撃UAVを開発していることを明らかにした。 西側当局者が警告してきたような殺傷能力のある支援の提供に中国が近づきつつある可能性を示唆している。
 非公開情報であることを理由に匿名で語った関係者の話では、中国とロシアの企業は2023年にイラン製Shahed UAVの複製で協力することを協議し、ロシア向け出荷の準備として2024年に一つのバージョンの開発・試験を開始した。 このUAVはまだウクライナで使用されていないとしている。
 ロシアにShahedのような攻撃UAVを提供することは、米国やその同盟国が繰り返し警告しているにもかかわらず、中国が対露支援を深めていることを意味する。 中国の習国家主席はウクライナでの戦争における中国の立場を中立と説明しようとしているが、西側当局者は、中国がロシア軍に部品などの支援を提供していると指摘している。
2024.07.02
 11:06
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、米「ATACMS」の誘導技術を研究 装置回収=報道 <2408-070210>
 ロシア国営通信RIAが1日、ロシア軍がATACMSから破損していない状態の誘導装置を回収し、米国の軍事技術を分析していると報じた。
 RIAが公開したビデオ映像では、武器専門家とされる人物が顔を隠した状態で、ロシア軍が撃墜したとみられるATACMSから回収した誘導装置と主張する装置を調べているが、Reutersは映像に映っている装置を確認できていない。
 この専門家はミサイルのGPS誘導装置の背面に貼られた、米アラバマ州の米軍施設に保管されていたことを示唆するラベルを見せた上で、回収したハードウエアからミサイルが飛行中にどのように制御されるか調べることができると説明している。
2024.07.02
 08:19
産経新聞

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部の4集落制圧と主張 過去2日間 <2408-070208>
 露国防省が1日、露軍がウクライナ東部ハリコフ州の集落ステポバヤとノボセロフカ及び東部ドネツク州の集落ノボポクロフスコエを制圧したと主張した。 同省は6月30日にも、ドネツク州の集落スポルノエとノボアレクサンドロフカの制圧を発表していた。
 一方、ウクライナ軍は露軍に損害を強いることを主眼とした「守勢の戦術」を展開し、戦略的に重要性が低い地域での一定の後退は織り込み済みとされる。 ウクライナ軍は露軍に決定的な突破を許さないようにしつつ、追加動員や欧米諸国の軍事支援による戦力回復を待ち、将来的な反撃につなげる構想を維持している。
 戦況の先行きについて、Wall Street Journal紙も7月1日、露軍は多大な損害と引き換えに少しずつ前進しているものの、ウクライナ軍もUAVなどを使って効果的に防衛しており、戦局の全体的な膠着状態は当面続くとする米国防総省高官らの分析を報じた。
2024.07.02
 07:00

(17:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 1 2024 <2408-070206>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月1日の戦況 =
 ロシア内務省のコロコルツェフ長官が、ロシア当局がロシアへの不法移民に関する拘禁と訴追を増やしているとする一方で、ロシア政府による不法移民に対する取り締まりの強化を求めた。
 ロシアは7月1日、2023年4月以来初めて国安保理の議長国を1ヵ月にわたって務めており、これまでと同様に国際システムにおける戦力投射の拠点として利用される可能性が高い。
 韓国統一省は7月1日、北朝鮮の国営朝鮮中央TV中国の衛星放送からロシアの衛星放送に切り替えたと発表し、韓国の北朝鮮国営TVの監視に影響が出たと報じられた。
 ハンガリーが7月1日、EU理事会の6ヵ月間の輪番議長国に就任した。
 ウクライナ軍はクレミンナ近郊に前進し、ロシア軍は最近アウディーイウカ近郊に前進した。
 ロシアの情報社会では、ウクライナでの負傷や障害のあるロシア軍人の虐待について議論が続いている。
2024.07.02
 06:04
共同通信

(Yahoo)

ロシア滑空爆弾、自国に落下 西部ベルゴロド州に38発 <2408-070205>
 Washington Post紙が1日、ロシア軍がウクライナに対して多用している誘導滑空爆弾がウクライナ領に到達せず、ロシア領に落下したケースがあるとしたロシア側の内部文書を入手したと報じた。
 ロシア西部ベルゴロド州では2024年4月までの1年間で、少なくとも38発が落下したという。
 誘導滑空爆弾はソ連時代の爆弾に翼と誘導装置を付けたもので、戦闘機から投射する。 CMと比べて製造コストが低く、ロシアはウクライナ侵攻の前線や都市部で使用を拡大している。
 Washington Post紙によると、州都ベルゴロドには少なくとも4発が落ちた。 2024年5月と6月にも誘導滑空爆弾が落下して建物などが損傷した疑いのあるケースがあったという。
2024.07.02
 01:00
RBC Ukraine Russian army pays high price for attempts to advance in Pokrovsk direction <2408-070201>
 ウクライナ軍参謀本部によると、敵はポクロフスク方面で最も活発に攻撃しており、この日だけで161回の戦闘が行われ前線の状況は緊迫した状態が続いているが、良く統制されているという。 参謀本部によると、ロシア軍はミサイル攻撃4回 (6発)、空爆33回 (誘導爆弾50発を含む)、UAV攻撃433発が実施された。  
Pokrovsk の位置 (Google Map)】
 敵の最も激しい攻撃はポクロフスク方面で発生しており、この日に入ってから44回のロシア軍の攻撃行動が記録されている。 現在ウクライナ軍は、ノヴォレクサンドリフカ、ノヴォセリフカ・ペルシャ、イェフヘニフカ、ソキル、ヴォスホート、ネタイロベの集落付近で14回の攻撃を撃退している。
 参謀本部によると、ロシア軍はポクロフスク方面への前進を試みたことで高い代償を払っており、この日だけで敵の損失は将兵109名が戦闘不能、負傷兵が181名、捕虜数名であった。
 さらに、ロシア軍の戦車1両、BMP1両、MT-LB1両、Tigr装甲車2両、乗用車2台、バギー1台が破壊された。 4機の戦術UAVと1門の機関砲も無力化された。 損傷した敵の装備の中には、戦車、大砲、120mm迫撃砲、4両の車両が含まれる。
 さらに、敵は大砲やその他の種類の兵器を使用して、ウクライナ軍の拠点と人口密集地域に3,072回の砲撃を行った。
2024.07.01
 23:43
RBC Ukraine In Sevastopol, Russian marine brigade increases combat readiness level - ATESH <2408-070114>
 ATESHゲリラ運動が、セヴァストポリでは、ロシア海兵隊第810海兵旅団が戦闘準備態勢を高めたと述べている。
 ATESHのエージェントが報告したように、セヴァストポリにある第810海兵歩兵旅団の基地では、戦闘準備態勢が引き上げられ、兵士が常に周囲を哨戒して不審者を監視している。
2024.07.01
 17:20
Kyiv Independent Turkey, Romania, Bulgaria start Black Sea demining operations to foster Ukraine exports <2408-070110>
 Bloombergが、トルコ、ルーマニア、ブルガリアが7月1日に、ウクライナからの穀物の安全な輸送を確保するため、黒海で共同の掃海作業を開始したと報じた。 2022年2月にロシアによる全面侵攻が始まって以来、黒海には数百個の機雷が敷設されている。
 トルコ主導の合意の下で、3ヵ国はロシアの全面戦争が始まって以来、黒海に漂流している機雷を除去する取り組みを監督する。 他のNATO加盟国は、この計画に関与していない。
 2022年に黒海穀物計画を仲介したトルコは、掃海合意で主要な役割を果たし、黒海での掃海に関する覚書が1月11日にイスタンブールで調印された。
 ウクライナは2023年にロシアが黒海の穀物取引を一方的に打ち切った後、黒海に新たな輸出ルートを設置することを余儀なくされ、当初は全面戦争が始まって以来、黒海で動けなくなって船を出港させるための人道的回廊として構想されていたが、その後、本格的な貿易ルートに成長した。
 インフラ省によると、6月末時点で、ウクライナは新ルートを通じて3,740万㌧の農産物を輸出している。
2024.07.01
 08:50

(18:50 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 30 2024 <2408-070104>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月30日の戦況 =
 プーチン露大統領は、ウクライナの国家としての地位とアイデンティティを完全に破壊するという目的を保持しており、ウクライナにおける領土征服という彼の全ての目的は、この目的のための手段である。
 ロシア軍司令部は、空挺部隊部隊 (VDV) や編隊の限られた部隊を、前線のさまざまな正面でより小さな部隊に分離しているようであり、ロシア軍司令部は、少なくとも他のロシアの部隊や編隊と比較して、VDV部隊を比較的エリートと見なしている可能性がある。
 ウクライナ軍は6月30日にリペツク州のノボリペツク冶金工場を攻撃したと報じられている。
 ダゲスタン共和国のメリコフ主張は、ロシアで民族的・宗教的緊張が高まる中、ロシアの宗教的過激主義への対応について、カディロフ氏とロシア調査委員会のバストリキン委員長が最近行った討論会で、チェチェン共和国のカディロフ長官に公然と味方した。
 ヨーロッパや中東で軍用機や民間機がGPSの妨害を受け続けており、現在および将来の紛争における長期的なGPS妨害の役割を浮き彫りにしている。
 ウクライナ軍はクレミンナ近郊で失った陣地を奪還し、ロシア軍はリプツィ、ヴォフチャンスク、クピャンスク、アウディーイウカ近郊で前進した。
 ロシアの軍事ブロガーは6月29日、ロシア軍司令官が、モスクワ軍管区第47戦車師団第26戦車連隊の治療を待つ負傷兵約50名を、医師の指示に反して前線に送ったと主張した。
2024.06.30
 22:56
RBC Ukraine Explosion and strike reported in Shcholkine, Crimea <2407-063004>
 クリミアでは、6月30日夜に占領当局が空襲警報を発令した。 当時、クリミア半島で爆発音が聞こえ、クリミアのTelegam Channelによると、シチョルカインで衝突があったと思われる。
Shcholkine の位置 (Google Map)】
 Telegam Channelによると、爆発音はケルチアルミアンスク近郊、シチョルカインで聞こえた。 後者ではミサイル1発が撃墜され、もう1発が目標に命中したと思われる。
 現在、シュチョルカインの住民は打撃時に火災発生を報告している。 火災の様子は、すでに写真やビデオに収められている。
 Telegam Channelによると、攻撃はおそらくEnergetyk-2の住宅コミュニティのエリアで行われた。
2024.06.30
 08:00

(18:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 29 2024 <2407-063002>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月29日の戦況 =
 ロシア国内の民族的・宗教的緊張が高まる中、2人の著名なロシア政府高官が、ロシア国内の宗教的過激主義に対処するための異なる道筋を先導しているようだ。
 ロシアの超国家主義者たちは、6月23日にダゲスタン共和国で起きたテロ攻撃を受けて、ロシア当局が新たなテロ攻撃を阻止し、ロシア国内の民族的・宗教的緊張に対処する能力に疑念を抱いている。
 ロシアとベラルーシの当局が逮捕し、監禁または刑務所に拘禁されていたウクライナの民間人10人が、ロシアによるウクライナへの全面侵攻前に拘束されていた個人を含め、ウクライナに帰国した。
 ウクライナ軍はクレミンナ近郊で失った陣地を奪還し、ロシア軍はクピャンスク、チャシフ・ヤール、トレツク、ドネツク市近郊に前進した。
2024.06.29
 14:41
時事通信

(Yahoo)

ロシアが「盗んだ」穀物、最大6800億円 農地の地雷除去に数十年 ウクライナ高官 <2407-062904>
 ウクライナのビソツキー農業食料相代行(第1次官)が29日までに取材に応じ、ロシアが占領地から「盗んだ」穀物が最大$4.25Bに上ると明らかにした。
 また、農地に敷設された地雷除去に数十年かかると述べ、除去技術を持つ日本の協力に強い期待感を示した。
2024.06.29
 10:00

(20:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 28 2024 <2407-062903>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月28日の戦況 =
 プーチン大統領が6月28日、米国が2019年に中距離核戦力 (INF) 全廃条約から離脱したことを受け、核搭載可能な短距離・中距離ミサイルの製造と配備を指示したが、これはおそらく、ロシアに有利な西側の意思決定に影響を与えるためのクレムリンの継続的な反射的統制キャンペーンの一環である。
 ウクライナ軍は6月28日にロシアの石油貯蔵所を攻撃し、6月27日から28日にかけての夜にマイクロエレクトロニクス工場と軍部隊を攻撃したと報じられている。
 ウクライナ軍戦略通信センター (StratCom) が6月28日、ウクライナ軍が2024年上半期に30機以上のロシア軍機を損傷または破壊したと報告したが、ISWはこの報告を完全に確認できていない
 ロシアのエリートの多くは、ウクライナにおけるロシアの戦争努力を批判していることから、ロシアが優勢であると判断し、それを支持することにシフトしたと報じられている。
 ロシアは、ロシア産の液化天然ガス (LNG) を輸送し、西側諸国の制裁を回避するために、影の船団を創設している可能性がある。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスクとクレミンナの近くで陣地を奪還し、ロシア軍はチャシウ・ヤールの近くで前進した。
 ロシアの反体制派メディアVazhnye Istoriiが、連邦国家統計局 (Rosstat) のデータを用いて、2022年と2023年にウクライナでの戦争で71,000名以上のロシア人男性が死亡したと推定した。
2024.06.29
 06:51
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、日本に抗議 NATO 加盟国との共同訓練「容認できず」 <2407-062902>
 ロシア外務省が28日、日本が北海道でスペイン・ドイツとの共同訓練を計画していることについて、岸田首相が日本を「危険なエスカレーションの道」に導いていると非難し、日本大使館に抗議したことを明らかにした。
 外務省がウェブサイト上に掲載した文書によると、ロシアは日本に対し、ロシア極東から遠く離れたNATO加盟国がこの地域で軍事活動を行うことは「断じて容認できない」とし、「こうした活動はロシアの安全保障に対する潜在的な脅威になると見なしている」として「岸田政権の無責任な政策が北東アジアとアジア太平洋地域全体での危険なエスカレーションの道につながる」と指摘したうえで、防衛力を確保するために対抗措置を取ると警告した。
2024.06.29
 01:28
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、クリミアのロシア宇宙通信施設を破壊 軍が今週攻撃 <2407-062901>
 ウクライナ国防省が28日、ウクライナ軍が今週の攻撃で、ロシアの占領下にあるクリミア半島にあるロシア軍の衛星通信・航法システムにおける重要な軍事要素であるロシアの宇宙通信施設を破壊したと発表した。
 Reutersはこの声明を独自に検証できていない。
2024.06.28
 16:00
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍の精鋭空挺旅団が壊滅か 北東部ボウチャンシク <2407-062813>
 ロシア軍が5月9日の対独戦勝記念日に合わせてウクライナ北東部で始めた攻勢は、ウクライナ側の国境地帯を広く深く占領して、国境から40kmのハルキウ市に重砲を近づけることが狙いだったのか、あるいはもっと野心的に、ハルキウ市に前進することまで司令部は目論んでいたのかもしれないが、どちらも実現しなかった
 攻勢開始から2週間のうちに、ロシア軍のおよそ3万名規模の攻撃部隊は国境から数kmの小さな都市ボウチャンシクで行き詰まり、ウクライナ軍の機械化旅団や海兵旅団、空中強襲旅団など数個旅団の一部からなる防御部隊は、ロシア軍の精鋭空挺旅団を撃破したもようである。
 ウクライナの有名な通信員、ハンドルネーム「ニコラエフスキー・バニョク」の報告によると、ロシア空挺軍の第83独立親衛空中襲撃旅団は3週間にわたる展開で大きな損害を出したあと、ボウチャンシクから撤退した。
 バニョクは「第83空中襲撃旅団は戦闘能力を回復するため、全体が緊急に後方に引き下がった」と書き、「人員の損耗が多すぎて戦うことができない。 『500』があまりに多い」と続けている。
 「500」というのは、ロシア軍の用語で戦闘を拒む兵士を指す秘匿語である。
2024.06.28
 11:08
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシアの人工衛星が軌道上で分解、多数の宇宙ごみ発生 <2407-062811>
 米宇宙統合軍が27日、ロシアが廃棄した人工衛星Resurs-P1が軌道上で分裂し、100個余りの宇宙ごみが発生したと発表した。 米航空宇宙局 (NASA) によると、人工衛星の分裂を受け、国際宇宙ステーション (ISS) に滞在している宇宙飛行士は約1時間にわたって係留中の宇宙船に退避した。
 ロシアは2022年にこの人工衛星の廃止を宣言していたが、分裂した原因は分かっていない
 宇宙統合軍によると、分裂は26日16:00 GMT頃に推定高度365kmの軌道上で起きたが、他の人工衛星に即座の脅威をもたらす恐れはないという。
 分裂した人工衛星を運営していたロシアの国営宇宙開発企業Roscosmosはコメント要請に返答しておらず、ソーシャルメディアで分裂について触れてもいない。
 軌道上で大量の宇宙ごみが発生する出来事は珍しく、衛星ネットワークが日常生活に不可欠となって宇宙空間が混み合う中、懸念が強まっている。 分裂が起きた低軌道では、Space-X社のスStarlinkを含む何千基もの人工衛星が周回している。
2024.06.28
 10:25

(20:25 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 27 2024 <2407-062809>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月27日の戦況 =
 ロシア軍は6月18日にトレツク方面で攻撃を開始して以来、攻撃のテンポを維持しており、同地域におけるウクライナ軍の突出部を減らすことを目指している可能性が高いが、現在のところトレツク近郊でロシア軍が急速に前進する可能性はほとんどない。 ロシア軍はこれまでのところ、この作戦に限られた兵力しか投入しておらず、ロシア軍は引き続き迅速な機動による作戦上の大きな戦果よりも、一貫した粉砕攻撃による段階的な前進を優先していることを示唆している。
 トレツク方面でのロシアの攻勢作戦の緩慢さは、ロシア軍が漸進をいつまでも続け、ウクライナが作戦上緊要な反攻を成功させるのを阻止し、ウクライナ軍との消耗戦に勝利できると仮定するプーチン大統領の明確な勝利理論と一致している。
 ウクライナは6月27日、EU、リトアニア、エストニアと長期安全保障協定に調印した。
 ロシア当局者や情報関係者は、軍の兵力創出要求に対応するために移民を活用しながら、移民をロシア社会に対する脅威ともみなし続けている。
 北朝鮮が現在、ウクライナの占領地域に工兵部隊を派遣している可能性があるという最近の報道を裏付ける証拠はなく、ISWは西側諸国が誇張したたと主張する北朝鮮の主張も確認できていない。
 ロシア軍はシベルスク、アウディーイウカ、ドネツク市付近でわずかに前進した。
 プーチン大統領は6月26日、ロシア海軍とロシア造船業界の長期的な将来に関する会議を開催し、ロシア国防省が2024年にロシア海軍に40隻以上の新しい艦艇を導入する計画であることに言及した。
2024.06.27
 19:22
Kyiv Independent Ukraine repels Russian troops from eastern Chasiv Yar neighborhood, military says <2407-062716>
 ウクライナ・ホルティツィア軍のヴォロシン報道官が6月21日にInterFaxUkraineで、ウクライナ軍はドネツク州のチャシウ・ヤールの町にある運河地区からロシア軍を駆逐したと語った。
Chasiv Yarの位置 (Google Map)】
 2月にアウディーイウカを占領した後、ロシア軍は、ロシアがドネツク州にさらに前進する道を開く可能性のある高台の町、チャシウ・ヤールに焦点を移していた。 ヴォロシン報道官は、ロシア軍はチャシフ・ヤール付近を突破して、この地域の他の集落に突入する意図をあきらめていないが、「ウクライナの守備隊はこの地域で確実に戦線を維持しており、ロシアの侵略者を反撃している」と述べた。
 ヴォロシン報道官によると、ロシア軍はTOS-1 Solntsepёk MRLなどでチャシフ・ヤールへの集中砲撃を続けている。
 6月26日にチャシフ・ヤールの防衛を強化するために配置された第24独立機械化旅団は、「これはサーモバリックロケット弾で攻撃する恐ろしい兵器だ」と述べた。
【註】  サーモバリック爆弾/弾頭とは機体爆薬 (FAE) の一種で、起爆薬と、燃料となる揮発性ガス、液体、又は粉末の爆発物でできている。
 FAEは最初に、予め決められた高度で起爆薬が破裂して、炸薬をエアロゾル状に拡散させ、次いで2番目の起爆薬が破裂して炸薬に点火し、 爆発の衝撃と巨大な火の玉を形成する。
 ソ連は、独自に各種のFAEを開発し、アフガニスタンで使用した。 現在ロシアは、各種の第3世代FAEを保有しており、1994~1996年及び2000年にチェチェンで使用している。
 米軍のBLU-118/B に充填されているのは、少量のHEにアルミ等が添加されてfuel-richになった炸薬で、燃焼はHEの爆轟に比べゆっくりと長時間進むと共に、周辺の酸素を大量に消費する。
2024.06.27
 16:00
Kyiv Independent Russian official calls for total destruction of 'everything Ukrainian' <2407-062715>
 ロシアが占領しているザポリージャ州を率いるロシア政府高官のロゴージン氏が6月27日、「ウクライナのあらゆるものを根本まで焼き尽くす時が来た。 痕跡が残らないようにする」と述べた。
 ロシアによるウクライナ侵略のジェノサイド(大量虐殺)の意図は、ウクライナの民間人に対する戦争犯罪や無差別暴力だけでなく歴史の否定と歪曲して、ウクライナ文化の抹殺の試み、ウクライナの子供たちの誘拐と国外追放にも現れている。
 国営宇宙企業RoscosmosのCEO、副首相、NATO大使を歴任し、現在占領下のザポリージャ州の「上院議員」を務めるロゴージン氏も、ウクライナの文学や歴史を破壊する必要性に言及し、ウクライナ人との「休戦」はあり得ないとし、「和解はおろか、いかなる停戦も、私たちの子供や孫にとって確実な死を意味する」と述べた。
2024.06.27
 13:38
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシアの核ドクトリン見直し、米国は留意を=外務次官 <2407-062714>
 リャブコフ露外務次官がIzvestia紙に27日掲載された取材で、米国はロシアが進めている核ドクトリンの見直しに留意すべきだと述べた。
 リャブコフ次官は、プーチン大統領が核兵器使用に関するドクトリンの見直しを進めていることを明らかにしているとし、現在の核ドクトリンは「異なる時代、異なる状況」で作成されたものであり「敵対勢力が核ドクトリンの見直しを深刻に受け止めている」ことを期待すると述べた。
 また「私は見直しの結果を予想しないが、敵対勢力は大統領の言葉について考えるべきだ」とし「彼らは文字通り火遊びをしている。 危険な妄想に浸るのではなく、世界に真剣に目を向け、ロシアには不変の国益があり、それを最後まで守り抜く用意があることを理解するようになるべきだ」と述べた。
 また「いわゆる集団的西側諸国との関係が最も難しい局面で度重なる苦難があったにもかかわらず」ロシア側から外交関係を格下げしたことは一度もないとも発言した上で「現状では大使館、大使の仕事が特に難しくなっており、このまま放置すべきではない」とし「将来のいかなる選択肢も排除しない。 全ては敵対勢力がどう行動するかにかかっている」と述べた。
2024.06.27
 11:43
Kyiv Pravda Russia claimed to have downed RQ-4 Global Hawk UAV over Black Sea <2407-062713>
 ロシアのPravdaが24日、「ロシア航空宇宙軍が黒海上空で米国のUAVを撃墜した可能性がある」と報じた。
 自称新人軍事ジャーナリストのMilitary Observerは、自身のTelegram Channelで、黒海上空を哨戒中のロシアのMiG-31が米空軍の偵察UAVを撃墜したのは確実だと述べた。
 彼は、これはおそらくRQ-4B Global Hawk
HALE UAVであると述べ、後に「ある事件」があったことを認めたが、「米国防総省は事件を否定している」と述べた。
2024.06.27
 09:31
産経新聞

(Yahoo)

「砲撃量7対1から3対1に改善」 ウクライナ、対露砲弾不足の解消進む メディア報道 <2407-062710>
 ロシアの侵略を受けるウクライナのメディアRBK Ukraineが26日、同国軍参謀本部筋が「前線での露軍とウクライナ軍の砲撃量の差7対1から3対1に縮まった」と明らかにしたと伝え、ウクライナの砲弾不足が解消されつつあることを示した。 4月にウクライナ支援予算案を成立させた米国による弾薬供与の再開などが背景にあるとみられる。
 ウクライナ軍は2023年冬から2024年春にかけて砲弾不足が深刻化し、最前線の東部ドネツク州などで後退したが、最近は前線の安定化に成功したとされる。
 ウクライナ軍は防衛線を維持して露軍の損害を拡大させつつ、追加動員などで戦力回復を進めて将来的な反撃につなげる構想を描いており、砲撃量の差を埋めることが急務となっている。
2024.06.27
 09:00

(19:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 26 2024 <2407-062708>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月26日の戦況 =
 6月23日にダゲスタン共和国でISIS系列のWilayat Kavkazによるテロ攻撃が起きたことで、ロシアの情報社会では、北コーカサスでのさらなる攻撃と不安定化に対する懸念が高まっている。
 ダゲスタンでのテロ攻撃は、チェチェン共和国のカディロフ首長に、北コーカサスを宗教的過激主義から守ることのできる冷酷で独裁的な強権者としてのイメージを倍増させるきっかけにもなった。
 北朝鮮は、早ければ2024年7月にも、占領下のドネツク州での復興作業に参加するため、軍の建設・工兵部隊を派遣すると報じられている。
 ラブロフ露外相は、ロシア軍が既に占領しているウクライナの地域を超えて、ウクライナの領土譲歩に至らないいかなる交渉にも、ロシアは関心がないと繰り返した。
 ベロウソフ新露国防相が6月26日、オースティン米国防長官との最初の電話会談で、より広範なロシアの欧米の意思決定を相手にした作戦の一環として、米国にウクライナ支援をやめさせることを意図した、今まで通りの脅しを繰り返した。
 ロシアとウクライナは6月25日、ロシアによる捕虜虐待の継続を報告する中、それぞれ90名の捕虜を1:1で捕虜交換した。
 ロシアとイランは6月26日、ロシアと中国の間でロシアから中国へのガス供給に関する意見の相違が報じられたことを受け、イランへのロシア産ガス供給に関する覚書に署名した。
 ウクライナでは重要なSAMが広範囲に不足しており、ロシアの攻撃から重要インフラを守るウクライナの能力が阻害されている。
 ロシア軍はクピャンスク近郊でわずかに前進した。
 英国王立RUSI)が6月26日、ロシアの軍事装備と兵器の生産が2023年に大幅に増加したと報告した。
2024.06.27
 07:11
読売新聞

(Yahoo)

NATO事務総長にオランダのルッテ首相を選出、10月1日に就任…事務総長交代は10年ぶり <2407-062704>
 NATOが26日に最高意思決定機関北大西洋理事会 (
NAC) をブリュッセルで開き、ストルテンベルグ事務総長の後任に、ルッテ首相を選出した。 理事会は大使級で行われ、全会一致で合意した。
 7月のNATO首脳会議で正式承認を受け10月1日に就任する。 事務総長の交代は10年ぶりになる。
 2010年に首相に就任し、オランダで歴代最長の任期を務めているルッテ首相は、対露強硬派としてウクライナへのF-16の供与など軍事支援の先頭に立ってきたほか、中国への警戒心も強く、ルッテ政権は米国と足並みをそろえ、中国への半導体輸出規制にも乗り出した。 オランダ海軍のフリゲート艦を長崎に派遣するなど、インド太平洋の安定も重んじている。
2024.06.27
 04:35
Defense News Extended range version of Army guided rocket enters production <2407-062702>
 米陸軍がLockheed Martin社に長射程型
GMLRS (GMLRS-ER) 量産開始を承認した。 Lockheed Martin社は5月にFY24に$200Mの契約変更を獲得し、GMLRS-ER 240発の製造を受注していた。
 GMLRS ERは複数の飛行試験を成功させており、GMLRSの航続距離が70kmであるのに対し、GMLRS-ERの射程は150km以上に達する。
 Lockheed Martin社は2023年に、ウクライナに送られたGMLRSを補填するため$4.8Bで生産数を変更する契約を受注している。
 陸軍はGMLRSの生産を年間6,000発から14,000発に増やす計画で、新たな議会権限により、FY24に複数年契約を締結する。 複数年契約は、通常、高価で大規模なプログラムのために予約されており、長期的な確実性を提供し、コストを下げることができる。
 陸軍のFY25予算要求によると、FY25に$1.2Bで6,408発を購入する計画である。
2024.06.27
 01:03
Kyiv Independent Russian occupation authorities destroy UNESCO World Heritage site, build outdoor theater in its place <2407-062701>
 ウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所の上級研究員が6月26日に、ロシア占領当局がクリミア半島南西部のユネスコ世界遺産に登録されている都市チェルソネソスを破壊し、発掘現場に野外劇場を建設したと発表した。
 ケルソネソス市は、2,500年以上前にクリミア半島の領土に設立された古代ギリシャの植民地で、2013年にユネスコは「タウリック・ケルソネーゼの古代都市とそのチョーラ」を世界遺産に登録した。
 2014年のロシアによるクリミア半島の違法な併合により、クリミア半島はロシアの占領下に置かれたが、ユネスコはウクライナの一部として認定し続けている。
2024.06.26
 15:50
共同通信

(Yahoo)

ロシア極東、極北のミサイル移動 ウクライナ戦に転用か、衛星画像 <2407-062616>
 ロシア軍が2023年に極東サハリン州や核実験場がある北極圏ノバヤゼムリャ島に配備したSAM部隊を相次いで他地域に移したことが、ロシア軍事に詳しい東京大の小泉悠准教授が26日に衛星画像を分析して分かった。
 ウクライナ戦で不足する防空網の穴埋めとして、ロシア本土に再配置したとみられる。 ロシアが戦闘継続に向け、遠隔地からも兵器を集めている状況が浮かび上がった。
 北方領土の択捉、国後両島に駐屯していたSAM部隊も島外に移ったことが判明している。
 ウクライナ軍の攻撃に備え、同じく本土に再配置したもようである。
2024.06.26
 09:00

(19:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 25 2024 <2407-062611>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月25日の戦況 =
 国際刑事裁判所 (ICC) と欧州人権裁判所 (ECHR) の2つの主要な国際機関が6月25日、ロシアによるウクライナでの戦争犯罪と人権侵害の長期にわたる対応を認める決定を発表した。
 ロシアとベネズエラは「強制的措置」に対抗するとしたMoUに署名したが、これはクレムリンが西半球で影響力を持っていることを西側に示す狙いの可能性が高い。
 ウクライナ軍は6月25日、ヴォロネジ州にあるロシアの弾薬庫にUAV攻撃を行い、最近ではベルゴロド州のPantsir-S1防空システムを何らかの武器で攻撃した。
 ロシアは6月24日に、EUのロシアの国営報道機関4社に対する制裁を受け、6月25日にEUを拠点とする報道機関81社に対抗制裁を科した。
 ダゲスタン共和国のメリコフ首長は、6月23日にダゲスタンで起きたWilayat Kavkazのテロ攻撃とみられる事件を受けて、ダゲスタン政府高官の個人記録の調査を命じ、クレムリンが北コーカサスにおけるイスラム過激派の脅威に対処する取り組みを強化し、安定と正常性を維持しようとしている可能性を示唆した。
 アルメニアのミルゾヤン外相が6月20日、アルメニアとベラルーシの関係が悪化する中、リトアニアを拠点とするベラルーシの野党指導者チハノウスカヤ氏とビリニュスで会談した。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスクで陣地を奪還し、ロシア軍はシベルスクとアウディーイウカの近くに前進した。
2024.06.26
 04:01
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、欧州メディア81社に報道制限 EUの措置に対抗 <2407-062603>
 露外務省が25日、ロシア国内でEUのメディアへのアクセスを禁止すると発表した。 対象とするメディアは84で、フランスAFP通信、国営オーストリア放送協会ORF、アイルランドの放送局RTE、スペインEFE通信などが含まれる。
 EUは5月に「ロシア大統領府と関連のあるプロパガンダのネットワーク」として、4つのメディアに対する放送活動を禁止する措置を発表していたことへの対抗措置だとしている。
 ロシア外務省は、ウクライナでの特別軍事作戦に関し、これらの欧州のメディアが「組織的に不正確な情報を流している」として非難した。
2024.06.25
 20:07
時事通信

(Yahoo)

ロシア前国防相らに逮捕状 ウクライナ侵攻巡る戦争犯罪容疑 ICC <2407-062511>
 国際刑事裁判所 (
ICC) が25日、ロシアのウクライナ侵攻を巡り、戦争犯罪などの疑いでロシアのショイグ前国防相とゲラシモフ参謀総長に逮捕状を出したと発表した。 侵攻に関与したロシア高官個人の責任を追及する方針を明確にした。
 ICCは、2022年10月~23年3月にロシア軍が行ったウクライナの送電インフラを目標にしたミサイル攻撃に関して、2人が責任を負う立場にあるとの認識を示した上で、一連の攻撃が民間人に「大きな苦痛または重大な傷害を与えたと信じるに足る合理的な根拠がある」と指摘した。
 ICCは2023年3月にプーチン大統領、2024年3月には露軍幹部に戦争犯罪などの疑いで逮捕状を発出した。 ただ、ロシアはICC設立条約の締約国ではなく管轄権が及ばないため、逮捕は困難とみられる。
2024.06.25
 12:30

(22:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 24 2024 <2407-062506>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月24日の戦況 =
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) のブダノフ中将が、西側諸国の軍事支援がウクライナに到着しているが、少なくとも2024年7月中旬から下旬までは、前線の戦況に大きな影響を与える規模には届かない可能性が高いと述べた。
 ブダノフ中将は、米国が供与した十分な量の長射程型ATACMSがあれば、ウクライナ軍はクリミアにあるロシアが建設したケルチ海峡橋を攻撃し、クリミアとロシアの間の重要なロシアの補給線 (GLOC) を切断できると述べた。
 ウクライナによる欧米供与兵器の使用に関する現在の米国の政策は、ウクライナがロシア占領下のウクライナ国内のどこをも攻撃することを許しており、これにはおそらく、ウクライナの国際的に認められた陸と海の国境内にあるケルチ海峡橋の一部を攻撃する長距離ATACMSの使用も含まれる。
 クレムリン当局は、6月23日のウクライナによる、占領下のセバストポリ、クリミア半島の合法的な軍事目標に対する攻撃と、ダゲスタン共和国におけるISISの関連組織であると思われるWilayat Kavkazによるテロ攻撃を結びつけようと、馬鹿げた試みをした。 クレムリンは、ダゲスタンのテロ攻撃に対応して、安定と正常さの装いを維持しようとしている。
 EUが6月24日、政党などの「世論形成」組織やEU域内のロシア国営メディアの放送に対するロシアの資金提供に対する新たな制限を含む、第14次対ロシア制裁パッケージを採択した。
 EUは、凍結されたロシアの資産からの収益から、ウクライナへの軍事支援として最大€1.4B ($1.5B) のtranche 1を承認した。
 クレムリンは、2023年6月23日と24日にワグナー武装反乱に参加したWagnerの多くを刑事責任から免除する新しい法案を提出することで、Wagner Gp.の元職員を取り込む努力を続けている。
 ゼレンスキー大統領は6月24日、統合軍司令官のソドル中将を更迭し、後任にフナトフ准将を任命した。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスクとスタリスタの近くで陣地を奪還し、ロシア軍はシベルスクとトレツクの近くで前進した。
 ロシア国防省は、すべてのロシア軍管区から統合司令部としての機能を外すことを提案した。
2024.06.25
 00:01
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア南部ダゲスタン襲撃、死者20人に 国内不安定化に懸念 <2407-062501>
 ロシア南部ダゲスタン共和国の地元当局が24日、23日に起きた教会や警察施設などへの襲撃事件の死亡者が20人に達したと発表した。 両都市では警官隊と激しい銃撃戦となり、地元当局が死者20人と発表する一方、連邦捜査委員会は警官15人と民間人4人が死亡と明らかにした。 民間人のうち2人は司祭と警備員だった。 負傷者は20人以上という。
 ロシア連邦捜査委員会はテロ事件として捜査を開始したが、ロシアでは3月にモスクワ郊外の襲撃事件で140人以上が死亡しており、ウクライナ侵攻が続くなか、ロシアの国内情勢の不安定化を懸念する声もある。
2024.06.24
 20:03
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、核ドクトリンの見直し開始 大統領府が表明 <2407-062413>
 ロシア大統領府のペスコフ報道官が24日、同国が核ドクトリンの見直しを開始したことを明らかにした。 プーチン大統領は20日に、核兵器使用に関するドクトリンの変更を検討していると述べていた。
 ペスコフ報道官は「プーチン大統領はドクトリンを現在の状況と一致させる作業が進行中であることを明らかにしている」と発言したが、詳細は明らかにしなかった。
 ロシア議会下院国防委員会のカルタポロフ委員長は23日、政府が自国への脅威が高まっていると判断した場合、核兵器使用のドクトリンを見直し、使用について判断する時間を短縮する可能性があると述べている。
2024.06.24
 16:20
Kyiv Post ATACMS comes out on top versus Russia's S-500 anti-missile system <2407-062409>
 6月22曜日と23日にウクライナ軍が発射した長距離ATACMSの一斉射撃は、ロシアが保有する最高の対ミサイル・システムと言われているものが近くに配備されているにもかかわらず、ロシアの防空網を突破して、エフパトリア近くの早期警戒レーダを損傷させた。
 ウクライナ軍筋は着弾地点の画像から、23日の朝にクリミア半島南海岸の防空施設を攻撃し、少なくとも4発のATACMSがロシアの防空網を突破したことを確認した。
 複数のミサイルが、ロシア宇宙軍の主要な追跡・早期警戒レーダ施設があるクリミア半島のヴィティノ村付近への攻撃に成功したとみられるが、その地域の衛星画像には、炎が100mの高さまで達する様子が映っていた。
 ロシアの軍事ブロガーは、防空施設が攻撃され、甚大な被害と大規模な火災に見舞われたことを確認し、攻撃されたのがをNIP-16宇宙追跡・深宇宙通信センターと特定する者もいた。
2024.06.24
 11:18
RBC Ukraine Why Russian gas is back on top in Europe and how EU plans to hit LNG imports <2407-062407>
 欧州諸国はロシア産ガスへの依存度を下げようとしているが、5月にロシアが再びトップの供給国となり、2年ぶりに米国を上回りまわる予期せぬ事態が発生した。 RBC-Ukraineは、EUが液化天然ガス (LNG) 供給によるロシアの歳入に打撃を与える計画の理由と方法を説明している。
 2022年2月にロシアがウクライナに全面侵攻した後、モスクワは欧州へのパイプラインガス供給を減らし、同時にLNGの輸入を増やした。
 このため2022年9月までに、米国はロシアを抜いて主要な供給国になり、2023年以降、米国は欧州のガス輸入の約20%を占めているが、5月には約2年ぶりにロシアの販売量が米国の販売量を上回った。
 世界的なcommodity価格分析のICISによると、5月にロシアからのパイプラインとLNGは、欧州連合、英国、スイス、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、北マケドニアへの総ガス供給量の15%を占めた一方、米国からのLNGは14%を占め、2022年8月以来の低水準となった。
 米国の主要なLNG輸出施設の閉鎖など、一過性の要因が5月のフローに影響を与えられる。 ロシアは、6月に予定されているメンテナンスに先立ち、トルコ経由のパイプライン輸出を増やした。
 ICISのガスアナリスト、マンサー氏はFinancial Timesに、米国のLNG生産が再び増加するため、この傾向は長くは続かないと考えている。 ロシアは欧州向けの輸送量を減らし、アジア諸国に向け直す可能性が高く、「ロシアは、2025年の冬に向けてガスの需要が高まる中、欧州でこのシェアを維持する柔軟性は限られているが、米国のLNG生産量全体は、年末までに世界市場にさらに多くの新しい生産能力が投入され、増加の一途をたどっている」と語った。
2024.06.24
 10:30

(20:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 23 2024 <2407-062406>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月23日の戦況 =
 ISISの北コーカサス支部Wilayat Kavkazが6月23日に、ダゲスタン共和国の教会、シナゴーグ、法執行機関に対して複雑かつ組織的な攻撃を行った可能性が高い。
 ロシア国防省は23日、ウクライナ軍がセバストポリに対してATACMS攻撃を行ったと非難した。 ロシアの軍事ブロガーは、ロシア国防省とクリミアのロシア占領当局が攻撃を阻止せずに民間人を十分に保護しなかったと批判している。
 ウクライナ軍は、ベルゴロド州ネホテエフカにあるロシアの自動車化狙撃連隊の指揮所を攻撃した。
 ロシア兵が負傷した仲間の兵士を銃殺する様子を映した最近のUAV映像は、ロシア軍内に蔓延する残忍な文化を例示している。
 韓国は、最近ロシアと北朝鮮の協力関係が激化していることを受けて、ロシアに対して断固とした態度をとっており、韓国を脅してウクライナからの援助を差し控えさせようとするロシアの試みが失敗したことを示唆している。
 ロシア連邦保安庁 (FSB) は、Wagnerの反乱から1年を迎える前夜に、Wagner Gp.傘下のメディアPatriotの元幹部2人を拘束した。
 ロシア軍はシュミを制圧し、ドネツク市とロボティネの近くまで前進した。
  プーチン大統領が6月22日、コサック士官候補生隊とロシア海軍士官候補生隊をロシア国防省の管轄下に正式に移管する法律に署名した。
2024.06.24
 08:42
RBC Ukraine Russia deploys 7 ships to Black and Azov Seas, including missile carriers <2407-062405>
 6月24日朝の時点で、黒海とアゾフ海には7隻のロシア艦船が駐留している。 ウクライナ軍海軍によると、これらの艦艇のうち数隻は巡航ミサイルKalibr CMを装備している。
 軍筋によると、午前6時の時点で、以下のことが観察された。
 ・黒海: Kalibrを装備した敵艦1隻(ミサイルは搭載していない)。
 ・アゾフ海: 6隻の敵艦艇、そのうち2隻は最大16発のミサイルを発射できるKalibrを装備している。
 一方、地中海では敵艦の報告はなかった。
 さらに、海軍は、過去1日以内に、ロシアの利益のためにケルチ海峡を通過する次の通過が発生したと報告した。
 ・黒海へ7隻、うち3隻はボスポラス海峡に向かった。
 ・アゾフ海へ7隻、うち1隻はボスポラス海峡から
2024.06.24
 07:45
Reuters 通信

(Yahoo)

ロ朝条約、中国との摩擦を生む可能性=米軍制服組トップ <2407-062404>
 米統合参謀本部議長のブラウン空軍大将が23日、有事の相互支援が盛り込まれたロシアと北朝鮮の条約について、長年の北朝鮮の主要同盟国である中国との摩擦を生む可能性があるとの認識を示した。
 海外出張中のブラウン大将は記者団に対し「中国とロシアの間にもう少し摩擦が生まれるかもしれない」と指摘し「そのため、この3ヵ国がどう動くか興味深い」と述べた。
 専門家はこの条約について、隣接する2ヵ国に対する中国の影響力を弱める可能性があり、不安定さが増せば中国の経済・戦略的野心にとってマイナスになるとしている。
2024.06.24
 05:30
Reuters 通信

(Yahoo)

インドの5月ロシア産原油輸入は過去最高、サウジ産は10カ月ぶり低水準 <2407-062403>
 インドが5月にロシアから輸入した原油の量は前月比14.7%増の日量210万バレルと前年同月比では5.9%増で、過去最高水準に達したことが、業界関係者と海運データで明らかになった。
 中国の需要減で、ロシア産が一段と割安になり、製油業者が大量に購入したもようである。 この結果、輸入原油に占めるロシア産の割合は41%に高まった。
 一方のサウジアラビア産は前月比16.4%減の同50万8,500バレルと、10ヵ月ぶりの低水準で、Saudi Aramco社が5月に原油価格を2ヵ月連続で引き上げたことで、購入が抑制された。
 イラク産は22.2%増の同100万バレルだった。 米側のデータによると、米国産原油の輸入量は同17万6,000バレルであった。
2024.06.24
 05:02
Wedge

(Yahoo)

【ウクライナの反撃開始】戦況を左右するクリミア半島、アメリカ兵器使用制限緩和でロシアへ打撃に <2407-062402>
 Economist誌が「ウクライナはクリミアでロシアを負かしている。 半島はロシアの兵力にとり死の罠になってきている」との解説記事を掲載している。
 4月のバイデン政権の$61Bの軍事支援パケージは影響を与えている。 特に300㎞の射程を持つATACMSの到着はウクライナがクリミアの如何なる目標も打撃できることを意味する。
 もっと大きな意味があるのは、5月30日にバイデン大統領がロシアの核のエスカレーションを懸念し、米国の兵器でロシア領内の軍事目標を攻撃することに課していた制約を緩和したことである。
 欧州駐留米軍元司令官のホッジ退役大将によれば、ウクライナ側は、クリミア半島をロシア軍にとり居住不可能にしている
 プーチン大統領は2018年以来ケルチ橋でロシア本土とつながるクリミアを不沈空母と見て、その兵站、空軍基地、セヴァストポリの黒海艦隊はウクライナの南部を支配し、その重要な穀物輸出路を閉鎖できた。 プーチン大統領はクリミアの軍事インフラに巨額を投じてきたが、そのすべてがいま脅かされている。
 英国の戦略家フリードマン氏によれば、クリミアはロシアにとり守るべきものが多すぎて弱点になっている。 クリミアは将来譲歩を引き出すためにプーチンに圧力をかける最善の道を提供する。
2024.06.24
 01:00
RBC Ukraine Sons of district head of republic participated in attacks in Dagestan <2407-062401>
 6月23日に、正体不明の襲撃者がロシア南部ダゲスタン共和国のマハチカラとデルベントで一連の武力攻撃を行い、警察官、シナゴーグ、正教会を攻撃目標とし、司祭が殺害された。 暫定的な報告によると、ダーベントでは6人の警察官が死亡し、12人が負傷した。マハチカラでは、警察官1人が死亡し、6人が負傷した。
 ロシアの治安部隊は、重装備のをデルベントの街路に配備し、街は封鎖されて、攻撃者を排除するための作戦を実施している。
 攻撃を受けたデルベント・シナゴーグの火災は、現在も続いていて、重傷を負ったダゲスタンスキエ・オグニ警察署長が死亡したと報じられた。
 この攻撃には、ダゲスタン共和国のセルゴカラ地区の首長であるオマロフの息子が関与しているとしてTASS通信とInterFax通信によると、同氏は拘束されている。
 オマロフ首長の自宅は家宅捜索され、ロシアの広報機関は、ロシア連邦の法執行機関筋を引用して、彼は警察に証言していると報じた。
 InterFax通信によると、ロシア治安部隊はマハチカラで襲撃者4人を殺害したが、そのうち3人はオマロフ首長の息子と甥と判明している。
2024.06.23
 22:18
RBC Ukraine Situation at front to remain difficult for at least another month - Budanov <2407-062313>
 ウクライナ国防情報局長のブダノフ中将がPhiladelphia Inquirer紙の取材でウクライナの最前線の状況はハルマゲドンにはならないだろうが、少なくともあと1ヶ月は困難な状況が続くだろうと、述べている。
 Philadelphia Inquirer紙によると、ロシア軍はNATO首脳会議75周年を前に、米国からの砲弾やその他の重要兵器の大量輸送が始まる前に、前線に最大限の圧力をかけようとすると予想されている。
2024.06.23
 16:02
Korea Wave

(Yahoo)

北朝鮮軍、ウクライナ占領地への派兵の可能性…韓国国情院「動向注視」 <2407-062308>
 韓国国家情報院が22日、北朝鮮軍のウクライナ派兵の可能性について「北朝鮮の動向を注視している」と明らかにした。 韓国情報当局は、北朝鮮とロシアが最近「包括的な戦略的パートナー条約」を締結したことで、北朝鮮のウクライナ派兵の可能性が提起され、動向を注視している。
 露朝条約第4条には「双方のいずれか一方が個別的な国家またはさまざまな国家から武力侵攻を受け、戦争状態に処することになる場合、他方は遅滞なく自国が保有しているすべての手段で、軍事的やその他の援助を提供する」という内容が盛り込まれた。 これをめぐり、露朝が軍事同盟関係を復元したという評価が出て、ロシアのウクライナ占領地域の復旧のために北朝鮮軍が投入される可能性が提起されている。
2024.06.23
 15:57
RBC Ukraine North Korea may have sent 1.6M shells to Russia in six months - WP <2407-062307>
 Washington Postがグローバルセキュリティを調査分析する非営利団体
C4ADSの報告を元に、北朝鮮が半年間に160万発の砲弾をロシアに供給できると報じた。
 それによると、2023年8月~2024年1月に、北朝鮮からロシアに74,000t以上の爆発物が、ロシア極東の2ヵ所の港から、主にウクライナに近いウクライナ西部の国境沿いにある16ヵ所の施設に出荷された。
2024.06.23
 09:00

(19:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 22 2024 <2407-062306>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月22日の戦況 =
 ロシア軍は、ドネツク州での攻撃速度を速めながら、ハルキウ州北部での攻撃速度を低下させているようで、ハリコフ州でのロシアの攻撃作戦は、ロシア軍が戦域の他の場所で激化できるようにするためにウクライナ軍を拘束し、注意をそらすことを主な目的としているというISWの評価と一致している。
 米国の政策は、ウクライナ軍がウクライナのHIMARSの射程内にあるロシア領内の合法的な軍事目標を攻撃することを引き続き禁止している。
 ロシア軍は、ハリコフ州北部やウクライナの他の地域でのロシアの戦闘に利するよう、米国の政策がいまだに保護している聖域を利用している。
 もし米国が、ウクライナ軍がロシア領内のロシアの防空システムを破壊するためにATACMSを使用するのを許さなければ、ロシアの防空システムはウクライナのF-16の有効性を低下させるであろう。
 ロシアの聖域の部分的な排除は、すでにプラスの効果をもたらしており、より大きな政策変更が達成できる強力な潜在力を強調している。
 オロングレン蘭国防相が6月21日、オランダとどこかの国がウクライナにPatriotを供与すると発表した。
 ロシアの反体制メディアVazhnye Istoriiが、ロシア連邦保安庁 (FSB) の第5局(ロシア連邦保安庁 (FSB) が、ロシアとソ連国内の情報収集を専門とすると報じられ、一連の指導部交代について報じた。
 セルビアのヴチッチ大統領がロシアと西側諸国のバランスを取るための努力を続けているにもかかわらず、西側諸国はウクライナに€800M ($855.4M) 相当のセルビア製弾薬を提供したと報じられている。
 衛星画像によると、ウクライナ軍は6月20日~21日に、クラスノダール地方にあるロシア軍の防空訓練センターを少なくとも1ヵ所攻撃した。
 ロシア軍はスバトベ、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ近郊で前進した。
2024.06.23
 05:00
日経新聞 進むワグネル再編、軍の統制強化 武装蜂起から1年 <2407-062303>
 ロシアの民間軍事会社Wagnerが武装蜂起してから23日に1年となったが、サンクトペテルブルクの墓地で1日にWagner創業者の故プリゴジン首領の誕生日に合わせて銅像の除幕式が開かれた。 ロシアKommersant紙によると、墓地の入り口では警察官が来訪者をチェックする厳戒態勢の中、人々は列をなして花を手向けた。
 こうした中、プーチン政権はWagnerの解体・再編に加えてロシア国防省や軍の統制強化を急いでおり、ウクライナ侵略の長期化に備えて体制を引き締めようとしている。
2024.06.23
 01:15
RBC Ukraine General Staff reports on frontline situation - Toretsk remains most tense <2407-062301>
 6月22日夜の時点に前線では133回の戦闘が記録されている。 ウクライナ軍参謀本部の報告によると、その1/3はポクロフスク方面で発生し、トレツク方面の状況は緊迫していると説明されている。
 軍司令部は6月22日22:00時点での前線の作戦状況に関する報告書を公表した。 ウクライナの守備隊は、敵が国土の奥深くに進軍しようとする試みに断固として対抗し続けており、ロシア軍に効果的な火力損害を与え、前線全体で疲弊させていることが注目に値する。
Kharkiv 正面
 ハルキウ方面では、ロシア軍が航空支援を受け、日中にヴォフチャンスク近郊を攻撃した。 ウクライナ国防軍は2回の敵の攻撃を撃退することに成功し、現在も戦闘が進行中である
Kupiansk正面
 クピャンスク方面では、敵はステルマヒフカ、シンキフカ、ステポヴァ・ノボセリフカ、ピシュチャネ、アンドリーイウカ、ミアソジャリフカの集落の陣地からウクライナ軍を排除しようと15回試みた。
Lyman正面
 ライマン方面では、ロシア軍はネフスケ、テルニ、ノボサドヴェの地域で8回の進軍を試みたが、ウクライナの守備隊は敵の攻撃をすべて撃退した。
Siversk正面
 シベルスク方面の状況は大きく変わっていない。
Kramatorsk正面
 クラマトルスク方面のフリホリフカ、チャシフ・ヤール、イヴァニフカ付近の我が陣地に接近しようとする敵の4回の試みは失敗した。
Toretsk正面
 状況はトレツク方面で緊迫している。 その日の初めから、敵によるウクライナ軍の防御陣地への侵入の試みの数は15回に増加した。
Toretsk の位置 (Google Map)】
Pokrovsk正面
 戦闘の激しさはポクロフスク方面で高いままで、交戦回数は44に増加した。
2024.06.22
 21:26
Kyiv Independent Military: Russia firing missiles from Azov Sea, Black Sea 'not safe enough' <2407-062212>
 ロシア軍は6月22日夜に、ウクライナの複数の地域の重要なエネルギーインフラを目標にミサイルとUAVによる攻撃を開始したが、ウクライナ軍のプレテンチュク報道官は6月22日、ロシアがアゾフ海の艦艇かKalibr CMを発射し始めたのは、黒海に留まる安全がもはや十分ではないと述べた。
 プレテンチュク報道官によると、攻撃中に発射された16発のミサイルのうち4発は、アゾフ海の艦船から発射されたKalibr CMだった。 以前の報道では、黒海から発射されたと報じられていた。
 「アゾフ海から4発のミサイルが発射されたが、これは重要な転換点だ」とし、「黒海よりも安全な海域だと考えて使用している」と付け加えた。
 ウクライナは、全面侵攻が始まって以来、ロシアの船舶を繰り返し攻撃し、ウクライナ軍によると、2023年12月時点でロシアの黒海艦隊の約30%が破壊された。
 一部の艦船は長距離ミサイルで撃沈されたが、多くは、まだウクライナが確保している黒海沿岸の一部から発射されたウクライナの革新的なUSVによって破壊または損傷されている。
 ロシアがウクライナに多数の艦船が攻撃されたことを受け、6月10日に黒海を哨戒するために潜水艦の使用を開始したと報じられていた。
2024.06.22
 20:06
Kyiv Independent Ukrainian army says some Russian troops withdrawing from Vovchansk area <2407-062211>
 ハリコフ州ホルティツィア軍のヴォロシン報道官は国営TVで6月22日、ロシア軍の一部は戦闘能力の喪失により、補給のためにヴォフチャンスク近郊か撤退していると述べた。
Vovchansk の位置 (Google Map)】
 ヴォロシン報道官は、ロシア軍部隊の撤退は、ロシア軍が損失を被ったリプツィ村とティケ村の近くでも見られたと述べた。 ヴォロシン報道官は、ロシア軍は前線のその方向で、戦死者または負傷者を含む60名の兵士を失ったと述べた。
 ロシアは5月10日、北部ハルキウ州で新たな攻撃を開始し、ヴォフチャンスクは最も激しい戦闘の舞台となった。 しかしロシア軍は、この地域で10kmまで前進したが、第一防衛線に阻止された。
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将は6月12日、ロシアは四面楚歌の町ヴォフチャンスク身動きが取れなくなっているが、常に他の方面からの部隊を補充していると述べた。
2024.06.22
 17:41
Kyiv Independent Russian media: Ukrainian forces allegedly hit air defense system in Belgorod Oblast <2407-062210>
 この地域に拠点を置くロシアのメディアPepelが6月22日に、ウクライナ軍がベルゴロド州のドゥボボエ村でPantsir S-1 SAM/
AAGシステムを攻撃したと報じた。
 ベルゴロド州のグラドコフ知事は、同地域で00:20頃に防空システムが作動し、ベルゴロド市に接近した際、数機の空中標的が撃墜されたと主張した。
 グラドコフ知事によると、攻撃の結果、ドゥボボエ村の近くで草が燃え上がった。 知事はまた、火災は直ちに鎮火したと主張した。 村では2軒の家屋と17両の車の屋根が損壊したという。 死傷者は報告されていない。
 Pepelはその後、Pantsirが攻撃されたと主張した。 Pepelによると、同システムにはクラスター爆弾に直撃したが、乗員は一命を取り留めたという。
 Pantsirが位置する場所の上空には黒煙が立ち上っていた。
 ウクライナ当局は、この攻撃について、本稿執筆時点ではコメントしておらず、Kyiv Independent紙は、この主張を独自に検証することができなかった。
2024.06.22
 10:00
Forbes

(Yahoo)

チャシウヤール攻防戦、ウクライナ軍が近郊で逆襲 運河の橋はロシア兵の「キルゾーン」に <2407-062206>
 ロシア軍は4月4日、ウクライナ東部ドネツク州バフムートのすぐ西に位置するウクライナ軍防御拠点のチャシウヤールに対する攻撃を開始した。 目標は、この都市を占領するか徹底的に破壊し、東部戦線の各正面のウクライナ軍の旅団を結ぶ主要補給線を圧迫することにあった。
Chastyna の位置 (Google Map)】
 ロシアが2022年2月にウクライナに対する戦争を拡大する前にはおよそ1万2000人が暮らし、現在はほとんどひとけのないこの小都市を攻略することは、ウクライナ側よりも多勢で重武装のロシア軍にとってそれほど難しくないはずだったが、10週間後にロシア軍はこの正面で行き詰まり人員をひどく損耗している。
 ロシア側はおそらく、チャシウヤール市内にある数千の建物のうち、郊外の数十棟しか占拠できていない。
 逆にウクライナ側はここ数日、チャシウヤールの南で逆襲をかけ、クリシチウカ村を占拠していたロシア軍部隊を駆逐した。 ロシア軍はチャシウヤールを包囲するために南北からの挟撃を試みており、クリシチウカ村は南側の要所のひとつだ。
 ウクライナ軍の第41独立機械化旅団、第67独立機械化旅団、第56独立自動車化旅団、第5独立強襲旅団、第241独立領土防衛旅団を中心とするチャシウヤールの防衛は、予想に反して持ちこたえてきた。
 ウクライナの調査分析グループのFrontelligence Insightは5月下旬時点で、チャシウヤールは「最終的にはロシア軍の手に落ちるだろう」との見解を示していた。
2024.06.22
 08:30

(18:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 21 2024 <2407-062204>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月21日の戦況 =
 プーチン露大統領かが、ウクライナに対する西側諸国のさらなる支援を阻止し、ロシアのウクライナ侵略戦争を打ち負かすための戦略的ビジョンを結集しようとする国際社会の努力を損なうために、進行中の情報キャンペーンの一環として核による威嚇を呼びかけ続けている。
 プーチン大統領とラブロフ露外相は、NATOを弱体化させる友好国の連合を設立する取り組みとして、「ユーラシア安全保障機構」をNATOに代わる案として創り出すというロシアの構想を強調し続けた。
 ロシア外務省は、ロシアと北朝鮮の戦略的パートナーシップ協定に対する韓国と日本の反対を批判し、この合意をプーチン大統領の「ユーラシア安全保障構想」に結びつけた
 ウクライナ軍は6月20日~21日に、ブリャンスク州とアストラハン州、クラスノダール地方の石油精製所とクリミア半島の軍事目標を攻撃した。
 モスクワ国立大学は6月21日、ロシアの超国家主義者で元下院副議長のプリレピン氏と他の選りすぐりの下院議員の指導の下、「戦略的通信、情報、ハイブリッド戦争」に関する修士課程の入学を開始したと発表した。
 ロシア軍はクピャンスクの南東、スバトベの南西、ドネツク市の西と南西で前進した。
2024.06.22
 07:06
時事通信

(Yahoo)

ロ朝「同盟」に温度差 介入条項に解釈の余地 <2407-062202>
 北朝鮮の金朝鮮労働党総書記がプーチン露大統領の訪朝に合わせ露朝の新たな条約に署名し、東西冷戦時代の「軍事同盟」の復活を宣言し、ウクライナ侵攻下の武器取引で急接近した。 ただ、両首脳の間には温度差もみられ、新条約は有事の軍事介入に解釈の余地を残している。
 金総書記は19日に平壌でのプーチン大統領との共同記者発表で、「両国は同盟関係という新たな高い水準に引き上げられた」と誇り、両首脳が署名した「包括的戦略パートナーシップ条約」について「史上最も強力な条約の誕生だ」と語って「同盟」に3度も言及した。
 金総書記は「同盟」の復活により、露朝の軍事協力を「制度化」し、安全保障上の連携を深める日米韓3ヵ国に対抗することを望んだようだが、プーチン大統領は同じ場で「同盟」という言葉は使わず、わずかに距離を置いた
2024.06.21
 23:42
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、「核の3本柱」をさらに強化へ=プーチン氏 <2407-062126>
 プーチン露大統領がクレムリンで21日に行われた軍士官・警察学校の卒業式で演説し、ロシアは「戦略的な抑止力を保証として、さらに世界の勢力均衡を保つため、BM、潜水艦、戦略爆撃機からなる核の三本柱をさらに強化する計画だと述べ、ウクライナで戦う軍に最新兵器やUAVを供給すると言明した。
2024.06.21
 14:13
時事通信

(Yahoo)

ウクライナ「楽な夏にならず」 ロシアが7月大規模攻勢か NATO当局者 <2407-0621220
 NATO当局者が21日までに記者団に、ロシアが侵攻を続けるウクライナの戦況に関連し「楽な夏になると錯覚してはならない」と述べた。 また、7月のNATO首脳会議に合わせ、ロシアが大規模攻勢を仕掛けると予想したとも語った。
 同当局者は、毎月約3万名の兵士を採用するなど、ロシアがウクライナに対し「量的優位を保っている」と強調し、ロシアが5月に開始したウクライナ北東部ハリコフ州への地上侵攻の狙いについては、「ウクライナの兵力を北部に引きつけ中部で攻撃を容易にすることだ」と分析した。
2024.06.21
 10:30

(20:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 20 2024 <2407-062115>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月20日の戦況 =
 プーチン露大統領は、6月18日~19日に北朝鮮とベトナムを訪問した際、ウクライナにおけるロシアの違法な侵略戦争を決定的に打ち負かすための共通の戦略目標と戦略を明確に定義しようとするウクライナの友好国による取り組みを妨害することを目的とした大規模な情報操作を開始した。
 プーチン大統領は、ウクライナ支援という国際社会の一貫した戦略的ビジョンを損なうために、西側諸国がウクライナにロシアを決定的に打ち負かすことを許せば、核兵器を使用すると暗に脅した。
 プーチンの核の威嚇は、ウクライナの同盟国がロシアの違法なウクライナ侵略を打ち負かすことに断固として対抗することを思いとどまらせることを目的とした核恐喝作戦の一部であるため、実際の核エスカレーションにつながる可能性は極めて低い。
 韓国は6月20日、ロシアと北朝鮮の包括的戦略パートナーシップ協定に反応し、ウクライナへの殺傷力のある軍事支援の禁止を再考すると表明した。
 プーチン大統領はまた、ベトナムのトー・ラム大統領、ミン・チン首相、社会党中央委員会書記長のグイ・ン・フー・トル・オン・ン氏と会談し、二国間関係や20世紀から21世紀にかけてのソ連とロシアのベトナム支援について議論した。
 ロシア軍は、ハリコフ州のウクライナ軍陣地を攻撃するために、後付けの誘導装置を備えた新しいFAB-3000 M-54爆弾を初めて使用し、ロシア軍がそのような兵器を無制限に使用し続けることができれば、破壊の可能性が高いロシアの新しい能力を表した。
 米国は、ウクライナでのロシアの誘導滑空爆弾使用の脅威が高まっていることを背景に、Patriotをウクライナに供与することを優先する方針に転換した。
 米国は、ウクライナ軍が作戦上、米国が提供した兵器でロシア領土内の後方で、軍事目標を攻撃することを、いまだに禁じている。
 ロシア軍が歩兵中心の正面攻撃戦術に過度に依存していることで、ウクライナの戦場におけるロシアのさまざまな戦闘支援能力が大幅に低下し、前線部隊の作戦効果が最小限に抑えられている。
 ウクライナ軍は6月19日~20日に、ロシア国内の少なくとも2ヵ所の石油施設に対してUAV攻撃を実施した。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスク近郊で前進し、ロシア軍はチャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市近郊で前進した。
2024.06.21
 09:30
Forbes

(Yahoo)

自爆ドローンによる損害増えるロシア軍、一因は「お粗末な電波妨害装置」 <2407-062114>
 ロシアがウクライナで拡大した戦争の装備の損害を独自に集計している
OSINT専門家のパーペチュア氏によると、18日に確認した分ではロシア軍の装備の損害(撃破、損傷、遺棄、鹵獲)数がおよそ110点にのぼった。 ウクライナ軍の損害数は25点ほどにとどまっている。
 パーペチュア氏は、1日に集計したロシア軍の装備の損害数としてこれが過去最多かどうかは「記憶が定かでないが、それに近いものだ」とコメントしているが、おそらく双方の損害数の差としても過去最大に近いものだろう。
 パーペチュア氏は各損害について、わかるものについては損害を与えた兵器もリストに付記している。 それによれば、この日の集計分でロシア軍の装備を圧倒的に最も多くつぶしたのは自爆型のFPV UAVだった。 ロシア軍の80点ほどの装備が、月に10万機あまり投入されている$500ドル程度のウクライナ軍のFPV UAVによって損害を受けたようで、ロシア軍はウクライナ軍のUAV攻撃を阻止できていないようである。
 ロシアの軍事ブロガーによる最近の暴露記事からその理由がうかがえる。 ロシアの産業界はUAVと操縦士間の通信を遮断するさまざまなjammerを製造しているが、その多くが実際は機能していないようである。
2024.06.21
 08:09
ハンギョレ

(Yahoo)

「戦争時は互いに軍事支援」朝ロ条約…韓国政府「詭弁で筋が通らない」と批判 <2407-062110>
 北朝鮮とロシアが、一方が武力侵攻を受けて戦争状態になった場合、互いに対しただちにあらゆる手段で軍事援助を提供することで合意し、事実上同盟関係を回復した。 このような事実は20日、金国務委員長とプーチン露大統領が前日の平壌首脳会談で結んだ「包括的戦略パートナー関係に関する条約」全文(以下2024年条約)を北朝鮮が異例にも公開したことで分かった。
 これに対し、韓国大統領室の高官は「ウクライナに殺傷力のある兵器を供与しないことにした方針を見直す」と述べた。
 朝鮮中央通信がこの日報じた「2024年条約」の第4条は、「双方のいずれか一方が個別の国家または複数の国家から武力侵攻を受け、戦争状態におかれた場合、他方は国連憲章第51条と朝鮮民主主義人民共和国とロシア連邦の法に準じ、保有しているあらゆる手段で軍事的およびその他の援助をただちに提供する」ことを明示している。
 同盟の間で行われる軍事的相互援助を義務づけたもので、この条項は1961年の「朝ソ同盟条約」の自動介入条項である「あらゆる手段でただちに軍事的援助を提供する」と類似している。
 ただし、2024年条約は1961年の同盟条約にはなかった「国連憲章第51条(自衛権行使)とロシア連邦法(国外派兵は連邦議会決定)と北朝鮮法に準じ」という条件を付けている点で異なる。
 大統領室の高官は「自動軍事介入ではないと言える」と語った。
2024.06.21
 05:06
共同通信

(Yahoo)

対北朝鮮武器支援排除せず ロシア大統領「同盟未満」も示唆 <2407-062105>
 ベトナム訪問中のプーチン露大統領が20日、北朝鮮の金朝鮮労働党総書記と19日に署名した「包括的戦略パートナーシップ条約」に基づき、北朝鮮への武器支援を「排除しない」と述べた。 露朝の軍事協力に改めて意欲を示す発言で、日米韓を含む各国の懸念が一層膨らみそうだ。
 金総書記は今回の条約によって露朝関係が「同盟に引き上げられた」と表明したが、プーチン大統領は「同盟」の言葉を使わず「同盟未満」だとの認識を示唆した。 条約によってウクライナに北朝鮮の兵士が投入される可能性については「誰にもそれを要請しないし必要もない」と否定した。
2024.06.21
 04:39
Kyiv Independent Ukraine's 24th brigade bolsters defense of Chasiv Yar, says fighting 'extremely difficult' <2407-062104>
 ウクライナ軍第24独立機械化旅団の報道機関が6月20日にFacebookで、ドネツク州の前線の町チャシフ・ヤールの防衛を強化するために再配置されたと発表した。 「市内とその周辺の状況は極めて厳しい」と発表している。 旅団はまた、同市がロシア軍の誘導爆撃による容赦ない攻撃を受けていると報告した。
Chasiv Yar の位置 (Google Map)】
 ロシア軍は2月にアウディーイウカを制圧後、比較的標高の高い町チャシウ・ヤールに焦点を移し、同州へのさらなる前進への道を開く可能性がある。
 ロシア軍は常に大規模な正面攻撃し、北と南から集落を包囲しようとしている。 旅団によると、ウクライナ軍はロシア軍の歩兵部隊と装備に損害を与えたが、損失も被っているという。
 ロシア軍は、周辺の村々を占領して、チャシフ・ヤールを包囲しようとしている。 ウクライナ軍によると、ロシア軍は同地域への攻撃で、サーモバリック弾を装備したMRLを使用している。
2024.06.21
 03:44
Kyiv Independent Drones target military airfield in Krasnodar Krai, Russian media reports <2407-062102>
 ロシアのTelegram news channel Astraが、6月21日未明、ロシアのクラスノダール地方にあるエイスク航空基地がUAVで攻撃されたと報じた。
Krasnodar Krai 空軍基地の位置 (Google Earth)】
 住民は、攻撃により火災が発生したと報告したが、地元当局は攻撃の詳細についてコメントしていない。
 クラスノダール地方指揮所は、エイスクを含むこの地域のいくつかの地区が一晩で大規模な攻撃を受けたと公式に報告し、その他の対象地域は、セヴェルスカヤ地区とテムリュク地区である。
 ウクライナ軍はこれに先立つ4月5日に、ウクライナ軍情報部 (HUR) と国軍の共同作戦でエイスク飛行場を攻撃した。 HURは、UAV攻撃でロシア軍機7機を破壊したと述べた。
2024.06.20
 22:03
朝日新聞

(Yahoo)

プーチン氏、米欧対抗へ親ロ国訪問続く ベトナム、「中立姿勢」示す <2407-062013>
 プーチン露大統領が20日に、訪朝に続く「非米欧」の連携強化の一環とベトナムを訪問し、最高権力者のグエン・フー・チョン共産党書記長らと会談した。 招待したベトナムは、米欧側にもロシア側にも立たないとの姿勢を国際社会に示す考えである。
 プーチン大統領は同日、ベトナムのトー・ラム国家主席との共同会見で「国際問題でロシアとベトナムの立場は近い。 国連を含む多国間の枠組みで連携する」と述べ、今後の関係強化に期待を示した。
 これに対し、5月に就任したばかりのラム主席は「いかなる第三者に対しても敵対することを目的とせず、相互信頼を基礎に関係を強化する。 地域と世界の平和と安定に積極的に貢献する」と述べた。
 プーチン大統領が7年ぶりに訪問したベトナムは、ソ連時代から親露国で、ベトナム戦争で当時の北ベトナムが支援を受け、中越戦争でも軍事支援を受けた歴史があり、党幹部らにもソ連への留学経験者が多く、経済面でも2016年にロシア主導の「ユーラシア経済連合」との自由貿易協定(FTA)が発効して、原油生産の合弁企業がソ連崩壊前から操業を続けるなど、今も関係は深い。
2024.06.20
 21:21
共同通信

(Yahoo)

ロシア産LNGの制裁合意 EU大使級会合、積み替え禁止 <2407-062012>
 EU関係者が、20日の大使級会合で、ロシア産液化天然ガス (LNG) などを対象にした対露追加制裁に合意したことを明らかにした。 ロシア産LNGを巡り域内港での第三国向けの積み替えを禁じることが含まれているとみられる。
 近く加盟国で構成する理事会が正式に承認する見通しで、欧州のメディアによるとEUの港湾は、北極圏が凍結する冬季にロシアからアジア市場にLNGを輸出するための重要なルートとなっている。
 今回の制裁には、EU加盟国によるロシア産LNGの輸入禁止は含まれていない。
2024.06.20
 21:11
時事通信

(Yahoo)

ロシア産LNGに制裁 EU加盟国が合意 <2407-062011>
 EU加盟国が20日、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対する追加制裁で合意した。
 AFP通信によるとEU議長国ベルギーがX (Twitter) で、第三国向けに輸出されるロシア産液化天然ガス(LNG)に関し、EU域内の港での積み替えを禁止する内容が盛り込まれていることを明らかにした。 24日に正式に決まる見通しである。
2024.06.20
 11:15

(21:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 19 2024 <2407-062006>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月19日の戦況 =
 プーチン露大統領と北朝鮮の独裁者金正恩が6月19日に平壌で包括的な戦略的パートナーシップ協定に署名したが、これはおそらくウクライナへのさらなる支援を思いとどまらせようとする西側に対する脅威として北朝鮮との軍事技術協力を利用することを部分的に目的としている。 ロシアと北朝鮮は、この合意を、西側に対する共通の闘争の一環としての相互支援の証拠として位置づけ、西側と現在の世界秩序に挑戦するという目標を共有していることを示唆した。
 プーチン大統領は、西側諸国と現在の世界秩序に対する代替えとして行動するために、ソ連と歴史的に友好的な関係を持つ友好国家の連合を追求している。
 ロシア政府高官は6月19日、欧州安全保障協力機構 (OSCE) の欧州議会へのロシアの参加を停止する意向を表明した。
 ロシア軍司令部は、ウクライナの戦場で部下が犯した戦争犯罪に対して寛容な文化を支持し続けている。
 ロシア政府は、ウクライナ軍やその他の治安機関が子どもに対して「犯罪」を犯したと非難することで、ロシアのウクライナ人子どもに対する扱いに関する国際法違反の責任をそらそうとしている。
 北東大西洋上空の国際空域からの航空交通管制 (ATC) 通信は、大西洋横断の商業ルートでGPS妨害が初めて確認されたことを示しているようである。
 ウクライナ軍はスタリツヤ近郊の陣地を奪還し、ロシア軍はチャシフ・ヤールとドネツク市の近く、ドニプロ河の東岸で前進した。
 フィンランドのメディアYleが6月19日、衛星画像とフィンランドの情報筋を引用して、ロシア軍がウクライナ侵攻を強化するため、フィンランドとの国境付近の装備と人員の約80%を転用したと報じた。
2024.06.20
 07:05
Reuters 通信

(Yahoo)

EU、対ロ制裁第14弾で合意に至らず ドイツが反対 <2407-062003>
 外交筋が19日、EUがウクライナに侵攻したロシアに対する制裁第14弾を巡り合意に至らなかったと述べた。 ドイツが問題視していた条項が削除されたにもかかわらず、ドイツが引き続き反対しているという。 外交筋や事情に詳しい関係者によると、ドイツの反対はドイツ首相府と外務省との意見不一致が一因と見られる。 協議は20日も継続される。
 新たな制裁措置にはロシア産液化天然ガス (LNG) の積み替え禁止のほか、第三国の子会社などによる制裁違反についてEUの企業に責任を追わせる条項が含まれていたが、この日午後の会合直前に加盟国間で回覧された妥協案でこの条項が削除されたという。
2024.06.19
 15:14
Kyiv Independent Russia has moved almost all ground forces from Finland's vicinity to Ukraine, media report <2407-061916>
 フィンランドの公共放送Yleが6月19日にフィンランド軍の情報筋の非公開の話を引用して、フィンランド近郊に駐留していたロシア軍が、地上部隊の大部分をウクライナでの戦争に投入したと報じた。 これは、北欧諸国のNATO加盟に対応して、フィンランド国境付近で軍隊を増強するというロシアの以前の主張とは対照的である。
 「平均して、装備と兵士の80%がウクライナでの戦争に転用された」と、軍の高位情報筋はYleに語った。
 情報筋によると、モスクワ州を除く他のロシアの地域でも状況は同様だという。 これは主に地上軍で、防空、空軍、海軍は比較的人員が充実しているとYleは報じた。
 Yleが入手した衛星画像は、いくつかの変化を確認した。 例えば、2023年6月にペトロザヴォーツク (ロシア国境から約200km離れた都市) 近郊の基地に駐屯していた数十の部隊や装備が、2024年5月には姿を消した。
2024.06.19
 11:45

(21:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 18 2024 <2407-061914>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月18日の戦況 =
 プーチン露大統領は、訪朝前夜に北朝鮮国営の聯合新聞に、ロシアと北朝鮮の協力を称賛する記事を掲載し、北朝鮮が西側諸国に対する共通の闘争の一環としてロシアに貸し出す将来の支援を組み立てる可能性が高い。
 ウクライナ軍は6月17日~18日の夜間に国産ミサイルNeptuneで、ロストフ州とクラスノダール地方にあるロシアの石油貯蔵所を攻撃した。 ロシア国内の地上目標に対してNeputuneを使用したのは2度目になる。
 ウクライナ軍は、現在ロシア領土内の、ATACMSの射程内にありながら、ロシア領土に広大な聖域を確立した米国の政策によって守られている地域に対して、ウクナイラ製のNeptuneによる攻撃を行っている。
 ロシア政府は、ロシア連邦法を管轄外で執行し、ウクライナが独立国家として存在すべきではないとほのめかす取り組みの一環として、ウクライナの軍人や軍関係者を欠席犯で起訴している。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、スバトヴェ、アウディーイウカ付近でわずかに前進した。
2024.06.19
 10:06
中央日報 中国「プーチン氏訪朝歓迎」→「域内安定寄与を」…韓国と会い立場変えた <2407-061912>
 18日にソウルで開かれた韓中外交安保対話に参加した中国側が、プーチン大統領の訪朝と関連し「ロシアと北朝鮮の交流が域内平和と安定に寄与するよう望む」と明らかにしたと韓国外交部が伝えた。これまで朝露密着に対し「両者間のことで、関係発展は歓迎する」として距離を置いてきた中国初めて事実上の懸念を表明したとみる余地がある。
 韓国外交部によると、18日に韓中外交安保対話に参加した中国外交部孫副部長中央軍事委員会国際軍事協力弁公室張副主任ら中国側は、韓国外交部の趙長官と会った席で、「朝露間交流が域内平和と安定に寄与するよう望む」と明らかにした。外交安保対話の中でも同様の趣旨の立場を明らかにしたという。今回の対話に韓国からは首席代表である外交部の金第一次官と国防部のイ国際政策官が参加した。
2024.06.19
 08:41
東亞日報

(Yahoo)

平壌訪問のプーチン大統領、朝ロ関係を「準同盟」に格上げへ…朝ロの危険な接近 <2407-061907>
 ロシア政府が明、プーチン大統領の訪朝を機に北朝鮮とロシアが「包括的・戦略的パートナーシップ協定」を推進することを明らかにした。 「包括的・戦略的パートナーシップ」とは、ロシア外交の最上位関係である戦略的同盟関係のすぐ下の段階で、プーチン大統領が対露・対北制裁に対する共同抵抗を取り上げ、両国間の「分離不可能な安全保障構造の構築」を強調して、反米戦線を軸に朝露関係を「準同盟」レベルに格上げしようとするものだとみられている。
 18日夜に2日間の日程で平壌に到着したプーチン大統領は、北朝鮮の労働新聞に寄稿した文章で、共同の努力で2国間の交流をより高いレベルに進めるとし、「ユーラシアで平等な安全保障の構造を作っていく」と明らかにした。 両国の軍事安全保障協力を今よりさらに強化する考えとみられる。
 韓国政府は、1961年の朝ソ友好協力相互援助条約に含まれていたが、1996年に廃棄された「有事の際の自動軍事介入」条項の復活との関連性を注視している。
 また、ロシアにウクライナ戦争用の兵器を提供してきた北朝鮮が、その対価として核やミサイル関連のロシアの先端軍事技術の移転を受けるなど、軍事技術取引をさらに露骨化する制度的装置を用意したのではないかという観測も流れている。
 政府情報筋は、「北朝鮮が先端軍事技術などをロシアから受け取ることができる制度的基盤を事実上整えた」と指摘した。
2024.06.19
 06:46
共同通信

(Yahoo)

ロシア軍、補給路断絶狙う ウクライナ東部集落制圧 <2407-061904>
 英国防省が18日、ロシア軍が2月に制圧していたドネツク州の要衝アブデーフカ北西20kmにある集落を制圧したとみられるとの分析を示した。
 8km北西にウクライナ軍が東部部隊への補給に使う高速道路があり、制圧して補給路遮断を狙うとみられる。
Borova の位置 (Google Map)】
 東部ハリコフ州で前線を担うウクライナの第3独立強襲旅団は18日、隣接するルガンスク州からロシア軍が西進州境到達に向け攻撃を強めていると報告した。
 ロシア側は民間軍事会社の雇兵らで構成し、化学兵器も使用しているという。
2024.06.19
 02:50
朝日新聞

(Yahoo)

プーチン氏が北朝鮮到着、金総書記が空港で出迎え 戦略条約に署名へ <2407-061901>
 プーチン露大統領が19日未明に北朝鮮に到着し、TASS通信によると金総書記が空港で出迎えた。 両首脳は同日に平壌で首脳会談に臨む。 19日昼に歓迎式典があり、首脳会談などを行った後、メディアに対して会談結果に関する声明を発表するという。
 プーチン大統領の訪朝は2000年以来、24年ぶりで、2023年9月にロシア極東で開かれた首脳会談で金氏から招待されていた。
 両国は戦略的パートナーシップ条約に署名する見通しで、国連の北朝鮮への制裁決議が禁じる軍事分野や、エネルギー取引などの協力拡大が明記されるかに注目が集まっている。
 プーチン大統領は北朝鮮に滞在後、ベトナムを訪問する。
2024.06.18
 16:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナ軍、包囲したロシア軍部隊を滑空爆弾で攻撃 北東部ボウチャンシク <2407-061811>
 ロシア軍の北東部攻勢の主戦場であるウクライナ北東部ハルキウ州ボウチャンシクで、ロシア兵数百名が市中心部の工場で包囲されている。
Vovchansk の位置 (Google Map)】
 先週末から16日にかけてうち少なくとも30名が投降した。 残りの兵士は逃げる場所も隠れる場所もない。 そこをウクライナ空軍が精密誘導爆弾で狙っている。
 ロシアとの国境からはわずか8kmの距離にあるボウチャンシクは、2022年2月にロシアがウクライナに対する戦争を拡大する前には、およそ18,000人が暮らしていた小都市で、ロシア軍が5月10日に始めた北方からの攻勢の最初の主目標となり、数個大隊のロシア軍部隊が、15日前後にPJSCボウチャンシキー骨材工場を占拠していた。
 この攻勢は最終的に、国境から約40kmのハルキウ市の攻略を狙っているとも考えられたが、ウクライナ軍は、精鋭の第82独立空中強襲旅団を含む数個旅団を北方に急派して応戦させ、支援再開後に米国から急送された弾薬で補充したウクライナ軍部隊は、通り1本ごと、建物1棟ごとの市街戦をロシア軍部隊と繰り広げ、5月下旬にロシア側の前進を食い止め数万名のロシア軍部隊はボウチャンシクを突破できなかった
2024.06.18
 10:30

(20:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 17 2024 <2407-061807>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月17日の戦況 =
 ストルテンベルグNATO事務総長が、NATOはNATOの核抑止力を強化するための措置を講じる可能性があると述べ、クレムリンの高官からさまざまな反応を引き出した。
 プーチン大統領が6月17日、ロシア国防省高官の粛清が続く中、4人の国防次官を解任し、ロシアの元首相の息子で経済学者の「近親者」に置き換えた。
 近親者の任命は、登用はプーチンの親戚や他のロシア高官の子供たちをロシア国民に紹介し、戦時経済を改善するために国防省に経済顧問を据えるというプーチンの最近の取り組みを裏付けている。
 ロシアの軍事ブロガーは、パンコフ、ツァリコフ、シェフツォワ、ポポフの解任を祝うことに主眼を置き、明らかな縁故主義をほとんど見落としていた。
 ロシアの国営メディアは、国際原子力機関 (IAEA) のグロッシ事務局長との面接取材を操作し、ロシアによるウクライナの不法占領を正当化しようとして、ロシアが占領するザポリージャ原子力発電所を攻撃したとして、ウクライナを非難した。
 ウクライナの西側友好国は、西側が供与したF-16でより多くのウクライナ人操縦士の訓練を続けている。
 露大統領府は6月17日、プーチン大統領が6月18日と19日に公式に北朝鮮を訪問することを確認した。
 ロシア軍はシベルスク、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ近郊で前進した。
 ロシアは砲弾と一部の砲兵システムの生産に問題を抱えていると伝えられている。
2024.06.18
 02:51
Reuters 通信

(Yahoo)

デンマーク、ロシア産原油輸送の「影の船団」阻止を検討 <2407-061804>
 デンマークが17日、ロシア産原油をバルト海経由で輸送するいわゆる「影の船団」を阻止する方法を検討していると発表した。 これを受け、ロシアの外交官はこのような動きは受け​​入れられないと反発した。
 ロシアは海上輸送される原油輸出の約1/3世界の供給量の1.5%をバルト海への玄関口となるデンマーク海峡を経由して輸送しており、この輸送を止めようとするいかなる試みも原油価格の上昇を招きかねないほか、ロシア政府の財政に打撃を与える可能性がある。
 デンマークのラスムセン外相はReutersに対し、デンマークは同盟国を集め、影の船団を目標とする対策を検討したとしたが、どのような対策が検討されているかについては明らかにしなかった。
 協議に参加した国には他のバルト諸国やEU加盟国も含まれているという。
2024.06.18
 02:22
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、NATO核配備巡る発言批判 「緊張拡大」 <2407-061802>
 ペスコフ露大統領府報道官が17日、ストルテンベルグNATO事務総長の核配備に関する発言について「緊張のエスカレートに他ならない」と述べた。
 ストルテンベルグ事務総長はTelegraphに17日、ロシアや中国からの脅威の高まりを踏まえ、核兵器を保管庫から出して配備する方向で協議していると語った。
2024.06.17
 16:10
RBC Ukraine Russian Black Sea Fleet lost third of its ships - Ukrainian Navy <2407-061707>
 ウクライナ海軍のプレテンチュク報道官が、RBC-Ukraineの取材で、黒海艦隊の艦艇の1/3が破壊または損傷して行動不能になったと述べた。 中には修理後も破壊されている艦艇もあるという。
 現在就航している艦船の数は公式には28隻だが、多くは損傷を受け、例えばフリゲート艦Admiral EssenAdmiral Makarovであるという。
 プレテンチュク報道官によると、敵の艦船の多くはすでにUAVやミサイルの攻撃を受け、そのうちの一部はすでに修復されているが、まだ修理中のものもあれば、深刻な損傷のために長期間そこにあるものもあると付け加えた。
 報道官によると、大型揚陸艦については衝撃的で、修理が終わるのを待ってから叩いた。 これらの一部はポーランドで建造されたProject 775であるため、修理は非常に困難であるという。
2024.06.17
 09:30
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍の最新鋭S-500防空システムがATACMSに対抗できそうにない理由 <2407-061704>
 ウクライナ軍のATACMSを用いたとみられる攻撃を受けて、S-400の損失が相次いでいるロシア軍は、いよいよ焦りを募らせているようである。
 ウクライナ国防省情報総局(HUR)局長のブダノウ中将によれば、ロシア軍は最近、S-500を初めて配備したという。 ロシア軍はS-500をまだ1個システムしか保有していないとみられる。
 ブダノウ中将は地元メディアに、クリミアにS-500が登場したと語った。 クリミアとロシア本土を結ぶケルチ海峡を守るためだという。
 S-500は十数年前から開発が進められてきたが、ロシアの研究開発向け予算が戦時需要に吸い上げられるなか、スケジュールは延び延びになっており、現在は本格的な運用開始は2025年と見込まれている。
 本格運用開始前のS-500がクリミアに引っ張り出されたらしいことは、現地でロシア軍の防空問題がいかに切迫しているかを物語る。 ただ、Pravdaによると今回は「試験運用」とみられるという。
2024.06.17
 07:20

(17:20 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 16 2024 <2407-061702>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月16日の戦況 =
 6月15日~16日にスイスで開催されたウクライナ主導世界平和サミット参加した国と国際機関の大多数は、6月16日に共同コミュニケに署名し、ウクライナの主権と領土の一体性に対する支持を再確認した。
 クレムリンとクレムリンの関連組織は、ロシアとスルプスカ共和国 (ボスニア・ヘルツェゴビナ内のセルビアの政治組織) との関係を利用して、バルカン半島を不安定化させようとしている。
 ロシア軍はヴォフチャンスクとドネツク市の近くで前進した。
2024.06.16
 21:33
RBC Ukraine Without arrest through warrant. Switzerland allows Putin's participation in new peace summit <2407-061608>
 スイスのアヘルド大統領が記者団の質問に、国際刑事裁判所(
ICC)の令状にもかかわらず、スイスが主催するウクライナでの和平会議や会談にプーチン露大統領が出席する可能性があると述べた。
2024.06.16
 11:00

(21:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 15 2024 <2407-061605>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月15日の戦況 =
 ウクライナがスイスで開催した世界平和サミットで、プーチン露大統領が不注意にも、6月14日のウクライナ降伏に対する妥協のない要求を慎重に計画的に再表明し、サミットを妨害しようとしたことが一因とみられる、ロシアが合法的で誠実な交渉に関心があると偽って描写する進行中のロシアの情報操作に関する発言をした。
 クレムリンの代弁者は、世界平和サミットの信用を傷つけ、混乱させることを意図した進行中のロシアの情報操作を増幅させた。
 ウクライナのハブリリュク第一副国防次官は、西側諸国の軍事支援がウクライナに到着し始めているが、西側諸国の軍事支援は大規模に届かず、今後数週間から数か月は前線の状況に大きな影響を与える可能性が高いと報告した。
 ロシア与党の統一ロシア党のメドベージェフ議長は、統一ロシアのトゥルチャク書記をウラル連邦管区ロシア大統領全権大使代行に正式に交代させた。  プーチン大統領は、ロシア軍人やウクライナ戦争の国内支持者をなだめるために、政府の役割を担うクレムリンと関係のある信頼できる「退役軍人」のグループを準備している。
 スウェーデン軍は6月15日、ロシアのSu-24が6月14日、ゴットランド島南端東のスウェーデン領空を一時的に侵犯したと発表した。
 ロシア軍はクピャンスクとアウディーイウカ付近でわずかに前進した。
 ロシアのバルト海艦隊と太平洋艦隊が、別々の演習を行っている。
2024.06.15
 17:00
朝日新聞

(Yahoo)

プーチン氏、北朝鮮で国連制裁「離反」宣言も 24年ぶり訪問狙いは <2407-061511>
 プーチン露大統領が来週にも24年ぶりに北朝鮮を訪問するとの見方が強まっている。 実現すれば、軍事面も含めた関係強化が加速するのは間違いない。
 ロシアの専門家の間では、プーチン大統領が北朝鮮に対する国連制裁から「離反」し、公に軍事や経済の協力拡大に踏み込む可能性も指摘されている。
 プーチン氏は5日に各国通信社との会見で、北朝鮮の出稼ぎ労働者への労働許可を禁じた国連制裁に疑問を呈していた。
 北朝鮮に対するこれまでの一連の制裁は、核兵器やミサイルの開発資金を断つため、ロシアも賛成して国連安全保障理事会で採択されてきが、ロシア科学アカデミーのアスモロフ主任研究員はロシア紙で、「ロシアは方針を変更した。 多くの専門家は、制裁に関してロシアが自ら決めるべきだと考えている」とし、ロシアが独断で制裁を解除する可能性を示唆した。
2024.06.15
 12:45
Kyiv Independent At least 70 drones used in attack on Russia's Morozovsk airbase, Budanov confirms <2407-061509>
 メディアの
The War Zone (TWZ) がウクライナ軍情報部長のブダノフ中将の発言を引用して6月14日に、ロシアのロストフ州にあるモロゾフスク空軍基地が6月13日に少なくとも70機のUAVによって攻撃されたと報じた。
 ブダノフ中将は、衛星画像でSu-34が確認された基地での被害の程度について「情報を待っている」と述べた。
Morozovsk airbase (Google Earth)】
 ロストフ州のゴルベフ知事は前日、ロシアの防空部隊がUAVの「大量攻撃」に直面し、火災が発生し、地元の電力供給が途絶えたと述べた。 ロシア国防省はその後、同州上空で70機のUAVが撃墜されたと発表した。
 ロシアのTelegram Channelは、空軍基地への攻撃があったことを認めたが、UAVは全てが撃墜されたと主張するものもあれば、一部が空軍基地を攻撃しパイロット6名を殺害した可能性があると主張するものもあった。 この主張を独自に検証することはできず、ブダノフ中将は死傷者の可能性についてコメントしなかった。
 情報筋はKyiv Independent紙に、ウクライナ保安庁 (SBU) とウクライナ軍が実施した共同作戦で4月にもUAVが空軍基地を攻撃したことを確認していた。
 その際には少なくとも6機が破壊され、さらに8機が損傷し、約20名のロシア兵が死傷したと報じられている。
 ただKyiv Independentは、この情報を独自に確認することができなかった。
2024.06.15
 12:00

(22:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 14 2024 <2407-061508>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月14日の戦況 =
 プーチン大統領は、6月15~16日にスイスで開催される世界平和サミットを妨害するため、ウクライナ東部と南部のウクライナ支配地域のロシアによる違法な併合を認めることを含め、ウクライナでの「和平」交渉の前提条件として、ウクライナの降伏に対する妥協のない要求をした。
 プーチン大統領は、中国の習国家主席の支援を得て、NATOを弱体化させる可能性のある、ユーラシアと世界の代替安全保障システムを確立することを提案した。
 プーチン大統領とロシア安全保障会議副議長メドベージェフは、ロシアの帝国主義の歴史と、東ヨーロッパ、コーカサス、中央アジアのロシアの近隣諸国を支配しようとする現代のロシア帝国主義の野望に目をつぶり、欧米の植民地主義を非難し続けた。
 メドベージェフはまた、モルドバ社会を不安定化させることで、モルドバのEU加盟を妨害するために、モルドバのアイデンティティ政治を利用することを目的としたクレムリンの情報操作を推進した。
 メドベージェフは、アルメニア安全保障会議のグリゴリャン書記が6月15~16日にスイスで開かれた世界平和サミットに出席する前夜にも、アルメニアを威嚇した。
 匿名の米国防総省高官が、バイデン政権はウクライナ軍がロシア領内の作戦地域やロシア領土の奥深くにある軍事目標を米国が供与した兵器で攻撃することを禁じる規制を解除する差し迫った計画はないと述べたと報じられている。
 ウクライナ軍は6月13日~14日に、ロシアに対し大規模なUAV攻撃を相次いで実施した。
 ロシア軍はアウディーイウカとドネツク市の近くで前進が確認された。
2024.06.15
 07:58
産経新聞

(Yahoo)

プーチン氏「ウクライナにロシア軍70万人展開」 過去半年で8万人超増 <2407-061506>
 ウクライナ侵略を続けるプーチン露大統領が14日にモスクワ近郊で同日開かれた退役軍人らとの会合で発言し、ウクライナに露軍約70万人が展開していると明らかにした。
 プーチン大統領は2023年末にウクライナに展開する露軍の兵員数は617,000名だと発言しており、露軍が過去半年間で投入戦力を増強していることが示された。
2024.06.15
 03:23
共同通信

(Yahoo)

ICC、ロシアのサイバー攻撃捜査 <2407-061504>
 Reuters通信が14日に国際刑事裁判所 (
ICC) の捜査に詳しい情報筋の話として、ICCの検察官ロシアによるウクライナの民間インフラ施設へのサイバー攻撃について、戦争犯罪に当たる可能性があるとして捜査していると報じた。
 十分な証拠が集まれば逮捕状を請求する可能性がある。
2024.06.15
 01:19
Reuters 通信

(Yahoo)

プーチン氏、ウクライナに「最後通告」 NATO加盟撤回や4州割譲要求 <2407-061501>
 プーチン露大統領が14日、ウクライナでの戦争終結には、ウクライナがNATO加盟に向けた野心を放棄し、同国東・南部4州をロシアに引き渡す必要があると言明し、ウクライナの見解とは相いれない、これまでで最も詳細な条件を提示した。
 ロシア軍が戦闘で優位に立っているという自信を反映しているとみられる。
 演説はスイスで15~16日に開催される「ウクライナ平和サミット」の前夜に行われた。 同サミットにロシアは招待されていない。
2024.06.14
 21:28
Reuters 通信

(Yahoo)

西側の安全保障モデル崩壊、プーチン氏「協力して新システムを」 <2407-061418>
 プーチン露大統領が14日に外務省で演説し、現行の西側の国際安全保障モデルは崩壊しており、ロシアと協力する方法を見つける必要があると述べた。
 国際安全保障の「西側モデル」の崩壊により、世界は戻ることのできない地点に達したと指摘し、新たにより安定したシステムを構築する時が来たと述べた。
 「ユーラシア大陸の安全保障を確保するための独自の選択肢を検討し、より広範な国際的議論に向けて提案する必要がある」とし、ロシアはNATOを含む全ての国との議論に前向きであると語った。
2024.06.14
 10:15
CNN

(Yahoo)

「ロシアに武器売らないと中国が確約」 ゼレンスキー大統領 <2407-061414>
 ウクライナのゼレンスキー大統領が13日にG7サミットに合わせて訪問しているイタリアでの記者会見で、ロシアに武器を供給しないとの確約を中国から得たと述べた。
 ゼレンスキー大統領によると、電話での話し合いで中国側は「ロシアに武器を一切販売しない」と述べたという。
 ゼレンスキー大統領は中国が約束を破るようなことはしないだろうとの期待を示した。
2024.06.14
 09:30
Forbes

(Yahoo)

ウクライナ軍、ATACMSでクリミアのS-400防空システムをまた破壊 F-16投入の準備か <2407-061410>
 ウクライナ軍は5月中旬、セバストポリ近郊のベルベク航空基地(註:セヴァストポリ国際空港)に向けてATACMSを10発撃ち込み、ウクライナ側の作戦立案者が現実的に期待できる限り最大の損害をロシア側に加えた。
 地上で撮影された写真から、重量1.5t前後のATACMSからばらまかれたそれぞれ数百個の擲弾サイズ子弾は、S-400システムのレーダ1基と発射機2基を撃破したことが確認されている。 さらに駐機中の戦闘機4機にも損害を与えたもようである。
 ベルベクとセバストポリにはロシア空軍とロシア海軍黒海艦隊の残存艦艇にとって重要な基地があるので、ロシア側はS-400の破壊された装備ただちに補充したが、ベルベクの基地周辺のS-400は11~12日の夜に再びウクライナ軍によって攻撃された。
 使われた兵器が何だったのかは現時点で不明だが、おそらく5月の攻撃と同じ射程300kmのM39A1 ATACMSだろう。
2024.06.14
 08:45

(18:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 13 2024 <2407-061409>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月13日の戦況 =
 ウクライナは6月13日、日米両国と10年間の二国間安全保障協定に調印し、他のパートナー国はG7とRammshtein Gp.でのウクライナへの長期的な支援を再確認した。
 米国は、ロシアのウクライナへの全面侵攻から839日後、ついにモスクワ取引所、他の重要なロシアの金融機関、およびロシアの武器メーカーに制裁を科した。
 ロシア政府は、これらの新たな制裁がロシアの金融システムに与える影響は最小限にとどまると確信しているようで、米国や他の西側諸国がこれらの機関を制裁するのが遅れたことで、ロシアの金融システムはそのような制裁を準備し、緩和する時間的余裕が生まれた。
 バイデン米大統領は、ウクライナ軍がロシア領内の作戦地域やロシア領土の奥深くにある軍事目標を米国が供与した兵器で攻撃することを認めることに反対を改めて表明した。
 クリミア半島におけるロシアの軍事目標に対するウクライナの持続的な攻撃は、ロシア軍が既存の基地や兵站インフラを守るためにクリミアに追加の防空戦力を投入することを余儀なくさせているようであり、それら防空戦力に対するウクライナのさらなる攻撃は、クリミア半島をロシア軍の足場として維持できなくなる可能性がある。
 中国は、6月15日から16日にかけてスイスで開催される世界平和サミットを支持しないよう他国を説得するため、外交ルートを利用していると報じられている。
 米国、英国、カナダは7月13日、モルドバにおけるロシアの破壊活動と選挙干渉を認め、非難する共同声明を発表したが、これはモルドバの民主主義を不安定化させるクレムリンのハイブリッドキャンペーンに対するISWのかねてからの評価と一致している。
 ウクライナ軍は最近、ハリコフ市の北で前進し、ロシア軍はシベルスクとアウディーイウカ付近にわずかに前進した。
2024.06.14
 07:49
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア前大統領、米欧での破壊工作を呼びかけ 「日常生活を悪夢に」 <2407-061407>
 ロシア国家安全保障会議副議長のメドベージェフ前大統領が13日、対露制裁を科している米欧などに対し、「最大級の損害を与える努力が必要なため、エネルギーや産業、交通、銀行を破壊する」と、自らのTelegram Channelで呼びかけた。
2024.06.14
 01:46
RBC Ukraine Russians attempt to break through defenses in two directions in Donetsk region - General Staff of Ukraine <2407-061404>
 ウクライナの前線では6月13日現在、87件の戦闘が発生している。 ウクライナ軍参謀本部によると、最も緊迫した状況はドネツク州のポクロフスクとクラヒウ方面に残っている。
 ロシアの攻撃は合わせて、4発のミサイルで3回73機のKAB爆弾で54回の空爆を行い、613機の攻撃UAVを使用した。 さらに、彼らは野砲、迫撃砲、小火器、戦闘車両の武器を使用して、ウクライナ軍の陣地と集落に2,500回以上の砲撃を行った。
ハリコフ方面:  敵はフリボケ、ティケ、ヴォフチャンスク付近を4回攻撃した。ウクライナの守備隊は、侵略者の3つの攻撃行動を撃退することに成功した。 ヴォフチャンスク近郊で戦闘が続いているが、状況はコントロールされている。
クピャンスク方面:  ロシア軍は、シンキフカ、ペトロパブリフカ、ステルマヒフカ、ベレストーヴェの各地域の陣地から部隊を追い出そうと4回試みたが成功せず、陣地や領土の損失はなかった。
ライマン方面: ロシアの侵略者は、フレキフカとネフスキの地域で6回前進しようとした。 すべての攻撃はウクライナの守備隊によって撃退された。 状況はコントロールされている。
シベルスク方面: 状況は大きく変わっていない。 Verkhnokamyanske地域での攻撃は失敗に終わった。
クラマトルスク方面: ロシア軍は、イワニフカ、カリーニフカ、アンドリーイウカ、チャシフ・ヤールの各地域で、国防軍の部隊を11回攻撃した。 ロシア占領軍によるウクライナ軍の戦線を突破しようとする試みは全て撃退されたが、状況は緊迫しているため、ロシアがウクライナの領土の奥深くに進入するのを防ぐための対策が講じられている。
ポクロフスク方面: 状況は最も過酷なままで、その日の初めからロシアの侵略者は、ノヴォレクサンドリフカ、エフヘニフカ、ノボポクロフスク、カリノヴェ、メジョフ、ノボセリフカ・ペルシャ、ヤスノブロディフカ付近のウクライナ守備隊の戦闘隊列に侵入しようと32回試みた。 軍は24回の敵の攻撃を撃退し、8回の戦闘が現在も続いている。 国防軍は、この方向でロシアの侵略者を疲弊させ、抑制するために最大限の努力を払っている。
クラヒウ方面: 状況は依然として緊迫している。 その日の初めから、戦闘の衝突の数は17回に増加した。 侵略者は、ネヴェルスケ、クラスノホリフカ、ヘオルヒイウカ、パラスコヴィウカの近くを進軍しようとしており、防衛軍は16回の敵の攻撃を撃退することに成功した。 クラスノホリフカ近郊で戦闘が続いており、状況を安定させるための措置が講じられている。
オリヒウ方面: 占領軍はマラ・トクマチカ地区で3回の攻撃行動を実施した。 ウクライナの守備隊は、占領軍の進撃を抑える努力をしている。
Prydniprovske方面:  我が守備隊はクリニキ地区で5回の敵の攻撃を撃退し、陣地の喪失はなかった。
2024.06.13
 22:10
Kyiv Independent Media: Russia suffered 'astronomical' losses on Kharkiv front, NATO source suggests <2407-061320>
 European Pravda紙が6月13日、ブリュッセルでのNATO国防相会議で匿名を条件に語ったNATO高官の話を引用して、ロシアはハリコフ州で前進を試みて天文学的な損失を被ったと報じた。
 ウクライナ当局者によると、ロシアは5月10日に北部ハルキウ州で3万名もの兵士を投入して新たな攻勢を開始したが、これまでのところウクライナ領内で前進したのは10km未満で、2022年以前の人口が17,000人の小都市ヴォフチャンスクを制圧できていない
 「ロシアは5月に1日あたり約1,000名の損失を被ったとみられるが、これは天文学的な数字だ」と当局者は死者数に言及して述べたと報じられている。
 ゼレンスキー大統領は5月25日の取材で、攻撃中のロシア軍の損失はウクライナ軍の損失の8倍に上ると述べた。
 ウクライナの統計によると、ウクライナにおけるロシア軍の損失は5月25日に50万名という厳しい節目を超えた。 ただこの数字は独自に検証できていない。
 ブリュッセルで開かれたRamstein Gp.会議でオースティン米国防長官は、2022年2月以降のロシア軍の損失は35万名に上ると、より低い数字を提示した。 ロシアは通常、死傷者数についてコメントしない。
2024.06.13
 15:18
RBC Ukraine Hunting for S-300/S-400: Why Ukraine targets Russian surface-to-air missile systems and the role of F-16s <2407-061315>
 ウクライナ軍は、ロシアのS-300とS-400を最近では占領地内の部隊だけにとどまらず、ますます頻繁に攻撃している。
 ウクライナ軍はこれまでもロシアのS-300やS-400システムを繰り返し攻撃しているが、5月以降にはこのような攻撃がより日常的になっている。 5月23日には、恐らくドネツク近郊のモスパイネ地区で破壊されたS-400の動画がオンラインに投稿された。
 別の報道では、S-400がドネツク州のストロイテル村オブリズネ村コロスキー村の間の野原でさらに破壊された。 別の動画では、SAMが6発のミサイルを発射した後に、その位置にクラスター爆弾が命中する様子が映し出されている。
 英国の軍事専門家フリードマン氏によると、ロシアの防空網を弱体化させることで、ウクライナは今夏に予定されている最初のF-16を使用する準備をしているという。
2024.06.13
 09:45

(19:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 12 2024 <2407-061108>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月12日の戦況 =
 ウクライナ軍ロシアの防空体制を弱体化させることを狙っている可能性があり、それが成功すればウクライナは長期的に有人固定翼空軍力をより効果的に運用できるようになる可能性がある。
 ロシア北方艦隊艦が6月12日に、予定されていた5日間の寄港地、キューバのハバナ港に到着した。
 アルメニアロシアとの安全保障・政治関係から距離を置く努力を続けている中、アルメニアのパシニャン首相が6月12日のアルメニア国民議会との質疑応答で、アルメニアはロシア主導の集団安全保障条約機構 (CSTO) を「離脱する」とし、「いつ離脱するかを決める」と述べた。
 ジョージアの反体制派メディアのMtavariが、ジョージア政府がロシアとの外交関係再開を計画していると報じた。
 ロシア軍は、ヴォフチャンスク、シベルスク、アウディーイウカ付近、西部ザポリージャ州で前進が確認された。
2024.06.13
 07:53
Ukrinform ウクライナ軍、被占領下クリミアの露軍防空システムを再び攻撃 <2407-061306>
 ウクライナ軍参謀本部がFacebookで、12日未明にクリミアに配備されていたロシア軍の防空システムをさらに攻撃したと発表した。 今回は、ベリベク近郊のS-300 SAM師団1個とベリベクセヴァストーポリ近郊のS-400 SAM2個への攻撃であったとし、目標地域への命中が確認されているという。
Belbek の位置 (Google Map)】
 参謀本部は、S-300システムとS-400システムのレーダ2基が破壊され、3基目のレーダについては、情報を確認中であると発表した。 これら3地点では弾薬の爆発も確認されたという。
 これに先立つ10日未明には、ウクライナ軍はクリミアのジャンコイに配備されていたロシア軍のS-400チョルノモルシケとイェウパトリヤ近くのS-300 2基の攻撃に成功していた。
Yevpatoriya の位置 (Google Map)】
2024.06.13
 06:00
時事通信

(Yahoo)

米、ロシア艦隊の動向注視 キューバ寄港で <2407-061303>
 国家安全保障担当のサリバン米大統領補佐官が12日の記者会見で、ロシア艦隊が同日キューバに寄港したことを注視する姿勢を示し、ロシアのウクライナ侵攻を巡って米露の対立が激化する中での、米国近海でのロシア軍の動きに米国は神経をとがらせている。
 キューバは1962年にソ連の核ミサイル配備を巡って米ソの核戦争のリスクが高まったキューバ危機の舞台となったが、サリバン補佐官は「注視している」と語った上で、「ロシア軍によるミサイル配備は行われておらず、行われるとも思っていない」と強調した。
2024.06.13
 01:25
Kyiv Independent Budanov: Russia places S-500 air defense systems in occupied Crimea <2407-061302>
 ウクライナ軍情報部長のブダノフ中将が6月12日に、ロシア軍がクリミア半島に最新のS-500を配備したと述べた。
 「ロシアの防空システムは強化されている」とブダノフは述べ、「これは非常に明白で理解できる。 S-500の最新型が登場した。
 これは彼らの実験的な運用になるだろうが、彼らはすでにクリミアに現れている」と述べた。
2024.06.12
 23:26
朝日新聞

(Yahoo)

アルメニア首相、ロシア主導の軍事同盟から脱退明言 支援なく不満 <2407-061223>
 アルメニアのパシニャン首相が12日、ロシア主導の軍事同盟
CSTOから脱退すると同国の議会で明言した。
 パシニャン首相は12日に野党の質問に対し、「脱退するほかに道はない」と断言したが、具体的な日程は述べなかった。
 隣国アゼルバイジャンとの紛争で、CSTOの支援がないと不満を募らせ、2023年末から同盟参加を凍結。米欧への接近を強めていた。
2024.06.12
 16:01
AFP=時事

(Yahoo)

侵攻に抗議の19歳、精神科病院に強制入院 一審判決維持 ロシア <2407-061214>
 ロシアモスクワ州の裁判所が11日、ウクライナ侵攻に抗議したリプカンさん(19)について、精神科病院での強制的な入院治療を続けるべきとの一審判決を維持した。
 ロシアはウクライナ侵攻への批判を厳しく取り締まっているが、被告人を精神科病院の閉鎖病棟に送るという旧ソ連の指導部が反体制派に用いた手法を取るのは異例である。
 リプカンさんは18歳だった2023年2月に侵攻開始から1年の節目にモスクワで抗議デモを計画したところ、「ロシア軍に関する偽情報」を流布した容疑で逮捕された。
2024.06.12
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 11 2024 <2407-061208>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月11日の戦況 =
 ウクライナの西側同盟国は、防空システムを含む金銭的・軍事的支援をウクライナに提供し続けている。
 デンマーク当局は、ロシアの諜報機関とつながりがあるとして、デンマークとロシアの二重国籍者を逮捕したが、これは西側諸国に対するハイブリッド作戦を再強化しようとするクレムリンの継続的な取り組みの一環である可能性が高い。
 TASS通信が6月11日、ロシア陸軍士官学校のモルチャノフ前学長がロシア安全保障会議の副書記に任命されたと報じた。
 ロシア軍は最近、クピャンスクの南東とアウディーイウカの北西で前進した。
 ロシア軍艦艇バレンツ海損傷または破壊された可能性がある。
2024.06.12
 03:43
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア艦船、大西洋でミサイル発射訓練 12日にキューバ寄港 <2407-061202>
 ロシア国防省が11日、ロシア海軍のフリゲート艦Admiral Gorshkovと原潜Kazanがキューバに向かう途中、大西洋でミサイル発射訓練を実施したと発表した。
 露国防省によると、Admiral GorshkovKazanは12日にキューバに寄港するロシア艦4隻のうちの2隻で、600km以上離れた模擬艦目標に向け高精度ミサイルを発射した。 Admiral Gorshkovは極超音速CM Zirconの搭載が可能である。
 キューバは先週、ロシア艦船の寄港は通常の慣行だとし、核兵器を搭載しておらず、地域に脅威を与えるものではないとの見解を示した。 米国もロシア艦船のキューバ寄港を脅威と見なしていないとしながらも、演習は監視するとしている。
2024.06.11
 20:26
Kyiv Independent Baltic states to disconnect from joint Russian power grid in February 2025 <2407-061116>
 InterFaxロシア通信が6月11日に、バルト三国は2025年2月にロシア、ベラルーシと共有しているエネルギーシステムから離脱し、欧州の送電網に加わる予定だと報じた。 エストニア、ラトビア、リトアニアは、EU加盟国の中で唯一、大陸の送電網にまだ接続されておらず、バルト三国、ロシア、ベラルーシからなるBRELLシステムの一部となっている。
 エストニアのエネルギー鉱物資源省のウイガ次官は、両国は2025年2月8日に切り離され、翌日にはリトアニアとポーランドのつながりを通じて欧州のシステムに参加すると述べた。
 バルト三国は当初、2025年末までに欧州システムに参加することを目指していたが、ロシアによるウクライナへの全面侵攻を受けて、予定が1年近く前倒しされた。
2024.06.11
 14:59
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシアとイランの包括的協力協定、一時保留に=RIA <2407-061112>
 ロシア通信 (RIA) がロシア外務省当局者の話として11日に、ロシアとイランによる包括的協力の新たな合意の動きは、イラン側が抱える問題で保留になったと報じた。
 RIAによると、外務省当局者は「両国首脳の戦略的決定だ」と述べ、イランが抱える問題により手続きが停止していると説明した。 イラン側から現時点でコメントは得られてない。
 ロシアとイランは近年関係を強化し、米国の外交政策に対抗しており、両国の新たな主要合意に向けた取り組みは、2022年9月にプーチン露大統領とイランの故ライシ大統領が会談した際に発表された。
2024.06.11
 09:30
Forbes

(Yahoo)

ロシア、「内」からもドローンの脅威に直面 パルチザンの攻撃続出 <2407-061108>
 ロシアが新たな方面から破壊の波にさらされている。 自国領内や侵略先のウクライナの支配地域で、パルチザン組織などが飛ばす小型のUAVによる攻撃で、従来の保安対策ではこの新兵器に対応しきれず、新たに多くの対象が大規模な破壊工作(サボタージュ)の目標になっている。
 ウクライナが能力を向上させている長距離UAVによる越境攻撃が続くと同時に、小型の破壊工作UAVもロシア各地の目標を爆発・炎上させ、暗闇に投げ込んでいる。
 小型UAVのこうした使われ方には、近いうちにロシア以外の国も悩まされることになるかもしれない。
2024.06.11
 08:10

(18:10 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 10 2024 <2407-061106>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月10日の戦況 =
 ウクライナ軍は6月9日~10日の夜間に、クリミア半島にあるロシアの防空施設に対して、ATACMSとみられる攻撃を実施した。
 ウクライナ南部作戦司令部報道官が6月10日、ウクライナ軍が6月8日~9日にてアゾフ海でロシアのRopucha級揚陸艦を攻撃したというSky Newsの報道を否定した。
 ロシア、イラン、中国の高官が、6月10日にノヴゴロドで開催されたBRICS外相会議に合わせて二国間会談を開催した。
 アルメニア国民議会は6月17日までに緊急会合を開き、アルメニアの野党はパシニャン首相と内閣の辞任を要求する可能性が高い。
 米国務省は6月10日、ウクライナでの戦争について事実に基づく報道を提供することでロシアの偽情報に対抗するため、米国とポーランドが共同でウクライナ・コミュニケーション・グループ (UCG) をワルシャワで立ち上げたと発表した。
 フィンランド当局が、6月10日にロシア軍機が一時的にフィンランド領空を侵犯したと報告した。
 ロシア軍はドネツク市の南西とドネツク・ザポリージャ州の国境地帯で前進した。
2024.06.11
 06:02
Wedge

(Yahoo)

【アフリカで暗躍するロシアの傭兵団】ウクライナ戦争の継続資金へと変わる、クーデター協力と鉱物資源 <2407-061103>
 Wall Street Journal紙が5月13日にWhy Russia Seeks to Dominate Africa(なぜロシアはアフリカの席捲を目指すのか)と題した(註:ハーバード大学)ウォルター・ラッセル・ミード教授の論説を掲載している。 ミード教授はWagnerのアフリカ浸透はウクライナ戦争継続を助けており、これに対応するために米国は民主主義振興と人権尊重を重視した対アフリカ政策を見直すべきだと論じている。
 プーチン露大統領は米国と西側の失敗に乗じ、リビアから南アフリカまでで鉱物資源を手に入れ、西側の安全保障計画を複雑化し、制裁破りの能力を高めている。
 Wagnerは、英国の東インド会社以来最も成功した半官半民の傭兵会社で、フランスへの広範な憎しみと西側が支援する政府が弱体なことに乗じて、金、ダイヤモンド他の鉱物資源で富を築き本国のパトロンに供給してきた。
 プーチンにとりアフリカ戦略の利益は明白で、Wagnerの活動は数十億ドルを生み出し、その内のいくらかはプーチン周辺のオリガルヒに流れ、ウクライナ戦争遂行も助けた。 そして、採掘活動とアフリカ全土の政府との関係は資金洗浄と制裁逃れを可能とし、プーチンの戦争継続を更に支援した。
2024.06.11
 00:11
Kyiv Independent Russia may store 100 nuclear warheads in Kaliningrad Oblast, Polish FM claims <2407-061102>
 ポーランドのシコルスキ外相が6月11日にベルリンで開催されたウクライナ復興会議で、ロシアがカリーニングラード州に最大100発の核弾頭を備蓄している可能性があると主張した。
 この声明は、ロシアが同日に戦術核兵器の発射を模擬した第2段階の演習を開始し、ベラルーシが前日に参加を表明したことと符号している。
2024.06.10
 22:30
TBS News

(Yahoo)

ベラルーシ ロシア軍の戦術核演習に参加 「西側が攻撃的政策」 欧米側けん制狙いか <2407-061014>
 ベラルーシのフレニン国防相が10日、ロシア軍の戦術核兵器の演習にベラルーシ軍も参加していると明らかにした。 ベラルーシには2023年、ロシアの戦術核が配備されている。
 ベラルーシは、ロシア軍が実施している戦術核兵器の使用を想定した演習について、ベラルーシ軍が演習の第2段階に参加していると発表した。
2024.06.10
 21:45
Kyiv Independent Russian ship Admiral Levchenko on fire in Barents Sea, Ukrainian official claims <2407-061013>
 ウクライナ軍南部防衛軍のプレテンチュク報道官が6月10日、ロシアの対潜水艦Admiral Levchenkoエンジンの故障と発火の後、バレンツ海で炎上していると述べた。
 プレテンチュク報道官はFacebookで、数百名の乗組員を乗せた船は沈没防止作業を行っていると述べ、沈没防止は期待出来ないと彼は付け加えた。
 Kyiv Independent紙は、この主張を検証できなかった。
 プレテンチュク報道官は、火災の原因はウクライナの制裁で、ロシア海軍は「ウクライナのムィコラーイウで製造されたエンジンを自力で整備できない」と述べた。
 ソビエト時代のロシア海軍艦艇の多くは、ウクライナの港湾都市ミコリャフで建造され、整備された。
Mykolaiv の位置 (Google Map)】
 ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まって以来、火災を起こしたモスクワの艦船のほとんどは黒海で、ウクライナ海軍のUAVやミサイルに攻撃されて破壊され、2023年12月時点でロシアの黒海艦隊の約30%が破壊された。 ウクライナ軍は2023年9月、ロシア艦隊のミサイル搭載型潜水艦4隻のうちの1隻Rostov-on-Donをセバストポリで機能不全に陥れたと報じられている。
【註】
 この記事で「対潜水艦Admiral Levchenko」と呼んでいるのは1988年9月に就役したUdaloy級駆逐艦の5番艦で、就役当時にはKharbarrovskと呼ばれていた。
2024.06.10
 17:43
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ平和サミット、90カ国・組織が参加登録 サイバー攻撃増加 <2407-061010>
 スイス政府が10日、15~16日に同国が主催する「ウクライナ平和サミット」について、これまでのところ90の国と組織が参加を登録していると明らかにした。 同時に、会議を前にサイバー攻撃や偽情報拡散の増加が確認されたと明らかにした。
 アムヘルト大統領は記者会見で、ここ数週間サイバ攻撃が増加していると言及し、カシス外相は、会議を妨害することに明らかに「関心」があったと述べた。 ただ、ロシアが関与しているかとの質問に対しては明確に答えなかった。
 カシス外相によると、会議では核の安全保障、食料の安全保障のほか、船舶の航行の自由や捕虜交換などについて討議される見通しで、会議で「宣言」の採択を予定するほか、和平プロセスの次の段階を示すことも目指す。
 スイスによると、参加国の約半数は南米、アジア、アフリカ、中東諸国で、トルコとインドも参加する。 次の段階でスイスの後を継ぐのはどの国になるのかとの質問に対しカシス外相は、「世界の西側諸国以外」での取り組みが進行しているとした上で、こうした取り組みが進めば、和平プロセスにGrobla Southとアラブ諸国」が参加しやすくなると述べた。
2024.06.10
 10:13
産経新聞

(Yahoo)

ウクライナ軍機が初のロシア国内攻撃 英メディア報道「直撃を確認」 <2407-061008>
 英Sky News TVが9日にウクライナの軍事消息筋の話として、UAV以外のウクライナ軍機がロシアによる侵略後初めて露国内を攻撃したと伝えた。 欧米諸国は 6月上旬までにミサイルなどの供与兵器による露国内への攻撃をウクライナに容認したが、Sky Newsは「攻撃に使われた兵器は欧米製かどうかも含めて明らかにならなかった」とした。
 Sky Newsが報じた消息筋の話によると、攻撃は9日にウクライナ東部ハリコフ州に接する露西部ベルゴロド州の露軍司令施設を目標に実施され、被害状況は確認中だが直撃を確認したという。
 欧米諸国は従来、ロシアとの直接衝突に発展する事態を警戒し、自国領内で使用するとの条件でウクライナに兵器を供与してきたため、ウクライナは、露国内の目標を攻撃する際に自国製のUAVやSSMなどを使用してきた。
2024.06.10
 08:45

(18:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 9 2024 <2407-061007>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月9日の戦況 =
 バイデン政権は、ウクライナが米国が供与した兵器を使用して、ロシア領内の狭い地域にあるロシアの軍事目標を攻撃することを認めるという限定的な政策変更により、ロシアの占領範囲は最大でわずか16%しか縮小されなかった。 米政策は、ロシアの範囲の少なくとも84%、つまりウクライナのATACMSの射程内にある領土をいまだに維持している。
 ウクライナ軍は6月7日から8日にかけて、アストラハン州のアフトゥビンスク飛行場でロシアのSu-57を攻撃したとみられる。
 ウクライナ軍は6月8日~9日に、クラスノダール地方のエイスクでロシアの大型揚陸艦や哨戒艇を攻撃した可能性がある。
 ロシア国防省の高官を解任・逮捕するクレムリンの取り組みは、文民の地方行政当局者にまで及んでいる可能性がある。
 モルドバの親露野党政治家とロシア当局者との6月6日から9日にかけての一連の会合に続き、6月9日に親露野党のモルドバの勝利党は、モスクワで第2回大会を開催した。
 親露派のモルドバ元大統領で、現モルドバ社会党党首のドドンは6月9日、ロシアの国営TASS通信とRIA Novosti)の取材に応じ、モルドバの現政府を攻撃したロシアの言説を宣伝した。 ロシアは、モルドバの民主主義を不安定化させ、モルドバ政府に影響を与える広範な取り組みの一環として、ドドンとのつながりを利用しようとする可能性が高い。
 ロシア軍はクピャンスク、シベルスク、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市近郊で前進した。
2024.06.10
 00:00
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア最新鋭戦闘機Su57に攻撃 ウクライナ発表「史上初の損傷」 <2407-061001>
 ウクライナ国防省情報総局が9日、ロシアとの戦闘が続く前線から約600km離れたロシア領土内の基地駐機中の戦闘機を攻撃し、ロシアの最新鋭ステルス戦闘機Su-57を史上初めて損傷させたと発表した。
 ウクライナ側は発表の中で、戦闘の前線から589km離れたロシア南西部アストラハン州にある航空基地で駐機していたSu-57の攻撃に成功したとしている。 情報総局がX (Twitter) に投稿した8日付の衛星写真では、航空機の付近に2ヵ所の黒い跡が残っている様子が確認できるが、Su-57の損傷の程度などは分かっていない。
2024.06.09
 09:30

(19:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 8 2024 <2407-060901>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月8日の戦況 =
 ロシア軍司令部は、ハルキウ州近郊のウクライナとロシアの国境地帯に多数の部隊を移動させていると報じられているが、ロシア軍司令部がこれらの再配置された部隊を直ちに戦闘に投入する予定なのか、それとも北部部隊を強化して、報告されている最終戦力に近づけるつもりなのかは不明である。
 ウクライナの軍事監視団マショベツ氏が6月8日、ロシアが毎月生み出す3万人の兵員のうち、戦闘部隊の補充や増援として前線に到着していると報告されているのは極一部であり、ロシア軍は限られた作戦上および戦略上の予備軍しか確立できていないと指摘した。
 ウクライナ軍は7日~8日に、北オセチア・アラニア共和国にあるロシア軍の飛行場をUAV攻撃した。
 ロシアの攻撃により、ウクライナのエネルギー網は広範囲に被害を受けており、ウクライナは引き続き発電能力に深刻な制約を受けることになる。
 バイデン米大統領が6月7日にパリで、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。
 ロシア中央銀行総裁を長年務めたナビウリナ氏は、ロシアがウクライナでの長期的な戦争努力を明確に支持するよう圧力をかけているにもかかわらず、プーチン大統領の経済顧問との間でバランスを取っていると報じられている。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) とロシアの反体制派メディアが6月7日にベルゴロド州スタリ・オスコルで、ハルキウ州クピャンスクの元ロシア占領市長、マツェホラ氏の暗殺を多数の人物が試みたと報じた。
 ロシア軍は最近、ハリコフ市の北、クピャンスクの南東、最東端のチャシフ・ヤール、アウディーイウカの北西、ドネツク市の南西で前進した。
2024.06.08
 23:19
Ukrainska Pravda Russians try to break through on Pokrovsk front – Ukrainian General Staff report <2407-060811>
 ウクライナ軍参謀本部がFacebookで公表した、6月8日22:00時点の情報では、6月8日に入ってからウクライナの接触線で76回の戦闘が発生している。 最も緊迫した状況はポクロフスク戦線で、ロシア軍の攻撃はすでに27件記録されている。 ロシア軍は、オシェレタインからエフヘニフカノヴォレクサンドリフカへの突破を試みている。
 ロシア軍は過去24時間で、52発の誘導爆弾481機の攻撃型UAVを使用して、ウクライナの領土で44回の空爆を行った。 ロシア軍は、ウクライナ軍の陣地や集落に対して、さまざまな種類の兵器を使用して2,800回以上の攻撃を行った。
 ハリコフの前線では、この日に入ってから、リプツィ、フリボケ、ヴォフチャンスクで4回のロシア軍の攻撃が撃退された。
 クピャンスク戦線では、ロシアの侵略者による8回の攻撃が、シンキフカ、ピシュチャネ、アンドリーイウカ、フレキフカ、マキイフカの集落の近くで撃退され状況は緊迫している。
 ネフスケ近郊で戦闘が続いており、国防軍は状況を安定させるための措置を講じている。
 6日にロシアはこの戦線で87名の死傷者を出し、装甲戦闘車両、自動車、
ATGMが破壊された。
 ライマン戦線では、ロシアはネフスキ、テルヌイ、イヴァニフカ、トルスケ、ディブロワの入植地の方面に7回進軍を試みたが、6回の攻撃は撃退され、イワニフカで再び戦闘が起こった。 状況は制御されており、ウクライナ軍の陣地は失われていない。
 クラマトルスクの前線では、ロシア軍がチャシフ・ヤール、イワニフスク、アンドリーイウカ付近からウクライナ兵を排除しようとする試みを3回阻止したが、イヴァニフスク近郊の状況は緊迫したままであり、戦闘の衝突が続いている。
 ポクロフスク戦線では、ウクライナ国防軍が27回のロシアの攻撃を撃退した。 ノヴォレクサンドリフカ、エフヘニフカ、ソキル、ノボポクロフスク、ノボセリフカ・ペルシャ、ヤスノブロディフカの各地域での20回のロシア軍の攻撃は撃退されたが、ロシア軍の攻撃はさらに7回続いていて現地の状況は厳しい。
 特に、ロシア軍はオシェレタインからエフヘニフカ、ノヴーレクサンドリフカへの突破を試み続けている。国防軍は、ロシアがウクライナ領土の奥深くに進軍するのを防ぐための措置を講じている。
2024.06.08
 20:30
Ukrainska Pravda Zelenskyy: Russians have failed to conduct Kharkiv operation <2407-060810>
 ゼレンスキー大統領が、ロシア軍がハリコフ作戦を遂行できなかったことを「非常に重要な」結果と表現した。
 ゼレンスキー大統領は演説で、「私は今日、ウクライナ軍最高司令官と一般的な状況について話ししたが、非常に重要な結果は、ロシア軍がハリコフ作戦を遂行できなかったことで、我々は今、彼らを可能な限り抑え込み、我々の土地に侵入し、ハルキウ州を恐怖に陥れるロシア軍部隊を粉砕している。 ハリコフの戦線は補強され、さらに強化される。 ドネツク州の前線では、状況が最も厳しいという報告があった」と述べた。
 大統領はさらに、ウクライナ国防軍により多くの予備軍の投入が進行中であることを強調した。
2024.06.08
 19:57
Ukrainska Pravda Window for Russian breakthrough on battlefield narrowing – Bloomberg <2407-060809>
 Bloombergが、ロシア軍がここ数ヵ月、ウクライナの戦場で得た戦果は限られており、劣勢に立たされ始めていると指摘している。 Bloombergはまた、ウクライナが友好国からの武器の流れが始まったとき、ロシアの攻撃を止めることに成功したと報じた。
 ウクライナ北東部ハルキウ州で新たな戦線を開こうとするロシアの試みは、国境沿いに緩衝地帯を作るというプーチン大統領の目標を達成できずに、すでに行き詰まっているようである。
 Bloombergはさらに、ロシア軍が2月にドネツク州の戦略的に重要な都市アウディーイウカを占領して以来、ほとんど前進していないと指摘し、彼らは数週間前から、ドネツク州の重要な町チャシフ・ヤールを占領しようとしており、モスクワに本拠を置く戦略技術分析センターのプホフ所長の発言を引用し、ウクライナ軍を消耗させるロシアの戦略は「ロシア軍自体にとって非常に高価で血なまぐさい」と述べた。
 「ロシア側の戦力が過度に疲弊し、ひいてはウクライナ人に反撃の機会を与える可能性がある」と彼は考えている。
 ロンドンに本拠を置く国際戦略研究所の陸戦担当上席研究員であるバリー氏はBloombergが報じたように、ウクライナへの武器供給と支援の再開により、「ロシアが今年勝利を収める可能性は大幅に低下した」と、述べている。 「ロシアは最も多くの兵士を抱えているかもしれないが、一流の装甲車両の多くが破壊されている」とし、2022年の水準まで国軍を再建するには何年もかかると付け加えた。
2024.06.08
 12:00

(22:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 7 2024 <2407-060807>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月7日の戦況 =
 プーチン大統領が6月7日、ロシア軍は逐次前進を無期限に続けウクライナが反攻作戦を阻止し、ウクライナ軍との消耗戦に勝利することを前提としたウクライナの戦勝論を明確にした。
 プーチン大統領の勝利論は、ロシアがウクライナに対する西側諸国の安全保障支援を凌駕する能力と、戦争遂行のために経済と人口をより多く動員しようとするウクライナの努力にかかっていることから、プーチン大統領は、ロシア軍が人的資源と物資の優位性を活用してウクライナ軍を圧倒できると評価している可能性が高いことを示している。 プーチンの勝利論は、西側がウクライナを見捨てるだろうという批判的な仮定にかかっており、西側がそうするかどうかは明らかではない。
 プーチン大統領は、西側諸国が供与した兵器によるウクライナによるロシア領土への攻撃は、ロシアの核エスカレーションにつながるとされるロシアの「越えてはならない一線」を越えるものではないと間接的に示唆した。
 プーチン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領を非合法な大統領として描こうとし続け、ウクライナのVerkhovna Rada (議会) を、ゼレンスキーに代わるクレムリンが交渉できる正当な相手として特定した。 プーチンの最近の発言は、ウクライナ憲法とウクライナの法律を誤って伝えることで、ゼレンスキーの延長任期の合法性を曖昧にするように設計された一連の最新のものである。
 米国家安全保障会議の軍備管理・軍縮・不拡散担当上級部長ヴァディ氏が、米国はロシア、中国、北朝鮮、イランを抑止するための新たな核兵器政策を準備したと述べた。
 米国防総省が6月7日、ウクライナに対する$225Mの安全保障支援パッケージを発表した。
 フランスのマクロン仏大統領は6月6日、フランスがウクライナに多数のMirage 2000-5を供与し、4,500名のウクライナの1個旅団に装備と訓練を行うと発表した。
 クレムリンは、バルカン半島を不安定化し、1992~1995年のボスニア紛争を終わらせた1995年のデイトン合意を解体する努力を続けているが、これはおそらくヨーロッパを分裂させて注意をそらそうとする、より大きな戦略的取り組みの一環である。
 ロシア軍はスバトベ近郊、チャシフ・ヤール近郊、アウディーイウカの北西に前進した。
2024.06.08
 07:58
産経新聞

(Yahoo)

プーチン氏「必要ない」 ウクライナでの核使用を否定 通常戦力での勝利に自信 <2407-060802>
 プーチン露大統領が7日にサンクトペテルブルクで開かれた露主催の国際経済フォーラムの全体会合の質疑応答でウクライナ情勢について、通常兵器による戦闘で勝利を得られるとの見通しを示した上で「核兵器を使うような状況でなく、その必要もない」と述べ、現時点で核兵器を使用する可能性を否定した。
 プーチン大統領は「あらゆる紛争は勝敗に基づく和平合意で終わる。 ロシアは当然、勝利を求める」とし、「核兵器を背景として欧米諸国にウクライナへの軍事支援を停止させ、戦闘を早期終結させるべきでないか」との趣旨の質問をした司会者に対し、「ロシアの核ドクトリンは、国家主権と領土保全が脅かされた例外的な場合にのみ核兵器を使用できると定めている。 そうした状況にはなっておらず、そうした(核兵器を使用する)必要があるとは思わない」などと述べた。
 プーチン大統領はまた、2024年初め以降に露軍がウクライナの集落47ヵカ所を制圧し、同国領土880㎢を支配下に置いたと主張した上で、「露国防省や参謀本部には目標完遂に向けた計画があり、それは必ず達成される。 ロシアは砲弾の生産量を20倍超に増やし、航空機や戦闘車両の性能でも敵を大きく上回っている」などと述べ、露軍の勝利に自信を示した。
2024.06.07
  22:59
共同通信

(Yahoo)

ロシア大統領、経済発展に自信 欧米に頼らぬ成長強調 <2407-060714>
 プーチン露大統領が7日にサンクトペテルブルクで開催中の国際経済フォーラム全体会合で演説し、ウクライナ侵攻後に科せられた制裁にもかかわらずロシアは世界経済の主要なプレーヤーであり続けている」と述べ、今後の経済発展に自信を示した。
 プーチン大統領は、ロシアの貿易高全体に占める友好国との取引が3/4に達したと指摘して、欧米との関係に頼らない経済成長が可能だと強調した。
 長期化する侵攻作戦で勝利を収めるには軍の技術革新が不可欠だと述べ、2030年までに科学技術振興のための財政支出を少なくとも国内総生産(GDP)の2%に引き上げる方針を示した。
2024.06.07
 10:35

(20:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 6 2024 <2407-060707>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月6日の戦況 =
 ロシア海軍艦艇は6月12日から17日にかけてキューバに寄港する予定で、これはおそらく米国に自己抑止を促すためのロシアの作戦の一環として、キューバ危機の歴史的記憶を呼び起こすためのより大きな取り組みの一環である。
 プーチン大統領は6月5日、ロシア軍がウクライナで毎月約2万名の死傷者を出している可能性をうっかり示唆したが、これが正確であれば、ロシアが毎月生み出すとされる新たな人員の数とほぼ同じか、それよりわずかに下回ることになる。
 F-16の操縦士を訓練する西側諸国の能力の限界は、ウクライナが将来F-16を効果的に運用する能力に影響を与えるボトルネックを生み出していると報じられている。
 フランス当局は、ロシアのウクライナへの支援を弱めることを目的としたNATO諸国とフランスに対するハイブリッド戦争が続くなか、フランスで最近発生した複数の親露派の破壊工作と社会的影響力作戦を調査している。
 ロシア捜査委員会は、6月上旬にロシア人がフランスで逮捕されたことに対抗して、6月6日にフランス国民の逮捕を発表した。
 ウクライナ軍は6月5日~6日にロストフ州の石油精製所を攻撃し、ベルゴロド州の石油貯蔵所を攻撃したと報じられている。
 ウクライナ人権・脱占領・社会復帰委員会のホルベンコ副委員長が、ウクライナ軍は2024年に約12万名の要員を募集すると推定しているが、西側諸国の治安支援の到着が明らかに遅いため、ウクライナが短期的にこれらの部隊に十分な準備と装備を与える能力は制限される可能性が高い。
 ロシアとタリバンの高官は二国間協力に関心を示しており、ロシアは間もなくタリバンをロシア国内の禁止組織から除外する可能性が高いことを示唆している。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、クピャンスクの南東、シベルスクの北東、アウディーイウカの北西、ヴェリカ・ノヴォシルカの南、クリンキー近郊で前進した。
2024.06.06
 12:15
日経新聞 官房長官、プーチン氏発言「きわめて不当」 平和条約巡り <2407-060607>
 林官房長官が6日の記者会見で、ロシアのプーチン大統領日露の平和条約交渉を続ける条件がないと発言したことについて「政府として北方領土問題を解決して平和条約を締結するとの方針を堅持する」と述べ、「きわめて不当で断じて受け入れられない」と話した。 また「現下の事態はロシアによるウクライナ侵略に起因して発生している」と語った。
 プーチン氏は米欧など世界の主要通信社との会見で、日本のウクライナへの支援を交渉継続の条件がない理由に挙げた。
 林長官はロシアの要人による北方領土の訪問は日本の立場と相いれないとも強調した。
2024.06.06
 11:45

(21:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 5 2024 <2407-060405>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月5日の戦況 =
 西側諸国が提供した砲弾は、前線にいるウクライナ軍到着し始めていると報じられているが、ウクライナ軍が現在の砲弾の優位性に完全に対抗できる規模ではない
 ロシアのミサイルやUAVによる攻撃は、ウクライナのエネルギー網に長期的な大きなダメージを与えており、ウクライナは2024年夏にさらに大きなエネルギー制約に直面すると報じられている。
 ウクライナのメディア「リーガ」が6月4日、ウクライナ軍情報総局 (GUR) の消息筋が、占領下のウクライナと国境付近に約55万人のロシア軍と準軍事組織が集中していると述べたと報じた。
 プーチン大統領は6月4日、元ロシア国防相でロシア安全保障会議書記のショイグ氏が、元トゥーラ州知事兼大統領補佐官のデュミン氏、メドベージェフ安全保障会議副議長とともに、ロシアの防衛産業能力向上に向けた取り組みを調整すると述べた。  クレムリンが任命したロシア人権理事会 (HRC) の最近のロシアの移民政策に関する会合は、ロシアの労働力不足を補うために移民を誘致すると同時に、超国家主義的な反移民の有権者に対応するというロシアの競合する義務を反映している。  チェチェン共和国のロスグヴァルディア党首兼ロシア下院副議長のデリムハノフは、下院副議長で新人民党党首のダヴァンコフがロシア憲法に反し、ロシア社会を分裂させようとしていると非難し、チェチェンの自治的な活動と、移民や先住民のイスラム教徒コミュニティからのイスラム過激派の脅威を規制しようとするロシア国家の取り組みとの間の緊張関係が続いていることを暴露した。
 ロシアの国営のGazprom社が、ロシアのウクライナへの全面侵攻開始後に失ったガス販売を回復する可能性は低いと評価していると報じられており、西側諸国の制裁がロシアの戦争努力を支えるロシアの収入源に長期的な影響を与えていることを示している。  ロシアの調査報道機関Insiderとモルドバの報道機関Little Countryが6月5日、モルドバの元参謀総長ゴルガンがロシア軍参謀本部 (GRU) の工作員として活動していた経緯を詳述した調査結果を発表した。  ロシア軍はクピャンスクの南東、チャシウ・ヤール近郊、アウディーイウカの西、ドネツク市の南西に前進した。
2024.06.06
 11:29
朝日新聞

(Yahoo)

ウクライナ軍、米国製の武器でロシア領内を攻撃か NYT報道 <2407-060604>
 New York Times紙が4日、米国製の武器を使って、ウクライナ軍がロシア国内を攻撃したと報じた。 米政府は5月下旬に従来の制限を緩め、米国製の武器による越境攻撃を一部許可したが、実際に攻撃が確認されたのは初めてである。
 報道によると、ウクライナ議会で国家安全保障・防衛・情報委員会の副委員長を務めるチェルニエウ議員が同紙の取材に対し、米国製の武器の使用を認めた。
 攻撃はウクライナ国境に接するロシア南西部ベルゴロドにおいて、HIMARSを使用してロシア軍のミサイルシステムを破壊したという。
2024.06.06
 08:46
産経新聞

(Yahoo)

プーチン氏「ロシア兵器で攻撃される可能性」 ウクライナ情勢で欧米に警告 日露関係にも言及 <2407-060602>
 プーチン露大統領が5日にサンクトペテルブルクで開幕した経済フォーラムに合わせて行われた各国の通信社幹部らとの会見で発言し、露国内を攻撃できる兵器をウクライナに供与する国があれば、その国と敵対する国や地域にロシアも兵器を供給することを「検討している」と述べた。 また、ウクライナに兵器を供与した国の「重要目標がロシア製兵器で攻撃される可能性がある」と警告し、供与兵器による露国内攻撃を許可した欧米諸国が露製兵器で攻撃される可能性を示唆することで、欧米に対ウクライナ軍事支援の停止や露国内攻撃の許可の取り消しを迫った
 プーチン大統領はまた、欧米が兵器供与を停止すればウクライナでの戦闘は2~3ヵ月で停止すると主張し、「欧米はロシアが核兵器を絶対に使用しないと考えているが、ロシアの核ドクトリンに何と書いてあるか読んでほしい」とし、国家主権や領土的一体性が脅かされた場合、ロシアは「あらゆる手段が使用可能になる」とも述べた。
 一方で、ロシアがNATOを攻撃する恐れがあるとする欧米側の観測は「ばかげている」と一蹴した。
2024.06.06
 08:07
Reuters 通信

(Yahoo)

プーチン氏、日本との平和条約交渉拒否せず ウクライナ巡る立場の変更必要 <2407-060601>
 プーチン露大統領が5日にサンクトペテルブルクで外国メディアの編集者らと会見し、日本と平和条約交渉を再開することを拒否しないとする一方、対話は日本がウクライナを巡る立場を変えた場合に可能になるとの考えを示した。 ロシアに戦略的敗北をもたらそうとする呼びかけに日本は加わったと主張した。
 プーチン大統領は、ロシアが実効支配している日本が北方領土と呼ぶ四島に言及し、クリル諸島(北方四島と千島列島)はロシア領の一部だと強調して、自身が訪問する計画はないとする一方、訪問しない理由はないとも述べた。
2024.06.05
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナ軍戦闘機、米国製の新たな滑空爆弾を使い始める 数量はロシアにかなわず <2407-060505>
 ロシア空軍は毎月、ウクライナの軍人や民間人を狙って滑空爆弾を3,000発も投下している。 ソ連で設計された汎用爆弾であるFAB-500(500kg)FAB-1000(1,000kg)に、展開式の翼と衛星誘導装置から成るUMPK滑空誘導キットを取り付けたこの爆弾は射程が65kmほどある。 そのためSu-30、Su-34、Su-35といった発射母機はウクライナ軍からのスタンドオフ空域から投下できる。 ウクライナ軍の最も優れた防空兵器なら射程に収めることができるが、その数はあまりに少ない。
 ウクライナの調査分析グループであるDeep Stateは、ウクライナ側でKABと呼ばれているこの滑空爆弾をロシア軍のミラクル兵器と評し、ウクライナ軍には「対抗手段がほとんどない」と述べている。  たしかにウクライナ側はロシア軍の滑空爆弾から防御できないかもしれないが、ウクライナ軍もまた、滑空爆弾でロシア側を攻撃することはできる。
 ウクライナ空軍はそのために、残存する40~50機のMiG-29に即席のパイロンを取り付け、米国製の精密誘導の滑空爆弾であるGBU-39
SDBを投下できるように改修している。  数十機のSu-27もGBU-39に対応させている可能性がある。(編集注:GBU-39はSDBの空中発射型。 地上発射型のGLSDBはウクライナ軍ですでに使われているが、ロシア側のECMなどによりあまり効果を発揮していないと伝えられる。
 Washington Post紙によるとウクライナ軍はGBU-39もすでに実戦で使用しており、こちらはECCM性を示しているとされる。
【註】
 ロシアのUMPKの様に、在来型の無誘導爆弾 (Dum Bomb) にGPS誘導キットを取り付けて誘導爆弾化する試みは、米空軍が1990年代にGBU-31,-32,-34,-35,-38 JDAMとして装備化し、レーザー誘導層を取り付けるGBU-10, -12, -16, -24, -27, -28 Pavewayもあり、それらの第2世代型であるLaser JDAM、有翼長射程型JDAM-ERやPaveway Ⅱも装備化されて、わが国を含む世界中が装備しており、既に多数が実戦投入されている。
 GBU-39 SDB-Ⅰは弾体も全く新たに開発された有翼滑空誘導爆弾で、これも既に実戦投入されており、シーカを取り付けて移動目標も攻撃出来るGBU-40 SDB-Ⅱも出現している。
2024.06.05
 06:05
共同通信

(Yahoo)

平和条約交渉を続ける条件ない プーチン氏会見、日ロ関係に言及 <2407-060503>
 プーチン露大統領が5日にサンクトペテルブルクで共同通信、AP、Reuters、中国国営新華社など各国通信社の幹部と会見し、日本がウクライナ支援を続ける現状では、北方領土問題を含む日本との平和条約締結交渉を続ける条件がないと述べた。
 また、今のところ北方領土を訪問する計画はないとする一方、四島は「ロシアが主権を持つ領土であり、訪問しない理由はない」と述べ、将来の訪問に含みを残した。
 ロシアはウクライナ侵攻後の2022年3月、対露制裁を科した日本の対応を非友好的として平和条約締結交渉の中断を表明し、日露の政治対話は停滞している。
2024.06.04
 11:27
CNN

(Yahoo)

ウクライナ軍、ロシア領の兵器攻撃に「成功」 西側供与の武器で <2407-060411>
 ウクライナ軍が3日、西側諸国が供与した兵器を使用して、ロシア領内にあるS-300 SAMへの攻撃に成功したと明らかにした。
バイデン米大統領がウクライナに対し、北東部ハルキウ州周辺のロシア領に限って米国の兵器を使って攻撃することを認めていた。 欧州の一部の国々も、供与した兵器をどのように使用するかについての制限を緩める動きを見せていた。
2024.06.04
 10:12
AP 通信

(Yahoo)

動員解除求め国防省前でピケ ロシア人予備役の留守家族ら <2407-060409>
 夫や親類がウクライナ戦争に動員されたロシア人女性グループが6月3日にモスクワの国防省前で帰還を求める抗議集会を開いた。
 12人ほどの女性が、手書きのプラカードを持って国防省前でピケを張り、新任のベロウソフ国防相との面会と、ウクライナ戦争に召集されている身内の動員解除を要求した。
 プーチン大統領は2022年9月、最大30万人の予備役の「部分動員」を命じたが、この動員は広く不評を買い、数十万人の予備役が召集を逃れるために海外に逃亡した。
 この部分動員で召集された予備役の妻や家族は、動員解除と契約兵士との交代を求める運動を繰り広げてきた。
2024.06.04
 10:06
産経新聞

(Yahoo)

ウクライナ軍、ハリコフ州ボフチャンスクで徐々に戦況改善 市中心部を奪還か <2407-060408>
 ウクライナ軍参謀本部が3日、ロシア軍による東部ハリコフ州への越境攻撃で攻防が焦点化している小都市ボフチャンスク市内で戦闘が続いていると発表した。 これに先立つ2日には、ウクライナ軍報道官が「ウクライナ軍がボフチャンスクの7割を確保している」と説明している。 1週間前にはウクライナ軍の確保地域は約5割だったとされ、ウクライナ軍が徐々に戦況を改善していることを示唆した。
Vpvchansk の位置 (Google Map)】
 ドイツBild紙の軍事専門家も2日、ウクライナ軍がボフチャンスクで露軍を後退させ、市中心部を奪還したもようだと述べた。 ウクライナ軍がボフチャンスクで露軍を撃退できている要因としては、増援部隊や欧米の供与兵器の到着があるとみられている。
 ウクライナ軍参謀本部はまた、越境攻撃が行われているハリコフ州北部とは別の同州東部クピャンスク方面や、南部ザポロジエ州オレホフ方面などで露軍の攻撃を撃退したと発表した。
 一方、露国防省は2日、ウクライナ東部ドネツク州アブデーフカ西方の集落ウマンスコエを制圧したと主張しており、全体的な戦況としては、戦力や物量でウクライナ軍に勝るロシア軍がなお優勢だと分析されている。
2024.06.04
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 3 2024 <2407-060406>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月3日の戦況 =
 ウクライナ軍が6月1日か2日に、ベルゴロド州にあるロシアのS-300/400 SAMをHIMARSで攻撃した。
 中国とロシアは外交的に連携していると公にしているにもかかわらず、提案されているシベリア2パイプライン (PS-2) など経済問題で意見が対立していると報じられている。
 また、プーチン大統領は2024年5月に、ロシアが和平会議の信用を失墜させ、弱体化させようとする動きが続く中、スイスで開催されるウクライナ和平会議「鼻であしらう」よう習国家主席に要請したと報じられている。
 ロシア軍は、捕虜に関するジュネーブ条約に違反して、ウクライナの捕虜を虐待し続けている。
 ジョージア議会のパプアシヴィリ議長は、抗議活動が続く中の6月3日に、ロシア式の「外国代理人」法案に署名し、成立させた。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスク州内で前進し、ロシア軍はリプツィー、アウディーイウカ、ヴェリカ・ノボスリカの近くと西部ザポリージャ州で前進した。
 動員されたロシア軍兵士の家族が、親族の動員解除を求めて抗議を続けている。
2024.06.03
 10:00

(20:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 2 2024 <2407-060305>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月2日の戦況 =
 ゼレンスキー大統領が、6月2日にシンガポールで開催された国際戦略研究所 (IISS) のシャングリラ対話で、米国とシンガポールの当局者と会談し、来たる世界平和サミットを強調した。
 ウクライナがハリコフ市に対するロシアの滑空爆弾やミサイル攻撃を撃退するためには、西側諸国が提供した兵器ロシア領土の軍事目標を攻撃する制限の解除防空システムの提供と引き続き重要である。
 ウクライナ軍野戦部隊司令官は、前線で新しい要員を訓練することで、動員によって悪化した訓練の困難を補っていると報じられている。 ウクライナの野戦司令官が、新たに配置された人員を戦闘に投入する前に訓練するという決定を下したことは、ウクライナ軍の全体的な質が短中期的にロシア軍よりも高いままである可能性が高いことを示している。
 Tewlegraph紙が6月1日、英国当局が英国保安庁 (MI5) に対し、ロシア、中国、英国で活動するイランの工作員に対する防諜活動の焦点を再び絞るよう命じたと報じた。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、アウディーイウカ、ドネツク市、クリンキー近郊で前進した。
2024.06.03
 09:11
Reuters 通信

(Yahoo)

中国とロシアの送ガス管契約が暗礁に 中国が「無理な要求」=FT <2407-060303>
 Financial Times (FT) が2日に関係者3人の発言を引用して、中国との大型ガスパイプライン契約をまとめようとするロシアの取り組みが暗礁に乗り上げていると報じた。 ロシア政府は、ガスの取引価格と供給水準に関する中国政府の無理な要求が足かせになっていると見ている。
 中国はガスの取引価格を、大幅な補助金が付いているロシアの国内価格に近づけるよう要請していた。 その半面、中国が表明している購入量は、建設を計画しているパイプラインの輸送能力の一部にとどまるという。
 ロシアは同国産天然ガスを北部ヤマル半島からモンゴル経由で中国に輸送する年間輸送能力500億立米のパイプライン「シベリアの力2」建設について何年も協議してきたが、ロシアのノバク副首相は先月、同パイプラインに関してロシアと中国が「近い将来」契約を締結する見通しだと発言していた。
2024.06.02
 19:05
Kyiv Independent Russian oil refinery in Komi Republic catches fire, casualties reported <2407-060206>
 ロシア連邦コミ共和国の調査委員会によると、北西部コミ共和国にあるロシアの製油所が6月2日に火災に見舞われ死傷者が出た。 委員会は、この事件で負傷者と死者の両方が出たと述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
 この製油所は、ロシア第2位の石油企業であるLukoil社が所有するもので、ウフタ市から4km離れた場所にあると、コミ共和国のウイバ首長は述べた。
 ウイバ首長はTelegramへの投稿で、火災はウクライナのUAV攻撃ではなく「安全規制の不遵守」によって引き起こされたと述べているが、この事件は過去数ヵ月間にロシアの石油インフラで発生した一連の火災の最新のもので、これらはロシアが戦争遂行に必要な資金源を弱体化させることを目的にロシア全土の石油施設を攻撃目標としたウクライナのUAV作戦の一環であると報じられている。
Ukhta市の位置 (Google Map)】
2024.06.02
 13:25
RBC Ukraine Russians suffer significant losses in Kurakhove direction: Frontline update as of June 2 <2407-060205>
 ウクライナ軍参謀本部によると、過去24時間で前線では98回この日だけですでに29回の小競り合いがあり、ロシア軍はクラホヴェ方面で大きな損失を被っている。
Kurakhoveの位置 (Google Map)】
 ハリコフ方面では、同日初めからスタリツィア近郊で戦闘が続いているが、状況は統制されていて、最新の情報によると敵はこの前線で115名を失った。
 テルニー付近のライマン方面では、敵の攻撃は失敗に終わった。
 シヴェルスク方面では、今日、5回の小競り合いがあり、敵の攻撃は3回撃退され、2回の戦闘が進行中である。
 クラマトルスク方面では、この日が始まってから3回の小競り合いがあったが、敵は成功していない。
 ポクロフスク方面では、敵はノヴォレクサンドリフカとソコルの地域に前進しようとしているが、2回の攻撃は撃退され、3回は現在も続いている。 事態は緊迫しており、防衛軍は事態の安定化に向けた措置を講ずっている。
 クラホーヴェ方面では、敵がコスチャンティニフカに接近しようとして3回失敗し、陣地は奪取されていない。 最新の情報によると、昨日敵は、200名以上が死傷し、大きな損失をもたらした。
 ヴレミフカ方面では、その日の初めから敵はスタロマヨルスケ付近の我が陣地を襲撃しようと試みたが、成功していない。
 マラ・トクマチカ近くのオリヒウ方面への敵の試みもまた、失敗に終わった。
 プリドニプロフスキー方面では、ロシア軍がクリンキー近くの拠点からわが部隊を排除しようとする試みを執拗に続けているが、2回の攻撃は失敗に終わったが、陣地は失われていない。
2024.06.02
 08:00

(18:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 1 2024 <2407-060203>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月1日の戦況 =
 ロシア軍は5月31日夜から6月1日にかけて、ウクライナのエネルギーインフラを中心に大規模なUAVやミサイル攻撃を実施した。
 ロシア領内の軍事目標を攻撃するために、ウクライナが米国提供の兵器を使用することに対する米国の規制について、現在、明確さを欠いており、国境を越えてウクライナ北部に侵入するロシアのさらなる攻撃を阻止する機会を逃している。
 西側諸国の各国政府は、西側諸国が供給するF-16のウクライナでの将来の活用について、異なる政策を規定している。
 ゼレンスキー大統領は、ウクライナの予備役旅団の一部が依然として戦力不足であることを認め、米国の安全保障支援の到着が遅れていることが、進行中の防衛作戦に予備役を効果的に投入するウクライナの取り組みを複雑にしていると述べた。
 ロシア軍はクピャンスク、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ付近でわずかに前進した。
 ロシア司法省は6月1日、動員されたロシア軍人の親族が親族の動員解除を求める社会運動Way Home「外国代理人」に指定した。
2024.06.02
 00:01
Kyiv Independent Defense Ministry: Ukraine destroys record number of Russian artillery systems in May <2407-060201>
 ウクライナ国防省が6月1日、ウクライナ軍が5月にロシア軍の砲1,160門を破壊し、全面侵攻開始以来の記録的な数を記録したと発表した。
 同省がX (Twitter) に投稿したグラフによると、破壊されたロシア軍の砲のこれまでの最多は3月に記録された976門であった。
 ウクライナ軍参謀本部は6月1日、全面戦争が始まって以来、ロシアは合わせて13,184門の砲を失ったと発表した。
2024.06.01
 19:00
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア、大統領選目指したリベラル候補を「スパイ」 兵士帰還運動も <2407-060122>
 ロシア法務省が5月31日、3月のロシア大統領選挙への立候補を拒否されたリベラル系のドゥンツォワ氏や、ウクライナ侵攻に動員された兵士らの早期帰還を求める運動「プーチ・ダモイ」(家路)幹部などを、外国の影響を受ける「外国の代理人」に指定したと発表した。
 ロシアでは「外国の代理人」には「スパイ」の意味があり、今後、選挙に立候補できなくなるなど、活動が大幅に制限される。
 モスクワ郊外の元市議会議員のドゥンツォワ氏はジャーナリストで、届け出書類に不備があったとして、大統領選への立候補が認められなかったが、新党を結成して活動を継続する考えだった。
 ドゥンツォワ氏はTelegramで、「私の選挙への参加と党の候補者支援を阻止する狙いだ」と反発し、異議を申し立てる考えを示した。
2024.06.01
 13:51
Newsweek

(Yahoo)

ロシア黒海艦隊、水上ドローン攻撃に「なす術なし」…ヘリの機銃掃射を回避し「自爆攻撃」を成功させる緊迫シーン <2407-060118>
 ロシアの占領下にあるクリミア半島で、ウクライナ軍のUSVがロシア軍の艦船を攻撃した瞬間を捉えた新たな動画が公開された。 頭上のヘリや前方の艦船からの銃撃によって海上にいくつも激しく水柱が上がるなか、それを回避しながら進むUSVが、最後には目標の艦船に突撃・自爆する緊張感あふれるシーンが収められている。
 ウクライナ国防省情報総局(GUR)は5月30日、ウクライナの特殊部隊第13群がUSVを使ってロシア軍の哨戒艇2隻を破壊したと発表している。
 GURによれば、ロシア軍はさまざまな固定翼機やヘリ、小火器を使ってクリミア西部を狙ったUSV攻撃に対抗したという。
 本誌はウクライナ側の報告および動画について独自に確認を取ることができず、この件についてロシア国防省にメールでコメントを求めたが、これまでに返答はない。
2024.06.01
 11:03
毎日新聞

(Yahoo)

NATO事務総長「中国がロシアの戦争経済支えている」 <2407-060115>
 ストルテンベルグNATO事務総長が5月31日にプラハで開かれたNATO非公式外相会合後の記者会見で、「中国がロシアの戦争経済を支えている」と述べた。
 ウクライナに侵攻するロシアに対し、西側諸国は経済制裁を強めているが、ロシアの戦争継続能力に決定的な打撃を与えられていない。
 ストルテンベルグ事務総長は「中国が軍事転用が可能な大量の装備と、先端技術や半導体を含む電子機器をロシアに提供している」と指摘し、「こうした機器がなければ、ロシアはウクライナの攻撃に使用するミサイル、爆弾、飛行機を生産できなかっただろう」と述べた。
 米国は2023年7月に公表したロシアに対する中国の支援を調査した国家情報長官室(ODNI)の報告書で、税関データや西側諸国の報道などを基に、中国からロシアへの半導体輸出の増加や、中国企業による航法装置や戦闘機の部品、UAVなどの輸出を指摘している。
2024.06.01
 09:35
Bloomberg

(Yahoo)

G7、ロシア制裁逃れに措置検討-ほう助する金融機関の規制強化 <2407-060111>
 G7とEUが、ロシアの制裁逃れを幇助する金融機関を規制する方法について検討している。
 事情に詳しい複数の関係者が協議の非公開を理由に匿名を条件に、一部の同盟国が検討しているのは、貿易制限を回避するために国際銀行間通信協会 (
SWIFT) のシステムに似たロシア銀行(中央銀行)の金融メッセージシステムを利用している第三国の金融機関を対象とする措置であることを明らかにした。
 こうした協議は、7月にイタリアで開催されるG7首脳会議(サミット)に先立ち行われている。 同会議で各国首脳は対露制裁の実行を強化するための一連の措置について合意することを目指している。
 G7は以前から、ロシアによる兵器やその製造に必要な主要技術の入手を阻止することを最優先課題としてきたが、ロシアは中国やトルコ、UAE、中央アジア諸国などの第三国を経由し、多くの場合は複数の司法管轄権にまたがる仲介者のネットワークを通じて禁止対象品を輸入することで、こうした制限の多くを回避してきた。
2024.06.01
 09:20
RBC Ukriane Russia's massive missile and drone attack: How Ukraine's air defense responded <2407-060110>
 ロシアは6月1日夜に再びウクライナへの大規模な攻撃を開始した。 空軍司令官のオレシチュク中将のTelegram Channelによると、ロシア軍は100発のミサイルとUAVを使用し、そのうち80機以上が防空システムによって撃墜された。 オレシチュク中将によると、戦闘機、空軍のSAM部隊、機動火力部隊、ウクライナ国防軍の電子戦装置が敵の空襲の撃退に関与したという。
 対空戦闘の結果、81機の空中目標が撃墜された。 内訳は:
Kh-101/Kh-555 CM 30発
Kalibr CM 4発。
Iskander-K CM 1発
・Shahed-131/136 UAV 46機。
で、ロシアは100発のミサイルとUAVを発射した
 更に6月1日夜には、ロシア軍は、空、海、陸のミサイルとShahed攻撃型UAVを使用して、ウクライナのさまざまな地域の重要インフラ目標に対して強力なミサイルと航空攻撃を実施した。 敵はさまざまなタイプの53発のミサイルと47機の攻撃型UAVを発射した。
・Tu-95 MSからKh-101/Kh-555 CM 35発 (サラトフ地域、カスピ海上空から)。
Iskander M 4発 (クリミアから)
Iskander-K CM 1発 (クリミアから)
Kalibr CM 10発 (黒海北東部から)
・Kh-59/Kh-69 ASM 3発(ザポリージャ州の占領地の空域から)
・Shahed-131/136攻撃型UAV 47機(プリモルスコ・アフタルスク、ロシアから)。
2024.06.01
 08:45

(18:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 31 2024 <2407-060109>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月31日の戦況 =

「戦争研究所が HP に掲載した2024年5月30日の戦況」とほぼ同じ内容

2024.05.31
 21:03
テレ朝 News

(Yahoo)

中国「公平な会議ではない」とウクライナ和平会議の不参加決める <2406-053113>
 中国外務省が、スイスで開かれるウクライナ和平会議出席しないことを明らかにした。
 中国外務省報道官は31日、「スイスで来月開かれるウクライナ和平会議の開催を重視し、スイスや関連する国と密接な意思疎通を保ってきた」と主張した。 こうしたなか、不参加を決めた理由として「ウクライナとロシア双方が認め、各国が平等に参加し、すべての平和案に対して公平に議論するという中国が求める3つの要素を実現できないと判断したため」としている。
 そのうえで、「中国のやり方で和解と協議を進め、ウクライナ危機の政治的解決のために条件を整えていきたい」と述べた。
2024.05.31
 19:53
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア国防相、ウクライナで「全戦術方向に前進」 戦果強調 <2406-053112>
 ベロウソフ露国防相が31日にカザフスタンで開催された地域国防相会議で、ロシア軍がウクライナで全ての戦術的方向で前進しており、5月は28ヵ所の集落を制圧したと述べた。
 ベロウソフ国防相は2024年に延べ880㎢占領し、北東部ハリコフ州の主要地域でウクライナ軍を8~9km後退させたと説明し、「ロシアは特別軍事作戦を続けて、必ず目的を達成する」と述べた。
 ウクライナが今週、ロシアがクリミアとロシア南部を結ぶ橋に最大のミサイル攻撃を行ったが、全てのミサイルを撃ち落としたという。
2024.05.31
 18:44
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナへの戦術核使用、脅しではない=ロシア前大統領 <2406-053110>
 ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長が31日、ロシアがウクライナに対して戦術核兵器を使用する可能性に言及したのは脅しではないと述べ、西側との全面戦争に発展する可能性を示唆した。  ロシアと西側との対立は最悪のシナリオに沿って進展しており、最終段階への移行は否定できないと警告した。 同氏の発言はロシア指導部の考えを代弁していると受け止められている。
 メドベージェフ副議長は、ロシアがウクライナに戦術核を使用する準備ができていないと西側諸国が考えるのは「致命的な間違い」だと述べた。
 その上で「ロシアはウクライナが使用する全ての長距離兵器はNATOによって直接管理されているとみなしており、これは軍事支援ではなく戦争への参加だ。 このような行為は戦争を誘発しかねない」と述べた。
 米当局者は30日にReutersに、バイデン米大統領がウクライナに米国が供与した兵器でロシア国内を攻撃することを一部容認したと明かしている。
2024.05.31
 13:01
Kyiv Post SBU drones destroyed $100 million Russian radar system in Crimea <2406-053107>
 ウクライナ特務機関のKyiv Post筋が、5月29日から30日にかけての夜にロシア軍が、クリミア半島のアルミャンスク近郊に設置したロシア軍陣地を守る前線の380km以上の空間を監視するために使用されていた「$100Mの長距離レーダNebo-SVU 1基を失った」と報じている。
 これらの情報筋によると、$100M相当のレーダは、ウクライナ保安庁 (SBU) の防諜部門が実施した作戦で、7機の航空機型突入攻撃UAVによって攻撃され、その後衛星偵察が当該レーダからの電波放射を検出できなくなった
 情報筋によると、Neboコンプレックスはもはや稼働しておらず、「ザルに変わった可能性が高い」という。 このSBU作戦は、ロシアの防空を前線のかなりの部分で盲目にした。
 SBUは4月にも、ウクライナ領内700kmを監視していたブリャンスク州にあるロシアの長距離レーダ基地を攻撃にしたと、特殊機関内の情報筋がKyiv Postに伝えた。
2024.05.31
 10:50

(20:50 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 30 2024 <2406-053105>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月30日の戦況 =
 米国とドイツの当局者は、両国がウクライナに供与した兵器を使用してロシア領土を攻撃することを認める方針に変更したことを確認したが、これらの制限に関する正確な詳細は明らかにしなかった。
 ウクライナ軍は、5月30日のケルチ海峡のフェリーに対する攻撃に続けて、5月31日に占領下のクリミア半島にあるロシアの長距離レーダとクラスノダール地方の石油貯蔵所に対して、一連のUAVとミサイル攻撃を実施した。
 ウクライナは5月31日、スウェーデン、アイスランド、ノルウェーと長期二国間安全保障協定に調印した。
 西側諸国との対立を想定してCSTO加盟国を結集させようとするロシアの努力は、CSTOの存続に対するロシアの懸念に起因している可能性が高い。
 ロシア軍は2024年5月上旬にハルキウ州北部で大幅な戦果を挙げたが、ロシアのベロウソフ国防相は、2024年初頭以降のウクライナでのロシアの前進を過大評価している。
 ウクライナとロシアは5月31日、2月8日以来となる1対1の捕虜交換を行った。
 中国は5月31日に、2024年6月のウクライナ和平サミットに参加しないと発表した。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、アウディーイウカ、ドネツク市近郊に前進した。
2024.05.30
 21:47
Kyiv Independent Poll: 71% of Russians think country is on right path, 87% approve of Putin <2406-053026>
 ロシアの独立系世論調査機関Levada Centerが5月30日に発表した世論調査では、回答者の71%がロシアは「正しい方向に向かっている」と考えており、87%がプーチン大統領を支持すると答えた。
 戦争中にLevada Centerが実施した世論調査では、ロシア国民の圧倒的多数が一貫してプーチンを支持し、ロシアは正しい道を歩んでいると信じていることがわかった。
 最新の世論調査によると、ロシアが間違った方向に進んでいると考えている回答者はわずか17%で、別の13%は答えるのが難しいと答えている。
2024.05.30
 20:34
Kyiv Independent Ukraine hits Russian ferry crossing with ATACMS in Crimea, General Staff says <2406-053024>
 ウクライナ軍参謀本部の発表によると、ウクライナ軍は5月30日夜にATACMSで、クリミア半島にあるロシアのケルチ・フェリー乗り場を攻撃した。
 ロシア軍によると、クリミア半島でロシア軍に物資を供給するためにフェリーを「積極的に利用」し、ロシアのパーンツィリ、トール、トライアンフ防空システムで防衛した。
 参謀本部は、2隻のフェリーが「著しく損傷した」と述べ、公表した損傷の痕跡を示す写真によると、フェリーの1隻が座礁し、「ケルチ海峡全体の機能を妨害している」と報じられている。
 参謀本部の声明には、「ウクライナのミサイルによる戦闘が成功したおかげで、半島における占領軍の兵站は著しく損なわれている」と書かれている。
 ウクライナの軍事情報機関によると、ウクライナのMagura 5V
USVは、クリミア半島でKS-701 Tunetst型哨戒艇4隻を一晩で攻撃した。 2隻は破壊され、他の2隻は損傷したと報じられている。
 ロシア国防省は、ロシア防空部隊長距離型ATACMS 8発とUAV 8機を撃墜したと主張したが、死傷者の報告はなかった。
 ただ、Kyiv Independentは、これらの主張を検証できなかった。
2024.05.30
 20:03
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア軍、ハリコフ州で増強 攻勢には不十分とウクライナ司令官 <2406-053021>
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将が30日、ロシアは北東部ハリコフ州の北部付近で兵力を増強しているが、大規模な攻勢をかけるには不十分との見方を示した。 シルスキー大将は「ロシア軍の戦力は現時点では、大規模な攻勢や防衛線の突破口には不十分だ」とTelegramに投稿した。 シルスキー大将はウクライナの「弾薬備蓄の創設」によりロシア軍の攻撃力が低下したと指摘した。
 ロシア軍はハリコフ北部の2本の主要攻撃線に兵力を増強するために部隊を派遣していると指摘した。 これには2ヵ所の小さな村の間にあるストリレチャ・リプシ地域と、市街戦が繰り広げられている国境の町ボルチャンスクの付近が含まれる。
 ウクライナ軍参謀本部によると、ウクライナ軍はこの地域の防衛線を強化しており、30日にはストリレチャ村付近でロシア軍の攻撃を1度撃退した。
 国家警備隊の報道官は、ロシア軍は前日からハリコフ州で前進していないと述べた。
2024.05.30
 18:38
Kyiv Independent Ukraine hit 4 Russian patrol boats in occupied Crimea overnight, military intelligence says <2406-053020>
 ウクライナ軍情報部 (HUR) によると、ウクライナのMagura 5V
USVがクリミア半島でさらに2隻のロシア哨戒艇に損害を与え、5月30日の夜間攻撃で撃沈された艦艇の総数は4隻となった。 これに先立つ5月30日、同庁はKS-701 Tunets型の哨戒艇2隻が攻撃で破壊されたと最初に報告した。
 HURによると、第13部隊はクリミア半島西海岸の町チョルノモルスケにあるヴズカ湾にある舟艇基地をUSVで攻撃した。
 HURは「ロシア軍はこれらの船艇を、占領下の半島付近の兵站や哨戒に利用した」と述べた。
 声明によると、ロシア軍は攻撃を阻止するため、Su-27/30/35とMiG-29、Be-12とAn-26、Ka-27/29とMi-8を含む航空機を32回緊急発進させた。
2024.05.30
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 29 2024 <2406-052911>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月29日の戦況 =
 ウクライナ大統領府長官のポドリャク顧問が、米国が提供した軍事援助は前線に到着し始めているが、逐次増加する軍事援助が臨界量に達するには数週間かかるだろうと述べた。
 スウェーデンは5月29日、SEK13.3B($1.25B)相当のウクライナへの16番目で最大の軍事支援パッケージを発表した。
 西側諸国の当局者は、ロシアの軍事目標を攻撃するために西側諸国が供与した兵器を使用するウクライナの権利を支持することをますます示唆している。
 ロシアは、ウクライナ人捕虜に対するロシアの人権侵害が蔓延しているという報告を背景に、捕虜交換が数ヵ月にわたって停止されたことについて、ウクライナを非難した。
 ベラルーシは5月28日、冷戦時代の欧州通常戦力 (CFE) 条約への参加を停止した。
 ロシア軍はハリコフ市の北と北東、クレミンナ、チャシフ・ヤール、アウディーイウカの近くで前進した。
2024.05.30
 00:02
共同通信

(Yahoo)

平和サミット欠席を呼びかけ ロシア外相、新興・途上国に <2406-053001>
 ロシア外務省が、ラブロフ外相が、ウクライナが提唱する和平案「平和の公式」を協議するため6月半ばにスイスで開かれる「世界平和サミット」参加しないようGlobal Southと呼ばれる新興・途上国に29日に呼びかけたと発表した。
 ラブロフ氏は各国の駐ロシア大使らを招いて同日開いた会合で、ウクライナを支援する欧米は新興・途上国を巻き込んで、ロシアとの協力を制限しようとしていると主張し、ロシアに最後通告を突き付けるのがサミットの目的だとして、圧力に屈せず招待を拒絶するよう求めた。
2024.05.29
 22:22
RBC Ukraine Strikes on Russia are better discussed privately - Ministry of Defense of Germany <2406-052919>
 ピストリウス独国防相が、ウクライナがロシア連邦の領土を攻撃することを認めることに関する議論秘密にすべきだと述べている。 ピストリウス国防相は、この議論を世間の目から遠ざけたいと述べた。
 ピストリウス国防相は軍事戦術と戦略について、何が可能で何が許されるかを公に議論することは賢明ではないことを理解すべきであると強調した。
 ピストリウス国防相は「国際法はこれらすべてを認めている。 首相が昨日述べたように、国家間で正確に規制されているものは、国家間で規制される」と付け加えた。
2024.05.29
 12:11
AP 通信

(Yahoo)

ウクライナ軍が事態を掌握 第57独立自動車化歩兵旅団 <2406-052916>
 ウクライナ東北部でロシアと国境を接するハルキウ州の戦線で、ウクライナ軍の防衛線突破を試みる物量ともに優勢なロシア軍を前にして、ウクライナ軍が善戦している。
 ウクライナ軍参謀本部は5月27日にキーウで行われた定例の会見で、ハルキウ州のリプツィとボルチャンスク方面に対してロシア軍の攻撃が5回あったが、ウクライナ軍が依然として事態を掌握していると述べた。
 ゼレンスキー大統領も先週、ハルキウ州ではウクライナ軍が「主導権を握っている」と主張した。
 ロシア軍の春季攻勢開始を受けて、南部ヘルソン州から友軍の救援でハルキウ州に展開したウクライナ陸軍第57独立自動車化歩兵旅団はソ連製2S1 122mm
SPHでロシアとの国境南側のボルチャンスクのロシア軍陣地を砲撃している。
 5月10日のロシア軍攻勢開始以降、57歩兵旅団兵士は常に働き続け、1日に割り当てられたすべての砲弾を使用しているという。
2024.05.29
 12:06
ABBC News

(Yahoo)

ウクライナ、開戦以来最悪の状況に直面=BBC 国際編集長 <2406-052915>
 ボウエンBBC国際編集長によると、ウクライナでは夏が始まったばかりだが、危険な情勢だという。
 第2の都市で、ロシアに近い北東部の高地にあるハルキウは、あらゆる意味で空からの攻撃に対して無防備で、25日午後の買い物客で混雑している時間帯に、ホームセンターなどが入る複合商業施設が誘導爆弾2発に破壊された。
 軍人など1人もいなかったこの街で、数十人が負傷し、少なくとも15人の死亡が確認された。 行方不明のままで、遺体が見つからない人もまだ大勢いる。 園芸センターへの攻撃は、ウクライナ北東部や東部戦線、そして南部ヘルソン周辺に相次ぐ攻撃の一環だった。
 ウクライナの自衛能力は他力本願で、ここハルキウなど複数の都市で何が起きるかを決めるのは、そして全長1,000km以上に及ぶ前線がどうなるかを決めるのは、ウクライナに協力する西側諸国である。
 さらにもうひとつ、戦争の流れを変えつつある戦略的要素は、戦場で学習し適応する能力で、ロシアにはそれがあるのだ。
 ロシアはウクライナの弱点(特に防空で顕著だ)に乗じた攻撃を実行している。 ロシアの工場は、自分たちより経済規模が大きく進んでいる西側先進国が、ウクライナのために武器や弾薬を製造するよりも大量に、武器や弾薬を造っている。
2024.05.29
 11:42
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

ロシア軍が「最新兵器」次々と喪失か ウクライナ東部の「要衝」周辺で激しい戦闘 <2406-052913>
ロシア軍がチャシウ・ヤール方面に最新装備を投入
 防衛省自衛隊が2024年5月24日、「ロシアによるウクライナ侵略の状況」を発表した。 その中で、ロシア軍がウクライナ東部のチャシウ・ヤール方面に、最新装備であるT-90M MBTBMP-3 IFVBMD-4 APC投入しているものの、ウクライナ軍の対戦車装備やFPV UAVで排除されているとの見解を示した。
 チャシウ・ヤールは、ロシア軍が2023年5月に占領したバフムートのすぐ西に位置する高台の街で、ロシア軍は同地の完全占領を目指して攻勢を強めているが、ウクライナ軍が激しく抵抗しており、攻めあぐねている。
 1,130馬力の新型ディーゼルエンジンを搭載したT-90から砲塔形状を一新しており、ロシア軍では最強の戦車である。
 BMP-3はソ連時代の1987年に正式採用されたIFVだがソ連崩壊後も生産が続いており、100mm砲や30mm機関砲、7.62mm機銃を装備し、100mm砲からは
ATGMの発射も可能である。
 BMD-4は2016年から配備が始まった空投可能な空挺戦闘車両で、BMP-3と同様に100mm砲や30mm機関砲、7.62mm機銃などを装備している。
2024.05.29
 09:45

(19:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 28 2024 <2406-052910>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月28日の戦況 =
 プーチン露大統領は5月28日、ウクライナのゼレンスキー大統領はもはやウクライナの正統な大統領ではないと主張し、クレムリンの情報操作をさらに促進するために、ウクライナ憲法とウクライナ国内法を著しく偽って伝えた。 ウクライナ議会のステファンチュク議長が、プーチン大統領のウクライナ法の意図的に誤った解釈に直接反応し、ウクライナの憲法と法律は、ウクライナの戒厳令が終わるまでゼレンスキーが大統領職にとどまると規定していると明言した。
 ゼレンスキーの正当性の欠如に関するロシアの主張は、クレムリン当局がここ数週間、外国の聴衆を標的に、広範囲に宣伝してきた既知のクレムリン情報操作である。
 欧州評議会 (PACE) の文化委員会は、ロシアがウクライナの国家的アイデンティティと独立を根絶することを前提とした広範な占領戦略を追求しているというISWの長年の評価と一致して、ロシアによるウクライナ文化の意図的な抹殺を占領下のウクライナにおけるロシアの大量虐殺作戦の要素として認める決議を支持した。
 ジョージア議会が5月28日、ズラビシヴィリ大統領が拒否権を発動したジョージアのロシア式「外国代理人」法を、84対4の賛成多数で覆した
 ポルトガルとベルギーが5月28日、ウクライナとの長期の二国間安全保障協定に調印した。
 プーチン大統領が5月28日、タリバンをロシア国内の禁止組織から外すことへの支持を表明し、ロシアが近いうちにリストから除外する可能性が高いことを示唆した。
 ウクライナ軍はリプツィ付近で前進が確認され、ロシア軍はアウディーイウカとドネツク州のザポリージャ州の州境付近で前進が確認された。
 ロシア軍は、ウクライナで戦うために中央アフリカ諸国から市民を募集する取り組みを強化していると報じられている。
2024.05.29
 09:41
Reuters 通信

(Yahoo)

西側兵器でロシア領攻撃なら世界紛争も、プーチン氏がけん制 <2406-052909>
 プーチン露大統領が28日、NATO加盟国がウクライナに西側の兵器を使ったロシア領内攻撃を容認する姿勢を示しているのは火遊びだと批判し、世界的紛争を引き起こす可能性があると牽制した。
 ストルテンベルグNATO事務総長はEconomist誌に対し、ウクライナが西側から供与された武器でロシア領内を攻撃することを同盟国は容認すべきとの考えを示し、一部加盟国もこの立場を支持している。
 プーチン大統領はタシケントで記者団に「エスカレートが続けば深刻な事態を招きかねない」とした上で「欧州でこのような深刻な事態が起きた場合、米露が戦略兵器の分野での互角の立場にあることを念頭に、米国はどう行動するだろうか」と問い、「世界的な紛争を望んでいるだろうか」と述べた。
 また、ウクライナが長距離兵器でロシアを攻撃するには西側の人工衛星や情報、軍事支援が必要で、西側が直接関与することになると指摘し、フランス軍をウクライナに派遣すれば世界的な紛争への一歩になるとも述べた。
 欧州のNATO加盟国について、小国は国土が狭く人口が密集しているため誰を相手にしているか自覚すべきだとし、「ロシア領内の奥深くを攻撃することを議論する前に心に留めておくべきだ」と牽制した。
2024.05.29
 09:30
Forbes

(Yahoo)

ウクライナの「1カ月でSu-25攻撃機を7機撃墜」は水増しの疑い <2406-052908>
 ウクライナ軍第110独立機械化旅団1ヵ月足らずでロシア空軍のSu-25を7機撃墜し、ロシアの航空戦力に壊滅的な打撃を与え、アウジーウカ攻防戦で喫した敗北にある程度の報復を果たしたとしているが、もっと可能性が高いのは、第110旅団は1ヵ月足らずでロシア空軍のSu-25をせいぜい2機撃墜した程度で、ロシアの航空戦力に手痛い打撃を与えたものの決定的な打撃とは言えず、もう少し控えめな報復だったというものだ。
 第110旅団、ウクライナ国防省、さらにはゼレンスキー大統領までもが、第110旅団の防空部隊によって5月4日、5月11日、5月13日、5月18日、5月22日、5月23日、5月25日に計7機のSu-25を撃墜したと発表しているが、問題は撃墜の証拠である可能性のあるものが今のところ2つしかないことだ。 5月13日の、地上で何かが燃えているらしい画質の粗い写真と、5月26日の、かなり遠方から撮影され、低空飛行している軍用機にミサイルが命中したところかもしれない動画である。 このほかに第110旅団が視覚的な「証拠」として提示しているものがもうひとつあるが、これはビデオゲームの映像だった。
2024.05.29
 06:02
Wedge

(Yahoo)

【国防支出は旧ソ連末期の水準に】「戦時経済体制」一色に染まる5期目のプーチン政権、新国防相任命と中国訪問の意図とは? <2406-052905>
 5期目に入ったロシアのプーチン政権が、ウクライナ侵攻のさらなる長期化に備えて戦時経済体制を強化している。 プーチン大統領は5月14日、元経済閣僚で、軍や治安機関との関係が希薄とされるベレウソフ氏を国防相に任命した。 再任以降で初となった外遊先には中国を選び、米国が強める経済制裁への対応を協議したもようである。
 ロシアの国防関連予算は予算全体の1/3に達し、ソ連時代末期に匹敵する。
 当初は数日で終えるはずだったウクライナ侵攻が3年目に突入し、その先行きがまったく見えない中、限られた予算をいかに〝活用〟するかに、政権が苦慮している実態が浮かび上がる。
・異例の元経済閣僚を抜擢
・停戦条件でハードル吊り上げ
・深まる戦時経済体制
・中国とは制裁への対抗策を協議か
・浮かび上がる汚職問題
2024.05.29
 02:51
Kyiv Independent Mediazona confirms identities of nearly 54,200 Russian soldiers killed in Ukraine <2406-052902>
 ロシアの独立系メディアMediazonaがBBCロシアと共同で、2022年2月にロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まって以来、戦死したロシア兵54,185名の名前を確認した。 Mediazonaの前回5月中旬の更新以来、1,396名のロシア兵が死傷者リストに追加されている。
 報道関係者は、検証された情報は、死亡記事、親族の投稿、地域メディアの報道、地元当局の声明などの公的情報源からのものであるため、実際の数字ははるかに高い可能性があると指摘している。
 ウクライナの推計によると、ロシア軍の損失総数は5月25日に50万名を超えた。 この数字は、5月初めにロシア軍全体の損失は15万名の戦死を含む約50万名になると発表していた英国とフランスの推計と一致している。
 ゼレンスキー大統領も2024年2月、この戦争で18万名のロシア人が死亡したと主張した。 また、31,000名のウクライナ兵も殺害されたと付け加えた。 ゼレンスキー大統領は、正確な数は不明であり、ロシアに占領された地域が解放されて初めて知ることができると述べた。
 ウクライナに対する全面戦争を開始して以来、現在までに、ロシア南部軍管区副司令官であるツォコフ中将は戦死したロシア軍の最高位の高官で、ウクライナでの戦闘では、中佐以上の将校414名を含む3,500名以上の将校が戦死している。
2024.05.28
 15:52
Kyiv Post Russian plant in Tatarstan to produce 6,000 Shahed drones annually <2406-052813>
 Wall Street Journal (WSJ) が、ヴォルガ川の支流にあるアラブガ経済特区アラブガにあるロシアの工場では、年間6,000機のShahed攻撃型UAVを生産する計画であると報じた。
 WSJによると、ロシア企業の幹部は、2022年後半にイランに金の延べ棒の一部を含む$1.7Bを支払いUAV工場を建設する契約を行った。
 この事実は米国の治安当局によって確認され、2月にはイランのイスラム革命防衛軍に関連する電子メールサーバーに侵入したPrana Networkと呼ばれるハッカーグループによって明らかにされた。
2024.05.28
 08:55
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部の2集落を掌握=国防省 <2406-052808>
 露国防省が27日、露軍がウクライナ東部のハリコフ州イバニフカとドネツク州ネタイロベの2つの集落を掌握したと発表した。
 ウクライナ軍参謀本部は26日夜の報告で、同国軍がクピャンスク町の東にあるイバニフカ付近で攻撃を撃退したと発表した。 27日夜の報告では、クピャンスク区域で7回のロシアの進撃を退けたと明らかにした。
 また、ロシア軍はクピャンスク区域の1ヵ所で部分的な成功を収め、ウクライナ軍は状況を安定させ、敵の前進を阻止するための措置を取っていると付け加えた。
2024.05.28
 08:30

(18:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 27 2024 <2406-052807>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月27日の戦況 =
 NATO理事会が加盟国に対し、西側諸国が供与した兵器を使用してロシア領内を攻撃するウクライナに対する禁止措置を解除するよう求めた。
 スペインは5月27日、ウクライナと10年間の二国間安全保障協定に調印した。
 ウクライナ軍は5月26日と27日、ロシア国内の長距離早期警戒レーダ石油・ガスインフラ引き続き攻撃した。
 プーチン大統領は、ロシアによるウクライナへの全面侵攻に先立ちショルツ独首相に対し、ウクライナは独立国家ではなくロシアはウクライナの国境を一方的かつ強制的に変えることができると語ったと報じられている。
 New York Times (NYT) が5月26日、西側の情報当局者が、ロシア軍参謀本部 (GRU) が、西側諸国のウクライナへの武器供給を妨害し、ウクライナ支援に反対する欧州の運動を装い、欧州全域での一連の小規模な破壊工作の背後にロシアがいると述べたと報じた。
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将が5月27日、フランス軍の教官がウクライナの訓練センターを訪問できるようにする文書に署名したと述べた。
 ロシア国防省が、アルメニアがアルメニア北部の洪水被害の救援を支援する申し出たが、アルメニアはロシアに公式に支援を要請していない
 ロシア当局は、タリバンをロシアで禁止されている組織として上活動を停止することを検討しており、近いうちに実施する可能性が高い。
 ロシアは、紅海に面したポートスーダンにあるロシアの兵站拠点と武器を交換する協定をスーダン軍と締結する可能性がある。
 ウクライナ軍は最近、リプツィ近郊での前進が確認され、ロシア軍はスバトベ近郊とアウディーイウカ北西に前進した。
 ロシア軍は非正規軍の正式軍化を続けている。
2024.05.27 Stars & Stripes Russia to build Central Asia’s first nuclear power plant in Uzbekistan <2406-052713>
 ロシアがウズベキスタンに小型原子力発電所を建設する計画で、これはソビエト連邦崩壊後の中央アジアで初めてのプロジェクトであると、ミルジヨエフ大統領が27日、訪問中のロシアのプーチン大統領との会談で述べた。
 核合意が実施されれば、西側諸国が制裁を通じてロシアへの圧力を強めている中、ロシアがエネルギーだけでなくハイテク製品を新たなアジア市場に輸出する能力を示すことになる。
 プーチン大統領は、ロシアはウズベキスタンでの計画に資金を提供するため、$500Mの計画に$400Mを投資すると述べた。
 ミルジヨエフ大統領はまた、ウズベキスタンはロシアからより多くの石油とガスを購入することに関心を持っていると述べたが、これはロシアが中央アジアから炭化水素を輸入してきた数十年にわたる慣行を逆転させるものである。
 ウズベキスタン大統領は、プーチン大統領の訪問を「歴史的」と表現した。 「両国間の包括的戦略的パートナーシップと同盟関係における新時代の幕開けを告げるものだ」と述べた。 プーチン大統領はまた、ウズベキスタンをロシアの「戦略的パートナーであり、信頼できる同盟国」と呼んだ。
2024.05.27
 22:52
Kyiv Independent Ukraine war latest: Kyiv strikes early-warning radar system 1,800 kilometers deep inside Russia <2406-052709>
5月27日の主な進展:
ウクライナのUAVが1,800km離れたロシアの早期警戒レーダを攻撃
 5月26日、ウクライナ軍情報部 (HUR) の情報筋が5月27日にKyiv Independent紙に、HURの長距離UAVが、ロシアのオレンブルク州で早期警戒レーダのVoronezh-Mを攻撃したと語った。
 情報筋によると、ウクライナは全面侵攻開始以来初めて、UAVの発射場所から1,800km離れたオルスクの施設を攻撃した。
 ロシアのメディアは5月26日、オルスク郊外にUAVが落下し、軍事施設を攻撃にしたと報じた。被害や死傷者は報告されていない。 
・シルスキー大将が、フランスがウクライナの兵士を訓練するため教官を派遣すると述べた
・NATO理事会が、西側諸国の武器を使ってロシア国内を攻撃するウクライナの権利を支持した
ウクライナとスペインが二国間安全保障協定に調印
・ロシアはドネツク州ハリコフの2つの村を占領したと主張しているが、ウクライナは確認していない
・ロシア軍によるムィコラーイウ州への攻撃、死者3人、負傷者6人
2024.05.27
 06:35

(16:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 26 2024 <2406-052702>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月26日の戦況 =
 ロシア軍はウクライナとの国境に近い西部ベルゴロド州に相当数の兵力を集結させていると報じられており、ウクライナ軍を同地域に固定して引き込み、ウクライナ北東部の国境地帯でのロシア軍の足場拡大を狙った攻勢作戦に備えるとみられる。
 西側諸国の当局者は、西側諸国が自ら課した制限を継続し、NATO同盟を分裂させるよう西側諸国を説得しようとするロシアの努力の中で、西側諸国が提供した兵器を使用してロシアの軍事目標を攻撃するウクライナの権利について公に議論を続けている。
 ロシアの防衛産業基盤 (DIB) は、2024年に西側諸国が生産する砲弾の3倍の砲弾を製造すると報じられているが、ロシアの砲弾は品質管理の問題に悩まされており、ウクライナの砲弾はロシアの砲弾よりも精度が高いと報じられている。
 クレムリン高官は、ロシアがウクライナとの有意義な交渉に関心がないことを引き続き示し、ウクライナの主権領土と国民に譲歩するよう西側に圧力をかけることを目的としたクレムリンの情報操作を推進している。
 ロシア軍はスバトベ、アウディーイウカ、ドネツク市付近で前進が確認された。
 元Wagner Gp.の戦闘員が、ロスグヴァルディアとチェチェンのAkhmatスペツナズの下で新しい部隊を結成していると伝えられている。
2024.05.26
 23:22
RBC Ukraine Russia loses 24,000 soldiers each month for imperialist delusions of grandeur - Scholz <2406-052608>
 ショルツ独首相が民主主義の祭典でのフォーラムで、ロシアはウクライナの戦場で毎月24,000名の兵士を失っているが、これら全てはプーチンの帝国主義的妄想の誇大化のためだと述べた。
 ウクライナ参謀本部の最新データによると、ウクライナとの戦争におけるロシアの損失はすでに50万名を超え、更にロシア軍はすでに357機の航空機と7,662両の戦車を失っている。
2024.05.26
 22:06
Ukrainska Pravda Activity of Russian troops sharply increased on Kupiansk front – General Staff <2406-052607>
 ウクライナ軍参謀本部が19:00に、クピャンスク戦線におけるロシア軍の活動は、1日でほぼ倍増したと報告した。
Kupiansk の位置 (Google Map)】
 参謀本部は、クピャンスク戦線におけるロシアの活動は急増し、その日のうちにほぼ2倍になった。 ポクロフスク戦線でも減っていない。 ウクライナ軍は陣地を維持し、敵の攻撃力を破壊するための対策を講じていると述べた。
 ハリコフ戦線に大きな変化はないが、ロシア軍は、ヴォフチャンスクとリプツィの地域における戦術的状況を改善しようとし続けており、26日にハリコフ州北部に22発の誘導空爆を投下した。
 クピャンスク戦線では、21回の戦闘のうち6回が夜明けから続いており、攻撃はノヴォイエホリフカ、ペトロパブリフカ、ベレストーベ、フレキフカの地域で続いている。 ロシア軍は空爆を続けており、さらに2回、ボフスラフカとシイキフカ近郊で空爆が行われた。
 ロシア軍は、スタロマイオルスク、ウロザイン、オリフスケ近郊のヴレミフカ戦線で誘導爆弾やロケット弾を発射し続けていて、戦闘回数は変わっていない。
2024.05.26
 19:50
Ukrainska Pravda Russia conducting large-scale sabotage campaign to disrupt military supplies to Ukraine – NYT <2406-052606>
 ロシアの諜報機関は、ウクライナへの軍事援助の供給を妨害することを目的としたヨーロッパでの破壊工作の規模を拡大しているとEuropean Pravdaが報じた。 この作戦はロシアの軍事情報機関によって計画実行されていると当局者は述べた。
 New York Timesは、米国と同盟国は、ウクライナの戦争努力への支援を弱体化させるロシアの作戦の一環であると信じている、英国の倉庫、ポーランドの塗料工場、ラトビアの住宅、リトアニアのイケアストアなど、ほとんどが放火または放火未遂小規模な破壊工作のヨーロッパでの数の増加を追跡していると報じている。
 ヨーロッパ諸国では放火事件が数件発生しており、一部の国、特にリトアニアとエストニアではロシアが背後にいる可能性があると公に推測している。
 ポーランドのトゥスク首相は、5月初めのワルシャワ・ショッピングモールへの放火攻撃の背後にロシアの諜報機関がいた可能性があることを認めたが、捜査が完了するまでは憶測を控えるよう国民に促した。
 ロシアの工作員も、米軍基地への攻撃を企てた容疑で逮捕されたと報じられている。 これらの行動はバラバラに見えるかもしれないが、米国と欧州の治安当局者は、ウクライナへの武器供給を遅らせ、ウクライナ支援への反対が高まっているように見せかけるためのロシアの協調作戦の一環であると述べた。
2024.05.26
 19:32
Kyiv Independent Defense Minister Umerov: Russia attacked Ukraine with 10,000 guided bombs this year <2406-052605>
 ウクライナのウメロフ国防相が3月25日、ロシアが年初からウクライナに約1万発の誘導爆弾を投下したと発表した。 ウメロフ国防相は防空体制の強化を呼びかけ、ウクライナは毎日、あらゆる機会に同盟国と話し合っていると述べた。
 5月25日、ロシア軍がハリコフの大型スーパーマーケットに誘導爆弾2発を投下し、少なくとも16人が死亡、40人以上が負傷したことを受け、死者や負傷者の家族に哀悼の意を表した。 ウメロフ国防相はFacebookに「これは民間人の意図的な殺害だ」と投稿し、プーチン大統領を「新たな大量虐殺行為」と非難した。
 ソビエト時代の無誘導爆弾には安価な滑空キットが取り付けられており、より遠くまで、より正確に飛ぶことがでる。 ロシアは通常、ウクライナの軍事および民間の目標に対して、250~1,500kgのレーザー誘導または衛星誘導のKAB爆弾を使用ししている。
2024.05.26
 15:12
Kyiv Independent Russian shell production three times greater than of Ukraine's allies <2406-052602>
 
Sky Newsがは5月26日に経営コンサルティング会社Bain & Companyの分析を引用して、ロシアは砲弾をウクライナの同盟国の3倍の速度と1/4の価格で生産することに成功していると報じた。
 同社は、公開されているデータを用いて、ロシアの工場は2024年に152mm砲弾450万発を1発あたり$1,000で生産または改修できると主張しているのに対し、欧州諸国と米国は155mm砲弾を合わせて130万発しか生産できず、1発当たりの平均コストは$4,000だという。
 ウクライナでは弾薬不足が長年の懸念材料だったが、2024年はさらに深刻化していて、EUは2023年3月から2024年の間に100万発の砲弾を生産するという約束を果たせず、米国では論争により、$61Bの支援パッケージが大幅に遅れた。
2024.05.25
 14:31
AFP=時事

(Yahoo)

ロシア、エストニアとの国境示すブイ撤去 EU「容認できない」 <2406-052510>
 EUが24日、ナルバ川に設置されていたエストニアとロシアとの国境を示すブイをロシアが撤去したと非難した。 エストニアは23日にロシアの国境警備隊が未明にブイを撤去したと発表した。
 ロシアが2022年2月にウクライナ侵攻を開始して以来、国境地帯でロシアとの緊張が高まっていると主張した。
 エストニア国境警備隊によると、ブイは船舶の外国領への誤侵入を防ぐためのものだが、ロシアは以前から設置に異議を唱え、約半数の設置場所に同意していなかった。
 エストニアのカラス首相は、ロシア側に説明を求めていると述べた上で、「恐怖と不安を生み出すために国境に関連したツール」を利用するというロシアの「広範な手法」の一環とみられるとの見解を示した。
 エストニア外務省は本件を「挑発的な国境事件」として扱っていると述べ、ロシアに対し「こうした行動は容認できない」と伝えブイを「直ちに元に戻す」よう求める方針だと明らかにした。 また、本件については同盟諸国と引き続き連絡を取っていくという。
 EUのボレル外交安全保障上級代表(外相)は「国境での今回の出来事は、バルト三国の海陸の国境などでのロシアの広範な挑発およびハイブリッド行動の一環」だと指摘し、「容認できない」と非難した。
2024.05.25
 12:45
Kyiv Independent Polish FM says US will strike Russian troops in Ukraine if Russia uses nuclear weapons <2406-052508>
 プーチン露大統領が、2022年2月の全面侵攻開始以来、ウクライナと西側諸国に対して核の威嚇を繰り返してきたが、ポーランドのシコルスキ外相が5月25日にGuardian紙の取材で、米国はロシアが核兵器を使用した場合ウクライナのロシア軍に対して通常兵器を使用して対応すると伝えたと述べた。
 シコルスキ外相は、米国はロシアに対し、核兵器を爆発させればたとえ誰も殺さなくてもウクライナの全ての陣地を通常兵器で攻撃し、全てを破壊すると言っていると語った。
 シコルスキ外相は、中国とインドがロシアに核兵器を使用しないよう警告していると付け加えた。
2024.05.25
 12:26
Kyiv Independent Zelensky: Ukrainian forces take back control near state border in Kharkiv Oblast <2406-052506>
 ゼレンスキー大統領が5月24日夜の演説で、ウクライナ軍がハルキウ州のロシアとウクライナの国境地帯で支配権を取り戻すことに成功したと述べた。 ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が先に侵入した地域の支配権をウクライナ軍が奪還したと述べた。 大統領は、この地域での戦闘任務に参加したすべての部隊に感謝の意を表した。
 ゼレンスキー大統領は同日、ウクライナ最大の印刷所の1つが前日にロシアのミサイル攻撃で破壊され、7人が死亡したハリコフを訪問した。 訪問中、ゼレンスキー大統領はウクライナ軍と会談し、地元当局や特殊部隊の代表者から報告を聞いた。
 ゼレンスキー大統領は、ウクライナの軍事情報機関からの情報を考慮し、前線でのさらなる任務について話し合ったと付け加えた。
 ロシア軍は5月10日にハルキウ州北部で新たな攻撃を開始し、ロシアとウクライナの国境から南に数㌔離れた集落であるリプツィとヴォフチャンスクの方面に戦力を集中させた。
 ロシア軍は10kmまで進軍したが、第一防衛線に阻まれた。
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将が5月23日、ロシア軍は前線のさまざまな地域から予備部隊を転用し始めているが、この地域での積極的な攻撃に役だっていないと述べた。
2024.05.25
 10:45

(20:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 24 2024 <2406-052504>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月24日の戦況 =
 西側メディアは、プーチン大統領が、ウクライナでの交渉による停戦に関心を持っていると報じ続けているが、クレムリンの甘言とロシアの軍事行動は、プーチンがウクライナの独立国家の破壊を追求するのを妨げるような、意味のある交渉や、いかなる解決にも関心がないことを示している。 西側メディアの取材に応じたロシアの情報筋も、プーチンの交渉姿勢について、互いに矛盾する特徴付けをしている。  これらのロシア情報筋は、プーチン大統領が想定している停戦の一環として、領土の譲歩を強調しているが、プーチン大統領のウクライナでの戦争のより広範な戦略的目標については、ほとんど言及していない。
 匿名のロシア政府高官や、ロシア国防省とクレムリン内の情報筋は、ロシアの独立系メディアのMoscow Timesに対し、ロシア国防省の高官や制服を着た司令官を解任する継続的な取り組みは、今後数週間から数カ月続く可能性が高いと語った。
 ウクライナ軍は23日朝、ロシアのクラスノダール地方でロシアの早期警戒レーダに対してUAV攻撃を行ったと報じられている。
Krasnodar Krai の位置 (Google Map)】
 ウクライナ軍司令部は、ウクライナの人的資源の課題に引き続き取り組んでいる。
 米国防総省は5月24日、ウクライナ軍がハルキウ州北部でロシア軍の攻勢を撃退するのを支援するため、$275M相当の軍事支援パッケージを発表した。
 ストルテンベルグNATO事務総長が5月24日、NATO加盟国はウクライナがロシアの軍事目標を攻撃するために西側から供与した兵器の使用に対する制限の解除を検討すべきだと述べた。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、スバトベ、クレミンナ、ドネツク市近郊で前進した。
 Financial Timesが5月23日、ウクライナ国家安全保障・国防会議のリトヴィネンコ書記が、ロシアが2023年に38万5,000名以上を採用したと述べたと報じた。
2024.05.25
 01:35
時事通信

(Yahoo)

日本との非核化協定「失効」 通知から6カ月 ロシア <2406-052501>
 TASS通信によると、ロシア外務省は24日に、対露制裁を科した日本への対抗措置として、退役した原子力潜水艦の解体を進めるため、ソ連崩壊後の1993年に日本と締結した非核化協力協定が正式に失効したと発表した。
 日本政府によると、ロシア側は2023年11月に協定の停止を「事前通報もなく一方的」に公表した。 今回のロシア外務省声明では、通報後6ヵ月経過した5月21日に効力が失われたと主張した。
2024.05.24
 09:17
産経新聞

(Yahoo)

ロシア軍のハリコフ州越境攻撃「行き詰まり、多大な損失」 ウクライナ軍総司令官が報告 <2406-052407>
 ウクライナ軍総司令官シルスキー大将が23日、ロシア軍による東部ハリコフ州への越境攻撃で焦点化している国境地域の小都市ボフチャンスクを巡る攻防について「露軍が市街戦で完全に行き詰まり多大な損害を出している」とSNSで報告した。 ボフチャンスクは当面、陥落しないとの考えを示したものとみられる。
Vovchansk の位置 (Google Map)】
 露国防省は、10日に開始したハリコフ州への越境攻撃でこれまでに国境周辺の集落13ヵ所を制圧したと主張しているが、ウクライナ軍が予備兵力や欧米諸国から供与された兵器を投入した結果、露越境部隊の勢いを止められたとする観測が軍事専門家から出ている。
 シルスキー大将はまた、越境攻撃とは別方面である州都ハリコフ市東方の要衝クピャンスク方面に関し、同市北側の森林地帯で戦闘が続いていると説明し、東部ドネツク州バフムト西方の要衝チャソフヤル方面でも激戦が続いているとした。
2024.05.24
 09:00

(19:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 23 2024 <2406-052406>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月23日の戦況 =
 ロシアの国境警備隊は、エストニアとロシアの国境を画定するナルヴァ川のエストニア海域ブイを撤去し、海上国境にさらなる疑問を投げかけNATOの決意を試す条件を整える可能性が高い。
 一部の米国当局者は、ウクライナが米国から提供された兵器を使用してロシア国内を攻撃することを禁じる大統領府の現在の政策の再考を強く求めていると報じられている。
 ポーランド外務省報道官が5月23日、ポーランドはロシアの攻撃からウクライナ領空を守るために防空システムを使用することを検討していると述べた。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) は5月23日、タタールスタン共和国にあるロシアの防衛産業施設に対してUAV攻撃を実施した。
Tatarstan共和国の位置 (Google Map)】
 イランの指導者たちは、アルメニアとロシアの間の緊張が高まり続ける中、ライシ大統領の葬儀の機会を利用して、アルメニアとの緊密な関係を強調している。
 ウクライナ軍はルキヤンツィとクレミンナ付近で前進し、ロシア軍はベレストーベ、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市、ヴェリカ・ノヴォシルカ付近で前進した。
2024.05.24
 06:04
時事通信

(Yahoo)

ロシア支援停止を 中国企業に要求へ 米財務長官 <2406-052403>
 米財務省が22日に一部を公表した、イエレン米財務長官がイタリア北部ストレーザで開かれる先進7ヵ国(G7財務相・中央銀行総裁会議を前に行う23日の記者会見冒頭声明で、中国企業などに対しロシアの軍需産業への支援をやめるよう訴える。
 ロシアと中国は先週の首脳会談で、協力強化の方針を打ち出したのに対し、イエレン長官はあえて中国を名指しして釘を刺すもので、声明によるとイエレン長官はプーチン露大統領がウクライナ侵攻という「無意味な戦争」を続ける限り、「より一層の行動を取る必要がある」と強調し、光学関連や半導体など主要部材の供給といった形での支援を停止するよう、「米国は中国やその他の国の企業、金融機関に求め続ける」と述べる。
2024.05.24
 01:33
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、国内の米資産を損失補償に充当へ 凍結資産没収に対応 <2406-052401>
 プーチン露大統領が23日、米国内で凍結されたロシア資産が差し押さえられた場合米企業などがロシア国内に保有する資産を損失の補償に充てる手続きを定めた大統領令に署名した。
 大統領令によると、ロシア連邦、または中央銀行は国内の裁判所に対し、ロシア資産が不当に差し押さえられたかを判断し、損失の補償を要請することができる。 要請を受け裁判所は、補償金の移転を命じるという。
 対象になる可能性のあるロシア国内の米資産として、有価証券やロシア企業の株式、不動産、動産、財産権などを挙げている。
 大統領令はまた「米国のコントロール下にある人物」の資産も対象になる可能性があるとしているが、具体的な定義は明確に記されていない。
 メドベージェフ前大統領は4月にロシアが保有する米国の国有財産は規模が小さいとした上で、ロシアの対応は個人資産に重点を置いたものになるとの見方を示していた。
 米国は、米国の銀行に預けられているロシア資産を差し押さえ、ウクライナに振り向けることを可能にする法案を可決したが、ロシアはこうした措置は違法だと繰り返し主張している。
2024.05.23
 18:34
産経新聞

(Yahoo)

ロシア軍参謀次長、収賄容疑で拘束 国防省高官で3人目、人事刷新の一環か <2406-052314>
 複数のロシア主要メディアが23日、露軍参謀次長兼露国防省通信総局長のシャマリン中将が収賄容疑で拘束されたと報じた。 4月下旬以降、収賄容疑で拘束された国防省高官はシャマリン容疑者が3人目で、一連の拘束はショイグ前国防相が国家安全保障会議書記に転出し、ベロウソフ新国防相が着任した5月の国防省改革に伴う人事刷新の一環である可能性がある。
 露国防省を巡っては4月下旬にショイグ氏の側近で軍事関連施設の建設を担当していたイワノフ次官が、国防省の発注事業で特定業者に便宜を図る見返りにRUB1.2B(21億円)弱の賄賂を受け取った容疑で拘束され、5月中旬にも人事総局長を務めるクズネツォフ中将が、国防省の発注事業に絡んで業者からRUB30M相当の賄賂を受け取った容疑で拘束された。 両事件に関連はないと伝えられている。
 さらに5月中旬には、ウクライナ侵略に従軍する露第58軍の元司令官ポポフ少将も詐欺容疑で拘束された。 防衛線構築用の金属を不正売却した疑いがあるという。 ポポフ少将は2023年7月に物資不足や露軍兵の窮状を軍上層部に訴えた後、司令官を解任されていた。
2024.05.23
 10:40

(20:40 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 22 2024 <2406-052307>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月22日の戦況 =
 ロシア国防省は5月21日、ロシア政府バルト海におけるロシアの海上国境を再確認し、これらの国境を「現代の地理的状況に対応する」ようにすることを提案した。 クレムリンとロシア国防省の高官は5月22日、ロシアが海上国境を変更する計画を否定したが、ロシア政府がバルト海で何らかの「安全保障」措置を取ることを検討していることを逆にほのめかした。 西側当局者は、ロシアがバルト海の海域を見直すために、海上国境の根拠を再評価している可能性があると指摘した。
 クレムリンは、ロシアのいわゆる「海外同胞」の地位を合法化するシステムを構築しているようだが、これはおそらくロシアの同胞を「保護する」として、さらなる侵略とハイブリッド作戦を正当化するための情報条件を設定する取り組みの一環である。
 シャップス英国防相が5月22日、米国と英国の諜報機関が中国がロシアに殺傷兵器の提供を「現在または提供しようとしている」証拠を持っていると述べたが、国家安全保障問題を担当するサリバン米大統領補佐官はこれに疑問を呈した。
 西側当局者は、ロシアの諜報機関がNATO加盟国に対する破壊工作やその他のハイブリッド作戦を強化するつもりだと警告した。
 アルメニアのパシニャン首相が、アルメニアとロシアの関係悪化を背景に、アゼルバイジャンが2020年のナゴルノ・カラバフ戦争の準備を支援するのをベラルーシが支援したとして、間接的にロシアを非難し、ベラルーシを直接非難した。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスクとチャシウ・ヤール付近を奪還し、ロシア軍はヴォフチャンスク、アウディーイウカ、ドネツク市、ヴェリカ・ノボシルカ付近でわずかに前進した。
 ロシアの裁判所が、ロシア軍に関する「偽の」情報を広めたなどの政治犯罪で起訴されたロシア人を精神病院に強制的に入院させ始めたと報じられている。
2024.05.23
 08:45
産経新聞

(Yahoo)

英国防相「中国がロシアに殺傷兵器提供」と初言及、ウクライナ侵略で 米「確認されず」 <2406-052305>
 シャップス英国防相が22日、中国がロシアによるウクライナ侵略戦争を支援するため、ロシアに対して殺傷兵器を供与しているか供与する準備をしているとの見方を明らかにした。 英国の政府高官が中国による兵器の対露供与に関して公式に言及したのは初めてとされる。
 Reuters通信によると、シャップス国防相はロンドン市内で開かれた会合で、中国からロシアに殺傷兵器が流れ込んでいるか、流れ込もうとしている証拠を英米の国防情報当局が把握しているとし、「重要な動きだ」と指摘したが、証拠の具体的内容は明かさなかった。
 国防相はまた、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始以降中露間の貿易量が64%も増加しているとして、中露が「互いを支え合っている表れだ」と強調した。
 一方、国家安全保障担当のサリバン米大統領補佐官は22日の記者会見でシャップス国防相の発言に関し、中国によるロシアへの殺傷兵器の供与は「確認されていない」との見解を改めて示した上で、英政府にシャップス国防相の発言の真意を確認すると語った。
2024.05.23
 06:12
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

ロシア軍 黒海で巡航ミサイル発射艦がゼロになった? ウクライナ軍が掃海艇とミサイル艦を撃破したと発表 <2406-052302>
 ウクライナ海軍は2024年5月20日、ロシアのProject 266-M型掃海艇Kovrovetsを撃破したと発表した。 Kovrovetsはロシア黒海艦隊所属で、クリミア半島のセヴァストポリに停泊していたが、ウクライナ軍が同地を攻撃した際に撃破したとのことである。
 なお、ウクライナ国内の報道では、攻撃にはATACMSを使った可能性が高いと報じられている。
 ウクライナ軍が撃破または撃沈したと主張しているロシア艦艇はこれで27隻だが、5月21日ウクライナ国防省から発表では更に、CM発射能力を持つカラクルト級(Project-22800)コルベット艦Tsiklonもなんらかの損傷を与えたという。
 度重なる自爆USVやCMによる攻撃で、セヴァストポリでCM発射能力を持つ艦艇として稼働しているのは同艦しか現状ないといわれており、これが事実ならば、黒海方面での海上からのミサイル攻撃の脅威は減るこにとになりる。
 2隻が攻撃を受けた可能性があることは、クリミア半島の情勢を伝えるTelegram Channel「クリミアの風」が衛星写真付きで情報を公開しており、本来2隻が停泊していたチキン桟橋の近くには攻撃後、艦艇が確認できなかったとのことであるため、撃沈には至らないまでも停泊地を離れなければいけない損傷を負ったことは十分に考えられる。
2024.05.22
 23:42
朝日新聞

(Yahoo)

英国防相「中国がロシアを軍事支援」 米国は「確認されていない」 <2406-052220>
 シャップス英国防相が22日、ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対し中国がすでに軍事支援をしているか、これからするつもりでいることが、英米の情報機関が収集した証拠で明らかになったと述べた。
 シャップス氏はロンドンで開かれたイベントで、「ロシアと中国は、ウクライナで使うための戦闘装備について協力している」と主張し、「殺傷能力」のある兵器の供与を通じた支援の可能性に言及したが、兵器の種類や、裏付けとなる証拠は明らかにしなかった。
 国家安全保障を担当するサリバン米大統領補佐官が22日の会見でシャップス氏の発言について問われ、中国がロシアに対して殺傷能力のある兵器を提供したとは確認されていないとの見解を改めて示し、英国側に、シャップス国防相の発言の真意を確認するという。
2024.05.22
 18:48
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア国防省、バルト海の領海線見直し案削除 周辺国の懸念表明後 <2406-052217>
 ロシア国防省が、バルト海におけるロシア領海の境界線の修正案を公式ポータルサイトに掲載したが、フィンランド、スウェーデン、リトアニア、エストニアなどバルト海に面するNATO加盟国が懸念を示した後、同案は22日にサイトから削除された。 同案の削除に関する説明はなく、現時点でロシア国防省のコメントは得られていない。
 21日にサイトに掲載された政令草案は、フィンランド湾東部にあるロシア領の島々の周辺と、カリーニングラード周辺の境界線を調整することを提案しており、承認されれば政令は2025年1月に発効するという。
2024.05.22
 15:46
CNN

(Yahoo)

ドローン使ってロシア領に地雷ばらまく ウクライナの特殊部隊「コード 9.2」 <2406-052214>
 夕暮れが訪れ、暗くなる前に慌てて身を隠すウクライナ軍第92強襲旅団のUAV部隊コード9.2」は新たなUAV発射地点へと移動し、まれに見る効果的な作戦を実行しようとしている。 ロシア方面へUAVを飛ばし、敵地の幹線道路に地雷を落とそうというのだ。
 黄昏時は束の間のチャンスで、暗くなって込み入った任務が不可能になる前に、機材を新たにセットして
HMMWVから降ろす。 少しずつ日の落ちる薄闇の時間帯が、攻撃対象を探して絶え間なく頭上を飛ぶロシアのUAV群から身を隠してくれるだろうと期待するしかない。
 StarLink用のパラボラアンテナ、広帯域UAVアンテナ、数十個のバッテリーと大型のVAMPIREシステム2基が塹壕と掩蔽壕に運び込まれ、30分も経たないうちに準備が整い、は暗闇が訪れれば任務を開始する。
 操縦士がVAMPIREの暗視カメラで地上の映像を確認した。 操縦士が国境を指さし、「もうロシアに入った」と続けた。
 ドローンがロシア領域をさらに進むと塹壕で警告メッセージがけたたましく、何度も立て続けに鳴り、GPS電波妨害が作動していることを知らせた。 すると数分後に通信が復活した。 UAVは電波妨害を通過し、進路を維持してこのまま目標物へと向かって行く。
 ほどなく搭載品2個がUAVの腹部から投下され、地雷は道路に着地した。 部隊の話では、翌日にこの地雷で装甲車両1両と非装甲車両1両が爆破されたという。
2024.05.22
 14:05
Breaking Defense Is Russia’s Cosmos 2553 satellite a test for a future orbital nuclear weapon? <2406-052212>
 米国が将来の
ASAT兵器の試験装置であると疑っているロシアの衛星は、珍しい軌道に投入されていることから、ある専門家はBreaking Defenseと、地球を観測するための合成開口レーダー (SAR) を搭載するとの見方で一致している。
 専門家によると、COSMOS-2553は、地球低軌道 (LEO) 帯の最遠端で、他のシステムがほとんどない2,000kmの円軌道上にあり、この高度にある既知の衛星は、1990年代後半にさかのぼるロシアの衛星の残骸1基と米商用衛星の残骸10基だけである。
 LeoLabsの上席研究寸のMcKnight氏によると、この軌道は、他の衛星に影響を与えない実験を可能にするため、また、監視が難しくなるため、選択された可能性があるという。
 さらに、そのような軌道は、デブリや他の衛星に衝突しにくいという点で、危険な核搭載衛星の長期駐留にとってより安全である可能性があると示唆した。
2024.05.22
 12:26
Breaking Defense CJADC2: Let 100 applications bloom, not ‘one to rule them all,’ says GIDE director <2406-052211>
 ストロマイヤー大佐(註:米国防総省
OSDCJADC2計画責任者、陸軍大佐)が、国防総省の新たな戦闘ネットワークには、単一の画一的な共通作戦図ではなくさまざまな部隊がそれぞれの任務に合ったソフトウェアを構築できる共有データの基盤が必要であると述べている。
 今までは長い間、ハイテク本部に立ち、巨大なスクリーンで遠く離れた部隊を観察し、巨大なビデオゲームの部隊のように彼らを動かす司令官を描いてきたが、国防総省は、陸、海、空、宇宙、サイバー空間を横断して米国と同盟国軍をつなぐCJADC2として知られるグローバル・メタ・ネットワークを推進しており、ついにその架空のビジョンを実現できたようである。
 しかし、将校や技術者が一連のグローバル情報管理試験でCJADC2が実際にどのように機能するかについて議論する中、GIDEの管理者は、単一のコマンドセンターはそのように見えるかもしれないが、本当に必要なのは、より分散化された多様なものであると述べた。
 ストロマイヤー大佐は5月20日、GIDEの目標は、単一の標準化された目線ではなく、戦域司令官から中堅参謀、戦場の初級指揮官まで、世界中のさまざまな軍隊であらゆるレベルのさまざまなユーザーに共有されカスタマイズされた、さまざまなアプリケーション、分析、インターフェイスの絶えず進化するエコシステムであり、すべてが同じ膨大なデータプールをさまざまな方法で引き出すことであると述べた。
2024.05.22
 11:15

(21:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 21 2024 <2406-052209>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月21日の戦況 =
 ゼレンスキー大統領は、ウクライナ北部でのロシアの限定攻勢は、ウクライナ東部でのロシアの激しい攻勢作戦から注意をそらすという目的を達成しつつあると示唆した。
 ロシア軍司令部は当初、ロシア軍がハルキウ州北部で迅速に大幅な前進を遂げる予定だったと報じられているが、同地域に配備された部隊の規模が限られていることから、ロシア軍司令部はハリコフ州での攻撃作戦に先立ってこれらの計画を変更した可能性が高い。
 ロシア当局は最近、第58諸兵科連合軍 (CAA) の元司令官であるポポフ少将を詐欺容疑で逮捕した。 クレムリンは、ロシア国防省の汚職容疑で高官が最近逮捕されたパターンを利用して、ロシア軍司令部との対立とその後の司令官職からの解任から10ヵ月後のポポフの処罰の本当の理由を隠蔽している可能性が高い。
 衛星画像によると、ウクライナ軍は5月19日、クリミア半島の占領地セバストポリでロシア黒海艦隊の小型ミサイル艦Tsiklonに損害を与えた可能性が高い。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、クレミンナ、チャシフ・ヤール、ドネツク市付近での前進が確認された。  ロシアの軍事ブロガーは、前線で電子戦装置を搭載していないロシア軍車両に対するウクライナのUAV攻撃が頻発しているため、オフロード車が不足する「緊急事態」が発生していると主張した。
2024.05.22
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍の車両不足がますます深刻化 70年前の軽装甲車両で無謀な突撃 <2406-052208>
 1950年代に開発され、防護の薄いBTR-50
APCは、ロシア軍がウクライナ軍の陣地に対する攻撃に用いている車両のなかで、最もひどいと言わないにしても、おそらく最も古いものであろう。
 最もひどい、たとえばゴルフカートのような前後左右吹き抜けの中国製の新しい車両よりは、たとえ厚さ10mmでも装甲があるため、ロシア兵にとってまだ安全だろうからであるが、ロシアのウクライナに対する全面戦争が2年4ヵ月目に入ろうとするなか、ウクライナ東部の戦場でBTR-50の出番が増えているというのは、やはりロシア側にとって不吉なことである。
2024.05.22
 08:21
産経新聞

(Yahoo)

クリミア拠点の露ミサイル艦、全滅か ウクライナ、「最後の1隻」の撃破発表 <2406-052207>
 ウクライナ軍参謀本部が21日、セバストポリでロシア艦Tsiklon(註:Project 22800 カラクルト級小型ロケット艦)を撃破したと発表した。
 ウクライナメディアによると、同国軍のプレテンチュク報道官は「Tsiklonの撃破でクリミアを拠点に活動していた露ミサイル艦はゼロになった」との見方を示した。
 同報道官によると、ロシアは黒海海域にミサイル艦をなお10隻保持しているが、いずれもクリミアではなく露南部ノボロシースクなどに配備しているという。
 露国防省は21日時点でTsiklonの状況について言及していない。
2024.05.22
 03:54
TBS News

(Yahoo)

ロシア軍元司令官を逮捕 侵攻めぐり軍上層部に前線の問題訴え解任 <2406-052205>
 TASS通信が21日、ウクライナ侵攻をめぐり、ロシア軍の上層部に前線の部隊が抱える問題を訴えて解任されたロシア南部軍管区の元司令官ポポフ少将が、詐欺の疑いで逮捕されたと報じた。 容疑の詳細は明らかにされておらず、連邦捜査委員会が捜査を進めているという。
 ポポフ少将は2023年7月に公開された本人とみられる音声メッセージで、ウクライナ侵攻をめぐり「敵の砲撃を察知するシステムがない」などと、前線の部隊が抱える問題を軍の上層部に訴えたと語り、直後に解任されていた。
 当時、ポポフ少将については、部下から問題点を聞き出し不必要な損失を出さないよう取り組む司令官だったと報じられていた。
2024.05.22
 00:49
Kyiv Independent Russia unilaterally decides to change maritime border with Lithuania, Finland in Baltic Sea <2406-052203>
 ロシア政府のウェブサイトに掲載された法令によると、ロシアはバルト海のリトアニアとフィンランドとの海上国境を一方的に変更しようとしている。 ロシアは、ソマース島、ジャヒ島、ロドシェル島、マリイ島、ヴィグルンド島、ゴグランド島付近の地理座標や、フィンランドとの国境に近いナルヴァ川の北岬の地理座標を変更する意向で、提案された変更の中で、クルシュー川とヴィスワ川の分裂、リトアニアとの国境にあるタラン岬付近の地域も再検討した。
 大統領令は、以前の地理座標は、20世紀の研究に基づいており、ロシアの「内海域の外部境界を決定することを許可しない」小規模な海洋航行図に依拠して登録されているとされている。 1985年のソビエト連邦閣僚会議の法令によって確立された有効な地理座標は、「現在の地理的状況に完全には対応していない」と文書には書かれている。
 ロシア国防省が作成した法令によると、ロシアはフィンランド湾東部とカリーニングラード州のバルチースク市とゼレノドラツク市付近の内海水域をあてようとしている。 この法令を通じて、ロシアは、ロシア領海の幅と海岸線と島嶼部近くの地域を測定する地理座標を変更することを目指している。
 リトアニアとフィンランドは、海上国境をめぐるロシアの決定にまだ反応しておらず、ロシアの一方的な決定は国際的にも認められていない
2024.05.22
 00:19
共同通信

(Yahoo)

ロシア、戦術核想定の演習開始 ウクライナ侵攻拠点で <2406-052201>
 ロシア国防省が21日、プーチン大統領の指示に従い、ウクライナ侵攻の拠点となっている南部軍管区で戦術核兵器の準備と使用を想定した訓練を含む演習の第一段階を始めたと発表した。 5月6日に演習準備を始めたと明らかにしていた。
 核弾頭を搭載可能なIskander部隊が「特殊弾薬」を入手して装備し、指定された地域に秘密裏に移動する訓練を行うほか、空軍部隊がKinzhal極超音速ミサイルなどの兵器に「特殊弾頭」を装着し、指定地域に出撃する訓練を行う。
2024.05.21
 11:29
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア政府、ガスプロムに無配を指示 99年以来の赤字転落で <2406-052114>
 ロシア政府がWebsiteで20日、国営天然ガス独占企業Gazprom社が2023年通期決算で1999年以来初の赤字を計上したことを受けて、2023年の配当を見送るよう同社に指示した。
 ウクライナ侵攻に伴う西側諸国の制裁で、同社にとって2022年まで最大の市場だった欧州でガス販売が激減したことが響き、2023年決算は$7Bの赤字となった。
 同社の株価はモスクワ株式市場で5.5%超下落し、Nordo Streamの爆破で同社の輸出が打撃を受けた直後の、2022年10月10日以来となる安値を付けた。
2024.05.21
 11:02
産経新聞

(Yahoo)

ハリコフ州ボフチャンスクで市街戦 ロシア、ルガンスク州の集落制圧と主張 <2406-052113>
 ウクライナメディアが、ロシア軍によるウクライナ東部ハリコフ州への越境攻撃で、地元TVでの発言として同州のセメヌハ副知事が20日、攻防が焦点化している小都市ボフチャンスクについて「60%をウクライナ軍が確保しているが、露軍は攻撃の試みをやめていない」とし、市街戦が起きていることを認めたと報じた。
Kharkiv 種の位置 (Google Map)】
 また、州都ハリコフの玄関口に当たる東方のクピャンスク方面でも戦闘が起きているとした。
2024.05.21
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 20 2024 <2406-052112>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月20日の戦況 =
 ウクライナの情報筋は、ロシア軍はスムイ方面に限られた人員不足のまとまりのない部隊を集中させているが、そのようなロシアの部隊でさえ、国境地帯にウクライナ軍を引き付けて固定するという望ましい効果を達成することができるだろうと指摘した。
 プーチン大統領は5月20日、サドヴェンコ国防副大臣を解任し、元経済副大臣で現連邦評議会会計監査官のサヴェリエフを後任に据えた。
 オースティン米国防長官は、5月20日のウクライナ国防コンタクトグループ (Ramstein Format) の会合後、ロシアの目標に対する攻撃で、ウクライナが米国提供の兵器を使用することを米大統領府が承認する意思がないことを改めて表明した。
 エストニアのカラス首相は、NATO加盟国とみられる不特定の国々が、ウクライナ兵を訓練するために人員を派遣したと述べた。
 ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長が、(註:任期の切れた)ウクライナのゼレンスキー大統領の大統領としての正統性を損なうことを目的としたロシアの既知の情報操作を増幅させた。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、チャシウ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市付近、ザポリージャ州西部、ドニプロ川デルタで前進が確認された。
 ロシアの反体制派メディアVazhnye Istorii (iStories) は、ロシア軍当局とロシアの命令に基づいて行動するカザフスタンの法執行機関が、ロシア軍から脱走した少なくとも2人の軍人をカザフスタンで拘束したと報じた。
2024.05.21
 07:47
時事通信

(Yahoo)

ロシア国防次官また解任 「ショイグ派」一掃か <2406-052107>
 プーチン露大統領が20日、5月の通算5期目就任に伴って進めているトップを含めた国防省の人事刷新の一環として、ショイグ前国防相の右腕だったサドベンコ次官を解任した。
 国防省を巡っては4月、次官を務めていたイワノフ氏が収賄容疑で拘束され解任された。 ショイグ氏自身は安全保障会議書記に転出しているが、事実上の更迭という見方が優勢で、一連の動きは「ショイグ派」の追い落としと受け止められている。
2024.05.21
 05:15
共同通信

(Yahoo)

安保理、ロシア提出の宇宙決議案否決 <2406-052102>
 国連安全保障理事会は20日、ロシアが提出した宇宙へのあらゆる兵器の配備禁止を求めた決議案を否決した。
 日米などが反対した。
2024.05.20
 14:33
Kyiv Post Wagner Mercenaries Are Guarding Fuel Moving from Belarus to Russia <2406-052011>
 ウクライナの国家抵抗センター(CNR)によると、ロシアの石油精製所に対するウクライナのUAV攻撃が組織的かつ成功した結果、モスクワは燃料不足に直面ベラルーシに支援を求めたため、ベラルーシは現在、ロシアへの燃料供給を積極的に増やしている。
 CNRによると、ベラルーシはロシアの不足分を補填することができず、これは穴を埋めるに過ぎないという。
 この主張は、ベラルーシの製油所から鉄道輸送でロシアに供給されている航空ジェット燃料の生産が急増しているという現地報道によって裏付けられている。
 CNRによると、民間軍事会社Wagnerの戦闘員とロシア内務省の治安部隊が貨物の警備に当たっている。
2024.05.20
 07:15

(17:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 19 2024 <2406-052004>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月19日の戦況 =
 ウクライナ軍が5月18日~19日に、占領下のクリミア半島、クラスノダール地方、レニングラード州のロシア軍インフラや石油精製所に対するUAV攻撃に成功したと報じられている。
 ロシアの軍事ブロガーは、ロシア国防省への批判的な意見を表明するさまざまな方法を試しているようである。
 ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長は、ロシアのインターネット技術・通信のYandex社を、同社の大規模言語モデルではロシアが進めている情報操作に使えないと脅迫した。
 サンクトペテルブルクの裁判所が5月18日、ロシア当局がGazprom社の子会社に代わって欧州の大手銀行3行から€700M ($760M) 以上の資産を差し押さえることができるとの判決を下した。
 ロシア軍はヴォフチャンスク市内、チャシウ・ヤール、ドネツク市付近でわずかに前進した。
2024.05.19
 22:37
産経新聞

(Yahoo)

ロシア・ウクライナ、一夜に大規模ドローン攻撃応酬 露石油精製工場が稼働停止 <2406-051908>
 ロシア国防省が19日、18~19日の夜間に露領土などに対してウクライナ軍の大規模なミサイルやUAVでの攻撃があったが、多数を撃墜したと主張した。 Interfax通信によると、この攻撃で露南部クラスノダール地方の石油精製工場が稼働を停止した。 稼働再開時期は未定だという。
 露国防省によると、ロシアの実効支配下にあるウクライナ南部クリミア半島上空で、ウクライナ軍が発射した長射程型ATACMS 9発とUAV 1機を撃墜し、露南部ベルゴロド州とクラスノダール地方でもUAV 60機を撃墜又は無力化したとした。
 一方、ウクライナ空軍司令官のオレシチュク中将は19日、18~19日の夜間に露軍がウクライナ各地にUAV 37機を発射したが、全て撃墜したと発表した。
 また、ウクライナ軍参謀本部は19日、露海軍の掃海艇Kovrovetsを撃破したと発表した。
 ウクライナのメディアによると、東部ハリコフ州で19日の露軍の砲撃で、市民5人が死亡、15人が負傷した。
2024.05.19
 11:33
Ukrainska Pravda Russian minesweeper Kovrovets destroyed overnight <2406-051905>
 ウクライナ国防軍が5月18日~19日に、ロシア黒海艦隊所属のProject 266-M 掃海艇Kovrovetsを撃沈したと発表した。
 Project 266-Mは全長61m、乗組員70名で、ソ連時代のProject 266掃海艇に比べてより高度な機雷探知・破壊装置と低音場を備えていいる。
2024.05.19
 11:15

(21:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 18 2024 <2406-051904>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月18日の戦況 =
 ロシア軍がハルキウ州北部とウクライナ東部で進行中の攻勢作戦が、戦域全体でウクライナ軍により大きな圧力をかけていることを利用しようと、作戦上重要な町チャシブ・ヤールを占領する取り組みを強化している。
 ロシア軍は、ハリコフ州北部での攻勢作戦の第2段階の準備を進めているとみられ、ロシア軍はヴォフチャンスクの制圧が予想されることを受けて開始する意向とみられる。
 ウクライナ当局は、ロシア国内の軍事目標を攻撃するために米国が供与した兵器の使用に対する制限を緩和するよう、米大統領府に要請したと報じられている。
 ゼレンスキー大統領が、ウクライナは戦域全体の主導権を取り返すために、人的資源の課題を克服しなければならないとした。 ウクライナの新たな動員法は5月18日に施行された。
 ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長は、ロシアが想定する「緩衝地帯」にウクライナ全土を包含するよう呼びかけた。
 クレムリンとつながりのあるTelegram Channel Rybarの創設者ズヴィンチュクがロシア国防省を批判する、公開インタビューを行った。 クレムリンは、著名なロシアの軍事ブロガーがロシア国防省への批判を強めることを許せば、ウクライナにおけるロシアの戦争を支援する改革を支持する世論の圧力が高まる可能性がある。
 グルジアのズラビシヴィリ大統領が5月18日、ロシア式の「外国代理人」法案に拒否権を行使したが、与党グルジアの夢党は今後数週間のうちにズラビシヴィリの拒否権を覆す可能性が高い。
 ロシア軍はアウディーイウカ、フリャイポレ、ロボティネ付近でわずかに前進した。
 ロシア向けBB Newsが5月18日、カザフスタンのアスタナのロシア軍当局が4月23日に、カザフスタンで初めてロシアの契約軍人を脱走の罪で拘束したと報じた。
2024.05.19
 09:14
共同通信

(Yahoo)

東部戦闘、ロシア損失「多大」 大統領、エネルギーも打撃 <2406-051903>
 ゼレンスキー大統領が18日の声明で、ロシア軍が侵攻したウクライナ東部ハリコフ州での戦闘について、「侵略者は兵や装備を失っており、多大な損失だ」と述べた。
 ゼレンスキー大統領は、東部ドネツク州の要衝チャソフヤールでもロシア軍の「攻撃を撃退している」と強調した。
 ロシアがウクライナによるエネルギー施設などへの最近の攻撃打撃を受けているとみられる。
 Bloomberg通信は18日に米国防総省関係者の話として、ウクライナによるロシアのエネルギー関連施設へのUAV攻撃で、ロシアの石油精製能力が2024年に入って14%低下したと伝えた。
2024.05.18
 08:35

(18:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 17 2024 <2406-051805>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月17日の戦況 =
 プーチン露大統領が、ハリコフ州北部でのロシアの構成作戦を、ウクライナの攻撃からロシアの国境地域を守るための「緩衝地帯」を作るためのロシアの取り組みの一環であるとし、ISWの以前の観測を裏付けた。 ロシア軍は、ハルキウ州北部でのロシア軍の攻撃速度が遅くなっても、ウクライナ軍を広い戦線に展開させ、国境地帯にウクライナ軍を拘束できる可能性が高い。
 ゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍がハルキウ州北部の戦線を安定させており、ロシア軍は同地域におけるウクライナの「具体的」かつ「最も強力な」防衛線に到達していないと述べた。
 ロシア軍は、ハルキウ州北部での限定攻撃の最初の数日間に電子戦を活用したと伝えられている。
 NATO軍の上級司令官は、ロシア軍がウクライナで戦略的突破するのに十分な兵力を持っていないというISWの観測を確認した。
 ウクライナ軍は5月16日~17日に、ロシアのクラスノダール地方とロシアが占領しているクリミア半島のエネルギーと港湾インフラに対して大規模な空爆とUSV攻撃を行った。
 米政府高官が、ウクライナがロシアの軍事目標に対する攻撃で米国が供与した兵器を使用することを米大統領府が支援する意思がないことを改めて強調した。
 ロシア軍はアウディーイウカ近郊でわずかに前進した。
2024.05.17
 22:33
朝日新聞

(Yahoo)

クリミア、ロシア本土にドローン攻撃 「102機撃墜」ロシア国防省 <2406-051724>
 露国防省が17日、ウクライナ南部クリミア半島とロシア国内3州に対し、ウクライナ軍が同日未明に一斉にUAVやUSVで大規模攻撃を仕掛けたと発表した。 同省はUAV 102機とUSV 6隻を破壊したとしたが、メディアは石油施設が炎上するなどの被害を伝えている。 同省の発表によると、クリミア半島で51機、同半島の対岸に位置するロシア南部クラスノダール州で44機が撃墜された。
 現在、ロシア軍が新たな地上作戦を展開するウクライナ北東部ハルキウ州と国境を接する南西部ベルゴロド州でも6機、同州の北に位置するクルスク州では1機撃墜されたという。
2024.05.17
 19:42
Reuters 通信

(Yahoo)

ハリコフ攻撃、緩衝地帯の設定が目的 制圧計画せずとプーチン氏 <2406-051723>
 プーチン露大統領が17日、ウクライナ北東部ハリコフの制圧は現段階の計画には含まれていないと述べ、ハリコフ周辺で活動しているロシア軍は自衛のための「緩衝地帯」を設定しているとした。
 中国を訪問中のプーチン大統領は記者会見で、ロシア軍がハリコフ州に侵攻したのは、ウクライナがベルゴロドなどロシア国境地帯に砲撃を加えたことへの対応だと説明した。
 「ハリコフ方面で起きていることについてもウクライナに責任がある。 ウクライナ軍はベルゴロドを含む国境地域の住宅地を砲撃しているからだ」と述べた。
2024.05.17
 18:51
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナがクリミア基地攻撃、ロ戦闘機3機を破壊=米衛星会社 <2406-051721>
 米商業衛星会社Maxarが、ウクライナは今週、ロシア占領下にあるクリミアのベルベク空軍基地(註:=セヴァストポリ国際空港)に対し長距離攻撃を行い、戦闘機3機と主要滑走路近くの燃料施設を破壊したことを明らかにした。
 ウクライナ側は同基地の攻撃を発表していない。
 同社は16日に撮影された衛星画像を基に、MiG-31 2機Su-27 1機が破壊され、MiG-29 1機も損傷を受けたようだとしている。
 ロシア国防省は16日、ウクライナがクリミアに夜間攻撃を行い、自国の防空部隊がATACMS 5発を迎撃したと発表し、15日にもクリミアに向けて発射されたATACMS 10発を迎撃したと明らかにしているが、どちらについても被害には触れていない。
2024.05.17
 18:00
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍の北東部攻勢が失速 1日の死傷者は過去最悪の1700人超に <2406-051720>
 ロシアがウクライナ北東部で始めた作戦で何を達成しようとしているにせよあまりうまくいっていない。 ロシア軍は新たな戦線を開いて本格的な攻勢をかける腹積もりなのかもしれないし、あるいは陽動によって、現在の攻勢の焦点である東部からウクライナ軍の兵力の一部を引き離す狙いなのかもしれないが、どちらにしてもロシア側にとって望ましい方向には進んでいない。
 ロシアの対独戦勝記念日の5月9日、ロシア軍部隊がハルキウ州に侵入した直後はウクライナ領土防衛隊軽装備の現地部隊が単独で応戦したが、その後重装備の部隊が増援した。 ロシア側は歩兵の突撃部隊戦車で増強しようとしたが、それらの戦車はウクライナ側のUAVに狙われ破壊された。
 ウクライナ側が重装備の部隊を投入しなければ、さらに多くの村がロシア側の手に落ちるのは明白だった。 そのためリプチ村方面には第42独立機械化旅団第92独立機械化旅団、ボウチャンシク市内には第57独立機械化旅団第71独立猟兵旅団(空中強襲軍隷下)が増援に送られた。
2024.05.17
 10:18
共同通信

(Yahoo)

ロシア、宇宙の核兵器を研究か 22年に衛星打ち上げ、米紙報道 <2406-051711>
 Wall Street Journal紙が米当局者の話として16日、ロシアが2022年2月核を搭載した対人工衛星兵器の研究用衛星を打ち上げていたと報じた。 この衛星には実際には核を搭載していないが、実際に兵器が配備されて宇宙で使われれば、地球を周回する多数の衛星を破壊できるという。
 米国は4月、宇宙空間に核兵器や大量破壊兵器を配備しないよう各国に求める決議案を日本と共に国連安全保障理事会に提出したが、ロシアが拒否権を行使し決議案は否決された。 中国は棄権した。
 ロシアは2022年2月に打ち上げた衛星Cosmos-2553について、科学研究用と説明している。
2024.05.17
 09:55

(19:55 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 16 2024 <2406-051710>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月16日の戦況 =
 ウクライナ当局は、ウクライナ軍がハルキウ州の北部国境沿いの状況を安定させており、この地域でのロシアの攻撃速度は低下し続けていると報告した。
 ウクライナのクリメンコ内務相が、ロシア軍がヴォフチャンスクで民間人を処刑し、民間人を捕虜にしたと報告した。
 プーチン大統領は、ロシアと中国との関係を、ウクライナでの長引く戦争を支援するためにロシア経済と防衛産業をさらに動員する取り組みにとって決定的であると考えている可能性が高い。
 ロシア軍は、ウクライナが防空戦闘機を保有していないため、ウクライナ後方深くで固定翼UAVによる偵察を行うことができると報じられている。
 ウクライナ軍は5月15日~16日に、トゥーラ市にあるロシアの軍需業工場に対してUAV攻撃を成功させたと報じられている。
Tula City の位置 (Google Map)】
 2024年3月以降、ウクライナのエネルギーインフラに対するロシアのミサイル攻撃は、ウクライナに長期的な損害を与え、度重なる停電を引き起こした可能性が高い。
 クレムリンとジョージア当局者は、欧米がジョージア政府を打倒するために、ジョージアの「外国代理人」法に対する抗議行動を画策していると主張して、クレムリンの情報操作を推進した。
 トルコとロシアは、EUの制裁規制を利用してロシア産石油をEUに輸出しており、ロシアはウクライナでの戦争努力に資金を提供するために、多額の石油収入を受け取り続けることができると報じられている。
 ロシアは、ロシアがウクライナに全面侵攻する数週間前に、ASATの開発計画の一環として衛星を打ち上げたと報じられており、これはおそらくNATOとの将来の対決に向けた準備の一環とみられる。
 ロシア軍はリプツィ、ヴォフチャンスク、クピャンスク、ドネツク市近郊で前進した。
2024.05.17
 09:29
共同通信

(Yahoo)

ロシア、指揮所破壊と発表 東部にミサイル、激戦続く <2406-051709>
 ロシア国防省は16日、ウクライナ東部ハリコフ州で、弾薬庫やウクライナ軍のSAM部隊の指揮所をIskader BMで破壊したと発表した。 上空から撮影した空爆の様子の動画も公開し、ウクライナ兵約50人を殺害したと主張した。 ゼレンスキー大統領は16日にハリコフ州を視察し、軍幹部らと対策を協議した。
 ハリコフ州のシネグボフ知事は16日、ロシア軍が同州ボウチャンスクをクラスター弾で攻撃し、6人が負傷したと明らかにした。 シネグボフ知事によると、同日夜も州内でUAVやミサイルによる攻撃があった。
2024.05.17
 05:09
共同通信

(Yahoo)

安保理、21日に宇宙決議案採決 <2406-051707>
 国連安全保障理事会筋が、安保理が17日にロシアが提出した宇宙へのあらゆる兵器の配備禁止を求めた決議案を20日午後に採決すると決めたことを明らかにした。
 日米などの反対で否決されると見られる。
2024.05.17
 05:00
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア独立系メディア、国内で活動禁じられる 反戦活動を取材し発信 <2406-051705>
 ロシア最高検察庁が16日、ロシアの有力独立系メディアSOTAを、報道が「ロシアの社会・政治状況を不安定にする試みだ」と断定し、国内での活動を禁止する「好ましくない組織」に指定した。
 SOTAの報道が「ロシアの社会・政治状況を不安定にする試みだ」と断定し、弾圧を逃れて国外に避難したロシア系メディアを「外国のNGO」と呼び、その指示を受けているとした。
2024.05.16
 23:35
RBC Ukraine Production of ammunition - China increases its supply of nitrocellulose to Russia <2406-051620>
 中国はロシアへのニトロセルロースの輸出を急激に増やした。 これは弾薬の製造に使用できる軍民両用材料であるとNHKは伝えている。
 NHKは、これはウクライナ侵攻が始まってから起こったことだと指摘し、2015年に中国の税関当局が発表したデータを分析して、2015年から2021年にかけて、ロシアへのニトロセルロースの輸出は事実上存在しないことが判明した。 しかし、輸出は2022年5月から急激に増加した。
 2022年、中国は700t強のニトロセルロースをロシアに輸出した。 2023年にはこの量はほぼ倍増して1,300tを超え、2024年の1月から3月までに、110tが輸出されたと情報筋は書いている。
 また、中国はニトロセルロースを他国にも輸出しているが、米国は中国が軍民両用材料をロシアに輸出していることを懸念している。
【註】
 ニトロセルロースは綿花を硝酸で処理し、綿花のセルロースと硝酸基を化合させた火薬で、燃焼時の煙の発生が少ないため「無煙火薬」として砲の装薬(発射薬)として広く使われている。  このニトロセルローズにニトログリセリンなどをしみこませて固形化したのが「ダブルベース火薬」と呼ばれ、銃の発射薬の他、ロケットモータの火薬としても使われている。
2024.05.16
 22:30
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア軍、住民の避難を妨害か ウクライナ内相「地下幽閉や殺害も」 <2406-051619>
 ウクライナのクリメンコ内相は16日、北東部ハルキウ州の国境沿いロシア軍が住民の避難を妨げ、強制的に地下に閉じ込めているとSNSで明らかにした。 「命令」に従わなかった住民を殺害したケースも報告されているという。
 同州ボウチャンスク周辺では10日以降、ロシア軍による激しい攻撃が続いており、当局は避難を促してきたが、シネフボウ知事によると、国境沿いから避難した住民は16日朝までに8,779人に上る。
Vovchansk の位置 (Google Map)】
2024.05.16
 20:33
Kyiv Independent WSJ: Russia tested space-based anti-satellite weapon with potential nuclear capabilities in 2022 <2406-051617>
 Wall Street Journal (WSJ) が5月16日に匿名の米当局者の話として、ロシアが2022年に核能力を持つ宇宙ベースの対衛星兵器の実験を行ったと報じた。
 WSJは、この当局者によると、ロシアは2022年2月に人工衛星を打ち上げ、核爆弾を搭載する可能性のある対衛星兵器の部品を試験したが、打ち上げられた人工衛星には核兵器が搭載されていないと報じている。
 米下院情報委員会は2月に、ロシアによる「深刻」ではあるが不特定の安全保障上の脅威があると警告したが、そののち、この脅威は「核兵器を宇宙に置きたい」というロシアの願望に関連しているという報道が続いた。
 バイデン米大統領は後に、ロシアは確かに
ASATを開発していたが、地球上の人々を危険にさらすことはなかったと述べた。 大統領は、この兵器を宇宙に打ち上げるという決定はまだ下されていないと付け加えた。
 当局者はWSJに2022年2月に打ち上げられたロシアの衛星Cosmos-2553はそれ以来、地球を周回して「新兵器システムの非核部品」を試験するためのプラットフォームとして機能していると語った。
 ロシアはCosmos-2553を「科学研究用」であると主張しているが、米当局はその可能性は低いと述べている。 クロシアはこれまで、核兵器を宇宙空間に配備する意図を否定してきた。
もしCosmos-2553やそれに類する衛星が核兵器を搭載していたら、低軌道にある何百もの衛星を核爆発で破壊することができる。
2024.05.16
 17:20
讀賣新聞

(Yahoo)

プーチン大統領が「外国の代理人」法案に署名…反政権派の選挙排除が可能に <2406-051612>
 ロシア通信によると、プーチン大統領が15日ロシアでは米欧のスパイを意味する「外国の代理人」に指定された個人に対し、国や地方自治体の選挙への立候補を禁止する法案に署名し、成立した。
 反政権派を選挙から排除するもので、プーチン政権の強権体制が一層進む可能性が高い。
2024.05.16
 09:35

(19:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 15 2024 <2406-051609>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月15日の戦況 =
 ハルキウ州北部でのロシアの攻撃速度は、ロシア軍が最初に占領した地域をウクライナ当局が現在確認している地域で、引き続き低下している。
 米国ヘルシンキ委員会は、米国はウクライナがロシア国境地域の軍事目標に対して攻撃を行うことを認めるべきだと述べたが、米国当局はそのような攻撃を支持する意思がないと表明し続けている。
 プーチン大統領は、ロシアの国防産業基盤 (DIB) のさらなる動員を公に優先することで、ロシアの国防費増額による悪影響に対する国内の懸念を和らげようとしている。 プーチン大統領は、ロシアのDIBはロシア製兵器の質を高めなければならないと具体的に述べた。
 プーチン大統領は、ロシアの武器輸出が減少することによる経済的・外交的影響を懸念しているようである。
 ロシアの情報筋は、国防副大臣のクズネツォフ中将が5月13日に拘束されたのは、ロシア国防省内の汚職を根絶するための広範な取り組みの始まりに過ぎないと推測している。
 ブリンケン米国務長官が5月15日にウクライナのクレバ外相との共同記者会見で、米国がウクライナに$2Bの「防衛企業基金」を提供すると発表した。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) は5月14日~15日に、ロストフ州にあるロシアの燃料貯蔵所を攻撃したと報じられている。
 クレムリンは、主権を有するNATO加盟国に対するロシア連邦法の管轄権を主張するロシアの取り組みの一環として、欧州当局者をロシアの指名手配リストに追加し続けている。
 ロシア軍はハリコフ州北部、シベルスク近郊、ドネツク市の西で前進が確認された。
 ウクライナ国家安全保障・国防会議のリティビエンコ書記長が5月15日、ロシア軍はウクライナでの戦闘の今後1年半、現在のペースで作戦を進めるのに十分な戦車と装甲戦闘車を保有していると述べた。
2024.05.16
 09:27
産経新聞

(Yahoo)

ロシア、ウクライナ南部ロボティネを再び制圧と主張 東部ハリコフ州集落2カ所も新たに <2406-051608>
 ロシア国防省が15日、ウクライナ南部ザポロジエ州の集落ロボティネを制圧したと主張した。 ロボティネはウクライナ軍が2023年6月に着手した反攻作戦で露軍から奪還した集落の一つで、南部戦線の最前線に位置している。 発表が事実であれば、ウクライナ軍の苦戦が改めて示された。
Robortyne の位置 (Google Map)】
 露国防省は同日、ウクライナ東部ハリコフ州の国境地域にある集落2ヵ所を新たに制圧したとも主張した。 露軍が5月10日に同州への越境攻撃に着手して以来、制圧を主張した同州の集落は12ヵ所となった。
 一方、ゼレンスキー大統領は15日のビデオ声明で、同州での越境攻撃について「わが軍は部分的に状況を安定させることに成功した」と述べ、露軍の前進をある程度食い止められたとする認識を示した。 ウクライナ軍の防衛作戦により「露軍は撃破され続けている」とも述べた。
 ISWも14日、「ハリコフ州での露軍の攻撃作戦が減速したもようだ」と分析し、こうした露軍の動きは、ハリコフ州の国境地域に「緩衝地帯」を築くことが露軍の優先目標だとするISWの評価と一致していると指摘した。
2024.05.16
 05:50
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア軍、ハリコフ突破に兵力不十分= NATO 欧州軍トップ <2406-051607>
 NATO最高司令官のカポリ大将(註:米陸軍)が16日、ロシア軍が攻勢を強めているウクライナ北東部ハリコフについて、ロシアが戦略的な突破口を開くには兵力は不十分とし、ウクライナが防衛線を維持するという見通しを示した。
 カボリ大将は、ロシア軍には前進する能力があり、一部でそれが実現したとしつつも、「戦略的突破口を開くために必要な兵士の数は十分でない」と指摘し、「さらに重要なのは、そのためのスキルや能力、さらに突破口を戦略的な優位性につなげる能力に欠けている」と述べた。
 ロシア軍はこれまでに、ハリコフ州への地上侵攻開始以来、12の集落を制圧したと表明している。 ロシア通信 (RIA) はウクライナ駐在のロシア当局者の話として、ロシア軍は現在、ハリコフ市の北30kmに位置するリプツィの制圧に向け準備を進めていると報じている。
2024.05.16
 05:44
TBS News

(Yahoo)

ロシア・プーチン大統領が中国・北京に到着 きょう習近平国家主席と会談へ 関係強化しアメリカなどに対抗したい考えか <2406-051606>
 プーチン露大統領が北京に到着した。 今日は習国家主席と会談する予定で、今日から明日にかけて北京と「東方のモスクワ」とも呼ばれる黒竜江省のハルビン市を訪問する予定である。
 中国とロシアは、米国などとの対立が深まる中、関係を強化して対抗したい考えとみられる。
2024.05.16
 02:43
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、ウクライナ攻勢強める 北東部と南部で3集落制圧 <2406-051604>
 露国防省が15日、ロシア軍はウクライナ北東部ハリコフ州でルキャンツィとグルボコエの2集落、南部ザポロジエ州でロボティネ集落を新たに制圧したと発表した。
 ウクライナ軍はロボティネを巡るロシアの主張を否定している。 Reutersは戦況について独自に確認できていない。
2024.05.16
 01:55
Kyiv Independent Explosions rock Sevastopol, Belbek military airfield under attack <2406-051603>
 複数のTelegram Channwelが、セバストポリ北西部のベルベク飛行場で5月15日夜に火災が発生したと報じた。 セヴァストポリ、シンフェロポリ、ジャンコイ、フヴァルディースケでも爆発音が聞こえた。
 目撃者によると、Telegram Channelのクリミアの風は、ベルベク飛行場が攻撃された結果、燃料貯蔵所が火災に見舞われたと主張している。 5月15日未明に市内で爆発音が聞こえ、ベルベク軍用飛行場の近くで火が燃えていると、地元住民はロシアTelegram ChannelのAstraに語った。
 ロシアが任命したセバストポリのズボザエフ長官は、セバストポリの救助隊は「今のところ民間インフラへの被害は記録されていない」と述べた。
 ロシア国防省は、ATACMS 5発が防空システムにより一晩で迎撃されたと主張したが、Kyiv Independent紙はこの主張をすぐには検証できなかった。
 ロシア当局は、ウクライナのミサイルやUAVを撃墜したが、被害は報告されていないと主張しているが、その後、軍事目標やインフラが攻撃されたとみられる報告が出てくることがある。
2024.05.16
 00:24
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア軍はウクライナ全戦線で前進、計画通り=プーチン大統領 <2406-051601>
 プーチン露大統領が15日、ロシア軍はウクライナとの戦線で全方位にわたって前進しており、進撃は計画通りに進んでいると述べた。  ロシア軍はここ数ヵ月、前線の重要地点でウクライナ軍を押し戻し続けている。
 プーチン大統領は大統領府でベロウソフ国防相やショイグ安全保障会議書記ら高官と会談し、軍の進撃は参謀本部が承認した「計画通りに進んでいる」と述べた上で、「前線での活動が効果的になればなるほど、この問題を平和的に解決できる可能性が高まる」と述べた。
 また、国防相を交代したショイグ氏のこれまでの功績に謝意を表明した。
2024.05.15
 23:35
Ukrainska Pravda Russians lose 710 soldiers in 5 days in Kharkiv Oblast – General Staff <2406-051527>
 ウクライナ軍参謀本部が、5月15日23:00現在までにロシア軍は5月10日以降、ハリコフ前線で710名の死傷125品目の装備を失ったと報告した。
 「ハリコフ戦線では、わが部隊は、その日の初めから、ピルナ・リプツィ、ルキアンツィ・スロボジャンスケ、ピルナ・スロボジャンスケ、ムロム・スタリツィアの線に対する4ヵ所のロシア軍の攻撃を撃退することに成功している。
 フリボケ・リプツィ、ルキアンツィ・スロボジャンスケ、ピルナ・スロボジャンスケ、ムロム・スタリツィア、プレテニフカ・ヴォフチャンスクの線では、現在も戦闘が続いており、ウクライナ軍部隊は陣地を失っていない。
 ウクライナ軍は、ヴォフチャンスク市で防御と安定化の措置を継続し、状況を制御下に置いている。
ハリコフ正面での占領軍の損失は、その日の初め以来、95名の兵士と27品目の武器と装備にのぼった。 2024年5月10日以降、敵は合計で710人のロシア占領者を死傷させ、125ユニットの武器と軍事装備を失った。
クピャンスク正面では、ウクライナ軍がロシア軍の攻撃を20回撃退した。
 同時に、キスリフカ-イワニフカ、コトリアリフカ-ピシュチャネ、クゼミフカ-ステルマヒフカ、コワリフカ-ノヴォイェホリフカの枢軸で戦闘が続いている。 ロシア軍の激しい砲火にさらされていた一部の地区では、ウクライナ軍の部隊がより有利な位置に移動した。
ライマン正面では、ロシア軍はウクライナの防衛線を突破しようと2度試みたが、無駄だった。
シベルスク正面では、ロシア軍はウクライナ軍の陣地を攻撃する試みを5回行った。ロズドリフカとスピルネの集落付近では、今も戦闘が続いている。状況はコントロールされている。
クラマトルスク正面では、ウクライナ軍がロシア軍の攻撃を5回撃退した。ノヴィとアンドリーイウカの集落付近で戦闘が続いている。
ポクロフスク正面では、ロシア軍はウクライナ軍の陣地を攻撃する試みを18回行ったが、失敗に終わった。オチェレタイン・ノヴォレクサンドリフカ、オチェレタイン・カリノヴェ、アルハンヘルスケ・ノヴォレクサンドリフカ、ソロヴィオヴェ・ソキルの各軸で戦闘が進行中です。ロシア軍は各種兵器による火力攻撃も続けており、ウクライナ軍はオシェレタイン・ソロヴィオヴェ、セメニフカ・ノボセリフカ・ペルシャ、トネンケ・ウマンスケ、トネンケ・ネタイロベ、ペルボマイスケ・ネタイロベの各軸で抵抗を続けている。状況は複雑であり、情報は更新されている。
クラホフ正面では、ウクライナ軍がロシア軍の攻撃を5回撃退した。ヴォディアンとポビエダの集落の近くで戦闘が続いている。ウクライナ国防軍は、ポビエダの集落付近で戦術的な位置を改善した。
ヴレミフカ正面では、ロシア軍はウクライナの防衛線を突破しようと22回試みたが失敗した。ウクライナ軍は陣地を失わず、戦闘は続いており、状況はコントロールされている。
オリホヴェ正面では、ウクライナ軍がノボプロコピフカ・ロボティネ枢軸に対するロシア軍の4回の攻撃を撃退した。戦闘中に陣地を失うことはなかった。
プリドニプロビア正面では、ウクライナ軍がドニプロ川左岸の陣地を守っている。過去24時間で、ロシア軍がウクライナ軍を陣地から追い出そうとする試みは5回にわたって撃退された。
 ロシアはミサイル攻撃を2回、空爆を48回、神風特攻機攻撃を255回、わが軍の陣地を2400回以上攻撃した。 一方、ロシア占領軍の損失は合計し、890名の死傷者と340品目の武器と装備であった。
2024.05.15
 22:51
Kyiv Independent Media: 50 states confirm participation in Ukraine's peace summit in Switzerland <2406-051526>
 スイスの公共ラジオRTSが、世界平和サミットに5月15日現在、50ヵ国が参加を表明していると報じた。
 サミットは6月15日と16日にスイスで開催され、ゼレンスキー大統領の10項目の和平公式(ウクライナからのロシア軍の完全撤退を求める計画)の条件下で、ウクライナの和平に焦点を当てる。
 Deutsche Welle(註:ドイツ連邦共和国国営国際放送)が5月3日に発表したところでは、世界平和サミットの参加者は、戦争の結果に関する共通の交渉姿勢を策定し、それをロシアに提出する。
2024.05.15
 20:00
CNN

(Yahoo)

ウクライナ北部ハルキウ州、激しい戦闘が進行中 軍発表 <2406-051524>
 ウクライナ軍によると、ロシア軍が15日に空と陸から攻勢を仕掛け、ウクライナ北部ハルキウ州は「激しい戦闘」に見舞われているという。
 ハルキウ市防衛部隊指揮官は、「激しい戦闘が起きている」と説明し、「今なお三つの交戦が進行中だ」と明らかにした。
 「ボルチャンスクルキアンツィ近郊の一部地域では、より効果的に部隊を活用して地域を攻勢から守るため、ウクライナの守備隊がより有利な陣地への移動を迫られた」としている。
 ハルキウ州にある国境沿いの町、ボルチャンスクは1年半あまり前にロシアの占領から解放された。
 ウクライナ軍は11回の攻撃を撃退し、「ロシアのシェベキノ方面からの」ロシアの進軍を食い止めている状況だという。
2024.05.15
 18:35
CNN

(Yahoo)

ロシア、クリミア半島へのATACMS攻撃を迎撃 国防省発表 <2406-051520>
 ロシア政府によると、クリミア半島上空でATACMS 10発を迎撃した。
 クリミア半島バストポリのラズボジャエフ知事は、ミサイルはベルベク軍用飛行場付近で撃ち落とされたとし、同飛行場がウクライナの攻撃目標になった可能性があると示唆した。
 ロストフ州のゴルベフ知事によると、プロレタルスキー地区の燃料基地でもUAV 2機による爆発が2回発生したという。
 一連の攻撃で死傷者は報告されていない。
2024.05.15
 17:39
Kyiv Independent European Commission predicts Russia's GDP growth in 2024 to reach almost 3% <2406-051518>
 EU欧州委員会が5月15日に発表した報告書で、ロシアの2024年のGDP成長率を2.9%と予測した。 この予測はシルアノフ露財務相が4月に発表した2024年のGDP成長率が3.6%になると主張したものよりも低い。
 ロシア経済は、2022年にウクライナへの全面侵攻が始まって以来縮小し、西側諸国の制裁が始まり、孤立が深まる中、ロシアのGDPは2022年に2.1%減少した。 それ以来、ロシアはさまざまな方法で西側諸国の制裁をなんとか乗り切り、特にインドと中国への石油販売を通じて経済を支え続け、2023年のGDP成長率は3.6%であった。
 ロシア経済は、全面侵攻前よりも貿易相手国への依存度が減っているものの、予想以上に底堅く推移している。
2024.05.15
 16:05
Kyiv Post Probable mass ATACMS missile strike hits Russian airfield in Crimea <2406-051516>
 クリミア半島のロシア軍航空の主要基地で5月15日の早朝に強力な爆発が起こり、何時間も燃え続けたが、ロシアはウクライナ軍 (AFU) が発射したATACMSによると述べた。
 地元メディアと地域当局者は、02:00少し前からベルベック飛行場の近くでさまざまな強度の爆発音が20回以上聞こえたと報告した。
 ロシア占領当局者は、ウクライナ軍がベルベク飛行場に長距離ミサイルを発射したが、ウクライナの兵器はすべて撃墜されたと述べた。
2024.05.15
 15:36
Kyiv Independent General Staff: Russian forces 'partially pushed out' from Vovchansk <2406-051515>
 ウクライナ軍参謀本部は5月15日、ハルキウ州のヴォフチャンスク方面でロシア軍の攻撃を撃退し、「町から敵軍を部分的に押し出した」と発表した。
 ウクライナ国防省は同日、ロシアの小規模な歩兵部隊がヴォフチャンスク北部に侵入し、そこを確保しようとしていると発表した。 「北部と北西部の郊外で防衛作戦が続いている」と参謀本部は報告書で述べている。 軍は町の状況について詳細を明らかにしていない。
 ロシア軍は、ロシア国境の南10km、ヴォフチャンスクの東40kmの村、リプツィ方面への攻撃を続けている。 ハリコフ郊外の村、リプツィとマラ・ダニリフカは、この日ロシア軍の空爆を受けたと報じられている。
 ロシアは5月10日、ハルキウ州北部でリプツィとヴォフチャンスクに向けて新たな攻撃を開始した。
 5月15日の放送で、ホルティツィア軍報道官は、この地域の状況はいくらか安定していると述べた。 報道官はウクライナ軍は過去1日で同地域で11回のロシア軍の攻撃を撃退したと述べた。
 ロシアが任命したセヴァストポリの"市長"ラズボジャエフによる後の公式発表ではATACMSが、失敗したとされる攻撃に使われたと述べた。 ロシア当局はATACMSはすべてロシアの防空網によって迎撃されたと主張したが、ATACMSの一部クラスター爆弾を散布していたため、当局は一般市民にクラスター爆弾に触れないよう警告した。
2024.05.15
 12:59
AP 通信

(Yahoo)

ロシア軍電子戦でも優勢に ウクライナ軍無人航空機大隊 <2406-051512>
  ウクライナ東北部ハルキウ州で、5月10日に始まったロシア軍による突然ともいえる春季攻勢で、新たな戦線が形成されつつあり、兵力、武器弾薬ともに圧倒的に不足するウクライナ軍に大きな圧力がかかっている。 ここ数日でロシア軍が占領した数ヵ村のひとつだ。 同じように無人となった無人となったハルキウ州の村ストリレチャでは、ロシア軍歩兵部隊が徒歩で村を占領した。
 ウクライナ軍の最大の懸念は、ロシアが国境沿いにさらに戦線を広げ、限られた兵力をさらに酷使し、約束された西側の軍事援助が届くまでの隙を突くのではないかということだ。
 それを阻止するために、1000kmにおよぶ戦線に沿った拠点で、これまでロシア軍の前進を食い止めるために配備されていた戦闘旅団から、貴重な予備兵力が新たな戦線に投入された。
 ロシア軍の攻勢を受けて、ドネツク州バフムートに配備されていた第92独立強襲旅団のUAV部隊Achilles大隊も5月10日、ハルキウ戦線に投入された。
 AP通信は、部隊の所在地を明かさないという条件で、アキレス大隊の取材が許可された。
 国境沿いのロシア軍掃討作戦の一環として、部隊は24時間態勢でハルキウの主要道路を監視し、爆弾を積んだ自爆UAVを飛ばして、敵の軍用車両を破壊している。
 ロシア軍が到着した夜、Achilles大隊は主要道路を走る多くの軽軍用車やトラックを破壊した。
2024.05.15
 10:35

(20:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 14 2024 <2406-051508>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月14日の戦況 =
 ハルキウ州北部におけるロシアの攻撃速度は過去24時間で減速したとみられ、この地域におけるロシアの攻撃パターンは、ロシア軍がハルキウ州への縦深よりも国境地帯に「緩衝地帯」を作ることを優先しているというISWの評価と一致している。
 ロシア当局が5月13日、副国防相兼国防省人事総局長のクズネツォフ中将を、大規模な賄賂を受け取った容疑で拘束した。
 ジョージア議会は、トビリシで法案に反対する抗議活動が続く中、5月14日にロシア式「外国代理人」法案を第3読会で可決した。
 ブリンケン米国務長官が5月14日にキーウを訪問した際に、ウクライナとの二国間安全保障協定に関心があると述べた。
 ウクライナの関係者とみられる人物が5月14日、ヴォルゴグラード州でロシアの鉄道路線を攻撃した。
 ロシア軍はリプツィ、ヴォフチャンスク、スバトヴェ、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市、クリンキー付近でわずかに前進した。
2024.05.15
 08:56
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ軍、ハリコフ州2地域で部隊後退 ロシアが攻勢強める <2406-051506>
 ウクライナ軍が14日、北東部ハリコフ州でロシア軍が攻勢を強めたことを受け、州の2つの地域で部隊を新たな陣地まで後退させたと明らかにした。 また、同州の北側、スムイ州近くでロシア軍が兵力を増強させているとして警戒感を示した。
 ロシア軍は10日にハリコフで地上攻撃を開始したばかりで、スムイ州に越境攻撃を仕掛ければウクライナの防衛力をさらに消耗させることになる。
 ロシア軍は14日、国境地域で10番目の集落を制圧したと発表した。 ロシア国境から5kmのボウチャンスクの警察は、北側で砲撃の応酬があったとした。
 ウクライナ軍参謀本部は、ハリコフ州ルキャンツィとボウチャンスクにいた部隊が、ロシア軍の砲撃や襲撃を受け、兵士などの損失を回避できる位置に移動したと表明した。
2024.05.15
 08:45
産経新聞

(Yahoo)

ウクライナ軍高官「ロシア軍が北部スムイ州にも越境攻撃の可能性」 米紙に危機感語る <2406-051505>
 ロシア軍によるウクライナ東部ハリコフ州への越境攻撃で、ウクライナ国防省情報総局のブダノフ局長は、増援部隊の到着などにより「今後数日間」で前線を安定させられるとし、近く露軍の前進を停止させられるとする観測を示した。 New York Timesが14日、ビデオ通話取材での発言として報じた。
スムイ州の位置 (Google Map)】
2024.05.15
 07:07
共同通信

(Yahoo)

ベロウソフ国防相ら就任 プーチン氏5期目政府発足 <2406-051504>
 露大統領府が、プーチン大統領が14日、閣僚候補に指名していたベロウソフ国防相ら正式に任命したと発表した。 これによりプーチン政権5期目の政府が発足、長期化するウクライナ侵攻継続に向け経済部門と軍の連携を強化する。
 ロシア上院は14日、安全保障会議書記に異動したショイグ前国防相の後任に第1副首相だったベロウソフ氏を充て、ラブロフ外相、クレンコフ非常事態相らを再任するプーチン氏の提案に同意した。
 下院も、5月10日に再任されたミシュスチン首相が提案した閣僚候補全員の任命を承認していた。
2024.05.14
 19:34
AFP=時事

(Yahoo)

ロシア南西部で列車脱線 破壊工作の疑い <2406-051417>
 ロシア非常事態省が14日、南西部ボルゴグラード(旧スターリングラード)近郊で前夜、貨物列車が脱線し、貨車と燃料タンクが炎上したと発表した。 脱線はGMT 13日22:15に発生したが火はすぐに消し止められ、死傷者はなかった。 運行は数時間後に再開された。
 当局は破壊工作の疑いがあるとみている。 鉄道事業者の現地支部は「何者かによる不正な介入により、コトルバン駅で貨物列車の貨車が脱線した」と説明した。
 脱線が起きた駅は、ウクライナ国境から300kmに位置する。 また、ボルゴグラードはウクライナのUAV攻撃の目標とされている。 ロシアの鉄道では不審火や脱線が相次いでおり、ロシア当局はこれまでの類似事案について、ウクライナや親ウクライナ派の仕業だと非難している。
 ウクライナ政府は脱線への関与についてコメントしていない。
2024.05.14
 11:46
Reuters 通信

(Yahoo)

反プーチン掲げる「ロシア義勇軍団」、ウクライナ北東部のロシア陣地を砲撃 <2406-051410>
 「反プーチン」を掲げ、ロシア人としてあえてウクライナ側で戦うロシア義勇軍団 (RVC) が5月13日、ウクライナ北東部ハリコフ州ボウチャンスクのロシア軍陣地を
APCが砲撃する映像を公開した。
 RVCはウクライナの支援を受ける準軍事組織で、過去には他の「反プーチン」の武装集団とともにウクライナからロシアへの越境攻撃を行ったこともある。
2024.05.14
 10:45

(20:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 13 2024 <2406-051409>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月13日の戦況 =
 ロシア軍は5月13日、ハリコフ市の北と北東で戦術的に重要な前進を続けており、現在はハルキウ州北部への深い浸透のための準備よりも、国境沿いに「緩衝地帯」を迅速に設置することを優先しているようである。
 ロシア軍がヴォフチャンスクで比較的速い速度で前進し、集落内の主要な水路に架かるいくつかの橋が破壊されたと報告されていることから、ロシア軍はISWが以前評価したように、より深い浸透よりも「緩衝地帯」の創設を優先していることを示唆している。
 ウクライナ軍は、クリミア半島にあるロシアの防空基地に対するミサイル攻撃と、ロシア国内のエネルギーインフラに対するUAV攻撃に成功したと報じられている。
 ロシア軍はハルキウ州北部のリプツィとヴォフチャンスク付近で前進が確認された。
2024.05.14
 09:21
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、西側との戦いに応じる用意 外相がウクライナ巡りけん制 <2406-051407>
 ロシア通信 (RIA) が13日、ラブロフ外相西側諸国がウクライナのために戦場で戦うことを望むなら、ロシアには対抗する準備があると述べたと報じた。 ラブロフ外相はまた、スイスで6月開催予定のウクライナに関する和平協議について、実施されればロシアに対する最後通告に等しいと述べた。
 新政権発足に伴う再任に向け行われた議会公聴会で、ラブロフ外相は「西側が戦場でそれを望むなら、そうなるだろう。 それは彼らの権利だ」と牽制した。
 マクロン仏大統領が将来的な軍派遣の可能性を否定しなかったことを受け、ロシアはNATOとの直接衝突に対する警告を強めている。
 ロシア大統領府は先週、NATO軍のウクライナ派遣は極めて危険とし、プーチン大統領は第三次世界大戦につながる恐れがあると述べている。
2024.05.14
 05:21
共同通信

(Yahoo)

ミサイル迎撃率が大幅低下 ウクライナ、4月は30%/td> <2406-051405>
 Wall Street Journal紙が13日、ロシアのミサイルをウクライナが迎撃した割合が空軍の発表データを分析したところ大幅に低下していると報じた。 最近半年の迎撃率は46%で、その前半年の73%から27ポイント低下した。 2024年4月は30%にとどまった。
 米国の軍事支援が長期にわたって停滞し、防空システムや迎撃用ミサイルの不足に苦しんでいることが背景にある。 米国は本格的な軍事支援を再開しており、状況が改善する可能性はある。
 同紙によると、ロシアが最近6ヵ月で発射したUAVとミサイルの数は、その前の6ヵ月と比べて45%ほど増加し、UAVは最近6ヵ月で2,628機発射され、ほぼ倍増した。
 BMの発射数は33発から114発、極超音速ミサイルKinzhalと極超音速巡航ミサイルZircon計27発から計46発に増加し、S-300やS-400 SAMは2024年に入って計175発が発射されたが、BMの迎撃率は10%にとどまり、S-300とS-400は1発も迎撃できなかった
2024.05.14
 04:00
RBC Ukraine Biden signed law banning import of Russian uranium <2406-051402>
 バイデン大統領は、ロシアからの濃縮ウランの輸入を禁止する法律に署名した。 この方針は、4月下旬に上院で全会一致で可決されたと大統領府は報告している。 関連文書は、5月13日に米政府首脳部が署名した。
 大統領府の発表によると、ロシア産ウランの輸入禁止に関する法律H.R.1042は、ロシア連邦またはロシアの法人によって生産された未照射低濃縮ウランの輸入を禁止している。
2024.05.13
 20:33
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア軍、国境沿いに支配地域広げたか ウクライナ北東部の地上作戦 <2406-051318>
 新たな地上作戦を開始したロシア軍は13日までに、ウクライナ北東部ハルキウ州との国境を越え、ウクライナ領内の国境沿いで支配地域を広げた模様で、複数の集落を制圧し、ウクライナ軍の防衛線への攻撃を強めている。
 Ukrainska Pravdaは13日、ロシア軍がウクライナ第2の都市ハルキウの北25kmのリプツィと、北東50kmのボウチャンスクに接近したと報じた。 ISWは11日に、露軍がリプツィ周辺の二つの集落を掌握したことが映像の位置情報で確認されたとし、さらに東の地域では、ロシア軍が国境の南25kmのダムを破壊したことも確認されたという。
 ロシア国防省は12日、新たに「ウクライナの防衛戦に深く入り、4集落を解放した」と発表した。
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 ロシア軍の攻勢が伝えられるのは、いずれもハルキウ州北部のロシア国境から3~5kmの地域。本格侵攻開始前の人口が18,000人と比較的規模の大きな国境沿いの都市ボウチャンスクも激しい攻撃を受けている。
 ISWによると、周辺の橋への攻撃も増えており、ロシア軍が同市を孤立させようとしているとの見方もある。
2024.05.13
 20:02
Kyiv Independent General Staff: Russian forces 'partially succeed' near Lukiantsi in Kharkiv Oblast <2406-051317>
 ウクライナ軍参謀本部は5月13日、ロシア軍がハルキウ州のルキアンツィ村付近で「部分的に成功」したと報告した。
Lukiantsi の位置 Google Map)】
 ロシアは5月10日にハリコフ州で新たな攻勢を開始した。 ルキアンツィは、ウクライナとロシアの国境から5kmの場所にあり、ここ数日、ロシア軍の主要な攻撃目標となっているヴォフチャンスク市もある。
 参謀本部によると、ロシア軍は現地時間15:00現在、ルキアンツィ近郊の陣地からウクライナ軍部隊を撤退させることに「部分的に成功している」。
 報告書によると、ウクライナ軍が反攻行動を行っている間、ロシア軍の進撃は停止した。 現地時間17:00現在、12件の武力衝突が発生している。 「わが部隊は敵を掃討して押し戻し、ヴォフチャンスク集落の北郊外を掃討している」と報告書は述べている。
2024.05.13
 17:11
Kyiv Post Ukrainian Orthodox Synod Deems ‘Russian World’ Doctrine Heretical, Putin 'Self-Excommunicated' <2406-051315>
 ウクライナ正教会 (OCU) の最高主教たちは、ロシア教会の教義とプーチン大統領の行動がキリストの教えに反すると判断する教会会議を開催した。
 OCUは、5月11日に開催された司教会議で、いわゆる“Russky mir”(ロシア世界) の教義を偽りの教義で本質的に異端であると公式に判断した。
 聖シノドス決議 (Holy Synod) は、「ウクライナ正教会は、『ロシア世界』の教義を、民族系統主義 (国家や部族を神よりも優先させる)、マニ教、グノーシス主義の異端的原則に基づいているとして拒否し、非難する」と述べている。
2024.05.13
 16:33
Kyiv Independent Governor: Russian ammunition depot explodes in occupied Luhansk Oblast <2406-051314>
 ルハンシク州のリソホール知事によると、5月13日にルハンシク州でロシアに占領されたクラスノドン(ソロキネ)でロシア軍の弾薬庫が爆発した。 リソホール知事(註:ルハンスク州知事)は弾薬庫はロシアとの国境近く、前線から130km離れた場所にあると報じた。
Krasnodon の位置 (Google Map)】
 ロシアのTelegram Channelは爆発後にソロキン上空に煙が立ち上る様子を映した動画を公開した。
 ロシアが任命したパセチニク首長はウクライナを非難し、町の工業地帯へのミサイル攻撃で3人が死亡し、4人が負傷したと主張したが、Kyiv Independentは、この主張を検証できなかった。
2024.05.13
 11:35
CNN

(Yahoo)

プーチン氏、国防相を交代へ 後任に文民のベロウソフ氏 <2406-051310>
 プーチン露大統領が12日、新内閣でショイグ国防相を交代させ、後任に前内閣の第1副首相だったベロウソフ氏をあてる方針を決めた。 交代の理由として、軍事費の増大と改革の必要性を挙げている。
 ペスコフ大統領報道官が12日夜に発表したところによると、ショイグ氏は大統領令で国防相の任を解かれ、国家安全保障会議書記に任命された。 国防産業を統括する軍事産業委員会の副議長も兼務する。
 これまで国家安全保障会議の書記を務めていたパトルシェフ氏は別の役職に移るという。
 ベロウソフ氏は文民出身で、ペスコフ報道官は会見で、国防省の予算が増大し、冷戦中のレベルに近づいていると説明し、「現代の戦場では、改革を進んで取り入れる側が勝者となる。 したがって、国防省を文民が率いるべきと大統領が判断したのは当然のことだ」と述べた。
 ペスコフ報道官は、国家安全保障関連の費用がロシア経済の7.4%、国内総生産 (GDP) の6.7%を占めていると指摘した。
2024.05.13
 11:26
産経新聞

(Yahoo)

ウクライナ国防高官「露軍3万人以上が参加」と言及 ハリコフ州への越境攻撃 <2406-051309>
 ウクライナメディアが、ウクライナのリトビネンコ国家安全保障・国防会議書記がFigaroの取材で13日に、露軍によるウクライナ東部ハリコフ州への越境攻撃で、「露軍部隊3万名以上が参加している」と述べたと報じた。
 リトビネンコ書記は現場部隊の報告として「越境攻撃に先立ち、露軍は50,000名を国境地帯に集結させた」と発言し、ウクライナ軍が奮戦しているが露軍の数は非常に多いとした。
2024.05.13
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 12 2024 <2406-051306>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月12日の戦況 =
 プーチン大統領が5月12日、ショイグ国防相の後任としてベロウソフ氏を任命し、ショイグ氏をパトルシェフ氏の後任として安全保障会議書記に任命した。 ロシア大統領選挙後のこうした高官の人事異動は、プーチン大統領がウクライナでの戦争が長引くのに備え、NATOとの将来の対立に備えるために、ロシア経済と防衛産業基盤 (DIB) を動員する方向に重要な一歩を踏み出していることを強く示唆している。
 ベロウソフ新国防相は、ロシア連邦政府の経済大臣として10年近く在職し、最近では国内のさまざまなDIB改革やUAV計画の管理に携わっており、苦戦しているロシア国防省を率いる準備が整っている。
 ショイグ国防相をパトルシェフを安保会議書記の後任にしたことは、単に解雇するのではなく、ロシアの治安分野での周辺的な役割を与えることで、治安当局の高官を静かに脇に追いやるというプーチンの一般的なパターンに沿ったものである。
 ハリコフ市の北東に位置するヴォフチャンスクを占領しようとするロシアの攻勢は、ウクライナ軍がロシア国内の目標を攻撃するために西側が提供するシステムを使用できないという西側の暗黙の政策の結果である。
 ウクライナ軍ロシアの石油や防衛産業のインフラへの攻撃を繰り返しており、ロシアの軍事ブロガーは、ロシア軍がこれらの攻撃に対して明らかに防御能力がないことに不満を漏らしている。
 異なる政党の複数のドイツ人政治家が、NATO加盟国に配備されたNATOの防空システムを使用して、ウクライナ西部上空でロシアのUAVを撃墜することへの支持を表明した。
 ロシア軍はハルキウ州北部のリプツィとヴォフチャンスク付近で前進が確認された。
 ロシア宇宙機関であるRoscosmosの元長官で超国家主義者のロゴージン氏が、ロシア軍は最前線でウクライナのUAVを撃退するのに苦労し続けていると強調した。
2024.05.13
 08:53
毎日新聞

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部ハリコフ州で前進 新たに4集落を制圧 <2406-051305>
 Reuters通信などが、露国防省が12日に新たに攻勢をかけた露軍がウクライナ東部ハリコフ州で、新たに国境付近の4集落を制圧したと発表したと報じた。
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将は同日にTelegramでハリコフ州の戦況は「悪化している」と述べた。
 一方、TASS通信などがウクライナ国境に接するロシア南部ベルゴロド州で12日に10階建ての集合住宅の一部が倒壊したと報じた。 露非常事態省は13日、住宅の倒壊により、少なくとも15人が死亡したと発表した。 がれきの下に人が埋まっている可能性があるといい、死者数はさらに増える恐れがある。
 同州のグラトコフ知事は、通信アプリに「ウクライナ軍から大規模な砲撃を受けた」と投稿した。
2024.05.13
 05:00
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア「新たに4集落解放」 ウクライナ、グレーゾーンが戦闘地域に <2406-051302>
 ロシア国防省が12日、ウクライナ北東部ハルキウ州の国境沿いにある4集落を新たに「解放」したと主張した。 事実なら、10日以降で9集落が制圧されたことになる。 ただ、ウクライナの防衛線が突破されているわけではなく、激しい戦闘が続いているとみられる。
 同州のシネフボウ知事によると、空からの攻撃や砲撃も「ほぼ24時間」続いており、ウクライナの警察や消防は国境沿いの住民の避難を促している。 シネフボウ知事は12日夜までに、6,000人以上が避難したとしている。
2024.05.13
 03:54
共同通信

(Yahoo)

ロシア、ショイグ国防相が交代へ ラブロフ外相は再任提案 <2406-051301>
 TASS通信が、プーチン露大統領が12日にショイグ国防相を交代させ、第1副首相だったベロウソフ氏を新たな国防相に任命する人事を上院に提案したと報じた。 ショイグ氏は同日の大統領令で安全保障問題の最高政策立案機関である安全保障会議書記に任命された。
 プーチン大統領は同日、ラブロフ外相の再任も提案した。 上院との協議を経て正式任命される。
2024.05.12
 10:20

(20:20 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 11 2024 <2406-051202>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月11日の戦況 =
 ロシア軍は、ハルキウ州北部のウクライナとの国境沿いで比較的限定的な攻撃を実施しており、防御が緩いと思われる地域では戦術的に重要な戦果を挙げ続けている。 これらの限定的な作戦に投入されたロシア軍の規模と、ウクライナ北東部の国境沿いに展開しているロシア軍の規模は、ロシア軍が現時点でハリコフ市を包囲、または占領するための大規模な作戦を追求していないことを示している。
 ロシア軍は、北部ハルキウ州のウクライナ国境沿いで攻撃作戦を開始したと報じられているが、北部部隊は、報告された最終戦力まで引き上げられ、これまでのところ、同地域での攻撃作戦に限られた戦闘力しか投入していない。
 ISWは、ハルキウ州北部でのロシアの攻勢作戦は、ロシア軍がハリコフ市の砲熕兵器の射程内まで前進するのを許しながら、前線の他正面からウクライナ軍を転用させることを目的としている可能性が高いと評価し続けている。
 プーチン大統領とロシア軍司令部は、ウクライナがロシア軍に奪われた領土を奪還できないという仮定に基づいて、ハルキウ州北部での攻撃作戦を計画している可能性がある。
 ウクライナ領獲得に関するプーチン大統領とロシア軍司令部の計算が、ウクライナの領土奪取に対するロシアの全体的な作戦アプローチを形作っている可能性が高い。  ハリコフ州北部におけるロシアの限定的な攻撃は、米国の安全保障支援の再開がプーチンの計算を変えていないこと、あるいはプーチンが支援の再開に照らして、ウクライナの能力に関する作戦の基本的な前提を再評価することなく、ハリコフの取り組みを開始したことを示唆している。  国境地帯におけるロシアの攻撃作戦の方向性は、ロシアとウクライナの当局者が最近述べたように、ロシアがベルゴロド市を守るための「緩衝地帯」を作ろうとしている可能性を示唆している。
Belgorod市の位置 (Google Map)】
 ロシア軍は、シベルスキー・ドネツ川の東側を迅速に孤立させ、ヴォフチャンスクを占領しようとしているとみられるが、この前進方向は、ロシア軍がクピャンスク方面に防衛するウクライナ軍を脅かす可能性があるとみられる。
Vovchanskの位置 (Google Map)】
 ドネツク人民共和国 (DNR) のプシリン首長は、ロシアのウクライナ侵攻を正当化するための一連のクレムリンの言説を繰り返し、DNRの創設10周年を記念した取材で、プーチン大統領とロシア軍に媚びへつらおうとした。
 ウクライナ軍が5月10日~11日に、ボルゴグラード州にあるロシアの製油所に対してUAV攻撃を成功させたと報じられている。
 ロシア軍はハルキウ州北部のスバトベ、チャシフヤール、アウディーイウカ、ドネツク市近郊、ザポリージャ州西部。ヘルソン州の東岸で前進が確認された。
2024.05.11
 15:47
Kyiv Independent Russia claims capture of five villages in Ukraine's Kharkiv Oblast <2406-051109>
 ロシア国防省は5月11日、ロシアとの国境に近いハルキウ州でウクライナの5村を制圧したと発表した。
 Reuters通信が報じたところでは、ロシア軍は現在、プレテニフカ、オヒルツェヴェ、ボリシフカ、ピルナ、ストリレチャを掌握しているという。 ウクライナ国防省は10日、ロシア軍がハルキウ州で突破を試みたと発表した。
PletenivkaOhirtseveBorysivkaPyl'naStrilecha の位置 (Google Map)】
 Kyiv Independentはロシア国防省の主張を検証できなかったが、5月11日にウクライナ軍ホルティツィア群の報道官は、ロシア軍はいわゆるグレーゾーンで抑えられており、前進していないと述べた。
 ハリコフ州のシニエフボフ知事は5月11日に記者団に対し、状況は「完全にコントロールされている」と述べ、モスクワが領有権を主張する5ヵ村のうち、ストリレチャ、ピルナ、ボリシフカ、オヒルツェヴェの4ヵ村で戦闘が続いていると述べた。
 戦闘が続く中、ロシア軍の攻勢が限定的な行動なのか、それともハリコフ市自体への大規模な攻撃の前兆なのかは、まだわからない。
2024.05.11
 15:13
Kyiv Post Near Kharkiv: Ukrainians halt attack, inflicting heavy losses/td> <2406-051108>
 ウクライナでの戦闘は、ロシアがハリコフ地域に再び進撃した2日目に激しさを増した。 ウクライナは、この進軍がハリコフ自体を脅かすためのものなのか、それとも単にウクライナ軍を伸ばすためのものなのかを評価している。
 ロシア国防省は14日、ロシア軍がハルキウ州の国境沿いの村6ヵ所を制圧したと発表した。
 AFP通信が報じたところでは、同省はロシア軍がボリシフカ村、オヒルツェヴェ村、プレテニフカ村、ピルナ村、ストリレチャ村を「解放」したと主張した。
 ウクライナのホルティツィア作戦戦略群の報道官が11日に全国放送されたニュース番組で、「司令部の決定により、ウクライナ軍の防衛部隊が強化された」とし、ロシアのハリコフ攻勢は効果的に撃退されたと述べた。
 「敵はグレーゾーンに封じ込められており、拡大していないが、ロシア軍を完全に潰し、彼らが隠れられる森に追い詰めるという問題がある」と述べた。
2024.05.11
 11:15

(21:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 10 2024 <2406-051106>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月10日の戦況 =
 ロシア軍が5月10日朝にハルキウ州北部のロシアとウクライナの国境沿いで攻撃を開始し、大きな戦果を挙げた。 ロシア軍は、ハルキウ市北部で攻勢作戦の初期段階を実施している可能性が高く、攻撃目標は限られているが、ウクライナ東部の前線の他の重要な正面からウクライナに人員と物資を転用させる戦略的効果を目的としている。
 ロシア軍は今後数日のうちに、ハルキウ州北部の足場を活用して攻勢を強化し、ウクライナ軍をベルゴロド州との国境から押し戻し、ハリコフ市に配置した砲熕兵器の射程内まで前進することを意図した攻撃努力の初期段階を追求する可能性が高い。
 しかし、ロシア軍が現在行っている活動は限られており、ロシア軍が直ちにハリコフ市を包囲し、包囲し、占領するための大規模な掃討作戦を遂行していることを示唆しているわけではない。
 ハリコフ国境沿いのロシアの攻勢は、ウクライナ東部の他の地域でのロシアの前進を可能にするために、ウクライナ軍をこの正面に引き寄せて拘束するという目的を持っている可能性が高い。
 ISWは、ロシア軍がハリコフ市の制圧を目指す場合、その攻略に苦戦する可能性が高いと評価し続けており、ロシア軍が西側諸国の支援物資がウクライナの前線に大規模に到着するまでの比較的短い時間を最大限活用するために、国境地帯に沿って攻撃を開始することを決定した可能性が高い。
 ウクライナ地上軍司令官のパブリュク中将は、チャシフ・ヤールとアウディーイウカ周辺での最近のロシアの前進について、ウクライナでの戦争は今後2ヵ月で重要な段階に入ると述べた。
 バイデン米大統領は5月10日、大統領引き下げ権限基金の一環として、ウクライナへの最大$400M相当の支援を承認した。
 ウクライナ軍は5月9日~10日に、ウクライナ軍が2024年3月に攻撃したカルーガ州の石油精製所をUAVで攻撃した。
 ミシュスチン露首相は、プーチン内閣の交代は憶測されているが確認されておらず、プーチン大統領の新任期中、ロシア政府での地位を維持している。
 宇宙政策を担当するプラム米国防次官補は、ウクライナの最前線地域でロシア軍がStarLinkを不正に使用するのを阻止するため、米国防当局がSpace X社と提携したと述べた。
 ロシア軍はドネツク市近郊とドネツク州とザポリージャ州の州境地帯でわずかに前進した。
2024.05.11
 11:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナの軽飛行機型ドローン、前線から1300km超離れた巨大石油施設を爆破/td> <2406-051105>
 ウクライナが軽量スポーツ機を改造した自爆型UAVでロシア領内の目標を攻撃し始めてから1ヵ月後、その1機がウクライナの前線から1,300km以上離れたロシア西部サラバトの製油所を攻撃した。
Salavat の位置 (Google Map)】
 9日にあったこの攻撃は、ウクライナによるこれまでのUAV攻撃のなかでも群を抜いて長距離のもので、ウクライナがロシアの製油所や工場、戦略的に重要な軍事施設を狙った遠距離打撃作戦をエスカレートさせていることも意味する。  スポーツ機改造型UAVによる越境攻撃としては、失敗に終わったとみられるものも含めると少なくとも4回目で、現地の人が撮影した映像には、左右に真っすぐ伸びた幅広の翼、固定式の車輪、プロペラと、安価なスポーツ機の特徴がはっきり捉えられている。 こうした軽飛行機は中流階級のアマチュアパイロット向けに、自宅で組み立てられるキットなどとして$90M(1,400万円)程度で市販されている。  ウクライナ国防省情報総局は特殊作戦軍と協力して、国産の2種類のスポーツ機をUAVに改造した。 ひとつはAeroprakt社製のA-22、もうひとつはAerosがライセンス生産するSky Rangers Ninjaで、いずれのDIY UAVも安価なビデオカメラ、コンピューター、操縦装置に接続されたサーボ機構、映像の送信や制御信号の受信に用いる衛星無線機を搭載しているとみられる。
2024.05.11
 06:17
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、ウクライナ北東部で大規模攻撃準備も 米は支援強化=高官 <2406-051103>
 米大統領府国家安全保障会議 (NSC) のカービー戦略広報調整官が10日、ロシア軍がウクライナ北東部ハリコフ州で「より大規模な攻撃を仕掛ける可能性は確かにある」と述べた。
 ロシア軍は同日にハリコフ近郊で地上攻撃を強化し、これまで東部および南部で長期にわたり戦闘が繰り広げられていたが、北東部に戦線が広がった
 ロシアは今後数週間でさらに前進する可能性はあるものの、防衛線を大幅に突破することは想定していないとした。
 カービー調整官は、ロシアがハリコフを射程圏内とする長距離兵器を使用する準備している兆候は懸念されるとし、24時間体制でウクライナへの物資供給に取り組んでいると語った。
2024.05.10
 21:31
日経新聞 ロシア、東部領内に1キロ進軍 ハリコフ州へ攻勢強める <2406-051013>
 ウクライナ軍の情報筋が10日、ロシア国境に接する東部ハリコフ州で同日朝からロシア軍が攻勢を強め、ウクライナ領内に1km侵入したと明らかにした。
 10日には午後も戦闘が継続しており、情報筋はロシア軍が自国領内への砲撃を避けるため国境から10kmの範囲に緩衝地帯を設けようとしているとの見方を示した。
 ロシア軍が前進したのは同州北部のボルチャンスク周辺で、ロシア軍は3月ごろからハリコフ州への攻撃を激化させており、ウクライナ側は防衛拠点の構築を急いでいた。
 一方ウクライナメディアが、ゼレンスキー大統領は9日に特殊作戦軍のルパンチュク司令官を解任し、後任にツレパク副司令官を任命したと報じた。
 ルパンチュク司令官は2023年11月に司令官に就いたばかりで、戦況が停滞する中、軍高官らの人事に混乱が生じている可能性がある。
2024.05.10
 21:05
Kuiv Independent Ukraine war latest: Russia launches new offensive targeting Kharkiv Oblast <2406-051011>
5月10日の主な動向:
 1. ゼレンスキー: ロシアがハリコフ州で新たな攻勢を開始
 2. メディア: ハルキウ州の複数の村の近くで戦闘が続く、ロシアがプレテニフカを襲撃
 3. 軍: ロシア、ドネツク州突破に失敗
 4. 司令官: 今後2か月以内にロシアの戦争の「重要な局面」

 ゼレンスキー大統領が5月10日、ロシア軍がハリコフ州を標的とした新たな攻撃作戦を開始したと発表した。
 ゼレンスキー大統領がキーウでのスロバキアのカプトワ大統領との記者会見で「ロシアはハリコフの方向で新たな攻撃行動の波を始めた。 ウクライナはそこでロシア軍とわが軍、旅団、砲兵隊と対峙した 」と述べた。
 ロシアが、今後数ヵ月のうちにより広範な攻撃の一環としてハリコフを攻撃する計画があるとの報道の中で、ハリコフに対する攻撃を強化した。
 国防省は同日、ロシア軍がハルキウ州でウクライナの防衛線を突破しようとしたと報告した。
 ゼレンスキー大統領は、ロシア軍がこの地域で攻撃部隊をさらに動員する可能性があると述べた。
 大統領は、ウクライナ軍司令部はこの方向への攻撃の可能性を知っており、準備していたと付け加えた。
 「今、ハリコフの方面で激しい戦いが続いている」とゼレンスキー大統領は述べた。

2024.05.10
 09:30

(19:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 9 2024 <2406-051003>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月9日の戦況 =
 プーチン大統領が5月9日の戦勝記念日の演説で、西側諸国は大祖国戦争(第二次世界大戦)でナチス・ドイツを打ち負かしたソ連の貢献を消し去ろうとしていると述べた。
 プーチン大統領が前線のロシア軍司令官との最近の会談で前線の状況の複雑さを認識し、ロシア軍を悩ませている問題の解決策を見出すことに関与している、情報に通じた有能なロシア軍最高司令官として自分を描写した。
 ロシア外務省のザハロワ報道官が、モルドバ政府はモルドバでナチスのような「大量虐殺」に関与していると主張したが、これはモルドバに関するクレムリン高官の詭弁であり、モルドバの一部地域だけでなく、モルドバの支配を確保するためのロシアの取り組みを準備することを意味している可能性が高い。
 親クレムリンの野党モルドバの勝利候補者集団の指導者たちは、モスクワでの戦勝記念日の閲兵式に出席し、クレムリンがモルドバ全土を不安定化させ、モルドバの民主主義とEU加盟を攻撃するために、彼らを利用するつもりであることをさらに示している。
 ロシア軍は過去1ヵ月、ウクライナ東部での攻撃の頻度を著しく上げているが、これは現在の戦場の状況と、西側諸国の軍事支援が前線に到着する前に戦果を確保しようとするロシア軍司令部の意図を反映している可能性が高い。
 ロシアの国境警備隊は、アルメニアのパシニャン首相がナゴルノ・カラバフに関する決定をめぐって国内の反発に直面し続けているため、アルメニアの大部分から撤退している。
 ウクライナ保安庁 (SBU) が5月9日、クラスノダール地方とバシコルトスタン共和国にあるロシアの石油貯蔵所と製油所のインフラに対して長距離UAV攻撃を実施した。
2024.05.09
 17:12
Reuters 通信

(Yahoo)

中国の対ロシア輸出、4月は前年比10.8%減 前月に続きマイナス <2406-050915>
 中国税関総署が9日に発表した統計によると、4月の対露輸出は人民元建てで前年同月比10.8%減少した。 3月も13%とマイナスで、米国の対露制裁が影響している可能性がある。 2023年には二桁のペースで増加していた。
 一方、4月のロシアからの輸入は23%増と好調で、3月の12.3%増から加速しており、1~4月の中露間の貿易額はCNH543.7B ($75.25B) で、前年同期比7.9%増となった。
 ドルベースで見ると、中国の対ロ輸出は4月に14%減少した一方、輸入は19%増加した。
2024.05.09
 09:16
産経新聞

(Yahoo)

プーチン氏、アルメニアに対ロシア関係維持要求か モスクワでパシニャン首相と首脳会談 <2406-050911>
 プーチン露大統領が8日にモスクワでアルメニアのパシニャン首相と会談した。 会談は、モスクワで同日開かれたロシアやアルメニアなど旧ソ連構成5ヵ国でつくるユーラシア経済連合 (
EAEU) の首脳会議に合わせて行われた。 パシニャン首相も「両国関係や地域の安全保障に関する重要な問題について話し合いたい」と応じた。
 会談の詳細な内容は公表されていないが、アルメニアがロシア離れと欧米接近の動きを強めていることを背景に、プーチン大統領はパシニャン首相にロシアとの関係維持を求めた公算が大きい。
 プーチン大統領は会談の冒頭で、ロシアとアルメニアの貿易額が増加していると指摘した一方で「貿易とは別の問題もある。 公の場で詳しく話すつもりはないが、地域の安全保障にかかわる問題だ」とし、両国間に見解相違があることを認めた。
 アルメニアはEAEUに加え、ロシア主導の軍事同盟である集団安全保障条約機構 (CSTO) にも加盟しているが、パシニャン首相は近年、ナゴルノカラバフを巡るアゼルバイジャンとの紛争で軍事支援の義務を果たさなかったとして、CSTOとロシアへの不満を公然と表明し、アルメニアがCSTOから離脱する可能性を示唆する一方、欧米諸国との関係強化を進めている。
 ロシアはアルメニアの対露非難は不当だと反発し、アルメニアと欧米の接近にも不快感を示してきた。
2024.05.09
 09:00

(19:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 8 2024 <2406-050909>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月8日の戦況 =
 ロシア軍は5月7日~8日に、米国や西側諸国の大規模な安全保障支援の到着を前に、ウクライナ防空の傘が劣化したのに乗じて、ウクライナのエネルギーインフラを目標とした大規模なミサイルやUAV攻撃を行い続けている。
 最近の衛星画像を見ると、ロシアが枯渇した軍用車両と武器貯蔵施設を補うのに新しい車両や特定の兵器を大規模に製造するのではなく、主に貯蔵庫から放出することによって戦争を維持していることをさらに示している。
 ロシアはウクライナ作戦で生じている、現在のロシアの防衛産業界 (DIB) が支援できるレベルをはるかに上回る損失を補填するため、ソビエト時代の膨大な車両やその他の装備の備蓄に依存しており、ロシアはDIBを動員してこれらの備蓄での補充を長年にわたって維持することは困難であろう。
 ジョージアの国家保安局 (SUS) は、ジョージアの夢党の創設者で元首相のイワニシヴィリの先導に従って、ロシア式の「外国代理人」法案に抗議するジョージア人に対して、クレムリンの標準的な情報操作を採用している。
 アルメニアがロシアと距離を置こうとする動きに対し、クレムリンはこの二国間関係を認めざるを得なくなっている。
 リトアニアのシモニテ首相は、リトアニア政府が将来、リトアニアが訓練任務のためにウクライナに軍隊を派遣することを許可したと述べた。
 ロシア軍はスバトベ、クレミンナ、アウディーイウカ付近、ドネツク州とザポリージャ州の州境地帯に前進した。
2024.05.09
 08:27
産経新聞

(Yahoo)

ロシア軍事パレードの規模縮小続く 戦力損耗を示唆か、きょう対独戦勝記念式典 <2406-050908>
 ロシアは第二次大戦の対ドイツ戦勝記念日とする9日にモスクワの「赤の広場」や国内各地で毎年恒例の閲兵式を行う。 露国防省の事前発表によると、政権側が最重要視する赤の広場での閲兵式には今年、9,000名超の将兵と戦闘車両など70点の地上兵器が参加も天候が良ければ航空機も上空を飛行する。
 2023年は8,000名の将兵と100点超の兵器が参加したが、今年の赤の広場での閲兵式に参加する地上兵器の数は2023年より減少する。
 侵略開始直後の2022年は11,000名と130点の兵器が、侵略前の2021年は12,000名と190点の兵器が参加していた。
 閲兵式には、旧ソ連構成国からベラルーシのルカシェンコ大統領ら首脳が出席を予定だが、ロシアとの確執を深めているアルメニアのパシニャン首相は「毎年参加する必要があるとは思わない」として欠席を表明した。 アゼルバイジャンのアリエフ大統領も国内行事を優先して欠席を決めるなど、旧ソ連圏でのロシアの影響力低下を示唆した。
 旧ソ連圏外からはキューバとラオス、ギニアビサウの首脳が出席する。
2024.05.09
 06:02
Wedge

(Yahoo)

【牙を剥くロシアへの二次制裁】「プーチンの戦争」支えた対中貿易に異変、禁輸分野からふさがれる“抜け穴” <2406-050904>
 ウクライナ侵攻を続けるロシアを経済面から支えてきた中国との貿易関係に異変が起きている。 バイデン政権が2023年末に対露貿易にかかわる中国の銀行に対する制裁圧力を高めたことをうけ、彼らがロシアとの取引から次々と手を引き始めているためで、同様の動きは、経済面ではロシア寄りだった中国以外の第三国にも広がっている。
 商品の支払いなどの取引を仲介していたのは、中国・浙江省の銀行で、中国からの商品購入が突然困難になった状況を、ロシアメディアに打ち明けた。
 中国から機械製品を買い付けていたというロシア中部イジェフスクの同国企業関係者が、2023年12月に浙江省の銀行が、制裁対象である〝一部の物資〟の支払いを止めたと通告し、数週間後には通貨や商品の種類にかかわらず、ロシア企業によるすべての取引を止めたと通告してきたと述べた。
 このロシア企業関係者によれば、ロシアとの取引を止めたのは、同銀だけではなく、中国のほかの大手銀行も、私たちの会社の外貨建て口座を凍結したと述べた。 浙江省は、中国企業の対露輸出の拠点とみなされていた地域で、打撃の深刻さがうかがえた。
2024.05.09
 05:00
朝日新聞

(Yahoo)

アルメニア、ロシア主導の軍事同盟への資金拠出を停止 隠せぬ不信感 <2406-050901>
 InterFax通信が、ロシアの同盟国アルメニアの外務省が8日、ロシア主導の軍事同盟である集団安全保障条約機構 (
CSTO) への資金拠出を停止すると明らかにしたと報じた。
 アゼルバイジャンとの紛争をめぐり、CSTOが支援しないことに不満を示しているアルメニアの「ロシア離れ」が加速している。
 報道によると、アルメニア外務省は2024年のCSTOの予算への参加を「控える」とし、すでに2023年末のCSTO会議や演習への参加停止も決めていた。
2024.05.09
 00:00
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア正教会トップ、プーチン氏へ「終身大統領に」 侵攻支持の姿勢 <2406-050905>
 プーチン大統領は就任式後、クレムリン内の大聖堂で、キリル総主教とともに礼拝に参加した。
 ロシア正教会トップのキリル総主教は7日、プーチン大統領の通算5期目の就任式後に、モスクワの大聖堂で礼拝を行い、プーチン氏に対し「あなたの生涯が終わるときが、政権の終わりになってほしい」と述べ、終身大統領になるよう求めた。
 キリル総主教はこれまでもプーチン大統領や、ウクライナ侵攻を支持する発言を繰り返してきた。
2024.05.08
 22:36
Kyiv Independent Military: Russian assault groups break into Krasnohorivka, blocked at local plant <2406-050814>
 ロシア軍の小規模部隊が5月8日に占領下の都市ドネツクから西に30kmにあドネツク州のクラスノホリフカに侵入したが、その前進は地元の工場で阻止されたと、ホルティツィア軍報道官が陸軍TVに語った。
 ロシア軍は2月下旬にアウディーイウカが陥落した後、この集落への侵入を試みたが失敗していた。
 ホルティツィア軍報道官は、ウクライナ軍はクラスノホリフカ耐火物工場の敷地内でロシア軍部隊を阻止し、同市はウクライナ国防軍の「完全な支配下にある」、「ロシア兵はまだそこにいるが、敵は弾薬の供給を断たれおり、わが守備隊はクラスノホリフカと町の郊外を完全に火力で制圧している」と述べた。
2024.05.08
 18:46
産経新聞

(Yahoo)

仏独も国防政策の転換を本格化 欧州の対ロシア防衛態勢確立へ英国との結束がカギ <2406-050809>
 ロシアによるウクライナ侵略を受け、英国がウクライナ支援対露防衛を主導する方針を打ち出す中、これまで経済的思惑に根差した対露融和姿勢が目についたフランスやドイツも国防政策の転換を本格化させている。
 マクロン仏大統領は4月29日に英Economist誌の取材に対し、米欧諸国はウクライナへの地上部隊派遣の選択肢を「排除すべきでない」と改めて主張した。  欧米の軍事専門家が本紙に語ったところでは、露軍が前線での攻勢を強め、ウクライナ軍が防衛に集中する必要が強まった場合、米欧がウクライナ西部の後方地帯に部隊を投入して兵站を担当することが想定の一つに挙げられている。
 ウクライナを巡る米国の関与低下が懸念される中、対米自主外交を唱えたドゴール元大統領の流れをくむ「ドゴール主義」の伝統が残るフランスでのマクロン大統領の発言欧州自主防衛の強化に向けた流れの中で存在感の発揮を図っている可能性もある。
2024.05.08
 10:32
産経新聞

(Yahoo)

米、露ハッカー指導者を起訴 英豪と制裁指定 日本など120ヵ国近くで被害 <2406-050805>
 米東部ニュージャージー州の連邦大陪審が7日までに、企業などを標的に身代金要求型ウイルスランサムウエアでサイバー攻撃を繰り返したとして、ロシア拠点のハッカー集団のLock Bitの指導者で露国籍のホロシェフ被告を起訴した。 ホロシェフ被告の身柄は拘束されておらず、米国務省は被告の拘束などにつながる情報に対し最大$1Mの懸賞金を出す。
 米司法省などによると、Lock Bitは世界で2,500以上の企業や個人、病院、政府などにランサムウエアを用いたサイバー攻撃を繰り返し、少なくとも$500Mをだまし取った。
 被害があったのは米国の他に英国や豪州、日本、フランス、中国、ケニアなど120ヵ国近く。 米国では1,800以上の企業や個人などが攻撃されたという。
2024.05.08
 08:15

(18:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 7 2024 <2406-050803>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月7日の戦況 =
 ベラルーシが、西側諸国の意思決定を攻撃目標にしたクレムリンのキャンペーンの一環として、核準備態勢検査を突然実施すると発表した。
 ウクライナ保安庁 (SBU) が5月7日、ゼレンスキー大統領らウクライナの諜報機関や軍高官の暗殺を計画していたロシア連邦保安庁 (FSB) の工作員組織を明らかにしたと発表した。
 ロシア検事総長室は5月7日、米国の非政府組織 (NGO) であるFreedom Houseを望ましくない組織と宣言したが、これは国内の情報空間に対する支配を強化し、ロシア人から市民社会組織へのアクセスや、ロシアの市民的・政治的権利の独立した評価をさらに奪う継続的な取り組みの一環とみられる。
 ロシア軍はアウディーイウカ、ドネツク市、西部ザポリージャ州付近で前進が確認された。
 ロシア占領当局は、占領下のヘルソン州でウクライナの民間人をロシア軍に強制的に徴兵する取り組みを続けている。
2024.05.08
 05:28
TBS News

(Yahoo)

英国防省システムがハッキング被害 中国の関与か <2406-050801>
 英政府が7日、国防省が給与計算に使用しているシステムへのサイバー攻撃でハッキングの被害に遭い、現役の軍人や退役軍人らの名前や口座情報などがの個人情報が不正にアクセスされたと発表した。 給与計算システムは国防省の主要システムとは切り離されており、主要システムへの被害はないとしている。
 Guardian紙などは、不正アクセスが推計27万件にのぼり、中国による関与の可能性があると指摘している。
 シャップス国防相は特定の国についての言及は避けたものの、「外国政府が関与した可能性は否定できない」とコメントしている。
 英国では2021~2022年に選挙管理委員会に対する大規模なサイバー攻撃があり、政府は2024年3月に中国企業と中国籍のハッカー2人に対して制裁を発表している。
2024.05.07
 16:22
時事通信

(Yahoo)

ロシア大統領就任式、日本出席せず 北方領土交渉の再開見えず <2406-050715>
 林官房長官が7日の記者会見で「在ロシア日本大使館に直前に招待があった」とした上で、武藤駐露大使を含む政府関係者の欠席を明らかにした。
 ロシアによるウクライナ侵攻など現下の情勢を踏まえた対応で、日露関係の悪化が改めて浮き彫りとなり、北方領土問題を含む平和条約締結交渉の再開は見通せない状況である。
 前回2018年の就任式には当時の上月大使が出席しており、対照的となった。
2024.05.07
 15:15
時事通信

(Yahoo)

ロシア、中距離ミサイル「製造開始」 ウクライナ支援に対抗 <2406-050713>
 露外務省が6日、米国などによる対ウクライナ軍事支援への対抗措置として、かつて米露の中距離核戦力
INF)全廃条約で禁止されていた射程500~5,500kmの地上発射型ミサイルの製造を開始したことを明らかにした。
 プーチン大統領の指示に基づき近く実施する戦術核兵器の演習に関する声明で、外務省が明らかにした。
2024.05.07
 13:35
時事通信

(Yahoo)

ロシア大統領就任式、対応分かれる 米不参加、EU 7ヵ国出席か <2406-050710>
 7日に行われるプーチン露大統領の就任式への対応が各国で分かれている。
 米国務省のミラー報道官は6日の記者会見で、米国の代表は出席しない不参加の意向を示した。 一方、欧州では駐露仏大使が出席するほか、ハンガリーやスロバキアも代表を派遣する。
 Reuters通信などによると、就任式に英国やドイツ、バルト3国などは欠席する。 外交筋によれば、EU加盟27ヵ国のうち7ヵ国が出席する見込みという。 EU加盟国のうちハンガリーのオルバン首相はロシアに融和的で、親露姿勢を見せるスロバキアのフィツォ首相も対ウクライナ武器供与停止を表明している。
2024.05.07
 09:20
讀賣新聞

(Yahoo)

戦術核兵器の部隊に軍事演習を指示…プーチン大統領 <2406-050707>
 露国防省が6日、プーチン大統領の指示を受けて戦術核兵器を装備する部隊が演習を近く実施するとし、準備を始めたと発表した。 7日に通算5期目の就任式を控えたプーチン大統領は、ロシアが侵略するウクライナを支援している西側諸国を牽制する意図があるとみられる。
 射程が短い戦術核兵器は、米本土などへの攻撃を念頭に置いた戦略核兵器よりも使用のハードルが低いとされる。 ロシアのウクライナ侵略を受け、NATOは2024年に冷戦終結後で最大規模の演習を実施しており、露側には核でNATOを威嚇する狙いがあるとみられる。
 演習には、ウクライナに接する地域を管轄する露南部軍管区のミサイル部隊が参加する。
 今回の演習に関し、露側は「ロシアに対する西側当局者による挑発的な発言や脅迫に対応」するためだと主張している。 ペスコフ露大統領報道官は6日、マクロン仏大統領がウクライナ派兵の可能性に言及したことなどが念頭にあるとしている。
2024.05.07
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 6 2024 <2406-050706>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月6日の戦況 =
 ロシアは、核の威嚇と外交的操作を用いて、西側の意思決定に対するキャンペーンを再び強化しているように見える。
 ロシアのエリートと大統領府高官は、プーチン大統領が新任期の終わる頃に権力を退いた場合に備えて、5月7日のロシア大統領就任式に先立って、ロシア政府内の有力な地位を早くから確保しようと競い合っていると報じられている。
 今までのロシア軍司令官の交代について、常に正確な情報を得ているロシアのインサイダー筋は、ロシア軍司令部が、新編されたレニングラード軍管区とモスクワ軍管区の司令官と参謀長を任命したと主張した。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) が5月6日、クリミア半島でロシアの警備艇に対するUSV攻撃を成功させ、ウクライナ軍はロシアの防衛措置に対抗するためにUSVを適応させていると報じられている。
 ロシア軍は最近、スバトベの北西、アウディーイウカ近郊、ザポリージャ州西部、ヘルソン州の東岸で前進が確認された。
2024.05.07
 05:55
Reuter 通信

(Yahoo)

ロシア、軍事演習で戦術核兵器の使用練習へ 西側の挑発に対応 <2406-050705>
 露国防省が6日、プーチン大統領の指示で、戦術核兵器の操作訓練を含む演習を実施すると発表した。 一部西側当局者の挑発的発言や脅迫に対応し領土の一体性と主権を守るのが目的とした。
 演習では、非戦略核戦力の戦闘任務遂行能力を試験するもので、南部軍管区のミサイル部隊と海軍が参加して非戦略核兵器の使用や配備の練習も行う。
 一方、露外務省は戦術核兵器の操作訓練を含む演習はNATO諸国の当局者による敵対的発言の内容を踏まえて検討されるべきと指摘し、西側諸国の当局者は「現状をウクライナ危機のさらなる拡大やNATO諸国とロシアの軍事衝突へと意図的に導いている」とした。
 また、ウクライナへのフランス軍派遣の可能性に関するマクロン仏大統領の発言について「ロシアとの直接対決に向けた準備とみなされる」としたほか、ウクライナ支援を巡るキャメロン英外相の発言については「ウクライナが英国の兵器を使ってロシア国内を攻撃した場合、ウクライナ国内外の英国の軍事施設や装備が標的になる可能性がある」と警告した。
2024.05.07
 01:05
Reuter 通信

(Yahoo)

ロシア、英軍施設への反撃警告 ウクライナ支援巡る英外相発言で <2406-050701>
 ロシア外務省が6日、英国がウクライナに提供した兵器がロシア国内への攻撃に使用された場合、ロシアはウクライナ国内外の英国の軍事施設や装備に対し反撃する可能性があると警告した。
 キャメロン英外相は2日にウクライナを訪問し、必要な限り年間£3B ($3.74B) の軍事援助を行うと確約し、更に供与した武器がロシア国内で使用されることに反対しない意向を示した。
 これを受け、ロシア外務省はケイシー駐露英大使を呼び出して正式に抗議し、キャメロン外相の発言は英国が事実上、紛争に関与することを認めるものであり、ウクライナに提供された長距離兵器はロシアに対しては使用されないというこれまでの意向と矛盾しているとした。
 露外務省はケイシー大使に対し「ウクライナが英国の兵器を使ってロシア国内を攻撃した場合、ウクライナ国内外の英国の軍事施設や装備が攻撃される可能性がある」と警告すると共に、キャメロン外相の発言は事態を深刻化させるとし、「英国によるこのような敵対的な行動がもたらす悲惨かつ不可避の結果を熟考し、キャメロン外相の好戦的で挑発的な発言を最も断固かつ明確な方法で直ちに撤回する」よう求めたとした。
2024.05.06
 22:46
Kyiv Independent Media: Russia no longer using Crimean Bridge to supply front lines <2406-050616>
 独立系調査団体Morfarが5月6日に、ロシアはケルチ橋とも呼ばれるクリミア大橋を前線に軍事装備を輸送するのをやめ、代わりにウクライナ東部の占領地域で陸路を利用していると報じた。
 全長19kmの橋の建設は、2014年のクリミア半島の違法な併合と占領後に始まり、2018年に完成したが、2022年10月と2023年7月のウクライナの攻撃で大きな被害を受けた。
 Kyiv Independent紙が共有したMorfarによる衛星画像の分析によると、2024年の3ヵ月間に約55両の燃料車を載せた軍用貨物列車がこの橋を通過したのは1列車だけだった。
2024.05.06
 22:15
RBC Ukraine China commits to refraining from selling any weapons to Russia - Macron <2406-050615>
 マクロン仏大統領が、中国政府はロシアへの武器販売を控えることを約束し、軍民両用製品の輸出を厳しく管理すると述べた。 大統領はまた、中国政府が軍事目的に利用される可能性のある軍民両用品の輸出を厳格に管理することを約束したことを明らかにした。
2024.05.06
 18:30
Kyiv Post Medvedev threatens nuclear strike on European Capitals if they send troops to Ukraine <2406-050610>
 安全保障会議のメドベージェフ副議長が、もし西側諸国がウクライナに派兵すれば、ロシアはロンドン、パリ、ワシントンへの核攻撃で応戦するだろうと、ロシア今や恒例のソーシャルメディアでの暴言の一つで述べた。
2024.05.06
 17:51
讀賣新聞

(Yahoo)

ロシア、ウクライナ東部の集落の完全制圧を発表…5期目の大統領就任式を前に攻勢 <2406-050609>
 露国防省が5日、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地アウディーイウカの北西にある集落のオチェレティネを完全に制圧したと発表した。 ウクライナ側の軍事ブロガーも露軍が集落を制圧したと指摘した。
Ocheretyne の位置 (Google Map)】
 露軍は7日のプーチン大統領の通算5期目の就任式を前にして激しい攻勢を続け、2月に防衛拠点アウディーイウカを奪った後、占領地を徐々に拡大させている。
 オチェレティネは露軍の侵略開始前の人口は3,000人だった。
2024.05.06
 17:06
Ukrinform ロシアの戦術核演習は発表以外のものは何も観察されていない=ウクライナ情報総局 <2406-050608>
 ウクライナ国防省情報総局のユソウ氏が6日、ロシアが戦術核兵器の操法訓練を実施する意向を発表したことに関して、現在発表意外には何も新しいことは観察されていないとしつつ、核の脅しはプーチン政権の常套手段だと指摘した。
 ユソウ氏は、「現時点では、情報効果と発表以外、何も新しいことは観察されていない。 全ての必要な情報が集められており、ウクライナ情報機関も「全自由世界もその作業をしている。 核の脅しは、プーチン政権の常套手段だ。 何らかの新段階的なニュースはそこにはない」と発言した。
2024.05.06
 08:50

(18:50 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 5 2024 <2406-050602>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月5日の戦況 =
 ロシア軍は、ウクライナ北東部とハリコフ市に対する将来のロシアの攻勢作戦のために、第76空挺師団の大隊をクルスク州に再配置したと報じられている。
 ロシア軍は、主にベルゴロド~ハリコフの方向で活動するために、レニングラード軍管区 (LMD) の部隊から北部部隊群を編成していると報じられている。
 米当局は、2025年のウクライナの新たな反攻作戦への支持を表明し続けているが、ISWは、2024年内に戦域全体の主導権をロシアに譲渡することはロシアを有利にするため、ウクライナはできるだけ早く戦域全体の主導権を取り戻すべきだと評価し続けている。
ロシア軍は最近、クピャンスクとロボティネ付近に進軍した。
 欧州の情報機関は、ロシアが西側に対する「より攻撃的で協調的な取り組み」の一環として、欧州全域で「暴力的な破壊行為」を行うことを計画していると各国政府に警告したと報じられた。
 ロシア軍はクピャンスクとロボティネ付近に前進した。
2024.05.06
 01:00
RBC Ukraine Russian army moves Grad rocket launchers in Crimea towards Kherson region <2406-050601>
 ATESHパルチザン運動の偵察部隊によると、クリミアではヘルソン州に向けBM-21 Grad
MRL 1個中隊分を輸送したと報告している。
 ロシア軍は、ウクライナでの戦争で使用するために、ソビエト時代の兵器を復元し続けていることが注目されている。
 ロシアの代理人は、装備のある倉庫が深刻な速度で空になっていると判断し、ロシア軍関係者の助けを借りてロシアの損失を増やすために取り組んでいると付け加えた。
 「我々は、この倉庫にある装備品の最終目的地を知っていることを隠すつもりはない。 占拠者がそれらをどこに保管するかは正確にわかっている。」と声明は述べている。
2024.05.05
 11:00

(21:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 4 2024 <2406-050501>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月4日の戦況 =
 ロシア軍は5月3日~4日に、アウディーイウカ北西のアルハンヘルスケ付近で顕著な前進を行ったが、これは5月3日にウクライナ軍が同地域からの撤退を決定したことを受けてのものとみられる。
Arkhanhelske の位置 (Google Map)】
 ロシア軍はアウディーイウカ市とドネツク市付近、ドネツク州とザポリージャ州の州境地帯に前進した。
 クレムリンは、ドネツク人民共和国の非正規軍を正規軍化しようとしている。
2024.05.04
 16:53
共同通信

(Yahoo)

ウクライナ火力発電能力9割喪失 エネ相、日本協力に期待 <2406-050410>
 ウクライナのエネルギー相が3日に共同通信の取材に応じ、ロシアから攻撃を受ける電力施設について「火力は90%近く、水力は30~40%発電能力を喪失した」と述べ、小型発電設備の供与などで支援する日本に謝意を示し、復興段階での協力関係の強化にも期待した。
 ハルシチェンコ氏は4月下旬に訪日して上川外相らと会談し、暖房需要が増す冬を乗り切るための緊急支援を求め、国際協力機構(JICA)や国連開発計画(UNDP)を通じ、日本からガスタービン発電機を100基以上受け取る予定だと明らかにした。
 今後もエネルギー施設は攻撃対象となる一方で、電力供給の維持は「防空能力と強く結びついている」と指摘し、防空システム強化の重要性を強調した。
 4月中旬にエネルギー関連インフラを狙ったロシアの大規模攻撃で、首都郊外のキーウ州最大の火力発電所が破壊された。 南部のザポロジエ原発はロシア側に占拠され「設備管理はますます悪化している」と懸念を示し、部隊の即時撤退を訴えた。
2024.05.04
 14:57
RBC Ukraine British intelligence expects Russia's losses in war to increase within two months <2406-050409>
 英国防省はX (Twitter) で、この戦争におけるロシア軍の損失は、ロシアの攻撃作戦の激化が原因で、今後2ヵ月で増加すると予想されると発表した。 情報機関は、2024年4月のロシア軍の死傷者数は1日平均899名と報告している。
 英国では、全面戦争が始まって以来、ロシアは465,000名の兵士を失ったと考えられている。
 英国の情報機関によれば、ロシアは質よりも量に重点を置いた消耗戦に軍隊を適応させており、これはロシア軍に長期的な影響をもたらすとみられる。
2024.05.04
 14:56
Kyiv Independent 150,000 Russian soldiers killed during full-scale invasion of Ukraine, France says <2406-050408>
 セジュルヌ仏外相が5月3日にNovaya Gazeta Europe紙の取材に対し、ウクライナへの全面侵攻を開始して以来、15万名のロシア兵が戦死し、は負傷者を含む総損失は50万名に上ると述べた。
 もし確認されれば、150,000名という数字は、1979年から1989年までの10年間にわたるアフガニスタン戦争でソ連軍が苦しんだ人数の約10倍になる。
 因みに、米軍は第2次世界大戦終結以降に戦ったすべての戦争で102,000名の兵士を失い、そのうち58,220名がベトナム戦争で戦死であった。
 ロシア軍の死傷者数の推計は様々だが、ロシア自身の公式死者数がわずか5,937人だった2022年9月以降、数字を公表していない。
 ストルテンベルグNATO事務総長は14日に、ウクライナでロシアが35万名以上の死傷者を出したと推定した。
 毎日数字を発表するウクライナによると、ロシアは5月4日現在、全面侵攻を開始して以来ウクライナで47,3400名の死傷者を被っており、そのうち1日は前日の1,260名だった。 この1日当たりの死者数と負傷者数だが、ゼレンスキー大統領は2月下旬に死者数を18万名と発表していた。 
2024.05.04
 11:05

(21:05 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 3 2024 <2406-050407>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月3日の戦況 =
 ウクライナ当局は、ロシア軍が2024年夏の攻勢作戦を計画する中で、2024年のロシアの主な目標はドネツク州とルハンスク州の占領であることに変わりはないと強調し続けている。
 再開された米国の軍事支援の最初の装備品は今週初めにウクライナに到着したと報じられているが、西側の武器と弾薬が前線地域に大量に到着するまでには、さらに数週間かかる可能性がある。
 ウクライナ当局は、ウクライナのロシア軍はここ数ヵ月で規模を大幅に増大していないが、ロシア軍の戦力は特に精鋭部隊で広範囲に低下しているにもかかわらず、全体的な戦闘能力を向上させ続けていると指摘した。
 ウクライナ当局は、ロシア軍は現在の人員交代周期を維持しようとしているが、2024年の大規模な攻撃作戦のための戦略予備を確保するに必要な十分な数の人員を確保できないだろうと指摘した。
 パブリュク氏(註:ウクライナの作家)は、ウクライナ当局者や軍事専門家もここ数ヵ月、一貫して強調してきた通り、ロシア軍もウクライナ軍も消耗戦だけではウクライナで勝利を収めることはできないと述べた。
 ショイグ露国防相が、ウクライナにおける最近のロシアの前進について特に率直な評価を発表し、2024年夏のロシアの攻勢作戦に先立ち、ウクライナでのロシアの近い将来の成功に関する国内の期待を和らげるために、ロシアの戦争努力の成功に関する主張を控えている。
 過去にロシア軍司令官の更迭について正確に伝えてきたロシアのインサイダー筋は、5月2日にロシア国防省がここ数ヵ月で、数人のロシア軍高官を更迭したと主張した。
 NATOが5月2日、NATO加盟国領土におけるロシアのハイブリッド戦の激化を「深く懸念」しており、これらの作戦は同盟国の安全保障に対する脅威であると述べた。
 キャメロン英外相が、英国はウクライナを長期的に支援する意向を表明し、ウクライナ軍は英国が供与した兵器でロシア国内で長距離攻撃を行うことができると述べた。
 ロシア軍はクピャンスク、アウディーイウカ、ドネツク市付近でわずかに前進した。  ロシア国営の防衛複合企業体であるRostecのチェメゾフ総裁がミシュスチン露首相との会談で、Rostecが各種誘導滑空爆弾シリーズの生産を増やしていると発表した。
2024.05.04
 06:22
讀賣新聞

(Yahoo)

ウクライナ東部の要衝「陥落は避けられない」…高官が分析、露軍が制圧すれば主要都市が砲撃対象に <2406-050406>
 ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー副局長が2日の英Economist誌の取材で、露軍が制圧を狙う東部ドネツク州の要衝チャシフヤールに関し、陥落は時間の問題だと悲観的な分析を明らかにした。
 「我々には武器がない」とも述べ、米軍の軍事支援が再開されても当面は苦境が続くとの認識を示した。
 チャシフヤールは高台に位置しており、露軍が制圧すればウクライナ政府が管理するドネツク州の主要都市が砲撃対象となる。
2024.05.04
 05:51
時事通信

(Yahoo)

8兆円のウクライナ支援検討 G7、凍結資産活用で 米報道 <2406-050404>
 Bloomberg通信が3日、G7が経済制裁の一環で凍結したロシアの資産を活用し、ロシアの侵攻を受けるウクライナに最大$50Bの追加支援を検討していると報じた。
 6月にイタリアで開かれる首脳会議での合意を目指し、緊密な協議を進めているという。
 報道によると、米国が6月の合意を積極的に働き掛けているが、協議は難航しており、さらに数ヵ月かかる可能性もある。
2024.05.04
 05:16
共同通信

(Yahoo)

ロシア国防相、占領地の拡大誇示 「東部南部4州547平方キロ」 <2406-050403>
 ショイグ露国防相が対ドイツ戦勝記念日を9日に控えた3日に国防省幹部会議で演説し、ウクライナ東部・南部4州2024年にロシア軍が東京23区の9割近くの面積に相当する547㎢を占領したと主張し戦果を誇示した。
 ショイグ国防相は、全ての前線で敵の拠点を突破し続けているとし「ウクライナ軍はわれわれの猛攻を受け、陣地を放棄し撤退せざるを得なくなっている」と強調し、全域制圧を目指す東部ドネツク州では過去2週間で三つの集落を掌握したとした。
 米国のウクライナ支援は緊急予算が4月下旬に成立するまで停滞したことからウクライナ軍は兵器や弾薬の不足が深刻化し、ロシア軍はこの間に攻勢を強めた。
2024.05.04
 05:00
朝日新聞

(Yahoo)

ドイツ首相所属政党へのサイバー攻撃、ロシアからと発表、企業も標的 <2406-050402>
 ドイツのフェーザー内相が3日、ショルツ首相が所属する政党や複数のドイツ企業などが、ロシア軍の情報機関と関係するハッカー集団APT28からサイバー攻撃を受けていたと発表した。 APT28はロシア軍参謀本部情報総局(GRU)と関係があるという。
 ショルツ首相が所属する社会民主党(SPD)が2023年に、ハッカー攻撃を受けたと発表し、捜査当局が調査をしていた。 SPDには2022年12月末から攻撃があり、物流や防衛、航空宇宙、ITサービス部門のドイツ企業なども国内外で同集団の攻撃を受けていたこともわかった。
 ドイツ外務省は同日に抗議のため、駐ドイツのロシア大使代行を呼び出した。
2024.05.03
 21:55
時事通信

(Yahoo)

ニジェール米軍駐留基地にロシア軍 アフリカ諸国に浸透 <2406-050315>
 米国防総省高官が3日までに、米軍が駐留しているニジェールの空軍基地にロシア軍が進入してきたことを明らかにした。
 ロシア軍は基地内で別の格納庫を利用しているという。 オースティン米国防長官は記者会見で「米軍には近づけない」と強調し、「重大な問題は見られない」と主張した。
 2023年のクーデターで実権を握ったニジェール軍政は米軍の撤退を要求している。
 米当局者によると、米軍は以前ニジェールに対し、一つの基地をロシア軍と共用することはできないと通告していた。
2024.05.03
 20:46
Ukrainska Pravda Russia imports thousands of components for its fighter jets from 22 countries despite sanctions <2406-050314>
 Ekonomichna Pravdaが報じたウクライナ国防情報局の報告書によると、ロシアは制裁を受けているのにもかかわらず、22ヵ国の200社が生産する戦闘機用の部品約2,000点を購入し続けている。
 独立不正防止委員会が、MіG-31I、Su-27SM3、Su-30SM、Su-34、Su-35S、Su-57などのロシア空軍の航空機に使用されている約2,000の部品を分析した結果、ロシアは2023年に各種な軍事用途、特に戦闘機の維持と生産のための電子機器に少なくとも$4Bを費やした。 調査によると、部品の大部分は、22ヵ国の少なくとも244社によって西側諸国から調達されていた。 米国はこの輸入部品の64%を占めており、その他の生産国には、日本、スイス、ドイツ、フランス、英国、台湾、オランダが含まれている。
 更にロシアはこれらの戦闘機部品をわずか13社の中国企業から調達していた。
2024.05.03
 10:00

(20:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 2 2024 <2406-050308>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月2日の戦況 =
 ウクライナと米国の諜報機関の当局者は、ロシア軍がチャシフ・ヤールを占領する可能性はあるが、ウクライナの主要都市を占領する可能性は極めて低いという以前のISWの予測と一致する戦場状況に関する評価を発表した。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) のスキビツキー副司令官は、ロシア軍は2024年5月末から6月初めにハルキウ州とスムイ州への攻撃を開始する可能性が高いが、ロシア軍はハリコフとスムイの都市を占領できないと評価した。
 スキビツキーGUR副司令官は、ロシアは情報作戦をウクライナを打ち勝つための第二の手段にしていると指摘した。
 スキビツキーGUR副司令官は、ウクライナで勝利を収めるためのロシアの第三の手段は、ウクライナを外交的に孤立させるために進行中の作戦であると強調した。
 米国務省が5月1日、ロシア軍が加盟している化学兵器禁止条約に違反していると判断したと発表した。
 最近ロシア政府が、3月22日のクロッカス市庁舎襲撃事件を受けて、ロシアに居住しロシアに入国する中央アジア系移民に対するの取り締まりを強化していることで、タジキスタンとロシアの関係に加えて、キルギスとの関係も緊張させているようである。
 グルジア議会は、トビリシで同法に対する抗議活動が続く中、5月1日の第2読会で、グルジアのロシア式「外国代理人」法を可決した。
 ロシア軍のアウディーイウカの西での前進が確認された。
2024.05.03
 06:33
時事通信

(Yahoo)

ウクライナ兵15人の処刑確認 「戦争犯罪」とロシア非難 人権団体 <406-050306>
 国際人権団体
HRWが2日、ロシアが2023年12月から2024年2月にかけ、捕虜となるべきウクライナ兵計15人を処刑したと発表した。 SNSやメディアで伝えられた情報を独自に確認したという。
 HRWの担当者は「降伏した兵士の処刑・殺害は戦時国際法で禁止されている」と非難し、一連の行為を「戦争犯罪として捜査」すべきだと訴えた。
2024.05.03
 06:06
共同通信

(Yahoo)

スイス会合に「不参加」呼びかけ ロシア「中立性欠く」と主張 <2406-050305>
 ザハロワ露外務省情報局長が2日、ウクライナが提唱する和平案「平和の公式」について話し合うためスイスで6月半ばに開かれるハイレベル会合参加しないよう各国に呼びかけた。 ウクライナを支援するスイスに対して、中立性を欠いていると主張し、ロシアはスイスでの同種会合には招待されても参加しないと断言した。
 TASS通信は、ペスコフ露大統領報道官も2日、ロシア抜きの会合に「意味ある結果は期待できない」と批判したと報じた。
 ウクライナのゼレンスキー大統領は4月24日、ロシアが会合を妨害しようとしていると非難していた。
2024.05.03
 05:33
Bloomberg

(Yahoo)

中ロが軍事問題で緊密に連携、台湾侵攻の可能性含め-米情報当局 <2406-050303>
 ヘインズ米国家情報長官が2日の議会証言で「中国とロシアが台湾に関連して初めて協調しているとみている。 台湾は中国が間違いなくロシアに協力してほしい分野であり、そうしない理由はないと認識している」と述べた。
 共和党のラウンズ上院議員は上院軍事委員会の公聴会で、ヘインズ長官にそのようなシナリオの可能性について質問し、国防情報局 (DIA) 長官のクルーゼ空軍中将にも、そのような可能性に対する国防総省の計画について質問した。 クルーゼ中将は、ロシアと中国が「協力的であることは間違いなく、それを考慮に入れる必要がある」と答えた。
 ラウンズ議員は「要するに、そのうちの1ヵ国と紛争を起こせば、第二戦線が発生する可能性があるということだ」と語った。 ヘインズ長官は「確かにその可能性はある。 どの程度可能性があるかという問題は、シナリオによって異なると思う」と発言し、ロシアと中国が「政治、経済、軍事、技術など、社会のあらゆる分野において『制限のない』協力関係を強めている」との情報分析も明らかにした。
2024.05.03
 03:27
テレ朝 News

(Yahoo)

米高官「ロシアが北朝鮮に多量の石油精製品を輸出」 国連制裁に違反する勢いに警戒感 <2406-050302>
 米大統領府の高官が2日、ロシアが北朝鮮に対して多量の石油精製品を輸出していると明らかにし、両国のさらなる連携強化に警戒感を示した。
 米国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は、ロシアによる北朝鮮向けの石油精製品の輸出が3月だけで16万5,000バレルを超えたと明らかにした。 国連安保理の決議では、北朝鮮が1年間で輸入できる石油精製品は年間50万バレルまでに制限されていて、ロシアからの輸出規模は国連の制裁に違反する勢いとなっている。
 カービー調整官は北朝鮮とロシアの港が物理的に近いことから「今後もロシアが無制限に出荷を維持できる恐れがある」と警戒感を示した。
2024.05.03
 01:38
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ戦争すぐに終結の公算小さい=米国家情報長官 <2406-050301>
 ヘインズ米国家情報長官が2日に上院軍事委員会で行った証言で、プーチン大統領は国内外の情勢がロシアにとって有利に進んでいると見ているためウクライナで攻撃的な戦術を推し進める可能性が高く、戦争がすぐに終わる可能性は低いとの見方を示した。
 ヘインズ長官は、プーチン大統領がウクライナの電力インフラなどに対する攻撃を激化させていることについて「戦闘を続けることで被害が増大し、勝利への道筋はないとウクライナに印象付ける狙いがある」と指摘し、ロシアはこうした攻撃的な戦術を続ける可能性が高く、戦争がすぐに終わる可能性は低いとの見方を示した。
 中国については、習国家主席は米国との関係が将来不安定になると予想していると言及したが、中国は不安定な経済への取り組みを最優先としているため、対米関係の安定化を図っていくとの見通しを示した。
2024.05.02
 20:40
Kyiv Independent Gazprom reports nearly $6.9 billion in net losses in 2023 <2406-050227>
 ロシアの国営エネルギー大手Gazprom社は、2023年にRUB629B ($6.9B) の純損失を報告し、ガス価格の下落と欧州市場の制約の中で、同社にとって数十年で最大の減益となった。
 Gazprom社は5月2日に国際決算を発表し、2022年の純利益がRUB1.23T ($13B) だったのに対し、2023年の純損失は$6.84Bだったことを明らかにした。 ガス販売からの収益は1年間で40%減少したと報告書は示している。
 Bloombergによると、Gazprom社の2023年の損失は、1999年以来初めての年間純損失となる。 Financial Times紙によると、欧州のガス輸入に占めるロシアのシェアは、侵攻前の最後の1年だった2021年の40%から、2023年にはわずか8%に低下した。
 このためロシアは、新たな市場を求めて、天然ガスを低価格で輸出せざるを得なくなり、ロシア経済省は5月初めに報告書を発表し、ガス輸出価格は1,000立方米あたり、西側市場は$320.3であるのに対し、中国へは$257である。
2024.05.02
 17:48
Kyiv Independent Military: 'Great battle' ongoing for control over logistics routes near Chasiv Yar <2406-050223>
 ウクライナ軍Khortytsia群のヴォロシン報道官がInterfax Ukraine通信に5月2日、ロシア軍が兵站線の確保をめぐる「大規模戦闘」の一方で、ドネツク州のチャシフ・ヤールと近隣の集落を襲撃し続けていると語った。 チャシフ・ヤールはドネツク州にあり、ロシアが2023年5月と2024年2月にそれぞれ占領したバフムート市の西10km、アウディーイウカ市の北50kmに位置する。
 ウクライナ軍は3月に、ロシア軍がチャシフ・ヤール近郊に戦力を集中させており、近隣の都市コスティアンティニフカ、クラマトルスク、スロビアンスクへのさらなる前進に不可欠だと考えていると述べていた。
 ヴォロシン報道官によると、ロシア軍はチャシフ・ヤールを占領するため、ボフダニフカ村とイワニフスク村の側面を突こうとしている。
2024.05.02
 16:40
CNN

(Yahoo)

ロシア、22年7月以降で最大となる領土奪取 ウクライナの火砲不足につけ込む <2406-050221>
 ロシア軍が2023年12月以降、ウクライナの防御の妨げとなっている火砲不足を利用して、アウジーイウカ付近の東部戦線で開戦当初以来となる進撃をみせていることが分かった。 ウクライナは2月17日に、10年あまり戦闘が続いていた町アウジーイウカからの撤退を発表したが、ロシアは同町奪取に当たり兵員数百名を犠牲にしたとみられている。
 ロシアは東部前線各地でウクライナの防御が薄い地域に戦力を大量投入しており、アウジーイウカ西郊の重要拠点であるポクロフスク、バフムート近郊にある戦略高地のチャシブヤール、南西にあるクラホウェの3拠点に向けて前進している。
 ロシア軍の前進を受け、ウクライナ軍幹部からは、東部の兵站線や補給拠点に脅威が及ぶ可能性を警戒する声が出ており、5月下旬にはロシアの攻勢も予想される。
 東部ドネツク州に展開するウクライナ軍や、占領下にある港湾都市マリウポリ付近に向かう奪還した領土にとって脅威となる可能性もある。
2024.05.02
 14:15
Kyiv Independent Bloomberg: Russians who left abroad increasingly return home, boosting economy <2406-050217>
 Bloombergが5月2日に、全面侵攻の勃発後に海外に出国したロシア人のうち、居住許可や海外での就労が困難であることを理由に帰国するロシア人が増えていると報じた。 全面戦争が始まると、約100万人のロシア人が侵攻に反対したり、動員を恐れたりして国を離れたが、戦争が終結の見通しが立たないまま3年目に突入したため、多くのロシア人駐在員が長期居住の申請を拒否されたり、海外での事業運営に課題に直面したりしている。
 ロシアは2023年6月、全面戦争の初期に国外に逃れたうちの半数が帰還したと主張した。 モスクワを拠点とする転職斡旋会社であるFinion社は、2022年に出国した人の推定40~45%がロシアに戻ったことを確認したと同メディアは伝えた。
 ロシアは、これをプーチン大統領の政策を支持する「証拠」として利用しようとしている。
2024.05.02
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 1 2024 <2406-050212>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月1日の戦況 =
 ロシア軍が、ザポリージャ州から第76空挺師団と第7空挺師団の部隊をウクライナ東部方面に移動させていると報じられており、進行中の攻勢作戦を強化・強化する可能性が高い。
 ロシア軍は、ドネツク州でのロシアの攻勢作戦を支援し、米国の軍事援助が大規模に前線に到達し始める前に、現在まだ脆弱なウクライナ軍を制圧するために、第76または第7空挺師団、あるいはその両方をウクライナ東部に再配置しようとする可能性がある。
 ウクライナ軍は4月30日~5月1日の夜に、リャザン州の製油所を1ヵ月足らずで2度目の攻撃を行った。
 ロシア国営報道機関は、元ジョージア首相で、ジョージアの政党「ビジナ・イワニシヴィリ」の創設者による反欧米論を増幅し、ジョージアの"外国代理人"法案に抗議するジョージア人を否定的に描写しているようである。
 国連と西側諸国の機関は、北朝鮮と中国がロシアの戦争努力を直接的・間接的に支援していることを示し続けている。
 Bloombergが、制裁対象となっているロシアの石油タンカー4隻が社名を変更し、新しい旗を掲げて航行していると報じた。
 ロシア軍はチャシフ・ヤールとアウディーイウカ付近、ドネツク州とザポリージャ州の州境地帯での前進が確認された。
2024.05.02
 08:03
産経新聞

(Yahoo)

米「露軍が化学兵器使用」断定、ウクライナ侵略で 軍需産業など280団体・個人に制裁 <2406-050209>
 バイデン米政権は1日、ウクライナ侵略を続けるロシア軍が、化学兵器禁止条約で禁じられている化合物クロロピクリンをウクライナ軍に対して戦場で使用したと断定した。 バイデン政権は同日、化学兵器の製造に関与した露政府機関などを含め、軍需産業など280の団体と個人に制裁を科すと発表した。
 ウクライナのゼレンスキー政権は、露軍がクロロピクリンを含む複数の化学兵器を戦場で使用していると主張していた。
 クロロピクリンは暴徒鎮圧用の催涙ガスにも用いられる化合物で、第一次世界大戦では窒息性の毒ガス兵器としても使用された。 国務省は「要塞化された陣地からウクライナ軍を追い払うこと」などを目的に使用されたと指摘し、化学兵器計画に関連する露政府の3機関と露企業4社を制裁対象に指定した。
2024.05.02
 04:30
朝日新聞

(Yahoo)

米、ロシア支援の300の個人・企業を制裁 予告通り中国企業も対象 <2406-050205>
 米財務省が1日、ロシアのウクライナ侵攻を手助けしているとして、新たにロシア国内外の約300の個人や企業に制裁措置をとると発表した。
 ロシアの軍事産業が必要とする物資の供給網を断つ狙いで、発表によると、対象になった個人・企業の拠点はロシアに加え、中国、アゼルバイジャン、ベルギー、スロバキア、トルコ、UAEなどにまたがる。
 このうち、複数の中国企業は、赤外線探知機やUAV部品、ミサイルに使われるセンサーなどをロシアに提供したなどとして制裁対象となった。
2024.05.02
 02:30
テレ朝 News

(Yahoo)

ロシアで新たな野党設立へ 大統領選出馬阻止された女性 事実上の「反プーチン」勢力 <2406-050204>
 ロシア大統領選挙への出馬を阻止された女性候補新たな政党の設立を目指していて、事実上の「反プーチン」勢力となっている。
 モスクワ郊外で1日、大統領選で立候補を阻止された元地方議員のドゥンツォワ氏が率いる政党「ラススベート」の設立大会が開かれ、ロシア全土50の地域から148人の代表者が集まった。
 今後、法務省が認めるかが焦点となる。
2024.05.02
 01:24
共同通信

(Yahoo)

ウクライナ、製油所を無人機攻撃 モスクワ南東州で火災発生 <2406-050201>
 ウクライナ軍が地元メディアに1日、モスクワ南東リャザニ州とロシア南部ボロネジ州の製油所をUAVで攻撃したことを明らかにした。 リャザニ州では敷地で大きな火災が発生した。
 ウクライナはロシアの石油関連施設を目標に攻撃しており、攻撃範囲を拡大する方針を示している。
 ロシア国防省は1日、未明までに両州と西部のベルゴロド州とクルスク州でウクライナのUAV 6機を迎撃したと発表した。
2024.05.01
 17:40
Inside Defense Plumb: Russia developing satellite with a nuclear weapon <2406-050110>
 ロシアは、1年以上にわたって衛星を消し去ることができる核兵器を搭載する衛星を開発していると、国防総省の高官が本日、議会の公聴会で認めた。
 「我々が懸念している概念は、ロシアが発展し、そうでなければ彼らを説得できない場合、最終的に宇宙に飛び立つことであり、それは無差別兵器であり、国境を持たず、攻撃対象を軍事衛星、民間衛星、商業衛星の区別をしない」と国防次官補は述べた。
2024.05.01
 16:44
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア国防相、ウクライナ作戦向け武器供給拡大を指示 <2406-050109>
 ショイグ露国防相が1日にTelegramで、ウクライナにおける軍事作戦のために、より多くの武器をより迅速に供給するよう命じたことを明らかにした。
 ゲラシモフ参謀総長は軍最高司令部の会議でショイグ国防相に提出した報告書で「必要な攻撃速度を維持するためには、武器や装備の量と質を高める必要がある」と指摘した。
 ウクライナが武器の不足に直面する中、ロシア軍はここ数週間、ウクライナ南東部の前線でほぼ毎日前進している。
2024.05.01
 16:32
Ukrainska Pravda Ukraine's Defence Intelligence reports on Russia's missile stock and production rate <2406-050108>
 ウクライナ国防情報局 (DIU) が、ロシアが保有するZircon、Oniks、Kalibr、Kh-69ミサイル推定備蓄量と、その月産能力を明らかにした。
 それによると、2024年4月末時点で、ロシア軍はZircon極超音速a href=../G.html#ASCM>ASCM
を約40基保有しており、その月産能力10基であった。
 また3M55 Oniks3M55M Oniks-M CMを400基保有し、生産量も月産10基であった。
 3M-14 Kalibr CMは270発月産30〜40基の生産能力があった。
 Kh-69 ASMは45発保有し、生産能力は月産1〜3発であった。
2024.05.01
 15:09
Reuters 通信

(Yahoo)

アングル:民間機に重大な影響及ぼす GPS 妨害、世界で急増中 <2406-050107>
 エストニアのツアフクナ外相が29日、同国領空内でロシアがGPSを妨害していると非難した。 これに先立ちフィンランド航空は、電波障害のためエストニア東部タルトゥへの航空便運航を1ヵ月停止すると発表している。
 特に2023年以降、世界中でGPSの動作が妨げられているとの報告が増加し、航空機が通常の航路を外れて事故が起きる懸念が高まりつつある。
2024.05.01
 09:10

(19:10 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 30 2024 <2405-043005>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月30日の戦況 =
 4月30日、ロシア軍は数日ぶりにアウディーイウカ地域での前進が確認されなかったが、ウクライナの情報筋は、ロシア軍がアウディーイウカ付近よりもバフムート・チャシフ・ヤール方面で数回多くの攻撃を行ったと報じた。
 ロシア軍は、チャシウ・ヤール近郊でのロシア軍の攻勢を補完するために、アウディーイウカの突出した北からトレツク地域に向かって前進する決定をする可能性があり、ロシア軍はそのような作戦に兵力を集中させるために戦術的な一時停止を行う必要がある可能性が高い。
 ロシアの情報筋によると、ウクライナ軍は4月2~30日に、クリミア半島の目標に対してMGM-140 ATACMSによる短距離攻撃を行った。
 タジキスタンのムフリディン外相が、中央アジアからの移民、特にタジキスタン人に対するロシア当局の扱いに憤りを表明し、3月22日のクロッカス市庁舎襲撃事件以降、ロシアに居住したり、ロシアに入国する移民を規制しようとするロシアの取り組みが強まっており、タジキスタンとロシアの関係が緊張し続けていると指摘した。
 ロシア軍がクレミンナ、チャシフ・ヤール、ロボティネ付近での前進が確認された。
 ロシア国防省が4月30日、ロシアのマントゥロフ副首相兼商工相とツァリコフ第一国防副大臣が、占領下のウクライナにあるUAVの実験場を視察したと報告した。
2024.05.01
 01:24
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、米国製長距離ミサイルでクリミア攻撃 ロシア迎撃 <2406-050101>
 ロシア当局が30日、ウクライナがクリミアに向けて発射した長射程型ATACMSを迎撃したと発表した。 ロシア国防省はATACMS 6発を迎撃したと発表した。
 国防省は迎撃した場所は明らかにしていないが、クリミアの親露派トップのアクショーノフ氏は、ATACMSはクリミア半島上空で撃墜されたとしている。
2024.04.30
 15:34
Kyiv Post ATACMSミサイルがクリミアに命中し、ロシアの防空網と飛行場が攻撃されたと報告 <2405-043008>
 4月30日の早朝、12発のATACMSがロシアが占領している地域、これまでで最も強力なウクライナ軍の長距離攻撃で、クリミア半島中の空軍基地と防空施設を攻撃した。
 ニュース報道によると、正体不明の武器が02:00頃にクリミア全域の軍事施設に突入し始め、シンフェロポリ市セバストポリ市グヴァルデイスカエヴパトリアジャンコイの町の近くで爆発音と空襲警報が広く報告された。
SimferopolEvpatoriaDzhankoiの位置 (Google Map)】
 これらの標的のうち4発は、ジャンコイを例外としているが、最近納入された長射程型のATACMSを除けば、ウクライナ軍が過去に運用したことが知られているすべての兵器の射程外にあった。
2024.04.30
 12:17
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナに北朝鮮製ミサイル着弾、国連監視団が破片調査=報告 <2405-043007>
 国連制裁監視団によると、ウクライナ東部ハリコフ市に2024年1月2日に着弾したミサイルについて、その破片を調査したところ、北朝鮮の火星-11のものと確認された。
 当時、地元の検察当局は、ミサイルの破片をメディアに公開し、北朝鮮から提供されたミサイルである可能性を示唆した。
 国連制裁監視団は報告書で「ミサイルの残骸は北朝鮮の火星-11に由来するものだった」とし、北朝鮮に対する武器禁輸措置に違反していると指摘した。 北朝鮮は2006年以降、BMと核開発を巡り国連の制裁対象となっている。
2024.04.30
 08:45

(18:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 29 2024 <2405-043006>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月29日の戦況 =
 ロシア軍は4月29日現在、アウディーイウカの北西と南西でわずかな戦果を挙げているが、過去24時間でアウディーイウカ方面では大きな前進はしていない
 ロシア軍は、アウディーイウカ近郊での今後の攻撃について、複数の方向を選択できるが、当面どの方向に主攻とするかは依然として不明である。
 ロシア軍がアウディーイウカとドネツク市の近くで前進したことが確認された。
2024.04.30
 07:15
Reuters 通信

(Yahoo)

イスラエル軍部隊の人権侵害、米国が初めて認定 ガザ紛争以前 <2405-043004>
 米国務省が29日、イスラエル軍の治安任務を担当する5個部隊が人権侵害を行っていたと明らかにした。 ただ大半の部隊がその後改善策を講じたため、米国の軍事支援禁止対象にはしていないという。
 米国がイスラエル軍による人権侵害を正式に認めたのは初めてで、問題となった事案は、イスラエルとハマスがガザで戦闘を始めた2023年10月7日より前に、主としてイスラエルが占領しているヨルダン川西岸地区でパレスチナ人に対して行われたもようで、複数の人権団体によると、これらの部隊は裁判を経ない殺害や拷問、身体的虐待などに関与したという。
 米国務省副報道官は、4個部隊は、米国がパートナーに期待するような有効な是正行動を取ったと強調したが、具体的な部隊名やどのような対策が実施されたのかは明らかにしていない。
2024.04.30
 07:05
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部で着実に前進 <2405-043005>
 ロシア軍がウクライナ東部の前線の少なくとも3ヵ所で、さらに進軍を続けていることがわかった。 この中には、北東部ハルキウ州での数ヵ月ぶりとなる前進が含まれており、ウクライナ政府が米国や同盟諸国からの弾薬や武器を必要としている状況を改めて浮き彫りにしている。
 ロシア軍の日々の戦術的な前進は、2024年2月に東部の要衝アウジーイウカが陥落して以降の戦場の新たな速度を反映していて、ロシア軍の領土の奪取は数百米から最大で1㌔程度と控えめではあるものの、通常は一度に複数の場所で発生している。
 ロシア軍が注力している前線の一つがドネツク州で、前線の情報を伝えているウクライナの監視グループDeep Stateによれば、ロシア軍は24時間のうちに、前線の20~25kmに沿った8ヵ所の異なった地点で前進している。
2024.04.30
 06:06
朝日新聞

(Yahoo)

フィンランド航空、「GPS妨害」で一部運休 ロシア関与の指摘も <2405-043003>
 Finnair社が29日、エストニアの第2の都市タルトゥとヘルシンキを結ぶ定期便を5月31日まで運休すると発表した。 GPS信号を必要としないシステムをタルトゥ空港に導入するためだという。
 周辺地域ではGPS信号の妨害が相次いでおり、ロシアの関与も疑われている。
 Finnair社の発表によると、ロシアがウクライナに侵攻した2022年以降、カリーニングラードや黒海などでGPS信号の妨害が増加している。
2024.04.29
 09:20

(19:20 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 28 2024 <2405-042901>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月28日の戦況 =
 アウディーイウカ北西をロシア軍が最近獲得したことで、ウクライナ軍はアウディーイウカ西部の前線沿いにある他の一部の陣地から撤退したが、ロシア軍の急速な戦果拡張をまだしておらず、ロシア軍が近い将来、この地域で作戦上重要な地域を確保する可能性は低い。
 ロシア軍はアウディーイウカ北西で突出した地域を確保し続けており、ロシア軍は、ポクロフスクの攻撃目標に向かって西進を続けるか、チャシフ・ヤール周辺での補完する攻撃を実施するために北上するかの選択を迫られている。
Pokrovsk の位置 (Google Map)】
 シルスキー大将は、ロシア軍がハリコフ市を占領するために必要な兵力が不足していると評価し続けているが、将来、ロシア軍がハリコフ市を確保するために追加の部隊と装備を割り当てている可能性があると指摘した。
 ウクライナ軍第47機械化旅団は、ウクライナ軍がM1A1 Abrams MBTを前線から撤退させたという最近の報道を否定した。
 クロッカス市庁舎が3月22日にテロ攻撃を受けたことから、ロシアへの移民とロシアへの入国者に対する規制を強化しようとする最近のロシアの取り組みは、ロシアとタジキスタンの関係を緊張させているように見える。
 ロシア当局は、過去数日間に、西側諸国の出版社で働いていた数人のロシア人ジャーナリストをロシア国内で逮捕した。
 ロシア軍は最近、スバトベ近郊でわずかに前進した。
Svatove の位置 (Google Map)】
 英国のドハティ国務相が4月27日、2022年2月24日の全面侵攻開始以来、ロシア軍が45万人の死傷者を出したと英国は評価していると述べた。
2024.04.28
 17:58
Kyiev Independent DTEK: Russia has attacked Ukraine's thermal power plants nearly 180 times <2405-042805>
 ウクライナ最大の民間エネルギー企業DTEK社のサハルク常務取締役が4月28日、2022年に全面侵攻が始まって以来、ロシア軍がウクライナの火力発電所を約180回攻撃したと述べた。
 ロシアは、ウクライナの重要インフラに対するミサイルやUAV攻撃を強化しており、3月22日、3月29日、4月11日、4月27日にウクライナ全土のエネルギー施設に大規模な攻撃を仕掛けている。
 DTEK社は4月、ロシアの火力発電所への攻撃によって失われた容量を回復するには、少なくとも$350Mが必要だと述べた。
 サハルク常務はHromadske Radioに対し、DTEKは現在、4月27日に攻撃された施設4ヵ所の被害を評価していると語った。
 ロシア軍は4月27日夜に、ドニプロペトロウシク州、イバノフランコフスク州、リヴィウ州のエネルギー施設を攻撃し、ウクライナに対して34発のミサイルを含む大規模な攻撃を行った。 4月11日には、キーウ州、ジトーミル州、チェルカースィ州の主要電力供給地であるキーウ州のトリピリア火力発電所を攻撃した。
 ウクライナの国営エネルギー企業のCenterenergo社は、3月22日にロシアがハリコフ州のズミウ火力発電所も破壊したため、同社の発電能力が100%破壊されたと発表していた。 ロシアは3月下旬に、ザポリージャのドニプロ・ダムの2基の発電所のうち1基に大規模な被害を与えた。
2024.04.28
 17:36
Kyiev Independent Syrskyi: Ukrainian forces retreat from 3 villages in Donetsk Oblast <2405-042804>
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー陸軍大将が4月28日、ドネツク州のベルディチ村、セメニフカ村、ノボミハイリフカ村の3ヵ村からウクライナ軍が西に撤退したと発表した。 これら3ヵ村は、ドネツク州西部のポクロフスク地区にあり、ロシアが攻勢を続ける中、最前線で最も熾烈な正面となっていた。
BerdychiSemenivkaNovomykhailivkaの位置 (Google Map)】
 ウクライナ地上軍のKhortytsia群は4月27日、ロシア軍がベルディチとセメニフカから10km離れた前線の村、オシェレタインの一部に侵入し、陣地を確保したと発表した。
Ocheretyneの位置 (Google Map)】
 シルスキー大将は、ポクロフスクとクラホヴェ地区の状況を「最も困難な状況」と表現した。 シルスキー大将によると、ロシアは最大4個旅団 (8,000~32,000名) を投入し、2月に占領したアウディーイウカの西にあるポクロフスクとクラホヴェの集落に向けて攻撃をしている。
2024.04.28
 14:02
Kyiev Post UK Estimates Russian War Casualties at 450,000 <2405-042803>
 
UK Defence Journalが、英国防省のドハティ英国国務大臣(軍事大臣)がヒーリー議員の問い合わせに応じて、ウクライナでのロシア軍兵士が、傭兵や脱走した数万人を除いて、45万人が死傷したとみていると述べたと報じた。
 ドハティ大臣は「約45万人のロシア軍兵士が死傷し、紛争が始まって以来、すでに数万人が脱走したと推定している。 ロシアの民間軍事会社で働いていた要員の殺害数は明らかではない」と述べた。
 ロシア軍死傷者数に関するウクライナの公式推計は、本稿執筆時点で466,150名となっている。
2024.04.27
 10:10

(20:10 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 27 2024 <2405-042802>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月27日の戦況 =
 ウクライナが米国の安全保障支援が前線に到着するのを待っているため、ロシア軍今後数週間で大きな戦果を挙げる可能性が高いが、ウクライナの防御を圧倒する可能性は低い。
 十分な装備をしたウクライナ軍は、ロシア軍が夏に予想される夏の攻勢で、ロシアの前進を防ぐことができる可能性が高いが、それでもロシア軍はこの夏にウクライナに重大な脅威をもたらすだろう。
 ロシア軍は、ウクライナ軍に不利な戦術的状況をもたらしているアウディーイウカ北西を利用することに全力を挙げているため、ロシア軍の攻撃速度は現在、チャシフ・ヤール付近よりもアウディーイウカ方面の方が速いが、ロシア軍は今後数週間のうちにチャシフ・ヤール近郊での攻撃作戦を強化する可能性が高く、チャシフ・ヤールはロシア軍に前進の機会を提供している。
 ロシア軍は4月26日~27日にかけてウクライナに対して大規模なCMとBMでの攻撃を行い、長く休止していたKalibr洋上発射CMでの攻撃を再開したとみられる。
 ウクライナ軍は4月26~27日にかけて、クラスノダール地方のロシア軍飛行場と石油精製所に対するUAV攻撃を成功させた。
 クレムリンは、モルドバに対するハイブリッド作戦を強化する準備をしている可能性が高い。
 ロシア軍はアウディーイウカの北とドネツク市の西での前進が確認された。  ロシア国民は、ロシア軍を支援し続けている。
2024.04.28
 07:59
産経新聞

(Yahoo)

露、ロイター通信プロデューサーを起訴・勾留 反体制派を支援した罪 最長6年禁錮刑も <2405-042801>
 ロシアで2月に急死した反体制派指導者ナワリヌイ氏の団体の活動を違法に支援したとして、露当局がReuters通信プロデューサーのガボフ氏を過激派組織への参加罪で拘束、起訴していたことが4月27日に分かった。 ガボフ氏は有罪となれば最長6年の禁錮刑が科される可能性がある。 モスクワの裁判所が同日、ガボフ氏に対する2ヵ月間の勾留を決定し、発表した。 裁判所はガボフ氏の国籍を明らかにしていない。
 裁判所によると、ガボフ氏は、ナワリヌイ氏が創設した団体「汚職との戦い基金」が運営するユーチューブチャンネルに写真や動画を提供した。
 ロシアは同団体を一切の活動が違法となる「過激派組織」に指定している。
2024.04.27
 20:18
Kyiv Independent Military denies media report about pulling Abrams tanks from front <2405-042714>
 ウクライナ軍第47独立機械化旅団が4月27日、ウクライナ軍が米国から供給されたAbrams MBTを前線から撤退させたというAP通信の報道を否定した。
 「戦車は戦場で素晴らしい仕事をしています。私たちは、戦車を隠しているものを敵から隠すつもりはなく、さらに強力な火力支援なしに歩兵を放置することはない」と、米軍戦車を運用する部隊はTelegramで述べた。
 AP通信は4月25日、米軍当局者2人によると、ウクライナ軍はロシアのUAVに探知されるリスクが高いため、Abrams MBTを前線から撤退させたと報じた。 AP通信の取材に応じた米当局者によると、ロシアの偵察UAVとハンターキラーUAVが地上の状況を大きく変え、車両が探知されるリスクが高まっているという。
 ウクライナが2023年秋に受領したM1A1 Abrams 31両のうち5両は、すでに戦場で失われているという。
2024.04.27
 19:29
Kyiv Independent Military: Russia gains foothold in Ocheretyne in Donetsk Oblast <2405-042713>
 ウクライナ軍Khortytsia群の報道官が、ロシア軍は4月27日に、ドネツク州の最前線の村、オチェレタインの一部に侵入し、ここを確保したと述べた。
Ocheretyne の位置 (Google Map)】
 報道官は放送で、2月にロシアが占領した重要な要塞都市アウディーイウカの北西約15kmに位置し、アウディーイウカ地区はロシアが攻勢を続ける中、前線で最もホットな地区の1つであり続けているが、「激しい戦闘が続いているが、現在はウクライナ国防軍の管理下にある」と述べた。
 報道官はまた、ロシア軍がオシェレタインを襲撃するために化学兵器を使用していると指摘した。
2024.04.27
 13:56
Kyiv Independent Ukraine’s military intelligence says it hit Russian $5 million radar system <2405-042710>
 ウクライナ軍情報局 (HUR) が4月27日に。HURと第15独立砲兵偵察旅団がロシアのPodlet-K1レーダの基地を攻撃したと発表した。
 陸軍公認のウェブサイトによると、Podlet-K1は48Ya6-K1とも呼ばれ、低高度および超低高度で空中目標を探知するように設計された最新の移動式レーダであると報告されている。
 HURによると、攻撃はレーダのアンテナ支柱と発動発電機に命中したとしているが、攻撃や被害についての詳細を明らかにしていない。
 HURはTelegramで、Podlet-K1レーダは比較的最近開発されたシステムで、2015年に軍に配備し始めたと述べている。 このシステムは、S-300/S-400 SAMに目標諸元を送信するために使用されているという。
 情報筋がKyiv Independent紙に、4月17日には、ウクライナ軍のUAVがウクライナ国境から800km離れたロシア・モルドビア共和国の都市コヴィルキノの部隊を攻撃し、Containerレーダ基地を攻撃したと語った。
Mordovia共和国の位置 (Google Map)】
2024.04.27
 08:37

産経新聞

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部で前進加速 米支援到着前に攻勢強化か 英米機関が分析 <2405-042707>
 英国防省が26日、最前線の一つである東部ドネツク州アブデーフカ西方で、過去1週間に露軍の前進が加速していると指摘した。 戦争研究所も25日に、露軍がアブデーフカ北西で攻勢を強化していると報告し、同州全域の制圧を狙う露軍が、米軍事支援の再開でウクライナ軍が戦力を回復させる前に、可能な限り占領地域を広げようとしているもようだと分析した。
 アブデーフカはロシアの実効支配下にある州都ドネツク市の近郊に位置し、露軍が2月に制圧した。 露軍の主な狙いは、アブデーフカ周辺からウクライナ軍を遠ざけてドネツク市の安全を高めることだとみられている。
 戦争研究所はまた、露軍がアブデーフカ方面とは別に、戦略的により重要な同州バフムト西方の小都市チャソフヤルの制圧を狙って攻勢も強化していると指摘した。 露軍はチャソフヤルを制圧することで、ウクライナ側が保持する同州の重要都市クラマトルスクやスラビャンスク方面への前進ルートを確保したい思惑だとみられている。
2024.04.27
 08:15

(18:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 26 2024 <2405-042706>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月26日の戦況 =
 西側メディアは、ウクライナに対する米国の軍事支援の最新のパッケージでは、ウクライナが全ての領土を取り戻すのに十分ではないかもしれないので、一部の米当局者が、彼らがいる場所で「線を凍結する」という考えの議論を再開したと報じ続けている。
 現在のパッケージの支持者は、それ自体がウクライナがすべての占領地を解放することを可能にするとは主張しておらず、バイデン大統領がわずか2日前に新しいパッケージを承認する法案に署名したため、戦争の潜在的な終結状態についての議論は非常に時期尚早である。
 ロシア、ベラルーシ、中国、イラン、北朝鮮の高官による公開会談がここ数日急増し、4月22日から26日の間に少なくとも10回のハイレベル二国間会談が行われており、これらの国々が西側諸国と対峙するために構築している多国間パートナーシップの深化を強調している。
 中国当局者は、4月26日に中国当局者とブリンケン米国務長官が会談した際、ロシアのウクライナへの全面侵攻の責任はNATOにあると主張した。
 特にウクライナの防空システムについて西側諸国は、ウクライナに当面および長期的な支援を提供し続けている。
 ウクライナ軍は、ロシア製UAVやその他の脅威が広がっていることを理由に、米国が供与したM1A1 Abrams MBTを前線から撤退させたと報じられている。
 ロシア軍はアウディーイウカの北西での前進が確認され、ウクライナ軍はヘルソン州の東岸で前進が確認されたが、この前進は最近のものではない可能性が高い。
 RFE/RLのタタール・バシコルトにおける放送局イデル・レアリイは4月26日、サマラ州が新たなBatyr志願自動車化狙撃大隊を編成すると報じた。
2024.04.27
 05:46
共同通信

(Yahoo)

モスクワの飛行場攻撃 ヘリ破壊とウクライナ <2405-042705>
 ウクライナ情報筋が26日、モスクワにある露国防省の飛行場を25日夜から26日にかけてウクライナ側が攻撃し、ヘリコプターを破壊したと明かした。
 ウクライナ国防省情報総局によると、ヘリはウクライナに侵攻するロシア軍の後方支援に使われていた。 ウクライナはロシア領内の飛行場や石油精製所などに対する攻撃を拡大している。
 一方、ウクライナのキーウ市当局は26日、市内の二つの病院から患者らを緊急避難させていると発表した。 病院にウクライナ兵がいるとしてロシア軍の攻撃目標になるとの動画がインターネットで出回っており、これを受けた措置という。
2024.04.27
 04:00
TBS News

(Yahoo)

米誌のロシア人記者 極東で拘束 「ブチャ民間人殺害」記事SNS投稿で <2405-042704>
 弁護士が26日、ロシア極東ハバロフスクに住む、Forbes誌ロシア語版のロシア人記者ミンガゾフ氏が、ロシア極東で拘束されたことを明らかにした。
 ミンガゾフ記者はウクライナの首都キーウ近郊ブチャでの民間人殺害に関する他のメディアの記事を自らのSNSに投稿したことで、ロシア軍に関する虚偽情報を広めた疑いが持たれているという。
2024.04.26
 13:55
Kyiv Post Ukraine's HUR claims it destroyed Ka-32 helicopter at Moscow Airfield <2405-042609>
 ウクライナ軍情報局 (HUR) が、4月26日早朝に、ロシア国防省とGazprom石油・天然ガスエネルギー会社が使用しているモスクワのオスタフィエヴォ空港でロシアのKa-32を破壊したと主張した。
 HURは、モスクワ近郊で行われた作戦の詳細を明らかにしていない。
2024.04.26
 13:25
Kyiv Post Ukraine Withdrawals Abrams Tanks From Front Line Due to Threat of Russian Drones <2405-042607>
 AP通信が、ウクライナ軍は、ロシア軍のUAV攻撃があるため、Abrams MBTを前線から撤退させていると報じた。
 AP通信が引用した米政府高官は、米国はウクライナと協力して、諸兵科連合攻撃における装備のより効果的な使用を含む戦術をリセットすると述べている。 米国は2023年1月、Abrams MBT 31両をウクライナに送った。
 ウクライナ軍は、UAVが戦場で急増したため、ほとんどが重量過多の不発弾と見なされるようになり、ロシアの攻撃ですでに5台の戦車が失われている。
2024.04.26
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 25 2024 <2405-042603>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月25日の戦況 =
 ロシア軍はアウディーイウカ北西部の小さな突出部を安定的に確保しており、ウクライナ軍がアウディーイウカ西部にある他の陣地からより防御しやすい線に撤退することになる可能性がある。
 米国は、ウクライナに対する米国の軍事支援の最新のパッケージは、ウクライナが領土全体を取り戻すのに十分ではないかもしれないと懸念していると伝えられている。 さらに、米国の軍事支援は、ウクライナが現在必要としているものの一部に過ぎないが、ウクライナは、主に人的資源の問題と防衛産業基盤 (DIB) の拡大など、他の戦争戦闘要件への対処に取り組んでいる。
 ロシア軍は、ウクライナの電子戦能力に対してより強靭な対応を施したUAVを前線の重要区域に配備していると報じられており、これは米国の安全保障支援がウクライナに到着するまでの限られた期間を利用するために、新しい技術力を活用しようとする試みである可能性が高い。
 マクロン仏大統領が4月25日の演説で、欧州の防衛と主権の自主自立の重要性を強調した。
 ウクライナ軍はシベルスク近郊での前進が確認され、ロシア軍はアウディーイウカとドネツク州とザポリージャ州の州境地帯付近で前進が確認された。
2024.04.26
 02:11
Kyiv Independent European Parliament calls on Austria to pressure Raiffeisen bank to leave Russia <2405-042601>
 欧州議会は4月25日、オーストリアの首脳に書簡を送り、EUの制裁に従い、Raiffeisen国際決済銀行 (RBI) にロシアでの活動を停止させるよう促した。
 ウィーンに本拠を置くこの銀行グループは、ロシアに残る最大の西側銀行だが、全面戦争が始まって以来、ロシアでの活動を縮小するよう圧力を強めている。
 オーストリアのネハンマー首相、ブルンナー財務相、シャレンベルク外務相に宛てた欧州議会の書簡は、Raiffeisen銀行がロシアでの事業の継続と拡大を計画しているという報道を引用している。
2024.04.25
 16:59
Reuters 通信

(Yahoo)

北朝鮮製武器輸送したロシア船、中国の港に停泊 衛星画像で判明 <2405-042511>
 Reutersが入手した衛星写真で、北朝鮮からロシアへの武器輸送に関与しているとみられるロシアの貨物船中国の港に停泊しているのが明らかになった。 英王立防衛安全保障研究所 (RUSI) が2月から中国浙江省の造船所に停泊していると指摘したロシア船アンガラは2023年8月以降、北朝鮮製の武器弾薬とみられるコンテナ数千個をロシアの港に輸送した。
 米国務省の報道官はアンガラが中国の港に係留されているという「信頼できる情報」を認識しているとし、中国当局にこの問題を提起したことを明らかにし「全ての国連加盟国に対し、安保理決議2397号に基づく義務を履行するよう求める」と述べた。 同決議は北朝鮮との貿易を制限し、不法行為に関与する船舶の登録を抹消することを義務付けている。
2024.04.25
 12:07
Reuters 通信

(Yahoo)

トルコのロシア産ウラル原油輸入、3月は過去最高= LSEG データ <2405-042508>
 ロンドン証券取引所グループ (LSEG) のデータによると、海上経由でトルコが輸入したロシア産ウラル原油は3月に1,250万バレルと、2月の900万バレルから増加し、月間として過去最高水準となった。
 ロシア民間石油会社LUKOIL とアゼルバイジャン国営石油会社SOCARが原油供給契約を締結したことを受け、トルコ向けウラル原油輸出は2023年以降、一段と増加している。
 SOCARは、トルコにある日量処理能力20万バレルのスター製油所を保有し、3月の同製油所へのウラル原油供給は600万バレル、2月は200万バレルだった。
2024.04.25
 10:45

(20:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 24 2024 <2405-042507>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月24日の戦況 =
 バイデン米大統領が4月24日、ウクライナに$60Bの支援を提供する法案に署名し、米国がウクライナへの軍装備品の送付を「数時間」以内に開始すると発表した。
 米国は2024年3月に数量不明の長射程型ATACMSをウクライナに供与したと報じられており、ウクライナはすでにその一部を使用してロシアの後方深くを攻撃している。
 長射程型ATACMSミサイルが十分な量で到着すれば、ウクライナ軍はロシアの兵站を弱体化させ、後方深くのロシアの飛行場を脅かすことができるが、数ヵ月の遅れによりロシアに対処するに十分な時間を与えた可能性がある。
 ウクライナ軍は4月23日~24日に、スモレンスク州とリペツク州のロシア軍のエネルギー施設や産業施設に対するUAV攻撃を成功させたと報じられている。
 ロシア当局は4月24日、収賄容疑でイワノフ国防次官をでを逮捕したが、他のロシア情報筋は、イワノフは反逆罪の疑いがあると報じた。
 イワノフ次官の逮捕は、ロシア軍の新たな人事異動に関しての憶測を呼び起こし、逮捕はクレムリンの派閥抗争の一環であると主張している。 ロシアの超国家主義軍事ブロガーは、イワノフ次官の逮捕を大々的に祝い、ロシア国防省を公に批判する機会として利用している。
 ロシア大統領府は、アルメニアがロシア主導の集団安全保障条約機構 (CSTO) への積極的な関与を再開し、親露の連携を再開しろと、アルメニアをあからさまに脅した。
 クレムリンが任命した子供の権利委員ベロワは、ロシアによって強制連行され、強制送還されたウクライナの子供たちの帰還に関する初の対面交渉と、最近のロシアとウクライナ間のカタールが仲介した交渉を故意に偽った
 モルドバ当局は、モルドバに対するロシアの脅威について警告し続ける中、モルドバの親露派自治区ガガウジアの親露派系知事であるグツル氏を選挙資金違反で刑事告訴した。  ロシア軍はアウディーイウカ、ドネツク市、ロボティネ付近でわずかに前進した。
2024.04.25
 05:28
共同通信

(Yahoo)

戦術核使用条件明文化せず ベラルーシ大統領 <2405-042502>
 TASS通信が、ベラルーシのルカシェンコ大統領が24日に同国内に配備されたロシア戦術核兵器の使用条件明文化されておらず、プーチン露大統領と協議して決めると述べたと報じた。 ルカシェンコ大統領によると配備は2023年10月に完了した。
 ルカシェンコ大統領は、国防の基本文書である軍事ドクトリンに核使用のメカニズムは「書かれていない。 われわれがプーチン氏と決めることだ」と述べ、使用に制約を設けず、同盟国ロシアと合意すれば使えるとの考えを示唆した。 ウクライナ侵攻などを巡ってロシアやベラルーシと対立する欧米への牽制とみられる。
2024.04.24
 14:47
Kyiv Post Ukraine regains position near Chasiv Yar as Russia intensifies offensive <2405-042407>
 バフムートの西17km、ウクライナの拠点クラマトルスクの南東36kmにあるドネツク州の都市チャシフ・ヤールは、2月にロシアがアウディーイウカを占領した後、ウクライナ戦争で最も激しいホットスポットとなっている。
 何千名ものロシア軍の墓場となったアウディーイウカの占領は、クレムリンにとって非常に大きな代償を払ったが、キエフへの西側の補給の欠如は、ロシアがチャシフ・ヤールを占領するための前進において、いくつかの戦術的優位性をもたらした。 不利な状況にもかかわらず、ウクライナ軍は手に入れた弾薬で街を頑なに守っている。
 Luby's旅団(註:第76歩兵旅団戦闘団)が、米国の援助がなくても敵の猛攻撃を食い止めているのがわかる。
2024.04.24
 11:16
Kyiv Independent Sources: SBU drone attack destroys 26,000 cubic meters of Russian fuel in Smolensk Oblast <2405-042405>
 ウクライナ保安庁 (SBU) のUAVがロシアのスモレンスク州にある2つの石油貯蔵所を一晩で攻撃し、26,000立米の燃料を破壊したと、4月24日にKyiv Independent紙に語った。
 ロシアのメディアや当局者は、スモレンスク州、リペツク州、ヴォロネジ州で一晩中UAV攻撃が行われ、エネルギー施設や産業施設が攻撃されたと報じている。 SNSではスモレンスク州ヤルツェヴォで燃えている石油ターミナルとされる映像がで出回った。
Smolensk州Lipetsk州Voronezh州の位置 (google Map)】
 Kyiv Independent紙の情報筋は、ロシアの国営企業Rosneft社が「スモレンスク州のヤルツェヴォとラズドロヴォにある燃料と潤滑油の貯蔵・ポンプ基地の2ヵ所を失った」と述べたとしている。
 情報筋によると、作戦はSBUのUAVによって行われた。
2024.04.24
 06:34
時事通信

(Yahoo)

ロシア国防次官を拘束 収賄容疑、ウクライナ侵攻中に異例 <2405-042404>
 ロシア連邦捜査委員会が23日にTelegramで、収賄容疑でイワノフ国防次官を拘束したと発表した。 独立系メディアによると、イワノフ次官はショイグ国防相の最側近の一人とされる。
 ペスコフ大統領報道官は、ショイグ国防相に事前通知されるとともに、プーチン大統領に報告済みと明らかにした。
 現地紙RBKによれば、イワノフ次官は軍の官舎建設などの担当だった。
 ロシアによるウクライナ侵攻が続く中での拘束は極めて異例で、政権が長期化を見越し、国防省の綱紀粛正を図った可能性もありそうである。
2024.04.24
 01:38
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、ウクライナの兵器基地への攻撃を強化へ=国防相 <2405-042401>
 ショイグ露国防相が23日、ロシアは西側から供給された兵器が保管されているウクライナの基地への攻撃を強化すると表明した。 背景には、米国がウクライナへの安全保障支援を目的とした法案の成立に向けて動いていることがある。
 ショイグ国防相は、国防当局者らに対して「ロシアは西側兵器の優位性という神話を一掃した」とし、ロシア軍は1,000kmの戦線で先手を取ったと主張した。
 ショイグ国防相、米下院が4月20日に法案を可決した$61B近くに相当する新たな軍事援助パッケージをウクライナに提供する構えだと言及した。
2024.04.23
 11:15

(21:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 22 2024 <2405-042313>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月22日の戦況 =
 ロシア軍は、ドネツク州アウディーイウカの北西にあるウクライナ軍の戦線を広範囲に突破することを目指しているようだが、その能力は、米国や他の西側諸国の支援が前線に到着したことで鈍くなる可能性が高い。
 Wall Street Journalが4月22日、ロシアが仕立てた移民危機を武器にしたハイブリッド作戦から身を守るため、フィンランドが具体的な措置を講じていると報じた。
 ロシアは、2023年9月にアルメニアがナゴルノ・カラバフを失うのをロシアが防げなかったことを受けたアルメニアの関係悪化を軽視する一方で、アゼルバイジャンとの関係を強調している。
 ロシア軍はチャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市の近くとドネツク州とザポリージャ州の州境地帯で前進した。
 ロシアの、バフムート方面で活動するロシアのSudoplatov UAV志願兵が、欠陥があるが安価なFPV UAVを装備していると報じられている。
2024.04.23
 06:33
Bloomberg

 (Yahoo)

ロシアのラブロフ外相、中国との貿易でほぼ脱ドル化と発言-報道 <2405-042310>
 ロシア国営TASS通信が、ラブロフ外相がモスクワで22日に自国と中国の貿易においてドルの使用をほぼ完全に停止していると語ったと報じた。
 ラブロフ外相は、決済の90%以上は両国の通貨で行われていると説明し、ロシアと中国の貿易および経済協力は、西側諸国による阻止の試みが続いているにもかかわらず、活発に発展しているとも述べた。
 ロシアが2022年にウクライナに侵攻し、西側諸国が制裁を科して以来、両国の経済関係は急成長し、ロシアと中国の貿易額は2023年に26%増加している。
2024.04.23
 03:29
毎日新聞

 (Yahoo)

街頭インタビューに答えた男性に強制労働5年判決 ロシア裁判所 <2405-042307>
 Reuters通信などが、モスクワの裁判所が22日に、米系メディア
RFE/RL街頭インタビューでロシア軍に関する意見を述べたモスクワ市民に対し、ロシア軍に関する虚偽の情報を意図的に広めた罪で強制労働5年の判決を言い渡したと報じた。
 Reutersによると、男性はロシアによるウクライナ侵攻開始から5ヵ月後の2022年7月に、RFE/RLの街頭取材に応じ、ロシアとNATOの緊張緩和が必要かという取材記者からの問いに、「もちろん必要で、私たちの政府次第だ。 問題を生み出したのはロシアで、NATOに問題はない」と答えた。 また、ウクライナの首都キーウ近郊ブチャで起きた虐殺については、ロシア軍が「理由もなく」民間人を殺害したと語った。 男性は2023年3月に暴動行為の容疑で当局に拘束され、ウクライナ侵攻後に設けられた戦時下の検閲法に違反したとして訴追された。
 ロシアの人権団体OVD Infoによると、男性は部分的に罪を認めているが、自分の意見が政治的な憎悪によるものだとする判決内容には異を唱えているという。
 ロシア政府は2024年2月にRFE/RLを好ましくない機関に指定し、ロシア国内での活動を禁じた。 またRFE/RLの読者なども訴追の対象になるとしている。
 OVD Infoによると、ロシアでは少なくとも19,855人が反戦の意見を表明したとして拘束されている。
2024.04.23
 01:26
Reuters 通信

 (Yahoo)

ロシア、ポーランドが米核兵器受け入れなら「あらゆる措置」=報道官 <2405-042304>
 ロシアのペスコフ大統領報道官が22日、ポーランドが米国の核兵器を受け入れる動きがあると軍が分析し、計画が実行されればロシアはあらゆる措置を講じると述べた。
 ポーランドのFakt紙は、ドゥダ大統領はNATO東翼強化に向け、米国と核兵器の受け入れについて協議する用意があると語ったと報じていた。
 これについてペスコフ報道官は「軍が状況を分析する。 こうした計画が実行されれば、ロシアの安全を保障するために必要なあらゆる措置を講じる」と述べた。
2024.04.23
 00:12
RBC Ukraine Moldova reveals Russia's plans to disrupt elections and appeals for EU assistance <2405-042303>
 モルドバ議会のグロス議長がEU議会議長会議で、ロシアはモルドバで今秋に予定されている選挙を妨害したがっていることから、EUの代表はキシナウが民主主義のための闘争を続けるのを助ける必要があると述べた。
 今秋に予定されているモルドバの大統領選挙ではEU加盟の是非を問う国民投票も行われる。
2024.04.22
 22:51
共同通信

 (Yahoo)

ロシア、アゼル首脳が会談 ナゴルノカラバフ協議か <2405-042222>
 ロシア大統領府が、プーチン大統領が22日にアゼルバイジャンのアリエフ大統領とモスクワで会談し、2国間協力の発展や、地域の安全保障情勢を協議したと発表した。
 アゼルバイジャンが2023年に支配下に置いたアルメニアとの係争地ナゴルノカラバフ情勢も話し合ったとみられる。
 ロシアのペスコフ大統領報道官は17日、ナゴルノカラバフに派遣していたロシアの平和維持部隊が撤退を始めたと明らかにした。 ロシアは2020年のアゼルバイジャンとアルメニアの大規模衝突後に停戦を仲介し、部隊を派遣した。
 紛争に敗れナゴルノカラバフの実効支配を失ったアルメニアのパシニャン首相はロシアを批判し、集団安全保障条約機構 (
CSTO) からの脱退を示唆している。
2024.04.22
 22:19
産経新聞

 (Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部でドネツク近郊の集落を制圧 攻勢続く <2405-042220>
 露国防省が22日、ウクライナ東部ドネツク州の州都ドネツク近郊の集落ノボミハイロフカを新たに制圧したと発表した。 露国防省はこれに先立つ21日にも、ドネツク州の集落ボグダノフカを掌握したと主張しており、東部戦線での攻勢が続いている。
 ボグダノフカは露軍の次の制圧目標とされる高台の要衝チャソフヤルの近郊にある。
NovomykhailivkaBogdanivkaChasiv Yar の位置 (Google Map)】
 ウクライナのゼレンスキー大統領は21日に米NBC TVの取材に応じ、ロシアが第二次大戦の対ドイツ戦勝記念日とする5月9日までにチャソフヤルの制圧を狙っているとして、米下院で可決されたウクライナ支援予算案が早期に成立し、武器供与が再開されるよう訴えた。
2024.04.22
 17:59
Kyiv Independent Russia claims to have captured Novomykhailivka, Ukraine denies <2405-042218>
 ウクライナ軍第79独立空挺強襲旅団の報道官が4月22日、ドネツク州ノヴォミハイリフカの状況は「緊迫しているが、統制されている」と、、ロシアが同日未明に村を占領したと主張した後にKyiv Independent紙に語った。 報道官は、ロシア軍が「装甲車両の有無にかかわらず」ウクライナの陣地を絶えず攻撃していると語った。
 第79独立空挺強襲旅団は4月19日、ロシア軍がノボミハイリフカ周辺での6ヵ月間の戦闘300品目以上の装備を失ったと報告した。 ノボミハイリフカは、マリインカから南に約10km離れたポクロフスク地区に位置しており、2001年のウクライナ最後の国勢調査では、村の人口は1,400人であった。
 旅団によると、ロシアは村を占領しようとして「前線の狭い部分に30,000人もの戦闘員」を集中させ、村をめぐる戦闘は「秋の終わり」から続いており、それ以来「ロシア・ウクライナ戦争の敵装備の最大の墓地の1つ」となっている。
2024.04.22
 17:26
讀賣新聞

 (Yahoo)

ウクライナメディア「世界最古の軍艦」を大破、ロシア軍は米国の追加支援到着前に攻勢か <2405-042215>
 ロシア国防省が21日、露軍のウクライナ侵略当面の攻略目標とされるウクライナ東部ドネツク州チャシフヤールの東方5kmの村ボフダニウカを制圧したと発表した。 米国のウクライナへの追加支援が到着する前に攻勢を強めている可能性がある。
 露軍は旧ソ連の対独戦勝記念日の5月9日までのチャシフヤール制圧を目指しているとされる。 ウクライナのゼレンスキー大統領は4月21日のNBCの取材に対して米国の追加支援に期待感を示し、「今は砲弾が不足しているが、武器の到着は間に合う。 敵を撃退できると考えている」と徹底抗戦の構えを示した。
2024.04.22
 13:45
Reuters 通信

 (Yahoo)

中国、3月ロシア産原油輸入が過去最高に迫る サハリン原油を供給 <2405-042210>
 中国税関総署が20日発表した貿易データによると、パイプラインやタンカー経由を含めた3月のロシア産原油の輸入量が前年同月比12.5%増の1,081万㌧となり、ロシアが引き続き最大の対中供給国であることが分かった。 日量ベースでは255万バレルに上り、過去最高を記録した2023年6月の256万バレルに迫った。
 米国などの制裁を受け海上貯蔵施設で3ヵ月間貯蔵されたままだった、ロシア石油大手Rosneft社のサハリン産Sokol原油が、ロシアのタンカー7隻によって中国に供給されたことが主因で、中国の国有石油・ガス生産大手、中国海洋石油 (CNOOC) 戦略備蓄をロシア産原油で増やしたことも3月に輸入量が伸びた一因だった。
2024.04.22
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 21 2024 <2405-042206>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月21日の戦況 =
 米上院情報委員会委員長のワーナー上院議員が4月21日、上院が4月23日に追加歳出法案を可決し、バイデン大統領が4月24日までに署名すれば、長射程型ATACMSを含む米国のウクライナへの軍事支援が週末までにウクライナに輸送されることになると報告した。
 ゼレンスキー大統領が4月21日、米国のウクライナへの軍事支援が迅速に行われることで、ウクライナ軍が前線を安定させ、主導権を握ることができると述べた。
 ウクライナ軍が4月21日にセバストポリで、世界最古の現役海軍艦艇であるロシア黒海艦隊の潜水艦支援艦Kommunaを攻撃し損傷を与えた。
 米国が制裁を与えているモルドバの親露派政治家ショル氏が4月21日、10月20日のモルドバ大統領選挙に候補者を擁立する予定の、新たな親露派党派Victoryを創設した。
 Victory党は、クレムリンが複数の親露モルドバの関係者や政党との関係を最近のように維持するのではなく、モルドバでの統一された政治努力に集中することを可能にする可能性が高い。
 ロシアと中国の海軍が4月21日、ウクライナでのロシアの戦争に対する中国の支援を強化する、理解と協力の覚書に署名した。
 クレムリンは、フランスの非政府組織国境なき記者団 (RSF) 」のウェブサイトへの国内アクセスを遮断し、ロシア国民から言論と報道の自由に関する独立した評価へのアクセスを奪った。
 ロシア軍はクレミンナとアウディーイウカの近く、ドネツク州とザポリージャ州の国境地帯で前進した。
 ロシア軍は、前線で小型軽量のオフロード車の使用を増やしている。
2024.04.21
 18:49
産経新聞

(Yahoo)

ロシア西部への無人機攻撃で2人死亡 ウクライナ「エネルギー施設が標的」 <2405-042112>
 ロシア国防省が20日、19日~20日にかけての夜に露西部8州でウクライナのUAV 50機を迎撃したと発表した。 この攻撃によりベルゴロド州で民間人2人が死亡し、スモレンスク州では迎撃したUAVの破片により燃料タンク火災が起きたと発表した。 露国防省によると、迎撃したUAVはベルゴロド州で26機、ブリャンスク州で10機などだった。
ベルゴロド州スモレンスク州ブリャンスク州 の位置 (Google Map)】
 Reuters通信は、ウクライナ情報筋が20日に、露軍の軍備生産を支える施設を攻撃対象ロシアのエネルギー施設を攻撃したことを認めたと報じた。
 Reutersによると、ウクライナ情報当局者は「UAV攻撃で少なくとも燃料貯蔵庫1ヵ所と配電所3ヵ所を破壊した」と説明した。
 電力インフラに対する露軍の攻撃を受け続けているウクライナ側は長距離飛行が可能なUAVを使って対抗する狙いとみられる。
2024.04.21
 12:01
Kyiv Indipendent Update: Ukraine's Navy confirms Russian ship Kommuna hit in Sevastopol <2405-042109>
 ウクライナ海軍報道官が4月21日、Ligaの報道機関に対し、海軍が占領下のセバストポリで海軍艦船を攻撃したが、それがサルベージ船Kommunaであることを確認したと語った。 現時点で損傷の程度は不明である。
 Kommunaは1915年に進水し、ロシア海軍で現在も就役している最古艦である。
 その日早く、ロシアの代理当局者ラズボザエフは、セヴァストポリで対艦ミサイルが撃退され、破片が小さな火災を引き起こしたが、すぐに消火されたと語った。 SNSに投稿された未確認の動画には、ロシア海軍の艦艇が炎上している様子が映っており、地元メディアはクリミア大橋が閉鎖されたと報じた。
 海軍報道官は3月30日、ウクライナ軍の攻撃が成功したことを受け、ロシアが占領下のクリミア半島の港から主要艦艇のほぼ全てを撤退させたと発表していた。
 パルチザングループのAteşは3月27日に、ウクライナの無人兵器による黒海艦隊へのさらなる攻撃を防ぐため、ロシア軍がセバストポリ湾の入り口に防壁を建設していると報じた。
2024.04.21
 11:00
朝日新聞

(Yahoo)

中国の銀行がロシアと取引停止 米国の圧力、経済に打撃も <2405-042108>
 中国の銀行が3月以降、相次いでロシアとの貿易決済を停止している。 ウクライナ侵攻を継続するロシアへの包囲網を強めたい米国の圧力が背景にあり、中露の貿易にも影響が出ているという。
 他の友好国でもロシアとの取引を停止する銀行が相次いでおり、回復傾向にあるロシア経済への打撃となる可能性もある。
【関連記事:2405-041214 (Reuters 2024.04.12)】
 ロシアのペスコフ大統領報道官は17日、米国の対中国制裁の脅威について報道陣に問われ、両国関係の懸案になっていることを認めた。
2024.04.21
 09:30

(19:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 20 2024 <2405-042107>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月20日の戦況 =
 米議会下院が4月20日、ウクライナに$60Bの支援を行う追加歳出法案を可決した。 上院で可決され大統領が署名するなどの手続きを経て、ウクライナの前線に物資を輸送するには数週間かかるため、その間に前線の状況は悪化し続ける可能性が高く、特にロシア軍が米国の新たな支援が到着するまでの限られた時間を利用して攻撃を強めればなおさらである。
 ウクライナ軍は、米国の安全保障支援を待っている間、今後数週間でさらなる後退に見舞われる可能性があるが、再開された米国の支援が迅速に到着すれば、現在のロシアの攻勢を鈍らせることができる可能性がある。
 ロシア軍は、ウクライナの物資不足の隙を突くため、今後数週間のうちに攻撃作戦やミサイル・UAV攻撃を強化する可能性が高い。
 ウクライナは、米国の安全保障支援の前線への到着が遅れても、2024年6月までに作戦態勢が大幅に改善される可能性が高く、ロシア軍司令部は、6月に開始する予定の大規模攻勢作戦の大幅な変更を検討する可能性が高い。 しかし、それでも計画通りに進行する可能性はある。
 ウクライナ軍は4月19日~20日に、ロシア国内で複数のエネルギーインフラ施設と燃料貯蔵施設に対してUAV攻撃を成功させたと報じられている。
 ロシア大統領府は、ロシアの情報社会でドネツク人民共和国 (DNR) 関連の声を吸収したり、検閲したりしているという傾向の中で、元DNR軍人の殺害に関する調査の要求を検閲しているようである。
 ロシア軍はチャシフ・ヤール付近とアウディーイウカの北西で前進が確認され、ウクライナ軍はクレミンナの南で前進が確認された。
 ウクライナとロシアの情報筋は、ロシア軍がイランから受け取った可能性のある米国製の203mm砲弾を使用していると報じた。
2024.04.20
 17:55
Kyiv Independent Ukraine's obsolete S-200 missile systems reportedly back on track to hit Russian targets <2405-042013>
 ウクライナが4月19日夜に初めて、戦闘任務を遂行していたロシアのTu-22M3をS-200 SAMで撃墜した。 撃墜されたTu-22M3はロシアのスタヴロポリ地方に墜落したと報じられている。
 ロシア国防省は、同機が基地への帰還中に「技術的な不具合」で墜落したと主張している。
 ロシアは、ウクライナとの全面戦争でTu-22M3を定期的に使用し、空母を破壊するように設計されたKh-22対艦ミサイルを発射している。 空軍によると、ロシア軍は4月19日夜に、Kh-22 6発を含む15発のミサイルで攻撃した。 このうち2機は、ウクライナ軍に撃墜されたと報じられている。
2024.04.20
 11:07
時事通信

(Yahoo)

米軍、ニジェール撤退へ クーデター後にロシア接近 <2405-042009>
 米メディアが一斉に、米政府が19日に西アフリカのニジェールに駐留する米軍の撤退を決めたと報じた。 報道によると、キャンベル米国務副長官が19日にワシントンでニジェール軍政のゼイン首相と会談し、撤退要求を受け入れた。 撤退の詳細な計画を今後話し合い、数カ月程度で完了する見通しだという。
 ニジェールは2023年7月のクーデターで実権を握った軍政がロシアに急接近しており、米国との軍事協力の破棄を発表していた。
2024.04.20
 01:13
Reuters 通信

(Yahoo)

中国はロシア防衛産業を支援、安全保障の脅威あおる=米国務長官 <2405-042001>
 ブリンケン米国務長官がイタリア南部のカプリ島で開かれていた主要7ヵ国 (G7) 外相会合後の記者会見で19日、中国は現在ロシアに兵器の重要部品を提供することでロシアによるウクライナ侵攻を支援していると非難した。
 中国によるロシアの防衛産業の支援について「欧州の安全保障に対する冷戦終結以降最大の脅威」をあおっていると指摘し、米国は中国などに対し、ウクライナにおけるロシアの戦争を支援すべきではないと明確に伝えてきたと述べた上で、「現時点で、中国がロシアの防衛産業基盤に対する主な貢献者になっており、中国は工作機械や半導体など軍民両用製品をロシアと共有しており、これがロシアの防衛産業基盤の再構築に役立っている」と言及し、中国はウクライナに侵攻するロシアを支援しながら、欧州諸国と友好関係を保とうとすることはできないとの考えを示した。
 ベーアボック独外相も「ウクライナに対する違法な戦争を進めているロシアとの緊密な協力関係を中国が公然と追求する場合、われわれは受け入れることはできない」と述べた。
2024.04.19
 19:23
産経新聞

(Yahoo)

ロシア軍の戦略爆撃機「ツポレフ 22M3」を初撃墜 ウクライナ軍が発表 <2405-041926>
 ウクライナ空軍のオレシチュク司令官が19日、同国軍の防空部隊がロシア軍のTu-22M3を撃墜したと発表した。 オレシチュク司令官はウクライナ各地の都市に対するミサイル攻撃の一翼を、同機が担っていたと指摘した。
 オレシチュク司令官によると、同機の撃墜はロシアによるウクライナ全面侵攻後で初めてである。
 ウクライナメディアが、ウクライナ国防省情報総局の高官ユソフ氏は、撃墜場所がウクライナ国境から300km離れた露領内だったと明らかにしたと報じた。
 一方TASS通信によると、露国防省は同日、ウクライナ国境に近い南部スタブロポリ地方で、戦闘任務を完了して基地に帰投中だったTu-22M3が「技術的故障」により墜落し、少なくとも乗員1名の死亡が確認されたと発表した。
【註】
 Tu-22M3は冷戦時代からの旧式戦略爆撃機で、ロシア空軍は財政上の理由から2008年時点で保有していた147機全ての退役を検討していたが、それでも124機が就役していた。
【関連記事:0812-110005 (IDR 2008.11)】
 その後アビオニクスを80%更新したTu-22M3Mが開発され2018年12月に初飛行した。 ロシア軍はTu-22M3 30機をTu-22M3Mに改良する計画であった。
【関連記事:1807-052308 (JDW 2018.05.23)】
2024.04.19
 11:44
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア凍結資産、G7 がウクライナ融資の担保に活用検討=欧州委高官 <2405-041910>
 欧州委員会のドムブロフスキス上級副委員長が18日、主要7ヵ国 (G7) が、ロシアの凍結資産$300Bウクライナ向け融資の担保に活用することを協議していると明らかにした。 さまざまな選択肢が検討されており、協議は継続中だという。
 G7は17日に財務相・中央銀行総裁会議を開催し、ロシアの凍結資産をウクライナ支援に活用するため、あらゆる手段を引き続き模索すると表明した。 ドムブロフスキス上級副委員長はどの選択肢が支持されているかについては明言を避けたが、ロシア資産を全面的に差し押さえるのではなく、担保にすることが含まれる見通しだと述べた。
 ドムブロフスキス上級副委員長はまた、凍結資産の大部分を保有するEUが数ヵ月以内に、資産から得られる利益や利息をウクライナ支援に充てる措置を承認することを望んでいるとも述べた。
2024.04.19
 09:30
Forbes

(Yahoo)

スペースXの米スパイ衛星網構築計画、ノースロップが協力=関係者 <2405-041907>
 ウクライナ軽量スポーツ機改造型の自爆UAVが狙っている2番目の目標は、ウクライナの戦線から600km離れたロシア西部コビルキノに配備され、最大3,000kmの探知距離を誇るContainer
OTHレーダで、ウクライナは先週、この巨大レーダを攻撃するため長距離UAVを出撃させたが、命中しなかったとされる。  そこで17日に再び攻撃を試み、今度は少なくとも30m以上あるアンテナ塔約145本が立ち並ぶ広大な施設の近くまで到達させた。
コビルキノの位置 (google Map)】
 ロシアの民間人によって撮影したとみられる地上からの映像には、A-22軽量スポーツ機を改造したUAV 1機がContainer OTHRの施設に向かって飛行し、その後、爆発現場とみられる地点から煙が立ち上る様子が見える。
2024.04.19
 08:35

(18:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 18 2024 <2405-041930>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月18日の戦況 =
 ラブロフ露外相は、ロシア軍が2024年夏からハルキウ市の占領を試みる可能性があるという最近のウクライナの情勢見積もりに対して、クレムリン高官として初めて、ロシアの作戦目標の可能性があると明確に特定した、将来のロシアの大規模な攻撃作戦でハルキウ市を占領するロシアの意図を示唆した。
 ウクライナ当局は、ウクライナ軍が4月18日~19日にかけて夜間に初めてウクライナにミサイル攻撃を行ったロシア軍機を撃墜したと発表し、ロシアのウクライナに対する攻撃実施を制限する能力を示した。 しかし、ウクライナの防空能力は依然として低下し限られており、ロシア軍機は特定な地域で脅威を受けることなく自由に活動することができている。
 ゼレンスキー大統領は、米国の軍事支援の遅れによりウクライナ軍の能力が制約されており、更なる砲弾、防空物資、長距離砲・ミサイルシステム、戦闘機など西側諸国の供給を必要としていると強調した。
 ラブロフ露外相がモルドバをウクライナやアルメニアになぞらえたように、親露派のモルドバ関係者は、モルドバにおける将来のロシアの侵略の可能性を正当化する準備を続けている。
 ロシア軍はバフムート、アウディーイウカ、ドネツク市付近で前進が確認された。
 ロシア国防省は、将来予想されるNATOとの大規模な通常戦争に備えて、新たに改編されたレニングラード軍管区 (LMD) の増強を続けている。
2024.04.18
 20:39
Kyiv Independent Ukraine war latest: Russian missile launchers, radar stations destroyed in Crimea, Ukraine ups production of Bohdana howitzers <2405-041812a>
 ウクライナ軍情報部 (HUR) によると、ウクライナは4月17日、占領下のクリミア半島ジャンコイにあるロシア軍飛行場を攻撃し、複数の軍事装備を破壊した。
 HURは4月18日、ウクライナ軍がこの攻撃でS-400発射機4基レーダー基地3ヵ所防空作戦指揮所、空域監視装置Fundament-M破壊したと発表した。 更にHURは声明でロシア軍の装備品、航空機、軍人の損失の総数は、まだ確定していないと付け加えた。
 地元のTelegram Channelは、4月17日未明に飛行場近くで爆発が報告され、大規模な火災の映像を公開した。 ゼレンスキー大統領は同日遅く、ウクライナ軍が攻撃したことを認めた。
 地元のパルチザングループのAtesも、攻撃はロシア軍の装備と指揮所を攻撃したと主張した。
 ここ数ヵ月間、ウクライナは占領下のクリミア半島への攻撃を強めており、黒海周辺のロシア軍資産を標的にしている。
 ウクライナ軍は4月15日、ロシア軍幹部の事務所が配備されているクリミア半島の司令部にミサイル攻撃を行ったと、軍の情報筋がKyiv Independentに語った。
<2405-041812b>
 ウクライナ軍の核・生物・化学防衛部隊のパホモフ大佐が4月18日にReutersの取材に対し、ロシア軍は戦場で禁止されている暴動鎮圧用ガスの使用を増やしていると語った。
 ウクライナ軍は以前、ロシアが1925年のジュネーブ議定書に違反して戦場に化学兵器を配備していると述べていた。 暴動鎮圧用ガスを戦場で使用することは、ロシアが署名した1997年の化学兵器禁止条約でも禁止されている。
 パフモフ大佐はReutersに対し、ウクライナは過去6ヵ月間にロシア軍による禁止されている暴動鎮圧用ガスの使用を少なくとも900回記録しており、全面侵攻開始以来の計1,400回のうち、少なくとも900回の使用を記録したと述べた。 ウクライナ支援軍司令部は4月初め、ロシアによる禁止化学兵器の使用が「組織的」レベルに達したと発表した。
 パホモフ大佐によると、ロシアは主にCS、CN、その他のガスを装填したK-51、VOH、RH-VO手榴弾を使用している。
<2405-041812c>
 ゼレンスキー大統領が4月18日、ウクライナの防衛産業が今月中に、Bohdana
SPH 10門が完成すると述べた。 Bohdanaは、6輪車に搭載された国産のSPHで、NATO標準の155mm砲弾毎分最大5発の速度で発射することができる。
 ウクライナが生産するBohdanaの数が増えているのは、米国からの軍事支援をめぐる不確実性が高まる中、国内の兵器生産を増やすための幅広い取り組みの一環である。
2024.04.18
 15:30
Kyiv Independent Military intelligence: Ukraine destroys missile launchers, radar stations at Russian military airfield in Crimea <2405-041809>
 ウクライナ軍情報部 (HUR) が、ウクライナは4月17日にクリミア半島のジャンコイにあるロシア軍飛行場を攻撃し、複数の軍装備を破壊したと発表した。
 ウクライナの軍事情報機関は4月18日、ウクライナ軍がこの攻撃でS-400発射機4基レーダー基地3ヵ所、防空作戦指揮所、空域監視機器Fundament-Mを破壊したと発表した。 ウクライナ軍情報部は声明で、ロシア軍の装備品、航空機、軍人の損失の総数はまだ確定していないと述べた。
 4月17日未明に飛行場近くで爆発が報告され、地元のTelegram Channelは大規模な火災の映像を公開した。 ゼレンスキー大統領は同日遅く、ウクライナ軍が攻撃を実行したことを認めた。
 地元のパルチザングループAtesも、攻撃はロシア軍の装備と指揮所を攻撃したと主張した。
2024.04.18
 14:55
Kyiv Post Ukraine's strike on Russia's military airfield in Dzhankoi: what we know so far <2405-041807>
 ウクライナ軍情報部 (HUR) が4月18日の午後、ウクライナが17日の早朝にクリミアにあるロシア軍のジャンコイ飛行場を攻撃し、S-400の発射機4基を「破壊または重大な損傷」を与えたと述べた。
 HURは、15:30頃の攻撃でレーダ基地3ヵ所防空指揮統制所、空域監視装置Fundament-M(註:
OTHレーダ)が破壊されたが、死傷者はまだ明らかにされていないと述べた。
 親ウクライナ軍事ブロガーのヴィテル氏は、この攻撃で少なくとも30名のロシア軍兵が死亡し、80名以上が負傷し、負傷者はセバストポリの病院に搬送されていると主張した。
 Kyiv Postは、これらの死傷者数を確認できていないが、複数の情報筋が、ロシア軍第39独立ヘリコプター連隊が拠点を置くジャンコイ飛行場周辺で活動する救急ヘリの画像を公開した。
2024.04.18
 07:10

(17:10 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 17 2024 <2405-041804>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月17日の戦況 =
 ウクライナ軍は4月16日~17日にかけて、クリミア半島ジャンコイにあるロシア軍の飛行場を攻撃した。
Dzhankoi の位置 (Google Map)】
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) は4月17日、モルドビア共和国、タタールスタン共和国、サマーラ州のロシア軍航空基地を攻撃目標にしたと報じられている。
Mordovia共和国Tatarstan共和国Samara州の位置 (Google Map)】
 ロシア大統領府のペスコフ報道官が4月17日、アゼルバイジャンがナゴルノ・カラバフを占領したことで、アルメニアがロシアとの政治的・安全保障的関係から距離を置こうとしていることについて、ロシアの平和維持軍がナゴルノ・カラバフから撤退を開始したことを公式に認めた。
 グルジア議会は4月17日、ロシアの「外国代理人」法に類似した法案を第一読会で承認し、ロシアの国営メディアは、西側諸国と旧ソ連諸国の政治的不和の報道を増幅させるクレムリンの取り組みをさらに進めるためにこれを利用した。
 バイデン米大統領は、ロシアとそのパートナーがNATOに対する脅威を増大させていると警告し、ウクライナに対する米国の安全保障支援はロシアの脅威に対処できると強調した。
 米議会下院が4月17日、ウクライナに$60Bの支援を行う追加歳出法案を提出し、4月20日に採決を行うと報じられている。
 ロシア軍がアウディーイウカとドネツク市近くで前進が確認された。
 ロシア大統領府が支配するロシア正教会 (ROC) が、ウクライナの戦闘地域に派遣された中華民国聖職者向けの特別訓練コースを準備している。
2024.04.18
 01:20
Kyiv Independent RFE/RL Schemes investigation reveals over 2,000 foreign-made parts used in Russian Sukhoi fighter jets <2405-041801>
 
RFE/RLの調査プロジェクトSchemeが4月17日、ロシアのSukhoi戦闘機に2,000個以上の外国製電子部品が、主に日本と米国製のものが含まれていることを明らかにした。 ゼレンスキー大統領は3月に、キーウへのロシアのミサイル攻撃で推定1,500個の外国製部品が使用されたと述べていた。
 RFE/RLによると、ウクライナの諜報機関筋は、汚職防止独立委員会と協力して、ロシアのSu-27SM3、Su-30SM、Su-34、Su-35S、Su-57に含まれる外国製部品のリストを提供した。 外国製部品は、主に「航法およびミサイル誘導システム、電子戦手段、および航空機と管制点間の通信」として機首と機体中央部に配置されている。
 西側諸国が補給路を断つ広範な制裁措置をとっているにもかかわらず、ロシアはマイクロチップなどの制裁対象品を第三国経由で入手し続けている。 調査によると、ハンガリー、キプロス、トルコ、中国、ロシアの仲介業者が、ロシアの工場への西側の電子部品の流通に関与していたとされている。
 また、ロシアの軍産複合体とつながりのあるロシアを拠点とする販売業者が制裁の対象を逃れていることも指摘している。
2024.04.17
 23:49
日経新聞 ロシア軍死者5万人超を確認 英BBCなど独自調査 <2405-041715>
 BBC放送とロシア独立系メディアのMediazonaが独自の共同調査を基に、2022年2月に始まったウクライナ侵攻で、確認できたロシア兵の死者数が5万名を超えたと報じた。 このうち侵攻2年目は初年を上回る27,300名以上が死亡したとし、ロシアが多大な人的犠牲を払って占領地を広げていると指摘した。
 新しく設けられた軍人墓地から戦死者の名前を確認したほか、公式情報や報道、SNSなどの情報も活用して集計したものだが、ロシアが占領するウクライナ東部ドネツク、ルガンスク両州の民兵は含んでおらず、加味すると数字はさらに膨らむとしている。
 ロシア国防省は自国軍の戦死者数を2022年9月に5,937名と発表して以降、更新していない。
 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は2024年2月の記者会見で、ウクライナ軍兵士の死者が31,00名に上ったと発表していた。
2024.04.17
 21:48
日経新聞 ロシアの平和維持部隊、ナゴルノカラバフから撤退開始 <2405-041709>
 ロシアのペスコフ大統領報道官が17日、アゼルバイジャンが2023年に支配下に置いたアルメニアとの係争地ナゴルノカラバフから、ロシアが2023年9月に「対テロ作戦」として軍事行動を開始して以来派遣していた平和維持部隊が撤退を開始したと記者団に述べた。
 ロシアとアゼルバイジャン、アルメニアが2020年に締結した合意文書によると、ナゴルノカラバフには2,000名のロシアの平和維持部隊が駐留していた。
2024.04.17
 14:35
Kyiv Post ANALYSIS: Ukrainian Long-Range Missile Strike Hammers Russian Airfield in Crimea, Maybe ATACMS <2405-041706>
 ロシアの軍事ブロガーは、ATACMSがジャンコイ飛行場に対する破壊的な攻撃に使用されたと述べた。 Kyiv Postの取材では、何らかのBMが基地に着弾したことを確認した。
 4月17日の早朝、クリミア半島にあるロシアのジャンコイ軍用飛行場で6回もの大規模な爆発と、地平線を照らし出す二次的な爆発があり、地元のSNSはウクライナの長距離ミサイル攻撃で被害が拡大したと報じている。
 キーウ時間03:30頃から少なくとも6発のウクライナ軍BMによる攻撃が成功したことを示している。 数時間後、ロシアの軍事ブロガーは、ATACMSが攻撃に使用されたと主張した。
 ウクライナ当局は、重要な軍用航空インフラと50機近くの戦闘機の本拠地であるロシア空軍の主要施設周辺の道路を封鎖し、攻撃後にはヘリコプターを発進させて地元の空域をパトロールした。
2024.04.17
 11:21
BBC News

(Yahoo)

ロシアの経済、今年は先進国で最も伸びる見通し=IMF <2405-041704>
 国際通貨基金 (IMF) が16日、ロシアの経済成長率が今年、米国を含む世界の先進国を上回るとの予測を発表した。 IMFは、全体として世界経済は「驚くほど回復力があった」と述べた。
 最新の世界経済見通しの中でIMFは、ロシア経済が今年3.2%成長と予測し、伸び幅が英、仏、独を大きく上回るとみている。 2024年の世界経済成長率は3.2%と、1月の前回見通しから0.1ポイント上方修正し、2025年の成長率は前回から据え置きで3.2%のままとした。
2024.04.17
 06:34
Kyiv Independent Explosions, fire reported at military airfield in occupied Crimea. <2405-041702>
 ロシア系Telegram Channelによると、占領下のクリミア半島のジャンコイ町の軍用飛行場近くで4月17日未明に爆発が報告された。 爆発の後、飛行場で大規模な火災が発生したと伝えられている。
Dzhankoi の位置 (Google Map)】
 オンライン航空データベースによると、ロシア海軍のジャンコイ空軍基地は町のすぐ外にあり、第27混成航空師団の第39ヘリコプター連隊が駐屯している。 伝えられるところによると、連隊はKa-52、Mi-8、Mi-28N、Mi-35Mなど各種攻撃ヘリが配置されている。
 ウクライナ軍参謀本部は2024年初めに、2022年2月24日に全面侵攻を開始して以来、ロシアは300機以上の戦闘ヘリを失ったと報告していた。
2024.04.17
 05:08
共同通信

(Yahoo)

ロシア西部のレーダー設備破壊 無人機攻撃とウクライナ <2405-041701>
 ウクライナ保安局(SBU)の情報筋が共同通信に16日、ロシア西部ブリャンスク州のレーダ設備UAV 7機による攻撃で破壊したことを明らかにした。
 破壊したレーダはブリャンスク州と接するウクライナ北部を監視範囲にしていたという。 情報筋によるとSBUは、ロシア西部ベルゴロド州でも同型のレーダ設備を破壊した。
 ロシアの監視能力を低下させたことで、ウクライナ軍はロシアへのUAV攻撃などを実行しやすくなると主張した。
 ゼレンスキー大統領は15日公開の米公共放送PBSの取材で、米国などに防空態勢の強化を支援するよう訴えた。
2024.04.15
 21:24
Newsweek

(Yahoo)

大半がクリミアから撤退か...衛星写真が示す、ロシア黒海艦隊「主力不在」の実態 <2405-041513>
 最近撮影された衛星写真によると、ウクライナのUAVやミサイル、特殊部隊による度重なる攻撃に押されてきたロシアの黒海艦隊はクリミア半島の主要な海軍基地をほとんど放棄した模様である。 例えば、黒海艦隊の母港であるセバストポリには現在、小型ミサイル艇掃海艇対潜艦が配備されているが、先週にはタランタル型コルベット艦とクリヴァク型フリゲート艦各2隻が確認されていた。
 
OSINTの研究者のアンダーソン氏はX (Twitter) に、4月6日に撮影された黒海に面する3つの主要なロシアの海軍基地(クリミアのセバストポリ及びフェオドシヤと、クラスノダール地方のノヴォロシースク)が写っているPlanet Lab.の画像を投稿した。 これらの画像は、UAVやCMを使ったウクライナの度重なる攻撃の成功を受けて、黒海艦隊がその最も重要な艦艇をクリミアの港からロシアの領海に引き揚げたという過去の報道を裏付けているように見える。
2024.04.15
 07:55
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシアが自制呼びかけ、イランと電話協議 イスラエル攻撃受け <2405-041503>
 ロシア外務省が14日、イランによるイスラエルへの攻撃に強い懸念を表明し、全ての当事者に自制を求めた。 声明では「中東地域におけるさらなる危険なエスカレートに極めて強い懸念を表明する」とした上で「全ての関係者に自制を求める」と述べた。
 また、イランが今回の攻撃を自衛権の範囲内で行ったとしていることに言及した。 ロシアはシリアにあるイラン大使館周辺がイスラエルによるとみられる攻撃を受けたことを非難していたが、イランによるイスラエル攻撃は非難しなかった。 イランと緊密な関係にあるロシアは、イスラエルによる大使館攻撃に対処する国連安全保障理事会での取り組みを西側が妨害したと主張した。
2024.04.14
 09:45

(19:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 13 2024 <2405-041417>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月13日の戦況 =
 ロシア軍司令部は、ウクライナ軍が米国の軍事支援の遅延または恒久的な終了により、現在および将来のロシアの攻撃に対して防御できなくなると評価している可能性が高い。
 ロシア軍はチャシフ・ヤールを、ドネツク州で事実上ウクライナの重要な防衛ベルトを形成している都市と見なして占領しようと攻勢を掛け、その後の攻撃を開始する可能性が高い。
Chasiv Yar の位置 (Google Map)】
 ドルジキウカコスチャンティニフカに対するロシアの脅威は、これらの要塞都市が、ドネツク州とウクライナ東部全般におけるウクライナ防衛の核を形成しているため、作戦上非常に重要である。
Druzhkivka の位置Kostyantynivka の位置 (Google Map)】
 ロシア軍はチャシフ・ヤールを速やかに確保することができず、ウクライナ軍が陣地を維持できている限り、その作戦の進展に苦労する可能性が高い。
 ロシア軍はバフムートの西にあるチャシウ・ヤールとドネツク市付近での前進が確認された。
 Bloombergが4月12日、ロシアはロシアの兵器生産のために必要な外国製の工作機械部品やマイクロエレクトロニクスのほとんどを中国企業に依存していると報じた。
2024.04.14
 01:15
Kyiv Independent IAEA: All reactors at Zaporizhzhia Nuclear Power Plant put into state of cold shutdown <2405-041402>
 国際原子力機関 (IAEA) が4月13日の報道資料で、ザポリージャ原子力発電所の6基の原子炉すべてが2022年10月以来初めて冷温停止状態に達したと発表した。
2024.04.13
 14:56
Kyiv Independent Defense Ministry: Russian forces reach outskirts of Donetsk Oblast's Bohdanivka <2405-041314>
 ウクライナ国防省の発表によると、ロシア軍の攻撃部隊は4月13日夜にドネツク州のボフダニフカ村の北郊外に到達した。 この声明は、ロシアが戦場となったチャシウ・ヤール市から10kmも離れていないボフダニウカを占領したとされる報道を受けて出された。 同省は報道に反論してTelegramで、村は依然としてウクライナ軍の支配下にあると述べ、「戦闘は続いており、敵は攻撃をやめていない」と述べた。
ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将は4月13日、ロシアが攻勢を強める中、ウクライナ東部戦線の状況は「ここ数日で著しく悪化している」と述べた。
Bohdanivka 位置 Google Map)】
2024.04.13
 12:55
CNN

(Yahoo)

米との軍事協定破棄のニジェール、ロシアの兵器と軍事教官到着 西アフリカで影響力拡大 <2405-041312>
 西アフリカ・ニジェールの国営放送RTNか11日、ロシアが最新鋭防空システムの提供につながる装備品をニジェールに引き渡したと報じた。
 RTNによると、今回の装備品は10日、ロシアの軍事教官100人とともにニジェールの首都ニアメに到着した。 軍事教官は防空システムの設置やニジェール軍の訓練に当たる。
 ロシア国営メディアのRIA Novostiも12日早朝、ロシア軍の教官が「現地部隊の訓練やテロとの戦いのため」到着したと報じた。
 RIA Novostiの特派員は12日、「これはロシアがアフリカに戻ってきたことを意味する」と現地からリポートし、NATOの兵員が中部アガデスへの乗り継ぎ便を利用するためニアメ入りしたとも報じた。 アガデスには「現在1,100名の米軍が駐留している」という。
2024.04.13
 12:19
讀賣新聞

(Yahoo)

ロシアが北方領土周辺で外国艦艇や公船の航行認めない措置…外務省「日本固有の領土」と抗議 <2405-041311>
 ロシアが11日20:00から17日20:00までの間、北方領土周辺で外国艦艇や公船の航行を認めない措置を出したことから、外務省は12日に在日ロシア大使館に対し、「北方領土は日本固有の領土であり、措置は受け入れられない」と抗議した。
 国連海洋法条約は、沿岸国の安全を脅かさない限り、他国の領海を自由に通航できる「無害通航権」を認めている。沿岸国は自国の領海で必要な場合、「無害通航権」を停止することも認めており、今回の措置は、ロシアが北方領土の領有権を主張する狙いがあるとみられる。
2024.04.13
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ロシアの戦車はあと1年で枯渇か、死傷者も年30万人ペース ウクライナ正念場 <2405-041309>
 ロシアがウクライナで拡大した戦争が3年目に入るなか、戦場は主に3つの原動力で形成されている。
①. ロシアは政治、産業、軍事のリソースを総動員しているが、この動員は、ロシアの再生不可能なリソースを著しく消耗している。 なかでも重要なのは、冷戦時代の古い兵器の在庫が払底しつつあることだ。 つまり、ロシアは強いが脆い
②. ウクライナもリソースを動員しているが、喫緊の財政的ニーズや軍事的ニーズを満たすのには依然として外国の援助に頼っている。 そして、この援助の決定的に重要な部分は、米議会下院のロシアに好都合な共和党議員たちの手で阻まれている。
③. ウクライナの戦術はロシアの戦術より優れており、ウクライナ軍部隊がはるかに規模の大きいロシア軍部隊を打ち破る一因になっているが、ウクライナ軍の弾薬が欠乏している場合は、戦術自体が意味をなさなくなる。
2024.04.13
 07:55

(17:55 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 12 2024 <2405-041308>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月12日の戦況 =
 プーチン大統領は、ウクライナのエネルギー施設に対するロシアの継続的な攻撃は、ウクライナの防衛産業を壊滅させることを部分的に狙っていることを認め、ウクライナのエネルギー施設に対する攻撃は、ウクライナの防衛産業能力を低下させることを目的としているというISWの継続的な評価を確認した。
 ISWは、ウクライナの防衛産業が長期的に発展することで、ウクライナが対ロシア防衛と長期的な安全保障の要求を維持しながら、対外軍事援助を大幅に削減できると評価し続けている。
 ロシア軍は対地攻撃能力を高めるため、新型のKh-69亜音速ALCMを投入している。
 ロシア連邦保安庁 (FSB) が、中央アジア人集団がウクライナの支援を受けて占領下のウクライナにあるロシアの軍事施設に対するテロ攻撃を行うのを阻止したと主張したが、これは、占領下のウクライナにあるロシアの軍事目標に対する合法的なウクライナ軍の攻撃を「テロリスト」攻撃と表現する取り組みの一環である可能性が高い。
 ロシア軍はアウディーイウカとドネツク市の近くでの前進が確認された。
 ロシアは、前線での人員損失を補うため、国内にいる東部軍管区 (EMD) の将兵約2,400名をウクライナ戦線に派遣していると報じられている。
2024.04.13
 06:12
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

ウクライナ「敵空港の空爆に成功」と発表 戦闘機6機を地上破壊 制空権がないのにどのような方法で? <2405-041307>
 ウクライナ保安庁(SBU)が4月5日にSBUと軍が共同で、ロシア・ロストフ州にあるモロゾフスク空軍基地に対し攻撃を実行したと、Reuters通信など各国の報道機関に伝えた。 自爆UAVなどUAVによる大規模な空爆のようで、SBUはこの作戦で戦闘機6機を破壊し、さらに8機に損傷を与えたと主張している。
 同基地は、ウクライナに滑空爆弾で空爆を加えているSu-34が多数配備されている基地であり、実際に攻撃が成功しているのであれば、空爆を多少軽減できる戦果となる。
Morozovsk の位置 (Google Map)】
 なお、ロシア側はロストフ州に飛来したUAVのほとんどである53機を撃墜したと発表している。
2024.04.12
 17:25
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア企業からの支払い、中国が精査厳格化か 電子部品に影響 <2405-041214>
 2つのロシア系ニュースメディアが12日に、ロシア企業が中国への支払いに際して、ますます大きな障害に直面していると報じた。 特に、電子部品が絡む取引が影響を受けているという。
 Kommersant紙が市場関係者の話を引用して、一部の中国銀行が3月下旬以降、サーバーやストレージシステム、ラップトップに必要な重要な電子部品などに関して、ロシアからの支払いをブロックし始めたと報じた。 これまでにも主に完成品を対象に制限がかけられていたが、これをさらに拡大するものだとしている。
 Kommersantが引用した専門家によれば、このような部品のサプライヤーは中国だけで、電子機器を組み立てるロシア企業は深刻な困難と生産遅延に直面する可能性があるという。
 一方、Izvestia紙によると、中国銀行や長城華西銀行など複数の中国系銀行はロシアの顧客に対し、ロシア軍やロシアが支配するウクライナ地域、あるいはキューバ、イラン、シリアといった国々と関連があるかどうかなど、取引に関する詳細な質問をするようになったという。
2024.04.12
 12:30
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部チャシウヤールに照準 守備隊は「戦車の罠」仕掛ける <2405-041210>
 5ヵ月にわたる激戦の末にウクライナ東部ドネツク州アウジーウカを攻略してから8週間後ロシア軍は同州で新たな都市、すでに占領しているバフムートのすぐ西に位置し、かつて工業都市だったチャシウヤールの獲得を狙っている。
Chasiv Yar の位置 (Google Map)】
 大きな戦いが迫っているチャシウヤールは、ロシアがウクライナで拡大して26ヵ月目に入る戦争の行く末に、重大な影響を与える可能性がある。
 アウジーウカの場合は、ウクライナ軍の守備隊が撤退しても、必ずしも防御線が総崩れになったり、ロシア側にさらに深く突破されたりするわけではなかったが、チャシウヤールでは、仮にウクライナ側が退却を余儀なくされればロシア軍が西へ一気に進撃する道が開かれてしまう。
 ウクライナ調査分析グループのFronteligence Insightは、「ウクライナ側がもしチャシウヤールの支配権を失えば、深刻な結果になりかねない。 ロシア軍がドンバスの主要都市に向けて前進する直接のルートが開けるからだ」としている。
2024.04.12
 10:52
Wall Streetr Journsl マスク氏のスターリンク端末、ロシア軍に流す闇市場 <2405-041208>
 モスクワのネット通販業者shopozz.ruの販売員が売っているのは、掃除機や電話のアームスタンドだけではなく、Space X社の衛星ブロードバンドサービス部門Starlinlのインターネット端末も、何十台と売りさばいた。 売られた端末は、最終的にウクライナの前線にいるロシア人の手に渡った。
 ロシアはStarlinlの使用を禁止しているが、仲介業者が端末を購入してロシア軍に供給するケースが増えている。
 一方ロシアに先駆けて戦場で利用していたウクライナ軍にとっては、優位性が低下することになった。
2024.04.12
 08:25

(18:25 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 11 2024 <2405-041204>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月11日の戦況 =
 ロシア軍は4月10日~11日にミサイルやUAVによる大規模な攻撃を相次いで実施し、ウクライナのエネルギーインフラに著しい、そして長期的な被害をもたらした可能性が高い。
 ウクライナのクレバ外相は、人口密集地と前線地域の両方を守るために、ウクライナはより多くのPatriotシステムを必要としていると述べた。
 ウクライナ最高会議 (Verkhovna Rada) は4月11日に新しい動員法を採択し、最前線で防衛するウクライナの部隊の人員の制約が高まる中、ウクライナの人的資源の課題に対処する重要な一歩を踏み出した。
 米欧州軍 (EUCOM) 司令官でNATO欧州連合軍最高司令官 (SACEUR) のカヴォリ陸軍大将が、EUCOMとNATOは、NATOに対する将来のロシアの侵略を抑止することを期待して、ロシアが世界の安定と欧州の安全保障にもたらす「慢性的な脅威」に対応する能力を強化していると報告した。
 ウクライナとラトビアが4月11日、ラトビアのウクライナに対する長期的な支援と安全保障上のコミットメントを規定する二国間安全保障協定に署名した。
 ロシア軍が4月11日にクレミンナ近郊、バフムート西のチャシフ・ヤール方面、ドネツク・ザポリージャ州の国境地帯での前進が確認された。
 ロシアの亡命反体制派メディアのNovaya Gazeta Europeが4月11日、ロシアの裁判所が、ウクライナでの兵役服務の代償に、ロシアの退役軍人や現役軍人に対する刑事事件の半数以上で減刑したと報じた。
2024.04.12
 06:30
日経新聞 米軍、ウクライナの砲弾「数週間でロシアの10分の1に」 <2405-041202>
 NATOの欧州連合軍最高司令官兼米欧州軍司令官のカボリ陸軍大将が10日の下院軍事委員会の公聴会で、ロシアの侵略を受けるウクライナの武器不足について「状況は極めて深刻だ」と表明し、現時点でウクライナ軍が使用する弾薬はロシア軍の1/5で、数週間で1/10になると危機感を示した。
2024.04.12
 05:00
日経新聞 ロシアの対欧米情報戦、極右・保守を照準か <2405-041201>
 6月の欧州議会選挙、11月の米大統領選挙を前に、欧米各国でロシアによる情報戦への警戒が高まってきた。
 ロシアが極右の親露派政治家に資金を提供したり、SNSなどで誤情報を拡散させたりしている実態が明らかになりつつある。 戦火を交えるウクライナに打撃を与えるのがロシアの最大の目的で、選挙介入を防ぐための欧米各国当局の監視力が鋭く問われている。
2024.04.11
 22:27
Reuters 通信

(Yahoo)

ロ、ミサイル巡り米に警告 アジア太平洋への配備警戒 <2405-041117>
 RIA通信が、リャプコフ露外務次官が11日、米国がアジア太平洋にMRBMを配備した場合、ロシアはSRBM/MRBM配備自制を解除する可能性があると述べたと報じた。
 ロシアと米国は1987年に中距離核戦力 (INF) 廃棄条約に調印したが、2019年に米国が破棄を通告し失効した。 その後、プーチン大統領が、米国と一部NATO加盟国に対しINF条約が禁じたミサイル開発のモラトリアムを提案した。
2024.04.11
 12:20
AP 通信

(Yahoo)

打倒プーチン目指して訓練 ウクライナ陸軍シベリア大隊 <2405-041110>
 打倒プーチンを目指してウクライナ軍が2023年秋に創設したSiberia大隊が4月10日、キーウ郊外で行った訓練を一部メディアに公開した。 祖国を離れたロシア人で構成されるSiberia大隊は、隊員のほとんどがロシア極東の少数民族出身で、プーチン大統領打倒を目指している。
 自由ロシア軍団やロシア義勇軍など、ウクライナの他のロシア国籍の義勇軍とは異なり、Siberia大隊はウクライナ正規軍の一部である。
 隊員になるには、時には1年がかりといった徹底した身元調査を経て初めて入隊が許可され、厳しい訓練を受けて、ウクライナ各地の最前線に派遣される。
 Siberia大隊隊員の大部分は、ロシアで最も貧しいシベリア東部地域出身で、ウクライナの勝利で出身地域に対するモスクワの政治支配を終わらせることに一歩近づくことを望んでいる。
2024.04.11
 09:45

(19:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 10 2024 <2405-041108>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月10日の戦況 =
 ウクライナ軍が戦場でUAVを効果的に使用しても、戦域全体での重要弾薬の不足を完全に緩和することはできない。
 ゼレンスキー大統領は、不十分な防空システムに対する緩和策はないと述べ、ロシアの攻撃により、ウクライナはハリコフ市の防衛のために、すでに不足している防空戦力の再配置を余儀なくされていることを示唆した。
 ゼレンスキー大統領は、ハリコフ市を目標としたロシアの地上攻撃の可能性について警告し、ウクライナは、すでに逼迫している人員と物資の能力の一部を、現在活動している他の前線の重要なセクターから再配分することを余儀なくされるだろうと警告した。
 ウクライナの最高議会 (Verkhovna Rada) は、ウクライナの動員の持続可能性を長期的に高めるための取り組みとして、4月10日にウクライナの動員法案の条項を討議し採択した。
 露大統領府のペスコフ報道官が、アルメニアがロシアとの政治・安全保障関係から距離を置こうとし続けているのに対し、アルメニアとロシアの関係の緊張を軽視しようとした。
 ロシア軍はチャシフ・ヤールの東にある集落のイワニフスクを占領し、アウディーイウカ近郊に前進した。
2024.04.11
 04:43
Reuter 通信

(Yahoo)

ロシアに中国などから防衛技術流入、英と移転阻止を協議=米国務長官 <2405-041103>
 ブリンケン米国務長官が9日、ロシアの防衛産業基盤を支える技術北朝鮮、イラン、中国から流入していることを米国は確認しているとし、米国と欧州の同盟国はこうした動きを懸念していると述べた。
 ブリンケン長官は訪米中のキャメロン英外相との会談後に記者団に対し、ウクライナで使用するための武器や物資のロシアへの移転を阻止する方法を協議したと明らかにした。
2024.04.10
 10:00

(20:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 9 2024 <2405-041004>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月98日の戦況 =
 米中央軍 (CENTCOM) が4月9日、イランのイスラム革命防衛軍 (IRGC) から押収した約1個旅団分の小火器と弾薬を4月4日にウクライナに移送したと発表した。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) が4月8日~9日に、ヴォロネジ州のボリソグレプスク空軍基地をUAVで攻撃した可能性が高い。
 クレムリンは、モルドバの親露派ガガウジア自治区のクグツル知事とロシア国営銀行が署名した新たな協定を活用して、モルドバ社会を不安定化し、モルドバの民主政府を攻撃し、モルドバのEU加盟を阻止する取り組みをさらに進めることができる可能性が高い。
 アルメニアとロシアの関係が悪化し続けるなか、アルメニア駐留ロシア軍が、アルメニアに対する軍事的・政治的権力を主張し、アルメニアの主権に挑戦するために、アルメニアで別のロシア市民を拘束した。
 ロシア軍は4月9日にアウディーイウカの西、ドネツク市の南と南西のクレミンナ付近での前進が確認された。
 クリミアのロシア占領政権は、占領下のクリミアでウクライナ正教会 (OCU) に所属する聖職者や教区を組織的に迫害している。
2024.04.10
 02:19
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、ロシア南西部の航空機工場攻撃=情報筋 <2405-041001>
  ウクライナの情報筋がReutersに、ロシアのボロネジ州にある航空機工場の主要生産施設がウクライナ国防省情報総局 (GUR) による攻撃を受けたと語った。
 ロシア国防省は、9日午前に同地域上空でUAV 2機を撃墜したと発表した。 同州ボリソグレブスク市の第711航空修理工場が攻撃を受けたもようだが、詳しい被害の規模については明らかにされていない。
Borisoglebsk の位置 (Google Map)】
 今回攻撃の対象となったボリソグレブスク市は、北東部の前線から350km以上離れた場所に位置する。
2024.04.09
 22:08
Kyiv Independent NATO: Ukrainian drones responsible for more than 65% of destroyed Russian tanks <2405-040913>
 NATO高官がForeign Policy誌にウクライナ軍がここ数ヵ月で破壊したロシア軍戦車の2/3以上が
FPV UAVによるもので、ウクライナの深刻な弾薬不足の中でUAVへの依存度が高まっていることを示している可能性があると語った。
 FPV UAVは安価で、目標に正確に飛ばすことができ、はるかに高価な装備を破壊する能力を持っている。
 カミシン戦略産業相によると、ウクライナは2023年12月に5万機のFPV UAVを生産しUAV生産を月間数万機台に大幅拡大することを目指していると述べた。
2024.04.09
 20:12
Defense One Russia’s GPS meddling in the Baltic Sea demands NATO action, Sweden’s naval chief says <2405-040912>
 スウェーデン海軍司令官のハスラム少将が4月8日にワシントンD.C.郊外で開催された海軍リーグの海空宇宙会議で、数ヶ月間にわたるバルト海でのロシアのGPS欺騙による航空機と船舶への妨害は、軍用ではGPSにそれほど依存していないため、実際にはそれほど影響を受けていないが、地域経済に打撃を与えており、NATOが行動を起こす時が来たと述べた。
 ロシアによるGPS欺騙の結果、自動識別システムをオフにする船舶数が増え、バルト海での出所や正確に何をしているのかがわからなくなる「幽霊船」と呼ばれるSkoog Haslum現象が「どんどん大きくなっている」。
 エストニアの研究者は、ロシアがカリーニングラードにあるトボル複合施設での
ECMによるGPS干渉の背後にあることを示唆している。
【註】
 西側諜報機関はエストニアなどに混乱を引き起こしている疑いのある極秘電子兵器は、カリーニングラードの軍事施設に拠点を置いている可能性が高い。  軍事事情通は「衛星通信抑制システムのトボルは多方向にGPS妨害信号を飛ばすことができ、本来はミサイルやUAVの攻撃からカリーニングラードを守る用途で設置されたといわれているが、防衛ではなく攻撃に使えば、他国の民間機、船舶の運航を妨害することができます」と指摘する。  最近、GPSの混乱により飛行機が航空機追跡サイトから消失するケースが報告されているのは、ロシアの極秘電子兵器がNATO側の航空機や船舶のGPSシステムに誤作動を起こしていると西側の情報機関が懸念してされている。  エストニア軍のヘレム司令官によると、フィンランド、スウェーデン、バルト三国、ポーランドで空と海の交通のGPS誘導に混乱が生じているという。 ヘレム司令官はTelegramに対し、「われわれが目撃したのは船舶や航空交通用のGPSの誤作動だ。 ロシアが何かをやりたいのか、それともただ装備をテストしたいだけなのか、本当に分からない」と話した。  GPSの混乱はバルト海、黒海、イスラエル付近などでも確認されているという。
【出展:プーチン大統領の秘策か 欧州を大混乱に陥れるロシアの電子兵器「トボル」の危険度 (東スポWeb)】
2024.04.09
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 8 2024 <2405-040903>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月8日の戦況 =
 ロシアの製油所に対するウクライナのUAV攻撃により、ロシアはカザフスタンからのガソリン輸入を求めざるを得なくなったと報じられている。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) が、4月7日にカリーニングラード州バルチースクの海軍基地でロシアバルチック艦隊の小型ミサイル艦が無力化された爆発関与した可能性を間接的に示唆した。
 モルドバの親露派自治区ガガウジアでのロシア系グツル知事が、ルーマニアがモルドバ政府を支配しているとほのめかした。
 ロシア軍はクレミンナ、バフムート、アウディーイウカ、ドネツク市付近でり前進が確認された。
2024.04.09
 06:02
Wedge

(Yahoo)

【ロシアの敵か、味方か?】割れる旧ソ連諸国の方針。ウクライナ戦争の趨勢も左右か <2405-040901>
 Financial Times紙のバーバー論説員が3月5日付け同紙に‘Post-Soviet neighbours navigate the orbit of Russian power’(ソ連崩壊後の隣国がロシアの軌道を航行している)と題する論説を書き、ウクライナ戦争の行方ベラルーシ、モルドバ、アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージアに重くのしかかっている様子を描写している。要旨は次のとおり。
 1991年のソ連崩壊後、ロシアは新たに独立した旧ソ連諸国との西側および南側国境を最重視する政策を取ってきた傾向は、2000年にプーチンが政権について以降一層明白になった。 その手法は、それら国内での分離主義運動を支援するとともに、エネルギー、貿易、投資で隣国のロシアへの依存を確実にすることを柱としている。
 ベラルーシ、モルドバ、アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージアにとり、ウクライナでの戦闘は将来に重くのしかかっている。 現状、ロシアの影響力が強く残る国もあれば、弱まった国もある。 ロシア支配の最も顕著な例はベラルーシで、ウクライナ戦争は同国をロシアに一層近づけたとはいえ、ロシアは今のところ、ベラルーシを完全にロシアに統合する企てやウクライナ戦争に完全に組み込むような態度を見せていない。 そうした動きは、ルカシェンコの独裁体制を不安定化させる要因になり得るからである。
 モルドバでは対照的に、ロシアのウクライナ侵攻以降、ロシアの影響力は低下した。これに対し2月、ロシアが支援する分離地域であるトランスニストリアの指導部が緊急議会を開催し、ロシアに庇護を求めるようなアピールを出した。 背景には、モルドバ議会が2023年に、分離主義を刑事犯罪に指定し、モルドバ政府はトランスニストリア企業に対する税関管理を強化するなど、モルドバが初めて同地域の再統一化に本格的に乗り出したことがある。
2024.04.08
 22:25
Kyiv Independent Bloomberg: Trade of yuan in Russia's foreign exchange market reaches record high <2405-040824>
 Bloombergが4月8日にロシア中央銀行のデータを引用して報じたところによると、ロシアの外国為替市場での中国人民元の取引は、ユーロとドルのシェアが低下し、過去最高値に成長した。  2022年3月の人民元の貿易高はわずか3%だったのに対し、3月の人民元取引高は53%であった。 ロシアは、自国経済におけるドルとユーロの使用を減らそうとしており、通貨を「有毒」と呼んでいる。
 このデータは、西側の金融システムからの撤退が進む中、ロシア経済における人民元の重要性が高まっていることを示す例である。
2024.04.08
 21:09
共同通信

(Yahoo)

ロシア北極圏で核実験の準備進行 衛星画像、「臨界前」の可能性 <2405-040821>
 ロシア軍事に詳しい東大の小泉悠准教授衛星画像を分析した結果8日、北極圏ノバヤゼムリャ島の核実験場で、新たな核実験の準備が進んでいる可能性が高いと述べた。
 臨界前核実験は核兵器の改良や性能評価が目的で、ロシアは1990年代に繰り返し、近年では2004年に実施した。 小泉准教授はロシアの意図について「ウクライナを支援する欧米への威嚇だ」とみている。
  ソ連時代の1955年から1990年まで、大気圏内や水中、地下で約130回の核実験が行われたノバヤゼムリャ島の実験場では2023年から工事が活発化し、最大の地上施設がほぼ完成した。 小泉准教授は異例の動きだと述べ、核爆発を伴わない臨界前核実験などの可能性があると指摘した。 大型施設は実験関連施設とみられるという。
 臨界前核実験は包括的核実験禁止条約(CTBT)に抵触しないが、専門家によると、米当局は2019年にロシアがCTBTに違反する核実験を行った可能性があると示唆したが、ロシアは否定した。
 一方、米国は臨界前核実験を続け、バイデン政権は2021年にネバダ州で2回実施した。
2024.04.08
 18:31
Kyiv Independent Russian missile ship set on fire near Kaliningrad, Ukraine's intelligence claims <2405-040819>
 ウクライナ軍情報部によると、カリーニングラード沖のバルト海に停泊していたロシアのコルベット艦Serpukhovが4月8日に炎上した。
 当局はTelegramへの投稿で、火災が同艦を「使用不能」にし、「通信手段と自動化手段が「完全に破壊された」と述べた。 軍の情報機関は、艦内で火災が発生している様子を映したとみられる動画も共有した。
 ウクライナ軍情報筋はKyiv Independent紙に対し、軍情報部の工作員が火災の背後にいることを認めた。 バルト海におけるロシア海軍に対するこのような攻撃は初めてだった。
 ウクライナはここ数ヵ月、クリミア半島にいるロシアの黒海艦隊を目標にした攻撃を強化しており、数隻の艦船を攻撃することに成功し、一部のロシア艦艇はより安全な海域への再配備を余儀なくされている。 ウクライナ海軍報道官は3月30日に、ロシア海軍がクリミア半島の港からほぼすべての主要艦艇を撤退させたと述べた。
 ロシア海軍のウェブサイトによると、SerpukhovはBuyan-Mコルベット艦で、全長74mで各種装備を搭載している。
 ロシア当局は4月8日、ウラジオストクにあるDalzavod造船所で修理中のロシアの水上艦Katerina Velikayaが火災を起こしたと発表した。
2024.04.08
 12:48
Kyiv Independent Reuters: Russia asks Kazakhstan to resupply gasoline in case of shortages, sources say <2405-040812>
 3人の情報筋がReutersに4月8日に、ロシアはカザフスタンに対し、ウクライナの製油所へのUAV攻撃の増加によるロシアのガソリン不足に備えて、10万㌧のガソリンを受け入れる用意があると語った。
 業界筋の1人がReutersに語ったところによると、カザフスタン産油を使用する合意はすでに成立しているというが、カザフスタンのエネルギー担当相顧問は、ロシアがそのような要請をしたことさえ否定した。
 英国防省は3月23日、ここ数週間、ウクライナのUAV攻撃により、ロシア製油所の生産能力の少なくとも10%が混乱し、深刻な不足を回避するため、3月1日から6ヵ月間のガソリンの輸出禁止を余儀なくされたと発表した。
2024.04.08
 07:28
Reuters 通信

(Yahoo)

ザポロジエ原発に連続攻撃で負傷者、ロ発表 ウクライナは関与否定 <2405-040805>
 ロシア国営原子力企業Rosatom社が7日、ロシアの制圧下にあるザポロジエ原子力発電所をウクライナ軍が連続で攻撃したと非難した。 Rosatom社は「前例のない攻撃」だと非難し、IAEAのグロッシ事務局長やEUに対応を求めた。 ロシア外務省のザハロワ報道官は世界の首脳に対し、「核テロ」行為を非難するよう求めた。
 Rosatom社によると、最初の攻撃は食堂付近を直撃したため職員3人が負傷し、それから30分後にUAVが荷物の積み込み場を直撃し、その後に原子炉6号機の屋根が別のUAVによる攻撃を受けたという。
 国際原子力機関 (IAEA) は原発周辺での攻撃の即時停止を訴えた。 ロシアの当局者とIAEAは共に、放射線量が正常で重大な被害は出ていないとしている。
 ただ、ウクライナ情報機関の当局者は、同国は攻撃に関与していないと表明し、ロシアの自作自演だとの見方を示唆した。
2024.04.08
 06:15

(16:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 7 2024 <2405-040806>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月7日の戦況 =
 ウクライナ軍情報総局のブダノフ中将が、ウクライナはロシアの攻勢作戦が春の終わりから初夏にかけて激化すると予想していると報告した。
 ラブロフ露外相は、中国がロシアの防衛産業をますます支援し、中国に衛星画像情報を提供しているという西側諸国の警告の中で、4月8日と9日に中国で中国当局者と会談する。
 ロシア軍はウクライナで、禁止されている化学兵器を組織的に使用し続けており、前線でほぼ毎日、化学物質でウクライナ軍の陣地を攻撃していると報じられている。
 ロシア当局は4月7日、ロシアが占拠するザポリージャ原子力発電所に対してウクライナがUAV攻撃を行ったと非難したが、国際原子力機関 (IAEA) は攻撃の責任を問わなかった。
 ウクライナ軍最高司令官のシルスキー大将は、ウクライナ保安庁 (SBU) が、庁内の汚職を調査するウクライナ人ジャーナリストを召喚状を発行して意図的に脅迫した可能性があるという報告を受けて、公然と非難し、行動を起こしている。
 ロシア軍は4月7日、接触線全体で陣地での攻防が続く中、アウディーイウカ近郊での前進が確認された。
 全露コサック協会の首長で下院民族委員会の副委員長を務めるドルダ氏が4月7日、ウクライナでは3万人以上のコサック兵が戦っていると主張した。
2024.04.08
 06:12
乗りもの ニュース

(Yahoo)

ウクライナ軍「ドローンで戦車を20両以上撃破」わずか1週間での目覚ましい戦果! 情報大臣も有効性をアピール <2405-040803>
 ウクライナのフェドロフディジタル情報相が4月3日に公式Telegramで、3月25日~4月2日の約1週間にウクライナ軍の保有する自爆UAVなどが達成した戦果を報告し、敵車両へのUAV攻撃の有効性をアピールした。
 それによると、
MBT 20両、装甲戦闘車39両、火砲66門、倉庫9ヵ所を破壊した。 なお、その戦果は全て攻撃を行ったUAVなどが録画した動画で確認したもので、フェドロフディジタル情報相は「これは証拠映像があるものだけで、実際の成果はもっと大きい」と強調している。
2024.04.08
 03:33
共同通信

(Yahoo)

北朝鮮ミサイル「戦地の実験場」 米軍司令官が懸念表明 <2405-040801>
 Bloomberg通信が7日、米太平洋陸軍司令官のフリン大将が訪問先のソウル南方の米軍基地で、ロシアが北朝鮮製のBMをウクライナで使用していることについて、ミサイルを実戦で試し性能向上につなげる「戦地の実験場」を北朝鮮に提供していると述べ、懸念を表明したと報じた。
 ウクライナ検察によると、ロシアは2023年末から2024年3月半ばまでに、キーウ、ハリコフなど各地に向け、北朝鮮製のBMを約50発発射した。
 北朝鮮が弾BMの発射データをロシア側から入手し技術改良につなげる恐れは以前から指摘されており、フリン大将は米国は推移を注意深く見守っていると述べた。
2024.04.07
 23:57
Kyiv Independent IAEA confirms 3 direct strikes on main reactor containment structures of Zaporizhzhia Nuclear Power Plant <2405-040712>
 国際原子力機関 (IAEA) のグロッシ事務局長が4月7日、ザポリージャ原子力発電所の主要原子炉格納容器が少なくとも3回の直撃を受けたことを確認したと発表した。
 グロッシ事務局長は2022年11月以来、このような攻撃が確認されたのは初めてで、重大な原発事故を回避するための5つの基本原則を打ち出したためだと述べた。 「核施設への攻撃から利益を得たり、軍事的・政治的利益を得たりすることは誰にも考えられない。これはNGだ」とグロッシ氏は付け加えた。
 国際原子力機関 (IAEA) はX (Twitter)で、原発の6基の原子炉のうちの1基にUAV攻撃が行われたため物理的な衝撃を受け、1人の死傷者を出したと述べた。
 IAEAは、「6号機の損傷は原子力の安全性を損なうものではないが、原子炉の格納容器システムの完全性を損なう可能性のある重大な事故である」としている。
2024.04.07
 19:28
Kyiv Independent UK Defense Ministry: Russian daily losses in Ukraine reduced <2405-040708>
 英国国防省は4月7日の情報更新で、ロシア軍の戦死者数と負傷者数は1日平均913名に減少したと報告した。 報告によると、損失の減少は、過去1か月間に報告された攻撃の減少に対応している。
 同省はX (Twitter)で、「ロシア軍の攻撃作戦の減少は、アウディーイウカ占領後の休息と修理の期間、ロシアの選挙期間中の死亡通知を減らす意図など、一連の要因を反映している可能性が高い」と述べた。
 アウディーイウカ攻勢はロシア軍にとって大きな損失を伴い、数万人のロシア兵が死傷したと推定されている。
 同省によると、ウクライナに駐留するロシア軍は2022年2月以降、1日平均658人の損失を被っており、1日あたりの損失2022年の400件から2023年には693件2024年第1四半期までは913件と年々増加している。 この増加は、ロシアがウクライナの前線への圧力を維持するため投入兵員数に依存し続けていることを反映していると同省は述べた。
 ウクライナ軍参謀本部は4月7日、ロシアが全面侵攻を開始して以来、ウクライナで447,510名を失ったと発表した。 参謀本部によると、この数字にはロシア軍が過去1日に被った820名の死傷者が含まれている。
2024.04.07
 18:41
Kyiv Independent Source: Russia lost 7 aircraft in Ukraine's April 5 attack on air base <2405-040707>
 ウクライナ軍情報部 (HUR) の情報筋が4月7日にKyiv Independentに、ウクライナが4月5日にクラスノダール地方のエイスク空軍基地に対して行ったUAV攻撃で、ロシアは7機の軍用機を失ったと語った。
 ウクライナ軍諜報機関と合同作戦軍が4月5日に、機種不明のUAVでエイスクエンゲルス-2クルスクのロシア軍飛行場3ヵ所を攻撃した。 この攻撃では基地の発電所も破壊したと情報筋は語った。
 HUR情報筋は、ウクライナのUAV攻撃により、ロシアのSu-30SM 4機、輸送機2機、Be-200 Altair 1機が損傷したと述べた。 Be-200 Altairは、消火、捜索救助、洋上哨戒、輸送用に設計されたジェット推進の飛行艇である。
 エイスク空軍基地には、パイロットを訓練するロシア海軍航空第859センターがある。  ウクライナ軍はここ数週間、ロシアの軍事・産業目標に対する攻撃を強化していて、ウクライナ国産の長距離UAVを使って石油精製所や兵器施設への攻撃に成功しており、ロシアはこれらの地域での防空活動の強化を発表していた。
2024.04.07
 12:15

(22:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 6 2024 <2405-040704>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月6日の戦況 =
 ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナには戦場での主導権を争うのに十分な物資がないと指摘した。
 ゼレンスキー大統領が、ウクライナの西側友好国から約束されたすべてのF-16が2024年に到着しても、ウクライナがロシアの航空戦力を完全に打ち負かし、ウクライナが航空優勢を回復するために必要な戦闘機の10%にしかならないと警告した。
 ロシアが4月5日、アルメニアの西側への働きかけをめぐり、長年の同盟国であるアルメニアをあからさまに脅した。
 ロシア外務省も、フィンランドはNATO加盟以来「外交政策決定の独立性を失った」と主張してフィンランドを威嚇し続けていたが、これはNATOがウクライナを支配しウクライナをロシアを脅かすために利用しているという虚偽の主張をクレムリンが継続して使ってきた言説である。
 チェチェン共和国のカディロフ首長が4月5日、AkhmatとWagnerの司令官間の交渉が成功し、3,000名の元Wagner Gp.戦闘員がAkhmatスペツナズ部隊に加わると発表した。
 ロシア軍のアウディーイウカとドネツク市の近くでの前進が確認された。
2024.04.07
 11:00
Forbes

(Yahoo)

「70年前の戦車を使うエリート師団」が映すロシアの苦境と魂胆 <2405-040703>
 ウクライナ南部ザポリージャ州のノボポクロウカ村付近で3月30日にウクライナ側の防御線に向かってきたロシア軍の突撃部隊は、かつてはロシア軍の精鋭部隊として知られ、ほかの師団と比べて兵士の練度も高ければ、配備されている装備も優れていた第76親衛空挺師団のようだった。 ところが第76親衛空挺師団は何かが違っていた。 突撃を先導する戦車は、以前に第76親衛空挺師団の標準装備だった近代的なT-72やT-90ではなく、UAV対策の粗製の装甲を取り付けた、1950年代にさかのぼる古いT-55だった。
 このため突撃はウクライナ軍の第118独立機械化旅団は野砲や
ATGM爆発物を抱えたFPV UAVによる反撃で、ロシア側は車両少なくとも11両が撃破される大惨事になった。 うち1両は、粗末な光学機器、100mm砲、厚さ200mmの装甲を備えた40t、4人乗りのT-55だった。
 ここで重要なのはロシア軍による突撃の失敗自体ではなく、ロシア軍で最高の部類に入っていた部隊が、とうの昔の50年前に時代遅れになった戦車を使用しているという点で、その戦車は、ロシア軍が2023年にウクライナで失った途方もない数の近代的な戦車を埋め合わせるために再び使い始めるまで、何十年も屋外で保管されていたもので、ここへきて一段と鮮明になっているのは、ロシアの産業界が、ウクライナでの損失を補える量の近代的な車両を生産できていないということにある。
 ロシア軍は2024年に入り、ウクライナの戦場で戦車やその他の戦闘車両、榴弾砲といった重装備を毎月400品目ほど失っている。 2023年9月よりも3割ほど多いペースである。
2024.04.07
 08:52
RBC Ukraine Russia's losses in Ukraine as of April 7: 820 invaders and over 50 artillery systems <2405-040702>
 ウクライナでの戦争におけるロシア軍の損失は4月7日に820名に上り、ウクライナ軍参謀本部によると、ウクライナ軍は戦車17両、装甲戦闘車両54両、野戦砲54門を破壊した。
 ウクライナへの全面侵攻開始以来のロシア兵の損失は合わせて447,510名となった。 2022年2月24日から2024日4月7日までのロシア軍の損失は以下の通りである。
 ・人 員: 447,510名 (820名増)
 ・戦 車: 7,074両 (17両増)
 ・装甲戦闘車両: 13,551両 (54両増)
 ・野戦砲: 11,316門 (54門増)
 ・MLRS: 1,036両 (4両増)
 ・対空システム: 749個システム
 ・固定翼機: 347機
 ・回転翼機: 325機
 ・戦術 UAV: 8,956機 (61機増)
 ・巡航ミサイル: 2,064発 (4発増)
 ・水上艦艇: 26隻
 ・潜水艦: 1隻
 ・内火艇、油送船: 15,071隻 (79隻増)
 ・特殊装置: 1,864基 (10基増)
2024.04.07
 07:21
RBC Ukraine Russian nuclear fuel ship detained in German port <2405-040701>
 ドイツのRostock港には、濃縮ウランが発見されたAtlantic Navigator Ⅱ が停泊している。 新聞報道によると、EUの制裁に違反する物品を積載しているロシア船籍の同船は3週間以上出港できずに停泊している。 この船は米国の原子力発電所のために白樺材と濃縮ウランを運んでいるが、これらの商品はEUの制裁リストに掲載されているため、Rostock港から出港出来ないと伝えられている。
 同船はサンクトペテルブルクを出発し、Rostock港に寄港する予定ではなかったが、エンジンの故障によりRostock港で予定外の修理のための入港を余儀なくされたすが、税関は、ロシアのウクライナ侵攻を理由にEUの制裁対象となっている物品を発見し、同船の航行を禁止した。
2024.04.06
 23:11
RBC Ukraine China provides Russia with satellite imagery for Ukraine strikes - Bloomberg <2405-040612>
 Bloombergが、ロシアへの支援を強化している中国が、ウクライナ戦争でロシアを支援するために軍事目的の衛星画像情報を提供していると報じた。
 同紙の情報筋によると、両国間のさらなる軍事統合の兆しが見られる中、中国はロシアに衛星画像や、戦車用のマイクロエレクトロニクスや工作機械を提供した。
 ロシアによるウクライナへの全面侵攻に際して、中国はおおむね中立を装おうとしてきたが、今年で3年目を迎え習近平とプーチンが「限界のない」友情と呼ぶ深い同盟関係を築いてきた。
 重要なのは、中国と香港が、ロシアが兵器に使う、あるいは兵器に必要とされるチップや集積回路など、制限された技術にアクセスするための重要な玄関口にもなっていることで、米国とEUは、これらの移転を行う中国企業数社をリストアップしているが、貿易は減速の兆しを見せていない。
 米国は4月6日、中国企業がロシアを支援した場合、「重大な結果」をもたらすと警告した。
2024.04.06
 19:26
RBC Ukraine Ukrainian army destroys over 300 pieces of equipment, more than 100 occupants' positions in two weeks <2405-040610>
 ウクライナ軍特殊部隊過去2週間にUAVや他の火力による攻撃で、以下のようなロシア軍の装備300点以上を破壊した。
MBT 14 両
APC 41 両
・野砲 30 門
・対空火器 7個システム
・電子戦装備 12個システム
・軍用輸送車 178両
・通信アンテナ 41基
・監視装置 7個システム
・敵軍及び要塞 121 ヵ所
・弾薬補給処 8 ヵ所
2024.04.06
 12:53
Kyiv Independent Oil Pipeline Explosion Rocks Rostov Region, HUR Reports <2405-040609>
 ウクライナ軍情報局 (HUR) が、ロシアの都市ロストフ州アゾフ近郊で4月6日夜に、アゾフ海港のタンカーに石油製品を輸送していた石油パイプラインを爆破したと発表した。
 当局は爆発を捉えたとされるビデオを公開したが、事件の背後にいるのは誰なのか、誰が映像を記録したのかは明らかにしていない。
 アゾフ市は、アゾフ海からそう遠くない場所にあり、ロシアの都市ロストフ・ナ・ドヌの西20km、ウクライナの前線から170kmのところにある。
 ウクライナの情報機関は、パイプラインを軍事目標と呼んでいる。
2024.04.06
 11:47
Kyiv Post ISW Finds No Visual Evidence of Russian Aircraft Being Targeted at Air Bases So Far <2405-040608>
 戦争研究所 (ISW) の報告によると、ウクライナ軍が4月5日の早朝にUAVが攻撃したロシア空軍基地4ヵ所のいずれにおいても、ウクライナ軍が航空機や設備を損傷または破壊したことを示す画像映像の証拠はないが、ISWはYeisk近郊の空軍基地を除くすべての空軍基地の近くで、爆発とロシアの防空システムの作動が明らかにされたと強調した。
 また同時に、攻撃の前日である4月4日に撮影された衛星画像は、ロシアの各空軍基地に装備等が大量に存在することを明らかにした。
Engels基地Tu-16 3機、Tu-95 5機、Il-76 1機、Tu-22 1機
Yeisk基地 :L-39 10機、An-26 5機、An-74 1機、AN-12 1機、Su-27 4機、Su-25 4機、Su-30 1機、Ka-52およびMi-8数機
Morozovsk飛行場Su-34を中心にした29機
2024.04.06
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 5 2024 <2405-040606>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月5日の戦況 =
 ウクライナ保安庁 (SBU) とウクライナ軍が4月4日から5日にかけて、少なくとも4ヵ所ロシア空軍基地に対して最大級のUAV攻撃を行ったと報じられている。
 ウクライナによるロシアへの攻撃が最近激化していることにより、人員と物資の損失が増加した可能性があるが、ロシア国防省はこれらの損失をうまく軽減しているようである。
 ウクライナのデシュミハル首相は、ウクライナは新しい部隊に人員を配置し始めているが、ウクライナは適切な装備を整えるために西側のさらなる軍事支援を必要としていると述べた。
 シュミハル首相はまた、ロシア軍がウクライナのエネルギー網を崩壊させようと、ウクライナの防空網が弱体化したのに乗じたミサイルとUAV攻撃により、ここ数週間でウクライナの火力発電所の発電量の約80%が損傷または停止されたと報告した。
 ウクライナは、ロシア軍がウクライナで化学兵器やその他の禁止されていると思われる化学物質を組織的かつますます使用していると警告し続けている。
 モルドバから分離した親露派の沿ドニエストル共和国軍が4月5日、モルドバを不安定化させることを目的としたロシアのハイブリッド作戦が進行中と評価されている最中に、所属不明のUAVに攻撃されたと報じられている。
 ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まって以来、ロシアはNATO加盟国の補給能力を低下させる広範な取り組みの一環として、チェコの鉄道輸送網や他の欧州諸国の鉄道輸送網に対して数千件のサイバー攻撃を行ったと報じられている。
 ロシア軍は4月5日に全正面で陣地での攻防を続け、アウディーイウカ近郊での前進が確認された。
2024.04.06
 00:28
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ東部で戦闘激化、ロシア軍がじりじりと前進 <2405-040603>
 ロシア軍は、2月にドネツク州の要衝アブデーフカを占領後、東部でじりじりと前進している。 ウクライナ軍は砲弾の長期的な不足に直面しながらも何とか食い止めを図っている。
 ウクライナ東部の拠点であるドネツク州チャソフヤール近郊で5日、ウクライナ軍とロシア軍が激しい戦闘を繰り広げた。 ロシア通信 (RIA) は当局者の発言として、チャソフヤール郊外にロシア軍が入ったと報じた。
 一方、ウクライナ側はロシア軍が同市に接近したことを否定しており、ウクライナ東部軍司令部報道官は、この報道は事実ではなく戦闘は続いていると述べた。 ただ、状況は「緊迫している」と語った。
2024.04.06
 00:24
Kyiv Independent Ukraine war latest: Ukraine strikes airfields in Russia, destroying or damaging 19 warplanes, sources say <2405-040602>
4月5日の主な動向:
 ・ウクライナがロシアの飛行場を攻撃し、19機の戦闘機を破壊または損傷させた
 ・ロシア軍によるザポリージャ攻撃で4人が死亡、20人以上が負傷
 ・ウクライナ軍はロシア軍がチャシウ・ヤール郊外に到達したことを否定している
 ・リトアニア、ウクライナ向けにUAV 3,000機を購入
 ・軍事:ロシアによる禁止化学兵器の使用が「組織的」
 事情に詳しい情報筋がKyiv Independentに、ウクライナは4月5日未明にロシアの軍用飛行場に対してUAV攻撃を開始し、19機の戦闘機を破壊または損傷させたと語った。
 匿名を条件にした軍情報筋によると、ウクライナは、最も近いウクライナが支配する国境から750km以上離れたロシアのサラトフ州にあるEngels-2空軍基地への攻撃に成功した。 Engels-2空軍基地は、ロシアの最も重要な軍事施設の一つであり、ウクライナへの攻撃に定期的に使用されている。
 情報筋によると、ウクライナは各種Kh
ALCMで攻撃するTu-95 3機に損害を与えるか破壊することができ、操縦士を含む7名が死傷した。
2024.04.05 Military Land Deployment map- Today <2405-040519>
 ドニプロ河東岸に橋頭堡を確保していたウクライナ以下の海兵隊が、東岸から離脱した。
 ・第35海兵旅団
 ・第36海兵旅団第501大隊
2024.04.05
 20:07
Kyiv Post НUR Says at Least 5 Bombers Damaged in Bold Attack on 3 Russian Airfields <2405-040516>
 Kyiv Postは、ウクライナ情報総局 (НUR) による特別作戦が成功し、4日の夜遅くから5日の朝にかけて、ロシアの飛行場3ヵ所を攻撃したことを確認した。
 情報筋によると、少なくともTu-95MS 3機Engels-2飛行場でのUAVによる攻撃で損傷した。 この作戦で、おそらく爆撃機のパイロットを含む7人のロシア兵も殺害された。
 さらに、ウクライナのUAVがYeyskの軍用飛行場を攻撃し、ロシア軍兵士4人が死亡し、Su-25 2機が完全に焼き払われた。
 Kyiv Postは4月5日に特務機関の情報筋を引用して、ウクライナ保安庁 (SBU) が前夜、Morozovsk飛行場で少なくとも6機のロシア軍機を破壊したと報じた。 ロシア国防省はUAV 53機を撃墜したと発表した。
 ロシアのSu-24、Su-24M、Su-34がこれら飛行場を拠点とし、ウクライナ軍の陣地やウクライナの前線の都市に化学弾頭を投下していた。
 合同特殊作戦の成果は目覚ましいもので、少なくとも6機のロシア軍機が破壊され、さらに8機が深刻な損傷を受けた。
2024.04.05
 18:49
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、ロシア空軍基地を攻撃 戦闘機6機破壊=情報筋 <2405-040514>
 ウクライナの情報筋が5日、ロシア西部ロストフ州のモロゾフスク空軍基地を攻撃し、ロシア軍戦闘機6機を破壊したとReutersに明らかにした。 作戦はウクライナ軍と保安庁 (SBU) が共同で実行したという。
Morozovsk空軍基地の位置 (Google Map)】
 攻撃がどのように行われたかは明らかにせず、さらに8機の戦闘機が被害を受けたと述べた。 Reutersは事実関係を確認できていない。
 ロシア通信 (RIA) は国防省の発表として、一晩でウクライナのUAV 53機を撃墜したと報じていた。 大半はロストフ州上空で撃墜されたとしているという。
 ウクライナの情報筋によると、モロゾフスク空軍基地はSu-24やSu-24Mなどが配備されており、ウクライナへの爆撃の拠点となっているため、同筋はこの作戦を重要なものだと述べた。
【註】
 Google Earthで見ると同基地には戦闘機が17機駐機していることから、ここには1個飛行大隊が駐留していると思われる。
 もしウクライナ側の発表が正しく、6機が破壊されたとすると、この飛行大隊は1/3を失ったことになり、戦闘能力を喪失したと思われる。
2024.04.05
 11:42
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

ロシア黒海艦隊 クリミアからついに後退か「ミサイル攻撃可能な艦は1隻のみ!」ウクライナ海軍が発表 <2405-040511>
 ウクライナ海軍報道官が3月31日、ロシア黒海艦隊に所属する多くの艦艇が、クリミア半島を離れたと発表した。
 報道官によると、ほとんどの艦艇は本来の母港であるクリミア半島のセヴァストポリを離れ、ロシア南部のノヴォロシスクに逃れているという。
 なかでも、CMを発射できるフリゲート艦やコルベット艦などはかなりの数がノヴォロシスクに後退しているとのことで、「まだ1発も発射していない1隻を除いて、全て移っている」と述べた。
 ウクライナ軍は3月24日にも、セヴァストポリの艦艇に対して大規模な攻撃を行っており、大型揚陸艦YamalAzovKonstantin Olshansky、情報収集艦Ivan Fulusを損傷させたと発表している。
 ロシア黒海艦隊は、2022年2月のウクライナ侵攻開始当初はクリミア半島のセヴァストポリを拠点にCMなどによる地上攻撃を行っていたが、ここ2年間で同艦隊は、ウクライナ軍の対艦ミサイルや自爆USVの攻撃により度々損害を被っており、ウクライナ側は全艦艇の1/3を撃破また撃沈し、残存している艦艇にも多大な損傷を与えていると主張している。
2024.04.05
 11:27
Kyiv Independent Sources: SBU attack against Russia's Morozovsk airbase destroys 6 planes <2405-040510>
 編集者注:この記事は、Su-24ではなくSu-27がモロゾフスク空軍基地を拠点としていたという情報源からの新しい情報で更新した。
 事情に詳しい情報筋がKyiv Independentに、4月5日のロシア・モロゾフスク空軍基地に対する夜間攻撃は、ウクライナ保安庁 (SBU) がウクライナ軍と協力して行ったと語った。
 情報筋によると、少なくとも6機の軍用機が破壊され、さらに8機が損傷した。 さらに、約20人のロシア兵が死傷したと報じられている。
 情報筋はSu-34とSu-27が飛行場を拠点としていたと述べ、ロシアはこれらの航空機を使用して、ウクライナの軍事拠点とウクライナ前線の都市を空爆しているたことから「これはロシア軍の戦闘能力を大幅に低下させる重要な特殊作戦だ」とコメントした。
 Kyiv Independentは、この情報を独自に確認することができなかった。
2024.04.05
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナ国産の安価な軽量機が長距離ドローンに変身 ロシア領内への攻撃は続く <2405-040508>
 ウクライナはロシアの戦略産業に対するこれまでで最も遠距離の攻撃のひとつを実行するため、国産の超軽量スポーツ航空機を入手し、有人制御用の機器をロボット制御用の機器に換装して爆薬を詰め込み、2日にこのUAVをウクライナとの国境から1,000km以上離れたロシア西部エラブガにある経済特区まで飛行させ、敷地内の施設に突っ込ませた。
 緊急対応時の様子を撮影した映像から、このUAVがAeroprakt社製のA-22をベースにしたものであることが判明した。
 ウクライナのAeroprakt社製のA-22は、高翼、単発、複座の超軽量機で、イランで設計されたShahed自爆型UAVの組み立て工場を狙ったとされる今回の攻撃には、A-22改造UAVが2機投入された可能性があり、Shahed UAVの工場か付近の従業員寮を損傷させ、14人が負傷したと伝えられる。
 ウクライナがA-22を自爆型UAVに改造できたという事実からは、このタイプのドローンによる攻撃が今回で終わりではないことが強く示唆される。
2024.04.05
 08:44
Reuters 通信

(Yahoo)

中国の和平案が最も合理的とロシア外相、ウクライナ戦争巡り <2405-040507>
 国営ロシア通信 (RIA) が4日、ラブロフ露外相がウクライナ紛争を巡り中国が提示した和平案がこれまでのところ最も合理的な案だという見解を示したと報じた。
 中国は2023年2月にウクライナ危機の政治的解決に関する中国の立場を示す文書を公表し、戦争終結に向けた一般原則を示した12項目の和平案を提示したが詳細には触れなかった。
 中国の文書に対する当時のロシアとウクライナの反応はさえず、米国は中国がロシアの侵略を非難していないと批判していた。
2024.04.05
 08:35

(18:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 4 2024 <2405-040506>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月4日の戦況 =
 露大統領府のペスコフ報道官は、NATOとロシアは「直接対決」していると主張したが、これは西側諸国に自制を強いることを意図した情報操作を強化するクレムリンの取り組みの一環である可能性が高い。
 ロシア軍参謀総長ゲラシモフ陸軍上級大将は、独立国家共同体 (CIS) 加盟国に対し、西側に対する態勢をとる取り組みの一環として、西側の脅威に対する協力を強化するよう訴えた。
 露大統領府は、マクロン仏大統領が最近、西側諸国にウクライナに送る安全保障支援のレベルと種類を拡大するよう求めたことを受けて、情報操作の主対象をフランスにした。
 ラブロフ外相も、交渉に関心があるふりをして情報操作を推進しており、ラブロフ外相とショイグ国防相が協調して情報提供に取り組んでいる可能性は、交渉に関するロシアの言及が新たに強化されることを示唆している可能性がある。
 ロシア軍は4月4日、バフムートの西チャシフ・ヤールに向けて、増強されたほぼ中隊規模の機械化部隊による攻撃を行い、集落の東郊外まで前進した。
 ロシア軍は最近、バフムトとドネツク市付近でも前進が確認された。
2024.04.05
 02:46
Reuters 通信

(Yahoo)

フィンランド、ロシア国境検問所の閉鎖を無期限延長 <2405-040501>
 フィンランド政府が4日、ロシア国境沿いの陸路にある検問所の閉鎖を無期限に延長すると発表した。 ロシアからの渡航を禁止する港湾を増やすことも表明した。
 ロシアを経由してシリアやソマリアなどからの難民が増加したことを踏まえ、フィンランドは2023年末にロシアとの国境を閉鎖し、2023年2月、ロシア国境沿いの検問所の閉鎖を4月14日まで延長すると発表していた。 フィンランドは、ロシアが意図的に難民申請希望者を国境へ送り込んでいると非難し、ロシア大統領府はそのような意図を否定した。
 フィンランドのランタネン内相は声明で「フィンランド当局はこれが長期的な状況になるとみている。今春に状況が有意に変化したと結論付けるような要素は見あたらない」とコメントした。
 ロシアによるウクライナ侵攻を受けてフィンランドは長年にわたる防衛での中立的な立場を転換し、2023年にNATOに加盟し、併せて米国との間で防衛協力協定も締結した。
2024.04.04
 01:03
FNN Prime News

(Yahoo)

アメリカ ロシアにテロ標的の会場名を事前伝達か <2405-040401>
 ロシアの現地メディアが、モスクワ郊外で起きた銃乱射テロで、米政府が、実際に攻撃されたコンサートホールの名前を挙げテロのおそれがあるとロシア側に事前に伝えていたと報じた。
 Washington postは2日、米政府当局者の話として、テロが起きる2週間以上前に攻撃されたコンサートホールの名前を挙げて、テロの標的になる可能性があるとロシア側に伝えていたと報じた。
 情報源を危険にさらすため、敵対国に情報提供をするのは通常はないことだと指摘する一方、会場に集まる可能性のある米国人のへの危険を回避するためとの見方も示している。
 そのうえで、「ロシア当局は、情報を得ながらなぜ対策を講じなかったのか新たな疑問を投げかけるものだ」と指摘している。
2024.04.03
 19:23
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシアの石油・ガス歳入、3月は前月比+40% 142億ドル <2405-040324>
 ロシア財務省が3日に発表したデータによると、3月の石油とガス歳入は前月比40%増のRUB1.31T ($154.2B) だった。
 ロシアは今年から原油・石油製品輸出税を撤廃し、税収不足を補うため、鉱物採掘税の税率を引き上げた。
 3月の石油ガス歳入前年同月比では90%増加した。 石油・ガス歳入は歳入全体の1/3を占める。
 3月の鉱物採掘税収入はRUB995Bで、2月のRUB1.2Tから減少した。
 政府は2024年の石油・ガス歳入が前年比30%増のRUB11.5Tになると想定している。 2023年は石油価格の下落や西側諸国の制裁によるガス輸出急減24%減少していた。
2024.04.03
 16:49
Kyiv Independent Military Intelligence: Russia has about 200 Su-34, Su-35 fighter jets, 7 A-50 planes <2405-040320>
 
ArmyInformが4月3日に、ウクライナ軍情報局 (HUR) のデータを引用して、ロシアは3月時点で約100機のSu-35100機以上のSu-34機7機のA-50 AEW&Cを保有していると報じた。
 ウクライナは2月に、わずか2週間で13機のロシア軍機を撃墜したと発表した。 国防省によると、これは2022年10月以来、同国が1ヵ月間で撃墜した航空機の数としては最多である。
 このリストには、Su-34 10機Su-35 2機、さらにA-50 1機が含まれていた。 1ヶ月前には別のA-50が撃墜された。 HURによると、ロシアのA-50 7機のうち3機が修理と近代化改修を受けている。
 元空軍報道官のイフナト氏は、撃墜された航空機の数が増加しているのは、ウクライナの同盟国が供給した防空システムによるものだとし、ウクライナ軍参謀本部によると、全面戦争中のロシアの総損失は、固定翼機347機、回転翼機325機の計約672機に上る。
 ただ、参謀本部の数字は独自に検証できなかった。
2024.04.03
 13:01
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア国防相、ウクライナ軍が西に後退と指摘 「反攻は失敗」 <2405-040313>
 ロシア国内メディアが、ショイグ露国防相が2日の司令官の会合で、同国の攻撃によりウクライナ軍が西方に後退していると述べたと報じた。
 ショイグ国防相は2023年のウクライナの反転攻勢が失敗に終わったとし、ウクライナ軍はさまざまな前線で足場を築こうとしたが、目標を達成できなかったと述べた。 ロシア軍は2024年に入り403㎢を占拠し、3月にはウクライナ東部の5つの町と村を制圧したとしている。
 ロシア軍は2月に、ウクライナ東部ドネツク州アブデーフカを制圧したと発表し、ショイグ国防相によるとウクライナ軍はその後も西方に後退している。
2024.04.03
 11:00
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍の記録的な戦車大損害はなぜ起きたか にじむ焦りと侮れない「底力」 <2405-040310>
 ウクライナ東部ドネツク州のウクライナ側の防御拠点だったアウジーウカ市の廃墟をロシア軍が占領し、さらに西へと進撃するなか、ロシア側では重要な部隊である第90親衛戦車師団作戦予備の第6親衛戦車連隊が待機していた。
 第6戦車連隊は突破部隊で、アウジーウカの西方でウクライナ側の防御に探りを入れている自軍部隊が脆弱な箇所を見つければ、そこを突いてウクライナ側の後方に一気に攻め込み、大きな打撃を与えるのがその任務だったが、第90戦車師団はなぜ3月30日に第6戦車連隊を、アウジーウカ西方のトネニケ村のすぐ西に置き、ウクライナ軍の精鋭部隊である空中強襲軍隷下の第25独立空挺旅団が配置されている、穴のない防御陣地に対する直接攻撃に向かわせたのか。
 白昼に行われたこの突撃は、ロシアがウクライナで拡大して25ヵ月あまりたつ戦争で、戦車による過去最大級の強襲だった。 ウクライナのシンクタンクである防衛戦略センター(CDS)の4月1日の戦況評価によると、第6戦車連隊は当初「トネニケ村の北西へわずかに前進したが、この進撃は長く続かなかった。 第6戦車連隊のT-90 MBT 36両BMP
IFV 12両は地雷原に突っ込む。 そこにウクライナ軍の空挺部隊が扱いに長けたATGMを撃ち込み、さらに爆薬を積んだFPV UAVも襲いかかった。 乗員や歩兵数百名が乗り込んだ装甲戦闘車両48両による突撃は、こうして破滅的な結末を迎えた。
 ウクライナ側は「この最初の大規模な強襲を撃退した」とCDSは報告している。 第6戦車連隊は退却し、あとには大破したMBT 12両とIFV 8両、それにロシア兵の遺体多数が残された。遺体は数十体にのぼったかもしれない。
2024.04.03
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナの軽飛行機改造ドローン、ロシア領内へ1000km超の越境攻撃 <2405-040309>
 ウクライナは、軽飛行機に遠隔制御装置を取り付けてUAVに改造し、爆薬を積んでロシア国内に向けて飛ばし始めたようで、そのうちの1機が今週、1,000km以上飛んで、ロシア西部タタールスタン共和国エラブガにある工場の区画に突っ込んだ
 ウクライナはロシア領内深くの戦略的に重要な産業施設を狙ったUAV作戦を続けており、それを一段とエスカレートさせた。
 弾頭のついたこのドローンも、ウクライナのセスナ型自作ドローンと同様に1000km前後は航続できる。 特区の敷地内に軽飛行機UAVが突っ込む衝撃的な場面が、現場近くにいたロシア人らによって撮影されている。 UAVドローンが激突した際には巨大な炎が上がり、搭載されていた爆薬の多さを物語っている。 典型的な軽飛行機のCessna 172の場合、最大で400kg強を搭載して最長1,200km弱航続できる。
2024.04.03
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 2 2024 <2405-040308>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月2日の戦況 =
 ゼレンスキー大統領が4月2日、ウクライナ軍の動員年齢を27歳から25歳に引き下げる法律に署名した。
 ショイグ露国防相は4月2日、ロシア軍2024年の最初の3ヵ月間にウクライナ領土の400㎢を占領したと主張したが、この前進は、米国の安全保障支援の遅れの影響によるもので、ロシアの攻撃の見通しを必ずしも反映していない。
 ウクライナはロシアとの国境から1,200km以上離れたタタールスタン共和国で、ロシアの軍事生産と石油精製施設のインフラに対して、機種不明の長距離UAVによる攻撃を実施した。
 プーチン大統領が4月2日に内務省 (MVD) 理事会で行った演説は、3月22日のクロッカス市庁舎テロ攻撃に対するロシアの不協和音的な対応を示しており、ロシア当局は同時に移民コミュニティに対する法執行措置を追求すると同時に、ウクライナを根拠なく関与させようとしている。 プーチン大統領はまた、クロッカス市庁舎襲撃事件後に浮上した移民に関する議論の激化に対処しようとしたが、この問題に対する一貫性のない曖昧な立場を表明し続けた。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) のスキビツキー副総司令官は4月2日、ロシア軍がウクライナのエネルギーインフラへの攻撃を一時的に停止したのは、ミサイルの備蓄不足を補う可能性が高いとGURは考えていると述べた。
 キルギスタンの国家決済システムであるElkartは4月2日、二次制裁を防ぐためにロシアのMir決済システムを使用した取引の処理を停止すると発表したことは、米国の対露制裁が、ロシアの金融関係と旧ソ連諸国に影響を及ぼし続けているとみられる。
 ストルテンベルグNATO事務総長が、5年間で$100Bの軍事支援をウクライナに送るNATO支援パッケージを提案したと報じられている。
 ロシア軍は4月2日に全接触線で陣地での攻防が続く中、クレミンナとアウディーイウカ付近での前進が確認された。
 ショイグ露国防相が4月2日、ロシア軍は2024年に新造された小型ミサイル艇と哨戒艦数隻を完成させて配備すると述べた。
2024.04.03
 06:41
讀賣新聞

(Yahoo)

米外交官ら謎の健康被害「ハバナ症候群」、ロシア音響兵器の攻撃か…露独立系メディア「現場に工作員」 <2405-040307>
 ロシアの独立系メディアInsiderが1日、世界各地で米国の外交官らが「ハバナ症候群」と呼ばれる原因不明の健康被害を訴えた問題に関し、ロシア軍参謀本部情報総局 (GRU) が「音響兵器」で攻撃した可能性があると報じた。 米CBS TVの報道番組60 Minutesやドイツのder Shpiegel誌との共同調査の結果という。 Insiderはラトビアに拠点を置き、ロシア語で発信している。
 米国家情報長官室は2023年3月に「外国の敵対勢力が関与している可能性は非常に低い」との調査結果を発表していた。
 Insiderは、2021年にジョージア、2014年に独フランクフルトで米外交官や家族が突発性の頭痛や嘔吐を経験した事例を巡り、現場でGRUの29155部隊の工作員が目撃されたと指摘した。 この部隊の複数幹部が「非致死的音響兵器」の開発で異例の昇進を遂げたことも確認したという。
 音響兵器はマイクロ波と超音波の発信により、脳細胞の損傷や、平衡感覚を保つ内耳の障害を誘発しようとするもので、Insiderは「米国の諜報部員の無力化」を狙った可能性に触れた。
 TASS通信によると、ペスコフ露大統領報道官は1日に「メディアによる根拠のない中傷だ」と報道内容を否定した。
 ハバナ症候群の名称は2016年にキューバのハバナ駐在の米中央情報局 (CIA) 職員が体調不良を訴えたことにちなむ。 数百人が症状を訴えている。
2024.04.03
 06:35
共同通信

(Yahoo)

アーク2が制裁で生産停止 日本も権益のロシアLNG事業 <2405-040306>
 Reuters通信が2日に複数の消息筋の話として、日本が権益の一部を持つロシア北極圏の液化天然ガス LNG) 開発事業Arctic 2 (LNG2) が、ウクライナ侵攻に伴う対露制裁の影響で生産を一時停止したと報じた。
 制裁の影響で北極海航路などを通ってLNGを輸送する砕氷タンカーの調達が遅れていることが要因だという。
 ロシアのガス大手Novatek社が主導しているArctic 2は2023年11月に米政府の制裁対象に加えられ、日本などの外国企業は2023年12月に事業参画の停止を表明した。
 ロシアメディアなどによると、Arctic 2は2023年12月に第1生産ラインが稼働を開始したが、2024年1~2月に生産量が激減していた。
2024.04.03
 05:43
Reuters 通信

(Yahoo)

原油先物、一時年初来高値 ウクライナによるロシア製油所攻撃で <2405-040302>
米国時間の原油先物ウクライナによるロシア主要製油所への攻撃や中東での紛争激化を受け上昇し、一時年初来高値を付けた。
 清算値は、北海ブレント先物 (WTI) の6月限が$1.5(1.7%)高の1バレル=$88.92で、一時$89.08まで上昇し、2023年10月以来の$89超えを記録した。
2024.04.03
 05:35
共同通信

(Yahoo)

ロシアの大規模石油精製所を攻撃 ウクライナ国境から1000キロ <2405-040301>
 ウクライナメディアによると、同国の情報機関が2日、ロシア中部タタルスタン共和国ニジネカムスクの石油精製所をUAVで攻撃し火災が起きたこをと明らかにした。 精製所はロシア有数の規模で、両国国境から約千㌔離れている。
Nizhnekamsk の位置 (Google Map)】
 ウクライナメディアは、ウクライナの国防省情報総局と保安局が共同で行ったという。 ウクライナは2024年に入り、ロシア領内の石油関連施設へのUAV攻撃を繰り返している。
 ロシア国防省は2日の戦況説明で、過去24時間にUAV 195機を撃墜したと発表し、2月に制圧したドネツク州アブデーフカ方面では、ウクライナ軍の11波の攻撃を撃退したとしている。
2024.04.02
 19:23
Kyiv Independent Ministry: Ukraine destroyed record 976 Russian artillery systems in March <2405-040219>
 ウクライナ国防省が4月2日、ウクライナ軍が3月に976門のロシア軍の砲を破壊し、全面侵攻開始以来、1ヵ月では過去最多を記録したと発表した。 国防省によると、これまでの記録は2023年9月で、ウクライナ軍がロシアの砲947門を破壊していた。
 ウクライナ軍参謀本部は4月2日、全面戦争が始まって以来、ロシア軍は合計11,112門の砲を失ったと発表した。
 ウクライナは1月2日にロシアが発射したKh-47M2 Kinzhal空中発射BM 10発を一晩で撃墜し、新たな記録を打ち立てた。 攻撃はキーウとその周辺地域、ハリコフを目標に、5人が死亡、130人が負傷した。
 国防省によると、ウクライナは2月にロシア軍機13機を撃墜した。 これはウクライナが2022年10月以降、1ヵ月で撃墜した航空機の数としては最大となった。
2024.04.02
 12:47
讀賣新聞

(Yahoo)

極超音速ミサイル、キーウ方面へ今年16発…ウクライナが防空システム支援を訴え <2405-040214>
 ウクライナの首都キーウ市当局が1日、ロシア軍が今年、キーウ方面への攻撃180以上のミサイルやUAVを使い、そのうち16発が極超音速ミサイルだったと明らかにした。
 発表によると、16発のうち、Zircon艦対地極超音速CMが5発Kinzhal極超音速ASMが11発だった。 このほかKh-101 CMが最多の113発を占め、UAVは48機だった。
 露軍は最近、エネルギー施設などを狙ったミサイル攻撃を強化しており、ウクライナ側は防空システムの支援を訴えている。
2024.04.02
 10:01
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシアとウクライナ、互いの無人機撃墜主張 黒海上空で <2405-040213>
 ロシアとウクライナが1日、黒海上空互いのUAVを撃墜したと主張した。
 ロシア国防省はTelegramへの投稿で、防空部隊が「テロ攻撃」を行おうとしていたウクライナのUAV 6機を迎撃したと発表した。 ロシア西部ベルゴロド州のグラトコフ知事はTelegramに、防衛部隊が19個の飛行体を撃墜したと投稿した。
 一方、ウクライナ空軍報道官は国営TVで、同国軍がロシアの高機能UAVのForpostを撃墜したと語った。 軍事資料によると、Forpostはイスラエルが何十年も使用していたUAVのロシア版で、高度5kmで16時間連続監視が可能だという。 ウクライナ軍南部作戦司令部報道官は、オデーサ州からザポロジエ州までの地域で、過去24時間に200機以上のISR UAVを確認したと述べた。
2024.04.02
 09:00
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍、大規模な突撃で戦車12両を一気に失う 過去最大級の損害 <2405-040210>
 ロシア軍がウクライナ東部アウジーウカの西方で3月30日に行った突撃は、ロシアがウクライナで拡大して25ヵ月あまりたつ戦争で、戦車を用いた攻撃としては過去最大級だった可能性がある。
 その結果、ロシア軍は自軍の戦車に過去最大の損害を出したため、煙が晴れると、ロシア軍が投入した戦車の1/3が道路に残されていた。 ロシア側が大損害を被ったこの攻撃は、3年目に入ったこの戦争の互いにぶつかり合う2つの動向を浮き彫りにした。
 2月半ばにアウジーウカを占領してから今回の攻撃までの数週間、ロシア軍の連隊や旅団は、廃墟と化している同市の西にある村々を攻撃するのに、歩兵を主に用いていたのは、アウジーウカの攻略に向けた数ヵ月にわたる攻撃で
MBTIFVなどを何百両と失い戦闘車両不足に陥っていたためとみられる。
 それがここ数日で変わり、ウクライナのシンクタンク、防衛戦略センター(CDS)は3月29日の戦況評価で「アウジーウカ方面では、敵は戦車を含む装甲車両を再び使用し始めた」とし、その翌日、ロシア軍の1個ないし2個大隊分の装甲車両がアウジーウカ西方の村トネニケ近辺に突っ込み、多数が遺棄される結果になった。
 他方、こうした大規模で重武装のロシア軍部隊をウクライナ側が撃退できたことは、もうひとつの動向を示している。 ウクライナ軍の旅団は主要な弾薬の供給不足に苦しみながらも、なお苛烈な防衛ができるということだ。 こうした防衛は地雷や大砲、対戦車ミサイル、そして爆薬を搭載したFPV とUAVを組み合わせて行われることが多い。
2024.04.02
 08:50

(18:50 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 1 2024 <2405-040209>