2026年の核拡散問題に関する報道

  2025年の報道  2024年の報道   2023年の報道  2022年の報道   2021年の報道  2020年の報道
  2019年の報道  2018年の報道   2017年の報道  2016年の報道   2015年の報道  2014年の報道
  2013年の報道  2012年の報道   2011年の報道  2010年の報道   2009年の報道  2008年の報道
  2007年の報道  2006年の報道   2005年の報道  2004年の報道   2003年の報道  2002年以前の報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2026.08.21
 06:53
中央日報 韓米が同時にタブー破った…遠のく北朝鮮非核化、間もなく迫る事態(2) <2609-082106>【未修文】
 57→80→120。
 20日に明らかになった北朝鮮の核兵器の推定数だ。これまで北朝鮮は核能力を高度化してきたが、国際社会で核保有国として認められておらず、具体的な数量は機密でありタブーだった。しかしこの日、米国と韓国で同時に北朝鮮の核兵器の数が公開され、北朝鮮の核保有を事実上容認する段階に至ったのではないかとの指摘が出ている。
 発端はドナルド・トランプ大統領だった。トランプ大統領は19日(現地時間)、記者団と会い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と書簡をやり取りしているのかとの質問に「それは言えないが、私は彼とうまくやっている。これは悪いことではなく良いことだ」と答えた。そして突然、「彼は57発の非常に強力な核兵器(nuclear weapons)を持っている」と述べた。続いて「そのようなことが起きるようにしてはならなかった。彼らは絶対にそうさせるべきではなかった。私が大統領だったならそうさせなかっただろうが、彼は核兵器を持つことになった」と述べた。トランプ大統領は2018~2019年に朝米首脳会談が行われていた局面では北朝鮮が挑発的な行動をしなかったと繰り返し主張してきたが、2020年の大統領選挙でジョー・バイデン大統領ではなく自身が再選に成功していれば、北朝鮮の核活動を止めることができたという趣旨と受け取れる。
 続いて韓国の安圭佰(アン・ギュベク)国防部長官が加わった。安長官は20日、国会国防委員会に出席し、国民の力の成一鍾(ソン・イルジョン)議員が「北朝鮮が何発程度の核を開発したと政府は独自に評価しているのか」と質問したのに対し、「われわれは通常80~120発程度とみているが、正確な数値を話すことにはかなり制約がある」と述べた。これに関連し、国防部関係者は安長官が言及した北朝鮮の核兵器の数量「80~120発」について「韓国内の研究機関が推定した数量に言及したもの」と説明した。
 ただ、安長官は北朝鮮が核を保有していることを認めるのかとの質問には「それは公式には認められない」と述べた。また「われわれは核を開発できない。米国の戦術核(配備)もわれわれが受け入れてはならない」とし、「米国の核の傘を確実に提供してもらう政策で一貫して進んでいる」と強調した。
 韓米が北朝鮮の核開発状況に関する情報を機密として管理している中、米国大統領と韓国国防部長官が北朝鮮の核兵器に関する数値に具体的に言及したのは極めて異例だ。さらに注目すべき点は、最低57発という核弾頭数が持つ意味だ。核弾頭が少量の場合はかなりの数を政権生存のための最後の報復用として温存しなければならないが、60発以上なら多層的に核を使用することが可能になるためだ。理論的には、米本土を狙う大陸間弾道ミサイル(ICBM)用の戦略核と、韓国・日本およびグアムを射程に収める短・中距離ミサイル用の核戦力、報復用の予備戦力を同時に運用できるという意味だ。
 韓米で北朝鮮の核兵器数が言及されたこの日午後5時ごろ、北朝鮮は見せつけるかのように東海岸から短距離弾道ミサイルを発射した。実際、北朝鮮はここ数年、ミサイルの多種化や戦術核弾頭の開発などに力を注いでいる。この日、安国防部長官は国会での業務報告で、北朝鮮軍が新型240ミリ・600ミリ多連装ロケット砲や自走砲、戦術ミサイルなどを境界地域に配備する可能性があり、追跡中だと明らかにした。600ミリ多連装ロケット砲は戦術核を搭載できると評価されている。
2026.08.21
 06:52
中央日報 韓米が同時にタブー破った…遠のく北朝鮮非核化、間もなく迫る事態(1)
2026.08.21
 06:35
中央日報

(Yahoo)
北朝鮮の核「57発」vs「120発」…米国は完成品、韓国は生産能力も含める <2609-082105>【未修文】
 北朝鮮が保有する核兵器の数をめぐり、ドナルド・トランプ米大統領が言及した数値と韓国国内の研究機関による推定値に大きな差があり、その背景に関心が集まっている。完成した核弾頭だけを数えるのか、確保した核物質で生産できる潜在的な数量まで含めるのかによって、推定値が異なる可能性があるというのが専門家らの説明だ。
 トランプ氏は19日(現地時間)、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との再会の可能性について記者団から問われ、「金正恩氏と会う」とし、「彼は非常に強力な核兵器を57発保有している」と述べた。一方、国防部の安圭伯長官は20日、国会国防委員会で北朝鮮の核兵器の数について「80~120発程度とみている」と明らかにした。ただ、安長官はその後、この数値は軍当局の公式評価ではなく、「韓国国内の研究機関による評価」だと説明した。
 専門家らは、こうした違いは核能力を算定する基準から生じた可能性が高いとみている。トランプ氏は現在完成した状態で保有している核弾頭の数に、韓国国内の研究機関は北朝鮮が確保した兵器級核物質で生産可能な核兵器の数に、それぞれ焦点を当てた可能性があるということだ。
 トランプ氏が言及した57発は、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が今年6月に発表した「SIPRI Yearbook 2026」の推定値と近い。SIPRIは今年1月時点で、北朝鮮が約60発の核弾頭を保有しており、これとは別に、保有する核物質を活用すれば少なくとも30発を追加で生産できると評価した。一部では、トランプ氏が米情報機関から報告を受けた内容をもとに57発という数字に言及したのではないかとの見方も出ている。
 安長官が言及した数値は、韓国国防研究院(KIDA)の推定値とおおむね一致する。KIDA核安保研究室長のパク・ヨンハン氏は中央日報との電話取材で、「北朝鮮はウラン爆弾115発、プルトニウム爆弾15発前後など、計130発規模の核兵器を保有できる水準にあると推定される」と述べた。
 パク室長によると、これは北朝鮮が確保したと推定される高濃縮ウランとプルトニウムの量に、核弾頭1発の製造に必要な核物質の臨界質量(高濃縮ウラン25キロ、プルトニウム4~7.4キロ)を当てはめて算出した数値だ。
2026.08.20
 12:22
Reuters 通信

(Yahoo)
北朝鮮の核弾頭、最大120発と韓国推定 トランプ氏言及の57発上回る <2609-082006>【未修文】
 韓国の安圭伯国防相は20日、北朝鮮が保有する核弾頭は80─120発と推定されると明‌らかにした。国会で述べた。北朝鮮が核兵器を57発⁠保有しているというトランプ米大統領の主張を大幅に上回る水準だ。
 安氏は、北朝鮮は一般的に80─120発程度の核弾頭​を保有しているとみられていると述べた。その上で、正確な数を特定するのは難しいと注‌意を促した。その後、この数は民間の研究機関による推定に基づくもので、韓国軍は公式に確認できていないと‌説明した。
 トランプ氏は19日、北‌朝鮮が「非常に強力な」核兵器を57発保有​していると述べていた。安氏はトランプ氏の発言について問われると、「‌数字はやや異なるようだ」と述べた。
 韓国はこれまで、北朝鮮の核備蓄に関する詳‌細な推定を公表するの​を避けてきた。また、非核化を支持する長年‌の政策の下、北朝鮮を核保有国として公式に認めていない。安氏は、韓国政⁠府が北朝鮮を核保有国として認めるかどうかを問われた際、この立場を改めて示した。
 トランプ氏が57発の核弾頭に言及したことが、米国に⁠よる北朝鮮の核保有国としての認定に当​たるかどうかにつ‌いても、コメントを控え、米大統領の発言について韓国の国防相がコメントするのは適切ではないとした。安氏は、非核政策⁠の下で韓国は引き続き米国の「核の傘」に依存すると⁠語った。
2026.06.04
 12:11
毎日新聞

(Yahoo)

「核武力を幾何級数的に強化」 金正恩氏、新しい生産工場を視察 <2607-060412>【未修文】
 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は3日、新たに操業を開始した核物質の生産工場を視察した。国営の朝鮮中央通信が4日に公表した写真では、ウランを濃縮するための遠心分離機とみられるものが写っている。金氏は「国家の核武力を幾何級数的に強化する」と強調した。
 北朝鮮は北西部の寧辺(ニョンビョン)と亀城(クソン)、平壌近郊の降仙(カンソン)の少なくとも計3カ所にウラン濃縮施設を保有するとみられている。今回の新施設が北朝鮮のどこにある施設なのかは不明。金氏は「この5年で兵器級核物質の生産能力が従来の2倍を超える水準に達した」とも述べた。
 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は3月、寧辺で新たな施設の建設を監視中だと述べていた。これに関連し、米国の北朝鮮専門サイトは4月、衛星画像に基づき、新施設が完成したとの分析を公表した。金氏が今回視察した施設が、この寧辺の施設の可能性がある。
2026.04.25
 06:27
時事通信

(Yahoo)

G7、中ロの核兵器増強を懸念 「リスク低減へ具体策を」 <2605-042503>【未修文】
 G7の不拡散局長級会合(NPDG)は24日、米ニューヨークで27日に開幕する核拡散防止条約(NPT)再検討会議を前に声明を発表し、「中国とロシアによる核兵器の大幅な増強と性能向上」に懸念を表明した。
 その上で「リスク低減に向けた具体的な措置が講じられる必要がある」と訴えた。
2026.04.14
 15:34
時事通信

(Yahoo)

北朝鮮、ウラン濃縮施設完成か 米シンクタンク分析 <2605-041411>【未修文】
 米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)の北朝鮮専門サイトは13日、北西部の寧辺で建設されていたウラン濃縮施設と推定される建物が完成したもようだとの分析を公表した。
 建物の使用目的は明らかになっていないが、国際原子力機関(IAEA)などが核開発に関連しているとみて、動向を注視してきた。
2026.03.10
 05:02
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン高濃縮ウラン、イスファハン核施設でなお保管=IAEA事務局長 <2604-031002>【未整理】
 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局‌長は9日、イランの濃縮ウラン⁠について、濃縮度最大60%のウランの約半分が中部イスファハン​の地下施設に現在も保管されている可能性が高いと述‌べた。
 IAEAの推計によると、米国とイスラエルが昨年6月にイラン‌の核施設を攻撃し‌た時点で、イランは60%の濃​縮ウランを440.9キロ保有していた。このウ‌ランをさらに濃縮すれば、核兵器10発分の爆発‌物質に相当す​るという。グロッシ氏はパリで‌記者団に対し「IAEAの最後の査察時点で、イ⁠スファハンには60%の濃縮ウランが200キロ強、もしくはこれをわずかに上回る量が⁠保管されていたとみら​れる」と‌言及。衛星画像など複数の手段による監視で搬出を示す動きは確認され⁠ていないため、現在もイス⁠ファハンの施設にあると考えられる⁠と語った。また、中部ナタンズにある施設にも60%の濃‌縮ウ⁠ランが一定量保管されてお​り、現在もそこにある可能性があると述べた。
2026.03.05
 05:30
朝日新聞

(Yahoo)

IAEA事務局長、イラン核兵器の早期完成を否定 「懸念は存在」 <2604-030501>【未整理】
 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は3日、米CNNの取材に対し、米国とイスラエル両軍による攻撃が続くイランの核開発をめぐり、「明日や明後日に兵器が完成するわけではなかった」と述べ、核兵器の完成が間近に迫っていたわけではないと強調した。
 トランプ大統領は2月28日、軍事作戦の開始を発表した動画の中で、「イランが核計画の再開や長距離ミサイルの開発継続を試みている」と主張。「イランが核兵器を取得できないようにする」と述べた。
 グロッシ氏はCNNのインタビューで、「イランが核兵器を製造・保有するまで、あと数日か数週間だったのか」と問われ、「いいえ」と否定。イランが高濃縮ウランを大量に備蓄し、IAEAの査察官にすべての情報を開示しないなど「深刻な懸念は数多く存在する」と指摘しつつも、「核兵器を製造する組織的・体系的な計画の存在を示す情報は一切得られていない」と述べた。グロッシ氏は「米国やイスラエル、あるいはその他の国々にとっては、こうした活動が全て核兵器の製造に直結していると映るかもしれないが、(開発の)タイムラインに関しては少し主観的かもしれない」とした。
2026.03.04 SOF Rep Iran’s Terrifying EMP Weapon <2604-030442>【未整理】
 イランの恐ろしいEMP兵器
 イランのミサイルがアメリカ本土の高空で静かに爆発すれば、戦争には見えませんが、同時にアメリカを19世紀に逆戻りさせ、何百万人もの人々が暗闇の中で生き延びるために必死になるかもしれません。核兵器を作るための材料とそれを実現するための手段を、困難かつ危険にしなければなりません。世界のどこにいても、そのような兵器を持つ者は捕らえられたり破壊されたりするリスクを負わなければなりません。まず最初にすべきことは、これらの攻撃の発生を防ぐことです。– EMP委員会執行報告書、2004年
 2026年2月28日に始まった最近の米・イスラエルによるイラン空爆直前、米国中東特使スティーブ・ウィトコフは、イラン政府関係者との最新の交渉中に彼らが傲慢に部屋に入り、短期間で11発の核兵器を製造できるだけの濃縮ウランを所有していると直ちに述べたと報告しました。 たぶん数ヶ月だけだろう。この変化は主にウクライナの戦場での教訓に起因しており、低コストのドローンに対して数百万ドル規模のミサイルを使う経済的不均衡が持続不可能であることが明らかになっています。ロボティクス
 現在の情報では、AH-64アパッチガンシップ、F/A-18ホーネット戦闘機、ヴァンパイアトラック搭載ロケットランチャーなどの既存プラットフォームを、特殊な近接信管弾薬やレーザー誘導ロケットを用いてC-UASの役割を遂行するために適応することに注力していることが示されています。同時に、業界は連射式ロータリーショットガン、ネットベースの迎撃システム、回収可能な非運動エネルギーエフェクターなど、新しい戦術的解決策の登場を目の当たりにしています。この進化は、運動エネルギーオプションがコスト効率の良い内層を形成し、グループ1および2のドローン脅威を大量に無力化できる層状防御を提供することを目指しています。
2026.02.28
 05:13
Reuters 通信

(Yahoo)

IAEA、イランに核査察許可求める 「不可欠かつ緊急」と指摘 <2603-022807>【未整理】
 国際原子力機関(IAEA)は27日、来週開催する理事会を前に、イランに対し全ての核査‌察を認めるよう求める報告書をまとめた。非公開⁠の加盟国向けの報告書をロイターが閲覧した。米国とイランの26日の核協議は、大きな進展が見られなかった。​米政権はイランの核活動が透明性を欠いているとの主張を補強するため、報告書を利用‌する可能性がある。
 米国とイスラエルは昨年6月、イランの核施設を空爆。イランはその後、高濃縮ウランの備蓄状‌況を明らかにせず、IAEA査察官の濃‌縮施設立ち入りを拒否している。報​告書は「これ以上遅滞なく検証することが極めて重要だ」とし、査‌察受け入れが「不可欠かつ緊急」だと指摘。米イラン協議の成功が「問題解決に‌プラスの影響を与える​可能性がある」とも言及した。
 報告書では、イラ‌ン国内の重要拠点として濃縮施設や高濃縮ウランの保管場所である⁠イスファハンを取り上げた。イスラエルによる攻撃前、イランはイスファハンに4つ目の濃縮施設を設置中だと表明していた。IAEAはその正確⁠な位置や稼働状況を把握できておらず「​イランが4つ目の濃縮‌施設へのアクセスを許可しておらず、懸念が高まっている」と指摘した。
 IAEAの分析によると、イランは空爆前、濃縮度が最大60%の高⁠濃縮ウランを440.9キロ保有。濃縮度を高めれば10発の核爆弾を製造⁠できる量に相当し、その大部分がそのまま残っているとみられる。⁠外交筋によると、高濃縮ウランの大部分は、攻撃で破壊を免れたとみら‌れるイス⁠ファハンのトンネル施設内で保管。報告書では、最大20─60%まで​濃縮された物質があったと指摘した。米政権はイランに放棄を求めている。
2026.02.28
 01:32
日経電子版 イラン、ウラン濃縮施設で活動継続 IAEAが報告書で指摘 <2603-022801>【未整理】
米ブルームバーグ通信は27日、国際原子力機関(IAEA)が、イランがウラン濃縮施設で定期的に活動を続けているとする報告書をまとめたと報じた。米国がイランに核開発放棄を迫って軍事圧力を強めるなか、IAEAは継続的な査察ができていないことに危機感を強めている。
 2025年6月にイスラエルや米国がイランの核施設などを標的に攻撃をした後、イラン側はIAEAへの不満を強めた。