2021年の北鮮情勢に関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2021.12.22 Jane's Defence Weekly Escalatory responses <2203-122213>
= 朝鮮半島に於ける軍拡競争に関する6頁の記事 =
 ・North Korea's long-range cruise missile
 ・A 'railway-borne' SRBM system
 ・The Pon'gae 6 SAM system
 ・The 'hypersonic' missile
 ・A KN-23-bassed SLBM
 ・Pyonguyang's nuclea programme
 ・Like for like
 ・Other missile systems
 ・Enhancing space-based capabilities
2021.11.17 AFP BB News

(Yahoo)

「われわれは国連の目」 仏海軍、対北朝鮮制裁の監視に参加 <2112-111703>
 朝鮮半島と中国の間に横たわる黄海で、フランス海軍の偵察機が北朝鮮に向かう禁制品を見逃さないようくまなく監視を続けている。 任務は5日に終了した。
 このチームは、国連(UN)の対北朝鮮制裁を執行する国際的な任務の一翼を担い、沖縄にある米軍普天間飛行場(MCAS Futenma)から偵察飛行をしていた。
2021.11.15 共同通信

(Yahoo)

カナダ艦船、沖縄に寄港 地域の緊張「深い懸念」 <2112-111507>
 カナダ軍のフリゲート艦Winnipegが15日に沖縄県うるま市の米海軍施設ホワイトビーチに寄港した。 海洋進出を強める中国や核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を念頭に、東アジア地域の安定に寄与する姿勢を示す狙いがある。
 ウィニペグは3ヵ月前にカナダを出港し、日本近海だけでなく台湾海峡や南シナ海を航行した他、米英の空母や海上自衛隊艦船と訓練すると共に、北朝鮮船舶が海上で積み荷を移し替える瀬取りの監視活動にも従事した。
2021.11.10 Jane's Defence Weekly US rejects Iranian tanker seizure claim <2201-111013>
 イランメディアが11月3日、米海軍がイランの石油を輸送中のタンカーをハイジャックして積み荷を他のタンカーに移したため革命防衛軍 (
IRGC) が米海軍艦の動きを阻止し、10月25日にこのタンカーをBandar Abbasに連行したと報じた。 公開した映像では米海軍駆逐艦Michael MurphyThe SullivansとタンカーSothysの間にIRGCの双胴型高速艇Shahid Nazeriが入り、ヘリでIRGCの特殊部隊を降下させていた。 近くには米沿岸監視隊のSentinel級警備艦もいた。
 この報道直後に米国はこれを否定し、イランがオマーン湾の公海上国際法に反する積み荷の積み替えを行っていたとした。
 船舶自動識別システム (AIS) のデータによるとベトナム船籍Sothysは6月にペルシャ湾を離れ黄海に向かったが、数週間前に戻ってきていた。
2021.10.20 東亜日報 北朝鮮、韓米日の対北朝鮮交渉の議論中に「新型 SLBM」発射 <2111-102004>
 韓国合同参謀本部は、北朝鮮が発射したことのない新たな小型SLBM潜水艦から発射したと見ている。 北朝鮮は12日に国防発展展覧会 自衛2021で小型SLBMを初公開した。
 今回のSLBMはSRBMで、2019年10月に艀から発射された射程2,000km以上のSLBM北極星-3とは違って、戦術核を搭載して韓国への攻撃が可能な新型兵器をアピールしたという分析もある。
 軍関係者は、新浦造船所で建造を終えた3,000t新型潜水艦まだ進水していないので、既存の潜水艦から発射されたと推定されると述べた。
2021.10.20 時事通信

(Yahoo)

北朝鮮、ミサイル多様化図る 小型の新型 SLBM か <2111-102003>
 北朝鮮が19日にSLBMを発射したが、 韓国軍は到達高度60km飛翔距離590kmと推定しており、北朝鮮がこれまで発射したMRBMとみられるSLBMと比べかなり射程は短い。
 これについて東京大先端科学技術研究センターの小泉特任助教は、展覧会に登場したSLBMの可能性もあると分析している。 北朝鮮は11日に開いた国防発展展覧会で、既存のものより小型化された新型SLBMとされる兵器を披露しており、米専門家も展覧会で見られた小型のミサイルと推定している。 小泉氏は形状からロシアのIskanderを北朝鮮が改良した地上発射型ミサイル(註:KN-23)のSLBM型とみる。
2021.10.20 NHK 北朝鮮「新型 SLBM の発射実験を実施」労働新聞が報道 <2111-102002>
 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が20日、国防科学院が19日に潜水艦からの新型SLBM発射に成功したと報じた。 それによると、5年前初めてSLBMを発射した潜水艦再び新型の発射に成功したという。 北朝鮮がSLBMを発射したのは、2019年10月に元山沖から北極星-3を発射して以来である。
【関連記事:1911-100302 (共同 2019.10.03)】
 紙面には、ミサイルが海上を上昇していく様子や、海面に浮上した潜水艦の姿を捉えた写真合わせて5枚を掲載している。
2021.10.20 AFP=時事

(Yahoo)

北朝鮮の飛翔体は「新型 SLBM」 国営通信が報道 <2111-102001>
 北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)が20日、前日に日本海に向けて発射した飛翔体について、新型のSLBMだったと報じた。
 KCNAは、新型ミサイルには「多数の先進制御誘導技術」が搭載されているとし、5年前に北朝鮮が行った初のSLBM発射試験で使用されたものと同じ潜水艦から発射されたと報じた。
2021.10.19 産経新聞

(Yahoo)

北ミサイル、高度50キロを変則軌道で600キロ飛翔 <2111-101905>
 岸防衛相が19日に防衛省で記者団の質問に答え、北朝鮮が同日発射した2発のBMのうち1発について、最高高度50km変則軌道で600km飛翔し、日本の排他的経済水域 (
EEZ) の外側に落下したとの分析を明らかにした。  残る1発に関しては「引き続き分析中だ」と述べるにとどめたが、ミサイルがSLBMの可能性があると指摘し、変則軌道のSLBMであれば「確認されている中では初めての可能性が高いのではないか」と述べた。
【註】
 北朝鮮が1月14日に実施した閲兵式で公開した北極星-5 SLBMは射程が2,000kmと推定されている。
【関連記事:2103-012702 (JDW 2021.01.27)】
 2019年10月2日に海中発射した北極星-3 SLBMの射程について河野防衛相は、2,500kmに達するとの分析を明らかにしている。
【関連記事:1911-100302 (共同 2019.10.03)】
2021.10.19 TBS News

(Yahoo)

北朝鮮が弾道ミサイル2発発射か SLBM か <2111-101904>
 韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が19日10:17に日本海に向けてBMを発射した。 岸田首相は2発発射されたと明らかにしている。
 発射されたのは新浦付近からで、韓国政府関係者によると、SLBMの可能性が高いという。 SLBMの発射であれば2年ぶりである。
2021.10.17 時事通信

(Yahoo)

来年にかけ長距離弾発射も 北朝鮮、核実験の可能性 米報告書 <2111-101701>
 米国防情報局 (
DIA) がは15日、北朝鮮の軍事力を分析した報告書を発表した。
North Korea Military Power (DIA)】
 北朝鮮が「来年にかけて長距離ミサイル実験を行う可能性がある」と指摘したほか、「兵器の能力を改良するため、さらなる地下核実験を実施し得る」と記述し、核やミサイル開発の進展に警戒感を示した。
 いずれも兆候などに関する具体的な説明はない。
2021.10.13 聯合ニュース

(Yahoo)

北朝鮮が艦艇攻撃用「スパイク級ミサイル」開発 国防展覧会で公開 <2111-101302>
 北朝鮮が11日に平壌で開催した国防発展展覧会で、艦艇や海岸砲を攻撃する艦艇発射用のスパイク級精密誘導ミサイルを公開した。 ミサイル防衛を無力化できる機動式再突入弾頭 (
MARV) 搭載のBMを開発したとの見方も出ている。
 また昨年10月10日の軍閲兵式で公開した新型ICBMを火星-17と命名したようである。 公開当時には北朝鮮が最後に開発したICBMが火星-15だったことから、韓国軍関係者らは新型ICBMの名称を火星-16と推定したが、朝鮮中央TVが報じた映像では火星-17となっていた。
2021.10.12 NHK

(Yahoo)

北朝鮮国営テレビ キム総書記が兵器集めた展示会見て回る映像 <2111-101206>
 北朝鮮国営の朝鮮中央TVが12日20:00からの放送で、金総書記が出席して11日にピョンヤンで開幕した国防発展展覧会の映像を報じた。 金総書記は各種兵器を集めた展示会で演説を行った。
 この中で金総書記は、2020年10月の閲兵式で登場した大型ICBM級のミサイルや、各種サイズのSLBM、9月上旬に発射された超高速ミサイルとみられる兵器などを見て回る様子が確認された。
2021.10.06 Jane's Defence Weekly North Korea claims to have tested newly developed 'hypersonic' missile <2112-100601>
 北朝鮮国営KCNAが、9月28日に新型の超高速ミサイルと称する火星-8 (Hwanseong-8) を、慈江道龍林郡論山から日本海に向け発射したと報じた。
 超高速とはMach 5以上を指すが、聯合ニュースは匿名の筋の話として、このミサイルの飛翔速度Mach 3程度であったと報じている。
2021.10.06 TBS News

(Yahoo)

対空ミサイル装備の北朝鮮船 EEZ 内の大和堆を航行 <2111-100604>
 松野官房長官が6日、海上保安庁6月下旬
MANPADSを装備した北朝鮮当局船が我が国排他的経済水域内の大和堆を航行していたことを確認したこと明らかにした。
 政府関係者によると、MANPADSは旧ソ連製のSA-16と同タイプで、このミサイルは過去に北朝鮮の工作船に装備されていることが確認されている。
2021.10.01 NHK 北朝鮮 “新開発の対空ミサイル きのう発射実験” <2111-100102>
 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙の労働新聞が、国防科学院が新たに開発したSAMの発射試験を9月30日に行ったと報じた。
 発射試験について、誘導の正確さ、目標を打撃する距離を大幅に伸ばしたことを検証したとしている。
【註】
 この画像を見るとミサイルがスラスト間に方向を変えていることからTVC技術を用いていると見られ、北朝鮮が高度な軍事技術を取得していると見られる。
2021.09.29 聯合ニュース

(Yahoo)

北朝鮮 新型極超音速ミサイル「火星8」の発射実験実施 <2110-092905>
 北朝鮮の朝鮮中央通信が29日、国防科学院が前日に新型極超音速ミサイル火星-8の発射試験を初めて行ったと報じた。
 中央通信は発射試験について「ミサイルの飛行操縦性と安全性のほか、誘導機動性滑空飛行特性などの技術的指標を確証した」と説明した。
2021.09.29 NHK 北朝鮮 “極超音速ミサイルの発射実験 きのう実施”党機関紙 <2110-092904>
 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙の労働新聞が29日、国防科学院が新たに開発した極高速ミサイル火星-8発射試験を28日午前に実施したと報じた。
 労働新聞は、ミサイル1発がオレンジ色の炎を上げながら上昇していく様子を捉えた写真を掲載した。
2021.09.29 讀賣新聞

(Yahoo)

北ミサイル、海に達せず陸地に落下か…28日に日本海に向け発射 <2110-092903>
 防衛省が28日、北朝鮮が同日06:38にBMの可能性がある飛翔体1発を内陸部から東方向に発射したと発表したが、日本政府関係者によると、飛翔体は日本海に向けて発射されたが海に達せず陸地に落下した可能性もあるという。
 韓国軍によると、飛翔体は北朝鮮北部慈江道舞坪里から発射され、聯合ニュースによると飛行距離は200kmに届かず、到達高度は30km程度だったという。
2021.09.29 FNN PrimeNews

(Yahoo)

北朝鮮のミサイル「新型の可能性」 今月5発目の発射 <2110-092901>
 韓国軍が、北朝鮮が28日06:40分頃に内陸北部から東に向けて、短距離ミサイル1発を発射したと発表した。 日本政府はBMの可能性があるとしているほか、政府関係者は「日本の排他的経済水域内に落下した可能性は極めて低い」としている。
 韓国の聯合ニュースは、飛距離や高度などの特性から新型の可能性があるとする軍関係者の見解を報じている。
2021.09.28 産経新聞

(Yahoo)

北ミサイル、短距離を低空飛行 新型か <2110-092805>
 韓国軍合同参謀本部が、北朝鮮が28日06:40頃に内陸部の慈江道舞坪里付近から日本海に向けて短距離ミサイル1発を発射したと発表した。
 聨合ニュースによると、今回のミサイルの飛距離は200kmに満たず、到達高度も30km程度だったもようから、北朝鮮が超大型放射砲と称して発射してきた事実上のSRBMと飛距離や高度は似ているが、速度を含めた飛行特性が過去に発射したミサイルとは異なっており、発射実験の行ったことのない新型だった可能性もある。
2021.09.28 TBS News

(Yahoo)

北朝鮮が日本海に向け飛翔体発射 <2110-092801>
 韓国軍合同参謀本部が、北朝鮮が日本海に向けて飛翔体を発射したと発表した。 日本政府によると飛翔体はBMの可能性があるという。
 北朝鮮は今月15日にもBMを発射したばかりである。
2021.09.27 Jane's 360 HMS Richmond captures evidence of North Korean sanctions violations <2110-092704>
 英国防省が9月26日、東シナ海フリゲート艦Richmond北朝鮮による国連安保理決議違反の瀬取りが行われている証拠をつかんだと発表した。
 安保理決議違反を監視する多国海軍による活動
ECCには、日米英仏加とニュージーランドが参加している。
2021.09.24 朝鮮日報

(Yahoo)

米国「北朝鮮はならず者国家」…金正恩斬首作戦を公開 <2110-092402>
 米議会上院軍事委員会は22日にFY22国防権限法案 (
NDAA) を本会議に提出する際、これに付随する報告書の中で北朝鮮をならず者国家と呼び、米国と同盟国にとって脅威となる最先端兵器を開発していると指摘した。
 一方で在韓米軍はこの日、北朝鮮首脳部に対する斬首作戦の訓練を13日に平沢基地で実施したことを公表した。 米軍の特殊作戦司令部から斬首作戦に投入される統合末端攻撃統制官 (JTAC) などが夜間の浸透任務などの訓練を行ったという。
2021.09.22 Jane's Defence Weekly North and South Korea test an array of new missiles <2111-092201>
= 南北朝鮮のミサイル発射に関する記事 =
・9月11日と12日に北朝鮮が発射した射程1,500kmのCMはターボファンエンジン
・9月15日に韓国が発射したSLBMは
 1. 地上発射超高速CM
 2. 地上発射BM
 3. KF-21発射長距離ASM
と並ぶ4本目の柱の一つである。
2021.09.21 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮の核開発プログラムが「本格的に進行」=IAEA 事務局長 <2110-092101>
 国際原子力機関 (IAEA) のグロッシ事務局長が20日の年次総会での講演で、北朝鮮プルトニウムの分離やウラン濃縮などの活動が行われており、北朝鮮の核開発プログラムが本格的に進行していると述べた。
 IAEAは8月27日の年次報告書で、北朝鮮は核開発用のプルトニウムを生産していたと考えられている寧辺の原子炉を再稼働させたもようとしていた。
2021.09.17 讀賣新聞

(Yahoo)

北の巡航ミサイルは失敗か…日本政府「何らかの原因で墜落」 <2110-091703>
 日本政府が、北朝鮮による11、12日の新型長距離CMの発射試験について、いずれも失敗したとの見方を強めていることがわかった。 目標に到達せずに途中で落下した可能性が高いという。
 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、ミサイルが北朝鮮の領土領海の上空を楕円および8の字軌道で約2時間、1,500km飛行し、標的に命中して発射実験は成功したと公表したが、日本政府はCMの飛行を確認できておらず、関係国も発射後の早い段階でミサイルを追跡できなくなったという。 政府関係者は、総合的に判断すれば何らかの原因で墜落したとみられると語った。
2021.09.16 AFP=時事

(Yahoo)

北朝鮮、鉄道から弾道ミサイル発射 写真公開 <2110-091606>

 朝鮮中央通信 (KCNA) が16日、北朝鮮が15日に列車からBMを発射する写真を公開した。

2021.09.16 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮、15日に鉄道機動ミサイルを試射 800キロ飛行= KCNA <2110-091605>
 朝鮮中央通信 (KCNA) が1日、今年編成された鉄道機動ミサイル連隊が新型の鉄道機動ミサイルシステムの発射試験を15日に行ったと報じた。 ミサイルは800km飛翔し、北朝鮮東岸沖の標的に命中したという。
 国営メディアは、山に囲まれた場所で線路に停車した鉄道車両からミサイルが発射される場面の写真を公開した。
2021.09.15 讀賣新聞

(Yahoo)

北朝鮮の弾道ミサイル2発、日本の EEZ 内に落下…迎撃難しい変則軌道で飛行 <2110-091508>
 防衛省が15日、北朝鮮が同日12:3212:37に同国内陸部から日本海に向け東方向に少なくとも2発のBMを発射したと発表した。
 ミサイルは変則的な軌道を描き、750km飛翔高度50kmに達したのち、我が国の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下したとみられる。 ミサイルの落下地点は能登半島沖の舳倉島の北方約300kmの海域と推定されるという。
 韓国軍によると、発射地点は北朝鮮西部の平安南道陽徳付近だった。
 北朝鮮によるBM発射は今年3月25日以来で、日本のEEZ内への落下は2019年10月以来とみられる。
2021.09.15 聯合ニュース

(Yahoo)

北朝鮮の弾道ミサイルは「KN23」改良型 3月発射と同種 <2110-091507>
 複数の韓国政府筋の話で、北朝鮮が15日午後に発射した2発のBMは3月25日に発射されたものと同じIskanderの北朝鮮版と呼ばれるKN-23だったことが分かったことを明らかにした。 軍は北朝鮮がKN-23の射程を伸ばし精度を向上させるなど改良を続けているとみている。
 この日発射されたSRBMは約60kmまで上昇し、800km飛翔した。
2021.09.15 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮が弾道ミサイル2発発射、日本海の EEZ 外に落下 <2110-091502>
 海上保安庁と韓国軍によると、15日午後に北朝鮮からBM 2発が発射された。
 海保は1発目について12:38、2発目は12:43に発表し、いずれも日本の排他的経済水域 (EEZ) の外に落下したとみられる。
2021.09.13 聯合ニュース

(Yahoo)

北朝鮮「新型長距離巡行ミサイルの試射に成功」 金正恩氏は立ち会わず <2110-091302>
 朝鮮中央通信が13日、国防科学院が11、12両日、新たに開発した新型長距離CMの試射に成功したと報じた。 ミサイルは設計上の要求をすべて満たしたという。
 朝鮮中央通信は同ミサイルについて試射を成功裏に行ったとしたうえで、領土領海上空に設定された楕円および8の字飛行で7,580秒(註:2時間6分20秒、200m/s相当)飛行し、1,500km先の標的に命中したと報じた。
【註】
 この記事から、北朝鮮が以下の技術を習得したと見られる。
 1. Way point飛行制御
 2. 双方向データリンク
 3. ターボファンエンジン
 ただ、「領土領空上空を飛行」としていることから、遠距離のデータリンク通信を可能とする中継については、その能力を持つか否かは分からない。
2021.09.13 時事通信

(Yahoo)

新型長距離ミサイル発射「成功」 北朝鮮 <2110-091301>
 朝鮮中央通信が13日、北朝鮮の国防科学院が11、12両日に新型長距離CMの発射試験を実施し成功したと報じた。
 1,500km先の標的に的中したという。
【註】
 1,500kmの射程となると、沖縄から北海道まで日本の全てが射程圏内になる。
 ただ、発射試験で1,500kmを飛翔して標的に命中したのが事実だとすれば、発射したCMは日本海上空で旋回でもしていたのか。 それとも日本上空を飛び越えて小笠原近海まで飛んだとでも言うのか。
2021.08.30 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮、寧辺の原子炉再稼働のもよう=IAEA 報告書 <2109-083001>
 国際原子力機関 (IAEA) がまとめた27日付の年次報告書によると、北朝鮮は核開発用のプルトニウムを生産していたと考えられている寧辺の原子炉を再稼働させたもようである。 報告書は寧辺にある5MWの原子炉について2018年12月上旬から2021年7月初めまで、稼働を示す兆候はなかったが、2021年7月上旬以降、冷却水の排出など原子炉の稼働と一致する兆候が見られているとしている。
 IAEA2009年に北朝鮮が査察官を国外退去させて以来、同国への立ち入りができなくなっており、主に衛星画像を使って北朝鮮の核活動を監視している。
2021.08.30 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮、寧辺の原子炉再稼働のもよう=IAEA 報告書 <2109-083001>
 国際原子力機関 (IAEA) がまとめた27日付の年次報告書によると、北朝鮮は核開発用のプルトニウムを生産していたと考えられている寧辺の原子炉を再稼働させたもようである。 報告書は寧辺にある5MWの原子炉について2018年12月上旬から2021年7月初めまで、稼働を示す兆候はなかったが、2021年7月上旬以降、冷却水の排出など原子炉の稼働と一致する兆候が見られているとしている。
 IAEA2009年に北朝鮮が査察官を国外退去させて以来、同国への立ち入りができなくなっており、主に衛星画像を使って北朝鮮の核活動を監視している。
2021.08.07 讀賣新聞

(Yahoo)

北朝鮮、経済難でも核・弾道ミサイル開発を継続…国連専門家パネル <2109-080704>
 国連安保理筋が、北朝鮮に対する制裁決議の履行状況を監視する安保理の北朝鮮制裁委員会専門家パネルが、北朝鮮が経済難にもかかわらず、核ややBMの開発を継続していると指摘する中間報告書をまとめたことを明らかにした。
 安保理に提出された報告書は、北朝鮮が核やミサイルの開発に必要な物資や技術を海外から入手しようとしていると指摘し、サイバ攻撃のほか核兵器など大量破壊兵器に応用できる研究を巡る北朝鮮と外国の協力についても調査しているという。
2021.07.31 時事通信

(Yahoo)

米、対北朝鮮密輸タンカー接収 シンガポール人所有 <2108-073101>
 米司法省が30日、北朝鮮への石油製品密輸に関わったとして、シンガポール人の男が所有するタンカーを接収したことを明らかにした。 タンカーは国連安保理の北朝鮮制裁決議に違反し瀬取りを行っていたという。 カンボジア当局が2020年3月に米国の差し押さえ状に従ってタンカーを拿捕していた。 米当局はシンガポール人の男を訴追し行方を追っている。
 司法省によると、タンカーは2019年8月~12月にかけ、位置情報の伝達装置を違法に止め、$1.5M相当以上の石油を瀬取りで制裁対象の北朝鮮の船に移した。
2021.06.21 中央日報

(Yahoo)

北朝鮮推定勢力、大宇造船の原子力潜水艦資料ハッキング <2107-062102>
 複数の韓国政府筋が20日、昨年から今年上半期まで韓国海軍の各種水上艦艇と潜水艦設計建造する大宇造船海洋北朝鮮と推定される勢力がハッキングし、一部の資料が流出したことを明らかにした。 ハッキング攻撃を受けた資料の中には国産原子力潜水艦研究資料も含まれた。
 韓国政府内外では、最近発生した北朝鮮偵察総局傘下のハッカー組織の犯行とみられる韓国原子力研究院ハッキング事件との関連性も提起されている。
 情報筋によると、昨年と今年に大宇造船海洋をハッキングした組織は異なるとし、北の偵察総局傘下複数の組織が競争するように浸透している。
2021.06.18 TBS News

(Yahoo)

韓国の原子力研究機関を北朝鮮がハッキングか <2107-061811>
 韓国原子力研究院が5月に、北朝鮮が関与しているとみられるハッカー集団からハッキングを受けていた。 サーバーの中にあった資料が北朝鮮に渡った可能性が十分あるという。
 原子力研究院は、ハッキングの事実を認めたうえで、被害の内容を調査中だとしている。
2021.06.18 聯合ニュース

(Yahoo)

北朝鮮の対 GDP 比軍事支出が世界トップ 平和度指数は最下位レベル <2107-061805>
 シドニーに本部を置く国際シンクタンクの経済平和研究所が18日に発表した2021年版の「世界平和度指数(GPI)」報告書によると、北朝鮮のGDPに占める軍事費の割合は24.0%で、調査対象国・地域のうち最も高かった。 北朝鮮に次ぐレバノン(13.5%)、オマーン(10.8%)、リビア(10.5%)などと比べても格段に高い。
 また、社会の安全と治安、進行中の国内外の紛争、軍事化の程度などを総合的に評価して平和の度合いを数値化したGPIのランキングで、北朝鮮は昨年と同じ調査対象の163ヵ国と地域のうち151位で、非常に低い水準に分類された。 北朝鮮のほか、ベネズエラ、スーダン、ロシアなど12ヵ国が非常に低いと評価され、最下位は4年連続でアフガニスタンであった。
2021.06.14 時事通信

(Yahoo)

世界の核兵器1万3080発 前年比微減、中国は30発増 国際平和研 <2107-061403>
 ストックホルム国際平和研究所 (
SIPRI) が14日、米露英仏中にインド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮を加えた9ヵ国の核弾頭総数が今年1月時点で推計13,080発となり、昨年より320発減ったとする報告書を発表した。 ただ、中国は30発増の350発で、北朝鮮の推定保有数も30~40発から40~50発に増えた。
 世界全体の減少は、総数の9割以上を保有する米露が老朽化した兵器を廃棄したことが主な要因で、米国は昨年比250発減の5,550発ロシアは120発減の6,255発だった。
2021.06.03 聯合ニュース 韓国のタンカー2隻 中国経由で北朝鮮に=国連制裁違反の可能性も <2107-060304>
 米
CSIS傘下のAMTIが3日までに、韓国企業が所有していたタンカー2隻北朝鮮が中国を通じて購入したとする報告書を公開した。  報告書は、北朝鮮が2019~2020年に中国からタンカー3隻を購入したが、そのうち2隻は過去に韓国企業が所有していたものであり、中国を経由して北朝鮮に入ったと説明した。
 国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議は北朝鮮に対する直接的・間接的な船舶の供給を禁じており、状況によっては韓国企業が制裁違反に問われる可能性も提起されている。
2021.06.02 Jane's Defence Weekly North Korea 'unlikely to surrender its nuclea stockpile', says USFK commander nominee <2108-060204>
 次期在韓米軍司令官候補のラカメラ陸軍大将が議会上院軍事委員会で5月18日、北朝鮮は核兵器開発計画を進めるうえに、核保有量と生産能力強化を進めるだろうと述べた。
2021.05.27 News Week

(Yahoo)

インドネシア、中国・イランのタンカー摘発 経済制裁逃れの石油「瀬取り」か <2106-052705>
 インドネシアの裁判所が5月25日、瀬取りをしていたとされる石油タンカー2隻中国人船長イラン人船長の2人に対して「海上に不法に燃料を放棄した」「インドネシア領海に不法に侵入した」として執行猶予付きの禁固1年の有罪判決を下したことを明らかにした。
 地元メディアなどによると、パナマ船籍のタンカーの中国人船長とイラン船籍のタンカーのイラン人船長は、1月にインドネシア領海への不法侵入と積み荷の石油の海上不法投棄などで摘発、起訴されていた。 スマトラ島北部のリアウ諸島州バタムの地方裁判所で4月から公判が続けられた結果、25日に判決が言い渡された。
2021.05.12 Jane's Defence Weekly Seoul says SRBMs test-launched by North Korea on 25 March flew about 600 km <2107-051208>
 韓国国防相が4月28日、3月25日に北朝鮮が2発発射したKN-23の改良型と見られるSRBMの射程について、当初射距離450km、到達高度60kmとしていたのを600kmに訂正した。
2021.05.12 Jane's Defence Weekly North Korea will continue missile force modernisation, warns DIA chief <2107-051201>
 米
DIA長官のベリエ陸軍中将が4月29日に議会上院軍事委員会に文書で、北朝鮮は今年も核とミサイルの開発及び軍の近代化努力を続けており、既存の液体燃料ミサイルの固体燃料化を急速に進めていると述べた。
2021.05.01 時事通信

(Yahoo)

米、北朝鮮政策の見直し完了 <2106-050101>
 サキ米大統領報道官が30日、北朝鮮の核問題解決に向けたバイデン政権の政策見直し完了したことを明らかにした。
 日韓などと連携し「調整された実務的アプローチ」による外交解決を目指すという。
2021.04.28 Jane's Defence Weekly North Korea, Iran are advancing counter-space threats, says USSPACECOM chif <2106-042803>
 米宇宙軍司令官のディッキンソン大将が4月20日に上院軍事委員会で、北朝鮮とイランサイバ攻撃やjamming電子戦などで宇宙に対抗する能力を高めていると述べた。
2021.04.28 Jane's Defence Weekly North Korea's capabilities pose 'increasing threat' to US and its Asian allies, warns ODNI <2106-042802>
 米
ODNIが4月13日に公表した年次報告2021 Annual Threat Assessment北朝鮮について、通常兵器の能力向上が進み、米韓日への脅威が増大しているとしている。
2021.04.28 聯合ニュース

(Yahoo)

韓国国防相 北ミサイル距離を600キロに訂正=発射から1か月余 <2105-042803>
 韓国の徐国防部長官が28日の国会国防委員会で、北朝鮮が3月25日に発射したBMの飛行距離について、米韓間で分析をしたが少し差があったとし、現時点では600km程度飛翔したと判断していると述べた。 韓国軍当局は発射された直後に450km飛行したと発表したが、北朝鮮は600km離れた目標を正確に打撃したと主張していた。
 長官は飛行距離の分析が訂正された理由について、北朝鮮が日本海側にミサイルを発射した場合、韓国のシステムでは低い位置の動きが正確に観測できないなどと説明した。
2021.04.14 Jane's Defence Weekly UN report says parades confirm North Korea's increasing nuclear capability <2106-041401>
 国連安保理の専門家チームが3月4日に纏めた2020年8月4日~2021年2月5日の間を網羅した北朝鮮の報告書が3月下旬に公表され、2020年10月と2021年1月の閲兵式に登場した1種類のICBM、2種類のSLBM及び数種類のSRBM戦術核及び戦略核を搭載できることを確認したとしている。
2021.04.14 中央日報

(Yahoo)

北朝鮮、6年後には核兵器最大242個…核先制攻撃の脅威高まった <2105-041405>
 米ランド研究所と韓国の外交安保シンクタンクである峨山政策研究院が13日に共同で発表した報告書「北朝鮮核兵器の脅威への対応」で、北朝鮮が2027年に最大242個の核兵器数十基のICBMを保有すると分析した。
 この程度になれば北朝鮮は先制核攻撃を含む強力な武力挑発を敢行できる段階に到達する。
2021.04.12 朝日新聞

(Yahoo)

北朝鮮に新型 SLBM 発射準備の兆候 韓国当局が分析 <2105-041207>
 韓国の情報当局が、北朝鮮で新型SLBMの発射準備の兆候があると分析している。 SLBMを搭載できる潜水艦の建造を完了した可能性が高いとの見方もある。 情報関係者によると、新浦の造船所沖合100mにあった発射試験用バージがさらに100m沖合に移動させており、韓国国家情報院は「新型SLBM発射の兆候がある」と分析しているという。
 北朝鮮は15日に金日成主席の生誕記念日「太陽節」を迎えることから、韓国政府の元高官は「米国を圧迫するため、この前後に発射する可能性もある」とみている。
 米国が近く新しい北朝鮮政策の公表を予定するなか、牽制を強める狙いがあるようである。
2021.04.11 聯合ニュース

(Yahoo)

北朝鮮 3千トン級潜水艦完成済み=韓米情報当局が分析 <2105-041101>
 複数の韓国政府消息筋が11日、米韓の情報当局が北朝鮮3,000t級の潜水艦の建造を終え、進水の時期を検討している段階にあると分析していることを明らかにした。
 建造が終わったと考えられている潜水艦は、北朝鮮が2019年7月にその一部を公開したものという。 ある消息筋は「米韓は北の新浦造船所の動向をはじめ、多様な情報を総合し、建造作業が完了したと判断した」と伝えた。
 韓国軍と情報当局は同潜水艦について、1,800t級の潜水艦を改造したもので、全長80m、幅7m程度で、SLBMを3発搭載可能とみている。
2021.04.07 Jane's Defence Weekly Images reveal North Korea test-fired a new type of SRBM system on 25 March <2106-040702>
 北朝鮮国営KCNAが3月26日に報じた画像から、その前日に発射したSRBMは1月14日に行われた閲兵式に登場した新型SRBMであると見られる。 KCNAによると2.5tの弾頭を搭載するという。
 1月14日に登場したSRBMはロシアの9M723/9M723E Iskanderと良く似た米国がKN-23と呼ぶSRBMと似ているが全長はKN-23より長く、搭載している
TELKN-23が4軸であるのに対し5軸になっている。
2021.04.02 朝日新聞

(Yahoo)

北朝鮮のサイバー攻撃「1日158万回」 資金狙いか <2105-040205>
 北朝鮮サイバ空間での活動を活発化し、能力の強化をはかっている。 COVID-19流入防止のための中朝国境封鎖で経済は悪化しており、サイバ攻撃による違法な資金稼ぎに活路を見いだそうとしているようである。
 韓国国情院の調査によると、北朝鮮はランサムウェア(身代金ウイルス)によるサイバ攻撃を繰り返しており、製薬会社を狙ってCOVID-19のワクチンや治療薬の情報入手を試みたことも確認されている。
2021.04.01 Jane's 360 North Korea showcasing 'developing capability' to deliver 'tactical and strategic nuclear weapons', says UN expert panel <2105-040103>
 国連安保理の専門家委員会が3月下旬に、北朝鮮が2020年10月と2021年1月に閲兵式で公開したMRBMとSRBM核搭載能力を持つとした3月4日に作成した報告書を公開した。
2021.03.31 Jane's Defence Weekly North Korea resume ballistic missile launches after year-long hiatus <2105-033101>
 北朝鮮が3月25日に日本海に向けSRBM 2発を発射した。 韓国統合参謀本部は、北朝鮮が咸州県から07:06と07:25にSRBMを発射し高度60kmに達し450kmを飛翔したと発表した。
 これに対し日本政府は宣徳近郊から07:04と07:23にSRBMを発射し、1発は420km、もう1発は430km飛翔し、到達高度はScud型より低い100km以下であったとしている。
2021.03.27 毎日新聞

(Yahoo)

北朝鮮、ICBM 開発継続を示唆「米本土で軍事的脅威制圧を」 <2104-032706>
 北朝鮮国営の朝鮮中央通信が27日、李朝鮮労働党書記が26日に談話で、バイデン米大統領北朝鮮のBM発射を国連安全保障理事会の決議違反と非難したことについて「自衛権に対する露骨な侵害であり、挑発だ」と批判し、強い憂慮を表明したと報じた。
 李書記は25日のミサイル発射について、党と政府が国家防衛力を強化するため実施したとし、米国はICBMを発射してもいいが、我々が戦術兵器の試験もしてはいけないのは強盗の論理だと批判し、「米国の新政権は間違ったスタートを切った。 後先見ず、みだりに発言を続ける場合、米国は好ましくないことに直面し得る」と強調した。
2021.03.27 WoW! Korea

(Yahoo)

北朝鮮、新浦造船所で新型潜水艦の進水準備か <2104-032703>
 38 Northによると、3月24日に新浦南造船所一帯を撮影した商業人工衛星写真を分析した結果、北朝鮮咸鏡南道新浦の海軍基地で、これまで近隣の埠頭に停泊していた浮遊式ドライドック潜水艦進水施設の隣に移動したことが確認され、新型潜水艦の進水を準備している情況が捉えられた。
2021.03.26 毎日新聞

(Yahoo)

岸防衛相「北朝鮮のミサイルは新型」 イスカンデル改良版か <2104-032611>
 岸防衛相が26日午前、北朝鮮が25日に日本海に向け発射した2発のBMについて、これまでに発射されたことがない新型のBMだと述べた。 さらに、2発の到達高度が100km未満で、北朝鮮が従来保有しているScudの軌道よりも低いことから、ミサイルの種類について「現在情報収集と分析を重ねている」と述べた。
 防衛相は北朝鮮が1月14日に北朝鮮が平壌で行った閲兵式に登場したものと同系統のミサイルの可能性があると説明した。
 閲兵式に登場したミサイルについて防衛省関係者は、低空で飛行し変則的な軌道を描くロシアのBM Iskanderの改良型の可能性も指摘した。
2021.03.26 産経新聞

(Yahoo)

岸防衛相「発射されたことない新型の弾道ミサイル」 <2104-032610>
 岸防衛相が26日午前、北朝鮮が25日に発射した2発のBMについて、これまでに発射されたことのない新型のBMだとの認識を示した。 岸防衛相は、「今回発射されたBMは閲兵式に登場した5軸TELのものとみられると述べた。 北朝鮮は今年1月に実施した閲兵式で、SRBMの改良型とみられるミサイルを登場させている。 その際は5軸10輪の
TELに搭載されていた。
 新型は通常のBMよりも低空を飛び、着弾前に再上昇するなど変則的な軌道を描く可能性があり、現行の弾道ミサイル防衛システムでは迎撃が難しいとされている。
2021.03.26 毎日新聞

(Yahoo)

北朝鮮「新型ミサイルの試験成功」と報道 金正恩氏、立ち会わず <2104-032608>
 北朝鮮国営の朝鮮中央通信が26日、国防科学院が25日に新型戦術誘導弾の発射試験を実施し、600km離れた日本海に設定された目標を正確に打撃し成功したと報じた。
 同通信によると、弾頭重量は2.5tで変則的な軌道なども再確認したという。
 配信された写真には、ミサイルが
TELから発射される様子が写っている。
 発射された2発は変則軌道を持つKN-23の改良型で、1月の閲兵式で公開された新型とみられる。
2021.03.26 中央日報

(Yahoo)

北朝鮮が撃ったミサイルの正体、日本の発表を見て知る韓国国民 <2104-032606>
 北朝鮮が21日のCM発射に続き25日にBM 2発を発射したが、北朝鮮のミサイル発射は今回も外信が先に報じた。
 韓国合同参謀本部が北朝鮮のミサイル発射を初めて発表したのは07:25だったが、日本海上保安庁は北朝鮮が1発目を撃った3分後にミサイル発射情報を公式発表している。 合同参謀本部は最初の発表で未詳発射体としたが、日本はBMの可能性があるという情報を発表に入れた。
 韓国は09:00から1時間30余分間、大統領府で開かれた国家安全保障会議 (NSC) 常任委員会の緊急会議結果をまとめた発表文にも「弾道」は含まれなかった。 これについて政府消息筋は「CMと違って BM発射は国連安全保障理事会の北朝鮮決議違反事案」なため「政府がそうした点を考慮して『弾道』という用語をひとまず避けたとみられる」と話した。
2021.03.26 NHK “「新型戦術誘導弾」の発射実験行った” 北朝鮮「労働新聞」 <2104-032605>
 朝鮮労働党機関紙の労働新聞が25日、新たに開発した新型戦術誘導弾の発射試験を行ったと発表した。 弾頭重量を2.5tに改良し600kmの水域にある標的を正確に打撃したという。
 北朝鮮が戦術誘導弾、または戦術誘導兵器と呼ぶ兵器はおととし以降、これまで2種類の発射が確認されていて、一つは低空で飛行し変則的な軌道で落下するIskanderに形が似ていると指摘されているミサイルで、2019年5月、7月、8月に合わせて4回の発射が確認されている。
 もう一種類の戦術誘導兵器は米陸軍のATACMSに形が似ていると指摘されている兵器で、2019年8月と2020年3月に合わせて3回の発射が確認されている。
2021.03.26 聯合ニュース

(Yahoo)

北朝鮮「新型戦術誘導弾を試射」 金正恩氏は立ち会わず <2104-032604>
 朝鮮労働党機関紙の労働新聞が26日、前日に国防科学院が新型戦術誘導弾の発射試験を実施したと報じた。 北朝鮮は25日朝に東部の咸州付近から日本海上に向けてSRBM 2発を発射している。  同紙によると2発は600km離れた標的を正確に打撃し試験は成功裏に行われたという。 国防科学院は新型
TBMについて、弾頭重量は2.5tで既にほかのBMでも採用している低高度で変則軌道飛翔という特性をさらに拡充したと説明した。
2021.03.26 時事通信

(Yahoo)

北朝鮮に「相応の対応」 コロナワクチン目標、2億回に倍増 バイデン米大統領 <2104-032601>
 バイデン米大統領が25日、ホワイトハウスで記者会見した。 バイデン大統領の正式な記者会見就任後初めてで、約1時間にわたり質問を受けた。
 大統領は北朝鮮による25日のBM発射は国連安保理決議違反だと断じ「事態をエスカレートさせれば相応の対応を取ると警告した。
2021.03.25 産経新聞 日英防衛相、北ミサイル発射など協議へ 25日に電話会談 <2104-032507>
 岸防衛相が25日、ウォレス英国防相電話会談を行い、同日の北朝鮮のBM発射についても協議して、国連安全保障理事会の決議違反として非難するとともに、危機感の共有を図るとみられる。
 両相は、英政府が表明している空母Queen Elizabeth打撃群の東アジア展開についても意見を交わし、共同訓練を含め進捗を確認する。
2021.03.25 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮の弾道ミサイル、約450キロ飛行 高度100キロ未満=岸防衛相 <2104-032503>
 岸防衛相は25日午前、北朝鮮が発射した2発のBMについて、いずれも推定450km飛翔したとの分析結果を明らかにした。 高度は100km未満だったとした。
 岸防衛相は、北朝鮮が従来から保有するScudよりも低い高度だったと語った。
2021.03.25 日経新聞 北朝鮮、弾道ミサイル発射の可能性 日本政府発表 <2104-032501>
 日本政府が25日朝、北朝鮮からBMの可能性がある飛翔体が発射されたと発表した。 日本の領域には飛来せず、排他的経済水域(EEZ)にも落下しないものと推定するという。
 北朝鮮のBM発射が確認されるのは2020年3月29日以来で、政府高官は発射されたのは2発だとしたうえで「種類は分析中で日本に影響はない」と語った。
 韓国軍合同参謀本部も25日、北朝鮮が日本海に向けて飛翔体を発射したと発表した。
2021.03.24 WoW! Korea

(Yahoo)

北朝鮮、巡航ミサイル開発進む、既に「中長距離巡航ミサイル」開発か=韓国報道 <2104-032405>
 北朝鮮が今月21日に黄海に向けCM 2発を発射したが、北朝鮮のCMの技術水準に関心が集まっている。
 金総書記は1月に開催した第8回党大会で中長距離CMを開発したことを明らかにし、その後行われた党大会記念閲兵式でこの中長距離CMと見られる新型ミサイルを公開した。 米メディアは、北朝鮮が今回発射したのは短距離ミサイルだと報じたが、韓国軍合同参謀本部の関係者は今回のミサイルの飛行距離に関する質問に対し、詳細を確認中だとして即答を避けた。
 一部の専門家は、北朝鮮は閲兵式で公開した新兵器の発射試験を2~3ヵ月以内に実施した前例があることから、先週末に発射したCMがこの中長距離CMである可能性があるという分析も出ている。  専門家は、北朝鮮が米軍の空母打撃群を攻撃するCMを開発してきたと見ている。
2021.03.24 時事通信

(Yahoo)

北朝鮮、短距離ミサイル発射か 先週末、バイデン氏就任後初 米紙 <2104-032402>
 Washington Post米紙が消息筋の話として23日、北朝鮮が先週末に複数の短距離ミサイルを発射していたと報じた。 短距離ミサイルの種類や飛距離など詳細は不明である。 国防総省報道官は23日の記者会見で、現時点で何もコメントはないと述べた。
 事実なら、北朝鮮によるミサイル発射が明らかになるのは、バイデン米大統領が就任して以降初めてで、バイデン政権が行っている北朝鮮政策の見直し作業に影響を及ぼす可能性もある。
2021.03.23 聯合ニュース

(Yahoo)

北朝鮮が海上の境界線付近にロケット砲配備か 韓国軍「状況を注視」 <2104-032304>
 韓国軍合同参謀本部が23日、北朝鮮が北方限界線 (
NLL) 北側昌麟島にロケット砲を配備したとする韓国メディアの報道について、「あらゆる可能性を念頭に、関連状況を注視しながら備えの態勢を維持している」と述べた。 昌麟島は、軍事境界線付近の緊張緩和をうたった2018年9月の南北軍事合意に基づき海岸砲射撃が禁じられている海上敵対行為禁止区域内にある。
 昌麟島の位置から見て、NLLに近い韓国の白ニョン島や延坪島を狙った122mm MRLなどが配備された可能性が取り沙汰されている。
2021.03.19 日テレ News

(Yahoo)

マレーシア「極めて遺憾」北が国交断絶表明 <2104-031904>
 北朝鮮マレーシアに対し19日、マネーロンダリングなどの罪に問われた北朝鮮の国民米国に引き渡したことに反発し、国交を断絶すると宣言した。
 これに対しマレーシア外務省は声明で、「決定は極めて遺憾」と表明し、「非友好的で、国際社会の相互尊重の精神を軽視している」と非難した上で、「身柄の引き渡しは正当な法的手続きを経ている」と強調し、北朝鮮大使館に勤務する外交官とその家族に対し、48時間以内に国外に退去するよう命じた。
2021.03.11 時事通信

(Yahoo)

北朝鮮新型ミサイルを疑問視 「発射可能か不明」 米軍司令官 <2104-031102>
 在韓米軍司令官のエイブラムズ陸軍大将が10日に下院軍事委員会公聴会で、北朝鮮が1月の閲兵式で公開した新型SLBMについて、それを発射できる基盤が公開されたという報告がないと準備書面で述べ、実用性に疑問を呈した。
 同大将は、北朝鮮はSLBMを最も強力な兵器と位置付けたが、北朝鮮がそのような兵器を保有していると断定することと、兵器だけでなく発射基盤を保有していると認めることには大きな違いがあると指摘し閲兵式で新しい軍事能力を公開するのは効果的な広報戦略だが、発射能力があることとは必ずしも一致しないと述べた。
2021.03.03 朝日新聞

(Yahoo)

ドイツ海軍艦船、北朝鮮の監視に参加へ 日米などと連携 <2104-030304>
 欧州各国が中国の軍事的台頭に警戒を強めるなか、ドイツフリゲート艦を派遣し南シナ海を航行させる計画をしていることが分かった。 朝鮮半島沖で北朝鮮に対する国連制裁の監視活動にも加わる。
 ドイツ国防省と外務省の高官によると、フリゲート艦1隻が8月初旬にドイツを出港してマラッカ海峡などを通りオーストラリアに寄港する。 その後、年末にかけて数週間、朝鮮半島沖の監視活動に加わる。
 海外領土を持たないドイツにとって、アジア地域への艦船派遣は異例で、中国を牽制し、日本など地域の国々と安全保障で連携強化を目指す。
【関連記事:2101-121306 (時事 2020.1213)】
2021.03.03 中央日報

(Yahoo)

発射前に撃滅…バイデン政権が対北朝鮮戦略を検討 <2104-030303>
 対北朝鮮戦略を再検討中の米国のバイデン政権が北朝鮮の核やミサイル戦力を事前に無力化するLeft of Launch戦略を再検討している。 これは発射準備→発射→上昇→下降というミサイル飛行4段階のうち「発射」の左側にある「発射準備」段階でミサイル基地や
TELを無力化することを意味する。
 ハイテン米統合参謀本部副議長は2月月23日に開かれた米戦略国際問題研究所 (CSIS) 主催のTV会議で、北朝鮮の核やミサイル脅威に対応するには防御戦略では限界があるのは明らかとし、ミサイルが発射される前に遮断するLeft of Launchに焦点を合わせた総合的な防御戦略を推進すべきだと述べた。 更に翌日にはウィルズバック米太平洋空軍司令官も、太平洋空軍はLeft of Launchを実現できるよう関心を持って推進していると述べた。
2021.02.19 日テレ News

(Yahoo)

米政策研究機関 北ミサイル基地現在も稼働 <2103-021904>
 米シンクタンク
CSISが18日、平壌近郊にあるユサンニ・ミサイル作戦基地の最新衛星写真を公開した。 この基地はICBMを格納している可能性も指摘されていて、現在も稼働中で小規模な開発が続いているという。
 この基地は2年前と比べて一部の建物が建て替えられているほか、車両の運転訓練を行うコースが新たに造られているという。 また、昨年10月の写真では地下施設に物資を運ぶ車両やコンテナのようなものも確認でき、基地は稼働中で小規模な開発が続いていると見ている。
2021.02.18 日経新聞 仏海軍艦「瀬取り」監視へ 防衛省が発表 <2103-021803>
 防衛省が18日、北朝鮮による瀬取りを阻止するため、フランス海軍のフリゲート艦Prairialが2月中旬から3月上旬にかけて東シナ海周辺警戒監視活動を行うと発表した。
 仏海軍による警戒監視は2019年5月以来で2度目になる。
2021.02.18 日テレ News

(Yahoo)

銀行にサイバー攻撃 北ハッカー3人起訴 <2103-021801>
 米司法省が17日、銀行などへのサイバ攻撃で$1.3B以上を盗もうとしたとして、北朝鮮のハッカー3人を起訴した。 起訴状によると3人は東南アジアや台湾、アフリカなど、世界各地の銀行へのサイバー攻撃などで、現金や暗号資産、いわゆる仮想通貨あわせて$1.3B以上を盗もうとした。  司法省によると、北朝鮮のハッカー3人は軍の工作機関である偵察総局の所属で、2014年に金総書記の暗殺を描いた映画の制作会社などに対するサイバ攻撃に関与したとして、起訴された人物も含まれている。 3人のハッカーは中国やロシアでも活動していたとされているほか、カナダ系米国人も資金洗浄に関与していた。
2021.02.17 日経新聞 北朝鮮のサイバー攻撃、「企業脅迫」が急増 <2103-021707>
 北朝鮮が身代金要求型ウイルスであるランサムウエアによる企業脅迫型のサイバ攻撃を急増させていることが、情報関係者への取材で明らかになった。 暗号資産(仮想通貨)を脅し取り、中国で現金化しているという。
 韓国情報機関の国家情報院によると、同国では1日に158万件のサイバー攻撃が確認されている。 北朝鮮の不法資金活動に詳しい関係者によると、北朝鮮は2018年以降、韓国の中小企業に狙いを定めたランサムウエア攻撃を急増させた。 セキュリティーが脆弱で、言葉の壁がないため狙われやすいようである。
 北朝鮮は年間1,000人の「サイバー戦士」を育成し、制裁下での外貨獲得策を確立しようとしている。
2021.02.11 中央日報

(Yahoo)

北朝鮮元山に砲兵部隊が集結…「旧正月連休に火力示威の可能性」 <2103-021105>
 複数の韓国政府筋によると、北朝鮮元山大規模な砲射撃訓練準備している状況を韓国軍が把握し状況を注視しているという。 政府筋は、旧正月連休中に実射撃訓練をする可能性があり、状況を綿密に見ているという。
 軍関係者は、今回の砲兵訓練は昨年末から始まった北朝鮮軍の冬季訓練の後半部に実施する総合評価訓練とみられるとし、冬季訓練は来月31日までの計画と把握していると述べた。
2021.02.10 Jane's Defence Weekly North Korea expands number of ballistic missile units, says Seoul <2104-021001>
 韓国国防省が2月2日に公表した2020年度国防白書で、北朝鮮がBM部隊を増強しているとしている。 2017年に9個であったミサイル旅団が13個旅団にまでなっているという。
 また北朝鮮が閲兵式で公開した新型ICBMは
MIRV弾頭を搭載している可能性があるとしている。
2021.02.09 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮、20年も核・弾道ミサイル開発を継続=国連報告書 <2103-020903>
 ロイタが8日に閲覧した国連安全保障理事会北朝鮮制裁委員会専門家パネルの年次報告書が、北朝鮮が2020年に核やBM開発を継続し、国連制裁に違反したほか、サイバ攻撃で不正に得た$300Mの資金を核やミサイル開発に活用したとの報告をまとめたことが明らかになった。
 報告書をによると、北朝鮮は核分裂性物質を生産したほか核施設を維持し、BMに関するインフラを刷新したとし、これら開発プログラムに必要な物質や技術を他国に求めていたという。
2021.02.02 時事通信

(Yahoo)

対北朝鮮、追加制裁も検討 非核化へ政策見直し 米国務長官 <2103-020203>
 ブリンケン米国務長官が1日、バイデン政権の対北朝鮮政策の見直しについて、朝鮮半島の非核化推進へ最も効果的な方法を模索する考えを表明した。 追加制裁や、同盟国やパートナー国との連携強化などを検討すると述べ、圧力強化で臨む立場を示唆した。外交手段も検討材料になるという。
 バイデン政権は、トランプ前大統領が追求した金正恩総書記との首脳外交に代わる新たな戦略の採用を目指す方針だが、ブリンケン長官は具体策への言及は避け、見直し作業が完了すれば「どのように計画を進めるか明らかにできる」と説明するにとどめた。
2021.02.01 讀賣新聞

(Yahoo)

北朝鮮、サイバー攻撃1日150万件…韓国標的に急増 <2103-020101>
 北朝鮮が昨年、韓国の金融やインフラなどの公共分野で1日平均約150万件のサイバー攻撃を仕掛けた疑いがあることが、韓国政府関係者への取材でわかった。 4年前に比べて急増し、金銭窃取を目的とする攻撃が目立った。 韓国政府関係者によると、2020年に受けた攻撃のうち90~95%は北朝鮮によるもので、大部分は他国を経由して攻撃してきたと分析されている。
 韓国の情報機関である国家情報院の2020年11月の国会報告では、韓国の公共分野が受けたサイバー攻撃は2016年の1日平均41万件から急増し、2020年は約4倍の162万件に達した。 手口の約4割はハッキングで、金融機関を狙ったものや暗号資産(仮想通貨)を窃取する攻撃があった。
2021.01.27 Jane's Defence Weekly North Korea unveils new Pukguksong-series SLBM during night-time parade <2103-012702>
 北朝鮮が1月14日に実施した閲兵式に北極星-5のモックアップが少なくとも4基参加した。 オジャイブ形状の先端は2020年10月10日に公開された北極星-4より長くなっている。
 2019年10月3日に発射試練が行われた北極星-3は射距離が450kmであったが射高が910kmであったことから、もし最大射距離で発射すれば2,000km飛んだと見られている。
2021.01.25 産経新聞

(Yahoo)

イランとパナマ船籍タンカーを拿捕 インドネシア、「瀬取り」疑い <2102-012506>
 インドネシアが24日、同国の沿岸警備隊がカリマンタン島(註:ボルネオ島)沖不審な石油タンカー2隻を発見し拿捕したと発表した。 2隻はイランとパナマの船籍で、積み荷を海上で移し替える瀬取りを行っていた疑いがあるとしている。
 イラン外務省報道官は25日、インドネシア側に詳細な経緯の説明を求めた。
2021.01.25 中央日報

(Yahoo)

北朝鮮、米本土攻撃可能なICBM 4種開発…多弾頭搭載の可能性も <2102-012502>
 米国防総省傘下の米国防情報・ 弾道ミサイル分析委員会 (
DIBMA) が11日に公開した報告書「弾道・巡航ミサイル脅威」で、北朝鮮が4種のICBMを開発したと分析した。 報告書の作成には米空軍の国立航空宇宙情報センター (NASIC) を中心に陸・海軍、海兵隊などが参加した。
 北朝鮮のICBM級はTaepodong-2火星-13火星-14火星-15型の4種類だが、火星-13だけは実際に発射したことがない。
2021.01.20 Jane's Defence Weekly North Korea developing nucleaar-powered sub, tactical nukes says Kim Jong-un <2103-012003>
 北朝鮮国営KCNAが1月9日、金委員長が第8回朝鮮労働党総会で、同国が原潜戦術核兵器
HGV、電子戦装置、偵察衛星の開発で重要な段階に差し掛かっていると述べたと報じた。
2021.01.16 産経新聞

(Yahoo)

変則軌道弾道ミサイル射程延伸か 北朝鮮軍事パレード <2102-011604>
 防衛省が北朝鮮が14日に実施した閲兵式で公開した新型
SRBMの改良型とみられるミサイルに、射程が延伸され日本に脅威を及ぼす可能性が高いことから警戒を強めている。
 閲兵式の最後に登場したSRBMが、昨年10月の閲兵式ではTELが4軸だったが、今回は5軸と大型化したことから、防衛省幹部はIskanderを基に開発したSRBMの改良型の可能性があると見ている。 西日本の一部に届く距離だった600kmとされる射程が延伸した可能性を意味する。
 イスカンデル改良型は通常のBMよりも低空を飛び、着弾前に再上昇するなど変則的な軌道を描く。
2021.01.15 Defense News See the weapons at North Korea’s latest military parade <2102-011502>
 北朝鮮1月14日に行った閲兵式に、開発中の新型
SLBMをはじめとする新兵器が登場した。
 北極星-5と記されたSLBMは2019年に発射試験を行った北極星-3や2020年10月に登場した北極星-4とは明らかに異なる形状の弾頭部となっている。
 その他に注目されるのは5軸装輪TELに2発ずつ搭載されたSRBMで、今まで公表されているKN-24 SRBMより大型のようである。 また4軸車TELに2発搭載されているロシアのIskander似で射程が430哩のKN-23より全長が長い。
2021.01.15 FNN

(Yahoo)

北朝鮮で軍事パレード 新型SLBMが登場か <2102-011501>
 北朝鮮メディアが15日、12日に閉会した朝鮮労働党の党大会を記念する閲兵式が、14日夜に平壌で開催されたと報じた。 閲兵式では新型とみられる
SLBMが登場した。 報じられた写真では、北極星-5と書かれた新型のSLBMとみられるミサイルが確認できる。
 閲兵式の実施は、2020年10月以来およそ3ヵ月ぶりで、20日に発足するバイデン次期政権に向けて、軍事力を誇示する狙いがあるもようである。
2021.01.11 中央日報

(Yahoo)

韓経:北が設計を終えたという原子力潜水艦…SLBM 6基搭載5000トン以上級 <2102-011103>
 北朝鮮の金委員長が第8回党大会で「新しい原子力潜水艦設計研究が完了し、最終審査段階にある」と述べ、原子力潜水艦の開発を初めて公式化した。
 北朝鮮の原子力潜水艦は5,000~6,000t級で、SLBM 6基以上を搭載できると推定されるが、韓国軍の一部ではSLBM 10~12発搭載できる6,000t級という見方もある。
2021.01.11 東亞日報 北朝鮮「極超音速兵器を開発」、THAAD など韓米防空網の無力化が狙い <2102-011102>
 北朝鮮の金委員長が第8回党大会で極高速兵器の開発を公式化し、北朝鮮がTHAADなど韓米防空網を無力化するほどのゲームチェンジャー確保の意思を露骨に表した。
 北朝鮮は9日、新型弾道ミサイルに搭載する極超音速滑空飛行体の開発研究を完了し、試作に入る準備をしていると明らかにした。
2021.01.11 朝鮮日報

(Yahoo)

「戦術核を開発せよ」…南に対して核で脅迫 <2102-011101>
 北朝鮮の複数の国営メディアが9日、金委員長が労働党第8次大会で「核兵器の小型化・軽量化、戦術兵器化をより発展させよ」として戦術核兵器の開発を指示したと報じた。 金委員長が戦術核の開発を公の場で指示したのはこれがはじめてである。
 戦術核の使用対象は韓国か日本程度に限定される。
2021.01.09 聯合ニュース

(Yahoo)

北朝鮮「新しい核潜水艦の設計完了」 米本土全域が射程圏内=党大会で報告 <2102-010901>
 朝鮮中央通信が9日、5日~7日に行われた党大会核潜水艦と水中発射戦略兵器を保有する課業が上程されたと報じた。 具体的には海軍の水中作戦能力を向上させる新型核潜水艦の設計研究が終わり、最終審査段階にあると説明した。
 また、15,000kmの射程圏内にある戦略的対象を正確に打撃し消滅させる命中率を向上させ、核打撃の能力を高度化する目標が提示されたと報じた。