「クラスター爆弾に代わる精密誘導弾に66億円」
「空自戦闘機の緊急発進4割・・・」
「国籍不明の潜水艦、高知沖・・・」
「防衛省、F-15 改修費を来年・・・」
「防衛省、F-15 改修費を来年・・・」
「宇宙基本法が成立、軍事利・・・」
「宇宙の軍事利用解禁、基本・・・」
「中国の台頭に対応、政府が・・・」
「空自の緊急発進、14年ぶり・・・」
「中期防、不祥事受け防衛費・・・」
「『ゲリラに対処』新型戦車を・・・」
「ロシアの爆撃機、八丈島の・・・」
「次期中期防、1年前倒し ・・・」
2008.12.20
Yahoo
読売新聞記事
<0901-122001>
政府は20日、自衛隊が保有するクラスタ爆弾に代わる精密誘導弾の整備費を、2008年度第二次補正予算案に約60億円、2009年度予算の財務省原案
に約6億円をそれぞれ計上した。
導入されるのは MLRS 用 M-31 弾(註:単弾頭型 GMLRS )と JDAM になる。
2008.12.15
Aviation Week & ST
Power plans
<0902-121511>
IHI が2003年から10,000-lbの推力を持つターボファンエンジン Eco を開発しており、2010年代にも50席級の近距離機用に販売
をはじめる。 同様のエンジンは中国の Min Jiang社でも開発しているが、こちらの推力は7,100〜8,800-lbで、バイパス比も Eco が7:1であるのに対して5:1である。
10,000-lb級のエンジンは GE、Honeywell、P&W、Rolls-Royce、Snecma などの各社も生産しているが、これら各社がビジネスジェット用を考えているのに対し、Eco は
近距離旅客機用を考えている。
Eco の特色は、コンプレッサ/タービンの段数を他が20段くらいにしているのに対して11段にして、製造コストを低減低減していることと、
ブレードをエンジン開口のほぼ全面にして効率を高めていることにある。
2008.12.11
朝雲新聞
機体強度に不具合、次期輸送機は大幅遅れ必至
<0901-121102>
次期輸送機 C-X の試作機が機体の強度不足で開発スケジュールに遅れが出ているが、不具合を改善して地上試験及び飛
行試験を行うため、開発スケジュールの見直しが必要になっている。 このため21年度に予定されている飛行試験用の試作2号機
の納入にも影響でそうである。
C-X は静強度試験用供試機を用いて18年度からテストを行っているが、不具合は2007年7月の静強度試験ででた。 着陸などを模擬して主脚に荷
重を加えたところ、主脚と接する胴体の一部に変形がみられたほか、胴体と主脚の構造部に接触痕が確認された。
2008.11.17
Aviation Week & ST
Flat-panel HMD
<0812-111704>
島津製作所が液晶を用いたヘルメット搭載表示装置 (HMD) を開発した。 同社は F-15J 用に従来型の HMD を開発
しているが、今回開発した FP-HMD は軽量、低消費電力、低生産及び維持コスト、高信頼性が売り物である。
FP-HMD の取り付けによりヘルメットの重量は1.3-lb増加するが、従来品より30%軽量であるという。
2008.10.28
Yahoo
毎日新聞記事
<0811-102802>
航空自衛隊の戦闘機がスクランブルした回数は、2008年度上半期で前年同期の約四割減だったことが分かった。
統幕によると、2008年度上半期の発進回数は106回(2007年度同期は166回)で、国別ではロシアが99回で最も多く、中国は前年同期の38回から
1回に激減した。
2008.10.15
Jane's Defence Weekly
Japan intercepts Russian Tu-22Ms
<0812-101506>
10月8日に Su-27 2機を伴ったロシアの Tu-22M が日本海を日本に接近し、30分間にわたり飛
行したため、F-15 を含む航空自衛隊の戦闘機6機がスクランブルした。
2008.09.29
Aviation Week & ST
Diving into the deep end
<0811-092910>
2008.09.22
Aviation Week & ST
Freighter first
<0811-092209>
JADC が、XP-1 の旅客機型である YPX より、民間型 C-X (YCX) 計画の方を優先しよう
としている。
YCX は C-X の胴体延長型で全長は43.9m(註:C-X は40m (朝雲新聞 2005.12.09))、
C-X の搭載能力37.6tである。
2008.09.14
Yahoo
読売新聞記事
<0810-091401>
14日午前7時ごろ、国籍不明の潜水艦が足摺岬沖の豊後水道周辺で領海侵犯しているのを、訓練していた
護衛艦 あたご が発見した。 現場は日本の領海の内側約7kmで、あたごが追尾したが約1時間40分後に見失った。
防衛省によると、あたご の艦長らが約1km先に潜水艦の潜望鏡らしきものを視認したためアクティブソナで捜索を行いし、約30分後に潜水艦の可能性が高いと判
断した。 国連海洋法条約は、潜水艦が他国の領海を通過する場合、浮上しての航行を義務づけている。 防衛省は、米海軍の潜水艦でないことを確認しており、意図的
な領海侵犯と見ている。
2004年11月には、中国の潜水艦が日本領海内を約3時間にわたり潜航したため、政府は海上自衛隊に海上警備行動を発令したことがある。
2008.09.08
Aviation Week & ST
Stopgap upgrades
<0810-090810>
2008.08.18
Aviation Week & ST
Next step
<0810-081315>
川崎重工が日本航空機開発協会 (JADC) と共同で、三菱重工が開発している MRJ より大型で、
93〜150席の旅客機である YPX を開発しようとしている。 YPX は画期的な軽量化を達成して運行コストの低減
を図ろうとしており、当初の計画では 737-700 より15%低い運行コストを目指していたが、昨年行った市場調査では欧州各国は30%以上の低減を求めていることが判明して
いる。
YPX は C-X や XP-1 とコンポーネントの一部を共用化することで開発経費を低減し、計画が動き出せば富士重工、三菱重工など各社も参画する模様である。 開発期間
は7年で2015年頃の引き渡し開始を目指している。
2008.08.11
Aviation Week & ST
Subaru business jet
<0809-081102>
富士重工 (FHI) がビジネスジェット機の模型を公開した。 この模型は数機種検討しているうちの一機種のようであ
るが、詳細は明らかにされていない。
同社は 777 及び 787 の主翼の一部のほか、Eclipse 500 ジェット軽飛行機の翼を生産しているが、かねてから自社設計機で国際市場に参入し
たいとしていた。
2008.07.29
韓国中央日報
今、独島で空中戦が勃発したら・・・
<0808-072901>
独島領有権問題で韓日間の雰囲気が悪化している中、日本が F-15J の改良を発表した。 中国を狙った日本の措置だが、韓国
国防部もこれに注目している。 日本は F-15J で韓国空軍に圧倒的に優位な立場にあったが、韓国空軍が2006年から最新鋭の F-15K を導入し事情が変わった。 韓
国空軍は年末に F-15K 40機を稼働できることから、序盤戦は韓国空軍が有利だ。
しかし作戦が長引けば韓国が不利になる。 韓国が F-15K を失っても、日本は203機の F-15J を保有しているため相当数が残るものと予想
される。
2008.07.29
韓国中央日報
今、独島で空中戦が勃発したら・・・
<0808-072901>
独島領有権問題で韓日間の雰囲気が悪化している中、日本が F-15J の改良を発表した。 中国を狙った日本の措置だが、韓国
国防部もこれに注目している。 日本は F-15J で韓国空軍に圧倒的に優位な立場にあったが、韓国空軍が2006年から最新鋭の F-15K を導入し事情が変わった。 韓
国空軍は年末に F-15K 40機を稼働できることから、序盤戦は韓国空軍が有利だ。
しかし作戦が長引けば韓国が不利になる。 韓国が F-15K を失っても、日本は203機の F-15J を保有しているため相当数が残るものと予想
される。
2008.07.28
朝鮮日報
機動戦闘車めぐり日本の防衛・・・
<0808-072802>
装輪車両に砲塔を載せた機動戦闘車は戦車なのか、戦車ではないのかを巡って財務省と防衛省が対立している。 機動
戦闘車とは、装輪装甲車の車体に戦車のような105mm砲を搭載した戦闘車両で、船舶や鉄道でなければ輸送できない戦車に対し、軽量であるため航空機での輸送が可能であ
る。
これについて財務省は、性能が似ているという理由から機動戦闘車を戦車に分類している。 機動戦闘車が戦車と規定されれば、防衛大綱で保有し得る戦車の数を600両
以下に制限しているため、機動戦闘車が増えた分だけ戦車を減らさなければならなくなる。
2008.07.28
Yahoo
読売新聞記事
<0808-072801>
防衛省は来年度予算の概算要求に、F-15 の近代化改修十数機分の費用を盛り込む方針を固めた。 現行の中期防衛力整備計画 (2005〜2009) で
定められた改修費用の枠組みを上回ることになるが、F-X の機種選定が遅れているため改修が不可欠と判断した。 来年度に十数機を一括して予算計上する予定で、
数百億円を見込んでいる。
防衛省は今年末に中期防を修正し、F-15 の近代化改修の機数を現行の26機から38機程度に引き上げる一方、F-X の項目を削除
すように調整することも検討している。
2008.07.28
Yahoo
読売新聞記事
<0808-072801>
防衛省は来年度予算の概算要求に、F-15 の近代化改修十数機分の費用を盛り込む方針を固めた。 現行の中期防衛力整備計画 (2005〜2009) で
定められた改修費用の枠組みを上回ることになるが、F-X の機種選定が遅れているため改修が不可欠と判断した。 来年度に十数機を一括して予算計上する予定で、
数百億円を見込んでいる。
防衛省は今年末に中期防を修正し、F-15 の近代化改修の機数を現行の26機から38機程度に引き上げる一方、F-X の項目を削除
すように調整することも検討している。
2008.07.16
Jane's Defence Weekly
Secret fleet
<0809-071619>
・中 国
陝西 (Shaanxi) Y-8 輸送機を改造した SIGINT 機には、NH-2 計画と NH-4 計画がある。
NH-2 は2004年に脚光を浴びた Y-8DZ と呼ばれる機体で、NH-4 は Y-8T 又は YG-8 と呼ばれ既に空軍が装備している。 このほかに民航機である Tu-154 を SIGINT 機
に転用して使用している。
1〜18GHzをカバーする CEIEC社製 KZ800 ELINT 装置は2008年の見本市で公開されている。
・韓 国
Hawker 800SIG は E-Systems 社が開発した40GHzまでをカバーする COMINT/ELINT
装置を搭載している。
・台 湾
C-130HE SIGINT 機は、Lockheed Martin社と台湾の CSIST が共同で開発した。
・日 本
5機保有する EP-3 は23名が乗り込み30MHz〜20GHzをカバーする。 低周波域を担当する NH/LR-107 は NEC 製で、後周波域の NH/LR-108 は三菱電機製である。
2008.06.18
Jane's Defence Weekly
Japan clears the final hurdle to operate enhanced space assets
<0808-061813>
宇宙の防衛利用に道を開く『宇宙基本法』が5月21日の参議院本会議で可決成立した。
2008.06.16
Aviation Week & ST
Policies and realities
<0808-061611>
航空自衛隊は F-X に F-22 を要求しているが、本心は F-35 のようである。 しかしながら F-X は2012年装備化であ
るのに対し、F-35 が入手可能になるのは2013〜2014年である。
そのため F-X 計画を2年延期させ、F-4J をそれまで延命させようとしている。 更に最近、日本の調査団が Fort Worth にある F-35 の工場を
視察している。
2008.06.16
Aviation Week & ST
Network drama
<0808-061610>
2008.06.12
朝雲新聞
クラスタ弾禁止条約 日本も・・・
<0807-061201>
クラスタ弾禁止条約が5月のダブリン会議で採択され、今年12月にオスロで予定されている署名式を経て批准されれば、発効後
8年以内に自衛隊が保有するクラスタ弾はすべて廃棄されることになる。
自衛隊の保有するクラスタ弾は、陸自 MLRS 用の M26 ロケット弾(子弾644個内蔵)、155mm榴弾砲から発射する多目的榴弾
(子弾10)、AH-1S 用の70mm弾(子弾9個)、空自 CBU-87/B クラスター爆弾(子弾202個)の
4種類である。
2008.06.10
朝鮮日報
ライス国務長官『日豪は同盟国・・・
<0807-061002>
ライス米国務長官が、日本とオーストラリアを『同盟国』、韓国を『グローバルパートナ』とそれぞれ表現した。
表現の違いは何を意味するのか。
米国はアジア太平洋地域で日本、オーストラリアと三角同盟を形成することに重点を置き、韓国の戦略的価値は低下し
続けている。 昨年9月には日米豪三ヵ国の首脳がシドニーで開かれたアジア太平洋経済協力会議 (APEC) 首脳会議の際に別途会合を持ち、3ヵ国
による安全保障協力を再確認したことも一連の流れを示すものである。
2008.05.28
Jane's Defence Weekly
US official urges Japan to spend more on defence
<0807-052809>
シーファー米駐日大使が5月20日に外人記者クラブで講演し、日本は米国、中国、韓国に合わせた防衛費の増額を行う
必要があると指摘した。
今年度の日本の防衛費は実質前年度比0.8%減であるのに対し、米国は2001年以降防衛支出を急速に伸ばしており、中国、韓国
も二桁の防衛費増額を行っている。
2008.05.21
Yahoo
時事通信記事
<0806-052101>
自衛権の範囲内で宇宙の軍事利用を可能にする宇宙基本法が21日午前の参院本会議で、自民、公明、民主各党などの賛成多数で可決成立した。
基本法は、宇宙開発に関する従来の原則を転換するもので、ミサイル防衛に使用する高性能の早期警戒衛星導入などに道が開かれる。 公布か
ら3カ月以内に施行される。
基本法は、宇宙開発は憲法の平和主義の理念にのっとり行われるとした上で、その目的として
@ 人間の生存と生活に対する脅威の除去
A 国際社会の平和と安全の確保
B 日本の安全保障に資する宇宙開発利用の推進
の3点を明記した。
2008.05.09
Yahoo
時事通信記事
<0806-050901>
衆院内閣委員会は9日午後、ミサイル防衛用早期警戒衛星の打ち上げなど、自衛権の範囲内で宇宙の軍事利用を可能にする『宇
宙基本法案』を自民、公明、民主3党の賛成多数で可決した。 13日に衆院を通過、参院に送付され、今国会中に成立する見通しである。
法案には、わが国の安全保障に資する宇宙開発利用を促進すると明記されている。
2008.04.19
Yahoo
読売新聞記事
<0805-041901>
政府は19日、防衛計画の大綱を5年ぶりに抜本的に改定する方針を固めた。 中国の軍事力の増強が将来、日本の安全
保障を脅かしかねないことから、10年後までを視野に入れた新大綱で、中国軍の軍拡に対応した防衛力整備を明記する必要があると判断した。 政府はこれまで現大綱の部
分修正を検討してきたが、中国の軍事力増強などに備えた抜本改定の方向となった。
中国は、最新鋭の戦闘機や新型潜水艦、弾道ミサイルの積極的な配備など、日本が当初想定したペースを上回る軍拡を続けているため、新大綱では対潜
能力やミサイル防衛の強化などが課題になると見られる。
2008.04.18
Yahoo
産経新聞記事
<0805-041801>
航空自衛隊が実施している要撃戦闘機によるスクランブルの平成19年度の実績が307回となり、平成5年以来
14年ぶりに300回を超えたことが18日、防衛省のまとめで分かった。 ロシア空軍の Tu-95 や Tu22M、ロシア海軍
の Tu-142 などが日本列島に沿って太平洋側を南下するルートが増加している。
防衛省は、スクランブル実績の集計分析作業を行っているが、19年度はロシア軍機に対するスクランブルが最も多く約250回
、次いで中国軍機の約50回となっている。 ここ数年続くロシア軍機に対するスクランブルの増加傾向が続いてい
ることが裏付けられたという。
2008.04.14
Aviation Week & ST
MRJ budget rising
<0805-0401403>
三菱重工によると MRJ の開発費は1,800億円にのぼる模様である。 昨年12月に同社社長が、開発費が予定をオーバー
して1,500億円にのぼると説明していた。 2007年初頭の見積もりは1,200億円であったことから、50%アップしたことになる。
政府は欧米例にならい、開発費の1/3を負担すると見られる。
2008.04.14
Aviation Week & ST
It's a wrap
<0805-0401402>
Lockheed Martin社が MHI から、F-2 の最終8機分の契約を$250Mで受注した。 Lockheed Martin社は F-2 の後部胴体、前縁フラップ、及び内
蔵管理システムを担当し、更に昇降舵ボックス、アビオニクス関連などの80%も担当している。
MHI は F-2 94機を受注し、既に76機を納入している。
2008.04.07
Aviation Week & ST
MRJ go-ahead
<0805-040710>
三菱重工と P&W社が MRJ と GTF (Geared TurboFan) を2013年に出荷する計画である。 こ
のため三菱重工は資本金$1Bで新会社を設立する計画で、同社が株式の2/3を保有する。 残りは、トヨタ、三菱商事、三井商事、住友物産、日本
開発銀行が保有する。
MRJ の開発は1,500億円が見込まれ、政府が400〜500億円を負担する。 欧米でもこの種開発には政府が1/3を負担している。
MRJ には ANA が、90席の MRJ90 と70席の MRJ70 を合わせて15機発注するほか10機をオプション
している。 出荷時期は2013年としているが ANA は2014年になると見ている。
2008.04.07
Aviation Week & ST
Kawasaki C-X flight delayed
<0805-040708>
川崎重工が開発している C-X の初飛行は再度延期され、夏になる。 C-X の初飛行は2007年9月に予定されていたが、7月に静荷重試験で不具合
が発見されて延期になっていた。 今回は脚が取り付けられた中部胴体と後部ドアランプが取り付けられた後部胴体に
強度不足が見つかった。
2008.03.17
Aviation Week & ST
MRJ's global links
<0804-031710>
2008.03.17
Aviation Week & ST
Big ambitions
<0804-031709>
2008.03.13
Yahoo
読売新聞記事
<0804-031301>
政府は12日、守屋武昌前防衛事務次官の収賄事件など防衛装備品調達を巡る不祥事を受け、中期防の総額を減額修正する方針を固めた。
総額24兆2,400億円から少なくとも5,000億円程度削減し、当初検討していた次期中期防策定の1年前倒しは見送る。
2008.02.27
Jane's Defence Weekly
Japan unveils TK-X main battle tank prototype
<0804-022707>
技術研究本部が、TK-X 新戦車を公表した。 TK-X は重量40t、乗員3名で、Rheinmetall社製 L44
120mm滑腔砲を JSW社がライセンス生産して搭載している。 エンジンは1,200hpの8気筒ディーゼルで、最高速度は70km/h以上である。
現在4両が試作されて富士で試験中であるが、更に別仕様の3両が試作されることになっている。
2008.02.18
Aviation Week & ST
Missile watch
<0804-021805>
技術研究本部が、北朝鮮と中国からの弾道弾攻撃を警戒する HALE UAV を開発する。 この HALE UAV は65,000ftの上昇限度を持つ RQ-4
Global Hawk Block 10 より更に高々度を飛行する。 装備化は2010年代になる。
UAV には AIRBOSS 及び P-1 哨戒機搭載 AESA レーダを改良したレーダを搭載し、巡航ミサイルの
捕捉も行う。 技本が昨年発簡した構想では、46mの翼端長を持つ機体と400kgの搭載能力を求めている。 主契約社は
MHI になる模様で、AIRBOSS は MELCO と NEC が担当し、レーダは東芝が担当する。
技本の HALE UAV は、1988年に初飛行した Boeing社製の Condor にヒントを得ているようである。 Condor は Boeing 747 より長い61mの翼
端長を持ち、2基のピストンエンジンで高度67,027ftを60時間以上遊弋する。
2008.02.12
Yahoo
時事通信記事
<0803-021201>
陸上自衛隊が2010年度から装備する新戦車の試作車が13日、技本陸上装備研究所で公開された。 主砲は120mmで
90 式と同じだが、情報通信機能が強化され、戦車同士による位置や現場状況のデータ共有が可能になる。
新型戦車は全長9.42m、幅3.24m、重量は約44tである。
2008.02.09
Yahoo
読売新聞記事
<0803-020901>
9日午前7時30分から約3分間、ロシアの Tu-95 1機が伊豆諸島南部の海上で領空侵犯した。 同機は、サハリン方面から太平洋上を南下し、伊
豆諸島南部で反転したのち、八丈島から南に371kmの領空を侵犯した。
航空自衛隊は百里基地などから F-15、F-4 など戦闘機22機と E-767 など AWACS 2機を緊急発進させ領空を出るよう
警告を繰り返したが応答はなく、ロシア機は太平洋上を北上したのちサハリン方面に去った。
2008.01.08
韓国中央日報
日本、22年間で軍備115兆円・・・
<0802-010803>
防衛省によると1986年から今年まで日本の中期防衛力整備計画に合わせて115兆7,000億円が投入され、軍事大国水準の先端軍備を整えたことが
明らかになった。 中期防衛力整備計画は今年まで5年単位で5回にわたり進められ、財政的に困難な中でも国防予算は優先的に支援された。
防衛省は4月から六次計画(2009〜2013年)に取り組むことにした。
2008.01.07
Aviation Week & ST
Flying high
<0802-010703>
9月に初飛行した海上自衛隊の XP-1 に4基搭載されている XF-7-10 エンジンの高々度試験が、米空軍 Arnold
Engineering Development Center で実施され完了した。
今後、設備を改修して別の高度での試験を9月中旬に行う。
2008.01.07
Yahoo
時事通信記事
<0802-010701>
政府与党は7日、現中期防を2008年度末で廃止し、次期中期防を1年前倒しして2009年度から始める方向で検討に入っ
た。 防衛省の装備品調達に絡む不祥事を受け、首相官邸が設置した防衛省改革会議の検討結果を早期に次期中期防に反映させるのが狙いで、同省は
12月の閣議決定を目指す方針である。
防衛費の総額は現中期防より減額される見通しで、装備品の絞り込みや人員削減が焦点となる。
2008.01.03
朝雲新聞
20年度防衛関係費政府案詳報
<0802-010301>
防衛省要求から削減された項目は以下の通りである。
・87式偵察警戒車 2両(5両)
・乙類の調達743億円(970億円)
・個人携帯 SAM 13セット(47セット)
・護衛艦短 SAM の換装 0隻(3隻)
・US2 救難飛行艇 0機(1機)
・F15 近代化改修20機(32機)