2025年の在日米軍に関する報道

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年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2025.12.15
 15:10
日経電子版 米軍、沖縄・伊江島補助飛行場の滑走路改修 降下訓練実施可能に <2601-121508>【未整理】
 在沖縄米海兵隊は15日、伊江島補助飛行場(伊江村)滑走路の再開式典を開いた。大型輸送機などが着陸できるよう改修した。滑走路の劣化を理由に嘉手納基地(嘉手納町など)での実施が常態化している米軍のパラシュート降下訓練は伊江島で実施できるようになる。
伊江島補助飛行場の位置 (Google Map) 】
 日米間では例外的な場合を除き伊江島で降下訓練を行うとの合意がある。嘉手納基地の広報部門は取材に対し「伊江島は主要な降下場所であり続ける。
2025.12.09
 18:18
共同通信

(Yahoo)

在日海兵隊トップ、レーダー照射「挑発的」 <2601-120929>【未整理】
 在日米海兵隊を統括する第3海兵遠征軍のロジャー・ターナー司令官は9日の記者会見で、中国軍機の自衛隊機に対するレーダー照射について「最近目にしてきた中で、特に挑発的だ」と述べた。
2025.11.21
 10:43
讀賣新聞

(Yahoo)

米軍岩国基地・F35Bの1飛行隊10機が米国に帰還…通常の3飛行隊運用に <2512-112114>【未整理】
 山口県岩国市は、同市の米軍岩国基地に4月末から展開していた米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bの1飛行隊(約10機)が、米国に帰還したと発表した。同基地での海兵隊の戦闘機、戦闘攻撃機の運用は、4飛行隊から3飛行隊に戻った。
 米海兵隊の戦闘機や戦闘攻撃機は通常、基地常駐の2飛行隊と米国から約6か月交代で派遣されるローテーションの1飛行隊の計3飛行隊が配備されている。しかしそれとは別に、F35Bのローテーションの1飛行隊の10機が4月末から5月10日にかけ、同基地に新たに到着。以降、4飛行隊での運用が続き、住民団体が基地機能強化への懸念を表明していた。
2025.11.18
 11:34
讀賣新聞

(Yahoo)

長距離ミサイルシステム「タイフォン」米軍岩国基地から撤去…日米共同訓練後も置かれ住民団体が問題視 <2512-111810>【未整理】
 山口県岩国市は17日、9月の日米共同訓練で同市の米軍岩国基地に展開された米陸軍の長距離ミサイルシステム「タイフォン」について、同基地からの撤去が完了した、と発表した。訓練終了後約1週間で撤去される予定だったがそのまま置かれ、住民団体が問題視していた。
 タイフォンは同基地から中国奥深部などを射程に収めるとされる。9月11~25日にあった同訓練の一環で、同基地に国内で初めて展開。一時期な展開とされていたが、訓練終了後1か月あまりにわたって撤去はされていなかった。
 市によると、防衛省中国四国防衛局から17日午後、「米側より岩国基地からタイフォンの撤収が完了したとの連絡があった」との情報が寄せられた。詳細については「米軍の運用に関すること」として、明らかにされていない。国からの情報に先立つ同日午前、同市の住民団体「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」は「配備の常態化が懸念される」として、「即刻撤去」を米軍と国に求めるよう市に申し入れていた。 タイフォン撤去の遅れについては、米連邦予算の失効が影響しているのではないかとの見方が地元関係者から出ていた。
2025.10.12
 11:42
乗り物
ニュース
沖縄にも配備予定だった「F-15の最新型」機体の製造が全然間に合ってません!“驚愕の生産数”不運続きに追い打ち <2511-101204>
 アメリカ空軍向けに納入予定だったF-15戦闘機の最新型、F-15EXが、製造元であるボーイング・ディフェンスのストライキの影響で納入遅延していることが、2025年10月9日に明らかになった。
 F-15EXは2021年頃に初納入され、現時点でアメリカ空軍には2機が納入されている。その後、2022年には追加で12機を発注し、これらは合わせて計20機となる。“ロット1B”とされる2021年分の8機は、2022年12月からの納入開始が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大や、キャノピー装着のための穴あけ不備などの問題から、計画は見直された。
 その後、2025年中に12機を納入するスケジュールに変更されたが、ケネス・S・ウィルスバック空軍参謀総長によると、現時点で納入されたのは6機にとどまっている。
 遅延の主な原因は、ミズーリ州セントルイスにあるボーイング・ディフェンスの工場で、2025年8月4日に始まったストライキである。この工場はボーイング防衛部門の中核拠点であり、F-15EXのほか、新型練習機T-7「レッドホーク」や無人空中給油機MQ-25「スティングレイ」などの最新鋭機も開発・製造している。ストライキにはこれらの機体に携わる熟練工も参加し、生産全体に大きな遅延が生じた。
2025.09.28
 07:10
Motor Fun

(Yahoo)

海兵隊にとって20年ぶりの防空システム!「MADIS(マディス)」が日本へ配備開始 <2510-092806>
 アメリカ海兵隊の新型防空車両「MADIS」が公開された。ドローンなど新たな脅威に対抗するために開発された車両だが、海兵隊にとって“20年ぶり”の歴史的車両ともなった。【自衛隊新戦力図鑑】TEXT:綾部剛之(AYABE Takayuki)
 9月11日から25日の日程で実施された日米共同の大規模島嶼防衛訓練「レゾリュート・ドラゴン25」において、アメリカ海兵隊が新型無人対艦システム「NMESIS」を石垣島に投入したことは、先週の記事で紹介した。このNMESISを守るため、一緒に展開したのが、こちらも新型の防空車両「MADIS(海兵防空統合システム)」だ。汎用車両JLTVに、30mm機関砲塔など対空兵装を搭載したもので、2024年から本格的に配備されている。
 一見するとあまり“新兵器”感は無いかもしれないが、そもそも海兵隊は防空兵器というものを、ほとんど失っていた!MADISは海兵隊にとって、実に20年ぶりとなる歴史的な防空兵器なのだ。
2025.09.04
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

「ネメシス」石垣展開へ 地対艦ミサイル、日米訓練で <2510-090401>
 米軍情報サイト
DVIDSが3日、沖縄本島に司令部がある米海兵隊第3海兵師団が、海軍・海兵隊遠征艦艇阻止システム(NMESIS)を使った訓練を行ったと発表した。
 同システムは無人で地上からミサイルを発射し洋上の艦艇を攻撃する兵器で、11日から県内でも始まるResolute Dragon 25(RD 25)日米実働訓練では、石垣島などに展開される。
 NMESISは、少数の隊員で対艦ミサイルを発射できるよう既存の人員輸送用軍用車両を改良した兵器。車両の荷台部分に発射機を載せ、味方の艦艇を援護または上陸する敵を迎撃する島嶼防衛用の兵器で、第3海兵師団第12海兵沿岸連隊が装備している。 陸上自衛隊が公表した資料によると同部隊は、今回のRDに参加する。
 同サイトによると、ネメシスは7月10日に沖縄に初めて配備されて以降、隊員の習熟や作戦演習などを沖縄本島内にある海兵隊の基地で行った。
 RDは、毎年行われている陸自と米海兵隊による実働演習で、今回は海自や空自、米国の陸海空軍なども参加し沖縄以外でも行われる。
 過去には米軍のミサイル発射システムHIMARS、TPS-80レーダーが石垣駐屯地に搬入され、陸自の装備との連携を確認した。
 今回も米軍は米軍機を使ってNMESISを石垣空港まで空輸し、陸路で駐屯地まで移動すると見られる。
2025.09.02
 16:04
中央日報

(Yahoo)

米軍、日本にタイフォン初めて配備…無人偵察機は無期限駐留 <2510-090214>
 米軍事専門メディアUSNIが1日、米軍が日本に最新中距離ミサイルシステムTyphonを初めて配備すると報じた。
 USNIは「米海兵隊と日本陸上自衛隊の合同訓練に合わせて9月11日から25日までTyphonが岩国飛行場と近隣に配備される」と報じた。
 TyphonはTomahawk CMとSM-6 ERAMを発射でき、中国とロシアが強く反発してきた武器体系だが、今回の訓練では実際の射撃はなく、訓練終了後に撤収する予定で、防衛省は「永久配備計画は通報されていない」と明らかにした。
 今回の訓練と共に注目されるのは、米海兵隊所属の無人航空機MQ-9 Reaper 6機の駐留が「無期限」延長されたという点で、MQ-9 Reaperは2024年8月から嘉手納空軍基地で非武装状態で監視・偵察任務を遂行してきた。
 現在、嘉手納基地では米空軍所属MQ-9 8機が別に運用中であり、米海軍もMQ-4 Triton UAVを周期的に運用している。
 専門家らは今回の措置が東シナ海を中心に北朝鮮、中国、ロシアを同時に牽制するための戦略的布石と分析している。USNIは「ロシアと中国は定期的に合同航海と爆撃機飛行を実施していて、北朝鮮制裁を違反する不法積み替え活動もこの地域で行われる」と指摘した。
2025.08.27
 10:36
時事通信

(Yahoo)

高機動ロケット砲、与那国で初展開へ 来月、日米訓練で <2509-082709>
 複数の関係者が27日、陸上自衛隊と米海兵隊が9月に離島防衛を想定して沖縄などで実施する最大規模のResolute Dragon実動演習で、米軍が与那国島でHIMARSの展開を計画していることを明らかにした。 台湾まで約110kmに位置する同島での展開は初めてである。
 24日に行われた与那国町長選では、日米共同訓練に慎重姿勢を示す新人の上地氏が初当選したが、選挙後の取材に「車両、オスプレイを持ち込んでの日米共同訓練はこの島になじまない」と述べており、反発を招く可能性がある。
2025.08.26
 22:44
共同通信

(Yahoo)

米海兵隊、無人機MQ9を期限定めず展開へ <2509-082624>
 政府関係者への取材で26日、米海兵隊が嘉手納基地で2024年8月から約1年間の予定で一時展開していたMQ-9 UAVについて、期限を定めない展開に切り替える方針を固めたことが分かった。
 防衛省が27日に県に伝達するという。
2025.08.24
 19:37
産經新聞

(Yahoo)

在日米陸軍を多領域部隊の司令部機能に改編検討 中国の脅威に対応 <2509-082413>
 米政府が在日米陸軍を改編することで、陸海空や宇宙、サイバーなど複合的な戦闘能力を持つ
MDTFの司令部機能の設置を検討していることが分かった。
 米陸軍が進めている組織改革の一環で、中国の脅威が増すインド太平洋地域で作戦機能の強化を図る狙いがある。
 米陸軍は、ミサイル主体の長距離精密火力に加え、サイバーや電子戦などの複合的能力を備えたMDTFを2017年に創設し、ハワイに配備するなど、中国が周辺に米軍を近づけないようにするA2/AD戦略への対応の一環として、部隊の増設を進めている。
 さらに今回、実戦部隊であるMDTFを指揮するMulti-Domain Commandを2つ発足させて作戦機能を強化する方針だで、具体的には、第1MDTFと第3MDTFを指揮するMulti-Domain Commandをワシントン州の基地に設置し、在日米陸軍を改編して設置するulti-Domain Commandには新たに立ち上げる第4MDTFの指揮を担わせる計画である。
 第4MDTFがどの国に駐留するかは明らかになっていないが、現在の在日米陸軍は小規模で管理機能が中心になっており、作戦を指揮する司令部は日本に置くものの、実戦部隊となる第4MDTFは日本国外に駐留するとみられる。
 MDTFがアジアに展開していれば、台湾有事などに即応して、長距離精密火力で中国軍の艦隊と交戦でき、中国軍による海上・航空優勢の確保を阻止する上で有利になる。 有事に合わせてMDTFが展開する可能性がある同盟国の韓国やフィリピンなどに近い日本に司令部を置くことで、アジアでの作戦能力を強化し、対中抑止力を高めたい考えである。
 在日米陸軍の上位組織に位置するハワイの太平洋陸軍は産経新聞の取材に対し、在日米陸軍を改編する形でのMulti-Domain Command設置に関する議論を行っていることを認めた上で、「現時点で具体的なスケジュールはない」と説明した。また、「(米陸軍は)効率性を向上させるため指揮統制の構造の簡素化を進めている」と述べた。
2025.07.12
 17:43
沖縄タイムス

(Yahoo)

最新鋭の米戦闘機F15EX 沖縄・嘉手納基地に2機が初飛来 退役したF15の後継、来春にも配備へ <2508-071212>
 米空軍嘉手納基地に12日、F-15EX 2機が飛来した。 同基地への飛来は初めてとみられる。
 老朽化のため退役したF-15の後継で、米空軍は2026年春にも嘉手納へ配備する方針を示している。
 同基地第18航空団によると、2機は米フロリダ州Eglin AFBの第85試験評価中隊に所属し、嘉手納の部隊との統合、導入訓練のため一時的に飛来した。
 第18航空団司令官のエバンス准将は声明文で、嘉手納への一時的な滞在により「パイロットや整備員は訓練を行うことができ、この航空機を基地の任務体系に円滑に統合し、地域で必要な航空優勢を維持することが可能となる」とコメントした。
 米空軍は2024年7月に、嘉手納に配備されているF-15をF-15EX 36機に更新することを決めた。
 数年かけて切り替える計画で、移行期間中は国外の空軍基地からF-16、F-22、F-35を巡回で暫定配備している。
2025.07.10
 07:07
OKITIVE

(Yahoo)

最大1300発の核ミサイル「沖縄の基地が核戦争に使われる可能性は想定内だった…」広島原爆の70倍の破壊力をもつ核 <2508-071004>
 沖縄本島の西海岸、恩納村の丘の上に、現在は創価学会の研修施設として使われているこの場所に、かつて世界を破滅させる力を秘めた核ミサイル発射基地が存在していたことを知る人は少ない。
 冷戦期、米ソが世界の覇権を巡って対立していた時代。沖縄には最大で1,300発もの核兵器が持ち込まれていた。 その中のひとつ核ミサイル(註:MGM/CGM-13)Mace Bの発射施設がこの地にあった。
 現在は非公開の地下施設に、米軍が使用していた核ミサイルの発射ボタンがある制御室が当時の姿のまま保存されている。 施設は左右に分かれたAエリアとBエリアにそれぞれ4基、合計8基のミサイルを制御する構造で、壁面には英語の標記がそのまま残り、冷戦時代の緊張感が伝わってくる。
 配備されていたMace Bは広島に投下された原爆の70倍の破壊力を持つとされ、米軍は有事に備え即応できる体制を構築していた。
2025.06.23
 13:41
乗り物
ニュース

(Yahoo)

中国に対するけん制か? 長崎県に米軍最新の強襲揚陸艦が到着 メチャ広い艦内も公開 <2507-062307>
 米海軍の強襲揚陸艦Tripoli「トリポリ」が2025年6月23日(月)、長崎県の在日米海軍佐世保基地に入港した。
 「トリポリ」は、アメリカ海軍が運用するAmericaアメリカ級強襲揚陸艦の2番艦で、2020年に就役したばかりの新鋭艦です。同艦は、これまで佐世保基地に配備されていた同型艦「アメリカ」(1番艦)と交代するために来日したもので、アメリカ海軍の説明では通常の太平洋における定期ローテーションの一環としている。
 アメリカ級は排水量約4万5000トン、全長は約260mある空母形状をした大型艦です。強襲揚陸艦としては最新のモデルで、就役しているのは1番艦「アメリカ」(LHA-6)と2番艦「トリポリ」(LHA-7)の2隻のみ。2025年6月現在、3番艦「ブーゲンビル」(LHA-8)と4番艦「ファルージャ」は建造中であることから、アメリカ海軍が保有する9隻の強襲揚陸艦のなかで最も新しいのが「トリポリ」になる。  今回の「トリポリ」の佐世保展開に際し、艦長のエディ・パク大佐は、「艦のモットーは『イン・アエレ・テラム・マリケ』です。これはラテン語で「空で、陸で、海で」という意味で、我々のマルチドメイン(多領域)能力を象徴する言葉です」「『トリポリ』はインド太平洋地域における安全保障にコミットする準備ができています」と述べていた。
2025.05.13
 06:01
高橋浩祐

(Yahoo)

米海兵隊、岩国基地に2個目のF35B飛行隊をローテーション配備 もはやFA18ホーネットの配備なし <2506-051305>
 米海兵隊の第1海兵航空団(沖縄県)が、アリゾナ州のYuma海兵隊航空基地所属の第211海兵戦闘攻撃飛行隊(VMFA-211)のF-35Bが5月10日に、米海兵隊岩国航空基地に到着したと発表した。
 同飛行隊は岩国基地に巡回配備された2個目のF-35B飛行隊で、今後6ヵ月間展開される。 これは海兵隊が取り組んでいる航空部隊全体の近代化の一環となっている。
 岩国基地には既に常駐のF-35B飛行隊が2個と、同じユマ基地から3月に派遣されたF-35B運用の第214戦闘攻撃飛行隊(VMFA-214)が駐留している。 同飛行隊は日本で初めてのF-35B巡回配備の部隊として派遣された。
 VMFA-211が加わったことで、岩国基地には計4個のF-35B飛行隊が配置されたことになる。
 海兵隊の戦闘攻撃飛行隊は通常約10機の軍用機とパイロット、整備士などで構成されている。
2025.04.26
 08:14
乗りもの
ニュース
50年ぶり! 米空軍の「戦略爆撃機」本州最北の軍用飛行場に配置へ「核兵器の運用ムリ」だから最適、その理由は? <2505-042605>
 2025年4月18日、三沢基地に米空軍のB-1B Lancerが着陸した。 戦略爆撃機が日本国内の米軍基地に配備されるのは、ベトナム戦争時にB-52 Stratofortressが嘉手納基地に駐留して以来、およそ半世紀ぶりである。
 三沢基地に到着したB-1Bが来日することは珍しくないが、長期間の駐留は初めてとなる。
 これまでもB-1Bが三沢基地を含む在日米軍基地を訪れた事例はあったが、いずれも一時的な駐留だった。 今回はローテーション配備、すなわち一定期間にわたり三沢基地を拠点として運用する体制が正式に敷かれたというのが大きな違いで、そう捉えると歴史的な転換だと言える。
 今回のB-1B配置は、冷戦の記憶を呼び起こすと同時に、米中間で展開される21世紀型の大国間競争において、日本が果たす戦略的役割の深化を如実に物語るものでもある。ただ、この配置に対し一部からは懸念の声も上がっているようで、代表的なものでは、「戦略爆撃機」として知られた機体が日本に常駐するとなると、「日本が核攻撃の発進基地と見なされかねない」といった危惧で、こうした声が出るのも無理からぬものなのかもしれないが、これにはひとつの誤解がある。
 実は、B-1B Lancerは核兵器を搭載できない。 これは単なる技術的制限ではなく、明確な政治的判断の結果である。
 米露間において締結されている戦略兵器削減条約 (
START) に基づき、米空軍はB-1Bを「非核任務専用機」として再定義し、すべての機体に対して、物理的にAGM-86 ALCMを取り付けられないようにしていた。 これは、ロシアの査察立ち会いのもと行われており、核兵器の運用が事実上できない機体に成り下がっている。
 これを受け、B-1Bは核抑止の三本柱から外れ、もっぱら爆弾やミサイルといった通常兵器の運用母機として用いられてきた。
 すなわち、今日のB-1Bはもはや「戦略爆撃機」ではなく「超長距離戦術爆撃機」と言える存在である。
2025.04.25
 11:00
讀賣新聞

(Yahoo)

米海兵隊の無人艇「ALPV」沖縄県内に正式配備方針…一時展開の予定だったが、無期限配備に切り替え <2505-042510>
 政府関係者が24日、米海兵隊が沖縄県で試験的に展開しているUSV
ALPVについて、同県内の米軍施設に正式配備する方針を固めたことを明らかにした。 台湾有事が懸念される中、部隊展開のため、南西諸島地域での物資の補給などを担う
 ALPVを巡っては、海兵隊が2024年10月に試験的な展開を始め、実用性を確認し、2025年8月までの一時展開の予定だったが、無期限配備に切り替えることを決めたという。 米軍那覇港湾施設を拠点に、米軍ホワイトビーチ(うるま市)、米軍伊江島補助飛行場(伊江村)の西海岸区域などで活用される。
 ALPVは全長約20m、幅約2.5m、機動部隊を最前線の島嶼部に分散展開し、相手の動きを情報収集しながら対艦攻撃やミサイル防空の拠点を築く「機動展開前進基地作戦(EABO)」などで、「補給路」としての役割を担うことが見込まれている。
 米軍の無人装備を巡っては、海軍が大型UAVのMQ-4C Triton数機を嘉手納基地に配備する方針を固め、月内にも同基地に飛来する見通しで、いずれも、東シナ海などで活動を活発化させている中国の動きを念頭に置いたものとみられる。
2025.04.11
 20:58
日経新聞 米軍嘉手納基地司令官、F15EX「来春配備」 知事に説明 <2505-041116>
 玉城沖縄県知事が11日に米軍嘉手納基地を視察し、米空軍第18航空団司令官のエバンス准将と意見交換した。 県の発表によると、エバンス准将はF-15EXの配備時期について2026年春頃と考えていると説明した。
 F-15Cなどの後継機で、F-15EXの配備に伴い航空部隊の常駐を再開させる。
 視察は米軍側の招きで実現したもので、玉城知事は騒音対策や綱紀粛正、空挺降下訓練の県外実施、有機弗素化合物の一種PFOSによる汚染状況を確認するための立ち入り調査の受け入れなどを申し入れた。
2025.03.29
 00:15
産経新聞

(Yahoo)

在日米軍の再編概要判明 主要部隊指揮せず、司令官は海軍起用案浮上 <2504-032901>
 複数の日米外交筋が、米国が予定する在日米軍の再編計画の概要が28日に明らかにした。 30日に東京都内で開かれる日米防衛相会談では、統合軍司令部への再編作業開始を確認する。
 在日米軍司令部に作戦指揮権を与えて立ち上げる「統合軍司令部」に関し、日本に拠点を置く第7艦隊第3海兵遠征軍第5空軍といった米主要部隊は日本以外でも作戦に当たるため、ハワイの米インド太平洋軍司令部から指揮権を移すのは難しいと判断し、これらの部隊を指揮下に入れることを当面見送る。
 日米両政府は統合軍司令部を自衛隊の「統合作戦司令部」のカウンターパートと位置付けてきたが、統合軍司令部は在日米軍に対する包括的な指揮権を持たないことになる。
 在日米軍を巡っては、トランプ政権がコスト削減で再編停止を検討していると米メディアが報じていたが、再編方針自体は堅持する。 ただ、具体的な発足時期は流動的である。
 米国は再編を機に、在日米軍の人事の慣例を見直す方針で、在日米軍の司令官は横田基地に拠点のある第5空軍司令官が代々兼ねていたが、統合軍では兼任を解消し、統合軍司令官に海軍から起用する案も浮上している。
 一方で、統合軍司令官の階級を、日本側は自衛隊の統合作戦司令官と同格の「大将」の配置を求めていたが「中将」とする。 インド太平洋地域では、すでにインド太平洋軍司令官や在韓米軍司令官が大将で、さらに増やすのは困難だと結論付けたようである。
 これまで在日米軍司令部は横田基地にあったが、統合軍司令部は防衛省に近い、六本木にある米軍の「赤坂プレスセンター」に移転し、自衛隊との連携を深める。 ただ、日本側は統合軍司令部の権限を拡大するよう米側に水面下で求めており、将来は統合軍司令官の階級を大将に格上げしたり、指揮下に置く部隊を拡充したりする可能性がある。
2025.03.13
 00:44
Military Times Marine Corps will receive first anti-ship missile battery in Okinawa <2504-031301>
 米海兵隊戦闘開発統合(Marine Corps Combat Development and Integration)の報道官によると、沖縄駐留の第12海兵沿岸連隊 (12MLR) が海兵隊隊初の
NMESIS対艦ミサイル防衛システムをまもなく装備する新しい部隊になるとした。
 海兵隊の発表によると、第12沿岸戦闘隊3月3日に沖縄のキャンプ・ハンセンで正式に発足し、この隊が沿岸連隊に加わったことで、第12沿岸対空大隊第12沿岸兵站大隊を含む連隊の3番目で最後の隷下部隊となる。
 第12沿岸戦闘隊長のゴドビー中佐は、「我々は第12MLRおよび分散作戦の隣接する司令部と連携して、紛争の多い海上環境で適切で即応性のある戦闘隊を形成している」と述べている。
 海兵隊システム司令部の広報担当者によると、第12沿岸戦闘隊はFY26から、対艦ミサイルを発射する移動式地上発射装置NMESISを装備する計画で、海兵隊は2022年3月に第3海兵連隊を第3海兵沿岸連隊に改編し、2023年11月にすでに沖縄に拠点を置いていた第12海兵連隊を第12海兵沿岸連隊に改編していた。
 Military Times紙は2024年1月に、連隊は中国軍のような敵と戦うために設計された能力を装備すると報じた。 このため最大2,000人の海兵隊員と水兵が含まれる連隊は、NMESISシステムに加えて、MQ-9 Reaper UAS、AN/TPS-80 G/ATORレーダー、および軽水陸両用艦を装備し、島嶼や海岸線に沿った展開が期待されている。
 第12海兵沿岸連隊長の・エルトリンガム大佐は「この編隊はただ立ち上がっただけでなく、前進し、この戦闘力を沖縄に持ち込む。」と述べた。
2025.02.28
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

米艦船入港 16年前とは一変した <2503-022801>
隔世の感がある。
 2009年に米海軍の掃海艇が初入港した石垣港には反対派が大挙して港に押しかけ、乗組員らの上陸を阻止するため人間の壁をつくって出入口を強行封鎖した。 乗組員らは正面から反対派を突破し、現場は大混乱になった。 当時の大浜市長は非常事態を宣言し、港湾担当課に対し、米艦船への一切の協力を拒むよう指示した。
あれから16年
 米海軍の揚陸艦が石垣港に入港したが、反対派の姿はまばらで、現場では八重山防衛協会が歓迎の横断幕を掲げた。 中山市長は入港について「法的にも、安全性も問題ない」と容認した。
 米艦船を迎える八重山の雰囲気は一変した。多くの住民が「米艦船の入港は平和を乱すためではなく、守るためだ」と理解するようになったためである。  港湾で荷役作業を担当する労働組合が艦船の入港に反発し、一時、組合員の自宅待機を検討したが、最終的には見送った。
 八重山の世論も時代錯誤の反米軍、反自衛隊運動とは一線を画している。
 石垣市の行政区域である尖閣諸島周辺では、中国が虎視眈々と日本領の侵奪を狙い、中国艦は2025年も100日以上連続して遊弋を続けている。
2025.02.27
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

全港湾、自宅待機を回避 協会の要請受けて判断 <2503-022704>
 海上自衛隊訓練支援艦くろべと、米海軍の輸送揚陸艦San Diego(佐世保基地所属)の石垣港入港を受け、全日本港湾労働組合(全港湾)沖縄地方本部が県内全域の港湾で検討していた26日午後からの自宅待機を回避した。 港運事業者でつくる沖縄港湾協会が県、石垣市などに労働者の安全確保と、自衛隊と米軍に対して緊急時以外の港湾利用を自粛するよう要請したことを受けて判断した。 県内各港湾では通常の荷役業務が行われた。
 全港湾は組合員の安全確保を理由に、両艦が新港地区クルーズバースに接岸する26日から28日の間、港湾作業員に対し自宅待機を指示することを検討していた。
 2024昨年3月には在日米軍の駆逐艦Rafael Peraltaが、石垣島と竹富島の間にある「検疫錨地」に停泊した際、港湾作業員に自宅待機を指示し、石垣港でストライキを決行。島内の物流に影響が出た。
 市内の港運事業者3社は25日に中山市長に対し、労働者の安全確保と自衛隊と米軍の緊急時以外の港湾利用を自粛するように要請する文書と、全港湾から同協会に対して職場の安全確認をするよう指示する通知文を提出した。
 26日午前、沖縄港湾協会の要請を踏まえ、全港湾は入港期間中、定期船での自衛隊車両の輸送を取り扱わないことを条件に、自宅待機の指示を回避した。
2025.02.27
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

日米艦船が石垣入港 有事抑止へ存在感誇示 <2503-022703>
 在日米海軍の輸送揚陸艦San Diego(佐世保基地所属)と、海上自衛隊訓練支援艦くろべ(呉基地所属)が26日午前に石垣港に入港した。 両艦は南ぬ浜町新港地区クルーズバース岸壁に接岸し、28日まで同岸壁に停泊する。
 San Diegoは報道陣に公開された。八重山防衛協会も艦内を見学し、レセプションパーティーに参加した。 米海軍の揚陸艦が石垣港に入港したのは初めてである。
 San Diegoは在沖米海兵隊の隊員など最大で800名を乗せ、インド太平洋地域の全域で遠征作戦を行う輸送揚陸艦で、Ospreyや大型ヘリ、
LCACを搭載して、洋上から隊員を島嶼部に投入できる。
 米軍には中国が台湾に武力侵攻する「台湾有事」を抑止するため、台湾に近い先島地域で存在を誇示する狙いがあると見られる。 日米共同訓練Iron Fist 25の期間中の寄港となった。
 石垣港に在日米海軍の艦船が寄港するのは3年連続となる。
 当初の予定どおり、くろべが09:00頃に接岸し、続いて10:00すぎにSan Diegoが接岸した。
 クルーズバース前の駐車場や車道の一部は高さ2mほどの鉄板で囲まれ、入口部分には警備員が25日夕方から立った。 26日朝には機動隊のバスも駐車し、関係者以外の立ち入りを制限、日米艦船のこれまでの寄港時とは違い、立ち入り禁止エリアは広げられた。
 10:00前から米側が貸切った大型バス4台が同エリアに入り、港湾事業者や石垣市、県警、自衛隊の関係者が出入りした。
2025.02.10
 16:30
共同通信

(Yahoo)

米宇宙軍、在日組織拡充へ <2503-021007>
 米宇宙軍宇宙作戦司令部司令官のミラー中将が10日に共同通信と単独会見し、中国やロシア、北朝鮮の脅威が増大していることを踏まえ、2024年12月発足の新組織「在日米宇宙軍」の人員増や機能拡充を進める考えを明らかにした。
2025.01.17
 13:41
琉球新報

(Yahoo)

米海兵隊トップ、グアム移転は「誤った方向」 中谷防衛相は「報道確認したい」 <2502-011705>
 米国の軍事情報ウェブサイトMilitary dot comなどが17日までに、米海兵隊司令官のスミス大将在沖米海兵隊の一部のグアム移転計画について「我々を誤った方向に導く」などと記者団に語ったと報じた。
 沖縄の基地負担軽減策の一つに位置付けて日米両政府で合意した事に、海兵隊トップが異例の懸念を表明したことになる。
 中谷防衛相は17日の閣議後会見で「沖縄の海兵隊のグアム移転は、しっかりと協議した上で米国も了解して発表し、現実に実施している段階であり、変更するとか、違う意見があるということは全く承知していない。 まず発言について事実関係を確認したい」と語った。
 防衛省は、在沖米海兵隊の定員19,000(2012年時点)を前提に、日米両政府はグアムなど国外に9,000名を移転すると説明している。 国外移転のうち4,000名以上がグアムに移り、最終的に沖縄に残る海兵隊員数は10,000名としている。 2024年12月に後方支援要員約100名が2025年にかけてグアムに移る第一段階の開始が発表されたばかりである。