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出 典
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標 題
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要 旨
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2022.12.11 18:24(Yahoo) |
時事通信 |
3ヵ国の防衛協力推進を確認 米比陸軍トップ級と初会談 陸自 |
<2301-121103>
吉田陸上幕僚長が11日に朝霞駐屯地で、米太平洋陸軍司令官のフリン大将やフィリピン陸軍司令官のブラウナー中将と会談し、定期的な会合開催など防衛協力を進めることで一致した。 陸自と米比陸軍のトップ級会談は初じめてで、会談には米太平洋海兵隊と比海兵隊の司令官も参加した。
会談では、こうした3ヵ国会談を毎年開くことや、日米、米比などの2国間訓練に、残る1国もオブザーバーを派遣することなどを決めたという。 |
2022.12.07 18:00 |
日経新聞 |
反撃能力の運用、日米で共同計画策定へ 標的情報を共有 |
<2301-120715>
政府は反撃能力について米軍との共同運用計画を作成する協議を、国家安全保障戦略など防衛3文書を改定し反撃能力の保有を正式に決めた後に始める。 米軍が衛星などから得た標的情報を基に反撃の精度を高める。
米軍と反撃能力に関する共同計画を立てるのは初めてで、国際秩序を変えようとする勢力に同盟国と一丸になって対処する米国の「統合抑止」の具体例となる。 |
2022.12.04 18:22 |
テレビ熊本 (Yahoo) |
日米共同演習 健軍駐屯地で訓練開始式 |
<2301-120409>
陸上自衛隊と米軍の共同演習が健軍駐屯地で行われ、訓練は12月13日まで、西部地区では日米あわせて3,500名が参加する。 訓練開始式では西部方面総監竹本陸将と米陸軍のスミス少将とブルックス海兵隊准将が協力を誓った。
訓練ではサイバー攻撃などを含む日本本土への武力攻撃が行われた場合に米軍と連携して陸上自衛隊がどのように動くか確認し、指揮能力の向上を図る。 |
2022.11.30 18:26 |
NHK News |
日米が収集の情報や画像を分析する組織 米軍横田基地に設置 |
<2212-113019>
自衛隊と米軍が、日米のUAVや艦艇が収集した情報や画像を共有して分析するための組織日米共同情報分析組織を米軍横田基地に設置し運用を開始したと発表した。
防衛省によると、この組織では日米の隊員合わせて30名が任務に当たり、鹿屋航空基地で11月に運用が始まった米軍のUAVを含む日米の航空機や艦艇が収集した情報や画像を、一部はリアルタイムで共有して分析に当たるという。 |
2022.11.19 21:31 |
共同通信 (Yahoo) |
空自と米軍、九州北西で連日訓練 ミサイルけん制、爆撃機も投入 |
<2212-111910>
統合幕僚監部が19日、北朝鮮が18日にICBMを発射したのを踏まえ、九州北西空域で航空自衛隊の戦闘機と米軍のB-1Bによる共同訓練を実施したと発表した。 日米は18日にも戦闘機計8機の共同訓練をしており、ミサイル発射に対する航空部隊の共同訓練は2日連続となった。
防衛省は即応態勢の確認や共同作戦能力の強化が訓練目的で、今後も緊密な連携を維持するとしている。
相次ぐ北朝鮮のミサイル発射に対し、日米は牽制のため共同訓練を実施し、空自戦闘機と米爆撃機は5日にも九州北西空域で訓練している。 |
2022.11.18 23:39 |
テレ朝 News (Yahoo) |
日米“戦闘機”共同訓練 北朝鮮ICBM発射受け |
<2212-111821>
防衛省が北朝鮮がICBMを発射したことを受けて、日米の戦闘機が参加した共同訓練を18日に日本海の上空で行ったと発表した。 共同訓練には航空自衛隊のF-15 4機と米空軍のF-16 4機加わり、各種戦術訓練を行った。
防衛省は今回の共同訓練について、日米の即応態勢を確認し、日米同盟の抑止力、対処力を一層強化したと発表した。 |
2022.11.18 17:02 |
TBS News (Yahoo) |
「キーンソード」日米最大の共同訓練 中国念頭に“離島防衛能力”を強化か NATOも初参加 |
<2212-111812>
自衛隊が台湾有事が懸念される中国を念頭に、日本の離島の防衛能力を強化する狙いで日米最大の隔年演習Keen Swordを実施している。 16回目となる今回は今月10日から行われ、自衛隊26,000名、米軍10,000名が参加している。
今回は、NATO軍もオブザーバーとして初めて参加した。 ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえ、安全保障の分野でNATOと連携を強化することが狙いとみられる。 |
2022.11.17 05:51 |
Military Times |
US, Japan, others hold joint naval drills amid China concerns |
<2212-111705>
米海軍が11月16日、日米豪加海軍が日本領海と公海で隔年演習Keen Swordを2週間の予定で実施していると発表した。 演習には米海軍第7艦隊と日本から護衛艦3隻、カナダからフリゲート艦2隻、オーストラリアから駆逐艦1隻が参加している。
13日には米海軍駆逐艦Benfoldが5吋砲の実射も行った。 |
2022.11.10 08:44 |
琉球新報 (Yahoo) |
日米演習「キーン・ソード23」が本格開始 19日まで 沖縄県が与那国空港の使用を許可 |
<2212-111004>
沖縄など全国各地で実施される日米共同統合演習Keen Sword 23は、10日から沖縄県内各地で本格的な演習が始まる。 19日までの期間中、沖縄県内では自衛隊と米軍が自衛隊施設や米軍基地、訓練区域などで、実弾射撃演習や補給などの後方支援を含むさまざまな共同訓練を展開する。
統合演習の一環で、県営の与那国空港に16式機動戦闘車を搬入する計画を巡り、県空港課は9日午後、防衛省統合幕僚監部が提出した与那国空港の使用申請を許可した。
統幕は17、18日に16式機動戦闘車を築城基地からC-2で与那国空港へ運び、空港から与那国駐屯地までの一般道路を走らせる。 MCVが県内一般道路を走行するのは初となる。 |
2022.11.05 20:25 |
産経新聞 (Yahoo) |
日米戦闘機9機が共同訓練 米戦略爆撃機も |
<2212-110510>
防衛省が5日、日米の戦闘機や戦略爆撃機計9機が共同訓練を行ったと発表した。 訓練は九州北西空域で行われ、日本側は第8航空団のF-2 5機が、米側はB-1B 2機、F-16 2機が加わり各種戦術訓練を行った。
B-1Bは米韓の大規模軍事演習に参加した後、日米共同訓練に臨んだ。 |
2022.11.04 17:28 |
Inside Defense |
US-Japan exploring possible co-development of hypersonic-killing guided missile |
<2212-110424>
米国防総省で宇宙政策を担当するプラム国防次官補が、MDAが開発中のGPIのような対極超音速迎撃弾を日米で共同開発する可能性を検討していると述べた。 |
2022.10.22 13:48 |
沖縄タイムス (Yahoo) |
「武力攻撃事態」への発展を想定 地対艦ミサイル、沖縄県内で初の訓練 来月 日米の大規模演習 |
<2211-102208>
統合幕僚監部が21日、日米共同大規模統合演習Keen Sword 23を11月10日から19日まで実施すると発表した。 武力攻撃かどうか判別が困難な「グレーゾーン事態」から日本が直接攻撃される「武力攻撃事態」への発展を想定する。
沖縄県内で初めて、陸上自衛隊八重瀬分屯地で地対艦ミサイルの展開を行うほか、日米共同で後方補給の拠点を開設し、装備などの補給品を輸送集積する訓練も、統合演習としては初めて県内で実施し、米軍那覇軍港や米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)も使用する。 |
2022.10.10 15:21 |
共同通信 (Yahoo) |
陸自、離島防衛のロケット砲訓練 北海道・矢臼別で実弾射撃 |
<2211-101005>
陸上自衛隊が10日、北海道の矢臼別演習場で米海兵隊との離島防衛作戦の共同訓練を報道関係者に公開した。
離島に見立てた演習場から敵部隊を退ける場面を展開し、海兵隊のHIMARSと陸自のMLRSの連携手順を確認した。
このうちMLRSは13km離れた標的に向け、ロケット弾24発を発射した。 |
2022.10.04 21:30 |
産経新聞 (Yahoo) |
日米戦闘機12機が共同訓練 北ミサイルへ対抗 |
<2211-100418>
防衛省が4日、航空自衛隊と米軍の戦闘機計12機が九州西方の空域で共同訓練を行ったと明らかにした。 訓練には、第5航空団のF-15 4機と第8航空団のF-2 4機、米軍からは第12海兵航空群F-35B 4機が加わり各種戦術訓練を行った。
北朝鮮が同日、日本上空を通過するBMを発射したことへの対抗措置とみられる。 |
2022.09.28 11:40 |
日経新聞 (Yahoo) |
「連合司令部」不在の日米 憲法制約、台湾有事へ脆弱さ |
<2210-092813>
政府・与党が今秋、国家安全保障戦略の改定や防衛費の増額に向けた本格作業に入るが、8月25日の自民党安全保障調査会などの幹部会合で、令和5年度予算の概算要求の議論で防衛相経験者から日米同盟や自衛隊の構造、安全保障に関わる法制度を含めた総合的な点検が不可欠とし、沖縄に米軍と連携する自衛隊の統合司令部をもうけるべきだとする意見があがった。
台湾有事の抑止に必要なのは装備品の増強だけにとどまらず、日米同盟や自衛隊の構造、安全保障に関わる法制度を含めた総合的な点検が不可欠となる。 |
2022.09.23 18:53 |
讀賣新聞 (Yahoo) |
抑止力強化へ、米原子力空母と海自護衛艦などが共同訓練…東シナ海など日本周辺で |
<2210-092309>
海上自衛隊が23日に東シナ海など日本周辺の海空域で、米空母Ronald Reaganや巡洋艦Chancellorsville、護衛艦あまぎりなどが参加する共同訓練を実施したと発表した。
12日から22日にかけて、敵の水上艦や潜水艦に対応する手順を確認した。 |
2022.09.15 11:07 |
共同通信 (Yahoo) |
極超音速兵器に対抗で共同研究 中国ミサイル着弾を強く非難 |
<2210-091508>
浜田防衛相が14日に米国防総省でオースティン国防長官と会談し、中国が8月に日本の排他的経済水域 (EEZ) 内にBMを着弾させた行為を「日本の安全保障と国民の安全に関わる重大な問題だ」と強く非難した。
また中国などが開発する極超音速兵器に対抗する技術の共同研究を開始する方針で合意した。 |
2022.09.15 01:16 |
讀賣新聞 (Yahoo) |
浜田防衛相、米国防長官に「防衛力の抜本的強化」の意向伝達 |
<2210-091501>
浜田防衛相が14日(日本時間15日未明)、訪問先の米国でオースティン国防長官と会談し、年末までの国家安全保障戦略など3文書の改定に合わせ、防衛力の抜本的強化と、その裏付けとなる防衛費の「相当な増額」に取り組む意向を伝えた。 |
2022.09.11 05:01 |
讀賣新聞 (Yahoo) |
日米英豪NZ、太平洋の島嶼国支援で中国に対抗へ…国連総会に合わせ外相会合を調整 |
<2210-091102>
複数の政府関係者が、日米英豪とニュージーランドの5ヵ国が、9月後半の国連総会に合わせてニューヨークで太平洋諸島の支援に向けた外相会合を開く方向で調整していることを明らかにした。
5ヵ国は今年6月、太平洋諸島を支援する枠組み青い太平洋のパートナー (PBP) を設立して高官レベルで協議を続けてきたが、今回は外相レベルに格上げして災害対策や海洋監視などでも島嶼国との協力強化を模索する。
中国は経済支援を通じて太平洋の島嶼国への影響力を拡大しており、5ヵ国が協調してこの地域で開発支援を強化し対抗する狙いがある。 |
2022.08.28 18:00 |
日経新聞 |
日米で「ジャベリン」など対戦車ミサイル訓練 |
<2209-082803>
陸上自衛隊が28日、離島防衛を想定した米陸軍との共同訓練を熊本県の大矢野原演習場で報道関係者に公開した。
日米が連携して作戦を進める手順を確認すると共に、米軍がJavelin ATGM、陸自がJavelinと同様の機能がある01式軽対戦車誘導弾による実弾射撃を展開した。 |
2022.08.16 |
Stars & Stripes |
Paratroopers 'get down and dirty' on multinational airborne mission from Guam to Borneo |
<2209-081607>
陸上自衛隊も参加して8月1日から14日まで行われた米国とインドネシアの年次演習Super Garuda Shieldで、3日に3ヵ国陸軍の空挺隊員200名が米空軍のC-130J 5機とMC-130J 1機に搭乗してグアムからボルネオまで飛行し降下した。
16回目になるSuper Garuda Shieldは今年が最大規模で、米陸軍とインドネシア陸軍からそれぞれ2,000名が参加した。 |
2022.08.16 |
Stars & Stripes |
Missile-defense exercise off Hawaiian island includes first live-fire intercept |
<2209-081606>
米海軍が日韓豪加と共にKauai島PMRFとその沖合で1週間にわたり実施したPacific Dragon BMD演習で、駆逐艦Fitzgeraldが8月14日に北朝鮮のSRBMを模した標的をSM-3 Block ⅠAで撃墜した。 |
2022.08.13 00:57 |
Inside Defense |
U.S. intercepted ballistic missile target over Pacific while China exercised around Taiwan |
<2209-081302>
MDA長官のヒル海軍中将が8月11日に中国が台湾近海でミサイル発射を含む演習を行っているなか、米海軍が太平洋で日韓及びその他の諸国とBMD演習を行い、BM標的の迎撃試験を行ったと述べた。 |
2022.08.12 20:30 |
日経新聞 |
日米共同訓練が5割増 1~7月、台湾有事念頭で海に重点 |
<2209-081213>
自衛隊と米軍の共同訓練が増加傾向にある。 防衛省の公表に基づいて日米2国間の共同訓練の回数を日本経済新聞が集計した結果、2022年1~7月は統合幕僚監部、陸海空の3自衛隊あわせて51回と、2021年の同時期と比べて5割増え、2020年の同時期比では2倍実施した。 2021年の同時期は34回、2020年は23回だった。
そのうち最も回数が多かったのは海上自衛隊の29回で、2021年の同時期比で3割増えて全体の半数以上を占め台湾有事で最前線となる海上での訓練拡充が目立つ。 |
2022.08.11 17:20 |
日経新聞 (Yahoo) |
日米の戦闘機10機が訓練 沖縄周辺で中国念頭 |
<2209-081106>
航空自衛隊が11日に米空軍と沖縄周辺で9日に10機の戦闘機が参加した共同訓練を実施したと発表した。 空自によると、那覇基地からF-15 4機と南西航空警戒管制団、米空軍からは嘉手納基地のF-15 6機がそれぞれ訓練に参加した。
空自と米空軍は、中国軍が台湾周辺で大規模軍事演習を開始した4日にも戦闘機計5機による共同訓練をしていたが、今回は規模を拡大して中国への牽制を強く示す狙いとみられる。 |
2022.07.14 11:42 |
共同通信 (Yahoo) |
日米で延べ52機、大規模共同訓練 |
<2208-071410>
航空自衛隊が14日、米軍と戦闘機など日米で延べ52機を投入した大規模な共同訓練を実施したと発表した。
日本海や太平洋、東シナ海の広範囲にわたり3日間展開し、中国を牽制する狙いとみられる。 |
2022.06.20 14:21 |
TBS News (Yahoo) |
海上自衛隊 太平洋上でアメリカ海軍と防空戦念頭に共同訓練 |
<2207-062011>
海上自衛隊は、6月13日からインド太平洋方面に護衛艦などを派遣し、各国の海軍との共同訓練IPD22を実施しているが、その一環として6月17日から19日まで、太平洋上で米海軍と防空戦や洋上補給などを念頭とした戦術訓練を行った。
海上自衛隊からは護衛艦いずもとたかなみ、米海軍からは駆逐艦Sampson、補給艦Rappahannockが参加した。 |
2022.06.07 19:09 |
讀賣新聞 (Yahoo) |
空自の F15 戦闘機4機と米軍の F16 戦闘機2機、日本海上空で共同訓練実施 |
<2207-060710>
防衛省が7日、日本海上空で日米の戦闘機が共同訓練を実施したと発表した。 同省統合幕僚監部によると、訓練は航空自衛隊のF-15 4機と、米軍のF-16 2機の計6機が参加し同日に実施した。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射などを受け、日米の緊密な連携を示す狙いがある。 |
2022.06.05 20:44 |
産経新聞 (Yahoo) |
日米がミサイル対処訓練 海自イージス艦など参加 |
<2207-060514>
統合幕僚監部が5日、自衛隊と米軍が同日にBM対処訓練を実施したと発表した。 訓練では航空総隊の内倉司令官と米第5空軍のコルスンスキー副司令官が調整を実施した。 SM-3を装備したAegis護衛艦あしがらのほか、PAC-3部隊も参加したとみられる。
今年に入り北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返している状況を踏まえ、自衛隊と米軍の即応態勢を確認し、「弾道ミサイル脅威に対処する日米の強い意思と緊密な連携を内外に示すとともに、同盟関係のさらなる強化を図った」と説明した。 |
2022.06.05 16:44 |
CNN |
米主導の環太平洋演習、今月末に開始 クアッド含め26ヵ国参加 |
<2207-060509>
米海軍第3艦隊が5日までに、26ヵ国が参加する世界最大規模の多国間の海上演習「環太平洋合同演習 (RIMPAC)」を6月29日から8月4日までの日程でハワイやカリフォルニア州の周辺海域で実施すると発表した。
声明によると、水上艦38隻、潜水艦4隻に航空機170機が参加し、9ヵ国の地上部隊を含む25,000名が加わる。 今年のRIMPACには、カナダ、チリ、コロンビア、デンマーク、エクアドル、フランス、ドイツ、イスラエル、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ペルー、韓国、スリランカ、タイ、トンガに英国も人員などを派遣する。 |
2022.05.23 14:24 |
FNN Prime (Yahoo) |
日米首脳共同会見「日本の防衛力を抜本的に強化し、防衛費の増額を確保する決意」 |
<2206-052304>
岸田首相が23日、都内でバイデン米大統領と首脳会談を行ったのち共同記者会見にのぞみ、岸田首相は「安全保障環境が一層厳しさを増す中、バイデン大統領と日米同盟の抑止力・対処力を早急に強化する必要があることを再確認した」と述べた上で「私から日本の防衛力を抜本的に強化し、防衛費の増額を確保する決意を表明し、日米で安全保障・防衛協力を拡大・進化させていくことで一致した」と述べた。 |
2022.05.18 17:00 |
日経新聞 |
海自、米空母と共同訓練 護衛艦や哨戒機が参加 |
<2206-051809>
海上自衛隊が18日、米空母Ronald Reaganと関東南方の太平洋で8~16日の間に共同演習を行ったと発表した。 演習には米海軍から巡洋艦Antietamも参加し、海自から護衛艦てるづき、P-3C、UP-3D訓練等電波妨害装置搭載機が入った
Ronald Reaganは昨年10月から点検や整備のため、配備先の横須賀基地に滞在していたが、5月8日に基地を出港し訓練後の17日には再び戻った。 Ronald Reaganが活動しなかった昨年から今年にかけて、米海軍は日本周辺に空母Carl VinsonやAbraham Lincolnを投入していた。 |
2022.05.14 05:04 |
讀賣新聞 (Yahoo) |
日米宇宙協力を中露に対抗し強化、首脳会談合意へ…23日共同声明へ調整 |
<2206-051405>
複数の日米政府関係者が、日米政府が今月22~24日のバイデン米大統領の来日に合わせ、宇宙分野や最先端半導体の供給網(サプライチェーン)構築に向けた協力の強化で合意する方針を固めたことを明らかにした。 23日の日米首脳会談後に発表する共同声明に盛り込む方向で調整している。
宇宙空間で高まるロシアや中国の脅威に対抗し、日米が主導権を握る狙いがあり、宇宙協力では海洋安全保障の確保に向け、衛星から得られる情報を共有して不審船探知などにつなげる海洋状況把握 (MDA) を推進する。
東/南シナ海では中国が海洋進出を強める一方、米国の衛星網だけでは広範囲の情報収集が難しく、日本の衛星に対する米側の期待感が強い。 |
2022.05.12 |
Stars & Stripes |
Marines hold 'major warfighting exercise' Down Under with Japan and Australia |
<2206-051214>
200名の米海兵隊と豪陸軍400名、陸上自衛隊100名が参加したSouthern Jackaroo 22演習が5月27日までの日程で10日にクイーンズランド州Shoalwater湾演習場で開始された。
2015年から毎年行われているこの演習にはダーウィンに巡回駐留している米海兵隊と豪陸軍第7旅団が参加している。 |
2022.05.05 00:43 |
共同通信 (Yahoo) |
日米、安保戦略共有で一致 米長官「核含め日本防衛」 |
<2206-050502>
岸防衛相が4日に国防総省でオースティン国防長官と会談し、日米同盟の抑止力対処力強化を早期に具体化させる方針で一致した。
双方の安全保障戦略を緊密に擦り合わせると合意し、中国の威圧的行動を抑止して必要なら対処するため連携を強化すると申し合わせた。
日本防衛に関しオースティン長官は「核と通常兵器を含むあらゆる軍事能力による拡大抑止への決意を再確認する」と明言した。 |
2022.04.13 18:01 |
産経新聞 (Yahoo) |
海自こんごう参加、空自 F2 も 日本海で日米共同訓練 |
<2205-041314>
米海軍第7艦隊が13日、空母Abraham Lincoln CSGが日本海に展開、8日から海上自衛隊と共同訓練を行っていると明らかにした。 自衛隊によると、12日の訓練にはAegis護衛艦こんごう、護衛艦いなづまが参加し、航空自衛隊も築城基地の第8航空団からF-2 4機も参加している。
松野官房長官は13日の記者会見で自衛隊と米海軍の共同訓練について、特定の国を念頭において実施するものではないとも述べたが、日米両国は故金日成主席生誕110年の記念日となる15日に合わせ、北朝鮮が核実験やBM発射を行う可能性があるとみて警戒を強めている。 |
2022.03.16 14:36 |
産経新聞 (Yahoo) |
日米オスプレイ初の共同訓練 島嶼防衛念頭 |
<2204-031613>
陸上自衛隊が15日、水陸機動団と第31米海兵機動展開隊 (31MEU) の共同演習を東富士演習場で報道公開した。
占領された島嶼部奪還を想定した演習には木更津駐屯地に暫定配備中のV-22 Osprey 1機が初じめて米海兵隊MV-22とともに参加した。
演習は25日まで、日米両部隊による火器やAAV-7を用いた火力演習が行われ、米海兵隊のF-35Bも参加する。 |
2022.03.15 10:27 |
Military Times |
Japan-US marine combat drills held amid China, Russia worry |
<2204-031503>
陸上自衛隊と米海兵隊による初の共同降着訓練が3月15日に富士演習場で行われた。
訓練には水陸機動団400名と沖縄駐留海兵隊600名が参加し、OspreyやM777榴弾砲も投入された。 |
2022.02.11 |
TBS News (Yahoo) |
日米豪印外相会談 ウクライナ情勢など協議 |
<2203-021107>
林外相が午後、日米豪印の4ヵ国の枠組みQUADの外相会談に臨み、緊迫するウクライナ情勢のほか、中国が海洋進出を続けたり北朝鮮がミサイル発射を続けたりする中、地域情勢などをめぐり協議した。
また、これに先立って日米の外相会談が行われ、ウクライナ情勢をめぐりロシア軍の増強に重大な懸念を持ち、日米で緊密に連携していくことを確認すると共にブリンケン国務長官からは日本政府がLNGの一部を欧州に融通する方針を決めたことに謝意が伝えられたという。 |
【註】
ロシア軍によるウクライナへの大規模侵攻が明日にも懸念されているこの折に、米国務長官が遠路遙々オーストラリアまで出向いた本当の目的は、果たしてこれであったであろうか。 |
2022.02.10 |
NHK (Yahoo) |
陸上自衛隊「水陸機動団」とアメリカ海兵隊が共同訓練 |
<2203-021005>
陸上自衛隊の水陸機動団と米海兵隊合わせて1,400名による共同訓練が米西海岸で行われ、9日に射撃訓練の様子が報道陣に公開された。 訓練では日米それぞれの水陸両用車が演習場に同時に展開し、標的めがけて射撃した。
一方、訓練が始まった1月10日以降、日本側から参加している隊員200名のうち44名がCOVID-19に感染したため訓練内容の一部が変更された。 |
2022.02.08 |
産経新聞 (Yahoo) |
海自艦、沖縄周辺で米空母と再び共同訓練 |
<2203-020817>
海上自衛隊が8日、護衛艦こんごうなどが4~7日に米海軍空母Abraham Lincolnなどと沖縄周辺海域を含む東シナ海、西太平洋で共同戦術訓練を実施したと発表した。
この訓練にはこんごうのほかP-3Cも参加し、米海軍からは強襲揚陸艦2隻を含む11隻が参加し、小規模部隊を分散展開させる海兵隊の構想遠征前方基地作戦 (EABO) に基づき行われ、6日には南西諸島への展開手順を確認する目的で陸上自衛隊の水陸機動団も加わり、ヘリコプターによる米強襲揚陸艦への着艦訓練も行った。
米軍は3~7日、宮古海峡周辺で海兵隊と海軍の合同訓練Noble Fusion演習を実施しており、海自の参加はその一環とみられる。
海自は1月17~22日にも空母2隻などと共同訓練を実施しており大規模な共同訓練を繰り返すことで中国などへの抑止力強化を図る狙いがあるとみられる。 |
2022.01.28 |
Stars & Stripes |
Hundreds of US, Japanese troops team up for their largest airborne drill of the year |
<2202-012815>
第1空挺団の500名と米空軍の300名が参加したAirborne 22演習が1月25日と26日に富士演習場で行われた。
陸自の空挺隊員と投下貨物を搭載した米空軍のC-130J 13機は横田基地を離陸し、6ヶ所に120梱包の物資と降下隊員を投下した。
Airborne 22には横田基地の第36空輸飛行隊のほかテキサス州Dyess AFBの第39、第40空輸飛行隊も参加した。 |
2022.01.19 |
Jane's Defence Weekly |
Japan signs new defence research and development agreement with US as well as treaty with Australia to deepen defence ties |
<2204-011911>
1月6日(日本時間7日)に行われた日米外務防衛担当閣僚会合 (2-plus-2) で、極超音速ミサイルと宇宙防衛分野での日米R&D協力に合意した。 また合わせて令和3年度予算で2,017億円である同盟強靱化予算(註:所謂「思いやり予算」)を4年度には2,110億円とし、今後毎年5%ずつ増額することでも合意した。
また6日には日豪首脳が防衛協力を拡大することで合意し、2020年10月に原則合意していた自衛隊と豪軍の相手国訪問時の法的地位を定めた円滑化協定 (RAA) に署名した。 |
2022.01.07 |
ロイタ通信 (Yahoo) |
敵基地攻撃能力の検討説明、在日米軍の外出制限を要請=2プラス2で林外相 |
<2202-010706>
林外相が7日午前に行われた日米外務防衛担当閣僚会合 (2-plus-2) で日本側がいわゆる敵基地攻撃能力の保有を検討している旨の説明をしたと明らかにした。
ブリンケン米国務長官は2-plus-2の冒頭で、極超音速兵器など新たな脅威に協力して対処するため、日米が研究開発の新たな協定に署名することを明らかにした。 |