英国との防衛協力に関する報道

     
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2025.04.09
 18:24
乗りもの
ニュース

(Yahoo)

海自が認めた! イギリス空母艦隊間もなく来日へ F-35B戦闘機てんこ盛りの大型艦の名は? <2505-040919>
 海上自衛隊が4月9日に、英海軍のCSGが今夏、日本を含むインド太平洋地域に展開すると発表した。 英国防省の説明によると、派遣されるのはPrince of Walesを中心に複数の駆逐艦やフリゲート、補給艦などからなる
CSGで、ノルウェーやカナダ、スペインの軍艦も含まれる。 4月22日に英本土のポーツマスを出港し、その後、各種艦船と合流して、艦載機を収容したのち地中海を経由してインド洋に向かう。
 Prince of Walesは、英海軍史上最大の軍艦であるQueen Elizabeth級航空母艦の2番艦で、全長284m、満載排水量68,000tで、F-35Bや各種ヘリなど合わせて最大48機を搭載し運用することができる。
 ハイマスト作戦と名付けられたこの遠征作戦には、英海軍から2,500名、英空軍から600名が参加し、8ヵ月間にわたってインド太平洋エリアを巡航する計画である。 その間、日本をはじめ、米国やインド、シンガポール、マレーシアなど12ヵ国と演習を行ったり、寄港し親善を深めたりする予定で、その間の演習に参加するため、CSGには英陸軍の将兵900名も随行する。
 2021年9月には同型艦ueen Elizabeth CSGが在日米軍横須賀基地へ寄港し、日本の周辺海域で海上自衛隊や米海軍などと共同訓練を実施した。
 Prince of Walesが予定通り来日すれば、4年ぶりの寄港となる。
2025.01.16
 12:48
讀賣新聞

(Yahoo)

陸上自衛隊と英陸軍の共同訓練「ヴィジラント・アイルズ24」日出生台演習場で始まる…島しょ防衛力強化へ <2502-011605>
 九州では初となる陸上自衛隊と英陸軍の共同訓練Vigilant Ire 24が15日に、日出生台演習場で始まった。 島嶼防衛力の強化などを目的に、26日まで空挺降下やヘリによる隊員輸送などが行われる。
 陸自によると、同演習場で米軍以外の外国軍が訓練するのは初めてで、訓練には、陸自側から第12旅団や第1空挺団などから過去最大規模の700名英側から第16空中強襲旅団戦闘団の100名が参加している。
 初日は訓練開始式があり、両国の部隊から計180名が出席し、第12旅団長の前島陸将補が「密接な連携で作戦遂行能力向上に努めてもらいたい」と訓示し、副戦闘団長のロアーター大佐は「英国と日本の強さと結束を示す新たな一頁となることを期待する」と述べた。
2024.07.03
 19:49
朝日新聞

(Yahoo)

海自が英豪海軍と初訓練、南太平洋で 「同志国」との協力強化狙い <2408-070317>
 海上自衛隊が3日、南太平洋海域英豪両国の海軍と共同演習を1、2両日に行ったと発表した。 海自が日英豪3ヵ国の枠組みの共同演習に参加するのは初めてである。
 海上幕僚監部によると、演習はフィジー沖からトンガ沖の海域で行われ、陣形を組む戦術運動などを確認した。 海自からはインド太平洋地域の海軍と連携強化を図る「インド太平洋方面派遣」でフィジーに寄港していた護衛艦のしろ(註:FFM-3)が参加した。
 日本は同盟国である米国のほかに同志国との安全保障協力も進めており、英国と豪州を「準同盟国」と位置付けている。
2024.04.15
 19:41
神奈川新聞

(Yahoo)

英海軍の哨戒艦スペイ、横須賀基地に寄港 円滑化協定後で初、進む防衛協力 <2405-041512>
 英海軍のリバー級哨戒艦Speyが15日、海上自衛隊横須賀基地に寄港した。 27日まで横須賀に滞在し、出港後に海自と共同訓練を予定している。
 2023年10月に発効した日英円滑化協定後、英艦の日本寄港は初めてで、日英の防衛協力が深化している。
 2021年就役のSpeyは、全長90.4m、幅13.5m、排水量3,500t、乗員60名で、姉妹艦のTamarと共に5年間の任期でインド太平洋地域に派遣されている。横須賀寄港は2022年11月以来2度目になる。
2024.04.10
 05:10
朝日新聞

(Yahoo)

米英豪のAUKUS、原潜での日本との協力拡大は否定 米高官 <2405-041003>
 米国家安全保障会議(NSC)で東アジア・オセアニアを担当するラップフーパー上級部長が9日、米英豪の安全保障の枠組みAUKUSについて、原子力潜水艦に関する協力は「今後も米英豪以外に参加国を拡大することはない」と明言した。
 AUKUSでは、日本との協力が検討されているが、それはAUKUSの「第二の柱」である先端技術分野に限り、豪州の原潜の調達を目指す「第一の柱」では協力関係を模索しないとの方針を明確にした。
2024.04.09
 11:00
毎日新聞

(Yahoo)

官房長官、AUKUSとの連携に期待感 米英豪の安保枠組み <2405-040904>
 林官房長官が9日午前の記者会見で、米英豪3ヵ国の安全保障の枠組みAUKUSとの共同開発の検討について「防衛力の強化に資する取り組みを今後も進めたい」と述べた。 林長官は「インド太平洋の平和と安定に資するものであり、日本は一貫して支持している」とも語り、連携に期待感を示した。
 AUKUS国防相が8日付の共同声明で、人工知能や極超音速兵器を含む先進能力分野などの開発で日本との協力検討を発表したことを受けた。
2024.04.09
 09:33
Reuters 通信

(Yahoo)

AUKUSの枠組み拡大する計画ない=豪首相 <2405-040902>
 アルバニージー豪首相が9日、豪米英3ヵ国の安全保障の枠組みAUKUSを拡大する計画はないと述べた。 3ヵ国は8日に、AUKUSを通して日本と先端防衛技術分野で協力することを検討していると発表していた。
 アルバニージー首相はキャンベラでの記者会見で「提案はAUKUSの第2の柱に関し、プロジェクトごとに他国の関与を検討するもので、日本は当然その候補だ」と指摘し、AUKUSのメンバーを拡大することは提案されていないと語った。
 AUKUSはオーストラリアへの原子力潜水艦配備を第1の柱として、第2の柱は軍事技術共有のほか、量子コンピューティング、人工知能 (AI)、サイバー技術での協力などを焦点にしている。  米国はこれまでに第2の柱への他国の参加に前向きな姿勢を示しており、ブリンケン米国務長官は2023年7月に、ニュージーランドが関与する扉は開かれていると表明していた。
2024.03.06
 13:12
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

海上自衛隊とイギリス海軍のサイバー部隊が共同で演習 来年の英空母派遣に向けて <2404-030612>
 英海軍が2024年2月29日、ポーツマスに拠点を置く英海軍のサイバ戦専門部隊が都内で海上自衛隊と共同で行ったサイバ戦闘演習で、サイバ攻撃を退けたと発表した。
 普段は基地や艦艇に対するサイバ攻撃を24時間体制で監視しているこの部隊は、2023年にエストニアのタリンで、ウクライナのサイバ部隊と演習を行ったが、今年は海上自衛隊のシステム通信隊群と初の合同チームを結成し、敵対的国家からのサイバー攻撃に直面しているインド太平洋の島々を守る任務を想定した演習を行ったという。
 今回の演習は、英海軍が2025年に、インド太平洋地域へ
CSGを派遣するのに伴う準備と、隊員間の絆と理解を深めることを目的として行われたといい、参加したバーネット主任技師は「英海軍のサイバー部隊は経験が比較的浅いので、海上自衛隊のサイバーチームと協力できたことは素晴らしい経験でした」と述べた。
2023.12.15 Janes UK Carrier Strike Group to visit Japan in 2025 <2401-121514>
 12月14日に海上自衛隊横須賀基地を訪れたシャップス英国防長官が、2025年に計画されている
CSGのインド太平洋展開には、日本寄港も含まれると述べた。
 Queen Elizabeth級空母のインド太平洋展開は2度目で、2025年にはF-35を搭載したCSGが派遣される。
2023.11.07
 20:03
共同通信

(Yahoo)

空母の太平洋派遣へ協力 日英2プラス2、安保連携強化 <2312-110710>
 日英政府が7日に外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) を東京都内で開き、日本から上川外相と木原防衛相、英国からはクレバリー外相とシャップス国防相が出席した。
 共同声明では英国が2025年に計画している
CSGインド太平洋への派遣に協力するなど「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、安全保障分野での連携強化を確認した。
2023.11:02
 18:22
毎日新聞

(Yahoo)

日英部隊派遣の円滑化協定を初適用 15日から日本で島しょ防衛訓練 <2312-110210>
 陸上自衛隊と英陸軍との島嶼防衛に力点を置いたVigilant Isles演習が11月15日から相馬原演習場など4ヵ所で実施され、10月15日に発効した日英円滑化協定 (
RAA) が初めて適用される。 日英RAAは日本にとってオーストラリアに続き2ヵ国目の締結である。
 2017年8月にインド太平洋地域における安全保障協力の強化をうたった共同宣言に署名した日英は、翌2018年に開始したVigilant Isles演習では2018年に英陸軍の訓練部隊が初来日し、2019年の訓練では陸自側が初訪英した。
 4回目となる今回はRAAで手続きが簡略化されたこともあり参加規模は過去最大で、陸自が400名、英陸軍が200名で、前回2022年の陸自150名、英軍80名から大幅に増えた。
2023.05:18
 22:59
時事通信

(Yahoo)

英軍に武器等防護検討 日英首脳が「広島アコード」 <2306-051823>
 岸田首相が18日夜にスナク英首相と先進7ヵ国首脳会議(G7サミット)が開かれる広島市で会談し、両首脳は安全保障や経済分野の協力強化をうたった共同文書「広島アコード」を発表した。 日本側は自衛隊による英軍への武器等防護の検討を打ち出し、英側は
CSG2025年にインド太平洋に再派遣する計画を表明した。
 自衛隊が他国軍の武器等防護は、米国とオーストラリアを対象に実施済みで、英国に対して実現すれば3ヵ国目となる。 アコードには、日本が4月に国会承認した円滑化協定 (RAA) を活用した合同演習も明記し、豪州と並ぶ準同盟国の色彩が一段と強まる。
2023.05:18
 10:09
共同通信

(Yahoo)

日英、防衛協力強化合意へ 中国念頭「広島アコード」 <2306-051810>
 英首相府が17日、スナク首相が18日に広島で岸田首相と会談し、防衛や貿易、科学技術などの分野での協力強化に向けた「広島アコード」に合意すると発表した。 また2025年にQueen Elizabeth
CSGをインド太平洋地域に再派遣し、今後の日英合同演習で英軍兵士の数を倍増することも表明する。
 スナク首相は、広島アコードについて「両国の軍事協力を強化し、経済を成長させ、科学技術を発展させるものだ」と強調し、両政府が「インド太平洋地域の平和と安全、自由で公正な貿易という価値観を守ることを目指し、緊密に連携していく」と述べた。
2023.05:18
 07:16
ロイタ通信

(Yahoo)

英、日本と防衛協力強化へ インド太平洋の安定に向け <2306-051803>
 英政府が声明で、スナク首相がインド太平洋の安定に向け日本との防衛協力を強化するため、主要7ヵ国 (G7) 会合に先立って行う18日の岸田首相との会談で、歴史的な「広島アコード」に署名することを明らかにした。
2023.04.28
 11:46
時事通信

(Yahoo)

英・豪と部隊派遣「円滑化」 協定承認、防衛協力を強化 <2305-042808>
 自衛隊と英軍、オーストラリア軍が相手国内で活動する際の法的な地位を規定する日英、日豪円滑化協定 (
RAA) が28日の参院本会議で承認さ、合わせて関連法も可決成立した。 準同盟国と位置付ける英豪両国との防衛協力を強化し、部隊派遣を伴う共同訓練を拡充する。
 米国とは在日米軍の日本国内での法的地位を定めた日米地位協定があるが、日本と相手国双方の枠組みとなる円滑化協定を結ぶのは今回が初めてである。
2023.03.16
 20:23
時事通信

(Yahoo)

次期戦闘機開発で協力 日英伊防衛相 <2304-031620>
 浜田防衛相が16日、ウォレス英国防相クロゼット伊国防相と防衛省で日英伊防衛相会談を行った。
 3ヵ国は2022年12月に次期戦闘機の共同開発で合意しており、会談では開発成功に向けた協力深化を確認した。 会談には開発主体となる日本の三菱重工業、英BAEシステムズ、伊レオナルドの幹部も同席した。
 3ヵ国は2024年までに基本設計をまとめ、2035年までに配備を目指す。
2023.02.20
 18:28
時事通信

(Yahoo)

日英伊防衛相、3月会談で調整 新戦闘機の開発や安保協力を協議 <2303-022016>
 複数の関係者が20日、日英伊3ヵ国国防相が3月に東京都内で会談する方向で調整していることを明らかにした。
 3ヵ国による次期戦闘機の共同開発や、英伊両国が関与を強めるインド太平洋地域での安全保障協力を協議する。 3月中旬に千葉市で開催される防衛装備品の見本市DSEIの視察も検討している。
2023.02.07
 15:26
日経新聞 日英・日豪の円滑化協定、自民が了承 <2303-020708>
 自民党が7日の外交・国防両部会などの合同会議で、日英、日豪それぞれの円滑化協定 (
RAA) の承認案と関連法案を了承した。 政府は与党内の手続きを経て閣議決定し、今国会での承認や成立を目指す
 自衛隊が英軍や豪軍と互いの国を訪れる際の手続きを簡素にし、共同訓練をしやすくするもので、軍事力を増強する中国の抑止を念頭に英豪と「準同盟」と呼ぶ関係を深める。 日豪は2022年1月、日英は2023年1月に同協定に署名している。
2023.02.01 Jane's Defence Weekly Japanese Prime Minister's tour in Europe set to strengthen allied security co-operation <2304-020108>
 岸田首相が1月9日にパリを訪問しマクロン大統領と会見した。 これはG7 5ヵ国を巡る7日間訪欧の一環で、10日にはイタリアでメローニ首相と、その後英国でスナク首相と会見した。
 英国では日英円滑化協定 (
RAA) に署名したが、日本が欧州各国とこの種協定を結んだのはめてである。
2023.01.12
 00:00
共同通信

(Yahoo)

日英、安保新協定署名 両首脳、部隊訓練円滑化 <2302-011201>
 岸田首相が11日午後にスナク英首相とロンドンで会談し、両首脳は会談後、自衛隊と英軍部隊の共同訓練を推進するため、相互往来をスムーズにする円滑化協定 (
RAA) に署名した。
 岸田首相は冒頭「日英は共に力を合わせて、国際社会の課題に取り組む責任を担っている」と強調し、スナク首相は「日英関係はかつてないほど緊密になっている」と応じ、岸田首相による核軍縮の取り組みについて「全面的に支持する」と表明した。
2022.11.26
 15:33
共同通信

(Yahoo)

陸自が英陸軍と離島防衛訓練 安保協力アピール <2212-112612>
 陸上自衛隊が26日、相馬原演習場で英陸軍との離島防衛を想定し実施した共同演習を報道関係者に公開した。 演習場を敵に上陸された離島に見立て、日英の部隊が陸自のCH-47で降り立ち、作戦を展開していく手順を確認した。
 自衛隊は中国を念頭に英国など欧州各国との安全保障協力の強化を進めており、2018年に始まった陸自と英陸軍の共同訓練は3回目で、陸自からは第1空挺団が参加した。
2022.11.20
 09:49
中国新聞

(Yahoo)

イギリス海軍の哨戒艦、海自呉基地に寄港 <2212-112003>
 海上自衛隊呉基地に19日、英海軍哨戒艦Spey (2,000t) が補給や休養のため寄港した。 23日ごろまで呉に滞在する。 英海軍艦の呉寄港は30年ぶりという。
 Speyは、インド太平洋地域での英海軍のプレゼンス向上などを目的に昨年9月に僚艦とポーツマスを出港した。 任務は5年に及ぶ見込むという。
2022.11.04
 07:00
日経新聞 日英外相、円滑化協定の早期署名で一致 部隊往来を強化 <2212-110407>
 林外相が3日、主要7ヵ国 (G7) 外相会合を開催するドイツでクレバリー英外相と会談し、両外相は自衛隊と英軍の往来をし易くする円滑化協定 (
RAA) を早期に署名することで一致した。
 日英は機密情報をやりとりする情報保護協定や軍事演習時に燃料や弾薬を融通しあう物品役務相互提供協定 (ACSA) をすでに結んでおり、5月にRAAの締結を大筋で合意している。
2022.10.11
 18:10
讀賣新聞

(Yahoo)

日英共同開発の次期戦闘機、年内の全体像合意へ協議加速…防衛相会談で一致 <2211-101121>
 浜田防衛相が11日に国のウォレス英国防相とTV会議方式で40分間会談した。
 両国防相は日英両政府が共同開発する次期戦闘機について、年内の全体像合意に向け協議を加速させることで一致した。 日英両政府は共通機体を開発する方向で最終調整している。
2022.09.21
 07:04
讀賣新聞

(Yahoo)

日英首脳が初会談、中国の「戦略的脅威」に協力して対処…戦闘機共同開発も加速 <2210-092103>
 岸田首相が20日午後(日本時間21日午前)にニューヨークで英国、トルコの首脳と相次いで会談し、秋の外交シーズンのスタートを切った。
 首相はニューヨークに到着直後、トラス英首相と昼食を取りながら1時間 初めて会談した。 両首相は中国を念頭に、東・南シナ海での力による現状変更に「深刻な懸念」を共有し、両首相は安全保障分野で協力を強化する方針を確認した。 会談では、次期戦闘機の共同開発を巡る協議を加速することも確認した。
2022.09.11
 05:01
讀賣新聞

(Yahoo)

日米英豪NZ、太平洋の島嶼国支援で中国に対抗へ…国連総会に合わせ外相会合を調整 <2210-091102>
 複数の政府関係者が、日米英豪とニュージーランドの5ヵ国が、9月後半の国連総会に合わせてニューヨークで太平洋諸島の支援に向けた外相会合を開く方向で調整していることを明らかにした。
 5ヵ国は今年6月、太平洋諸島を支援する枠組み青い太平洋のパートナー (
PBP) を設立して高官レベルで協議を続けてきたが、今回は外相レベルに格上げして災害対策や海洋監視などでも島嶼国との協力強化を模索する。
 中国は経済支援を通じて太平洋の島嶼国への影響力を拡大しており、5ヵ国が協調してこの地域で開発支援を強化し対抗する狙いがある。
2022.08.14
 05:00
讀賣新聞

(Yahoo)

空自の次期戦闘機、イギリスと共通機体で開発…輸出視野に防衛装備移転3原則の改定検討 <2209-081401>
 日英両政府が航空自衛隊と英空軍の次期戦闘機について、双方の開発計画を統合し共通機体を共同開発する方向で最終調整に入った。 次期戦闘機に求める性能がほぼ一致していることに加え、開発費の抑制が図れると判断した。
 日本政府は完成機の海外輸出を念頭に、防衛装備移転3原則の運用指針改定を本格検討する。
2022.07.19
 04:36
Defense News Leonardo, Mitsubishi to collaborate on radar technology demonstration <2208-071903>
 Leonardo UK社三菱電機が7月18日にFarnborough航空展会場で、将来航空機搭載レーダの技術協力に関する
MoUを締結したと発表した。
 Leonardo UK社はTeam Tempestの一員で、日英両国は2021年12月に次期戦闘機開発の協力で合意しており、ロイタ通信は先週、日英が年内に次世代戦闘機の共同開発に合意すると報じている。
2022.07.19
 01:00
Defense News UK aims to fly supersonic combat air demonstrator by 2027 <2208-071901>
 ウォレス英国防相が今週開かれているFarnborough航空展会場のTempestのモックアップモデルの前で7月18日、Tempestは5年以内に初飛行すると述べた。
 開発を行っているTeam TempestにはBAE Systems、Leonardo UK、Rolls-Royce、MBDA UKの4社が参加し、イタリアとスウェーデンも計画に参加しているが、日本との関係も深まっている。
 Tempestのコンセプト分析の実施には英国のほか、イタリアと日本も参加している。
2022.07.14
 22:38
ロイタ通信

(Yahoo)

日英、戦闘機開発計画の統合検討 年内の合意目指す=関係者 <2208-071414>
 事情を知る日英の関係者3人が、日英がそれぞれ進める次期戦闘機開発計画を統合し、新たに共同事業を立ち上げる方向で年内の合意を目指して調整していることを明らかにした。 2つの事業を統合する方が技術とコスト両面で相乗効果が見込めるとの判断に傾いている。
 別の関係者は「仕様を少し変えつつも基本的には同じ戦闘機を調達することを検討している」と話した。
2022.06.15 Jane's Defence Weekly Team Tempest propares for '10-year challenge' to deliver capability in 2035 <2208-061505>
 英国が主導する次期戦闘機 (
FCAS) 計画TempestについてBAE Systems社のサイトWartonで5月下旬、計画は2024年にOutline Business Case 2に入る準備中で、2035年運用開始を目指し2025年にはFull Buisiness Caseに入ることを明らかにした。 計画はBAE Systems社のほか、Leonardo社、MBDA UK社、Rolls-Royce社の4社が中心となり進められている。
 Tempestには英国のほか、イタリアスウェーデンが参加し、日本も協議に参加している。
2022.05.05
 22:32
時事通信

(Yahoo)

日英首脳、円滑化協定で大枠合意 福島産の食品規制、来月解除 <2206-050514>
 岸田首相が5日午前にロンドンでジョンソン英首相と会談し、両首脳は自衛隊と英軍の相互訪問時の法的基盤となる円滑化協定 (
RAA) 締結に向けた大枠合意を確認した。
 RAAは、相手国に一時的に滞在する際の刑事手続きなどを定めて共同演習や災害救助活動の円滑な実施につながるので、両首脳は両国間の防衛協力を深化させるとともに、早期署名に向け作業を加速することで一致した。 また次期戦闘機開発をめぐり、2022年末までに協力の全体像で合意することも申し合わせた。
2022.02.22 Jane's 360 Japan approves JNAAM co-development <2203-022216>
 日英で平成30年度から進められている共同開発AAM
JNAAM発射試験が令和4年度に行われ、同年度で試作を完了する。
2022.02.15 時事通信

(Yahoo)

日英、レーダー開発も協力 次期戦闘機計画 <2203-021516>
 日英政府が15日、次期戦闘機用レーダ共同開発すると発表した。 英政府の発表によると、レーダの共同開発を4月に開始し、5年程度をかけて官民で設計製造を進める。 英国側からはイタリアLeonaldo社の英国法人が参画する。
 両政府は次期戦闘機のエンジンでも共同開発を進めており、防衛分野の協力が一段と深まる。
2022.02.07 Aviation Week & ST Engine demonstrator to strengthen UK-Japan fighter ties <2205-020701>
 日英が次期戦闘機搭載エンジンの共同開発を進めている。 計画は£230M ($310M) で、英国からはRolls-Royce社が
FCAS-TIとして、日本からはIHI社がXF9-1として参加している。 開発したエンジンは英国のTempestと日本のF-Xで採用する。
 IHI社は既にXF-9エンジンを次期戦闘機用として試作し、2018年に地上試験を行っている。 このエンジンはアダプティブサイクル技術を採用した細身の高出力エンジンで、GE F110エンジン並みの容積で、F-22に搭載しているP&W F119並の性能を実現している。
2021.12.22 Defense New Britain and Japan join forces on next-generation fighter engine <2201-122205>
 英国防省が12月22日、日英が別々に開発している第六世代戦闘機で使用するエンジンの試作機を共同で開発するすることで合意し
MoUを結んだと発表した。
 IHI社とRolls-Royce社は現在進めている耐久性の検討が終わり次第、来年初めには開発を開始する計画で、日本側は来年度予算に経費を計上する。
 MoUではエンジンの他の技術での協力も盛り込まれているが、協力の内容は具体的には明らかにされていない。
2021.12.22 産経新聞

(Yahoo)

日英でエンジン実証機開発へ、次期戦闘機 来月開始 <2201-122203>
 防衛省が22日、次期戦闘機開発について英国防省と12月13日にエンジンの実証機開発来年1月に開始することで合意したと発表した。
 日英間の協力で英国側はBAE Systems社とRolls-Royce社が、日本側はIHI社が参加し、当面は双方の技術を利用したエンジンの実証機を共同開発すると同時に、他の主要部品についても共同開発の可能性を探る。
 次期戦闘機の機体自体の開発はMHI社が主導しLockheed Martin社から支援を受けることになっており、防衛省は同社と支援内容についての協議を続けている。
 防衛省は令和4年度当初予算案に今回の日英共同研究とは別に開発費858億円を計上している。
2021.10.04 JSF

(Yahoo)

沖縄近海で日米英の空母4隻が合同演習 <2111-100403>
 海上自衛隊が10月4日、10月2日から10月3日に掛けて沖縄の南西海域米英蘭加及び、ニュージーランド海軍と合同演習を行ったことを発表した。
 この演習には護衛艦いせ、護衛艦きりしま、護衛艦やまぎりをはじめ、6ヵ国海軍から空母×4、巡洋艦×2、駆逐艦×4、フリゲート艦×5、補給艦×2の合計17隻が参加した。
 空母では護衛艦いせ、英空母Queen Elizabeth、米空母Ronald ReaganCarl Vinsonが参加した。
2021.09.29 中央日報

(Yahoo)

英国、日本海域で日本と初の対潜水艦共同訓練 <2110-092906>
 海上自衛隊が28日、14~15日に英海軍と日本周辺海域で対潜水艦戦訓練を実施したと発表した。
 日本と英国が潜水艦訓練をしたのは初めてである。
2021.09.29 ロイタ通信

(Yahoo)

英、日本との防衛関係強化 正式交渉開始へ <2110-092902>
 英国が28日、日本との防衛関係の強化に向けた正式交渉を開始すると発表した。 ウォレス国防相は「より深く複雑な防衛協力プログラム」の策定に向けた地ならしのほか、日英の人材交流などについて協議する意向を表明した。 英国防省は、日本と交渉を進めることで、両国はルールに基づく国際秩序を重んじているとの明確なメッセージを送ることになるとの見解を示した。
 英国はインド太平洋地域に戦略の軸足を傾けており、日本との関係強化はその一環となる。
2021.09.28 共同通信

(Yahoo)

日英、「円滑化協定」交渉入り 安保協力強化、来月開始 <2110-092803>
 茂木外相が28日、英国と自衛隊と英国軍の共同訓練などに関する円滑化協定 (RAA) の締結に向けた交渉に入ることで合意したことを明らかにした。 10月7日に初会合を開くという。
 軍事的影響力を強める中国をにらんだ対応で、インド太平洋地域で英国との防衛協力を促進する狙いがある。
 安全保障分野で関係国との連携を図る日本政府はオーストラリアとの円滑化協定締結を目指しており、昨年11月の日豪首脳会談で大枠合意に達している。
2021.09.04 讀賣新聞

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英空母「クイーン・エリザベス」が横須賀に寄港…英海軍最大の艦艇、中国をけん制 <2110-090403>
 英海軍空母Queen Elizabethが4日に米海軍横須賀基地に入港した。 日本への寄港は初めてで日本近海で活動を活発化させる中国軍を牽制する狙いがある。 Queen Elizabeth
CSGは7日までの日程で、東シナ海から関東南方にかけての海空域で海空自衛隊、米海軍と防空戦、対潜戦訓練などを実施する。
 全長250m、排水量65,000tで、F-35Bなどを搭載しているQueen Elizabethを中心に英、米、蘭海軍の計9隻の艦船などで構成されるCSGは5月にポーツマスを出港し、スエズ運河やインド洋、南・東シナ海を航行しながら、海上自衛隊やインド海軍などと共同訓練を重ねてきた。
2021.08.25 讀賣新聞

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自衛隊、英空母「クイーン・エリザベス」と共同訓練…沖縄南方で米・オランダも参加 <2109-082507>
 防衛省が25日、英空母Queen Elizabeth
CSGや米軍、オランダ軍と共同訓練を実施したと発表した。 4ヵ国による訓練は24日に沖縄南方の海空域で行われ、報道陣に公開された。 航空自衛隊のF-15Queen Elizabethから飛び立ったF-35Bや米軍の戦闘機などと共に訓練を展開した。
 また護衛艦いせは、米英両軍の艦艇と陣形を組んで航行し、Queen Elizabeth艦載のヘリや米海兵隊のOspleyがいせに発着艦するなど、共同作戦を想定した連携を確認した。
2021.08.01 FNN Prime

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週明け 英 最新空母と共同訓練 日米英豪 日本南方海域で <2109-080103>
 防衛省関係者によると、海上自衛隊が英空母Queen Elizabethと共に米英豪と週明けから日本の南方海域共同演習を行う。
 また8月下旬には、航空自衛隊那覇基地のF-15とQueen Elizabeth搭載F-35Bなどによる日米英3ヵ国の訓練が、沖縄周辺の空域で行われる。
 英空母展開に合わせた一連の訓練は、海洋進出を図る中国を牽制する狙いもあるとみられる。
2021.07.21 Jane's Defence Weekly Japan, UK discuss fighter jet powerplant partnership <2109-072102>
 日英政府がF-2後継となる次期戦闘機用エンジンの共同開発で協議している。 計画を実行するのはIHI社とRolls-Royce社で、IHIは今までも民間機用エンジンTrent部品の20%を生産している実績がある。
2021.07.20 読売新聞

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中国念頭、英がインド太平洋に哨戒艦2隻常駐へ…国防相「数年後に沿岸即応部隊を展開」 <2108-072004>
 岸防衛相が20日に防衛省でウォレス英国防相と会談した。 両相は海洋進出を強める中国を念頭に、東・南シナ海における力による一方的な現状変更の試みについて強く反対するとの認識で一致した。
 英国は同地域への関与を強化する方針を打ち出しており、両氏は日英の防衛交流が新たな段階に入ったとの考えで一致した。 ウォレス国防相は数年後には沿岸即応部隊が展開されるとも述べ、同地域を重視する姿勢を強調した。 また年内にインド太平洋地域に哨戒艦2隻を常駐させる考えを初めて明らかにした。
2021.07.18 共同通信

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英空母打撃群、9月に日本寄港 4地域分散、防衛相会談で確認へ <2108-071802>
 日本政府関係者が18日、日英両政府が英空母打撃群9月に日本へ寄港させる方向で調整に入ったことを明らかにした。 寄港地を国内4ヶ所に分け空母Queen Elizabethは米海軍横須賀基地に入港する見通しで、20日に東京で開催予定の岸防衛相とウォレス英国防相の会談で確認する。
 Queen Elizabeth
CSGには米国とオランダの艦艇も同行し編成が大規模なため、海上自衛隊横須賀基地舞鶴基地呉基地米海軍佐世保基地への分散寄港を検討している。
2021.07.13 共同通信

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英空母と海自護衛艦が訓練 アフリカ沖、海賊対処想定 <2108-071302>
 岸防衛相が13日、護衛艦せとぎりとP-3Cがソマリア沖のアデン湾で、11、12日に英空母Queen Elizabethと共同訓練を実施したと発表した。
 Queen Elizabeth
CSGは、インド太平洋に向けて長期航海中で、共同訓練には空母に同行している米、オランダ両国の艦艇も加わった。
2021.07.09 共同通信

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海自、英空母と初訓練へ 「グローバル課題に対応」 <2108-070901>
 岸防衛相が9日の閣議後記者会見で、海上自衛隊が英海軍空母Quee Elizabeth
CSGとソマリア沖アデン湾で海賊対処を想定した共同訓練を実施すると発表した。  訓練日時や参加部隊の具体的内容は明らかにしていない。
 日本政府関係者によると、海自からはアデン湾の海賊対処行動に派遣している護衛艦とP-3Cが参加する。
2021.06.24 日経新聞 英国加え、米豪と上陸訓練 陸自は離島防衛部隊が参加 <2107-062405>
 陸上自衛隊が24日、水陸機動団豪陸軍米海兵隊英国海兵隊と水陸両用作戦演習Talisman Sabreを実施すると発表した。 これまで参加国が日米豪3ヵ国だった訓練に初めて英国が参加する。 水陸機動団は25日から8月7日の日程で参加する。
 実施場所は豪クイーンズランド州の演習場などで、オーストラリアの艦艇を活用し、各国部隊が水陸両用作戦を展開する。
2021.05.05 時事通信

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中国念頭、相次ぎ2プラス2 抑止力強化へ連携拡大 <2106-050501>
 日本政府が、同盟国である米国や友好国との外務防衛担当閣僚による安全保障協議 (2-plus-2) を相次いで開催している。 4月にはドイツと初めて開き、同種の枠組みは8ヵ国を数えた。 今年に入り、政府は2月3日に英国とTV会議形式で2-plus-2を行ったのを手始めに、3月には米国、インドネシアと開催、4月のドイツで、早くも4ヵ国目となった。 米国とは年内の再協議も確認している。
 東・南シナ海で軍事的な威圧行為を繰り返す中国を念頭に、抑止力を高めるため各国と連携を拡大する狙いで、防衛省幹部は「こんなに頻繁に行われるのは初めてだ」と話している。
2021.05.02 テレ朝 News

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英空母がインド太平洋向け出発 自衛隊と合同演習 <2106-050201>
 日本にも派遣されて自衛隊との合同演習を行う英空母Queen Elizabeth
CSGが1日、母港のポーツマス港を出航した。 Queen Elizabethにとっては初めての本格的な航海で日本や韓国、シンガポールなどに寄港し、自衛隊との合同演習を行う。
 駆逐艦2隻、フリゲート艦2隻、潜水艦など合わせて9隻で構成されるQueen Elizabeth CSGは、スコットランド沖で演習に参加して燃料補給をした後、7ヵ月にわたりインド太平洋などへ派遣される。
2021.04.26 Defense News British name enormous carrier strike group heading for the Indo-Pacific <2105-042604>
 英海軍が来月、1982年のフォークランド戦争以来となる大艦隊をインド太平洋地域に派遣する。 艦隊を率いるのは空母Queen Elizabethで、Type 45駆逐艦DefendeDiamondType 23フリゲート艦KentRichmond補給艦Fort VictoriaTidespringが随行する。 英海軍は現在、駆逐艦とフリゲート艦を併せて19隻しか保有していない。
 28週間に及ぶQueen Elizabeth
CSGの極東展開には米海軍駆逐艦Sullivans蘭海軍フリゲート艦Evertse同行する。
2021.04.26 産経新聞

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英空母「クイーン・エリザベス」 日本に寄港へ <2105-042601>
 英政府が表明している空母Queen Elizabeth
CSG東アジア展開に関し、日英両政府がCSGを日本に寄港させる方針を固めた。 時期や寄港先などは今後、両政府間で調整を進める。
 Queen Elizabethの日本寄港は初めてで、寄港の機会を捉え、自衛隊との共同訓練も実施する。
2021.03.29 時事通信

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安保法施行5年、進む日米一体化 武器等防護、豪州に拡大へ <2104-032903>
 集団的自衛権行使を一部容認する安全保障関連法施行されて29日で5年になるが、この間に海上自衛隊艦による米艦防護などを通じ、日米の軍事的一体化は進んだ。 同法施行により、自衛隊は外国の艦艇や航空機を「武器等防護」の名目で護衛することが可能になり、2017年5月に初めて海自護衛艦が米補給艦を防護して以降、2018年は16件、2019年は14件と着実に実施している。
 防護対象は米国以外にも拡大しつつあり、昨年10月の日豪防衛相会談では、オーストラリア軍を防護対象に加える調整に入ることで合意した。 実現すれば米国に続き2ヵ国目となる。
 欧州各国も中国の海洋進出への懸念を強めていて、フランスは昨年末、沖ノ鳥島周辺海域での日米仏共同訓練に潜水艦を派遣しており、英国は年内に空母Queen Elizabethを東アジアに派遣する。 こうした国も将来は武器等防護の対象になる可能性がある。
2021.02.03 産経新聞

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日英が共同訓練実施へ調整 2プラス2 インド太平洋への関与強化を歓迎 <2103-020303>
 日英政府が3日、外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) をTV会議方式で行い、日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、協力をさらに進展させていくことを確認した。 両政府は会談後、共同声明を発出し、東・南シナ海の現状について「深刻な懸念」を表明し、力を背景とした一方的な現状変更の試みに強く反対し、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の重要性を確認した。
 日本側は、空母Qeen Elizabeth空母打撃群 (
CSG) を今年、東アジアに展開する計画の英国に対し、インド太平洋地域への関与を強化することを歓迎し、共同訓練の実施に向けて調整していくことで一致した。
2021.02.01 朝鮮日報

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米、クアッドに韓国ではなく英国を参加させる意向 <2103-020104>
 サリバン米国家安保補佐官が日豪印など4ヵ国が参加する多者安保協議体クアッドについて、インド太平洋政策の土台になるだろうとして、もっと発展させたいとの考えを示した。
 このような中でクアッドへの参加に消極的な韓国の代わりに、英国がこれに参加する可能性が浮上しており、クアッドがクイントに拡大改編した場合、自由民主陣営における韓国の立場が一層弱まるとの見方も出ている。
2021.02 International Defence Review Japan, UK move forward with JNAAM co-development <2103-020006>
 菅内閣が2020年12月31日の閣議で決定した令和3年度予算案で、日英共同開発
JNAAM開発費10億円が認められた。
 平成30年度に開始され令和4年度に試験を完了するJNAAMはMBDA社製Meteor BVRAAMと三菱電機製AAM-4BのRFシーカを組み合わせるもので、F-35への装備が計画されている。
 一方日英は、次世代戦闘機F-Xが搭載するレーダでも共同研究を行う計画で41億円が計上されている。
2021.01.31 東京新聞 英、「日米豪印」に参加も 対中で連携の可能性と報道 <2102-013102>
 複数の英メディアが30日までに、中国を念頭に置いた日米印豪4ヵ国連携の枠組みに英国が参加する可能性があると報じた。 香港の旧宗主国である英国は、香港民主派弾圧などで中国との対決姿勢を強めており、日米などとの同一歩調を模索しているとみられる。
 4ヵ国の枠組みは、トランプ前米政権が中国に対抗する手段として連携を進めたものだが、バイデン大統領も菅首相との初の電話首脳会談で4ヵ国の連携推進を申し合わせている。
2020.12.22 Jane's 360 Japan moves ahead with JNAAM co-development <2101-122207>
 12月21日に決まった令和3年度予算政府案で、日英共同開発のAAMである
JNAAM開発に10億円が計上された。
 JNAAMの試作は2018平成30年次に開始され令和4年度に完了する。
2020.12.16 共同通信

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英、来年のG7に韓豪印を招待 「D10」構想も、中国に対抗 <2101-121601>
 英首相官邸が15日、来年議長国を務める先進7ヵ国首脳会議(G7サミット)に韓国とオーストラリア、インドの3ヵ国を招待することを明らかにした。 Guardian紙によると、英政府は中国などに対抗民主主義10ヵ国で協力する「D10」構想の一環として連携を強める方針である。
 Times紙によると、中国の華為技術(ファーウェイ)に代わる第5世代(5G)移動通信システムの機器メーカーの育成に向け、英政府はD10構想を模索していた。
2020.12.05 共同通信

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英海軍、空母を日本近海に派遣へ 香港問題で中国けん制 <2101-120506>
 複数の日本政府関係者が5日、英海軍空母Queen Erizabethを中核とする空母打撃群を沖縄県などの南西諸島周辺を含む西太平洋に来年初めにも派遣し、長期滞在させることを明らかにした。 在日米軍の支援を受けるとみられる。
 三菱重工業の小牧南工場で艦載のF-35Bを整備する構想も浮上している。
2020.11.20 毎日新聞

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外国軍との訓練 円滑化協定交渉を英国などに拡大へ 狙うは中国けん制 <2012-112004>
 政府は安全保障協力の多角化で日米同盟を補完し中国を牽制する狙いで、自衛隊と外国軍が共同訓練で相互訪問する際の法的地位を定める円滑化協定締結国拡大を本格検討する。
 17日の首脳会談で締結に大枠合意したオーストラリアに加え、英国フランスインドなどが有力候補になっており、英国とは既に水面下で交渉前の協議を始め、互いに締結に前向きという。
 フランスは太平洋にニューカレドニアなどの領土があり、軍の部隊を駐留させており、インドも近年、日米豪と海上演習を実施している。
 いずれも豪同様、燃料や弾薬を融通する物品役務相互提供協定 (
ACSA) や防衛装備品の技術移転協定に署名しており、有力視される。
2020.11 International Defence Review Japan pushes forward with JNAAM co-development <2012-110003>
 防衛省が令和3年度予算で日英共同開発の
JNAAMに12億円を要求した。
 JNAAMはMBDA社製Meteor BVRAAMにMELCO社製AAM-4BのアクティブRFシーカを搭載してF-35へ装備ようというもので、令和4年度の試作完了を目指して元年度に本試作に移行している。
 3年度要求では将来戦闘機に搭載するレーダ日英で共同開発する41億円も計上されている。
2020.08.14 日経新聞 機密共有「ファイブ・アイズ」と連携意欲 河野防衛相 <2009-081406>
 河野防衛相が日本経済新聞のインタビューで、米英など5ヵ国の機密情報共有の枠組みFive Eyesとの関係について、価値観を共有している国々であり日本も近づいてSix Eyesと言われるようになっても良いと述べ連携拡大に意欲を示した。
 河野防衛相は「色々な場面で打診がある」と説明したうえで、Five Eyesは国際機関とは形態が異なるので加盟するというのとは違い正式な加盟の手続きを取る必要性はなく、椅子を持っていってテーブルに座って「交ぜてくれ」と言うだけの話だとし、それが恒常的になればSix Eyesと言うかもしれないと話した。
2020.08.04 産経新聞

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強まる日本のファイブアイズ参加論 情報保護が壁 <2009-080405>
 日本英語圏5ヵ国機密情報共有枠組みであるFive Eyesへの参加を促す発言が相次いでいる。 7月21日に河野防衛相と電話会談した英下院外交委員長が、日本を入れてSix Eyesにしたいと述べたのに対し、関係者によると河野防衛相は提案に前向きだったという。 英Guardian紙はオーストラリア議会にも同様の動きがあると報じている。
 ただ、日本ではスパイ行為を取り締まるスパイ防止法が整備されておらず、情報保護に不安が残るうえ、防衛省幹部はFive Eyesの5ヵ国は英語圏だから、機微なやりとりができないのではないかとも語る。
【関連記事:2009-080101 (朝鮮日報 2020.08.01)】
2019.04.05 朝日新聞

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英軍との「訪問部隊地位協定」を検討 防衛協力を強化 <1905-040502>
 複数の政府関係者が、政府が自衛隊と英軍との訪問部隊地位協定締結を検討していることを明らかにした。
 自衛隊と英軍の部隊が相手国で共同訓練を実施する際や、災害時に相手国に部隊を派遣する際の法的な扱いを定めるもので、日英間の防衛協力を強化するねらいがある。
【註】
 「訪問部隊地位協定 (VFA)」の締結に向け2018年に協議に入りすることは、2017年12月の2-plus-2で確認されていた。
【関連記事:1712-112701 (読売 2017.11.27)】
2019.03.14 FNN

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北朝鮮の脅威が再燃する中、日本を訪れた英 “瀬取り”監視フリゲート「モントローズ」の秘めた能力 <1904-031403>
 北朝鮮の瀬取りの警戒監視活動に参加するため、日本を訪れていた英海軍のType 23フリゲート艦Montroseが3月14日に晴海ふ頭を出港した。
 瀬取りの警戒監視活動に参加する英海軍艦としては、2018年4月のフリゲート艦Southerland、8月の揚陸艦Albion、12月のフリゲート艦Argyllに続く4隻目になる。
2019.03.13 Stars & Stripes US, UK and Japan scheduled to conduct submarine hunting exercise <1904-031312>
 米海軍が3月12日に、第2回目となる日米英三国海軍の合同対潜演習が14日に開始されると発表した。
 この演習に米海軍からは第16哨戒飛行隊のP-8A 1機、英海軍からはフリゲート艦Montrose、海上自衛隊からは護衛艦むらさめ潜水艦1隻及びP-1 1機が参加する。
2019.02.21 ロイタ通信

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空母派遣巡る英国防相発言で対中関係が複雑化=英財務相 <1903-022101>
 ハモンド英財務相が21日、空母を太平洋海域へ派遣するとのウィリアムソン英国防相の発言中国との関係が複雑なものになったとの認識を示した。 BBCラジオで財務相は国防相の発言が対中関係を悪化させたかとの質問に対し、「英中の関係は複雑であり、英国の艦船が南シナ海に展開することへの中国の懸念は関係を単純なものにしていない」と述べた。
 英国のメディアは、財務相の訪中が中止になったのは中国が国防相の発言に反発したことが原因と報じている。
2019.01.11 Jane's 360 UK Royal Navy to deploy Type 23 frigate to Japan <1902-011103>
 ロンドンで1月10日に安倍首相と会談したメイ英首相が、地域の平和の維持と北朝鮮の非核化達成のため2019年初めにTypa 23フリゲート艦Montroseを日本に派遣すると述べた。
2018.12.21 Stars & Stripes Navy joins Japan and UK for submarine-hunting exercise in Philippine Sea <1901-122109>
 日米英海軍による初の合同対潜演習が12月21~22日にフィリピン海で行われた。 この演習には英海軍が9ヶ月の哨戒任務を終えたフリゲート艦Argyll、海上自衛隊が護衛艦いずもと潜水艦1隻、米海軍が第7潜水艦群とフロリダ州所属の第16哨戒飛行隊所属のP-8A 1機が参加した。
2018.12.20 ハンギョレ

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米英日、初の共同海上訓練…中国けん制を強化 <1901-122003>
 海上自衛隊は19日、日米英海軍が本州の南方の海上と空で22日に共同訓練を行うと発表した。 海上自衛隊によると3ヵ国共同訓練は今回が初めてだという。
 日本からは護衛艦いずもとP-1、英国海軍からはフリゲート艦Argyll、米国海軍からはP-8A哨戒機と艦艇が参加し、艦艇の陣形を変える戦術訓練と通信訓練が実施される。
2018.10.02 産経新聞

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陸自が英陸軍と共同訓練 米軍以外とは国内初 <>1811-100202>
 陸上自衛隊が2日に英陸軍との共同訓練の一部を、富士学校で報道陣に公開した。 陸自が国内で米国以外の陸軍と共同訓練するのは初めてである。
 陸自と英陸軍20名が陸自のCH-47に乗り込み、着陸後に駆け降りて素早く警戒態勢を取った。
2018.09.27 ロイタ通信

(Yahoo)

日本のヘリ空母、南シナ海に向かう英軍艦と共同訓練 <1810-092703>
 インド洋に長期派遣中の海上自衛隊ヘリ空母かがが26日、南シナ海へ向かう英海軍のフリゲート艦Argyllと共同訓練を実施した。 訓練にはかがArgyllのほか護衛艦いなずまが参加した。 訓練ではコンテナ船や石油タンカが行き交うスマトラ島西方の穏やかな海上を、3隻が陣形を組んで航行し、かがの艦載ヘリが上空から見守った。
 Argyllはこの後、南シナ海から日本周辺へ向かい、北朝鮮の瀬取り取り監視に加わる。
2018.09.14 日経新聞 英陸軍と国内で初訓練 陸自、30日から <1810-091402>
 防衛省が14日、陸上自衛隊と英陸軍が30日から10月12日の日程で富士学校、北富士演習場、王城寺原演習場の3ヵ所で、敵陣地に偵察部隊を潜入させるなどの共同訓練すると発表した。 国内で陸自が米国以外の陸軍と共同訓練するのは初めてで、自衛隊から60名英陸軍から50名が参加する。
 共同訓練の実施は2017年12月に開いた日英両政府の外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) で合意していた。
2018.08.21 中央日報 日英、年末に太平洋公海で北船舶の瀬取り合同監視へ <1809-082102>
 読売新聞が20日、日英が11~12月に太平洋などの公海上で北朝鮮船舶が石油など禁輸品を積み替える瀬取りを合同で監視 すると報じた。 それによると、両国政府は英海軍フリゲート艦Argyll(註:Type 23)の訪日に合わせて合同監視を行う方向で調整中だと いう。
 英軍艦が北朝鮮の違法瀬取りの監視を行うのは、今年に入りフリゲート艦Southerland(註:Type 23)、揚陸艦Albion に続き3隻目になる。
2018.08.03 産経新聞

英海軍揚陸艦が晴海に寄港 中朝念頭、東アジアでプレゼンス強化 <1809-080303>
 英海軍の揚陸艦Albionが3日に晴海埠頭に入港した。
 対北朝鮮制裁の履行状況を監視する任務に従事してきた同艦が東京に寄港するのは初めてで、東アジアの安全保障情勢を踏まえ、日本など関係 国との連携を強化するのが狙いである。
2018.05.21 日経新聞 対北朝鮮、密輸監視で圧力 英豪加と協力 <1806-052103>
 北朝鮮に石油などを密輸する「瀬取り」を監視するため、日本政府が諸外国との連携を強めている。  オーストラリアカナダ英国が監視活動に加わり、太平洋島嶼国とも協力を確認している。
 北朝鮮の密輸監視は日米両国に加え、4月末にオーストラリアとカナダが参加して、米軍嘉手納基地を拠点に航空機で監視活動を始めた。 英国は5月上旬からフリゲート 艦Southerlandを日本周辺の公海に派遣して海上での情報収集に当たっている。
2018.04.29 朝日新聞

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日英初の共同訓練、北朝鮮にらみ関東沖で 洋上給油など <1805-042902>
 防衛省が29日、海上自衛隊と英海軍が初の共同訓練を関東沖で実施したと発表した。 初の共同訓練は日英両政府が 昨年12月の外務防衛閣僚会合 (2-plus-2) で合意していた。 防衛省によると、海自から護衛艦すずなみ、補給艦ときわP-1哨戒機、潜水艦が、英海軍からフリゲート艦Southerlandが参加し、27~28日に対潜水艦訓練や洋上給油の手 順確認などを行った。
 防衛省は海自の戦術技量の向上と英海軍との連携強化のためとしているが、北朝鮮へ圧力を示す狙いもあるとみられる。
2018.04.11 Stars & Stripes Britain sends warships to Asia to monitor North Korean trade <1805-041111>
 英海軍のフリゲート艦Southerlandが11日に横須賀に入港した。 Southerlandは英海軍が 今年日本に派遣する3隻のうちの1隻で、北朝鮮に対する国連の制裁を監視するほか、海上自衛隊やアジア太平洋 地域の海軍との共同訓練も実施する。
 Southerlandと合わせて強襲揚陸艦Albionも国連制裁の監視にあたり、今年後半にはフリゲート艦Argyll も加わる。
2018.04.11 時事通信

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英、北東アジアに揚陸艦派遣=対北朝鮮「同盟国を支援」 <1805-041101>
 英国防省が11日、揚陸艦Albionを北東アジアに派遣したと発表した。 核開発を進める北朝鮮 への対応などで同盟国を支援することが目的という。
 ウィリアムソン国防相は声明で、北朝鮮が言行を一致させるまで、同盟国と緊密に連携しながら圧力をかけていくと述べた。
2018.01.03 Jane's Defence Weekly Japan, UK to widen technology collaboration <1802-010317>
 日英政府が12月14日にロンドンで2-plus-2会合を持ち、防衛技術協力の発展で合意した。
 会同では
JNAAM計画を次の段階に移行させることや、2014年に設立された日英高度防衛技術 協力推進会議を発展させることなどでも合意した。
2017.12.25 Stars & Stripes Japan, Australia aim for January deal on visiting forces agreement, sources say <1801-122502>
 読売新聞が、1月中旬に予定されているターンブル豪首相の訪日時に、訪問部隊地位協定(
VFA )を締結すると報じた。 同様の協定は2018年末までに英国とも締結すると言う。
【日豪 VFA 協定交渉関連記事:1408-070501 (読売 2014.07.05)】
 日豪軍事協力では2015年陸上自衛隊米豪共同訓練に参加しており、 2018年には航空自衛隊豪空軍と初の共同訓練を計画してい る。
 一方、日英では12月14日に開かれた2+2で、定期的な共同訓練の実施に合意している。
2017.12.15 NHKニュース 英 空母をアジア太平洋に展開へ 中国念頭に航行の自由確保 <1801-121503>
 外務防衛の閣僚会合(2+2)出席のため訪英中の小野寺防衛相が15日にウィリアムソン英国防相と個別に会談し 、海洋進出を強める中国を念頭に英空母のアジア太平洋地域展開に期待を示した。
 これに対しウィリアムソン国防相は、英国はもともと航行の自由について歴史的に役割 を果たしてきたという自負があり、今後も世界に対して貢献していきたいと応じ、今月就役した空母Qeen Elizabethをアジア太平 洋地域に展開させる考えを示した。
2017.12.15 Yahoo 読売新聞記事

「陸自と英軍、日本で訓練…2プラス2で共同声明」

<1801-121501>
 日英両政府が14日にロンドンで外務防衛閣僚会合(2+2)を開催し、核やミサイル開発を進める 北朝鮮に最大限の圧力をかけることで一致した。 日本政府は「準同盟国」と位置づける英国との安全保障協力を強化したい考え である。
 共同声明には、陸上自衛隊と英陸軍が来年、日本国内で初めて共同訓練を実施することや、 AAMの共同開発を明記した。 また中国の海洋進出を念頭に、東/南シナ海における状況を引き続き懸念と盛り込み、日本政府が推進する「自由で開かれた インド太平洋戦略」を踏まえ、インド太平洋地域への英国の関与強化も明記した。
2017.12.06 Jane's Defence Weekly Japan, UK advance new missile project <1801-120616>
 小野寺防衛相が11月24日、現在日英で進めているAAMの共同研究を2018年に共同開発に移行 させるため、73億円を計上したことを明らかにした。
 量産配備の決定は2020年代初期に行われるという。
2017.11.27 Yahoo 読売新聞記事

「日英『地位協定』に向け協議へ…共同訓練を強化」

<1712-112701>
 日英両政府が、自衛隊と英軍が互いの国で円滑に活動できるようにするため、法的立場を明確にする「訪問部隊地位 協定(
VFA)」の締結に向けた協議に入る方針を固め、12月14日にロンドンで開かれる外務防衛閣僚会合(2+2)で 共同訓練の強化を確認し、来年中に協議入りする。
 日本政府は準同盟国と位置付ける英国との防衛協力を拡大し、朝鮮半島や東・南シナ海の情勢悪化に備えたい考えで、VFAの協議が実現 すれば2014年に協議入りした豪州に次いで二例目となる。
2017.09.04 Defense Update Royal Navy complete first firing test of a new air defence system <1710-090403>
 英海軍のSea Ceptor SAM初の発射試験が、来年日本に派遣されるType 23フリゲート艦Argyllで行われ 成功した。
 Sea CeptorはAAM/SAM共用ミサイル
CAMMの艦載型で、Sea Wolfに代わってType 23/26/31フリゲート艦やQueen Elizabeth級空母に 装備される。 Sea CeptorはMach 3とSea Wolfより高速長射程で、双方向データンクを搭載している。
2017.09.01 Yahoo 産経新聞記事

「英空母、南シナ海派遣へ 日英首脳、北非難の声明」

<1710-090103>
 訪日中のメイ英首相が31日に安倍首相と会談し共同声明を発表した。 日本が安保協力の共同宣言を行ったのは 、オーストラリア、インドに次いで3ヵ国目で、日英共同演習に向け、日本は自衛隊員や航空機、艦艇の英国派遣を調整する意向を示した。  メイ首相は会談後の共同会見で、来年12月にType 23フリゲート艦Argyllを日本に派遣し、海上自衛隊と初の合 同演習を行うと述べた。
  またメイ首相は将来の空母の展開も含めアジア太平洋地域への関与を強化する方針を示した。 建造中の空母2隻の南シナ海への展開が 想定されている。
2017.08.31 Yahoo 朝日新聞記事

「メイ英首相、護衛艦『いずも』乗艦 『準同盟』アピール」

<1709-083102>
 30日に来日中の英国のメイ首相が31日、海上自衛隊横須賀基地を訪れ、護衛艦いずも に乗艦した。 小野寺防衛相が同行した。 日本政府は英国との防衛協力を進めており、準同盟をアピ ールした形で、昨年11月には三沢基地で航空自衛隊と英空軍による戦闘機の共同訓練を実施し、日本国内で米国 以外と訓練するのは初めてだった。
 また31日午後には首相官邸で開かれる国家安全保障会議(NSC)にも参加し、安倍首相との会談では防衛協力の強化 について話し合う。 年内には日英外務・防衛担当閣僚会合(2+2)を英国で開催する。
2017.05.12 Stars & Stripes Amphibious military exercises moving ahead on Guam <1706-051205>
 グアム、テニアン周辺で行われる多国間合同水陸両用演習は、仏海軍揚陸艦が座礁した翌日の13日に 予定通り開始されることになった。
 米第3海兵師団の広報官によると、陸上自衛隊がゴムボートによる上陸を行い、14日には米海兵隊がフランス軍と共に実射を行うという。
2017.05.11 Stars & Stripes Guam drills indefinitely postponed after craft runs aground <1706-051107>
 グアム及びテニアン島周辺海域日米英仏が行う予定であった水陸両用作戦の演習が 、フランス揚陸艦の座礁無期限延期になった。
 この事故による珊瑚礁の損傷、油の流出、人員の負傷はなかったという。
2017.05.11 Stars & Stripes US, Japan, France, UK practice amphibious landings on Guam <1706-051106>
 日米英仏による水陸両用作戦の演習が来週末までグアム及びテニアン島周辺海域で、 関心地域を北朝鮮近くにまで拡大して行われる。
 演習は南シナ海を見据えた航行の自由の維持を目的とし、フランスからは英国兵70名を乗せた強襲揚陸艦Mistralなど2隻、米国からは第8海兵連隊第3大隊 の100名が参加する。
 日本からは揚陸艦艇と海上自衛隊員160名、陸上自衛隊員50名が参加する。
2017.03.25 Searchina 日本と英国がステルス戦闘機を共同開発? 中国側に大きなインパクト <1704-032501>
 日本と英国が16日、次世代ステルス機を共同研究することについての覚書を締結した。 2017年秋までに共同開 発に進めるかどうかを判断する。
 この出来事は中国にも大きな影響を与えそうで、中国メディアの今日頭条は23日、日本が英国と次世代ステルス機の共同開発に乗り出す可 能性を紹介しつつ、J-20は将来かなり手強い相手と対戦しなければならなくなると論じる記事を掲載した。
2017.03.23 日経新聞

インターネット

米英豪と物品協定承認へ 自衛隊、弾薬提供可能に <1704-032303>
 安全保障関連法に基づき自衛隊と米軍による物資融通を拡大する日米物品役務相互提供協定(
ACSA)改定案が 、23日に衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数により可決され、参院に送付された。 合わせて可決された日豪 の同改定案、日英の同承認案とともに、今国会中で承認される見通しである。
 政府は更にカナダフランスともACSA締結に向け交渉中で、ニュージーランドとも検討 に入る方針で一致している。
2017.03.22 Jane's Defence Weekly Japan highlightes potential to expand missile technology ties with UK <1705-032215>
 日本が英国とのミサイル技術協力を望んでいる。
 
JNAAMと呼ばれる計画はMeteor BVRAAMにMELCO社製のシーカを搭載 するもので、2014年に開始され2018年3月に完了することになっている。
2017.03.17 Yahoo ロイタ通信記事

「自衛隊が米英仏と共同で上陸訓練、5月に米領テニアンで=関係者」

<1704-031702>
 自衛隊仏軍、米軍、英軍と5月中旬に北マリアナ諸島の米領テニアン島共同演習を行う。 演習には仏軍からMistral級強襲揚陸艦、英軍からはヘリ2機、自衛隊と米軍からは要員が参加する方向で調整している。
 太平洋に影響力を広げる中国を意識した動きで、4ヶ国で上陸訓練を実施する。
2017.03.16 日経新聞

インターネット

日英、次世代ステルス機の共同研究検討 近く覚書 <1704-031601>
 日英政府は、次世代ステルス戦闘機を巡る技術共同研究を検討 する覚書を交わす。 次世代ステルス戦闘機に求める性能や両国がもつ関連技術の情報を交換し、今秋までに実際に共同研 究を始めるか判断する。 日本がステルス戦闘機を巡る共同研究をするのは米国以外では初めてである。
 日本は2018年度中に次期主力戦闘機を国産するか国際共同開発するかを判断するが、日本はステルス関連技術を生かし、既に国産実証機X-2を開発し、実証試験を 進めている。 英国は日本の技術力に注目し日本と共同開発の可能性を探ると見られる。
2017.01.27 Yahoo 読売新聞記事

「自衛隊と英軍、弾薬や燃料など相互に融通へ」

<1702-012701>
 日英両政府が26日、自衛隊と英軍が弾薬、燃料、食料、輸送などを相互に融通する物品役務相互提供協定 (
ACSA)を締結した。 日本の国会と英議会の承認を経て発効する。
 ACSAは、国連平和維持活動や大規模災害支援で、物資やサービスを互いに提供する際の決済手続きなどを定めている。
2017.01.16 産経新聞

インターネット

世界最高水準の戦闘機ミサイル、日英の共同研究完了へ 開発実現なら米以外で初…政治決断なるか <1702-011602>
 政府が、英国と進める戦闘機搭載次世代ミサイル
JNAAM共同研究 を平成29年度に完了させる方針を固めた。 JNAAMは、欧州6ヵ国が共同開発したAAM Meteorに搭航空自衛隊の AAM-4の技術を組み合わせる。
 政府は武器輸出三原則に代わる防衛装備移転三原則に基づき、2014年7月に国家安全保障会議(NSC)で共同研究を承認し、同年11月に共同 研究に入った。
2016.11.26 東京新聞

インターネット

日英、物品提供協定を初締結へ 来年1月、中国にらみ連携強化 <1612-112601>
 日本政府関係者が26日、日英両政府は来年1月にも両国間で初めてとなる物品役務相互提供協定(
ACSA)を締結する方向で最終調整に入ったことを明らかにした。 来年の早い時期に外務防衛閣僚協議(2+2)を開催できないか調整も進める。
 安全保障関連法に基づき、自衛隊と英国軍の間で弾薬提供も可能にする内容を盛り込む方向で検討している。
2016.10.22 産経新聞

インターネット

英空軍のタイフーン戦闘機、国内初の日英訓練で飛来 空自と共同実施 三沢基地 <1611-102206>
 航空自衛隊との共同訓練に参加する英空軍のTyphoon 4機が22日に空自三沢基地に飛来し た。 Typhoonはマレーシアで演習を行ったのち、18:30頃に三沢基地に着陸した。
 自衛隊によると、国内で米軍以外との共同訓練は初めてで、英空軍からは200名が参加する。 11月6日までの期間中に日本側はF-15とF-2を 4機ずつ使い、領空の防衛や空中戦、艦船への攻撃を想定した訓練を周辺空域で実施する。
2016.09.16 Yahoo ロイタ通信記事

「英戦闘機が10月に日本を訪問、自衛隊と共同訓練」

<3.pdf>1610-091603>
 航空自衛隊が16日、10月中旬から11月初旬にかけ、英空軍のTyphoon戦闘機と共同訓練を行うと発表した。 空自の 戦闘機が米軍機以外と日本で訓練をするのは初めてである。 英空軍はTyphoon 4機を日本に派遣し、空自からはF-2とF-15が4 機ずつ参加して、三沢基地周辺で空中格闘(ドッグファイト)や防空の訓練を行う。
 共同訓練の実施は今年1月のた外務防衛閣僚会合(2+2)合意していた。
2016.08.09 Yahoo 琉球新報記事

「『訓練』以外に含み 在日米軍施設第三国の参加 政府『個々で判断』」

<1609-080901>
 政府が8日、一部報道で英国海兵隊の将校が沖縄の米軍基地米海兵隊の訓練に参加して いたと報じられた件に関して、いかなる態様であっても日米安保条約上禁じられているというものではないとして、訓練以外の米軍の活動に第三国が 参加することに含みを持たせる答弁書を閣議決定した。
 日米安保条約は第6条で在日米軍施設・区域の使用は米軍に対して認めているとして、米国以外の外国軍隊や軍人による訓練目的での使用について認められないとし ているが、在日米軍施設区域における米軍の活動に第三国の軍隊軍人が参加することは同条約の許容する範囲内のものであるか否かについては、個々の事案に即して判 断されるべきとした。
2016.06.05 東京新聞

インターネット

日英防衛相 ASEAN 支援で合意 南シナ海問題 <1607-060502>
 中谷防衛相が5日、ファロン英国防相と訪問先のシンガポールで会談し、中国が軍事拠点化を進める 南シナ海問題を踏まえ、ASEAN加盟国支援に向けた日英防衛当局間の協議を今月中にロンドンで 開始することで合意した。
 英空軍が10月頃に戦闘機の日本に派遣して航空自衛隊との共同訓練を実施することも申し合わせた。
2016.01.20 Jane's Defence Weekly Japan, UK agree to increase focus on defence technology collaboration <1603-012010>
 日英が1月8日に防衛協力に関する協議を行い、共同訓練の拡大ペルシャ湾 に於ける掃海活動の共同水陸両用戦及び対
IED戦闘力の向上で協力することに合意 した。
 またF-35搭載AAMの共同開発も、Meteor AAMにMELCO社製シーカを搭載する方向で進められることになった
2016.01.09 Yahoo 毎日新聞記事

「日英防衛相会談 ASEAN支援で連携強化で合意」

<1602-010901>
 中谷防衛相が9日にファロン英国防相と防衛省で会談し、中国の海洋進出を念頭にASEANを対象 に、海洋安全保障の能力向上につながるセミナを日英で開催するなどの支援策で合意した。  会談では、予備交渉が続く物品役務相互提供協定(ASCSA)の早期締結や、防衛装備技術に関する協力も確認した。
2016.01.08 Defense News Japan, UK announce increased defense and security cooperation <1602-010805>
 日英2+2が8日に東京で行われ、両国はAAMの改良戦闘機の共同訓練実施など、安全保障面での 協力強化で合意した。
 AAMの改良は、Meteor
BVRAAM用に三菱電機がAESAシーカを開発するもので、F-35を 装備する予定の日本は機内弾庫に搭載するBVRAAMの装備を検討している。 両国の防衛技術協力は対生物化学兵器技術の分 野で進められている。
 戦闘機の共同訓練では、英国が今年末にTyphoonを日本へ派遣して実施する。 このほか対IEDやサイバ戦の共同訓練 も検討されている。
2016.01.06 日経新聞

インターネット

日英、防弾技術を共同研究 対テロに活用 <1602-010601
 日英政府が、防弾チョッキなど人体を銃弾から守る防衛装備品に関する共同研究を28年度にも 開始する方向で、8日に都内で開く日英外務防衛担当閣僚協議(2+2)で確認する見通しである。
 日英は化学防護衣の性能評価と、AAM開発に向けた共同研究を進めているおり、防弾技術の共同研究は第3弾となる。
2015.07.07 産経新聞

インターネット

P1 哨戒機、ジブチで試験 熱帯で運用時の課題確認 <1508-070701>
 武居海幕長が7日の記者会見で、P-1 を21~22日にジブチに派遣して運用試験を実施することを 明らかにした。 派遣するのは2機で、約40人が現地入りする。 試験に先立ち17~19日に英国で国際航空展に参加し展示する。
 P-1 は来年度からの本格運用を前に運用試験中で、海幕長は熱帯、砂漠地域の酷暑や砂ぼこりの中で活動する際の技術的課題を確認したいと説明した。
2015.02.16 Yahoo 毎日新聞記事

「防衛省 英海軍連絡官が海自に」

<1503-021605>
 防衛省が16日、英国海軍の連絡官自衛艦隊司令部が受け入れると発表した。 着任は17日で、自衛艦隊に他国海軍の 連絡官が入るのは初めてとなる。
 英海軍は、1997年に香港が中国へ返還されて以来、アジア地域に拠点を持っていない。
2015.01.22 日経新聞

インターネット

日英、防衛装備で協力拡大 初の2プラス2 <1502-012201>
 日英両政府が21日、両国での外務防衛担当閣僚級協議 (2+2) をロンドン市内で開いた。 装 備品の協力では、すでに始めている化学防護服の性能評価などを推進するほか、 P-1 の対英輸出などを念頭に、防衛装備品での 協力の拡大で一致すると共に、F-35 搭載 AAM の開発に向けた共同研究の推進も申し合わせた。 日英は2月中に装備品協力の対象を具体化 するための実務者協議を開き、P-1 の対英輸出などを検討する。
 また、サイバ対策で3回目の協議を開くことを確認し、アジアやアフリカの海賊対処など、海洋安全保障での協力も打ち出した。 更に、自衛隊と英軍が物資や輸送業務な どを互いに提供し合える日英の物品役務相互提供協定 (
ACSA) も早期締結の方針で一致した。
2015.01.07 Yahoo ロイタ通信記事

「初の国産哨戒機、日本が英国に売り込み検討」

<1502-010703>
 防衛装備品の輸出規制を緩和した日本が、初の国産哨戒機である P-1 を英国に売り込もうと検討している。 政府は P-1 を広く世界に輸出した い意向だが、武器市場に参入したばかりの上、実戦経験のない日本の装備は認知度が低いため、英国に採用されれば国際的な評価が高まり、その後の輸出に弾みがつくとにら んでいる。
 両国は次回の実務者協議を来月にも開く予定で、P-1 も議題の1つになるとみられる。 また、1月12、13日にロンドンの王立防衛安全保障研究所で開催される日英安全保 障協力会議で、日本の政府関係者が同機をアピールする。
2014.11.25 Yahoo レスポンス記事

「防衛省、英国国防省と空対空ミサイルの共同研究で合意」

<1412-112503>
 防衛省と英国防省は、新たな AAM の可能性について共同研究することで合意したと発表した。
 共同研究は、英国のミサイル関連技術に、日本のシーカ技術を組み合わせた場合のミサイルの誘導性能などについてシミュレーションを通じて分析するもので、将来の共同 事業の実現可能性を検討するための材料とするものである。
2014.07.28 Aviation Week & ST Japanese guidance <1409-072803>
 日本政府が武器輸出の制限を緩和を受け7月17日には
NSC が、英国と協同で Meteor AAM 改良 を行うことを承認した。 これにより早ければ9月にも合意文書の署名が行われることになる。
 Meteor 改良は、Meteor に AAM-4B の AESA シーカを搭載することであるが、Meteor の胴径が178mmであるのに対し AAM-4B は203mmであるため再設計が必要になる。 しかしながら AAM-4B は F-35 の機内弾庫に搭載できないのに対し Meteor は搭 載できる
2014.07.28 Aviation Week & ST A new source <1409-072802>
 日本政府が武器輸出の制限を緩和したことにより、7月17日には
NSC が MHI社に対し Raytheon社への PAC-2 部品の輸出を認めた。 この部品はカタールへ送られる。 似たケースでは、緩和前の昨年12月に KHI社に対し、Rolls-Royce社製ガスタービン エンジン部品の輸出を許可している。 また2012年に生産が打ち切られている UH-1 についても FHI社がサポートを担当する可能性がある。
 更に英国は Meteor AAM に AAM-4B の誘導装置を組み込む検討を、オーストラリアはそうりゅう 型潜水艦の推進装置の導入を検討しているほか、技本が進めている先進多機能機上搭載レーダ (AMARS) にも関心を寄せている。
2014.07.17 東京新聞

インターネット

日英、ミサイル技術を共同研究へ 防衛装備三原則の適用第1弾 <1408-071701>
 政府筋が16日、政府が防衛装備移転三原則に基づき
PIJ英国との間で、F-35 搭載を想定したミサイルの共同研 究に乗り出す方針を固め、17日に安倍晋三首相が出席する国家安全保障会議の関係閣僚会合を開き、米企業へのミサイル部品の輸出と併せて決定することを明らかにした。
2014.04.29 読売新聞

インターネット

英と防衛協力の強化で合意へ…首相、訪問時 <1405-042902>
 安倍首相が5月1日に訪英してキャメロン首相と会談する際、両国が物品役務相互提供協定 (
ACSA) の締結を含む防衛協力の強化を目指すことで合意する見通しとなった。
 関係筋によると、昨年秋に台風被害を受けたフィリピンで海上自衛隊と英海軍が救援活動を行った際に、物資などの融通ができなかったため、英国とも協定締結を求める声が 出ていた。
2014.01.25 Yahoo 時事通信記事

「 F35 ミサイル共同開発へ=武器三原則緩和受け―日英」

<1402-012501>
 防衛省が英国との間で F-35用 に搭載するミサイルを共同開発する方向で検討に入った。 政府が2011年に武器輸出三原則 を緩和したことを受けた措置で、2013年6月に合意した化学防護服の開発に次ぐ協力となる。 複雑化する安全保障環境をにらみ、米国の同盟国である英国との関係強化を図る狙 いがある。
 英側は F-35 搭載の新型 AAM を他国と共同開発したい考えで、日本も防衛技術の海外展開につながると判断した。
2013.10.16 東京新聞

インターネット

日英外相が戦略対話 安全保障協力推進で一致 <1311-101605>
 岸田外相が16日、英国のヘイグ外相と東京都内で戦略対話を開き、海洋安全保障や宇宙、サイバー空間、テロ対策を重 点に安保分野の協力を推進していく方針で一致した。
 また、両国による防衛装備品の共同開発の推進も確認した。
2013.10.14 東京新聞

インターネット

エンジン部品英艦提供を政府容認 川崎重工製、禁輸三原則抵触せず <1311-101401>
 政府関係者13日、政府が海上自衛隊の護衛艦に使われている川崎重工業製のエンジン部品を、英海軍 艦船へ提供する取引を容認していたことを明らかにした。
 政府は、同じ部品が民間でも使用された例があるため武器とは言い切れないとして、武器輸出三原則の禁輸対象に当たらないと判断した。
2013.06.11 東京新聞

インターネット

日英が情報保護協定締結で合意へ G8 の場で首脳会談 <1307-061102>
 政府筋が11日、安倍首相が来週、英ロックアーンで開催する G8 首脳会議でキャメロン首相と会談し、軍事面を含む機 密情報の交換を可能にする両国間の情報保護協定締結で正式合意する見通しとなったことを明らかにした。 また、外務防衛閣僚級協議 (2 plus 2) を視野に、ハイレベルの政府間対話創設に関しても協議する。
 日本は、豊富な国際情報活動を展開する英国との協力を通じ、アフリカなどを念頭に在外邦人の安全につなげたい考えであるのに対し、英国は情報提供の見返りに高い技 術力を持つ日本と防衛装備品の共同開発を本格化させる構えである。
2013.01.06 読売新聞

インターネット

日英共同開発は純防衛装備品に限定…3原則考慮 <1302-010601>
 日本と英国が検討を進めている防衛装備品の共同開発に関し、6月に北アイルランドで開かれる主要国 (G8) 首脳会議に合 わせて両国政府が包括的な枠組み作りで合意に達する見通しであることを、両国政府筋が明らかにした。
 共同開発の過程で日本が英国に防衛技術を提供する可能性もあり、武器や関連技術の輸出を禁じる武器輸出三原則に抵触する恐れがあるため、日 本側は三原則において武器とみなされる戦車、戦闘機、護衛艦などを除外した純防衛目的の装備品に技術提供を限定する方 針という。
2012.06.13 Jane's Defence Weekly Japna, UK cement defence collaboration agreement <1208-061307>
 日英が6月3日、サイバ保全と防衛装備品の共同開発、共同生産に関する MoU を締結した。
2012.06.03 Yahoo 読売新聞記事

「日英が防衛協力で覚書…装備品の共同研究」

<1207-060301>
 渡辺周防衛副大臣が3日、英国のハービー国防担当閣外相と会談し、防衛装備品の共同研究などに関する日英の防衛協力を 進めていくための MoU を交わした。
 昨年12月に武器輸出三原則を緩和したことを受け、MoU には防衛装備品の共同研究や生産を進めることを盛り込んだ。 宇宙分野やサイバ分野に 関しても協力態勢を構築していくとしている。
2012.04.10 Yahoo 産経新聞記事
「日英首脳会談 防衛装備品の共同開発で合意」
<1205-041002>
 野田首相が10日、来日したキャメロン英首相と会談し、防衛装備品の共同開発に取り組むことで合意した。 日英共同開 発は、日本が昨年12月に武器輸出三原則を緩和したことを受けた初めての措置で、米国以外との共同開発も初である。
2012.04.10 読売新聞

インターネット

英首相『日本とヘリ共同開発も』読売単独会見 <1205-041001>
 キャメロン英首相が、10日からの訪日を前にロンドンの首相官邸で読売新聞と単独会見し、日英首脳会談で合意する見通しの防 衛装備の共同開発を含め、対日投資を増やしたい考えを表明した。
 今後の共同開発分野としては『ヘリコプタなどがありうる』と指摘し、日本の防衛装備市場への英企業参入に意欲を示した。
2012.03.03 Defense News Japan, U.K. eye joint arms development <1204-030304>
 産経新聞が3月3日、野田総理の4月訪英時に、英国との武器共同開発で合意すると報じた。 英政府は日本に対し、155mm榴弾砲の自動装填装置 など、4件の共同開発を提案している。