その他諸国との防衛協力に関する報道

   
年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2025.02.10
 19:22
時事通信

(Yahoo)

モンゴルへ航空管制レーダー 政府、OSAで供与 <2503-021012>
 政府が10日、同志国に防衛装備品を無償供与する政府安全保障能力強化支援
OSA)の一環として、13億円でモンゴル空軍に、航空管制レーダーなどを提供すると発表した。
 モンゴルは中国やロシアと国境を接しており、地政学的な観点からも連携を重視している。
2024.12.27
 17:56
朝日新聞

(Yahoo)

外務省、来年度のOSA予算に80億円 パプアニューギニアも対象へ <2501-122715>
 外務省は令和7年度当初予算案で、同志国の軍に防衛装備品などを無償提供する政府安全保障能力強化支援
OSA)に6年度より30億円多い80.5億円を計上した。
 7年度は、太平洋島嶼国のパプアニューギニアを初めて対象国に追加する方向で調整する。
 同省は11月に、フィリピン、マレーシア、パプアニューギニアでのOSA実施に向け、現地のニーズなどを事前調査するための業者の入札を行った。 今後、調査を進め供与する機材などを選定する方針だという。
 外務省の7年度予算案は、20年間で過去最大の7,617億円を計上し、政府の途上国援助(ODA)は6年度から3億円減額の4,380億円で、2年連続の減額となった。
2024.12.20
 20:41
毎日新聞

(Yahoo)

陸上自衛隊の新春恒例パラシュート訓練 過去最多の12カ国参加へ <2501-122012>
 陸上自衛隊によると、2025年の降下訓練始めは1月12日に例年通り、陸自習志野演習場で実施するが、米豪英仏独などの参加国のうち、イタリアとポーランド、フィリピン、シンガポール、タイの5カ国が初参加し、日米の輸送機から410名の多国籍空挺部隊が空挺降下し、1年間の訓練の安全を祈願する。
 2022年までは日米のみで実施され、2023年に豪英が加わり多国籍化し、2024年は研修として参加したカンボジアなど、8ヵ国が参加した。
2024.12.13
 18:19
毎日新聞

(Yahoo)

岩屋外相、カリブ共同体14カ国と連携確認へ 対中念頭、14日会談 <2501-121311>
 岩屋外相が14日、東京都内でカリブ共同体(
KARICOM)を構成する14ヵ国との外相会合を開く。 KARICOMのうち5ヵ国は台湾を主権国家として承認している国々で、共同声明には中国を念頭に「力による一方的な現状変更の試みを許さない」との文言が初めて盛り込まれる見通しである。 KARICOMとの外相会合は2021年以来8回目で、共同声明の発表は10年ぶりとなる。
 これに先立ち、石破首相は13日に国会内で、KARICOM諸国の外相らの表敬を受け、国際秩序の維持に向けた連携を呼びかけた。
 カリブ地域は「米国の裏庭」と呼ばれるが、中国が近年、域内での存在感を急速に増しており、中国との貿易額は2000年以降の20年間で約15倍に増え、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を通じたインフラ投資も進んでいる。 日本は「民主主義の価値観を共有する台湾の国際的な存在感低下を防ぐのは、日本の安全保障にも意味がある」(政府関係者)として、同地域への支援を強化する。
 また岩屋外相は13日、KARICOMを構成するドミニカやハイチなどの外相と個別に外務省で会談した。
 ハイチは2021年以降、ギャングの暴力が横行し、米国などへの不法移民の流入が懸念されている。 岩屋外相はハイチの安定化に向け、警察車両の供与や国際機関を通じた食料配布などの人道支援を継続する方針を伝えた。
2024.11.28
 19:53
時事通信

(Yahoo)

自衛隊中堅幹部が防衛交流 軍施設など視察 中国 <2412-112810>
 自衛隊中堅幹部の訪中団が28日に天津市にある中国空軍の施設を視察した。
 日中制服組の交流事業で、自衛隊の佐官級13人が26日に中国入りした。
 27日には、北京市内にある中国軍のシンクタンク、軍事科学院を訪問し、同院の楊中将や研究員らと意見交換会を開いた。 席上、団長の長岡1等海佐が「将来につながる交流をしていきたい」と挨拶し、中国側からは「米国のトランプ新政権発足で日本側の政策に変化はあるか」といった質問が出たという。
 訪中団は、12月4日まで滞在し、北京の陸軍部隊を視察したほか、広東省広州市の海軍施設なども訪れる。
2024.11.18
 08:17
Reuters 通信

(Yahoo)

石破首相とペルー大統領、防衛・鉱業協力巡り覚書に署名 <2412-111805>
 石破首相とペルーのボルアルテ大統領が17日に、防衛・鉱業協力に関する覚書に署名した。 石破首相は発言の中で、協力に向けた今後10年間のロードマップを歓迎した。
 ペルーは世界有数の銅生産国で、覚書には鉱業サプライチェーン強化への支援が含まれている。
 アジア太平洋経済協力会議 (APEC) を主催したペルーは韓国とも防衛協力で合意しており、ペルー側によると、現代重工業との潜水艦合意や、韓国航空宇宙産業との戦闘機部品製造合意が盛り込まれている。
2024.11.12
 15:53
日経新聞 ルーマニア首相「脱炭素で日本と連携」 中国には頼らず <2412-111207>
 ルーマニアのチョラク首相とブルドゥージャ・エネルギー相が日本経済新聞の取材に答え、脱炭素技術で日本と連携する方針を明らかにし、経済安全保障を理由中国とは距離を置く姿勢を示した。
 天然ガスを使った水素の製造や、二酸化炭素を回収・貯留する技術などを想定する。
 ルーマニアのガス採掘量は年80億㎥で、2024年にはオランダを抜き、EU域内で首位に立つ見通しである。
2024.11.09
 06:12
乗りもの
ニュース

(Yahoo)

史上初! 海自護衛艦が哨戒艦「アル・ホール」と訓練へ 米軍基地もある「中東の要衝」とは <2412-110901>
 海上自衛隊は2024年11月6日、護衛艦むらさめが、初めてカタール海軍の哨戒艦Al Khorと共同訓練を実施したと発表した。
 むらさめは現在、第49次海賊対処行動水上部隊(中東地域における情報収集活動兼務)としてソマリア沖・アデン湾に派遣されている。 そこで、同艦をペルシャ湾へと回航し、ドーハ沖でカタール海軍の哨戒艦Al Khorと2国間の親善訓練を実施した。
2024.09.27
 10:24
日経新聞 海自護衛艦「さざなみ」、米豪比NZと訓練 南シナ海で <2410-092711>
 防衛省が28日、日、米、豪、比、NZの5ヵ国で南シナ海において共同訓練を実施したと発表した。
 海上自衛隊の護衛艦さざなみ各国海空軍の駆逐艦や哨戒機などが参加し、東・南シナ海での海洋進出を強める中国を念頭に連携を深める。
 5ヵ国は4月から日米豪比などで本格的に開始した「海上協同活動」の枠組みとして訓練したが、NZがこの枠組みに加わるのは初めてで、フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で共同で航行したり、無線で連絡を取り合ったりして戦術などの連携強化をはかった。
2024.09.23
 09:33
時事通信

(Yahoo)

防衛装備移転で実質合意 日モンゴル首脳、早期署名で一致 <2410-092306>
 訪米中の岸田首相が22日午後にモンゴルのフレルスフ大統領と約40分間会談し、両国が進める「防衛装備品・技術移転協定」締結交渉が実質合意に達したことを確認して早期署名を目指すことで一致した。 協定は防衛装備品の輸出を相互に可能にし、移転先での適正な管理を担保するためのもので、署名に至れば日本政府は具体的な輸出品目に関するモンゴルとの交渉を加速させる。
 両首脳は北朝鮮への対応も協議し、国連安全保障理事会決議の完全な履行を含め、緊密な連携を続けることを確認し、首相は日本人拉致問題を巡るモンゴル側の協力に謝意を伝えた。
 首相は8月にモンゴルを訪問する予定だったが、南海トラフ地震臨時情報巨大地震注意の発表を受け、中止した経緯がある。 首相はモンゴルの理解に謝意を示し、大統領は能登半島での大雨被害にお見舞いの言葉を述べた。
2024.09.13
 19:17
共同通信

(Yahoo)

カナダ、軍事プレゼンス強化へ インド太平洋で「信頼獲得」 <2410-091318>
 ブレア加国防相が13日、東京都内で共同通信の取材に応じ、インド太平洋地域への関与を深めるため「信頼されるパートナー」になることを目指し、艦艇派遣を含めた軍事的なプレゼンスを強化する意向を表明した。
 カナダ軍が今年インド太平洋地域に派遣する艦船は少なくとも3隻になると説明した。
 カナダは現有に代わる潜水艦を最大12隻を調達する計画で、ブレア国防相は「日本の潜水艦は定評がある」とした上で「日本を含めた各国の関心や能力を見極めたい」と説明し、調達先として日本も排除しなかった。
2024.09.13
 16:17
産経新聞

(Yahoo)

カナダのブレア国防相、防衛産業の発展へ日加両国の連携拡大に意欲 <2410-091313>
 来日中のブレア加国防相が13日に駐日カナダ大使館で開いた公開討論会で、自衛隊とカナダ軍の協力深化に加え、両国の防衛産業分野での連携拡大に期待を示した。
 ブレア国防相は「防衛産業政策は防衛政策の一部」として、「危機と不確実性の時代に志を同じくする国同士の協力関係の強化が必要だ」と述べた。 また、「ロシアのような権威主義体制の国では自国の産業に(軍需品の増産を)強制することができる」と語り、民主主義国との違いを強調した。
 一方、日加両国間に高度な技術情報や知的財産の共有などの面で制約があることを指摘し、防衛産業分野での連携強化の必要性を訴えた。
2024.08.23
 18:18
共同通信

(Yahoo)

上川外相、マラソン会談を開始 アフリカ約30カ国の閣僚らと <2409-082316>
 上川外相が23日、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合に出席するため来日したアフリカ諸国の閣僚らと「マラソン会談」を開始した。
 TICAD閣僚会合は日本政府主導で24、25両日に上川外相が議長を務め東京で開く。 約50ヵ国が参加予定で、上川外相は25日までに約30ヵ国と30分刻みのスケジュールで個別に会談し、23日にはリビア、ベナン、エジプトなどと実施し、ガーナやセネガルなどの女性閣僚と昼食を交え、意見交換した。
 企業や投資家を交えた議論の場も設け、2025年8月に横浜市で開く首脳級の第9回TICADの成功に向けた協力を確認する。
2024.08.09
 12:02
FNN Prime News

(Yahoo)

岸田首相が地震対応で中央アジア訪問を中止 南海トラフ臨時情報を受けて当日キャンセル <2409-080905>
 岸田首相が9日、前日の宮崎県沖での地震に関する南海トラフ地震臨時情報を受けての対応のため、9日午後に出発を予定していた中央アジア、モンゴルへの訪問を取りやめることを決定した。
 岸田首相は9日午前に長崎での平和祈念式典には出席する一方、前日の地震を受けて、9日~12日の日程で予定していたカザフスタン、ウズベキスタン、モンゴルへの訪問の可否を検討していた。 カザフスタンでは、中央アジア5ヵ国との初の首脳会談に臨むため政府は準備に当たってきたが、地震対応を優先する必要があると判断した。
2024.08.08
 21:23
時事通信

(Yahoo)

日ヨルダン、中東情勢で連携 外相電話会談 <2409-080821>
 上川外相が8日にヨルダンのサファディ副首相兼外相電話会談を行い、イランとイスラエルの緊張の高まりに関して連携して対応する方針を確認した。 上川外相は中東地域に滞在する日本人の保護で協力を要請したのに対し、サファディ外相は「協力を惜しまない」と述べた。
 上川外相は「攻撃の応酬を回避し、事態を沈静化させることが重要だ」と指摘したのに対し、サファディ外相は「情勢は極めて緊迫しており、強力なパートナーである日本との協力を重視している」と応じた。
 上川外相はモロッコのブリタ外相とも電話会談し、引き続き意思疎通を図ることで一致した。
2024.08.05
 15:00
讀賣新聞

(Yahoo)

防衛装備移転、モンゴルとの協定合意へ…中国・ロシアへの依存度低下を促す狙い <2409-080504>
 日蒙両政府が、防衛装備品の輸出を相互に可能とする「防衛装備品・技術移転協定」の締結で大筋合意する方向で最終調整に入ったことを明らかにした。 岸田首相が8月中旬にモンゴルを訪問してフレルスフ大統領と会談し、複数の政府関係者が確認する見通しである。
 協定は防衛装備品や技術の移転先での適正な管理を担保するもので、署名は今秋以降をになる。
 モンゴルの安全保障面の能力強化支援を通じて、国境を接する中国とロシアへの依存度低下を促す狙いがある。 具体的な輸出品目は今後、両国で協議する。
 首相は2022年11月にフレルスフ大統領と東京で会談し、外交関係樹立50周年を踏まえた共同声明で、「政治・安全保障分野での協力を新たな次元に高めるべく、防衛装備・技術協力を推進する」ことで一致していた。
 モンゴルは、日本政府が価値観を共有する国の軍に防衛装備品の無償供与などを行う政府安全保障能力強化支援 (
OSA) の対象国としても検討されている。
 モンゴルはエネルギー資源や物流網で中露と深い関係にあるが、両国に過度に依存することを防ぐため、日本など「第三の隣国」との関係を発展させることを基本方針にしている。
2024.06.26
 11:36
時事通信

(Yahoo)

岸田首相、8月にカザフ訪問 林官房長官 <2407-062613>
 林官房長官が26日の記者会見で、岸田首相が8月にカザフスタンを訪問し、中央アジア5ヵ国と初の首脳会合を開催すると明らかにした。
 狙いについて「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化するためにも、中央アジア諸国との協力と連携はこれまで以上に重要だ」と説明した。
2024.06.18
 01:09
FNN Prime News

(Yahoo)

日米加比4カ国が南シナ海で初の「海上協同活動」 海洋進出強める中国をけん制か <2407-061801>
 海上自衛隊が17日に、海洋進出を強める中国を念頭に、米加比と初めて「海上協同活動」として、共同演習を実施したと発表した。
 共同訓練は16日に南シナ海で行われ、海自の護衛艦きりさめのほか、米加比3ヵ国の駆逐艦、フリゲート艦、哨戒艦などが参加した。
 海自は「同盟国や同志国と連携を強化し、地域の平和と安定、海洋秩序の維持強化に貢献していく」としている。
 海自は4月にも南シナ海で、米豪比と「海上協同活動」を実施しているが、日米加比4ヵ国では初めてだという。
2024.05.01
 04:27
FNN Prime News

(Yahoo)

中国外交戦略に“くさび”上川外相がアフリカ3カ国歴訪 関係強化が「極めて重要」 <2406-050102>
 グローバルサウスに対し、中国が影響力を強める中、アフリカ3ヵ国を歴訪している上川外相が30日、日本がグローバルサウス諸国と関係を深める重要性を改めて強調した。
 上川外相は、マダガスカルコートジボワールを訪問した後、ナイジェリアを訪問し、首都アブジャでトゥーガ外相らと会談した上で、アフリカ3ヵ国歴訪の総括としてオンラインで記者団の取材に応じた。
 この中で、上川外相は、グローバルサウスについて、「今、世界で大きな存在感を示している」との認識を示した。
2024.04.23
 19:15
時事通信

(Yahoo)

日バーレーン外相、中東情勢で協力 <2405-042316>
 上川外相が23日、バーレーンのザイヤーニ外相と中東情勢を巡り電話会談した。
 イランとイスラエルの対立激化に関し、上川外相は「事態のエスカレーションにつながるいかなる行動も強く非難する」と強調し、両外相は事態の悪化を防ぐために協力することで一致した。
 ガザ情勢も協議し、上川外相はイスラエルとパレスチナが平和的に共存する「2国家解決」の重要性を指摘した上で、バーレーンをはじめアラブ諸国との連携を強化していく考えを伝えた。
2024.02.29
 19:23
時事通信

(Yahoo)

装備移転の検討推進 日モンゴル防衛相 <2403-022916>
 木原防衛相が29日にモンゴルのサイハンバヤル国防相と防衛省で会談し、防衛装備品や技術の移転を可能にする枠組みの検討推進で一致した。
 国連平和維持活動 (PKO) や人道支援・災害救援などの分野で、モンゴル軍への能力構築支援強化も申し合わせた。 
2023.12.29
 17:49
共同通信

(Yahoo)

政府、カザフスタンで初首脳会合 来年前半、中央アジアと調整 <2401-122907>
 複数の関係者が29日、政府が2024年に予定する岸田首相と中央アジア5ヵ国首脳による初会合について、カザフスタンで同年前半に開催する方向で調整に入ったことを明らかにした。
 中国は2023年5月に陝西省西安で中国・中央アジアサミットを開いており、日本は首相自らが現地を訪れ関係強化を図る。
 首脳会合を予定する中央アジア5ヵ国はカザフスタンの他、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンでいずれも旧ソ連圏でロシアと歴史、経済両面でつながりが深いが、ロシアによるウクライナ侵攻後はそれぞれ多角的な外交を模索する動きを強めている。
2023.08.28
 14:55
産経新聞

(Yahoo)

カナダ海軍3隻が横須賀寄港 うちオタワが台湾海峡通過、「瀬取り」監視へ <2309-082806>
 カナダ海軍フリゲート艦Ottawaなど3隻が28日に横須賀港に寄港した。 寄港したのはその他に、Ottawaと同じHalifax級のVancouverと補給艦Asteriaqueで、カナダ海軍艦の横須賀寄港は2022年11月の国際観艦式以来で17回目だがAsteriaqueの日本寄港は初めてである。
 カナダを2週間前に出航し、横須賀に寄港する前に日米両国の艦艇と訓練を行った。 カナダは2022年11月にインド太平洋戦略を策定し地域への関与を強めている。
 Ottawaは補給を終えて9月1日に出航し台湾海峡を通過する。 在日カナダ大使館武官のワット海軍大佐は記者団に「カナダは『航行の自由』の確固たる支持者であり、台湾海峡の通過はその一部だ」と述べた。
 カナダと米国の艦艇が合同で6月に台湾海峡を通過した際には、中国の駆逐艦が米駆逐艦の140m前方を横切る挑発行動を取った。
2023.07.17
 19:06
産経新聞

(Yahoo)

海自が機雷戦訓練 最新鋭の「もがみ」初参加 青森・陸奥湾 <2308-071710>
 海上自衛隊訓練が掃海訓練を16日から28日までの日程で、護衛艦もがみをはじめ全国各地の掃海部隊から13隻が参加して陸奥湾で実施しており、期間中には、米印伊海軍との掃海特別訓練も行う。
 伊海軍の同訓練への参加は初めてとなる。
2023.07.17
 08:50
テレ朝 News

(Yahoo)

日サウジ「外相級の戦略対話」設立へ 中国念頭に連携強化 <2308-071701>
 サウジアラビアを訪問している岸田首相がムハンマド皇太子と会談し、脱炭素化に向けた技術協力を推進することで一致した。 また、外交や安全保障分野での交流を一層活発にするため外相級の戦略対話を設立することで合意した。
 中東で存在感を増す中国を念頭に連携を強化したい考えである。
2023.07.06
 21:11
産経新聞

(Yahoo)

空自トップ、モンゴル初訪問 空軍と防衛協力推進で一致 <2308-070612>
 航空幕僚長の内倉空将が6日の記者会見で、1~5日に空幕長として初めてモンゴルを訪問し、空軍司令部や部隊を視察したほか、国防省や軍参謀本部を表敬訪問して空軍間での防衛協力を推進していくことで一致したと明らかにした。
 内倉空将は会見で、ロシアと中国に南北から挟まれたモンゴルの地政学上の特性を踏まえ、「必死に空の守りを模索する姿勢が伝わってきた」と語ったうえで、どういう防衛交流をしていくのが適切か、今回の成果を踏まえ具体化していきたいと述べた。
2023.05:05
 07:09
時事通信

(Yahoo)

ウクライナ危機で温度差 岸田首相アフリカ4カ国歴訪 <2306-050503>
 岸田首相が4日、アフリカ4ヵ国歴訪を終えた。 議長国として臨む19日からの先進7ヵ国首脳会議(G7広島サミット)を前に、Global Southの一翼を成すこれらの国々を引き寄せるのが眼目だったが、G7が最大の懸案と捉えるウクライナ危機対応では温度差が目に付き、経済協力でも中国の圧倒的な存在感を前に、新たな展望を示したとは言い難い
 首相は各国首脳との会談で、ロシアのウクライナ侵攻を「力による一方的な現状変更の試みであり、許すことはできない」と非難したが、明確に同調したのはガーナとケニアだけだった。
2023.04.30
 00:26
読売新聞

(Yahoo)

岸田首相、就任後初のアフリカ訪問へ出発…4か国歴訪「広島サミットの充実につなげたい」 <2305-043001>
 岸田首相が29日、エジプト、ガーナ、ケニア、モザンビークのアフリカ4ヵ国歴訪のため、政府専用機で羽田空港を出発した。
 中国やロシアがアフリカへの関与を強める中この訪問で、5月に広島市で開く先進7ヵ国首脳会議(G7サミット)の議長としてGlobal Southと呼ばれる新興国・途上国との連携強化を目指す。
2023.03.07
 21:05
時事通信

(Yahoo)

対ロ制裁、モルドバ支援で連携 日ルーマニア首脳会談 <2304-030714>
 岸田首相が7日、訪日中のルーマニアのヨハニス大統領会談し、対露制裁やウクライナ支援で連携強化を確認した。 また両国関係を戦略的パートナーシップに格上げすることについて合意した。
 両首脳は共同声明で、ロシアによる政権転覆工作が取り沙汰されるモルドバへの支援が重要だとの認識を共有すると共に、「自由で開かれたインド太平洋」実現へ協力する方針でも一致した。
 共同記者発表で首相は「欧州とインド太平洋の安全保障を分けて議論することはできない」と強調し、大統領は「緊密に連携していきたい」と歓迎した。
2022.11.02
 05:00
讀賣新聞

(Yahoo)

政府、中央アジア5か国と来月都内で外相会合へ…影響力強い中露けん制狙う <2212-110205>
 複数の日本政府関係者が、政府が旧ソ連圏のウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン中央アジア5ヵ国との外相会合12月後半に東京で開催する方向で調整していることを明らかにした。
 日本政府は戦略的に関係を重視し、2004年に5ヵ国と対話の枠組みを設け、林外相は今年4月に5ヵ国外相とオンラインで会談したが、対面での会合は2019年5月以来、開かれていなかった。
 中央アジアは石油などの天然資源が豊富で、欧州とアジア、中東を結ぶ地政学上の要衝でもある。 日本としては、欧米と連携し、この地域に強い影響力を持つロシアや中国を牽制したい考えである。
 中央アジアは隣接する中露の関係は深く、ロシアは各国を「勢力圏」とみなして政治的な影響力を及ぼしており、天然資源の主要な輸出先である中国は近年、経済的な結びつきを強めている。
2022.09.11
 05:01
讀賣新聞

(Yahoo)

日米英豪NZ、太平洋の島嶼国支援で中国に対抗へ…国連総会に合わせ外相会合を調整 <2210-091102>
 複数の政府関係者が、日米英豪とニュージーランドの5ヵ国が、9月後半の国連総会に合わせてニューヨークで太平洋諸島の支援に向けた外相会合を開く方向で調整していることを明らかにした。
 5ヵ国は今年6月、太平洋諸島を支援する枠組み青い太平洋のパートナー (
PBP) を設立して高官レベルで協議を続けてきたが、今回は外相レベルに格上げして災害対策や海洋監視などでも島嶼国との協力強化を模索する。
 中国は経済支援を通じて太平洋の島嶼国への影響力を拡大しており、5ヵ国が協調してこの地域で開発支援を強化し対抗する狙いがある。
2022.08.30
 19:32
産経新聞

(Yahoo)

日イスラエル防衛相会談、技術協力前進 <2209-083017>
 浜田防衛相が30日、10年ぶりにイスラエルのガンツ副首相兼国防相と防衛省で会談し、防衛協力を進める覚書に署名した。
 会談後両相は防衛装備や技術協力や軍種間交流を含む両国の防衛協力の強化で合意し、11年前の覚書を改定する形で署名した。
 両国防衛相の会談は、高い軍事技術を持つイスラエルとの連携を加速し、防衛力強化につなげる狙いがある。
2022.08.29
 07:23
ロイタ通信

(Yahoo)

日本政府がアフリカ支援に300億ドルを約束、第8回 TICAD <2209-082901>
 日本政府が27日、チュニジアで開催された第8回アフリカ開発会議 (
TICAD) で$30Bの支援を約束するとともに、ルールに基づく国際秩序を共有する形でアフリカ諸国とより緊密な関係を築きたい考えを示した。
 オンライン形式で参加した岸田首相は世界的な食料不足を念頭に、アフリカへの穀物輸出の確保に日本としても取り組む姿勢を表明し、$30B支援は向こう3年で実施し、アフリカ開発銀行との協調融資にも言及した。
2022.06.29
 23:06
時事通信

(Yahoo)

日韓豪 NZ、インド太平洋で連携 4首脳、意思疎通を継続 <2207-062919>
 スペインのマドリードで開かれたNATO首脳会議に、アジア太平洋パートナーとして招待された日韓豪 NZ 4ヵ国首脳が、岸田首相の呼び掛けで29日昼(日本時間同日夜)に約1時間会談し、覇権主義的な動きを強める中国を念頭にインド太平洋地域での連携を進めることで一致した。
2022.06.20
 05:00
讀賣新聞

(Yahoo)

対中国を念頭に、日韓豪 NZ 首脳会談の開催検討…NATO 会合に合わせ <2207-062003>
 日本の首相として初のNATO首脳会議出席を表明している岸田首相が、今月末にスペインで開かれるNATO首脳会議への出席に合わせて、現地で日韓豪とニュージーランドによる4ヵ国首脳会談を開催する検討に入った。 いずれもNATOの「アジア太平洋パートナー」である4ヵ国の首脳が連携を確認し、対中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」を推進する狙いがある。
 NATO首脳会議には韓国の尹大統領、豪州のアルバニージー首相、ニュージーランドのアーダーン首相も招待されている。
2022.06.12
 16:49
産経新聞

(Yahoo)

岸防衛相、中国にらみフィジー防衛相と会談 防衛協力推進を確認 豪・NZ国防相とも <2207-061204>
 岸防衛相が12日に訪問先のシンガポールで、フィジーオーストラリアニュージーランド国防相と相次いで会談し、中国が南太平洋のソロモン諸島と安全保障協力に関する協定を結ぶなど軍事的影響力を拡大していることを念頭に、防衛協力をさらに推進していくことをそれぞれ確認した。
 岸防衛相はフィジーのセルイラトゥ国防相との会談で、防衛協力を一層推進し、法に基づく「自由で開かれたインド太平洋」の維持強化のために、緊密に連携していくことで一致した。
 マールズ豪国防相との会談では、太平洋島嶼国を含む地域のパートナーとの協力を一層強化していくことで一致した。
 ニュージーランドのヘナレ国防相とは、東/南シナ海をめぐる情勢について意見交換し、共同訓練の実施を含め、防衛交流を活発に進めていくことを確認した。
2022.05.01
 16:37
共同通信

(Yahoo)

林外相「国際社会と連帯を」 ロシア友好国モンゴル訪問 <2206-050104>
 林外相が1日に訪問先のモンゴルのウランバートルでバトツェツェグ外相と会談した。 林外相はロシアのウクライナ侵攻に言及し、対露非難を強める日米欧など国際社会と連帯するようモンゴルに促したが、ロシアと友好関係にあるモンゴル対露非難に慎重な考えを伝えたとみられる。
 林外相は、日本とも良好な関係にあるモンゴルと対話を積み重ね、双方の隔たりを縮めたい意向である。
2022.04.30
 01:00
テレ朝 News

(Yahoo)

林外務大臣 ロシアが強い影響力持つ中央アジア訪問 <2205-043001>
 林外相がカザフスタンを訪問し、外相会談でロシアのウクライナ侵略を巡り、緊密に連携していくことで一致した。 林外相はロシアによるウクライナ侵略は深刻な事態で国際社会が足並みをそろえて対処する必要があると強調したのに対し、ロシアが強い影響力を持つカザフスタン側からは、29日午後にプーチン大統領と話す予定があり、仲介努力をしているとの説明があったという。
 林外相はその後に訪れたウズベキスタンでミルジヨーエフ大統領と会談し、ロシアによるウクライナ侵略について日本の考えを伝え、先方からは国際法の原則と国連憲章に基づき、平和的解決が実現することへの期待が示されたという。
 旧ソ連の構成国である両国はロシアとのつながりが深く、国連総会でのロシアを非難する決議には棄権や欠席といった対応を取ったなか、日本としては今回の訪問を通して国際社会が協調して対応する必要性や問題意識を共有する狙いがある。
 林大臣はこの後モンゴルを訪問する予定である。
2021.11.15 共同通信

(Yahoo)

カナダ艦船、沖縄に寄港 地域の緊張「深い懸念」 <2112-111507>
 カナダ軍のフリゲート艦Winnipegが15日に沖縄県うるま市の米海軍施設ホワイトビーチに寄港した。 海洋進出を強める中国や核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を念頭に、東アジア地域の安定に寄与する姿勢を示す狙いがある。
 ウィニペグは3ヵ月前にカナダを出港し、日本近海だけでなく台湾海峡や南シナ海を航行した他、米英の空母や海上自衛隊艦船と訓練すると共に、北朝鮮船舶が海上で積み荷を移し替える瀬取りの監視活動にも従事した。
2021.10.04 JSF

(Yahoo)

沖縄近海で日米英の空母4隻が合同演習 <2111-100403>
 海上自衛隊が10月4日、10月2日から10月3日に掛けて沖縄の南西海域米英蘭加及び、ニュージーランド海軍と合同演習を行ったことを発表した。
 この演習には護衛艦いせ、護衛艦きりしま、護衛艦やまぎりをはじめ、6ヵ国海軍から空母×4、巡洋艦×2、駆逐艦×4、フリゲート艦×5、補給艦×2の合計17隻が参加した。
 空母では護衛艦いせ、英空母Queen Elizabeth、米空母Ronald ReaganCarl Vinsonが参加した。
2020.10.08 Stars & Stripes US and Japanese forces will practice island amphibious landings together this month <2011-100805>
 米インド太平洋軍司令部が10月7日、10月26日に沖縄を含む日本全域で開始される日米共同演習Keen Swordで、沖縄駐留第3海兵軍と新編された陸上自衛隊水陸機動団が合同で上陸演習を実施すると発表した。
 Keen Swordには第7艦隊、陸軍第94
AMD軍など、米陸海空軍及び海兵隊9,000名自衛隊37,000名が参加する演習で、カナダ海軍からもフリゲート艦1隻が参加する。
2020.03.05 産経新聞

(Yahoo)

防衛省、初の多国間大臣会合延期へ 新型コロナ、防衛交流にも影響 <2004-030502>
 防衛省が5日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け4月に予定していた同省としては初めての主催となる多国間の国防大臣会合を延期する方針を固めた。
 この会合は1996年から毎年実施され、今年はわが国が主催するが、各国から大臣や高官を招く準備を進めることは不可能と判断したためで、防衛交流にも影響を与え始め、自衛隊と他国軍との共同訓練なども延期される可能性が出てきた。
2020.01.22 日経新聞 日ロが海賊対策で合同訓練、アラビア海 <2002-012201>
 ロシア海軍のバルチック艦隊が21日、アラビア海日本と海賊対策の合同訓練を実施したと発表した。 訓練は20日から2日間にわたり、海賊に奪われた船舶の奪還作戦などにあたった。 同艦隊の艦艇と日本の海上自衛隊による合同訓練は初めてという。
 ロシア側の発表によると、訓練には海自の護衛艦はるさめバルチック艦隊の警備艦とタンカー、タグボートが参加し、タンカーが海賊に乗っ取られた事態を想定し、海賊の制圧や船内の捜索などを訓練した。
2020.01.17 時事通信

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太平洋島しょ国と国防相会合へ 河野防衛相 <2002-011703>
 河野防衛相が17日、4月初旬太平洋島嶼国との国防相級会合東京で開催すると発表した。
 太平洋地域に影響力を強める中国を意識したもので、パプアニューギニア、フィジー、トンガの3ヵ国の国防相と、同地域に関係の深い米、英、仏、豪、ニュージーランドの関係者が出席する。
2019.12.13 Stars & Stripes Four nations’ C-130s drop bundles of Christmas cheer to 55 Micronesian islands <2001-121307>
 毎年このシーズンに人道支援物資等をミクロネシアで空投するOperation Christmas Drop作戦に、68年の歴史上初めてニュージーランド (NG) が参加した。
 作戦は12月9から13日まで行われ、横田AFBの米空軍第36空輸飛行隊所属のC-130J 3機日、豪、NGそれぞれ1機のC-130が、ミクロネシアの55島、20,000人以上に対し、176梱包の支援物資を空投した。
2019.12.12 時事通信

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ジャマイカに新造船供与 安倍首相 <2001-121203>
 安倍首相が12日にジャマイカのホルネス首相と会談し、海洋秩序の維持などに向けた協力を確認し、日本がジャマイカに新造の警備艇や救助艇、計4億円相当を無償で供与することを記した交換公文を交わした。
2019.10.09 共同通信

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海自、各国の若手士官招き交流 韓国含む西太平洋27ヵ国 <1911-100902>
 海上自衛隊西太平洋各国海軍若手士官を招き、日本の安全保障環境への理解を深めてもらう交流事業の開会式が9日、海自幹部学校で行われた。
 韓国や中国、インドネシアなど27ヵ国から20~30代の士官30名が参加し、海自の若手幹部を含め交流する。
2019.08.22 世界の艦船 DDH「いせ」とパプア・ニューギニアが親善行事 <1909-082206>
 米豪合同演習Talisman Sabre 19に参加していた護衛艦いせ、輸送艦おおすみ、陸自水陸機動団員等330名が8月3~5日、パプアニューギニアのポートモレスビーに寄港し、各種の親善行事等に参加した。
2019.07.13 産経新聞

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日米豪がフィジー軍支援で連携 攻勢の中国に巻き返し <1908-071303>
 政府が自衛隊による他国軍への能力構築支援 (Capacity Building) をフィジーに拡大し、太平洋島嶼国の軍支援日米豪3ヶ国連携が初めて実現することが分かった。 島嶼国では中国が経済支援と合わせ軍事的な影響力を高め、有事で米豪連携阻止を図っていることから、多額の支援を受けてきたフィジーは中国の軍事拠点になりかねず、日米豪の安全保障協力で巻き返しを狙う。
 太平洋島嶼国は14ヶ国あるが自衛隊の能力構築支援の対象となる軍を保有するのはフィジーとパプアニューギニア、トンガで、自衛隊はパプアニューギニアの軍楽隊育成などを支援し、昨秋にはフィジー軍に短期研修を行ったこともあるが、新たにフィジーに対する本格的な支援に乗り出す。
2019.06.19 産経新聞

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カナダ海軍艦艇2隻が台湾海峡通過 台湾・国防部が確認 <1907-061901>
 台湾の国防部が19日、自由時報などが19日に報じた、自動船舶識別システム (
AIS) の情報を掲載するサイトを元に、カナダのフリゲート艦と補給艦台湾海峡を南から北に通過したと報じたことを確認する形で、カナダ海軍の艦艇2隻が18日に台湾海峡を通過したことを明らかにした。
 2隻は13~15日にベトナム沖の南シナ海で、海上自衛隊の護衛艦いずもなどと共同訓練を実施していた。
2019.06.18 Jane's 360 Canada, Japan navies enhance interoperability in South China Sea <1907-061807>
 海上自衛隊とカナダ海軍が6月13~15日にベトナム沖の南シナ海KAEDEX 2019演習を実施した。 演習には護衛艦いずもあけぼの、カナダ海軍フリゲート艦Reginaと補給艦Asterixが参加した。
 KAEDEX演習は2017年以来行われているが、今までは佐世保沖で実施しており、南シナ海で行われたのは初めてである。
2019.05.08 共同通信

(Yahoo)

自衛隊、仏加両軍と弾薬相互提供 参院で承認、6月にも発効 <1906-050804>
 自衛隊とフランス軍及びカナダ軍と食料や弾薬、役務を提供し合う物品役務相互提供協定 (
ACSA) が8日の参院本会議で可決承認され、6月にもそれぞれ発効する見通しである。
 日本の締約国は既に運用している米国、オーストラリア、英国を含め5ヵ国になる。
2019.02.04 時事通信

(Yahoo)

情報保護協定で大筋合意=安保・自由貿易で連携-日独首脳 <1903-020404>
 安倍首相が4日、メルケル独首相と首相官邸で会談し、両首脳は安全保障分野での協力を強めるため、情報保護協定の締結で大筋合意した。
 またトランプ米政権の保護主義的な動きを踏まえ、自由貿易の推進で一致するとともに、6月に大阪市で開くG20首脳会議の成功に向けた連携を確認した。
2019.01.29 NHK カタールと外相級の戦略対話新設で合意 安倍首相 <1902-012905>
 安倍首相カタールのタミム首長と会談し、両国の関係をより深めるため、経済や外交・安全保障について協議する外相級の戦略対話を新設することで合意した。
 会談で安倍首相は、カタールがサウジアラビアなど周辺国から国交を断絶されていることについて、対話を通じて平和的に解決することが重要だという認識を伝えた。
2018.11.27 共同通信

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首相、ヨルダン国王と陸自視察 <1812-112705>
 安倍首相は27日午前、ヨルダンのアブドラ国王と共に習志野演習場を訪れ陸自特殊作戦群の訓練を視察した。 同省は「機密性が高い」として視察の様子を公開しなかったが、ヨルダンとテロとの戦いで連携する狙いがある。 首相は今年1月にもオーストラリアのターンブル首相(当時)と同部隊の訓練を視察している。
 ヨルダンはシリア、イラクと国境を接し、米国主導の対ISIS有志連合に参加しており、アブドラ国王は即位前に国軍特殊部隊の司令官を務めている。
2018.10.30 Jane's 360 Canada debuts warship at biennial military drills between Japan, US <1811-103003>
 10月29日~11月上旬まで日本周辺を舞台に行われている日米共同演習 "Keen Sword 19"カナダ海軍初めて参加している。 アジア太平洋に積極的に関与していくというカナダ政府の新政策による。
 この演習には護衛艦こんごう空母Ronald Reaganをはじめ両国から57,000名以上が参加しているが、カナダ海軍はフリゲート艦Calgary給油艦Asterixを参加させている。
2018.10.15 東京新聞 NZ と太平洋島しょ国支援で合意 河野外相、連携を深化 <1811-101504>
 河野外相が15日、訪問先のニュージーランドでピーターズ副首相兼外相と会談し、連携して太平洋島嶼国の支援を進めることで合意すると共に、両国の戦略的協力パートナーシップを深化させることを確認、北朝鮮の完全な非核化実現に向け、国連安全保障理事会の制裁決議を着実に履行する重要性でも一致した。
 日本は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、太平洋地域への関与強化を掲げるニュージーランドと連携し、質の高いインフラ整備や海洋安保分野などで島嶼国を支援する。
2018.10.11 日経新聞 イスラエルと外務・防衛協議 <1811-101103>
 外務省はイスラエルと初の外務防衛当局間協議を9日にテルアビブで開催したと発表した。 日本側は外務省中東アフリカ局長や防衛省防衛政策局次長、イスラエル側は国家安全保障会議や国防省の幹部らが出席し、中東、東アジア問題での緊密な連携を確認した。
 安倍首相が5月にイスラエルでネタニヤフ首相と会談して協議の開催を決めたもので、今後も定期的に開催する。 外務省によると日本は同様の枠組みの協議を英仏などとも実施している。
2018.09.21 産経新聞

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日エストニア防衛相会談 サイバー防衛分野の協力強化 <1810-092104>
 小野寺防衛相が21日にエストニアのルイク国防相と防衛省で会談し、サイバ分野での協力強化で一致した。 小野寺防衛相は会談後、エストニアにあるNATOサイバー防衛センタに防衛省職員を派遣し、能力向上に努めていくと述べ、エストニアの協力に期待感を示した。
 政府は年末に見直す防衛計画の大綱でサイバー空間の能力向上を掲げる方針で、サイバ防衛の先進国であるエストニアの知見を得たいと考えている。
2018.09.02 産経新聞 NATO のサイバー演習、日本が本格参加へ 知見多く蓄積…関係進化目指す <1810-090201>
 政府がNATOのサイバ防衛演習本格的な参加を検討している。 政府はサイバ防衛を協力の優先分野に位置付け、 NATOとの関係を深化させる考えである。
 政府が検討しているのはNATOのサイバ防衛協力センタ (
CCDCOE) が毎年行っている世界最大のサイバ防衛演習 "Locked Shields" への参加で、2015年と2016年にも参加したがオブザーバー参加だった。
2018.08.23 Jane's 360 Japan seeks to boost maritime security co-operation with Sri Lanka <1809-082308>
 スリランカを訪問中の小野寺防衛相が21日にシリセナ大統領と会見し両国の防衛協力、特に 海洋安全保障の協力強化を確認した。
 また大統領は日本政府がスリランカ沿岸警備隊にSLR1.8B ($11M) で警備艇2隻を供与することに謝意を示した。
2018.08.23 東京新聞 海自、NATO と合同演習 バルト海、護衛艦参加 <1809-082302>
 NATOが22日、バルト海を航行中の海上自衛隊の護衛艦などと21日に合同演習 を実施したと発表した。 NATOは「安全保障上の共通課題に対処するため、1990年代から培ってきた協力関係をさらに強化すると強調した。
 日本は域外のパートナー国としてNATOとの連携を強め7月に政府代表部を設置したほか、海洋安全保障分野では昨年10月、ストルテンベルグ事務 総長が海自横須賀基地を訪れ、護衛艦てるづきを視察している。
2018.07.15 産経新聞 フランス インド太平洋安保に名乗り 日豪印との連携軸に 中国の覇権に対抗 <1808-071503>
 フランス政府が、12~14日の河野太郎外相の訪仏中にインド太平洋の安全保障で日仏協力を強化することに合意した。  マクロン政権はオランド前政権の中国寄り外交を修正し、南シナ海で航行の自由を確保するため昨年だけで少なくとも5隻の艦船を派遣して、中 国による海洋覇権の拡大を牽制する姿勢を鮮明にしている。
 フランスはインド太平洋にニューカレドニア、仏領ポリネシアなど海外領土を保有して8,000名の部隊を展開しており、 中国の強引な権益拡大に対して既成事実化の押しつけは断じて認めない(パルリ仏国防相)方針を示している。
2018.07.14 時事通信

(Yahoo)

革命記念日パレードに陸自参加=日仏外交160周年で―パリ <1808-071401>
 フランス革命記念日恒例の軍事パレードが14日に行われ、日本からは第32普連の横山連隊長7名が参 加して、凱旋門からコンコルド広場までの約2.5kmを行進した。 当初は安倍首相がパレードを参観する予定だったが、西日本豪雨への対応を優先するため訪仏を取 りやめ、訪仏中の河野太郎外相が参観した。
 今年は外交関係が樹立された日仏修好通商条約締結から160周年に当たり、仏政府が自衛隊を招待した。 自衛隊の参加は2008年と2014年に続き3回目 である。
2018.07.13 NHK 自衛隊と仏軍 食料や弾薬など相互提供協定締結へ <1808-071304>
 政府が13日の閣議で、自衛隊とフランス軍との間で、食料や弾薬などを相互に提供できるようにする物品役務相互提供協定 (
ACSA) を結ぶことを決めた。 ACSA締結は昨年1月に行われた、外務防衛の閣僚協議 (2-plus-2) で合意していた。 日本は 米、豪、英3ヵ国とすでにACSAを結んでいて、カナダとも締結に向けた手続きを進めている。
 この決定を受け訪仏中の河野外相が協定に署名し、協定の承認を求める議案などを国会に提出する。
2018.06.26 読売新聞

(Yahoo)

安倍首相、NATO 首脳会議へ出席で調整 <1807-062602>
 安倍首相は7月中旬のベルギー、フランス、中東歴訪に合わせ、ブリュッセルで11~12日に行われるNATO首脳会議に出席 する方向で調整に入った。 外務省によると、日本の首相がNATO首脳会議に出席すれば初めてになる。
 首相はブリュッセルで、日本とEUとの経済連携協定 (EPA) の署名式にも臨む。
2018.06.15 東京新聞 モルディブと海洋安保協力 外相会談で一致 <1807-061503>
 河野外相が15日にモルディブのアーシム外相と外務省で会談し、安倍政権が掲げる 「自由で開かれたインド太平洋戦略」のもと、海洋安全保障分野の協力を推進する方針で一致した。 モルディブの海上 保安当局の人材育成支援などを想定している。
 河野外相はインド洋の要衝に位置するモルディブの安定は海上輸送路の安定に貢献すると表明したのに対し、アーシム外相は日本との連携を強化したいと応じた。
2018.06.03 日経新聞 機雷探知の研究協力推進 日仏防衛相が一致 <1807-060303>
 小野寺防衛相が3日、訪問先のシンガポールでパルリ仏国防相と会談し、機雷探知技術の共同研究 など防衛装備技術分野での協力推進で一致した。
 北朝鮮問題についても意見交換すると共に、双方は中国を念頭に南シナ海情勢を巡る一方的な力による現状変更を許さず、地域の平和と安定のため引き続き連携すると確認 した。
2018.05.25 Jane's 360 Japan's mission to NATO agreed <1806-052510>
 北大西洋理事会が24日、日本から要求されている駐ベルギー大使館を兼NATO大使館とし、駐ベルギー大使を兼NATO大使 とする要求を承認した。
 この問題は2017年10月にシュトルテンベルグNATO事務総長が訪日し安倍首相、河野外相、小野寺防衛相と会談した際に合意していた。
2018.05.25 読売新聞

(Yahoo)

インド洋、円借款で港整備…海上交通の確保狙う <1806-052505>
 政府は、ミャンマースリランカバングラデシュインド洋沿岸3ヵ国 で、円借款による港湾の整備に乗り出す。 港を整備する候補地はミャンマー南東部ダウェイ、スリランカ北部トリンコマリー、バングラデシュ南 東部マタバリの3ヵ所で、ダウェイでは日本、ミャンマー、タイの3ヵ国共同で新港を建設する。 開発には数百億~2,000億円程度かかるとみられ、 新港の隣に経済特区を作ってバンコクからダウェイまでの幹線道路も整備し、新しい経済圏を生み出す。
 安倍首相が掲げる「自由で開かれたインド太平洋戦略」の一環で、アジアから中東、アフリカをつなぐシーレーンを確保する狙いがある。
2018.05.21 日経新聞 対北朝鮮、密輸監視で圧力 英豪加と協力 <1806-052103>
 北朝鮮に石油などを密輸する「瀬取り」を監視するため、日本政府が諸外国との連携を強めている。  オーストラリアカナダ英国が監視活動に加わり、太平洋島嶼国とも協力を確認している。
 北朝鮮の密輸監視は日米両国に加え、4月末にオーストラリアとカナダが参加して、米軍嘉手納基地を拠点に航空機で監視活動を始めた。 英国は5月上旬からフリゲート 艦Southerlandを日本周辺の公海に派遣して海上での情報収集に当たっている。
2018.05.16 日経新聞 フィジーのバイニマラマ首相と首脳会談 <1806-051603>
安倍首相が18、19日に福島県いわき市で開かれる「太平洋・島サミット」に合わせて来日しているフィジーのバイニマラマ首 相と会談した。 15日のサモアのツイラエパ首相に続き、2日続けて太平洋島嶼国首脳を招き、公邸で夕食会も開いた。
 日本はフィジーが2006年のクーデタで軍政に転じた後、島サミットへの首相招待を控えていたが、2014年の民政復帰を 受けて前回2015年の会合に招いている。 フィジー首相を厚遇する背景には、軍政下のフィジに日本が接触を控えていた間に中国が経済支援を積 み増したことから中国寄りに傾いていたフィジーを日本寄りに引き戻す狙いがあると見られる。
2018.05.09 Jane's Defence Weekly Canada, Australia to deploy maritime patrol aircraft to monitor North Korean vessels <1807-050901>
 安保理決議に違反して北朝鮮が瀬取を行っている疑いがあることから、カナダとオーストラリアが嘉手納基地に 哨戒機を送り監視活動に参加している。
 オーストラリアはP-8A 1機を、カナダも哨戒機1機と兵員40名を派遣している。
2018.05.06 時事通信

(Yahoo)

サイバー分野で協力強化=日エストニア防衛相会談 <1806-050602>
 エストニアを訪問した小野寺防衛相が6日にルイク国防相と会談し、サイバ防衛分野での協力を強化 することで一致した。
 エストニアは首都タリンにNATOのサイバ防衛協力センタを誘致しており、サイバ分野に高い知見を持っている。  日本政府も今年1月に同センタへの参加を承認されており、小野寺防衛相は「防衛省からの職員派遣 を通じて、協力関係をさらに発展させたい」と意欲を示したのに対し、ルイク国防相は「日本の参加を歓迎する」と応じた。
2018.05.02 東京新聞 防衛、サイバー連携で一致 日イスラエル首脳 <1806-050205>
 安倍首相が2日にエルサレムの首相府でネタニヤフ首相と会談し、経済、サイバ分野で緊密に連携 する方針で一致した。
 安全保障協力を強化するため外交防衛当局間の協議を新設することで一致すると共に、日本のサイバ分野の専門家を育成するため、イスラエルが協力することでも合意 した。
2018.04.30 日経新聞 経済・防衛で協力深化 日 UAE が共同声明へ <1805-043002>
 中東訪問中の安倍首相が30日に、UAEでムハンマド皇太子と会談し、経済や 防衛など12分野での協力強化を明記した共同声明を発表した。
 安倍首相はUAEが進める脱石油の産業構造づくりを支援し、日本の原油輸入量1/4を頼る同国との関係を強化する。
2018.04.28 NHK 瀬取り監視でオーストラリア・カナダ軍機が日本に派遣へ <1805-042801>
 北朝鮮の船舶による、いわゆる瀬取りを監視するため、オーストラリア軍とカナダ軍の哨戒機 が米空軍嘉手納基地に派遣される。
 米軍が中心となって北朝鮮の非核化に向けて圧力をかけ続ける狙いだが、日本を拠点各国の部隊が活動するのは 極めて異例である。
2018.04.22 Jane's 360 Canada, Japan sign Acquisition and Cross-Servicing Agreement <1805-042205>
 日本とカナダがG7外相会議の開かれたトロントで21日、カナダ軍と自衛隊の連携を深めることを目的に 物品役務相互提供協定 (
ACSA) に調印した。
2018.03.28 産経新聞

(Yahoo)

カナダと外務・防衛次官級協議の開催で一致 <1804-032801>
 河野外相が27日、フリーランド加外相と都内で会談し、外務防衛担当の次官 級協議を早期に開催することで一致した。
 6月に次官級による経済協議も実施し、2国間の安全保障、経済分野における協力を深化させていく方針を確認した。
2018.03.12 NHK スリランカ大統領 インフラ整備で日本に期待 <1804-031201>
 12日から来日し安倍首相と会談するスリランカのシリセナ大統領が、来日を前にしたNHKとの単独インタビュで、経済 圏構想「一帯一路」を掲げる中国の開発が国際社会の脅威にならないようくぎを刺すとともに、日本の開発には長年の友人で信頼できると述べ期 待を示した。
 シリセナ大統領は3年前に中国一辺倒の外交政策をとってきたラジャパクサ前大統領に選挙で勝利して政権の座に就き 、バランスのとれた外交を政策に掲げている。
2018.03.02 日経新聞

インターネット

スリランカ大統領来日、12日から 対中けん制 インド太平洋戦略でも連携 <1804-030207>
 スリランカのシリセナ大統領が12~15日に来日する。 安倍首相は大統領との首脳会談で、自身が掲げる「自由で開 かれたインド太平洋戦略」の重要性を訴え、連携強化を確認する。 インド洋などで活発に活動する中国を牽制する狙いもある。
 スリランカでは、シリセナ大統領が日本のほかインドや欧米を含めたバランス外交を標榜するのに対し、 親中派のラジャパクサ前大統領が復権へ攻勢をかけていて、2月の地方選挙でもラジャパクサ氏の政党が圧勝した。 日本としてはスリランカが 再び親中路線に傾かないよう、シリセナ氏との連携を強化し、現政権の外交戦略を側面支援する思惑もある。
2018.02.17 Yahoo 朝日新聞記事

「日 EU 戦略的パートナーシップ協定締結で合意 外相協議」

<1803-021701>
 ミュンヘンを訪問中の河野外相が16日午後にEUのモゲリーニ外交安全保障上級代表と電話会談し、日EU 戦略的パートナーシップ協定 (
SPA) の締結で合意した。
 SPAは、日本とEUUが民主主義や法の支配など基本的な価値を共有することを初めて条約に明文化するもので、経済や安全保障など約50分野での連 携強化を盛り込んでいる。
2018.02.13 産経新聞

インターネット

日本財団がパラオに巡視船など供与「連携の中心に」 <1803-021305>
 パラオの海上保安体制を支援する日本財団が新たに同国海上法令執行局新庁舎、中型巡視船 と専用埠頭を供与し、13日にコロールの新庁舎前でレメンゲサウ大統領が出席して引渡式が行われた。 メレンゲサウ大統領がケダム と命名した中型巡視艇は全長40mで航続距離が長く、監視能力も高い。 既に供与された3隻の小型艇とともに警備にあたる。
 パラオは広大な排他的経済水域 (
EEZ) を有すが、監視体制は十分とはいえず、近年ではベトナムやフィリピン漁船などによる違法操業が 横行し、取り締りは急務になっているため、ミクロネシアやマーシャル諸島など隣国との連携を進めるほか、日本とオーストラリアの海上保安機関と協力し監視を強化し ている。
2018.02.09 Yahoo 時事通信記事

「カナダ、西太平洋に潜水艦派遣」

<1803-020904>
 カナダ海軍が8日、潜水艦1隻西太平洋で哨戒活動を行っていることを明らかにした。  派遣された潜水艦の任務は約200日間で、日本やグアムに寄港するし、外国海軍との演習や商船の監視活動も行うという。
 同国が西太平洋にこの種の任務で潜水艦を派遣するのは約50年ぶりで、カナダ海軍報道官は潜水艦派遣について「カナダがアジア太平洋地 域における平和と安全保障への関与を強化するというシグナルだ」と述べた。
【関連記事:1801-122001 (産経 2017.12.20)】
2018.02.07 Jane's Defense Weekly Japan, France to expand defence technology ties <1804-020711>
 日仏の外務防衛閣僚が1月26日に東京で2-plus-2を開き、防衛協力と防衛技術協力の拡大で合意 した。
 防衛技術協力では掃海作戦用
UUV共同開発共同生産の可能性 と共に、ロボット技術やサイバ防衛技術の共同研究についても話し合われた。
2018.01.26 東京新聞

インターネット

仏軍と自衛隊の協定、大枠合意 2ヵ国共同訓練も初実施へ <1802-012603>
 日仏両政府が26日、外務防衛閣僚協議(2-plus-2)を東京都内で開催し、自衛隊とフランス軍が物資と役務を融通し 合う物品役務相互提供協定(
ACSA)について大枠合意した。
 また2月に仏海軍フリゲート艦が日本に寄港し、自衛隊と共同訓練を実施することでも一致した。 日本政府によ ると、両国のみで共同訓練を行うのは初めてである。
2018.01.23 産経新聞

インターネット

日仏が防衛協力強化、物品協定締結へ 中国の南シナ海軍事拠点化に懸念 <1802-012301>
 日仏両政府が26日に東京都内で開催する外務防衛閣僚協議(2-plus-2)で、自衛隊と仏軍が物資を融通し合う 物品役務相互提供協定(
ACSA)について大筋合意する見通しとなった。 日本がACSAを 締結するのは米豪英に続き4ヵ国目になる。
 日仏両政府は中国による南シナ海の軍事拠点化に懸念を強めており、両国の防衛協力を強化していきたい考えである。
2018.01.17 Yahoo 時事通信記事

「海保と印沿岸警備隊が合同訓練=スリランカなど初参加」

<1802-011701>
 海上保安庁インド沿岸警備隊が17日、インド南部チェンナイ沖で合同訓練を実 施した。 訓練は、巡視船つがる、インドの警備艦シャウリャのなど11隻や、双方のヘリコプタなどが参加し、 過去最大規模となり、船舶が海賊などに襲撃された事態を想定し、海と空から情報収集や追跡訓練などを行った。
 日印の合同訓練は16回目だが、今回は初めて中国が接近を図るスリランカとモルディブの当局者も参加した。
2018.01.13 Yahoo 時事通信記事

「サイバー防衛協力を確認=日・エストニア首脳会談」

<1802-011301>
 安倍首相が12日にエストニアのラタス首相と首相府で会談し、IT立国を掲げる同国とサ イバ防衛協力を強化することや、北朝鮮に核やミサイル開発を断念させるため圧力を高めることを確認した。
 首相はバルト三国との間で、サイバ防衛、物流、医療など、年度ごとにテーマを設定し、政府関係者や専門家が参加して協議する「日バル ト協力対話」を創設することを提案した。 30年度に初会合を開く。
2018.01.12 日経新聞

インターネット

サイバー防衛、エストニアと連携 首相12日から欧州歴訪 <1802-011202>
  安倍首相は12日から バルト三国など 欧州6ヵ国を歴訪する。 首相が今回訪 れるのはエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国とブルガリア、セルビア、ルーマニアの計6ヵ国である。
 最初に訪れるIT先進国の エストニアとは サイバ防衛の情報提供などで 連携を強化 する。 エストニアは2007年に大規模なサイバ攻撃を受け、サイバ防衛技術の向上に力を入れてきており、 NATOもサイバ防衛拠点 を同国に置いている。
 日本政府は北朝鮮や中国によるサイバ攻撃に危機感を抱いていて、原子力発電所などの重要インフラが狙われれば甚大な被害が発生する可能性があり、先行 する エストニアから協力を仰ぐ方針である。
2018.01.06 東京新聞

インターネット

日本とモルディブの外相が会談 「インド洋戦略を推進」 <1802-010601>
 河野外相モルディブの首都マレで6日に同国のアーシム外相と会談し、安倍晋三首相が掲げる「自由で開 かれたインド太平洋戦略」を説明して戦略の共有と緊密連携を要請した。
 モルディブを含むインド洋周辺国との結び付きを強める中国を意識した対応と言える。
2018.01.05 Yahoo 朝日新聞記事

「河野外相、中国の港湾進出牽制 スリランカと協力強化へ」

<1802-010505>
 スリランカ訪問中の河野外相が5日にシリセナ大統領らと会談し、海洋安全保障の協力強 化で一致した。 河野氏は同国の貨物の9割を扱うコロンボ港も視察した。 同港は1980年代から日本が整備を支援してきたが、現在は中国企業による拡 張整備が進められて、2014年には中国の潜水艦が付近に寄港したこともあり、軍事転用が懸念されている。
 日本とスリランカの海洋安全保障での協力はすでに進んでいて、日本の海上保安庁とインド沿岸警備隊の合同訓練への 参加の提案にスリランカが応じて、今月初めてオブザーバー参加する。
【註】
 スリランカでは2015年1月に行われた大統領選で、それまで中国依存政策を進めてきたラジャパクサ大統領を破り、中国と距離を置くシリセナ現大統領が当選 している。
【関連記事:1502-010901 (毎日 2015.01.09)】
2017.12.28 産経新聞

インターネット

河野太郎外相、トルコのエルドアン大統領と会談し「日トルコ安全保障協議」新設で合意 エルサレム問題では日本の立場を説明 <1801-122802>
 中東を歴訪中の河野外相が28日にエルドアン大統領と会談し、貿易や経済など両国の戦略 的パートナーシップの重要性を確認した。
 また、緊迫する国際情勢を踏まえ、東アジアと中東の安全保障を協議する「日トルコ安全保障協議」を新設し、来年 1月下旬に局長級の初会合を開くことで合意した。
2017.12.22 Yahoo 産経新聞記事

「平成30年度予算案 インド太平洋戦略に300億円 外務省」

<1801-122202>
 22日午前に閣議決定された外務省の平成30年度予算案には、安倍晋三首相が推進する「自由で開かれたインド太平洋 戦略」の具体化に向けた関連費用として約300億円が盛り込まれた。
 発展途上国の離島のレーダ整備や港湾設備、中古船の供与などを政府開発援助(
ODA)の無償資金協力で行 う。
2017.12.20 産経新聞

インターネット

日台が海難捜索救助で覚書 海洋対話 <1801-122002>
 日台海洋協力対話の第2回会合が20日に台北で2日間の日程を終えて閉幕し、日台の窓口機関が海難捜索救助協力の覚 書を締結した。 海難事故時の迅速な救助のため、海上保安当局間で連絡先を交換するほか、年1回程度の実務 者会合開催や技術情報の交換を定めた
 日本は類似の協定を韓国とは結んでいるが、中国とは未締結である。
2017.12.20 産経新聞

インターネット

カナダ潜水艦と共同訓練 海自、連携強化進める <1801-122001>
 海上自衛隊が20日、本州南方の海域でカナダ海軍の潜水艦1隻と19日に共同訓練を したと明らかにした。 海上自衛隊からは護衛艦いずもや哨戒機が海上から潜水艦を探知する実戦的な訓練を行った。
 カナダ海軍の潜水艦が日本を訪れるのは極めて異例で、11月の海自の演習にも参加した。 日本とカナダは 9月の外相会談で北朝鮮に対する圧力を最大化するために連携していく方針で一致しており、自衛隊はカナダ軍との連携強化を進めている。
2017.12.14 Yahoo Focus台湾記事

「日本版台湾関係法『3年以内に進展の可能性あり』=自民党議員」

<1801-121401>
 自民党の鈴木馨祐衆院議員が台北市内で開かれた「台米日三者安全保障対話シンポジウム」で13日、党内の有志議員 で策定を目指している日本版「台湾関係法」について今後2~3年以内に進展の可能性があると明らかに した。
 台湾関係法は米国が1979年の中華民国との断交後に双方の実務関係のあり方について定めたもので、米国の台湾に対する武器供与の法的根拠にもなっているが、 日本とは日台関係の基礎となる法律を定めておらず、同党の岸信夫議員らが制定に向けた取り組みを進めている。
2017.09.21 東京新聞

インターネット

日仏首脳、防衛協力の強化で一致 北朝鮮への圧力強化も <1710-092102>
 安倍首相が20日にマクロン仏大統領と国連本部で会談し、防衛協力 を強化することで一致した。 北朝鮮による核・ミサイル開発や中国の南シナ海での海洋進出に連携して対応したい考えで、北朝鮮への圧力強化も申し合わ せた。
 自衛隊と仏軍が物資などを円滑に融通し合う物品役務相互提供協定(
ACSA)の締結交渉開始で合意しているこ とを踏まえ、両首脳は交渉加速防衛装備協力の推進を確認した。
2017.08.14 Jane's 360 Japan, Ukraine consider military technology partnership <1709-081403>
 日本とウクライナ防衛技術での協力関係を構築しようとしている。 このための二国間協議 を進めることは、8月上旬にウクライナを訪問した真部防衛審議官とRusnak第一国防次官の間で合意している。
 8月10日には防衛装備庁当局者が、現在可能性につついて検討中であることを認めている。
2017.07.26 Jane's Defence Weekly Japan and Germany to jointly develop military tech <1709-072601>
 日独防衛技術協力協定に署名した。 両国は陸上装備、とりわけ軍用車両用エンジン で協力する。
 現在小松製作所が試作中で1月に試作車が公開された重量20tの新装輪
APCは固有のパワーパックを持たず 、MHIが開発した26式に搭載されたエンジンを転用している状況である。
【新型装輪装甲車関連記事:1702-011304 (DN 201701.13)】
【註】
 この記事でMHI製26式と言っているのは16式機動戦闘車の誤りと思われる。
 新型APCが16式のエンジンを使用しているのは開発経費の削減や、維持コストの抑制のためと思われる。
2017.07.19 Yahoo 朝日新聞記事

「日独、防衛装備品協定を締結 機動戦闘車の開発などに力」

<1708-071902>
 複数の政府関係者が、17日に日独政府が防衛装備品技術移転協定を結んだことを明らかにした。 協定はベル リンで駐独大使と独国防次官が署名した。 防衛省関係者によると、陸自の離島防衛強化に備え、戦車と装甲車の機能を持つ機動戦闘車の開発 などに力を入れるのに必要と判断した。 この関係者は、戦車技術力の高いドイツと武器開発することは今後のプラスになると話した。
 防衛装備品技術移転協定を締結したのは米英仏などに続き8ヵ国目だが、今回はドイツ側の希望で発表を見送った。
2017.07.18 Stars & Stripes Elite Japanese paratrooper unit joins Talisman Saber drills for the first time <1708-071803>
 オーストラリアのクイーンズランド州東部で米豪加やニュージーランドが行う'Talisman Saber'演習陸上自衛隊の精鋭部隊が初参加した。
 演習ではShoalwater湾演習場のWiliamson飛行場近くで第1空挺団第3普通科大隊の隊員がニュージーランド空軍のヘリから降下し、ア ラスカ州から参加した米陸軍第25歩兵師団第4
BCT (airborne)、豪陸軍、加陸軍と合流した。
2017.07.02 Yahoo 産経新聞記事

「政府、カザフと防衛覚書署名へ 中国影響力にくさび」

<1708-070201>
 日本、カザフスタン両政府が、防衛交流に関する覚書に署名することで大筋合意に達し、7月中旬にも防衛省政 務官をカザフに派遣し、覚書に署名する。 覚書は防衛相の相互訪問や、制服組同士の交流による信頼醸成措置を活発化させることを盛り込むほか、日本政府によ るカザフ軍の能力構築支援強化も明記する。 昨年10月にはカザフ国防省職員5人を日本に招き防衛医療分野での能力構築支援を 行っており、今後はカザフ国内での支援も含めて拡充する。
 日本が旧ソ連中央アジア5ヵ国との間で覚書に署名するのは初めてで、カザフとの安全保障協力を強化することで中国の影響力に一定のくさびを打ち込みたい考えで ある。
2017.05.22 Yahoo 読売新聞記事

「政府、防衛装備品でイタリアと協定…7か国目」

<1706-052204>
 岸田外相とピノッティ伊国防相が22日に外務省で会談し、防衛装備品の共同開発や生産 を可能とする防衛装備品の技術移転協定に署名した。
 日本政府が同様の協定に署名したのは米国や英国などに続き7ヵ国目になる。
2017.05.12 Stars & Stripes Amphibious military exercises moving ahead on Guam <1706-051205>
 グアム、テニアン周辺で行われる多国間合同水陸両用演習は、仏海軍揚陸艦が座礁した翌日の13日に 予定通り開始されることになった。
 米第3海兵師団の広報官によると、陸上自衛隊がゴムボートによる上陸を行い、14日には米海兵隊がフランス軍と共に実射を行うという。
2017.05.11 Stars & Stripes Guam drills indefinitely postponed after craft runs aground <1706-051107>
 グアム及びテニアン島周辺海域日米英仏が行う予定であった水陸両用作戦の演習が 、フランス揚陸艦の座礁無期限延期になった。
 この事故による珊瑚礁の損傷、油の流出、人員の負傷はなかったという。
2017.05.11 Stars & Stripes US, Japan, France, UK practice amphibious landings on Guam <1706-051106>
 日米英仏による水陸両用作戦の演習が来週末までグアム及びテニアン島周辺海域で、 関心地域を北朝鮮近くにまで拡大して行われる。
 演習は南シナ海を見据えた航行の自由の維持を目的とし、フランスからは英国兵70名を乗せた強襲揚陸艦Mistralなど2隻、米国からは第8海兵連隊第3大隊 の100名が参加する。
 日本からは揚陸艦艇と海上自衛隊員160名、陸上自衛隊員50名が参加する。
2017.04.29 Yahoo 讀賣新聞記事

「仏強襲揚陸艦が佐世保入港…日米英と共同訓練へ」

<1705-042909>
 フランス海軍の訓練部隊を乗せた強襲揚陸艦Mistralが29日に佐世保基地に入港 した。 5上旬にグアム周辺で、日米英と初の4ヶ国共同訓練を行う。
 Mistralは、全長199m、満載時排水量21,500tで、6機のヘリコプターを同時発着させることができる。
2017.04.12 Yahoo 毎日新聞記事

「安倍首相 共同訓練にスリランカも参加、大筋合意」

<1705-041204>
 安倍首相が12日に訪日中のスリランカのウィクラマシンハ首相と会談し、海上保安庁とインド 沿岸警備隊が実施している共同訓練スリランカ沿岸警備隊が加わることで大筋合意した。
 安倍首相は会談で、スリランカがシーレーンの要衝に位置することを踏まえ海洋協力を一層拡大したいと要請したのに対し、ウィクラマシンハ首相は海上保安当局 、防衛当局間の協力を具体化させたいと応じ、法の支配に基づく海洋秩序維持の重要性を両首脳で確認した。
2017.03.29 Jane's Defence Weekly Japan, Russia to enhance co-operation <1705-032911>
 日露国防相が会談し両国の軍事協力について話し合ったのちの3月20日に、ショイグ国防相が 2017年に両国軍が30件以上の共同活動を行うと発表した。
 一方両国防相は、北方四島にロシアが3K60 BalとK300P Bastion-Pを配備し今年後半には 1個師団を配置することについても意見を交換し、ロシア側はこれらが純粋に国防のためで他国を相手にしたものではないと強調した。/td>
2017.03.23 日経新聞

インターネット

米英豪と物品協定承認へ 自衛隊、弾薬提供可能に <1704-032303>
 安全保障関連法に基づき自衛隊と米軍による物資融通を拡大する日米物品役務相互提供協定(
ACSA)改定案が 、23日に衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数により可決され、参院に送付された。 合わせて可決された日豪 の同改定案、日英の同承認案とともに、今国会中で承認される見通しである。
 政府は更にカナダフランスともACSA締結に向け交渉中で、ニュージーランドとも検討 に入る方針で一致している。
2017.03.17 Yahoo ロイタ通信記事

「自衛隊が米英仏と共同で上陸訓練、5月に米領テニアンで=関係者」

<1704-031702>
 自衛隊仏軍、米軍、英軍と5月中旬に北マリアナ諸島の米領テニアン島共同演習を行う。 演習には仏軍からMistral級強襲揚陸艦、英軍からはヘリ2機、自衛隊と米軍からは要員が参加する方向で調整している。
 太平洋に影響力を広げる中国を意識した動きで、4ヶ国で上陸訓練を実施する。
2017.03.15 Yahoo 時事通信記事

「海洋安保で協力=日モザンビーク首脳会談」

<1704-031502>
 安倍首相が15日にモザンビークのニュシ大統領と首相官邸で会談 し、海洋安全保障などで協力していくことで一致した。
 首相は会談後、両国間のパートナーシップは自由で開かれたインド太平洋(地域)を共に実現していくために重要だと述べ、関係強化に意欲を示した。
2017.01.12 NHKニュース イラクのクルド人自治区に日本の領事事務所開設 <1702-011202>
 イラク北部のクルド人自治区日本の領事事務所新設され、周辺地域で
ISILに対する軍事作戦が続く中、治安の悪化で影響を受けている地域経済の建て直しなど、日本の支援策を探ることにしている。
 日本の領事事務所が開設されたのは、クルド人自治区の中心都市アルビルで、11日に薗浦外務副大臣など関係者が 出席して開所式が行われた。 これに先立って、薗浦副大臣はクルド自治政府のバルザニ議長と会談した。
 この中でバルザニ議長は、教育システムの整備などが必要だという考えを強調し、日本側もこれに協力していく考えを伝えた。
2017.01.07 Yahoo 読売新聞記事

「日仏、防衛物品融通で交渉へ…2プラス2合意」

<1702-010704>
 日仏両国は6日に外務防衛閣僚会合(2+2)をパリで開き、自衛隊と仏軍が燃料や食料など を融通し合う物品役務相互提供協定(
ACSA)の締結に向けた交渉を開始することで合意し た。
 南シナ海の軍事拠点化を進める中国への懸念でも一致し、秩序維持を目指す共同声明を発表した。
2017.01.06 日経新聞

インターネット

防衛省、ジブチ軍に重機の操作法指導へ 海賊対処の拠点 <1702-010607>
 防衛省が6日、自衛隊が2009年から続けているソマリア沖で護衛艦やP-3Cによる海賊対処活動の拠点であるジブチで 、ジブチ軍工兵隊への能力構築支援を1月8日~3月8日の日程で実施すると発表した。
 陸上自衛隊の隊員11人を派遣し、重機の操作方法などを教える。ジブチ軍との信頼を深める狙いがある。
2017.01.06 Yahoo 時事通信記事

「機雷探知共同研究で合意=日仏防衛相」

<1702-010602>
 フランスを訪問中の稲田防衛相が5日にパリでルドリアン仏国防相と会談し、水中に設置された機 雷の探知技術について日仏両国で共同研究を開始することで合意した。
 共同研究では両国が強みを持つ技術を持ち寄り、機雷探知能力を備えた遠隔操作が可能な
UUVの開発を目指すもので、昨年12月に防衛装備 品共同開発に関する政府間協定が発効して以降、初の具体的な協力案件となる。
2016.12.13 日経新聞

インターネット

防衛交流の覚書に署名 日オランダ防衛相会談 <1701-121304>
 稲田防衛相が13日にオランダのヘニス国防相と省内で会談し、防衛当局間のハイレベル交流や、 海洋安全保障BMDなどの分野で意見交換することを申し合わせた防衛協力交流に関する 覚書に署名した。
 日オランダ防衛相会談は12年ぶりである。
2016.12.08 Yahoo 産経新聞記事

「日露、年明けにも防衛協議 北極圏で中国牽制 3年ぶり2プラス2」

<1701-120801>
 複数の政府関係者が、日露政府が外務防衛担当閣僚協議(2+2)年明けにもモスクワで 開く方向で調整に入っていることを明らかにした。 今月15日に長門市で行う 日露首脳会談での意を目指す。 実現すれば3年ぶりで、北極圏でプレゼンスを強化する中国を牽制したい考えである。
 日露2+2は2013年11月以来2回目で、日本側としては、安全保障協力を進展させることで、北方領土交渉の進展に向けた環境整備を行う狙い もある。
2016.12.02 Yahoo 時事通信記事

「日仏防衛装備品協定が発効」

<1701-120204>
 外務省が2日、フランスとの防衛装備品の共同開発に関する政府間協定が1日に 発効したと発表した。 日仏両政府は昨年3月の外務防衛担当閣僚会議(2+2)で署名し、国内手続きを進めていた。
 今後は小型UAVや
UUVなどの共同研究に取り組む。
2016.11.15 朝日新聞

インターネット

海自、NZ 地震で国際緊急援助活動 哨戒機で状況確認 <1612-111502>
 防衛省が15日、多国間共同訓練など参加するためニュージーランドに派遣中だった海上自衛隊の P-1 1機が、14日未明に起きた地震で孤立した世帯の確認などの国際緊急援助活動を始めたと発表した。
 ニュージーランド政府からの要請を受けた措置という。
2016.11.09 NHKニュース 海自の国産 P1 哨戒機 初の海外訓練に出発 <1612-110905>
 厚木基地のP-1多国間共同訓練に参加するため、開催地のニュージーランドに向けて出発 した。
 P-1が海外の訓練に参加するのは今回が初めてで、現地では米豪など7ヵ国と共同で潜水艦の探知訓練などに当たる。
2016.09.14 Jane's Defence Weekly Japan, Saudi Arabia sign defence collaboration accord <1610-091418>
 日本とサウジアラビアが9月2日、防衛協力に関する
MoUに署名した。
 この協定で両国は、防衛関係の教育訓練、研究など防衛交流の促進を図ることになる。
2016.09.02 Yahoo 産経新聞記事

「国防相兼任のサウジ副皇太子、日本との防衛装備品協力に意欲 稲田朋美防衛相と会談」

<1610-090201>
 稲田防衛相が2日、来日中のサウジアラビアのサルマン副皇太子兼国防相と会談した。  この会談でサルマン副皇太子は、サウジアラビアは2030年までに防衛装備品の国産化率50%まで引き上げること を考えており、高度な技術を持つ日本との防衛装備品分野における関係強化に努めていきたいと述べ、日本の技術協力を求めた。
 これに先立ち両国は防衛交流を強化する
MoUに署名した。
2016.08.04 産経新聞
インターネット
台湾、潜水艦建造に日本の支援期待 <1609-080402>
 蔡総統が総統選の公約で、計画開始から10年以内に就役させると宣言した主要艦艇の国産計画で、潜水艦に関心が集 まっているが、台湾側が期待しているのが日本の支援である。
 オーストラリアへの「そうりゅう型」の売り込みが不調に終わったことで、日本の関連企業が台湾への部品や技術の提供に意欲を示すのではないかと見られることから 、船体の建造を担うとみられる台湾国際造船の副社長は、最新鋭でなくとも「おやしお型」やそれ以前の技術でも国際市場では 相当な水準だと関心を示している。
産経新聞
インターネット
2016.07.14 Yahoo 朝日新聞記事

「安倍首相、モンゴル大統領と会談 防衛協力強化など一致」

<1608-071402>
 ウランバートルで開かれるアジア欧州会議(
ASEM)首脳会合に出席するためモンゴルを訪問している 安倍首相が、モンゴルのエルベグドルジ大統領と14日に会談し、防衛協力の強化などで一致した。
 両首脳は、来年の早い段階から日本の防衛駐在官をモンゴルに滞在させることで合意した。
2016.06.18 日経新聞

インターネット

サイバー防衛にイスラエル技術 政府、16年内に覚書 <1607-061802>
 政府は、2020年の東京五輪パラリンピックに向けて電気ガス水道や決済システムなど、重要インフラのサイバー防衛に力を入れているが、この 分野で世界トップレベルのイスラエルの技術を取り込み、技術開発力と防御力を向上させるため、イスラエル政府と技術協力の枠組みをつくる。
 政府は、年内にもイスラエル政府と技術協力に向けた覚書を締結する。
2016.05.28 毎日新聞

インターネット

日本・スリランカ首脳会談 スリランカへ巡視艇供与 安倍首相表明 中国をけん制 <1606-052804>
 安倍首相が28日、伊勢志摩サミットの拡大会合に出席したスリランカのシリセナ大統領と会談し、 巡視艇2隻の供与を表明し、インド洋のシーレーンに位置している同国との海洋安全保障での連携を確認し、海洋進出を進める中国をけん制した。
 中国は国家戦略として陸と海のシルクロード経済圏「一帯一路構想」を掲げ、海側の要衝としてスリランカを重視して大規模な港湾開発を進めてきたが、従来 親中国だったスリランカでは2015年1月に、中国依存から全方位外交への転換を進めるシリセナ新政権が発足し、 日本との関係強化にも前向きである。
 安倍首相はスリランカとともにバングラデシュのハシナ首相とも会談し、ベンガル湾周辺の開発支援を進めることを伝えた。
2016.05.28 NHKニュース 日本・スリランカ首脳会談 海洋安保で協力強化 <1606-052802>
 安倍首相が、伊勢志摩サミットの拡大会合に招待したスリランカのシリセナ大統領と会談し、ともに海洋国家として 航行の自由を確保するため、海洋の安全保障分野での協力を強化していくことで一致した。
 両首脳は、航行の自由の確保や法の支配の徹底が重要だという認識を共有、日本側が巡視船を供与するほか、沿岸警備に当た る人材の育成に引き続き取り組むなど海洋の安全保障分野での協力を強化していくことで一致した。
2016.04.12 Stars & Stripes US Navy joins China, other nations for Komodo sea exercise in Indonesia <1605-041206>
 米中及び35ヶ国の海軍から艦船48隻と航空機が参加するKomodo多国籍海軍演習がインドネシ ア海域で開催される。 この演習は2014年に開始され、今回が2回目である。
 この演習は第15回西太平洋海軍シンポジウムの一部をなすもので、この会議では2年前に米中間で「 洋上に於ける不期遭遇対処規定(
CUES)」が取り決められている。
2016.04.12 Yahoo ロイタ通信記事

「海自艦に18ヵ国の士官が乗船、インドネシアからフィリピンへ」

<1605-041205>
 海上自衛が12日、護衛艦いせにオーストラリア、フィリピン、ベトナム、韓国など18ヵ国の大尉級若手士官を 乗せ、インドネシアからフィリピンまで航海すると発表した。
 インドネシアで行われる多国間訓練を見学後、フィリピンのスービック港へ向かうもので、洋上でセミナーを開き法の 支配や海洋安全保障をテーマに議論する。 中国が南シナ海への進出を強めるなか、艦上で海洋安全保障などについて意見を交わす。
2016.04.11 NHKニュース ペルシャ湾でテロ想定の大規模軍事演習 日本も参加 <1605-041103>
 ペルシャ湾などで、シーレーンを狙ったテロ攻撃を想定した大規模な軍事演習が10日から本格的に始まっている。 演 習は米海軍第5艦隊を中心に、日本や英国など34ヵ国から合わせて6,500名が参加している。 演習は今月26日まで行われ る。
 海上自衛隊の掃海母艦と掃海艇を率いる掃海隊群司令の湯浅海将補は、われわれの活動は航海の安全を目指すためのもので、日本でやる活動もこ こでやる活動も、大きな違いはないと認識していると話した。
2016.04.08 NHKニュース エストニアとサイバーセキュリティーで協力強化 <1605-040802>
 安倍首相が8日、ロイバスエストニア首相と会談し、ITやサイバーセキュリティ分野優れた知見を有しているエストニアとの関係を重視しており、さらに発展させたいと述べた。
 これに対しロイバス首相は、エストニアは小国だが、日本とともに世界に冠たる技術先進国であり、関係を強化していきたいと応じた。
【註】
 2007年にロシアからの大規模なサイバ攻撃を受けたエストニアはサイバセキュリティに力を入れており、首都タリンにはNATOのサイバ防衛センタが置かれている。
【関連記事:1504-031804 (DN 2015.03.18)】
2016.03.19 Defense News Japan-Qatar ties help fund Rafale order <1604-031902>
 カタールが2015年5月4日に、Rafale 24機とオプションの12機及び搭載するミサイルの購入契 約を、€6.3B ($6.8B)でDassault社及びMBDA社と結び、12月16日に頭金を支払ったが、この年のカタール経済GDPが6%、額にして$12.8B下がったため、頭金を日本の銀行から借り入れて支払ったという。
 カタール政府とカタールからLNGを輸入している日本政府は、2022年にドーハで行われるサッカーワールドカップの計画構築に向け協力関係を強めている。
2015.11.12 Yahoo 産経新聞記事

「日・ジョージア国防相が初会談 防衛交流の覚書交わす」

<1512-111203>
 中谷防衛相が12日、ジョージア(グルジア)のヒダシェリ国防相と防衛省で会談し、 防衛交流を推進する覚書を交わした。
 中谷防衛相は、これまでジョージアとの防衛関係の往来はほとんどなかったが、両国の防衛交流が活発になることを期待していると述べ 、ヒダシェリ国防相は戦略的な協力関係を進めたいと応じた。
2015.10.06 読売新聞

インターネット

公海航行の自由を重視…日・スリランカ首脳会談 <1511-100603>
 安倍首相が6日、スリランカのウィクラマシンハ首相と会談し、インド洋への影響を強める 中国を念頭に公海における航行の自由を重視することで一致した。
 また、日本が巡視艇の供与や人材育成などで、スリランカの海上保安能力の強化に協力することでも合意した。
【註】
 スリランカでは1月に行われた大統領選で、中国寄りであったラジャパクサ大統領を破り、中国依存を弱める方針のシリセナ氏が当選している。
【関連記事:1502-010901 (毎日新聞 2015.01.09)】
2015.05.26 朝日新聞

インターネット

東・南シナ海の「危機管理必要」 日欧首脳会議声明案に <1506-052601>
 日本と EU が29日に東京で開く首脳会議で、東シナ海や南シナ海で偶発的な衝突を避ける必要 性を共同声明に盛り込む方向で調整していることがわかった。
 朝日新聞が入手した声明案では、地域の安全保障の分野であらゆる当事者に緊張を高める威嚇、力の行使、強制を含む一方的な行動を控えるよう求 めると言及し、さらに軍の衝突など不測の事態を回避するために緊急時の連絡回線の創設を含む信頼醸成措置や、東シナ海 、南シナ海での危機管理メカニズムの必要性を強調している。
2015.05.25 読売新聞

インターネット

安倍首相、6月にウクライナ訪問…経済支援表明 <1506-052501>
 安倍首相が、6月7~8日にドイツで開かれる G7 首脳会議への出席前にウクライナを訪問し、ポロシェンコ大統領との首 脳会談を行う方向で最終調整に入った。 首相は北方領土交渉を進展させるため、プーチン露大統領の年内来日をはじめ、日露間の対話を続ける意向 を持っているため、ウクライナを支援している G7 各国に協調姿勢をアピールし、対露外交に理解を求める狙いがある。
2015.03.13 日経新聞

インターネット

日仏、水中警戒無人機など共同開発へ 外務・防衛閣僚協議 <1504-031305>
 日仏両政府が13日に外務防衛担当閣僚級協議 (2+2) を開き、
UUV の開発などを念頭に、 防衛装備品輸出や共同開発を進めやすくする協定に署名した。 自衛隊と仏軍が食料や燃 料などの物資や輸送を融通し合う物品役務相互提供協定 (ACSA) 締結に向けた議論を始めることも一致した。
 防衛装備品技術移転協定は輸出や共同開発をした装備や技術などを第三国に移転したり当初の目的外に使う場合、提供した国の同意を義務付けることなどを定める。  日本は米国、英国、オーストラリアと締結しており、フランスが4ヶ国目になる。
 日仏両国は UUV のほか UGV などの共同開発を想定している。
2015.03.13 Yahoo 時事通信記事

「防衛装備品協定に署名=日仏2プラス2」

<1504-031304>
 日仏両政府が13日に東京都内で、外務防衛担当閣僚協議 (2+2) を開催し、防衛装備品の 共同開発に関する政府間協定に署名したほか、自衛隊とフランス軍が物資を融通し合う物品役務相互 提供協定 (
ACSA) についても、締結に向けた検討を始めることで一致した。
2015.03.04 産経新聞

インターネット

政府、EU 部隊へ初派遣検討 恒久法視野に来週会合 <1504-030401>
 政府は、EU 部隊が展開する国際平和協力活動などに自衛隊を初め て派遣する検討に入り、外務、防衛両省幹部が来日する EU 担当者と来週前半にも東京都内で会合を開いて意見交換する。
 EU 部隊の国際平和協力活動は国連の PKO とは異なる枠組みで、自衛隊の海外派遣を随時可能とする恒久法を整備して対応することを視野に入れている。
2015.02.10 Yahoo 朝日新聞記事

「 ODA、他国軍への支援解禁 新大綱を閣議決定」

<1503-021001>
 安倍内閣が10日、いまの ODA 大綱を見直し、新たな海外援助の基本方針を示す『開発協力大綱』を閣議決定した。  これまでの ODA 大綱で事実上禁じてきた他国軍への支援について、災害救助など非軍事の目的に限ってできるように する。
 また『国益』という言葉を初めて使うなど、日本の安全保障や経済的な利益につながる支援を重視している。
2015.01.09 朝日新聞

インターネット

ODA、他国軍への支援解禁 政府、新大綱を閣議決定へ <1502-010904>
 政府が8日、途上国援助 (ODA) の基本方針を定めた今の ODA 大綱に代わる『開発協力大綱』を自民、公明両党の関係部 会に示し了承された。 安倍内閣は来週にも閣議決定する。
 これまで制限してきた他国軍への支援を、災害救助など非軍事分野に限って解禁する内容にな っている。
2014.10.28 Yahoo 時事通信記事

「防衛当局間の協議創設=日・フィンランド」

<1411-102803>
 江渡防衛相が28日、防衛省で来日中のフィンランド国防相と会談し、両国の防衛当局実務者による 定期協議を開始することで合意した。
2014.09.16 朝雲新聞

インターネット

海賊対処水上部隊18次隊、モルディブ沿岸警備隊と訓練 <1410-091604>
 アデン湾での海賊対処任務を終えて帰国途中の海上自衛隊18次隊が8月26日、インド洋のモルディブ東方海域で同国の 沿岸警備隊と親善訓練を行った。
 モルディブ沿岸警備隊からは哨戒艇が参加し、海自の2艦と共同で戦術運動訓練などを行った。
2014.09.07 毎日新聞

インターネット

日スリランカ首脳会談:海上安保強化を確認 巡視艇供与へ調査 <1410-090704>
 スリランカを訪問している安倍首相が7日にラジャパクサ大統領とコロンボの大統領府で会談し、中東から日本に至るシー レーンの航行の自由と安全確保が重要との認識で一致した。 大統領が沿岸警備能力向上への支援を求めたのに対し、首相は日本の巡視艇供与に向け て調査を開始することを約束した。 スリランカの要請を受け、国際協力機構 (JICA) による調査を実施する。
 日本は2008年にインドネシアに巡視船艇3隻を供与し、さらに首相の就任後には南シナ海で中国と対立するフィリピンに10隻ベトナムに6隻を提供することでも合意している。
2014.05.14 Jane's Defence Weekly Japan strengthens ties with NATO <1406-051412>
 安部首相が5月6日、NATO のラスムッセン事務総長と、防衛協力に関する合 意文書 (
IPCP) に署名した。
 IPCP の締結については2013年4月に訪日した際に合意していた。
2014.01.10 NHK ニュース 日仏 2+2 安全保障の分野で協力を拡大 <1402-011002>
 日本とフランスの間で初めてとなる外務防衛の閣僚協議 (2+2) が、9日にパリで開かれ、軍事 分野に転用可能な装備品の輸出に関する情報を共有するため事務レベルの委員会を設置するなど、安全保障の分野で協力を拡大していくことで合意した。 また、防衛装備品 の共同開発に向けた協議を行う事務レベルの委員会を設置することでも合意した。
 さらに中国が東シナ海に防空識別圏を設定したことを念頭に、東アジア地域の緊張を低下させることや、国際法にのっとった対話による紛争解決の重要性を確認し、こうし た内容を盛り込んだ共同文書を発表した。
2014.01.10 東京新聞

インターネット

海上安全保障で協力 日オマーン首脳会談 <1402-011001>
 安倍首相が9日、オマーンの首都マスカットでカブース国王と会談し、航行の安全確保や海賊対処など 海上安全保障分野での協力を強化することで一致した。
2013.11.12 東京新聞

インターネット

トルコと防衛技術協力へ 戦車エンジン開発も視野 <1312-111202>
 政府関係者が12日、日本とトルコ両政府が防衛分野での技術協力を検討していることを明らかにした。 今後、協力分野 を特定した上で、第三国への技術移転を制限するための政府間協定を結ぶ方向で調整している。
 具体的には戦車用エンジンを共同開発する案が浮上している。
2013.09.29 Yahoo 読売新聞記事

「安倍首相、モンゴル大統領を私邸に招き会談」

<1310-092901>
 安倍首相が29日夕、モンゴルのエルベグドルジ大統領と東京都内の私邸で会談した。 大統領 が米国で開かれた国連総会からの帰国途中に日本に立ち寄ったため、首相が招いた。 首相が外国首脳を私邸に招くのは異例で、首相は両国の首脳 同士の交流を活発にしたいと述べ大統領も歓迎した。
 モンゴルは日本との関係強化に積極的な一方、隣国である中国への警戒感が強く、首相は今年3月にモンゴルを訪問するなど同 国を重視している。
2013.09.14 Yahoo ANN ニュース

「日・モンゴル首脳会談 防衛交流や拉致問題議論」

<1310-091401>
 安倍首相が、アルタンホヤグモンゴル首相と会談し、防衛協力の拡大や、道路や上下水道といっ た生活インフラの輸出などで合意した。
 会談では、首脳レベルの相互往来を拡大するほか、外交防衛当局の定期協議を行うことで合意した。
2013.08.27 東京新聞

インターネット

ジブチへ巡視船供与 首相、海賊対処の自衛隊激励 <1309-082704>
 ジブチを訪問している安倍首相が、ソマリア沖で海賊対処活動を展開している自衛隊施設では隊員を激励し、海上安全保障 分野で国際貢献を果たす意義を強調した。
 27日午後にはゲレ大統領と会談し、ジブチ沿岸警備隊の能力向上に貢献するため、日本から巡視船を供与する方針を伝えた。
2013.06.08 NHK ニュース 東欧との関係強化へ 共同声明で調整 <1307-060801>
 安倍首相は、今月開かれる G8 サミットに先だってポーランドを訪れ、ポーランドハンガリーチェコスロバキアの東欧4ヵ国首脳と会談し、安全保障や経済面で の関係強化などを盛り込んだ共同声明を発表する方向で調整を進めている。
 東ヨーロッパでも近年、中国の影響力が強まっている。
2013.05.02 東京新聞

インターネット

日本、スリランカ関係強化で一致 麻生氏、大統領と会談 <1306-050203>
 麻生副総理兼財務相が2日、訪問先のスリランカでラジャパクサ大統領と会談し、経済協力など関係 強化で一致した。 麻生副総理は内戦が長く続いたスリランカの国民和解の進展を求めるとともに、同じ海洋国家として沿岸警備隊の能力向上 などへの協力を約束した。
 ラジャパクサ大統領は3月に日本を公式訪問したばかりである。
【関連記事:1304-031501 (読売新聞 2013.03.15)】
2013.04.21 Yahoo 産経新聞記事

「太平洋島嶼国の軍支援へ 防衛・外務一体 ネットワーク化」

<1305-042101>
 政府は防衛省の能力構築支援と、外務省の政府開発援助 (ODA) による海上保安機能支援を組み合わせた 一体的な安全保障支援モデルの構築を進めている。
 外務省は戦略的 ODA の一環として平成18年にインドネシアに巡視船3隻を供与、フィリピン、ベトナムにも巡視船供与 を検討している。 ただ ODA による直接的な軍支援は禁止されており、これを埋める形で昨年度から防衛省による能力構築支援が始まった。
 防衛省は昨年度、インドネシア軍に気象情報分野、ベトナム軍には潜水艦乗組員に対する医療技術の分野で支援を実施し、フィリピン政府との間でも支援内容を協議してい る。
2013.04.15 東京新聞

インターネット

対サイバー攻撃で NATO と協力 共同宣言に初署名 <1305-041503>
 安倍首相が15日、ラスムセン NATO 事務総長と官邸で会談し、サイバ攻撃対応やソマリア沖で の海賊対策など安全保障上の課題で緊密に協力することを柱とした共同政治宣言に署名した。
 共同政治宣言では協力できる分野として、ほかに災害救助、テロ対策、小火器の削減を含む軍縮、大量破壊兵器の不拡散を挙げた。
2013.04.15 Yahoo 時事通信記事

「日・NATO、初の『政治宣言』=安倍首相と事務総長が署名」

<1305-041502>
 安倍首相が15日、NATO のラスムセン事務総長と首相官邸で会談した。
 首相と事務総長は、挑発行為を続ける北朝鮮や海洋進出を強める中国を念頭に、日本と NATO の安全保障協力を強化す ることで合意し、そのための具体的な方策や課題を盛り込んだ初の『共同政治宣言』に署名した。
2013.04.15 Yahoo 時事通信記事
「対米攻撃なら集団自衛権行使も= NATO 総長、北朝鮮に警告」
<1305-041501>
 来日中のラスムセン NATO 事務総長が15日、米国や日韓両国への挑発を激化させている北朝鮮が、仮に NATO 加盟国の 米国を攻撃した場合には、NATO が集団的自衛権を行使する可能性があるとの考えを示した。
2013.03.14 Yahoo 新華網記事

「日本、スリランカとシーレーンの安全保障で連携望む―中国報道」

<1304-031403>
 小野寺防衛相が13日、来日したスリランカのラジャパクサ大統領兼国防相と会談し、日本はインド洋シーレーンの 安全保障についてスリランカとの連携を望んでいると述べた。
 共同通信によると小野寺防衛相はまた、海上自衛隊とスリランカ海軍との訓練協力、両国の防衛交流拡大を推進したいと述べ、大統領も日本と の関係を強化したいと応じた。
2013.03.05 日経新聞

インターネット

防衛相、トルコ国防相と会談 防衛協力促進で一致 <1304-030508>
 小野寺防衛相が5日、防衛省でトルコのユルマズ国防相と会談し、防衛協力を促進するこ とで一致し、部隊間の交流や人材教育面の協力などを拡大する方針を確認した。
 ユルマズ国防相は、装備品分野での協力の余地があると指摘し、装備品の共同開発などに意欲を示した。
2013.02.07 朝雲新聞

インターネット

モルディブ沿岸警備隊と関係強化 海賊対処13次隊が共同訓練 <1303-020704>
 アデン湾での海賊対処任務を終え、帰国途中の海自派遣水上部隊13次隊が1月23日、モルディブ東方海域で同国の沿岸警備隊親善訓練を行った。 海自は平成24年6月にインド、同10月にスリランカと親善訓練を行っており 、インド洋の関係国海軍等と交流を深めている。
 モルディブ沿岸警備隊と海自艦艇の共同訓練は初めてで、訓練には ゆうぎりまきなみ と、モルディブの哨戒艇が参加した。 モルディブ沿岸警備隊は同 国軍の中核をなす部隊で、領海やシーレーンの警備にも当たっている。
【註】
 モルディブやスリランカに対しては、インド洋での覇権確立を狙う中国が、近年急速に軍事的接近を強め、中国海軍の拠点化を図ろうとしている。
【モルディブ関連記事:1301-121203 (Record China 2012.12.12)】
【スリランカ関連記事:1003-021901 (Record China 2010.02.19)】
 この意味で、これら諸国に海上自衛隊が存在感を示す意義がある。
2012.06.20 Jane's Defence Weekly Japan, Italy agree co-operation <1208-062005>
 日伊国防相が6月13日、防衛協力に関する合意を行った。 合意内容は、日本が今までに豪、蒙、露、韓、 シンガポール、ベトナムと行った合意と同じ内容になっている。
 この合意により、両国の国際海域の安全確保と、アデン湾における海賊対策などで連携が強化される。
2012.01.11 Yahoo 読売新聞記事

「北朝鮮の動向注視…モンゴルと防衛協力で覚書」

<1202-011102>
 モンゴルを訪問中の一川防衛相が11日、ボルド国防相と会談し、両国の防衛協力交流に関する覚書を交わした。 覚 書には、次官級協議の実施や自衛隊とモンゴル軍の交流強化などを盛り込んだ。
 日本の防衛当局が他を国と覚書を結んだのはオーストラリアやベトナム、ロシアなどに続き7ヵ国目となる。