年 月 日
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出 典
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標 題
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要 旨
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2022.12.05 06:00 |
共同通信 (Yahoo) |
南西諸島の迎撃部隊3倍に ミサイル防衛増強計画 |
<2301-120503>
日本を狙うBMを迎撃するBMDSに関し、政府が2031年度末までに目指す増強計画の概要が4日に判明した。 年内に策定する国家防衛戦略(現防衛計画の大綱)などに盛り込む。
地上の迎撃網を強化するため、新たに陸上自衛隊の対空部隊14個FUにミサイル迎撃能力を付与する。 特に中国に備える南西諸島を重視し、沖縄県の6個FU、奄美大島の1個FUに配備する。 既存の沖縄本島にある航空自衛隊の4個FUと合わせ、3倍近い11個FUの態勢となる。 |
【註】
03式中SAM部隊は既に奄美大島に1個中隊、先島諸島に1個中隊、沖縄本島に4個中隊が配置されており、この記事の意味するのは03式中SAMにBMD能力を持たせると言うことで、SAM部隊を増強するという意味ではない。 |
2022.11.30 13:21 |
讀賣新聞 (Yahoo) |
「弾道ミサイルが飛来」沖縄・与那国島で初の避難訓練…島民20人が公民館に退避 |
<2212-113012>
内閣官房や沖縄県などが30日午前に与那国島で、BM飛来を想定した住民避難訓練を初めて実施した。 10:00過ぎに「ミサイル発射。 建物の中、または地下に避難してください」という防災行政無線の放送が流れると、島民20人が近くの公民館に逃げ込んだ。 参加者は「ミサイル通過」という安全を知らせる放送が流れるまでの5分間、しゃがみ込んで両手で頭を抱えて安全を確保した。
与那国島南方の日本の排他的経済水域 (EEZ) には、8月に大規模演習を実施していた中国軍のBMが落下している。
内閣官房によると、国と自治体は今年度に北海道や山形県、新潟県など9道県の11市町村でBM対処訓練を行う。 |
2022.11.28 12:06 |
讀賣新聞 (Yahoo) |
空自、福井・若狭湾岸で地対空誘導弾「PAC3」の機動展開訓練…日本海側では初めて |
<2212-112808>
航空自衛隊PAC-3部隊の機動展開演習が28日午前、福井県おおい町の若狭湾岸であり、報道陣に公開された。 演習には饗庭野分屯基地第12高射隊などの隊員40名が参加dし、大型車両9両で器材の展開、撤収までの手順を確認した。
福井県の原子力発電所には全国最多となる15基の原子炉があり、訓練会場の7km北には関西電力大飯原発がある。
空自によると、自衛隊施設や米軍施設以外での演習は全国で7回目で、日本海側では初めてである。 |
2022.11.23 06:25 |
Defense News |
Japanese destroyers intercept ballistic missiles in tests with US Navy |
<2212-112305>
米MDAが11月21日、海上自衛隊の護衛艦はぐろとまやによる2週間に及ぶ迎撃試験JFTM-07を行ったと発表した。 まやはSM-3 Block ⅡAでT4-E MRBM標的を、はぐろはSM-3 Block ⅠBとSM-2 Block ⅢBでそれぞれSRBM標的とBQM-177を撃墜した。
両艦はCECを装備しており、日経新聞によるとはぐろはまやが捕捉追随した諸元で射撃を行った。 |
2022.11.21 |
MDA HP |
Japan missile defense flight test successful |
<2212-112118>
海上自衛隊と米MDAが2発のSM-3による迎撃試験JFTM-07を成功裏に完了した。
1回目は護衛艦まやがSM-3 Block ⅡAでT4-E MRBM標的を撃墜し、2回目ははぐろがSM-3 Block ⅠBとSM-2 Block ⅢBで、それぞれSRBM標的とBQM-177標的に対する射撃を行った。 |
2022.11.21 18:54 |
産経新聞 (Yahoo) |
新型イージス艦の機能確認 遠方でミサイル迎撃可能に |
<2212-112112>
海上自衛隊が21日、護衛艦まやとはぐろが今月、米ハワイ周辺の太平洋でSM-3 Block ⅡAによる迎撃試験を行い成功したと発表した。 試験は前方展開したレーダの情報で迎撃ミサイルを発射するEORで行われた。
今回の試験でまやは、これまでは開発段階の試験発射にとどまっていたSM-3 Block ⅡAを海自艦として初めて発射した。 一方はぐろも別の迎撃ミサイルを発射し、BMを模した標的1発ずつに大気圏外で命中させた。 |
2022.11.16 |
Jane's Defence Weekly |
Japan plans to deploy SM-6 from 2026 |
<2302-111606>
海上自衛隊が2026年からまや型護衛艦2隻にRIM-174A SM-6を装備する。 米国防安全保障協力局 (DSCA) が10月20日に、Mk 41 VLSとSM-6 Block Ⅰ 32発(16発ずつ2度に分けて)を$450Mで売却すると発表した。
今のところSM-6はまや型の2隻にのみ装備される。 海上自衛隊のAegis艦は射程90nmのSM-2を装備しているが、SM-6の装備で370kmに伸びる。 またAegis Baseline 9の日本仕様であるAegis Baseline J7を装備しているため、他艦からの情報で射撃することもできるようになる。 |
2022.11.09 06:00 |
共同通信 (Yahoo) |
新造のイージス搭載艦、小型化へ 米ミサイル「トマホーク」装備も |
<2212-110902>
複数の政府関係者が8日、イージス・システム搭載艦2隻について、当初案より小型化し機動力を高める方向で検討していることを明らかにした。 最大級となる巨艦のため、Aegis艦8隻など他の自衛艦との連携や共同運用がしにくいとの批判があった。
敵基地攻撃能力に転用可能なTomahawkの装備も視野に入れるなど多用途化する。 |
2022.11.04 17:28 |
Inside Defense |
US-Japan exploring possible co-development of hypersonic-killing guided missile |
<2212-110424>
米国防総省で宇宙政策を担当するプラム国防次官補が、MDAが開発中のGPIのような対極超音速迎撃弾を日米で共同開発する可能性を検討していると述べた。 |
2022.11.04 11:51 |
讀賣新聞 (Yahoo) |
ミサイル「通過情報」の30分後に「通過していない」…政府、Jアラートの改修を検討 |
<2212-110416>
松野官房長官が4日午前の記者会見で、全国瞬時警報システム(Jアラート)の改修を検討していることを明らかにした。 BM発射に関する情報の早期発信を目指す。
北朝鮮が3日午前にBMを発射した際、政府は08:00に「07:48頃に太平洋へ通過したものとみられる」と12分遅れで「通過情報」を発信した。 実際には通過は確認されず、防衛省が約30分後に「通過していないことが判明した」と発表した。 |
2022.11.04 07:10 |
時事通信 (Yahoo) |
滞空型無人機、27年度までに配備 極超音速ミサイルを探知 防衛省 |
<2212-110408>
政府関係者が3日、通常のBMより低い高度を飛行する極超音速ミサイルの探知を正確に行うため、滞空型UAVを配備する方針を固めたことを明らかにした。
年末に改定する安全保障関連3文書に明記し、令和9年度までの実用化を目指す。 防衛省は4年度予算に1億円を計上し、UAV活用の検討を進めている。
滞空型UAVにはIRセンサーを搭載して通常より低い高度で数十機がチームを組み、日本海などで24時間体制の警戒監視に当たり極超音速ミサイルなどを探知追尾する。 無人機の管制は地上で行う。
UAVとともに、多数の小型衛星を連携させ、情報収集能力を高める衛星コンステレーション構想も推進する。 防衛省は5年度から5年間で50基程度の小型衛星を打ち上げる方向で調整しており、民間が打ち上げた衛星との連携も検討してミサイル防衛を補強し、探知や迎撃能力の向上を目指す。 |
2022.11.03 08:49 |
日経新聞 |
北朝鮮ミサイル「日本列島通過せず」 防衛省が訂正発表 |
<2212-110307>
防衛省が3日、午前7時台に北朝鮮が発射したミサイルについて日本列島を「通過していないと判明した」と公表し、情報を訂正した。
政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)で「07:48頃に太平洋へ通過したものとみられる」と発表していた。 |
2022.11.03 08:00 |
TBS News (Yahoo) |
Jアラート:ミサイル通過。先程のミサイルは7時48分頃、太平洋へ通過したものとみられます |
<2212-110306>
先程のミサイルは07:48頃に太平洋へ通過したものとみられる。
不審な物を発見した場合には決して近寄らず直ちに警察や消防などに連絡するように。 |
2022.11.03 07:52 |
テレ朝 News (Yahoo) |
北朝鮮が弾道ミサイルの可能性あるものを発射 防衛省 |
<2212-110305>
防衛省によると、北朝鮮からBMの可能性のあるものが発射されたという。 |
2022.11.02 |
Jane's Defence Weekly |
US approves sale of Raytheon SM-6 missiles to Japan |
<2302-110201>
米DSCAが議会に、SM-6 Block 1 32発を16発ずつ2度に分けてとMk 41 VLSを$450MのFMSで売却することを国務省が承認したと報告した。
防衛省は2018年9月にあたご改型(註:まや型)護衛艦2隻がSM-6を装備することを明らかにしている。
この他韓国は2023~2031年にKDX-Ⅲ駆逐艦に、オーストラリアは2021年8月にSM-6 Block 1装備用に売却要求を行っている。
RIM-174A SM-6は対空/対地対艦ミサイルで、射程は370kmと見られている。 |
2022.10.21 20:48 |
共同通信 (Yahoo) |
迎撃弾保有、必要数の6割 防衛省「早急に改善したい」 |
<2211-102116>
防衛省が21日、BMDで用いる迎撃ミサイルなどの保有数が、必要な数の6割程度にとどまるとの試算を明らかにした。 ミサイル開発を進める北朝鮮や中国を念頭に、攻撃を受けた場合に十分な迎撃態勢が取れない可能性があるとして早急に改善したいとしている。
同省が弾薬の充足率を公表するのは異例で、12月に予定する「国家安全保障戦略」など関連3文書の改定や2023年度予算案編成を前に、拡充の必要性を訴える狙いもありそうである。 |
2022.10.19 |
Jane's Defence Weekly |
Japan, South Korea, US challenge Pyongyang show of force |
<2302-101907>
北朝鮮が10月4日にIRBMを日本海に向けて発射したのを受け、日米韓海軍が6日に日本海でBMD演習を行った。
演習には韓国からKDX-Ⅲ駆逐艦世宗大王日本からは護衛艦ちょうかいとあしがら、米海軍からは巡洋艦Chancellorsvilleと駆逐艦Bemfolfが参加した。
米軍の2隻はRonald Reagan CSGの所属艦である。 |
2022.10.06 16:01 |
産経新聞 (Yahoo) |
日米韓でミサイル情報共有訓練を実施 山崎統幕長 |
<2211-100612>
山崎統幕長が6日の記者会見で、BM迎撃を想定した日米韓3ヵ国艦による共同訓練を同日、日本周辺海域で行ったことを明らかにした。
共同訓練に参加したのは護衛艦あしがらと、米海軍、韓国海軍の艦艇数隻で、飛来するBMを迎撃するために必要な情報を3ヵ国で共有する段取りを確認した。 |
2022.09.22 |
世界の艦船 (Yahoo) |
イージス・システム搭載艦を建造へ |
<2210-092221>
防衛省が令和5年度概算要求の主要事項であるIAMD能力の一環として、Aegis System搭載艦の建造のための構成品取得費等を折り込んだ。
主要目は全長210m、幅40m、基準排水量22,000tで、主兵装はBMD用のSM-3 Block ⅡA、CMD用のSM-6のほか、12式対艦ミサイル能力向上型を装備する。 レーダーはAegis Ashore用に調達したSPY-7(V)1を搭載する。
基準排水量はまや型Aegis護衛艦の2.5倍だが、乗員数はほぼ1/3の110名で、居住性を重視して個室化が図られるという。 乗員の一部は陸上自衛隊員といわれ、維持・運用に一部民間委託を検討するなど、従来の護衛艦とはまったく異なる運用方法が検討されている。
艦がここまで大型化した最大の要因は、耐航性を確保しつつ、SPY-7(V)1を搭載化するためと推察される。 陸上用に設計されたSPY-7(V)1は艦載用のSPY-7(V)2より能力的に優れる反面、アンテナ直径が大きく、大出力の電源と大型冷却システムが必要となる。 |
【註】
┏━━━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┓
┃ ┃Aegis 専用┃DDH いずも┃DDG ま や┃
┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃全 長 (m)┃ 210 ┃ 197.0 ┃ 170.0 ┃
┃全 幅 (m)┃ 40 ┃ 33.0 ┃ 21.0 ┃
┃喫 水 (m)┃ -- ┃ 7.0 ┃ 6.2 ┃
┃基準排水量 (t)┃ 22,000 ┃ 13,950 ┃ 8,200 ┃
┃乗 員 数┃ 110 ┃ 470 ┃ 300 ┃
┃主 機(馬力)┃ -- ┃ 112,000 ┃ 69,000 ┃
┗━━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┛ |
2022.09.15 11:07 |
共同通信 (Yahoo) |
極超音速兵器に対抗で共同研究 中国ミサイル着弾を強く非難 |
<2210-091508>
浜田防衛相が14日に米国防総省でオースティン国防長官と会談し、中国が8月に日本の排他的経済水域 (EEZ) 内にBMを着弾させた行為を「日本の安全保障と国民の安全に関わる重大な問題だ」と強く非難した。
また中国などが開発する極超音速兵器に対抗する技術の共同研究を開始する方針で合意した。 |
2022.09.13 |
MDA HP |
Japanese Aegis System-Equipped Vessel (ASEV) Successfully Demonstrates J7.B Software Build |
<2210-091319>
米MDAと米海軍Aegis技術代表部及び海上自衛隊が8月10日、海上自衛隊のAegis System搭載艦 (ASEV) に搭載するSPY-7 (V)1レーダに対応したソフトJ7.Bの検証に成功した。 |
2022.09.04 06:34 |
NHK News (Yahoo) |
政府 弾道ミサイル飛来想定の避難訓練 全国10か所で実施へ |
<2210-090402>
北朝鮮によるたび重なるBM発射を受け、政府が4年ぶりに再開する住民参加型の避難訓練の実施計画がまとまった。
訓練は9月下旬から2023年1月下旬にかけて、北海道や沖縄県などの10ヵ所で行われる。 |
2022.09.02 19:30 |
朝日新聞 (Yahoo) |
陸上イージス代替艦、24年度に建造費計上を検討 27年度末就役へ |
<2210-090210>
Aegis Ashoreに代えて装備するAegis System搭載艦(代替艦)の1隻目について、防衛省が令和6年度当初予算に本体の建造費を計上する方向で検討していることがわかった。
9年度末に就役させる方針で、2隻目も順次建造し、10年度末の就役を目指す。 |
2022.09.02 14:48 |
時事通信 (Yahoo) |
既存イージス、南西諸島対処に ミサイル防衛専従艦建造で 浜田防衛相 |
<2210-090208>
浜田防衛相が2日の記者会見で、防衛省が令和5年度予算概算要求に盛り込んだAegis System搭載艦建造について、同艦を配備することで、既存のAegis艦をBMD任務から解放し、南西諸島有事への対処能力強化に充てることが可能になるとの考えを示した。 |
2022.09.01 07:07 |
時事通信 (Yahoo) |
巨艦イージス建造へ 陸上配備代替、ミサイル防衛 「令和の戦艦大和」の声も・防衛省 |
<2210-090103>
Aegis Ashoreの配備計画撤回から2年余りを経て、代替策となる2隻のイージス・システム搭載艦の建造計画が防衛省の2023年度予算概算要求で31日に明らかになった。
BMDだけでなく、政府が保有を検討する反撃能力に転用できる長距離ミサイルも搭載する。 構想では基準排水量は20,000tといずも型とほぼ同じで、まや型の2倍以上ある。 全長210m、幅40m程度を検討している。
細部が確定しない事項要求のため金額は明示されないが、建造費はAegis艦まや型を上回り、導入コストはAegis Ashoreの4,000億円(試算)を超える可能性がある。 |
2022.08.23 05:01 |
讀賣新聞 (Yahoo) |
極超音速兵器の迎撃ミサイル、イージス艦に搭載へ…概算要求額は過去最高5兆5947億円 |
<2209-082303>
防衛省の令和5年度予算概算要求の全容が22日に判明した。 極超音速兵器の迎撃能力の保有を目指し、改良型中SAMを建造計画中のイージス・システム搭載艦に搭載することを盛り込んだ。
Aegis Ashoreの配備断念を受けた代替案で2隻建造するイージス・システム搭載艦はSM-6も搭載する計画で、概算要求では、新たに極超音速兵器の迎撃能力を持たせるため、03式中SAM改良型の搭載を想定している。
改良型中SAMは敵ミサイルの軌道予測能力を向上させ、極超音速兵器の迎撃を目指す。 また極超音速兵器は地上レーダでは探知が難しいため、多数の小型衛星による観測網衛星コンステレーションで探知追随する研究も盛り込んでいる。 |
2022.07.31 11:47 |
聯合ニュース (Yahoo) |
韓米日 1~14日に北ミサイル探知・追尾訓練=米軍は迎撃も |
<2208-073104>
韓国軍関係者が31日、日本と米国が韓国と8月1~14日にハワイ沖で北朝鮮BMを探知追尾するPacific Dragon演習を実施することを明らかにした。 演習には3ヵ国のほかにオーストラリアとカナダも参加し、米軍が発射した北朝鮮のBMを模擬した標的を参加国が探知追尾し、情報を共有する形で行われる。 米軍は実際の迎撃も行う。
韓国は過去にもRim Pac演習に合わせ、日米などとBMの探知追尾訓練を実施したが、文前政権時代の2018年と20年には訓練の内容を公開しなかった。 |
2022.06.15 |
Jane's Defence Weekly |
Japan studies feasibility of UAVs tracking HGVs |
<2208-061509>
防衛省が今年、HGVの捕捉追随に衛星群と連携するUAVを活用する検討を行う。 産経新聞によると数十機の固定翼UAVを日本海や東シナ海で遊弋させる計画という。
このため令和4年度予算には米国と共同する衛星群計画の3億円のほかに、UAV用として1億円を計上している。 |
2022.06.05 20:44 |
産経新聞 (Yahoo) |
日米がミサイル対処訓練 海自イージス艦など参加 |
<2207-060514>
統合幕僚監部が5日、自衛隊と米軍が同日にBM対処訓練を実施したと発表した。 訓練では航空総隊の内倉司令官と米第5空軍のコルスンスキー副司令官が調整を実施した。 SM-3を装備したAegis護衛艦あしがらのほか、PAC-3部隊も参加したとみられる。
今年に入り北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返している状況を踏まえ、自衛隊と米軍の即応態勢を確認し、「弾道ミサイル脅威に対処する日米の強い意思と緊密な連携を内外に示すとともに、同盟関係のさらなる強化を図った」と説明した。 |
2022.02.05 |
産経新聞 (Yahoo) |
日米韓防衛局長級が北ミサイルで電話会談 |
<2203-020501>
防衛省が4日、米韓の防衛当局と局長級の電話協議を行ったと発表した。 日本からは増田和夫防衛政策局長が参加し、北朝鮮の非核化に向けた連携を提起した。
協議では北朝鮮のミサイル開発や東アジア地域の安全保障などについて協議したとみられ、日米韓防衛相会談の開催でも一致した。
日米韓3ヵ国の防衛当局実務者による協議は1月13日にも行われた。 |
2022.01.19 |
MDA HP |
ASEV J7.B product development demonstration 2 successful |
<2202-011913>
米MDAと海軍が、海上自衛隊のAegisシステム搭載艦 (ASEV) がSPY-7(V)1と共に装備するAegis Baseline J7Bの2度目の試験に成功した。
最初の試験は2021年8月に実施された。 |