「次期防、ミサイル防衛に5,000億」
「新防衛大綱と次期防を決定・・・」
「開発・生産へ来年移行、ミ・・・」
「次期中期防、要求額は25兆・・・」
「イージス艦を日本海配備 ・・・」
「イージス艦レーダー、日米・・・」
「ミサイル防衛35%増の1442億・・・」
「イージス艦15隻配備へ 米・・・」
「米イージス艦2隻 日本海常・・・」
「日米ミサイル防衛、三菱重・・・」
「05年に初の共同飛行実験・・・」
「ミサイル防衛システム、米・・・」
「日本海に配備は、北朝鮮へ・・・」
「来年秋までに10基配備、海・・・」
「日米で情報網一体化、精密・・・」
「米、日本海にイージス艦常・・・・」
「日本海にイージス艦 米、・・・・」
「ミサイル防衛用新レーダー・・・」
2004.12.24
東京新聞
「ミサイル防衛だれのため?・・・」
<0501-122402>
MD システムの導入を盛り込んだ防衛計画の大綱では、PAC-3 を配備するのは東京周辺などの3個高射群に限られ、残
る3個高射群には導入しないことが分かった。 守る国民と見捨てる国民をだれが選ぶのか、MD は国防
上の難問を突きつけている。
北朝鮮が約200発保有するとされるノドンを次々に発射すれば、イージス護衛艦2隻を日本海に配備しこれを迎
撃した場合、仮に迎撃率を100%としても、弾数の少ない SM-3 ですべて迎撃するのは不可能だ。 防衛庁幹部は落下地点に重要施設がな
く、人口も少ないとなれば迎撃を見送らざるを得ないという。
海上での対処能力が向上するなら PAC-3 配備を増やす必要はなく、3個高射群への配備が最終案との見方が強
い。
2004.12.10
Yahoo
読売新聞記事
<0423-121002>
政府が10日に閣議決定した次期防の総額は、24兆2,400億円に上った。 このほか、不測の事態に対応するた
めの調整費1,000億円を措置できるとした。 中期防予算は1986年度から始まったが、今回初めてマイナスとなった。
一方、ミサイル防衛システムの装備には約5,000億円を確保した。
2004.12.10
Yahoo
読売新聞記事
<0423-121001>
政府は10日午前、首相官邸で安全保障会議と閣議を開き、新たな防衛計画の大綱と次期中期防衛力整備計画を決定
した。
武器輸出三原則の見直しは大綱には盛り込まず、官房長官談話で、ミサイル防衛システムの日米共同開発・生産を三原則の例外とした。
また、談話の中で、ミサイル防衛の運用面の法整備を行う考えも示した。
別表では、戦車約600両(現大綱比約300両減)、護衛艦47隻(約3隻減)、戦闘機約260機(約40機減)などとした。
2004.11.21
Yahoo
時事通信記事
<0422-112101>
訪米中の大野功統防衛庁長官が20日夜(日本時間21日午後)、米国と共同技術研究を進めている弾道ミサイル防衛システムに関し、来
年に開発・生産段階へ移行するとの見通しを明らかにした。
2004.11.10
Jane's Defence Weekly
Raytheon delivers SM-3 missiles
<0422-111004>
Raytheon社が量産型 SM-3 の MDA への納入を開始した。 米海軍は2004年末までに Aegis
巡洋艦へ搭載する。
一方海軍は、2隻の改良型 Arleigh Burke級駆逐艦を日本に配備し、北朝鮮のミサイル発射に対する前方監視
を開始した。
2004.11
International Defense Review
BMD defence for Japanese navy
<0421-110003>
米海軍 Sea Systems Command が、こんごう級護衛艦の Aegis システムを BMD Block
2004 仕様に改修する契約を Lockheed Martin社と行う。
また Raytehon社とはこれ用に SM-3 Block TA を調達する契約を結ぶ。 契約は2007年10月に完了する。
2004.10.21
Yahoo
毎日新聞記事
<0420-102101>
防衛庁は20日、新たな中期防衛力整備計画(05〜09年度)に基づく5年間の防衛費要求額を、現中期防(01〜05年度)より
4,900億円多い25兆5,000億円とする方針を固めた。
次期中期防からはミサイル防衛システムの本格的な導入経費5,700億円が盛り込まれる。
2004.10.02
Yahoo
共同通信記事
<0419-100201>
米海軍は1日、イージス駆逐艦 "カーティス・ウィルバー" を、今週前半に日本海に配備したことを明らかに
した。 海上への配備型ミサイル防衛の配置は初めてである。
米海軍は今年末までに日本海や太平洋に5隻のイージス艦を初期配備し、2006年末までにイージス艦やミサイル巡洋艦計18隻を展開する
方針だ。
【註:】
DDG-54 Curtis Wilbur は1994年に就役した Aegis駆逐艦4番艦(Flight T)の古い艦で、横須賀を母港としている。
また、フジ TV の報道によると、現在唯一の SM-3 発射艦で、発射試験に使用されている巡洋艦 Lake Erie
が横須賀港沖に来ている。
2004.10
Jane's Missiles & Rockets
First export sales for Patriot PAC-3
<0423-100016>
Lockheed Martin社がオランダ向け PAC-3 支援システムの FMS 契約を$33.9Mで結んだ。 この契約は初の PAC-3 輸
出契約となる。
これによりオランダが保有する Patriot システムは PAC-3 の発射が可能になる。 続いて年内に PAC-3 弾の契約も結ばれる。
7月7日には日本から2発入りパック10パック、計20発の PAC-3 弾購入要求が来た。
また PAC-3 地上装置の共同生産契約も$79Mで行われることになっている。
2004.09.01
Yahoo
時事通信記事
<0416-090101>
防衛庁がイージス艦に艦載している対空レーダーとデータ解析システムに関する日米共同の技術研究に着手す
る方針で2005年度概算要求で55億円を計上しており、早ければ年内に米側と研究開始で合意する見通しである。
共同研究の対象となるのは、対空レーダーに使う半導体部品と、データを処理する戦闘指揮
システムで、これらはイージス艦以外の護衛艦のレーダー開発にも活用可能なため、研究対象をイージ
ス艦のシステムに限定するかどうかは今後詰める。
2004.08.31
Yahoo
時事通信記事
<0416-083102>
防衛庁が総額は今年度当初予算比1.2%増の4兆9,335億円の2005年度予算の概算要求
をまとめた。 ミサイル防衛関連経費として1,442億円を計上、同35.5%の増額を求め
ている。
一方、海上自衛隊は護衛艦の発注を初めて見送るほか、陸自の従来型装備費は8.4%減の計371億円で、1986年に中期防衛力整備計画が
開始されて以来、最低の要求額となった。
【註:】
陸自の甲類装備品は、16年度405億円であったため17要求の371億円は見かけ上34億円の減であるが、16予算には16年度で整備が完了す
る MLRS 分の56億があり、17要求にある『MLRS 用弾薬庫の整備』を差し引いても、17要求におけるその他の甲類装備品
費は実質20億円増になる。
2004.08.31
Yahoo
共同通信記事
<0416-083101>
米国防総省がミサイル防衛の一環として、弾道ミサイルを長い射程で捕捉、追跡することが可能な高性能イージス駆
逐艦計15隻を、2006年までに日本海や太平洋に配備することを、31日にミサイル防衛局筋が明らかにした。
同筋によると、今年中に配備されるのは5隻でいずれも第7艦隊に所属し、うち2隻が日本海
、3隻がハワイで常駐態勢を取るという。
2004.08.30
Defense News
U.S.ships to begin Detect-and-Track duties
<0419-083008>
米海軍は9月から日本海で数隻の Aeges 駆逐艦による弾道ミサイルの探知追随を開始する。
今年初め海軍は、15隻の駆逐艦と3隻の巡洋艦に LRST (Lomg Range Surveillance and Track) 任務を付与す
ることを決め、2006年を目途に LRST 用への全艦改修を進めている。
太平洋艦隊には6隻の駆逐艦を初期配備する計画で、現在2隻が改修を終え、残りの4隻は2005年中に改修される。 配備艦は Paul
Hamilton、Curtis Wilber、John S.McCain、Stethem、Fitzgerald 及び Benfold の6隻。
LRST 仕様の艦には迎撃能力は無く、海上で迎撃する場合は SM-3 を搭載するタイコンデロガ級 Aeges 巡洋艦
Lake Erie が当面実施する。
LRST 仕様の Paul Hamilton と Lake Erie による連携試験は7月に行われ、良好な成果を得ている。
なお、SM-3 の交戦能力試験は SDACS の不具合から2005年初頭まで延期されており、運用開始は2005年末〜
2006年初頭になるとみられる。
2004.07.13
Yahoo
NHK 記事
<0413-071301>
アメリカ海軍は北朝鮮の弾道ミサイルの脅威に備えるため、イージス艦6隻を交代で日本海に派遣する計画を
まとめ、今年11月からは、このうち2隻が日本海に常駐することを明らかにした。
2004.06.28
Aviation Week & ST
Shipping out
<0413-062809>
米海軍は年末のミサイル防衛網の運用開始に向け、2隻の Aegis駆逐艦の改修を始めている。
2隻は日本近海に配置するAegis艦で、SM-3 Block1A を搭載し、Aegis Weapon Sysyem Block 3.0E を装備する
。 2隻目の改修は今週開始される。
海軍は継続的にシステムとミサイルの機能向上を行う計画で、駆逐艦のミサイルと航空機同時交戦能力の他、Link 16 による追随情報
の交換、標的の弁別機能の向上及び低高度射撃モードの付加等を2005年以降予定している。
また、日米共同で行っていた分離式のノーズコーン、及び2波長 IR シーカーその他の研究も実用化の方向にあり、
2006年に共同で発射試験を行う準備を進めている。
2004.06.24
Inside the Pentagon
MDA says missile defense cooperation,warning progressing in Asia
<0414-062401>
MDA の試験評価局長は、日本と韓国はミサイル防衛の計画と作戦遂行の両面で重要な役割を果たして
いると議会で発言した。
同局長は最近、日本で共同ミサイル防衛の会議に出席したが、日本の防衛努力を評価すると同時に、SM-3 と PAC-3 の配備に対応する
ため、速やかにインターオペラビリティを確立する必要があるとしている。
2004.06.17
Inside the Pentagon
Allard wants to enhance Missile Defense cooperation with allies
<0414-061702>
米上院の軍事小委員会は今週、FY-05国防法案の修正を行い、英、豪、日、独、伊、及び NATO諸国との各種ミサイル防衛の協力及び開
発導入態勢を強化する必要性を追加した。
2004.06.09
Yahoo
毎日新聞記事
<0411-060901>
日米が共同技術研究を進めるミサイル防衛 (MD) に使用する迎撃ミサイルのノーズコーンは、三菱重工と米企業が別々に研究を進めて
いたが、三菱重工製が採用される方向となった。
これに備えて政府は武器輸出三原則を年内にも見直す方針で、さらに軍用機の共同開発
などにも日本が参加できるように三原則の緩和を検討している。 このほか、海上保安庁や海上自衛隊の中古艦
船を東南アジア諸国への輸出が可能な方向での見直しも検討している。
2004.06.03
Inside the Pentagon
Japan eyes export control changes for shipping missile parts to U.S.
<0413-060303>
日本政府は BMD 用部品等の輸出を念頭に、1967年に策定した武器輸出3原則の見直し
を検討している。
政府は現在、新たな脅威に対応するための防衛戦略見直しを行っており、この一環として BMD システムの共同開発に伴う部品等の米国
への輸出を可能にするため見直しが必要となっている。
政府は新たな防衛計画大綱を年末までに完成させるが、ワシントンの日本大使館は検討中として説明を避けている。
2004.05.12
Inside Missile Defense
DoD tells Congress of potential $725 Million SM-3 missile sale to Japan
<0412-051201>
DoD は、日本への SM-3 とその関連装置の FMS が$725Mを越える額となることを議会に通知した。
日本が要求しているのは9発の SM-3 Block 1A と Mk21 Mod 2 キャニスター、Aegis Weapon System の改善
、及び BMD 垂直発射システムへの改修と関連支援器材等で、2007年の運用開始を目指している。
2004.05.12
Jane's Defence Weekly
Japan set for $725 million missile buy
<0409-051203>
米議会が、日本に対して9発の SM-3 Block 1A、Aegis システムの改修、及びミサイル関連品等を、
$725Mの FMS 契約で売却することを承認した。
2004.05.06
Yahoo
共同通信記事
<0409-050602>
日米両政府が、SM-3 の日米初の共同発射実験を2005年後半に実施することで大筋合意していることを、米国
防総省当局者や消息筋が6日に明らかにした。 06年後半には2回目の共同実験を行う方向で調整している。
日米が1999年から共同技術研究を進めている SM-3 の四構成品の一部が初めて実験で試される。 日米で共同研究しているのは以下の4
件である。
@ ノーズコーン
A IR シーカ
B kinetic 弾頭
C 2段目の推進装置
2004.05
Jane's Missiles & Rockets
Japan could co-produce Patriot PAC-3 missiles
<0414-050006>
日本が2004年度予算に PAC-3 を盛り込んだが、ミサイルのライセンス生産については原則合意している。
当初調達分200発の生産ラインは三菱重工に設置されると見られている。
PAC-3 は2007年に運用が開始される計画で、最初の部隊は入間基地に配置される。
2004.04.05
Defense News
Sea of Japan watch set
<0409-040502>
米海軍は3月22日、今年9月から日本海に Arleigh Burke級駆逐艦を実質的に常時展開することを明らかにした
。 保全上の理由から船名、配備数及び期間は明らかにされていない。
巡洋艦の当初の任務は北鮮の弾道ミサイルの監視と発射後の追随で、これが海上ミサイル防衛の第1段階となる。
2004.04.05
Yahoo
読売新聞記事
<0407-040501>
日本に対する武力攻撃の可能性が出てきた際に、在日米軍基地などを弾道ミサイルによる攻撃から守るため、米軍の
PAC-3 を日本国内に持ち込むことを、米政府が日本政府に非公式に打診している。
日本が MD の配備を開始する2007年度まで空白期間が存在することから、この間における
首都圏防衛にも有効と主張しているという。
米軍の PAC-3 部隊は韓国、ヨルダン、トルコ、イスラエルなどが受け入れており、これらの国では
常時配備されているが、日本の場合は、日本が他国から武力攻撃される可能性が出てきた時点
で、システム一式を米本土から日本国内に C-5 で緊急に空輸することを想定している。
2004.03.31
Jane's Defnece Weekly
US AEGIS ship planned for Sea of Japan
<0407-033105>
米海軍が3月22日に、9月から Aegis駆逐艦を日本海に配置すると発表した。
2004.03.27
Yahoo
毎日新聞記事
<0406-032702>
米国防総省当局者は26日、イージス艦を9月に日本海に常駐配備する理由について、北朝鮮の脅威への懸念が
あり、イージス艦を展開すれば、重要な情報を極めて早い段階で追跡、提供できると述べ、北朝鮮の弾道ミサイルの脅
威に対抗するためだと明言した。
2004.03.27
Yahoo
時事通信記事
<0406-032701>
米国防総省が、2005年9月までに SM-3 を約10基配備する方針を固めたことを26日に明らかにした。
北朝鮮の弾道ミサイルを警戒し、複数の SM-3 搭載イージス艦を日本海や西太平洋地域などに展開させる方針
である。
2004.03.25
Yahoo
毎日新聞記事
<0406-032502>
日米両政府は25日、ミサイル防衛で自衛隊と米軍が個別にとらえたレーダー情報をリアルタイムで共有し、
迎撃ミサイルで撃ち落とすための情報通信網を構築する検討に入った。
これに合わせて米側は、精密地上レーダーのわが国への配備について打診してきた。
2004.03.23
Yahoo
読売新聞記事
<0406-032302>
米海軍長官は22日、2004年9月にミサイル弾道の追跡能力などを備えたイージス艦1隻を日本海に常駐させる方針を明らかにした。
また同長官は、主に北朝鮮の弾道ミサイルを念頭に置いた配備であることを示唆した。
米海軍はこの艦を含め、2004年末までに同様の能力をイージス艦7隻に装備し、2006年末にはこの数を最終的
に15隻にする予定である。 また2005年末までに SM-3 をイージス艦3隻に装備するとしている。
2004.03.23
Yahoo
共同通信記事
<0406-032301>
米海軍長官が22日、今年9月にミサイル防衛の一環としてイージス艦1隻を日本海に常駐配備
する計画を明らかにした。
海上配備型の迎撃システムで、具体的な配備先が公表されたのは初めてで、米国は地上配備型迎撃ミサイルへの情報
提供をイージス艦に担わせる予定である。
2004.03.22
Defense News
Japan,U.S. struggle to reach agreement on Missile Defense
<0409-032202>
日米両政府は、北鮮 (中国も含まれるとの推測もある) のミサイルに対処するため、共同ミサイル防衛の枠組
みについて4月の MoU 締結に向け協議を進めているが、いくつかの技術的事項について合意が得られず難航して
いる。
【 問題となっているのは以下の3項目 】
・SM-3の直径について、米国は13.5inchとするも日本は21inchを主張
・日本国内に配備する地上設置型レーダーを米国製とするか日本製とするか
・共同技術研究の新規分野
防衛庁は SM-3 の直径を21inchとすることを強く主張しているが、MDA は1月に海上型 KEI を2012年を
目途に開発することを明らかにし、ミサイル直径は31inchとしていることから実現は厳しい状況にあるとみられる。
2004.03.08
Aviation Week & ST
Japan goes ballistic
<0406-030801>
日米両国は2004年末を目途に Patriot PAC-3 の共同生産に関する日程調整を行っている。 日本側の代表企業は三
菱重工で、防衛庁は約200発を発注する予定となっている。
一方、オランダは2005年から PAC-3ミサイル32発を16発ずつの2ロットに分け購入する意向で、調整は最終段階に入っている。
2004.02.18
Yahoo
読売新聞記事
<0404-021801>
防衛庁技術研究本部は1999年から弾道ミサイルの発射を探知し、航跡を追尾するミサイル防衛システム用の新レーダー開発に取り組み
、千葉県飯岡町に試験用の「将来警戒管制レーダー」(通称 FPS-XX)1号機を完成させた。
性能試験は4月から約2年間行い、戦闘機を追尾する基本試験を経て、種子島宇宙センターから打ち上げられる
ロケット、日本上空を通過する民間衛星などを追尾する高度な試験に移行して、早ければ2005年度末にも生産に
入る予定である。
2004.01.26
Aviation Week & ST
Japan's defense increase
<0402-012603>
日本政府は総額$775Bにのぼる2004年度予算原案を決定した。 これは昨年より0.4%増で、防衛予算は1%増の
$46.2Bとなっている。
防衛予算の内ミサイル防衛計画に$1Bを充当し PAC-3 と SM-3 を導入する。 また、航空機調達は F-2 が1機減の5機、陸自の LR-2 は
ゼロ査定、UH-1J は4機から2機に削減され、OH-1 も来年度の導入が保留されている。
また、海自の SH-60K 9機もゼロ査定となっているが、空自の T-7 訓練機は11機の要求が全数認められている。
2004.01.19
Inside the Navy
Doran: Japanese missile shield does not mean fewer U.S.ships in Asia
<0404-011902>
米太平洋艦隊司令官 Doran提督は、日本政府の SM-3 を含むミサイル防衛システムの導入決定は日本独自の防衛政策であり、アジアに
展開する第7艦隊の艦船削減を意味しないと述べた。
2004.01.15
Inside the Pentagon
Japan on buying spree of U.S.Anti-Ballistic Missile technology
<0404-011502>
日本は昨年12月15日、総額$1Bにのぼる弾道ミサイル防衛システムの導入を承認した。
MD システム (PAC-3 と SM-3 搭載の Aegis 駆逐艦から構成) の配備は、2007年から2011年の間に2段階で行われ、PAC-3 の管轄は航空
自衛隊となり、現有の BADGE システムで統制する。
2004.01.07
Jane's Defence Weekly
Japan boodts missile defence
<0401-010710>