インドとの防衛協力に関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2024.03.08
 22:53
讀賣新聞

(Yahoo)

インド外相、日印の安保協力強化に意欲…ウクライナ侵略「対話と平和に貢献する用意ある」 <2404-030826>
 来日中のジャイシャンカル印外相が読売新聞の取材に応じ、安全保障分野における日本との協力強化に意欲を示した。
 ジャイシャンカル外相は「最近の日本の防衛・安全保障政策の変化を踏まえ、安保協力を強化する多くの可能性を感じている」と述べた。 2023年12月の防衛装備移転3原則と運用指針の見直しなどを受けた協力拡大が念頭にあるとみられる。
 両国関係は今年、「日印特別戦略的グローバル・パートナーシップ」に格上げされてから10年となることから「協力に新たな内容や協議事項を追加する絶好の機会だ」とも強調した。
 インドでは今年、日米豪印4ヵ国のQuadの首脳会談が開催されるが、ジャイシャンカル外相は海洋安全保障サイバーセキュリティー対テロを挙げ、協力を強化する方針を表明した。 枠組みについては、政府にとどまらず産業界や研究開発機関にも拡大する意向を示した。
2024.03.05
 11:42
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

壮観な大艦隊!海自の護衛艦「さざなみ」がインドへ 多国間共同訓練に参加 <2404-030509>
 海上自衛隊は2024年2月29日、護衛艦さざなみインド海軍主催多国間共同訓練MILAN2024に参加したと発表し、訓練参加国の艦艇が大艦隊で航行する様子を公開した。 海上自衛隊は2022年からこの訓練に参加しており、今回で2回目である。
 訓練は2024年2月19日から27日にかけて、インドのビシャカパトナムおよび周辺海空域で実施され、このうち19日から23日までが国際海事セミナーや専門術科会合などが開催される停泊フェーズ、24日から27日までが対潜戦、対空戦、対水上射撃、対空射撃などの各種戦術訓練が行われた洋上フェーズであった。
 さざなみは、2024年2月7日から8日にかけて南シナ海で実施された日米豪共同演習にも参加していた。
2024.02.27
 17:14
共同通信

(Yahoo)

タイで東南アジア最大級の演習 米軍に日韓も、30カ国参加 <2403-022715>
 タイ軍と米軍が主催する東南アジア最大級の演習Cobra Goldの開会式が27日、タイ中部のウタパオ海軍航空基地で開かれた。
 正式参加するのは自衛隊と韓国軍のほか、インドネシアとマレーシア、シンガポールで、人道支援訓練にはオブザーバーとして中国、インド、オーストラリアなども加わり、30ヵ国9,500名が連携する。
2024.02.26
 06:25
時事通信

(Yahoo)

陸自、インドで対テロ共同訓練 <2403-022603>
 陸上自衛隊とインド陸軍によるテロ対策の年次共同訓練Dharma-Guardianが25日にインド西部ラジャスタン州で3月9日までの日程で始まった。
 訓練は両国の防衛協力強化が狙いで、今年が5回目になる。
2023.03.20
 18:43
毎日新聞

(Yahoo)

岸田首相、インド太平洋地域への支援拡充表明 30年までに9.8兆円超 <2304-032006>
 インドを訪問中の岸田首相が20日、インド外務省で政策スピーチに臨み、法の支配などを重視する自由で開かれたインド太平洋 (
FOIP) の新たな推進計画を発表した。
 グローバルサウスと呼ばれる途上国や新興国が多くを占めるインド太平洋地域のインフラ支援として、2030年までに官民で$75B(9兆8,000億円)以上の資金を投入すると表明した。
2023.03.20
 16:31
共同通信

(Yahoo)

日印首脳、法に基づく国際秩序堅持へ連携 <2304-032005>
 岸田首相とモディ印首相が20日の首脳会談で、法の支配に基づく国際秩序堅持のため連携する方針を確認した。
 岸田首相が会談後の共同記者発表で明らかにした。
2023.03.15
 16:46
NHK News 海上自衛隊 インド洋で米・英・仏など8か国共同訓練 <2304-031511>
 海上自衛隊は、米仏など合わせて8ヵ国による共同訓練をインド洋で行ったと発表した。 海上自衛隊からは護衛艦1隻が参加した。
 海上自衛隊によると、インド洋での共同訓練はフランス海軍の主催で14日までの2日間行われ、米英豪加印NZも含め合わせて8加国が参加した。
 この共同訓練は、2019年からインド太平洋地域で行われていて、海上自衛隊は初回から参加しているが、8ヵ国の参加はこれまでで最多という。
2023.03.01 Jane's Defence Weekly Sukhoi secrets <2305-030103>
= 日印戦闘機の共同訓練に関する4頁の記事 =
・Regional alliances
2023.02.28
 20:45
びわ湖放送

(Yahoo)

国内で初めて 陸自・インド陸軍との共同訓練 <2303-022811>
 国内で初となる陸上自衛隊とインド陸軍との共同演習Dharma Guardianが2月17日から饗庭野演習場で行われている。
 演習陸上自衛隊80名インド陸軍40名が参加して、都市部でのテロを想定して市街地を模した訓練場で重火器は使用しないで行われている。
2023.01.10
 19:04
産経新聞

(Yahoo)

インド空軍のスホイ30が茨城・百里基地に到着 日印が初の戦闘機共同訓練へ <2302-011012>
 インド空軍のSu-30が10日、百里基地基地に到着した。 航空自衛隊が16日から、百里基地を拠点にインド空軍と2国間では初めてとなる戦闘機同士の共同訓練を実施する。 訓練は26日まで行われ、インド空軍からはSu-30 4機と150名の隊員が参加する。 また展開や撤収のためC-17 2機なども入る。 空自からは百里基地のF-2と小松基地のF-15が4機ずつ参加する。
 両国による戦闘機訓練は令和元年11月の外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) で実施合意に至ったが、COVID-19感染拡大の影響で先延ばしになっていた。
2022.12.22
 16:52
日経新聞 インドと戦闘機共同訓練、23年1月に 日本開催は5ヵ国目 <2301-122211>
 航空自衛隊が22日、2023年1月にインド空軍と日本周辺空域初めて戦闘機の共同訓練を開くと発表した。 今回は百里基地を拠点にして、戦闘機同士の戦闘訓練などで互いの戦術技量を高める。 日本に外国軍の戦闘機が来るのは米国や英国、オーストラリア、ドイツに次いで5ヵ国目になる。
 戦闘機による共同訓練は2019年の日印の外務防衛担当閣僚協議で開催を申し合わせていた。 戦闘機の派遣には空中給油や長距離飛行などの高い運用能力が必要で、国内外に日印両国の連携を示す象徴的な事例になる。
 インド空軍はSu-30MKI 4機などで150人ほどが参加する。 空自はF-2とF-15 の計8機や入間基地の中部航空警戒管制団が加わる。
2022.10.15
 21:00
共同通信

(Yahoo)

印に護衛艦アンテナ、初輸出へ 日本、脱ロシア依存促す <2211-101515>
 複数の政府関係者が15日、政府が新型護衛艦が搭載しているステルス性があるユニコーンと呼ばれる通信アンテナナを「防衛装備品・技術移転協定」に基づきインドに初輸出する方向で調整していることを明らかにした。
 実現すれば、2015年にインドと署名した協定で初で、安全保障協力を強化することで中国を牽制する狙いがあるが、インドの武器調達でのロシア依存から脱却するように促す意図もある。
2022.09.08
 21:36
時事通信

(Yahoo)

海洋安保推進で一致 中国念頭、装備協力も議論 日印2プラス2 <2210-090816>
 日印両政府が8日に東京都内で外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) を開催し、東・南シナ海で力を背景とした一方的な現状変更に反対し、「自由で開かれたインド太平洋」実現へ海洋安全保障分野で協力を推進することで一致した。 地域で軍事的、経済的圧力を強める中国が念頭にある。
 会合後に発表した共同声明は、初めての戦闘機による共同訓練や、より高度な訓練の実施に向け両国が調整する方針を明記した。
2022.03.19
 20:19
共同通信

(Yahoo)

日印首脳、声明で戦闘停止要求 岸田首相、5兆円投資表明 <2204-031908>
 岸田首相が19日にニューデリーでモディ首相と会談し、ロシア軍の侵攻を受けているウクライナ情勢について意見交換した。 首脳共同声明では、ウクライナの紛争と人道危機に深刻な懸念を示し、戦闘の即時停止を求めたが、モディ首相は共同記者発表でウクライナ侵攻に関する言及はせず、共同声明でもロシアを名指しした表現はなかった。
 岸田首相は、日本が今後5年間で官民合わせて5兆円をインドに投資する目標を掲げると表明した。
2022.02.27
 15:23
時事通信

(Yahoo)

陸自、インド軍と対テロ訓練 中国進出念頭に連携強化 <2203-022709>
 陸上自衛隊とインド陸軍の対テロ共同訓練Dharma Guardianが3月10日までの日程で、27日にインド西部ベラガビのインド軍訓練施設で始まった。 今回は初の市街地戦闘訓練などを実施する。
 2018年に始まったDharma Guardianは、今回が3度目で、これまでジャングルでの合同訓練などを重ねてきたが、今回は日本にはない市街戦や室内での戦闘を想定した訓練施設を使用してヘリから降下した部隊の突入訓練を行う。
2021.10.13 Jane's 360 India and Japan demonstrate high-tempo naval interoperability at maritime exercise <2111-101306>
 インド国防省が、インド海軍と海上自衛隊が今年で5回目となる両海軍合同年次演習
JIMEXを10月6~8日にアラビア海で実施したと発表した。
 演習にはインド海軍からKolkata級駆逐艦Kochi、Talwar級フリゲート艦TegとP-8I、Dornie-228洋上哨戒機、MiG-29Kが参加し、海上自衛隊からは護衛艦かがむらさめが参加した。
2021.08.22 産経新聞

(Yahoo)

空自、露の主力戦闘機と初訓練へ インド軍保有 <2109-082202>
 航空自衛隊インド空軍と初めて戦闘機による共同訓練を行う。 印空軍は中国空軍も採用しているSu-30を6機程度派遣する。
 共同訓練は昨年6月と今年7月に予定していたがCOVID-19の影響で延期していたため、空自と印空軍はともに年度内に実現したい意向で一致している。
2021.06.30 共同通信

(Yahoo)

海自が東シナ海でインドと訓練 対中国で連携強化 <2107-063001>
 海上自衛隊が30日、補給艦はまなが29日に東シナ海で、インド海軍のコルベット艦Kiltan洋上補給訓練を実施したと発表した。 日印が東シナ海で共同訓練するのは異例で、インド太平洋で活動を強める中国を牽制する狙いがあるとみられる。
 日印は昨年、自衛隊とインド軍の間で食料や燃料などを融通し合う物品役務相互提供協定 (
ACSA) に署名しており近く発効する。 今回は発効後を視野に運用手順を確認した。
2021.05.20 日経新聞 インド外相「多極化で外交推進」クアッド傾斜に消極姿勢 <2106-052006>
 インドのジャイシャンカル外相が20日に日経新聞の取材に応じ、モディ政権でのインドの基本的な外交方針について「多極化で推進する」と語り、日米豪と連携するQuadに傾斜することを避け、ロシアやEUなどとも協力を深める考えを示した。 インドは5月にEU、英国と自由貿易協定 (FTA) の交渉再開について合意しており、こうした取り組みも同外相が言及した「外交の多極化」の一環とみられる。
 4月末に外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) の新設で合意したロシアに関しては「強い外交関係には、強い軍事と安全保障の関係も必要になる」と指摘した。
2021.05.19 日経新聞 インドとの物品協定、参院が承認 「準同盟」深化 <2106-051901>
 自衛隊とインド軍が食料や燃料などを融通し合う日印物品役務相互提供協定 (
ACSA)が19日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決承認された。
 日本はすでに米英豪仏加とも同様の協定を結んでおり、中国に対抗するため安全保障で日印の準同盟関係を深める狙いがある。
2021.04.27 讀賣新聞

(Yahoo)

日豪印、脱炭素化へ資源や技術の供給網を構築…中国を念頭 <2105-042701>
 政府が、豪州、インドとの3ヵ国で脱炭素化に向けて資源、技術を相互に供給するサプライチェーンを構築する調整に入る。 梶山経済産業相ら日豪印の経済担当閣僚が27日にオンラインで会談し、サプライチェーン強靱化計画の設置などを盛り込んだ共同声明を出す。
 水素やデジタルといった各国の得意分野を相互補完する枠組みで、東南アジア諸国にも参加を働きかける。 再生可能エネルギーをはじめとした次世代技術で存在感を強める中国を念頭に地域間の連携で競争力を高める。
2021.04.09 BBC News

(Yahoo)

日印 2+2 東京で今月下旬開催へ、中国など念頭に連携強化確認 <2105-040904>
 日本とインド政府が4月下旬東京で外務防衛閣僚会合 (2-plus-2) を開催する方向で調整を進めていることがわかった。  複数の政府関係者によると、ゴールデンウイークで調整が進められている菅総理のインド訪問を前に、防衛協力や地域の安全保障情勢について協議し、海洋進出を強める中国などを念頭に両国の連携強化を確認する方針という。
2021.03.09 産経新聞

(Yahoo)

日印首脳 クアッド推進で一致 <2104-030902>
 菅首相が9日にインドのモディ首相電話で会談し、日米豪印4ヵ国(クアッド)の連携を着実に進めることで一致した。 両首脳はまた、国軍によるクーデタが起きたミャンマー情勢について重大な懸念を持ち、緊密に連携することを確認した。 両首脳は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた2国間協力や安全保障・防衛協力を強化することでも一致した。
 菅首相は、中国の東・南シナ海における一方的な現状変更の試みや中国海警局に武器使用を認めた海警法、香港や新疆ウイグル自治区での人権状況に懸念を表明し、北朝鮮による拉致問題の早期解決に向けた協力も求めた。 モディ氏は菅首相をインドに招待する意向を示し、菅首相は適切な時期に訪印したい考えを示した。
2020.11.20 毎日新聞

(Yahoo)

外国軍との訓練 円滑化協定交渉を英国などに拡大へ 狙うは中国けん制 <2012-112004>
 政府は安全保障協力の多角化で日米同盟を補完し中国を牽制する狙いで、自衛隊と外国軍が共同訓練で相互訪問する際の法的地位を定める円滑化協定締結国拡大を本格検討する。
 17日の首脳会談で締結に大枠合意したオーストラリアに加え、英国フランスインドなどが有力候補になっており、英国とは既に水面下で交渉前の協議を始め、互いに締結に前向きという。
 フランスは太平洋にニューカレドニアなどの領土があり、軍の部隊を駐留させており、インドも近年、日米豪と海上演習を実施している。
 いずれも豪同様、燃料や弾薬を融通する物品役務相互提供協定 (
ACSA) や防衛装備品の技術移転協定に署名しており、有力視される。
2020.11.17 産経新聞

(Yahoo)

日米印豪、今月2回目の海上共同訓練実施 アラビア海で、中国牽制 <2012-111703>
 防衛省が17日、日米印豪が3~6日にベンガル湾で実施したMalabar海上共同演習の第一段階に続く第二段階を、同日にインド沖のアラビア海で開始したと発表した。
 オーストラリアの参加は2007年以来で、日米印豪には「自由で開かれたインド太平洋」の下で連携を強化し、中国を牽制する狙いがある。
2020.11.14 産経新聞

(Yahoo)

インド、ASEAN で国産装備品輸出の実現可能性調査 防衛省 <2012-111401>
 防衛省が南シナ海やインド洋で活動を拡大している中国を牽制するため、装備品の輸出を通じ防衛協力関係の強化を図る防衛装備品の輸出促進策として、インドとASEAN加盟3ヵ国実現可能性調査を開始した。
 調査は日本国内の商社に委託し、民間のノウハウを売り込みに活用するもので、防衛省は9月に丸紅エアロスペース、伊藤忠アビエーションの2社と契約し、丸紅がインド、伊藤忠がインドネシア、ベトナム、マレーシアを担当する。 2社はそれぞれの国で装備品の状況や需要などを調査し、将来的な輸出につなげる。
2020.11.02 中央日報

(Yahoo)

米国・インド・日本・豪州参加の連合海上訓練、あす開始 <2012-110203>
 インドを中心に米国と日本が参加する多国籍海上連合演習Malabarが、今年はオーストラリアが13年ぶりに参加して3日に始まる。 インド紙によると、今年のマラバール演習は3日~6日にベンガル湾で前半が実施され、後半は17日~20日にアラビア海で行われる。
 今年の演習には米国駆逐艦John S. McCain、豪海軍のフリゲート艦 Ballaratと日本海上自衛隊の護衛艦おおなみが参加するほか、主催国のインドからは駆逐艦、潜水艦、補給艦、海上哨戒機などが参加する。
2020.10.21 時事通信

(Yahoo)

日米豪印連携、公式化を 拡大は時期尚早 米高官 <2011-102101>
 ビーガン米国務副長官が20日、日米豪印4ヵ国の連携枠組みクアッドについて、より定期的に会合が行われるべきだし、ある時点で公式化すべきだと語った。
 また、4ヵ国に韓国、ベトナム、ニュージーランドを加えて毎週連絡を取り合っていると指摘したが、クアッドの拡大について話すのはやや時期尚早だと語った。
2020.10.20 Stars & Stripes US, India, Japan, Australia plan annual Malabar naval exercise amid tensions with China <2011-102007>
 インド国防省が10月19日、11月にベンガル湾アラビア海で行うMalabar 2020演習に、13年の歴史で初めてオーストラリアが参加すると発表した。
 一方20日には米海軍が、日米豪3ヵ国南シナ海で19日にMalabar演習の参加艦から1隻ずつ共同訓練を行ったと発表した。 参加したのは護衛艦きりさめ、米海軍駆逐艦McCain、豪海軍フリゲート艦Aruntaであった。
2020.10.20 産経新聞 ベンガル湾などで年内実施へ 日米印豪の海上訓練 中国を牽制 <2011-102001>
 インド国防省が19日、海上自衛隊米海軍との今年の共同演習Malabarオーストラリア海軍も参加すると発表した。 4ヵ国は10月6日に東京での外相会合同構想の推進に向けた連携強化で一致していた。 インド国防省は訓練の詳しい日程を明らかにしていないが、年内にベンガル湾とアラビア海で実施する予定である。
 Malabar演習は1992年からインドと米国が実施し、2015年に日本の定例参加が決まった。 昨年の訓練は日本近海で実施した。
2020.10.19 時事通信

(Yahoo)

豪、日米印海上演習に参加へ 軍事連携強化し中国けん制 <2011-101907>
 インド国防省が19日、米軍及び海上自衛隊と毎年実施しているMalabar合同海上演習に今年はオーストラリアも参加すると発表した。
 「自由で開かれたインド太平洋」構想を共有するクアッドと呼ばれる日米豪印4ヵ国の枠組みで、海洋進出を図る中国を牽制するため軍事的連携を強める。
2020.10.06 共同通信

(Yahoo)

対中国のインド太平洋構想で連携 日米豪印外相、安保やインフラも <2011-100602>
 日米豪印4ヵ国外相が6日に東京都内で会合を開き、台頭する中国を念頭に自由で開かれたインド太平洋構想の推進に向けた連携の強化で一致した。 会合にはポンペオ米国務長官と茂木外相、オーストラリアのペイン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席した。
 会合では海洋安全保障サイバ、質の高いインフラ整備の分野で協力を進める方針を確認し、南シナ海東シナ海台湾海峡などを列挙して、連携して中国共産党の搾取、威圧から守らないといけないと訴えた。
2020.10.06 時事通信

(Yahoo)

日米豪印、外相会合を定例化へ コロナ対策を徹底 <2011-100601>
 日本、米国、オーストラリア、インドの4ヵ国外相が6日夕に東京都内で会合を開く。 4ヵ国外相の会合は、昨年9月のニューヨーク以来となる。
 4ヵ国外相による会合を定例化することで合意する見通しである。
2020.09.19 時事通信

(Yahoo)

日米豪印、来月東京で外相会談 中国攻勢に対抗 菅首相も面会調整 <2010-091902>
 複数の政府関係者が18日、日米豪印4ヵ国政府が10月上旬に東京で外相会談を開催する方向で調整に入ったことを明らかにした。 4ヵ国外相は茂木外相のほか、米国のポンペオ国務長官、オーストラリアのペイン外相、インドのジャイシャンカル外相で、実現すればCovid-19パンデミック以降、閣僚以上のレベルが来日する初のケースとなる。
 インド太平洋の各地で領土拡張的な動きを活発化させる中国を牽制する狙いがある。
2020.09.10 産経新聞

(Yahoo)

日印が ACSA 締結 両首脳が電話会談で歓迎 <2010-091004>
 政府が10日、自衛隊とインド軍が物資や役務を互いに融通する物品役務相互提供協定 (
ACSA) に9日に署名したと発表した。 日本政府は米、英、仏、豪、加とそれぞれASCAを締結しており、インドは6ヵ国目になる。
 安倍首相とモディ首相は10日に電話会談し、日印がASCAの署名に至ったことを歓迎した。
2020.09.02 中央日報

(Yahoo)

日豪印、インド太平洋地域の供給網強化に協力…「中国対抗の狙いも」 <2010-090205>
 Bloomberg通信などが1日、日豪印がCOVID-19パンデミックで打撃を受けた各国の供給網を強化するために協力に出ると報じた。 この日、梶山経産相、インドのゴヤル商工大臣、オーストラリアのバーミンガム貿易相がTV会議形式で3ヵ国の経済担当相会議を行い、会議後の共同声明で、今後インド太平洋地域内の供給網強化に向けて協力することで合意したと明らかにした。 3ヵ国の経済担当相は具体的な協力策を今年末までに立てるように当局者に指示したと伝えた。
 経済産業省によると3ヵ国の経済担当相は今後ASEAN諸国にもこのような努力に参加することを求めることにした。
2020.08.29 讀賣新聞

(Yahoo)

日米豪印の安保高官が10月に会合、対中国の連携確認へ <2009-082904>
 米国のオブライエン国家安全保障担当大統領補佐官が28日、日米豪印4ヵ国安全保障担当高官による会合を10月にハワイで開催する意向を明らかにした。 オブライエン補佐官によると、ポンペオ国務長官も9月と10月に日豪印の外相との会合を開く予定という。
 オブライエン補佐官は、中国は侵略的な姿勢を強めているため、我々は同盟国と連携しインド太平洋地域の安全を確保していくと強調したうえで、南シナ海などでの米艦艇による航行の自由作戦を継続していく方針も明確にした。
2020.08.12 中央日報

(Yahoo)

日本、インドなど4ヵ国に防衛装備輸出推進 <2009-081202>
 読売新聞が11日、政府が総合商社、防衛産業など関連業界と協力してインド、ベトナム、マレーシア、インドネシアなど4ヵ国を対象防衛装備輸出本格化しようとしていると報じた。 防衛装備庁は早ければ来月中に商社など該当業界と契約を結び、これらの国の防衛装備購入計画と安全保障懸念事項などに関する情報を収集して輸出が有望な装備を選定する。
 政府が検討している輸出対象装備は主に輸送機とレーダなど非攻撃用装備だと同紙は伝えているが、戦闘機や潜水艦のような攻撃用装備も相手国との共同開発を推進するなど多様な輸出方式を模索する考えだという。
 各国との安全保障関係を強化して海洋進出を拡大する中国を牽制するためと見られる。
2020.08.08 産経新聞

(Yahoo)

米国務長官、日米豪印4ヵ国協議の年内開催を確認 印比外相と電話会談 <2009-080801>
 米国務省が、ポンペオ米国務長官が6日にジャイシャンカル印外相と電話会談し、日本とオーストラリアを含む4ヵ国による協議年内開催を目指す方針を確認したと発表した。
 発表によると、ポンペオ長官は、新型コロナウイルス対策やアフガニスタンの和平プロセス支援のほか、米印の外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) の年内開催について協議した。 今年インド軍が中国軍と衝突した北部カシミール地方ラダックでの中国軍の動向についても協議したとみられる。
2020.05.09 毎日新聞

(Yahoo)

初の日印戦闘機共同訓練、コロナで延期 防衛相電話協議で決定 <2006-050901>
 河野防衛相が8日夜にインドのシン国防相と電話協議し、日本で予定していた自衛隊とインド軍による初の戦闘機共同訓練をCOVID-19の感染拡大を受け延期すると決めた。 感染終息後に速やかな実施を目指す。
 共同訓練は2019年11月の日印外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) で今年中の早期実施が合意されていた。
2020.01.16 時事通信

(Yahoo)

海保、インドで合同訓練 中国念頭に連携強化 <2002-011601>
 海上保安庁インド沿岸警備隊合同訓練が16日にインド南部チェンナイ沖で実施された。
 日印の合同訓練は18回目で、日本からは巡視船えちごと搭載ヘリ、インドからは巡視船シャウリャなど計5隻やヘリ、航空機が参加した。
2019.11.30 共同通信

(Yahoo)

日本とインド、初の戦闘機訓練へ 安保協力強化、中国意識 <1912-113001>
 インド訪問中の茂木外相と河野防衛相が30日に初の日印外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) に臨み、航空自衛隊とインド空軍の戦闘機訓練日本で開催する方針で一致した。
 中国の海洋進出をにらみ、安全保障協力の戦略的深化を図るもので、自衛隊とインド軍が物資や役務を融通し合う物品役務相互提供協定 (
ACSA) の交渉加速も確認した。
2019.11.29 共同通信

(Yahoo)

河野防衛相、きょうインド訪問 茂木外相と2プラス2出席へ <1912-112902>
 河野防衛相が29日、同日から12月1日の日程でインドを訪問し、茂木外相と共に初の外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) に出席すると発表した。
 自衛隊とインド軍が物資や役務を融通し合う物品役務相互提供協定 (
ACSA) 締結に向け協議を加速させたい考えである。
2019.11.26 産経新聞 安保局長、印高官と会談 ACSA 締結へ調整 <1912-112603>
 政府が26日、北村国家安全保障局長が訪問先のインド・デリーで25日、ドバル国家安全保障担当補佐官と会談したと発表した。
 自衛隊とインド軍が物資や役務を融通し合う物品役務相互提供協定 (
ACSA) の締結に向けて協議したとみられる。
2019.10.31 時事通信

(Yahoo)

陸自、インド陸軍との対テロ訓練公開=連携強化、中国も念頭 <1911-103101>
 陸上自衛隊とインド陸軍が30、31の両日にインド北東部ミゾラム州バランテの軍訓練施設で行った対テロ共同訓練を報道陣に公開した。 今回は初めて湯浅陸上幕僚長が視察し、インド側との関係深化を図った。
 10月中旬に始まった訓練には、陸自からは首都圏防衛を担当する部隊が参加した。
2019.09.25 Stars & Stripes Japan takes lead on Malabar exercise with US and India for first time <1910-092504>
 日米印海軍Malabar年次合同演習が10日間の日程で佐世保沖で行われている。 今年のMlabarは初めて日本が主導して行われている。
 この演習には米海軍から駆逐艦McCampbell、強襲揚陸艦Green Bay、Los Angelsg級攻撃型原潜が、インド海軍からはフリゲート艦Sahyadari、対潜コルベット艦KiltanとP-8I Poseidonが、海上自衛隊からはヘリ空母かが、駆逐艦さみだれ、巡洋艦ちょうかいが参加している。
2019.09.02 毎日新聞

(Yahoo)

日印2+2、年内初開催へ 防衛相会談で一致 <1910-090204>
 岩屋防衛相が2日に防衛省でインドのシン国防相と会談し、外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) を年内に初めて開催することで合意した。 12月で調整している日印首脳会談の前に開く。 2-plus-2の設置は、昨年10月に東京で開かれた日印首脳会談で合意していた。
 また両国防相は、自衛隊とインド軍が物資や役務を融通し合う物品役務相互提供協定 (
ACSA) の締結に向けて交渉を加速することも確認した。
2019.07.24 FNN

(Yahoo)

日米印で機雷処理訓練 ホルムズ「有志連合」想定? <1908-072404>
 海上自衛隊米海軍、それにインド海軍が23日、青森県沖で行った掃海訓練を報道陣に公開した。 この訓練は、3ヵ国の隊員およそ1,100名が参加し、7月18日から30日までの予定で訓練用の機雷を使って機雷を敷設する訓練のほか、掃海艇による掃海訓練が行われている。
 米国は中東のホルムズ海峡付近でタンカーなどを護衛するため有志連合を構想しており、機雷の処理なども想定しているとみられている。
2019.06.27 時事通信

(Yahoo)

安倍首相「早期の2プラス2を」=日印首脳会談 <1907-062702>
 安倍首相が27日、大阪市でインドのモディ首相と会談し、日印関係をさらに高い次元に引き上げたいと表明した。
 首相は、昨年10月の首脳会談で設置を決めた外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2)の早期開催に意欲を示し、モディ首相は安全保障での協力を進展させたいと応じた。
2019.05.25 FNN

(Yahoo)

インド海軍と共同訓練 海自護衛艦「いずも」 <1906-052505>
 護衛艦いずもが24日、インド海軍対潜共同訓練インド洋上で行った。
 インド洋では、中国軍の潜水艦や艦船が進出し、存在感を高めていて、インド軍は警戒を強めている。
2019.05.20 読売新聞

(Yahoo)

日仏豪米、インド洋で初の共同訓練…中国けん制 <1906-052003>
 海上自衛隊が19日に日仏豪米の4ヵ国による初の共同訓練インド洋で開始した。 護衛艦いずもや仏海軍原子力空母Charles de Gaulleなど10隻が参加し、22日までスマトラ島西方の海空域で、対潜水艦戦や搭載ヘリの相互発着艦などを訓練する。  いずもは4月末に日本を出港し、3~9日には南シナ海などで、米、印、比海軍の艦艇計6隻とも訓練を行っている。
2019.05.09 Stars & Stripes US joins India, Japan and Philippines for South China Sea sail <1906-050906>
 米海軍が9日、5月2~8日に南シナ海で行った日米比印海軍合同演習が終了したと発表した。
 この演習には米駆逐艦Wiliam P. Lawrence、護衛艦いずもむらさめのほか、インド海軍から駆逐艦と補給艦各1隻、比海軍から哨戒艦1隻が参加した。
2019.01.08 共同通信

(Yahoo)

日印2プラス2早期実施 <1902-010801>
 河野外相が7日、ニューデリーでスワラジ外相と戦略対話を行い、日印の外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) を年内の早い時期に実施する方向で一致した。 宇宙やサイバ分野でも協力を進めていくことで合意した。
 日印2-plus-2を巡っては、昨年10月に東京都内で開かれた首脳会談で、次官級で行われているものを閣僚級に格上げすることで合意していた。
2018.11.30 産経新聞

(Yahoo)

空自、インド空軍と初訓練 来月3日から 連携強化で中国牽制 <1812-113002>
 航空自衛隊が来月3~6日に、インドのアグラ空軍基地で初めてインド空軍と共同訓練を行う。 陸自と海自はインドと共同訓練を行っており、米英両国に続き3自衛隊がそれぞれ共同訓練を行う3ヵ国目となる。 空自は美保基地の第3輸送航空隊のC-2 1機と隊員20名を派遣し、インド空軍のC-17などと編隊飛行や離着陸の訓練を行う。 共同訓練は定例化させ訓練のレベルも引き上げる。
 派遣される空自隊員は同時期に行われる米印両空軍の共同訓練CORP Indiaにも初めてオブザーバー参加し、インド洋への進出を加速させている中国をにらみ日米印の連携も強化する。
2018.10.29 東京新聞 日印、2プラス2開催へ 両首脳、海洋安保で連携 <1811-102905>
 安倍首相が29日にインドのモディ首相と官邸で会談し、外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) を初開催することに合意した。 安倍首相の外交政策「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、安全保障分野で連携を強めるのが狙いで、同地域の連結性を高めるため東南アジアやアフリカなどで質の高いインフラ開発に協力していく方針でも一致した。  両首脳が立ち会った文書交換式で両政府は、AIなどを念頭に先端技術分野で企業間連携や研究開発を進める「日印デジタル・パートナーシップ協力」を含む成果文書を交わした。
2018.10.25 産経新聞

(Yahoo)

陸自が印陸軍と初の共同訓練、対テロ想定 <1811-102502>
 陸上自衛隊が25日、対テロ戦を想定したインド陸軍との共同訓練を11月1~14日の日程でインド国内で行うと発表した。
 インドとの共同訓練は初めてで、陸自から30名の隊員を派遣し、市街地戦闘や人質救出などの技量向上を図る。
2018.10.23 ロイタ通信

(Yahoo)

日本の駐印大使、ACSA 締結に期待 日印首脳会談でも協議へ <1811-102301>
 平松駐印大使が22日、自衛隊とインド軍が物資や役務を融通し合う物品役務相互提供協定 (
ACSA) の締結に期待感を示した。 平松大使は、互いに後方支援を行うべき時がきており、ACSA締結に向けた公式交渉を開始したいと述べた。 インドのモディ首相は今週末に来日する予定で、安倍首相との会談ではACSAが取り上げられる見通し。
 同協定はアジアで存在感を高める中国を念頭に、日印両国の防衛関係を強化する狙いがある。 日印は既に、インド洋と太平洋で、米海軍も巻き込んだ海自とインド海軍による共同訓練を行っている。
2018.10.19 NHK 陸上自衛隊 インド陸軍と初の共同訓練実施へ <1811-101909>
 昨年9月に行われた日印首脳会談などでの合意を受けて、陸上自衛隊とインド陸軍との共同訓練初めて行うことになった。
 訓練は今月27日から来月18日までインド国内の訓練施設で行われ、双方の部隊からそれぞれ約30名が参加して、テロを想定してた簡易爆弾への対応のほか人質の救出などの訓練を行うという。
2018.10.08 NHK 海自最大の護衛艦「かが」 インド洋で初の合同訓練 <1811-100801>
 護衛艦かがインド洋で、スリランカ軍、インド軍初の合同訓練を行い、中国がインド洋での海洋進出を強める中、沿岸諸国との連携強化をアピールした。 訓練には、米海軍第7艦隊の将校もかがに乗り込み連携を確認したほか、海上でけが人が出たという想定で捜索救難の訓練も行った。
 かがは9月30日、護衛艦いなづまとともにスリランカのコロンボ港に寄港したあと、インド洋沖でスリランカ海軍との合同訓練を行ったのちかがは7日にインド海軍と合流した。 今後更に10日間ほどインド洋で訓練を行う予定で、潜水艦の追跡や砲撃など戦術面での連携を確認するという。
2018.08.29 Jane's Defence Weekly India and Japan atree to deepen industrial engagement <1810-082914>
 インド国防相小野寺防衛相が8月20日にニューデリーで会談し、防衛装備の開発と生産での協力強化で合意した。
 US-2の商談が進んでいない中、両国はUGVやロボットの共同開発で合意した。
2018.08.29 Jane's Defence Weekly India and Japan to hold first joint army exercise <1810-082908>
 インド報道局 (PIB) が8月20日、日本とインド今秋初めての地上部隊による合同演習を行うと報じた。 ただ実施場所や時程等については明らかにしていない。
 PIBはまた、11月には海幕長が初めてインドを訪問すると共に、12月にはインド空軍司令官初めて訪日することも明らかにした。
2018.08.23 毎日新聞

(Yahoo)

日印2プラス2 閣僚級に格上げで合意 来年にも初会合 <1809-082305>
 複数の日本政府関係者が日印両政府が外務防衛当局間の定例協議 (2-plus-2) を次官級から閣僚級に 格上げすることに合意したことを明らかにした。
 インドは中国への配慮などから慎重だったが、中印関係の改善などを受け、日本側が提案した格上げに同意したもので来年にも初会合を開く。
2018.08.21 Jane's 360 India and Japan deepen industrial engagement <1809-082107>
 小野寺防衛相がインドを訪問し、20日にインドのシタラマン国防相と会談した。
 日本とインドの間はUS-2の共同開発と生産では進展がないが、インド
DRDOと防衛装備庁の 間では今年初めにUGV共同開発で合意してる。
2018.08.20 産経新聞

(Yahoo)

「物品役務相互提供協定」協議開始で合意 日印防衛相会談 <1809-082005>
 訪印中小野寺防衛相が20日にシタラマン国防相と会談し、両国のさらなる連携強化を確認し、自衛隊とインド軍との間 で食料や燃料を融通する物品役務相互提供協定 (
ACSA) の締結に向けた調整作業を行うこと で合意した。
 また両国は共同訓練実施に向けた協議が進展していることなどが確認した。
2018.07.30 Stars & Stripes US wraps up nearly 2-week minesweeping exercise with India, Japan <1808-073010>
 日米印海軍による合同掃海訓練 "2JA 2018" が7月18~30日の間陸奥湾で行われ、 日本から艦艇19隻、米国からは掃海艦Chiefが参加し、インドからは機雷敷設の専門家 がオブザーバー参加した。
2018.07.30 Jane's 360 Indian MoD approves import of NASAMS air-defence system <1808-073005>
 インド国防省が7月上旬に、空軍向けにNASAMS-Ⅱを米国からの$1BにのぼるFMS契約 で購入することを承認した。 この計画はデリー防空計画の一環で、開発が遅れているBMD計画を補完 するものになる。
 インドDRDOは2011年に、BMDシステムを2014年までにデリーとムンバイに配備するとしていたが、システムは未だに開発 段階にある。
 購入数は公表されていないが、1個中隊はAIM-120シリーズ弾または他のSAMを6発搭載する発射機12基、AN/MPQ-64 Sentinelレーダ8基、FDC 4基、MPS 500 EO/IR装置4基で構成される。
2018.07.04 ロイタ通信

(Yahoo)

海自ヘリ空母「かが」、9月から南シナ海・インド洋へ派遣=関係者 <1808-070402>
 複数の日本政府関係者によると、政府が9月から2ヵ月間、ヘリ空母かがを南シナ海とインド洋へ派遣する調整に入った。 かが は8月下旬に日本を出港してフィリピンやインドネシアなどASEAN各国のほか、インドやスリランカに寄港する方向で調整 している。
 米軍などとの共同訓練を計画するほか、他の海軍との訓練がは急遽決まった場合でも、形式的な親善ではなく、対潜水 艦戦といった高度で内容が濃いものを行えるようにする狙いがある。
 昨年は同型艦いずもを3ヵ月間派遣しており、中国がこの海域に影響力を広げるなか、海自艦の中でも大型で 目立つヘリ空母の長期活動を定例化する。
2018.06.04 Jane's 360 'Malabar' naval war games move to Guam as drills grow in complexity <1807-060404>
 日米印海軍合同演習 'Malabar' が今年は6月7日~16日に初めてグアムで行われる。
 6月7日~10日には米海軍グアム基地で行われ、11日からは洋上で行われる。
2018.04.04 時事通信

(Yahoo)

日米印、海洋安保で協力=中国念頭、局長級会合で確認 <1805-040402>
 日米印3ヵ国の外交当局の局長級会合が4日にニューデリーで開かれ、インド洋や南シナ海への進出を強める中国を念頭 に、海洋安全保障などの分野で協力を強化していく方針を確認した。
 日米印の共同声明によると、3ヵ国は対テロや大量破壊兵器の拡散阻止での協力深化も確認した。 また港湾などのインフラ整備を通じ、インド太平洋地域の連結性を 高めていく方針で一致した。
2017.11.13 Yahoo 毎日新聞記事

「日米豪首脳会談 インド太平洋戦略『協力目指す』」

<1712-111301>
 安倍首相が13日にマニラでトランプ米大統領、オーストラリアのターンブル首相と日米豪3ヵ国による首脳会談を開いた。 日米両首脳 は6日の首脳会談で「自由で開かれたインド太平洋戦略」の実現に向け協力することで一致しており、3ヵ国での確認 を目指すとみられる。
 マニラでは12日に、日米豪にインドを加えた4ヵ国の外交当局の局長級会合も開かれ、航行の自由などの共通の 原則に基づく協力の深化を確認した。
2017.11.07 Yahoo 読売新聞記事

「米空母と海自艦、インド艦艇が日本海で対北訓練」

<1712-110702>
 北朝鮮に対する警戒活動に当たっている米海軍の空母Ronald Reaganと海上自衛隊の護衛艦が3~6日に日本海 インド海軍の艦艇と共同訓練を行った。 関係者によると、訓練では3ヵ国の艦艇が航行しながら、通 信したり陣形を変えたりする手順を確認した。 インドの艦艇は10月下旬にウラジオストクでロシア軍との合同演習を実施した帰路であった。
 一方、これとは別に、日米はRonald Reaganを含む米空母3隻と海自艦との共同訓練も調整している。
2017.11.01 Yahoo 朝日新聞記事

「日米『インド太平洋戦略』表明へ 中国の権益拡大を牽制」

<1712-110102>
 日米政府が6日に行われる日米首脳会談で、安倍政権が掲げる「自由で開かれたインド太平洋戦略」について協 議し、日米共同の外交戦略として表明する方向で最終調整に入った。
 日米が同盟を基軸に、インドや豪州とも連携し、南シナ海や東シナ海で権益拡大を図る中国を牽制する狙いがある。
2017.10.19 Yahoo 時事通信記事

「対中国で日米印連携―米長官=来週訪印、安保協力を拡大」

<1711-101902>
 ティラーソン米国務長官が18日、ワシントンで米国の対インド政策に関する講演を行い、海洋進出を強める 中国を牽制するため日印との協力を重視する姿勢を鮮明にし、日本を含む3ヵ国間の連携推進を強調した。
 また、日米印による合同海上演習"Malabar"への参加国を数年以内にやしたい意向を示した。  オーストラリアなどを念頭に置いているとみられる。
2017.09.19 Yahoo 産経新聞記事

「日米印、自衛隊と両軍による戦略的寄港増へ 対中、外相会談一致」

<1710-091904>
 訪米中の河野外相が18日にティラーソン米国務長官、スワラジ印外相と会談し、イン ド洋でのプレゼンスを強化する中国軍を念頭に自衛隊と米印両軍による地域国への戦略的寄港を増やすことで一 致した。 自衛隊が7月に初めて正式参加した日米印海上共同訓練など安全保障協力を強化することも確認した。
 日米印外相会談は一昨年9月以来2回目で、「航行の自由」「法の支配」の重要性を確認し、南シナ海で一方的な軍事施設建設を進める中国を牽制した。
2017.09.19 東京新聞

インターネット

日米印外相会談、海洋安保で協力 中国にらみ <1710-091901>
 河野外相が18日にティラーソン米国務長官、インドのスワラジ外相とニューヨークで 会談し、アジア太平洋やインド洋地域で影響力を拡大する中国をにらみ、海洋安全保障分野での協力を強化する考えで一致した。 日米印 外相会談は2015年9月にニューヨークで開催して以来2回目である。
 3外相は、インド太平洋地域に航行の自由、法の支配の普及と定着を図る方針を確認したうえで、14日の安倍首相とモディ・インド首相による共同声明が掲げた 「自由で開かれ繁栄したインド太平洋」の実現に向け、米国を含む3ヵ国による緊密連携を申し合わせた。
2017.08.03 NHK インド北東部の開発 道路整備などで日本が支援 <1709-080303>
 インドにとって戦略上重要な北東部の開発について、日印政府関係者ら40人が出席した会合が3日にニューデリーで開かれ、 日本が支援して道路などの整備を重点的に進めることで一致した。
 モディ政権は、ミャンマーと国境を接する北東部をインドと東南アジアを結ぶ戦略的に重要な地域と位置づけ、この地 域の開発を最優先の課題に掲げており、日本の支援を受けることで、北東部の開発に弾みをつけて、成長が続く東南アジアとの結びつきを強めたいと考えて いる。
【註】
 深度東北部は、1914年にチベット政府とイギリス領インド帝国の間で取り決め られた国境線「マクマホンライン」の有効性を巡って中印が国境紛争を繰り返して いる軍事的要衝で、中国がチベット側で道路、鉄道、空港などの整備を進めているのに対し、インド側ではインフラ整備の遅れが問題になっている地域である。
 この意味で日本政府がこの地域での道路網整備の支援に乗り出すのは、日本が中印国境紛争でインド側の支援に乗り出すことを意味する。
2017.07.25 Yahoo 時事通信記事

「インド、高性能潜水艦導入へ始動=三菱重、川崎重など関心か」

<1708-072503>
 インドの主要メディアが25日までに、政府が高性能のディーゼル潜水艦6隻を建造する計画を始動させたと報じ た。 インド洋への進出を進める中国や対立が続くパキスタンを念頭に置いているとみられる。
 INR700B(1兆2,000億円)を投じ、連続1ヵ月水中活動が可能な2,500t級のステルス潜水艦6隻をインドで建造する計画で、日本を含む6ヵ国 の企業が関心を寄せているという。
2017.07.10 Yahoo 時事通信記事

「日米印の合同海上演習始まる=中国けん制、印空母が初参加」

<1708-071001>
 海上自衛隊と米国、インドの両海軍が参加する合同海上演習Malabarが、インド東部チェンナイ港で10日に始ま った。 10~13日はチェンナイ港内、13~17日にはインド東方沖で訓練を実施し、実弾射撃を含む対空戦、対水上戦、対潜水艦戦の訓練を行う。
 海自は護衛艦いずもを初めて派遣し、護衛艦さざなみと合わせて隊員約700名が参加し、米空母 Nimitzのほか印海軍の空母Vikramadityaも初めて加わる。
2017.05.17 Jane's Defence Weekly India, Japan look to boost defence trade <1707-051710>
 日本とインドが東京で防衛相会談を行い、5月8日に防衛装備の取引等に関する協定に調印した。
 両国は数年にわたりU-2iの輸出商談を行っており、初期分は12機で2機を新明和で製造し、残りをインド国内で 生産すると言う。
2017.05.08 Yahoo 讀賣新聞記事
「日米印の海軍で共同訓練へ…日印防衛相が合意」
<1706-050803>
 稲田防衛相が8日、インドのジャイトリー国防相兼財務相と防衛省で会談し、日米印三ヶ国 海軍の共同演習Malabarを7月にインド洋で行うことで合意した。
2017.04.23 Yahoo 産経新聞記事

「日印、陸空も共同訓練へ 中国の圧力強化に対抗」

<1705-042301>
 海上自衛隊が印海軍と2国間共同訓練を行ってきたことに加え、米印の海上共同訓練Malabarへの定期的参加が始まっているほか、海上保安庁と印沿岸警備隊の間 でも、相互訪問と連携訓練が実施されているが、日印外交筋が22日、陸上と航空自衛隊インドの陸空軍と共同訓練 実施の検討に入ったことを明らかにした。
 同筋によれば、今月11~15日にインドを訪問した岡部陸幕長がインドのラワット陸軍参謀長と会談し、陸自と印陸軍の共同訓練を実施することで合意し、空自と 印空軍の共同訓練についても、すでに協議が開始されているという。 実施時期や場所は、今後、両国間で詰める。
2017.03.13 Yahoo ロイタ通信記事

「海自最大の護衛艦『いずも』、南シナ海で長期活動へ=関係者」

<1704-031302>
 複数の関係者によると、海上自衛隊が5月から3ヶ月間、護衛艦いずもを南シナ海とインド洋に派遣することがわかった。 長期航 海の訓練のほか、フィリピンなどへの寄港を通じ南シナ海の軍事拠点化を進める中国をけん制する。
 いずもは5月中旬にシンガポールで行われる国際観艦式と国際共同演習に参加し、7月中旬に日米印がインド洋で実施する 共同演習Malabarにも参加するが、それまで日本に帰港せず、南シナ海に2ヶ月間留まる。
 海自はインドネシアのジャカルタ、フィリピンのスービック、スリランカのコロンボへの寄港のほか、南シナ海の米海軍との共同訓練などを調整している。 フィ リピンではドゥテルテ大統領を艦上に招待することも検討している。
2016.10.13 NHKニュース 日本・インドネシア・インド 合同で海上警備訓練 中国を念頭 <1611-101308>
 洋上での不審船への対処を想定した、日本、インドネシア、インドの3ヵ国海上保安機関の艦艇 が参加した合同演習がインドネシアで行われた。 この演習はアジア各国の海上保安機関の責任者が集まる国際会議の開催に合わせ、ジ ャカルタの沖合で13日に行われたもので、日本から巡視船えちごが参加したほか、インドネシアとインドの3ヵ国からも合わせて 7隻が参加した。
 演習は、インドネシアの海上保安機関が放射性物質を積んだ不審船を発見したという想定で行われ、情報を受けたえちごとインドの巡視船が洋上で船を発見し 、汽笛や旗を使って停船命令を出し、インドネシアの海上保安機関の取締官が不審船に乗り込んで船員を拘束したあと、えちごの甲板で取締官らを除染する訓練 が行われ、それぞれの海上保安機関が互いの連携を確認した。
 日本政府は中国を念頭に、訓練などを通じてアジア各国の海上警備能力の向上を支援していく考えである。
2016.06.19 産経新聞

インターネット

日本、米印海上共同訓練「マラバール」の正式参加国に 印外相表明 <1607-061903>
 インドのスワラジ外相が19日、米印海上共同訓練マラバールへの日本の正式参加について、米印両国はすでに 日本が正式参加国となることを決めたと述べ、インド政府として初めて、来年インド側で開かれる予定のマラバールには、日本が正式な式参加国 となると表明した。
 マラバールについては、昨年の日印首脳会談で日本が恒常的に参加することで両国が合意したものの、モディ印首相は日本を定期的なパートナと呼び、正式参加国にな ったとの認識は示していなかった。
2016.06.10 Yahoo 時事通信記事

「日米印、共同海上演習始まる=『同盟関係向上』と米第7艦隊―中国けん制も・佐世保」

<1607-061002>
 海上自衛隊と米印両海軍による共同演習マラバールが10日に開始され、沖縄東方海域やフィリピン 海で17日まで実施さる。 南シナ海や東シナ海に進出する中国海軍をけん制する狙いがある。
 護衛艦ひゅうがや米空母John C. Stennis、インド海軍のミサイルフリゲート艦などが参加して、洋上哨戒のほか対潜訓練も行われる。
2016.06.03 Yahoo 毎日新聞記事

「中谷防衛相 米印海上訓練に毎回参加へ 印国防相と確認」

<1607-060305>
 中谷防衛相が3日、アジア安全保障会議に出席するため訪問したシンガポールでインドのパリカル国防相と会談し、米 印の海上共同のマラバール演習に海上自衛隊が毎回参加することを確認した。
 同相は会談後、今年のマラバールが今月10日から17日に海自の護衛艦なども参加して沖縄東方沖で実施されると記者団 に明らかにした。 マラバールへの日本の参加は今回で5回目で、昨年12月の日印首脳会談でも、海自の定期的な参加で一致していた。
2016.03.09 Jane's Defence Weekly US Navy chief advocates 'quad-lateral' alliance with Australia, India, and Japan <1604-030913>
 米海軍が3月2日、日米豪で行っている統合作戦インド海軍を招聘し、 4ヶ国海軍の連携を強調した。
 米太平洋軍司令官のハリス大将はニューデリーで開かれたセミナで、全ての国家が海洋の自由について基本的な権利を有すると述べた。
2016.03.03 Yahoo ロイタ通信記事

「米印日、南シナ海近くで年内に海上共同演習実施」

<1604-030301>
 日米印が2日、3ヶ国がフィリピン北方の南シナ海近くで年内海上共同演習 を実施することを明らかにした。
 中国が勢力を拡大させるなか、米国とインドは前年、ベンガル湾での海上共同演習に日本も組み入れる形で拡大している。
2016.05.25 Jane's Defence Weely India deploys warships to South China Sea and northwest Pacific <1607-052503>
 インド海軍戦闘艦4隻が5月18日、南シナ海と北西太平洋での10週間の航 海に出た。 艦隊は国産の6,200tフリゲート艦2隻のほか、コルベット艦1隻補給艦1隻 で構成され、カムラン湾、スービック湾、佐世保、釜山、ウラジオストック、及びマレーシアのPort Klangに寄港する。
 この間、沖縄近海で日米艦隊と行われるMalabar演習に参加する。
2016.02.24 日経新聞

インターネット

日豪印次官協議、26日に都内で開催 <1603-022406>
 日本、オーストラリア、インドが26日、外務次官協議を都内で開き、南シナ海やインド洋の情勢を取り上げ3ヵ国の連 携を確認する。
 3ヶ国協議は昨年6月にインドで初めて開いて以来2回目で、25日には日豪、26日に日印の2国間協議も開く。
2015.11.21 Yahoo 産経新聞記事

「日印首脳、海自の米印海軍共同演習への定期参加で合意」

<1512-112106>
 安倍首相が21日にモディ印首相と会談し、中国の海洋進出に懸念を共有し日印米3ヵ国の海洋安 全保障協力を進めることで一致した。 その一環として、インド洋で行われる米印海軍の共同訓練「マラバール」に、海上自衛隊 を定期的に参加させることで合意した。
 安倍首相はインドとの安保協力について、一段上のレベルに引き上げることを目指したいと強調し、中国が東シナ海で海軍艦艇を日本の領海に接近させている動きを説明 したたのに対し、モディ首相は安倍首相の懸念は正しいと述べた。
2015.10.16 Yahoo 産経新聞記事

「米、海上訓練に海自の正式参加打診 印は難色、対中悪化懸念」

<1511-101601>
 米印が毎年行っている演習 Malabar 演習について、米国がインドに日本を正式な参加国にするよう提案 していたことをインド外務省筋が明らかにしたが、全方位外交を基本としてきたインドは、日本の正式参加が国境問題で対立する中国との関係を悪化させかねないだけ に、提案を慎重に検討している。
 海上自衛隊は2007年にもインド近海での訓練に招待されたが、中国が懸念を表明したため、日本の参加はその後、日本近海に限られていたが、昨年インドで発足したモディ政 権は海自を今年、8年ぶりにインド近海に招待した。
2015.10.15 Yahoo 時事通信記事

「3ヵ国海洋安保協力を強調=自衛隊継続参加に温度差―日米印」

<1511-101502>
 インド洋で日米印3ヵ国による合同海上軍事演習 Malabar が始まったことを受け、米印両海軍と海上自衛隊の幹部が15日にチェンナイで記者会見し た。 この会見で米第7艦隊司令官は日本に対し、Malabar に継続的に参加してほしいと要請し、村川海幕副長も今後も参加したいと応じた。
 一方、インド海軍のベルマ中将は、Malabar は米印2国間演習として始まり、日本も時折参加してきたので、今後も日本 が参加すると思うと述べるにとどめ、微妙な温度差を感じさせた。
2015.10.15 毎日新聞

インターネット

日米印:インド洋で海上訓練 中国にらみ関係強化 <1511-101501>
 海上自衛隊が参加する米印海軍の海上共同演習 Malabar が14日、インド南部チェンナイ沖で始 まった。 日本の参加は四国南方などで実施された昨年に続き4回目だが、インド洋では2007年以来8年ぶりとなる。  Malabar はインド西海岸地方を指す言葉で、Malabar 演習は1992年に初めて実施された。
 一方中国はインド洋周辺のスリランカやバングラデシュ、パキスタンで港湾建設などを支援し、対印包囲網を形成する「真珠の首飾り戦略」を推進し、昨年には中国海軍の 原子力潜水艦がインド洋で活動したとされるほか、別の潜水艦が初めてスリランカに寄港するなど、インド洋でも中国の存在感が高まっている。
2015.10.13 Defense News Japan to join Malabar as permanent participant <1511-101304>
 10月12~19日にインド洋で行われる Malabar 2015 米印合同演習に、日本が初めて正式メンバとして参加する。 日本が Malabar 演習に初めて参加したのは2007年であったが、今までは招待国としての参加であった。
 Malabar 2015 には、米海軍から空母 Theodore Roosebelt、巡洋艦 Normahdy、LCS Fort Worth、攻撃型原潜 City of Courpus Christi 及び P-8A が参加するが、日本から参加するのは護衛艦 ふゆづき だけである。
2015.07.22 Jane's Defence Weekly India to press on with trilateral drills despite Beijing's protests <1509-072204>
 インドが中国の反対を押して、10月ベンガル湾日、米、印3ヶ国合 同の Malabar 演習を実施する。
2015.07.16 Yahoo 産経新聞記事

「インド、米印海上共同訓練に海自招待を決定」

<1508-071602>
 インド政府が16日までに、今年の米印海軍共同演習マラバール海上自衛隊を招待することを決め、日本側に伝えたたこ とを、インド外務省高官が産経新聞に明らかにした。
 日本の参加は2年連続4回目で、昨年は沖縄東方海域で行われた。 インド近海での参加は2007年以来になる。
2015.07.09 Yahoo 読売新聞記事

「インド洋で日米印が共同訓練へ…中国をけん制」

<1508-070903>
 政府が9日、米印海軍が10月にベンガル湾で行うマラバール共同演習に、海上 自衛隊を派遣する方針を固めたことを、日印政府関係者が明らかにした。 海自のベンガル湾での訓練参加は2007年以来88年ぶりで、日米印は日本の参加を定例化し たいとしているだ。
 マラバール演習は原則毎年、インド近海と太平洋で交互に開催されており、2007年9月には日本、豪州、シンガポールがベンガル湾での訓練に参加したが、中国が強く抗議し たため、その後は規模を縮小した。 海自は2009年4月と2014年7月の日本近海での訓練に参加するにとどまっていた。
2015.06.28 毎日新聞

インターネット

海洋安保:日米印が協議 中国を念頭に <1507-062802>
 米国務省が27日、米国日本インド3ヵ国高官が26日にハワイで 海洋安全保障の問題などについて協議したと発表した。 海洋進出を活発化させる中国を念頭に、3ヵ国の連携の在り方を 話し合ったとみられる。
 この協議は2011年に始まった定例のもので今回が7回目となる。
2015.04.06 Yahoo 時事通信記事

「防衛装備で協力強化=外務・防衛次官級対話―日印」

<1505-040602>
 日印両政府が6日、ニューデリーで外務防衛次官級対話を開催した。 海洋の安全保障協力の一環として、 US-2 の輸出に向け防衛装備技術分野で協力を強化することで一致した。
 日印の外務防衛次官級対話は2012年10月以来2年半ぶりで、東/南シナ海やインド洋での中国の海洋進出について意見交換し、今後は次官級対 話を毎年実施することも確認した。
2015.01.25 Yahoo 時事通信記事

「日米印協力の重要性を確認=オバマ、モディ両氏」

<1502-012505>
 インドを訪問中のオバマ米大統領が25日にモディ印首相会談し、発表した共同声明で日米印三ヵ国が 協力することの重要性を確認した。
 両首脳は声明で、三ヵ国共通の利益に関するプロジェクトを区別して早期に実施に移すとともに、三ヵ国外相会談の実現を模索すると明言した。
2015.01.17 産経新聞

インターネット

『印北東部州はインド領』岸田外相 <1502-011702>
 インドを訪問中の岸田外相が17日、ニューデリー市内での講演で、インドが実効支配している印北東部アルナチャルプラデシュ 州について、インドの領土と明言した。
 その上で、中国との係争地であると承知していると述べた。
2014.09.05 Yahoo Record China 記事

「安倍首相の片思いは失敗に=『日印反中同盟?そんなものは存在しない』―米誌」

<1410-090506>
 米
Forbes誌が3日、『日印反中同盟?そんなものは存在しない、ただ経済に注目しているだけだ』と題した記事 を掲載した。
 多くのメディアはモディ印首相の日本訪問を、中国の拡張主義を牽制するための新たな日印同盟だとして大々的に報じたが 、モディ首相は日印の安全保障分野での協力関係構築を拒否した。 海軍の合同軍事演習の常態化こそ同意したものの、安全保障分野の 協議はゼロからの再検討とむしろ後退している。
2014.09.02 毎日新聞

インターネット

日印首脳会談:2プラス2先送り 投資倍増は合意 <1410-090202>
 安倍首相が1日に来日中のモディ印首相とで会談し、中国の海洋進出を念頭に日印間の防衛協力 の重要性を確認したが、日本政府が目指した外務防衛閣僚協議 (2+2) の創設を巡ってはインド側が慎重な意向を示し、引き 続き検討することになった。
 また US-2 の技術協力などについても協議を継続することにした。
【註】
 政府はモディ印首相の来日で、US-2 の輸出と 2+2 の定期開催で合意したい模様と報じられていた。
【 2+2 関連記事:1409-082803 (毎日新聞 2014.08.28)】
【 US-2 関連記事:1409-082812 (Defense News 2014.08.28)】
2014.08.28 毎日新聞

インターネット

閣僚協議:日本、インド間で定期的に実施へ 来月合意 <1409-082803>
 日印両政府が27日、外務防衛の次官級協議を格上げし、閣僚協議 (2+2) を定期的に行う方針を固 めた。 来月1日の両国首相の会談で正式に合意し、日印共同声明に盛り込む。 2+2 は米豪露仏英に次ぎ6ヵ国目になる。
 日印は2010年に次官級協議を開始したほか、防衛当局間の海上共同訓練などで連携を進めてきた。
2014.07.24 Yahoo 産経新聞記事

「日米印海軍が5年ぶり合同訓練、中国牽制も 海自は世界最高水準 US2 を派遣」

<1408-072407>
 海上自衛隊と米印海軍が行う合同演習『マラバール14』が、24日に米海軍佐世保基地で始まった。 準備作業を経て、26日 に佐世保基地を出港し、四国南方から沖縄東方の太平洋海域で30日まで訓練を行う計画で、対潜水艦戦、対水上戦、対空戦のほか、立ち入り検査や捜索 救難訓練を行う。 演習は平成21年4月以来、5年ぶり3回目となる。
 安倍首相は、海洋安全保障の強化を目指して日本とハワイ、豪州、インドをひし形に結ぶ『ダイヤモンド構想』を提唱しており、海洋活動を活発化させている 中国を牽制する狙いもある。
2014.07.22 Yahoo Record China 記事

「米印海軍の合同演習に自衛隊の艦艇が参加=中国は反発―中国メディア」

<1408-072203>
 米海軍とインド海軍北太平洋で実施する演習日本の艦艇が招待されており、中国の反発が予想 されている。 日本は2007年にも同じ演習に招待されており、中国からの抗議を受けている。
 インドの Hindustan Times紙によると、マラバールと名付けられているこの演習は7月24日から30日にかけて実施され、自衛隊の艦艇が米印の艦隊とと もに演習を行う。 マラバールは元々米国とインドの演習だったが、後にその範囲を広げ、日本の招待は三度目となる。
2014.04.03 日経新聞

インターネット

装備品研究に資金援助 防衛省戦略素案 <1405-040303>
 防衛省が3日、防衛装備品の生産や技術の基盤強化に向けた戦略の素案 をまとめ自民党に示した。 5月中にも戦略を決める。
 素案では、先進的な装備品開発を進めるため民間企業や大学の基礎研究に対する資金援助を検討する。 また防衛装備品 移転三原則を決定したことを受け、英国やフランスなどとの協力強化を提唱すると共に、オーストラリアインド東南アジアとは海洋安全保障や災害救助、海賊対処で協力を図るとしている。
2014.01.06 東京新聞

インターネット

日印、陸海空で防衛交流推進 防衛相会談、中国けん制 <1402-010603>
 小野寺防衛相が6日、訪問先のニューデリーでアントニー国防相と会談し、陸海空で自衛隊とインド軍 の協力や交流を推進することで一致した。 軍事的に台頭する中国を牽制した。 両国は昨年末、海自と海軍が2年 連続となる共同訓練をインド洋で実施したが、会談では訓練の定期化を確認した。
 また、US-2 の輸出実現に向け、昨年末にインドで初めて行われた政府間の合同作業部会の次回会合を日本で開催するよう要請し、インド側の US-2 への試乗を提案した。
2013.12.21 東京新聞

インターネット

海自と印、インド洋で共同訓練 中国けん制も <1401-122101>
 海上自衛隊とインド海軍の共同訓練が21日、同国南部チェンナイ沖のインド洋で行われた。 両国間による訓練は相模湾で 実施された昨年6月に続いて2回目だが、インド洋では初めてである。
 訓練は2日間。海自から護衛艦 ありあけせとぎり が、インド海軍からは駆逐艦など3隻が参加した。
2013.08.14 Record China ロシアから離れるインド、日米と協力して中国に対抗=対米貿易急拡大―香港メディア

<1309-081402>
 香港の中国評論通訊社が11日、印露関係表面上は安定しているが、実際にはロシアのインドに対する 影響力は弱まり続けていると報じた。 インドは中国に対抗するため米国や日本との軍事協力関係の強化を進めて いるという。
 経済面では、インドの米国との貿易額$197Bに達しているのに対し、2012年におけるロシアとの貿易 額$11Bにとどまっている。 また武器市場においても存在感が弱まっており、Il-76 に 代えて C-17 の購入を決めるなど、ここ2年だけでも$13Bを超える契約を失っている。
2013.06.05 Jane's Defence Weekly India, Japan move closer on US-2 amphibian deal <1307-060515>
 インド首相が5月27日から訪日したのを機に、インドが US-2i(US-2 の international 型の意)を採用する公算が高ま っている。 インド海軍は2010年に飛行艇9機について RfI を発簡し、US-2i、CL-415、Be-200、Seastar CD2 の四機種 が候補に挙がっている。
 US-2i はこの中で唯一 Sea State 5 で離着水できるが、インド軍の計画担当者は、それよりも日印の軍事的、戦略的連携の強化 に意味があるとしている。
2013.05.31 Searchina 日印が US-2 輸出を交渉 わが国の海上輸送路を監視か=中国 <1306-053101>
 日本とインドが29日に東京で首脳会談を開き、US-2 のインド輸出について 議論を加速させることで合意した。 インドが US-2 をどのように活用するか、またインドの海上の実力がどれほど強化されるかに注目が集まっている。
 インド海軍と沿岸警備隊は15機の US-2 導入を希望しているが、日本の法律面の問題から、インド沿岸警備隊に配備さ れる可能性がもっとも高い。
2013.05.30 Defense News India, Japan discuss cooperation on amphibious aircraft <1306-053005>
 安倍首相が29日、訪日中のインド首相と会談し、US-2 の共同運用を検討する作業グループを設立することで合意した。  新明和社によると、このグループは共同運用だけでなく、共同生産、運用、教育訓練など広範囲の検討を行うことになる。
 インドは、航続距離4,500kmの US-2 をアンダマン・ニコルス諸島に配備して、洋上哨戒対艦作戦ELINT、捜索救難などに使用する。
 インド海空軍は、新明和のほか Bombardir社と Beriev社にも RfI を発簡していた。
2013.05.29 Yahoo ロイタ通信記事

「日印首脳、原子力協定の早期妥結へ交渉加速で合意」

<1306-052903>
 安倍首相とインドのシン首相が29日に首脳会談を行い、日印原子力協定の早期妥結に向け交渉 を加速することで合意した。
 また中国海軍の台頭を念頭に、安全保障面での提携を強化することでも一致し、海軍の軍事演習の定期開催を決めると 共に、航行の自由および円滑な通商の確保に注力する考えを示した。
2013.05.28 Yahoo AFP=時事記事

「救難飛行艇 US-2、輸出に向け日印首脳会談で協議」

<1306-052801>
 日経新聞が27日、4日間の日程で来日したインドのシン首相と安倍首相の首脳会談で、US-2 のインド向け輸出に向けた議論を加 速することで日印両国が合意する見通しだと報じた。
 輸出が実現すれば、武器輸出三原則の導入以降、完成品輸出で初めての例となり、中国の台頭をアジア地域安定への脅 威と見る両国の連携強化を示すものとなる。
2012.06.09 Yahoo 産経新聞記事

「海自とインド海軍が初の共同訓練 荒天の相模湾で」

<1207-060901>
 海上自衛隊とインド海軍が9日、相模湾で共同訓練を行った。 共同訓練には、海自第1護衛隊群の護衛艦2隻、インド海軍 東部方面艦隊の4隻が参加し、両国の艦艇は陣形を一直線に整えたり、同時に針路を変更する艦隊行動の戦術運動訓練や、US-2 などによる 捜索救助訓練を行った。
 共同訓練後、第1護衛隊群司令は、インド海軍は信頼のできる能力の高い海軍だと語った。
2012.06.06 Yahoo カナコロ記事

「インド海軍艦艇が共同訓練へ、海自横須賀基地に入港/神奈川」

<1207-060601>
 海上自衛隊インド海軍による初の共同訓練に参加する同海軍の駆逐艦 ラナ (4,974t) 、補 給艦 シャクティ (27,500t) 、フリゲート艦 シヴァリク (5,300t) 、コルベット艦 カルムク (1,460t) の4隻が5日朝、海自横須賀基地に入港した。
 訓練は9日に相模湾沖で実施され、インド海軍の4隻のほか海自の護衛艦2隻、航空機2機が参加し、戦術、捜索、救難訓練などに当たる。
2012.06.05 Defense News India, Japan to conduct first joint naval exercises <1207-060503>
 日印防衛協力関係強化の一環として、2011年11月に印国防相訪日に際して実施に合意していた両国海軍による共同演習が 、6月9~10日に日本近海で実施される。
2011.12.21 Yahoo 産経新聞記事

「日米印が戦略対話 中朝安保で意見交換」

<1201-122102>
 日本、米国、インドの3ヵ国で安全保障問題などを話し合う外交当局の局長級による 戦略対話が19日、ワシントンの国務省で開かれ、米国務省のキャンベル次官補とブレイク次官補が議長を務め、外務省の鶴岡公二総合外交政策局 長らが出席した。
 中国の進出をにらんだ海上安全保障問題や北朝鮮、パキスタンなどの核問題、テロ対策などで意見交換したもようだ。
2011.12.06 Yahoo JNN 記事

「日米印が初の安全保障協力協議へ」

<1201-120601>
 アメリカ国務省が、日本、アメリカ、インド3ヵ国が、今月19日に初の局長級協議をワシン トンで開くと発表した。
 この協議ではアジア太平洋の地域情勢のほか、3ヵ国の安全保障協力について話し合うが、中国と周辺国が領有権をめぐって対立している 南シナ海問題についても意見交換するものとみられる。
2011.11.09 Jane's Defence Weekly India and Japan agree to closer military ties <1201-110908>
 日印の国防相が11月2日、両国海軍の合同演習を2012年に実施することで合意した。 これは明らかに軍事的な拡張を 続ける中国への対抗策である。
 両国防相はまた、陸自、空自とインド軍協力関係樹立でも合意した。
2011.11.02 Yahoo 時事通信記事

「日印防衛交流促進で一致=来年、海自が合同訓練」

<1112-110201>
 一川防衛相が2日にインド国防相と会談し、防衛当局間の協力と交流を促進することで一致した。 両氏は、東・南シ ナ海で活動を活発化する中国や、ソマリア沖の海賊活動などを念頭に、シーレーンの安全確保の重要性を確認し、2012年に海上自衛隊とインド海 軍の合同訓練を実施することで合意した。
2010.07.06 Yahoo 毎日新聞記事

「インド、日本と初の2プラス2」

<1008-070601>
 日本とインドの外務防衛次官級対話(2プラス2)が6日、ニューデリーで開かれ、両国が共同 でテロ対策を進め、シーレーン防衛のため協力を模索することで一致した。
 昨年12月の日印首脳会談で安全保障分野の両国の連携強化を図るため定期開催が決まったもので、今回が初めての開催となる。
2010.06.28 Yahoo ロイタ通信記事

「日印首脳、安全保障やインフラでの協力確認=首脳会談」

<1007-062803>
 菅首相が27日、G20 首脳会議の合間にインドのシン首相と会談し、年一回の首脳相互訪問を今後も続けることで一致し た。
 この席でシン首相は、安全保障・防衛面で日本との関係を強化すべきとして、シーレーン防衛が両国に有益と述べた。
2010.05.07 Yahoo 時事通信記事

「インド軍との物資融通検討=国際貢献で連携、対中けん制も-防衛省」

<1006-050701>
 防衛省が6日、インドとの間で、自衛隊とインド軍が食料や水、燃料などを融通できる物品役務相互提供協定 (ACSA) の締結に向けた交渉に入る方針を固めた。 実現すれば、米国や、現在交渉が最終段階を迎えているオーストラリアに次いで3ヵ国目 となる。
 相互提供の内容については、有事の際の協力も対象となる日米 ACSA ではなく、非軍事分野での協力に限定した日豪 ACSA を参考に調整するとみられるが、中国にとっ ても圧力になるのは間違いないとの声もあり、軍備増強を続ける中国をけん制する思惑もありそうだ。