年 月 日 出 典 標 題 要 旨 2025.02.13 19:29 時事通信(Yahoo) 仏海軍艦艇が沖縄寄港 「太平洋で国益守る」 <2503-021307> フランス海軍空母Charles de Gaulle CSGのうち2隻が、13日に沖縄県うるま市の米海軍ホワイトビーチに寄港した。 インド太平洋地域で同盟・友好国と連携を強化するための任務の一環で、仏空母が太平洋に展開するのは1960年代以来で、海洋進出を進める中国を念頭に、太平洋地域で存在感を示す狙いもあるとみられる。 寄港したのは補給艦とフリゲート艦各1隻で、フリゲート艦のアンリ艦長は「太平洋地域に領土を抱えるフランスの利益を守り、安全な航行を確保するためにここにいる」と意義を強調した。 2025.02.07 15:44 高橋浩祐(Yahoo) 日米仏が初の共同訓練「パシフィック・ステラー」実施へ 海自護衛艦かがや仏空母シャルル・ドゴールが参加 <2503-020716> 海上自衛隊と米海軍、仏海軍が2月8日から18日までフィリピン東方海空域で日米仏による初の共同訓練Pacific Suteraを実施すると、3ヵ国がそれぞれが発表した。 海上幕僚監部広報室によると、自衛隊と米軍、仏軍による3ヵ国共同訓練はこれまでにもあったが、Pacific Suteraという新たな枠組みでの日米仏共同訓練は初めてで、米仏両海軍が8日に訓練を先行開始し、海自は10日から参加する。 海自は、今回の共同訓練の目的として、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、海自の戦術技量の向上と米仏両海軍との連携強化を挙げている。 2024.11.05 21:34 時事通信(Yahoo) 仏海軍艦艇が舞鶴寄港 「フランスはインド太平洋国家」 <2412-110516> フランス海軍のフリゲート艦Prairialが5日、海上自衛隊舞鶴基地に寄港し、艦上でイベントを行った。 仏海軍によると、舞鶴に仏軍艦艇が寄港するのは24年ぶりで、同艦は洋上で物資を積み替える「瀬取り」など北朝鮮の違法な海上活動の監視を行う多国間枠組みに参加している。 出席したセトン駐日仏大使は「フランスはインド太平洋国家だ」と強調した上で、「地域の安定と、自由で開かれたインド太平洋のため、日々積極的に貢献している」と話した。 2024.09.08 18:09 仙台放送(Yahoo) 陸上自衛隊とフランス陸軍の共同訓練始まる 国内では初 対ゲリラ戦想定し市街地戦闘訓練も〈宮城〉 <2410-090808> 対ゲリラ作戦などを想定した陸上自衛隊とフランス陸軍の共同訓練が8日から王城寺原演習場で始まり、王城寺原演習場と岩手県の岩手山演習場で9月20日まで行われる。 共同訓練には陸上自衛隊とフランス陸軍の合わせて150名が参加し、市街地を想定した戦闘訓練や実弾を使った射撃演習などを予定している。 自衛隊とフランス軍の共同訓練が日本国内での行われるのは今回が初めてである。 2024.08.26 23:25 毎日新聞(Yahoo) 陸自、フランス陸軍と共同訓練実施へ 国内初、対ゲリラ戦想定 <2409-082612> 陸上自衛隊は26日、フランス陸軍との共同訓練「ブリュネ・タカモリ」を、陸自王城寺原演習場を中心に9月8~20日に実施すると発表した。 日仏陸軍による共同訓練の第一弾として2023年から始まり、2023年は南太平洋の仏領ニューカレドニアで実施した。 日本国内での実施は初となる。 訓練名の「ブリュネ・タカモリ」は西郷隆盛とジュール・ブリュネという両国の著名な軍人を組み合わせたもので、ゲリラとコマンド(特殊部隊)に対処する戦術技量の向上が目的で、今回は、陸自から弘前市駐屯の第39普通科連隊を中心に100名が、フランス側は南仏ニームに司令部を置く第6軽機甲旅団の歩兵50名が参加して、市街地や森林に潜んだ敵役を探したり、各種火砲を用いて追い詰めたりするほか、負傷者救護などの訓練も予定している。 仏陸軍第6軽機甲旅団は中東やアフリカでゲリラ・コマンド作戦に従事しており、陸自はフランス側の知見を吸収したい考えだ。 2024.08.12 15:18 産経新聞(Yahoo) 仏軍、日本との宇宙協力に意欲 司令部に自衛官受け入れも 中露の脅威に新領域で対抗 <2409-081204> フランス空軍が、宇宙領域での日本との協力に意欲を見せている。 7月下旬に来日した仏空軍作戦旅団長のトマ准将は「自衛官が近く、フランスの宇宙司令部に行くことになるだろう」と語り、自衛官の常駐を受け入れる計画があることを明らかにした。 中露の脅威が高まっていることを受け、日仏両政府は陸海空に次ぐ新たな領域として宇宙での安全保障協力を進めたい考えである。 2024.07.20 06:00 茨城新聞(Yahoo) 百里基地で日仏共同訓練 編隊飛行や空中給油 茨城・小美玉 <2408-072001> 航空自衛隊百里基地で初となる空自と仏空軍との共同訓練が19日実施され、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携強化を目的に、両国の戦闘機などが茨城県沖の太平洋上で編隊飛行や空中給油の訓練を展開した。 同日の訓練は10:30頃から始まり、正午前に百里基地に帰投した。 フランス空軍からRafel戦闘機4機、輸送機3機、空中給油機3機と260名が参加し、空自からは第7航空団のF-2 2機が参加した。 航空幕僚監部によると、日仏共同訓練は2回目で、2023年7月に新田原基地で実施されて以来となる。 2024.07.19 21:57 FNN Prime News(Yahoo) フランス・ドイツ・スペインの戦闘機 日本に初めて同時展開 <2408-071916> 仏、独、西の戦闘機などが19日に初めて同時に日本に展開し、航空自衛隊と共同訓練を行った。 19日午前に百里基地に到着したのは、仏空軍のRafael戦闘機で、千歳基地には独空軍と西空軍の戦闘機Eurofighter Typhoonが相次いで着陸し、今回3ヵ国合わせて30機余りの戦闘機や輸送機などが日本に飛来した。 2024.06.25 17:57 時事通信(Yahoo) スペイン空軍機初来日へ 欧州各国、空自と共同訓練 <2407-062509> 航空自衛隊は25日、7月にドイツ、フランス、スペイン各空軍の戦闘機と国内で共同訓練を行うと発表した。 スペイン空軍機の来日は初めてである。 空自によると、来日はこの3ヵ国がインド太平洋地域に軍用機を派遣する共同演習Pacific Skys 24の一環で、独軍機は2022年以来、仏軍機は2年連続の来日で、7月19~25日にかけ、各国と北海道や茨城の空自基地周辺で共同訓練を予定する。 木原稔防衛相は25日の閣議後記者会見で「各国のインド太平洋地域に対する関与の意思と能力を示す証左だ」と話した。 【註】 Pacific Skys 24は千歳基地と周辺空域で、第2航空団とドイツ空軍とスペイン航空宇宙軍が参加する。 ドイツからはEurofighter 8機と空中給油機、輸送機と人員180名、スペインからはEurofighter 4機と輸送機、人員150名が参加する。 【日独西共同訓練の実施について (航空幕僚監部)】 2024.06.01 18:15 日経新聞 日仏防衛相、宇宙・サイバーなど協力促進で一致 <2407-060121> 木原防衛相が1日に訪問先のシンガポールでルコルニュ仏国防相と会談し、日仏は自衛隊と仏軍の相互往来や共同訓練の実施をスムーズにする円滑化協定 (RAA) の締結へ交渉を開始するほか、宇宙、サイバーの領域や装備・技術面も含めた防衛協力の促進で一致した。 木原防衛相は「フランスが部隊を継続的にインド太平洋地域に展開させていることを心強く思う」と述べた。 また木原防衛相は同日、カタールのアティーヤ副首相兼防衛担当国務相とも意見交換した。 2024.05.02 23:36 TBS News(Yahoo) 日仏首脳会談 自衛隊と仏軍の訓練など「円滑化協定」交渉開始で合意 <2406-050229> フランスを訪問中の岸田首相が2日夕方にマクロン大統領との首脳会談を行い、フランス軍との共同訓練などをしやすくするRAAの締結に向けた交渉を開始することで合意した。 インド太平洋地域への進出を強める中国を念頭に、安全保障分野での協力を強化する狙いがある。 2024.05.01 05:02 讀賣新聞(Yahoo) 自衛隊とフランス軍の共同訓練、「円滑化協定」交渉開始へ…海洋進出続ける中国をけん制 <2406-050103> 複数の政府関係者が、日本とフランスの政府は、自衛隊と仏軍による共同訓練をしやすくする円滑化協定 (RAA) の締結に向けた交渉を開始する方針を固めたことを明らかにした。 岸田首相が2日午後にパリを訪問してマクロン大統領と会談し、交渉入りで合意する。 日仏の安全保障協力を強化し、強引な海洋進出を続ける中国を牽制する狙いがある。 RAAは互いの国で活動する際の法的地位を定めるもので、共同訓練などで相手国に一時滞在する場合に入国審査などが免除され、武器、弾薬の持ち込み手続きも簡素化される。 日本はオーストラリア、英国と締結済みで、フィリピンとも交渉を進めている。 2023.12.03 01:16 共同通信(Yahoo) 日仏、新ロードマップ合意 経済安保、防衛で協力拡大 <2401-120301> 岸田首相が2日(日本時間3日未明)、訪問先のUAEでマクロン仏大統領と電話会談し、会談後に両国の経済安全保障や防衛協力拡大を盛り込んだ、2027年までの幅広い協力目標を定めた新たなロードマップを発表した。 覇権主義的な行動を強める中国をにらみ、インド太平洋地域の国際秩序維持に決意を表明し、フランスがインド太平洋地域に領土を持つ点を踏まえ「共にインド太平洋国家として、地域の安全と繁栄の維持に向けて緊密に連携する」と明記すると共に、台湾海峡の平和と安定が重要だとして、両岸問題の平和的解決を促した。 2023.07.27 18:58 産経新聞(Yahoo) 空自、仏ラファール戦闘機などと初の共同訓練 <2308-072722> 航空自衛隊が新田原基地でフランス空軍と27日、日仏2国での戦闘機では初めての共同訓練を実施した。 共同訓練には仏空軍から120名とともに、Rafale 2機や空中給油輸送機、輸送機1機ずつが参加した。 空自もF-15 3機、F-2 2機に加え、KC-767とC-2を1機ずつ投入した。 自衛隊は近年、欧州各国の軍隊と共同訓練を相次いで実施しており、連携を強化することでインド太平洋地域への一層の関与を引き出し、中国による一方的な現状変更の試みを躊躇させたい考えである。 2023.07.26 19:37 時事通信(Yahoo) 仏軍戦闘機、日本に初飛来 空自機と共同訓練 宮崎 <2308-072610> 航空自衛隊と共同訓練を行うため、フランス空軍のRafaleが26日、空自新田原基地に到着した。 空自によると、仏軍戦闘機の日本飛来は初めてで、同基地や関東周辺で編隊飛行や航法の訓練を行う。 2023.07.18 11:39 産経新聞(Yahoo) 空自が仏空軍と共同訓練 26日から新田原基地で <2308-071807> 浜田防衛相が18日午前の記者会見で、航空自衛隊が26~29日に新田原基地でフランス空軍と共同訓練を実施すると明らかにした。 空自のF-15と仏空軍のRafaleなどが、同基地周辺空域で戦術訓練を行う。 2023.06.23 13:45 日経新聞(Yahoo) 日仏、経済安保協力へ作業部会設置 外相会談で合意 <2307-062309> 林外相が22日、訪問先のフランスでコロナ外相と会談し、経済安全保障分野で協力を深めるために事務レベルの作業部会を設置すると合意した。 対中国を意識して、有事でも重要物資の調達が可能なサプライチェーンの構築や先端技術の軍事利用を防ぐ体制づくりで協調する。 林外相は会談で仏海軍フリゲート艦Lorraineが5月に東京港に寄港し、6月に東シナ海で日米仏の共同訓練をした実績に触れ、インド太平洋地域で自衛隊とフランス軍の共同訓練を推進する考えも共有し、日仏関係が安全保障、防衛、経済、地球規模課題など幅広い分野で進展していることを歓迎すると述べた。 2023.05.31 15:53 産経新聞(Yahoo) 仏最新フリゲート艦が東京寄港 自衛隊と訓練も <2306-053113> フランス海軍の最新鋭フリゲート艦Lorraine (6,000t) が東京港に寄港し31日に報道陣に公開された。 Lorraineは2022年11月に仏海軍に引き渡されたAquitaines級の8番艦で、同級艦の東京寄港は初めてである。 30日の東京入港直前に護衛艦やまぎりと訓練を行ったほか、出航後には海上・航空自衛隊と訓練を行う。 台湾海峡は「時間の関係」(艦長)で通過しなかったという。 Lorraineはまだ就役前で、性能試験のため4月上旬にフランスを出航し、エジプト、インド、シンガポールを経て日本に到着したが、途中でスーダン情勢の悪化を受け、仏国民や国連・NGO職員ら400人をポートスーダンからサウジアラビアのジッダに退避させる任務も行った。 【註】 この記事を含め報道ではLorraineをフリゲート艦としているが、艦番号はD-657であることから駆逐艦のはずである。 因みにフリゲート艦であればF-7xxとなる。 2023.05:09 23:06 産経新聞(Yahoo) 日仏外務・防衛閣僚、安保協力強化で一致 共同声明発表 <2306-050921> 日本とフランスが9日、外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) をオンライン形式で開き、自衛隊とフランス軍の共同訓練を通じ、インド太平洋地域の安定に積極的に貢献する方針を確認すると共に、部隊間の相互往来をスムーズにする円滑化協定 (RAA) 締結交渉開始に向けた議論の加速などで一致したとする共同声明を発表した。 中国が覇権的な行動を強める東・南シナ海情勢に対し重大な懸念を共有し、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、日仏の台湾に関する基本的立場に変わりがないことを確認した。 台湾情勢を巡り、米国、中国のどちらにも追随すべきでないとしたマクロン大統領の発言を踏まえた。 2023.05:05 06:32 時事通信(Yahoo) 日仏、9日に2プラス2開催 インド太平洋やウクライナ議論へ <2306-050505> フランス外務省が4日、日本との外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) を9日にオンラインで開催すると発表した。 安全保障・防衛分野での協力強化、インド太平洋情勢のほか、ウクライナでの戦争が焦点になるという。 2023.04.22 10:11 テレ朝 News(Yahoo) 中国演習中に台湾海峡通過 仏司令官「挑発でない」 <2305-042207> 仏海軍太平洋管区司令官ダンディニエ少将が21日に海上自衛隊の横須賀基地に停泊しているフリゲート艦Prairialの艦上で、Prairialが中国軍の演習中に台湾海峡を通過したことについて、「台湾海峡を通過することは挑発ではなく、国際法にのっとった通常の航行だ」と強調した。 ダンディニエ少将は、通過の時期は数ヵ月前から計画されていたと強調し、中国側の妨害行為はなかったとしながらも艦艇や航空機が監視していたことを明らかにした。 2023.01.17 20:07 讀賣新聞(Yahoo) 仏空母打撃群と海自護衛艦が共同訓練、アデン湾とアラビア海で <2302-011714> 防衛省が17日、海上自衛隊の護衛艦と仏海軍空母Charles de Gaulle CSGが、ソマリア沖のアデン湾とアラビア海北部の海域で共同訓練を実施したと発表した。海自と仏米海軍の連携強化が目的で、空からの攻撃から艦艇を防御する手順を確認した。 同省によると、訓練は9~14日に海賊対処のために派遣されている護衛艦すずつきのほか、仏海軍の4隻、米海軍の1隻が参加して行われた。 2023.01.10 05:34 共同通信(Yahoo) 日仏、今年前半「2プラス2」 中国念頭、共同訓練を推進 <2302-011003> 訪仏中の岸田首相が9日午後にマクロン大統領と共同記者発表に臨み、安全保障分野の協力を深化するため、今年前半に外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) を開催したいと表明した。 また中国を念頭に、東/南シナ海で力による一方的な現状変更の試みが強まっていると訴え、自衛隊とフランス軍の共同訓練を推進する考えを示し、日仏共同訓練の意義を強調した。 2022.01.21 時事通信(Yahoo) 「円滑化協定」視野に議論開始 日仏、防衛協力強化で一致 <2202-012105> 日仏政府が20日に外務防衛閣僚会議 (2-plus-2) をオンラインで開催し、共同声明を発表した。 覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、防衛協力を強化することで一致し、自衛隊と仏軍の相互訪問の法的基盤となる円滑化協定 (RAA) の締結も視野に、事務レベルで議論を開始することを確認した。 2022.01.15 共同通信(Yahoo) 日仏、今月中旬にも2プラス2 インド太平洋で防衛協力 <2202-011502> 複数の政府関係者が14日、日仏政府が1月中旬にも外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) をTV会議形式で開く方向で最終調整に入ったことを明らかにした。 日仏2-plus-2は2019年1月にフランスで開いて以来で、日本での開催に向けて調整していたがCOVID-19オミクロン株感染急拡大を受け、対面での実施は見送った。 2021.12.05 産経新聞(Yahoo) 仏、共同訓練を円滑化 日本政府に協定締結打診 対中抑止の意志鮮明 <2201-120505> フランス政府が日仏共同訓練を行いやすくする円滑化協定の締結を打診してきた。 日本政府が交渉に入ればオーストラリア、英国に続く3ヵ国目になる。 5月には仏軍は自衛隊、米軍と日本で初めて陸上部隊の本格的な訓練を実施しており、中国の覇権主義的行動を抑止していくため、仏政府は欧州勢で英国と並び、日本との安全保障協力を活発化させる意志を鮮明にした。 2021.07.24 朝日新聞(Yahoo) 防衛協力進む日仏 首脳がインド太平洋での連携強化確認 <2108-072402> 菅首相が24日、五輪開会式に出席するため来日したマクロン仏大統領と都内で会談し、自衛隊と仏軍の共同訓練など両国の協力が進む現状を共有したうえで、インド太平洋地域での連携強化を確認した。 菅首相は、陸上自衛隊と仏陸軍が5月に九州で共同訓練を行うなど、安全保障面での連携が進んでいることを念頭に日仏間の具体的協力が行われていることを歓迎し、引き続き強化していきたいとの考えを示した。 2021.05.19 讀賣新聞(Yahoo) 仏海軍の艦艇2隻、沖縄に寄港…日米仏の共同訓練に参加 <2106-051903> 仏海軍の強襲揚陸艦Tonnerreとフリゲート艦Surcoufが18日に燃料補給のため沖縄県うるま市の米軍ホワイトビーチに寄港した。 2隻は11~17日に東シナ海などで行われた自衛隊と米仏両軍などによる共同訓練に参加し、防空、対潜訓練のほか、陸上自衛隊の水陸機動団などと連携した離島防衛訓練を行った。 2021.05.16 宮崎放送(Yahoo) 霧島演習場での日米仏共同訓練終了・宮崎県 <2106-051602> 陸上自衛隊霧島演習場で14日から米海兵隊40名と仏陸軍60名、陸上自衛隊100名の計200名が参加して日米仏共同演習が16日朝に終了した。 演習では演習場を離島に見立てて大型ヘリから部隊を投入するヘリボン作戦などを実施した。 米海兵隊と仏陸軍は16日午前中に演習場を陸路で去り、陸上自衛隊のほとんどの部隊も撤収したという。 2021.05.16 Marine Times Japan, US, France hold military drill eyeing China presence <2106-051601> 陸上自衛隊、米海兵隊、仏陸軍の兵士約200名が5月15日に雨の中霧島演習場へCH-47で降着した。 これは11日に開始された日米仏共同演習ARC 21の一環で、15日には東シナ海で3ヵ国にオーストラリアも加わり11隻が共同訓練を行った。 2021.05.14 共同通信(Yahoo) 日米仏豪の艦艇、東シナ海航行 画像公開で結束アピール <2106-051406> 海上自衛隊が14日、米仏豪と実施中の離島防衛訓練「アーク21」で、東シナ海で艦艇が隊形を組んで航行する画像を公開した。 「アーク21」は11~17日の日程で11隻が参加している。 この4ヵ国が東シナ海で揃う訓練は初めてで、結束をアピールして尖閣諸島や台湾の情勢を巡り緊張関係にある中国を強く牽制する狙いとみられる。 陸上自衛隊も14日から霧島演習場で仏陸軍、米海兵隊との演習をしており、15日には九州西方沖の艦艇から演習場に部隊を送り込む水陸両用作戦を想定した演習をする。 2021.05.12 宮崎日日新聞(Yahoo) 日米仏共同訓練 佐世保で始まる 霧島演習場14日から <2106-051204> 日米豪仏軍による離島防衛の能力向上を目的とした共同訓練「アーク21」が11日に佐世保市の相浦駐屯地で開始された。 17日までの日程後半では、洋上と陸上部隊が連携し、霧島演習場へ部隊を送り込む。 同演習場での演習には陸上自衛隊、米海兵隊、フランス陸軍が参加する。 日本国内でこの3ヵ国の陸上部隊が本格的な実動訓練をするのは初めてである。 2021.05.07 東京新聞 仏、中国の攻撃的姿勢懸念 日米と訓練、作戦関係強化 <2106-050701> フランス国防省のドランクール国際関係戦略総局副局長が同国のインド太平洋戦略を巡る記者会見で6日、「中国の姿勢が次第に攻撃的になっており、懸念の種だ」と述べ、今月に日本で行われる日米仏3ヵ国の合同訓練は作戦面での関係強化に向け良い機会となるとした。 南太平洋に海外領土を持つフランスは、この地域での中国台頭を念頭に2018年にインド太平洋戦略を打ち出し、米国に加え日豪印を重要な協力国と位置づけている。 2021.05.06 RBC(Yahoo) 仏海軍の艦船2隻が寄港 ホワイトビーチ <2106-050604> フランス海軍の強襲揚陸艦とフリゲート艦の2隻が今月4日の夜頃うるま市のホワイトビーチに入港したものと見られ、5日午後に沖合いに停泊しているのが確認された。 このうちフリゲート艦Surcoufは今月4日に沖縄周辺海域で実施された日仏共同訓練に参加し、海上自衛隊の補給艦ましゅうから燃料の補給を受ける訓練を行っている。 日仏の共同訓練には尖閣諸島や台湾を巡り、活動を活発化させる中国を牽制する狙いがあるものとみられる。 2021.05.05 共同通信(Yahoo) 日仏、沖縄で洋上補給訓練 中国けん制をアピール <2106-050504> 海上自衛隊が5日、補給艦ましゅうが4日に沖縄周辺海域でフランス海軍フリゲート艦Surcoufと共同訓練を行い、ましゅうからSurcoufに燃料を補給したたと発表した。 陸上自衛隊は九州で11~17日に仏陸軍、米海兵隊と離島防衛作戦を想定した共同演習を予定しているが、同時期に海自も仏海軍と海上訓練を実施する計画で、日仏両国は訓練を繰り返して中国への抑止力を高める狙いとみられる。 2021.05.05 時事通信(Yahoo) 「インド太平洋」で連携強化 日仏外相 <2106-050502> 茂木外相が4日午後(日本時間5日未明)にフランスのルドリアン外相とロンドンで会談した。 茂木外相は、フランスがEUのインド太平洋地域への関与強化を主導していることを評価し、中国を意識した自由で開かれたインド太平洋構想の実現へ協力を具体化させていくことで一致した。 2021.04.15 南日本新聞(Yahoo) 離島防衛視野に自衛隊と米仏が訓練 着上陸や市街地戦闘を想定 5月霧島演習場 <2105-041509> 吉田陸幕長が15日の記者会見で、令和3年度主要訓練の重点の一つとして、国内の陸上で初となる米海兵隊、フランス陸軍との共同演習を、霧島演習場を中心にして5月ごろに実施すると正式発表した。 九州防衛局や関係者へのこれまでの取材では、九州西方海空域を含む全体演習は5月11~17日、霧島演習場では14~16日の予定で、米軍のMV-22 Osprey 4機も参加する見込みで、海上自衛隊鹿屋基地を整備給油拠点として検討している。 陸自は米軍以外との多国間連携を進めていく考えで、陸幕長は「フランスは法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を担う国だ」と説明し、今後の日仏陸部隊での訓練を増やす可能性に含みを持たせた。 海洋進出を強める中国を念頭に、米国に加えてフランスとの関係を強化し、インド太平洋地域の平和と安定に寄与する。 2021.04.05 時事通信(Yahoo) 日米豪印と仏、共同海上訓練 連携強化、中国けん制 ベンガル湾 <2105-040503> 海上自衛隊と米豪印仏による共同演習La Pérouseがインド東方のベンガル湾で5日に始まった。 演習は仏が主導し仏強襲揚陸艦Tonnerreの艦長が司令官となり7日まで続く。 この演習へのインドの参加は初めてである。 海自の護衛艦あけぼのをはじめ各国から8隻が参加して、対空戦、海上戦などの訓練を行う。 2021.04.01 共同通信(Yahoo) 霧島演習場で日米仏訓練 中国念頭に多国間連携 <2105-040101> 陸上自衛隊が調整を進めている米海兵隊、フランス陸軍との共同訓練が、宮崎県えびの市と鹿児島県湧水町にまたがる霧島演習場で5月にも実施されることが分かった。 訓練は5月中旬を予定しているが、新型コロナウイルスCOVID-19感染拡大の影響で6月以降に遅れる可能性もある。 日本国内でこの3ヵ国の陸上部隊による本格的な訓練は初めてのケースで、陸自は米国以外の国とも協力関係を深め、多国間連携で中国を牽制する狙いがあるとみられる。 2021.03.29 時事通信(Yahoo) 安保法施行5年、進む日米一体化 武器等防護、豪州に拡大へ <2104-032903> 集団的自衛権行使を一部容認する安全保障関連法が施行されて29日で5年になるが、この間に海上自衛隊艦による米艦防護などを通じ、日米の軍事的一体化は進んだ。 同法施行により、自衛隊は外国の艦艇や航空機を「武器等防護」の名目で護衛することが可能になり、2017年5月に初めて海自護衛艦が米補給艦を防護して以降、2018年は16件、2019年は14件と着実に実施している。 防護対象は米国以外にも拡大しつつあり、昨年10月の日豪防衛相会談では、オーストラリア軍を防護対象に加える調整に入ることで合意した。 実現すれば米国に続き2ヵ国目となる。 欧州各国も中国の海洋進出への懸念を強めていて、フランスは昨年末、沖ノ鳥島周辺海域での日米仏共同訓練に潜水艦を派遣しており、英国は年内に空母Queen Elizabethを東アジアに派遣する。 こうした国も将来は武器等防護の対象になる可能性がある。 2021.03.14 讀賣新聞(Yahoo) 中国けん制の海上5か国訓練、フランスも参加 <2104-031401> インド政府関係者が、日米豪印にフランスを加えた5ヵ国が4月上旬に初の海上共同演習を行う方向で最終調整に入ったことを明らかにした。 演習はインドの呼びかけでベンガル湾で行う。 各国の軍や自衛隊から駆逐艦や潜水艦を派遣することを検討している。 日米豪印は昨年11月にインド洋で海上共同演習練Malabarを行っており、インド洋や南太平洋に領土や基地を持つフランスも中国の海洋進出を懸念して2018年にはインド太平洋の概念を取り入れた安全保障政策を欧州でいち早く発表した。 日米豪印はインド太平洋地域に進出する中国を牽制する目的で、欧州主要国との連携を広げたい意向とみられる。 2021.03.04 産経新聞(Yahoo) 陸自、国内で米仏部隊と初の本格訓練へ 海洋進出の中国警戒 <2104-030405> 湯浅陸上幕僚長が4日の記者会見で、日本国内でのフランス陸軍、米海兵隊との共同訓練実施に向け調整していると明らかにした。 具体的な訓練場所や参加隊員の規模は未定で「早くても5月以降」としている。 日米仏3ヵ国の陸上部隊同士による本格的な訓練が、日本で実現すれば初めてになる。 欧州各国は、中国への警戒感から太平洋地域への部隊派遣を相次ぎ表明している。 2021.02.20 NHK 海上自衛隊 九州西の海域で米仏と共同訓練実施 中国念頭か <2103-022003> 海上自衛隊が19日、九州西方海域で米仏艦と共同訓練を行ったと発表した。 フランス軍との間では、一昨年締結された物品役務相互提供協定 (ACSA) に基づき、初めて海上自衛隊の補給艦が燃料を補給した。 海上自衛隊によると、19日に補給艦はまなが米駆逐艦Curtis Wilbur、仏フリゲート艦Prairialと共同訓練を行い、はまなが米仏艦にそれぞれ海上で燃料を補給したという。 2020.12.21 Stars & Stripes USS John S. McCain trains with French and Japanese navies in the Philippine Sea <2101-122111> 米海軍が12月18日、米海軍駆逐艦McCainがフィリピン海で先週、フランス海軍潜水艦、海上自衛隊空母と合同で対潜訓練を実施したと発表した。 訓練に参加したのはMcCainのほか仏海軍原潜Emeraudeと護衛艦ひゅうがであった。 2020.12.05 産経新聞(Yahoo) 「日米豪印はパートナー」仏海軍参謀総長単独インタビュー <2101-120505> 11月29日から12月1日まで訪日したフランス海軍トップのヴァンディエ参謀総長が産経新聞の単独インタビューに応じ、中国の脅威をにらんだ日米豪印4ヵ国の連携枠組みQuadとの共同訓練に参加すると述べ、インド太平洋地域でQuadと連携を強化する方針を明らかにした。 フランスはニューカレドニアや仏領ポリネシアに領土を有していて駐留部隊もおり、インド太平洋国家は近隣国だとした上で、駐留の目的はフランスのプレゼンスと排他的経済水域の安全を守ることだと述べた。 2020.12.05 産経新聞(Yahoo) 日米仏で初の離島上陸訓練 来年5月、対中包囲網を強化・拡大 <2101-120504> 自衛隊と米軍、フランス軍が来年5月に水陸両用の共同訓練を日本の離島で初めて実施することが分かった。 日米仏の艦艇と陸上部隊が結集し、南西方面の無人島で着上陸訓練を行う。 東シナ海と南シナ海で高圧的な海洋進出を強める中国の面前で牽制のメッセージを発信する訓練に欧州の仏軍も加わり、対中包囲網の強化と拡大を示す狙いがある。 仏海軍は練習艦隊の、2015年、2017年に続く3度目の日本寄港を来年5月に計画している。 2015年の寄港時は5月に日米仏の枠組みで初めて日本で共同訓練を行い、九州西方海域で海自と米仏両海軍の艦艇が航空機の相互発着艦の訓練をしている。 2017年5月は陸自と英軍も参加し、日本周辺海空域で偵察用ボートの発進・収容訓練などを実施した。 2020.11.20 毎日新聞(Yahoo) 外国軍との訓練 円滑化協定交渉を英国などに拡大へ 狙うは中国けん制 <2012-112004> 政府は安全保障協力の多角化で日米同盟を補完し中国を牽制する狙いで、自衛隊と外国軍が共同訓練で相互訪問する際の法的地位を定める円滑化協定の締結国拡大を本格検討する。 17日の首脳会談で締結に大枠合意したオーストラリアに加え、英国、フランス、インドなどが有力候補になっており、英国とは既に水面下で交渉前の協議を始め、互いに締結に前向きという。 フランスは太平洋にニューカレドニアなどの領土があり、軍の部隊を駐留させており、インドも近年、日米豪と海上演習を実施している。 いずれも豪同様、燃料や弾薬を融通する物品役務相互提供協定 (ACSA) や防衛装備品の技術移転協定に署名しており、有力視される。 2020.02.16 NHK 河野防衛相“中東への艦船派遣でフランスと情報交換を” <2003-021601> 安全保障をテーマにした国際会議に出席するためミュンヘンを訪れている河野防衛相が日本時間の15日夜にフランスのパルリ国防相と会談し、共に中東地域に艦船を派遣しているフランスと情報交換を進めたい考えを伝えた。 会談のあと河野防衛相は、フランスはオランダやデンマークなどとともに行動するということなので、日本の船舶の航行の安全に資することがあれば、コミュニケーションをしっかり取っていきたいと述べた。 【註】 ドイツもフランスとの連携を表明しており、ペルシャ湾周辺には米国を中心とした有志連合軍とは別に、フランスを核心とする連合艦隊ができつつある。 【関連記事:2003-021502 (DN 2020.02.15)】 2019.10.09 Jane's Defence Weekly ATLA provides more details about Japan's R&D projects <1912-100907> 防衛装備庁が10月3日、令和2年度予算要求における研究開発項目の詳細を明らかにした。 6年計画である次世代機雷探知技術には令和2年度に24億円を要求している。 この計画は2018年の日仏合意に基づく研究で、低周波/高周波ソナーの合成開口によりリアルタイムで機雷を探知しようとするものである。 2019.09.09 日経新聞 日仏海洋対話、20日に初開催 中国念頭に安保協力促進 <1910-090904> 日仏政府が20日に外交当局間で海洋政策について議論する包括的海洋対話を初めて開く。 対話は南太平洋の仏領ニューカレドニアで開き、外務、防衛、環境、国土交通など関係省庁の審議官らが出席する。 両政府が1月に開いた外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) で合意し、年に1回程度定期的に開催する。 南シナ海などアジア太平洋で海洋進出を進める中国を念頭に、日仏の安全保障協力を深めて抑止効果に期待している。 2019.06.26 共同通信(Yahoo) 日仏、海洋安保で協力具体化 首脳会談で一致、中国念頭 <1907-062601> 安倍首相が26日、訪日中のフランスのマクロン大統領と会談し、海洋進出を強める中国を念頭に、海洋安全保障分野での協力を具体化する方針で一致した。 途上国の債務返済能力を考慮する質の高いインフラ整備での連携も確認し、今後5年間、幅広い分野での協力目標を定めた新たなロードマップを発表した。 2019.05.20 読売新聞(Yahoo) 日仏豪米、インド洋で初の共同訓練…中国けん制 <1906-052003> 海上自衛隊が19日に日仏豪米の4ヵ国による初の共同訓練をインド洋で開始した。 護衛艦いずもや仏海軍原子力空母Charles de Gaulleなど10隻が参加し、22日までスマトラ島西方の海空域で、対潜水艦戦や搭載ヘリの相互発着艦などを訓練する。 いずもは4月末に日本を出港し、3~9日には南シナ海などで、米、印、比海軍の艦艇計6隻とも訓練を行っている。 2019.05.16 Stars & Stripes US, Japan and Australia train with French aircraft carrier in Bay of Bengal <1906-051606> 米海軍第7艦隊によると、駆逐艦William P. Lawrenceが5月16日にインド洋ベンガル湾で、日、仏、豪の5隻と合同演習La Perouseを実施した。 参加したのは仏海軍空母Charles de Gaulle、護衛艦いずもとむらさめ、豪海軍フリゲート艦Toowoombaと潜水艦Collinsである。 2019.05.08 共同通信(Yahoo) 自衛隊、仏加両軍と弾薬相互提供 参院で承認、6月にも発効 <1906-050804> 自衛隊とフランス軍及びカナダ軍と食料や弾薬、役務を提供し合う物品役務相互提供協定 (ACSA) が8日の参院本会議で可決承認され、6月にもそれぞれ発効する見通しである。 日本の締約国は既に運用している米国、オーストラリア、英国を含め5ヵ国になる。 2019.03.14 沖縄タイムス(Yahoo) フランス海軍の哨戒機、嘉手納に飛来 北朝鮮「瀬取り」対応か <1904-031404> 米軍嘉手納基地に13日17:40頃、フランス海軍の哨戒機1機が飛来した。 防衛省は、北朝鮮の瀬取りを阻止するため、米国に加えて3月中旬から嘉手納基地を拠点にフランスが哨戒機での警戒監視活動を実施すると発表していた。 2019.02.22 NHK フランス軍 主力の原子力空母をインド太平洋に展開へ <1903-022202> フランス国防省が21日、記者会見し、1年半以上かけて改修を行っ原子力空母Charles de Gaulleと駆逐艦や潜水艦など合わせて6隻が3~7月にインド太平洋に展開すると発表した。 この間、海上自衛隊と共同訓練を行うほか、エジプト軍やインド軍との訓練も予定している。 Charles de Gaulle仏海軍が保有する唯一の空母で、ISIS支配地域に対する空爆も実施している。 仏軍はここ数年、中国が軍事拠点化を進める南シナ海で航行作戦を行うなど、インド太平洋への関与を強めているが、主力の原子力空母を5ヵ月近くにわたってインド太平洋に展開させるのは極めて異例で、この地域でのフランスの存在感を高める狙いと見られる。 【註】 Charles de Gaulleのインド太平洋派遣は、EU離脱を間近にした英国が空母Queen Elizabethを派遣することに対抗する動きともとれる。 【Queen Elizabeth派遣関連記事:1903-021201 (時事 2019.02.21)】 2019.01.14 中央日報(Yahoo) フランス、日本に海軍艦艇を派遣…北の違法瀬取りを監視 <1902-011403> フランスのメディアが、フランスが日本海で北朝鮮を監視するために海軍艦艇を日本に派遣する方針を固めたと報じた。 フランスは今年4月から洋上哨戒機とフリゲート艦Vendémiaireを佐世保海軍基地に派遣し、北朝鮮を監視するための海上巡回査察に参加する。 2019.01.12 日経新聞 日仏2プラス2、海上共同訓練の定期実施で合意 <1902-011202> 日仏両政府が11日、仏西部のブレストで外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) を開き、南シナ海などで強引な海洋進出を続ける中国の抑止を念頭に、自衛隊と仏海軍の共同訓練を定期的に実施することを決めた。 協議後の共同声明では、あらゆる部隊で、実戦的で定期的な共同訓練を実施すると確認したなどとした。 日仏の海上での訓練は従来、比較的規模の小さい親善訓練が中心だったが、2018年は対水上戦の共同訓練を太平洋で実施するなど実戦的な中身に移っている。 2019.01.11 共同通信(Yahoo) 日仏、海洋対話を年内開催 インド太平洋で連携強化 <1902-011101> 日仏両政府が11日に、外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) をフランス北西部ブレストの海軍施設で開き、インド太平洋地域での海洋安全保障で連携を強化する方針を確認した。 安全保障や環境問題を含めた包括的海洋対話の発足で合意し、年内に初開催する見通しである。 2018.10.17 時事通信(Yahoo) インド太平洋の安保協力強化=多国間貿易を主導―日仏首脳 <1811-101701> 安倍首相が17日午後にマクロン仏大統領とエリゼ宮で会談した。 首相は会談に先立ち、中国の海洋進出を念頭にフランスとの海洋安全保障協力を強化する考えを示した。 フランスは南太平洋のニューカレドニアやタヒチなどの領土を持つ太平洋国家で、南シナ海を含むシーレーンへの関心は強く、大統領はインド太平洋における均衡と安定という課題もあると述べ、日仏が連携して対応していく意向を示した。 両首脳は7月に署名した自衛隊と仏軍が物資を融通し合う物品役務相互提供協定 (ACSA) を踏まえ、共同訓練などの具体的協力を重ねることで一致し、北朝鮮が制裁逃れのため海上で物資を積み替える瀬取りについても共同で対処することを確認した。 2018.07.15 産経新聞 フランス インド太平洋安保に名乗り 日豪印との連携軸に 中国の覇権に対抗 <>1808-071503> フランス政府が、12~14日の河野太郎外相の訪仏中にインド太平洋の安全保障で日仏協力を強化することに合意した。 マクロン政権はオランド前政権の中国寄り外交を修正し、南シナ海で航行の自由を確保するため昨年だけで少なくとも5隻の艦船を派遣して、中 国による海洋覇権の拡大を牽制する姿勢を鮮明にしている。 フランスはインド太平洋にニューカレドニア、仏領ポリネシアなど海外領土を保有して8,000名の部隊を展開しており、 中国の強引な権益拡大に対して既成事実化の押しつけは断じて認めない(パルリ仏国防相)方針を示している。 2018.07.13 NHK 自衛隊と仏軍 食料や弾薬など相互提供協定締結へ <1808-071304> 政府が13日の閣議で、自衛隊とフランス軍との間で、食料や弾薬などを相互に提供できるようにする物品役務相互提供協定 (ACSA) を結ぶことを決めた。 ACSA締結は昨年1月に行われた、外務防衛の閣僚協議 (2-plus-2) で合意していた。 日本は 米、豪、英3ヵ国とすでにACSAを結んでいて、カナダとも締結に向けた手続きを進めている。 この決定を受け訪仏中の河野外相が協定に署名し、協定の承認を求める議案などを国会に提出する。 2018.01.26 東京新聞インターネット 仏軍と自衛隊の協定、大枠合意 2ヵ国共同訓練も初実施へ <1802-012603> 日仏両政府が26日、外務防衛閣僚協議(2-plus-2)を東京都内で開催し、自衛隊とフランス軍が物資と役務を融通し 合う物品役務相互提供協定(ACSA)について大枠合意した。 また2月に仏海軍フリゲート艦が日本に寄港し、自衛隊と共同訓練を実施することでも一致した。 日本政府によ ると、両国のみで共同訓練を行うのは初めてである。 2017.05.12 Stars & Stripes Amphibious military exercises moving ahead on Guam <1706-051205> グアム、テニアン周辺で行われる多国間合同水陸両用演習は、仏海軍揚陸艦が座礁した翌日の13日に 予定通り開始されることになった。 米第3海兵師団の広報官によると、陸上自衛隊がゴムボートによる上陸を行い、14日には米海兵隊がフランス軍と共に実射を行うという。 2017.05.11 Stars & Stripes Guam drills indefinitely postponed after craft runs aground <1706-051107> グアム及びテニアン島周辺海域で日米英仏が行う予定であった水陸両用作戦の演習が 、フランス揚陸艦の座礁で無期限延期になった。 この事故による珊瑚礁の損傷、油の流出、人員の負傷はなかったという。 2017.05.11 Stars & Stripes US, Japan, France, UK practice amphibious landings on Guam <1706-051106> 日米英仏による水陸両用作戦の演習が来週末までグアム及びテニアン島周辺海域で、 関心地域を北朝鮮近くにまで拡大して行われる。 演習は南シナ海を見据えた航行の自由の維持を目的とし、フランスからは英国兵70名を乗せた強襲揚陸艦Mistralなど2隻、米国からは第8海兵連隊第3大隊 の100名が参加する。 日本からは揚陸艦艇と海上自衛隊員160名、陸上自衛隊員50名が参加する。 2017.04.29 Yahoo 讀賣新聞記事 「仏強襲揚陸艦が佐世保入港…日米英と共同訓練へ」 <1705-042909> フランス海軍の訓練部隊を乗せた強襲揚陸艦Mistralが29日に佐世保基地に入港 した。 5上旬にグアム周辺で、日米英と初の4ヶ国共同訓練を行う。 Mistralは、全長199m、満載時排水量21,500tで、6機のヘリコプターを同時発着させることができる。 2016.12.02 Yahoo 時事通信記事 「日仏防衛装備品協定が発効」 <1701-120204> 外務省が2日、フランスとの防衛装備品の共同開発に関する政府間協定が1日に 発効したと発表した。 日仏両政府は昨年3月の外務防衛担当閣僚会議(2+2)で署名し、国内手続きを進めていた。 今後は小型UAVやUUVなどの共同研究に取り組む。 2014.01.10 NHK ニュース 日仏 2+2 安全保障の分野で協力を拡大 <1402-011002> 日本とフランスの間で初めてとなる外務防衛の閣僚協議 (2+2) が、9日にパリで開かれ、軍事 分野に転用可能な装備品の輸出に関する情報を共有するため事務レベルの委員会を設置するなど、安全保障の分野で協力を拡大していくことで合意した。 また、防衛装備品 の共同開発に向けた協議を行う事務レベルの委員会を設置することでも合意した。 さらに中国が東シナ海に防空識別圏を設定したことを念頭に、東アジア地域の緊張を低下させることや、国際法にのっとった対話による紛争解決の重要性を確認し、こうし た内容を盛り込んだ共同文書を発表した。
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「仏強襲揚陸艦が佐世保入港…日米英と共同訓練へ」
「日仏防衛装備品協定が発効」