オーストラリアとの防衛協力に関する報道

     
年 月 日
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要             旨
2025.03.30
 21:00
共同通信

(Yahoo)

豪原潜、有事に尖閣諸島派遣も 日本の安全保障へ貢献 <2504-033012>
 モリソン前豪首相が、同国が原子力潜水艦導入を決断するに当たり、有事の際に台湾や尖閣諸島の周辺海域へ派遣することを視野に入れたと初めて明かした。
 オーストラリアの原潜保有日本の安全保障にも貢献し、対中国の抑止力になると主張した。 中国に圧力をかけるため、航続距離で圧倒的に優れる原潜を求めたことが明確になったと30日までにシドニーで共同通信の取材に答えた。
 モリソン前首相首相在任中に、米英首脳と秘密裏に交渉し、2021年9月に非核国オーストラリアに原潜を導入する米英豪の安保枠組みAUKUS創設を電撃的に発表し、フランスとの通常型潜水艦の共同開発計画を一方的に破棄した。
 モリソン前首相は27日の取材で、台湾と尖閣は「潜在的な火種であり、紛争が起こり得る」と指摘し「必要であれば、それらの地域を含むどこへでも航行できる能力をわれわれは追い求めた」と述べた。
 モリソン前首相は南半球のオーストラリアが台湾有事に関与するのは、「国益のためだ」と強調した。
2025.03.12
 21:08
時事通信

(Yahoo)

海自護衛艦「のしろ」が豪寄港 輸出にらみ共同訓練 <2504-031214>
 海上自衛隊のもがみ型護衛艦のしろが12日までに、オーストラリア西部の豪軍スターリング基地に寄港した。 のしろは寄港に合わせ、豪軍との共同訓練を行う。
 豪国防省はのしろの寄港は豪海軍と海自が戦略的パートナー関係を強化する貴重な機会となるとしている。
 もがみ型護衛艦は、豪海軍が新たに開発する次期海軍フリゲート艦で、ドイツの艦と共に最終候補に残っており、年内にもいずれかの採用を決める見通しである。
 もがみ型は通常の護衛艦の半分に当たる約90名の乗組員で運用可能なことが利点で、輸出をにらみ、効率性などをアピールしたい考えである。
2025.01.24
 20:52
毎日新聞

(Yahoo)

航空自衛隊のF35、海外で初の共同訓練へ 日米豪の機体そろい踏み <2502-012409>
 航空自衛隊のF-35Aが2月に、米領グアム周辺日米豪3ヵ国による共同訓練に臨む。 空自がF-35Aをこれまでに海外の共同訓練に派遣したことはなく「3ヵ国のF-35が初めてそろい踏み」になるという。
 航空幕僚長の内倉空将は1月23日の定例記者会見で「3ヵ国の防衛協力、交流の着実な進展を象徴するものだ」と強調した。
 2024年5月の日米豪防衛相会談で、3カ国のF35による共同訓練を今後2年間、各国で実施する方針が確認されていた。
 共同訓練はCope Northと呼ばれ、日米豪が共催して年1回実施している。 今回は2月3~21日を予定し、広大なグアムの訓練空域を生かして、高いステルス性やセンサー機能といったF-35の特徴を踏まえた連携や、同等の性能を持つ機体への対処を鍛える。
 空自は約250名態勢で訓練に臨み、F-35A 6機、KC-46A 1機、E-2D 2機を派遣する。
2024.12.16
 15:00
讀賣新聞

(Yahoo)

日米豪印の海保当局、東京湾で1月に初訓練…日米比でも3月に日本近海で計画 <2501-121609>
 海上保安庁と米、豪、印の海上保安当局2025年1月に、初の4ヵ国訓練を東京湾・横浜港周辺で実施することがわかった。 中国が東・南シナ海やインド太平洋で威圧的な動きを強める中、周辺国の海保当局で連携し、「法の支配」に基づく海洋秩序の維持・強化を図るのが目的で、3月には日米とフィリピンが、鹿児島沖で合同訓練を計画していることも判明した。
 日米豪印海保で初めての連携訓練は1月8日から、印沿岸警備隊のシバマニ長官初来日と大型巡視船の横浜来港に合わせて行う。 米沿岸警備隊、豪国境警備隊とともに油・有害物質の防除訓練などを通じて互いの業務手法を確認し、インド太平洋での共同任務につなげる。
 鹿児島県沖の大隅海峡では、中国の海警局艦や海軍艦が通過を繰り返していて、同隊関係者によると、比側の巡視船は訓練参加に合わせて日本国内でメンテナンスも予定している。
 日米豪印はQuadと呼ばれる枠組みの下、海洋安全保障を主要テーマの一つに協力を深めており、2025年には各国海保当局の巡視船に職員を同乗させ、インド太平洋を哨戒する共同任務を開始する。
 東南・南アジア諸国や太平洋島嶼国への法執行の能力向上支援などを調整する「インド太平洋 海洋トレーニング・イニシアチブ」も設置する。
 一方、日米比の海保当局による合同訓練は、2023年6月に南シナ海に近い比北部の海域で実施して以来2度目で、日本近海では初めてとなる。 比沿岸警備隊を含む3ヵ国の巡視船が2025年3月に鹿児島湾内外に集まり、海上での捜索救助訓練などを通じて相互運用性を高める。
2024.12.06
 19:45
朝日新聞

(Yahoo)

「ヤマサクラ」総合訓練7日開始 日米豪3ヵ国が仮想部隊で連携確認 <2501-120617>
 日米豪3ヵ国による共同指揮所演習「ヤマサクラ」のメインとなる総合演習が14日までの日程で7日に始まる。 島嶼防衛を想定し、コンピューターで仮想部隊を動かしながら連携を確認する。 先立つ6日、陸上自衛隊朝霞駐屯地では訓練開始式が開かれた。
 「ヤマサクラ」は1982年に始まり、今回で87回目で、2022年までオブザーバーだった豪州が、2023年に続き2度目の正式参加となった。
 陸自5,500名、米軍1,350名、豪州軍250名が参加し、在沖縄米軍の第3海兵機動展開部隊140名も今年から加わる。 今回の演習にはフィリピン、イギリス、カナダ、シンガポール、フランス、インドの各国軍がオブザーバーで参加する予定で、インドは初参加となる。
2024.11.17
 19:57
時事通信

(Yahoo)

日米豪が「防衛協議体」新設 部隊相互派遣活発化へ <2412-111711>
 日米豪3ヵ国が17日、オーストラリア北部ダーウィンで防衛相会談を開き、平時から自衛隊と米豪両軍運用面の調整を担う「日米豪防衛協議体」の新設で合意した。
 会談後に共同声明を発表し、3ヵ国の水陸両用訓練を新たに豪州で行うなど、部隊の相互派遣の活発化も打ち出した。
 共同声明は東・南シナ海での中国の海洋進出に「深刻な懸念」を表明した上で、「3ヵ国のパートナーシップが地域の安定堅持に果たす重要な役割を認識する」と強調し、新設する協議体に関し「3ヵ国で政策調整し、地域の安全保障問題と緊急事態について協議する」と記した。 閣僚や実務者などそれぞれのレベルで調整の緊密化を図る。
 協議体新設は、多国間主義を嫌うトランプ次期米大統領の就任を2025年1月に控え、3カ国の協力の「制度化」を図る狙いもあるとみられる。
2024.11.17
 16:39
TBS News

(Yahoo)

日米豪の防衛大臣が会合 3か国による新たな防衛協力の枠組み立ち上げで合意 安全保障での協力強化を確認 <2412-111708>
 日、米、豪による国防相会合が開催され、3ヵ国による新たな防衛協力の枠組みを立ち上げることで合意した。
 オーストラリア軍の基地や米海兵隊の巡回部隊が展開し、南シナ海をうかがう戦略的要衝の地であるダーウィンで初めて開催された今回の会談では、ミサイル防衛にかかわる情報共有や相互運用性の向上などについて話し合い、2025年から米豪の共同訓練に自衛隊の水陸機動団が定期的に参加することで合意した。
2024.11.16
 13:40
Bloomberg

(Yahoo)

自衛隊、25年から豪州北部で米軍と共同訓練-日米豪防衛相会談 <2412-111607>
 マールズ豪国防相が17日、中谷防衛相およびオースティン米国防長官と豪州北部のダーウィンで会談し、日、米、豪が中国との戦略的競争激化を念頭に安全保障面での連携を強化しており、その一環として自衛隊が2025年から豪州北部で米軍と共同訓練を定期的に行うことが決まった。
 豪副首相でもあるマールズ国防相は記者会見で、「3ヵ国が互いに協力していくというコミットメントを地域および世界に対して示す非常に重要な」決定だと語った。
 オーストラリア放送協会 (ABC) によると、共同訓練は2025年始まる見通しである。
 マールズ国防相によれば、日豪両国は2022年1月に締結した日豪円滑化協定 (
RAA) の活用方法を検討してきた。
 同相はSky Newsが同日に行った取材で、「明白な機会の1つは、ダーウィンに米海兵隊駐留部隊が巡回展開する際に日本が活動に参加することだ」と説明し、自衛隊の水陸機動団が米豪軍との訓練に招待されたとも述べた。
2024.11.04
 15:50
毎日新聞

(Yahoo)

自衛隊との連携強化に期待「次の段階へ」 オーストラリア国防省高官 <2412-110411>
 来日したジェフリー豪国防副次官(戦略・政策・産業担当)が毎日新聞の取材に応じ、「悪化する世界の安全保障情勢に照らして、防衛協力のレベルを次の段階に進めることが重要だ」と述べ、自衛隊と豪軍の連携強化に期待を示した。
 日豪両政府は9月に、外務・防衛閣僚協議(2-plus-2)をメルボルン近郊で開き、共同声明では自衛隊と豪軍の共同訓練の拡大や、中国の軍事活動が活発化する中、インド太平洋地域における「共同の抑止力構築」などを明記した。
 ジェフリー副次官は、2-plus-2を踏まえ「実用的で効果的な協力関係を目指す」と述べ、共同訓練の推進や米国を交えた3カ国による作戦遂行能力の向上などに意欲を示した。
 南シナ海などでの領有権を巡る問題については「すべての国々が国際法を順守すべきである」と強調し、「こうした緊張が紛争に発展しないようにすることが重要な目標だ」と述べた。
 また、「戦争の勃発は抑止の失敗だ」とも述べ、日豪が米国とも連携しながら抑止力を強化し、インド太平洋地域の安定を図るべきだとした。
2024.09.27
 10:24
日経新聞 海自護衛艦「さざなみ」、米豪比NZと訓練 南シナ海で <2410-092711>
 防衛省が28日、日、米、豪、比、NZの5ヵ国で南シナ海において共同訓練を実施したと発表した。
 海上自衛隊の護衛艦さざなみ各国海空軍の駆逐艦や哨戒機などが参加し、東・南シナ海での海洋進出を強める中国を念頭に連携を深める。
 5ヵ国は4月から日米豪比などで本格的に開始した「海上協同活動」の枠組みとして訓練したが、NZがこの枠組みに加わるのは初めてで、フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で共同で航行したり、無線で連絡を取り合ったりして戦術などの連携強化をはかった。
2024.09.05
 12:59
讀賣新聞

(Yahoo)

日本とオーストラリア、太平洋島しょ国に通信インフラ整備支援へ…中国念頭に対話の格上げも確認 <2410-090505>
 日豪政府は5日午前、豪メルボルン近郊のクイーンズクリフで外務・防衛閣僚会合 (2-plus-2) を開いた。 2-plus-2には、日本側は上川外相と木原防衛相が、豪州側はウォン外相とマールズ副首相兼国防相が参加した。
 両国は共同声明を採択し、強引な海洋進出を続ける中国を牽制する狙いで、太平洋島嶼国の通信インフラ整備を支援する枠組みの創設などを盛り込む見通しである。 新たな枠組みは「日豪太平洋デジタル開発構想」で、両国で資金と技術を提供して通信用の海底ケーブルの敷設などを後押しする。 海底ケーブルは情報の抜き取りや遮断に使われる恐れもあり、中国が影響力を拡大するなか、島嶼国が中国製のものに依存する事態を避けるべきだと判断した。 日豪はサイバーセキュリティーに関する能力構築支援も加速する考えだ。
 共同声明では、中国による「経済的威圧」なども踏まえ、「日豪経済安全保障対話」の格上げも確認する。 両国はこれまでも実務者レベルで経済安保を巡る協議を行ってきたが、「具体的かつ実際的な2国間協力のあり方を探求する」ために協議のレベルを引き上げる。
 共同声明は東・南シナ海での一方的な現状変更の試みに「強い反対」を表明し、抑止力・対処力の強化へ安保協力の更なる深化も打ち出し、具体的には、自衛隊の統合幕僚監部から、豪州の統合作戦本部に11月から常駐の連絡官を派遣する方針を明記する。 今年度末、自衛隊に統合作戦司令部が発足することを見据え、自衛隊と豪州軍の運用面での連携強化を目指す。
 また、敵のミサイル発射拠点を攻撃する「反撃能力」の整備を日本が進める上で、豪州との協力を具体化することも確認し、自衛隊が導入するTomahawkの発射訓練を豪州で行うことなどが念頭にある。
2024.09.04
 22:15
時事通信

(Yahoo)

長射程ミサイル配備で連携 日豪防衛相が会談 <2410-090411>
 オーストラリアを訪問している木原防衛相が4日にメルボルン近郊でマールズ国防相と会談し、防衛省によると、両国がそれぞれ進める長射程ミサイルの配備に関して連携していくことで合意した。 豪州の良好な訓練環境を活用して自衛隊の発射訓練を行うことなどについて検討する。
 木原防衛相は中国の軍事活動活発化を取り上げ、8月の九州沖の領空侵犯について説明し、両国防相は力や威圧による一方的な現状変更の試みに連携して対応していくことを確認し、共同訓練の拡充や、米国を交えた3ヵ国防衛協力の推進も改めて申し合わせた。
2024.07.21
 05:00
日経新聞 日豪防衛協力、装備で深掘り 初の護衛艦輸出へ売り込み <2408-072103>
 日本はオーストラリアと防衛装備など安全保障協力の幅を広げる。
 月内に豪州で開く防衛装備の国際展示会新型護衛艦を売り込むほか、自衛隊と豪軍の共同訓練も充実させ、「準同盟国」と位置づける豪州と、海洋進出する中国を念頭に部隊と装備の両面で協力を深める。
 日本と豪州はそれぞれ太平洋の北と南に位置し、太平洋島嶼国の支援などでも協力関係にある。
2024.07.05
 22:58
共同通信

(Yahoo)

日本で偽情報対策初協議へ NATOと日韓豪NZ、4分野 <2408-070509>
 複数の政府関係者が5日、日韓豪NZの4ヵ国とNATOが、偽情報やサイバー対策など4分野で協力を強化する方向で調整に入ったことを明らかにした。
 ワシントンDCでのNATO首脳会議に岸田首相はじめ4ヵ国首脳らが招待国として出席して合意する。 偽情報対策の協議体を新設し、日本で初開催する方針も申し合わせる。
 関係者によると、4分野は偽情報とサイバーの他、ウクライナ支援と新興技術で、偽情報を巡っては、ロシアのウクライナ侵攻や、中国による台湾周辺での軍事演習の際、大量に確認されており、「情報戦」に対処する上で連携が必要だと判断した。
2024.07.04
 09:50
朝日新聞

(Yahoo)

日韓豪NZで首脳会談へ 岸田首相の訪米、バイデン氏も参加の可能性 <2408-070406>
 日本政府関係者が、10日からNATO首脳会議にパートナー国として出席するため訪米する岸田首相が、これに合わせ同様に招かれている韓国、豪州、ニュージーランドとの4ヵ国の枠組みで首脳会談を開催する方向で最終調整に入ったことを明らかにした。 バイデン米大統領が短時間ながら参加する可能性もあるという。
 4カ国はインド太平洋地域のパートナー国として招待をされており、この地域で北朝鮮が核・ミサイル開発を進め、中国が海洋進出を強める中、安全保障面の連携などを確認する見通しだが、豪州は首相ではなく代理の出席を検討しているという。
 一方、日米韓の首脳会談も検討されていたが、11月に大統領選を控えたバイデン大統領との日程が合わず、正式な会談は見送られる方向となっている。 日米韓首脳会談は2023年8月に、毎年開催することで合意していたが、今年はまだ開かれていない。
2024.07.03
 19:49
朝日新聞

(Yahoo)

海自が英豪海軍と初訓練、南太平洋で 「同志国」との協力強化狙い <2408-070317>
 海上自衛隊が3日、南太平洋海域英豪両国の海軍と共同演習を1、2両日に行ったと発表した。 海自が日英豪3ヵ国の枠組みの共同演習に参加するのは初めてである。
 海上幕僚監部によると、演習はフィジー沖からトンガ沖の海域で行われ、陣形を組む戦術運動などを確認した。 海自からはインド太平洋地域の海軍と連携強化を図る「インド太平洋方面派遣」でフィジーに寄港していた護衛艦のしろ(註:FFM-3)が参加した。
 日本は同盟国である米国のほかに同志国との安全保障協力も進めており、英国と豪州を「準同盟国」と位置付けている。
2024.06.18
 01:09
FNN Prime News

(Yahoo)

日米加比4カ国が南シナ海で初の「海上協同活動」 海洋進出強める中国をけん制か <2407-061801>
 海上自衛隊が17日に、海洋進出を強める中国を念頭に、米加比と初めて「海上協同活動」として、共同演習を実施したと発表した。
 共同訓練は16日に南シナ海で行われ、海自の護衛艦きりさめのほか、米加比3ヵ国の駆逐艦、フリゲート艦、哨戒艦などが参加した。
 海自は「同盟国や同志国と連携を強化し、地域の平和と安定、海洋秩序の維持強化に貢献していく」としている。
 海自は4月にも南シナ海で、米豪比と「海上協同活動」を実施しているが、日米加比4ヵ国では初めてだという。
2024.05.04
 01:10
FNN Prime News

(Yahoo)

日米豪比防衛相 ハワイで会談 共同訓練の継続など 連携強化で一致 <2406-050401>
 日米豪比4ヵ国の防衛閣僚会談がハワイで行われ、中国の海洋進出を念頭に、力による一方的な現状変更に反対し、結束することを確認した。
 4ヵ国は、共同訓練の継続など連携を強化することで一致した。
2024.05.03
 13:27
Inside Defense Japan, Australia, U.S. announce plans for 'inaugural' regional missile defense event <2406-050310>
 日本、オーストラリア、米国は、5月2日に開かれた木原防衛相、マールズ豪副首相兼国防相、オースティン米国防長官の会談後の共同声明で、インド太平洋地域での戦闘を想定したTalisman Sabre 2027演習に組み入れられる初の三国による
AMD実射演習の計画を発表した。
2024.04.26
 11:10
時事通信

(Yahoo)

日米豪比が防衛相会談 来月2日、ハワイで <2405-042605>
 防衛省が26日、木原防衛相が5月2~4日にハワイを訪問し、米国とオーストラリア、フィリピンとの防衛相会談を実施すると発表した。
 4ヵ国は4月上旬、南シナ海で「海上協同活動」の枠組みを設け、共同訓練を実施した。
2024.04.18
 07:00
朝日新聞

(Yahoo)

日米豪比で国防相会談を調整 木原防衛相、大型連休中にハワイ訪問 <2405-041803>
 木原防衛相が5月2~5日の日程でハワイを訪問し、米インド太平洋軍司令官の交代に伴う式典が行われるのにあわせ開催される日米豪比4ヵ国の国防相会談に参加する方向で最終調整に入った。  4月中旬にはワシントンで初めて日米比首脳会談が開催され、首脳らは安保協力の強化で一致しており、今回はこの3ヵ国の枠組みに日本が「準同盟国」と位置づける豪州が加わり、対中を念頭に連携強化を図る方針である。
2024.04.10
 05:10
朝日新聞

(Yahoo)

米英豪のAUKUS、原潜での日本との協力拡大は否定 米高官 <2405-041003>
 米国家安全保障会議(NSC)で東アジア・オセアニアを担当するラップフーパー上級部長が9日、米英豪の安全保障の枠組みAUKUSについて、原子力潜水艦に関する協力は「今後も米英豪以外に参加国を拡大することはない」と明言した。
 AUKUSでは、日本との協力が検討されているが、それはAUKUSの「第二の柱」である先端技術分野に限り、豪州の原潜の調達を目指す「第一の柱」では協力関係を模索しないとの方針を明確にした。
2024.04.09
 11:00
毎日新聞

(Yahoo)

官房長官、AUKUSとの連携に期待感 米英豪の安保枠組み <2405-040904>
 林官房長官が9日午前の記者会見で、米英豪3ヵ国の安全保障の枠組みAUKUSとの共同開発の検討について「防衛力の強化に資する取り組みを今後も進めたい」と述べた。 林長官は「インド太平洋の平和と安定に資するものであり、日本は一貫して支持している」とも語り、連携に期待感を示した。
 AUKUS国防相が8日付の共同声明で、人工知能や極超音速兵器を含む先進能力分野などの開発で日本との協力検討を発表したことを受けた。
2024.04.09
 09:33
Reuters 通信

(Yahoo)

AUKUSの枠組み拡大する計画ない=豪首相 <2405-040902>
 アルバニージー豪首相が9日、豪米英3ヵ国の安全保障の枠組みAUKUSを拡大する計画はないと述べた。 3ヵ国は8日に、AUKUSを通して日本と先端防衛技術分野で協力することを検討していると発表していた。
 アルバニージー首相はキャンベラでの記者会見で「提案はAUKUSの第2の柱に関し、プロジェクトごとに他国の関与を検討するもので、日本は当然その候補だ」と指摘し、AUKUSのメンバーを拡大することは提案されていないと語った。
 AUKUSはオーストラリアへの原子力潜水艦配備を第1の柱として、第2の柱は軍事技術共有のほか、量子コンピューティング、人工知能 (AI)、サイバー技術での協力などを焦点にしている。  米国はこれまでに第2の柱への他国の参加に前向きな姿勢を示しており、ブリンケン米国務長官は2023年7月に、ニュージーランドが関与する扉は開かれていると表明していた。
2024.04.07
 21:30
日テレ News

(Yahoo)

日本、アメリカ、オーストラリア、フィリピン 南シナ海で初の共同訓練 <2405-040711>
 中国とフィリピンが領有権を争い緊張が高まる南シナ海で、日、米、豪、比の4ヵ国による初めての共同演習が行われた。
 フィリピンと中国が互いに領有権を主張する南シナ海では、フィリピン側の船が中国当局の船から放水を受けるなど、衝突する事案が相次いでいるなか、7日に南シナ海のフィリピンの排他的経済水域で、海上自衛隊と米豪比軍が「海上協同活動」と位置づける初めての共同演習を実施した。
 一方で、AP通信によると、中国の海軍と空軍が合同で7日、南シナ海の哨戒を行っていて、共同訓練を牽制する狙いとみられる。
2024.04.07
 12:34
Bloomberg

(Yahoo)

米英豪の安全保障枠組み、拡大協議開始8日発表と報道-日本と連携か <2405-040705>
 Financial Times (FT) 紙が事情に詳しい複数の関係者から情報を引用して、米英豪の国防相が、3ヵ国の安全保障枠組みAUKUSへの新たなメンバー参加に向けた協議開始を8日に発表する見通しだと報じた。
 FT紙によると、米英豪3ヵ国の国防相は、海中能力や極超音速兵器分野での技術協力を含むAUCUS第2の柱に関する協議を始めると公表する見込みで、今回の発表は、国賓待遇で訪米する岸田首相とバイデン大統領との10日の首脳会談、フィリピンのマルコス大統領を交えた初の日米比首脳会談直前というタイミングで行われることになる。
2024.04.02
 18:31
共同通信

(Yahoo)

日米豪比、初の本格演習へ 7日、南シナ海で対潜訓練 <2405-040218>
 複数の関係筋の話で2日、海上自衛隊とフィリピン、米国、オーストラリア海軍の艦船や航空機がパラワン島北西沖の南シナ海で対潜水艦戦訓練を含む初の本格的な4ヵ国海上演習を7日に計画していることが分かった。 相互運用性の向上を掲げ、対潜戦に加え、艦船間の通信、隊列を組んでの航行も訓練する方針である。
 フィリピン軍は2023年11月以来、米軍、オーストラリア軍と二国間の「海上協力活動」として共同巡回を行ってきたが、今回は初の4ヵ国間の海上協力活動と位置付け、今後は年数回のペースで定例化したい意向という。
 マルコス大統領は4月11日にワシントンで日米と首脳会談を開く予定で、相互運用性や共同航海を含む3ヵ国合意を準備していると明かしており、海上協力活動が合意に盛り込まれる可能性がある。
2024.03.28
 18:04
Breaking Defense EXCLUSIVE: Australia’s shadow defense minister against Japan, New Zealand joining AUKUS <2404-032814>
 オーストラリア野党で影の国防相を務める元特殊空挺部隊員であるヘイスティ氏が27日にBreaking Defenseの取材に対し、AUKUSとして知られる三国間防衛協定は豪英米にとどまるべきであり、ニュージーランドや日本を新加盟国として迎えるべきではないと述べた。
 同氏はまた、Pillar Iに該当する安全保障協定の主な目的は、オーストラリアが米国からVirginia級攻撃型潜水艦を3隻~5隻購入することと、英国とオーストラリアがオーストラリアのためにAUKUS SSNの小艦隊を編成して中国を抑止することであると述べた。
2024.03.07 台北時報 Japan signals its interest in AUKUS tech partnership <2404-030701>
 ある当局者が3月6日に、日本は先端軍事技術に関する米英豪との協力について議論することに関心を持っていると述べ、日本がAUKUSの安全保障パートナーシップにもっと関与する可能性を示唆した。
 駐豪日本大使館関係者は記者団に対し、インド太平洋地域におけるAUKUSの取り組みを支援し、協力を深める方法を検討していると述べた。 当局者は日本は、AIや水中能力など、さまざまな問題について米英豪の間で議論されていることを認識していると述べた。
 日本は「自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、重要な防衛・安全保障パートナーである米英豪との協力を引き続き強化する」としている。
 岸田首相は4月にワシントンを訪問する予定だが、日経新聞は2日に匿名の米国当局者を引用して、そこで安全保障パートナーシップに関する国の協力を発表する可能性があると報じた。
 英国下院が2023年に準備したブリーフィングでは、ニュージーランド、日本、韓国が第2の柱で協力する「理想的な候補」となることがわかっている。
2024.02.18
 15:40
共同通信

(Yahoo)

豪、極超音速兵器や AI 連携を AUKUS へ日本参画期待
 マールズ豪副首相兼国防相が18日に首都キャンベラで共同通信の取材に答え、米英豪の安全保障枠組みAUKUSの第2の柱である極超音速兵器やAIなどの共同開発について、将来の日本参画に期待を示した。
 一方、第1の柱である原潜導入については「協力は米英豪に限定される」と強調し、日本など他国の関与を明確に否定した。
 また日本が反撃能力整備に向け、国内で制約がある長射程ミサイルの発射試験をオーストラリアで実施する構想を「強く望んでいる」と歓迎した。
2024.02.18
 15:11
共同通信

(Yahoo)

豪、日本の長射程ミサイル試験受け入れへ <2403-021809>
 マールズ豪国防相が日本が反撃能力整備に向け、長射程ミサイルの発射試験オーストラリア国内で実施したいと打診していることについて、受け入れに前向きな意向を示した。
2024.02.04
 21:00
共同通信

(Yahoo)

「中国」明示し日米初演習 台湾有事の作戦計画反映へ <2403-020409>
 複数の政府関係者への取材で4日、自衛隊と米軍が実施中の指揮所演習で、仮想敵国を初めて「中国」と明示していることが分かった。 仮称を用いていた過去の演習と比べ、大きく踏み込んだ想定にした。
 演習はコンピューターを使用するシミュレーションで、シナリオの柱は台湾有事。防衛省は特定秘密保護法に基づき、シナリオを特定秘密に指定したもようだが、数年以内に中国が台湾に武力侵攻するのではないかとの懸念は高まっており、今回の敵国名変更は日米の強い危機感の表れといえる。
 Keen Edgeと呼ばれる今回の演習の結果を原案に反映させ、2024年末までに正式版を策定する予定で、2025年頃実働演習Keen Swordを実施し、作戦計画の有効性を検証する。
2024.02.04
 17:56
Taiwan News US, Japan conduct Keen Edge exercises simulating defense of First Island Chain <2403-020407>
 自衛隊が2月1日から8日までの日程で、米軍、豪軍とに南西諸島でKeen Edge合同
CPXを行っている。
 これまでのKeen Edgeとは対照的に、今回は米宇宙軍と米国サイバー軍が参加し、さまざまな不測の事態をシミュレートする。
2024.01.15
 21:27
共同通信

(Yahoo)

日豪、周辺有事の連携強化を協議 中国を念頭、情報共有へ <2402-011515>
 複数の政府関係者が15日、日本とオーストラリアが、両国周辺で有事が発生した場合自衛隊と豪軍の情報共有など連携強化策を協議していることを明らかにした。
 共同訓練の拡充やオーストラリアでの長射程ミサイル発射試験も検討しており、日本側は連携を積み重ね将来は幅広い協力の在り方を示す「防衛協力指針」の策定につなげたい考えである。
 関係者によると、東シナ海を含む日本周辺有事と同時に、南太平洋や南シナ海といったオーストラリアに近い地域で緊急事態が発生した場合を想定し、両国の防衛当局間で、それぞれの有事への対処方針を擦り合わせ、情報共有の在り方を協議している。
 政府は対中抑止力を向上させる狙い、オーストラリアを米国に次ぐ「準同盟国」と位置付けており、両国は部隊往来の円滑化する円滑化協定を結んで、陸海空3自衛隊とオーストラリア軍の共同訓練を増やしている。
2023.11.16
 18:10
共同通信

(Yahoo)

陸自、豪特殊部隊と実動訓練 「ノウハウ共有」 <2312-111616>
 陸上自衛隊が16日、習志野駐屯地に駐屯する陸自唯一の特殊部隊である特殊作戦群が9月、豪陸軍の特殊作戦軍との実動訓練をオーストラリアで実施したと発表した。 陸自によると、特殊作戦に関する調整や計画の作成に加え、狙撃、水路潜入、至近距離からの射撃などの手順を確認した。
 両隊の共同訓練は平成27年度から実施しており今回が7回目だった。
2023.10.30
 07:00
朝日新聞

(Yahoo)

空自戦闘機、豪州に巡回展開へ 集団的自衛権を視野に共同訓練 <2311-103001>
 防衛省が、航空自衛隊の戦闘機をオーストラリア空軍基地に一定期間派遣するローテーション展開早ければ来年度にも段階的に始める方針で検討に入った。
 豪州軍への攻撃に集団的自衛権を行使し、自衛隊が反撃することも視野に共同訓練するもので、集団的自衛権の適用範囲が広がる可能性があり、法的根拠が乏しく事実上の海外配備との指摘もある。
 ローテ展開は、一定規模の部隊を派遣し、入れ替えながら一定期間とどまらせる運用で、米軍は在日米軍基地を含む世界中の海外基地で繰り返している。
 軍備増強を続ける中国に対処するため日豪は近年急速に安全保障面で協力関係を深めており、2022年1月には円滑化協定 (
RAA) に署名し、10月19日に都内で開かれた日豪防衛相会談では、RAAを適用して共同訓練の実績を積み重ねることで一致した。 ローテ展開も念頭に置いたとみられ、これを受けて検討が本格化し始めた。
2023.10.20
 00:09
日テレ News

(Yahoo)

日豪防衛相会談 共同訓練推進で一致 <2311-102001>
 木原防衛相が、訪日中のマールズ豪国防相と会談し、両国の防衛協力の実効性を高めるため、共同訓練をさらに進めていくことで一致した。
 会談で木原防衛相は、中国への対応を念頭に日豪との関係について「地域の緊急事態においても防衛協力の実効性を高める」と強調した。
2023.08.28
 19:06
テレビ金沢

(Yahoo)

航空自衛隊小松基地 初の日豪共同訓練 オーストラリア空軍の第一陣が到着 <2309-082809>
 航空自衛隊小松基地では初の実施となるオーストラリア空軍との共同訓練が始まり、小松基地には28日15:00過ぎにオーストラリア空軍の第一陣として輸送機1機が到着した。
 共同訓練は9月15日までの予定で、豪空軍からはF-35 6機などあわせて9機、140名が参加する。
 航空自衛隊からはF-35AやF-15などあわせて27機が参加し、各種戦術訓練を行う。
2023.08.28
 12:44
Breaking Defense Japanese F-35s make first foreign visit, landing in Australia <2309-082805>
 航空自衛隊のF-35A 2機と要員55名が8月26日に6,400km離れたオーストラリアのTidal空軍基地に飛来した。 29日まで滞在する。
 航空自衛隊は8月14日にF-35A 4機、KC-767 1機、C-130 1機、C-2 1機、隊員160名を派遣すると発表していたが、28日のオーストラリアの発表との違いは分からない。
2023.08.16
 06:44
Defense News Japanese F-35s to make inaugural deployment to Australia <2309-081615>
 航空自衛隊が8月14日、8月21日から9月2日までの計画で、第3航空団のF-35A 4機がKC-767 1機、C-130 1機、C-2 2機と共にグアムAndersen AFBを経由してオーストラリア北部のDarwin及びTindal航空基地に展開すると発表した。 航空自衛隊の戦闘機がオーストラリアに展開するのは2022年Pitch Black演習に参加したF-2 5機以来である。
 一方、豪空軍のF-35Aは9月上旬にBushido Guardian演習参加のため飛来する。 更に12月に行われるYama Sakura演習にはオーストラリア軍が初めて本格参加する。
2023.08.08
 18:52
時事通信

(Yahoo)

日豪円滑化協定、13日発効 <2309-080813>
 外務省が8日、自衛隊とオーストラリア軍が相手国内で活動する際の法的な地位を規定する円滑化協定 (
RAA) が、日豪両国の手続きが8日に完了したことから13日に発効すると発表した。
 同協定により、部隊派遣を伴う共同訓練が拡充されるなど防衛協力が強化される。
2023.07.25
 01:34
Defense News Japan, South Korea fire missiles in Australia for first time <2308-072504>
 オーストラリアで実施されているTalisman Saber演習で週末に、ショールウォーターベイ演習場で陸上自衛隊が03式中SAMを発射した。 韓国も同じ場所でK239天馬
MRLの発射を展示した。
 その前の7月21日に陸上自衛隊はビークロフト射場で、12式地対艦ミサイルの発射も行っている。
2023.07.22
 17:10
時事通信

(Yahoo)

陸自、豪軍と実射訓練 地対艦ミサイル用いる <2308-072210>
 陸上自衛隊とオーストラリア軍が22日、13ヵ国から3万名以上が参加したTalisman Saber多国間軍事演習の一環として、豪東海岸のジャービスベイで陸自が12式地対艦ミサイルを実射し、対艦戦闘能力を展示した。
2023.07.21
 19:05
ロイタ通信

(Yahoo)

米豪主導の軍事演習開始、13ヵ国参加 最大規模 <2308-072120>
 オーストラリアと米国が21日、2週間にわたるTalisman Saber多国間軍事演習をオーストラリアで開始した。
 Talisman Saberは2005年に初めて実施し、2年ごとに行っており、今年はドイツが初参加するほか、インド、フィリピン、シンガポール、タイもオブザーバー参加し、米豪を含む13ヵ国から3万名以上が参加する最大規模の演習となる。
【註】
 Talisman Saber 2023には海上自衛隊から護衛艦いずも、輸送艦しもきたLCACが、陸上自衛隊からAAV-7を装備した水陸機動団第1連隊上陸隊やヘリ団のCH-47などが参加している。
2023.06.30
 16:38
NHK News 日豪米が共同訓練 市街地での戦闘を想定 中国念頭に連携深める <2307-063016>
 中国を念頭防衛協力を強化する陸上自衛隊米海兵隊豪陸軍による共同演習(註:Southern Jackaroo)がオーストラリアで始まり、市街地での戦闘を想定した訓練で連携を深めた。
 Southern Jackaroo演習は毎年、クイーンズランド州で行われていて、ことしは過去最大規模の2,500名が参加している。
 オーストラリア軍によると、2023年の演習はオーストラリア周辺の架空の島が敵対勢力に占拠された想定で行われた。
2023.06.30
 05:00
讀賣新聞

(Yahoo)

日韓豪NZの4か国、首脳会談開催の方向…来月 NATO会議に合わせリトアニアで <2307-063005>
 日韓豪NZが、7月11~12日にリトアニアで開かれるNATO首脳会議に合わせ、4ヵ国の首脳会談を現地で開催する方向で調整に入ったことを、複数の日本政府関係者が明らかにした。
 4ヵ国はいずれもNATOのアジア太平洋パートナー国 (AP4) で、NATO首脳会議に招待されている。
2023.06.28
 18:02
聯合ニュース 韓国海軍 豪で来月開催の多国間合同訓練へ=日本など15カ国参加 <2307-062819>
 韓国海軍が28日、オーストラリア北東部で7月22日~8月4日に米豪が共催して行われるTalisman Saber共同演習に参加すると発表した。
 Talisman Saberは2005年から隔年で実施されており、韓国は2021年に初参加した。 2023年は日米英豪印など15ヵ国から30,000名と艦艇20隻、航空機60機が参加する。
2023.06.04
 10:50
共同通信

(Yahoo)

日豪、防衛技術協力加速の覚書に署名 <2307-060406>
 日本とオーストラリアが4日の国防相会談で、防衛装備品の技術分野で協力を加速させるため、共同研究を始める度に交わす文書を簡略化する覚書に署名した。
2023.06.03
 21:32
讀賣新聞

(Yahoo)

ステルス戦闘機 F35、自衛隊がオーストラリアで3か国共同訓練…日米豪の防衛相会談で合意 <2307-060311>
 浜田防衛相が3日にオースティン米国防長官、マールス豪国防相と5分間会談し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた日米豪の連携の重要性を改めて確認した上で、自衛隊が米軍、豪州軍と訓練を行う際、武器を使って両軍を守る武器等防護を定期的に実施することで一致した。  またF-35の共同訓練を初めて豪州内で実施することでも合意した。
 3ヵ国国防相はその後、ガルベス比国防相を加えて日米豪比4ヵ国の国防相会談を初開催し、中国の一方的な海洋進出に対抗するフィリピンを加えた4ヵ国の連携強化も確認した。
2023.05.30
 18:05
共同通信

(Yahoo)

日米豪比の防衛相が初会談へ 6月、中国にらみ安保協力 <2306-053011>
 関係者が30日、日米豪比の4ヵ国が6月2~4日にシンガポールで開かれるアジア安全保障会議に合わせ、4ヵ国の防衛相による初の会談を調整していることを明らかにした。
 日米豪の3ヵ国はそれぞれフィリピンとの連携を強めており、太平洋を取り囲む形の4ヵ国で連携をアピールする。
 会談で、南シナ海などを艦艇により航行し、違法活動を抑止する共同巡回について協議する見通しで、日米は中国の海洋進出を南西諸島と台湾、フィリピンを結ぶ第一列島線で封じ込めたい考えである。
2023.04.28
 11:46
時事通信

(Yahoo)

英・豪と部隊派遣「円滑化」 協定承認、防衛協力を強化 <2305-042808>
 自衛隊と英軍、オーストラリア軍が相手国内で活動する際の法的な地位を規定する日英、日豪円滑化協定 (
RAA) が28日の参院本会議で承認さ、合わせて関連法も可決成立した。 準同盟国と位置付ける英豪両国との防衛協力を強化し、部隊派遣を伴う共同訓練を拡充する。
 米国とは在日米軍の日本国内での法的地位を定めた日米地位協定があるが、日本と相手国双方の枠組みとなる円滑化協定を結ぶのは今回が初めてである。
2023.02.07
 15:26
日経新聞 日英・日豪の円滑化協定、自民が了承 <2303-020708>
 自民党が7日の外交・国防両部会などの合同会議で、日英、日豪それぞれの円滑化協定 (
RAA) の承認案と関連法案を了承した。 政府は与党内の手続きを経て閣議決定し、今国会での承認や成立を目指す
 自衛隊が英軍や豪軍と互いの国を訪れる際の手続きを簡素にし、共同訓練をしやすくするもので、軍事力を増強する中国の抑止を念頭に英豪と「準同盟」と呼ぶ関係を深める。 日豪は2022年1月、日英は2023年1月に同協定に署名している。
2023.01.26
 16:18
産経新聞

(Yahoo)

日韓豪NZ・EU次官級協議 インド太平洋と欧州安保は不可分 <2302-012613>
 外務省の森事務次官が26日、EUの外務省に相当する欧州対外活動庁のサンニーノ事務総長と韓国オーストラリアニュージーランド (NZ) を合わせた5者による初の次官級協議を対面とオンライン方式を併用して開催した。
 岸田首相は昨年6月にNATO北大西洋条約機構首脳会議に出席し、初めて日韓豪NZ 4ヵ国による首脳会談を開くなど連携を強めている。
2022.12.09
 19:19
産経新聞

(Yahoo)

防衛協力強化で一致 中国念頭に 日豪2プラス2 <2301-120917>
 日本とオーストラリアが9日、外務防衛閣僚会合 (2-plus-2) を東京都内で開いた。 10月に日豪首脳間で署名した新たな安全保障協力に関する共同宣言を踏まえ、海洋進出を強める中国を念頭に、自衛隊と豪州軍の共同訓練の拡大を含めた安全保障防衛協力を一層強化していくことを確認した。
 また、日豪両政府は会合後、米国を含む3ヵ国間の軍事訓練の機会拡大など、防衛協力強化を盛り込んだ共同声明を発表した。
2022.11.21
 21:42
産経新聞

(Yahoo)

海自艦、米豪艦を防護 2ヵ国軍対象に初めて <2212-112116>
 防衛省が21日、自衛隊安全保障関連法に基づき他国の艦艇などを守る武器等防護米豪両軍に対して実施したと発表した。 共同訓練には、護衛艦せとぎり、米海軍からは空母Ronald Reaganなど3隻、豪海軍は補給艦Stalwartが参加し、関東南方から四国南方の沖合で対空戦闘や対水上戦闘のほか、洋上補給などの各種訓練を行った。
 米豪2ヵ国の艦艇に対する実施は初めてで、19~20日に行われた日米豪3ヵ国共同訓練に合わせて実施され、3ヵ国の相互運用性向上を図った。
2022.10.22
 11:10
讀賣新聞

(Yahoo)

日豪首脳会談、新たな「安保共同宣言」に署名…中国を念頭に関係深化の狙い <2211-102207>
 岸田首相が22日、豪州西部パースでアルバニージー豪首相と2時間にわたり会談した。 会談の冒頭にアルバニージー首相は日本について、「安全保障のパートナーであり、重要なエネルギーパートナーでもある」と強調し、岸田首相は「日豪の特別な戦略的パートナーシップを新たな次元に引き上げたい」と意欲を示した。
 両首相は会談後、新たな「安全保障協力に関する日豪共同宣言」に署名した。 共同宣言では、両政府で毎年の首脳会談や閣僚の協議を含め、あらゆるレベルでの意思疎通を強化し、法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を深めることを打ち出した。
 特に、台湾有事などを想定し、両国の安全保障に影響する緊急事態では、「相互に協議し、対応措置を検討する」と明記し、自衛隊と豪国防軍による協力の拡大や、経済安保、宇宙、サイバー分野での関係促進も盛り込まれた。
 共同宣言は、今後10年間の日豪安保協力の指針となるもので、日本としては、東・南シナ海や太平洋などで覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、「準同盟国」と位置づける豪州との関係を深化させる狙いがある。
2022.10.02
 05:10
日経新聞 日米豪防衛相、共同訓練拡充で運用強化 台湾有事へ備え <2211-100201>
 浜田防衛相オースティン米国防長官マールス豪副首相兼国防相が1日(日本時間2日)にハワイで防衛相会談を開き、相互運用性を高めるため共同訓練を拡充すると共に、防衛装備や技術面の協力を強化し、情報共有を充実させると申し合わせた。
 オースティン長官は会談後、記者団に「台湾海峡やその他の地域の緊張を高め、不安定にする中国の攻撃的な軍事活動を深く懸念している」と表明した。 中国への懸念を共有する3ヵ国で実務的な連携を深め、台湾有事への備えを進める。
 3ヵ国の防衛相会談は6月にシンガポールで開いたばかりで、4ヵ月という短い間隔での開催は軍事威圧を強める中国の行動への危機感の強さを映している。
2022.09.11
 05:01
讀賣新聞

(Yahoo)

日米英豪NZ、太平洋の島嶼国支援で中国に対抗へ…国連総会に合わせ外相会合を調整 <2210-091102>
 複数の政府関係者が、日米英豪とニュージーランドの5ヵ国が、9月後半の国連総会に合わせてニューヨークで太平洋諸島の支援に向けた外相会合を開く方向で調整していることを明らかにした。
 5ヵ国は今年6月、太平洋諸島を支援する枠組み青い太平洋のパートナー (
PBP) を設立して高官レベルで協議を続けてきたが、今回は外相レベルに格上げして災害対策や海洋監視などでも島嶼国との協力強化を模索する。
 中国は経済支援を通じて太平洋の島嶼国への影響力を拡大しており、5ヵ国が協調してこの地域で開発支援を強化し対抗する狙いがある。
2022.08.20
 18:03
讀賣新聞

(Yahoo)

中国けん制狙い、豪軍主催の空軍合同演習始まる…日独韓が初参加 <2209-082010>
 オーストラリア軍が主催17ヵ国が参加するPitch Black空軍合同演習が豪北部のダーウィン空軍基地などで19日に始まった。 演習は9月8日までで、米国や英国、フランス、インド、インドネシアなどから100機以上の航空機と2,500名が参加し、日本からは隊員ら150名とF-2 6機が参加して、防空戦闘訓練や空中での給油訓練などを行う。
 豪公共放送ABCによると、日本とドイツ、韓国は初参加となる。 インド太平洋地域で強権的な支配を強める中国を牽制する狙いがあるとみられる。
 ピッチブラックは1981年に豪軍のみで始まり、原則として隔年で行われてきたが、2020年はコロナ禍で中止となったため、実施は4年ぶりとなる。
 ドイツ軍はEurofighterなどを初めてインド太平洋地域に派遣し、Pitch Black参加後には9月末に日本で航空自衛隊と共同訓練を行う。
2022.06.29
 23:06
時事通信

(Yahoo)

日韓豪 NZ、インド太平洋で連携 4首脳、意思疎通を継続 <2207-062919>
 スペインのマドリードで開かれたNATO首脳会議に、アジア太平洋パートナーとして招待された日韓豪 NZ 4ヵ国首脳が、岸田首相の呼び掛けで29日昼(日本時間同日夜)に約1時間会談し、覇権主義的な動きを強める中国を念頭にインド太平洋地域での連携を進めることで一致した。
2022.06.29
 20:18
長崎放送

(Yahoo)

海洋進出を強めている中国に対抗? オーストラリアのフリゲート艦パラマッタが佐世保入港 <2207-062917>
 オーストラリア海軍のフリゲート艦Parramatta 3,300tが29日08:00頃、佐世保湾入口の高後崎を通過し佐世保に入港した。 Parramattaが佐世保に寄港するのは昨年5月以来である。
 日本の近海では先週、日米豪海軍による共同訓練が行われるなど、海洋進出を続ける中国に対抗する動きが強まっており、29日からは26ヵ国が参加する合同演習Rim Pacもハワイ沖で始まった。
2022.06.12
 16:49
産経新聞

(Yahoo)

岸防衛相、中国にらみフィジー防衛相と会談 防衛協力推進を確認 豪・NZ国防相とも <2207-061204>
 岸防衛相が12日に訪問先のシンガポールで、フィジーオーストラリアニュージーランド国防相と相次いで会談し、中国が南太平洋のソロモン諸島と安全保障協力に関する協定を結ぶなど軍事的影響力を拡大していることを念頭に、防衛協力をさらに推進していくことをそれぞれ確認した。
 岸防衛相はフィジーのセルイラトゥ国防相との会談で、防衛協力を一層推進し、法に基づく「自由で開かれたインド太平洋」の維持強化のために、緊密に連携していくことで一致した。
 マールズ豪国防相との会談では、太平洋島嶼国を含む地域のパートナーとの協力を一層強化していくことで一致した。
 ニュージーランドのヘナレ国防相とは、東/南シナ海をめぐる情勢について意見交換し、共同訓練の実施を含め、防衛交流を活発に進めていくことを確認した。
2022.06.11
 22:21
毎日新聞

(Yahoo)

自衛隊、合同演習で米豪両軍を同時警護 防衛相会談で方針一致 <2207-061109>
 岸防衛相とオースティン米国防長官、マールス豪国防相が11日に訪問先のシンガポール日米豪防衛相会談を開催し、インド太平洋地域の安定に向け防衛分野での3ヵ国協力を強化する方針で一致した。
 会談後、3ヵ国合同演習などの際に自衛隊が武器等防護の任務を実施する方針を盛り込んだ共同声明を発表した。
2022.05.24
 21:21
共同通信

(Yahoo)

日豪首相、安保宣言へ調整 円滑化協定早期発効で一致 <2206-052412>
 岸田首相が24日、アルバニージー豪新首相と東京都内で会談し、前政権との間で進めた安全保障や経済分野の関係を一層強化して安保協力を巡る新たな首脳宣言の作成に向けて調整を進める方針で一致した。 アルバニージー首相対中強硬路線だった前政権の外交方針を引き継ぐ意向を示した。
 自衛隊と豪軍部隊の相互往来に関する円滑化協定 (
RAA) の早期発効を目指すことも申し合わせた。
2022.05.18 Jane's Defence Weekly RAAF tanker refuels JASDF F-2 fighter for first time <2208-051808>
 オーストラリア空軍KC-30A
MRTTによる航空自衛隊のF-2への初の空中給油試験が4月4~27日に、飛行開発実験団が所在する小松基地を拠点にして行われた。  KC-30 MRTTは19mまで伸張可能なARBSを装備している。
 今回の試験は、豪空軍が8月に北部州で行うPitch Black 2022への航空自衛隊参加に向けた準備である。
2022.05.12 Stars & Stripes Marines hold 'major warfighting exercise' Down Under with Japan and Australia <2206-051214>
 200名の米海兵隊豪陸軍400名陸上自衛隊100名が参加したSouthern Jackaroo 22演習が5月27日までの日程で10日にクイーンズランド州Shoalwater湾演習場で開始された。
 2015年から毎年行われているこの演習にはダーウィンに巡回駐留している米海兵隊と豪陸軍第7旅団が参加している。
2022.02.12 時事通信

(Yahoo)

日豪外相、安保協力深化で一致 共同宣言更新へ作業加速 <2203-021205>
 林外相が訪問先のオーストラリアで12日にペイン外相と会談し、インド太平洋地域で覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、安全保障協力を深化させることで一致した。
 2007年に策定した安保共同宣言の更新に向けた作業を加速させることを確認すると共に、先に両国が署名した自衛隊と豪軍の相互訪問を容易にする円滑化協定 (
RAA) についても、それぞれ国内手続きを進めることも申し合わせた。
2022.01.28 産経新聞

(Yahoo)

武器等防護 初の豪州含む22件 安保関連法 防衛省 <2202-012813>
 防衛省が28日、自衛隊が安全保障関連法に基づき実施した米軍などを守る武器等防護2021年1年間で22件だったと発表した。 内訳は米艦艇が14件、米航空機が7件のほか、米軍以外で初となるオーストラリア艦の1件が含まれていた。
 これまでは2017年2件、2018年16件、2019年14件、2020年25件であった。
2022.01.19 Jane's Defence Weekly Japan signs new defence research and development agreement with US as well as treaty with Australia to deepen defence ties <2204-011911>
 1月6日(日本時間7日)に行われた日米外務防衛担当閣僚会合 (2-plus-2) で、極超音速ミサイル宇宙防衛分野での日米
R&D協力に合意した。 また合わせて令和3年度予算で2,017億円である同盟強靱化予算(註:所謂「思いやり予算」)を4年度には2,110億円とし、今後毎年5%ずつ増額することでも合意した。
 また6日には日豪首脳が防衛協力を拡大することで合意し、2020年10月に原則合意していた自衛隊と豪軍の相手国訪問時の法的地位を定めた円滑化協定 (RAA) に署名した。
2022.01.06 時事通信

(Yahoo)

日豪、円滑化協定に署名 対中念頭に防衛協力強化 <2202-010608>
 岸田首相とモリソン豪首相が6日午後にTV電話形式の会談に先立ち、自衛隊と豪軍の相手国訪問時の法的地位を定めた円滑化協定に署名した。 円滑化協定は、日米安全保障条約に基づく在日米軍の地位協定に相当するもので、準同盟国と位置付ける豪州との締結が初のケースとなる。
 インド太平洋地域での中国の覇権主義的な動向を念頭に、防衛協力を強化する狙いがあり、日本はこれを先例とし、同志国との協力を加速させたい考えである。
2021.12.29 産経新聞

(Yahoo)

日豪安保宣言を改定へ 対中国で協力強化前面 <2201-122901>
 日豪政府が日豪安全保障共同宣言の改定を検討している。 日豪両政府は2007年に安全保障協力に関する日豪共同宣言(日豪安全保障共同宣言)を策定したが、現行宣言は北朝鮮の核やミサイルとテロに対する安保協力が中心で、中国の脅威への対応には触れておらず、宣言を改定して中国に対する協力強化を前面に掲げる。
 中国の台湾侵攻などを念頭に有事での共同対処能力を高め、安保協力を新次元に引き上げる指針とする。 日豪間で共同宣言の改定が実現すれば初の改定となる。
2021.12.27 讀賣新聞

(Yahoo)

日豪部隊の共同訓練で「円滑化協定」…中国念頭に安保協力、来月にも締結へ <2201-122701>
 複数の政府関係者が、日豪両政府が自衛隊と豪州軍が互いの国に滞在した際の法的地位を定める円滑化協定 (
RAA) を来年1月にも締結する方向で最終調整に入ったことを明らかにした。
 海洋進出を強める中国を念頭に、日豪の部隊が相互に訪問しやすくし、安全保障協力を強化する狙いがある。
2021.12.01 Stars & Stripes Five-nation Pacific naval drills send precautionary message to adversaries, admiral says <2201-120108>
 海上自衛隊が主催す年次演習ANNUALEXに今年は米豪加に加えてドイツが初めて参加して5ヶ国で実施された。 この演習には35隻の艦船40機の航空機が参加した。 米第7艦隊からは空母Carl Vinsonが参加した。
【註】
 海上自衛隊の発表によると演習は11月21日~30日に自衛艦隊司令官を搭載官にして日本周辺で実施され、海上自衛隊からは艦艇20隻、航空機40機、米海軍からは艦艇10隻、豪海軍から2隻、加海軍から1隻、独海軍から1隻が参加した。
2021.11.23 日経新聞 自衛隊と豪軍、訓練円滑に 22年の協定締結へ詰め <2112-112301>
 政府が自衛隊とオーストラリア軍が相互の国を訪問しやすくする新協定2022年に結ぶ調整に入った。 協定は互いの部隊が共同訓練などを目的に相手国に入国する際の審査が要らなくなもので、入国手続きなどを簡素にして共同訓練の機会をすと共に、訓練に使う装備品を持ち込む手続きも簡素にする。
 日豪間の枠組みを準同盟の雛形として米国以外との関係深化を急ぎ、軍事力を拡大する中国の抑止を念頭に多国間の防衛協力の可能性を広げる。
2021.11.12 毎日新聞

(Yahoo)

オーストラリア軍に「武器等防護」 艦艇周辺を警戒 米軍以外では初 <2112-111211>
 防衛省が12日、安全保障関連法に基づき自衛隊が他国の艦艇や航空機を守る武器等防護任務オーストラリア軍に対して初めて実施したと発表した。 それによると、10~12日に海上自衛隊と豪海軍が四国の南方海域で共同訓練を実施した際に、豪軍から要請を受け豪フリゲート艦Warramungaの周辺を護衛艦いなづまが警戒監視するなどして防護した。
 自衛隊が米軍以外に武器等防護を実施したのは初めてで、防護の実施に当たっては、岸田首相が議長を務める国家安全保障会議 (NSC) で審議を経たという。
2021.11.07 乗りもの
ニュース

(Yahoo)

オーストラリア軍艦「ワラマンガ」関門海峡を抜け海上自衛隊呉基地に寄港 <2112-110705>
 海上自衛隊呉地方総監部が、オーストラリア海軍のフリゲートWarramungaが補給および休養のため6日に呉基地に寄港したと発表した。
 Warramungaは8月に日米豪印の4ヵ国共同演習マラバール2021に参加して、護衛艦かがむらさめしらぬいなどと訓練を行っている。
2021.11.01 Stars & Stripes Australian warship stops at Navy base in Japan to replace helicopter lost at sea <2112-110104>
 オーストラリア海軍の駆逐艦Brisbaneが、10月13日にフィリピン海で行っていた訓練中に海没して失ったMH-60R Seahawkに代わるヘリを搭載するため、10月29日に初めて米海軍横須賀基地に入港し停泊している。
 代わりのヘリは30日に、豪海軍Nowra航空基地から同国空軍C-17横田基地に空輸されてきている。
2021.08.18 Jane's Defence Weekly Exercise 'Talisman Sabre 21' strengthens interoperability between allied forces <2110-081804>
 豪米日英韓から17,000名が参加して2週間にわたり行われるTalisman Sabre 2021演習がオーストラリア北西部Queensland州を舞台に7月に行われた。
 中国
PLA海軍2隻のType 815/815A情報収集艦を派遣してこの状況を監視した。
2021.07.15 時事通信

(Yahoo)

日米豪印集結し合同演習 中国が偵察、にらみ合い <2108-071501>
 オーストラリア東部の沖合などを舞台とした隔年実施米豪軍事演習Talisman Sabreが14日に始まった。 演習には日本も自衛隊を派遣、インドはオブザーバーで参加し、日米豪印の協力枠組みQuadを形成する4ヵ国が集結している。 今月末まで続く演習は今回が9回目で、陸海空に加えてサイバ空間で相互運用性を高める狙いがある。 演習にはオブザーバーも含めて全部で11ヵ国から17,000名が参加し、日本からは陸上自衛隊から水陸機動団が参加している。
 豪公共放送ABCによれば、中国の情報収集艦が付近の海域に向けて航行している。 中国は過去2回の演習でも同種の艦船を送った。 ダットン豪国防相はこの動きを確認し、活動の一環として監視していると語った。
2021.07.05 時事通信

(Yahoo)

円滑化協定、年内最終合意に期待 日豪の防衛協力強化 山上大使 <2108-070501>
 山上駐豪大使が5日付のAustralian紙に掲載されたインタビュー記事で、自衛隊と豪軍相互の国に滞在している間の法的地位などを規定する「円滑化協定」について、年内の最終合意に期待を表明した。 協定は日豪の防衛協力の強化を示し中国を牽制する狙いがあり、昨年11月の日豪首脳会談で大枠合意したが、豪州が廃止した死刑制度をめぐる調整が残っている。
 山上大使は、協定を通じて自衛隊が豪州を訪れる頻度が増えて滞在が長期化する一方、豪州側も日本での演習が増えると予想し、不測の事態が起きれば緊密に協力する必要があるとして、日豪間で相互運用性を高めることが重要だと強調した。
2021.06.29 朝鮮日報

(Yahoo)

韓国、「中国けん制」米豪合同演習に初参加へ <2107-062902>
 米国とオーストラリアが6月25日に開始したTalisman Sabre米豪合同演習韓国海軍が史上初めて参加する。 韓国国防部報道官は28日に、韓国海軍が今年初めて参加すると発表し、駆逐艦1隻ヘリ1機、海軍と海兵隊240名が7月中旬ごろに参加する。
 Talisman Sabre 2021には米豪と共にFive Eyesと呼ばれる英国カナダニュージーランド日本も演習に参加する。 同演習は2005年から隔年で実施され、日本は2019年から参加している。
2021.06.24 日経新聞 英国加え、米豪と上陸訓練 陸自は離島防衛部隊が参加 <2107-062405>
 陸上自衛隊が24日、水陸機動団豪陸軍米海兵隊英国海兵隊と水陸両用作戦演習Talisman Sabreを実施すると発表した。 これまで参加国が日米豪3ヵ国だった訓練に初めて英国が参加する。 水陸機動団は25日から8月7日の日程で参加する。
 実施場所は豪クイーンズランド州の演習場などで、オーストラリアの艦艇を活用し、各国部隊が水陸両用作戦を展開する。
2021.06.23 Jane's Defence Weekly Japan agrees to protect Australian assets <2108-062304>
 日本政府が6月9日にオーストラリアとバーチャルで開いた2-plus-2で、オーストラリア側から要請があれば自衛隊が同国軍の防護にあたることで合意した。
 また同時に共同訓練などの円滑化協定 (
RAA) 締結を促進することでも合意した。
2021.06.09 毎日新聞

(Yahoo)

自衛隊、豪軍も防護へ 米国に続き2ヵ国目 中国念頭に連携強化 <2107-060907>
 日豪政府が9日、2018年10月以来9回目となる外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) をTV会議形式で開催し、安全保障関連法に基づき自衛隊が他国の艦艇や航空機を守る武器等防護の実施に向けた体制が整ったことを確認した。
 武器等防護の対象となるのは米国に続き2ヵ国目で、海洋進出を強める中国を念頭に、準同盟国と位置付ける豪州との連携強化を図る。 武器等防護の実施には豪軍からの要請が必要で、最初の防護の際は政府の国家安全保障会議 (
NSC) で審議し、防衛相が実施の可否を判断する。
2021.06.09 共同通信

(Yahoo)

日豪2プラス2共同声明に台湾問題を初明記 <2107-060906>
 日本とオーストラリア政府が9日、外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) の共同声明を発表し「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促す」と初めて明記した。
2021.06.09 TBS News

(Yahoo)

日豪2プラス2 防衛協力深化で一致 武器等防護も“準備完了” <2107-060904>
 日本とオーストラリアの外務防衛閣僚会合 (2-plus-2) がTV会議で行われ、両国の防衛協力をさらに深化させていくことで一致した。
 2時間にわたる協議で、両国は安全保障防衛協力をさらに深化させていくことで一致と、自衛隊が平時から外国の艦船など守る武器等防護についても、両国間による実施に向けた準備が完了したという。 オーストラリアの要請を受け、実施されれば、米国以外では初となる。
2021.06.04 時事通信

(Yahoo)

「武器等防護」実施へ協議 9日に日豪2プラス2 <2107-060405>
 岸防衛相が4日の記者会見で、日豪両政府による外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) を9日にオンライン形式で実施すると正式に発表した。
 自衛隊が豪軍の艦艇や航空機を警護する武器等防護の実施に向け協議する。 武器等防護は2015年に成立した安全保障関連法に基づく措置で、現在実施しているのは、米軍の艦艇と航空機による情報収集警戒監視、輸送補給、共同訓練などの際の警護でだけで、対象が米軍以外に広がれば初めてとなる。
2021.05.28 神奈川新聞

(Yahoo)

豪フリゲート艦が海自横須賀基地に入港へ 日本周辺で北朝鮮の密輸警戒 <2106-052802>
 海上自衛隊横須賀地方総監部が27日、豪海軍フリゲート艦Ballaratが補給のため29日に横須賀基地に入港すると発表した。 6月2日まで停泊するがCOVID-19感染防止対策のため乗員の上陸は予定されていないという。
 防衛省によると、同艦は今月中旬から北朝鮮の瀬取り警戒監視活動を日本周辺海域で展開している。
2021.05.19 産経新聞 日豪防衛相、台湾情勢を初協議 <2106-051905>
 岸防衛相が19日にダットン豪国防相電話会談し、中国が軍事的圧力を強める台湾情勢について意見を交換した。
 岸防衛相が就任以来、豪国防相と台湾情勢について意見を交わしたのは初めてで、米国以外の国と台湾情勢を協議するのは異例である。
2021.05.14 共同通信

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日米仏豪の艦艇、東シナ海航行 画像公開で結束アピール <2106-051406>
 海上自衛隊が14日、米仏豪と実施中の離島防衛訓練「アーク21」で、東シナ海で艦艇が隊形を組んで航行する画像を公開した。 「アーク21」は11~17日の日程で11隻が参加している。 この4ヵ国が東シナ海で揃う訓練は初めてで、結束をアピールして尖閣諸島や台湾の情勢を巡り緊張関係にある中国を強く牽制する狙いとみられる。
 陸上自衛隊14日から霧島演習場仏陸軍、米海兵隊との演習をしており、15日には九州西方沖の艦艇から演習場に部隊を送り込む水陸両用作戦を想定した演習をする。
2021.05.12 宮崎日日新聞

(Yahoo)

日米仏共同訓練 佐世保で始まる 霧島演習場14日から <2106-051204>
 日米豪仏軍による離島防衛の能力向上を目的とした共同訓練「アーク21」が11日に佐世保市の相浦駐屯地で開始された。 17日までの日程後半では、洋上と陸上部隊が連携し、霧島演習場へ部隊を送り込む。
 同演習場での演習には陸上自衛隊、米海兵隊、フランス陸軍が参加する。 日本国内でこの3ヵ国の陸上部隊が本格的な実動訓練をするのは初めてである。
2021.04.27 讀賣新聞

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日豪印、脱炭素化へ資源や技術の供給網を構築…中国を念頭 <2105-042701>
 政府が、豪州、インドとの3ヵ国で脱炭素化に向けて資源、技術を相互に供給するサプライチェーンを構築する調整に入る。 梶山経済産業相ら日豪印の経済担当閣僚が27日にオンラインで会談し、サプライチェーン強靱化計画の設置などを盛り込んだ共同声明を出す。
 水素やデジタルといった各国の得意分野を相互補完する枠組みで、東南アジア諸国にも参加を働きかける。 再生可能エネルギーをはじめとした次世代技術で存在感を強める中国を念頭に地域間の連携で競争力を高める。
2021.03.29 時事通信

(Yahoo)

安保法施行5年、進む日米一体化 武器等防護、豪州に拡大へ <2104-032903>
 集団的自衛権行使を一部容認する安全保障関連法施行されて29日で5年になるが、この間に海上自衛隊艦による米艦防護などを通じ、日米の軍事的一体化は進んだ。 同法施行により、自衛隊は外国の艦艇や航空機を「武器等防護」の名目で護衛することが可能になり、2017年5月に初めて海自護衛艦が米補給艦を防護して以降、2018年は16件、2019年は14件と着実に実施している。
 防護対象は米国以外にも拡大しつつあり、昨年10月の日豪防衛相会談では、オーストラリア軍を防護対象に加える調整に入ることで合意した。 実現すれば米国に続き2ヵ国目となる。
 欧州各国も中国の海洋進出への懸念を強めていて、フランスは昨年末、沖ノ鳥島周辺海域での日米仏共同訓練に潜水艦を派遣しており、英国は年内に空母Queen Elizabethを東アジアに派遣する。 こうした国も将来は武器等防護の対象になる可能性がある。
2021.02.26 TBS News

(Yahoo)

日豪電話首脳会談 安全保障協力の強化で一致 <2103-022601>
 菅総理が25日にモリソン豪首相電話会談を行い、地域情勢が緊迫化するなか安全保障分野などの協力を進めることで一致した。 菅総理とモリソン首相は昨年11月に東京で会談した際、日豪関係の強化で一致しており、今回の会談はさらなる協力推進を目指すオーストラリア側の申し出で40分間行われた。
 会談の中では、菅総理から中国海警局による外国船舶への武器使用を可能にした海警法について深刻な懸念が示され、両首脳は中国による東シナ海などでの一方的な現状変更の試みに対して日豪が緊密に連携していくことで一致したという。
2021.01.28 Stars & Stripes US, Australia plan to carry on with massive Talisman Sabre exercise despite pandemic <2102-012806>
 米豪軍が今夏、Down Under大規模二国間演習を予定している。 この演習は2019年に行われたTalisman Sabre隔年演習に次ぐもので、Talisman Sabreでは米豪合わせて34,000名が参加している。
 2020年に予定されていた米比合同演習はCOVID-19パンデミックにより中止されたが、今回の演習には影響しないという。
 米豪軍から発表はないが豪国防相は2019年同様に日本からの水陸機動団の参加も望んでいる。
2020.12.17 日テレ News24

(Yahoo)

陸自 豪陸軍から連絡将校受け入れへ <2101-121704>
 陸上自衛隊がオーストラリア陸軍から連絡将校を、来年1月中旬ごろから陸軍の少佐1名を座間駐屯地にある陸上総隊日米共同部に2年間の予定で受け入れる。 座間には在日米陸軍の司令部もあり、日米共同訓練や日米豪の共同訓練などのさまざまな連絡調整を担うという。
 豪陸軍からの連絡将校の受け入れは昨年11月の日豪防衛相会談で確認され両国間の調整を経て決まったもので、陸上自衛隊が米国以外の国から連絡将校を受け入れるのは初めてとなり、安全保障分野での日本とオーストラリアとの協力は一段と強まる。
2020.11.20 毎日新聞

(Yahoo)

外国軍との訓練 円滑化協定交渉を英国などに拡大へ 狙うは中国けん制 <2012-112004>
 政府は安全保障協力の多角化で日米同盟を補完し中国を牽制する狙いで、自衛隊と外国軍が共同訓練で相互訪問する際の法的地位を定める円滑化協定締結国拡大を本格検討する。
 17日の首脳会談で締結に大枠合意したオーストラリアに加え、英国フランスインドなどが有力候補になっており、英国とは既に水面下で交渉前の協議を始め、互いに締結に前向きという。
 フランスは太平洋にニューカレドニアなどの領土があり、軍の部隊を駐留させており、インドも近年、日米豪と海上演習を実施している。
 いずれも豪同様、燃料や弾薬を融通する物品役務相互提供協定 (
ACSA) や防衛装備品の技術移転協定に署名しており、有力視される。
2020.11.17 毎日新聞

(Yahoo)

日豪、安全保障で協力強化 自衛隊と豪軍、共同訓練円滑化 法的地位大枠合意 <2012-111704>
 菅首相が17日に来日したモリソン豪首相と会談し、自衛隊と豪軍が共同訓練で相互訪問する際の法的地位を定める円滑化協定について大枠で合意した。 安全保障分野を中心に準同盟国として関係を強化するもので、締結されれば戦後初めてとなる。
 円滑化協定は、自衛隊と豪軍が共同訓練や災害救助などで相互訪問するルールを事前に定めるもので、出入国手続きの簡略化や課税免除、事件事故を起こした隊員を処罰する手続きなどが含まれる。 在日米軍について定めた1960年の日米地位協定に続くものだが、円滑化協定は日本国内だけに適用される地位協定とは異なり、対等な形で両国で適用される。
2020.11.17 産経新聞

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日米印豪、今月2回目の海上共同訓練実施 アラビア海で、中国牽制 <2012-111703>
 防衛省が17日、日米印豪が3~6日にベンガル湾で実施したMalabar海上共同演習の第一段階に続く第二段階を、同日にインド沖のアラビア海で開始したと発表した。
 オーストラリアの参加は2007年以来で、日米印豪には「自由で開かれたインド太平洋」の下で連携を強化し、中国を牽制する狙いがある。
2020.11.12 東京新聞 日豪首脳、17日会談へ 共同声明、新協定で成果 <2012-111201>
 政府関係者が11日、菅首相来日するモリソン豪首相と17日に実施する首脳会談で、軍事と経済安全保障分野での協力を含めた特別な戦略的パートナーシップの強化の方向性を協議する方針を日豪政府が固めたことを明らかにした。
 自衛隊と豪軍の共同訓練に関する円滑化協定 (RAA) の締結へ一定の成果を盛り込んだ共同首脳声明を発表する方向で最終調整している。
2020.11.02 中央日報

(Yahoo)

米国・インド・日本・豪州参加の連合海上訓練、あす開始 <2012-110203>
 インドを中心に米国と日本が参加する多国籍海上連合演習Malabarが、今年はオーストラリアが13年ぶりに参加して3日に始まる。 インド紙によると、今年のマラバール演習は3日~6日にベンガル湾で前半が実施され、後半は17日~20日にアラビア海で行われる。
 今年の演習には米国駆逐艦John S. McCain、豪海軍のフリゲート艦 Ballaratと日本海上自衛隊の護衛艦おおなみが参加するほか、主催国のインドからは駆逐艦、潜水艦、補給艦、海上哨戒機などが参加する。
2020.10.21 時事通信

(Yahoo)

日米豪印連携、公式化を 拡大は時期尚早 米高官 <2011-102101>
 ビーガン米国務副長官が20日、日米豪印4ヵ国の連携枠組みクアッドについて、より定期的に会合が行われるべきだし、ある時点で公式化すべきだと語った。
 また、4ヵ国に韓国、ベトナム、ニュージーランドを加えて毎週連絡を取り合っていると指摘したが、クアッドの拡大について話すのはやや時期尚早だと語った。
2020.10.20 Stars & Stripes US, India, Japan, Australia plan annual Malabar naval exercise amid tensions with China <2011-102007>
 インド国防省が10月19日、11月にベンガル湾アラビア海で行うMalabar 2020演習に、13年の歴史で初めてオーストラリアが参加すると発表した。
 一方20日には米海軍が、日米豪3ヵ国南シナ海で19日にMalabar演習の参加艦から1隻ずつ共同訓練を行ったと発表した。 参加したのは護衛艦きりさめ、米海軍駆逐艦McCain、豪海軍フリゲート艦Aruntaであった。
2020.10.20 ロイタ通信

(Yahoo)

日米豪、南シナ海で19日に合同演習=米海軍 <2011-102003>
 米海軍第7艦隊が20日、米国、日本、オーストラリアが19日に南シナ海で合同演習を実施したと明らかにした。
 声明によると、第7艦隊の活動地域における合同演習は今年5回目になる。
2020.10.20 日テレ News 24

(Yahoo)

日豪防衛相『武器等防護』実施へ調整開始 <2011-102002>
 岸防衛相がレイノルズ豪国防相会談し、自衛隊が豪艦などを警護できるようにする、いわゆる武器等防護の実施に向け調整を開始した。 会談後、岸防衛相は「武器等防護は自衛隊と豪州軍が相互運用性を高め、平素から連携する基礎となるものである」と述べ、武器等防護の実施の意義を強調した。
 実施されれば、米軍に次いで2ヵ国目となり、オーストラリアとの「準同盟化」がさらに進む。
2020.10.20 産経新聞 ベンガル湾などで年内実施へ 日米印豪の海上訓練 中国を牽制 <2011-102001>
 インド国防省が19日、海上自衛隊米海軍との今年の共同演習Malabarオーストラリア海軍も参加すると発表した。 4ヵ国は10月6日に東京での外相会合同構想の推進に向けた連携強化で一致していた。 インド国防省は訓練の詳しい日程を明らかにしていないが、年内にベンガル湾とアラビア海で実施する予定である。
 Malabar演習は1992年からインドと米国が実施し、2015年に日本の定例参加が決まった。 昨年の訓練は日本近海で実施した。
2020.10.19 時事通信

(Yahoo)

豪、日米印海上演習に参加へ 軍事連携強化し中国けん制 <2011-101907>
 インド国防省が19日、米軍及び海上自衛隊と毎年実施しているMalabar合同海上演習に今年はオーストラリアも参加すると発表した。
 「自由で開かれたインド太平洋」構想を共有するクアッドと呼ばれる日米豪印4ヵ国の枠組みで、海洋進出を図る中国を牽制するため軍事的連携を強める。
2020.10.06 共同通信

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対中国のインド太平洋構想で連携 日米豪印外相、安保やインフラも <2011-100602>
 日米豪印4ヵ国外相が6日に東京都内で会合を開き、台頭する中国を念頭に自由で開かれたインド太平洋構想の推進に向けた連携の強化で一致した。 会合にはポンペオ米国務長官と茂木外相、オーストラリアのペイン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席した。
 会合では海洋安全保障サイバ、質の高いインフラ整備の分野で協力を進める方針を確認し、南シナ海東シナ海台湾海峡などを列挙して、連携して中国共産党の搾取、威圧から守らないといけないと訴えた。
2020.10.06 時事通信

(Yahoo)

日米豪印、外相会合を定例化へ コロナ対策を徹底 <2011-100601>
 日本、米国、オーストラリア、インドの4ヵ国外相が6日夕に東京都内で会合を開く。 4ヵ国外相の会合は、昨年9月のニューヨーク以来となる。
 4ヵ国外相による会合を定例化することで合意する見通しである。
2020.09.19 時事通信

(Yahoo)

日米豪印、来月東京で外相会談 中国攻勢に対抗 菅首相も面会調整 <2010-091902>
 複数の政府関係者が18日、日米豪印4ヵ国政府が10月上旬に東京で外相会談を開催する方向で調整に入ったことを明らかにした。 4ヵ国外相は茂木外相のほか、米国のポンペオ国務長官、オーストラリアのペイン外相、インドのジャイシャンカル外相で、実現すればCovid-19パンデミック以降、閣僚以上のレベルが来日する初のケースとなる。
 インド太平洋の各地で領土拡張的な動きを活発化させる中国を牽制する狙いがある。
2020.09.10 おたくま新聞

(Yahoo)

海上自衛隊の護衛艦2隻 太平洋で米韓豪との共同訓練を開始 <2010-091003>
 ハワイ周辺海域で2年に1度開催される恒例の多国間共同演習RIMPACに8月31日まで参加していたた護衛艦いせと搭載ヘリ2機、護衛艦あしがらと、米、韓、豪の艦艇が、その帰途を利用して9月9日にハワイからグアムにかけての太平洋で4ヵ国共同訓練を開始した。
 この訓練には護衛艦2隻のほかに米海軍駆逐艦Barryと給油艦、ロサンゼルス級潜水艦1隻豪海軍フリゲート艦StuartArunta2隻韓国海軍駆逐艦忠武公李舜臣西厓柳成龍2隻、合わせて9隻が参加した。
2020.09.02 中央日報

(Yahoo)

日豪印、インド太平洋地域の供給網強化に協力…「中国対抗の狙いも」 <2010-090205>
 Bloomberg通信などが1日、日豪印がCOVID-19パンデミックで打撃を受けた各国の供給網を強化するために協力に出ると報じた。 この日、梶山経産相、インドのゴヤル商工大臣、オーストラリアのバーミンガム貿易相がTV会議形式で3ヵ国の経済担当相会議を行い、会議後の共同声明で、今後インド太平洋地域内の供給網強化に向けて協力することで合意したと明らかにした。 3ヵ国の経済担当相は具体的な協力策を今年末までに立てるように当局者に指示したと伝えた。
 経済産業省によると3ヵ国の経済担当相は今後ASEAN諸国にもこのような努力に参加することを求めることにした。
2020.08.29 讀賣新聞

(Yahoo)

日米豪印の安保高官が10月に会合、対中国の連携確認へ <2009-082904>
 米国のオブライエン国家安全保障担当大統領補佐官が28日、日米豪印4ヵ国安全保障担当高官による会合を10月にハワイで開催する意向を明らかにした。 オブライエン補佐官によると、ポンペオ国務長官も9月と10月に日豪印の外相との会合を開く予定という。
 オブライエン補佐官は、中国は侵略的な姿勢を強めているため、我々は同盟国と連携しインド太平洋地域の安全を確保していくと強調したうえで、南シナ海などでの米艦艇による航行の自由作戦を継続していく方針も明確にした。
2020.08.14 日経新聞 機密共有「ファイブ・アイズ」と連携意欲 河野防衛相 <2009-081406>
 河野防衛相が日本経済新聞のインタビューで、米英など5ヵ国の機密情報共有の枠組みFive Eyesとの関係について、価値観を共有している国々であり日本も近づいてSix Eyesと言われるようになっても良いと述べ連携拡大に意欲を示した。
 河野防衛相は「色々な場面で打診がある」と説明したうえで、Five Eyesは国際機関とは形態が異なるので加盟するというのとは違い正式な加盟の手続きを取る必要性はなく、椅子を持っていってテーブルに座って「交ぜてくれ」と言うだけの話だとし、それが恒常的になればSix Eyesと言うかもしれないと話した。
2020.08.08 産経新聞

(Yahoo)

米国務長官、日米豪印4ヵ国協議の年内開催を確認 印比外相と電話会談 <2009-080801>
 米国務省が、ポンペオ米国務長官が6日にジャイシャンカル印外相と電話会談し、日本とオーストラリアを含む4ヵ国による協議年内開催を目指す方針を確認したと発表した。
 発表によると、ポンペオ長官は、新型コロナウイルス対策やアフガニスタンの和平プロセス支援のほか、米印の外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) の年内開催について協議した。 今年インド軍が中国軍と衝突した北部カシミール地方ラダックでの中国軍の動向についても協議したとみられる。
2020.08.04 産経新聞

(Yahoo)

強まる日本のファイブアイズ参加論 情報保護が壁 <2009-080405>
 日本英語圏5ヵ国機密情報共有枠組みであるFive Eyesへの参加を促す発言が相次いでいる。 7月21日に河野防衛相と電話会談した英下院外交委員長が、日本を入れてSix Eyesにしたいと述べたのに対し、関係者によると河野防衛相は提案に前向きだったという。 英Guardian紙はオーストラリア議会にも同様の動きがあると報じている。
 ただ、日本ではスパイ行為を取り締まるスパイ防止法が整備されておらず、情報保護に不安が残るうえ、防衛省幹部はFive Eyesの5ヵ国は英語圏だから、機微なやりとりができないのではないかとも語る。
【関連記事:2009-080101 (朝鮮日報 2020.08.01)】
2020.07.21 産経新聞

(Yahoo)

日米豪、西太平洋・南シナ海で共同訓練 中国を牽制 <2008-072105>
 山村海幕長が21日の記者会見で、西太平洋と南シナ海日米豪3ヵ国の共同訓練19日~23日に実施していると発表した。 3ヵ国艦は南シナ海を出発してフィリピン東方沖を通り、グアム周辺の海空域で、対潜、対艦、対空訓練を行っている。
 日米豪の共同訓練はCOVID-19パンデミック以降では初めてで、海自の護衛艦てるづき、米海軍からは空母Ronald Reaganなど、オーストラリアからは強襲揚陸艦Canberraなどが参加している。
2020.07.08 時事通信

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中国の威圧に「強く反対」 日米豪防衛相が共同声明 <2008-070801>
 河野防衛相が8日、エスパー米国防長官、レイノルズ豪国防相TV電話で会談したのち共同声明を発表し、東・南シナ海での中国の軍事活動活発化を踏まえ「威圧的で一方的な行動に対する強い反対」を表明し、3ヵ国部隊の相互運用性を高め、連携を強化していくことで一致した。 共同声明では、武装漁民などを含む「海上民兵」の危険を3ヵ国として初めて取り上げた。
 東シナ海情勢に関しても、尖閣諸島沖での中国海警局による執拗な日本領海侵入や日本漁船への威圧行為を念頭に、3ヵ国が連携して緊張を高める一方的行動を抑止することを確認した。
2020.06.10 時事通信

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日豪「地位協定」大筋合意へ 7月首脳会談、死刑めぐり進展 <2007-061001>
 複数の日本政府関係者が9日、自衛隊とオーストラリア軍が互いの国に滞在する際の部隊の法的地位を定める日豪円滑化協定について、7月に両国首相が会談し、大筋合意する見通しとなったことを明らかにした。 日本が円滑化協定を結ぶのは初めてで、安倍政権が米国に次ぐ準同盟国と位置付ける豪州との関係強化の象徴となる。
 円滑化協定は、日豪両政府がは2014年7月に安倍首相と当時のアボット首相との会談で交渉入りしたが、死刑制度を持たない豪州側が、自国軍の兵士が日本滞在中に殺人などの罪を犯した場合に死刑になる可能性を懸念したため、協議は停滞していた。
 日本政府関係者によると、豪州の法規定に配慮することで日本側が譲歩し合意のめどが立ったという。 死刑相当罪は豪州の法定最高刑に処すなどの手法を法務当局が検討している。
2020.01.23 Jane's 360 Australian industry looks to penetrate Japanese supply chains <2002-012303>
 2020年代末には武器輸出世界のトップ10入り目指しているオーストラリアでは、豪貿易促進庁 (
Austrade) が日本の防衛市場への売り込み強化を図ろうとしている。 このため2019年末には豪政府の支援を受け東京で開かれた一連のイベントに参加している。
 Austradeは1月21日に、防衛関連の対日輸出は2000年代初期以来AUD40M ($27.4M) であることを明らかにした。
2020.01.23 Jane's 360 South Korea sharpens ASW interoperability with allies amid SLBM threats <2002-012302>
 米国が2019年に開始した対潜訓練Sea Dragonが1月20日にグアム周辺海域で開始した。
 演習には米、日、豪、ニュージーランドと共に、対潜戦における相互運用性から韓国海軍も参加している。 ニュージーランドと韓国は初めて本格参加した。
2020.01.16 日経新聞 空自輸送機、豪州に到着 森林火災対応を支援 <2002-011602>
 森林火災が続くオーストラリアへの支援活動で、航空自衛隊のC-130H 2機が16日にニューサウスウェールズ州の豪空軍基地に到着した。
 国際緊急援助空輸隊として、消火や復旧活動に必要な物資や人員の輸送を行う。
2019.11.20 時事通信

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豪陸軍の連絡将校、陸自常駐へ 共同訓練も強化 防衛相会談 <1912-112005>
 河野防衛相が20日、来日中のレイノルズ豪国防相と会談し、会談後に共同声明を発表した。 安全保障協力強化の一環として訓練計画の調整などを目的に陸上自衛隊に豪陸軍の連絡将校を常駐させることを確認した。
 両相は豪空軍が主催する多国間演習Pitch Blackに来年初めて航空自衛隊の戦闘機を参加させることや、日本で実施する日豪共同演習武士道 Guardianを定例化することを明記した。  また装備品などの共同研究開発のため、防衛装備庁と豪国防省科学技術グループの交流プログラム設立も決めた。
2019.09.20 産経新聞 豪戦闘機6機が千歳に到着 空自と国内初の日豪共同訓練 <1910-092004>
 航空自衛隊オーストラリア空軍による共同訓練「武士道ガーディアン」に参加するため、豪空軍のF/A-18 6機が20日に千歳基地に到着した。 空自が国内を拠点に豪軍と実施する共同訓練は初めてで、空自から北部航空方面隊のF-15 10機F-2 3機が参加し、千歳基地を拠点に北海道沖の日本海や青森県沖の太平洋上で訓練を行う。
 日豪共同訓練は昨年9月にも計画されたが胆振東部地震のため中止され、同10月の外務防衛閣僚会合 (2-plus-2) で今年中に実施する方針で合意していた。
2019.07.31 Defense News Japan's new amphibious brigade launches beach landings during Talisman Sabre drills <1908-073111>
 オーストラリアで行われた米豪合同演習Talisman Sabreで、陸上自衛隊に新偏された水陸機動団2ヵ所上陸演習を行った。 この演習に水陸機動団は団長の青木将補以下330名が、AAV-7 6両CH-47JA Chinook 2機120mm迫撃砲と共に参加した。 また海上自衛隊は護衛艦いせ輸送艦くにさきSH-60J 2機及びLCAC 2隻と参加した。
 7月16日にStanage湾で行われた演習ではAAV-7とLCACで上陸した部隊がヘリ降着地を確保し、Chinookが後続部隊を乗せ着陸した。
 7月22日にBowen市で行われた演習では未明に第1波がAAV-7で上陸し、23日払暁にChinook 1機が降着してBowen空港を確保した。
2019.07.17 NHK 陸自 豪まで輸送艦で展開 初の大規模な機動訓練 <1908-071704>
 昨年3月に発足した陸上自衛隊水陸機動団の300名オーストラリアまで2週間かけて輸送艦で移動し、日米共同訓練に参加する初の大規模な機動訓練を行った。 陸上自衛隊が今回のように長い航海を伴う大規模な機動訓練を行うのは初めてである。
 16日に公開されたオーストラリア北東部海岸での米海兵隊との共同訓練では、沖合に停泊した海上自衛隊の輸送艦から水陸両用車や揚陸艇を使って上陸し、陸上での戦闘を想定した行動を確認した。
2019.07.08 Stars & Stripes US, Australian forces kick off massive, monthlong military drills Down Under <1908-070803>
 34,000名以上が参加し1ヶ月間にわたり行われる米豪合同演習Talisman Sabre 2019が、7月7日にブリスベーン港に停泊している米空母Ronald Reaganの艦上で開始された。 演習は主としてクイーズランド州のShoalwater湾演習場とニューサウスウェールズ州のEvans Head射爆場で行われる。 米海兵隊はM142 HIMARSを搬入しており、8日には初の実射を行う計画である。
 この演習にはカナダ、日本、ニュージーランドも参加すると共に、インドと韓国もオブザーバーを派遣している。
 7日にはオーストラリアのABC TVが、中国の情報収集艦が近傍から情報収集するためオーストラリアに向かっていると報じており、豪軍も「追跡中」であることを明らかにした。
2019.07.08 日経新聞 米豪の共同軍事演習に中国が情報収集艦、豪はけん制 <1908-070802>
 オーストラリアで行われている米豪共同軍事演習Talisman Sabre中国が情報収集艦を派遣していることが明らかになった。 豪側もこうした動きを把握しており、適切な手段をとると中国側を牽制した。 豪公共放送ABCなどによると、中国の情報収集艦は6日夜にパプアニューギニア北部を航行していることが確認された。
 この演習には陸上自衛隊の水陸機動団も参加していることから、専門家は「中国は高度化複雑化している米豪の演習内容に加え、日本の水陸機動団の能力にも関心を持ったとみられる」と指摘している。
2019.06.17 Defense News Japan to dramatically scale up participation in Australian exercise <1907-061709>
 自衛隊がオーストラリアでの訓練を著しく大規模化している。
 米豪共同隔年演習Talisman Sabreには2015年と2017年にそれぞれ40名と50名が参加してきたが、6月下旬に行われる今回の演習には海上自衛隊が派遣する護衛艦いせ輸送艦くにさきには新編された水陸機動団の隊員と第1ヘリ団のヘリ複数機が乗り組んでいる。
 これに先立つ6月上旬に行われたSouthern Jackaroo演習は今まで米海兵隊がオーストラリアで行ってきたが、今回は陸上自衛隊が150名の隊員とFH-70砲2門を展開して、日本ではできない射距離15哩での長距離射撃を実施している。
2019.05.23 毎日新聞

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海自が米豪韓とグアムで訓練 韓国とはレーダー照射問題後、初 <1906-052305>
 海上自衛隊が23日に、米領グアム米豪韓海軍と共同訓練を開始した。 海自から護衛艦ありあけあさひ、哨戒ヘリ2機が参加し、28日まで対潜水艦戦や防空戦などを想定して訓練する。
 この4ヵ国の枠組みでの海上訓練は初めてで、海自と韓国軍の本格的な訓練は、
FCSレーダ照射問題で関係が冷え込んだ昨年12月以降、初めてである。
2019.05.20 読売新聞

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日仏豪米、インド洋で初の共同訓練…中国けん制 <1906-052003>
 海上自衛隊が19日に日仏豪米の4ヵ国による初の共同訓練インド洋で開始した。 護衛艦いずもや仏海軍原子力空母Charles de Gaulleなど10隻が参加し、22日までスマトラ島西方の海空域で、対潜水艦戦や搭載ヘリの相互発着艦などを訓練する。  いずもは4月末に日本を出港し、3~9日には南シナ海などで、米、印、比海軍の艦艇計6隻とも訓練を行っている。
2019.05.16 Stars & Stripes US, Japan and Australia train with French aircraft carrier in Bay of Bengal <1906-051606>
 米海軍第7艦隊によると、駆逐艦William P. Lawrenceが5月16日にインド洋ベンガル湾で、日、仏、豪の5隻と合同演習La Perouseを実施した。
 参加したのは仏海軍空母Charles de Gaulle、護衛艦いずもむらさめ、豪海軍フリゲート艦Toowoomba潜水艦Collinsである。
2019.03.21 朝日新聞

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日本の死刑制度が壁 自衛隊と豪州軍の防衛協力が停滞 <1904-032103>
 日本の死刑制度が、予想外のところでオーストラリアとの関係に影を落としている。 両国は、自衛隊とオーストラリア軍が相手国で共同訓練をしたり、滞在したりするときの地位協定を結ぼうと交渉しているが、死刑制度がある日本とすでに死刑制度を廃止した豪州との調整が難航している。
 日豪訪問部隊地位協定は、日本の自衛隊と豪軍の部隊が相手国で共同訓練を実施する際や、災害時に相手国に派遣して滞在する際の法的な扱いを定めるもので、締結されれば出入国の手続きが簡略化され、豪軍の軍用車両や戦闘機を自衛隊の演習場に持ち込んで訓練に使えるようになる。 日本がこうした訪問部隊地位協定を外国と結ぶのは初めてとなる。
2019.02.20 Stars & Stripes Nearly 100 aircraft, thousands of troops deploy to Guam for three-nation Cope North drills <1903-022008>
 日米豪から100機近い航空機が参加したCope North演習が3月8日までの予定で2月18日に開幕した。 演習は人道支援と災害救助の訓練としてグアムを拠点として、パラオやミクロネシア連邦を含む西太平洋一帯で行われる。
 演習には米空軍、海軍、海兵隊と航空自衛隊、豪空軍が、米軍から2,000名以上、日豪から850名が参加した。
2019.01.23 NHK 日豪防衛相会談 共同訓練などの円滑化協定 交渉加速で一致 <1902-012302>
 岩屋防衛相が23日、パイン豪国防相と防衛省で会談し、両国は特別な戦略的パートナーであり連携を一層強化するため円滑化協定の早期妥結に向け尽力していくと述べたのに対し、パイン国防相は、日本は重要な準同盟国であり、防衛協力をさらに深化させたいと応じた。
 会談では、円滑化協定を3月を目指して妥結できるよう、交渉を加速させることで一致した。 この協定は両国が相互訪問して共同訓練を行ったり、災害が起きた際に支援したりする場合に、武器弾薬の取り扱いや、事件事故を起こした際の裁判権などについて、あらかじめ取り決めておくものである。
2018.11.17 日経新聞 首相、豪寄港中の海保船視察 「航行の自由」訓示へ <1812-111701>
 安倍首相が17日に訪問先のオーストラリア北部ダーウィンに寄港中の海上保安庁巡視船えちごを視察する。
 海保の巡視船は豪州のシドニーやブリスベンには寄港したことあるが、ダーウィンは初めてで、えちごは東南アジア周辺海域の海賊対処のため10月30日から1ヵ月、ダーウィン周辺の海上交通路で警戒監視をするほか、フィリピンのミンダナオ島南部で同国の沿岸警備隊と訓練するなどの任務にあたる。
2018.10.10 日経新聞 日豪部隊地位協定、早期妥結を確認 中国にらみ「準同盟国」明確に <1811-101003>
 日本とオーストラリアが10日の外務防衛担当閣僚協議 (2-plus-2) で、自衛隊と豪軍が共同活動する際の法的な扱いを定める訪問部隊地位協定 (
VFA) を早期に妥結させる方針を確認した。 日豪2-plus-2は昨年4月以来で、共同声明ではVFAについて「可能な限り早期に交渉を妥結することへの強いコミットメントを再確認した」と明記した。
 また安全保障上の協力の前提となる規定を整えて共同訓練の機会を増やし、2019年中に両国で初となる戦闘機訓練をするとし、航空自衛隊と豪空軍が訓練や演習を実施する機会を拡充する方針で一致した。
 両国は中国の海洋進出をにらみ準同盟国の位置づけを明確にする。
2018.08.01 日経新聞 中国、豪主導の合同軍事演習に初参加へ <1809-080101>
 オーストラリアのペイン国防相が1日、の豪海軍が主催して9月に豪北部のダーウィン沖で行われるるの 多国間演習 "Kakadu" 中国軍が初めて参加する見通しとなったことを明らかにした。 豪メディアによると、中国はの フリゲート艦を派遣する見通しである。
 "Kakadu" は隔年で行われる大規模演習で、2016年の演習には、日米加印韓比など19ヵ国から水上艦や潜水艦19隻、3,000名が参加した。 豪州は今回の演習に27ヵ国を 招待している。
 豪州と中国は2017年後半から関係が急速に悪化しているが、今回の演習参加で豪中関係が改善に向かうとみる声もあるが、中国は実弾訓練には参加しないなどの 参加は限定的である。
2018.07.19 時事通信

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日米韓など大量破壊兵器防止で訓練=25日に房総沖、北朝鮮反発も <1808-071902>
 大量破壊兵器拡散防止構想 (
PSI) に基づく日本主催の海上阻止訓練が24日から実 施され、米国韓国オーストラリアなど6ヵ国が部隊を派遣 し、20ヵ国がオブザーバ参加を予定している。
 日本政府関係者は「特定の国や事態を想定したものではない」としているが、核やミサイル開発を続ける北朝鮮の反発も予想される。
2018.05.21 日経新聞 対北朝鮮、密輸監視で圧力 英豪加と協力 <1806-052103>
 北朝鮮に石油などを密輸する「瀬取り」を監視するため、日本政府が諸外国との連携を強めている。  オーストラリアカナダ英国が監視活動に加わり、太平洋島嶼国とも協力を確認している。
 北朝鮮の密輸監視は日米両国に加え、4月末にオーストラリアとカナダが参加して、米軍嘉手納基地を拠点に航空機で監視活動を始めた。 英国は5月上旬からフリゲート 艦Southerlandを日本周辺の公海に派遣して海上での情報収集に当たっている。
2018.05.09 Jane's Defence Weekly Canada, Australia to deploy maritime patrol aircraft to monitor North Korean vessels <1807-050901>
 安保理決議に違反して北朝鮮が瀬取を行っている疑いがあることから、カナダとオーストラリアが嘉手納基地に 哨戒機を送り監視活動に参加している。
 オーストラリアはP-8A 1機を、カナダも哨戒機1機と兵員40名を派遣している。
2018.04.28 NHK 瀬取り監視でオーストラリア・カナダ軍機が日本に派遣へ <1805-042801>
 北朝鮮の船舶による、いわゆる瀬取りを監視するため、オーストラリア軍とカナダ軍の哨戒機 が米空軍嘉手納基地に派遣される。
 米軍が中心となって北朝鮮の非核化に向けて圧力をかけ続ける狙いだが、日本を拠点各国の部隊が活動するのは 極めて異例である。
2018.02.15 Stars & Stripes US, Japan, Australia kick off annual Cope North drills on Guam <1803-021505>
 米海空軍と海兵隊、航空自衛隊、豪空軍から100機以上の航空機と2,500名が参加する "Cope North" 演習が、3月2日までの日程で14日にグアムのAndersen AFBで始まった。 演習は人道支援や災害救助を想定して行われる。
 "Cope North" 演習は元々、米空軍と航空自衛隊が三沢基地で行ってきたが、1999年からはグアムで行われるようになった。
2018.01.18 Yahoo 読売新聞記事

「日豪、防衛協力を強化…北の核や中国の進出念頭」

<1802-011802>
 安倍首相が首相官邸で18日、オーストラリアのターンブル首相と会談し、陸海空部隊の 相互訪問防衛装備に関する協力強化で一致した。
 自衛隊と豪州軍が互いの国で円滑に活動するための「訪問部隊地位協定(
VFA)」については可能な限り 早期に交渉を妥結させると確認した。 日豪両政府は協定について、首脳会談での大枠合意を目指していたが、調整が遅れた。
2018.01.18 Yahoo 産経新聞記事

「日豪両首脳が陸自習志野演習場視察 PAC3 や輸送防護車試乗」

<1802-011801>
 安倍首相が18日午前、オーストラリアのターンブル首相と共に習志野演習場を訪れ、訓 練などを視察した。
 両首脳は同日午後には首相官邸で首脳会談に臨み、自衛隊と豪軍の共同演習を見据え、相手国での隊員の法的地位を定める 訪問部隊地位協定(
VFA)について協議するほか、安倍首相が掲げる外交指針「自由で開 かれたインド太平洋戦略」を巡っても意見交換する。
2017.12.25 Stars & Stripes Japan, Australia aim for January deal on visiting forces agreement, sources say <1801-122502>
 読売新聞が、1月中旬に予定されているターンブル豪首相の訪日時に、訪問部隊地位協定(
VFA )を締結すると報じた。 同様の協定は2018年末までに英国とも締結すると言う。
【日豪 VFA 協定交渉関連記事:1408-070501 (読売 2014.07.05)】
 日豪軍事協力では2015年陸上自衛隊米豪共同訓練に参加しており、 2018年には航空自衛隊豪空軍と初の共同訓練を計画してい る。
 一方、日英では12月14日に開かれた2+2で、定期的な共同訓練の実施に合意している。
2017.11.13 Yahoo 毎日新聞記事

「日米豪首脳会談 インド太平洋戦略『協力目指す』」

<1712-111301>
 安倍首相が13日にマニラでトランプ米大統領、オーストラリアのターンブル首相と日米豪3ヵ国による首脳会談を開いた。 日米両首脳 は6日の首脳会談で「自由で開かれたインド太平洋戦略」の実現に向け協力することで一致しており、3ヵ国での確認 を目指すとみられる。
 マニラでは12日に、日米豪にインドを加えた4ヵ国の外交当局の局長級会合も開かれ、航行の自由などの共通の 原則に基づく協力の深化を確認した。
2017.11.01 Yahoo 朝日新聞記事

「日米『インド太平洋戦略』表明へ 中国の権益拡大を牽制」

<1712-110102>
 日米政府が6日に行われる日米首脳会談で、安倍政権が掲げる「自由で開かれたインド太平洋戦略」について協 議し、日米共同の外交戦略として表明する方向で最終調整に入った。
 日米が同盟を基軸に、インドや豪州とも連携し、南シナ海や東シナ海で権益拡大を図る中国を牽制する狙いがある。
2017.07.18 Stars & Stripes Elite Japanese paratrooper unit joins Talisman Saber drills for the first time <1708-071803>
 オーストラリアのクイーンズランド州東部で米豪加やニュージーランドが行う'Talisman Saber'演習陸上自衛隊の精鋭部隊が初参加した。
 演習ではShoalwater湾演習場のWiliamson飛行場近くで第1空挺団第3普通科大隊の隊員がニュージーランド空軍のヘリから降下し、ア ラスカ州から参加した米陸軍第25歩兵師団第4
BCT (airborne)、豪陸軍、加陸軍と合流した。
2017.04.19 Yahoo 産経新聞記事

「日豪で初の戦闘機訓練へ 都内で防衛相会談」

<1705-041905>
 稲田防衛相が19日に防衛省でペイン豪国防相と、昨年8月以来となる会談を行った。
 会談はで防衛協力の強化などについて話し合い、2018年に日本で初の戦闘機による共同訓練を実施することで一 致した。 定例化を視野に入れているという。
2017.01.25 Jane's Defence Weekly Australia and Japan strengthen military co-operation <1703-012504>
 オーストラリア国防省が1月14日、日豪両政府物品役務相互提供協定(
ACSA)を締結 したと発表した。
 両国は防衛協力関係を深めようとしている。
2017.01.14 Yahoo 読売新聞記事

「米新政権と緊密に連携、日豪首脳が一致」

<1702-011401>
 安倍首相が14日、オーストラリアのシドニーでターンブル首相と会談し、両首脳は米国 のトランプ次期政権と緊密に連携する考えで一致した。
 また、自衛隊と豪州軍が互いに弾薬を融通できるようにする新たな物品役務相互提供協定(
ACSA)の 署名式に立ち会った。
2016.12.22 Yahoo 朝日新聞記事

「米艦防護の運用指針を決定 防衛相『日米の抑止力強化』」

<1701-122203>
 政府が22日に国家安全保障会議(
NSC)を開き、安全保障関連法に基づき平時から自衛隊 が米軍などの艦船を守る武器等防護についての運用指針を決定した。 これによりBMD任務に当たる米軍などの艦船を 自衛隊が守ることができるようになる。
 武器等防護は平時とグレーゾーン事態に対応するもので、自衛隊と連携して我が国の防衛に資する活動に関わっている米軍などから事前に警護要請を受けた防衛相が、 実施するかどうかを判断する。 想定する場面としては、
 ① 日米共同訓練
 ② 米Aegis艦による北朝鮮のBM警戒
 ③ 重要影響事態における米軍への後方支援活動
などで、防護対象は米国艦船のほか豪州艦船も想定している。
2016.11.19 Yahoo 時事通信記事

「自衛隊、豪軍へ弾薬提供=物品協定を改定、来月署名」

<1612-111901>
 政府関係者が、日豪政府が19日に自衛隊と豪軍が相互に物資を融通することを定めた日豪物品役務相互提供協定(
ACSA) を改定し、新たに弾薬の提供も可能とする方針を固めたことを明らかにした。
 来月下旬に東京で開催する外務防衛担当閣僚協議(2+2)で署名する。
2016.10.28 Yahoo 産経新聞記事

「日米豪が防衛当局間の情報共有取り決め 3ヵ国連携を円滑化」

<1611-102801>
 日米豪3ヵ国がホノルルで28日、防衛当局間の情報共有取り決めに署名した
 3ヵ国はそれぞれ2国間で情報交換する際の情報保護手続きなどを定めた協定を締結しているが、取り決めの締結により、合同訓練などで3ヵ国間の情報共有を円滑に 進められるようになる。
2016.09.15 産経新聞

インターネット

日本との安全保障協力、深化へ オーストラリアが共同訓練協定、早期締結へ 豪外相が意欲 <1610-091502
 ビショップ豪外相が14日、日本との安全保障協力が深化していることを踏まえ、自衛隊と豪軍による 共同運用と訓練を円滑化させる新協定について、交渉は進展しており、妥結の時期は事務方による文書化の作業次第だと述べ、早期締 結に意欲を示した。
 日豪は外務防衛閣僚協議(2+2)の年内開催に向けて調整する方針を確認している。
2016.04.26 NHKニュース 豪潜水艦の共同開発国 豪の関係閣僚「日本は落選」 <1605-042602>
 日本が受注を目指していたオーストラリアが導入する新たな潜水艦の共同開発国を巡って、25日に日本とオースト ラリアの関係閣僚が電話で会談し、オーストラリア側から、日本を選定しなかったと伝えられていたことが分かった。
2016.04.20 Yahoo 産経新聞記事

「海自が米豪両海軍と共同訓練 南シナ海などで」

<1605-042002>
 海上自衛隊が20日、米豪海軍と今月17~19日に南シナ海などの海空域で共同訓練を行ったと 発表した。
 日本からは護衛艦いせが参加し、通信訓練や戦術運動訓練などを実施した。
2016.04.15 Yahoo 産経新聞記事

「海自潜水艦『はくりゅう』が豪州に初寄港 対中牽制とともに共同開発選定へアピール」

<1605-041503>
 海上自衛隊の潜水艦と護衛艦2隻が15日、オーストラリア国防軍との共同訓練のため シドニーに入港した。 日本の潜水艦が豪州に寄港するのはめてである。
 海自によると、豪海空軍の共同訓練は2009年から実施しており、6回目となる今回はそうりゅう型潜水艦はくりゅうや護衛艦あさゆき うみぎりが参加し、豪州の艦船や哨戒機と、通信接続や潜水艦探知などの訓練を26日まで行い、相互理解を深める。
2016.04.11 Yahoo 時事通信記事

「米豪演習への定期参加検討=中谷防衛相」

<1605-041102>
 中谷防衛相が11日、キャンベル豪陸軍本部長と会談し、米豪両国が隔年で開催している Talisman Sabre演習に今後も陸上自衛隊を参加させたいと述べ、陸自の定期的な参加を検討する方針を示した。
 陸自は昨年7月に行われた同演習に初参加している。
2016.03.31 China Record 米比合同軍事演習が間もなく開始、比軍「中国を念頭に置いたものではない」―中国メディア <1604-033101>
 米国とフィリピンの「バリカタン」合同演習が4月4日から15日までの日程で行われ、米比両軍にオーストラリア軍を加 えた10,000名が離島奪還などを想定した演習を行う。 米軍は28日から順次フィリピンに到着しており、日本もオブザーバー として招待されている。
 比軍当局者は同演習について、特定の国を念頭に置いたものではないとの認識を示しており、演習参加比軍の副司令官は、中国の南シナ海での動きが活発化している とした一方で、中国がバリカタン演習によって脅かされるべきではないと述べている。
2016.03.11 Yahoo NNA 記事

「オーストラリア 日豪の海・空軍、共同訓練実施」

<1604-031101>
 防衛省が9日、オーストラリア海空軍との共同訓練を実施するため、そうりゅう型潜水艦はくりゅうと護衛艦 あさゆきうみぎりの2隻をオーストラリアに派遣すると発表した。 派遣期間は3月15日~5月28日で、 4月15日~26日には日本の潜水艦がオーストラリアに初めて寄港する。 海上幕僚監部によれば、対潜水艦や通信などの 訓練をシドニー周辺海域で実施する。
 三菱重工業は7日に、そうりゅう型潜水艦の7番艦じんりゅうを海上自衛隊に引き渡した。 じんりゅうは従来の同型艦に比べて エンジン音が小さく、潜行時間も長いなど性能が向上したという。 オーストラリアがそうりゅう型を採用した場合、 次期潜水艦はじんりゅうの仕様がベースになるとみられる。
2016.03.09 Jane's Defence Weekly US Navy chief advocates 'quad-lateral' alliance with Australia, India, and Japan <1604-030913>
 米海軍が3月2日、日米豪で行っている統合作戦インド海軍を招聘し、 4ヶ国海軍の連携を強調した。
 米太平洋軍司令官のハリス大将はニューデリーで開かれたセミナで、全ての国家が海洋の自由について基本的な権利を有すると述べた。
2016.03.08 NHKニュース 日豪が潜水艦訓練を来月実施へ <1604-030801>
 防衛省が、海上自衛隊オーストラリア海軍潜水艦による共同訓練 を、来月オーストラリア周辺海域で行うことを決めた。 両国の潜水艦による2国間での共同訓練が行われるのは3年ぶり で、防衛省は中国が南シナ海で軍事的な活動を活発化させていることなどを踏まえ、連携の強化を図りたいとしている。
 この訓練には、そうりゅう型潜水艦が参加することになっており、防衛省としてはオーストラリアによる共同開発国の選定を前に、日本の潜水艦の性能をアピールする 機会にもしたい考えである。
2016.02.24 日経新聞

インターネット

日豪印次官協議、26日に都内で開催 <1603-022406>
 日本、オーストラリア、インドが26日、外務次官協議を都内で開き、南シナ海やインド洋の情勢を取り上げ3ヵ国の連 携を確認する。
 3ヶ国協議は昨年6月にインドで初めて開いて以来2回目で、25日には日豪、26日に日印の2国間協議も開く。
2016.02.08 東京新聞

インターネット

日米豪比、海保トップ会合へ 中国をけん制、海上警備連携 <1603-020806>
 日米両政府がオーストラリアとフィリピンを含めた4ヵ国による初の海上保 安機関長官級会合を今年前半にも開く方向で調整していることを、関係国の複数の外交筋が8日に明らかにした。
 各国の海保機関トップが集まり、東シナ海や南シナ海で活動を活発化させる中国をにらんだ海上警備態勢の強化へ連携を深める。
2016.01.14 Yahoo 毎日新聞記事

「日米豪 初の共同巡航訓練実施へ」

<1602-011402>
 海上自衛隊が14日、日米豪初の共同訓練をインド東部のベンガル湾で今月末から実施すると発表した。
 訓練は2月6日のインドでの国際観艦式に日米豪が参加するのに合わせて行われ、日本からは護衛艦、米軍は巡洋艦、豪軍から艦船と、各国から1隻ずつの艦船が、並走した り、位置を入れ替えたりなどの戦術運動や通信訓練など基本的な動作の確認を行う。
2015.12.27 Yahoo 産経新聞記事

「日米豪、南シナ海で訓練へ 来年2月『中国へ最も強い牽制』」

<1601-122702>
 日米豪3ヵ国は、来年2月にインドが開く国際観艦式へ艦船を派遣するが、これに合わせて海上 自衛隊と米海軍が南シナ海で共同訓練を行い、これに豪海軍が参加を検討している。
 海自からは護衛艦1隻が参加し、米豪の艦船と戦術運動訓練や通信訓練、乗組員の艦船乗り換えなどの実施を想定している。
2015.12.19 毎日新聞

インターネット

日豪地位協定早期締結へ 首脳会談で一致 共同訓練円滑化 <1601-121902>
 安倍首相が18日に、9月の就任後、初めて来日したターンブル豪首相と迎賓館で会談し、自衛隊と豪州軍 の共同訓練などを円滑化する新協定の早期締結を目指すことで一致した。
 締結を目指す新協定は、両国の部隊が相互訪問した際の法的扱いなどを定める地位協定にあたり、相手国での共同訓練や災害派遣の際に、事故や犯 罪が発生した場合の取り扱いなどを定める。 日本は豪州を準同盟国と位置付けている。
2015.11.23 朝日新聞

インターネット

自衛隊と豪軍、地位協定締結へ 「準同盟」関係強化 <1512-112301>
 日豪の外務防衛閣僚会合 (2+2) が22日にシドニーで開かれ、自衛隊と豪軍の訪問部隊地位協定 締結を急ぐことで一致した。 来月のターンブル豪首相来日の際に大筋合意を目指す。 日本には初の双方向の地位協定となる。
 共に米国と軍事同盟を結ぶ日豪が、部隊運用や装備面で準同盟といえる関係を深めることになる。
2015.07.31 Yahoo NNA 記事

「豪国防相『そうりゅう型潜水艦の性能に懸念』」

<1508-073106>
 アンドリュース豪国防相が29日、次期潜水艦候補の一つである日本のそうりゅう型潜水艦の性能について懸念を示した。  同国防相は、Collins級潜水艦を上回る長距離、長時間航続性能を求めている海軍の要求を満たすことが第一で、費用や スケジュールと併せて検討していると述べた。
 同国防相の発言は、ジョンストン前国防相が昨年、日本の潜水艦が最適と言及していたことと異なり注目されている。
2015.07.15 Jane's Defence Weekly Japan, New Zealand debut at 'Talisman Sabre' <1508-071509>
 米豪合同演習 Talisman Sabre に、今年は自衛隊とニュージーランド軍が初参加する。 自衛隊は米軍と共に40名が参加す る。
 一方ニュージーランドからは Anzac級フリゲート艦1隻と補給艦1隻の合わせて2隻と、NH90 ヘリ2機が参加する。
2015.07.05 産経新聞

インターネット

米豪合同演習に陸自が初参加 中国にらみ上陸作戦も <1508-070505>
 オーストラリア北部ダーウィンなどで5日、米豪軍合同演習タリスマン・セーバー」が21日までの日程で始まった。 こ の演習は隔年で実施されている。
 前回はオブザーバーだった陸上自衛隊は、今回は西部方面普通科連隊などから40名米海兵隊との枠組みで演習に加わり、ボートによる上陸戦闘や戦闘射撃訓練を実施する。 また初参加の ニュージーランド軍はオーストラリア軍に加わる。
2015.07.05 毎日新聞

インターネット

オーストラリア:陸自参加、米豪軍合同演習始まる <1508-070504>
 オーストラリア北部ダーウィンなどで5日、米豪軍合同演習タリスマン・セーバー」が21日までの日程で始まった。 北 部特別地域(準州)と東部クイーンズランド州の演習場などで行われ、4ヵ国から最大規模となる陸海空の3万人以上が参加 し、戦闘訓練から人道支援まで幅広い演習を行う。
 この演習は隔年で実施されているが、今回は初めて陸上自衛隊とニュージーランド軍が参加している。
2015.06.10 Jane's Defence Weekly Pentagon working to expand Asia-Pacific partnerships <1508-061001>
 シンガポールで開かれたシャングリラ対話で5月30日、カーター米国防長官がアジア太平洋におけるリバランス新たな段階に入ったと述べた。
 その理由として日米豪三ヶ国の連携を挙げ、7月に行われる米豪合同演習 Talisman Saber への日本の参加のほか、2014年 8月に行われた三ヶ国の対潜演習や2014年11月の Michinoku ALERT 2014 演習、2015年2月の Cope North Guam 演習、5月下旬から6月中旬にかけて実施している Southern Jackaroo 演習の実施などを挙げた。
2015.06.09 Yahoo 産経新聞記事

「日豪印外務次官協議を初開催」

<1507-060901>
 日本とインド、オーストラリア3ヵ国による初の外務次官級協議が8日にニューデリーで行われた。 この3ヵ国の枠組み での外交当局による対話は初めてである。
 協議では中国の軍事的台頭を念頭に、インド洋と太平洋での協力が、この地域の平和と安定に極めて重要な役割を果たす との考えを確認した。
2015.05.30 Yahoo ロイタ通信記事

「日米豪が共同声明、中国の埋め立て非難 ASEAN とも連携」

<1506-053003>
 安全保障の協力関係を深める日米豪の防衛相が30日、シンガポールで29日から開かれているアジア安全保障会議(シャングリラ対話)を利用して 会談した。
 3ヵ国は共同声明で、南シナ海における中国による埋めたてに対する深刻な懸念を表明し、埋め立てを中止するよう求める と共に、防衛力の増強支援などを通じて ASEAN とも連携する方針を確認した。
2014.07.08 Yahoo 毎日新聞記事

「日豪首脳 EPA 署名 防衛装備と技術移転の協定も」

<1408-070806>
 安倍首相が8日、オーストラリアのアボット首相とキャンベラで会談し、防衛装備品と技術移転協定 、経済連携協定 (
EPA) にそれぞれ署名した。
 安全保障防衛協力分野では、訓練、演習や人的交流の拡張、海上安全保障などを通じ、両国の関係を深化させることで合意し、自衛隊と豪軍の共同運用 を可能にする協定作りに向けた交渉の開始を決めた。 今回署名した防衛装備品の技術移転協定を踏まえ、潜水艦を含む船舶への水の抵抗などを調べる流体力学分野 の共同研究を進めることでも一致した。
2014.07.05 読売新聞

インターネット

豪軍受け入れ協定検討…政府、災害救援や訓練で <1408-070501>
 日本とオーストラリアが、自衛隊と豪軍のそれぞれの国での活動を受け入れやすくする協定の締結を検討しており、 訪問部隊地位協定 (VFA) を締結する案が有力になっている。 豪州を訪問する安倍首相は8日に日豪首脳会談を行い、協定締結に向けた協議開始を念 頭に、両国の安全保障協力の強化を盛り込んだ共同文書を発表する。
 VFA は長期的な駐留を前提とした地位協定と異なり、お互いの国で一時的に活動する際の法的な問題を事前に解消してお くもので、日本はこれまで締結したことはない。
2014.06.12 Yahoo FNN ニュース

「 2+2 豪側、日本の集団的自衛権行使容認に向けた議論支持を表明」

<1407-061201>
 日本とオーストラリアの外務防衛閣僚級協議 (2+2) が11日に東京都内で開かれ、オーストラリア側は、日本の 集団的自衛権の行使容認に向けた議論を支持すると表明した。 また4閣僚は、防衛装備品の技術移転に関する協定につい て、実質的に合意し、早期の署名発効に向け、手続きを進めることになった。
 更に海洋進出を続ける中国を念頭に、東シナ海や南シナ海で、現状を一方的に変更するための力の使用、強制に対して 強く反対することで一致した。
2014.05.30 東京新聞

インターネット

日米豪防衛相、対中国で共同声明 『力による変更に反対』 <1406-053002>
 小野寺防衛相が30日、訪問先のシンガポールで米国のヘーゲル米国防長官、ジョンストン豪国防相 との3ヵ国会談に臨んだ。 東シナ海と南シナ海で実効支配強化へ動く中国の動向を念頭に、力による一方的な 現状変更に強く反対すると明記した共同声明を発表した。
 北朝鮮情勢に関して、3国防相は核ミサイル問題で引き続き緊密に連携する方針で一致した。
2014.04.28 読売新聞

インターネット

日豪、防衛装備品研究を加速…交流の深化も一致 <1405-042803>
 小野寺防衛相が28日にパースのスターリング海軍基地でジョンストン豪国防相と会談し、中国が東シナ海などで海洋進出を 強めていることに関し、日米豪が中心となって地域の安定化にあたる方針を確認したほか、日豪両首脳が今月合意した防衛装備品の共同研究に向け協議 を加速させることで一致した。
 両相は会談で、アジア太平洋地域の安全保障環境について意見交換を行い、力による一方的な領土変更や海洋の航行の自由を妨げることがあってはならないとの立場を確認し 、その上で、日米豪が共同訓練の拡大などを通じ、防衛交流を深めることで一致した。
2014.04.08 Defense News Australia defends security deal with Japan <1405-040804>
 オーストラリアのアボット首相が東京で安倍首相と会談し、防衛装備品の共同開発を含む防衛協力関係 の強化で合意した。
2014.04.04 読売新聞

インターネット

日豪で装備品開発へ…米含め安保協力の連携強化 <1405-040401>
 7日に東京で行われる安倍首相とアボット豪首相との首脳会談で、防衛装備品 の共同開発などの安全保障協力を進めることで合意することが分かった。
 首脳会談では、2012年以来2年ぶりとなる日豪外務防衛閣僚協議 (2+2) を今年前半に東京で開くことでも一致する見通しで、日豪協力強化の具体策として、アジア太平洋地 域で自衛隊と米、州軍の共同訓練を拡充することなどを想定している。
2014.04.03 日経新聞

インターネット

装備品研究に資金援助 防衛省戦略素案 <1405-040303>
 防衛省が3日、防衛装備品の生産や技術の基盤強化に向けた戦略の素案 をまとめ自民党に示した。 5月中にも戦略を決める。
 素案では、先進的な装備品開発を進めるため民間企業や大学の基礎研究に対する資金援助を検討する。 また防衛装備品 移転三原則を決定したことを受け、英国やフランスなどとの協力強化を提唱すると共に、オーストラリアインド東南アジアとは海洋安全保障や災害救助、海賊対処で協力を図るとしている。
2013.03.05 Yahoo News Net Asia 記事

「豪日米防衛相、5月に安保会談」

<1304-030507>
 米国務省が、日、豪、米3ヵ国の防衛相会談を実施するとの予定を明らかにした。
 この会談は5月にシンガポールで開かれるアジア安全保障会議に合せて実施され、東アジアにおける中国の海洋進出の活発化や 北朝鮮の核問題などが議題となる見込みである。
2013.01.14 Yahoo FNN ニュース

「日豪外相会談 安全保障分野などで関係強化していくことを確認」

<1302-011401>
 岸田外相が13日、訪問先のオーストラリアでカー外相と会談し、安全保障分野などにおいて 関係を強化していくことを確認し一連の外国訪問を終えた。
 今回のオーストラリア訪問も、やはり中国の動きをにらんだもので、オーストラリアにとって中国は最大の貿易相手国であり、経済的にも結びつきが強まっていることを ふまえ、今回の訪問で一層の関係強化を狙った。
2013.01.13 毎日新聞

インターネット

日豪外相:シーレーンにルール必要で一致 <1302-011302>
 岸田外相が13日、オーストラリアのカー外相とシドニーで会談し、アジア太平洋やインド洋周辺地域の平和と安定に向け、 米国を含めた安全保障分野の協力を加速させる方針で合意した。
 中国と ASEAN の一部加盟国が領有権を争う南シナ海問題も協議し、シーレーンの確保に向け船舶航行の自由と安全に関するルール づくりが必要だとの考えで一致した。
2012.05.23 Jane's Defence Weekly Japan and Australia set to share intel <1207-052305>
 日豪の外相が5月17日、軍事情報保護協定に調印した。
2011.12.21 Yahoo 産経新聞記事

「日米印が戦略対話 中朝安保で意見交換」

<1201-122102>
 日本、米国、インドの3ヵ国で安全保障問題などを話し合う外交当局の局長級による 戦略対話が19日、ワシントンの国務省で開かれ、米国務省のキャンベル次官補とブレイク次官補が議長を務め、外務省の鶴岡公二総合外交政策局 長らが出席した。
 中国の進出をにらんだ海上安全保障問題や北朝鮮、パキスタンなどの核問題、テロ対策などで意見交換したもようだ。
2010.11.08 Yahoo 産経新聞記事

「自衛隊 米豪韓と戦略協議 陸海空別、中国を牽制」

<1012-110802>
 自衛隊米軍が陸、海、空ごとにオーストラリア韓国を交えた 三ヵ国間の戦略協議をひそかに始めていたことを、7日に複数の政府筋が明らかにした。 日米豪 日米韓の実動部隊による協議機関設置は初めてである。 戦略協議は将官級による staff talks で今年に入り、順次スタートしたのち、 3月の韓国哨戒艦撃沈事件を受け、陸上自衛隊と米韓両陸軍の協議は延期されていたが、10月29日にハワイで初めて開催され、これで陸海空がそろい踏みとなった。
 日米豪は西太平洋への海洋覇権拡大を目指す中国を牽制する意味合いが大きく、日米韓では北朝鮮の核及び弾道弾脅威に対する対処能力の強化を図る。
2010.10.13 Yahoo CNN 記事

「韓国・釜山沖で海上訓練 日米豪が参加」

<1011-101301>
 韓国軍によると、13日に大量破壊兵器の輸送阻止に向けた2日間の海上訓練が釜山沖で始まった。 この訓練には 日本、米国、オーストラリアの艦艇約10隻が参加している。
 訓練は大量破壊兵器拡散防止構想 (PSI) の一環で、米軍からは駆逐艦1隻や対潜哨戒機が派遣され、フランスやカナダなども参観した。
2010.05.14 Yahoo 産経新聞記事

「 19日に日豪 ACSA 締結 東京で 2 プラス 2 」

<1006-051401>
 岡田克也外相が、日本とオーストラリアの外務防衛担当閣僚による安全保障協議委員会 (2+2)を19日に東京で開催し 、自衛隊と豪軍の間で食料や燃料を相互に融通できる物品役務相互提供協定 (ACSA) を締結することを明らかにした。
 日本が ACSA を結ぶのは米国に続き2ヵ国目となる。