2020年のイスラエル情勢に関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2020.12.23 Breaking Defense Hey Iran: Israeli sub heads to Persian Gulf with Egypt OK <2101-122310>
 消息筋が12月22日、核兵器を搭載している可能性のあるイスラエルの潜水艦Dolphinスエズ運河を通過してペルシャ湾へ向かったことを明らかにした。
 スエズ運河通過はエジプト政府が承認した。
2020.12.21 讀賣新聞

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自治州巡る戦闘でドローン猛威、衝撃受けるロシア…「看板商品」防空ミサイル網が突破される <2101-122103>
 アゼルバイジャン領ナゴルノ・カラバフ自治州を巡る戦闘で、アルメニア軍に圧勝したアゼルバイジャン軍がUAVを駆使ロシア製のSAM網も突破しため、露軍は衝撃を受けている。
 両国は今まで兵器をロシアに依存してきたが、旧ソ連製の旧式兵器が多いアルメニアに対し、アゼルバイジャンはイスラエル製やトルコ製の比重を高め、多角化を図っていた。 今回の戦闘では、イスラエル製自爆型UAVのHarpyや新型ミサイルを多用した。 また米戦略国際問題研究所 (
CSIS) が今月公表した分析によると、トルコ製UAVのTB-2の活躍が目立ったという。
 戦闘での被害を分析した専門家グループによると、アルメニア側S-300など26基T-72 MBT 130両以上破壊されたが、アゼルバイジャンのUAV損失は25機にとどまったという。
2020.12.15 MDA HP IMDO and MDA successfully complete intercept test of the David's Sling Weapon System <2101-121505>
 イスラエル
IMDOが米MDAと共同で、一連のDavid's Sling Weapon System (DSWS) の試験DST-7を成功裏に完了した。 この試験はDSWSの7回目の試験になる。
 DSWDはIron Dome、Arrow 2、Arrow 3と共に構成する多層BMD組織の中で中核となるシステムである。
2020.12.13 読売新聞

(Yahoo)

イスラエルとブータン、国交樹立で合意 <2101-121304>
 イスラエル外務省が12日、イスラエルとブータンが国交を樹立することで合意したと明らかにした。
2020.12.12 時事通信

(Yahoo)

モロッコに無人機売却か イスラエルと国交正常化受け 米 <2101-121203>
 ロイタ通信が11日、米政府がモロッコにMQ-9Bや精密誘導弾などを売却する方針を固め、議会に通知したと報じた。 総額は$1B規模になると見られる。
 モロッコがイスラエルとの国交正常化に合意したことを受け、売却を承認したとみられる。
2020.12.11 AFP=時事

(Yahoo)

モロッコもイスラエルと国交合意 米、西サハラ主権を承認 <2101-121101>
 トランプ米大統領が10日、モロッコとイスラエルが国交正常化で合意したと発表した。
 今年イスラエルを国家承認したアラブ国家は4ヵ国目で、米国は引き換えに領有権争いが続く西サハラに対するモロッコの主権を認めた。
2020.12.08 Jane's 360 Rafael offers its next-gen combat vehicle suite to South Korea <2101-120805>
 イスラエルRafael社が、韓国陸軍がK1A2
MBTとHyundai社製APC 600両に装備するTrophy APSArmor Shield Pパッシブ装甲を供給する。
 Trophy APSは米陸軍のMBTやイスラエルのNamer重APCでも装備している。
2020.11.30 時事通信

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核科学者暗殺「遠隔操作で3分」 凶器はイスラエル製か イラン <2012-113002>
 革命防衛隊に近いファルス通信が29日、イランの核開発で主導的役割を担ったとされるイラン人科学者ファクリザデ氏が首都テヘラン郊外で暗殺された事件は遠隔操作による自動式機関銃を使って無人で行われ、3分間で完了していたと報じた。 また、国営のプレスTVは関係筋の話として30日、現場で回収された武器がイスラエル製だったことが判明したと報じた。
 これについてイラン政府は30日、首謀者はイスラエルで、在外の反体制派組織も加担したと主張し報復を警告しているが、イスラエルは暗殺への反応を控えている。
2020.11.27 産経新聞 シリアで空爆、19人死亡 イスラエルが攻撃か <2012-112701>
 シリア人権監視団が26日、シリア東部デリゾール近郊で同日未明にアサド政権を支援する親イラン民兵組織を標的とした空爆があり、19人が死亡したと発表した。 イスラエルによる空爆の可能性があり、死者のうち2人は民兵組織の幹部だったという。
 シリアではイランの民兵を目標としたイスラエルによるとされる空爆がたびたび行われている。
2020.11.23 時事通信

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イスラエル首相がサウジ極秘訪問 現地報道、正常化へ地ならしか <2012-112304>
 イスラエルの各メディアが関係筋の話として23日、ネタニヤフ首相が22日にサウジアラビアを秘密裏に訪問したと一斉に報じた。 イスラエル首相のサウジ訪問が報じられるのは初めてで、同国の事実上の最高権力者ムハンマド皇太子と会談したとされるが、サウジ側は会談の事実を否定している。
 歴史的に敵対してきたアラブ諸国との国交正常化を進めるイスラエルにとって、湾岸産油国の盟主であるサウジとの正常化は最大の焦点となっており、会談が事実ならその地ならしを進めたとみられる。
2020.11.18 ロイタ通信

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イスラエル軍、シリア軍とシリア展開のイラン軍に空爆 <2012-111804>
 イスラエル軍が、シリア南部で18日にシリア軍とシリアに展開するイラン革命防衛隊Quds部隊に対し、空爆を実施したと発表した。 イスラエルが支配するゴラン高原に爆発物が仕掛けられたことに対する報復という。 イスラエル軍は声明で、同国の軍機がシリア軍とQuds部隊を標的にし、倉庫や軍施設などに空爆を行ったとしている。
 シリア国営メディアは、イスラエルの攻撃で軍関係者3名が死亡し1名が負傷したと報じた。
2020.11.11 TBS News

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アメリカ、UAE に F35 売却へ イスラエルとの国交正常化合意受け <2012-111103>
 米トランプ政権が10日、UAEにF-35 50機、MQ-9B 18機など総額$25Bを売却することを承認したと議会に通知した。
 UAEがイスラエルが国交正常化で合意したことを受けたもので、当初は売却に反対していたイスラエルは、容認する考えを示した。
2020.11.04 時事通信

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大使館のエルサレム移転検討 カリブ海のドミニカ共和国 <2012-110403>
 ドミニカ共和国外務省が3日までに、現在テルアビブにある在イスラエル大使館のエルサレム移転を検討することを明らかにした。 1980年までは大使館はエルサレムにあり、国内のイスラエル関連団体から戻すよう要請があったという。
 中南米やカリブ海各国域では、米国やイスラエルからの支援に期待してエルサレムに大使館を移す動きがあり、グアテマラは既に移転し、9月にはホンジュラスも年内にも移すと発表した。 更にブラジル大統領も2021年中の移転を口にしている。
2020.11 International Defence Review Israeli Navy tests new surface-to-surface guided weapon <2012-110002>
 イスラエル軍が9月25日、Sa'ar 5コルベット艦から射程200km以上のIAI社製の新型SSM Gabriel 5を発射する試験に成功し、実用化に近づいたと発表した。
 イスラエルはかつて独自にHarpoonの能力向上計画
HEPを行っており、Gabriel 5はHEPの技術が取り入れられていると見られる。
2020.10.30 AFP=時事

(Yahoo)

米、UAEに F35 売却へ イスラエルとの国交正常化で <2011-103001>
 米議員が29日、米国UAEにF-35を売却することに同意したことを明らかにした。 売却はUAEがイスラエルとの国交を正常化したことを受けた措置で、中東の勢力図を変える可能性がある。
 イエメンやリビアへの介入を通じ中東地域での存在感を高めているUAEは、先月に実現したイスラエルとの国交正常化に先立つ米国との協議で、F-35購入を希望する意向を伝えていた。
2020.10.27 Breaking Defense Israel to get direct access to SBIRS sats & more F-35 capabilities; Esper visiting <2011-102705>
 米国が訪米したイスラエル国防相の強い要求を受け、
SBIRS早期警戒衛星のような秘匿度の高い衛星の取得情報をイスラエルが米国を経由せずに直接入手できるようにする模様である。
 そうなればイスラエルはBMDで速やかな対応ができるようになる。
2020.10.24 ロイタ通信

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イスラエル、スーダンと正常化合意 米国が仲介 <2011-102401>
 イスラエルとスーダンが米国の仲介により、23日に国交正常化で合意した。
 イスラエルとアラブ諸国の正常化合意は、UAE、バーレーンに続き3ヵ国目になる。
2020.10.19 時事通信

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国交樹立で署名式 イスラエルとバーレーン <2011-101906>
 バーレーンの首都マナマで18日、先に正式合意したイスラエルとバーレーンの関係正常化について、具体的な内容を確認する文書の署名式が行われ、両国の国交が実質的に樹立された。
 署名式には合意を仲介した米国のムニューシン財務長官も式典に立ち会い、3ヵ国の結束を内外に印象付けた。
2020.10.12 時事通信

(Yahoo)

攻勢の影にイスラエル兵器 アゼルバイジャンを強力支援 ナゴルノカラバフ紛争 <2011-101202>
 ナゴルノカラバフでアゼルバイジャンが10日の停戦発効後もアルメニアに係争地からの撤退を求め、今後の作戦再開も辞さない構えだが、その強気の背景にはイスラエルから供給された兵器の存在がある。
 アゼルバイジャンは民族的な関係が深いトルコや、旧ソ連時代からつながりがあるロシアからも兵器を調達しているが、イスラエル取引額で両国をしのぐ最大の供給国で、兵器輸入の6割を占めるとされる。 AFP通信などによればアゼルバイジャンのアリエフ大統領は、2016年にイスラエルから$4.85Bの防衛装備品を購入したと述べている。
2020.10.07 Jane's Defence Weekly Israel announces test of new mystery anti-ship missile <2012-100712>
 イスラエル国防省が9月25日、海軍が新型艦載対艦ミサイルの試験を行い標的艦に命中したと発表した。
 国防省が公開した映像から発射したのはSa'ar 5コルベット艦と分かるが、ミサイルの名称等は不明である。
2020.09.16 時事通信

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ガザからロケット弾 正常化に抵抗か、2人負傷 イスラエル <2010-091602>
 15日にガザからイスラエル領内にロケット弾が発射された。 イスラエル軍などによるとロケット弾は2発確認され、このうち1発が南部アシュドッドに着弾したため少なくとも2人が負傷した。
 同時間帯にイスラエルとUAE、バーレーンの国交正常化の調印式が行われており、抵抗の意思を示す狙いがあった可能性もある。
2020.09.14 東京新聞 オマーンが正常化合意「歓迎」 地域和平へ「具体的な一歩」 <2010-091401>
 オマーン国営通信が13日、同国がイスラエルとバーレーンの国交正常化合意を歓迎する声明を発表したと報じた。 オマーンはイスラエルとUAEが8月に国交正常化合意を発表した際も歓迎する声明を出していた。
 合意を仲介した米政権はオマーンにもイスラエルとの関係改善を促している。
2020.09.12 共同通信

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バーレーンも国交正常化 対イスラエル、改善進む <2010-091201>
 トランプ米大統領が11日、イスラエルとバーレーンが国交正常化で合意したと明らかにした。
 米政権の仲介によるイスラエルとペルシャ湾岸諸国の国交正常化は、8月発表のUAEに続き2ヵ国目で、他のアラブ諸国も追随する可能性があり、パレスチナ問題で対立してきたイスラエルとの関係改善が進んでいる。
2020.09.05 時事通信

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セルビア・コソボ、経済関係正常化で合意 仲介の米「歴史的」と称賛 <2010-090502>
 セルビアのブチッチ大統領コソボのホティ首相が4日にワシントンで会談し、経済関係を正常化することで合意した。 コソボは2008年に一方的な独立を宣言したが、セルビアは独立を認めていない。 ただ、ブチッチ大統領は「いまだ多くの違いがあるが、大きな前進だ」とコソボとの関係改善に前向きな姿勢を示した。  またセルビア、コソボ両国はイスラエルとの関係改善でも一致した。 米政府によると、コソボは合意の一環としてイスラエルとの関係正常化と外交関係樹立を約束し、セルビアも来年7月までに在イスラエル大使館をエルサレムに移転することで合意した。
2020.08.31 AP

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イスラエル警察にレーザー兵器 ハマスが飛ばす風船爆弾に対抗 <2009-083102>
 イスラエル警察が8月30日にネゲブ砂漠で、新型レーザー装置の照射試験を行った。 このシステムは、隣接するガザ地区から飛ばされる風船爆弾を撃ち落とすことが狙いだといわれ、命中率は90%を超えるという。
 イスラエルでは、ガザ地区を実効支配するハマス系のグループが海からの風に乗せて飛ばす大量の風船爆弾で農耕地で被害が相次いでおり、その都度戦車や航空機による報復攻撃を繰り返していた。
2020.08.26 ロイタ通信

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イスラエル、ガザのハマス拠点を空爆 発火物付けた風船飛来で <2009-082603>
 イスラエル軍は、パレスチナのガザ地区からイスラエルに向けて発火物を付けた風船が飛ばされているのに対抗して、ガザにあるハマスの拠点を26日朝に空爆したことを明らかにした。 けが人は報告されていないが、イスラエル軍によると、空爆はハマスの地下施設を標的に行われた。
 ハマスはここ数週間、パレスチナ住民に発火物を運ぶ風船を飛ばさせるなどしており、イスラエル南部では農地の一部が焼ける事態となっていたため、イスラエルはこうした事態を容認しないとして、過去2週間にわたりほぼ連夜ハマスの拠点を爆撃している。
2020.08.24 東京新聞

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核施設火災は「破壊工作」 イラン、実行者には言及せず <2009-082403>
 イラン国営メディアが、ナタンズの核関連施設で7月に起きた火災についてイラン原子力庁が23日に破壊工作と確認したと報じた。 原子力庁報道官は火災で爆発が起きたとも指摘した。 手口や実行者には言及せず、治安当局が「適切な時期に詳細を発表する」とした。
 関係筋によると、イラン当局は火災発生の早い段階から、イスラエルなどが関与した疑いがあるとみて捜査していたが、破壊工作との見方を公表したことでイランが今後、報復に出る可能性がある。
2020.08.21 Stars & Stripes Gaza militants fire 12 rockets, Israel strikes Hamas targets <2009-082107>
 イスラエル軍が8月21日早朝、ガザ地区のパレスチナ武装勢力がイスラエルに向け12発のロケット弾を発射し、その内9発を撃墜したと発表した。 イスラエル軍は報復としてハマスの指導者を目標に3箇所を空爆した。
 今回はガザ地区において過去数ヶ月間で最も激しい戦闘であったという。
2020.08.14 時事通信

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イスラエル、UAE国交正常化 トランプ氏が合意発表 <2009-081401>
 トランプ米大統領が13日、イスラエルとアラブ首長国連邦 (UAE) が国交正常化で合意したと発表した。 トランプ氏の仲介で、イスラエルのネタニヤフ首相、UAEのアブダビ首長国のムハンマド皇太子の3者が同日電話会談し、合意に達した。
 アラブ諸国はこれまで、パレスチナ国家樹立と引き換えにイスラエルと国交正常化する案を提示しており、これまでアラブ諸国でイスラエルと国交があるのはエジプトとヨルダンの2ヵ国だけである。
2020.08.04 Stars & Stripes Netanyahu warns Hezbollah after Israeli strike in Syria <2009-080407>
 イスラエル軍が8月3日に、同国が支配しているゴラン高原爆発物を仕掛けた4名をシリアで殺害したのについて、ネタニヤフ首相が翌4日にヒズボラに対し、いかなる報復も躊躇なく行うと警告した。
2020.07.28 ロイタ通信

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レバノン首相、イスラエルの対ヒズボラ攻撃激化を懸念 <2008-072804>
 レバノンのディアブ首相が28日、イスラエルが国境で軍事行動をエスカレートさせてレバノンの主権を侵していると指摘し、警戒を呼び掛けた。 イスラエルのネタニヤフ首相は、同国軍が27日にヒズボラの越境攻撃を撃退したと発表しているが、ヒズボラはこれを否定している。
 レバノンのロイタ記者は、イスラエルとの国境に近いShebaa Farmsにイスラエルの砲弾数十発が着弾したと報告した。 Shebaa Farmsは、レバノンが領有権を主張しているが、イスラエルが占領している。
2020.07.28 時事通信

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ヒズボラ戦闘員越境を撃退 シリア攻撃報復か イスラエル <2008-072802>
 イスラエルのネタニヤフ首相が27日、レバノンのヒズボラの戦闘員イスラエル領内に侵入してきたため、武力で撃退したと明らかにした。
 イスラエル軍は、ヒズボラ戦闘員3~5名が越境したが、イスラエル側の砲撃などを受け、レバノン領内に戻ったと主張した。 銃撃戦になったが、双方に負傷者は出なかったという。
2020.07.21 Breaking Defense Israel strikes Syria, warns Russia over Iranian missiles <2008-072112>
 イスラエルシリアにいるイラン兵とその影響下にある武装勢力への空爆を強化している。 7月20日夜にはダマスカス近郊での空爆で、複数個中隊の対空部隊が破壊された。 この際にはイスラエル機少なくとも1機がシリアKhmeimim航空基地から離陸したロシア軍戦闘機に接近されたが、ロシア軍機は射撃や進路妨害を行わず、単なる示威行為に留まった。
 7月9日にはイラン国防相がダマスカスでシリア国防相と会談し、イランがシリアに最新型のSAMを提供することで合意した。 これに対し17日にはイスラエル国防相がロシア国防相に電話で、イランがシリアにKhordad SAMを供与することをイスラエルは見過ごさないと警告した。 Khordadは2019年6月に米軍のRQ-4A Global Hawkを撃墜している。
2020.07.21 ロイタ通信

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イスラエルがシリア首都近郊を攻撃、イラン勢力標的=関係者 <2008-072102>
 シリア空軍が20日、イスラエルがダマスカス上空を侵略したため迎撃したと発表した。 国営TVによるとイスラエル軍のミサイルはゴラン高原を越えてダマスカス周辺を襲撃した。 ライブ動画には、ダマスカス一帯の上空でミサイルが爆発する様子が映し出された。
 シリア国営TVによると、軍報道官は、ダマスカス南部郊外を狙ったミサイルの大半を迎撃したと話した。 着弾したミサイルの被害は軽微だったとした。 シリア軍から離脱した元関係者らはイスラエルの攻撃について、キスワ地区近くのイラン革命防衛隊がひそかに展開する地域の主要な弾薬庫を標的にしていたと述べた。 またキスワ地区近くで、レバノンのヒズボラが他の親イラン部隊と共に展開している別の町も攻撃された。 地元の親イラン連合筋は、イラン革命防衛隊側やヒズボラ側に負傷者はいないと主張している。
2020.07.16 Defense Update Israel and Singapore team up to market advanced anti-ship missiles <2008-071607>
 シンガポールST Engineering社が7月16日、同社の陸上部門がIAI社との合弁会社であるProteus社シンガポールに対等出資で設立すると発表した。 Proteus社は第五世代対艦ミサイルであるBlue Spearの開発にあたる。 Blue Spearの開発では両者が2~3年前に技術協力で合意しており、Proteus社はBlue Spearの出荷を2020年代後半に計画している。
 IAI社はGabrielの最新型であるGabriel 5を開発してイスラエル海軍のほかフィンランド海軍にも納入している。
2020.07.06 AFP=時事

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イスラエルがガザ空爆、領内に向けたロケット弾発射に報復 <2008-070602>
 イスラエル軍が、5日夜にガザ地区にあるハマスの地下施設を目標に空爆を実施したと発表した。 更に、これに先立ち今夜、ガザ地区からイスラエルに向けてロケット弾3発が発射されたとした上で、その報復として攻撃ヘリと戦闘機で攻撃を実施したと明らかにした。
 同国メディアは、ロケット弾の1発目と2発目は空き地に着弾したと報じ、3発目はイスラエル軍がIron Domeで迎撃したと発表している。
2020.07.04 ロイタ通信

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イラン、核施設へのサイバー攻撃に報復表明 濃縮施設の火災受け <2008-070402>
 イラン原子力庁が2日、国際原子力機関 (IAEA) の査察の対象となっている施設の1つであるナタンズのウラン濃縮施設で事故が発生したと発表した。 この施設は大部分が地下にあり、その後に公表した写真では地上1階建ての建物の屋根と壁の一部が焼けているほか、ドアが一部吹き飛ばされている様子が確認され、火災と爆発が起きた可能性が指摘されている。
 匿名を条件にロイタの取材に応じたイラン当局者3人は、火災発生の原因はサイバ攻撃だったとの見方を示し、このうち2人はイスラエルが攻撃の背後にいる可能性があると述べた。 ただ証拠は示さなかった。 イランは、自国の核関連施設に対するいかなるサイバ攻撃にも報復する姿勢を示した。
2020.06.17 Jane's Defence Weekly IAI secures special mission aircraft deal with unnamed 'major European' client <2008-061705>
 IAI社が6月8日、欧州の某主要国から特殊用途機を$350Mで受注したと発表した。
 受注先は明らかにしなかったが、既に同社製品を装備している国であることを臭わせたことからイタリアとみられる。 イタリアはCAEW機を2機装備している。
2020.06.10 Jane's Defence Weekly IAI tests two LORA ballistic missiles at sea <2008-061010>
 IAI社が6月2日にLORA BM 2発の船上発射試験を実施し、別々の標的に命中させた。
 1発目はLORAの最小射距離である90km、2発目は最大射距離400kmで行われ、商船から発射された。 LORAの発射はいかなる船上からも可能であるという。
 200kgの侵徹または破片効果弾頭を搭載しGPS/INS誘導のLORAはCEP≦10mの精度を持つ。
2020.06.09 Breaking Defense Unanswered Israeli Air Strikes Against Syria Raise S-400 Questions <2007-060910>
 トルコがロシアから$1B以上かけてS-400を購入するが、ロシア製SAMの効果に疑問の声がでいる。
 イスラエルは2019年シリアでヒズボラを支援するイランを対象に200回以上の空爆を行っており、2020年になってもイスラエルによる空爆が継続している。 最近ではシリア人権監視団によると6月4日の空爆で9名以上が死亡し、この内5名の国籍が不明という。
 これに対しシリアは2020年だけでも1,000発以上のSAMを発射しているが、大した成果を上げていない
2020.06.03 Stars & Stripes US Army tests electronic ‘smart scope’ designed to kill drones in Syria <2007-060306>
 シリア南部al-Tanfの砂漠で射撃訓練を行っている米兵の画像で、小銃にイスラエル製の照準装置が取り付けられていた。
 M4A1騎銃に取り付けられていたのはSmart Shooter社製SMASH 2000小火器用射撃統制装置で、昼夜間を問わず引き金を引いている間、目標を追随する。
 Smart Shooter社は米軍にM4A1を納めているドイツSig Sauer社と共同で納品しているほか、UAV撃墜用として機関銃や小銃への取り付けも受注している。
2020.06.02 Jane's 360 IAI tests two LORA ballistic missiles at sea <2007-060205>
 IAI社が6月2日、LORA TBM 2発の艦上発射試験に成功し、何れも水上の標的に命中したと発表した。 2発はそれぞれLORAの最小射程と最大射程に近い90km400kmで発射された。
 IAI社によるとGPS/INSで誘導されるLORAのCEP10m級という。
2020.05.13 Jane's Defence Weekly IDF adquires Spike Firefly miniature loitering munition <2507-051304>
 イスラエル軍がRafael社にSpike Fireflyミニチュア遊弋索敵弾の品質評価試験は2019年末~2020年初期に実施した結果採用を決め発注した。
 Spike Fireflyは昼夜間能力を持つ人力可搬ので、550gの破片効果弾頭を搭載した重量は3kgの同軸反転ロータで垂直離陸する遊弋索敵弾である。 重量1.5kgの双方向データリンクを搭載し、バックパックの総重量は14kgである。
 電池1個と弾頭を搭載した場合の滞空能力は15分、弾頭を搭載しないで電池を2個搭載すると30分滞空でき、風速10m/s以下の環境で速力60km/h(突入速度70km/h)で飛翔する。
2020.05.06 時事通信

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空爆でイラン人ら14人死亡 シリア <2006-050601>
 在英のシリア人権監視団が5日、シリア東部イランが支援する民兵組織への空爆があり14人が死亡したことを明らかにした。 死者にはイラン人やイラク人も含まれるという。 人権監視団の代表は恐らくイスラエル軍の空爆だと述べた。
 現場はイラク国境に近い砂漠地帯で、シリア国営放送によると、シリア軍は空爆直前の4日深夜にAleppo県を狙ったイスラエル軍の攻撃を阻止していた。
2020.04 International Defence Review Pentagon's special ops directorate selects EnfirceAir C-UAD platforms <2005-040004>
 米国防総省が1月、特殊部隊や小部隊が装備する
C-UAV装置にイスラエルD-Fend社製のEnforceAirを採用する決定をした。
 EnforceAirはUAVを自動で捕捉、識別、標定し、その指揮統制システムを乗っ取って指定した地点に強制着陸させる。
2020.04 International Defence Review Rafael demos Drone Dome-L with hard-kill laser capability <2005-040001>
 Rafael社が2月11日、2019年12月に同社のDrone Done-Lレーザ
U-CAVシステムによるUAV撃墜試験に成功したと発表した。 標的にはPhantom級の4ロータUAVが用いられた。
 Drone Done-Lはmini-及びmicro-UAVに対抗するモジュラ型全天候全周システムで、RPS-42 S-bandレーダ、C-Guard RD携帯型jamming装置、NetSense Widebandセンサなどで構成されている。
2020.03.31 Stars & Stripes Syria: Air defenses down missiles from Israeli warplanes <2004-033102>
 シリア国営TVが、イスラエル軍機レバノン上空からシリア中部のHoms県に向けミサイルを発射したが、防空部隊がその一部を撃墜したと報じた。
 在英のシリア人権監視団によると、イスラエル軍機はHoms県のShayrat空軍基地に対し8発のミサイルを発射したという。
Shayrat の位置 (Google Map)】
2020.02.24 産経新聞 イスラエル報復で6人死亡 ガザからロケット弾20発 <2003-022403>
 イスラエル軍によると23日夜、ガザからイスラエル領内に向けて約20発のロケット弾が発射された。 軍は約半数をIron Domeで撃墜し、報復としてガザの過激派イスラム聖戦の施設を空爆した。 シリアの首都ダマスカス近郊でも関連施設を攻撃し、シリア人権監視団によると6人が死亡した。 3月2日に総選挙を控えるイスラエルのネタニヤフ首相は、ガザからのロケット弾発射がやまなければ厳しい対応を取ると警告した。
 今回の応酬はイスラエル軍が23日午前にイスラエルとの境界付近に爆発物を置こうとしたイスラム聖戦の戦闘員2人を銃撃しうち1人が死亡したたことがきっかけで起きた。
2020.02.19 Jane's Defence Weekly Rafael announces successful Drone Dome laser test <2004-021913>
 Rafael社が2月12日、Land Rover車搭載Drone DomeレーザC-UAV装置で4ロータUAVの撃墜に成功した映像を公表した。
2020.02.12 Jane's Defence Weekly Israekl orders Fire Weaver network fire control system <2004-021210>
 Rafael社が2月3日、イスラエル軍からFire Weaverシステムを受注したと発表した。 Fire Weaverは機甲旅団に配備され年内にoperationalになるという。
 Fire Weaverはセンサと火器を
IPで結ぶ射撃統制ネットワークシステムで、Rafael社とイスラエルDDRDが陸軍と共同で開発した。
 更にシステムはElbit社のTORC2Hを元に開発されたイスラエル軍のTsayad C2システムと連接できる。
2020.02.10 Jane's 360 Elbit Systems to provide TF/TA systems for RoKAF’s future KF-X fighter aircraft <2003-021007>
 イスラエルElbit社が2月6日、韓国のKF-Xが搭載する地形追随/地形回避 (
TF/TA) 装置の開発Hanwha社と6年間、$43Mの契約を結んだと発表した。
2020.02.07 朝日新聞

(Yahoo)

シリアで空爆、23人死亡 イスラエル軍による攻撃か <2003-020701>
 シリアの首都ダマスカスと南部ダラアで6日未明に空爆があり、シリア国営通信は、イスラエルの軍用機から複数の場所にミサイルが発射され、9人の戦闘員が負傷したとしている。
Daraa の位置 (Google Map)】
 反体制派で在英のシリア人権監視団は同日、この空爆でイラン系の民兵15人アサド政権軍の兵士8人の合わせて23人が死亡したと発表した。
 イスラエル軍は攻撃の有無についてコメントしていない。
2020.02.05 ロイタ通信

(Yahoo)

EU、米の中東和平案を一部認めず イスラエル入植地併合に反対 <2003-020501>
 EUが4日、トランプ米大統領が先週発表した中東和平案の一部であるヨルダン川西岸ユダヤ人入植地のイスラエル併合認めない考えを示した。 トランプ大統領の和平案では、パレスチナに独立国家建設を認める一方で、ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地でのイスラエルの主権を認めるなどイスラエル寄りの内容となっている。
 これに対してEUはボレル外交安全保障上級代表の声明で、トランプ大統領の和平案は国際的合意の基準から逸脱していると指摘し、公正かつ恒久的な平和を築くために、最終的な地位に関する未解決の問題は、両当事者間の直接的な交渉を通じて解決される必要があるとして、パレスチナ自治政府の境界線エルサレムの最終的な地位などはまだ解決していないとの認識を示した。
2020.02.04 Jane's 360 IDF orders Fire Weaver network fire control system <2003-020408>
 イスラエル軍が2月3日にRafael社にFire Weaverを発注した。 Fire WeaverはRafael社がイスラエル
DDRD及び地上軍と開発した射撃指揮装置で、機甲旅団が装備する。 システムの端末は大隊指揮所に置かれる。
 Fire Weaverはセンサーと火力をネットワーク化、イスラエル軍が装備しているTsayad指揮統制システムと接続できる。 TsayadはElbit社のTORC2Hを元にしている。
2020.02.02 時事通信

(Yahoo)

パレスチナ議長、米イスラエルと関係断絶 和平案受け反発強める <2003-020201>
 パレスチナ自治政府のアッバス議長が1日、トランプ米政権が発表したイスラエル寄りの中東和平案を改めて批判した上で、「安全保障面を含む米国とイスラエルとの全ての関係を断絶する」と明言した。
 一方、アラブ連盟は1日、カイロで緊急の外相級会合を開催し、和平案はパレスチナ人の最低限の権利や願望を満たしておらず、不公平だとして、米国との協力を拒否すると表明した。
2020.01.30 Jane's 360 Israeli, Indian firms form loitering munitions JV <2002-013004>
 イスラエルのUVision社が1月29日に、インドのAditya Precitech社と現地に合弁会社を設立すると発表した。
 この合弁会社は索敵遊弋弾
PALM Heroの生産を行う。
2020.01.27 Aviation Week & ST Israel's precision munitions embraced by U.S. market <2003-012703>
 イスラエルRafael社が米国市場を席巻している。
 米議会がIron Domeの導入を承認した僅か2~3ヶ月後に陸軍はAH-64Eに搭載する長距離
ATMSpikeNLOSを選定した。 またRafael社はSpice 1000 1,000-lb誘導爆弾の生産でLockheed Martin社とチームを組んだ。
2020.01.27 Aviation Week & ST Declassified sensors fill cracks in Israeli air and missile defence net <2003-012702>
 イスラエル多層防空監視システムはロシアのステルス戦闘機や、イランの精密誘導ロケット、ガザからの凧に吊した爆弾などに対抗するため、新世代の強力なS-bandレーダと共にIRによる広域監視システムを採用している。
 2019年のパリ航空ショーでRafael社がSky Spotter IR広域監視システムを公表した。 イスラエルの国境に覆域を重複させながら配置されたSky Spotterはそれぞれ20゚×90゚の監視範囲を持つ中波長IRセンサで、30~60kmの捕捉能力を持つ。
 一方、2019年12月にチェコからも受注したIron Domeの主たるセンサでもあるElta社製のELM-2084
MMRは、10年以上前からGaN素子を採用しているAESAAESAレーダである。
2020.01.22 Jane's Defence Weekly Israel tests advanced Iron Dome <2003-012209>
 イスラエル国防省が1月12日、改良型Iron Domeの一連の試験を成功裏に完了したと発表した。 改良型はBMだけでなくCMやUAVのような低空飛行体も撃墜できるという。
 国防省によるとIron Domeは2,000発以上を実戦使用したという。
2020.01.20 日経新聞 東地中海のガス田が火種 イスラエル開発にトルコ反発 <2002-012004>
 東地中海の天然ガス開発を巡り、周辺国の主導権争いが激しくなっており、イスラエルは15日に沖合で採掘したガスパイプラインでエジプトに供給し始め、一部をエジプトの施設で液化して欧州に輸出する。 さらにイスラエルはギリシャなどとパイプライン建設で合意している。
 東地中海では2010年前後からガス田の発見が相次ぎ、イスラエルやエジプト、キプロスが開発を進めた。 EUは天然ガスの4割をロシアに依存しており、調達先を多角化するため地中海のガスに注目している。
 これに対してトルコが反発し、この計画を妨げるようにリビア暫定政権と組んで地中海に排他的経済水域 (EEZ) を設定した。 トルコがリビア内戦への介入を強めた背景ともなり、地域の火種になっている。
2020.01.15 Jane's Defence Weekly Israel announces laser breakthrough <2003-011511>
 イスラエル国防省が1月8日、レーザ技術の開発でブレークスルーがあったと発表した。 イスラエルのレーザ技術開発は同国
DDRDがRafael社及びElbit社と提携して行っている。
 開発しているのは電気励起式レーザで、この技術を用いれば高効率にシステムを実現できるという。
2020.01.13 Aviation Week & ST Israel enters airborne laser weapon market <2003-011301>
 イスラエルの報道によると、Rafael社とElbit社が共同で、航空機搭載自衛用レーザを開発しており、国防省も2020年に地上発射型レーザ兵器の野外試験を開始しようとしている。
 自衛用レーザ兵器には50~100kWの出力が必要とされ、現在はダイオード励起式レーザが考えられている。 そのためには現在1%程度である発振効率を35%程に上げる必要があるが、それでも50~100kWの発振には150~300kWの電源が必要で、同時に発生する100~200kWの熱処理が問題になる。
2020.01.13 Jane's 360 Israel tests advanced Iron Dome <2002-011302>
 イスラエル国防省が1月12日、一連の改良型Iron Domeの試験が成功裏に終了したと発表した。
 国防省は改良の内容を明らかにしていない。
2020.01.09 産経新聞

(Yahoo)

イラン、イスラエル攻撃示唆 シーア派の弧で米国からむ大規模紛争も <2002-010905>
 イラン革命防衛隊が国営メディアを通じて8日、シオニスト体制は犯罪国家の米国と一体だとして攻撃対象に含まれると示唆した。 イスラエルが攻撃されれば米国を巻き込む大規模紛争に至る懸念がある。
 イスラエルを敵視するイランは、レバノンのヒズボラなどのシーア派民兵組織に資金や武器を供与してシーア派の弧と呼ばれる親イラン勢力を構築してきたが、2011年のシリア内戦発生以降は、革命防衛隊の精鋭Quds部隊が現地入りしてアサド政権を支援し、軍事拠点を建設したとされる。
2020.01.08 Jane's Defence Weekly IDF announces formation of first 'multi-dimensional' unit <2003-010813>
 イスラエル軍が1月1日に、初のマルチドメイン部隊を発足させた。 部隊は歩兵、機甲兵、C4I兵、情報兵及び空軍の部隊で編成される。
 部隊の人員数は明らかにされていないが、第98火力師団の隷下に入ると報じられている。 同師団は中央軍隷下で空挺予備員で構成されているという。
2020.01.08 Defense Update Lifting the veil of Israel's classified laser weapon 9rogram <2002-010816>
 イスラエル国防省が1月8日、レーザ兵器を開発中であることを公表した。
 システムには地上設置型、車載型、航空機搭載型があり、地上設置型と車載型は
C-RAMに用いられる。
 航空機搭載型はHALEまたはMALE UAVに搭載して、雲上で飛来するロケット等を撃墜する。
2020.01.01 Jane's Defence Weekly Lochhdeed Martin working on Israeli-specific F-35 upgrade <2003-010109>
 Lochhdeed Martin社が12月17日に、イスラエルの運用要求に応じてイスラエル仕様のF-35であるF-35Iの改良を進めていることを明らかにした。 世界中のF-35はBlock 3Fソフトウェアにuploadされているが、F-35のソフトはBlock 3F+になる。 Block 3F+搭載のF-35Iは試験機となる1号機が2020年夏に引き渡されるという。
 同社はF-35の機内弾庫を改良して、現在4発しか搭載できないAAMの数を6発まで増やす検討を行っている。 また機内搭載武器を5,000-lbから19,300-lbに引き上げるという。