年 月 日 出 典 標 題 要 旨 2023.08.31 14:50 日経新聞 米インドネシアが拡大演習 南シナ海にらみ水陸に軸足 <2309-083115> インドネシアと米国が31日、他国に枠を広げた両国陸軍の演習Super Garuda Shieldを開始した。 南シナ海で軍事拠点化を進める中国をにらみ、離島防衛の強化をめざして水陸両用の訓練に軸足を置く。 インドネシア国軍の30日時点の発表では、米国とインドネシアのほか、日英豪、シンガポールの6ヵ国が部隊を派遣し、6,000名が参加する。 2023.07.13 16:24 AP News(Yahoo) イラン船が原油違法積み替え インドネシアがタンカー拿捕 <2308-071311> インドネシアが7月7日、同国の排他的経済水域 (EEZ) 内で、別の船舶に違法に原油を積み替えた容疑で、イラン船籍のタンカーを拿捕し、乗組員を逮捕した。 イラン船籍のタンカーは、北ナトゥナ海のEEZ内で、423億円相当の原油230万バレルをカメルーン船籍のタンカーに積み替える作業を行っていた。 インドネシア警備隊が、2隻の大型タンカーが不審な動きしているのを察知し臨検のためタンカーに近づこうとしたところイラン船が逃げようとしたがマレーシア領海に入ったところで、同国沿岸警備隊に拿捕され、インドネシアに引き渡された。 2023.07.10 12:53 ロイタ通信(Yahoo) インドネシア、ニッケル鉱石の対中違法輸出を調査 <2308-071005> インドネシア政府はニッケル鉱石が中国に違法に輸出された可能性があるとして調査を進めていることを明らかにした。 インドネシアは世界最大のニッケル鉱石生産国だが、国内のステレンス鋼や電池用ニッケルの生産を強化するため、2020年初めからニッケル鉱石の輸出を禁止し、政府によるとこの政策により、ニッケル製品の輸出は2015年の$1Bから2022年には$3Bを超えた。 ただ、中国税関のデータによると、中国は輸出禁止後もインドネシアからニッケル鉱石を輸入しており、2020年から2023年5月の輸入量は556万㌧に達している。 インドネシアのタスリフ・エネルギー鉱物資源相は記者団に、どのような形で流出したのか調べていると述べた。 2023.06.05 21:04 時事通信(Yahoo) 合同海上演習に米中ロ参加 インドネシア軍が主催 <2307-060509> インドネシアのスラウェシ島沖で5日、同国海軍主催の定期合同演習が始まった。 災害対応や人道支援など「非戦闘」任務を主とする演習で、南シナ海や台湾などを巡り緊張が高まる米中両国のほかロシアなど36ヵ国が参加した。 2023.03.08 Jane's Defence Weekly Indonesia ratifies SAF exercises in South China Sea <2305-030803> インドネシアのジョコ大統領が2023年法第3号で、シンガポール軍が南シナ海を含むインドネシア領内の海域と空域で訓練を行うことを、2007年の両国国防相の合意に基づき認めた。 2023.02.15 Jane's Defence Weekly Indonesia decides to buy corvettes from South Korea <2304-021507> インドネシア国防省が2022年12月7日、一時拒否していた元韓国海軍浦項級コルベット艦の購入を承認した。 納入期限を2023年12月31日とした。 浦項級は韓国が1984年~1993年に24隻就役させた全長88m、満載排水量1,220tのコルベット艦で76mm砲と40mm砲を搭載し、対艦ミサイルや軽魚雷を発射する発射機を装備している。 2023.02.01 Jane's Defence Weekly Indonesia seeks to acquire AASM-Hammer for Rafale <2304-020105> インドネシアがフランスのSafran Gp.とAASM Hammer誘導爆弾キットの購入と国内での組み立てについて協議している。 AASM Hammerは既存の無誘導爆弾にシーカと誘導装置、射程延伸用拡張翼及びロケットブースタを取り付けるもので、インドネシアは韓国と開発しているKF-21/IF-Xへの装備を考えているが、Safran社は韓国製のT-50I超音速高等練習/軽攻撃機にも装備できるとしている。 2023.01.31 10:34 ロイタ通信(Yahoo) インドネシア、23年に10の石油・ガス田入札実施 南シナ海区域も <2302-013110> インドネシアのエネルギー省が30日、2023年に石油ガス田の合計10区域の入札を実施すると明らかにした。 エネルギー省高官によると、政府が提供予定の石油ガス田には、南シナ海にある巨大ガス田Natuna D-Alphaもある。 政府は2022年に総投資額が$3Bに達するNatuna諸島周辺のガス田の開発計画を承認した。 2023.01.12 06:42 Wall Street Journal インドネシア、中国との係争海域でガス田開発へ <2302-011209> インドネシアが先週、ナトゥナ諸島沖で大規模な天然ガス田を開発する計画を承認したと発表した。 このガス田は同国の排他的経済水域(EEZ)内にあるため、国際法上、資源探査権はインドネシアにあru が、中国は南シナ海のほぼ全域に対する管轄権を主張しており、本土から1,000哩近く離れたガス田のある海域も含まれることになる。
(Yahoo)