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2020.12.21
Aviation Week & ST
Australian defense spending boats goal
<2102-122105>
2020.12.17
讀賣新聞
豪近くの小島に中国が「漁港」…周辺に大きな漁場なく「民兵活動拠点の隠れみの」懸念も
<2101-121701>
豪公共放送ABCなどによると、中国企業の福建中鴻漁業が11月にパプアニューギニア南部のダル島にAUD200Mを投じて、大規模な多機能漁港を建設する計画で、パプアニューギニア政府と覚え書きを交わしたことから、オーストラリアが神経をとがらせている。 周辺に大きな漁場はないため、中国側の真意を疑う声もある。
ダル島は、オーストラリアの北200kmに位置し、豪州にとって重要なシーレーンであるトレス海峡に面しており、漁港を隠れみのにした中国民兵などの活動拠点になりかねないとの懸念が出ている。
2020.12.09
Jane's Defence Weekly
US, Australia launch effort to advance air-breathing hypersonic technologies
<2102-120903>
米豪国防省が11月30日、SCIFiRE計画を共同で開始すると発表した。 SCIFiREは吸気式超高速飛翔体で、両国は過去15年にわたりHIFiRE計画として共同研究を続けてきた。
2020.12.08
時事通信
州と外国の協定締結に「拒否権」 中国念頭に、豪で法案可決
<2101-120804>
オーストラリア議会が8日、同国の州政府や大学などが外国政府と結ぶ協定が国益を損なうと判断すれば、外相が拒否権を発動できるとした法案を可決した。 中国を念頭にした措置で、豪中関係の険悪化につながりそうである。
豪州ではビクトリア州が、中国の一帯一路構想に慎重な連邦政府と十分に相談せずに、同構想に関する覚書を締結しており、この覚書が拒否権発動の第1号になる可能性がある。
2020.11.30
Inside Defense
United States, Australia unveil SCIFiRE hypersonic collaborative project
<2012-113006>
米国防総省が11月30日、オーストラリアと新たな超高速研究計画SCIFiREを進めていることを明らかにした。
SCIFireは国防総省がFY20にRapid Prototyping Projectとして掲げた2件の超高速研究の第2弾と見られる。
2020.11.18
Jane's Defence Weekly
Australia to establish directed-energy technology network
<2101-111806>
オーストラリア政府が10月下旬、国防省のR&D庁がDEW技術を発展させるためのネットワークを構成するRfPを発簡したことを明らかにした。
RfPでは豪国防省DSTがScience and Technology Network in Directed Energy Technologies and Systemを設立するとしている。
このRfPが焦点としているのはHELとHPRF/HPMの分野で、企業、大学、政府系機関からの提案を希望している。
2020.11.06
Jane's 360
Australia to establish directed-energy technology network
<2012-110602>
オーストラリア政府が10月下旬、国防省のR&D庁がDEW技術を発展させるためのネットワークを構成するRfPを発簡したことを明らかにした。
このRfPが焦点としているのはHELとHPRF/HPMの分野で、企業、大学、政府系機関からの提案を希望している。
2020.11.04
WoW! Korea
中国、“米国に傾く”オーストラリアに対し、穀物の「輸入全面禁止」
<2012-110402>
香港のSouth China Morning Postが3日、中国政府がオーストラリア産の小麦や大麦などの穀物の輸入を全面禁止すると報じた。 今回の措置は、大麦、砂糖、赤ワイン、木材、ロブスター、銅鉱石なども含まれると予想される。
今回の措置は、4月にオーストラリア政府がCovid-19パンデミックの発源地に対する国際的な調査を要求したことに対する中国政府の報復の一環で、オーストラリア産の牛肉に報復関税を賦課したことにつづき、オーストラリアへの旅行や留学も事実上禁止している。
2020.10.28
Jane's Defence Weekly
Australia and UK sign frigate agreement
<2012-102806>
豪国防省が10月20日、AUD35B ($25B) と見積もられる豪海軍のHunter級次期フリゲート艦9隻の建造をBAE Systems社協同で行うことで英政府と合意しMoUを交換したと発表した。
Hunter級はType 26級を元に建造されるもので、一番艦の船台組み立てを2022年に開始し、2026年に進水し、2027~2030年IOCを目指している。
Hunter級の引き渡しは2042年に完了する計画である。
2020.10.21
Jane's Defence Weekly
Australia awards more innovation funding
<2012-102112>
オーストラリア国防省が10月12日、総額AUD28M ($20M) のDefence Innovation Hub計画で小規模の防衛技術を振興する事業を開始した。
事業は最大でもBlueZone Groupが進めるWave Glider USV計画でAUD7Mである。
2020.10.21
Jane's Defence Weekly
HDA reveals concept image of AS9 SPH
<2012-102111>
韓国Hanwha社の完全子会社であるHDA社が豪陸軍にそれぞれ30両と15両を納入するAS9 155mm SPHとAS10装甲弾薬車 (AARV) のイメージ図を公表した。
図からするとAS9はHanwha社製K9 Thunder SPH、AS10はK10 AARVそのものである。
2020.10.16
AFP=時事
中国、今度は豪州産綿花を輸入規制の対象に
<2011-101610>
オーストラリアの綿花生産団体が16日、中国が綿花を輸入規制の標的にし始めていると明らかにした。 中国はこれまで、オーストラリア産の石炭、ワイン、牛肉、大麦を輸入規制対象としてきた。
豪中関係はここ数年、悪化の一途をたどっており、オーストラリア政府は中国が国内で政治的弾圧を強めていることに異議を唱えている一方、中国政府はアジア太平洋地域で政治的、軍事的、経済的影響力を一層強めている。
2020.10.14
Jane's Defence Weekly
Australian defence spenfing to reach 2.19% of GDP despite record budget defict
<2012-101402>
豪政府が10月6日、2020-21会計年度の国防費をAUD3.3B ($2.35B) 増のAUD42.7Bにすると発表した。 この結果対GDP比は2.19%になる。
オーストラリアは今後3年間にわたり国防費を6.7%、8.3%、6.2%と増額し、2023-2024会計年度ではGDPの2.38%となるAUD57.47Bにする計画である。
2020.09.23
Jane's Defence Weekly
Australia's defence export strategy criticised by watchdog
<2011-092314>
オーストラリアの(註:会計検査院である)ANAOが9月10日、同国が世界の主要な武器輸出国に躍り出ることを目指し2018年に定めた防衛装備輸出戦略が一部を除いて達成されていないと指摘した。
2020.09.16
Jane's Defence Weekly
Australia names Hanwha 'preferred supplier' of 155 mm SPHs for army
<2011-0916010>
Hanwha Australia社が9月3日、豪陸軍からK9 155mm DAPA 30両とK10装甲弾薬車15両を受注したと発表した。
初号機の納入は2025年で2020年台後半に納入を完了する計画である。
2020.09.15
Jane's 360
Boeing fires up 'loyal wingman' engine ahead of flight trials
<2010-091511>
Boeing Australia社が9月15日、同社がATS BATSとして豪国防省と開発しているLoyal Wintgman UAVが、初めてエンジンを始動しての試験に入ったと発表した。
2020.09.09
Jane's Defence Weekly
Australia to bring forward defence spending
<2011-090911>
オーストラリアのモリソン首相が8月26日、中小企業の参入を促すため通常の国防費とは別に今後2年間でAUD1B ($721M) の支出を行うと発表した。
追加支出ではNorthern Territoryを含む軍のインフラ整備にAUD490Mを支出するほか、人道支援や災害救助に使用する大型艦の建造や、Loyal Wingman UAVへの追加支出も行う。
2020.09.04
ロイタ通信
豪国防相、国内のサイバー攻撃が増加と指摘
<2010-090404>
オーストラリアのレイノルズ国防相が4日、同国に対するサイバ攻撃の頻度がここ数ヵ月の間に高まったと述べた。 関係筋によると、政府は中国が攻撃元だと考えているが中国は疑惑を否定している。
同日に公表したサイバーセキュリティの脅威に関する初の報告書では、当局は6月30日までの1年間に2,266件の事例に対応し、59,806件のサイバ犯罪の報告を受けたとしており、1日で4,500回のハッキング未遂があった事例が示された。
2020.09.03
中央日報
オーストラリア陸軍、韓国製 K9 自走砲を輸入…世界で1700台運用中
<2010-090301>
オーストラリア政府が3日、韓国が開発したK9 SPHを豪陸軍の単独候補機種に選定したと発表した。 K9 30両とK10装甲弾薬運搬車15両が輸出される。 開発したHunwha社は豪政府と提案書評価と価格交渉後に量産契約を締結する。
K9 SPHは2001年にトルコに輸出されたのをはじめ、ポーランド、インド、フィンランド、ノルウェー、エストニアなどに輸出され、世界で1,700両が使用されている。
2020.09.02
産経新聞
豪州が「国益反する」外国との協定破棄へ法整備 「一帯一路」や孔子学院に影響も
<2010-090211>
オーストラリア政府が、国内の地方自治体などが外国政府と締結した協定について、政府が「国益に反している」と判断した場合、破棄できる法律の制定を計画している。 政府は近く法案を議会に提出する予定で、年内成立を目指している。 外国の影響力拡大を防ぐ狙いがあり、国内への浸透を図る中国を念頭に置いていることは間違いない。
豪州では南東部ビクトリア州が2019年に単独で中国との間で一帯一路構想に協力する覚書を交わしたが、政府は同州が事前の相談なかったことに不快感を示しており、新法で破棄される可能性がある。 また中国が海外の大学に設置する教育機構でプロパガンダ工作に利用されていると批判が集まる孔子学院に関する協定も見直しの対象となるもようである。
2020.09
International Defence Review
Gilmour Space positions Sirius hybrid engine for Australian hypersonic weapon capability
<2010-090004>
オーストラリア国防省が進める、7月1日に公表した2020 Defence Strategy Updateで挙げた10年間でAUD270B ($155.3B) かけて開発する超高速兵器の推進装置に、豪クイーズランド州のGilmour社製のSirius単孔型ハイブリッドエンジンが採用された。
Siriusは2022年打ち上げが予定されている高度500kmに打ち上げる重量200kgの太陽同期軌道 (SSO) 衛星で、第一段と第二段に採用されている。
2020.08.26
Jane's Defence Weekly
AOR ship for RAN completes trials
<2010-082609>
オーストラリアが2016年5月にスペインのNavantia社にAUD642M ($460M) で2隻発注した洋上補給艦 (AOR) の一番艦Supplyが受領検査を完了し、8月末にオーストラリアの乗組員が乗艦してオーストラリアに向け出航する。
全長173.9m、排水量19,500tのSupplyは6月29日に退役したSuccessの代替となる。
2020.08.26
ロイタ通信
豪、防衛費10億豪ドル拡大へ 軍装備品刷新や予備役増強に充当
<2009-082602>
モリソン豪首相が26日、国防費をAUD1B ($716.8M) 増額する方針を示した。 これにより防衛費をGDPの2%以上とする公約にも寄与する。
増額分は軍の施設や装備品の更新や予備役の増強に充てられ、予備役を27,000名増強するのにAUD80Mが投じられる。 また、南東部で起きた大規模な原野火災の被災地域の軍施設を改修するほか、AUD200Mを軍の車両刷新に当てる。
2020.08.19
Jane's Defence Weekly
Australia to bolster maritime UAS capability
<2010-081911>
オーストラリア国防相が8月4日、2024年に始まる5ヵ年計画で海上UAVを増強することを明らかにした。 UAVは7月1日に発表された2020 Force Structure Planでは25kg~300kgになると言う。
2020.08.13
Jane's 360
First Supply-class AOR for Royal Australian Navy completes sea trials
<2009-081307>
スペインNavantia社が8月10日、2隻受注していた19,500t洋上補給艦 (AOR) の一番艦Supplyが8月下旬にスペインのFerrolを出航してオーストラリアへ向かうと発表した。
全長173.9mのSupplyは年内に就役する計画で、二番艦のSuccessは33年間就役して6月29日に退役したSiriusの後継となる。
2020.08.05
Jane's Defence Weekly
Wild cat versus aachnid
<2010-080513>
・Redback
・Testing, testing
・Boxing clever
・Manufacturing
2020.08.05
Jane's Defence Weekly
Keel laid for RAN's first evolved CCPB
<2010-080508>
オーストラリア海軍が7月24日、Austal社に5月にAUD350M ($249M) で発注したCape級58m哨戒艇6隻の1番艇が西オーストラリアのHendersonで船台組み立てを開始したと発表した。
2020.08.05
Jane's Defence Weekly
Australia joins US in rejecting Chinese SCS claims that are 'inconsistent' with UNCLOS
<2010-080502>
オーストラリア政府が米国と歩調を合わせ、南シナ海における中国の主張が1982年国際海洋条約に反し不当であると、国連に文書で申し入れた。
2020.07.26
BBC News
オーストラリア、中国の南シナ海領有権主張に「法的根拠ない」 正式に表明
<2008-072603>
オーストラリアが23日に国連に宛てた宣言の中で、中国が南シナ海における領有権や海洋権益を主張していることに対し、中国側の主張には法的根拠がないとして中国の主張を正式に退けた。
専門家たちは今回のオーストラリアの宣言について、これまで領有権を主張する全ての国に対し、国際法に基づいて論争を解決するよう促してきたオーストラリアの立場を劇的に変化させるものだと見ている。
2020.07.08
Jane's Defence Weekly
Australia details long-tern funding plans for defence
<2009-070813>
オーストラリアの国防費は2019~20年度でAUD38.7B、2020~21年度でAUD42.2Bであるが、7月1日に発表されたDefence Strategic Update 2020によれば10年後の2029~30年度にはAUD73.7Bになり、10年間の合計はAUD575B ($397.4B) と大幅に伸びる。
その内の装備改善費はAUD270Bで、2016 Defence White Papaerが示していた2025~26年までの10年間のAUD195Bを大きく上回る。
2020 Updateによると装備改善費の28%となるAUD75Bは海軍装備で、次いで24%が空軍、20%が陸軍となっている。 海軍ではBAE Systems社製Hunter級フリゲート艦の調達などが目玉になっている。
2020.07.08
Jane's Defence Weekly
Australia shifts defence posture focus, boosts capability expenditure
<2009-070801>
オーストラリアは7月1日に2020 Defence Strategic Update及び2020 Force Structure Planを公表し、インド太平洋を見据えた大きな戦略転換を示した。 今後10年間でAUD270B ($184B) を投入して長距離ミサイルの装備などを行う。 AUD270Bの内訳は海軍にAUD75B、空軍にAUD65B、陸軍にAUD55B、サイバ情報戦にAUD15B、宇宙にAUD7Bとなっている。
F/A-18Fには現有のRGM-84 Harpoon Ⅱに代えて射程が3倍近い370kmであるAGM-158C LRASM 200発を2021年からAUD800Mかけて整備する。
この他にF-35A 72機の整備や、MQ-9B Sky Guardian UAV、MC-55A Peregrine電子戦機の整備などが上がっている。
2020.07.01
Defense News
Australia to boost military spending amid 'most challenging times' in Indo-Pacific region
<2008-070105>
オーストラリアのモリソン首相が国軍士官学校で7月1日、長距離ミサイルや超高速ミサイルの装備など、総額$186Bにのぼる国防計画を公表した。 計画では国防費をGDPの2%に設定し、軍用衛星、新型UAV、サイバ能力のほか、水中監視能力の強化も挙げられている。
長距離ミサイルでは射程77哩である現有のAGM-84 Harpoonに代えて230哩以上のAGM-158C LRASMの導入に$553M、超高速長距離ミサイルの研究開発に$6.42Bを計上しているほか、M142 HIMARSの導入も入れている。
またハイテクセンサを用いた広域水中監視システムに$3.45~$4.83Bを計上している。
2020.07.01
Jane's 360
Australia shifts focus of defence posture and boosts capability expenditure over next decade
<2008-070104>
オーストラリアが7月1日、新たな国防方針である2020 Defence Strategic Updateと2020 Force Structure Planを発表した。
これらの計画では今後10年間にAUD270B ($184B) をかけてAGM-158C LRASMのような長距離ミサイルを含む防衛力の強化を謳っている。
2020.07.01
時事通信
豪州、国防で「インド太平洋」重視 日米と足並み、中国けん制
<2008-070103>
オーストラリアのモリソン政権が1日、インド太平洋地域を重視した新たな国防戦略文書を公表し、装備の強化などのため今後10年間でAUD270B (20兆円) を国防分野に投資する方針を表明した。 「自由で開かれたインド太平洋」構想を進める日米と足並みをそろえ、中国をけん制する姿勢を鮮明にした。
文書は2016年に公表した国防白書を見直したもので、国防分野の投資額は当時表明した総額より約4割増やし、陸海空の長距離攻撃能力強化のため長距離対艦ミサイルなどの調達を進める。
2020.06.19
AFP=時事
オーストラリアに大規模サイバー攻撃、攻撃主体は「国家ベース」
<2007-061902>
オーストラリアのモリソン首相が19日、同国が政府や公共サービスなどを標的とした大規模サイバ攻撃を受けており、攻撃主体は「国家ベース」だと明らかにした。
モリソン首相は、国家ベースの洗練されたサイバ攻撃主体に標的とされていると述べたが、詳細は明らかにしなかったが、対立が激化する中で最近オーストラリア製品に貿易制裁を科していたことから、中国に疑いが掛けられる可能性が高い。
2020.06.17
Jane's Defence Weekly
India and Australia enahnce strategic partnership accords
<2008-061706>
インドとオーストラリアが6月4日、軍事協力に関する協定に調印し、それまでの「戦略的パートナーシップ関係」を「包括的戦略的パートナーシップ関係」に格上げした。
この日調印したのは相互兵站支援 (MLSA) 協定と科学技術協力に関する取り決めである。
2020.06.14
時事通信
豪、中国との対立激化 日本やインドと連携
<2007-061402>
オーストラリアと中国の対立が激化している。 豪州は4月にCOVID-19の発生源調査を世界に呼び掛けたのに対し、中国が猛反発して豪産農産物輸入で「制裁措置」に踏み切り、豪州行きを避けるよう国民に求めた。 こうした揺さぶりに豪州は不快感を示し、コロナ後の国際情勢をにらみ日本やインドなど「価値観を共有する国」との連携を強めている。
豪州は、歴史的なつながりの深い太平洋諸国で中国が影響力を強めようとしていると警戒しており、これをけん制しようと4日にはインドとの間で戦略的関係の格上げを発表した。
自由で開かれたインド太平洋構想を掲げる日本とは近く、自衛隊と豪軍の相互訪問時の法的地位などを規定した円滑化協定で合意する見通しである。
2020.06.11
ロイタ通信
豪首相「脅しには屈しない」 中国との関係悪化で
<2007-061102>
オーストラリアのモリソン首相が11日、中国との関係が悪化していることについて、脅しには屈しないと述べた。
両国関係は、豪政府がCOVID-19発生源に関する独立調査を呼び掛けたことなどを受けて悪化しており、中国は豪州産牛肉の輸入を制限し大麦に追加関税を課したほか、豪州への留学を検討している中国人学生に対し、COVID-19の発生で中国人を含むアジア人を差別する動きが見られるとして慎重に判断するよう促した。
2020.06.05
日経新聞
豪印、防衛協力で新協定 対中けん制 首脳が合意
<2007-060501>
ロイタ通信によると、豪州のモリソン首相とインドのモディ首相が4日にオンラインで首脳会談を開き、共同声明を発表した。 共同声明では両国の軍隊が互いに、艦船や航空機への燃料補給、整備施設を利用できるようにする相互後方支援協定の締結を決めた。 また両国海軍間の協力を深め情報交換を進めることを確認した。
声明によると、中国の海洋進出に対抗する「自由で開かれたインド太平洋」構想に賛同して日本や米国と連携を深めると共に、両首脳は豪印関係をこれまでの戦略パートナーシップから包括的戦略パートナーシップに格上げすると決め、外務防衛閣僚協議 (2-plus-2) を少なくとも2年ごとに開くとした。
2020.06.02
Stars & Stripes
Marines arrive in Australia despite pandemic
<2007-060206>
COVID-19パンデミックの影響で国境が封鎖されているなか、米海兵隊の第1陣200名がオーストラリアのダーウィンに到着した。 一行は感染検査を受けたのち軍施設で14日間隔離される。
今年計画されている9回目の年次交代配置はCOVID-19の影響で2ヶ月遅れると共に、昨年駐留した2,500名の半分にも満たない1,200名になる。
2020.05.18
Aviation Week & ST
Team player
<2007-051803>
豪空軍のLoyal Wingman Advanced Development Programとして進められていた有人無人チーム (MUM-T) 計画ATSでUAVとなるLoyal Wingmanが5月4日にオーストラリアでロールアウトした。
ATSでLoyal WingmanはF-35A、F/A-18F、EA-18Gばかりか、E-7A WedgetailやP-8A Poseidonともチームを組むことになる。
2020.05.13
Jane's Defence Weekly
Austal to build six Cape-class boats for RAN
<2007-051302>
オーストラリア政府がCape級哨戒艇5隻を同国海軍向けに調達すると発表した。 豪海軍はCape級の6隻と新たに建造するArafura級外洋警備艦12隻で領海の警備を行う、
Cape級は同国国境警備隊が8隻保有しているが、海軍がその内の2隻を借用している。
全長58mのCape級はアルミ製のモノハル構造船体である。
2020.05.05
Defense News
Boeing rolls out Australia's first 'Loyal Wingman' combat drone
<2006-050504>
Boeing社が5月5日にLoyal Wingman UAVの1号機をロールアウトする。
豪空軍が3機調達する計画のBoeing社がATSと呼んでいるLoyal Wingmanは一連の飛行試験で、同行する有人機の安全性などが検証される。
ATSは半自動制御で、有人機の操縦手による操作なしで随伴飛行する。
2020.05.05
Jane's 360
Boeing rolls out first of three Loyal Wingman prototypes for RAAF
<2006-050501>
Boeing Australia社が5月5日、豪空軍からAUD40M ($25.7M) で3機受注していたLoyal Wingman UAVの1号機をロールアウトした。
この開発はBoeing社にとって初の海外事業で、オーストラリアにとっても50年以上の歴史上発の航空機開発になる。
ATSとして働くLoyal Wingmanは全長11.7mと戦闘機並のサイズで、実用航続距離が3,000km以上ある。 搭載装備はISR機器とEWEW機器で、FA-18E、EA-18G、E-7A、F-35A、P-8Aなどの有人機に同行して、有人機の生存性を高めることが期待されている。
2020.04.09
Jane's 360
Boeing Australia advances Loyal Wingman development
<2005-040905>
Boeing Australia社が4月8日、2月に胴体の組み立てを完了したLoyal Wingman UAVの試作機に脚が取り付けられて初めて自立し、電気システムに通電したと発表した。
今後更に装置を搭載して試験が行われるという。
2020.04.09
Jane's 360
Australia lays keel for second Arafura-class OPV
<2005-040904>
アデレードの海軍造船所でArafura級外洋哨戒艦 (OPV) 二番艦の船台組み立てが開始されたことが4月9日に公表された。 豪海軍への引き渡しは2023年に計画されている。
OPVは12隻をAUD3.6B ($2.2B) で建造する計画で、Armidale級及びCape級哨戒艦のほか、掃海艦、測量艦の後継でもある。
【註】
Arafura級OPVは全長80m、排水量1,640tで、Oto Marlin 40mm砲1門、12.7mm機銃2丁を装備している。
2020.04.08
Jane's Defence Weekly
Australia builds third Arafura-class OPV
<2005-040813>
オーストラリア国防省が3月27日、海軍が12隻装備する計画のArafura級外洋哨戒艦 (OPV) の3番艦が船台組み立てを開始したと発表した。
Arafura級OPVはPV80を元にしており、Armidale級及びCape級哨戒艇、Huon級掃海艇、Leeuwin級及びPaluma級救難艇の役割も担う。
【註】
PV80はドイツLürssen社製で、一番艦のDarussalamは2011年に就役している。
2020.03.18
Jane's Defence Weekly
Australia hands Fiji its first Guardian-class patrol boat
<2005-031808>
オーストラリアが太平洋諸島国と東チモールの12ヵ国に21隻供与するGuardian級哨戒艇の6番艇が3月6日にフィジーへ引き渡された。 同国には2隻が供与されることになっており、2番艇の引き渡しは2023年に計画されている。
全長39.5m、速力20ktで30mm砲1門と複数の12.7mm機銃を装備できるGuardian級は2018年に1番艇がパプアニューギニアに供与されたのを皮切りに、2番艇が2019年4月にツバル、3番艇が2019年6月にトンガ、4番艇が同年8月にサモア、5番艇が11月にソロモン諸島に供与されている。
2020.03.13
Jane's 360
Hanwha launches Australian defence industry portal
<2004-031305>
韓国Hanwha社の豪法人Hanwha Defense Australia社がポータルサイトAustralian Industry Portal (https://hanwha.benchon.com) を開設した。
Hanwha社は豪陸軍の次期IFVに、ドイツRheinmetall社製KF41 IFVに勝って、韓国軍が2009年に採用しているK21 IFVを重量化したAS21 Redback IFVの売り込みに成功している。
2020.03.09
Aviation Week & ST
Boeing builds ATS assembly, but will say where
<2005-030904>
Boeing社がオーストラリアと共同開発しているLoyal-Wingman ATS UAVは依然として秘計画であるが、場所は明かさないものの製造施設の画像が2月9日に公表され、計画は黒(秘)から明るい灰色になった。
全長11.7mのATSはISRと恐らくjammingにも使われるUAVで、豪空軍が採用するが、英国と米国でも採用される可能性がある。
ATSにはBAE Systems社が飛行管理システムや、Taranis及びMantis、更にオーストラリアのKingfisher UAV実験機の開発で得た技術も投入しているという。
2020.03.09
Jane's 360
Australia to set up new EW warfare centre
<05.pdf>2004-030905>
オーストラリア国防省が3月6日、AUD5M ($3.31M) の電子戦防衛計画の一環として国立電子戦センタを設立すると発表した。
同センタは国防省とFlinders大学との共同出資で設立され、電子戦能力向上に関する訓練や研究開発に使用する。
2020.03.06
Jane's 360
Australia delivers sixth Guardian-class patrol boat
<2004-030605>
オーストラリアが3月6日、南太平洋12ヵ国と東チモールに合わせて21隻供与するGuardian級哨戒艇の6番艇を、西オーストラリアのAustal造船所でフィジーに引き渡した。
Guardian級哨戒艇の引き渡しは2023年10月に完了する。
2020.02.19
Jane's Defence Weekly
US State Department approves potential sale of up to 200 LRASMs to Australia ....
<2004-021911>
米国防安全保障協力局 (DSCA) が2月7日、オーストラリアへAGM-158C LRASM 200発を$990MのFMS契約で売却することを国務省が承認とした発表した。
AGM-158D LRASMの輸出は日本に続くものである。