Marine Corps will receive first anti-ship missile battery in Okinawa
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米海兵隊戦闘開発統合(Marine Corps Combat Development and Integration)の報道官によると、沖縄駐留の第12海兵沿岸連隊 (12MLR) が海兵隊隊初のNMESIS対艦ミサイル防衛システムをまもなく装備する新しい部隊になるとした。
海兵隊の発表によると、第12沿岸戦闘隊は3月3日に沖縄のキャンプ・ハンセンで正式に発足し、この隊が沿岸連隊に加わったことで、第12沿岸対空大隊と第12沿岸兵站大隊を含む連隊の3番目で最後の隷下部隊となる。
第12沿岸戦闘隊長のゴドビー中佐は、「我々は第12MLRおよび分散作戦の隣接する司令部と連携して、紛争の多い海上環境で適切で即応性のある戦闘隊を形成している」と述べている。
海兵隊システム司令部の広報担当者によると、第12沿岸戦闘隊はFY26から、対艦ミサイルを発射する移動式地上発射装置NMESISを装備する計画で、海兵隊は2022年3月に第3海兵連隊を第3海兵沿岸連隊に改編し、2023年11月にすでに沖縄に拠点を置いていた第12海兵連隊を第12海兵沿岸連隊に改編していた。
Military Times紙は2024年1月に、連隊は中国軍のような敵と戦うために設計された能力を装備すると報じた。 このため最大2,000人の海兵隊員と水兵が含まれる連隊は、NMESISシステムに加えて、MQ-9 Reaper UAS、AN/TPS-80 G/ATORレーダー、および軽水陸両用艦を装備し、島嶼や海岸線に沿った展開が期待されている。
第12海兵沿岸連隊長の・エルトリンガム大佐は「この編隊はただ立ち上がっただけでなく、前進し、この戦闘力を沖縄に持ち込む。」と述べた。