2023年の東シナ海と南西諸島周辺の情勢に関する報道

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2023.12.30
 21:10
共同通信

(Yahoo)

習氏「1ミリも領土は譲らない」 尖閣諸島の闘争強化を指示 <2401-123011>
 中国の習国家主席が11月下旬に軍隷下の海警局に対し、約尖閣諸島について「1mmたりとも領土は譲らない。 釣魚島(尖閣の中国名)の主権を守る闘争を不断に強化しなければならない」と述べ、領有権主張の活動増強を指示したことが30日に分かった。
 これを受け海警局が、2024年は毎日必ず尖閣周辺に艦船を派遣し、必要時には日本漁船に立ち入り検査する計画を策定したことも判明した。
2023.12.28
 13:00
南海日々新聞

(Yahoo)

防衛省、奄美関連35億円 瀬戸内火薬庫3棟増設 24年度予算案 <2401-122808>
 防衛省が22日に閣議決定した令和6年度予算案で、奄美群島内の自衛隊施設整備関連に35億円を計上した。
 陸自瀬戸内分屯地では新たに火薬庫3棟を増設する計画を示し、隣接地の取得費用に25億円を計上したほか、奄美駐屯地に配備されている03式中SAM発射車両の整備場の設計などに約1億円、空自沖永良部分屯基地の固定式警戒管制レーダ装置の改修費に5億円などを計上した。
 約瀬戸内分屯地の火薬庫は5本の坑道を掘削する計画で2018年から整備が始まり、12月25日時点で2棟が完成し1棟が工事中で、残りの4、5棟目は2023年8月に工事契約し、工事着手に向けた準備を進めている。 防衛省は今後さらに3棟増設するため、令和6年度は用地の買収を目指す。
 空自関連では、極超音速滑空兵器 (
HGV) の探知追尾能力などを向上させるため、沖永良部分屯基地のFPS-7の改修費を盛り込んほか、空調施設整備など、同分屯基地の施設整備経費には計約8億円を計上した。
 西之表市馬毛島関連では、米軍再編関係措置として米空母艦載機移駐のための施設整備などに302億円を計上したほか、F35-Bの発着艦訓練を行う艦艇模擬施設整備費に5億円を計上し、さらに馬毛島基地(仮称)運用開始に向け航空自衛隊馬毛島先遣隊(仮称)を新編し、6年度末までに定員90名を配置する。
 海上自衛隊も同基地の港湾管理に向け佐世保地方総監部に準備室を設置し、10名を配置する。
2023.12.23
 21:17
産経新聞

(Yahoo)

先島諸島に PAC3 一部配置継続へ 防衛省、北朝鮮の衛星発射供え迎撃態勢継続 <2401-122309>
 防衛省が、北朝鮮による人工衛星発射に備えて先島諸島に配置しているPAC-3部隊を、規模を縮小した上で一部を現地に残す方向で調整している。 PAC-3は宮古、石垣、与那国の3島に2基ずつ配置されているのを1基ずつに削減して残置する見通しである。
 北朝鮮の朝鮮中央通信は、早期に複数の衛星を追加する計画があると報じており、防衛省は迎撃態勢の継続が必要だと判断したとみられる。
2023.12.18
 20:01
産経新聞

(Yahoo)

東シナ海中間線付近でガス田開発続ける中国に外務省が抗議 海上自衛隊が炎を確認 <2401-121811>
 海上自衛隊が15日に中国が東シナ海日中中間線の西側に設置した構造物から炎が上がっているのを確認したたため、外務省の鯰アジア大洋州局長が18日、中国が一方的にガス田開発を進めていることについて、在日本中国大使館の楊公使に強く抗議し、東シナ海の資源開発に関する2008年の合意に基づく交渉再開に早期に応じるよう求めた。
 外務省によると、鯰局長が「度重なる抗議にもかかわらず、中国側が一方的な開発行為を継続していることは極めて遺憾だ」と伝えて強く抗議したのに対し、楊公使からは中国の独自の主張に基づく反応があったという。
 東シナ海の排他的経済水域 (EEZ) や大陸棚は境界が画定しておらず、日本は中間線を基にした境界画定を中国側に求めている。
2023.12.14
 19:27
産経新聞

(Yahoo)

尖閣周辺の中国公船確認 過去最多年間337日 実効支配へ「情報戦」強化 <2401-121413>
 尖閣周辺で14日、中国海警局艦4隻が接続水域を航行しているのが確認された。 2023年に接続水域への航行が確認されたのは337日となり、2012年の尖閣国有化以降で過去最多を更新した。
 海上保安庁によると、中国艦による接続水域への航行は尖閣国有化以降に急増し2010年以降は4年連続で年間300日を超え、2023年3月には領海に侵入した中国艦4隻が日本漁船の動きに合わせるように航行し、領海侵入時間は過去最長の80時間36分に上った。
2023.12.09
 21:00
共同通信

(Yahoo)

尖閣諸島で「戦争恐れず」 中国軍中将、異例の言及 <2401-120907>
 中国で
PLAに政策提言しているのシンクタンク軍事科学院の元副院長何中将が9日までに共同通信の単独取材に応じ、尖閣諸島を巡り「戦争を望まないが恐れない」と明言した。
 軍関係者が尖閣を巡り「戦争」に言及するのは異例で、将来の領有権奪取の強い意志が鮮明になった。
 また、台湾武力統一に踏み切った場合、尖閣を同時に作戦対象とする可能性にも含みを持たせた。
2023.12.08
 17:09
時事通信

(Yahoo)

尖閣に「関心ある」8割 内閣府調査で過去最高 <2401-120811>
 内閣府が8日、尖閣諸島に関する世論調査の結果を発表した。
 尖閣に対して「関心がある」「どちらかと言えば関心がある」との回答は計78.4%で、調査方法が異なるため単純比較はできないが2019年に行われた65.9%の前回調査から12.5ポイント増え、過去最高となった。
 「関心がない」「どちらかと言えば関心がない」は計19.5%で、「尖閣諸島を知らない」は1.8%だった。
2023.12.07
 15:01
南日本新聞

(Yahoo)

新造の巡視船ゆみはり、鹿児島港に到着 6000トン級6隻体制は全国最多 鹿児島海保、尖閣諸島周辺の警備強化 <2401-120710>
 鹿児島市の鹿児島港に6日、鹿児島海上保安部ヘリコプター搭載型の新造巡視船ゆみはり (6,000t) が初入港した。 緊張が続く尖閣諸島周辺領海の警備体制強化などに対応する。
 同保安部には6,000t型大型巡視船が全国の海保で最多の5隻が所属しており、ゆみはりの就役で6隻体制となる。
 ゆみはりは全長140m、定員60名で、遠隔操作可能な放水銃や監視採証装置、40mm、20mm機関砲などを装備し、ヘリを2機搭載する。
2023.12.06
 08:34
ロイタ通信

(Yahoo)

アングル:台湾避難民に身構える与那国島、見えない政府計画 <2401-120604>
 ベトナム戦争終結から2年経った1977年でもなお混乱するベトナムから大量の人々が流出し、与那国島にも113人が小さな船で海を2,000km渡り辿り着いた。
 それから50年、与那国島は避難民がやって来るリスクに再び向き合いつつある。
 人口1,700人程度の与那国島には、条件が良ければ目視できる台湾から避難民が押し寄せる可能性があるが、台湾海峡は緊張が高まっているのに避難民を受け入れる準備は整っていない
2023.11.26
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

尖閣周辺に中国船2隻 113日連続 <2312-112601>
 第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域では25日15:00現在、中国海警局艦2隻が航行している。 2隻は海警1302と、機関砲らしきものを搭載した海警1303という。
 尖閣周辺で中国船が航行するのは113日連続になった。
2023.11.20
 15:00
讀賣新聞

(Yahoo)

海上保安庁の無人機、拠点を青森から北九州空港に移転へ…2機増の5機で沖縄・尖閣諸島の監視強化 <2312-112007>
 政府は、海上保安庁が装備するSea Gurdianの拠点を令和6年度末までに現在の青森県から福岡県の北九州空港に移転する方針を固めた。 北九州空港は瀬戸内海西端の人工島に立地する24時間の離着陸が可能な海上空港で、敷地内に海保北九州航空基地がある。
 運用機数も7年度中に2機増の5機とし、複数の海域を常時監視できる体制へと拡充し、中国船の領海侵入が相次ぐ尖閣諸島周辺などを念頭に監視能力を強化する。
2023.11.15
 13:01
讀賣新聞

(Yahoo)

空自のレーダー計画「生活の安心につながる」…沖縄県北大東村、容認派後継が新村長に <2312-111507>
 航空自衛隊の移動警戒管制レーダ配備計画がある沖縄県北大東村で14日に村長選が告示され、計画を容認する村長が後継指名した鬼塚前副村長が無投票で初当選した。
 鬼塚氏は当選後、報道陣の取材に自衛隊と協力していく考えを示した。 防衛省は村内で候補地の調査中で、新村長が受け入れ表明すれば建設に着手する。
2023.11.06
 21:41
時事通信

(Yahoo)

中国空母、発着艦570回確認 宮古島南方で 防衛省 <2312-110609>
 統合幕僚監部が6日、中国海軍空母山東が、宮古島南方の太平洋で10月28日から11月5日にかけて、艦載戦闘機や艦載ヘリの発着艦を計約570回実施したのを確認したと発表した。
2023.10.31
 19:19
時事通信

(Yahoo)

中国調査船、EEZ内に 鹿児島・奄美沖 <2311-103116>
 第10管区海上保安本部(鹿児島市)が31日、奄美大島の西330kmの日本の排他的経済水域 (EEZ) 内で、中国の海洋調査船科学-3がワイヤ状の物を海中に下ろしているのを確認したと発表した。
 10管によると、巡視船が同日11:20頃に海洋調査船の活動を確認し、日本の同意を得ない調査は認められないとして、無線で中止を求めたが応じなかった
2023.10.28
 22:48
FNN Prime

(Yahoo)

中国空母「山東」 沖縄南方を航行、戦闘機の発着艦を確認 <2311-102816>
 防衛省が10月28日、中国海軍空母山東が艦船4隻とともに沖縄県南の太平洋を航行し、戦闘機などの離着艦が行われたことを確認したと発表した。
 防衛省によると、山東は28日07:00頃に駆逐艦2隻、フリゲート2隻とともに、宮古島の南460kmの太平洋を航行しているのが確認された。
 山東は、2023年4月と9月にも、日本周辺の太平洋上での活動が確認されている。
2023.10.18
 20:01
産経新聞

(Yahoo)

尖閣周辺 EEZ で中国海洋調査船「向陽紅18」が活動 海保が活動中止を要求 <2311-101823>
 尖閣諸島大正島周辺に広がる日本の排他的経済水域 (EEZ) で18日08:10頃に中国の海洋調査船向陽紅 18が船尾から海中にワイヤのようなものを投入しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。 海洋資源調査とみられる。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、巡視船が向陽紅 18の活動を確認したのは大正島の北東129kmのEEZ内で、海保の巡視船が「わが国の同意を得ない調査活動は認められない」と無線で活動の中止を要求した。
 東シナ海のEEZでは7月に尖閣の魚釣島の北西80kmの位置に中国の海洋調査船向陽紅 22が大型のブイを設置していたことが判明し、政府は外交ルートを通じて中国側に抗議し、即時撤去を求めた。
2023.10.17
 18:54
ロイタ通信

(Yahoo)

中国、カナダ軍機が主権侵害と批判 <2311-101713>
 中国外務省が17日、カナダ軍機が16日に中国の主権と国家安全保障を侵害したと主張、厳重に抗議したことを明らかにした。
 外務省報道官は定例会見で、カナダ軍のCP-140が中国の尖閣諸島上空に侵入し、中国の主権を深刻に侵害し、中国の国家安全保障を脅かしたと述べた。
2023.10.17
 15:25
ロイタ通信

(Yahoo)

中国海警局と日本の海保、互いの船を退去と発表 尖閣領海「侵入」 <2311-101711>
 中国海警局と日本の海上保安庁が17日、東シナ海の尖閣諸島の領海に入った互いの艦船を退去させたとそれぞれ発表した。
【註】
 尖閣問題について従来日本政府は「日中間に領土問題は存在しない」との方針をとってきた。  今回日中両国が、合意の上で艦船を退去させたとすれば、「領土問題が存在する」と認めたと見なされる可能性もある。
2023.10.17
 15:00
中央日報

(Yahoo)

中国戦闘機、カナダ偵察機に照明弾撃って威嚇飛行…「絶対に容認できない行動」 <2311-101709>
 報道によると、カナダ空軍の哨戒機CP-140 Aurora(註:P-3C)が東シナ海上で16日に国際空域で原油禁輸など国連の北朝鮮制裁違反を監視していたところ、まもなくAAMで武装した少なくとも2機の中国戦闘機が飛行を妨害し威嚇を始めた。 中国機はAuroraの5m近くまで接近し、死角に入ったり何度も照明弾を発射したりした。
 当時Auroraにはカナダ空軍のハドルストン少将のほかに、取材のために搭乗していたカナダGlobal Newsの記者も搭乗していた。
2023.10.14
 13:03
共同通信

(Yahoo)

離島防衛を想定した大規模訓練 九州・沖縄、陸自と海兵隊 <2311-101414>
 陸上自衛隊と米海兵隊が14日から31日の日程で、九州と沖縄の各地で自衛隊や在日米軍の施設を中心に、離島防衛を想定した大規模演習Resolute Dragonを開始する。
 上陸した敵部隊との戦闘をはじめ、負傷者搬送や基地警備など広範な内容で、有事に際した日米間の連携手順を確認する。
 陸自によると、参加部隊は日本側が西部方面隊が主力の5,000名米側が沖縄に拠点を置く部隊などの1,400名で、陸自のV-22 Osprey が初めて石垣島に飛来する計画もある。
2023.10.13
 15:10
共同通信

(Yahoo)

空自スクランブル424回 今年4~9月、対中国7割 <2311-101316>
 統合幕僚監部が13日、航空自衛隊の戦闘機が今年4~9月に緊急発進した回数は424回だったと発表した。 対象となった機体の国別の内訳は中国が最多の304回で約7割を占め、ロシアが110回で、いずれも情報収集機が多かったという。
 2022年の同時期と比較すると、全体の回数は22回、中国は36回それぞれ減少した一方でロシアは15回増えた。
2023.10.11 Janes US MQ-9 unit to redeploy from Kyushu to Okinawa <2311-101121>
 米空軍嘉手納基地の第18航空団が、鹿屋基地に1年間配置されることになっていたMQ-9を装備した第319遠征偵察飛行大隊嘉手納に移駐することを明らかにした。
2023.10.06
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

尖閣侵入、ミサイルに抗議 赤嶺議長が中国大使と面会 <2311-100607>
 沖縄県議会の赤嶺議長が5日に中国の呉大使の表敬訪問を受けた際、中国海警局艦が尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返している問題に抗議し、平和的な外交を求める要望書を渡した。
 中国が2022年8月の軍事演習で、波照間島周辺の日本の排他的経済水域 (EEZ) にBMを撃ち込んだ問題に対しても、沖縄近海で軍事演習を一切行わないよう要求した。
 沖縄の有力政治家が、尖閣やBMの問題で中国側に直接抗議したのは初めてと見られる。
2023.09.24
 17:12
産経新聞

(Yahoo)

ブイ設置の中国海洋調査船、航路・船速明らかに 「尖閣支配の既成事実化」企図か <2310-092412>
 中国が東シナ海の日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に大型のブイを設置した問題で、中国の海洋調査船が中国浙江省寧波市を出航後7ktという遅い速度で航行し、ブイ設置後に2倍以上の速度で引き返していたことが24日、船舶自動識別装置 (
AIS) のデータから明らかになった。 海上保安庁はこの海洋調査船がブイを運搬し、設置したことを示す有力な証拠とみている。
 海保などによると、ブイは尖閣諸島魚釣島の北西80km、日中中間線の日本側の位置で確認された。 ブイの設置は尖閣諸島周辺の海域で管轄権を既成事実化し、実効支配を演出しようとする狙いもあるとみられ、専門家は中国側の動きを警戒している。
2023.09.21
 18:12
共同通信

(Yahoo)

中国、掘削船活動を撤回 東シナ海、発表後に <2310-092114>
 中国海事局が21日、天然ガスなどの資源を採掘する移動式掘削船が21~23日に東シナ海で活動すると発表し、その後撤回した。
 日本政府関係者によると、掘削船の活動場所は東シナ海にある日本の排他的経済水域 (EEZ) 内とされていた。 中国が日本近海で一方的に資源開発を試みる動きが明らかになり、日本側の警戒感が強まりそうだ。
 掘削船が活動するとの発表に対し、松野官房長官は21日の記者会見で「わが国の主権や管轄権を侵害する行為を行うとすれば、断じて受け入れられない」と反発し、中国側に外交ルートで申し入れを行ったと明らかにした。
2023.09.21
 16:13
日テレ News

(Yahoo)

中国 掘削装置を尖閣周辺にえい航へ 日中中間線を大きく越える海域…政府関係者が危機感「外交問題に発展するだろう」 <2310-092112>
 中国当局が23日までに天然ガスなどを掘削する作業装置尖閣諸島の周辺海域に運ぶことがわかった。 一帯は日中中間線から日本側に大きく入り込んだ海域にあたり、日本政府関係者は危機感を示している。
 中国の海事局は日本時間の21日18:00から天然ガスなどを掘削する作業装置「勘探8号」を曳航して東シナ海の目標海域に運ぶと発表した。指定された目標海域は尖閣諸島大正島から北東に140kmの海域で、23日18:00までに到達する予定を示した。
 この海域は、日本政府が日中EEZの境界を定めるべきとしている日中中間線からも大きく日本側に入り込んだ場所にあたとしているのに対し、中国は今回の目標海域を含む沖縄トラフまでを自国の排他的経済水域などと一方的に主張していて、中国はこれまでも日中中間線の付近で一方的にガス田などを開発をしてきた。
2023.09.16
 06:01
共同通信

(Yahoo)

中国艦がまた領海侵入 6月以来、抗議伝える <2310-091602>
 防衛省が16日、中国海軍測量艦1隻が15日夜に屋久島付近で、日本領海に侵入したと発表した。 防衛省によると、測量艦は15日19:00頃に屋久島の南東で接続水域を西向きに航行したのち、22:10頃に屋久島の南西に位置する口之島の北東の領海に侵入したが、23:45頃に口之島の北で領海から出て、西方向へ移動し東シナ海に向かった。
  測量艦の役割は一般的には、潜水艦が航行するための海底地形の調査とされる。 付近海域では2021年11月以降、中国測量艦の領海侵入が数ヵ月おき程度のペースで確認されており、前回は6月、今回で9回目になる。
2023.09.15
 11:49
産経新聞

(Yahoo)

尖閣周辺、中国海警船4隻が相次ぎ領海侵入 <2310-091504>
 第11管区海上保安本部によると、中国海警局の海警1302海警1102海警1103海警1105の4隻が15日10:30頃から10:45頃にかけて尖閣諸島周辺の領海に相次いで侵入した。
 中国海警局艦が尖閣周辺で領海侵入したのは8月23日以来で、2023年に入って27日目になる。
2023.09.11
 21:25
共同通信

(Yahoo)

中国艦艇8隻が太平洋へ移動 沖縄通過、防衛省確認 <2310-091109>
 防衛省統合幕僚監部が11日、中国海軍の駆逐艦やフリゲート艦など8隻沖縄本島と宮古島の間を通過し、東シナ海から太平洋へ移動したと発表した。
 防衛省によると、11日午前に宮古島の北東140kmで5隻、さらに尖閣諸島大正島の北東230kmで3隻がいずれも南寄りに進むのを確認した。 8隻はその後、太平洋へ向かった。
2023.09.07
 23:25
共同通信

(Yahoo)

中国軍艦、カナダ艦に接近 東シナ海で日米と演習中 <2310-090710>
 カナダ放送協会 (CBC) が7日、カナダ海軍フリゲート艦Ottawaが6日に東シナ海で日米艦と演習中、中国海軍の駆逐艦が1kmの距離に接近し、その後その駆逐艦に追跡されたと、Ottawaに乗艦していたCBCのクルーが報告したと報じた。
 1週間ほど前に横須賀港を出港したOttawaは、6日午後にヘリコプターからの写真撮影のために日米艦と並んで航行していると、中国の駆逐艦が接近したため、米艦が無線で駆逐艦の方角に向かうと警告すると航路を譲ると返答があった。 だが日米艦と離れた後、Ottawaは駆逐艦の追跡を受けた。
 CBCによると、5日にも別の中国海軍艦がOttawaの近くを航行していたほか、その数時間前には暗闇の中で別の小さな船舶からレーザー照射を受けたという。 レーザー光が当たったという乗組員は「何が目的なのか分からない。 そこが恐ろしいところだ」と話した。
2023.08.28
 19:26
讀賣新聞

(Yahoo)

中国軍の偵察型無人機、与那国島と台湾の間を飛行…防衛省が公表4回目 <2309-082810>
 防衛省が28日、沖縄県与那国島と台湾の間を中国軍のBZK-005 UAV 1機が飛行したと発表した。 それによると同機は同日午前に東シナ海から飛来し、与那国島と台湾の間を通過して太平洋に出たのち、先島諸島の南方の空域で旋回してバシー海峡方面へ飛行した。
 同省が、この空域で推定を含め中国軍UAVの飛行を確認し、公表するのは4回目である。
2023.08.25
 21:31
日テレ News

(Yahoo)

中国無人機へのスクランブル発表 今年7件目 過去最多を更新 <2309-082511>
 防衛省が25日、25日午前から午後にかけて中国の
ISR UAV 1機と中国のUAVと推定される1機が、与那国島と台湾の間を飛行したため戦闘機を緊急発進させたと発表した。 与那国島と台湾の間の中国のUAVの飛行は、今年4月に初めて発表されて以降これで3回目で、この地域での中国の活動が活発化している。
【関連記事:2309-082505 (日経 2023.08.25)】
 中国のUAVへの緊急発進の発表は今年7件目で、2022年の6件を超えて過去最多となった。
2023.08.21
 01:08
時事通信

(Yahoo)

中国公船、領海出る 沖縄・尖閣沖 <2309-082102>
 18日未明から尖閣諸島沖の日本の領海に侵入していた中国海警局艦が20日夜に領海を出た
 第11管区海上保安本部によると、海警4隻は18日02:10頃から操業中の日本漁船を追うように相次いで領海へ侵入し、うち1隻はいったん領海を出た後で再び侵入し、4隻は20日21:45までに領海を出た。
 尖閣諸島での中国公船の領海侵入は今年21回目になる。
2023.08.18
 05:12
讀賣新聞

(Yahoo)

尖閣諸島・南小島沖の領海に中国海警局の船4隻、7月19日以来の領海侵入 <2309-081804>
 第11管区海上保安本部によると、18日02:11頃から02:33頃にかけて、尖閣諸島南小島沖の領海に中国海警局艦4隻が相次いで侵入し、02:40現在も領海内を航行している。
 中国海警局艦の領海侵入は7月19日以来で、近くの領海内では日本の漁船2隻が操業しており、海上保安庁の巡視船が中国海警局艦に対し領海から退去するよう求めている。
2023.08.11
 18:55
ロイタ通信

(Yahoo)

中国、東シナ海で軍事演習 12─14日 <2309-081108>
 中国海事局が11日、中国軍が東シナ海で演習を実施するため、この海域の船舶航行を禁止すると発表した。
 演習は浙江省寧波市の東方沖で12~14日の12:00(日本時間13:00)から16:00まで実施する。
2023.07.23
 18:41
日テレ News

(Yahoo)

松野長官、台湾有事に備え“与那国島の住民保護”対応を進める考え 避難シェルター設置を求める声も <2308-072302>
 台湾有事への懸念が高まる中、松野官房長官が与那国島を訪問し、避難シェルターの整備など、住民保護のための対応を進める考えを示した。
 政府は有事の際、離島の島民をどう避難させるか検討していて、松野長官は地元の現状を見たり、要望を聞いたりするため、3日間の日程で沖縄の離島を訪れた。
 台湾から最も近い与那国島では、長官に対し島民が一斉に避難するための大型船が発着できるよう港湾施設を整備してほしいなどといった要望があった。 また、2022年に中国が発射したBMが近くに落下したことなどもあり、避難シェルターの設置を求める声があがった。
2023.07.20
 20:26
時事通信

(Yahoo)

北大東島レーダー、30人常駐 防衛省が住民説明会 沖縄 <2308-072010>
 防衛省が20日、航空自衛隊の移動式警戒管制レーダ配備の検討状況について、北大東村(北大東島)で、住民説明会を開き、村有地2ヵ所計8haを取得し、隊員30名程度が常駐する計画だと明らかにした。 説明会は村側の要請で開催され、住民約100人が参加した。
 北大東島は人口約560人で、沖縄本島の東方360kmに位置する。 伊豆諸島や小笠原諸島を含む太平洋の島嶼部に固定式レーダはなく、警戒監視の空白地帯となっている。
 防衛省側は配備時期を未定とし、環境調査を実施する考えを示した。
2023.07.20
 18:59
産経新聞

(Yahoo)

台湾船、与那国周辺の EEZ で海洋調査か <2308-072009>
 第11管区海上保安本部(那覇)が20日、与那国島の南62kmの日本の排他的経済水域 (EEZ) 内で、台湾の海洋調査船新海研二號が同日13:43に船尾からワイヤのようなものを海中に延ばしているのを確認したと明らかにした。
 同意のない海洋調査活動は認められないとして、海上保安庁の巡視船が無線で中止を要求した。
2023.07.14
 14:28
産経新聞

(Yahoo)

4~6月の航空自衛隊機緊急発進238回 防衛省「高い水準」 <2308-071407>
 防衛省統合幕僚監部が14日、4月から6月の令和5年度第1四半期に領空侵犯の恐れがある外国機に航空自衛隊機が緊急発進した回数が238回だったと発表した。 238回のうち、南西航空方面隊が146回と半数以上を占め、中国機に対する緊急発進は全体の66%に上った。
 昨年同期は235回、平成25年度以降、第1四半期は100~350回で推移しており、統幕は今年について「比較的高い水準にある」と説明した。
2023.07.14
 07:07
時事通信

(Yahoo)

中国紙、「琉球」連載開始 ゆかりの地を識者と訪問 <2308-071405>
 中国共産党機関紙人民日報系の環球時報が13日にSNS微博で、国内の「琉球」ゆかりの地を識者と巡る動画の連載を始めた。 人民日報が6月初旬、習国家主席の「琉球」を巡る発言を報じたのを機に、中国で沖縄への関心が高まっている。
 環球時報は先週の玉城デニー沖縄県知事の訪中も大きく報道し、「中国で琉球を探求する」と題した連載第1弾として4日に玉城知事が訪れた北京市の「琉球国墓地」跡地を取り上げた。
 専門家は動画で、明治政府により日本に組み入れられることに危機感を抱いた琉球王国の官僚が、清朝に支援を求めた後北京で自害し埋葬されたと説明し、「こうした史跡は中琉友好関係史の理解を深めてくれる」と強調した。
 専門家はまた、「現在は沖縄県となり日本政府の管轄下にあるが、歴史から見れば中琉関係史は中日関係史から独立している」とも述べ、14世紀末から琉球に移住し、重要な役割を担った中国系職能集団やその子孫を指す「久米三十六姓」について、「外国人ではなく、中国人であり福建人だ」と述べた。
2023.07.13
 11:59
時事通信

(Yahoo)

中国公船が領海侵入 日本漁船に接近 沖縄・尖閣沖 <2308-071309>
 尖閣諸島沖で13日、中国海警局警備艦2隻が日本の領海に侵入した。 日本漁船に接近しようとしたため、巡視船が漁船の安全を確保した上で、警備艦に対し領海外へ出るよう警告した。
 第11管区海上保安本部によると、海警艦2隻は13日04:55頃に大正島南西などの領海に侵入し、操業中の日本漁船(9.7t、乗員3人)に接近しようとしたり、付近に漂泊したりしている。
 尖閣諸島沖での中国警備艦の領海侵入6月21日以来、2023年19回目になる。
【註】
 中国にしてみれば尖閣諸島を中国領だと主張している手前、そこで日本の漁船が操業を始めれば海警局としては立場上放って置くわけには行かず追いかけている、言うなれば建前上の芝居とも見ることも出来る。
2023.07.07
 12:23
KKB
鹿児島放送

(Yahoo)

奄美大島・瀬戸内町に自衛隊港湾施設 今秋ごろボーリング調査 <2308-070707>
 防衛省が奄美大島瀬戸内町の古仁屋港周辺に自衛隊艦艇の輸送補給拠点となる港湾施設の整備を検討しており、2023年秋ごろからボーリング調査を行うことが分った。
 九州防衛局によると、具体的な整備地を検討するため6月30日に地盤の強度などを確認するボーリング調査の入札手続きを開始した。 ボーリング調査は令和5年度末までに行う予定で、適地調査の関連費用として6億円を計上している。
2023.07.07
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

「主張しないのは認めたこと」 地元、尖閣問題回避に憤り 玉城知事訪中 <2308-070701>
 訪中した玉城デニー知事が中国の李強首相と面会した際、中国艦船が尖閣諸島周辺海域で領海侵入を常態化させている問題に言及しなかったことに対し、国際社会から見ると何も言わないということは相手の言い分を認めたとの批判が出ており、尖閣を行政区域に抱える石垣市の関係者からは、憤りの声が上がった。
2023.07.06
 05:30
日経新聞 中国メディアが連日の「沖縄交流史」 習主席の発言契機 <2308-070603>
 中国メディアが、習国家主席の発言をきっかけとして、玉城デニー沖縄県知事の中国訪問とあわせて琉球国時代の交流を相次ぎ報じている。
 共産党系メディアの環球時報は3日に玉城氏の単独インタビューを掲載し、4日には北京市内にある琉球国墓地跡地を訪れる姿がニュースになった。
 政府中国が沖縄の帰属問題に言及しないか警戒している。
2023.07.05
 23:59
Souyh China Morning Post Okinawa governor Denny Tamaki traces historic Chinese links with visit to Beijing cemetery <2308-070515>
 沖縄県の玉城デニー知事が7月4日、北京にある数百年前に埋葬された琉球諸島の人々の墓地を訪れた。 琉球と中国の交易や交流は14世紀以降、盛んになり、墓地には明朝の朝貢国となった琉球王国の人々の墓がいくつかある。 その後、日本の影響力が高まり、1879年に琉球が日本に併合されて沖縄県になった。
 6月に習国家主席が、国家史アーカイブを訪れた際に、「福建省で働いていたとき、琉球館と琉球墓地を知っていた。 福建省は琉球と深いつながりがある」と述べていた。 一部の中国の学者は、中国が島の自治、あるいは分離主義運動さえも支持すべきだと示唆している。
 玉城知事は、習主席が琉球列島との関係を発展させる意思がある証拠としてこのコメントを歓迎したが、一部の日本のメディアは、中国が将来沖縄問題を演じる可能性があることを示唆していると懸念を表明した。
2023.07.05
 07:26
Abema Times

(Yahoo)

中国と沖縄のつながり強調 琉球ゆかりの墓参拝 <2308-070504>
 中国を訪問している沖縄県の玉城デニー知事が4日、清朝時代に琉球王国から派遣された役人など14人が埋葬されている北京市郊外にある琉球国墓地の跡地を訪れ、中国と沖縄との古くからのつながりを守っていくと述べた。
 習国家主席は6月に人民日報で、琉球との関係に言及していてその意図が注目されている。
【琉球発言関連記事:2307-062511 (共同 2023.06.25)】
2023.07.05
 05:24
琉球新報

(Yahoo)

北大東島に空自レーダー配備へ 防衛省、村の誘致受け「敵地」と判断 部隊30人程度 <2308-070503>
 北大東村への航空自衛隊の移動式警戒管制レーダ配備計画を巡り、防衛省は4日までに調査の結果、配備に適していると判断し、6月30日に自衛隊を誘致してきた村や村議会に対し、島北部の村有地7haを配備先として検討していると伝えたことが複数の関係者への取材で分かった。
 防衛省報道官は「現時点で配備が決定したものではない」とした上で、部隊規模はレーダなどを整備・管理する要員として30名程度を見込んでいるとした。
 配備を巡っては、2021年12月に村議会が島への「自衛隊誘致に関する意見書」を全会一致で可決していた。
2023.07.04
 22:45
共同通信

(Yahoo)

ロシア艦2隻が尖閣沖通過 海自監視、宮古島北方にも <2308-070409>
 防衛省統合幕僚監部が4日、ロシア海軍フリゲート艦2隻宮古島の北東80kmの海域で1~3日の3日間にわたり錨泊した後、尖閣諸島沖を通過して東シナ海を北上したと発表した。
 防衛省によると、フリゲート艦2隻は宮古島北方から西向きに航行し、3日から4日にかけて尖閣諸島の久場島と大正島の間を北寄りに進んだ。
 2隻は5月に対馬海峡を経由し、東シナ海や台湾沖へ南下したのち、6月末には与那国島と台湾の間を南北に往復したり、石垣島南方の海域を航行したりしていた。
【註】
 この2隻は台湾でコルベット艦と報じられていた【2307-0629012308-070307】が、写真にある艦番号"333"と"335"から2017年と2018年に就役した満載時排水量2,200tのSteregushchiy級フリゲート艦 (Project 20381) の初期型で、いずれも太平洋艦隊所属である。
2023.06.30
 22:04
共同通信

(Yahoo)

中国艦4隻が鹿児島沖航行 ヘリ着艦にスクランブル <2307-063023>
 防衛省統合幕僚監部が30日、中国海軍の駆逐艦など4隻が鹿児島県沖を航行し、東シナ海から太平洋に向かったと発表した。 防衛省によると、4隻のうち駆逐艦と揚陸艦は29日から30日にかけて大隅海峡を東へ移動し、フリゲート艦と補給艦は29日に奄美大島沖を進んだ。
 29日午後には、鹿児島県草垣群島の南約40kmの東シナ海で、駆逐艦にZ-9ヘリ1機の着艦を確認し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対応した。
2023.06.30
 21:22
共同通信

(Yahoo)

ロシア艦が与那国沖を往復 石垣島南方でも航行 <2307-063022>
 防衛省統合幕僚監部が30日、ロシア海軍フリゲート艦2隻与那国島と台湾の間を南北に往復し、さらに石垣島南方海域で3日間にわたり航行を続けたのを確認したと発表した。
 防衛省によると、2隻は27日08:00頃に与那国島の南西70kmを航行し、台湾との間を北寄りに進んだ。 その後、向きを反転し、27日から29日にかけて石垣島の南東120km付近の海域にとどまり、30日に太平洋側から東シナ海へ入った。
【関連記事:2307-062901 (台北時報 2023.06.29)】
2023.06.28
 12:12
乗りもの
ニュース

(Yahoo)

尖閣諸島近海に中国海軍の測量艦が出現 自衛隊は護衛艦や哨戒機を出動 <2307-062811>
 防衛省統合幕僚監部が26日03:00頃、尖閣諸島釣魚島西80kmの海域で、中国海軍測量艦1隻を確認したと発表した。
 同艦はその後、魚釣島西70kmの海域を南東に進んだ後、与那国島と西表島の間にある接続水域を通り、太平洋に向けて航行した。
2023.06.25
 14:52
共同通信

(Yahoo)

習氏、異例の「琉球」言及 台湾巡り日本揺さぶりか <2307-062511>
 中国の習国家主席が、尖閣諸島に関連して中国と「琉球」の交流に異例の言及をしたため波紋が広がっている。 中国は日本が台湾問題への関与を強めることを警戒しており、台湾に近い沖縄の帰属を問題化日本を揺さぶる狙いとの見方もある。
 共産党機関紙人民日報が4日に一面で、習主席が1日に北京の史料館を視察したと紹介し、明代の古書について職員が「釣魚島(尖閣諸島の中国名)とその付属諸島が中国の版図に属することを記録したものだ」と説明すると、習主席は「福建省福州で働いた際、琉球との交流の根源が深いと知った」と語った。 習主席は14世紀に中国から琉球に渡来した職能集団「久米三十六姓」にも言及した。
 香港紙の星島日報は「習主席がトップとなって以降初めて公になった琉球に関する発言だ」とし、香港の政治学者林氏は「日本が台湾有事に深く介入したら、中国は切り札として沖縄を日本の領土として認めないと言い出す可能性があり、沖縄カードをどう使うか模索している」と分析している。
2023.06.12
 16:42
ロイタ通信

(Yahoo)

中国軍機、米仏カナダ日本の海上合同軍事演習を監視=環球時報 <2307-061211>
 中国共産党機関紙人民日報系の環球時報が11日に専門家の意見を引用して、台湾東岸の太平洋海域にY-9偵察機を派遣し、日米仏加軍合同演習を監視し情報を収集したと報じた。
 米第7艦隊は9日、2020年6月以来となる2個
CSGによるフィリピン海での合同演習を開始したと発表した。
 環球時報によると、北京のシンクタンクは米空母NimitzRonald Reaganが8日から琉球諸島周辺に展開していたと指摘したという。
 防衛省は8日に中国軍のY-9 1機が先島諸島南の太平洋上を飛行したと発表した。
2023.06.09
 07:04
産経新聞

(Yahoo)

中国軍、新型の情報収集機か 先島諸島南方 <2307-060906>
 防衛省が8日、中国軍のY-9情報収集機1機が先島諸島南方の太平洋上を飛行したと発表した。 防衛省によるとY-9は8日午前に先島諸島南方で確認され、太平洋上を周回するなどして戻って行った。
 垂直尾翼の後方など数ヵ所で従来確認されたY-9と形状が異なる初めての機体で何らかの機能を付加された新型の可能性がある。
2023.06.08
 14:56
TBS News

(Yahoo)

中国海軍の測量艦が屋久島付近の領海に侵入、今回で11回目 <2307-060808>
 防衛省によると、中国海軍測量艦(註:Type 636)1隻が8日07:30頃に屋久島の南東の日本の接続水域を西に進み、10:00頃に屋久島の南西の領海に入り、13:00頃に口永良部島西の領海を出て、西に向けて航行した。
 中国海軍艦による日本の領海侵入は今年2月以来11回目である。
2023.06.05
 05:00
毎日新聞

(Yahoo)

屋久島沖で領海侵入繰り返す中国測量艦 海軍の狙いは <2307-060501>
 鹿児島県屋久島の沖合で2月12日未明、領海に入った中国海軍測量艦に対し、追跡する海上自衛隊の艦艇が中国語で「ここは日本の領海です」と呼びかけた。 測量艦はその日、00:50頃に屋久島南の接続水域を北に進み、02:30頃に屋久島南西の領海に入った。 上空からは海自の哨戒機2機が警戒を続けた。
 防衛省中央指揮所では、当直の隊員が測量艦の航跡を表示したモニターに目を光らせていた。 自衛艦隊司令部でも監視するなか、測量艦は領海内を北西へ航行し、04:10頃に口之島北東の領海から出て東シナ海へ抜けた。
 防衛省によると、中国海軍艦による領海侵入2004年11月に初めて公表され、2023年2月のケースを含めて過去10回ある。 うち7回は2021年11月以降に集中しており、いずれも測量艦が屋久島口之島間を航行した。
 複数の防衛省幹部は「測量艦が収集したデータで海図をつくり、潜水艦の太平洋への航行ルートにしようとしているのではないか」と見ている。
2023.06.01
 17:40
共同通信

(Yahoo)

中国軍部、尖閣「自国領」へ介入 92年領海法で明記実現 <2307-060111>
 中国が1992年2月に領海法を制定した際、尖閣諸島を自国領と明記するよう軍部が強硬に主張し実現させていたと、当時の事情を知る関係者が1日までに明らかにした。 軍部は指導部の外交軍事政策に介入し、南シナ海のスプラトリー諸島への武力進出も訴えた。 軍部タカ派の圧力行使の実態が判明するのは異例である。
 圧力をかけたのは当時の共産党中央軍事委員会弁公庁主任李際均中将で、李中将は2023年1月に死去したが、元部下がネット公開した追悼文で明かした。
 国家海洋局が1990年4月に提起した領海法では尖閣が含まれていなかった
2023.05.18
 03:39
共同通信

(Yahoo)

中国艦5隻が沖縄周辺航行 「極めて異例の行動」と防衛省 <2306-051802>
 防衛省統合幕僚監部が18日までに、4月末以降、日本列島を周回していた中国海軍駆逐艦など5隻が沖縄周辺を航行し、太平洋から東シナ海に抜けたと発表した。 うち3隻は与那国島と西表島の間から北東方向へ移動、もう2隻は沖縄本島と宮古島の間を北上して東シナ海で合流した。
 防衛省は、中国艦が列島を周回するとともに、二手に分かれて先島諸島を挟む航行したのは極めて異例の行動だと分析している。
2023.05.16
 20:45
テレ朝 News

(Yahoo)

「日中防衛当局間ホットライン」運用開始 海洋進出強める中国に懸念伝える <2306-051612>
 浜田防衛相が16日夕方に20分間、3月に設置が完了していた日中の防衛当局をつなぐホットラインで中国の李国防相と会談し、ホットラインの運用を開始した。
 そのなかで、浜田防衛相は中国の強引な海洋進出に対する懸念を伝えたうえで、率直な意思疎通を図ることが必要だと指摘した。 一方で、両国防相は今後も日中防衛当局間の意思疎通を継続していくことで一致したという。
2023.05.15
 13:00
南海日日新聞

(Yahoo)

奄美は計36ヵ所  安保土地規制 群島各地に指定候補区域 <2306-051508>
 重要土地等調査法に基づく政府の区域指定の候補地に、奄美群島の島々と群島内の自衛隊施設が入り、奄美群島内の指定候補区域は36ヵ所になった。
 第2弾で指定候補区域となった奄美群島内の36ヵ所のうち、特に重要な機能を有する特別注視区域の候補は自衛隊施設など7ヵ所で、注視区域の候補は龍郷町を除く11市町村の29ヵ所で、具体的な区域は非公開となっている。
 区域指定を受けた場合、政府は土地所有者の氏名や住所、国籍を調査できるほか、特別注視区域では土地や建物を売買する前に、氏名や住所、利用目的の届け出が必要となる。 売買は規制しておらず、土地の利用規制にとどまる。 指定施設の機能を妨害する行為には中止勧告や命令が可能となり、従わない場合には刑事罰もある。 例として自衛隊機の離着陸やレーダ運用の妨げとなる工作物の設置、レーザ光の照射を挙げている。
 奄美群島の土地買収動向を10年以上調査している姫路大学の平野特任教授は、群島内の土地取引の現状について「リゾート名目、再生エネルギー開発名目の土地取得の中には目的不明のものがあったり、要衝地を含んだ買収も見受けら、こうした動きが特にここ数年、奄美諸島では聞かれるようになっている」と指摘している。
 その上で「安全保障上、重要な国土が島には多くあるということで注目されるのと同時に、買い手は今まで以上にカムフラージュしながら土地を買収していくようになるのではないか。」と話している。
2023.05.12
 15:29
讀賣新聞

(Yahoo)

尖閣領海に侵入の中国海警船2隻、領海外へ…海保巡視船が11日から退去要請 <2306-051209>
 第11管区海上保安本部によると、11日に尖閣諸島沖の領海に侵入した中国海警局艦2隻が、12日13:40頃までに同諸島南小島沖の領海から出た
 近くでは日本漁船が操業しており、巡視船が中国船に退去を求め、漁船に近づかないよう警戒していた。
2023.05.11
 07:18
讀賣新聞

(Yahoo)

中国海警船2隻、尖閣領海に侵入…海保巡視船が退去求める <2306-051107>
 第11管区海上保安本部によると、11日02:56頃から03:32頃に尖閣諸島南小島沖と魚釣島沖の領海中国海警局艦2隻が相次いで侵入した。
 近くで日本漁船2隻が操業しており、海上保安庁の巡視船が海警局艦2隻に領海から退去するよう求めている。
2023.05.11
 05:32
共同通信

(Yahoo)

中国船が領海侵入 尖閣周辺、今年13日目 <2306-051109>
 中国海警局艦2隻が11日02:55頃から、尖閣諸島周辺の領海に相次いで侵入した。 中国艦が尖閣周辺で領海侵入したのは4月26日以来で、2023年になって13日目になる。
 第11管区海上保安本部によると、2隻は日本漁船2隻の動きに合わせて航行した。
2023.05.08
 12:34
時事通信

(Yahoo)

宮古島に PAC3 配備 松野官房長官 <2306-050807>
 松野官房長官が8日の記者会見で、北朝鮮の長距離BM発射に備えPAC-3を空自宮古島分屯基地に配備すると明らかにした。
 PAC-3は陸自石垣駐屯地と同与那国駐屯地にも展開しており、松野長官は「適切な態勢を構築しており、わが国の平和と安全確保に万全を期す」と強調した。
2023.05.07
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

尖閣周辺に中国船4隻 101日連続 <2306-050701>
 第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺の接続水域では6日15:30現在、中国海警局艦4隻が航行している。 尖閣周辺で中国艦船航行するのは100日を越え101日連続になる。
 4隻は海警1302海警1102、海警1103と、砲を搭載した海警1108で、巡視船が領海に侵入しないよう警告している。
2023.05.03
 06:52
中央日報

(Yahoo)

「中国の無人機と推定される飛行体、沖縄付近を通過」…日本、戦闘機発進 <2306-050304>
 防衛省統合幕僚監部が2日、中国UAVと推定される飛行体1機与那国島と台湾の間を通過バシー海峡に移動したと発表した。
 統幕は4月29~300日にも中国海軍艦6隻が東シナ海から大韓海峡を通過して日本名海に進入したと明らかにしていた。
2023.05.02
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

尖閣周辺に軍艦転用船 交代で入域、96日連続航行 <2306-050203>
 第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺の接続水域を航行していた中国海警局艦海警2301海警2502海警2102と機関砲らしきものを搭載した海警2204の4隻が、1日07:00頃に新たに接続水域に入った他の4隻と交代した。
 新たに接続水域に入ったのは海警1302海警1102海警1103と砲らしきものを搭載した海警1108で、中国艦が尖閣周辺で航行するのは96日連続となった。
 海保によると海軍艦を転用したとみられる海警1108が尖閣周辺の接続水域に入域したのは初めてで、搭載砲はこれまで確認された中で最大の76mm砲という。
2023.05.01
 18:41
産経新聞

(Yahoo)

中国艦9隻が海峡通過 対馬・宮古 <2306-050112>
 防衛省が1日、中国海軍の艦艇3隻が4月29日に沖縄本島と宮古島の間を太平洋側へ、29~30日に6隻が対馬海峡を日本海側へ、それぞれ航行したのを確認したと発表した。
 海上自衛隊は29日08:00頃、五島列島の南西180kmの海域を北東へ進む中国海軍の情報収集艦1隻を確認した。 情報収集艦は対馬海峡を日本海へ向けて航行した。
 同日14:00頃には宮古島の北東140kmの海域を南東へ進む中国海軍のフリゲート艦1隻、同日17:00頃には周辺海域を南東へ進む駆逐艦など2隻を確認した。 この3隻は沖縄本島と宮古島の間を太平洋へ抜けた。
 また、30日00:00頃には五島列島の西130kmの海域を北東へ進む中国海軍駆逐艦など5隻を確認した。 5隻は対馬海峡を北東へ進み日本海へ向かった。
2023.04.29
 10:17
讀賣新聞

(Yahoo)

南シナ海に「海上民兵」か、中国船100隻以上が集結…退役軍人・漁民で構成 <2305-042905>
 フィリピン沿岸警備隊が28日、南シナ海の排他的経済水域 (EEZ) などで18~24日に行った哨戒で、中国軍や中国海警局などを含む100隻以上を確認したと発表した。
 2021年3月に中国船200隻以上が集結したWhitsum礁付近で100隻以上が確認された。
 比当局は、中国の退役軍人や漁民らで構成する海上民兵が乗っているとみている。 Second Thomas Shoal礁付近では、中国海警局艦が接近して進路を妨害し、危険な操船を行い、別の海警艦は比艦を追尾した。
2023.04.29
 07:30
朝日新聞

(Yahoo)

南シナ海であわや衝突の危険事態 フィリピン「中国船が接近」と非難 <2305-042904>
 フィリピン沿岸警備隊 (PCG) が28日、南シナ海でPCGの警備艦が中国海警艦から危険な接近行為や進路妨害を受けたとして、非難する声明を出した。
 PCGは18~24日にスプラトリー諸島周辺を警備艦2隻で哨戒した報告によると、危険な行為があったのは23日で、両国が領有権を争うアユンギン礁(註:Second Thomas Shoal)近くで、中国海警艦がPCG艦に50mまで接近して進路を妨害した。 また、中国側の別の1隻も約640mまで近づき、PCGの船を追跡する行動を取ったという。
 現場は2月にフィリピンの警備艦が中国艦からレーザ照射を受けたとされる海域で、マルコス大統領が30日から訪米するのを前に、再び緊張が高まっている。
2023.04.26
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

尖閣周辺に中国船4隻 90日連続航行 <2305-042604>
 第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺の接続水域では25日15:00現在、中国海警局艦4隻が航行している。 尖閣周辺で中国艦が航行するのは90日連続になる。
 4隻は海警-2301海警-2502海警-2102と、機関砲らしきものを搭載した海警-2204で、巡視船が領海に侵入しないよう警告している。
2023.04.25
 20:36
日経新聞 中国空母「山東」太平洋離れる 発着艦は620回に <2305-042516>
 防衛省統合幕僚監部が25日、中国海軍の空母山東が太平洋を離れ南シナ海に向かったのを確認したと発表した。
 艦載機が7〜24日に太平洋上で、計620回の離着艦をしたとしている。
 防衛省によると、山東などの中国艦は24日20:00頃に与那国島の南360kmキロを航行した後、南シナ海に向かった。
2023.04.22
 17:46
FNN Prime

(Yahoo)

中国爆撃機2機が2日連続で沖縄通過 空自戦闘機が緊急発進 <2305-042210>
 防衛省が、中国のH-6 2機が22日午前から午後にかけて、東シナ海から沖縄本島と宮古島の間を通って太平洋へと進み、その後、同じルートで東シナ海に戻ったと発表した。
 21日午後にも、H-6 2機が、沖縄本島と宮古島の間を往復しており、2日連続で同様のルートを飛行した。 2日連続で中国軍機がこの空域を通過したのは、2023年に入って3回目となる。
2023.04.21
 23:55
共同通信

(Yahoo)

中国爆撃機2機が沖縄通過 空自スクランブルで監視 <2305-042111>
 防衛省統合幕僚監部が21日、中国軍のH-6 2機が同日午後に沖縄本島と宮古島の間を飛行し、東シナ海と太平洋の間を往復したと発表した。
 防衛省によると、中国軍爆撃機の沖縄通過を公表するのは、2022年12月19日以来となる。
2023.04.18
 14:23
日テレ News

(Yahoo)

空自 昨年度実施のスクランブル778回 中国機対象が575回…全体の74% <2305-041808>
 防衛省が、令和4年度に実施した緊急発進が、778回にのぼったと発表した。
 このうち中国機に対するものが575回で、全体の74%を占め、中国のUAVへの発進件数は3年度が4回だったのに対し、4年度は倍の8回にのぼり大幅に上回った。
2023.04.17
 18:02
共同通信

(Yahoo)

中国空母、新たに210回発着艦 情報収集艦は日本列島一周 <2305-041714>
 防衛省統合幕僚監部が17日、太平洋で初めて航行した中国海軍の空母山東で10~16日に艦載戦闘機が140回ヘリが70回210回の離着艦があったと発表した。 防衛省が確認した離着艦回数は7日以降で計330回になったとしている。
 一方、中国海軍の情報収集艦1隻が15~16日に大隅海峡を西向きに通過し、東シナ海に入ったことも明らかにした。 情報収集艦は3月末以降、日本海側を北上し、太平洋側に出ており、日本列島を一周したことになる。
2023.04.10
 14:02
テレ朝 News

(Yahoo)

中国空母「山東」 7日~9日で戦闘機などの“発着訓練”約120回確認 航空自衛隊の戦闘機が緊急発進 領空侵犯なし 防衛省 <2305-041009>
 防衛省が、宮古島の南の太平洋を航行している中国空母山東から、7日から9日までの3日間で、戦闘機が80回、ヘリコプターが40回、合わせて120回発着していたと発表した。
2023.04.10
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

尖閣周辺に中国船4隻 74日連続航行 <2305-041001>
 第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺の接続水域では9日15:00現在、中国海警局の艦船4隻が航行している。 尖閣諸島周辺で中国艦船が航行するのは74日連続になる。
 4隻は海警2102海警2201海警2301と機関砲らしきものを搭載した海警2204で、海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告している。
2023.04.06
 14:27
八重山日報

(Yahoo)

中国船隊、尖閣で「専従体制」 日本漁船の徹底排除図る <2305-040612>
 防衛大学校戦略研究室の中澤准教授の分析で、尖閣諸島周辺海域で常駐し領海侵入を繰り返している中国海警局艦が、2個艦隊で専従体制を組んだと見られることが分かった。
 各船隊は最近、おおむね1ヵ月交代で尖閣海域に派遣されている。 中澤准教授は「中国側は海警局艦を海軍式に運用している可能性がある」と指摘した。
2023.04.06
 11:49
テレ朝 News

(Yahoo)

中国空母「山東」が初めて太平洋を航行 沖縄の南海域で確認 「警戒監視・情報収集を行った」防衛省 <2305-040610>
 防衛省が、中国の空母山東が5日18:00頃、他の2隻の艦船と共に波照間島の南の300km海域を東に向かって航行したと発表した。
 山東太平洋を航行するのを確認したのは初めてだという。
 台湾国防部も5日、山東がバシー海峡を通過して台湾南東の沖合に展開していると発表していた。
2023.04.05
 21:21
共同通信

(Yahoo)

中国の駆逐艦が与那国島沖を北上 沖縄県・先島諸島付近を周回 <2305-040513>
 防衛省統合幕僚監部が5日、中国海軍駆逐艦1隻が4日から5日にかけて、与那国島と台湾の間を北上して東シナ海方向へ移動したと発表した。
 防衛省によると、駆逐艦は4日20:00頃に与那国島の南60kmを1隻で北西へ進んだのち与那国島と台湾の間を抜け、5日には尖閣諸島魚釣島の西70kmを北に向かった。
 この駆逐艦は3日にはフリゲート艦1隻と共に、沖縄本島と宮古島の間を太平洋へ南下しており、先島諸島付近を周回するように航行していた。
【註】
 記事にある統幕提供の写真からすると、当該艦は2013年に就役したType 052Cの長春7,000tと見られる。
2023.04.02
 23:50
日経新聞 中国船3隻、尖閣諸島の領海出る 侵入最長80時間36分 <2305-040208>
 第11管区海上保安本部が2日、尖閣諸島周辺で3月30日から領海侵入していた中国海警局艦3隻が2日19:45までに領海外側の接続水域に出たと発表した。
 侵入時間は80時間36分で尖閣国有化以降で最長となった。
2023.04.02
 17:08
産経新聞

(Yahoo)

尖閣領海侵入、過去最長を更新 72時間45分超える <2305-040207>
 3月30日に尖閣諸島周辺の領海に侵入した中国海警局艦3隻は4月2日になっても領海内に留まり、領海侵入時間は同日16:00の時点で76時間を超え、2012年9月に政府が尖閣諸島を国有化して以降、過去最長だった72時間45分を更新した。
2023.04.02
 04:00
八重山日報

(Yahoo)

領海侵入3日連続 中国船、今年10日目 <2305-040201>
 第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺海域では1日20:30現在、中国海警局艦3隻領海侵入1隻が接続水域内を航行して、周辺で操業する日本漁船に近づこうとする動きをみせている。
 中国艦の領海侵入は3日連続で2023年に入って10日目になる。 接続水域を含め中国艦が航行するのは66日連続になる。
 領海侵入しているのは、海警1301海警1401と機関砲らしきものを搭載した海警1305で、海保が漁船の周辺に巡視船を配置して中国艦を近づかせないよう警戒し、乗組員の安全を確保しながら、中国艦に領海から出るよう警告している。
 海警1102も領海に侵入したが、20:24に領海から退去した。
2023.03.30
 21:34
共同通信

(Yahoo)

中国艦艇また日本海へ 防衛省が動向注視 <2304-033012>
 防衛省統合幕僚監部が30日、中国海軍の駆逐艦2隻と補給艦1隻の計3隻が29日に対馬海峡を相次いで通過し、東シナ海から日本海へ北上したと発表した。 防衛省によると、28日13:00頃に駆逐艦1隻が五島列島西240kmを航行し、その1時間後には別の駆逐艦1隻と補給艦1隻が五島列島西300kmで確認した。 3隻は29日にそれぞれ対馬海峡を北東に進んだ。
 米海軍空母Nimitzが28日に韓国釜山へ入港し、日米韓3ヵ国が近く共同訓練を実施することから、28日には中国海軍の情報収集艦が日本海へ北上したことも確認されており、同省は動向を注視している。
2023.03.30
 13:53
讀賣新聞

(Yahoo)

中国海警船4隻、尖閣諸島沖の領海に侵入…海保巡視船が退去求める <2304-033008>
 第11管区海上保安本部によると、30日11:08頃から11:46頃にかけ、尖閣諸島南小島沖などの領海に中国海警局艦4隻が相次いで侵入した。
 中国海警艦の領海侵入は24日以来で、海上保安庁の巡視船が4隻に領海からの退去を求めている。
2023.03.27
 22:27
産経新聞

(Yahoo)

中国のミサイル駆逐艦など3隻が鹿児島・大隅海峡を航行 防衛省発表 <2304-032710>
 防衛省統合幕僚監部が27日、中国海軍駆逐艦とフリゲート艦、補給艦各1隻が25日から26日にかけて、種子島付近の海域から東シナ海へ向けて航行したと発表した。
 防衛省によると、3隻は25日19:00頃に種子島の東70kmの海域を西へ進んでいるのが確認され、26日にかけて大隅海峡を南西進し、東シナ海へ向かった。
2023.03.21
 00:11
共同通信

(Yahoo)

中国艦、南西諸島を周回か 東シナ海と太平洋往復 <2304-032106>
 統合幕僚監部が20日、中国海軍のフリゲート艦1隻が16日から19日にかけて、鹿児島県から沖縄県にかけての南西諸島付近を周回するように航行し、東シナ海と太平洋を往復したとみられると発表した。
 フリゲート艦は16日に奄美大島付近を通過し、東シナ海から太平洋に移動した。 18日午前には、石垣島の南西120kmを西向きに航行し、与那国島と台湾の間を北東に進んで、19日には尖閣諸島魚釣島の西80kmを北寄りに東シナ海へ向かった。
【註】
 記事にある統幕が公開したとされる画像にある艦番号515からすると、このフリゲート艦はType 054Aの浜州と思われる。
2023.03.18
 09:08
時事通信

(Yahoo)

陸自石垣駐屯地に弾薬搬入 ミサイルか、輸送艦が入港 沖縄 <2304-031809>
 陸上自衛隊石垣駐屯地に弾薬を搬入する作業が18日に始まった。
 弾薬を載せた車両を甲板に並べた海上自衛隊の輸送艦おおすみが07:00頃に石垣港に入港した。 駐屯地に配置されたミサイル部隊の12式地対艦誘導弾03式中距離地対空誘導弾を含むとみられる。
2023.03.16
 14:13
日テレ News

(Yahoo)

石垣島に陸自・駐屯地を開設 地対艦・地対空ミサイル部隊も配置 南西諸島の防衛強化へ <2304-031611>
 陸上自衛隊石垣駐屯地が16日に開設された。
 石垣駐屯地は、面積およそ47ha、隊員数およそ570名で、駐屯地内に弾薬庫を備え、基地の警備隊のほか、地対艦と地対空のミサイル部隊が配置さた。
2023.03.08 Jane's Defence Weekly China expands airborne surveillance capabilities over East China Sea <2305-030804>
 中国
PLA海軍航空隊 (PLANAF) が、中国北東部莱陽市の航空基地で固定翼ELINT機及び洋上哨戒機を増強している。  この基地はPLANAFの第4飛行連隊が基地にしていて、PLANAFが2箇所に置いているISR機が配備されている。 その中にはKJ-200 AEW&C機やY-8J洋上哨戒機も含まれている。
 因みにもう1箇所は海南島の三亜基地で、ここにはPLANAFの第9師団が駐留している。
【註】
 この記事にある2022年10月10日の衛星画像とGoogle Earthの画像を比較すると、基地が北西に拡大しつつあることが分かる。
PLANAF 莱陽基地 (Google Earth)】
2023.03.05
 23:36
讀賣新聞

(Yahoo)

陸自の「空白地域」石垣島に初の自衛隊配備、装甲車など車両150台搬入 <2304-030509>
 陸上自衛隊が5日、尖閣諸島や台湾からも近い石垣島で、16日に開設される石垣駐屯地の敷地内に車両を搬入した。 搬入は5日朝に始まり、石垣港に陸揚げされていた装甲車やトラックなどが10km離れた駐屯地まで走行した。
 防衛省関係者によると、搬入されたのは150両で、弾薬は駐屯地開設後に搬入される。
 政府は安全保障環境の変化を受け、長く陸自部隊の「空白地域」だった南西諸島で、2016年に与那国島2019年に宮古島と奄美大島に駐屯地を開設している。
2023.03.05
 08:21
共同通信

(Yahoo)

陸自、石垣島の新設駐屯地に車両 200台搬入、ミサイル発射機も <2304-030503>
 防衛省が5日、石垣島で今月新設される陸上自衛隊石垣駐屯地に車両を搬入した。 防衛省関係者によると、車両計200両の大半が同日中に運び込まれ、ミサイル発射機も含まれる。
 石垣への自衛隊配置は南西諸島の防衛力強化の一環で、駐屯地は定員570名、警備部隊のほか、03式中距離SAM12式地対艦誘導弾などを置く。 駐屯地では16日に編成完結式があり、18日にも弾薬が運び込まれる。
2023.02.21
 17:00
毎日新聞

(Yahoo)

ヘリ搭載型巡視船「ゆみはり」進水式 尖閣周辺の警備に対応 <2303-022107>
 海上保安庁のヘリ搭載型巡視船ゆみはりの命名進水式が21日に山口県下関市彦島江の浦町の三菱重工業下関造船所で行われた。
 海保が保有する巡視船では最大級で全長140m、幅16.5m、6,000総㌧ゆみはりヘリ2機を搭載できる格納庫や20mm及び40mmの各機関砲や遠隔放水銃などを装備し、尖閣諸島周辺の領海警備や海上犯罪の取り締まり、海難救助などに対応するため建造された。
2023.02.13
 12:58
共同通信

(Yahoo)

官房長官「規制法の対象外」 中国女性「購入」の屋那覇島 <2303-021306>
 松野官房長官が13日の記者会見で、中国人女性が土地を購入したと主張している沖縄本島北方の無人島、屋那覇島について、安全保障上重要な施設や国境離島を対象とする土地利用規制法の対象外だとの認識を示した。
 「領海基線を有する国境離島、有人国境離島などに該当するものではなく、法律の対象とならない」と述べた。
2023.02.12
 08:26
朝日新聞

(Yahoo)

中国測量艦、鹿児島周辺の領海侵入 防衛省警戒「かなりの頻度」 <2303-021201>
 中国海軍の測量艦1隻が12日未明に鹿児島県周辺の接続水域から日本の領海に侵入した。 防衛省によると、測量艦は12日00:50頃に屋久島南の接続水域を北に進み、同02:30頃に屋久島南西の領海に入り、04:10頃に口之島北東の領海から出て西に抜けた。
 中国艦艇による領海侵入は2004年11月に初めて公表され、今回で10回目になるが、測量艦による領海侵入の公表は2021年以降で7回目で、直近は2022年12月で2023年に入ってからは初めてである。 最近は1~2ヵ月に1回というかなりの頻度で、同省は警戒を強めている。
 防衛省は中国側に外交ルートで「強い懸念」を伝えた。
2023.02.11
 16:11
共同通信

(Yahoo)

中国女性「沖縄の無人島を購入」 SNS 投稿に注目集まる <2303-021107>
 中国人の30代女性が11日までにSNSで「日本の無人島を買った」と投稿し、中国で「領土が増えた」などと注目を集めた。 投稿によると沖縄本島北方の無人島、屋那覇島で中国メディアに対し、親族の会社名義で島の土地を購入したと説明しており、登記上の所有権移転の記録と一致している。
屋那覇島の位置 (Google Map)】
 登記によると島の一部は2021年2月から東京の中国ビジネスコンサルティング会社が所有しており、島がある伊是名村役場によると島全体を占有したわけではなく、所有しているのは5割程度で、島は私有地と村有地が混在している。 砂浜の大部分は村有。島は一般客らの釣り場やキャンプ地となってきた。
2023.02.09
 12:25
共同通信

(Yahoo)

与那国島にシェルター検討 防衛相、町議会が意見書 <2303-020911>
 浜田防衛相が9日、与那国町議会の大宜見副議長らと防衛省で面会し、台湾有事への備えとして住民用の避難シェルターの設置を求める町議会の意見書を受け取った。 意見書は、町議会が2022年12月に可決したもので、中国軍が2022年8月に日本の排他的経済水域(EEZ)内にBM 5発を撃ち込んだ事例に触れつつ、台湾有事への懸念に言及し、与那国町は最も台湾に近く、町民の生命と安全が脅かされることが強く懸念されると訴えている。
 浜田防衛相は政府内で調整し設置を検討すると応じたことを同席者が明らかにした。
2023.01.31
 03:17
ロイタ通信

(Yahoo)

中国海警局、日本の船舶5隻追い払う 尖閣周辺海域で <2302-013104>
 中国国営中央TV (CCTV) が、海警局が30日に尖閣諸島(中国名:釣魚島)周辺の海域から日本の船舶5隻を追い払ったと報じた。
 報道によると、海警局の報道官は日本側に対し、この海域でのあらゆる違法行為を直ちに停止し、このような事態が二度と起こらないようにすることを求めるとした。
2023.01.30
 17:55
讀賣新聞

(Yahoo)

中国海警局の船4隻、尖閣沖の領海に相次ぎ侵入 <2302-013007>
 那覇市の第11管区海上保安本部によると、30日02:47から06:7にかけ、尖閣諸島南小島沖と魚釣島沖の領海中国海警局艦4隻が相次いで侵入したが、いずれも同日13:48頃までに領海を出た。
 中国海警局艦の領海侵入は1月10日以来である。
2023.01.29
 18:25
共同通信

(Yahoo)

政府、3月に初の図上訓練 台湾有事備え沖縄で避難検証 <2302-012907>
 政府関係者が29日、中国の侵攻による台湾有事などを念頭に、沖縄県の離島住民の避難方法を検証する初の図上演習を3月に実施することを明らかにした。
 内閣官房や国土交通省、消防庁に加え、沖縄県と石垣市など5市町村が参加し、民間航空機や船舶を活用して迅速に住民を避難させることができるか否かを確認する。
 図上訓練は国民保護法に基づき行うもので、他国による武力攻撃の可能性がある武力攻撃予測事態を政府が認定し、避難を進めることを想定する。
2023.01.29
 17:26
共同通信

(Yahoo)

尖閣海洋調査船が石垣出港 市長同行、ドローン使用も <2302-012905>
 尖閣諸島周辺海域を調査する船が29日に石垣島を出港した。 2022年1月の初調査に続き中山市長が同行して、30日にかけて水質や漂着ごみの状況を調べるほか、UAVを使って島の外観を確認する。
 石垣市によると、調査は環境保全などの研究が目的で、東海大に委託した。
2023.01.27
 16:44
時事通信

(Yahoo)

南西諸島で日米離島奪還訓練 米本土から移転し、実践的に 陸自 <2302-012713>
 陸上自衛隊が27日、離島防衛を想定した日米共同実動演習Iron Fistを鹿児島県の喜界島や沖縄本島のキャンプ・ハンセンなどで行うと発表した。
 同演習は2006年から毎年米国内で実施され、国内で行うのは初めてで、東シナ海などで活発化する中国の軍事的活動を念頭に、日米の結束を示す狙いとみられる。
2023.01.27
 14:31
みんなの経済新聞

(Yahoo)

与論島で自衛隊の警備担任部隊初来島 炊き出し訓練で町民と交流 <2302-012711>
 与論町で1月24日、自衛隊による炊き出し訓練が行われ、カレーライス100食分を町民に提供し、交流を深めた。 来島しているのは与論の警備を担任する鹿児島県国分に駐屯する第12普通科連隊第1中隊約60人で、1月22日から26日まで滞在し、更新訓練や炊き出し訓練、連隊長による防衛講話が行われた。
 原口中隊長は、訓練では気候や島内の状況、道の広さなどの地域特性を確認でき、今後は合同の災害対処訓練ができればと、役場や消防の担当者と話ができ、大変有意義だったと振り返った。
2023.01.24
 18:00
毎日新聞

(Yahoo)

尖閣接続水域、中国船の航行過去最多 1年間に336日 進む武装化 <2302-012411>
 尖閣諸島周辺接続水域で、中国海警局艦の航行が確認された日数が2022年の1年間で336日だったことが、海上保安庁への取材で判明した。 2020年の333日をわずかに上回り、2012年9月の日本政府による国有化以降で最多となった。
 2022年11月には過去最大となる76mm砲を搭載したとみられる海警局艦の領海侵入も確認された。
 領海侵入の日数は37日で前年の40日から減ったものの、海保は中国側の活発な海洋進出の動きは続いているとみて警戒している。
 領海内で操業する日本漁船に近づこうとしたケースも2022年は11件あったという。
2023.01.19
 23:29
日経新聞 中国無人機、沖縄本島・宮古島間を通過 防衛省発表 <2302-011913>
 防衛省が19日、中国軍の偵察UAVBZK-005 1機が沖縄本島と宮古島の間の上空を通って東シナ海と太平洋を往復したと発表した。 同省が両島間のUAVの通過を公表するのは9回目で、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進で対応した。
 一方、中国海軍の情報収集艦1隻も19日に沖縄本島と宮古島の間の海域を南東に進んで太平洋に向かった。
2023.01.18
 20:44
South China Morning Post China outlines J-20 stealth fighter’s role in intercepting foreign warplanes by releasing footage that may show rare encounter with F-35 <2302-011813>
 中国国営CCTVが1月16日、J-20飛行隊の映像を流し、この飛行隊が東シナ海と台湾海峡
ADIZ内の哨戒と警備の任務に就いたと報じた。
2023.01.06
 18:00
日経新聞 自衛隊の弾薬庫、南西諸島に分散へ 台湾有事念頭 <2302-010611>
 防衛省が、弾薬備蓄の7割が北海道に集中している現状を改め、台湾有事への対処を念頭に南西諸島などに長射程のミサイルを含め弾薬を保管する自衛隊の拠点を増設する方針で、配備先となる自治体や住民らと協議に入るが、追加の用地取得などを巡り調整が難航する可能性はある。
 2019年には自治体側から反発を招き、宮古島駐屯地に運び入れたミサイルを島外に搬出する事態も起きている。
 政府は弾薬や誘導弾の確保へ令和5年度からの5年間で計5兆円規模の支出を計画する。 2018年末策定の以前の計画は1兆円ほどだった。
2023.01.03
 18:40
日経新聞 陸上自衛隊、南西諸島へ全部隊展開可能に 台湾有事備え <2302-010308>
 政府が2022年12月に決めた防衛力整備計画で那覇駐屯地に司令部を置く第15旅団は普通科連隊を2個に増やして師団に格上げし、陸上自衛隊が持つ15個師団と旅団について南西諸島に展開可能な部隊に改編する。 沖縄県の部隊以外は機動運用を基本にし、台湾有事に備え南西方面の防衛を厚くした体制に切り替える。
 2018年末に決めた「防衛計画の大綱」では陸自の体制について機動運用部隊は4個師団と4個旅団の8個とし、地域配備部隊は5個師団と2個旅団の7個だったが、新たな計画では沖縄以外の14個の師団と旅団は機動運用の部隊と規定し、全国の部隊を柔軟に動かせるようにした。 これにより首都圏を含む1都6県が担当の第1師団、九州北部の第4師団などの位置づけを改める。
 また輸送力も高め、あらかじめ契約して緊急時に活用する民間の船舶をいまの2隻から6隻に増強するよう調整すると共に、令和5年度からの5年間で空中給油輸送機13機輸送艦艇8隻を取得する。
2023.01.02
 17:23
朝日新聞

(Yahoo)

中国空母「遼寧」など6隻、沖縄本島と宮古島の間を北上 <2302-010202>
 統合幕僚監部が、中国海軍空母遼寧のほか駆逐艦3隻フリゲート艦1隻高速戦闘支援艦1隻の計6隻が1日に沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に抜けたと2日発表した。 遼寧がこの海域を通過したのは通算13回目になる。
 統幕によると、この6隻は2022年12月16日に沖縄本島と宮古島の間を南下したものと同一で、同17~31日に太平洋上の北大東島沖大東島沖ノ鳥島周辺海域で、艦載機の離着艦を320回繰り返したという。
2023.01.01
 21:00
日経新聞 中国軍無人機が太平洋往復 初確認の機種、沖縄ー宮古間 <2302-010107>
 統合幕僚監部が1日、中国軍のWZ-7
ISR UAV 1機が同日午前から午後にかけ、沖縄本島と宮古島の間を抜け、東シナ海と太平洋を往復したと発表した。 WZ-7は太平洋に入ると南西に進み、反転して同じルートを通って東シナ海へ戻った。
 同機種の飛行確認は初めてで、防衛省が目的を分析している。