「中国機への緊急発進3.4倍=自衛隊の上半期まとめ―防衛省」
「中国軍機が尖閣上空に飛来、空自が緊急発進 6月下旬」
「今度は航空機が異常接近 中国国家海洋局、3月以降3度目」
「中国ヘリ、護衛艦に90mまで接近…東シナ海」
「与那国島に陸自200人配備へ…対中警戒を強化」
「与那国島に陸自配置へ 防衛力強化で中国に対抗」
2011.10.13
Yahoo
時事通信記事
<1111-101301>
防衛省が13日、中国機に対する緊急発進が今年度上半期は83回に上り、昨年同期の3.4倍に急増したと発表した。 同
省によると、今年度上半期の緊急発進は計203回であった。
中国機への緊急発進は96回だった昨年度1年分に迫る勢いで、同省は東シナ海上空で中国機の活動が活発化していると見ている。
2011.09.09
Searchina
中国軍も尖閣に近づく、ロシア軍機、日本周辺一周
<1110-090902>
ロシア軍の爆撃機2機が対馬海峡から太平洋や北方領土周辺を経て日本周辺空域を周回したが、同日に中国軍の Y-8 情報収集機1機も、東シナ海
を南下して日中中間線を越え、尖閣諸島の北100〜150kmに接近していた。
2011.09.07
産経新聞
中国軍機、中間線越え 海自の情報収集妨害か
<1110-090701>
中国空軍の戦闘機が8月17日、東シナ海の日中中間線付近の上空を南下していた海自の電子偵察機 EP-3 と画像データ収集機
OP-3 を追尾して、日本の防空識別圏に侵入した上、中間線も越えてきたいたことが6日に分かった。 中間線より日本側で
戦闘機による威嚇が明らかになったのは初めてである。 戦闘機が南下を続ければ尖閣諸島に近づく恐れもあったため、那覇基地の F-15 を緊急
発進させると中国方面に戻った。 戦闘機は Su-27 か Su-30 という。
海自は東シナ海で艦船を警戒監視するため P-3C を1日1回飛行させているほか、EP-3 と OP-3 を週に数回飛行させ、P-3C より高い高度から中国軍の動向の情報収集に
あたらせており、中国側には情報収集活動を妨害する意図があった可能性が高い。
2011.08.22
Yahoo
産経新聞記事
<1109-082202>
22日付の台湾紙が、中国軍の Su-30 が6月29日に台湾海峡の中間線を越え、尖閣諸島上空から与那国島上空付近を飛行
したため、台湾空軍と航空自衛隊の戦闘機が緊急発進を行ったと報じた。 中国の戦闘機がこの海域まで飛来したのは初めてという。
統合幕僚監部では非公表としているが、空自関係者は、6月29日に中国の Sukhoi 戦闘機2機が飛来したのに対して那覇から
F-15 計4機を緊急発進させたとしている。
2011.04.01
Yahoo
産経新聞記事
<1105-040102>
防衛省が1日、東シナ海の日中中間線の中国側海域で同日午後、中国国家海洋局所属の航空機が警戒監視中護衛艦 いそゆき
に異常接近し、周囲を2周したと発表した。 最接近時の航空機の高度は60m、護衛艦までの水平距離は90m
であった。
国際慣例上は、それ以上近づいてはいけないとされる高度は150m、距離は450mになっている。
2011.03.27
Yahoo
読売新聞記事
<1104-032701>
東シナ海の中部海域で26日、中国国家海洋局所属と見られるヘリが護衛艦 いそゆき に異常
接近した。 防衛省によると、ヘリは Z-9 で、機体には中国国旗と中国海監という文字が書かれていた。 ヘリは護衛艦の周りを1周して飛び去ったといい、最も
接近した距離は90mで、高度は60mだった。
東シナ海周辺では中国軍ヘリなどによる近接飛行が昨年4月以降、今回のケースを含めて計4件相次いでおり、日本政府は同日、非常に危険な行
為だとして中国側に抗議し、再発防止を求めた。
2011.03.09
Jane's Defence Weekly
Japanese F-15s warn off Chinese Y-8s
<1104-030904>
中国の Y-8 情報収集機が3月2日、尖閣諸島から34哩に接近したため、緊急発進した航空自衛隊の F-15J が退去させた。
2010.11.20
Searchina
防衛省、中国視野に、那覇の戦闘機30機に増強へ
<1012-112001>
防衛省が10年以内をめどに、航空自衛隊那覇基地の戦闘機を現行の約20機から約30機に増強し、1飛行隊から
2飛行隊体制に改編する方向で検討していることが19日、同省幹部の話で分かった。
2010.11.09
Yahoo
読売新聞記事
<1012-110901>
防衛省が、南西諸島周辺で中国海軍の活動が活発化していることに対応するため、沿岸監視隊を配置して警戒監視態勢を強化する方針を固め、
2011年度予算の概算要求で、部隊配備検討のための調査費として3,000万円を計上している。
配置場所は日本最西端の与那国島が最有力となっていて、規模は200名程度となる見通しである。
2009.07.05
Yahoo
産経新聞記事
<0908-070501>
政府は4日、日本最西端に位置する沖縄県の与那国島に陸上自衛隊の部隊を配置する方針を決め、次期中期防衛力整備計画に盛り込む。 配置す
る部隊は数十名規模の沿岸監視隊となる見通しで、実戦部隊の配置は島内に演習を行える十分な土地がないことや、中国、台湾を刺激しないよう
配慮した結果見送る方針だ。 ただ、与那国島には2,000mの滑走路を持つ与那国空港があるため、有事の際に陸自部隊の来援を受け入れたり、海自の哨戒機を配備したりす
ることもありそうだ。
与那国島は台湾まで約110km足らずの国境の島で、中台海峡で紛争が起これば、影響を受ける可能性がある。 また、尖閣諸島
までも約120kmしかない。