年 月 日
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出 典
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標 題
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要 旨
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2019.09.07 |
朝鮮日報 (Yahoo) |
国連「北朝鮮、新型中距離ミサイルを実戦配備」 |
<1910-090702>
国連安保理北朝鮮制裁委員会が5日、北朝鮮が中朝国境付近に射程2,000kmの北極星-2を配備したことを報告書を通して明らかにした。
北極星-2が中朝国境付近に配備されれば、在日米軍基地に対する奇襲攻撃能力が大幅に強化されたと分析されている。 |
朝鮮日報 (Yahoo) |
2017.05.31 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea declares Pukkuksong-2 MRBM ready for operational deployment |
<1708-053101>
北朝鮮が5月21日、北極星-2 MRBMの発射試験を行った。 北極星-2は16:49に平安南道北倉付近から発射され500km
を飛翔して日本海に着弾した。 北極星-2初の発射試験は2月12日にが行われている。
聯合ニュースは到達高度を560kmと報じた。 北朝鮮はその1週間前に火星-12を発射して、高度2,000kmに達していた。
北極星-2は「天馬」か「暴風」戦車の車体を利用したと見られるTELから発射された。 |
2017.05.22 |
Yahoo |
中央日報記事
「韓国軍『北朝鮮の“北極星-2型”、IRBMではなくMRBM』」 |
<1706-052203>
韓国合同参謀本部が22日、北朝鮮が21日に発射した北極星 2は正常な角度で発射された場合でも、射程はMRBM
で、3,500km離れたグアムまでは到達できないと判断したことを明らかにした。
北朝鮮は、北極星 2が今月14日に発射した火星 12と共にIRBMだと主張している。 |
2017.05.22 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「金正恩氏 ミサイル『北極星 2』の実戦配備承認=発射実験成功受け」 |
<1706-052202>
北朝鮮の朝鮮中央通信が22日、MRBM北極星 2の発射実験に再度成功したと報じ、実験に立ち会った金労働党委員長が実
戦配備を承認したと報じた。 中央通信は北極星 2の量産の準備を完了しており、今回の実験は北極星 2の技術を最終的に確認し、
部隊に実戦配備することを目的に行われたと説明した。
北極星 2はSLBMを地上配備型に改良したミサイルで、敵に察知されることなく迅速に発射できる固体燃料が使われている。 |
2017.05.22 |
Yahoo |
ロイタ通信記事
「北朝鮮、ミサイル実験『成功』 核弾頭の誘導性能を確認と発表」 |
<1706-052201>
北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が22日、MRBM北極星 2の発射実験に成功し、核弾頭の末期誘導性能を確認
したと発表したと報じた。
専門家は固体燃料エンジンと移動式発射装置により、発射の兆候を察知するのが一段と困難になると見ている。 |
2017.05.21 |
Yahoo |
読売新聞記事
「北が弾道ミサイル発射、日本海に落下…EEZ 外」 |
<1706-052101>
北朝鮮が21日16:59に同国西部の平安南道北倉付近からBM 1発を発射した。 韓国軍
合同参謀本部によると、高度560kmに達し、発射軌道などの特徴が2月12日に初めて発射された新型のMRBM北極星 2
(射程2,000km)と類似しているという。 北朝鮮のBM発射は今月14日に続く今年8回目で、航空機や船舶への被害は確認されていない。
日本政府によると、BMは朝鮮半島から東方向に500km飛翔し、北朝鮮東岸から東に350kmの日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下
した。 稲田防衛相は弾頭の落下地点について、男鹿半島から700km、隠岐諸島から400kmだったと述べ、1,000kmを超えるような特異な高
度ではなかったと語った。 |
2017.04.15 |
Yahoo |
時事通信記事
「弾道ミサイル、続々登場=トランプ政権けん制―北朝鮮」 |
<1705-041502>
北朝鮮の平壌で15日開催された金日成主席生誕105年を祝う軍事パレードには、新型ICBMと推定されるミサイルやSLBM
、KN-08またはMusudanの改良型KN-14と推定される2種類のミサイルなど多数が登場し、聯合ニュースは最大3種類のICBM
が登場したとみられると報じている。
聯合ニュースによると、新型ICBMとみられるミサイルについて、これまでに公開されたKN-08やKN-14よりも全長が長いように見えるという。
さらに、昨年8月に試射に成功したとされるSLBM「北極星(KN-11)」や、KN-11を陸上発射型にして射程を延長した「北極星2(
KN-15)」とみられるミサイルも登場した。 |
2017.02.22 |
Jane's Defence Weekly |
Pukkuksong-2 missile launch site, Kusong |
<1704-022212>
北朝鮮が2月12日に、亀城市北方9kmの地点からPukkuksong-2(註:北極星-2、KN-11)を発射
した。
(KN-11 の発射位置は40.011775 N 125.219402 Eで、Google Earth で検索可能である。) |
2017.02.22 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea tests Trump with ballistic missile launch |
<1704-022208>
北朝鮮が2月12日07:55に朝鮮半島の西海岸から日本海に向けてBMを発射した。 韓国軍は飛翔距離を
550kmとしている。
国営朝鮮中央通信(KCNA)はこのBMをPukkuksong-2(註:北極星-2、KN-11)と呼び、固体燃料エ
ンジンの新型ミサイルであるとしている。 |
2017.02.14 |
東亞日報 |
「北極の上空を飛んで米攻撃」、「北極星 2」命名の理由 |
<1703-021408>
北朝鮮が12日に発射したBMを「北極星 2」と命名したが、開発したミサイルに星の名前
をつける北朝鮮の長い慣行によるもので、対戦車ミサイルの名称は水星(後に火の鳥に改称)、対艦ミサイルは金星、移動式SSMは火星、固定式BMは木星と命名してい
る。
最も多いのは火星で、北朝鮮が開発したScud-B改良型は火星 2、Scud-C改良型は火星 6、No Dong 1は火星 7、Musudanは火星 10号である。
新型ミサイルに太陽系惑星の名前を順につけた北朝鮮のミサイルの慣行に従うなら、昨年8月に発射したSLBMは土星となるはずだが
北極星と名付けられた。 これは北極海経由でワシントンを狙う意思が込められているためと見られる。 |
2017.02.14 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北ミサイルの角度89度 通常発射なら射程2千キロ超=韓国」 |
<1703-021406>
韓国情報機関の国家情報院が北朝鮮が12日に発射したBMについて14日に行った国会情報委員会への報告で、
発射角度は89゚と垂直に近く、これを通常の角度で発射すれば射距離が2,000km以上になる
と明らかにした。 |
2017.02.13 |
Defense News |
North Korea displays ballistic missile improvements with test launch |
<1703-021304>
北朝鮮が12日07:55に発射したBMの名称は朝鮮中央通信(KCNA)によればPukguksong-2で、2016年4月に発射したSLBMの名称
がPukguksong-1であったことからその発展型と見られる。
Pukguksong-2はコールドロンチ方式の固体燃料ミサイルで、Pukguksong-1とは弾頭/RVの形状が異なっている。 KCNAは、Pukguksong-2は
迎撃を回避できると主張しているが、そのやり方については述べていない。 |
2017.02.13 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「韓国軍『北、SLBM 技術の新型中距離弾道ミサイル』」 |
<1703-021303>
韓国軍合同参謀本部の関係者が北朝鮮が前日発射したBMについて13日、SLBM技術を利用した新
型の固体燃料MRBMと判断したことを明らかにした。 合同参謀本部
は前日、改良型Musudanの可能性が高いとの見方を示していた。
射程距離は、K-11 SLBMの2,000~2,500kmよりは長いが、Musudanの3,000~3,500kmよりは短い2,500~3,000kmと推定される。 |
2017.02.13 |
Yahoo |
朝鮮日報記事
「北のムスダン改良型ミサイル、韓国側はTHAADでのみ迎撃可能」 |
<1703-021302>
北朝鮮が12日、改良型MusudanとみられるBMを高射角発射したことで、韓国側ではTHAAD配備の
必要性がさらに強まったとの見方が出ている。
現在韓国軍と在韓米軍が装備しているPAC-2/3では、Mach 4~5で落下するミサイルしか迎撃できないが、高角発射ではMach 10以上で突入
するため、北朝鮮の弾道弾を迎撃できるのは現時点でTHAADしかない。 |
2017.02.13 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮が弾道ミサイル発射=SLBM 改良か、日本海に落下―安保理、緊急会合開催へ」 |
<1703-021301>
北朝鮮が日本時間の12日07:55に発射し高度550kmに達したのち、500km飛行して日本海に落下したBMについて北朝鮮国営朝鮮中央通信が13日
、新型の中長距離戦略弾道弾「北極星2型」の発射試験に成功したと報じた。
このBMは固体燃料エンジンのSLBM改良型で、飛距離を抑えて高度を高める高射角発射で発射されたという。 |
2017.02.12 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮のミサイル 改良型『ムスダン』の可能性=韓国軍当局」 |
<1703-021203>
韓国軍合同参謀本部が12日、同日に北朝鮮が発射したBMがNo DongよりもMusudanの改良型である可能性が高いと
の見解を示し、ミサイル発射の成否を判断するためには引き続き分析を進める必要があるとした。
同関係者は、北朝鮮が発射したBMについて合同参謀本部が修正した理由について、飛行速度がNo Dong (Mach 9.5)を上回ったためと説明し
た。 |
2017.02.12 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮がミサイル発射=『ムスダン』改良型か、日本海に落下―トランプ政権発足後初」 |
<1703-021202>
韓国軍合同参謀本部などによると、北朝鮮が日本時間の12日07:55ごろ、北西部の亀城からBM 1発を発射した。
ミサイルは高度550kmに達し、500km飛行して日本海に落下した。 韓国軍はMusudan改良型の可能性が高いと発表
した。
韓国軍は当初No Dongとの見方を示したが、その後の分析でNo Dongよりも飛行速度が速かったことなどからMusudanに修正した。 新型の
固体燃料エンジンが使用された可能性があるという。 |
【註】
発射されたBMが射程2,500~4,000kmのMusudanであれば飛翔距離が500kmとはどう言う事か。 上昇高度が550kmであれば高射角発射ではない。 固体燃料ロケットで
あれば燃料を減らしてとか、燃焼時間を短くしてとは考えにくい。
北朝鮮はこのBMを「北極星-2」と呼んでおり、2016年8月に発射したSLBMも"Bukgeukseong-1"(北極星-1)であったことから、Musudan改ではなくKN-11 SLBMでは
ないか。 |