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2023.07.12
Jane's Defence Weekly
Tengden improves weapon-carrying capability of its TW328-A UCAV
<2309-071204>
中国CCTVが6月26日、TB-001を大型にした(註:四川)腾盾社製TW328-A Scorpion UCAVの武器搭載能力強化を行っていると報じた。 同社は6月26日に飛行試験を行ったという。
強化型のTW328Aは旧型のTW328AやTB-001ハードポイントを4ヵ所しか持たなかったのに対し、2発又は3発装填のハードポイント3ヵ所を含む7ヵ所を持つ。
TB-001は台湾のADIZ内を少なくとも16ソティー飛行しており、日本からもADIZ内飛行が報じられている。
2023.07.12
Jane's Defence Weekly
AVIC unveils Wing Loong-X UCAV
<2309-071202>
中国AVIC社が7月に開かれたパリ航空展でWing Loong-X (WL-X) の1/10模型を展示した。 WL-Xの全長は26.1m、翼端長14.5mと、いずれもWing Loong-10A (WL-10A) より大きくなっている。
WL-10とWL-10Aは似た形状でWL-10は両翼に3ヵ所ずつのハードポイントを持つのに対し、WL-10Aは1ヵ所ずつである。 その代わりWL-10Aは2~18GHz対応のRWRと、同じ周波帯のELINTセンサを持つ。
2023.07.04
Janes
Tengden improves TW328-A UCAV weapon-carrying ability
<2308-070410>
中国国営CCTVが6月26日に、腾盾 (Tengden) 社が開発している、PLAが装備しているTB-001を大型化した能力向上型TB-A (TW328-A Scorpion A) のイメージを報じた。
TW328-AはTB-001のハードポイントが4ヵ所であったのに対し7ヵ所あり、その内の3ヵ所は2発又は3発の発射機が装備可能であるという。
2023.06.26
Janes
Paris Air Show 2023: AVIC unveils Wing Loong-X UCAV
<2307-062618>
中国AVIC社が6月19日~25日に開かれたパリ航空展でWing Loong MALE UAVの新型Wing Loong-Xの1/10模型を展示した。
Winf Loongは全長26.1m、翼端長14.5mで、Wing Loong-10Aに比べ胴体が長くなっている。
短めの低アスペクト比の翼は重量武器の搭載が可能な胴体下まで続いている。
2023.05.03
12:51時事通信
中国無人機、また台湾周回 武力侵攻時の能力誇示か 国防部
<2306-050309>
台湾国防部が3日、中国軍のステルスUAV BZK-05 1機が台湾の防空識別圏内を周回するように飛行したと明らかにした。
BZK005は3日06:00までの24時間で、中国大陸側から台湾北部沖に飛来し、太平洋を南下してバシー海峡上空を通過して中国大陸側に戻った。 国防部は4月28日にもTB-001が同圏内を周回したと発表しているが、YB-001が時計回りで飛行したのに対しBZK-005は時計回りで周回した。
2023.04.28
12:56ロイタ通信
中国軍の無人機が台湾付近を一周=台湾国防省
<2305-042809>
台湾国防省が28日、中国軍新型のUAVが台湾周辺を飛行したと発表した。
過去24時間に19機の中国軍機が台湾の防空識別圏に進入したが、そのうちの1機はTB-001 UAVで、TB-001はバシー海峡を抜けて台湾の東海上を北上した後、中国の沿岸に向かって飛行したという。
2023.04.19
17:25Taiwan News
Leaked map shows 'notional' route of Chinese supersonic drones over Taiwan
<2305-041907>
21歳の米空軍州兵がリークした地図から、中国がWZ-8超音速高高度飛行UAVを韓国や台湾の上空を飛行させていたことが判明した。
WZ-8の速度はWZ-7がMach 0.8であったのに対しMach 3で、上昇限度はWZ-7の60,000ftに対して100,000ftであるという。
2023.04.01
20:30South China Morning Post
China is working on a new high-speed combat drone to pair with its J-20 stealth fighter
<2305-040106>
中国は2022年11月に開かれた隔年開催の殊海航空展でLoyal WingmanとしてJ-20に随行するFH-97A UAVを公開したが、国営CCTVは10月にGJ-11 UCAVがJ-20に随行する画像を報じていた。
この画像ではJ-20の後部座席に搭乗した操縦士がGJ-11の操作を担当していた。
2023.01.19
02:00日経新聞
中国新興、大型貨物ドローン開発 コスト面でも優位
<2302-011901>
あるデータによれば、20年後に世界のUAV市場は10兆元(200兆円)規模になり、そのうち中国の貨物輸送UAVが8,000億元(16兆円)という。
中国で大型貨物UAVを開発する企業は少ないが、大規模物流企業のほかはスタートアップ数社があり、そのうちの一社の白鯨航線(AirWhiteWhale)は2021年に設立された。
創業者によると、今後しばらく電子商取引 (EC) の地方拡大は続くことから、航空貨物に対するニーズも高まると思われるが、今は適切な輸送手段がないので大型貨物UAVの拡大が期待されるという。
白鯨航線の初号機W5000はMTOW 10.8t、積載能力5t、標準航続距離1,200km、最大航続距離2,600km、後部ハッチは貨物の積み下ろしをしやすい設計になっている。 標準コンテナとパレットを使用でき、貨物室容量は65㎥で各種貨物に対応可能という。