2024年の中国艦船に関する報道

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要             旨
2024.12.28
 05:00
Defense News China unveils amphibious assault ship that can launch fighter jets <2501-122809>
 中国が12月27日、戦闘機を発進させることができ、遠洋での海軍の戦闘能力を強化するために設計された新しいType 076強襲揚陸艦を進水させた。
 新華社通信が報じたところでは、Type 076の最初の艦であるSichuan(四川)は、排水量40,000tで、戦闘機が甲板から直接発射できる電磁カタパルトを装備した中国最大の海軍艦である。
 Type 076は、上陸用舟艇で地上部隊を発進させると共に、彼らに航空支援を提供するように設計されている。
 中国が開発したこの艦には、戦闘機が甲板に着艦することを可能にする着艦拘束装置も装備されている。
2024.12.27
 14:00
South China Morning Post Chinese launches deep-sea icebreaker to help forge path in research and Arctic influence <2501-122713>
 中国国営メディアが、広域にわたり深海まで探査する初の砕氷船TanSuoSanHaoを進水させたと発表し、中国のエンジニアが外国が管理する技術のボトルネックを突破したと述べている。
 国営メディアによると、中国は自らを「北極圏に近い大国」と主張する中、深海や遠洋での科学的・考古学的研究が可能な初の砕氷船を進水させ、氷の地域での乗組員による深海潜水を支援することができる。
 極地での有人深海作戦を実施し、極地探査の野心が高まる中、北京の技術的自立性と海洋研究能力を強化するため建造される多機能調査船TanSuoSanHao (Explorer 3) が、26日に進水した。
 これにより、中国はロシアに次いで、科学的な探査のために研究者を極地の深海底に派遣する2番目の国になることができき、有人探査に加えてTanSuoSanHao深海科学活動のための
UUVを搭載する。
2024.12.27
 10:26
South China Morning Post) Chinese launches deep-sea icebreaker to help forge path in research and Arctic influence <2501-122707>
 中国軍が進水させた新型のType 076強襲揚陸艦Sichuan(四川)は高度な電磁カタパルトシステムを装備しており、人民解放軍海軍の「重要な資産」となる。
 国営放送局CCTVによると、船体番号51のSichuanは、上海の湖東中華造船所で行われた進水命名式を実施した。
 CCTVの報道によると、Sichuanは「重要な資産」となり、海軍の変革を推進し、中国人民解放軍海軍の長期作戦能力を強化することになる。
2024.12.03 Janes Update: Unidentified Chinese flattop vessel conducts maiden voyage <2501-120319>
 中国のSNSの画像で、中国の広州造船所インターナショナル(GSI)で目撃された新しい中国のフラットデッキ船が最近処女航海を行っていることが明らかになった。
 船は、右舷側にあるすべての独立した煙突と、航空母艦に似た全通甲板を備えた2箇所にアイランド構造を備え、全長200m以上幅40m近くと推定されており、Janesは、UAVやヘリコプターの試験艦になる可能性があると見ている。
 本船の多層構造の主要なアイランドは、右舷中央に位置しているように見え、後ろ向きのブリッジがある可能性がある。 このブリッジは、VTOLの有人航空機と無人航空機による着陸を調整するために使用できる。 アイランド構造の上には、海軍のレーダーシステムと思われるものを支えている密閉されたマストがある。
 前方の小さなアイランドには、船橋があるように見える。 このアイランドには、航法レーダーのアンテナを備えたアレイが含まれている。 船尾煙突構造物には、この船がディーゼル推進であることを示すいくつかの排気口がある。
 格納庫デッキを備えた船尾に向かってクレーンシステムもある。 下甲板スペースへの開口部には、展開可能な救命艇がある。
 画像は、3番目のアイランドに中国国家造船集団 (CSSC) のロゴがあることを示しており、2024年初頭の衛星画像と中国のSNS上の画像を組み合わせることで、この船は香港の北にある龍雪島のGSIで建造されたことが明らかになった。
2024.11.25
 18:31
共同通信

(Yahoo)

中国、空母搭載の原子炉建造か 香港紙が報道 <2412-112512>
 香港の英字紙South China Morning PostがAP通信の報道などを基に25日、中国四川省空母に将来搭載されるとみられる原子炉の試作機が製造されたと報じた。 同紙は、中国軍の遠洋での戦力投射能力向上につながるとの見方を報じた。 米国の研究機関のチームが公開資料や衛星写真などを基に、四川省楽山に近い山間部で原子炉の試作機が製造されたと結論付けたという。
 香港メディアなどによると、中国海軍幹部が3月、4隻目となる空母の建造計画が進んでいることを明らかにしたが、4隻目が原子力空母かどうかは不明である。
2024.11.11
 06:00
朝日新聞

(Yahoo)

中国が大型無人水上艦を公開 航空ショー、新型ステルス機も登場予定 <2412-111103>
 12~17日に広東省珠海で開かれる中国最大の航空展「第15回中国国際航空宇宙博覧会」の開幕に先立ち、最新鋭の大型USVなど展示の一部が、10日に報道陣に公開された。 新たに公開されたステルス性能を備えたUSV Killer Whale(虎鯨)は全長58m航続距離は4,000nmを超え、無人でありながら、ミサイル防衛や対潜戦闘など自律的に作戦を行う能力を持つとしている。
 今年は新型ステルス戦闘機も公開される予定で、空と海での新戦力を誇示する場になりそうだ。
 この博覧会は、原則2年ごとに開催され、今年は米露を含め47ヵ国・地域の1,022社が出展する。 中国の最新の軍事装備品を国内外に示し、アジアやアフリカなどの国々と輸出の商談をすることが主な目的とみられている。
 ロシアの侵攻を受けるウクライナでは戦闘で多くのUAVが使われており、中国も米国や台湾への牽制として、UAVを積極的に公開しているとされ、この日もステルスUAVのCH-7(彩虹-7)の実機を公開した。 香港メディアによると、実機の展示は初めてで、空母の甲板を背景にしており、空母への搭載を暗示していると報じている。
 この日は新型ステルス戦闘機J-35の模型も公開され、国営中央テレビ (CCTV) は公開に向け準備をする実機の様子を報じている。 中国空軍は12日にJ-35を公開する予定で、2016年の同博覧会で初飛行したJ-20以来、8年ぶりになる。 同局は軍事専門家の話として、ステルス戦闘機が2機種となり、米空軍の態勢に並ぶと報じている。
2024.11.03
 05:00
讀賣新聞

(Yahoo)

中国海警局の最大級巡視船、6月に尖閣諸島を周回…アメリカ巡視船が沖縄を出港後 <2412-110301>
 日本やフィリピンとの連携を強化するために派遣された米国の沿岸警備隊艦に対応する形で、中国海警局で最大級の警備艦が6月に尖閣諸島を周回するような異例の動きを見せていたことが、政府関係者への取材でわかった。
 中国の強引な海洋進出に対して日米比などの連携が進む中で、尖閣を巡る緊張が高まった格好で、日本政府は米側と情報を共有し警戒している。
 政府関係者によると、特異な動きをしたのは10,000t級の海警-2901で、海上保安庁の巡視船を上回る大きさで、軍艦並みの76mm砲を装備している。
 尖閣諸島周辺での航行が明らかになるのは異例で、6月中旬には、沖縄本島西方100kmの久米島と尖閣諸島・大正島間を航行していることが確認された。
 米国は、法の支配に根ざした「自由で開かれたインド太平洋」構想に基づき、米沿岸警備隊の大型警備艦Waescheをアジアに派遣した。 同艦は6月6日に舞鶴沖で日米韓の海保当局による合同訓練を実施し、韓国に寄港した後、沖縄県うるま市の米軍港「ホワイトビーチ」に入港した。
2024.11.02
 14:50
CNN

(Yahoo)

海軍力増強急ぐ中国、謎の艦船を建造 衛星画像で判明 <2412-110213>
 中国が従来型と異なる新たな空母を建造したようで、米Planet Labs社が撮影した衛星画像には、広々とした飛行甲板を備えた艦船が中国南部広東省の龍穴島にある造船所で建造されている様子が写っており、専門家によると恐らく前例のない艦船で、同国の急速な海軍力増強に拍車がかかる可能性がある。
 米海軍の元潜水艦艦長で、現在は米シンクタンク
CNASの特別研究員を務めるシュガート氏は、新たな空母とみられるこの艦船について、形状と大きさがどこか通常とは異なると指摘し、「以前の空母より格段に小さい」と述べた。
 中国海軍が使用するType 075強襲揚陸艦よりも小さいことから、中国は世界初となる表向き海洋調査船のような建前で使用する可能性がある民生の「空母」を建造しているのかもしれないとシュガート氏は付け加えた。 新たな艦船の存在は、オンラインメディアWar Zoneが最初に報じた。
 中国は高度化した軍艦の量産を猛烈なペースで進めている。同国の空母の建造技術は米国に匹敵する。
2024.10.03
 04:04

(14:04 EST)

Defense One What reports got wrong about China’s ‘sunken nuclear submarine’ <2411-100305>
 6月に起きた中国の沈没した原子力潜水艦に関する報道は、翌月にSNSや国防省の報道でも取り上げられたが、9月26日のWall Street Journalの報道がFox NewsからCBSへの報道に触れた後、急速に広まった。
 米国のマスコミ界を明らかに照らし出したのは、匿名の米国防当局者による潜水艦は原子力だったという主張だった。 その後の報道の多くは、この事件が中国
PLA海軍の新型原子力潜水艦に対する安全上の懸念と、中国の軍事近代化に対する深刻な後退を明らかにしたことを示唆している。
 被害を受けた潜水艦は、原子炉を動力源とするType 041周級潜水艦と言われていたが、この指定は2023年後半に中国のメディアに初めて公に登場したようで、Type 041はType 039C元級潜水艦の改良型であると特定されました。 潜水艦のうち2隻は原子炉ではなく、高度な空気依存推進エンジンを搭載した武漢造船所で生産されていると言われていた。
 2024年春に中国のネット上で、中国が4,000tのType 039/041潜水艦用原子炉を開発しているという噂が浮上し始めめた。 世界の原子力潜水艦のほとんどは、かなり大型で、この噂は中国人民解放軍の上級大佐から国営TVのコメンテーターに転身した杜氏が、ベールに包まれたヒントを投じたように見えたときに広まった。
 「中国がType 041小型原子力潜水艦を作っていると言う人もいると杜氏は書き、中国人民解放軍は実際にそのような技術に投資すべきだと主張した。
2024.09.27
 09:27
中央日報

(Yahoo)

中国武漢造船所で開発中の最新型『周』級原子力潜水艦が沈没 <2410-092709>
 Wall Street Journalが米当局者を引用して26日、中国が開発中だった最新型周級攻撃型原子力潜水艦が5月または6月に内陸都市の武漢の造船所で沈没したと報じた。
 報道によると、長江流域の武漢武昌の国営造船所で建造されたこの潜水艦は5月末に、出港を控えて最後に装備を整備している場面が観察されたことから、沈没した原子力潜水艦は核燃料を載せていた可能性が高いという見方を示した。
 その後、沈没事故後の6月初めに、大型クレーン船が到着し、潜水艦を引き揚げる場面が衛星写真で把握された。
 沈没した潜水艦は最新型周級の一番艦で、機動力向上のために船尾の舵がX字型であることが把握された。
 この造船所で潜水艦沈没事故が発生したという疑惑は、商業用衛星写真に基づいて西側軍事専門メディアや台湾メディア、SNSで提起されたが、この潜水艦が中国で開発中だった最新型原子力潜水艦という事実が明らかになったのは今回が初めてである。
 これに先立ち台湾メディアは武昌造船所の沈没潜水艦が中国海軍の主力であるType 039A元級3,600tディーゼル潜水艦と推定されると報道していた。
 中国政府は大都市近隣で発生した原子力潜水艦沈没事故に関していかなる内容も発表していない。
 この事故による人命被害の可能性はあるが、米当局者は実際の被害は確認されていないとしている。 当局者によると、中国当局が放射能流出検査をする状況も感知されていない。
2024.09.27
 07:38
Reuters 通信

(Yahoo)

中国の最新鋭原子力潜水艦が今年沈没=米国防当局高官 <2410-092702>
 Wall Street Journalが、米国防当局高官が26日に中国の最新鋭の原子力潜水艦が今年沈没したことを明らかにしたと報じた。
 米国防当局高官が匿名を条件に、中国
PLA海軍の新型攻撃型原子力潜水艦が5月から6月のいずれかの時期に桟橋の近くで沈没したことを明らかにした。
 沈没の原因や、沈没時に核燃料を積んでいたかどうかは分かっていないとしている。
 駐米中国大使館の報道官は、提供できる情報はないとコメントした。 中国当局者は「ご指摘の事案についてはよく分かっておらず、今のところ提供できる情報はない」と語った。
 米国防当局高官は中国の原子力潜水艦の沈没について「訓練のあり方や装備品の品質に関して明らかな疑問があるのに加え、今回の事故は腐敗に長い間悩まされてきた中国の軍需産業に対する人民解放軍内の説明責任と監督に関してより深い疑問を投げかけている」とし、「PLA海軍が沈没を隠そうとするのは驚くべきことではない」と指摘した。
 中国は370隻を超える艦船を保有する世界最大の海軍となっており、新世代の原子力潜水艦の生産に乗り出している。
【註】
 桟橋付近で沈没したと言うことは他の船舶等と衝突したとは考えにくく、工事中の火災、ボイラーの破裂、原子炉の暴走などで艦内で爆発が起き、船体に亀裂が入って沈没した可能性がある。
2024.09.27
 04:02
FNN Prime News

(Yahoo)

中国最新鋭の原子力潜水艦が春ごろに沈没か 犠牲者不明 アメリカメディア報じる <2410-092701>
 Wall Street Journalが米政府当局者の話として26日、2024年5月下旬~6月上旬に中国中部武漢近郊の造船所で最新鋭の原子力潜水艦が沈没したと報じた。
 何らかの事故が起きたとみられ、専門家からは核燃料を積んでいた可能性が高いとの指摘もされているが、中国政府は事故を隠蔽して公表しなかった。
 沈没した原子力潜水艦はすでに引き揚げられたが、再び出航するには数ヵ月はかかるとみられている。
 米政府当局者は事故による犠牲者は不明としているほか、外洋に出る前の事故のため原子炉が通常レベルで稼働していない可能性が高く、核物質が漏洩する危険性は低いとの専門家の見方も紹介している。
 中国は、原子力潜水艦の増強を進めているが、事故によって「大きな後退になる」と分析している。
2024.08.14
 22:00
South China Morning Post Chinese coastguard set to get new ship modelled on advanced Type 052D destroyer <2409-081419>
 メディアの報道によると、中国Type 054D新鋭駆逐艦をベースにハイテク監視装置を装備した沿岸警備隊艦(註:海警艦)を建造している。
 6月には、上海の江南造船所で衛星画像が同艦を捉え、月曜日には地元メディアのGuancha.cnが、すでに沿岸警備隊の塗装が施されており、部隊に加わる予定であると報じた。
 同艦は、東シナ海と南シナ海で使用されると予想されており、同国は、特にフィリピンとの長期にわたる領土紛争に巻き込まれている。
 報告書によると、その設計はType 052D駆逐艦に基づいているが、
VLSは撤去され、駆逐艦が装備していた130mm砲は76mm主砲に換装されていると述べている。
 注目すべきは、この艦には、一部の中国のフリゲート艦にも見られるモデルであるType 382対空レーダが装備されていることで、同艦は「対空監視能力を強化する」とGuancha.cnは述べている。
2024.07.04
 11:38
中央日報

(Yahoo)

「中国空母『福建』、3回目の試験航海か」…空母戦力増強を加速 <2408-070408>
 South China Morning Post (SCMP) が4日、中国の3隻目の空母福建が3回目の試験航海に入ったとみられると報じた。
 SCMPは福建最初の試験航海は5月5日から5日間、2回目は5月23日から20日間の日程で実施され、1回目は推進装置と電気システム、2回目は急旋回能力試験に焦点が合わされたと報じていた。
 中国の1隻目の空母遼寧
PLA海軍に引き渡されまでに10回、2隻目の山東は9回の試験航海が行われており、試験航海が順調に進行中の福建はこれよりも早く引き渡されると予想される。
2024.05.08
 19:58
産経新聞

(Yahoo)

中国の新型空母「福建」が試験航行終了 初回は8日間で動力や電力などのシステム検証 <2406-050811>
 中国国営新華社通信が8日、新型空母福建が初の試験航行を同日午後に終えたと報じた。
 5月1日に上海市の江南造船所の埠頭を離れており、初回の試験航行は8日間続いた。
2024.05.01
 10:28
日経新聞 中国3隻目空母「福建」が初の航行試験 2025年にも就役 <2406-050106>
 
PLA海軍の空母3番艦福建が1日に初の試験航海に入った。 中国国営中央テレビ (CCTV) によると、上海市にある造船所の埠頭を1日08:00頃に出航した。
 動力や電力システムの性能などを確かめ、2025年にも就役する。
 中国軍の南シナ海や東シナ海での作戦範囲が広がり、日本や台湾にとっての脅威が増す。
2024.04.30
 20:09
時事通信

(Yahoo)

東シナ海で軍事活動 空母「福建」試験航海か 中国 <2405-043009>
 中国の上海海事局が30日、上海沖の東シナ海で5月1~9日に軍事活動を行うとして、航行禁止区域を設定したと発表したが、香港紙・星島日報は、中国3隻目の空母福建が初の試験航海を行う可能性があるとする専門家の観測を伝えた。
 福建は2022年6月に進水し、実戦配備済みの遼寧山東に続く3隻目の空母で、艦載機を効率的に射出する電磁カタパルトを初めて採用した。
 2024年4月には甲板に艦載機の模型とみられるものが置かれた画像がSNSで広まり、試験航海の最終準備に入ったとの見方が出ていた。
2024.03.08
 06:59
中央日報

(Yahoo)

中国が建造中の4隻目空母、初の原子力空母の可能性 <2404-030805>
 中国全国人民代表大会(全人代)に出席した中国人民解放軍海軍高位将軍が、建造中の4隻目の空母が原子力空母である可能性に言及した。
 香港メディアの香港商報によると、全人代代表の袁海軍政治委員(上将)が5日、取材陣から関連の質問を受けた。この日、取材陣は「4隻目の空母の細部事項に対する発表が遅れているのは技術的なボトルネック現象のためではないかとの推測が出ている」と聞いたのに対して袁上将は「技術的ボトルネック現象はない」と断言した。 4隻目の空母が原子力推進であるかどうかに対しては「早期内に発表する」とだけ答えた。 また「中国の空母建造は米国についていくためのものではなく、国家主権と領土安定を守護し、国家の権益を保護するためのもの」と主張した。
 この発言を巡り、中国軍首脳部が4隻目の空母が原子力推進方式で建造されている点を否定しなかったという解釈が出てきた。
 South China Morning Postは2021年に、中国の4隻目の空母が初の原子力空母として建造される可能性があると報じたが、その後空母建造に関連した中国当局の確認や追加報道などはなかった。