2007年以前の中国次世代戦闘機等に関する報道

J-12 戦闘機の概要

年 月 日
出   典
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2007.07.30 朝鮮日報
インターネット

朝鮮日報
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中国人民解放軍創設80周年・・・
(上)、(下)
<0715-073001>
 中国は最近10年間に年平均16%のペースで軍備を増強し、新型兵器を熱心に開発してきた。 既に射程距離8,000kmの弾道ミサイル JL-2(巨浪-2)を12基搭載可能な Type094 晋級原潜1隻を建造済みで、4〜5年以内 にさらに4隻を建造する計画である。
 2009年には中国製の空母も姿を現す可能性が高い。 艦載機としては、昨年開発した最新鋭戦闘機の J-10(殲-10)にステルス性と遠距離作戦能力を強化した J-13 及び J-14 を2015年までに開発し配備する計画である。
 また、米本土に到達する能力を持つ射程12,000kmの ICBM DF-41(東風-41) を既に開発し、 実戦配備したとされる。  
2002.12.11 Jane's Defence Weekly China launches new stealth fighter project  中国の瀋陽航空機 (Shenyang Aircraft Company) が、次世代重戦闘機 J-X の開発主担当に 選定された。
 J-X はいずれ J-13A の名称が付与されると見られ、WS-10A ターボファンエンジンが搭載されそうである。  エンジン等の開発は既に始まっている。
 WS10A エンジンは J-10A 用に開発されており、スラストベクトルノズルは全方向 ±15゚可変である。
 FCS の候補の一つには国産の Type 1473 レーダも考えられており、同レーダは150kmの捜索距離と15目標の同時追随 、6〜8目標との同時交戦が可能である。
 一方 AL-31FN エンジン搭載の最初の J-10A 10機が、2002年8月に南京軍区に配 備されており、対地/対艦攻撃能力が向上した複座の J-10B も来年には量産に入る。
2002.12.10 産経新聞
インターネット速報
中国 第4世代戦闘機開発に着手  中国が、兵器を機内収納しステルス性が特徴の「殲13(仮称)」を開発中であるとカナダ研 究機関明かした。
1998.02.18 Jane's Defence Weekly China plans progress while others look on  =中国の主要戦闘機開発製造状況=
 開発中の戦闘機
  ・XXJ : F-15と比較される長距離多目的戦闘機、2015年頃運用開始を予定
  ・J-10 : F-16と比較される戦闘機、2005年頃運用開始を予定
 ライセンス生産
  ・Su-27s :1996年後半から100機を国内生産
1997.03.05 Jane's Defence Weekly China develops stealthy multi-role fighter  米国海軍情報局によると、中国は2015年までに空軍及び海軍用の大型多目的戦闘機 を開発するため設計を行っている。
 Chinese XX と呼ばれるこの航空機は、空戦用でステルス設計を重視している模様。 ◇