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「中ロ、2度目のミサイル防衛合同演習を来年実施 米韓に対抗」
「独自のミサイル防衛網開発、中国国防省が認める」
「中国、ミサイル迎撃実験の映像を公開」
「中国がミサイル迎撃実験=成功発表、米に対抗」
「ミサイル防衛の技術試験に成功・・・陸上配備型で『所定の成果』=中国国防部」
「敵ミサイルを気球で迎撃、伝説の秘密兵器・空雷の演習写真を初公開―中国」
「中国、地上配備型中距離迎撃ミサイルの技術実験を実施」
中国国防部から得た情報によると、中国は27日、地上配備型中距離迎撃ミサイルの技術試験を再び実施し成功した。
「中国がミサイル迎撃実験」
「ミサイル迎撃実験、中国が成功…異例の公表」
「中国の新型戦闘機「殲-10」・・・」
2022.06.29
Jane's Defence Weekly
China carries out another mid-course BMD test
<2208-062906>
中国国防省が6月19日、BMを中期軌道で迎撃する地上配備型システム (GMD) の試験を6月19日に実施し所望の成果を上げたと発表した。
この試験は中国が2010年1月以来2013年、2014年、2018年、2021年の5回行ってきた試験と同様のものとみられる。
ロシア国営TASS通信は2020年8月に中国の開発を支援していると報じており、2019年12月にはプーチン大統領が中国のミサイル警報システム構築を支援すると述べたと報じている。
2022.06.20
02:05朝日新聞
中国が弾道ミサイル迎撃システムの実験を公表 米 ICBM 想定か
<2207-062002>
中国国防省が19日、国内で地上配備型BMDSの試験を同日夜に行い、所期の目標を達成したと発表した。
中国がBMDSの試験を公表するのは2021年2月以来6回目である。
2021.02.17
Jane's Defence Weekly
China conducts another mi-course anti-ballistic missile interception test
<2104-021701>
中国国防省が2月4日、地上発射型中間軌道迎撃弾の試験を実施したと発表した。 ただそれ以上の詳細は明らかにしていない。
米国防省は中国が過去に4回、2010年1月、2013年、2014年、2018年にABMの試験を実施していると見ている。 米国防総省が発簡した報告書2020年版中国の軍事力によると、中国はS-300の中国型であるHQ-9を元にしたHQ-19 (CH-AB-X-02) を開発し、既に中国西部に配備している。
HQ-19は射程が3,000km級のBMに対抗するシステムで、中国は更にIRBM級に対抗するシステムを開発中という。 Diplomat誌によると米政府はこれをDong Neng-3 (DN-3) と呼んでいる。
この他に中国はTJSWシリーズのキラー衛星の開発も行っており、2月にはTJSW-6衛星を打ち上げている。
2021.02.05
朝日新聞
中国がミサイル迎撃の技術実験 米国の配備計画を牽制か
<2103-020505>
中国国防省が4日夜、地上配備型のIRBM迎撃システムの技術試験を同日実施したと発表した。
中国が迎撃システムの試験を公表するのは3年ぶり5回目で、ICBMやIRBMへの対応技術向上を示す狙いがあるとみられる。
2020.08.12
Jane's Defence Weekly
Pentagon expects Chinese HQ-19 BMD system to start coming online in 2021
<2010-081203>
米国防総省が7月28日に公表した報告書で、米国のTHAADに匹敵する中国のHQ-19 BMDシステムが2021年にIOCになると予測している。 HQ-19はMRBMに対抗するシステムであるが、今後IRBM、ICBM、SLBMなどにも対処できるように改良されて行く可能性も指摘している。
米国防総省は中国がBMDシステムを大気圏外迎撃システムと大気圏上層部迎撃システムで構成しようとしていると見ており、HQ-19は射程3,000kmのBMを迎撃する試験を行っているという。 このためのレーダにはJY-27AやJL-1Aが使用されている。
7月28日の報告書では、これとは別に中国がBMを弾道中期で迎撃するシステムも開発しており、IRBMの迎撃で好成績を収めているとしている。 このシステムの名称は明らかでないが、2018年2月に試験が行われているが、2020年代後半より前にIOCになる可能性はないと見ている。
2018.02.14
Jane's Defense Weekly
China tests missile intercepter
<1804-021406>
中国国防省が2月5日、地上発射型中期弾道迎撃システムの試験に成功したと発表した。 それ以上の詳細については
明らかにされていない。
中国はこの種迎撃システムの迎撃試験を2010年1月、2013年1月、2014年7月に実施し成功しており、今回が4回目の成功になる。
2018.02.06
Stars & Stripes
China says mid-course missile interceptor test successful
<1803-020605>
中国国防省が6日、飛来するBMを弾道中期で迎撃する試験に成功したと発表した。 国防省はそれ以上を明らかに
しなかったが、シドニーの国際政治シンクタンクのLowy研究所の研究員は、迎撃に使われたのは2007年にASAT試験を行った
SC-19と見ている。
2017.06.07
Jane's Defence Weekly
China develops 'ultra-fast interceptor'
<1707-060705>
China Dailyが5月27日、CASICが弾丸の10倍以上の早さの目標を撃墜できる
超高速迎撃弾を開発したと報じた。 China Dailyは中国の専門家の話として、迎撃高度を100km以下と見ている。
「弾丸の10倍の早さの目標」とは、弾丸の速度が通常1,200km/hであることから、12,000km/hの迎撃が可能ということを意味すると見られる。
【註】
1,200km/hとはほぼMach 1で、この記事で言う「通常の弾丸速度は1,200km/hであるからMach 10の目標を迎撃可能」というのは少し過小評価ではないかと思われる。
2016.10.12
Yahoo
ロイタ通信記事
<1611-101206>
新華社が11日、中国とロシアは11日に北京で開かれた防衛フォーラムで、2度目のミサイル防衛合同演習を
来年実施すると発表したと報じた。 詳細は明らかにされていない。
米BMDSの韓国配備計画に米韓両国が合意したことを受けた措置という。
2016.08.03
Jane's Defence Weekly
Chinese media show possible HQ-19 test
<11.pdf>1609-080311>
中国中央電視台が7月24日、中国のABM能力の紹介としてHQ-19の発射試験の様子を放映した。 人民日報は2010
年にHQ-19の試験が行われたと報じている。
2007年1月11日にASATの試験を行った中国戦略支援軍は、2010年1月11日と2013年1月27日にABM試験を実施しているが、米政府は2010年
1月に使用した迎撃弾をDF-21の派生型SC-19であるとしていた。
2016.07.30
Yahoo
朝鮮日報記事
<1608-073001>
中国中央TVがメーンのニュース番組で24日、2010年1月と2013年1月に行われた迎撃試験の様子を公開したが、米国の憂慮する科学者同盟(UCS)によると、2014年7月と
2015年11月1日にも試験を行い、併せて4回のBMD関連発射試験を実施したという。 2013年の試験では標的のIRBMを高
度250kmで迎撃することに成功した。 さらに中国はASATも開発しており、2007年に高度865kmで衛星を破壊したのをはじめ、2013年には
高度35,405kmで衛星を破壊した。
要撃高度30kmのHQ-9は既に1997年に実戦配備されていることから、米国の専門家らは、中国は早ければ2020年頃に高
度30km、250km、1,000km以上の多層BMDSを構築できるとみている。
2016.07.26
Yahoo
ハンギョレ新聞記事
<1608-072602>
中国の鳳凰網などが25日、国営CCTVが24日のメインニュースで、2010年1月11日と2013年1月27日の2回にわたり、
中国が独自に開発した地上配備型BMDSによる迎撃実験に成功した様子を初めて公開したと
報じた。 放送では標的に命中する場面も映し出されたという。
2回発射されたミサイルは、いずれもHQ-19とされる。
2016.05.29
産経新聞
中露、コンピューターで初の合同 MD 演習 米に対抗…連携高める
<1606-052901>
ロシア国防省が28日、ロシア軍と中国軍が初めて合同でコンピュータによるBMD演習を
23~28日にモスクワで実施したと発表した。
ロシア国防省は、第三国に対抗するものではないとしているが、中露は米国が欧州諸国や日本、韓国と進めるBMDS網構築の動きに強く反発
しており、米国に対抗するため連携を高める狙いがあるとみられる。
2015.11.18
Jane's Defence Weekly
China tests new 'DN-3' interceptor missile
<1512-111815>
米政府当局者が、中国が10月30日に新型迎撃弾 DN-3 の試験を行ったことを明らかにした。 DN-3 の名称は11月9日に
Washington Free Beacon が報じている。 DN-3 はおそらく ABM ASAT 両用と見られる。
DN-1 は DF-21 MRBM を元にした SLV KT-1 の
ASAT型である SC-19 の新しい呼称のようである。
中国筋はかねてから、THAAD に似た HQ-19 と SM-3 似の HQ-26 の存在を言っていたことから、DN-1 と DN-3 は HQ-19
と HQ-26 を指している可能性がある。
2014.07.24
Yahoo
時事通信記事
<1408-072405>
中国国防省が23日、地上配備型 BMDS の試験を国内で実施したと発表した。 中国による迎撃試験は2013年1月以来で
3回目である。 国防省は実験の詳しい内容については明らかにしていないが、所期の目的を達成したとして成功したとの認識を示した。
中国当局は高頻度の演習のため、華東、華中地域の12空港を発着する航空便を20日から8月15日まで25%削減するよう国内航空会社に通達しており、この迎撃
試験も演習の一部だった可能性がある。
2014.07.24
Yahoo
Searchina 記事
<1408-072404>
中国国防部が23日、ミサイル防衛のための技術試験を行い、所定の目的を達成したと発表した。
試験を実施したのは中国領内で、地上配備型の迎撃ミサイルについての試験というが、詳細は発表されていない。
2013.12.12
Yahoo
Record China 記事
<1401-121202>
中国の観察者網が10日、『気球でミサイルを迎撃、1980年代の“空雷”実戦演習の写真を初めて公開―中国』と題する記事を掲載した。
新華社は9日、中国の防空気球の実戦演習写真を初めて公開した。 阻塞気球ともとも呼ばれる防空気球は係留気球で、敵の戦闘機やミサイルの進入
路に設置し、目標を破壊するため気球には爆薬が仕掛けられている。
この種兵器は第二次世界大戦でも使用された。
【註】
第二次大戦では英国が、V-1 によるロンドン攻撃に対抗して阻塞気球を使用している。
2013.07.24
東京新聞
中国、早期警戒衛星開発急ぐ 軍内部文書が言及
<1308-072404>
中国人民解放軍が BMD 網構築を本格化させるため、早期警戒衛星の開発を急いでいるとみら
れることが、軍の内部文書などで24日までに明らかになった。
文書は軍事技術に関する論文集で、この中で陸軍の専門家は同衛星の開発について、中国軍の BMD 作戦準備上で既に最も緊急の課題になってい
ると指摘し、研究開発が進んでいることをうかがわせた。
2013.03
Jane's Missiles & Rockts
China coducts another mid-course missile interception test
<1304-030002>
新華網が1月27日、中国が地上発射型 mid-course 迎撃ミサイルの試験に成功したと報じた。 同様の試験は2010年1月11日にも行われてお
り、この時の試験について米情報筋は、SC-19 迎撃弾が B-611 SRBM を高度250kmで迎撃したと見ていた。
SC-19 は DF-21 の派生型である KT-1 固体燃料四段推進 SLV を元にした
ミサイルで、2007年1月11日には気象衛星を破壊する ASAT 実験を行っている。
2013.02.06
Jane's Defence Weekly
US, China test BMD capabilities
<1303-020607>
米 MDA が1月26日に GMD の試験を再開した翌27日、中国が2010年1月11日以来
二回目となる迎撃試験を実施した。 前回の試験では DC-19 が高度
250kmで標的となった B-611 を迎撃している。 未確認情報によると、中国は2011年に DF-21 タイプの標的に対する迎撃試験も行
っている。
中国は SM-3 に匹敵する更に長距離迎撃システムを開発中と見られており、中国筋は HQ-26
と呼んでいる。
2013.01.28
Yahoo
新華網記事
<1302-012804>
2013.01.28
Yahoo
時事通信記事
<1302-012803>
新華社電によると、中国国防省が27日、地上配備型の BMDS の技術試験を実施し、所期目的を達成したと表明した。
中国は2010年1月に同種の試験を初めて実施した。
2011.08.30
朝鮮日報
中国、4年前から独自のミサイル防衛を推進
<1109-083001>
米国防総省が先週公表した『2011年中国軍事安全保障発展報告書』によると、中国は2007年に ASAT 試験に成功したのに
続き、宇宙空間からレーザや粒子ビーム、高出力マイクロ波などを発射し、ミサイルを破壊す
る兵器を開発している。 またこの報告書では、SA-20 HQ-9 を装備し、CM や SRBM
迎撃する技術を既に確立していると評価している。
更に、高度80km以下の大気圏内では、超高速で目標を破壊するミサイルを開発中で、大気圏最上層部でミサイルや宇宙飛行物体を迎撃する技術に
関する研究も進めているという。
2011.04
Jane's Missiles & Rockets
More details emerge of China's ABM test
<1106-050016>
中国が2010年1月11日に行った迎撃試験の詳細が明らかになった。
SC-19 の試験はこれが四回目で、2007年1月11日に行われた ASAT 試験でも使用されている。 SC-19 について1月に中国で HQ-9 の
発展型と報じられているが、米国では HQ-9 より遙かに高性能で、DF-21 を元にした四段推進 SLV KT-1
を元にしていると見ている。
2010.08.23
Aviation Week & ST
The sky is falling
<1010-082306>
BMD について、イスラエル、中国、米国は異なる方向に努力を傾注している。
・米 国
米国はレーザ兵器や AAM を用いたブースト段階迎撃に力を入れている。 しかしながら ALTP による迎撃試験
は50哩で行われ、目下この距離を100哩にまで伸ばす努力中である。 いずれにせよ迎撃には敵領内の500~1,000哩まで進入
する必要がある。
米 MDA は SM-3 Block ⅡB であれば、発射地点の500~1,000哩遠方から発射してブースト段階迎撃が可能と見ている。
・中 国
間もなく世界一の SAM 保有国になる中国は SAM による BMD を追求している。 しかしながらロシア製 S-300 シリーズの最新鋭である
SA-20PMU2(註:S-300PMU2 = SA-20B)でも対抗できるのは射程1,000km、速度2,800m/sの弾道弾までで、HQ-9
は射程500km以下の弾道弾に対する拠点防空能力しかない。
米国防総省によると、このため中国は高度50哩以上の大気圏外で迎撃できるシステムの研究開発を行っている。
・イスラエル
隣国との距離が近いイスラエルはブースト段階迎撃は考えておらず、Iron Dome のような独特のシステムに指向している。
2010.03
Jane's Missiles & Rockets
Mystery surrounds China's recent missile-defence test
<1004-030002>
未確認報道によると、中国が1月11日に行った弾道弾の迎撃は高度20kmで行われた。 また別の報道では、迎撃システムは大気圏内迎撃を目指す PAC-3 とは全く別物であ
るという。 中国のウェブサイト KKTT は、標的には DF-3 が DF-21 が使用され、迎撃弾は2007年1月11日に行われた
ASAT 試験と同じものが使用されたとしている。 ASAT 試験に使用されたのは KT-409 で、のちに
HQ-19 と呼ばれている。 KKTT によると KV は35kgであるという。
米 DIA が SC-19 と呼んでいるこのミサイルは、DF-21 IRBM を元にした
KT-1 SLV の一種であるという。
2010.01.20
Jane's Defence Weekly
Anti-missile test heralds advent of Chinese BMD capability
<1003-012001>
中国の国営メディアが、2007年1月11日に ASAT 試験を行ってから丁度3年経つ1月11日に、ミサイル
迎撃試験に成功したと報じた。 詳細は明らかにされていないが、米国防省が同日、中国の2箇所からロケットが発射され、大気圏外で会合
したと発表した。 このことから迎撃試験に使用されたのは戦術ミサイルではないことが分かる。
迎撃弾の候補としては ASAT 試験に使用した SC-19 が考えられる。 SC-19 は DF-21 を改良した四段推進
SLV である KT-1 を元にしている。
2010.01.12
Yahoo
読売新聞記事
<1002-011201>
新華社電によると、中国は11日、弾道ミサイルの迎撃実験に成功した。 実験に使った迎撃ミサイルは地上発射型のものと見られるが、形式や
規模などの詳細は伝えていない。
迎撃実験は国内で行われ、新華社電は、『所期の目的を達成した』と成果を強調した。
【註】
中国は、ロシアの S-300PMU と米国の Patriot の技術組み合わされた見られる HQ-9 を保有しているほか、1970年代には
Fanji-1/-2/-3 など一連の ABM が開発され、1979年8月と9月に模擬弾頭による迎撃試験に成功し、同年に 北京周辺に配備された実績がある。
2010.01.11
China Defense Blog
China conducts test on ground-based midcourse missile interception
<1002-011101>
新華社が、中国が11日に地上発射型 midcourse 迎撃弾による迎撃試験に成功したと伝えた。
迎撃弾について新華社は伝えていないが、中国は HQ-9 を保有すると共にその改良型の開発を推進している
と見られるほか、米国防総省の報告では S-300PMU-2 (SA-20) 8個大隊分を購入したとされている。
2008.11.04
Yahoo
読売新聞記事
<0812-110402>
広東省珠海で4日、中国国際航空宇宙展が開幕し、中国航空工業集団が開発した J-10(殲-10)が初めて一般向けに公開された。
J-10 は2007年1月に部隊配備が開始されたと発表されていた。
同航空展では、中国のミサイル防衛構想の中核となる長距離ミサイルシステム『神鷹-400』も初めて公開された。
2008.11.03
韓国中央日報
中国、最新ミサイルで米日 MD に対抗
<0812-110301>
中国紙北京青年報が2日、4~日に広東省珠海で開かれる第7回中国国際航空宇宙博覧会で、MD 用などさまざまな種類
の新型ミサイルが初めて公開される報じた。
公開されるのは MD 用の『神鷹400』、艦艇の自衛防御用 FL-3000N、対艦ミサイルの C-705
、C-602 などが予定されている。
2007.01.26
Chinese Defence Today
Missile Defence (Project 640)
<0703-012602>
米ソ二大強国による支配に対抗するため ICBM に対抗するシステムの必要性を認識した毛沢東が、1967年に Project
640 ABM 計画を開始したが、1976年に毛沢東が没した後計画は後退し、経済優先政策をとった鄧小平が1980年
に計画を中止した。
・FanJi ABM
FanJi-1 (FJ-1) は液体燃料二段推進、レーダセミアクティブ誘導の迎撃ミサイルで、中低高度で弾
道弾を迎撃する。 1969年に開発が開始され、1979年8月と9月に模擬弾頭による迎撃試験に成功し、同年に
北京周辺に配備された。
FJ-2 は1970年代初期に開発が開始され、1971年及び1972年に五分の一モデルによる6回の試験が行われ、5回
の迎撃に成功している。
1974年には FJ-3 が提案されたが1977年に計画中止になった。
・7010 Phased Array Early Warning Surveillance Radar
7010レーダは海抜1,600mの山腹に設置されている。
註:
FJ-1 ABM の形状や核弾頭を搭載することは、1960年代に米国が開発し限定配備された
Safe Guard System の構成品であった Sprint に酷似している。
2006.09
Jane's Missiles & Rockets
Chinese Luzhou-class construction points to TMD capability
<0618-090032>
中国が建造中の Type 051C Luzhou 級 DDG の Shijiazhuang (艦番号 115) は、
48発の S-300F (SA-N-6) と8発搭載の RIF-M 発射機を6基、及び I/J-band の 30N6E1 レーダ1基を装備し、
限定的な TMD 能力を有し、北方艦隊で TMD 任務にあたる模様である。
S-300F は300kmの射程を持ち、ロシアによると米国製 Lance を模した TBM 撃墜に成功しており、
PAC-2 並の TMD 能力を有する。