「中国が兵器輸出でドイツ抜き世界3位に、米ロに次ぐ=報告書」
「ロシア、中国への兵器輸出が中ソ蜜月時代を上回る―米メディア」
「中国の国防産業は日本の技術に完全依存、日本専門家『中国の未来は日本次第』―中国メディア」
「中国の軍事費10年で170%増、増加幅は世界最大―SIPRI」
「世界の軍事費2%減=中ロは大幅増―SIPRI」
「中国、14年の国防支出は推定15兆円、15年までに英仏独の合計額を突破も―米メディア」
「武器輸出大国に浮上する中国」
「中国が輸出世界トップ=ドイツ抜く-09年」
「中国の軍事工業、2010年も成長率は15%以上を維持」
「中国製戦闘機がロシア製を駆逐、危機の原因はサポート体制の不備―露メディア」
「中国軍の実態は脅威? 兵器産業に民間400社余が参入…国産化拍車」
「中国が武器輸出大国に“成長”へ=当面の目玉は最新型戦闘機「J-10」―海外メディア」
「中国、国産大型航空機、2014年に初飛行を予定」
「『パクリ』戦闘機はダメ!『本物の性能には到達できず』―ロシア」
「中国とロシアが軍事で共同研究 狙いと背景」
「中国製コピー兵器は低価格高品質、ロシアからシェア奪う アフリカ」
「中ロ、軍事技術分野の知的所有権保護で合意、『パクリ』兵器の輸出禁止へ」
「大地震で露呈された中国の・・・」
「温首相、『大型飛行機の開・・・」
「中国が国産大型輸送機開発・・・」
「中国の兵器輸出権保有企・・・」
「2020年には国産の大型航・・・」
2021.05.18
Jane's 360
China's Norinco, CETC to deepen co-operation on military systems
<2106-051801>
中国国営二大装備品メーカであるNORINCO社とCETC社が5月13日、相互の協力関係強化で合意したと発表した。
CETC社は主として電子装備、NORINCO社はミサイル、車両、無人装備、レーダなどの生産を行っている。
2021.02.03
Jane's Defence Weekly
China's CASC reports strong 2020 growth
<2104-020317>
CH-5 MAE UAVなどを生産する中国のCASC社が1月26日、2020年度の売り上げが7%増のCNY267.74B ($41.4B) で、売り上げ益はCNY24.22Bの11.7%増であったと発表した。
2021.01.20
Jane's Defence Weekly
Second phase initiated of HudongZhonghua shipyard relocation to Changxingduo
<2103-012001>
上海の黄浦江から移転したCSSC滬東中華造船の二期工事が完成し1月4日に操業を開始した。
滬東中華造船は中国主要な建艦企業で、現在Type 075 35,000t揚陸艦の3番艦やパキスタン向けのType 054A/Pフリゲート艦4隻を建造しており、過去10年にはType 071強襲揚陸艦7隻、Type 054Aフリゲート艦13隻、Type 056コルベット艦22隻、Type 815A情報収集艦8隻などを建造している。
2020.09.16
Jane's Defence Weekly
Pentagon highlights advancements made by China's 'reorganised' defence industry
<2011-091602>
米国防総省が中国の軍事力に関する報告書で、中国が2016~2020年の第13次5ヵ年計画で、武器の研究開発、調達、試験評価、生産に関する能力向上を目指して大規模な企業再編を行ったと見ている。
その結果宇宙航空エンジン、量子コンプュータ及び通信、電子工学及びソフトウェア、自動化及びロボット技術、特殊素材、ナノ技術、AI、宇宙システムで成果を上げているとしている。
2019.07.10
Jane's Defence Weekly
Chinese shipbuilding giants confirm plan to merge
<1908-071014>
中国の2大造船企業CSIC社とCSSC社が合併することが明らかになった。
この結果資産総額$120B、従業員数24万人、子会社数160社の巨大企業が誕生することになる。
2019.01
International Defence Review
China's NORINCO rolls out new combat, reconnaissance, and logistics UGVs
<1902-010007>
NORINCO社が2018年殊海航空展に新型UGVを展示し、この分野での国際市場参入を目指している。
・King Leopard: 6tの装軌威力偵察用UGVで23mm機銃を装備
・Cavalry
1.2tの多用途UGVで7.62mm機銃又は80mm無誘導対装甲弾発射機を装備。
・Watchkeeper: 1.5tの6x6装輪車
・War Wolf: 800kgの装輪UGV
・Sharp Crow Ⅱ: 1tの6x6装輪車
2018.11.14
Jane's Defence Weekly
Conquest through commerce
<1901-111416>
・Market conditions
・Foreign engagement
・Acquisitions
・Integration
・Strategic partnerships
2018.10.31
Jane's Defence Weekly
AVIC looks sell shipbuilding business
<1812-103114>
香港のAVIC Internationl Holding社が10月22日、中国国営AVIC社がリストラで同社の造船部門を売却しようとしていると発表した。
AVIC社の造船部門にはAVIC Internaional Maritime Holding社の基に造船3社があり、海軍艦の建造も行っている。
2018.10.24
Jane's Defence Weekly
Chinese company claims successful flight testing of HD-1 supersonic cruise missile
<1812-102407>
広東省の轟達爆破社が10月15日、輸出用に開発しているHD-1超音速CMの飛行試験に成功したと発表した。 固体燃料ラムジェット推進のHD-1はまだ実験段階で、開発完了時期は明らかでないが、Global Timesによるとパキスタンと中東の某国が関心を示しているという。
特にパキスタンはインドのPJ-10 BrahMosシリーズ超音速CMへの対抗として見ている。
2018.10.17
Jane's Defence Weekly
China's defence-industrial policies pose major threat, says US DoD paper
<1812-101701>
米政府の検討会議が10月5日に "Assessing and Strengthening the Manufacturing and Defense Industrial Base and Supply Chain Resiliency of the United States" と題する報告を行い、中国の軍事産業が今後米国の安全保障上の脅威になると警告した。
2018.09.26
Jane's Defence Weekly
AVIC secures record exports
<1811-092609>
中国AVIC社が9月17日、2017年における同社の輸出額が、国家全体の24%に当たるCNY96.7B ($14.1B) の記録を達成したと発表した。
AVIC社は現在、一帯一路 (OBOR) 政策の一環として世界28ヵ国に65箇所の施設を有しているという。
2017.05.10
Jane's Defence Weekly
A great leap forward
<1707-051010>
・Technical strengths
・Technical shortcomings
・Reforms
・Industrial restructuring
・Administractive restructuring
・Private sector
・Impediments
・Competition
・Administration
・Fragmentation
・Corruption
2017.03.13
Record China
アフリカの3分の2超える国が中国製武器使用―仏紙
<1704-031303>
ル・モンド紙が9日、中国の武器輸出が急増しアフリカの2/3を超える国が中国製武器を使用
していると報じた。 ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、中国は2011年から2015年までの間に世界3位
の武器輸出国となっている。 中国の武器輸出シェアは米国の33%、ロシアの25%%に次ぐ5.9%になっている。
中国の主要な輸出先は、パキスタン、バングラデシュ、ミャンマーで、アフリカでは2005年以降新たに10ヶ国が中国の武
器輸出先となり、2/3を超える国が中国製武器を使用している。
2017.02.01
Jane's Defence Weekly
China and Russia to collaborate on aero-engine R&D
<1703-020105>
中国の国防科学技術生産本部(SASTIND)が1月24日、AVIC社傘下の中国航空研究所(CAI)とロシア航空
エンジン中央研究所(CIAM)が1月中旬に航空機用エンジン開発での協力協定に署名し
たと発表した。
2016.09.14
Jane's Defence Weekly
Chinese defence companies sign restructuring deals
<1610-091416>
中国国務院国有資産監督管理委員会(SASAC)が9月6日、政府が国有軍事産業の主要5社を含む8社と
再構築加速に関する協定に署名したと発表した。
この中にはAVIC社やNORINCO社なども含まれれている。
2016.09.12
Aviation Week & ST
Split from AVIC
1611-091202>
中国で新たに航空機用エンジンメーカAECCが誕生した。 AECCは企業として設立され
たがCASICやAVIC同様に政府の一機関とも言える。
AECCはAVICを基幹に設立されたが、幹部はCASICや他の企業から派遣されている。
2016.09.07
Jane's Defence Weekly
China launches major aero-engine enterprise
<1610-090716>
中国が8月28日、公式に航空機エンジンメーカAECCを立ち上げた。 資本金はCNY50B
($7.6B)で隷下にAVIC社を含む複数の企業グループを収める。
2016.02.01
Aviation Week & ST
All together now
<1603-020106>
2016.01.27
Jane's Defence Weekly
China gears up for aero-engine sector merger
<1603-012712>
中国が航空機用エンジン企業の再編を行っている。 Bloombergが1月19日に、政府は、AVIC Aviation Engine社
(旧Xian Aero-Engine)、Sichuan Chengfa Aero社、AVIC Aero-Engine Control社、Liyang Aero-Enginr社、Liming Aero-Engine社など40社以上の統合
を計画していると報じた。
Bloombergによると統合後の株式はCNY145B ($22B)になり、この統合でAVIC社はCNY35Bを保有する。
2015.09.23
Jane's Defence Weekly
China issues guidelines to advance industrial base
<1511-092308>
中国共産党中央委員会が9月15日に国家国防科技工業局を通じて、2020年を目標とした国有軍事企業の育成指針を公表した。 この指針は
中国経済が減速する中で、軍の責務や効率性を高めようとするものと見られる。
2015.04.22
Jane's Defence Weekly
China may be starting work on VSTOL fighter
<1506-042207>
中国 AVIC社のウェブサイトで、傘下の CAC社が STOVL機の開発を開始している
ことが示唆された。
記事では AVIC 成都エンジンしゃが AVIC AAPT社と VTOL エンジンの共同開発契約を行ったと報じている。
2015.03.16
Yahoo
ロイタ通信記事
<1504-031605>
ストックホルム国際平和研究所 (SIPRI) が16日に発表した兵器取引に関する報告書によると、中国
が兵器輸出国としてドイツを抜いて世界三位になった。 SIPRI によると、2010~2014年の中国の兵器輸出量は、輸出量が世界9位であった2005
~2009年と比べて143%増加した。
2010~2014年の中国の輸出取引のうち68%以上がパキスタン、バングラデシュ、ミャンマーとの取引だった。
2015.02.16
Aviation Week & ST
A glimpse into Avic
<1504-021604>
中国 AVIC社は、J-20、J-31 などのほか、C919 や ARJ21 などの民間機も開発するなど、開発能力が向上しているほか、2012
~2013年の工業技術水準について述べた2014年の報告書 'Report on Advances in Aeronautical Science and Technology によると、戦闘機の部品製造にはレーザ工作機を使用す
るなど、生産技術の向上もめざましい。
2015.01.17
Yahoo
Record China 記事
「中国兵器工業集団、営業収入が7兆5000億円を突破=新製品投入、国際展開で躍進―中国メディア」<1502-011701>
中国新聞社が15日、中国最大の兵器製造企業である中国兵器工業集団公司
(中国兵器)が、2014年の営業収入が4,002億元(7兆5,267億円)、収益が108億6,000万元(2,042億円)を達成したと発表したと報じた。
2014.11.26
Yahoo
新華網記事
<1412-112601>
ロシアのメディアが23日、ロシア国防長官が中国を訪問して、輸出が禁じられていたロシアの最重要軍事技術が中国に開放
されることになったと報じた。
これについて Brumberg は、すでにロシアは中国依存状態に陥っているとした上で、中露は win-win の契約を多数結び、首脳同士の私的な関係も良
好だが、中国の関心はロシアのエネルギと兵器のみだと指摘している。
2014.10.10
Yahoo
新華網記事
<1411-101001>
中国メディアの網易軍事が9日、中国の軍事産業が完全に日本の技術に依存していると報じた。 報道によると、
日本は中国に対する精密電子部品の最大の輸出国となっており、こうした部品の
多くは軍事装備に重要なものである。
中国では数値制御 (CNC) 工作機械が国内開発できず、中国の先進製造業発展の足かせとなっているほか、システムや重要部品を依然、輸入に頼っており、システム関連の
自給率は5%未満と、95%が輸入で、日本からのものが1/3を占めている。
【註】
中国共産党の機関誌である人民日報系列の新華網が報じた記事であるだけに、その狙いを含め興味深い。
2014.07.13
Defense News
China develops mature, broad-based UAV sector
<1408-071306>
中国の UAV 業界は、過去5年間で従来の航空機業界を凌ぐ発展を見せており、中国の UAV は西側の模倣
だけでなく独創的な技術も生み出している。 AVIC社などが設立した UAV 大賞を、2011年には西安の北西工科大
学が飛行試験を実施した回転翼停止機が受賞している。
回転翼停止機は回転翼で離着陸し、飛行間は回転翼を停止して固定翼機として飛行する米国の実現し得な
かった技術で、1980年代に DARPA と NASA が Sikorsky社に X-Wing を発注したが計画中止になり、2003年には
DARPA が Boeing社に X-50A Dragonfly UAV を発注したが試験中に墜落している。
2014.06.11
Jane's Defence Weekly
Foreign know-how continues to help Chinese R&D catch up
<1407-061112>
中国の防衛工業界は、世界で一番積極的に装備品の開発を行っているが、業界関係者によれば外国製部品等への依存度が高
く、独り立ちできる状態にはないという。
山西省の Kotel Micro社によると、その理由の一つが民需対軍需の比率で、西側企業は9:1であるのに対し
中国は5:5であるという。、
2014.05.20
China Record
欧米の制裁でロシアが経済難、中国マネーに活路求める―米メディア
<1406-052002>
米 Forbes誌が15日、欧米による制裁でロシアから資本撤退が加速しており、その額は少なくとも$50Bにも上っていると
ロシアの政府消息筋が語ったと伝えた。 しかし、実際の額はその4倍にも上るとの声もある。
そうした中、ロシアは経済難を救済するため中国に投資による協力を求めている。 中国による投資は欧米各国による制裁を境に増加しており、
ロシアはこれまで以上に中国の顔色をうかがう必要が出ていると専門家は指摘している。
中露間の協力は直接的な投資にとどまらず、RDFI によると、2014年に中露間の貿易高は$100Bに達すると予測され
ており、予想を上回るペースで中国による対露投資が行われている。
2014.04.16
Yahoo
Record China 記事
<1405-041606>
ストックホルム国際平和研究所 (SIPRI) が14日、2013年の世界の軍事費が前年比1.9%減だ
ったと発表した。 欧米では軍事支出が減少する一方でその他の国では増加が見られ、その差は縮小傾向にある。 2013年のアジアの軍事支出は前年
比3.6%増の$407Bで、中東は4%増、中南米は2.2%増、アフリカは8.3%増だった。
2004~2013年の10年間で軍事支出の増加幅が一番大きかったのは中国で、増加幅は170%だった。
2位はロシア、3位はサウジアラビアで、どちらも100%以上増加している。
2014.04.14
Yahoo
時事通信記事
<1405-041405>
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所 (SIPRI) が14日発表した報告書によると、2013年の世界の軍事支出は
前年比1.9%減の総額$1.75Tであった。 欧米の関連予算削減が減少の主な要因だが、中国やロシアなどは逆に
大幅な伸びを示したという。
報告書によると、支出額が最大だったのは米国で$640B、2位が前年に続き中国で$188B、以下ロシア
($87.8B)、サウジアラビア ($67B)、フランス ($61.2B) と続いた。 日本は前年より三つ順位が上がり、8位の$48.6Bだっ
た。
2014.03.28
読売新聞
中国、EU から『武器』調達…禁輸すり抜け
<1404-032802>
ストックホルム国際平和研究所 (SIPRI) のデータなどで、EU は1989年の天安門事件に対する制裁として、中国への
武器禁輸措置を行ってきたが、部品輸出やライセンス生産などの形で武器輸出が続き、EU から中国への軍事関連物資の輸出
額が2012年までの10年間で€3.5Bに上っている。
禁輸対象の解釈が各国に委ねられているため、スウェーデンはすべての軍備を禁輸対象とする一方、英仏は殺傷兵器に限定してエンジンやレーダを
輸出してきた。
SIPRI の調べでは、ドイツ MTU社製のエンジン56基が輸出されて Type 039 潜水艦に使われたり、
Rolls-Royce社製エンジンが JH-7 戦闘機に使用されている。
2014.03.01
Defense News
China expands strategic presence in Israel
<1404-030109>
中国がイスラエルのインフラ企業、基幹産業およびハイテク企業の株式保有を高め、同国での存在感を高
めている。 これを受けネタニヤフ首相は12月中旬に王毅外相が訪問した際に共同記者会見で、イスラエルが高度技術を提供する用意があると述べている。
ネタニヤフ首相はまた1月下旬、中国が紅海から地中海に抜けるルートを確保する所謂 Red-Med 計画を巡って、中国との関
係強化を図るとも述べている。
2014.02.06
Yahoo
Record China 記事
<1403-020602>
VOA が5日に New York Times の報道として伝えたところによると、IHS Jane's が世界の国防予算に関する報告書で、中国の2014年の国防支出は推定
$148Bで、2015年は推定$159.6Bに上るとした。
報告書では、中国の国防支出は2015年までに英、仏、独を合わせた額を上回り、
2024年までには西欧諸国の合計額を上回ると見ている。
2014.02.06
日経新聞
東アジア軍拡に懸念、軍事費3年で13%増
<1403-020601>
Military Ballance 2014 が、日本を含む東アジアで軍事費が急増していると、軍拡競争の激化への懸念を示した。
2012年に欧州を追い抜いたアジアの軍事費は、年率二桁近い伸びを続ける中国に触発され、周辺国もそろって増加しており、10年に
比べて13.2%増となっている。
IISS のチップマン所長は、軍事バランスのアジアへのシフトが続いていると強調した。
2013.10.22
Yahoo
朝鮮日報記事
<1311-102203>
New York Times紙が21日、中国が UAV、ステルス機、駆逐艦など最新鋭の兵器で世界の主な武器輸出国に浮上したと報じ
た。 中国は武器輸出統計を公表していないが、SIPRI によると中国の武器輸出量は2008~2012年の5年間で、前の5年間に比べ
162%増え、全世界の武器輸出市場に占めるシェアも2%から5%に高まり、英国を上回り5位に浮上している。
主な輸入国は、パキスタン (55%)、ミャンマー (8%)、バングラデシュ (7%) などであるが、アルゼンチンは2011年に Z-11
軽ヘリコプタ40機を購入、アルジェリアとモロッコやベネズエラも中国から駆逐艦、輸送機、戦車などを導入している。
2013.05.29
Jane's Defence Weekly
China reveals its Latin America shipbuiding plans
<1307-052904>
現在、南米に艦艇の輸出実績を持たない中国が、5月15~19日にペルーのリマで開かれた SITEF 展で、
元級潜水艦や3,700tの新型フリゲート艦、トルコの要求で設計した22,000tドック型揚陸艦などの艦艇をアピール
した。
南米に輸出実績はないものの、ペルーの軍事紙によると中国はベネズエラのフリゲート艦6隻の主機である GE社製 LM-2500 を
修理した実績を持っている。 LM-2500 は中国の TYpe 052 駆逐艦の主機でもある。
2012.11.28
Jane's Defence Weekly
China hopes to expand capabilities following aircraft carrier success
<1301-112805>
中国最大の艦船メーカである CSSC社が、遼寧 後の空母建造を見据えた体制の強化
を行っている。
遼寧 の改造を行った大連造船所は CSSC の子会社である。
2011.10.26
Jane's Defence Weekly
Breaking the wall
<1112-102608>
中国の AVIC社が率いる軍事産業が、宇宙航空及び軍事に関する西側の市場へ積極的に進出しようとしている。
2010.11.15
Aviation Week & ST
China shop
<1101-111506>
2010.11.15
Aviation Week & ST
Easy does it
<1101-111505>
2010.09.15
Jane's Defence Weekly
Made in China
<1010-091515>
2010.09.01
Jane's Defence Weekly
Chinese aero-engine sector on cusp of major consolidation
<1010-090115>
中国で軍用ジェットエンジンを手がけている西安航空機エンジン社が、AVIC社の傘下に入った。
2010.02.09
Yahoo
時事通信記事
<1003-020903>
ドイツ連邦統計局が9日、2009年の貿易統計を発表し、同国の輸出額が前年比18.4%の8,032億ユーロになったことを明らかにした。 ドル換算では1兆
1,213億ドルとなり、世界最大の輸出国の座を中国(1兆2,017億ドル)に明け渡した。
中国は GDP でも世界二位の日本に迫りつつあり、世界経済における存在感が高まっている。
2010.02.03
Jane's Defence Weekly
AVIC 'still committed to growth'
<1003-020310>
中国 AVIC社が1月26日、2010年も引き続き再編と事業拡大を行うことを明らかにした。
2009.12.29
Yahoo
Searchina 記事
<1001-122901>
中国国家国防科技工業局局長が28日、2010年の軍事工業は15%以上の伸びを維持し、工業全体の成長を上回ると述べた。
『工業増加値』とは日本でいう売り上げ総利益に近い指標で、同局長によると2009年には前年比で15%の伸びで、工業全体の11%を上回った。
2009.12.02
Jane's Defence Weekly
Chinese aircraft makers open up in export drive
<1001-120201>
中国の AVIC社と、航空機の輸出を独占する CATIC社が軍用機の輸出拡大を図るため、中国空軍創立60周年記念日
に合わせて、製品のデータについて異例な公表を行った。
その中には J-10/FC-20、FC-1/JF-17、J-11/J-11B/J-11BS や
F-8、JH-7A なども含まれていた。
2009.11.23
Aviation Week & ST
Branching out
<1001-112307>
2009.11.21
Yahoo
Record China 記事
<0912-112101>
ロシアのイスベスチヤ紙が18日、中国の J-10、J-11、FC-1
などの戦闘機が国際市場においてロシア機を駆逐しており、テクニカルサポートの充実こそがロシア製武器輸出の基盤となると訴えた。 こと
の発端は、ロシア製の戦闘機 Su-30MKM を採用しているマレーシア空軍が、交換部品の購入をロシアではなく
中国に求めたことによる。
こうした背景には部品供給に数ヵ月を要するロシアを見限ったことにある。 ロシア側はこれまで再三にわたって、インドにテクニカルサポートセンタ
を立ち上げるとしているがいまだ実現していない。
2009.11.18
Jane's Defence Weekly
AVIC gears up to publicly list military aircraft maker arm
<1001-111807>
中国 AVIC社が、軍用機生産の会社系列を明らかにした。 それによると輸送機、爆撃機、特殊用途機は2月に設立された AVIC Aircraft Corporation社が担当する。
2009.11.16
Aviation Week & ST
Heading to market
<0912-111608>
AVIC 社は2011年までに株式を公開する計画で、2010年1/四半期に大幅な機構改革を行う。
同社は現在 An-24 を元にした MA60 及び MA-600 ターボプロップ機を生産しており、年内には84席のターボプロップ機である MA700 の引き渡しを開始する。
2009.11.16
Aviation Week & ST
Increasingly western
<0912-111607>
中国の AVIC Defense社による L-15 超音速高等練習機の売り込みは、西側諸国の手法に近づいている。 L-15 には
KAI社の T-50、Yakovlev社の Yak-130、Alenia社の M-346 と、同級の競争相手がいるが、AVIC Defense社は安
価を武器に売り込むと共に、輸出先でのライセンス生産も許容しようとしている。
2009.11.14
China defense Blog
Malaysia seeks China's logistic support for Sukhoi fighters
<0912-111401>
マレーシアは軍事航空の分野で中国との結びつきを強めているが、保有する18機の Su-30 の補給整備を中国に依存しようとしている。
2009.10.28
Yahoo
産経新聞記事
<0911-102804>
中国で国有企業が主だった軍装備の研究開発への民間企業の参入が進んでいる。 中国国防省によると、すでに全国400社
余の民間企業が研究開発と生産資格の初期審査を通過している。 審査を通過したのはいずれも高度技術産業のメーカーとされる。
国防省は、企業間で競争させ国内調達率を高めることで質の向上、技術革新、コスト削減につながると民間企業参入の意義を強調しているが、
民間企業は外国の先端技術を入手しやすいという側面を指摘する声もある。 ロシアから武器や関連技術を輸入していた時代はもはや終わり、兵
器の国産化に拍車がかかることは確実だ。
2009.06.07
Yahoo
China Record 記事
<0907-060702>
シンガポールのナンヤン工科大学国際問題研究院が2日、J-10 が中国を輸出大国に押し上げるとする論文
を発表した。 J-10 は価格を下げて輸出される可能性があり、パキスタンやイランなどが購
入すると推測されるが、J-10 は信頼性がネックとなり価格が高くても信頼性の高い戦闘機を購入するとの見解もあり、J-10 の輸出が必ずしも成功するわけではないと注釈
をつけている。
中国の武器輸出は性能の問題や、小型武器が中心で輸出対象国の多くが貧困国家であり政治目的
での取引が多いなどの理由から、世界の武器市場での地位は必ずしも磐石ではない。
2009.04.22
Jane's Defence Weekly
The $60 billion bill for Chinese modernisation
<0906-042212>
中国が1月に、軍事産業の振興のため、税の免除を含む$60Bにのぼる刺激策を発表した。 対
象としては AVIC社に$36.7B、艦船建造企業である CSSC社と CSIC社にそれぞれ
$14.6Bと#8.8Bを配分する。 グループの中には陸戦兵器メーカの NORINCO社も含まれている。
この刺激策により中国軍事産業の近代化が一層加速される。
2009.04.06
Aviation Week & ST
Now, Avic Defense Co.
<0905-040610>
AVIC Defense社の従業員数は約6万で、構成は以下のようになっている。
◎ 研究開発部門
・瀋陽航空機設計
・成都航空機設計
・China Airborne Missile Academy(洛陽)
◎ 製造部門
・瀋陽航空機工業
・成都航空機工業造
・洪都航空機工業
・上海航空機エンジン製造
◎ 補給整備部門
・吉林航空機整備
・長沙 No.5712 航空機整備
・天水航空機製造
2009.04.06
Aviation Week & ST
China's gand plan
<0905-040609>
同社の最新民航機は MA60 と改良型の MA600 で、その後継となる MA700 の開発が進められている。
2009.04.06
China Defense
A follow up on the AVIC spin off story
<0905-040604>
当初は戦闘機、練習機、UAV、ミサイルだけに限定されるが、それでも従業員が6万の企業になる。
2009.03.30
Aviation Week & ST
Global contender
<0905-033010>
中国が欧米の軍用機メーカに対抗できるメーカの育成を目指し、先に Avic 1/2 を併合して発足した AVIC社に、Avic
Defence 事業部を設立した。 2017年には売上高$23Bを目指している。
Avic Defence社は、成都、瀋陽の施設を軸に、洛陽の China Airborne Missile Academy と
、練習機の洪都も加わり、更にエンジンと機体メーカの上海も加わる。
【註】
ウェブサイト『航空の現代』によると、中国の航空機メーカの概要は以下の通りであった。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━┳━━━━━━━┓
┃ メーカ名 ┃所在地┃ 製 品 ┃
┣━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━╋━━━╋━━━━━━━┫
┃Harbin Aircraft Industry │ハルビン ┃ハルピン ┃ヘリコプタ ┃
┃ │航空機工業公司┃ ┃リージョナル機┃
┃Shenyang Aircraft Industry│瀋陽航空機工業┃瀋 陽┃軍用機 ┃
┃Xian Aircraft Industry │西安航空機工業┃西 安┃機体部品 ┃
┃Chengdu Aircraft Industry │成都航空機工業┃成 都┃エンジン ┃
┃ │ ┃ ┃軍用機 ┃
┃Shanghai Aviation Industry│上海航空工業 ┃上 海┃旅客機組み立て┃
┃Changhe Aircraft Industry │昌和航空機工業┃景徳鎮┃ヘリコプタ設計┃
┃Hongdu Aviation Industry │洪都航空工業 ┃南 昌┃戦闘機、練習機┃
┃ │ ┃ ┃農業機 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┻━━━┻━━━━━━━┛
2009.03.30
China Defense
China aviation giant spins off defence branch
<0904-033002>
中国の AVIC社が19日に、軍用機部門を独立させた。
新たな軍用機部門の会社名は明らかでないが、10箇所の生産設備や研究機関が含まれ、総資産額は$7.3Bにのぼる。
2009.03.13
Yahoo
Searchina 記事
<0904-031302>
中国航空工業集団公司科技委員会の張主任が、中国が研究開発を進めている大型航空機は2014年に初飛行を行い、2016年に耐空証明を取得する
予定だと述べた。
2009.02.17
Yahoo
Record China 記事
<0903-021701>
15日の国営ロシア通信 RIA Novosti が、中国がロシア製戦闘機のコピーを作っても、長年の研究の末開発されたオリジナルには遠く及ばないと
報じた。 また、Sukhoi社社長がインドで行われた航空展で13日に、中国のロシア製戦闘機のコピーはあまり出来が良くなく、コピーは永遠にオ
リジナルにはかなわないとコメントした。
ロシアと中国は昨年12月、軍事技術分野における知的財産権保護に関する協議に調印している。
2009.02.04
Jane's Defence Weekly
Chinese defence industry stock value surges
<0903-020415>
中国が1月20日に2008年国防白書を発簡したのを受け、中国内三箇所の株式市場で防衛及び宇宙航空関連株価が上昇した。
2009.02.02
Yahoo
産経新聞記事
<0903-020201>
中露両国の担当者が昨年12月北京で協議し、高度な軍事技術の共同研究などで中国がロシアとの新し
い軍事協力関係構築に向けて動き出したことを関係筋が明らかにした。 中国側はこれまでのような単純な兵器購入ではなく、軍事協力で主導権を握り
ロシアの技術で自国の兵器開発の水準を新段階に飛躍させる狙っている。
この協議では Su-27/30 の中国での生産体制の継続だけでなく、Su-35 の生産についても話し合われたという。 また中国は、
S-400 などの購入を希望したとみられる。
2009.02
International Defence Review
Chins reveals Taihang fighter engine and new turbofan
<0903-020009>
2008年に珠海で開かれた航空展に瀋陽を拠点とする LMAE社が戦闘機用エンジン Taihang を展示した。 Taihang は
J-10 用には大きすぎることから、中国製の Su-27 に搭載しているロシア製の AL-31F に代えて J-11B
に搭載するものと見られる。 ただ、同社説明員はこのエンジンが WS-10A なのかは明らかにしなかった。
また同社の時程表には"第四世代戦闘機用の第四世代エンジンの開発"が示されていたが、中国では J-10 を第三世代と称しており、第四世代戦
闘機とは一般に言う第五世代戦闘機を指すものと見られる。
2009.01.01
Yahoo
Record China 記事
<0902-010101>
2008年12月24日に UPI 通信が伝えたところによると、アフリカ諸国では従来ロシア製武器がシェアを握っていたが、近年価格の安い
中国製武器がにロシアのシェアを奪いつつある。 こうした中国の武器はロシアの技術を用いているため、ロシア製兵器を使っていた国にとって
導入が容易だという。 問題だった品質面でも改善が進み、欧米およびロシアとの差は縮まりつつある。
供与した技術をコピーした製品が輸出されてライバルとなっているため、ロシアは新規の兵器売却を停止するなど両国は対立
を続けていたが、2008年12月に両国政府は軍事技術分野における知的所有権保護を確認し、ロシアから技術供与を受けた中国製兵器の輸出
が禁止されたため、好調だった中国の武器輸出にも影響が生じる可能性がある。
2008.12.21
Yahoo
Record China 記事
<0901-122101>
中国とロシアが11日に軍事技術分野における知的所有権保護の協議に調印した。 これにより中国はロシアの技術を利
用して製造した兵器を勝手に輸出することが出来なくなる。
中国はロシア軍需産業にとって最大のお得意様であると同時に、最大のライバルでもある。 その典型例ともいえるのが中国が"自主開発"と主張する
J-11 戦闘機で、Su-27 を元にしているが、国内配備するばかりか、パキスタンなどにも売却し、軍事兵器市場でロシア製戦闘機と競合関係にあるという。
2008.11.10
Aviation Week & ST
Industrial evolution
<0812-111005>
2008.11.12
Jane's Defence Weekly
Chian consolidates aircraft industry in bid for effiency
<0812-111213>
中国の航空工業企業である AVIC Ⅰ社と AVIC Ⅱ社がが合併し、10月に24日に AVIC Ⅰ社の本社を本社とする AVIC
社が誕生した。
中国の航空工業は1993年まで国有であったが、同年に航空宇宙工業省が廃止され、国有の民間企業である AVIC社が発足
した。 その後 AVIC社は1999年に AVIC Ⅰ社と AVIC Ⅱ社に分割されたが、今回再統合された。
2008.11.06
China Defense
China repackages aerospace industry
<0812-110601>
中国の航空機産業は Avic 1 と Avic 2 という緩い管理体制の企業集団を構成していたが、両者は Avic社に統一されてきている。 Avic社は以
下の6個企業からなる。
・Transport Aircraft Co.
・Avic社直轄のDefense Division
・Avicopter
・Aviation Engine Industry Corp. Ltd.
・General Aviation Co.
・Aviation Systems Co.
2008.11.03
Aviation Week & ST
Avic was in the beginning
<0812-110302>
中国の Avic 1社と Avic 2社が今年初めに統合して Avic社になっていた。 Avic社はほとんど全ての企業を包括し、
地元の報道によると Avic社は6社の子会社で構成され、それぞれが株式を上場する。
Avic-1社と Aviz-2社は、1999年に Avic社を分割して誕生した。
2008.07.30
Jane's DefeceWeekly
A morning star shines
<0809-073010>
・核兵器部門:Cina National Nuclear Corporation
・艦船建造部門:China State Shipbuilding Corporation
・宇宙部門:CASTC 及び CASIC
・武器部門:China Ordnace Industrial Group Corporation
・電子部門:China Electronics Technology Group Corporation
・航空部門:AVIC Ⅰ 及び AVIC Ⅱ
AVIC Ⅰ 及び AVIC Ⅱ は、子会社数200、総資産$32Bの CAIGC に統合されるが、民間機部門は CCAC として
独立する。 右図は AVIC Ⅰ 製の J-10 戦闘機。
2008.07.16
Jane's Defence Weekly
China strengthens hold in African export arena
<0809-071617>
中国の武器技術が国際競争力を得るようになると共に、中国はアジアアフリカを重点に海外市場の開
拓に力を入れだした。 フランスはモロッコやリビアなどの産油国に目を向けているが、アフリカ諸国にはローテクでも安価な装備の需要
が高い。
JF-17 は F-16 の1/3と安価であり、中国は開発当初からパキスタン以外の国への輸出も見込んでいた。
2008.06.10
Yahoo
Record China 記事
<0807-061001>
四川大地震によって中国の軍事的な弱点が多数明らかとなったとする記事が、カナダの軍事専門誌『漢和防務評論』(Kanwa Defense Review)
に掲載された。 記事では軍需産業が一極集中していることが挙げられ、綿陽市には戦闘機搭載レーダ、核起爆装置、風洞設備、軍用コンピュータ
、通信機器などのハイテク産業が集中しているという。
またヘリコプタ部隊の能力が低く、数も全軍を併せて米軍の歩兵一個師団程度しかないという。 今回の震災で出動した軍のヘリは救助活動に
おいて大きな効力を発揮したものの、監視偵察能力や、全天候作戦能力という面では先進諸国との間で大きな隔たりがあることがわかった。
2008.05.12
Yahoo
中国国際放送局記事
<0806-051203>
新華社通信が11日、中国の大型飛行機を青空に飛ばそうと題した温家宝首相の文章を発表した。 温家宝首相はこの文章の中で、中国の大型飛行機開発
は中国ハイテクノロジーのレベルを全面的かつ大幅に高めることができると述べた。
また、同日には大型旅客機の開発と製造を行う中国商用航空機有限公司が上海で設立され、関係者は中国の大型飛行機
、特に大型旅客機の研究開発が製造可能なレベルに達したものと見ている。
2008.05.12
Yahoo
中国国際放送局記事
<0806-051202>
国産大型輸送機の開発と製造を目指す新会社『中国商用飛機有限責任公司』が11日、上海で設立式典を行った。 具体的な生産開始時期は未公
表だが、重量100t以上、座席は150席以上の輸送機を開発し、米ボーイング社、欧州エアバス社の市場に切り込む。
2008.02.04
Aviation Week & ST
China's aircraft plans
<0803-020402>
中国の二大航空機グループである Avic 1 と Avic 2 が、$8.3Bをかけて150席級の民航機を開発する。 開発費のほとんどは政府が出資する。
初飛行は2020年頃になると見られる。
計画はまだ詰めの段階のようで詳細は明らかにされていないが、三機種が考えられているようで、150席の場合における最大離陸重量は100tに
なると見られる。
2008.01.22
Yahoo
China Record 記事
<0802-012201>
中国で軍事航空分野などを管轄する国防科学技術工業委員会の幹部が16日の米国との輸出コントロールに関するセミナーで、中国で兵器輸出権
を所有しているのは10社であることを明かした。
中国は近年、アジアやアフリカ、ラテンアメリカ諸国など途上国向けに兵器輸出のシェアを伸ばし続けて、国連に兵器の輸出入データを提出する国連軍備登録制度に、
昨年10年ぶりに復帰している。
2008.01.16
Jane's Defence Weekly
Chinese state-run firms post 104% rise in profits
<0802-011614>
中国国営の11の軍事産業グループが、2007年1月~11月の間に売り上げを27.5%延ばし、104.4%の収益増を記録した。
これら企業の民生品の売り上げ増は30.2%で、全売り上げの78%に達している。
2007.11.21
Jane's Defence Weekly
China COEGC records a 28.8% boost in sales
<0724-112108>
中国の軍事産業複合体である COEGC (China Ordenance Equipment Group Corporation) が、2007年最初の
10ヶ月に$14Bを売り上げ、2006年最初の10ヶ月の売り上げを38.7%上回ると共に、年間の売
り上げをも28.8%上回っている。
2007.11.07
Jane's Defence Weekly
Sino-Russian union falters
<0724-110713>
1990年代以来ロシアの軍事産業は中国の需要に支えられてきたが、ここに来て中国が国産の兵器を重視する
ようになり、ロシアの軍事産業好ましくない状況になってきている。
1996年に200機を J-11 としてライセンス生産することになっていた Su-27SK は、半数で
生産を取り止めている。 J-11 は空対空型で対地用のレーダを装備していないが、中国軍は長距離の空対地、
空対艦ミサイルを搭載しようとしている。 この様な願望から中国が独自に開発したのが J-11B であ
るが、ロシアは Su-27 のライセンス契約に違反していると見ている。
2007.08.15
Jane's Defence Weekly
China outlines guidelines for private investors
<0718-081514>
中国の COSTIND (Commission of Science, Technology and Industry for National Defence) が8月6日に、PLA の高度技術に係わる
民間会社への投資の指針を示した。 この指針は国内投資家を対象としたものであるが、海外投資家に対する指針も近く示されると
いう。
2007.07.16
Defense News
S. Korea arms industry emerges as global power
<0717-071605>
中国は Airbus や Boeing 757、787、Dassult F-200EX などの民航機用部品の製造を毎年数億ドル受注すると共に、欧米企業の先進的
な技術管理、品質管理、開発手法等を吸収し、兵器の開発製造に反映させている。 中国の防衛産業は8年前に設立された
国営の AVIV に統合され、以下の二部門に区分されている。
AVIV Ⅰ は47の製造会社、31の研究開発所、22の航空機専門会社を統括し、戦闘
機、爆撃機、練習機、偵察機を開発製造している。
AVIV Ⅱ は78社を統括し、主として民間機の開発製造を行い、これまでに
航空機5,500機、ヘリ700機、航空機エンジン23,000基及び戦術ミサイル10,000発を製造している。
2007.07.04
Jane's Defence Weekly
China draws up industry reforms in bid to raise competitiveness
<0715-070410>
中国は軍事産業の活性化のため、新たな指針を6月22日に発表した。 このなかで
、秘匿度の高い軍事企業への海外からの投資を禁止する一方で、重要度の低い軍事企業への内外の積極的な投資を求めている。
この指針を受け6月25日の株式市場では、Hafei 航空工業、上海航空自動車電子
、中国 Dongfhong 宇宙衛星などの株価が軒並み急騰した。
2007.03.19
Defense News
Strains show in complex China-Russia relations
<0708-031905>
中国とロシアの関係は近年冷めつつあり、特に軍用機と艦載システムの分野でロシアの不満
が高まりつつある。
中国は大量の技術者をロシアとウクライナに派遣し、軍事技術を習得させており、艦艇搭載のレーダ、砲及び戦闘機搭載ミサイル等を
全くのコピーで自国製造している。
戦闘機でも国内開発を重視する方針とみられ、2007年度には Su-27K/J-11 の追加発注は行われず、
Su-30MK2 の継続発注も未実施であり、今年ロシアから購入するのは180基の AL31F
エンジンのみである。
2007.03.15
Yahoo
Record China 記事
<0706-031501>
中国航空工業第一集団公司の劉副主任が、順調に行けば2020年までに国産の大型航空機を製造すると話した。
劉副主任によると、大型航空機とは離陸重量が100t以上の輸送機で、軍民輸送機
及び150席以上の旅客機を指すという。
2005.05
National Defense
Vying for defense dollars
<0511-050020>
中国の武器製造企業は輸出の拡大を図っている。 中国は最新システムではなく、既存技術による通常兵器の売り込
みに重点を置いている。
1980年に設立された政府の統制下にある NORINCO (China North Industries Corporation) は、装甲車両、防空システム及び攻撃兵器を
製造しており、新型の19t 6×6 装輪装甲車 (右図)、昼夜間運用が可能な Type 89 装甲人員輸送車、8×8 装輪輸送車等の輸出を行ってい
る。
一方、中国の造船能力は韓国、日本に次いで世界第三位であり、中国海軍の船舶の
ほとんどは CSTC (China Shipbuilding and Trading Company) が製造している。 同社は艦船と兵器システムをアルジェリア、パキスタ
ン、タイ、チュニジア、マレーシア、エジプトに各国の要求性能に応じ売却している。
2005.04
Jane's Missiles & Rockets
Chinese claims over B611 suggest change in policy
<0511-040018>
射程150kmの B611 SSM 売り込みに見られる中国の積極姿勢は、この種 SSM の輸出に向け中国の方針が変化し
ているものと見られる。