年 月 日
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出 典
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標 題
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要 旨
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2019.12.23 |
Aviation Week & ST |
H-20 should be close as Avic hints at nest fighter |
<2002-122302>
2018年に公式発表された中国のH-20長距離爆撃機は予想に反して2019年に登場しなかったが2020年には登場すると見られる。 しかしそれから遠からずに米国のF-111と似たコンセプトでそれより大型の中距離戦闘爆撃機JH-XXも登場すると見られる。
一方10月1日の閲兵式に登場したH-6の最新型H-6NはASBMのほか、DF-100(或いはCF-100と呼ばれる)超音速CMか、ロケット推進の超音速偵察用UAVのDF-8(WZ-8とも呼ばれる)を搭載すると見られる。
香港のSouth China Morning Postによると、DF-100は巡航速度Mach 4、最大速度Mach 4.5で飛翔すると言う。 |
2019.11.06 |
Jane's 360 |
Chinese air-launched ballistic missile may enter service soon |
<1912-110606>
中国の隔月紙Modern Shipsが11月1日号で、H-6NがALBMを胴体下に吊り下げた高精細のCG画像と共に、開発が最終段階にあるか、既に部隊配備を行っているとする記事を掲載した。
【関連記事:1912-101607 (JDW 2019.10.16)】 |
2019.10.16 |
Jane's Defence Weekly |
Images suggest WZ-8 UAV is in service with China's Eastern Theatre Command |
<1912-101607>
中国が10月1日に実施した建国70年記念パレード披露したWZ-8高高度高速UAVは、空軍第30航空連隊所属とみられる。 機体には吸気口がなく2基あるエンジンはジェットエンジンではないと見られる。 更に機体上部に固定用装置が見られることからH-6などにつり下げられて離陸し切り離されて飛行すると思われる。
一方、飛来したH-6Nの胴体下部にはALBM吊り下げ用とみられる改造がなされていた。
またその日飛行したH-6Mはそのシリアル番号から台湾や日本と対峙する東部戦区の第10爆撃師団(第10爆撃連隊)の所属と見られる。 |
2019.09.18 |
Jane's Defence Weekly |
Image confirm PLAAF operating H-6N bomber |
<1911-091809>
中国が10月1日開かれた70周年記念行事でH-6の最新型H-6Nを初公開した。 この機体はシリアル番号から中央戦区所属とみられ、H-6N部隊が既に実働していることが明らかになった。
H-6Nがその前のH-6Kと異なり、ロシアが装備しているTu-95MSと同じ空中給油プローブを装備している。 最近の写真でH-6NはKD-20/CJ-10K 2発とKD-63 LACM 2発を搭載していた。 |
2019.04.11 |
Record China |
中国海軍の観艦式リハーサルで、YJ-12 空対艦ミサイル搭載した H-6 爆撃機が初めて確認 |
<1905-041101>
中国海軍が23日に設立70周年を記念する観艦式を行うが、新浪網が2月19日に観艦式の予行でH-6MがYJ-12 ASCMを搭載している様子が初めて確認されたとする記事を掲載した。 YJ-12はラムジェット推進の超音速ASCMで、射程は400kmと見られている。 H-6に搭載可能とされながらも確認されたのは初めてである。
記事ではYJ-12の搭載が確認されたことで、H-6Mはアビオニクスが進化していると考えられ、戦術データリンクも向上されている可能性があるとの考えを示した。 |
2019.02.02 |
Air Force Times |
US intelligence reveals another mysterious Chinese stealth bomber project |
<1903-020205>
中国の新型爆撃機H-20について米DIAは中国の軍事力に関する報告で、IOCは早くて2025年と見ている。
またH-20は中距離爆撃機で、戦術爆撃機或いは戦闘爆撃機とも見ることができ、レーダや長距離AAMを搭載すると見ている。 既に発表されている全長19ftの長距離AAMはJ-20の機内弾庫には搭載できない。 |
2019.01.28 |
Aviation Week & ST |
China's next aicraft |
<1903-012801>
= H-20 を余測した記事 =
米DIAは1月15日に発簡した「中国の軍事力」報告で、開発している長距離爆撃機H-20についてF-111級の戦闘爆撃機とも呼ばれる中距離戦術爆撃機と見なしている。 戦闘爆撃機とは第二次大戦中の用語で、全ての爆撃機が爆装をできる今日では死語となっているものの中国だけは使用している。 JH-7が使用しているJHの機種はJが戦闘機を、Hが爆撃機を意味し、JHとは戦闘爆撃機を示している。
DIAによるとH-20はAESAレーダを装備し、長距離AAMや精密打撃兵器を発射できるという。
香港のSouth China Morning PostによるとJ-20は出力40,000-lbのWS-15エンジンを搭載していると言うが、H-20はJ-10に搭載する出力30,000-lbのWS-10エンジンを2基搭載するようである。 |
2018.10.14 |
時事通信 (Yahoo) |
ステルス新型爆撃機、初飛行へ=核搭載可能、米軍に対抗―中国 |
<1811-101402>
中国が開発を進めてきたステルス戦略爆撃機H-20が近く初飛行する見通しである。 国営中央TVは8月に、H-20の研究開発で重大な進展があったと報じており、今月10日付の環球時報は軍事専門家の見方として、電子機器などのテストを終え試験飛行が近いという見方を報じている。
H-20の航続距離について米国防総省が公表した中国の軍事動向に関する報告書は8,500km以上と推定されるが、環球時報は5月に1,2000km以上とみる専門家の分析を伝えていることから、中国軍はハワイを目標として視野に入れている可能性がある。 |
2018.08.22 |
Jane's Defence Weekly |
China's overwater bomber capabilities aimed at US says DoD |
<1810-082203>
米国防総省が議会に対し行った中国の軍事力に関する報告書によると、中国空軍が爆撃機による渡洋攻撃能力を拡大している。
中国空軍のH-6Gは2013年にバシー海峡を通過して第一列島線を越えたが、H-6Gには西太平洋を遊弋して米国や同盟国を攻撃できる航続距離がなかった。 このため中国は2013年に航続距離の長いH-6Kの配備を開始した。 これによりグアムをLACMで攻撃する能力を確保した。 |
2018.04.08 |
China Defense |
Here it is, the first artist's impression of the H-20 long-range strategic bomber project from a semi-official source |
<1805-040807>
Aerospace Knowledge誌の5月号の表紙で、半公式情報源から得たH-20長距離戦略爆撃機の完成予想図が初めて公開された。 |
2017.01.18 |
Jane's Defence Weekly |
China's H-6K bomber shows new strike capabilities |
<1703-011813>
2016年12月末に中国のネット上に、H-6Kが6ヶ所ある翼下パイロンに250kg爆弾をそれぞれ6発ずつ、計
36発搭載した画像が流れた。 また12月28日にはCCTVがH-6KからKD-63 LACMが初めて発射される映像を
流した。 KD-63は全長7.36m、射程200kmのEO誘導CMである。
この他にH-6KがKD-88 TV/IIR誘導ミサイルを搭載している画像も公表されている。 |
2017.01.04 |
Jane's Defence Weekly |
Details emerge about China's new strategic bomber |
<1702-010406>
中国の海軍中将が12月7日、ウェブサイトChina Military Onllineで中国の次世代爆撃機について名称がH-20であ
ることを明らかにすると共に、米空軍のB-2並の特性を持つことを明らかにした。 |
2016.09.14 |
Jane's Defence Weekly |
China developing strategic bomber |
<1610-091410>
中国国営China Dailyが中国空軍司令官の話として9月3日、長距離打撃力を強化するため新型戦略爆撃機を開発中であ
ると報じた。 ただ、この新型戦略爆撃機とは全く新型機か現有H-6の改良型であるのかは明らかでない。
中国はソ連が1960年代に開発したTu-16を国産したH-6を120機保有しているが、最新型のH-6Kでも戦闘行動半径が3,500kmでしかない。 |
2016.09.12 |
Aviation Week & ST |
Sino-Bomber |
<1611-091201>
中国が次世代爆撃機を開発していることは予想されてはいたが、空軍司令官が9月1日にこれを公
式に認めた。
次世代爆撃機の詳細は明らかにしなかったが、「長距離爆撃機」と表現したことから航続距離はH-6Kの6,000kmより長いと見られる。
H-6Kの戦闘行動半径は短い(註:航続距離の1/3とすれば2,000km)が、射程1,500kmのCJ-10 CMを搭載できる。 |
2016.09.03 |
朝鮮日報 |
「米 B2 に匹敵する爆撃機を開発」 中国空軍トップが認める |
<1610-090301>
人民網などが2日、中国空軍の馬司令官が1日、中国空軍の長距離爆撃能力は過去に比べ大きく向上したが、われわれは新
世代の長距離戦略爆撃機を開発しており、遠からずしてこれを目にするだろうと語ったと報じた。
中国語メディアの多くは、馬司令官が言及した新世代の戦略爆撃機とはB-2を意識したものと分析している。 米国にサーバを置く多維は、長距離戦略爆撃機の開発は
中国空軍の長年の夢で、グアム基地を含む重要地点を攻撃できるステルス戦略爆撃機の開発は急を要すると報じている。 |
2015.12.09 |
朝鮮日報 |
中国の新型戦略爆撃機「H6K」、南シナ海に配備 |
<1601-120904>
中国軍機関紙『解放軍報』が8日、新型戦略爆撃機 H-6K が広州軍区所属部隊に配備されたことが確認されたと報じた。 この部隊は
空軍第8師団と考えられる。 中国が最新鋭戦略爆撃機を南シナ海を管轄する部隊に配備したことで、米国を含む関係各国の
戦略構図にも変化が生ずるものと考えられる。
H-6 系列の爆撃機は、旧ソ連の Tu-16 を基に開発したもので、H-6 の改良型といわれる H-6K は航続距離が8,000km、作戦行動半径は3,500kmを超え、最大搭載能力は12tあ
り、射程2,500kmの CJ-10A ALCM を6発搭載できる。 |
2015.10.16 |
China Defense |
Air force now able to launch long-range, precision strikes |
<1511-101602>
8月に広東省上空を飛行する H-6K の写真である。
H-6K は、1950年代に設計された Tu-16 Badger の中国型である H-6 の最新型で、長距離説密打撃能力を有するという。
【関連記事:1509-083101 (Searchina 2015.08.30)】 |
【註】
翼下に2発あるのは DH-10 LACM の空中発射型である CJ-10 と思われる。 |
2015.09.09 |
Searchina |
「H-6K」新型爆撃機・・・乗員数が半減、「飛行隊形の維持」にも影響=中国メディア |
<1510-090901>
人民網が中国中央電視台の報道を引用して6日、3日に行われたパレードで披露された新型爆撃機 H-6K は、2009年の国慶節パレードで披露された
H-6H からの改造率は90%に達し、長距離かつ正確な爆撃能力を持つと報じた。
記事はまた、より大量の爆弾類を搭載でき、改造によって乗員数が半減したと伝えている。 |
2015.08.31 |
Searchina |
「H-6K(戦神)」戦略爆撃機・・・グアム島を攻撃可能な位置にまで進出か |
<1509-083101>
新浪網によると、中国空軍報道官が14日、複数機種の組み合わせた遠洋訓練を西太平洋で同日実施したことを明らかにした。
H-6K を中心とする編隊の訓練と見られ、同報道官は第一列島線の外側1,000km以上まで飛行と述べた。 グアム島の米軍基地を
CM で攻撃できる位置にまで接近した可能性がある。
H-6K は、中国が1968年にライセンス生産を始めた Tu-16 である H-6 シリーズの最新型で、航続距離は Tu-16 と同程度と見られる。 DH-10 やその改良型 CJ-10 を6発搭
載できるとされ、DH-10/CJ-10 の巡航は2,000~3,000kmとされる。 |
2015.07.07 |
Defense News |
State media: China needs long-range bomber |
<1508-070703>
中国国営の人民日報が7日、カナダの漢和防務評論記事を引用した全紙面にわたる記事で、長距離爆撃機保有の必要性を報
じた。
中国軍の定義によると、長距離爆撃機は10t以上の空対地武器を搭載し8,000km以上の航続距離を持つとされている。 |
2015.05.17 |
Yahoo |
時事通信記事
「新型長距離爆撃機を開発か=中国空軍が決定―軍事誌」 |
<1506-051701>
カナダの漢和防務評論6月号が、最近開かれた中国空軍の会議で、長距離爆撃機を開発する方針を決め
たと報じた。 中国にとって、初の超音速大型爆撃機になるという。
同誌によると、新型爆撃機の開発は、第一列島線を突破して第二列島線まで作戦行動範囲を拡大するのが狙いで、グアムを攻撃する能力を持とう
としているとみられる。 |
【註】
中国が次世代爆撃機の開発を計画していることは度々報じられている。 次世代爆撃機は、戦闘行動半径3,500~3,700km、最大速度 Mach 2 の H-18、あるいは亜音速、ス
テルス、無尾翼型の H-20 が報じられている。
【 H-18 関連記事:1312-111402 (Chinese Military Review 2013.11.14)】
【 H-20 関連記事:1411-091503 (AW&ST 2014.09.15)】 |
2014.09.15 |
Aviation Week & ST |
Long-range plans |
<1411-091503>
= 中露の長距離爆撃機に関する記事 =
・ロシア
次世代長距離爆撃機 PAK-DA は、超音速や超高速を含む数十の案が最終的に亜音速無尾翼型機の4案に絞られており、
B-2 と似たものになりそうである。 2019年に初飛行、2023年に領収試験が行われ、2023~2025年に就役する見込みである。
ロシアは現在、Tu-160 を13機、Tu-95MS を63機と、機数不明の Tu-22M3 を保有しているが、Tu-160 は2020年までに Tu-160M に改良される。
・中 国
アジアのある政府筋が4月、中国が2025年までに次世代爆撃機 H-20 を開発すると述べた。 H-20 は亜音速、ステルス、無尾翼型
とみられている。
2013年5月上旬に、利剣 (Lijian :Sharp Sword) UCAV の次とみられるステルス型双発爆撃機の画像が流れている。 この全長は20~30mと推測される。
【関連記事:1307-061502 (Searchina 2013.06.15)】 |
2013.11.14 |
Chinese Military Review |
CGI of Chinese H-18 medium range supersonic stealth bomber |
<1312-111402>
中国の超音速中距離ステルス爆撃機 H-18 は航続距離8,000~9,000km、戦闘行動半径3,500~3,700km、最大速度
Mach 2、搭載能力12~15tの性能を持つ。 |
2013.06.19 |
Jane's Defence Weekly |
Internet images hint at new Chinese stealth bomber concept |
<1307-1308-061901>
F-117 や YF-23 に似た形状で、空気取り入れ口を翼上面に持つ中国の次世代爆撃機の画像がインターネットに流れた。 この模型は瀋陽-南昌
社製品の横に展示されているが西安飛機製造公司のものと見られる。
この種情報の多くは実際の開発に移行しないが、J-31 の様に開発に移行した例もある。 |
2013.06.15 |
Yahoo |
Searchina 記事
「中国のステルス爆撃機が公開 グアムを攻撃可能か=米誌」 |
<1307-061502>
中国網が、米誌 Foreign Policy が、ジョン・リード氏の文章を掲載し、中国の新型ステルス爆撃機の模型を公開したと報じた。 公表されたス
テルス爆撃機の設計案はまだ簡単な模型にすぎないが、過去には J-31 と UAV 『利剣』の模型が公開されてから2年が経たないうちに実物大模型が登場ている。
一部のアナリストは、爆撃機の設計には二案があり、一案は超音速双発並列複座で、もう一案は亜音速双発複座である。 この2案はいずれも
中型爆撃機であり、グアムを攻撃する能力を持つとみられる。 |
2011.05.06 |
China Defense |
First in service photo of H-6K, "god of war, with a small g" |
<1106-050602>
中国空軍第8爆撃機師団に配備された H-6K ALCM 搭載爆撃機で、CL-10 ALCM を
6発搭載できる。
H-6K は H-6M の改良型で、ロシア製の D-30KP-2 エンジンを搭載している。 |
【註】
CL-10 とは DH-10 の空中発射型のことか。 |
2011.02.16 |
Yahoo |
韓国中央日報記事
「中国が長距離ステルス爆撃機を開発中、日本にも相当な負担に」 |
<1103-021601>
マカオで活動する中国軍事問題専門家が、中国が H-10 ステルス爆撃機を開発していると話したと、香港紙が15日に報道した。 これに先立ち
産経新聞は、昨年中国がゴビ砂漠の軍事基地で H-10 の試験飛行に成功したと報道していた。
米国は、中国が H-10 を開発しているという情報を1998年から入手しており、遠からずステルス爆撃機の開発に成功するという事実を2008年に確認したという。 |
2010.08.29 |
China Defense Blog |
New photos of the H-6K variant |
<1009-082901>
中国海軍東シナ海艦隊の飛行連隊が、8月16日に低高度絨毯爆撃訓練を実施した。
図はこの訓練に参加した H-6K で、ロシア製の改良型 D-30 エンジンを搭載している。 |
2010.08.23 |
Yahoo |
時事通信記事
「グアム射程の爆撃機開発中=中国、台湾有事の米軍接近阻止―国防総省」 |
<1009-082301>
米国防総省の中国の軍事力と安全保障に関する年次報告書が、中国がグアム基地を攻撃できる
長距離爆撃機の開発を進めていることを明らかにした。 報告書では、中国が B-6 の長距離改良型を開発していると
し、成功すれば搭載する LACM で小笠原諸島とグアムを結ぶ第二列島線を攻撃圏内に入れると警戒している。
また、ICBM の配備を着々と進めと共に、核兵器よりも現実的に使用される可能性が高い射程600~3,300kmの SRBM/MRSM の配備も進め、台湾、
日本、第二列島線東側海域まで射程圏に入れている。 |
2010.05.21 |
Yahoo |
産経新聞記事
「中国、グアム米軍基地を攻撃可能な爆撃機を開発中」 |
<1006-052102>
米国議会の政策諮問機関である米中経済安保調査委員会が20日に開いた公聴会で米空軍高官が、中国軍がグアム島を攻撃できる
長距離爆撃機を開発中であることや、福建省周辺に配備した1,000基以上の弾道ミサイルで台湾や日本を含む西太
平洋の全域を攻撃可能にしていることを明らかにした。
また、この高官は、中国空軍が現有の B-6 の長距離改良型を開発しており、この改良型は ALCM グアム島の
米軍基地を攻撃できると証言した。 また開発中の第五世代戦闘機は2018年には実戦配備でき
る見通しであるとした。 |
2009.08.19 |
Jane's Defence Weekly |
Redesigned H-6K bomber extends China's reach |
<0910-081901>
中国の H-6K 巡航ミサイル装備爆撃機が運用されている写真が初めて撮られた。 H-6K は1950年代の Tu-16 Badger を国産化した H-6 の最新
型で、新型のデータリンクやレーダが搭載されたほか、エンジンも中国製の WP-8 ターボジェットから、ロシア製 Saturn D30KP-2 ターボファンに換装
されている。 主翼は再設計されて強化されており、翼下の6箇所に武器を搭載できる。 |
2006.11 |
Jane's Missiles & Rockets |
Chinese H-6 bomber uses 'improved missiles' |
<0624-110022>
中国の H-6 (国産の Tu-16) が翼下パイロンに搭載できる大型対艦ミサイルの数が
、2発から4発に増え、ミサイルも長距離型の YJ-83 (CSSC-8) 及
び YJ-62 (C-602) になった。
( C-602 関連記事 JDW 2006.10.04)
しかしながら現地で報じられた写真で改良型 H-6 のプロとイブは、翼下に4発の Kh-55/65 (AS-15) を下げて
いた。 |