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2024.07.15
 05:55
共同通信

(Yahoo)

ロシア、3トン爆弾投下の映像 ウクライナは危機感訴え <2408-071502>
 ウクライナメディアが、ロシアが14日にFAB-3000 3t爆弾に翼などを付けて滑空型にした爆弾をSu-34からウクライナで投下したとする映像を公開したと報じた。
 イエルマーク大統領府長官は、航空機からの爆弾投下を防ぐためロシア領内にある飛行場などへの攻撃許可が必要だと、兵器を供与する欧米に危機感を訴えた。
 ゼレンスキー大統領は14日、X(Twitter)への投稿で、ロシア軍がこの1週間に約80発のミサイル700発以上の誘導滑空爆弾を使用したと表明した。 8日には首都キーウなどへの大規模なミサイル攻撃があり、各地で計40人以上が死亡したとして、友好国に対して防空支援強化を改めて呼びかけた。
2024.07.14
 21:10
Kyiv Independent Ukraine has right to strike military targets within Russian territory, Stoltenberg says <2408-071404>
 ストルテンベルグNATO事務総長がUnited Newsの取材で7月14日、ウクライナは国際法上ロシア領内の軍事目標を攻撃する権利を有すると述べた。 ストルテンベルグ事務総長は、「ウクライナが侵略国であるロシアの領土にある正当な軍事目標を攻撃する権利を持っていることに疑いの余地はない」と述べ、「これは国際法で明確に定義されており、ロシアがウクライナに対して始めた戦争であるため、ウクライナには自衛権があり、これには侵略者の領土への攻撃が含まれることは全く明白である」とし、米政府が6月に、ハリコフ州との国境付近でロシア軍を攻撃する許可をウクライナに与えたことは歓迎すべき一歩だと述べた。
 米国の政策は、ウクライナ軍が米国から供与された兵器を使用してロシア国内の奥深くを攻撃することを禁じているが、ゼレンスキー大統領はロシアと占領下のクリミア半島でATACMSなどの長距離兵器を使用する能力は「即効性がある」と述べ、米国政府に規制を解除するよう求めた。
2024.07.14
 06:35

(16:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 13 2024 <2408-071401>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月13日の戦況 =
 ウクライナ保安庁 (SBU) が7月13日朝、ロストフ州チムリャンスク近郊の石油貯蔵所に対するUAV攻撃に成功したと報じられている。
 ロシアとイランは、二国間関係と多国間協力の深化へのコミットメントを引き続き表明している。
 拘束されたイワノフ元国防次官と関係があったとされるロシア人実業家とロシア軍高官が最近、同日に死亡した。
 ロシア当局に協力しているアルメニア国境警備隊は、ロシアとアルメニアの関係が悪化する中、アルメニアに対する政治権力を主張し、アルメニアの主権に挑戦するクレムリンの継続的な取り組みの一環として、エレバンでロシア市民を拘束したと報じられている。
 ウクライナ軍はクピャンスクとスバトベの近くで失った陣地を奪還し、ロシア軍はクレミンナ、トレツク、アウディーイウカの近くとドネツク州とザポリージャ州の州境地帯で前進した。
2024.07.13
 19:22
Ukrainska Pravda Orbán spoke out against Ukraine's accession at NATO summit – Bloomberg <2408-071311>
 Bloombergが、ハンガリーのオルバン首相がゼレンスキー大統領が出席したワシントンDCでのNATO首脳会議で、ウクライナは同盟に加わるべきではないと述べたと報じた。
 NATO首脳会議で、オルバン首相は、先に合意したウクライナへの軍事支援への参加を拒否し、ウクライナ大統領が出席した首脳会談で、ウクライナは同盟に加盟すべきではないと明言した。
 「オルバン首相はゼレンスキー大統領との本会議で、ウクライナはNATOに加盟すべきではないと示唆したとさえ言われている。 何人かの指導者は反撃し、ある指導者は、ハンガリー自身の歴史が、ウクライナが同盟に属している理由を示していると示唆した」とBloombergは指摘し、非公開の議論を詳述した。
2024.07.13
 10:46
Kyiv Independent Poland considers downing Russian missiles over Ukraine, FM says <2408-071308>
 シコルスキ外相が7月12日にAmerican Enterprise研究所に、ポーランドは領空に向かって飛んでいるロシアのミサイルを、ウクライナ領空にいる間に撃墜するというウクライナの提案を検討していると語った。 彼の発言は、ポーランドのカミス国防相が、NATOの決定なしにロシアのミサイルを撃墜するというウクライナの要求にポーランドは応じないと述べた数日後に行われた。
 ウクライナ上空を通過するミサイルを迎撃する提案は、7月8日にワルシャワで調印された両国間の安全保障協定に盛り込まれた。
 ポーランドは、ロシア軍がウクライナに大規模な空爆を仕掛ける際、ポーランド領空を守るために戦闘機を頻繁に緊急発進させているがミサイルやUAVを破壊したことは一度もない。
2024.07.13
 09:45

(19:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 12 2024 <2408-071307>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月12日の戦況 =
 西側諸国と米国の当局者は、ウクライナ軍は今後6ヵ月間守勢に廻らざるを得ず、2025年まで大規模な反攻作戦を実施できないと評価していると報じられているが、ウクライナ軍はすでに前線の一部で限定的な反撃で戦術的主導権を争おうとしており、ウクライナ軍は西側の支援の到着次第では、大部分が守勢に回っている場合でも限定的な反攻作戦を実施できる可能性がある。
 ベロウソフ露国防相が7月12日、オースティン米国防長官との電話会談で、米国にウクライナ支援中止を強要する今まで通りのロシアの脅しを繰り返した。  英国政府は、ウクライナロシア国内の軍事目標を攻撃するために英国から供給されたStorm Shadowを使用することを許可していないと報じられているが、以前の西側諸国の報道や英国の公式声明はこれに反している。
 米国防総省は7月11日、$225M相当のウクライナへの軍事支援パッケージを発表した。
 ロシア軍はアウディーイウカ近郊とドネツク・ザポリージャ州の国境地帯で前進が確認された。
 ロシア軍の歩兵部隊は、ウクライナ軍の地雷原が拡大し、攻撃訓練が不十分なため、ウクライナ軍の塹壕陣地を縦隊で攻撃していると報じられている。
2024.07.13
 02:00
RBC Ukraine Ukrainian defenders pushed Russian forces out of Sotnytskyi Kozachok <2408-071303>
 ウクライナ軍は、ハルキウ州のソトニツキー・コザチョクからロシア軍を追い出し一掃した。 DeepStateMapプロジェクトによると、ロシアの偵察・破壊工作グループ (RSG) が約1週間前にこの村に配置された。
Sotnytskyi Kozachok の位置 (Google Map)】
 プロジェクトの最新データによると、ソトニツキー・コザチョクは7月12日の夜遅くに青色を帯びた。 これに先立ち、7月11日には、ディープステートの地図に集落が赤で示され、そこにロシア軍がいることが示されていた。
2024.07.13
 01:00
RBC Ukraine Russian army tries to break through defense of Ukrainian forces in Donetsk region - General Staff <2408-071302>
 ウクライナ軍参謀本部によると、ロシア軍がドネツク州でウクライナ軍の防衛を突破した。 7月12日の戦況はポクロフスク、クラホヴェ、トレツク方面で最も激しいままである。
 敵は終日、ウクライナ領土に45回の空爆を行い、58発の誘導爆弾429機の突撃UAVを使用して、ロシア軍はウクライナ軍の陣地や人口密集地を3,408回砲撃した。
2024.07.13
 00:38
RBC Ukraine Ukraine war latest: Russian losses reach 'conflict highs,' UK Defense Ministry says <2408-071301>
 英国防省が7月12日、ウクライナにおけるロシア軍の損失が5月から6月にかけて「紛争のピーク」に達したと報告した。 同省は、ロシアがウクライナのハルキウ州への前進に失敗し、5月上旬に新たな戦線を開いたことが主な原因だとしている。 同省はXに関する諜報報告書で、ロシア軍の1日平均死傷者数は、2ヵ月間でそれぞれ1,262名と1,163名に達したと述べ、「ロシアは過去2ヵ月間に合計で7万名以上の人員を失った可能性が高い」と声明は述べている。
 「ロシアの死傷者は、ロシアがウクライナ軍の陣地を大量に攻略しようとし続けるため、今後2ヵ月間は1日平均1,000名を超え続ける可能性が高い」 情報筋は「ロシアは5月に1日あたり約1,000名の損失を被った可能性が高い」と推定している。
 Euro Pravdaは6月13日にNATOの情報源によるとして、ハリコフ攻勢でのロシアの損失は「天文学的」だと報じた。
 ゼレンスキー大統領は5月25日の取材で、攻撃中のロシア軍の損失はウクライナ軍の損失の8倍に上ると述べた。
 ウクライナ軍参謀本部によると、2022年2月24日に全面侵攻が始まって以来、ロシアは7月12日現在、ウクライナで55万6,650名の将兵を失っている。
2024.07.12
 08:50

(18:50 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 11 2024 <2408-071206>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月11日の戦況 =
 ロシア当局は、欧州防衛産業の主要人物の暗殺を試みたと報じられているが、これはおそらく西側諸国のウクライナ支援を妨害し、阻止しようとするロシアの取り組みと、NATO加盟国を不安定化させようとするロシアの広範な取り組みの一環とみられる。
 フィンランド当局は、先週、GPSの「誤動作」が増加し、航空および海上のGPSとレーダの混乱のほとんどがロシア国内から発生していると報告した。
 ウクライナは2024年末までに第2回世界平和サミットを開催する意向で、ロシアにも参加を呼びかける方針と報じられている。
 EU指導部は、ハンガリーのオルバン首相がモスクワでプーチン大統領と会談し、ロシアとウクライナの潜在的な仲介者として自らをアピールしようとしたことを受けて、EU理事会議長としてのハンガリーの権限を制限することを検討していると報じられている。
 ロシア政府は、批判的な声を根絶し、ロシアの情報空間に対する支配を強化する努力を続け、ロシア連邦保安庁 (FSB) が7月11日に、アディゲ共和国マイコップの正教会に対するテロ攻撃を阻止したと主張した。
 ウクライナ軍はハリコフ市の北で前進し、ロシア軍はシベルスクの南、アウディーイウカの北西、ドネツク市の西で前進した。
2024.07.12
 03:52
共同通信

(Yahoo)

「兵器の使用制限撤廃を」とゼレンスキー氏 <2408-071203>
 ウクライナのゼレンスキー大統領が、戦争に勝利するため米欧供与兵器使用制限を全て撤廃すべきだと訴えた。
 ロシア領内の軍事拠点への攻撃を拡大するのが狙いである。
2024.07.11
 18:07
Kyiv Independent Poland prepares Ukrainian Legion, 'several thousand' already registered <2408-071118>
 ポーランドのシコルスキ外相が7月11日、ポーランドは最初のウクライナ軍団の志願兵の準備を始めており、すでに「数千人」が参加登録をしていると述べた。
 この軍団は、7月8日にゼレンスキー大統領とポーランドのトゥスク首相が署名した安全保障協定の一環として正式に発表され、ウクライナとポーランドの政治的、経済的、軍事的協力のさらなる進展が示されました。
 ワシントンでのNATO首脳会議でシコルスキ外相はInterFax通信が報じたコメントで「ポーランドでは、ポーランドで志願兵からなる最初のウクライナ旅団の準備を始めている」と述べた。
 ポーランドのメディアは7月10日、ポーランドにいる何百人ものウクライナ人が新軍団への参加に関心を示していると報じた。
 グルジア軍団ロシア自由軍団ベラルーシ・パホニア連隊など、ウクライナ軍の他の特定の軍団とは異なり、ウクライナ軍団はウクライナ人で構成される。
 「男女合わせて最大100万人のウクライナ人が参加しており、そのうち数千人がすでに参加登録をしている。 興味深いのは、彼らの多くが同胞に仕え、交代させたいと思っているのに、『適切な訓練と装備を与えられずに戦場に送られたくない』と言っていることである」と彼は付け加えた。
 RMFによると、ロシアの全面侵攻が始まって以来、ポーランドでは約2万名のウクライナ兵が訓練を受けており、軍団はすでにウクライナ兵を訓練している軍事基地で訓練を受ける可能性が高いという。
 シコルスキ外相は、ポーランドがウクライナ軍団を訓練し、装備を整え、部隊としてウクライナに派遣されて巡回配置を終えた後、ポーランドに戻る権利を与えられることを確認した。
2024.07.11
 11:21
BBCNews

(Yahoo)

NATO、ウクライナ加盟の「不可逆的な道筋」への支援を宣言 <2408-071114>
 NATOの加盟各国は10日、ワシントンD.C.で開かれている首脳会議で、ウクライナの将来的なNATO加盟への「不可逆的な道筋」に対する支援と、同国へのさらなる援助を約束した。 NATO加盟の32ヵ国は、ウクライナの新規加盟の正式なスケジュールでは合意しなかったが、ウクライナの戦争努力に対する「揺るぎない」支持を表明した。
 今回の首脳会議では、進行中のウクライナ侵攻が最大の議題となった。 全加盟国が合意した宣言では、ロシアを安全保障に対する「最も重大かつ直接的な脅威となり続けている」とした。
 ストルテンベルグNATO事務総長は「ウクライナ支援は慈善事業ではない。 我々自身の安全保障のためになることだ」と述べた。
 また、ウクライナ軍との統合を進めると発表し、2025年中にF-16や防空支援など€40B規模の軍事支援を実施するとした。
2024.07.11
 09:54
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ6月インフレ率は前年比4.8%、電気料金上昇で加速 <2408-071112>
 ウクライナ統計局が10日、6月の消費者物価が前年同月比4.8%上昇したと発表した。 電気料金の上昇などで5月の3.3%から伸びが加速した。 6月の電気料金は63.6%上昇したという。
 ロシア軍は3月以降、ウクライナの電力インフラに対する攻撃を強化したため、ウクライナ当局者らは過去4ヵ月で発電能力の約半分が破壊されたとしており、政府は修復資金調達のため電気料金引き上げを余儀なくされている。 また、企業の発電機使用が増え燃料価格も上昇し、6月は燃料価格が前年比25.5%上昇した。
 中央銀行は、2024年のインフレ率は8.2%と、2023年の5.1%から加速すると予想している。
【ロシアのインフレ率に関する記事:2408-071021 (Kyiv Ind. 2024.07.10)】
2024.07.11
 09:30

(19:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 10 2024 <2408-071111>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月10日の戦況 =
 ウクライナのハブリリュク国防第一次官が、ウクライナが戦場の主導権を握るには、西側諸国の強力な安全保障支援が不可欠であると強調した。 ハブリリュク次官はまた、ロシア軍がウクライナでの消耗戦に勝利するとしたプーチン大統領の勝利論に従い、緩やかに忍び寄る前進を無期限に維持できるという考えにも異議を唱え、ウクライナ軍はすでに、戦術レベルで限定的かつ局地的な反撃で戦場の主導権を争おうとしており、前線での陣地戦の現状が無期限に安定しているわけではないことを強調している。
 ハブリリュク大将は、ロシア軍が戦域全体の主導権を無期限に維持し、徐々に忍び寄る前進をもたらす一貫した攻撃圧力を維持し、消耗戦に勝利するには、中長期的な経済的および装備的課題に直面するだろうと評価した。
 ウクライナにおけるゆっくりとした、粉砕的な勝利というプーチンの明瞭な理論は、最近の2つの攻撃で発生したロシアの損失が報告されていることに例示されるように、継続的に高い死傷率を受け入れることを前提としている。
 NATO同盟国は、7月9日と10日にワシントンDCで開催されたNATO首脳会議で、ウクライナ支援の保証を再確認し、ウクライナに対する新たな安全保障支援パッケージを発表した。
 ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長は、ウクライナの降伏ウクライナ国家全体の破壊ウクライナの完全な占領以外、ロシアはウクライナとのいかなる交渉による和平解決も受け入れず、支持もしないと再確認した。
 2024年5月下旬にウクライナ人捕虜の処刑に関与したとされるロシアの自動車化狙撃連隊の兵士が、2024年6月に西部ザポリージャ州の同じ地域でウクライナ人捕虜2名を処刑したと報じられている。
 欧州の一部の米軍基地は、過去数ヵ月にわたるNATO同盟国に対するロシアの破壊工作とハイブリッド作戦の激化に対応して、警戒レベルを引き上げている。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、クレミンナ近郊、トレツク近郊で前進した。
 ロシア国防省は7月10日、ロシア軍がモスクワ州のアラビノ訓練場でモスクワ軍管区のC-UAV教官の第一陣を訓練したと発表した。
2024.07.11
 09:29
産経新聞

(Yahoo)

スウェーデン、戦闘機「グリペン」のウクライナ供与「用意ある」 F16 の後に <2408-071110>
 スウェーデンのビルストロム外相が10日に米政府系メディアVOAウクライナ局が公開した取材で、ロシアの侵略を受けるウクライナにGripen戦闘機を供与する用意があると述べた。
 ビルストロム外相は一方で、グリペンの供与が可能になるのはF-16の供与の後になると説明した。
2024.07.11
 06:16
TBS News

(Yahoo)

NATO首脳会議ウクライナ支援めぐり協議 F16戦闘機“この夏に運用可能”と米バイデン大統領発表 <2408-071105>
 NATOの首脳会議がウクライナ支援をめぐる協議が始まり、ウクライナに供与されるF16がこの夏に運用可能になることが発表された。
 バイデン米大統領は、オランダとデンマークからウクライナに対して、F-16を引き渡す作業がすでに始まり、この夏に運用可能になるとし、ノルウェーもF-16を6機、年内に供与することを発表した。
2024.07.11
 06:12
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

ウクライナ待望の新鋭ステルス軍艦 ついに就役か? 黒海進む姿ムービーで公開 <2408-071104>
 ウクライナ海軍が7月5日、トルコで建造中コルベット艦ヘーチマン・イヴァン・マゼーパの最新状況を動画で公開した。 説明によると現在は海上公試運転中とのことで、スケジュールが滞りなく進めば2024年中に就役予定だという。
 全長99.56m、排水量2,400t、乗員約100名で、主な武装として76mm単装速射砲1門や、対艦ミサイル8基RAM個艦用
SHORAD発射機1基、短魚雷発射管2基などを備えるほか、船体後部にはNH90ヘリコプターの発着が可能な飛行甲板を備えている。  ヘーチマン・イヴァン・マゼーパは、トルコが自国海軍向けに独自建造したAda級コルベット艦をウクライナ海軍向けに仕立て直したもので、2021年9月7日に起工、2022年10月2日に進水していた。
2024.07.11
 02:52
Kyiv Independent Poland will not comply with Kyiv's request to shoot down Russian missiles flying towards Ukraine <2408-071102>
 ポーランドのカミス国防相が7月10日、ウクライナ西部に向かうロシアのミサイルを撃墜するというウクライナの要求にポーランドは応じないと述べた。
 2024年初めにウクライナのゼレンスキー大統領はReutersの取材で、ポーランドを含む西側同盟国は、ロシアのミサイルを撃墜することで、ウクライナの防衛により直接的に介入できると述べた。 これに対し、ポーランド国防相はPoland Radiaにで、ポーランドは単独ではこの問題についていかなる決定を下すこともできず、この決定はNATO全体で行わなければならないと語った。
 彼はまた、2024年初めに、ウクライナに対する大規模な空爆で、ロシアのミサイルがポーランド領空に侵入し、ミサイルはポーランド上空に39秒間留まった際にも、ロシアとの紛争をエスカレートさせたくないという米国の立場にも言及し、ポーランドは、ポーランド領空でミサイルを撃墜するかどうかを独自に決定するしかないと述べた。
 ポーランド外務省のヴロンスキ報道官によると、ポーランド政府はこの事件以来、ロシアのミサイルを撃墜した場合の法的な影響について議論している。
2024.07.10
 22:47
時事通信

(Yahoo)

F16、ウクライナに輸送 近く飛行開始、防衛強化へ 米国務長官 <2408-071023>
 ブリンケン米国務長官が10日、ワシントンで開催中のNATO首脳会議の関連会合に出席し、F-16がオランダとデンマークからウクライナに輸送されていると明らかにした。 輸送中の機体数などには触れなかったが、近くウクライナで飛行を開始するという。
 ブリンケン長官は「F-16は今夏、ウクライナの空を飛行し、ロシアの侵略から自国を守り続けられるようにする」と強調した。
 米国とオランダ、デンマークの3ヵ国首脳は共同声明を出し、「ウクライナの航空戦力のさらなる強化に取り組む。 維持や武装を支援するとともに、操縦士の訓練もさらに行っていく」と表明した。
 ウクライナはロシアに劣る航空戦力の強化のため、F-16の供与を西側諸国に要求し、オランダが24機デンマークが19機の供与を表明し、米国がウクライナ軍操縦士の訓練を行っていた。
2024.07.10
 14:00
讀賣新聞

(Yahoo)

ロシアへ不正輸出疑いの貿易業者、ウクライナ侵略後に売り上げ急増…制裁逃れ狙い韓国経由で輸出か <2408-071019>
 制裁で輸出が禁じられているロシアに、日本の水上バイクなどが不正輸出されていた疑いが大阪府警の捜査で明らかになった。 外為法違反容疑で逮捕されたロシア国籍の貿易業者アンドレイ容疑者が社長を務める大阪市中央区の貿易会社「アストレード」は、ウクライナ侵略が始まってから、売り上げを急激に伸ばしていた。
 府警は、制裁の影響を受けない韓国を経由する形でロシアへの輸出を繰り返していたとみて調べる。
2024.07.10
 10:45

(20:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 9 2024 <2408-071018>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月9日の戦況 =
 プーチン大統領とインドのモディ首相が7月9日、ロシアとインドの互恵的な政治、経済、エネルギー、軍事技術協力の強化に関する共同声明を発表した。
 モディ首相は、ロシアがウクライナ戦争の平和的、交渉による解決に関心を持っているというクレムリンの虚偽の言説暗黙のうちに支持し、その見返りとして、ロシアとの経済、エネルギー、技術協力の深化を望んでいた。
 プーチン大統領は、7月8日に行われたモディ首相との私的な夕食会で、ウクライナで戦っているインド人義勇兵を帰還させると約束した可能性がある。
 プーチン大統領が最近、ロシアはウクライナ降伏以外のいかなる条件でも交渉による停戦を受け入れず、現在占領している土地だけでなくウクライナ国家全体の完全な破壊という目標を放棄しないという明確な声明をしているが、匿名のアメリカ政府高官は、ウクライナは戦争に勝つために占領された土地と人々を解放する必要はないと考えている。
 国連のウクライナ人権監視団 (HRMMU) が実施した調査など、複数の独立調査は、ロシアが公式に否定し続ける中、7月8日にロシアのミサイルがキーウ市立オフマディト小児病院に着弾したと結論付けた。
 ウクライナ軍は7月8日~9日に夜通し、ベルゴロド州、クルスク州、ロストフ州、アストラハン州、ボルゴグラード州で、ロシアのエネルギーと軍事インフラに対するUAV攻撃を実施した。
 新たに選出されたイランのペゼシキアン大統領が、イランがロシアとの包括的な戦略的パートナーシップを締結する意思を改めて表明し、新大統領政権下でもイランのロシア支援は継続すると強調した。
 米国司法省が7月9日、ロシアの国営メディアや治安機関が米国内外で偽情報を広めることを目的としたボットファームを運営するために使用している数百のX (Twitter) アカウントとドメイン名の宣誓供述書を公開しました。
 ロシア軍はチャシフ・ヤールの南東、アウディーイウカ近郊、ドネツク市の南西での前進が確認され、ウクライナ軍はハリコフ市の北で前進した。
2024.07.10
 10:36
AP News

(Yahoo)

ロシア軍ミサイルの残骸公開 ウクライナ最大の小児病院直撃 <2408-071016>
 ウクライナ治安当局は7月9日、同国各地に対するロシア軍の大規模ミサイル攻撃があった翌日、空中発射巡航ミサイルKh-101の残骸と主張する画像を公開した。 画像は、ウクライナ最大規模の小児病院の爆撃跡で発見されたKh-101の残骸だというが、AP通信は独自に検証できていない。
 この攻撃で少なくとも31人が死亡した。
 Kh-101は防空レーダーに探知されないよう低空飛行するミサイルで、ウクライナは13発中11発を撃墜したと発表した。
2024.07.10
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナ、偵察ドローン迎撃にスポーツ機も投入 小銃で撃ち落とす第一次大戦式 <2408-071014>
 ロシア軍の偵察UAVを、1970年代に開発された古いプロペラ機に乗ったウクライナの飛行士が小銃で撃ち落とすという、第一次世界大戦中と同じようなやり方でロシア軍のUAVと格闘戦を行っているのが、国内でひとつのムーブメントを巻き起こしているようで、さらに多くのウクライナ人が参加しようとしている。
 このほど共有された動画には、ウクライナ国防省情報総局(HUR)の要員がウクライナAeroprakt社製A-22軽量スポーツ機に搭乗し、偵察UAVを破壊する訓練を行っているとされる様子が映っている。 2人乗りのA-22の左側座席に射撃手が座り、UAVを突撃銃で撃ち落としている。
 ウクライナでは4月半ば以降、飛行クラブから借り受けたとみられるYak-52練習機の搭乗員が南部で、同様のやり方でロシア軍のUAVを撃墜している。 Yak-52の場合は後部座席から射撃手が、低い高度を低速で飛ぶUAVを散弾銃で撃っている。 このやり方は監視UAVの迎撃方法として有効であり、おそらく最も重要な点はコストがあまりかからないことだろう。
2024.07.10
 09:30
Forbes

(Yahoo)

ポーランド、残りのMiG-29十数機もウクライナに供与する可能性 <2408-071012>
 ポーランドが残っているMiG-29をウクライナに供与する可能性を示唆した。 実現すれば、ウクライナ空軍のMiG-29の保有数は2022年2月の戦争拡大前の水準まで回復するかもしれない。 ウクライナ空軍はF-16とミラージュ-2000の到着も待っている。
 ポーランド空軍のMiG-29は、ウクライナのゼレンスキー大統領とポーランドのトゥスク首相が8日にワルシャワで2国間の安全保障協定に署名した際に話題にのぼった。
 トゥスク首相は記者会見で「MiG-29は現在、警備任務を実施しているので、いますぐ引き渡すことはできない」と説明した上で、ポーランド空軍がMiG-29に代わる新たな戦闘機を取得できるまでNATOの同盟国がポーランド領空の哨戒活動を支援してくれる場合に限り、MiG-29をウクライナに譲渡してもよいとの考えを示した。
2024.07.10
 08:21
Defense News Biden unveils additional air defense aid for Ukraine at NATO summit <2408-071008>
 バイデン米大統領が7月9日、NATOの75周年記念サミットの冒頭で、ロシアのミサイル攻撃を阻止するためウクライナに追加の防空システムを提供するという他の4ヵ国との合意を発表した。 米大統領補佐官は、北大西洋条約に調印したワシントンD.C.のメロン講堂で行った演説を「ウクライナへの防空装備の歴史的な寄贈」と表現した。
 米国、ドイツ、ルーマニアはPatriot FUを追加で供与し、オランダはPatriotの構成品を供与し、イタリアはSAMP/Tシステムを供与する。 5ヵ国は声明で、「ウクライナ向けの戦略防空システムの追加的な発表を2024年中にさらに発表する準備をしている」と述べた。
 共同声明によると、米国とさまざまな同盟国はウクライナに、NASAMS、HAWK、IRIS-T SLM、IRIS-T SLS、Gepardなど、数十の戦術防空システムを提供する意向」である。
 バイデン大統領の発表は、米国がウクライナをPatriotとNASAMの迎撃弾の列の先頭に上げ、「ウクライナは2025年に、数百発の追加迎撃弾を受け取ると述べた。
2024.07.10
 07:39
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、ドネツク州の集落制圧と発表 ウクライナは防衛主張 <2408-071007>
 ロシア国防省が9日、ウクライナ東部ドネツク州の集落ヤスノブロディフカを制圧したと明らかにした。 ロシア国防省は中央部隊が「ヤスノブロディフカを解放し、戦術的な位置を向上させた」とした。
Yasnobrodivka の位置 (Google Map)】
 ウクライナ側は陥落を認めておらず、軍が防衛している集落の一つとしている。
2024.07.10
 07:30
時事通信

(Yahoo)

ウクライナにパトリオット追加供与 米発表 <2408-071006
 米国などが9日、ウクライナにPatriotなどSAM 5個システムを追加供与すると発表した。
 また、バイデン米大統領はNATO首脳会議で演説し、「ウクライナはプーチン統領を止める」と強調した。
2024.07.10
 02:31
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、大規模攻勢の弾薬不足 国外調達の必要= NATO当局者 <2408-071004>
 ワシントンで9~11日に首脳会議を開催するNATOの当局者が9日、ロシアはウクライナで大規模な攻勢を開始するための弾薬と兵力が不足しており、他国から大量の弾薬を確保する必要があるとの見方を示した。
 NATO当局者は匿名を条件に記者団に対し、ロシア軍は小規模な領土獲得に苦戦する中、大規模な攻勢を仕掛ける兵士と弾薬が不足して、極めて大きな損失を被っていると指摘し、「人員が不足し、かつ経験不足の部隊に非現実的な目的を達成するよう命令せざるを得なくなっている」と述べた。
 その上で「ロシアが本格的な攻撃作戦を継続するには、イランと北朝鮮からすでに得ている弾薬に加え、その他の国から相当量の弾薬の供給を確保する必要がある」と言及し、ロシアは新たな大規模動員を実施する必要にも迫られるとの見方を示した。
 同時に、プーチン大統領は「時間はロシア側の味方だと考えている」とし、「驚異的な数の兵士の犠牲」に耐える用意ができているため。あと3~4年は戦時経済を維持できるとの見方を示した。
 ウクライナについては、かなりの兵力損失が出ているとしながらも、防衛力は大幅に向上したとしたが、新たな大規模攻勢をかけるために必要な弾薬と人員を調達するまで「しばらく時間がかかる」との見方を示した。
2024.07.10
 01:56
Kyiv Independent US, NATO allies to deliver 'dozens' of air defense systems in coming months, including 4 Patriots <2408-071003>
 NATO首脳会議の冒頭、バイデン米大統領が防空システムの供与を発表した。
 7月9日に発表された共同合意によると、米国と少なくとも他のNATO同盟国9ヵ国は、少なくとも4個
FUのPatriotを含む「数十」の防空システムを今後数ヵ月以内にウクライナに送ることに合意した。 この発表は、ワシントンでのNATO首脳会議の冒頭で行われた。
 米大統領府が発表した声明によると、米国、ドイツ、ルーマニアはウクライナに追加のPatriot FUを「迅速に」提供し、オランダはPatriotもう1個FUの構成品を提供する。 また、イタリアはSAMP/Tを追加供与する。
 共同声明には、「これら5個の防空システムは、ウクライナの都市、民間人、兵士の保護に役立つ。 これらのシステムを迅速に活用できるよう、ウクライナ政府と緊密に連携している」と記されている。
 合意によると、今後数ヵ月のうちに、カナダ、ノルウェー、スペイン、英国も、NASAMS、HAWK、IRIS-T SLM、IRIS-T SLS、Gepard SPAAGなど、ウクライナへの「数十」の戦術防空システムを追加供与する。
2024.07.10
 00:53
Kyiv Independent Russian propagandists spin conflicting disinformation in bid to evade responsibility for missile strike on children’s hospital <2408-071001>
 キエフの小児病院を攻撃して世界に衝撃を与えた7月8日のロシアの大規模なミサイル攻撃責任をそらすために、慌てふためくクレムリンのプロパガンダ活動家たちは、偽情報と矛盾する情報の捏造をしている。
 キエフや他の地域を標的にした約40発のミサイルを含む、ここ数ヶ月で最強の攻撃は、ウクライナが同盟国からより大きな長期支援の約束を受けるよう圧力をかけているワシントンでの7月9~11日のNATO首脳会議の前夜に行われたため、モスクワにとって裏目に出る恐れがある。
 病院の瓦礫から引き出される子供たちの映像が怒りを引き起こした後、クレムリンは、オフマディト病院に命中したのはウクライナのSAMであるという公式見解に固執している。
 何の証拠も提示されていないこの言説は、西側諸国、ウクライナ、そして独立したロシアのアナリストによって暴かれている。
2024.07.09
 22:12
時事通信

(Yahoo)

地雷除去機、第1陣が到着 JICA支援の日本製 ウクライナ <2408-070920>
 日本政府と国際協力機構(JICA)が9日、日本企業が開発した地雷除去機4両をキーウでウクライナ非常事態庁に引き渡した。 キーウ市郊外で行われた引き渡し式典では、クリメンコ内相が日本の支援に謝意を表明し、「日本とはウクライナの領土をきれいで安全にする共通の目標がある」と強調した。 ウクライナの復旧を支援する総額910億円に上る無償資金協力の一部で、地雷除去機の提供は初めてで、年内に計20両程度が届けられる。
 山梨県南アルプス市の建設機械メーカー日建が製造した地雷除去機は、ウクライナでは初めて導入されるショベルカータイプで、アーム先端部を交換することでがれき除去や樹木伐採など多目的に使える。 同社の地雷除去機はカンボジアやアフガニスタンでも活躍している。
 日建の雨宮誠社長は取材に「機械の提供だけでなく、コミュニティーづくりに役立ちたい」と語った。
2024.07.09
 19:09
Reuters 通信

(Yahoo)

キーウ小児病院攻撃はロシアのミサイル、国連機関が見解 <2408-070916>
 ウクライナの首都キーウの小児病院へのミサイル攻撃について、国連機関は9日に独自の分析としてロシアのミサイルが直撃した可能性が高いと指摘した。
 国連ウクライナ人権監視派遣団 (HRMMU) のベル団長はキーウから中継した会見で「ビデオ映像の分析と現場での評価から、小児病院は迎撃された兵器システムによる被害ではなく、直撃を受けた可能性が高いことが示された」と述べた。 8日に現場を訪れたチームは最終的な判断を下すことはできなかったが、ミサイルはロシア連邦によって発射されたと思われると説明した。
 8日にキーウを含むウクライナ各地にミサイル攻撃があり、全土で少なくとも41人が死亡した。
 ロシア大統領府のぺスコフ報道官は9日、ロシアの攻撃ではなくウクライナのミサイル迎撃システムによるものと主張した。
2024.07.09
 19:00
Reuters 通信

(Yahoo)

キーウ小児病院被害、ウクライナ迎撃ミサイルが原因=クレムリン <2408-070915>
 ウクライナの首都キーウで8日、小児病院がミサイルにより損壊したことについて、ロシア大統領府のぺスコフ報道官が9日、ロシアの攻撃ではなくウクライナのミサイル迎撃システムによるものと主張した。 ぺスコフ氏は定例会見で主張の根拠は示さず、「ロシア軍は民間人を標的とした攻撃は行わないと断言する」と述べた。
 ウクライナ当局によると、8日のロシアのミサイル攻撃で少なくとも41人の民間人が死亡した。
 ウクライナ保安庁は小児病院がロシアのKh-101 CMによる攻撃を受けたとし、現場でシリアル番号の付いたミサイルの破片と誘導システムの一部が回収されたと発表した。
2024.07.09
 14:06
日経新聞 NATO首脳会議、開幕へ ウクライナ支援へ新司令部 <2408-070912>
 NATO首脳会議が9日にワシントンで3日間の日程で開幕する。
 米国家安全保障会議(NSC)のカーペンター欧州上級部長は8日、ドイツにNATOの新司令部を創設し、ウクライナ軍を訓練などで支援すると明らかにした。
 NATO首脳会議で正式に決める。 カーペンター部長は記者団に「訓練と装備を調整し、ウクライナの将来の兵力開発を支援する」と説明した。
2024.07.09
 08:00

(18:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 8 2024 <2408-070903>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月8日の戦況 =
 7月8日終日にウクライナの重要インフラを標的とした一連のミサイル攻撃で、ロシアのKh-101 CMがキーウ中心部のオフマディト小児病院に着弾した。
 ロシア当局者と情報宇宙関係者は、関与したミサイルと病院の状態について虚偽の主張をすることで、オフマディト小児病院攻撃の責任をそらそうとしている。
 7月8日のロシアのミサイル攻撃は、被害を最大化するために新しく注目すべき戦術を採用した可能性が高い。
 ハンガリーのオルバン首相と中国の習国家主席は、プーチン大統領が真剣な交渉や第三者による調停を拒否したにもかかわらず、7月8日に北京で行われた会談で、ウクライナでの戦争終結に向けた潜在的な調停者としての姿勢を崩さなかった。
 リピリン中将がヴォロビヨフ中将の後任としてロシアバルチック艦隊司令官に就任した。
 ウクライナ軍はチャシウ・ヤールで失った陣地を奪還し、ロシア軍はドネツク市近郊と西部ザポリージャ州で前進した。
 ミシュスチン露首相が7月8日、ロシアが2030年までにUAVの国内生産を5倍に増やすよう呼びかけた。
2024.07.09
 07:10
共同通信

(Yahoo)

NATO新司令部設置へ キーウに代表も、連携強化 <2408-070902>
 米国家安全保障会議(NSC)のカーペンター欧州上級部長が8日、NATOによる新たなウクライナへの軍事支援策を発表し、ワシントンで9日に開幕するNATO首脳会議で正式に表明する。
 訓練や装備面でロシアの侵攻を受けるウクライナ軍の育成に協力するNATOの新司令部ドイツに設置し、キーウに上級代表を置いてウクライナ政府との連携を強化する。
 ウクライナによる将来のNATO加盟を見据えた措置で、カーペンター部長は、ウクライナのNATO加盟が実現すれば、その日から各国との連携が取れるようになるとした。
2024.07.08
 21:10
Kyiv Independent Russia improves ballistic, cruise missiles to make them harder to shoot down, official says <2408-070812>
 元ウクライナ空軍報道官のイフナト氏が7月8日にFacebookに、ロシア軍はBMとCMを改良して
ECM装置とIRCM装置を搭載し、探知と撃墜をより困難にしていると書いた。 ロシアは過去1日でウクライナの都市に様々なタイプのミサイル44発を発射したと彼は付け加えた。
 ロシアは7月8日朝、キーウなどウクライナ全土の都市に大規模なミサイル攻撃を行い、少なくとも36人の民間人が死亡し、149人が負傷した。
 国家非常事態庁の発表によると、空爆はキーウ、ドニプロ、クリヴィーリフ、スロビアンスク、ポクロフスク、クラマトルスクを目標とし、「住宅、ビジネスセンター、2つの医療施設を含む50の民間施設」に損害を与えた。
 空軍はこれに先立ち、ウクライナ軍が7月8日朝にウクライナに向けて発射したミサイル38発のうち30発を撃墜したと発表した。
2024.07.08
 09:10
Kyiv Independent Poland, Ukraine sign security agreement <2408-070806>
 ゼレンスキー大統領とポーランドのトゥスク首相が7月8日、ワルシャワで安全保障協定に署名した。 ポーランドは、2023年7月にG7が行った誓約に基づく協定に署名した最新の国になる。 米、英、独、仏、EUなど他の国々も、ウクライナがロシアの侵略を撃退するのを助けるために、同様の二国間条約に署名している。
 ウクライナとポーランドは、政治的、軍事的、経済的協力をさらに発展させ、「主権を持つ民主国家としてのウクライナの再建に緊密に協力する」ことで合意した。 この合意は、ポーランドが、1991年12月2日にウクライナのソビエト連邦からの独立を承認した最初の国であることを強調している。
 ゼレンスキー大統領は、安全保障協定には、ウクライナ領空でポーランドを狙うロシアのミサイルやUAVを迎撃するための「メカニズム」を開発する条項が含まれていると付け加えた。
2024.07.08
 08:39
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナの無人機がロシア国内の弾薬庫を攻撃=情報筋 <2408-070804>
 ある情報筋が7日、ウクライナのUAVがロシア南部でウクライナ北東部に隣接するボロネジ州の弾薬庫を攻撃したと明らかにした。 この情報筋は「近い将来ロシアの軍事施設で突然爆発が起こる可能性が高い」と述べた。 弾薬庫の規模は9,000㎡で、SSM、SAM、砲弾のほか銃弾も保管されていたという。
 攻撃を受けボロネジ州のグセフ知事は非常事態を宣言し一部住民が避難したが、犠牲者はなかった。 知事は7日夜にTelegramで、防空システムが複数のUAVを迎撃し、犠牲者や被害はなかったと明らかにした。
 ウクライナ軍はロシア領内の攻撃に向け長距離のUAV部隊を編成している。
2024.07.08
 07:25

(17:25 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 7 2024 <2408-070803>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月76日の戦況 =
 ウクライナ軍は7月6日から7日にかけて、ヴォロネジ州セルゲーエフカにあるロシア軍の弾薬庫をUAV攻撃した。
 ウクライナ空軍が2024年6月下旬にベルゴロド州にあるロシアの連隊司令部に対する攻撃を成功させたことが衛星画像で確認されており、西側諸国がロシアの軍事目標を攻撃するために西側が提供した兵器の使用に対する制限を解除し続けた場合、ウクライナがロシアの攻撃作戦をどのように妨害できるかをさらに示している。
 ウクライナのUAV操作員は、ロシアの長距離UAVを空中で阻止する能力を向上させているようで、これらの技術革新により、ウクライナ軍は大規模に配備されれば、短距離および中距離の防空システムへの負荷を軽減できる可能性がある。
 ロシア軍がチャシウ・ヤールとトレツク付近での前進が確認され、ウクライナ軍はハリコフ市の北で前進した。
 OSINTの研究者が衛星画像を分析し、ロシアが全面侵攻開始以来、野外集積所から戦争前のロシアの戦車の42%を撤去したと評価した。
2024.07.07
 21:27
Kyiv Independent UK Defense Minister announces new Ukraine defense package during Odesa trip <2408-070707>
 英国のヒーリー新国防相が就任してから48時間も経たないうちに、オデーサを訪れてゼレンスキー大統領と会談し、7月7日に新たな防衛支援パッケージを発表した。 発表された新たな支援には、砲、25万発の砲弾、100発近くのBrimstorn精密誘導ミサイルが含まれる。 ヒーリー国防相は、ウメロフ国防相とも会談した。
 ヒーリー国防相は英国政府のウェブサイトで「政権交代があったかもしれないが、英国はウクライナのために団結している。 新しい国防長官として、私は重要な軍事援助の供給を強化することで、英国の支援を再活性化することを確実にする」と述べた。
2024.07.07
 09:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナが「迎撃ドローン」を実戦配備 無人偵察機やランセットの撃墜重ねる <2408-070704>
 ウクライナ軍の
FPV UAVがロシア軍のUAVを撃墜し始めた。 ウクライナ政府が立ち上げた BRAVE-1計画による迅速な開発の成果のようで、BRAVE-1は優れたアイデアを速やかに実用化することを目的とした技術アクセラレーターで、すばらしい実績を誇っている。
 BRAVE-1は4月に迎撃UAVの開発を公募していたもので、公募から3ヵ月で実戦配備した。
 要求した仕様はレーダなどの外部センサから目標の位置や速度、方位に関する情報を受け取り、UAVを発進させ、目標を発見、追尾し、自動で命中させるシステム、というシンプルなものだった。 目標としては具体的に、ロシアのOrlan−10、Zala、SuperCamなどの偵察UAVを挙げた。 これらの目標は、高度1,500mを95~160km/hほどで飛行する。
 既存の防空システムを使えば、こうしたUAVを撃墜するのは難しくないが、たとえばOrlan−10は1機$100,000程度なのに対して、Stinger MANPADは1発$500,000以上する。 こうしたSAMは希少なリソースなので、差し迫った脅威のために取っておかれる傾向にある。
2024.07.07
 06:20

(16:20 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 6 2024 <2408-070702>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月6日の戦況 =
 ハンガリーのオルバン首相が、プーチン大統領が調停や真剣な交渉を拒否しているにもかかわらず、ウクライナでの戦争を終わらせるための潜在的な調停者としての地位をとり続けているのは、オルバン首相がウクライナに対する欧州の支援を弱体化させる包括的な取り組みの一環として、西側諸国の焦点を和平交渉の可能性に移すことを狙っている可能性が高い。
 オルバン首相らの交渉とウクライナの和平案の呼びかけは、異なる目的を持つ明確な取り組みであり、プーチン大統領は、ウクライナの降伏以外のいかなる交渉による合意にも関心がないことを示している。
 ウクライナ軍は7月5日~6日に、クラスノダール地方のエネルギーインフラをUAVで攻撃した。
 イランは7月6日、イランとロシアが7月4日に銀行契約に署名し、ロシアとイランがロシアルーブルとイランリアルを取引できるようにすると発表した。
 ロシア軍はクピャンスク、シベルスク、トレツク、アウディーイウカ近郊で前進した。
2024.07.06
 23:44
RBC Ukraine Romania to send up F-16 fighters <2408-070614>
 ルーマニア国防省の発表によると、7月6日にウクライナ南部を目標としたロシアのUAV攻撃があったため、ルーマニアはF-16 2機を発進させて状況監視を行った。
 この措置は、午前中にロシアのUAVがルーマニア国境近くにあるウクライナの領土に向かっているのが発見されたのた対応して行われた。
 ウクライナ南部の防空システムは7月6日、敵のUAV 8機を破壊した。
2024.07.06
 22:43
Kyiv Independent Military: Russia has lost up to 5,000 soldiers fighting for one district of Chasiv Yar <2408-070613>
 ウクライナKhortytsia軍団のヴォロシン報道官が、ロシア軍は7月6日にドネツク州のChasiv Yarの町1つの地区をめぐる戦闘で最大5,000名の将兵を失ったと述べた。
 彼の声明は、ウクライナ軍がチャシブ・ヤール東部の運河地区から撤退したことを受けたもので、近隣の防御陣地は破壊されたと、7月4日に軍の決定を発表した際に述べた。
 ロシア軍は、2月にアウディーイウカを占領した後、ドネツク州にさらに前進する道を開く可能性のある高台の町、チャシウ・ヤールに焦点を移していた。
2024.07.06
 22:42
讀賣新聞

(Yahoo)

ウクライナに大型地雷除去機を供与へ、カンボジアと協力し第三国支援…上川外相が表明 <2408-070612>
 上川外相が6日、プノンペンのカンボジア地雷対策センターで演説し、同国と協力して第三国の地雷対策に取り組むと表明した。 カンボジアで地雷除去にあたる国際協力チームの設置を支援する。 ウクライナに対しては、日本が初の大型地雷除去機を供与することを明らかにした。
 上川外相は内戦で残された地雷の対策で知見を高めてきた同国を「世界の地雷対策をリードする存在だ」として、「国際協力のハブとして展開し、世界中の地雷被害ゼロを目指したい」と強調した。 民間企業とも連携し、地雷対策に関する技術革新を進めることも掲げた。
2024.07.06
 22:12
Kyiv Independent Russia hit mock-ups during recent attacks on airfield, Patriot launchers, Ukraine's Air Force says <2408-070611>
 ウクライナ空軍司令官のオレシュチュク大将が7月6日、ロシア軍が最近のミサイル攻撃戦闘機とのモックアップを攻撃し、ロシア筋がMig-29 1機とPatriot発射機2基を破壊したと述べた。
 この声明は、ドニプロペトロウシク州クリヴィーリフのドヴヒンツェヴェ飛行場と、オデーサ州のユジネ近郊のPatriot基地へのミサイル攻撃を示すロシアの偵察UAVが撮影したビデオの公開に続くものである。
 ロシア国防省は、7月3日にIskanderがドヴィンツェヴェ飛行場に着弾した結果、ウクライナのMiG-29が破壊されたと主張した。
 ロシア戦争支持派のTelegram Channelは、7月6日にユジネ近郊でIskanderが攻撃した様子を映した動画を公開し、Patriot発射機2基とGiraffeレーダが破壊されたと主張した。 ただロシア国防省は攻撃について報告していない。
 オレシュチュク大将は自身のTelegram Channelで映像を再掲載し、ウクライナ空軍の兵士が「受動的防衛措置をうまく実施した」と述べた。
2024.07.06
 09:20

(19:20 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 5 2024 <2408-070606>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月5日の戦況 =
 プーチン大統領は、7月5日にハンガリーのオルバン首相と会談し、交渉による停戦に全面的に反対し、ウクライナ国家を破壊するという目標を達成する戦争の「最終的」終結を追求する決意を表明した。
 プーチン大統領は、ウクライナの領土と国民のかなりの部分をロシアの占領に明け渡すことと、戦争の最終状態に関するあらゆる交渉に先立って、ウクライナ軍の降伏を要求している。
 プーチンがいかなる停戦合意も拒否したことは、交渉の責任を西側とウクライナに負わせようとするクレムリンのこれまでの取り組みと矛盾する。 プーチンは、オルバンをEUを代表して発言できるEU代表として描こうとしたが、EU当局者はこの主張を明確に否定した。
 最近のロシア国内の世論調査は、クレムリンの情報操作がウクライナでの戦争に対するロシア国内の支持に影響を与えていることを示唆している。 これらのロシアの世論調査は、ウクライナでの戦争の遂行を批判するロシア人が、愛国心と権利剥奪のために依然として戦争を支持していることを示している。
 ウクライナ軍は7月4日と5日、タンボフ州、ロストフ州、クラスノダール地方の目標に対してUAVとミサイルによる攻撃を行った。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、トレツク、ドネツク市近郊で前進した。
 ロシア国防省当局者は、ロシア軍司令部が負傷した兵士を前線に送り込んでいるという批判が続く中、ウクライナで戦ったロシア兵に適切な医療やその他の支援を提供していると見せ続けている。
2024.07.06
 07:51
時事通信

(Yahoo)

ウクライナに7兆円支援 来年中、首脳会議で合意へ NATO総長 <2408-070605>
 ストルテンベルグNATO事務総長が5日にブリュッセルで記者会見し、ワシントンで来週に首脳会議を開く予定のNATOが、2025年に少なくとも€40B規模のウクライナ軍事支援を行うことで加盟国が合意するとの見通しを明らかにした。
2024.07.06
 07:34
日経新聞 「ウクライナ支援で重大発表」 米高官、NATO首脳会議で <2408-070604>
 米政府高官が記者団に5日、9~11日にワシントンで開くNATO首脳会議に合わせ、ウクライナ支援に関する重要な発表があると明らかにした。
 「NATOのウクライナへの軍事的、政治的、財政的な支援をどのように拡大するかについて重要な発表をする」と説明した。 「ウクライナをNATOに橋渡しする一環だ」と加えた。 米欧の同盟国が一致して追加支援を講じるほか、米独自の追加の軍事支援も新たに発表する。
 一連の日程も公表し、9日夜に首脳はNATO設立75年を記念したイベントを開いて10日に会議を開き、スウェーデンの新規加盟を歓迎する。 バイデン大統領は同日夜にホワイトハウスで夕食会を主催する。
 11日は日本などインド太平洋地域の友好国も交えた会議を開催する。 NATOとウクライナによる協議もある。 バイデン大統領は同日、記者会見を開き、記者からの質問も受けつける。
2024.07.06
 04:22
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、独の「パトリオット」3基目受領 防空能力倍増へ <2408-070603>
 ウクライナが5日、ドイツから3個目となるPatriot
FUが到着したと発表した。
 ゼレンスキー大統領はこれまで、ウクライナは自国防衛のために少なくともあと7個FUのPatriotを必要としており、同盟国に強く要請していた。
2024.07.05
 23:57
Kyiv Independent Meduza: 120,000 Russian troops killed in Ukraine. <2408-070511>
 ロシアの独立系メディアMeduzaとMediazonaが7月5日に、ウクライナへの全面侵攻が始まって以来、約12万名のロシア将兵が戦死したと報じた。
 MeduzaとMediazonaはBBC News Russianとともに、ウクライナでの戦闘で死亡したロシア将兵の名前をオープンソースの調査を通じて長年記録してきた。
 2月には83,000名のロシア将兵が殺害されたと推定したが、これは限定的ではあるが機密扱いではない相続関連データの分析に基づいていた。
 次に、ロシア国家統計局が公開している死亡率データ、ロシア遺言検認登録簿の記録、死亡記事の傾向と比較し、6月28日には、2022年以降に戦死した56,000人以上のロシア将兵の名前が公表された。
2024.07.05
 16:48
Reuiters 通信

(Yahoo)

ロシア、黒海のクリミア拠点失いつつある=ウクライナ海軍司令官 <2408-070506>
 ウクライナ海軍司令官のネイジュパパ中将がReutersの取材に応じ、ロシア海軍の黒海艦隊がほぼ全ての戦闘可能な艦艇を占領下のクリミアから他の場所に移動させることを余儀なくされ、主要拠点はウクライナによる攻撃のため無力化しつつあると述べた。
 ミサイルとUSVの攻撃でロシアにとって重要な兵站拠点であるセバストポリ基地は大きな被害を受け、「ロシアは明らかにこの拠点を失いつつある」と語った。 移動した艦船はノボロシスクやアゾフ海に停泊しているという。
 ネイジュパパ中将は、黒海東部沿岸にあるロシアのノボロシスク海軍基地にはセバストポリのような大規模な設備はなく、CMの保管・装填場所として機能していると述べた。
 ネイジュパパ中将によると、ウクライナはこれまでに27隻の艦艇を破壊したり、損傷させたりしたが、そのうちの5隻はセバストポリ湾近くにウクライナのUSVが敷設した機雷によって破壊された。
2024.07.05
 07:45

(17:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 4 2024 <2408-070503>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月4日の戦況 =
 プーチン大統領は、停戦合意に関するいかなる有意義な交渉にもロシアの参加を明確に拒否し、その代わりに、あらゆる停戦合意の前提条件として、ウクライナの「不可逆的」な「非軍事化」を要求した。 したがって、プーチンは、いかなる停戦に先立っても、ウクライナが事実上降伏するよう要求している。
 ロシア連邦保安庁 (FSB) の将校は、2024年6月にロシア第83親衛空挺強襲旅団がハリコフ方面で大きな損失を被ったとの報道を受け、7月3日に同旅団の旅団長であるゴロディロフ大佐を詐欺容疑で拘束したと報じられている。
 プーチン大統領は、中央アジアにおける上海協力機構 (SCO) のプレゼンス拡大の取り組みを支持しており、この地域におけるロシアの影響力を拡大するための手段として、SCOのプレゼンス拡大を利用する可能性が高い。
 米国防総省が7月3日、米国製SAM $2.2B相当の購入と、ウクライナへの支援パッケージ$150Mを発表した。
 ロシア軍は最近、クレミンナ、アウディーイウカ、ドネツク市近郊に前進した。
 ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長が7月4日、ロシア国防省がロシア軍に契約兵士を配置することに関する会議で、2024年上半期に約19万名のロシア人が兵役契約に署名したと主張した。
2024.07.05
 06:12
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

「戦車にもなる」「負傷者も運べる」実はほぼラジコン!? 変幻自在の「ロボ車両」戦場を変える? 陸自はどう使うのか <2408-070504>
 ウクライナ国防省が2024年5月に、同国経済産業省および国軍参謀本部と共同で、負傷兵や病人を前線から安全な後方へ搬送する担架型
UGVの実証試験を行ったことを明らかにした。
 実証試験で使用されたUGVは装輪式と装軌式で、両タイプとも遠隔操作により走行する。 まだ実戦では使用されていないようで、ウクライナ国防省としては、この実証試験が開発と量産の資金を集めるためのアピールの場も兼ねていると見られる。
 このUGVの開発が継続し、量産に移行するのかは未知数だが、ウクライナ軍は既に負傷者や病人を後送するUGVを使用している。 その一つがエストニアのMilrem Robotics社が開発し、同社からウクライナの慈善団体に寄贈されたTHeMISである。
2024.07.04
 23:55
RBC Ukraine Duda convenes Polish Security Council meeting before NATO summit <2408-070420>
 ポーランド大統領の声明によると、ポーランドのドゥダ大統領は、NATO首脳会議に先立ち、6月8日にポーランド国家安全保障会議の会議を招集した。
 ドゥダ大統領は「ワシントンに出発する前の8日の09:00に国家安全保障会議を招集することを決定し、そこでNATO首脳会議で政治面で何が議論されるかについて、詳細に意見やアイデアを交換する機会を持つ」と述べた。
2024.07.04
 23:25
RBC Ukraine Duda comments on sending Polish troops to Ukraine for war with Russia <2408-070419>
 ポーランドのドゥダ大統領が、ロシアがポーランド軍をウクライナに派遣する必要があるほど状況をエスカレートさせないことへの希望を表明した。 ドゥダ大統領は、ロシアは欧州や世界全体に重大な脅威をもたらすため、ウクライナで優位に立つべきではないと強調した。
 同時に、ポーランド大統領は、ポーランドはNATOを戦争に引き込むことになるので、現在ウクライナに兵士を送るべきではないと述べた。 ドゥダ大統領によると、ポーランドの立場は、ウクライナに自国の兵士を派遣することなく、ウクライナに軍事支援を提供することだという。
 「ポーランド共和国やNATOの防衛のために戦うために、ウクライナに兵士を派遣する必要がなくなることを願っているから、その必要がなく、ロシアがそのような事態に陥らないことを願っている。 これが今日の我々の立場であり、我々はこの戦争に絶対に参加したくないし、我々の兵士がこの戦争に参加することを望んでいない」とポーランド国家元首は付け加えた。
2024.07.04
 22:12
RBC Ukraine Zelenskyy announces strong security agreement at NATO summit <2408-070418>
 ウクライナは、7月9日~11日に開催されるNATO首脳会議で、新たな安全保障協定に署名する。 ゼレンスキー大統領の夜の演説によると、すでに準備されている。
 大統領によると、彼はNATO首脳会議に関する拡大会議を開催した。 大統領はこのイベントを、ウクライナとそのすべての友好国にとって強力なものになるはずだと述べた。
 ゼレンスキー大統領は、ウクライナ・NATO理事会の会合も開催され、現在、友好国と署名する新しい決定と文書の作業が進行中で、特に防空に関しては朗報があるはずだと述べた。
2024.07.04
 21:20
Ukrainska Pravda Ukrainian Defence Intelligence kamikaze drones hit Tambov Gunpowder Plant in Russia – Ukrainska Pravda sources, video <2408-070417>
 ウクライナ国防情報部による特別作戦の結果、7月4日朝にロシアのタンボフ州コトフスク市にあるタンボフ火薬工場に突入攻撃UAVが突入した。
Kotovskの位置 (Google Map)】
 ロシア当局は火薬工場が攻撃されたことを否定しており、タムボフ州のエゴロフ首長は「2機のUAVが撃墜された。 死傷者や被害はない。 状況は統制されている」と述べた。 しかし、地元住民は、突入攻撃UAVの1機による攻撃と、それに続く爆発と炎が現場をはっきりと映したビデオをオンラインで共有している。
 攻撃の結果、被害の程度、ロシアの損失に関する情報は現在確認中である。
2024.07.04
 20:26
RBC Ukraine Three drones attack substation near Zaporizhzhia NPP, resulting in injuries - IAEA <2408-070416>
 UAV 3機がエネルゴダール市近郊の変電所を攻撃した。 
IAEA報道機関によると、ザポリージャ原子力発電所 (NPP) の作業員8人が負傷した。
 IAEAのグロッシ事務局長が指摘したように、こうした度重なるUAV攻撃は、原子力の安全と人命に対する脅威であり、阻止されなければならない。
 ザポリージャ原子力発電所のIAEA専門家は、UAVが近くの森林に衝突したと報告された後、濃い煙を目撃し、配電装置から爆発音を聞いたと報告した。 影響を受ける変電所は、原子力発電所の本部の外にあり、IAEAの専門家は、現在、原発敷地内への影響を報告していない。
 その後、IAEAの代表は、エネルゴダール市近郊で3回のUAV攻撃が発生し、変電所の1つを攻撃して8人の作業員が負傷し、うち1人が医療支援を必要としたと知らされた。 また、変電所の2基の変圧器のうち少なくとも1基から油漏れが発生し、1基の変圧器の上部が損傷し、接続線にも影響が及んだ。
 その結果、ラドゥーガ変電所は現在稼働していないが、エネルゴダールと近隣の工業団地にはまだ電気が供給されている
2024.07.04
 19:08
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ軍、ドネツク州要衝の一部地区から撤退 ロシア軍侵入 <2408-070414>
 ウクライナ軍が4日、東部ドネツク州の要衝チャソフヤールの一部地区から撤退したことを明らかにした。 ウクライナ軍報道官は国内TVで「敵が侵入しており、運河地区を保持することは現実的ではなくなった。 軍人が生命と健康を脅かされており、守備陣地が破壊されたためだ」と説明した。 「ウクライナ軍は相対的に安全な地域に撤退したが、そこでも敵が積極的な戦闘行為を続けている」と述べた。
Chasiv Yarの位置 (Google Map)】
 ロシア国防省は前日、チャソフヤールの一地区を制圧したと発表していた。 ロシア国防省によると、同国軍はチャソフヤールの東側を流れる運河の西に位置する地区を掌握した。
 ロシア軍がチャソフヤールを完全に掌握した場合、クラマトルスクやスラビャンスクに向けて西進するための中継点となり得る。
2024.07.04
 16:22
RBC Ukraine Explosion in Sevastopol: Smoke seen over Cape Fiolent <2408-070411>
 7月4日の日中、セバストポリ市で激しい爆発が発生し、クリミアのTelegram Channelによると、爆発後フィオレント岬上空に煙が見えた。 同チャンネルによると、ロシアの電子戦システムが設置されている地域で煙が見られたという。 この事件を受けて、ロシアはクリミア大橋を封鎖した。
 これについて、ロシアの宣伝チャンネルは、爆発は弾薬の廃棄に関連していると主張している。 セヴァストポリのラズヴォザエフ知事は、艦隊が「訓練射撃」を行ったと述べて、爆発を説明した。
 ウクライナ軍は、クリミア半島のロシア軍施設を繰り返し攻撃している。 ウクライナ空軍司令官のオレシュチュク大将が報告したように、7月1日にウクライナ軍機がクリミアの弾薬庫を攻撃した。
 さらに、6月22日~28日に、ウクライナの守備隊はクリミア半島の宇宙追跡通信センターに損害を与えた。
2024.07.04
 13:29
Ukrinform 2023年5月以降「キンジャル」はキーウ市内の目標に到達していない=ウクライナ空軍大佐 <2408-070410>
 ウクライナ空軍第96地対空ミサイル旅団旅団長のヤレメンコ大佐が、ウクライナがPatriotを得てからは、キーウに対して発射された20発以上のKinzhalは全て迎撃できていると発言した。
 ヤレメンコ大佐は、「我々がBMに対して活動している時、それがKh-47M KinzhalなのかIskander-Mなのか48N(編集注:S-400で使われるミサイル)なのか、あるいはBastionから発射されたZirconなのかは、我々にとっては重要ではない。 我々にとっては、それはとにかく弾道飛翔する目標なのだ。 それがどのような経空脅威だったのかは、後から分析者、専門家が、一定の性質や破片の捜索を根拠に特定する。  一つだけ言おう。 ウクライナの首都に向けて発射された全てのKinzhalは、Patriotが配備されたと発表されて以降、全て成功裡に迎撃している。 2023年5月初旬以降、私たちの国の首都の領域内の目標に到達した弾道標的は1つもない。 20発以上がキーウに向けて発射されたが、全て迎撃されている」と発言した。
2024.07.04
 08:30

(18:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 3 2024 <2408-070405>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月3日の戦況 =
 ウクライナは人的資源の問題に取り組んでおり、いくつかの新しい旅団を編成しているが、西側諸国の武器供給の遅れと不十分さにより、ウクライナはこれらすべての新しい旅団に装備を装備できない可能性がある。
 適時適切な西側の安全保障支援は、ウクライナ軍が将来、いつ、どの程度の規模で戦場の主導権を握り、作戦上重要な反攻作戦を実施できるかを決定する重要な要因であり続ける。
 プーチン大統領は、彼が新たに提案する「ユーラシア安全保障アーキテクチャ」の礎石として、ユーラシアに焦点をあてたロシア主導の既存の国際機関を活用している。
 ウクライナは7月3日夜、クラスノダール地方ノヴォロシースクのロシア海軍インフラに対してUSV攻撃を行い、7月1日夜にベルゴロド州へのUAV攻撃でエネルギーインフラに損害を与えたと報じられている。
 何社かの中国とロシアの企業が、ロシアがウクライナで使用するために、イランが設計した遊弋弾Shahedに似たUAVの開発に協力していると報じられている。
 ロシア軍は最近、最東端のチャシフ・ヤール、トレツク方面、アウディーイウカ付近で前進し、ウクライナ軍はヴォフチャンスク、クレミンナ近郊、チャシウ・ヤールの南東で前進した。
 クレムリンは、ウクライナで戦ったロシアの退役軍人をロシアの国内政治の公的な役割に位置づけ続けている。
2024.07.04
 00:16
Reuters 通信

(Yahoo)

NATO、ウクライナ軍事支援で合意 来年400億ユーロ=外交筋 <2408-070402>
 西側の複数の外交筋がReutersに3日、NATO加盟国は2025年にウクライナへの軍事支援として€40B($43B)を拠出することで合意したことを明らかにした。
 ストルテンベルグNATO事務総長は加盟各国に対し、ウクライナへの軍事支援を複数年にわたり年間€40Bに維持すると確約するよう要請した。 外交筋によると、各国はストルテンベルグ事務総長が求めた複数年にわたる拠出などの要請は支持しなかったが、将来NATO首脳会議で拠出を再評価していくことでは合意した。
 こうした拠出を巡る確約は、米ワシントンで9~11日に開かれるNATO首脳会議で合意が予定される広範なウクライナ支援策の一部となる。
2024.07.03
 22:31
Ukraine Pravda Pentagon to procure US$2.2bn worth of Patriot and NASAMS interceptors for Ukraine <2408-070319>
 米国防総省は、PatriotとNASAMSのミサイルを$2.2Bで調達すると発表した。
2024.07.03
 21:58
Kyiv Independent US announces new defense aid package for Ukraine worth $150 million <2408-070318>
 米国防総省は7月3日、ウクライナにSAMなどを提供するため、$150M相当の新たな軍事支援パッケージを発表した。
大統領府のジャンピエール報道官によると、このパッケージにはHIMARS弾砲弾、その他の重要な能力も含まれており、米国の備蓄から大統領の引き出し権限で供与される。
 国防総省によると、このパッケージには、HAWKミサイル155mmおよび105mm砲弾81mm迫撃砲弾、戦術車両、Javellinシステムも含まれている。
 国防総省はさらに、米国はウクライナ安全保障支援計画の資金約$2.2Bを、PatriotとNASAMS用ミサイルを購入するために使用すると述べた。
2024.07.03
  19:19
Kyiv Post Ukraine Drone Attack Halts Key Russian Electrometallurgical Plant <2408-070315>
 突入攻撃型UAVが、ベルゴロド州の2つの主要な変電所、Stary Oskol変電所と、ヨーロッパ最大級のMetallurgicheskaya変電所を攻撃した。
 ウクライナ軍事情報局 (HUR) のKyiv Post筋は、ロシアの重要な軍産複合施設であるオスコル・ウガロフ電気冶金企業体 (OEMK) が、7月1日早朝にHURと対外情報局 (SVR) の共同作戦で深刻な被害を受けたと述べた。
 突入攻撃UAVは、ベルゴロド地方の2つの主要な変電所、ネズナモヴォ近郊のスタリ・オスコル変電所と、ヨーロッパ最大級のボロコノフスコエ近郊の冶金チェスカヤ変電所を攻撃した。 この攻撃により、ロシアで唯一の全工程冶金企業であるOEMKは完全に電源を切られた。
 OEMKは、鉄の直接還元や電気炉溶解などの高度な技術で知られており、高品質で不純物のない金属を製造し、ロシアの軍産複合体で重要な役割を果たしていて、自動車や機械工学など、さまざまな産業向けに高品質の鋼を生産している。
 同社の製品は、自動車用鋼板、装甲板、軍用部品を製造するGaz、UAZ、Kamaz、EPK、SKF、AVTONORMALなどのロシアの主要企業で使用されている。
2024.07.03
 09:30

(19:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 2 2024 <2408-070308>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月2日の戦況 =
 ハンガリーのオルバン首相が7月1日に、ハンガリーがEU理事会議長国になったことを受けて、7月2日の予告なしのキーウ訪問を利用して和平を提案したが、オルバン首相の努力がウクライナに確固たる平和をもたらす可能性は極めて低い。
 クレムリンは、ウクライナに、ロシアの条件で交渉するよう圧力をかけることを狙った、強化された情報戦を展開しており、ウクライナに時期尚早にロシアと交渉するよう、ロシア、西側、その他の努力をすれば、ウクライナを弱体化させ、ウクライナ内外で、ロシアの更なる侵略を大胆にするだけである。
 複数のロシア下院議員が、ロシアの「同胞」再定住計画からかなりの数の民族を除外する法案を提案し、ロシアの労働力不足を補うために「海外の同胞」を活用し、ロシア語とロシア語を話す人々を抱える他国に対する潜在的なハイブリッド戦を正当化するための情報条件を設定するクレムリンの取り組みを弱体化させた。
 ウクライナ軍は7月1日、占領下のクリミア半島にあるロシア軍基地の弾薬庫を攻撃した。
 ロシアは、NATO加盟国付近の海域や空域で偵察や通信を妨害する取り組みを強化している可能性がある。
 ロシア当局は、北コーカサスにおけるイスラム過激派の組織的問題に対処する代わりに、北コーカサスでのテロの脅威と適切に戦っていることを示すためにニカブを制限しているようである。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク・ザポリージャ州の国境付近で前進した。
 ロシアはウクライナで戦うためにロシアの流刑地から女性を募集していると報じられており、これらの新兵の一部は最前線で戦っていると報じられている。
2024.07.03
 05:41
Reuters 通信

(Yahoo)

米国務長官とウクライナ高官、NATO 加盟巡り協議=米国務省 <2408-070303>
 米国務省のパテル副報道官が定例会見で、ブリンケン米国務長官ウクライナのイェルマーク大統領府長官が2日、ウクライナのNATO加盟を巡り協議したと述べた。
 「両氏はワシントンで開催されるNATO首脳会議やウクライナをNATO加盟に近づける加盟国の意向、ロシアの侵攻に対するウクライナの防衛能力強化への協力など多くの問題について話し合った」と述べ、またここ数ヵ月にわたりロシアの攻撃を受けているウクライナの電力網の「回復力強化」に向けたG7主導の取り組みについても協議したと述べた。
2024.07.03
 01:36
Reuters 通信

(Yahoo)

ハンガリー首相がウクライナ訪問、和平交渉加速に向けた停戦求める <2408-070302>
 ハンガリーのオルバン首相が2日にキーウを訪問してゼレンスキー大統領と会談し、ロシアとの戦闘終結につなげるために停戦を検討するよう求めた。 ハンガリーがウクライナとの広範な協力合意を望んでいるとも述べた。
 ハンガリーは7月1日から半年間、EUの議長国を務めるが、その直後の2日にオルバン首相は10年超ぶりにウクライナを電撃訪問した。 オルバン首相は共同声明発表の記者会見で、ウクライナが6月にスイスで開かれた平和サミットでゼレンスキー大統領が和平案を提唱したことや、年内に2回目のサミット開催を目指していることを評価すると述べた。
 オルバン首相は「私はゼレンスキー大統領に、順序を逆にして、まず停戦を実現することで和平交渉を加速できないか検討するよう求めた」とした上で、「期限付きの停戦は和平交渉を加速させるチャンスとなるだろう。 私は大統領とこの可能性を探った。 大統領の誠実な返答と交渉に感謝する」とコメントした。
 オルバン首相より前に発言したゼレンスキー大統領は、このコメントには言及しなかった。 ゼレンスキー大統領は、ウクライナとハンガリーの幅広い二国間協力協定の可能性を強調し、「本日の対話の全ての問題に関する内容は両国間の文書、あらゆる相互関係を規定する文書の基礎となり得る」と述べた。
2024.07.02
 21:53
Kyiv Independent Zelensky dismissed Orban's ceasefire proposal during his visit to Kyiv, official says <2408-070216>
 ハンガリーのオルバン首相が7月2日にキーウに到着し、ゼレンスキー大統領に「和平交渉をスピードアップする」ために停戦を検討するよう促した。 オルバン首相は両首脳の会談後、記者団に「秩序を逆転させ、まず停戦することで和平交渉を加速させることができるかどうか考えるよう大統領に求めた」と述べた。
 「停戦を期限と結びつければ、和平交渉を加速させるチャンスが生まれるだろう。 私は大統領とこの可能性を探りましたが、彼の率直な回答と交渉に感謝しています。」オルバン首相は、ウクライナの和平構想を称賛する一方で、「時間がかかりすぎる」と述べた。
 これに対しウクライナ大統領府のゾフクワ副長官は、ゼレンスキー大統領はオルバン首相の提案を却下したと述べた。
2024.07.02
 17:00
CNN

(Yahoo)

ウクライナ保安局、クーデターを阻止と発表 <2408-070215>
 ウクライナ保安局 (SBU) が1日、前日に計画されていたクーデターを阻止したと発表した。 これまでに容疑者4人が特定され、2人が拘束された。 武器と弾薬、携帯電話、パソコンなどが押収されたという。 有罪となった場合、最大で禁錮10年の刑が科される。
 SBUによるTelegramへの投稿によると、首謀者らのグループは6月30日に首都キーウで暴動を起こし、その隙に議会を掌握して軍、政府指導部を追放する計画だったとされる。 同グループとロシアの関係は明らかでない。
 検事総長室は、首謀者が定員2,000人のホールを借り、軍兵士や民間企業の武装警備員から議会襲撃チームを募っていたと述べた。
2024.07.02
 08:19
産経新聞

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部の4集落制圧と主張 過去2日間 <2408-070208>
 露国防省が1日、露軍がウクライナ東部ハリコフ州の集落ステポバヤとノボセロフカ及び東部ドネツク州の集落ノボポクロフスコエを制圧したと主張した。 同省は6月30日にも、ドネツク州の集落スポルノエとノボアレクサンドロフカの制圧を発表していた。
 一方、ウクライナ軍は露軍に損害を強いることを主眼とした「守勢の戦術」を展開し、戦略的に重要性が低い地域での一定の後退は織り込み済みとされる。 ウクライナ軍は露軍に決定的な突破を許さないようにしつつ、追加動員や欧米諸国の軍事支援による戦力回復を待ち、将来的な反撃につなげる構想を維持している。
 戦況の先行きについて、Wall Street Journal紙も7月1日、露軍は多大な損害と引き換えに少しずつ前進しているものの、ウクライナ軍もUAVなどを使って効果的に防衛しており、戦局の全体的な膠着状態は当面続くとする米国防総省高官らの分析を報じた。
2024.07.02
 07:00

(17:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, July 1 2024 <2408-070206>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年7月1日の戦況 =
 ロシア内務省のコロコルツェフ長官が、ロシア当局がロシアへの不法移民に関する拘禁と訴追を増やしているとする一方で、ロシア政府による不法移民に対する取り締まりの強化を求めた。
 ロシアは7月1日、2023年4月以来初めて国安保理の議長国を1ヵ月にわたって務めており、これまでと同様に国際システムにおける戦力投射の拠点として利用される可能性が高い。
 韓国統一省は7月1日、北朝鮮の国営朝鮮中央TV中国の衛星放送からロシアの衛星放送に切り替えたと発表し、韓国の北朝鮮国営TVの監視に影響が出たと報じられた。
 ハンガリーが7月1日、EU理事会の6ヵ月間の輪番議長国に就任した。
 ウクライナ軍はクレミンナ近郊に前進し、ロシア軍は最近アウディーイウカ近郊に前進した。
 ロシアの情報社会では、ウクライナでの負傷や障害のあるロシア軍人の虐待について議論が続いている。
2024.07.02
 01:00
RBC Ukraine Russian army pays high price for attempts to advance in Pokrovsk direction <2408-070201>
 ウクライナ軍参謀本部によると、敵はポクロフスク方面で最も活発に攻撃しており、この日だけで161回の戦闘が行われ前線の状況は緊迫した状態が続いているが、良く統制されているという。 参謀本部によると、ロシア軍はミサイル攻撃4回 (6発)、空爆33回 (誘導爆弾50発を含む)、UAV攻撃433発が実施された。  
Pokrovsk の位置 (Google Map)】
 敵の最も激しい攻撃はポクロフスク方面で発生しており、この日に入ってから44回のロシア軍の攻撃行動が記録されている。 現在ウクライナ軍は、ノヴォレクサンドリフカ、ノヴォセリフカ・ペルシャ、イェフヘニフカ、ソキル、ヴォスホート、ネタイロベの集落付近で14回の攻撃を撃退している。
 参謀本部によると、ロシア軍はポクロフスク方面への前進を試みたことで高い代償を払っており、この日だけで敵の損失は将兵109名が戦闘不能、負傷兵が181名、捕虜数名であった。
 さらに、ロシア軍の戦車1両、BMP1両、MT-LB1両、Tigr装甲車2両、乗用車2台、バギー1台が破壊された。 4機の戦術UAVと1門の機関砲も無力化された。 損傷した敵の装備の中には、戦車、大砲、120mm迫撃砲、4両の車両が含まれる。
 さらに、敵は大砲やその他の種類の兵器を使用して、ウクライナ軍の拠点と人口密集地域に3,072回の砲撃を行った。
2024.07.01
 23:43
RBC Ukraine In Sevastopol, Russian marine brigade increases combat readiness level - ATESH <2408-070114>
 ATESHゲリラ運動が、セヴァストポリでは、ロシア海兵隊第810海兵旅団が戦闘準備態勢を高めたと述べている。
 ATESHのエージェントが報告したように、セヴァストポリにある第810海兵歩兵旅団の基地では、戦闘準備態勢が引き上げられ、兵士が常に周囲を哨戒して不審者を監視している。
2024.07.01
 22:17
Ukrainska Pravda 14% of Slovak citizens want Russia to defeat Ukraine, most voted for current PM's party <2408-070113>
 スロバキア国民の14%はロシアがウクライナとの戦争に勝つことを望み33%はウクライナが勝つことを望んでいる。
 European Pravdaが、Ipsosが独立機関である中央ヨーロッパ・デジタル・メディア・オブザーバトリー (CEDMO) のために実施した世論調査の結果が、6月24日にDenník Nによって発表されたと報じた。
 それによると、スロバキア人の33%がウクライナの勝利を望み、14%がロシアの勝利を歓迎し、回答者の14%がどちらにしてもわからない、または気にしないと答えた。
 ロシアの勝利は、フィコ首相の最強政党であるSmer-SDの有権者が最も望んでおり、回答者の35%を占めている。 Smer-SDの有権者のうち、ウクライナの勝利を望んでいるのはわずか5%で、2021年に人民党「わがスロバキア」から分裂して結成され、コトレバが率いる極右政党「共和国運動」の有権者の34%が、ロシアの勝利を望んでいる。
 しかし、第2位の政府政党である「声-社会民主主義」の有権者のうち、ロシアの勝利を望んでいるのはわずか5%に過ぎない。 「声」党の支持者の25%以上がウクライナの勝利を望んでいる。 スロバキア国民党の有権者の約19%がロシアの勝利を望んでいる。 「いずれかの政党が勝利しない限り、一時的な平和」という答えが、党の有権者の間で広まっている。
2024.07.01
 17:20
Kyiv Independent Turkey, Romania, Bulgaria start Black Sea demining operations to foster Ukraine exports <2408-070110>
 Bloombergが、トルコ、ルーマニア、ブルガリアが7月1日に、ウクライナからの穀物の安全な輸送を確保するため、黒海で共同の掃海作業を開始したと報じた。 2022年2月にロシアによる全面侵攻が始まって以来、黒海には数百個の機雷が敷設されている。
 トルコ主導の合意の下で、3ヵ国はロシアの全面戦争が始まって以来、黒海に漂流している機雷を除去する取り組みを監督する。 他のNATO加盟国は、この計画に関与していない。
 2022年に黒海穀物計画を仲介したトルコは、掃海合意で主要な役割を果たし、黒海での掃海に関する覚書が1月11日にイスタンブールで調印された。
 ウクライナは2023年にロシアが黒海の穀物取引を一方的に打ち切った後、黒海に新たな輸出ルートを設置することを余儀なくされ、当初は全面戦争が始まって以来、黒海で動けなくなって船を出港させるための人道的回廊として構想されていたが、その後、本格的な貿易ルートに成長した。
 インフラ省によると、6月末時点で、ウクライナは新ルートを通じて3,740万㌧の農産物を輸出している。
2024.07.01
 08:50

(18:50 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 30 2024 <2408-070104>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月30日の戦況 =
 プーチン露大統領は、ウクライナの国家としての地位とアイデンティティを完全に破壊するという目的を保持しており、ウクライナにおける領土征服という彼の全ての目的は、この目的のための手段である。
 ロシア軍司令部は、空挺部隊部隊 (VDV) や編隊の限られた部隊を、前線のさまざまな正面でより小さな部隊に分離しているようであり、ロシア軍司令部は、少なくとも他のロシアの部隊や編隊と比較して、VDV部隊を比較的エリートと見なしている可能性がある。
 ウクライナ軍は6月30日にリペツク州のノボリペツク冶金工場を攻撃したと報じられている。
 ダゲスタン共和国のメリコフ主張は、ロシアで民族的・宗教的緊張が高まる中、ロシアの宗教的過激主義への対応について、カディロフ氏とロシア調査委員会のバストリキン委員長が最近行った討論会で、チェチェン共和国のカディロフ長官に公然と味方した。
 ヨーロッパや中東で軍用機や民間機がGPSの妨害を受け続けており、現在および将来の紛争における長期的なGPS妨害の役割を浮き彫りにしている。
 ウクライナ軍はクレミンナ近郊で失った陣地を奪還し、ロシア軍はリプツィ、ヴォフチャンスク、クピャンスク、アウディーイウカ近郊で前進した。
 ロシアの軍事ブロガーは6月29日、ロシア軍司令官が、モスクワ軍管区第47戦車師団第26戦車連隊の治療を待つ負傷兵約50名を、医師の指示に反して前線に送ったと主張した。
2024.06.30
 22:56
RBC Ukraine Explosion and strike reported in Shcholkine, Crimea <2407-063004>
 クリミアでは、6月30日夜に占領当局が空襲警報を発令した。 当時、クリミア半島で爆発音が聞こえ、クリミアのTelegam Channelによると、シチョルカインで衝突があったと思われる。
Shcholkine の位置 (Google Map)】
 Telegam Channelによると、爆発音はケルチアルミアンスク近郊、シチョルカインで聞こえた。 後者ではミサイル1発が撃墜され、もう1発が目標に命中したと思われる。
 現在、シュチョルカインの住民は打撃時に火災発生を報告している。 火災の様子は、すでに写真やビデオに収められている。
 Telegam Channelによると、攻撃はおそらくEnergetyk-2の住宅コミュニティのエリアで行われた。
2024.06.30
 08:00

(18:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 29 2024 <2407-063002>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月29日の戦況 =
 ロシア国内の民族的・宗教的緊張が高まる中、2人の著名なロシア政府高官が、ロシア国内の宗教的過激主義に対処するための異なる道筋を先導しているようだ。
 ロシアの超国家主義者たちは、6月23日にダゲスタン共和国で起きたテロ攻撃を受けて、ロシア当局が新たなテロ攻撃を阻止し、ロシア国内の民族的・宗教的緊張に対処する能力に疑念を抱いている。
 ロシアとベラルーシの当局が逮捕し、監禁または刑務所に拘禁されていたウクライナの民間人10人が、ロシアによるウクライナへの全面侵攻前に拘束されていた個人を含め、ウクライナに帰国した。
 ウクライナ軍はクレミンナ近郊で失った陣地を奪還し、ロシア軍はクピャンスク、チャシフ・ヤール、トレツク、ドネツク市近郊に前進した。
2024.06.30
 04:46
Kyiv Independent Czechia, Ukraine to sign bilateral security agreement on July 18 <2407-063001>
 チェコのフィアラ首相が、7月18日にロンドンで開催される欧州政治共同体首脳会議で、ウクライナとの二国間安全保障協定に署名すると発表した。 フィアラ首相は6月28日、前日にゼレンスキー大統領と「ワシントンでのNATO首脳会議の前に、チェコ・ウクライナ安全保障協定の条文に関する交渉をまとめる」ことで合意に達したと述べた。
 次回のNATO首脳会議は7月9日から11日に予定されている。
 チェコは、ウクライナがロシアの侵略を撃退するのを助けるために同様の二国間条約に署名した米国、英国、ドイツ、フランス、欧州連合を含む他の19ヵ国に加わる。
2024.06.29
 16:36
RBC Ukraine Belarus reports tension on border with Ukraine - Provocation by Russia not ruled out <2407-062905>
 29日朝にベラルーシ国防省が、ウクライナ軍が国境に部隊を配置し、この地域を採掘して障壁を建設している、国境で「緊張」が高まっていると発表した。
 ベラルーシは、状況は「困難」であると述べたが、まだ「挑発」は記録されていない。 特に、ベラルーシ軍参謀総長兼第一国防次官のムラヴェイコ氏は、ウクライナとの国境の状況は「毎日変化しており、良い方向には変化していない」と述べ、「正当化されておらず、これまでのところ説明のつかない」活動がウクライナ側で記録されているとされている。
 さらに、ベラルーシは、米国製
IFVMRL、長距離砲などを装備したウクライナ第1親衛旅団の特殊部隊がジトーミル州のオヴルチ市に到着したと伝えられていると述べた。
 ウクライナ国家安全保障・国防会議の偽情報対策センターの責任者であるコバレンコ氏は、ウクライナとの国境での緊張に関するベラルーシ国防省の声明は、ウクライナ軍を前線から引き離そうとするロシアによる挑発である可能性があると述べている。
2024.06.29
 14:41
時事通信

(Yahoo)

ロシアが「盗んだ」穀物、最大6800億円 農地の地雷除去に数十年 ウクライナ高官 <2407-062904>
 ウクライナのビソツキー農業食料相代行(第1次官)が29日までに取材に応じ、ロシアが占領地から「盗んだ」穀物が最大$4.25Bに上ると明らかにした。
 また、農地に敷設された地雷除去に数十年かかると述べ、除去技術を持つ日本の協力に強い期待感を示した。
2024.06.29
 10:00

(20:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 28 2024 <2407-062903>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月28日の戦況 =
 プーチン大統領が6月28日、米国が2019年に中距離核戦力 (INF) 全廃条約から離脱したことを受け、核搭載可能な短距離・中距離ミサイルの製造と配備を指示したが、これはおそらく、ロシアに有利な西側の意思決定に影響を与えるためのクレムリンの継続的な反射的統制キャンペーンの一環である。
 ウクライナ軍は6月28日にロシアの石油貯蔵所を攻撃し、6月27日から28日にかけての夜にマイクロエレクトロニクス工場と軍部隊を攻撃したと報じられている。
 ウクライナ軍戦略通信センター (StratCom) が6月28日、ウクライナ軍が2024年上半期に30機以上のロシア軍機を損傷または破壊したと報告したが、ISWはこの報告を完全に確認できていない
 ロシアのエリートの多くは、ウクライナにおけるロシアの戦争努力を批判していることから、ロシアが優勢であると判断し、それを支持することにシフトしたと報じられている。
 ロシアは、ロシア産の液化天然ガス (LNG) を輸送し、西側諸国の制裁を回避するために、影の船団を創設している可能性がある。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスクとクレミンナの近くで陣地を奪還し、ロシア軍はチャシウ・ヤールの近くで前進した。
 ロシアの反体制派メディアVazhnye Istoriiが、連邦国家統計局 (Rosstat) のデータを用いて、2022年と2023年にウクライナでの戦争で71,000名以上のロシア人男性が死亡したと推定した。
2024.06.29
 01:28
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、クリミアのロシア宇宙通信施設を破壊 軍が今週攻撃 <2407-062901>
 ウクライナ国防省が28日、ウクライナ軍が今週の攻撃で、ロシアの占領下にあるクリミア半島にあるロシア軍の衛星通信・航法システムにおける重要な軍事要素であるロシアの宇宙通信施設を破壊したと発表した。
 Reutersはこの声明を独自に検証できていない。
2024.06.28
 16:00
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍の精鋭空挺旅団が壊滅か 北東部ボウチャンシク <2407-062813>
 ロシア軍が5月9日の対独戦勝記念日に合わせてウクライナ北東部で始めた攻勢は、ウクライナ側の国境地帯を広く深く占領して、国境から40kmのハルキウ市に重砲を近づけることが狙いだったのか、あるいはもっと野心的に、ハルキウ市に前進することまで司令部は目論んでいたのかもしれないが、どちらも実現しなかった
 攻勢開始から2週間のうちに、ロシア軍のおよそ3万名規模の攻撃部隊は国境から数kmの小さな都市ボウチャンシクで行き詰まり、ウクライナ軍の機械化旅団や海兵旅団、空中強襲旅団など数個旅団の一部からなる防御部隊は、ロシア軍の精鋭空挺旅団を撃破したもようである。
 ウクライナの有名な通信員、ハンドルネーム「ニコラエフスキー・バニョク」の報告によると、ロシア空挺軍の第83独立親衛空中襲撃旅団は3週間にわたる展開で大きな損害を出したあと、ボウチャンシクから撤退した。
 バニョクは「第83空中襲撃旅団は戦闘能力を回復するため、全体が緊急に後方に引き下がった」と書き、「人員の損耗が多すぎて戦うことができない。 『500』があまりに多い」と続けている。
 「500」というのは、ロシア軍の用語で戦闘を拒む兵士を指す秘匿語である。
2024.06.28
 10:25

(20:25 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 27 2024 <2407-062809>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月27日の戦況 =
 ロシア軍は6月18日にトレツク方面で攻撃を開始して以来、攻撃のテンポを維持しており、同地域におけるウクライナ軍の突出部を減らすことを目指している可能性が高いが、現在のところトレツク近郊でロシア軍が急速に前進する可能性はほとんどない。 ロシア軍はこれまでのところ、この作戦に限られた兵力しか投入しておらず、ロシア軍は引き続き迅速な機動による作戦上の大きな戦果よりも、一貫した粉砕攻撃による段階的な前進を優先していることを示唆している。
 トレツク方面でのロシアの攻勢作戦の緩慢さは、ロシア軍が漸進をいつまでも続け、ウクライナが作戦上緊要な反攻を成功させるのを阻止し、ウクライナ軍との消耗戦に勝利できると仮定するプーチン大統領の明確な勝利理論と一致している。
 ウクライナは6月27日、EU、リトアニア、エストニアと長期安全保障協定に調印した。
 ロシア当局者や情報関係者は、軍の兵力創出要求に対応するために移民を活用しながら、移民をロシア社会に対する脅威ともみなし続けている。
 北朝鮮が現在、ウクライナの占領地域に工兵部隊を派遣している可能性があるという最近の報道を裏付ける証拠はなく、ISWは西側諸国が誇張したたと主張する北朝鮮の主張も確認できていない。
 ロシア軍はシベルスク、アウディーイウカ、ドネツク市付近でわずかに前進した。
 プーチン大統領は6月26日、ロシア海軍とロシア造船業界の長期的な将来に関する会議を開催し、ロシア国防省が2024年にロシア海軍に40隻以上の新しい艦艇を導入する計画であることに言及した。
2024.06.27
 23:20
Reuters 通信

(Yahoo)

EU、ウクライナとの安保協定に署名 首脳会議 <2407-062718>
 EUが27日から2日間の日程でブリュッセルで首脳会議を開き、今後5年間のEUの戦略的方針を定めるほか、EU主要機関の人事を決定する。
 また、EUおよびリトアニアとエストニアはウクライナのゼレンスキー大統領と安全保障協定に署名した。
 Reutersが入手したEUとウクライナの協定草案では、武器の供給、軍事訓練、防衛産業での協力、地雷除去など安保・防衛政策における9分野でウクライナを支援するというEUの責任が定められている。
 また、ウクライナはロシアに併合された領土を取り戻さなければならないこと、ロシアの勝利はあり得ないことなどを強調し、必要な限りウクライナを支援するとの確約を改めて表明した。
 さらに首脳会議では、G7が制裁で凍結されたロシア資産から生じる利子を活用してウクライナに提供する計画の$50Bの融資について、詳細をまとめるよう主要機関に要請する。
 今回の安保協定は、リトアニアおよびエストニアと締結した協定とともに、ロシアの侵攻に対する防衛を続ける中でウクライナとその同盟国との間で締結された他の同様の協定を補完することが目的で、米英仏独などがウクライナと同様の協定を締結している。
2024.06.27
 21:54
Kyiv Independent FT: Ukraine, US, Israel in talks to send up to 8 Patriot systems to Kyiv <2407-062717>
 Financial Times (FT) が6月27日に、事情に詳しい5人の匿名の消息筋の話として、米国、イスラエル、ウクライナがウクライナに最大8個システムのPatriotを提供する交渉を行っていると報じた。
 FTの情報筋によると、取引の概要はまだ最終決定されていないが、3ヵ国間で話し合われていて、イスラエルから米国を経てウクライナに送られるPatriotシステムも含まれるかもしれない。
 ウクライナは、米蘭独から供与されたPatriotシステムを少なくとも3個システム装備しており、ドイツとルーマニアは、さらに2個システムPatriotシステムを供与すると約束している。
2024.06.27
 19:22
Kyiv Independent Ukraine repels Russian troops from eastern Chasiv Yar neighborhood, military says <2407-062716>
 ウクライナ・ホルティツィア軍のヴォロシン報道官が6月21日にInterFaxUkraineで、ウクライナ軍はドネツク州のチャシウ・ヤールの町にある運河地区からロシア軍を駆逐したと語った。
Chasiv Yarの位置 (Google Map)】
 2月にアウディーイウカを占領した後、ロシア軍は、ロシアがドネツク州にさらに前進する道を開く可能性のある高台の町、チャシウ・ヤールに焦点を移していた。 ヴォロシン報道官は、ロシア軍はチャシフ・ヤール付近を突破して、この地域の他の集落に突入する意図をあきらめていないが、「ウクライナの守備隊はこの地域で確実に戦線を維持しており、ロシアの侵略者を反撃している」と述べた。
 ヴォロシン報道官によると、ロシア軍はTOS-1 Solntsepёk MRLなどでチャシフ・ヤールへの集中砲撃を続けている。
 6月26日にチャシフ・ヤールの防衛を強化するために配置された第24独立機械化旅団は、「これはサーモバリックロケット弾で攻撃する恐ろしい兵器だ」と述べた。
【註】  サーモバリック爆弾/弾頭とは機体爆薬 (FAE) の一種で、起爆薬と、燃料となる揮発性ガス、液体、又は粉末の爆発物でできている。
 FAEは最初に、予め決められた高度で起爆薬が破裂して、炸薬をエアロゾル状に拡散させ、次いで2番目の起爆薬が破裂して炸薬に点火し、 爆発の衝撃と巨大な火の玉を形成する。
 ソ連は、独自に各種のFAEを開発し、アフガニスタンで使用した。 現在ロシアは、各種の第3世代FAEを保有しており、1994~1996年及び2000年にチェチェンで使用している。
 米軍のBLU-118/B に充填されているのは、少量のHEにアルミ等が添加されてfuel-richになった炸薬で、燃焼はHEの爆轟に比べゆっくりと長時間進むと共に、周辺の酸素を大量に消費する。
2024.06.27
 16:00
Kyiv Independent Russian official calls for total destruction of 'everything Ukrainian' <2407-062715>
 ロシアが占領しているザポリージャ州を率いるロシア政府高官のロゴージン氏が6月27日、「ウクライナのあらゆるものを根本まで焼き尽くす時が来た。 痕跡が残らないようにする」と述べた。
 ロシアによるウクライナ侵略のジェノサイド(大量虐殺)の意図は、ウクライナの民間人に対する戦争犯罪や無差別暴力だけでなく歴史の否定と歪曲して、ウクライナ文化の抹殺の試み、ウクライナの子供たちの誘拐と国外追放にも現れている。
 国営宇宙企業RoscosmosのCEO、副首相、NATO大使を歴任し、現在占領下のザポリージャ州の「上院議員」を務めるロゴージン氏も、ウクライナの文学や歴史を破壊する必要性に言及し、ウクライナ人との「休戦」はあり得ないとし、「和解はおろか、いかなる停戦も、私たちの子供や孫にとって確実な死を意味する」と述べた。
2024.06.27
 09:31
産経新聞

(Yahoo)

「砲撃量7対1から3対1に改善」 ウクライナ、対露砲弾不足の解消進む メディア報道 <2407-062710>
 ロシアの侵略を受けるウクライナのメディアRBK Ukraineが26日、同国軍参謀本部筋が「前線での露軍とウクライナ軍の砲撃量の差7対1から3対1に縮まった」と明らかにしたと伝え、ウクライナの砲弾不足が解消されつつあることを示した。 4月にウクライナ支援予算案を成立させた米国による弾薬供与の再開などが背景にあるとみられる。
 ウクライナ軍は2023年冬から2024年春にかけて砲弾不足が深刻化し、最前線の東部ドネツク州などで後退したが、最近は前線の安定化に成功したとされる。
 ウクライナ軍は防衛線を維持して露軍の損害を拡大させつつ、追加動員などで戦力回復を進めて将来的な反撃につなげる構想を描いており、砲撃量の差を埋めることが急務となっている。
2024.06.27
 09:00

(19:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 26 2024 <2407-062708>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月26日の戦況 =
 6月23日にダゲスタン共和国でISIS系列のWilayat Kavkazによるテロ攻撃が起きたことで、ロシアの情報社会では、北コーカサスでのさらなる攻撃と不安定化に対する懸念が高まっている。
 ダゲスタンでのテロ攻撃は、チェチェン共和国のカディロフ首長に、北コーカサスを宗教的過激主義から守ることのできる冷酷で独裁的な強権者としてのイメージを倍増させるきっかけにもなった。
 北朝鮮は、早ければ2024年7月にも、占領下のドネツク州での復興作業に参加するため、軍の建設・工兵部隊を派遣すると報じられている。
 ラブロフ露外相は、ロシア軍が既に占領しているウクライナの地域を超えて、ウクライナの領土譲歩に至らないいかなる交渉にも、ロシアは関心がないと繰り返した。
 ベロウソフ新露国防相が6月26日、オースティン米国防長官との最初の電話会談で、より広範なロシアの欧米の意思決定を相手にした作戦の一環として、米国にウクライナ支援をやめさせることを意図した、今まで通りの脅しを繰り返した。
 ロシアとウクライナは6月25日、ロシアによる捕虜虐待の継続を報告する中、それぞれ90名の捕虜を1:1で捕虜交換した。
 ロシアとイランは6月26日、ロシアと中国の間でロシアから中国へのガス供給に関する意見の相違が報じられたことを受け、イランへのロシア産ガス供給に関する覚書に署名した。
 ウクライナでは重要なSAMが広範囲に不足しており、ロシアの攻撃から重要インフラを守るウクライナの能力が阻害されている。
 ロシア軍はクピャンスク近郊でわずかに前進した。
 英国王立RUSI)が6月26日、ロシアの軍事装備と兵器の生産が2023年に大幅に増加したと報告した。
2024.06.27
 07:11
読売新聞

(Yahoo)

NATO事務総長にオランダのルッテ首相を選出、10月1日に就任…事務総長交代は10年ぶり <2407-062704>
 NATOが26日に最高意思決定機関北大西洋理事会 (
NAC) をブリュッセルで開き、ストルテンベルグ事務総長の後任に、ルッテ首相を選出した。 理事会は大使級で行われ、全会一致で合意した。
 7月のNATO首脳会議で正式承認を受け10月1日に就任する。 事務総長の交代は10年ぶりになる。
 2010年に首相に就任し、オランダで歴代最長の任期を務めているルッテ首相は、対露強硬派としてウクライナへのF-16の供与など軍事支援の先頭に立ってきたほか、中国への警戒心も強く、ルッテ政権は米国と足並みをそろえ、中国への半導体輸出規制にも乗り出した。 オランダ海軍のフリゲート艦を長崎に派遣するなど、インド太平洋の安定も重んじている。
2024.06.27
 04:35
Defense News Extended range version of Army guided rocket enters production <2407-062702>
 米陸軍がLockheed Martin社に長射程型
GMLRS (GMLRS-ER) 量産開始を承認した。 Lockheed Martin社は5月にFY24に$200Mの契約変更を獲得し、GMLRS-ER 240発の製造を受注していた。
 GMLRS ERは複数の飛行試験を成功させており、GMLRSの航続距離が70kmであるのに対し、GMLRS-ERの射程は150km以上に達する。
 Lockheed Martin社は2023年に、ウクライナに送られたGMLRSを補填するため$4.8Bで生産数を変更する契約を受注している。
 陸軍はGMLRSの生産を年間6,000発から14,000発に増やす計画で、新たな議会権限により、FY24に複数年契約を締結する。 複数年契約は、通常、高価で大規模なプログラムのために予約されており、長期的な確実性を提供し、コストを下げることができる。
 陸軍のFY25予算要求によると、FY25に$1.2Bで6,408発を購入する計画である。
2024.06.27
 01:03
Kyiv Independent Russian occupation authorities destroy UNESCO World Heritage site, build outdoor theater in its place <2407-062701>
 ウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所の上級研究員が6月26日に、ロシア占領当局がクリミア半島南西部のユネスコ世界遺産に登録されている都市チェルソネソスを破壊し、発掘現場に野外劇場を建設したと発表した。
 ケルソネソス市は、2,500年以上前にクリミア半島の領土に設立された古代ギリシャの植民地で、2013年にユネスコは「タウリック・ケルソネーゼの古代都市とそのチョーラ」を世界遺産に登録した。
 2014年のロシアによるクリミア半島の違法な併合により、クリミア半島はロシアの占領下に置かれたが、ユネスコはウクライナの一部として認定し続けている。
2024.06.26
 12:43
CNN

(Yahoo)

軍事請負業者のウクライナ派遣、承認の動き バイデン米政権 <2407-062615>
 事情に詳しい米当局者4人がCNNに、バイデン米政権は、自国の軍事請負業者のウクライナ派遣について、事実上禁止としてきた従来の措置の解除に動いていることを明らかにした。 米国が供与した兵器システムに対して、ウクライナ軍が維持、修理するのを支援するためとしている。
 当局者によると、方針はまだ政権当局者らによって検討中で、バイデン大統領からの最終的な承認は受けていない。 政権当局者の一人は、米軍をウクライナに派遣しないという点でバイデン大統領の決意は非常に固いと強調した。
 請負業者に関する変更が承認されれば、2024年中にも効力が生じる公算が大きく、その場合国防総省は、米国企業にウクライナ国内で活動するための契約を提供することが可能となる。
 2022年にロシアが侵攻して以降、ウクライナを巡りそうした契約が提供されるのは初めてとなる。
 今回の方針変更によって、バイデン政権のウクライナ政策は改めて重要な転換を迎えることになる。 米国は、ウクライナがロシアとの戦争で優位に立つための方途を模索している。
【註】
 派遣される軍事請負業者とは、退役した元軍人や退役させた現役軍人で構成され、実態は米軍人の派遣とたいした変わりはない。
 これらの業者はウクライナ軍の広報業務を代行することになると思われるが、前線でPatriotを始めとする高度兵器の整備や修理に携わることも考えられる。
2024.06.26
 09:00

(19:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 25 2024 <2407-062611>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月25日の戦況 =
 国際刑事裁判所 (ICC) と欧州人権裁判所 (ECHR) の2つの主要な国際機関が6月25日、ロシアによるウクライナでの戦争犯罪と人権侵害の長期にわたる対応を認める決定を発表した。
 ロシアとベネズエラは「強制的措置」に対抗するとしたMoUに署名したが、これはクレムリンが西半球で影響力を持っていることを西側に示す狙いの可能性が高い。
 ウクライナ軍は6月25日、ヴォロネジ州にあるロシアの弾薬庫にUAV攻撃を行い、最近ではベルゴロド州のPantsir-S1防空システムを何らかの武器で攻撃した。
 ロシアは6月24日に、EUのロシアの国営報道機関4社に対する制裁を受け、6月25日にEUを拠点とする報道機関81社に対抗制裁を科した。
 ダゲスタン共和国のメリコフ首長は、6月23日にダゲスタンで起きたWilayat Kavkazのテロ攻撃とみられる事件を受けて、ダゲスタン政府高官の個人記録の調査を命じ、クレムリンが北コーカサスにおけるイスラム過激派の脅威に対処する取り組みを強化し、安定と正常性を維持しようとしている可能性を示唆した。
 アルメニアのミルゾヤン外相が6月20日、アルメニアとベラルーシの関係が悪化する中、リトアニアを拠点とするベラルーシの野党指導者チハノウスカヤ氏とビリニュスで会談した。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスクで陣地を奪還し、ロシア軍はシベルスクとアウディーイウカの近くに前進した。
2024.06.26
 03:59
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、EU 加盟交渉開始 戦時下で長期化予想 <2407-062602>
 EUが25日にウクライナと加盟交渉を開始した。 EUはこの日のうちにモルドバとも加盟交渉を開始する見通しで、両国がロシアの影響から脱却して西側との統合に向かっていることを示す。
 ロシアの侵攻を受けているウクライナにとって政治的な後押しとなるが、加盟には全27加盟国の承認が必要となり、長く厳しい交渉が予想される。
2024.06.25
 12:30

(22:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 24 2024 <2407-062506>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月24日の戦況 =
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) のブダノフ中将が、西側諸国の軍事支援がウクライナに到着しているが、少なくとも2024年7月中旬から下旬までは、前線の戦況に大きな影響を与える規模には届かない可能性が高いと述べた。
 ブダノフ中将は、米国が供与した十分な量の長射程型ATACMSがあれば、ウクライナ軍はクリミアにあるロシアが建設したケルチ海峡橋を攻撃し、クリミアとロシアの間の重要なロシアの補給線 (GLOC) を切断できると述べた。
 ウクライナによる欧米供与兵器の使用に関する現在の米国の政策は、ウクライナがロシア占領下のウクライナ国内のどこをも攻撃することを許しており、これにはおそらく、ウクライナの国際的に認められた陸と海の国境内にあるケルチ海峡橋の一部を攻撃する長距離ATACMSの使用も含まれる。
 クレムリン当局は、6月23日のウクライナによる、占領下のセバストポリ、クリミア半島の合法的な軍事目標に対する攻撃と、ダゲスタン共和国におけるISISの関連組織であると思われるWilayat Kavkazによるテロ攻撃を結びつけようと、馬鹿げた試みをした。 クレムリンは、ダゲスタンのテロ攻撃に対応して、安定と正常さの装いを維持しようとしている。
 EUが6月24日、政党などの「世論形成」組織やEU域内のロシア国営メディアの放送に対するロシアの資金提供に対する新たな制限を含む、第14次対ロシア制裁パッケージを採択した。
 EUは、凍結されたロシアの資産からの収益から、ウクライナへの軍事支援として最大€1.4B ($1.5B) のtranche 1を承認した。
 クレムリンは、2023年6月23日と24日にワグナー武装反乱に参加したWagnerの多くを刑事責任から免除する新しい法案を提出することで、Wagner Gp.の元職員を取り込む努力を続けている。
 ゼレンスキー大統領は6月24日、統合軍司令官のソドル中将を更迭し、後任にフナトフ准将を任命した。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスクとスタリスタの近くで陣地を奪還し、ロシア軍はシベルスクとトレツクの近くで前進した。
 ロシア国防省は、すべてのロシア軍管区から統合司令部としての機能を外すことを提案した。
2024.06.25
 07:07
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ大統領、統合軍司令官を解任 <2407-062504>
 ウクライナのゼレンスキー大統領が24日、統合軍司令官のソドル海兵隊中将を解任し、フナトフ准将を後任に起用したと発表した。
 ゼレンスキー大統領は解任理由を明らかにしていないが、軍事組織「アゾフ連隊」の幹部からは、ソドル中将の指揮のせいでウクライナ側が重大な軍事的後退を強いられたと糾弾の声が上がっていた。
 この幹部はTelegramへの投稿で、ソドル中将を直接名指ししなかったものの、「ある将軍」はウクライナの兵士をロシアのどの将軍よりも殺害していると主張し、「軍の全兵士は私が誰について話しているか分かっている。 なぜなら99%はその人物を嫌っているからだ」と述べた。
 Ukrainska Pravdaによると、ソドル中将には何らかの犯罪に関与した疑惑も浮上しており、アゾフ連隊幹部はそれに関して告発の証言をするつもりだという。
 フナトフ中将は2022年以降南部地域の作戦で副司令官を務め、ヘルソン州の大半をロシア軍から奪回する上で主要な役割を果たしたほか、2023年春には要衝バフムト防衛の指揮を執った。
2024.06.24
 16:20
Kyiv Post ATACMS comes out on top versus Russia's S-500 anti-missile system <2407-062409>
 6月22曜日と23日にウクライナ軍が発射した長距離ATACMSの一斉射撃は、ロシアが保有する最高の対ミサイル・システムと言われているものが近くに配備されているにもかかわらず、ロシアの防空網を突破して、エフパトリア近くの早期警戒レーダを損傷させた。
 ウクライナ軍筋は着弾地点の画像から、23日の朝にクリミア半島南海岸の防空施設を攻撃し、少なくとも4発のATACMSがロシアの防空網を突破したことを確認した。
 複数のミサイルが、ロシア宇宙軍の主要な追跡・早期警戒レーダ施設があるクリミア半島のヴィティノ村付近への攻撃に成功したとみられるが、その地域の衛星画像には、炎が100mの高さまで達する様子が映っていた。
 ロシアの軍事ブロガーは、防空施設が攻撃され、甚大な被害と大規模な火災に見舞われたことを確認し、攻撃されたのがをNIP-16宇宙追跡・深宇宙通信センターと特定する者もいた。
2024.06.24
 10:30

(20:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 23 2024 <2407-062406>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月23日の戦況 =
 ISISの北コーカサス支部Wilayat Kavkazが6月23日に、ダゲスタン共和国の教会、シナゴーグ、法執行機関に対して複雑かつ組織的な攻撃を行った可能性が高い。
 ロシア国防省は23日、ウクライナ軍がセバストポリに対してATACMS攻撃を行ったと非難した。 ロシアの軍事ブロガーは、ロシア国防省とクリミアのロシア占領当局が攻撃を阻止せずに民間人を十分に保護しなかったと批判している。
 ウクライナ軍は、ベルゴロド州ネホテエフカにあるロシアの自動車化狙撃連隊の指揮所を攻撃した。
 ロシア兵が負傷した仲間の兵士を銃殺する様子を映した最近のUAV映像は、ロシア軍内に蔓延する残忍な文化を例示している。
 韓国は、最近ロシアと北朝鮮の協力関係が激化していることを受けて、ロシアに対して断固とした態度をとっており、韓国を脅してウクライナからの援助を差し控えさせようとするロシアの試みが失敗したことを示唆している。
 ロシア連邦保安庁 (FSB) は、Wagnerの反乱から1年を迎える前夜に、Wagner Gp.傘下のメディアPatriotの元幹部2人を拘束した。
 ロシア軍はシュミを制圧し、ドネツク市とロボティネの近くまで前進した。
  プーチン大統領が6月22日、コサック士官候補生隊とロシア海軍士官候補生隊をロシア国防省の管轄下に正式に移管する法律に署名した。
2024.06.24
 05:02
Wedge

(Yahoo)

【ウクライナの反撃開始】戦況を左右するクリミア半島、アメリカ兵器使用制限緩和でロシアへ打撃に <2407-062402>
 Economist誌が「ウクライナはクリミアでロシアを負かしている。 半島はロシアの兵力にとり死の罠になってきている」との解説記事を掲載している。
 4月のバイデン政権の$61Bの軍事支援パケージは影響を与えている。 特に300㎞の射程を持つATACMSの到着はウクライナがクリミアの如何なる目標も打撃できることを意味する。
 もっと大きな意味があるのは、5月30日にバイデン大統領がロシアの核のエスカレーションを懸念し、米国の兵器でロシア領内の軍事目標を攻撃することに課していた制約を緩和したことである。
 欧州駐留米軍元司令官のホッジ退役大将によれば、ウクライナ側は、クリミア半島をロシア軍にとり居住不可能にしている
 プーチン大統領は2018年以来ケルチ橋でロシア本土とつながるクリミアを不沈空母と見て、その兵站、空軍基地、セヴァストポリの黒海艦隊はウクライナの南部を支配し、その重要な穀物輸出路を閉鎖できた。 プーチン大統領はクリミアの軍事インフラに巨額を投じてきたが、そのすべてがいま脅かされている。
 英国の戦略家フリードマン氏によれば、クリミアはロシアにとり守るべきものが多すぎて弱点になっている。 クリミアは将来譲歩を引き出すためにプーチンに圧力をかける最善の道を提供する。
2024.06.23
 22:18
RBC Ukraine Situation at front to remain difficult for at least another month - Budanov <2407-062313>
 ウクライナ国防情報局長のブダノフ中将がPhiladelphia Inquirer紙の取材でウクライナの最前線の状況はハルマゲドンにはならないだろうが、少なくともあと1ヶ月は困難な状況が続くだろうと、述べている。
 Philadelphia Inquirer紙によると、ロシア軍はNATO首脳会議75周年を前に、米国からの砲弾やその他の重要兵器の大量輸送が始まる前に、前線に最大限の圧力をかけようとすると予想されている。
2024.06.23
 18:00
RBC Ukraine Ukraine receives experimental American Hawkeye system <2407-062311>
 ウクライナが2-CT Hawkeye 105mm
SPHを受領し、戦闘環境課での試験を実施する。
 AM General社の計画責任者のエバンス氏によると、Hawkeyeは今のところ米陸軍だけが装備している。
 2-CT Hawkeye Mobile Howitzer Systemは2019年に作成された計画で、AM General社とMandus社のグループが、2021年にこのようなSPH 2門を試験用に発注した。
 2-CT HawkeyeはSRT低反動技術を採用したM20加濃砲をHumvee社に搭載したが、車両は射撃に耐え、数回使用しても破損しなかった。
2-CT Hawkeye 105mmSPH 射撃の動画 (YouTube)】
2024.06.23
 09:00

(19:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 22 2024 <2407-062306>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月22日の戦況 =
 ロシア軍は、ドネツク州での攻撃速度を速めながら、ハルキウ州北部での攻撃速度を低下させているようで、ハリコフ州でのロシアの攻撃作戦は、ロシア軍が戦域の他の場所で激化できるようにするためにウクライナ軍を拘束し、注意をそらすことを主な目的としているというISWの評価と一致している。
 米国の政策は、ウクライナ軍がウクライナのHIMARSの射程内にあるロシア領内の合法的な軍事目標を攻撃することを引き続き禁止している。
 ロシア軍は、ハリコフ州北部やウクライナの他の地域でのロシアの戦闘に利するよう、米国の政策がいまだに保護している聖域を利用している。
 もし米国が、ウクライナ軍がロシア領内のロシアの防空システムを破壊するためにATACMSを使用するのを許さなければ、ロシアの防空システムはウクライナのF-16の有効性を低下させるであろう。
 ロシアの聖域の部分的な排除は、すでにプラスの効果をもたらしており、より大きな政策変更が達成できる強力な潜在力を強調している。
 オロングレン蘭国防相が6月21日、オランダとどこかの国がウクライナにPatriotを供与すると発表した。
 ロシアの反体制メディアVazhnye Istoriiが、ロシア連邦保安庁 (FSB) の第5局(ロシア連邦保安庁 (FSB) が、ロシアとソ連国内の情報収集を専門とすると報じられ、一連の指導部交代について報じた。
 セルビアのヴチッチ大統領がロシアと西側諸国のバランスを取るための努力を続けているにもかかわらず、西側諸国はウクライナに€800M ($855.4M) 相当のセルビア製弾薬を提供したと報じられている。
 衛星画像によると、ウクライナ軍は6月20日~21日に、クラスノダール地方にあるロシア軍の防空訓練センターを少なくとも1ヵ所攻撃した。
 ロシア軍はスバトベ、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ近郊で前進した。
2024.06.23
 01:15
RBC Ukraine General Staff reports on frontline situation - Toretsk remains most tense <2407-062301>
 6月22日夜の時点に前線では133回の戦闘が記録されている。 ウクライナ軍参謀本部の報告によると、その1/3はポクロフスク方面で発生し、トレツク方面の状況は緊迫していると説明されている。
 軍司令部は6月22日22:00時点での前線の作戦状況に関する報告書を公表した。 ウクライナの守備隊は、敵が国土の奥深くに進軍しようとする試みに断固として対抗し続けており、ロシア軍に効果的な火力損害を与え、前線全体で疲弊させていることが注目に値する。
Kharkiv 正面
 ハルキウ方面では、ロシア軍が航空支援を受け、日中にヴォフチャンスク近郊を攻撃した。 ウクライナ国防軍は2回の敵の攻撃を撃退することに成功し、現在も戦闘が進行中である
Kupiansk正面
 クピャンスク方面では、敵はステルマヒフカ、シンキフカ、ステポヴァ・ノボセリフカ、ピシュチャネ、アンドリーイウカ、ミアソジャリフカの集落の陣地からウクライナ軍を排除しようと15回試みた。
Lyman正面
 ライマン方面では、ロシア軍はネフスケ、テルニ、ノボサドヴェの地域で8回の進軍を試みたが、ウクライナの守備隊は敵の攻撃をすべて撃退した。
Siversk正面
 シベルスク方面の状況は大きく変わっていない。
Kramatorsk正面
 クラマトルスク方面のフリホリフカ、チャシフ・ヤール、イヴァニフカ付近の我が陣地に接近しようとする敵の4回の試みは失敗した。
Toretsk正面
 状況はトレツク方面で緊迫している。 その日の初めから、敵によるウクライナ軍の防御陣地への侵入の試みの数は15回に増加した。
Toretsk の位置 (Google Map)】
Pokrovsk正面
 戦闘の激しさはポクロフスク方面で高いままで、交戦回数は44に増加した。
2024.06.22
 21:26
Kyiv Independent Military: Russia firing missiles from Azov Sea, Black Sea 'not safe enough' <2407-062212>
 ロシア軍は6月22日夜に、ウクライナの複数の地域の重要なエネルギーインフラを目標にミサイルとUAVによる攻撃を開始したが、ウクライナ軍のプレテンチュク報道官は6月22日、ロシアがアゾフ海の艦艇かKalibr CMを発射し始めたのは、黒海に留まる安全がもはや十分ではないと述べた。
 プレテンチュク報道官によると、攻撃中に発射された16発のミサイルのうち4発は、アゾフ海の艦船から発射されたKalibr CMだった。 以前の報道では、黒海から発射されたと報じられていた。
 「アゾフ海から4発のミサイルが発射されたが、これは重要な転換点だ」とし、「黒海よりも安全な海域だと考えて使用している」と付け加えた。
 ウクライナは、全面侵攻が始まって以来、ロシアの船舶を繰り返し攻撃し、ウクライナ軍によると、2023年12月時点でロシアの黒海艦隊の約30%が破壊された。
 一部の艦船は長距離ミサイルで撃沈されたが、多くは、まだウクライナが確保している黒海沿岸の一部から発射されたウクライナの革新的なUSVによって破壊または損傷されている。
 ロシアがウクライナに多数の艦船が攻撃されたことを受け、6月10日に黒海を哨戒するために潜水艦の使用を開始したと報じられていた。
2024.06.22
 20:06
Kyiv Independent Ukrainian army says some Russian troops withdrawing from Vovchansk area <2407-062211>
 ハリコフ州ホルティツィア軍のヴォロシン報道官は国営TVで6月22日、ロシア軍の一部は戦闘能力の喪失により、補給のためにヴォフチャンスク近郊か撤退していると述べた。
Vovchansk の位置 (Google Map)】
 ヴォロシン報道官は、ロシア軍部隊の撤退は、ロシア軍が損失を被ったリプツィ村とティケ村の近くでも見られたと述べた。 ヴォロシン報道官は、ロシア軍は前線のその方向で、戦死者または負傷者を含む60名の兵士を失ったと述べた。
 ロシアは5月10日、北部ハルキウ州で新たな攻撃を開始し、ヴォフチャンスクは最も激しい戦闘の舞台となった。 しかしロシア軍は、この地域で10kmまで前進したが、第一防衛線に阻止された。
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将は6月12日、ロシアは四面楚歌の町ヴォフチャンスク身動きが取れなくなっているが、常に他の方面からの部隊を補充していると述べた。
2024.06.22
 17:41
Kyiv Independent Russian media: Ukrainian forces allegedly hit air defense system in Belgorod Oblast <2407-062210>
 この地域に拠点を置くロシアのメディアPepelが6月22日に、ウクライナ軍がベルゴロド州のドゥボボエ村でPantsir S-1 SAM/
AAGシステムを攻撃したと報じた。
 ベルゴロド州のグラドコフ知事は、同地域で00:20頃に防空システムが作動し、ベルゴロド市に接近した際、数機の空中標的が撃墜されたと主張した。
 グラドコフ知事によると、攻撃の結果、ドゥボボエ村の近くで草が燃え上がった。 知事はまた、火災は直ちに鎮火したと主張した。 村では2軒の家屋と17両の車の屋根が損壊したという。 死傷者は報告されていない。
 Pepelはその後、Pantsirが攻撃されたと主張した。 Pepelによると、同システムにはクラスター爆弾に直撃したが、乗員は一命を取り留めたという。
 Pantsirが位置する場所の上空には黒煙が立ち上っていた。
 ウクライナ当局は、この攻撃について、本稿執筆時点ではコメントしておらず、Kyiv Independent紙は、この主張を独自に検証することができなかった。
2024.06.22
 10:00
Forbes

(Yahoo)

チャシウヤール攻防戦、ウクライナ軍が近郊で逆襲 運河の橋はロシア兵の「キルゾーン」に <2407-062206>
 ロシア軍は4月4日、ウクライナ東部ドネツク州バフムートのすぐ西に位置するウクライナ軍防御拠点のチャシウヤールに対する攻撃を開始した。 目標は、この都市を占領するか徹底的に破壊し、東部戦線の各正面のウクライナ軍の旅団を結ぶ主要補給線を圧迫することにあった。
Chastyna の位置 (Google Map)】
 ロシアが2022年2月にウクライナに対する戦争を拡大する前にはおよそ1万2000人が暮らし、現在はほとんどひとけのないこの小都市を攻略することは、ウクライナ側よりも多勢で重武装のロシア軍にとってそれほど難しくないはずだったが、10週間後にロシア軍はこの正面で行き詰まり人員をひどく損耗している。
 ロシア側はおそらく、チャシウヤール市内にある数千の建物のうち、郊外の数十棟しか占拠できていない。
 逆にウクライナ側はここ数日、チャシウヤールの南で逆襲をかけ、クリシチウカ村を占拠していたロシア軍部隊を駆逐した。 ロシア軍はチャシウヤールを包囲するために南北からの挟撃を試みており、クリシチウカ村は南側の要所のひとつだ。
 ウクライナ軍の第41独立機械化旅団、第67独立機械化旅団、第56独立自動車化旅団、第5独立強襲旅団、第241独立領土防衛旅団を中心とするチャシウヤールの防衛は、予想に反して持ちこたえてきた。
 ウクライナの調査分析グループのFrontelligence Insightは5月下旬時点で、チャシウヤールは「最終的にはロシア軍の手に落ちるだろう」との見解を示していた。
2024.06.22
 08:30

(18:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 21 2024 <2407-062204>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月21日の戦況 =
 プーチン露大統領かが、ウクライナに対する西側諸国のさらなる支援を阻止し、ロシアのウクライナ侵略戦争を打ち負かすための戦略的ビジョンを結集しようとする国際社会の努力を損なうために、進行中の情報キャンペーンの一環として核による威嚇を呼びかけ続けている。
 プーチン大統領とラブロフ露外相は、NATOを弱体化させる友好国の連合を設立する取り組みとして、「ユーラシア安全保障機構」をNATOに代わる案として創り出すというロシアの構想を強調し続けた。
 ロシア外務省は、ロシアと北朝鮮の戦略的パートナーシップ協定に対する韓国と日本の反対を批判し、この合意をプーチン大統領の「ユーラシア安全保障構想」に結びつけた
 ウクライナ軍は6月20日~21日に、ブリャンスク州とアストラハン州、クラスノダール地方の石油精製所とクリミア半島の軍事目標を攻撃した。
 モスクワ国立大学は6月21日、ロシアの超国家主義者で元下院副議長のプリレピン氏と他の選りすぐりの下院議員の指導の下、「戦略的通信、情報、ハイブリッド戦争」に関する修士課程の入学を開始したと発表した。
 ロシア軍はクピャンスクの南東、スバトベの南西、ドネツク市の西と南西で前進した。
2024.06.22
 03:50
毎日新聞

(Yahoo)

米、防空システム「パトリオット」の引き渡し ウクライナを優先 支援の迅速化狙う <2407-062201>
 カービー米大統領補佐官が20日の記者会見で、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対して、他国に引き渡す予定だったPatriotやNASAMSを優先して供与すると明らかにした。
 各国がウクライナへの防空システム供与に二の足を踏む中、支援を迅速に進める狙いがある。
 カービー補佐官は優先順位を見直して、生産ラインから出てきたSAMなどをウクライナに提供していくと述べ、FY25まではウクライナへの供与を優先するとしており、他国への提供は後回しになるとした。
2024.06.21
 14:13
時事通信

(Yahoo)

ウクライナ「楽な夏にならず」 ロシアが7月大規模攻勢か NATO当局者 <2407-0621220
 NATO当局者が21日までに記者団に、ロシアが侵攻を続けるウクライナの戦況に関連し「楽な夏になると錯覚してはならない」と述べた。 また、7月のNATO首脳会議に合わせ、ロシアが大規模攻勢を仕掛けると予想したとも語った。
 同当局者は、毎月約3万名の兵士を採用するなど、ロシアがウクライナに対し「量的優位を保っている」と強調し、ロシアが5月に開始したウクライナ北東部ハリコフ州への地上侵攻の狙いについては、「ウクライナの兵力を北部に引きつけ中部で攻撃を容易にすることだ」と分析した。
2024.06.21
 12:32
Reuters 通信

(Yahoo)

日本政府、中国の7団体に制裁 ロシアのウクライナ侵攻巡り <2407-062117>
 外務省が21日、ウクライナに侵攻を続けるロシアを支援する個人・団体への制裁の一環として、中国の7団体を輸出禁止対象に指定したと発表した。 中国の団体には「広州欧賽科技」、「深圳五力高科創新」などが含まれた。 ウクライナ情勢を巡って、日本が中国企業に制裁を科すのは初めてである。
 またインド、カザフスタン、ウズベキスタンのそれぞれ1団体も対象にした。 ロシアに軍事転用可能な物資を提供して対ロ制裁を迂回したことに対応したとみられる。
 林官房長官はこの日午前の記者会見で、対露制裁の迂回に関与した団体を資産凍結や輸出禁止の対象に加えることを閣議了解したと述べていた。 この4ヵ国とUAEを合わせた5ヵ国の11団体が対象としていた。
2024.06.21
 10:30

(20:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 20 2024 <2407-062115>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月20日の戦況 =
 プーチン露大統領は、6月18日~19日に北朝鮮とベトナムを訪問した際、ウクライナにおけるロシアの違法な侵略戦争を決定的に打ち負かすための共通の戦略目標と戦略を明確に定義しようとするウクライナの友好国による取り組みを妨害することを目的とした大規模な情報操作を開始した。
 プーチン大統領は、ウクライナ支援という国際社会の一貫した戦略的ビジョンを損なうために、西側諸国がウクライナにロシアを決定的に打ち負かすことを許せば、核兵器を使用すると暗に脅した。
 プーチンの核の威嚇は、ウクライナの同盟国がロシアの違法なウクライナ侵略を打ち負かすことに断固として対抗することを思いとどまらせることを目的とした核恐喝作戦の一部であるため、実際の核エスカレーションにつながる可能性は極めて低い。
 韓国は6月20日、ロシアと北朝鮮の包括的戦略パートナーシップ協定に反応し、ウクライナへの殺傷力のある軍事支援の禁止を再考すると表明した。
 プーチン大統領はまた、ベトナムのトー・ラム大統領、ミン・チン首相、社会党中央委員会書記長のグイ・ン・フー・トル・オン・ン氏と会談し、二国間関係や20世紀から21世紀にかけてのソ連とロシアのベトナム支援について議論した。
 ロシア軍は、ハリコフ州のウクライナ軍陣地を攻撃するために、後付けの誘導装置を備えた新しいFAB-3000 M-54爆弾を初めて使用し、ロシア軍がそのような兵器を無制限に使用し続けることができれば、破壊の可能性が高いロシアの新しい能力を表した。
 米国は、ウクライナでのロシアの誘導滑空爆弾使用の脅威が高まっていることを背景に、Patriotをウクライナに供与することを優先する方針に転換した。
 米国は、ウクライナ軍が作戦上、米国が提供した兵器でロシア領土内の後方で、軍事目標を攻撃することを、いまだに禁じている。
 ロシア軍が歩兵中心の正面攻撃戦術に過度に依存していることで、ウクライナの戦場におけるロシアのさまざまな戦闘支援能力が大幅に低下し、前線部隊の作戦効果が最小限に抑えられている。
 ウクライナ軍は6月19日~20日に、ロシア国内の少なくとも2ヵ所の石油施設に対してUAV攻撃を実施した。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスク近郊で前進し、ロシア軍はチャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市近郊で前進した。
2024.06.21
 09:30
Forbes

(Yahoo)

自爆ドローンによる損害増えるロシア軍、一因は「お粗末な電波妨害装置」 <2407-062114>
 ロシアがウクライナで拡大した戦争の装備の損害を独自に集計している
OSINT専門家のパーペチュア氏によると、18日に確認した分ではロシア軍の装備の損害(撃破、損傷、遺棄、鹵獲)数がおよそ110点にのぼった。 ウクライナ軍の損害数は25点ほどにとどまっている。
 パーペチュア氏は、1日に集計したロシア軍の装備の損害数としてこれが過去最多かどうかは「記憶が定かでないが、それに近いものだ」とコメントしているが、おそらく双方の損害数の差としても過去最大に近いものだろう。
 パーペチュア氏は各損害について、わかるものについては損害を与えた兵器もリストに付記している。 それによれば、この日の集計分でロシア軍の装備を圧倒的に最も多くつぶしたのは自爆型のFPV UAVだった。 ロシア軍の80点ほどの装備が、月に10万機あまり投入されている$500ドル程度のウクライナ軍のFPV UAVによって損害を受けたようで、ロシア軍はウクライナ軍のUAV攻撃を阻止できていないようである。
 ロシアの軍事ブロガーによる最近の暴露記事からその理由がうかがえる。 ロシアの産業界はUAVと操縦士間の通信を遮断するさまざまなjammerを製造しているが、その多くが実際は機能していないようである。
2024.06.21
 09:24
産経新聞

(Yahoo)

米、ウクライナへ対空ミサイル優先供与 露朝同盟は日米韓で抑止 高官 <2407-062113>
 カービー米大統領補佐官が20日の記者会見で、ウクライナの防空態勢を集中強化するためPatriotを含むSAMを優先的に供与すると発表した。 このため一部の国への供与に影響が生じるが、カービー補佐官は「困難だが、必要な決断だ」と強調した。
 供与時期が遅れる国名の言及は避けたが、ハマスとの戦闘が続くイスラエル、中国が軍事的威圧を強める台湾への影響はないとも述べた。
 ロシアのミサイル攻撃の激化で喫緊の課題となっているウクライナの防空態勢をテコ入れするため同盟諸国向けの兵器供給計画を見直して対処する。
2024.06.21
 08:01
Reuters 通信

(Yahoo)

米供与兵器でロ領内攻撃、ハリコフ近くに限定されず=国防総省 <2407-062109>
 米国防総省が20日、ウクライナに供与する兵器について、ロシア領内攻撃で使用できるのはウクライナ東部ハリコフ州近くに限らないとの認識を示した。 国防総省のライダー報道官は記者団に対し、方針に変更はないものの、ロシア軍が国境を越えて攻撃してきた際にウクライナが米供与の弾薬を使って反撃することは「自衛」だと述べた。
 バイデン米大統領は5月に、ウクライナに対し、米国が供与した兵器でロシア領内の軍事目標を攻撃することを容認したが、当局者は当時、ハリコフ州が接する国境付近のロシア領内にのみ適用されると説明していた。
2024.06.21
 04:39
Kyiv Independent Ukraine's 24th brigade bolsters defense of Chasiv Yar, says fighting 'extremely difficult' <2407-062104>
 ウクライナ軍第24独立機械化旅団の報道機関が6月20日にFacebookで、ドネツク州の前線の町チャシフ・ヤールの防衛を強化するために再配置されたと発表した。 「市内とその周辺の状況は極めて厳しい」と発表している。 旅団はまた、同市がロシア軍の誘導爆撃による容赦ない攻撃を受けていると報告した。
Chasiv Yar の位置 (Google Map)】
 ロシア軍は2月にアウディーイウカを制圧後、比較的標高の高い町チャシウ・ヤールに焦点を移し、同州へのさらなる前進への道を開く可能性がある。
 ロシア軍は常に大規模な正面攻撃し、北と南から集落を包囲しようとしている。 旅団によると、ウクライナ軍はロシア軍の歩兵部隊と装備に損害を与えたが、損失も被っているという。
 ロシア軍は、周辺の村々を占領して、チャシフ・ヤールを包囲しようとしている。 ウクライナ軍によると、ロシア軍は同地域への攻撃で、サーモバリック弾を装備したMRLを使用している。
2024.06.21
 03:44
Kyiv Independent Drones target military airfield in Krasnodar Krai, Russian media reports <2407-062102>
 ロシアのTelegram news channel Astraが、6月21日未明、ロシアのクラスノダール地方にあるエイスク航空基地がUAVで攻撃されたと報じた。
Krasnodar Krai 空軍基地の位置 (Google Earth)】
 住民は、攻撃により火災が発生したと報告したが、地元当局は攻撃の詳細についてコメントしていない。
 クラスノダール地方指揮所は、エイスクを含むこの地域のいくつかの地区が一晩で大規模な攻撃を受けたと公式に報告し、その他の対象地域は、セヴェルスカヤ地区とテムリュク地区である。
 ウクライナ軍はこれに先立つ4月5日に、ウクライナ軍情報部 (HUR) と国軍の共同作戦でエイスク飛行場を攻撃した。 HURは、UAV攻撃でロシア軍機7機を破壊したと述べた。
2024.06.20
 11:15

(21:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 19 2024 <2407-062006>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月19日の戦況 =
 プーチン露大統領と北朝鮮の独裁者金正恩が6月19日に平壌で包括的な戦略的パートナーシップ協定に署名したが、これはおそらくウクライナへのさらなる支援を思いとどまらせようとする西側に対する脅威として北朝鮮との軍事技術協力を利用することを部分的に目的としている。 ロシアと北朝鮮は、この合意を、西側に対する共通の闘争の一環としての相互支援の証拠として位置づけ、西側と現在の世界秩序に挑戦するという目標を共有していることを示唆した。
 プーチン大統領は、西側諸国と現在の世界秩序に対する代替えとして行動するために、ソ連と歴史的に友好的な関係を持つ友好国家の連合を追求している。
 ロシア政府高官は6月19日、欧州安全保障協力機構 (OSCE) の欧州議会へのロシアの参加を停止する意向を表明した。
 ロシア軍司令部は、ウクライナの戦場で部下が犯した戦争犯罪に対して寛容な文化を支持し続けている。
 ロシア政府は、ウクライナ軍やその他の治安機関が子どもに対して「犯罪」を犯したと非難することで、ロシアのウクライナ人子どもに対する扱いに関する国際法違反の責任をそらそうとしている。
 北東大西洋上空の国際空域からの航空交通管制 (ATC) 通信は、大西洋横断の商業ルートでGPS妨害が初めて確認されたことを示しているようである。
 ウクライナ軍はスタリツヤ近郊の陣地を奪還し、ロシア軍はチャシフ・ヤールとドネツク市の近く、ドニプロ河の東岸で前進した。
 フィンランドのメディアYleが6月19日、衛星画像とフィンランドの情報筋を引用して、ロシア軍がウクライナ侵攻を強化するため、フィンランドとの国境付近の装備と人員の約80%を転用したと報じた。
2024.06.19
 16:40
RBC Ukraine US and allies discuss commitments to Ukraine's NATO membership – CNN <2407-061917>
 CNNが、NATO同盟国はワシントンで開催される第75回同盟首脳会議で、ウクライナへの加盟に関してウクライナにどのような約束をするかを議論していると報じた。
 米国とドイツの当局者は、同盟が7月の首脳会談でウクライナが「不可逆的な道」ではなく、NATO加盟への「架け橋」を持つことを約束するよう提案している。 これはストルテンベルグ事務総長が4月に述べた。
 米政府高官は、バイデン政権の代表者は「不可逆的」という言葉がすべてのNATO加盟国によって支持されているとは考えていないと指摘した。 たとえば、ハンガリーなど一部の同盟加盟国は、ウクライナが依然として民主的で反腐敗的な改革を必要としているため、この言葉の使用に消極的である。
 同時に、ほとんどの中欧諸国バイデン政権の曖昧さと躊躇に失望しているという。 別の欧州当局者は、EUの同盟国がウクライナの進路を可能な限り明確にするよう米国に直接働きかけたと述べた。
2024.06.19
 13:12
Kyiv Independent Patriot missiles intended for Switzerland to go to Ukraine, Swiss outlet reports <2407-061915>
 スイスメディアのBlickが6月19日に非公開の情報源を引用して、米国でスイス向けに製造されたPatriotミサイルが、契約上の義務にもかかわらずウクライナに引き渡される予定だと報じた。
 Blickによれば、スイスはこのミサイルのPAC-3 MSEを米国に総額$340Mで発注していた。
 情報筋がBlickに語ったところによると、米国はスイスへの納入を遅らせてでも、ウクライナに送ることを決定したという。
 ドイツ主導の計画は、より多くのPatriot弾をウクライナに届けようとしており、6月11日にピストリウス独国防相は、68発がウクライナに向かっていると発表した。
2024.06.19
 11:45

(21:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 18 2024 <2407-061914>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月18日の戦況 =
 プーチン露大統領は、訪朝前夜に北朝鮮国営の聯合新聞に、ロシアと北朝鮮の協力を称賛する記事を掲載し、北朝鮮が西側諸国に対する共通の闘争の一環としてロシアに貸し出す将来の支援を組み立てる可能性が高い。
 ウクライナ軍は6月17日~18日の夜間に国産ミサイルNeptuneで、ロストフ州とクラスノダール地方にあるロシアの石油貯蔵所を攻撃した。 ロシア国内の地上目標に対してNeputuneを使用したのは2度目になる。
 ウクライナ軍は、現在ロシア領土内の、ATACMSの射程内にありながら、ロシア領土に広大な聖域を確立した米国の政策によって守られている地域に対して、ウクナイラ製のNeptuneによる攻撃を行っている。
 ロシア政府は、ロシア連邦法を管轄外で執行し、ウクライナが独立国家として存在すべきではないとほのめかす取り組みの一環として、ウクライナの軍人や軍関係者を欠席犯で起訴している。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、スバトヴェ、アウディーイウカ付近でわずかに前進した。
2024.06.19
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナ軍のF-16戦闘機、ミサイルの射程に課題 低高度飛行なら遠方まで届かず <2407-061911>
 汎用の航空爆弾に拡張翼と衛星誘導装置を取り付けた誘導爆弾KABに対し、いまのところ、ウクライナ側に対抗手段はほとんどないが、ウクライナは欧州諸国からF-16を合わせて85機取得できる見込みとなっていて、近々届き始める。 ウクライナ空軍はF-16で、ウクライナの軍部隊や市民に向けて衛星誘導の滑空誘導爆弾を月に3,000発も投下しているロシア軍機を迎撃させようとする。
 ロシア空軍のSu-34は高高度を高速で飛行して、滑空爆弾を40km先まで投下できる。
 より新型のKABは射程が伸びていて、最大65km先まで届くと言われる。 敵機が40~65km離れた場所から爆撃してくる場合、ウクライナ軍の既存の防空兵器、つまり旧ソ連製戦闘機やSAMでは毎回は反撃できない。
2024.06.19
 09:14
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、第2回平和サミットの準備開始 ロシア招待も=高官 <2407-061909>
 ウクライナのイェルマーク大統領府長官が18日、同国の和平案を協議する2回目の「平和サミット」開催に向け既に準備作業を開始していると明らかにした。 関係国と共同計画を策定できれば、第2回サミットの開催が可能になるとした上で、数ヵ月かかるとの見方を示した。
 スイスで先週末開かれた第1回サミットにはロシアは招かれなかったが90ヵ国以上が参加したものの、一部の新興国などは共同声明への賛同を見送り、第2回サミットの開催を申し出る国もなかった。
 イェルマーク長官は、第2回サミットにロシア代表も招き、会議で決定した和平案を提示する可能性があると述べた。
2024.06.19
 06:46
共同通信

(Yahoo)

ロシア軍、補給路断絶狙う ウクライナ東部集落制圧 <2407-061904>
 英国防省が18日、ロシア軍が2月に制圧していたドネツク州の要衝アブデーフカ北西20kmにある集落を制圧したとみられるとの分析を示した。
 8km北西にウクライナ軍が東部部隊への補給に使う高速道路があり、制圧して補給路遮断を狙うとみられる。
Borova の位置 (Google Map)】
 東部ハリコフ州で前線を担うウクライナの第3独立強襲旅団は18日、隣接するルガンスク州からロシア軍が西進州境到達に向け攻撃を強めていると報告した。
 ロシア側は民間軍事会社の雇兵らで構成し、化学兵器も使用しているという。
2024.06.18
 16:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナ軍、包囲したロシア軍部隊を滑空爆弾で攻撃 北東部ボウチャンシク <2407-061811>
 ロシア軍の北東部攻勢の主戦場であるウクライナ北東部ハルキウ州ボウチャンシクで、ロシア兵数百名が市中心部の工場で包囲されている。
Vovchansk の位置 (Google Map)】
 先週末から16日にかけてうち少なくとも30名が投降した。 残りの兵士は逃げる場所も隠れる場所もない。 そこをウクライナ空軍が精密誘導爆弾で狙っている。
 ロシアとの国境からはわずか8kmの距離にあるボウチャンシクは、2022年2月にロシアがウクライナに対する戦争を拡大する前には、およそ18,000人が暮らしていた小都市で、ロシア軍が5月10日に始めた北方からの攻勢の最初の主目標となり、数個大隊のロシア軍部隊が、15日前後にPJSCボウチャンシキー骨材工場を占拠していた。
 この攻勢は最終的に、国境から約40kmのハルキウ市の攻略を狙っているとも考えられたが、ウクライナ軍は、精鋭の第82独立空中強襲旅団を含む数個旅団を北方に急派して応戦させ、支援再開後に米国から急送された弾薬で補充したウクライナ軍部隊は、通り1本ごと、建物1棟ごとの市街戦をロシア軍部隊と繰り広げ、5月下旬にロシア側の前進を食い止め数万名のロシア軍部隊はボウチャンシクを突破できなかった
2024.06.18
 15:27
Breaking Defense Northrop planning to build munitions inside Ukraine <2407-061810>
 Northrop Grumman社の関係者が18日、ウクライナの資金で賄われる計画の下で、ウクライナ国内で中口径砲弾を生産する計画であると述べた。
 欧州の複数の防衛関連企業がウクライナ国内で大規模な生産計画に取り組んでいるが、Northrop Grumman社の共同生産契約は、米国国防省とウクライナ政府の間で公に認められた初めての契約である。
 Northrop Grumman社幹部は、我々はウクライナで中口径砲弾を生産するために働いてきたが、これはウクライナ資金で賄われる最初のプ計画で、革新的なプロセスが見つかり次第、戦車砲弾や155mm砲弾などにも拡大することを検討していると述べている。
2024.06.18
 10:30

(20:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 17 2024 <2407-061807>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月17日の戦況 =
 ストルテンベルグNATO事務総長が、NATOはNATOの核抑止力を強化するための措置を講じる可能性があると述べ、クレムリンの高官からさまざまな反応を引き出した。
 プーチン大統領が6月17日、ロシア国防省高官の粛清が続く中、4人の国防次官を解任し、ロシアの元首相の息子で経済学者の「近親者」に置き換えた。
 近親者の任命は、登用はプーチンの親戚や他のロシア高官の子供たちをロシア国民に紹介し、戦時経済を改善するために国防省に経済顧問を据えるというプーチンの最近の取り組みを裏付けている。
 ロシアの軍事ブロガーは、パンコフ、ツァリコフ、シェフツォワ、ポポフの解任を祝うことに主眼を置き、明らかな縁故主義をほとんど見落としていた。
 ロシアの国営メディアは、国際原子力機関 (IAEA) のグロッシ事務局長との面接取材を操作し、ロシアによるウクライナの不法占領を正当化しようとして、ロシアが占領するザポリージャ原子力発電所を攻撃したとして、ウクライナを非難した。
 ウクライナの西側友好国は、西側が供与したF-16でより多くのウクライナ人操縦士の訓練を続けている。
 露大統領府は6月17日、プーチン大統領が6月18日と19日に公式に北朝鮮を訪問することを確認した。
 ロシア軍はシベルスク、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ近郊で前進した。
 ロシアは砲弾と一部の砲兵システムの生産に問題を抱えていると伝えられている。
2024.06.17
 16:13
Kyiv Independent Ukrainian newest naval drone Stalker presented in Odesa <2407-061708>
 ウクライナMagura V5Sea Babyなどの国産USVを使用して、ロシアの艦船やクリミア半島のケルチ橋を攻撃することに成功してきたが、ウクライナのメディアDumskaが6月16日に報じたところでは、ウクライナの最新USV Stalker 5.0が、南部の都市オデッサで開催された黒海安全保障フォーラム2024で発表された。
 Dumskaによると、Stalker 5.0は長さ5m、幅約1.2mで、Starlinkを元にしたビデオ通信および制御システムを搭載し、最大75km/hの加速が可能で、巡航速度は55km/hとされている。
 単価は€60,000 ($64,000) と推定される。
2024.06.17
 16:10
RBC Ukraine Russian Black Sea Fleet lost third of its ships - Ukrainian Navy <2407-061707>
 ウクライナ海軍のプレテンチュク報道官が、RBC-Ukraineの取材で、黒海艦隊の艦艇の1/3が破壊または損傷して行動不能になったと述べた。 中には修理後も破壊されている艦艇もあるという。
 現在就航している艦船の数は公式には28隻だが、多くは損傷を受け、例えばフリゲート艦Admiral EssenAdmiral Makarovであるという。
 プレテンチュク報道官によると、敵の艦船の多くはすでにUAVやミサイルの攻撃を受け、そのうちの一部はすでに修復されているが、まだ修理中のものもあれば、深刻な損傷のために長期間そこにあるものもあると付け加えた。
 報道官によると、大型揚陸艦については衝撃的で、修理が終わるのを待ってから叩いた。 これらの一部はポーランドで建造されたProject 775であるため、修理は非常に困難であるという。
2024.06.17
 09:30
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍の最新鋭S-500防空システムがATACMSに対抗できそうにない理由 <2407-061704>
 ウクライナ軍のATACMSを用いたとみられる攻撃を受けて、S-400の損失が相次いでいるロシア軍は、いよいよ焦りを募らせているようである。
 ウクライナ国防省情報総局(HUR)局長のブダノウ中将によれば、ロシア軍は最近、S-500を初めて配備したという。 ロシア軍はS-500をまだ1個システムしか保有していないとみられる。
 ブダノウ中将は地元メディアに、クリミアにS-500が登場したと語った。 クリミアとロシア本土を結ぶケルチ海峡を守るためだという。
 S-500は十数年前から開発が進められてきたが、ロシアの研究開発向け予算が戦時需要に吸い上げられるなか、スケジュールは延び延びになっており、現在は本格的な運用開始は2025年と見込まれている。
 本格運用開始前のS-500がクリミアに引っ張り出されたらしいことは、現地でロシア軍の防空問題がいかに切迫しているかを物語る。 ただ、Pravdaによると今回は「試験運用」とみられるという。
2024.06.17
 07:20

(17:20 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 16 2024 <2407-061702>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月16日の戦況 =
 6月15日~16日にスイスで開催されたウクライナ主導世界平和サミット参加した国と国際機関の大多数は、6月16日に共同コミュニケに署名し、ウクライナの主権と領土の一体性に対する支持を再確認した。
 クレムリンとクレムリンの関連組織は、ロシアとスルプスカ共和国 (ボスニア・ヘルツェゴビナ内のセルビアの政治組織) との関係を利用して、バルカン半島を不安定化させようとしている。
 ロシア軍はヴォフチャンスクとドネツク市の近くで前進した。
2024.06.16
 21:33
RBC Ukraine Without arrest through warrant. Switzerland allows Putin's participation in new peace summit <2407-061608>
 スイスのアヘルド大統領が記者団の質問に、国際刑事裁判所(
ICC)の令状にもかかわらず、スイスが主催するウクライナでの和平会議や会談にプーチン露大統領が出席する可能性があると述べた。
2024.06.16
 11:00

(21:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 15 2024 <2407-061605>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月15日の戦況 =
 ウクライナがスイスで開催した世界平和サミットで、プーチン露大統領が不注意にも、6月14日のウクライナ降伏に対する妥協のない要求を慎重に計画的に再表明し、サミットを妨害しようとしたことが一因とみられる、ロシアが合法的で誠実な交渉に関心があると偽って描写する進行中のロシアの情報操作に関する発言をした。
 クレムリンの代弁者は、世界平和サミットの信用を傷つけ、混乱させることを意図した進行中のロシアの情報操作を増幅させた。
 ウクライナのハブリリュク第一副国防次官は、西側諸国の軍事支援がウクライナに到着し始めているが、西側諸国の軍事支援は大規模に届かず、今後数週間から数か月は前線の状況に大きな影響を与える可能性が高いと報告した。
 ロシア与党の統一ロシア党のメドベージェフ議長は、統一ロシアのトゥルチャク書記をウラル連邦管区ロシア大統領全権大使代行に正式に交代させた。  プーチン大統領は、ロシア軍人やウクライナ戦争の国内支持者をなだめるために、政府の役割を担うクレムリンと関係のある信頼できる「退役軍人」のグループを準備している。
 スウェーデン軍は6月15日、ロシアのSu-24が6月14日、ゴットランド島南端東のスウェーデン領空を一時的に侵犯したと発表した。
 ロシア軍はクピャンスクとアウディーイウカ付近でわずかに前進した。
 ロシアのバルト海艦隊と太平洋艦隊が、別々の演習を行っている。
2024.06.16
 09:00
Forbes

(Yahoo)

米国がウクライナに装甲兵員輸送車の供与加速 「戦場のタクシー」M113、2カ月で300両 <2407-061602>
 米国防総省は6月7日、$225M相当の新たなウクライナ向け軍事援助パッケージを発表したが、このパッケージにはM113
APC 200両も含まれていた。
 M113は5月の援助パッケージにも100両が含まれており、米国からの累計供与数は600両あまりに増えた。
2024.06.15
 21:28
Kyiv Independent Zelensky: Ukraine to present action plan to Russia at second peace summit <2407-061512>
 ゼレンスキー大統領が6月15日にスイスで開催されたウクライナの世界平和サミットで、ウクライナは2回目の和平サミットでロシアに行動計画を提示すると述べた。
 ゼレンスキー大統領は首脳会談で演説し、ロシアは和平に関心がなく、国連憲章の下で「真に永続的な方法で」和平を達成する方法を首脳会議参加者が一緒に決定すべきだと聴衆に語った。
 ゼレンスキー大統領は、「行動計画がテーブルに載り、すべての人が合意し、国民にとって透明性のあるものとなったら、ロシアの代表者に伝えられるだろう」とした上で「第2回和平サミットで、戦争の本当の終結を確定できるように」と述べた。
 ルツェルン市郊外のブルゲンシュトック・リゾートで、各国や国際機関から100人以上の代表が参加して開催される平和サミットでウクライナは、ゼレンスキー大統領の10項目の和平案に基づいて新たな共同和平案を策定することを望んでいるが、他国からの意見も受け入れる。
 スイスのアヘルド大統領はウクライナの指導者を前に、「今週末の我々の最も重要な目標は、国際法と国連憲章に基づく、包括的で公正かつ永続的なウクライナ和平の枠組みにつながるプロセスを鼓舞することだ」と述べた。 また、ロシアを含まない和平プロセスは「考えられない」と付け加えた。
2024.06.15
 12:45
Kyiv Independent At least 70 drones used in attack on Russia's Morozovsk airbase, Budanov confirms <2407-061509>
 メディアの
The War Zone (TWZ) がウクライナ軍情報部長のブダノフ中将の発言を引用して6月14日に、ロシアのロストフ州にあるモロゾフスク空軍基地が6月13日に少なくとも70機のUAVによって攻撃されたと報じた。
 ブダノフ中将は、衛星画像でSu-34が確認された基地での被害の程度について「情報を待っている」と述べた。
Morozovsk airbase (Google Earth)】
 ロストフ州のゴルベフ知事は前日、ロシアの防空部隊がUAVの「大量攻撃」に直面し、火災が発生し、地元の電力供給が途絶えたと述べた。 ロシア国防省はその後、同州上空で70機のUAVが撃墜されたと発表した。
 ロシアのTelegram Channelは、空軍基地への攻撃があったことを認めたが、UAVは全てが撃墜されたと主張するものもあれば、一部が空軍基地を攻撃しパイロット6名を殺害した可能性があると主張するものもあった。 この主張を独自に検証することはできず、ブダノフ中将は死傷者の可能性についてコメントしなかった。
 情報筋はKyiv Independent紙に、ウクライナ保安庁 (SBU) とウクライナ軍が実施した共同作戦で4月にもUAVが空軍基地を攻撃したことを確認していた。
 その際には少なくとも6機が破壊され、さらに8機が損傷し、約20名のロシア兵が死傷したと報じられている。
 ただKyiv Independentは、この情報を独自に確認することができなかった。
2024.06.15
 12:00

(22:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 14 2024 <2407-061508>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月14日の戦況 =
 プーチン大統領は、6月15~16日にスイスで開催される世界平和サミットを妨害するため、ウクライナ東部と南部のウクライナ支配地域のロシアによる違法な併合を認めることを含め、ウクライナでの「和平」交渉の前提条件として、ウクライナの降伏に対する妥協のない要求をした。
 プーチン大統領は、中国の習国家主席の支援を得て、NATOを弱体化させる可能性のある、ユーラシアと世界の代替安全保障システムを確立することを提案した。
 プーチン大統領とロシア安全保障会議副議長メドベージェフは、ロシアの帝国主義の歴史と、東ヨーロッパ、コーカサス、中央アジアのロシアの近隣諸国を支配しようとする現代のロシア帝国主義の野望に目をつぶり、欧米の植民地主義を非難し続けた。
 メドベージェフはまた、モルドバ社会を不安定化させることで、モルドバのEU加盟を妨害するために、モルドバのアイデンティティ政治を利用することを目的としたクレムリンの情報操作を推進した。
 メドベージェフは、アルメニア安全保障会議のグリゴリャン書記が6月15~16日にスイスで開かれた世界平和サミットに出席する前夜にも、アルメニアを威嚇した。
 匿名の米国防総省高官が、バイデン政権はウクライナ軍がロシア領内の作戦地域やロシア領土の奥深くにある軍事目標を米国が供与した兵器で攻撃することを禁じる規制を解除する差し迫った計画はないと述べたと報じられている。
 ウクライナ軍は6月13日~14日に、ロシアに対し大規模なUAV攻撃を相次いで実施した。
 ロシア軍はアウディーイウカとドネツク市の近くで前進が確認された。
2024.06.15
 11:43
毎日新聞

(Yahoo)

ロシア支援の中国金融機関、国際ネットワークから排除 G7首脳宣言 <2407-061507>
 15日に閉幕したイタリア南部プーリア州で開催されていたG7サミットでは、ロシアへの制裁の実効性を上げ、ロシアの侵攻を受けるウクライナに持続可能な支援を実行することに焦点が当てられ、14日発表の首脳宣言によると、ロシアによる軍事物資調達を支援する中国の金融機関などに対し、国際金融ネットワークから排除することで一致した。 また、欧米で凍結されたロシア資産の運用益を活用し、ウクライナに対する$50B規模の資金支援の年内実施を目指すことが盛り込まれた。
 宣言では、G7によるロシア産原油の輸出制限をすり抜け原油を密輸する「影の船団」の取り締まりを強化し、運搬に関与した個人、団体への制裁を科すことを明記した。 また軍事転用可能な物資について、中国にロシアへ供与しないよう求めた。 親露国のイランに対しても、ロシアへの支援や中東を不安定化させる行為を停止するよう要求した。
 欧米が凍結したロシア資産$300Bについては、ロシアがウクライナに与えた損害を賠償するまで、凍結を継続することで一致した。
2024.06.15
 07:58
産経新聞

(Yahoo)

プーチン氏「ウクライナにロシア軍70万人展開」 過去半年で8万人超増 <2407-061506>
 ウクライナ侵略を続けるプーチン露大統領が14日にモスクワ近郊で同日開かれた退役軍人らとの会合で発言し、ウクライナに露軍約70万人が展開していると明らかにした。
 プーチン大統領は2023年末にウクライナに展開する露軍の兵員数は617,000名だと発言しており、露軍が過去半年間で投入戦力を増強していることが示された。
2024.06.14
 10:15
CNN

(Yahoo)

「ロシアに武器売らないと中国が確約」 ゼレンスキー大統領 <2407-061414>
 ウクライナのゼレンスキー大統領が13日にG7サミットに合わせて訪問しているイタリアでの記者会見で、ロシアに武器を供給しないとの確約を中国から得たと述べた。
 ゼレンスキー大統領によると、電話での話し合いで中国側は「ロシアに武器を一切販売しない」と述べたという。
 ゼレンスキー大統領は中国が約束を破るようなことはしないだろうとの期待を示した。
2024.06.14
 10:12
Reuters 通信

(Yahoo)

ハリコフでロシア軍失速、ロ領内攻撃容認受け=米国防長官 <2407-061413>
 オースティン米国防長官が13日に、ブリュッセルで開いているNATO国防相会合の合間に記者団に、ウクライナが供与を受けた兵器でロシア領内を攻撃するのを一部の供与国が認めたことを受け、ハリコフ周辺でロシア軍の前進が失速しているとの見方を示した。
 「ロシア軍の前進が失速し、戦線が安定しつつある」とし、「数週間前にはロシア側が大きく前進するのではないかと懸念されていたが、今後そうはならないだろう」と語った。
 ハリコフ市長は今週、ウクライナ軍がロシア国内のミサイル発射基地を攻撃し、ハリコフに対する攻撃減少につながっているとReutersに語った。
2024.06.14
 09:55
讀賣新聞

(Yahoo)

ウクライナに大型地雷除去機や発電機を供与へ…岸田首相とゼレンスキー氏が2国間文書に署名 <2407-061412>
 イタリア訪問中の岸田首相が13日午後にウクライナのゼレンスキー大統領との会談で2国間文書「日・ウクライナ支援・協力アコード」に署名し、安全保障分野などでの長期的支援を打ち出した。
 支援策としては、日本は「憲法上・法律上の要件と規則」に従うとし、殺傷能力のない装備・物資の提供や、情報収集、分析分野での協力を盛り込んだ。 人道や復旧や復興では、地雷対策やがれき除去、人道状況の改善などを挙げた。
 また将来、ロシアが新たにウクライナを武力攻撃した場合、24時間以内に協議を行うことも明記した。 文書に法的拘束力はないが、有効期間を署名から10年とした。
 首相は約30分間の会談で、「日本が今後もウクライナとともにあることを示す文書に署名できてうれしく思う」と述べ、切迫する電力需要に対応するための分散型の発電機や、日本製の大型地雷除去機の供与などを行う考えを伝えた。
 ゼレンスキー大統領は日本の支援について、「我々が平和に近づくための力強い後押しになっている」と謝意を示した。
2024.06.14
 09:50
Reuters 通信

(Yahoo)

米ウクライナ首脳、10年間の安保協定に署名 「もしトラ」対策で <2407-061411>
 イタリアで開かれているG7サミットに合わせて調印されたこの合意は、当局者らによると、トランプ前大統領が11月の選挙で勝利したとしても、将来の米政権がウクライナ支援を約束することを目的としている。
2024.06.14
 09:30
Forbes

(Yahoo)

ウクライナ軍、ATACMSでクリミアのS-400防空システムをまた破壊 F-16投入の準備か <2407-061410>
 ウクライナ軍は5月中旬、セバストポリ近郊のベルベク航空基地(註:セヴァストポリ国際空港)に向けてATACMSを10発撃ち込み、ウクライナ側の作戦立案者が現実的に期待できる限り最大の損害をロシア側に加えた。
 地上で撮影された写真から、重量1.5t前後のATACMSからばらまかれたそれぞれ数百個の擲弾サイズ子弾は、S-400システムのレーダ1基と発射機2基を撃破したことが確認されている。 さらに駐機中の戦闘機4機にも損害を与えたもようである。
 ベルベクとセバストポリにはロシア空軍とロシア海軍黒海艦隊の残存艦艇にとって重要な基地があるので、ロシア側はS-400の破壊された装備ただちに補充したが、ベルベクの基地周辺のS-400は11~12日の夜に再びウクライナ軍によって攻撃された。
 使われた兵器が何だったのかは現時点で不明だが、おそらく5月の攻撃と同じ射程300kmのM39A1 ATACMSだろう。
2024.06.14
 08:45

(18:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 13 2024 <2407-061409>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月13日の戦況 =
 ウクライナは6月13日、日米両国と10年間の二国間安全保障協定に調印し、他のパートナー国はG7とRammshtein Gp.でのウクライナへの長期的な支援を再確認した。
 米国は、ロシアのウクライナへの全面侵攻から839日後、ついにモスクワ取引所、他の重要なロシアの金融機関、およびロシアの武器メーカーに制裁を科した。
 ロシア政府は、これらの新たな制裁がロシアの金融システムに与える影響は最小限にとどまると確信しているようで、米国や他の西側諸国がこれらの機関を制裁するのが遅れたことで、ロシアの金融システムはそのような制裁を準備し、緩和する時間的余裕が生まれた。
 バイデン米大統領は、ウクライナ軍がロシア領内の作戦地域やロシア領土の奥深くにある軍事目標を米国が供与した兵器で攻撃することを認めることに反対を改めて表明した。
 クリミア半島におけるロシアの軍事目標に対するウクライナの持続的な攻撃は、ロシア軍が既存の基地や兵站インフラを守るためにクリミアに追加の防空戦力を投入することを余儀なくさせているようであり、それら防空戦力に対するウクライナのさらなる攻撃は、クリミア半島をロシア軍の足場として維持できなくなる可能性がある。
 中国は、6月15日から16日にかけてスイスで開催される世界平和サミットを支持しないよう他国を説得するため、外交ルートを利用していると報じられている。
 米国、英国、カナダは7月13日、モルドバにおけるロシアの破壊活動と選挙干渉を認め、非難する共同声明を発表したが、これはモルドバの民主主義を不安定化させるクレムリンのハイブリッドキャンペーンに対するISWのかねてからの評価と一致している。
 ウクライナ軍は最近、ハリコフ市の北で前進し、ロシア軍はシベルスクとアウディーイウカ付近にわずかに前進した。
2024.06.14
 01:46
RBC Ukraine Russians attempt to break through defenses in two directions in Donetsk region - General Staff of Ukraine <2407-061404>
 ウクライナの前線では6月13日現在、87件の戦闘が発生している。 ウクライナ軍参謀本部によると、最も緊迫した状況はドネツク州のポクロフスクとクラヒウ方面に残っている。
 ロシアの攻撃は合わせて、4発のミサイルで3回73機のKAB爆弾で54回の空爆を行い、613機の攻撃UAVを使用した。 さらに、彼らは野砲、迫撃砲、小火器、戦闘車両の武器を使用して、ウクライナ軍の陣地と集落に2,500回以上の砲撃を行った。
ハリコフ方面:  敵はフリボケ、ティケ、ヴォフチャンスク付近を4回攻撃した。ウクライナの守備隊は、侵略者の3つの攻撃行動を撃退することに成功した。 ヴォフチャンスク近郊で戦闘が続いているが、状況はコントロールされている。
クピャンスク方面:  ロシア軍は、シンキフカ、ペトロパブリフカ、ステルマヒフカ、ベレストーヴェの各地域の陣地から部隊を追い出そうと4回試みたが成功せず、陣地や領土の損失はなかった。
ライマン方面: ロシアの侵略者は、フレキフカとネフスキの地域で6回前進しようとした。 すべての攻撃はウクライナの守備隊によって撃退された。 状況はコントロールされている。
シベルスク方面: 状況は大きく変わっていない。 Verkhnokamyanske地域での攻撃は失敗に終わった。
クラマトルスク方面: ロシア軍は、イワニフカ、カリーニフカ、アンドリーイウカ、チャシフ・ヤールの各地域で、国防軍の部隊を11回攻撃した。 ロシア占領軍によるウクライナ軍の戦線を突破しようとする試みは全て撃退されたが、状況は緊迫しているため、ロシアがウクライナの領土の奥深くに進入するのを防ぐための対策が講じられている。
ポクロフスク方面: 状況は最も過酷なままで、その日の初めからロシアの侵略者は、ノヴォレクサンドリフカ、エフヘニフカ、ノボポクロフスク、カリノヴェ、メジョフ、ノボセリフカ・ペルシャ、ヤスノブロディフカ付近のウクライナ守備隊の戦闘隊列に侵入しようと32回試みた。 軍は24回の敵の攻撃を撃退し、8回の戦闘が現在も続いている。 国防軍は、この方向でロシアの侵略者を疲弊させ、抑制するために最大限の努力を払っている。
クラヒウ方面: 状況は依然として緊迫している。 その日の初めから、戦闘の衝突の数は17回に増加した。 侵略者は、ネヴェルスケ、クラスノホリフカ、ヘオルヒイウカ、パラスコヴィウカの近くを進軍しようとしており、防衛軍は16回の敵の攻撃を撃退することに成功した。 クラスノホリフカ近郊で戦闘が続いており、状況を安定させるための措置が講じられている。
オリヒウ方面: 占領軍はマラ・トクマチカ地区で3回の攻撃行動を実施した。 ウクライナの守備隊は、占領軍の進撃を抑える努力をしている。
Prydniprovske方面:  我が守備隊はクリニキ地区で5回の敵の攻撃を撃退し、陣地の喪失はなかった。
2024.06.14
 01:40
Reuters 通信

(Yahoo)

G7、凍結ロシア資産活用で大筋合意 ウクライナに500億ドル支援 <2407-061402>
 イタリア南部プーリア州で13日に開幕したG7首脳会議初日は、ウクライナ情勢を巡る協議が行われ、制裁で凍結されている$300Bのロシア資産が生む利子を活用し、ウクライナに対し$50Bの支援を行うことで大筋合意した。 外交筋はReutersに対し、技術的な詳細は今後数週間で確定する見通しで、支援は年末までに実施される可能性があると明らかにした。
 ロシア外務省のザハロワ報道官は13日、西側諸国が凍結されたロシア資産から生じる利益を奪おうとする試みは犯罪行為であり、ロシアによる対応はEUにとって大きな痛手になると述べた。
 G7サミットに2年連続で参加したウクライナのゼレンスキー大統領は13日にバイデン米大統領と新たな長期安全保障協定に署名したほか、日本とも同様の安全保障協定に署名した。
2024.06.13
 22:10
Kyiv Independent Media: Russia suffered 'astronomical' losses on Kharkiv front, NATO source suggests <2407-061320>
 European Pravda紙が6月13日、ブリュッセルでのNATO国防相会議で匿名を条件に語ったNATO高官の話を引用して、ロシアはハリコフ州で前進を試みて天文学的な損失を被ったと報じた。
 ウクライナ当局者によると、ロシアは5月10日に北部ハルキウ州で3万名もの兵士を投入して新たな攻勢を開始したが、これまでのところウクライナ領内で前進したのは10km未満で、2022年以前の人口が17,000人の小都市ヴォフチャンスクを制圧できていない
 「ロシアは5月に1日あたり約1,000名の損失を被ったとみられるが、これは天文学的な数字だ」と当局者は死者数に言及して述べたと報じられている。
 ゼレンスキー大統領は5月25日の取材で、攻撃中のロシア軍の損失はウクライナ軍の損失の8倍に上ると述べた。
 ウクライナの統計によると、ウクライナにおけるロシア軍の損失は5月25日に50万名という厳しい節目を超えた。 ただこの数字は独自に検証できていない。
 ブリュッセルで開かれたRamstein Gp.会議でオースティン米国防長官は、2022年2月以降のロシア軍の損失は35万名に上ると、より低い数字を提示した。 ロシアは通常、死傷者数についてコメントしない。
2024.06.13
 15:18
RBC Ukraine Hunting for S-300/S-400: Why Ukraine targets Russian surface-to-air missile systems and the role of F-16s <2407-061315>
 ウクライナ軍は、ロシアのS-300とS-400を最近では占領地内の部隊だけにとどまらず、ますます頻繁に攻撃している。
 ウクライナ軍はこれまでもロシアのS-300やS-400システムを繰り返し攻撃しているが、5月以降にはこのような攻撃がより日常的になっている。 5月23日には、恐らくドネツク近郊のモスパイネ地区で破壊されたS-400の動画がオンラインに投稿された。
 別の報道では、S-400がドネツク州のストロイテル村オブリズネ村コロスキー村の間の野原でさらに破壊された。 別の動画では、SAMが6発のミサイルを発射した後に、その位置にクラスター爆弾が命中する様子が映し出されている。
 英国の軍事専門家フリードマン氏によると、ロシアの防空網を弱体化させることで、ウクライナは今夏に予定されている最初のF-16を使用する準備をしているという。
2024.06.13
 09:45

(19:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 12 2024 <2407-061108>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月12日の戦況 =
 ウクライナ軍ロシアの防空体制を弱体化させることを狙っている可能性があり、それが成功すればウクライナは長期的に有人固定翼空軍力をより効果的に運用できるようになる可能性がある。
 ロシア北方艦隊艦が6月12日に、予定されていた5日間の寄港地、キューバのハバナ港に到着した。
 アルメニアロシアとの安全保障・政治関係から距離を置く努力を続けている中、アルメニアのパシニャン首相が6月12日のアルメニア国民議会との質疑応答で、アルメニアはロシア主導の集団安全保障条約機構 (CSTO) を「離脱する」とし、「いつ離脱するかを決める」と述べた。
 ジョージアの反体制派メディアのMtavariが、ジョージア政府がロシアとの外交関係再開を計画していると報じた。
 ロシア軍は、ヴォフチャンスク、シベルスク、アウディーイウカ付近、西部ザポリージャ州で前進が確認された。
2024.06.13
 09:27
Reuters 通信

(Yahoo)

NATO、ウクライナ向け支援を米に代わり主導へ トランプ対策 <2407-061307>
 ストルテンベルグNATO事務総長が翌日のNATO国防相会合を前に12日、「ウクライナ向け安全保障支援と訓練の調整をNATOが主導する計画を閣僚が承認することを期待している」と語り、ウクライナ向け武器供与などの支援の調整役を米国から引き継ぐ考えを示した。 NATOに懐疑的なトランプ前大統領が再選を果たした場合に備え、ウクライナへの軍事支援の仕組みを守る狙いがある。
 ただ、米国のNATOにおける影響力は大きく、ウクライナに武器の大部分を提供していることから、NATOが調整役を引き継ぐ効果は限定的との見方もある。
 これに先立ち、ストルテンベルグ事務総長はロシア寄りでウクライナへの武器供与を拒否しているハンガリーのオルバン首相と会談し、オルバン氏はハンガリーはウクライナ支援に関するNATOの決定を阻止しないが、関与もしないことで合意したと明らかにした。
 ハンガリーはウクライナへの資金提供や要員派遣の必要はないとの確約を得たという。
2024.06.13
 07:53
Ukrinform ウクライナ軍、被占領下クリミアの露軍防空システムを再び攻撃 <2407-061306>
 ウクライナ軍参謀本部がFacebookで、12日未明にクリミアに配備されていたロシア軍の防空システムをさらに攻撃したと発表した。 今回は、ベリベク近郊のS-300 SAM師団1個とベリベクセヴァストーポリ近郊のS-400 SAM2個への攻撃であったとし、目標地域への命中が確認されているという。
Belbek の位置 (Google Map)】
 参謀本部は、S-300システムとS-400システムのレーダ2基が破壊され、3基目のレーダについては、情報を確認中であると発表した。 これら3地点では弾薬の爆発も確認されたという。
 これに先立つ10日未明には、ウクライナ軍はクリミアのジャンコイに配備されていたロシア軍のS-400チョルノモルシケとイェウパトリヤ近くのS-300 2基の攻撃に成功していた。
Yevpatoriya の位置 (Google Map)】
2024.06.13
 06:33
時事通信

(Yahoo)

ウクライナと安保協定締結へ 「ロシアに決意示す」と米補佐官 <2407-061304>
 バイデン米大統領が12日、G7サミットに出席するためイタリア南部プーリア州に到着した。
 国家安全保障担当のサリバン米大統領補佐官によると、バイデン大統領は翌13日にウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、新たな安全保障協定に署名する。
 サリバン補佐官は12日に記者団に対し「協定はウクライナへの国防と安保面での支援が将来にわたって続くことを約束するもので、ロシアに対してわれわれの決意を示すものだ」と説明した。
 同協定は米国がウクライナへ供与する特定の武器などは明示しないという。
2024.06.13
 01:25
Kyiv Independent Budanov: Russia places S-500 air defense systems in occupied Crimea <2407-061302>
 ウクライナ軍情報部長のブダノフ中将が6月12日に、ロシア軍がクリミア半島に最新のS-500を配備したと述べた。
 「ロシアの防空システムは強化されている」とブダノフは述べ、「これは非常に明白で理解できる。 S-500の最新型が登場した。
 これは彼らの実験的な運用になるだろうが、彼らはすでにクリミアに現れている」と述べた。
2024.06.12
 22:47
Kyiv Independent Lithuania to send 14 M113 armored personnel carriers for Ukraine's demining efforts <2407-061222>
 リトアニア国防省が6月12日、ウクライナの地雷除去活動を支援するため、M113 APC 14両をウクライナに派遣すると発表し、「移送されたAPCは、ウクライナ軍の地雷除去能力を強化することを目的としており、アイスランドが共同で主導する地雷除去連合が動員した支援に対するリトアニアの無償の貢献である」と声明で述べた。
 M113 APCはは今週到着する予定だという。
 2022年2月にロシアの全面侵攻が始まって以来、ウクライナの国土の1/3、合計174,000㎢に地雷が埋設されたている。
2024.06.12
 22:24
Kyiv Independent G7 agrees on transfer of $50 billion in profits from frozen Russian assets to Ukraine <2407-061221>
 AFP通信が、G7凍結されたロシア資産から得られる利益を使って、年末までにウクライナに$50Bを供与することで合意したと、議長国フランスは6月12日にコメントで述べたと報じた。  イタリアで開幕するG7サミットに先立つ6月13日にフランス大統領府高官は「我々は合意した」と述べた。
 6月11日に日経アジアが、G7が凍結されたロシアの資産から得られる収入を使ってウクライナを支援する基金を創設すると報じていた。
 西側諸国は$300Bのロシア資産を凍結したが、これらの資金が生み出す収入(年間$3.2B)しか利用できない。
 この基金は世界銀行などの国際機関の下で設立され、「特別歳入加速」(ERA) ローンの形で拠出されと報じられている。
2024.06.12
 21:31
Defense News Estonian-made combat robots in Ukraine now come with Starlink <2407-061220>
 ウクライナ軍が装備しているエストニア製のTHeMIS UGVは、Starlink衛星接続を搭載して数千㌔離れた場所からの運用を可能にするとMilrem Robotics社が12日に発表した。
 UAE所有しエストニアに本拠を置くMilrem Robotics社の声明によると、同社が製造したこの種の車両は、来週から始まるEurosatory 2024見本市で発表される予定だという。
2024.06.12
 19:50
時事通信

(Yahoo)

地雷除去会議、来秋に日本開催 ウクライナ支援で <2407-061218>
 複数の政府関係者が12日、政府はロシアの侵攻を受けるウクライナの復旧・復興に向けて地雷除去対策などを議論する国際会議を2025年秋に日本で開催する方向で調整に入ったことを明らかにした。 岸田首相がイタリアで開催されるG7サミットに合わせて表明する見通しである。
 国際会議は2023年10月にクロアチアで初めて開かれ、欧米など各国の閣僚級や専門家らが参加し、地雷除去の支援について意見を交わし、2024年は10月にスイスで開催する。
2024.06.12
 19:43
Kyiv Independent Slovak defense minister says sending fighter jets to Ukraine was 'treason,' files criminal complaint <2407-061217>
 スロバキアのカリナク国防相は、前任のナジ氏がウクライナにMiG-29を数機送ったことを「反逆罪」と非難し、6月12日に刑事告訴したと発表した。
 カリナク国防相はチェコの報道機関iROZHLASが報じたコメントで「憲法に反して、このように軍隊を弱体化させることは、わが国の政治辞典では反逆罪以外の何物でもない」、「法的に犯罪に当たるかどうかは分からないが、国家の価値観を裏切った人物だ」と述べた。
 当時、ナジ前国防相は、ソビエト時代の戦闘機は自国にとって「使えない」ため、ウクライナに提供することは「正しいこと」だと述べた。
 2023年10月にフィコ首相の新政権の一員としてカリナク氏が国防相に就任した際、スロバキアは、商業用武器の販売は認めているものの、自国の軍備からウクライナに武器を送らないと述べていた。
2024.06.12
 13:24
Breaking Defense Germany's Rheinmetall plans Lynx IFV production in Ukraine in ‘near future,’ says company CEO <2407-061212>
 Rheinmetall社CEOによると同社は、「近い将来」ウクライナ国内でLynx IFVを生産できるようにしたいと考えている。
 この生産は、メーカーとウクライナの業界がベルリンで開催されたウクライナ復興会議で
MoUに署名したことで本日明らかにされ、ウクライナの長期的な装備の要求を満たすために2023年10月に設立されたウクライナ防衛産業との合弁会社であるRheinmetall Ukrainian Defense Industry(旧Ukroboronprom)があたる。 この合弁企業は、Lynx IFV、Rheinmetall社製のMBTFuchs APCなどの陸上システムの国内製造施設を開設することを目的として設立された。
 Rheinmetall社はまた、ウクライナへの数百台両のLynxの供給に関する別の枠組み契約も「訓練、保守、修理サービス」をカバーすると述べた。
2024.06.12
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 11 2024 <2407-061208>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月11日の戦況 =
 ウクライナの西側同盟国は、防空システムを含む金銭的・軍事的支援をウクライナに提供し続けている。
 デンマーク当局は、ロシアの諜報機関とつながりがあるとして、デンマークとロシアの二重国籍者を逮捕したが、これは西側諸国に対するハイブリッド作戦を再強化しようとするクレムリンの継続的な取り組みの一環である可能性が高い。
 TASS通信が6月11日、ロシア陸軍士官学校のモルチャノフ前学長がロシア安全保障会議の副書記に任命されたと報じた。
 ロシア軍は最近、クピャンスクの南東とアウディーイウカの北西で前進した。
 ロシア軍艦艇バレンツ海損傷または破壊された可能性がある。
2024.06.12
 05:16
共同通信

(Yahoo)

ロシア寄りの右派演説ボイコット ウクライナ大統領、独議会で訴え <2407-061203>
 ウクライナのゼレンスキー大統領が11日、ドイツ連邦議会で演説し「プーチン大統領の敗北が私たち共通の利益だ」と述べて支援継続を訴えた。
 ドイツメディアによると、ウクライナへの武器供与に反対し、ロシアに近いとされる右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」や左派ポピュリスト政党一部議員がボイコットした。
 ボイコットしたのは約730人の議員中、2党の数十人で、AfDの共同代表らはゼレンスキー氏の演説前に「迷彩服を着た演説者の話を聞くことを拒否する」と表明していた。
2024.06.12
 02:45
RBC Ukraine Number of participants in Ukraine Peace Summit in Switzerland decreases <2407-061201>
 Radio Svobodaが、ゼレンスキー大統領の和平案が議論されるスイスでの和平サミットへの参加を表明した国や団体の数は、93ヵ国から78ヵ国に減少した。
 イベントの準備に詳しいEU諸国の複数の外交官が匿名を条件にRadio Svobodaにこの情報を提供した。 どの国や組織が参加者リストから削除されたかは明らかにしなかったが、ある外交官はこのリストがまだ増える可能性を排除しなかった。
2024.06.11
 22:52
Kyiv Independent Ukraine to receive additional 68 Patriot missiles from German-led initiative, German defense minister says <2407-061117>
 ピストリウス独国防相が6月11日、ドイツのメクレンブルク・フォアポンメルン州で行われたゼレンスキー大統領との共同記者会見で、ドイツはさらに68発のPatriotミサイルをウクライナに送ると述べた。
 過去2日間ですでに32発が発射されたが、今後数週間でさらに68発が発射される。
 ピストリウス国防相はまた、€500M ($542M) 相当の支援パッケージも発表した。
2024.06.11
 19:41
毎日新聞

(Yahoo)

「ウクライナ復興会議」がベルリンで開幕 日本含む60カ国が参加 <2407-061115>
 ロシアによる侵攻で甚大な被害を受けているウクライナの再建を協議する「ウクライナ復興会議」が11日にベルリンで始まり、日本を含む約60ヵ国から官民の2,000人以上が参加し、12日までの日程で経済やインフラ、教育などの分野で支援策を話し合う。 この会議は2017年、ウクライナの民主化や経済成長を後押ししようと「ウクライナ改革会議」としてロンドンで初めて開かれ、2022年にロシアの侵攻が始まってからは復興に焦点を当て、毎年開かれている。
 ゼレンスキー大統領は会議の冒頭、同国の昨冬の電力消費量は18GWHだったが、ロシアからの攻撃で3月以降、9GWH分の発電能力を失ったと述べ、エネルギー分野での支援や投資の必要性を訴えた。
 ショルツ独首相は、今後10年でウクライナの復興に$500Bが必要との世界銀行の試算を紹介し、「ウクライナには大きなポテンシャルがある」として積極的な投資を約束した。
2024.06.11
 16:39
Kyiv Post Ukrainian Sea Drones Penetrate Russian Navy’s Remaining Sea of Azov Safe Haven <2407-061113>
 かつて強大だったロシアの黒海艦隊のほとんどが、最近になって外洋作戦を放棄し、活動を内海のアゾフ海に限定し、今やロシア艦を発見し、撃沈しようとするウクライナ作戦は、かつては安全だった閉鎖された海域に限定されている。
 ロシア海軍は先週、黒海海域で活動する事実上すべての主要艦艇に、ウクライナの港湾都市マリウポリとベルジャーンスクの南の海域にあるアゾフ海に集結し演習を行うよう命じた。 この海域は、近くの海岸が狭く、水深が浅く、海底が移動しているため、通常、大型船の運航が困難である。
 しかし、アゾフ海北東部の海域は、ウクライナ軍がロシア海軍艦艇を攻撃するために使用している主要兵器である攻撃型USV精密誘導対艦ミサイル、特に英国とフランスから送られたStorm Shadow/SCALP EGから、黒海艦隊艦が距離を置くことができるのとほぼ同じである。
2024.06.11
 09:30
Forbes

(Yahoo)

ロシア、「内」からもドローンの脅威に直面 パルチザンの攻撃続出 <2407-061108>
 ロシアが新たな方面から破壊の波にさらされている。 自国領内や侵略先のウクライナの支配地域で、パルチザン組織などが飛ばす小型のUAVによる攻撃で、従来の保安対策ではこの新兵器に対応しきれず、新たに多くの対象が大規模な破壊工作(サボタージュ)の目標になっている。
 ウクライナが能力を向上させている長距離UAVによる越境攻撃が続くと同時に、小型の破壊工作UAVもロシア各地の目標を爆発・炎上させ、暗闇に投げ込んでいる。
 小型UAVのこうした使われ方には、近いうちにロシア以外の国も悩まされることになるかもしれない。
2024.06.11
 08:10

(18:10 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 10 2024 <2407-061106>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月10日の戦況 =
 ウクライナ軍は6月9日~10日の夜間に、クリミア半島にあるロシアの防空施設に対して、ATACMSとみられる攻撃を実施した。
 ウクライナ南部作戦司令部報道官が6月10日、ウクライナ軍が6月8日~9日にてアゾフ海でロシアのRopucha級揚陸艦を攻撃したというSky Newsの報道を否定した。
 ロシア、イラン、中国の高官が、6月10日にノヴゴロドで開催されたBRICS外相会議に合わせて二国間会談を開催した。
 アルメニア国民議会は6月17日までに緊急会合を開き、アルメニアの野党はパシニャン首相と内閣の辞任を要求する可能性が高い。
 米国務省は6月10日、ウクライナでの戦争について事実に基づく報道を提供することでロシアの偽情報に対抗するため、米国とポーランドが共同でウクライナ・コミュニケーション・グループ (UCG) をワルシャワで立ち上げたと発表した。
 フィンランド当局が、6月10日にロシア軍機が一時的にフィンランド領空を侵犯したと報告した。
 ロシア軍はドネツク市の南西とドネツク・ザポリージャ州の国境地帯で前進した。
2024.06.11
 07:16
Military Times US will send Ukraine another Patriot missile system <2407-061104>
 米当局者2人が11日、米国がウクライナに追加のPatrioeシステムを供与すると述べ、北東部ハリコフ地域へのロシアの激しい攻撃と戦う中、より多くの防空システムを求めるウクライナの必死の要求に応えた。
 当局者によるとバイデン大統領がこの動きを承認したという。
 これは、米国がウクライナに供与した2番目のPatriotシステムとなるが、国防総省はこのシステムのため、公表されていない数のミサイルを常時提供してきた。
 またドイツを含む他の同盟国も、防空システムや軍需品を供与している。
2024.06.11
 00:06
Defense News Rheinmetall opens repair facility for combat vehicles in Ukraine <2407-061101>
 Rheinmetall社が6月10日に、ウクライナ国営企業Ukroboronprom社と合弁でウクライナ西部にRheinmetall Ukrainian保守センターを設立し、ドイツから供与され戦闘で損傷した装備品の修理を開始した。
 同社の声明によると、Marder IFVはすでにハブで整備とオーバーホールが行われており、将来はLeopard 1 MBTLeopard 2 MBT、及びその他のドイツ製システムもウクライナの他の場所で修理される予定だという。
2024.06.10 Janes Ukraine conflict: Ukraine developing loitering munitions, autonomous UAV technology <2407-061016>
 ウクライナはロシアの電子戦に対抗し、ロシアのLancet遊弋型弾の代替品や人工知能 (AI) 対応のUAVを開発し、精度を向上させようとしている。
 Brave1 Nataliia Kushnerska社の責任者であるクシュネルスカ氏は、6月4日~6日にポーランドのクラクフで開催された初のNATOウクライナ防衛イノベーターフォーラムで、これらの技術はAI対応システムにとってウクライナが定めた差し迫った優先事項を満たしていると語った。
 クシュネルスカ氏によると、ウクライナ企業が防衛技術チームBrave-1の下で開発しているこの遊弋型弾は、予備試験段階にあるという。
 これに伴い、ウクライナ軍はあらかじめ選択された目標と自律的に交戦できるAI対応UAVを配備し、妨害の影響を低減している。 通常、オペレーターが狙った目標から500〜1,000mで、ロシアの戦術EWが動作すると見られる。
2024.06.10
 21:45
Kyiv Independent Russian ship Admiral Levchenko on fire in Barents Sea, Ukrainian official claims <2407-061013>
 ウクライナ軍南部防衛軍のプレテンチュク報道官が6月10日、ロシアの対潜水艦Admiral Levchenkoエンジンの故障と発火の後、バレンツ海で炎上していると述べた。
 プレテンチュク報道官はFacebookで、数百名の乗組員を乗せた船は沈没防止作業を行っていると述べ、沈没防止は期待出来ないと彼は付け加えた。
 Kyiv Independent紙は、この主張を検証できなかった。
 プレテンチュク報道官は、火災の原因はウクライナの制裁で、ロシア海軍は「ウクライナのムィコラーイウで製造されたエンジンを自力で整備できない」と述べた。
 ソビエト時代のロシア海軍艦艇の多くは、ウクライナの港湾都市ミコリャフで建造され、整備された。
Mykolaiv の位置 (Google Map)】
 ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まって以来、火災を起こしたモスクワの艦船のほとんどは黒海で、ウクライナ海軍のUAVやミサイルに攻撃されて破壊され、2023年12月時点でロシアの黒海艦隊の約30%が破壊された。 ウクライナ軍は2023年9月、ロシア艦隊のミサイル搭載型潜水艦4隻のうちの1隻Rostov-on-Donをセバストポリで機能不全に陥れたと報じられている。
【註】
 この記事で「対潜水艦Admiral Levchenko」と呼んでいるのは1988年9月に就役したUdaloy級駆逐艦の5番艦で、就役当時にはKharbarrovskと呼ばれていた。
2024.06.10
 17:43
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ平和サミット、90カ国・組織が参加登録 サイバー攻撃増加 <2407-061010>
 スイス政府が10日、15~16日に同国が主催する「ウクライナ平和サミット」について、これまでのところ90の国と組織が参加を登録していると明らかにした。 同時に、会議を前にサイバー攻撃や偽情報拡散の増加が確認されたと明らかにした。
 アムヘルト大統領は記者会見で、ここ数週間サイバ攻撃が増加していると言及し、カシス外相は、会議を妨害することに明らかに「関心」があったと述べた。 ただ、ロシアが関与しているかとの質問に対しては明確に答えなかった。
 カシス外相によると、会議では核の安全保障、食料の安全保障のほか、船舶の航行の自由や捕虜交換などについて討議される見通しで、会議で「宣言」の採択を予定するほか、和平プロセスの次の段階を示すことも目指す。
 スイスによると、参加国の約半数は南米、アジア、アフリカ、中東諸国で、トルコとインドも参加する。 次の段階でスイスの後を継ぐのはどの国になるのかとの質問に対しカシス外相は、「世界の西側諸国以外」での取り組みが進行しているとした上で、こうした取り組みが進めば、和平プロセスにGrobla Southとアラブ諸国」が参加しやすくなると述べた。
2024.06.10
 10:13
産経新聞

(Yahoo)

ウクライナ軍機が初のロシア国内攻撃 英メディア報道「直撃を確認」 <2407-061008>
 英Sky News TVが9日にウクライナの軍事消息筋の話として、UAV以外のウクライナ軍機がロシアによる侵略後初めて露国内を攻撃したと伝えた。 欧米諸国は 6月上旬までにミサイルなどの供与兵器による露国内への攻撃をウクライナに容認したが、Sky Newsは「攻撃に使われた兵器は欧米製かどうかも含めて明らかにならなかった」とした。
 Sky Newsが報じた消息筋の話によると、攻撃は9日にウクライナ東部ハリコフ州に接する露西部ベルゴロド州の露軍司令施設を目標に実施され、被害状況は確認中だが直撃を確認したという。
 欧米諸国は従来、ロシアとの直接衝突に発展する事態を警戒し、自国領内で使用するとの条件でウクライナに兵器を供与してきたため、ウクライナは、露国内の目標を攻撃する際に自国製のUAVやSSMなどを使用してきた。
2024.06.10
 08:45

(18:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 9 2024 <2407-061007>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月9日の戦況 =
 バイデン政権は、ウクライナが米国が供与した兵器を使用して、ロシア領内の狭い地域にあるロシアの軍事目標を攻撃することを認めるという限定的な政策変更により、ロシアの占領範囲は最大でわずか16%しか縮小されなかった。 米政策は、ロシアの範囲の少なくとも84%、つまりウクライナのATACMSの射程内にある領土をいまだに維持している。
 ウクライナ軍は6月7日から8日にかけて、アストラハン州のアフトゥビンスク飛行場でロシアのSu-57を攻撃したとみられる。
 ウクライナ軍は6月8日~9日に、クラスノダール地方のエイスクでロシアの大型揚陸艦や哨戒艇を攻撃した可能性がある。
 ロシア国防省の高官を解任・逮捕するクレムリンの取り組みは、文民の地方行政当局者にまで及んでいる可能性がある。
 モルドバの親露野党政治家とロシア当局者との6月6日から9日にかけての一連の会合に続き、6月9日に親露野党のモルドバの勝利党は、モスクワで第2回大会を開催した。
 親露派のモルドバ元大統領で、現モルドバ社会党党首のドドンは6月9日、ロシアの国営TASS通信とRIA Novosti)の取材に応じ、モルドバの現政府を攻撃したロシアの言説を宣伝した。 ロシアは、モルドバの民主主義を不安定化させ、モルドバ政府に影響を与える広範な取り組みの一環として、ドドンとのつながりを利用しようとする可能性が高い。
 ロシア軍はクピャンスク、シベルスク、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市近郊で前進した。
2024.06.10
 00:00
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア最新鋭戦闘機Su57に攻撃 ウクライナ発表「史上初の損傷」 <2407-061001>
 ウクライナ国防省情報総局が9日、ロシアとの戦闘が続く前線から約600km離れたロシア領土内の基地駐機中の戦闘機を攻撃し、ロシアの最新鋭ステルス戦闘機Su-57を史上初めて損傷させたと発表した。
 ウクライナ側は発表の中で、戦闘の前線から589km離れたロシア南西部アストラハン州にある航空基地で駐機していたSu-57の攻撃に成功したとしている。 情報総局がX (Twitter) に投稿した8日付の衛星写真では、航空機の付近に2ヵ所の黒い跡が残っている様子が確認できるが、Su-57の損傷の程度などは分かっていない。
2024.06.09
 22:13
Kyiv Independent Moscow issues protest note to Yerevan after Armenian delegation visits Bucha <2407-060903>
 ロシア国営通信社TASS通信が6月9日に、6月初めにアルメニア代表団がブチャを訪問した後、ロシア外務省はアルメニアに抗議の書簡を出したと報じた。
 キーウ北西の郊外ブチャは、2022年2月にウクライナへの全面侵攻が始まって間もなくロシア軍に占領され、2022年3月末にブチャが解放された後に、民間人の集団墓地が発見され、何千もの戦争犯罪が記録され、ブチャはウクライナにおけるロシアの残虐行為の象徴となった。
 6月2日にアルメニアの駐ウクライナ大使カラペティヤン氏と、アルメニアの首都エレバンNor Nork地区のマルガリャン首長が、ブチャ市長のフェドルクと会談した。
 TASS通信はロシア外務省報道官の言葉を引用して、ロシアは今回の訪問を「非友好的な措置」とみなしていると報じた。
2024.06.09
 20:00
Kyiv Independent Air Force: Ukraine to start testing domestically produced guided aerial bombs soon <2407-060902>
 ウクライナ空軍司令官のホルブツォフ大将が、6月9日の
RFE/RLの取材で軍が、数週間以内に国産誘導爆弾の試験を開始すると語った。 ホルブツォフ大将によると、ウクライナは現在、無誘導爆弾の設計に基づいて独自の誘導爆弾の改修と製造に取り組んでいる。
 シュミハル首相は1月3日、2024年に向けたウクライナの主要目標の1つとして、防衛産業の生産能力を6倍に増やすことを挙げたが、「これは、より多くのUAV、より多くの砲弾、より多くの弾薬、装甲車を意味する」と述べた。
 3月にWashington Pos紙は、ウクライナの防衛産業の代表者がNATO規格の155mm砲弾の国産開始を検討していると報じていた。
2024.06.09
 09:30

(19:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 8 2024 <2407-060901>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月8日の戦況 =
 ロシア軍司令部は、ハルキウ州近郊のウクライナとロシアの国境地帯に多数の部隊を移動させていると報じられているが、ロシア軍司令部がこれらの再配置された部隊を直ちに戦闘に投入する予定なのか、それとも北部部隊を強化して、報告されている最終戦力に近づけるつもりなのかは不明である。
 ウクライナの軍事監視団マショベツ氏が6月8日、ロシアが毎月生み出す3万人の兵員のうち、戦闘部隊の補充や増援として前線に到着していると報告されているのは極一部であり、ロシア軍は限られた作戦上および戦略上の予備軍しか確立できていないと指摘した。
 ウクライナ軍は7日~8日に、北オセチア・アラニア共和国にあるロシア軍の飛行場をUAV攻撃した。
 ロシアの攻撃により、ウクライナのエネルギー網は広範囲に被害を受けており、ウクライナは引き続き発電能力に深刻な制約を受けることになる。
 バイデン米大統領が6月7日にパリで、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。
 ロシア中央銀行総裁を長年務めたナビウリナ氏は、ロシアがウクライナでの長期的な戦争努力を明確に支持するよう圧力をかけているにもかかわらず、プーチン大統領の経済顧問との間でバランスを取っていると報じられている。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) とロシアの反体制派メディアが6月7日にベルゴロド州スタリ・オスコルで、ハルキウ州クピャンスクの元ロシア占領市長、マツェホラ氏の暗殺を多数の人物が試みたと報じた。
 ロシア軍は最近、ハリコフ市の北、クピャンスクの南東、最東端のチャシフ・ヤール、アウディーイウカの北西、ドネツク市の南西で前進した。
2024.06.08
 23:19
Ukrainska Pravda Russians try to break through on Pokrovsk front – Ukrainian General Staff report <2407-060811>
 ウクライナ軍参謀本部がFacebookで公表した、6月8日22:00時点の情報では、6月8日に入ってからウクライナの接触線で76回の戦闘が発生している。 最も緊迫した状況はポクロフスク戦線で、ロシア軍の攻撃はすでに27件記録されている。 ロシア軍は、オシェレタインからエフヘニフカノヴォレクサンドリフカへの突破を試みている。
 ロシア軍は過去24時間で、52発の誘導爆弾481機の攻撃型UAVを使用して、ウクライナの領土で44回の空爆を行った。 ロシア軍は、ウクライナ軍の陣地や集落に対して、さまざまな種類の兵器を使用して2,800回以上の攻撃を行った。
 ハリコフの前線では、この日に入ってから、リプツィ、フリボケ、ヴォフチャンスクで4回のロシア軍の攻撃が撃退された。
 クピャンスク戦線では、ロシアの侵略者による8回の攻撃が、シンキフカ、ピシュチャネ、アンドリーイウカ、フレキフカ、マキイフカの集落の近くで撃退され状況は緊迫している。
 ネフスケ近郊で戦闘が続いており、国防軍は状況を安定させるための措置を講じている。
 6日にロシアはこの戦線で87名の死傷者を出し、装甲戦闘車両、自動車、
ATGMが破壊された。
 ライマン戦線では、ロシアはネフスキ、テルヌイ、イヴァニフカ、トルスケ、ディブロワの入植地の方面に7回進軍を試みたが、6回の攻撃は撃退され、イワニフカで再び戦闘が起こった。 状況は制御されており、ウクライナ軍の陣地は失われていない。
 クラマトルスクの前線では、ロシア軍がチャシフ・ヤール、イワニフスク、アンドリーイウカ付近からウクライナ兵を排除しようとする試みを3回阻止したが、イヴァニフスク近郊の状況は緊迫したままであり、戦闘の衝突が続いている。
 ポクロフスク戦線では、ウクライナ国防軍が27回のロシアの攻撃を撃退した。 ノヴォレクサンドリフカ、エフヘニフカ、ソキル、ノボポクロフスク、ノボセリフカ・ペルシャ、ヤスノブロディフカの各地域での20回のロシア軍の攻撃は撃退されたが、ロシア軍の攻撃はさらに7回続いていて現地の状況は厳しい。
 特に、ロシア軍はオシェレタインからエフヘニフカ、ノヴーレクサンドリフカへの突破を試み続けている。国防軍は、ロシアがウクライナ領土の奥深くに進軍するのを防ぐための措置を講じている。
2024.06.08
 20:30
Ukrainska Pravda Zelenskyy: Russians have failed to conduct Kharkiv operation <2407-060810>
 ゼレンスキー大統領が、ロシア軍がハリコフ作戦を遂行できなかったことを「非常に重要な」結果と表現した。
 ゼレンスキー大統領は演説で、「私は今日、ウクライナ軍最高司令官と一般的な状況について話ししたが、非常に重要な結果は、ロシア軍がハリコフ作戦を遂行できなかったことで、我々は今、彼らを可能な限り抑え込み、我々の土地に侵入し、ハルキウ州を恐怖に陥れるロシア軍部隊を粉砕している。 ハリコフの戦線は補強され、さらに強化される。 ドネツク州の前線では、状況が最も厳しいという報告があった」と述べた。
 大統領はさらに、ウクライナ国防軍により多くの予備軍の投入が進行中であることを強調した。
2024.06.08
 19:57
Ukrainska Pravda Window for Russian breakthrough on battlefield narrowing – Bloomberg <2407-060809>
 Bloombergが、ロシア軍がここ数ヵ月、ウクライナの戦場で得た戦果は限られており、劣勢に立たされ始めていると指摘している。 Bloombergはまた、ウクライナが友好国からの武器の流れが始まったとき、ロシアの攻撃を止めることに成功したと報じた。
 ウクライナ北東部ハルキウ州で新たな戦線を開こうとするロシアの試みは、国境沿いに緩衝地帯を作るというプーチン大統領の目標を達成できずに、すでに行き詰まっているようである。
 Bloombergはさらに、ロシア軍が2月にドネツク州の戦略的に重要な都市アウディーイウカを占領して以来、ほとんど前進していないと指摘し、彼らは数週間前から、ドネツク州の重要な町チャシフ・ヤールを占領しようとしており、モスクワに本拠を置く戦略技術分析センターのプホフ所長の発言を引用し、ウクライナ軍を消耗させるロシアの戦略は「ロシア軍自体にとって非常に高価で血なまぐさい」と述べた。
 「ロシア側の戦力が過度に疲弊し、ひいてはウクライナ人に反撃の機会を与える可能性がある」と彼は考えている。
 ロンドンに本拠を置く国際戦略研究所の陸戦担当上席研究員であるバリー氏はBloombergが報じたように、ウクライナへの武器供給と支援の再開により、「ロシアが今年勝利を収める可能性は大幅に低下した」と、述べている。 「ロシアは最も多くの兵士を抱えているかもしれないが、一流の装甲車両の多くが破壊されている」とし、2022年の水準まで国軍を再建するには何年もかかると付け加えた。
2024.06.08
 12:00

(22:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 7 2024 <2407-060807>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月7日の戦況 =
 プーチン大統領が6月7日、ロシア軍は逐次前進を無期限に続けウクライナが反攻作戦を阻止し、ウクライナ軍との消耗戦に勝利することを前提としたウクライナの戦勝論を明確にした。
 プーチン大統領の勝利論は、ロシアがウクライナに対する西側諸国の安全保障支援を凌駕する能力と、戦争遂行のために経済と人口をより多く動員しようとするウクライナの努力にかかっていることから、プーチン大統領は、ロシア軍が人的資源と物資の優位性を活用してウクライナ軍を圧倒できると評価している可能性が高いことを示している。 プーチンの勝利論は、西側がウクライナを見捨てるだろうという批判的な仮定にかかっており、西側がそうするかどうかは明らかではない。
 プーチン大統領は、西側諸国が供与した兵器によるウクライナによるロシア領土への攻撃は、ロシアの核エスカレーションにつながるとされるロシアの「越えてはならない一線」を越えるものではないと間接的に示唆した。
 プーチン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領を非合法な大統領として描こうとし続け、ウクライナのVerkhovna Rada (議会) を、ゼレンスキーに代わるクレムリンが交渉できる正当な相手として特定した。 プーチンの最近の発言は、ウクライナ憲法とウクライナの法律を誤って伝えることで、ゼレンスキーの延長任期の合法性を曖昧にするように設計された一連の最新のものである。
 米国家安全保障会議の軍備管理・軍縮・不拡散担当上級部長ヴァディ氏が、米国はロシア、中国、北朝鮮、イランを抑止するための新たな核兵器政策を準備したと述べた。
 米国防総省が6月7日、ウクライナに対する$225Mの安全保障支援パッケージを発表した。
 フランスのマクロン仏大統領は6月6日、フランスがウクライナに多数のMirage 2000-5を供与し、4,500名のウクライナの1個旅団に装備と訓練を行うと発表した。
 クレムリンは、バルカン半島を不安定化し、1992~1995年のボスニア紛争を終わらせた1995年のデイトン合意を解体する努力を続けているが、これはおそらくヨーロッパを分裂させて注意をそらそうとする、より大きな戦略的取り組みの一環である。
 ロシア軍はスバトベ近郊、チャシフ・ヤール近郊、アウディーイウカの北西に前進した。
2024.06.08
 09:12
産経新聞

(Yahoo)

ウクライナ軍、最前線で反撃か 東部2都市で露軍後退との分析 <2407-060806>
 ロシアによるウクライナ侵略について、ドイツBuild紙の軍事専門家が7日、ウクライナ軍が東部ドネツク州の小都市チャソフヤルに隣接する集落カリニナの大部分を奪還したとする分析をX (Twitter) で公表した。 この専門家はまた、ウクライナ軍が東部ハリコフ州の国境地帯の小都市ボフチャンスクでも露軍を後退させているとした。
 ウクライナ軍は過去半年間以上、欧米の軍事支援の鈍化により劣勢を強いられてきたが、最近は支援が再び活発化したことなどを背景に、戦線の安定化に成功して一部で反撃しているとされる。
 チャソフヤルは高台に位置する要衝で、過去数ヵ月間にわたって激戦が続いてきた。 
 露軍はチャソフヤルを制圧し、全域の掌握を目指すドネツク州の中心部方面への前進軸を確保する思惑だとみられている。
2024.06.07
 14:55
RBS Ukraine KNDS tank producer announces opening branch in Ukraine <2407-060709>
 Le Figaroが、仏独の(註:Krauss-Maffei Wegmann社とNexter社が提携した)武器生産グループ
KNDSが、12日にウクライナに正式に子会社を設立すると報じている。 ルコルニュ仏国防相とピストリウス独国防相は3月下旬に、この子会社はウクライナ国内で武器と弾薬を生産すると述べた。 独仏は2024年3月に、KNDSがウクライナに支社を設立することを許可することで合意に達していた。 さらに、ドイツのRheinmetall社は、ウクライナに共同防空生産施設を開設する。
 ゼレンスキー大統領とルコルニュ仏国防相は7日に、パリ近郊のベルサイユにある兵器グループの拠点を訪問する。
 メディアによると、KNDSは陸上兵器の分野でヨーロッパの主要な企業で、大砲、戦車、CAESAR砲を生産し、フランスはウクライナに供給している。
2024.06.07
 10:35

(20:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 6 2024 <2407-060707>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月6日の戦況 =
 ロシア海軍艦艇は6月12日から17日にかけてキューバに寄港する予定で、これはおそらく米国に自己抑止を促すためのロシアの作戦の一環として、キューバ危機の歴史的記憶を呼び起こすためのより大きな取り組みの一環である。
 プーチン大統領は6月5日、ロシア軍がウクライナで毎月約2万名の死傷者を出している可能性をうっかり示唆したが、これが正確であれば、ロシアが毎月生み出すとされる新たな人員の数とほぼ同じか、それよりわずかに下回ることになる。
 F-16の操縦士を訓練する西側諸国の能力の限界は、ウクライナが将来F-16を効果的に運用する能力に影響を与えるボトルネックを生み出していると報じられている。
 フランス当局は、ロシアのウクライナへの支援を弱めることを目的としたNATO諸国とフランスに対するハイブリッド戦争が続くなか、フランスで最近発生した複数の親露派の破壊工作と社会的影響力作戦を調査している。
 ロシア捜査委員会は、6月上旬にロシア人がフランスで逮捕されたことに対抗して、6月6日にフランス国民の逮捕を発表した。
 ウクライナ軍は6月5日~6日にロストフ州の石油精製所を攻撃し、ベルゴロド州の石油貯蔵所を攻撃したと報じられている。
 ウクライナ人権・脱占領・社会復帰委員会のホルベンコ副委員長が、ウクライナ軍は2024年に約12万名の要員を募集すると推定しているが、西側諸国の治安支援の到着が明らかに遅いため、ウクライナが短期的にこれらの部隊に十分な準備と装備を与える能力は制限される可能性が高い。
 ロシアとタリバンの高官は二国間協力に関心を示しており、ロシアは間もなくタリバンをロシア国内の禁止組織から除外する可能性が高いことを示唆している。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、クピャンスクの南東、シベルスクの北東、アウディーイウカの北西、ヴェリカ・ノヴォシルカの南、クリンキー近郊で前進した。
2024.06.07
 06:29
Military Times US to send $225 million military aid package to Ukraine, officials say <2407-060705>
 米当局者が25日、ウクライナに$225Mの支援を送ることを明らかにした。 新たな支援パッケージにはウクライナの都市に対するロシアの攻撃から守るHIMARS弾、砲迫弾などの弾薬が含まれているという。
 新たな支援武器は、ロシア国内の露軍が攻撃している、または攻撃の準備をしている場合、国境を越えてロシアを攻撃するために使用することができる。
2024.06.07
 05:59
Reuters 通信

(Yahoo)

仏、ウクライナにミラージュ2000戦闘機を提供へ <2407-060704>
 マクロン仏大統領が6日、ウクライナにMirage 2000を提供する計画を明らかにしたが、機数や時期については明らかにしなかった。
 第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦のD Day 80周年記念行事にウクライナのゼレンスキー大統領が出席する際、正式発表するという。
 また、仏がウクライナ軍兵士4,500名に訓練を行うことも提案した。
2024.06.06
 23:31
Kyiv Independent Germany procures more artillery shells for Ukraine <2407-060614>
 ドイツ国防省が6月6日、ウクライナ向けに数千発の155mm砲弾を調達し、自国の備蓄を補充したと発表した。 ウクライナへのさらなる支援と自国の弾薬備蓄の補充のために、ドイツの企業と数千発の砲弾を製造・納入することで合意に達したと声明で述べた。
 €880M ($958M) の資金は、ドイツ連邦軍の特別基金と通常の国防予算の両方で賄なうという。
2024.06.06
 11:45

(21:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 5 2024 <2407-060405>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月5日の戦況 =
 西側諸国が提供した砲弾は、前線にいるウクライナ軍到着し始めていると報じられているが、ウクライナ軍が現在の砲弾の優位性に完全に対抗できる規模ではない
 ロシアのミサイルやUAVによる攻撃は、ウクライナのエネルギー網に長期的な大きなダメージを与えており、ウクライナは2024年夏にさらに大きなエネルギー制約に直面すると報じられている。
 ウクライナのメディア「リーガ」が6月4日、ウクライナ軍情報総局 (GUR) の消息筋が、占領下のウクライナと国境付近に約55万人のロシア軍と準軍事組織が集中していると述べたと報じた。
 プーチン大統領は6月4日、元ロシア国防相でロシア安全保障会議書記のショイグ氏が、元トゥーラ州知事兼大統領補佐官のデュミン氏、メドベージェフ安全保障会議副議長とともに、ロシアの防衛産業能力向上に向けた取り組みを調整すると述べた。  クレムリンが任命したロシア人権理事会 (HRC) の最近のロシアの移民政策に関する会合は、ロシアの労働力不足を補うために移民を誘致すると同時に、超国家主義的な反移民の有権者に対応するというロシアの競合する義務を反映している。  チェチェン共和国のロスグヴァルディア党首兼ロシア下院副議長のデリムハノフは、下院副議長で新人民党党首のダヴァンコフがロシア憲法に反し、ロシア社会を分裂させようとしていると非難し、チェチェンの自治的な活動と、移民や先住民のイスラム教徒コミュニティからのイスラム過激派の脅威を規制しようとするロシア国家の取り組みとの間の緊張関係が続いていることを暴露した。
 ロシアの国営のGazprom社が、ロシアのウクライナへの全面侵攻開始後に失ったガス販売を回復する可能性は低いと評価していると報じられており、西側諸国の制裁がロシアの戦争努力を支えるロシアの収入源に長期的な影響を与えていることを示している。  ロシアの調査報道機関Insiderとモルドバの報道機関Little Countryが6月5日、モルドバの元参謀総長ゴルガンがロシア軍参謀本部 (GRU) の工作員として活動していた経緯を詳述した調査結果を発表した。  ロシア軍はクピャンスクの南東、チャシウ・ヤール近郊、アウディーイウカの西、ドネツク市の南西に前進した。
2024.06.06
 11:29
朝日新聞

(Yahoo)

ウクライナ軍、米国製の武器でロシア領内を攻撃か NYT報道 <2407-060604>
 New York Times紙が4日、米国製の武器を使って、ウクライナ軍がロシア国内を攻撃したと報じた。 米政府は5月下旬に従来の制限を緩め、米国製の武器による越境攻撃を一部許可したが、実際に攻撃が確認されたのは初めてである。
 報道によると、ウクライナ議会で国家安全保障・防衛・情報委員会の副委員長を務めるチェルニエウ議員が同紙の取材に対し、米国製の武器の使用を認めた。
 攻撃はウクライナ国境に接するロシア南西部ベルゴロドにおいて、HIMARSを使用してロシア軍のミサイルシステムを破壊したという。
2024.06.05
 14:26
Kyiv Independent Ukrainian cyberattack 'paralyzed' work of Russian ministries, companies, source said <2407-060510>
 ロシアの国営通信規制当局であるRoskomnadzorは6月3日、主要な通信ネットワークの一部の障害により、いくつかの政府ウェブサイトが「部分的にアクセス不能」になったと発表したが、ウクライナの軍事情報局 (HUR) の情報筋が6月5日にKyiv Independent紙に、この障害は実際にはサイバー攻撃によって引き起こされ、ロシアのいくつかの省庁や企業の業務を「麻痺」させた大規模なDDoS攻撃の背後にはHURがいたと語った。
 Ukrainska Pravda (UP) は、非公開の軍事情報筋によると、攻撃はまだ続いていると報じた。
 UPの情報筋によると、6月5日朝の時点で、国防省、財務省、内務省、司法省、産業省、デジタル開発・通信省、緊急事態省の電子サービスにアクセスできなくなった。
2024.06.04
 11:27
CNN

(Yahoo)

ウクライナ軍、ロシア領の兵器攻撃に「成功」 西側供与の武器で <2407-060411>
 ウクライナ軍が3日、西側諸国が供与した兵器を使用して、ロシア領内にあるS-300 SAMへの攻撃に成功したと明らかにした。
バイデン米大統領がウクライナに対し、北東部ハルキウ州周辺のロシア領に限って米国の兵器を使って攻撃することを認めていた。 欧州の一部の国々も、供与した兵器をどのように使用するかについての制限を緩める動きを見せていた。
2024.06.04
 10:06
産経新聞

(Yahoo)

ウクライナ軍、ハリコフ州ボフチャンスクで徐々に戦況改善 市中心部を奪還か <2407-060408>
 ウクライナ軍参謀本部が3日、ロシア軍による東部ハリコフ州への越境攻撃で攻防が焦点化している小都市ボフチャンスク市内で戦闘が続いていると発表した。 これに先立つ2日には、ウクライナ軍報道官が「ウクライナ軍がボフチャンスクの7割を確保している」と説明している。 1週間前にはウクライナ軍の確保地域は約5割だったとされ、ウクライナ軍が徐々に戦況を改善していることを示唆した。
Vpvchansk の位置 (Google Map)】
 ドイツBild紙の軍事専門家も2日、ウクライナ軍がボフチャンスクで露軍を後退させ、市中心部を奪還したもようだと述べた。 ウクライナ軍がボフチャンスクで露軍を撃退できている要因としては、増援部隊や欧米の供与兵器の到着があるとみられている。
 ウクライナ軍参謀本部はまた、越境攻撃が行われているハリコフ州北部とは別の同州東部クピャンスク方面や、南部ザポロジエ州オレホフ方面などで露軍の攻撃を撃退したと発表した。
 一方、露国防省は2日、ウクライナ東部ドネツク州アブデーフカ西方の集落ウマンスコエを制圧したと主張しており、全体的な戦況としては、戦力や物量でウクライナ軍に勝るロシア軍がなお優勢だと分析されている。
2024.06.04
 09:30
Forbes

(Yahoo)

損失続出のエイブラムス戦車、ケージ装甲取り付け再登場 運用法模索 <2407-060407>
 米国はウクライナにM1A1 Abrems MBTを31両供与した。 ウクライナ軍では、これらをすべてを、現在東部ドネツク州アウジーウカの西方で防衛戦を戦っている第47独立機械化旅団の1個大隊に配備した。
 第47旅団は過去数ヵ月の熾烈な戦闘で、重量60t強、乗員4人のM1(編集注:ウクライナに提供されたのはM1A1の「SA(状況認識型)」と呼ばれる改良タイプ)を8両失った。 大半はロシア軍のUAVに撃破されているが、第47旅団はようやくこの問題に対処しつつあるようで、対策は突入してくる自爆UAVを戦車から安全な距離で爆発させるために「ケージ装甲」を追加した。
 5月下旬にSNSで共有された写真によると、少なくとも1両のM1にケージ装甲が施されている(編集注:この追加装甲はウクライナの鉄鋼メーカーであるメティンベスト社が手がけている。 写真のエイブラムスについては、車体正面などに旧ソ連設計の爆発反応装甲Kontakt-1が装着されている)。
 AP通信は4月下旬、米軍の統合参謀本部副議長のグレイディ海軍大将らの話として、ウクライナ軍はアウジーウカ周辺でM1の損失が相次いだために、生き残っているM1を前線から引き下げざるを得なくなったと報じていたが、2週間後にウクライナの軍事TV局Army TVが第47旅団のM1の乗員は、それは事実でないと反論したと報じていた。
2024.06.04
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 3 2024 <2407-060406>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月3日の戦況 =
 ウクライナ軍が6月1日か2日に、ベルゴロド州にあるロシアのS-300/400 SAMをHIMARSで攻撃した。
 中国とロシアは外交的に連携していると公にしているにもかかわらず、提案されているシベリア2パイプライン (PS-2) など経済問題で意見が対立していると報じられている。
 また、プーチン大統領は2024年5月に、ロシアが和平会議の信用を失墜させ、弱体化させようとする動きが続く中、スイスで開催されるウクライナ和平会議「鼻であしらう」よう習国家主席に要請したと報じられている。
 ロシア軍は、捕虜に関するジュネーブ条約に違反して、ウクライナの捕虜を虐待し続けている。
 ジョージア議会のパプアシヴィリ議長は、抗議活動が続く中の6月3日に、ロシア式の「外国代理人」法案に署名し、成立させた。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスク州内で前進し、ロシア軍はリプツィー、アウディーイウカ、ヴェリカ・ノボスリカの近くと西部ザポリージャ州で前進した。
 動員されたロシア軍兵士の家族が、親族の動員解除を求めて抗議を続けている。
2024.06.04
 07:23
Reuters 通信

(Yahoo)

伊、ウクライナに新たな防空システム供与へ=外相 <2407-060405>
 タヤーニ伊外相が3日の取材で、ウクライナ向けにSAMP/T 2個セット目を送る方針を明らかにした。
 SAMP/Tは同時に10発目標を撃ち落とすことができる欧州製で唯一のBMDシステムで、1個セット目は2023年にイタリアとフランスが共同でウクライナに供与している。
 タヤーニ外相によると、SAMP/Tは現在準備中の第9次の包括的兵器支援に含まれ、現在クウェートに配備されているSAMP/Tを近く本国に戻し、ウクライナに移送する公算が大きいとの見通しを示した。
2024.06.03
 10:00

(20:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 2 2024 <2407-060305>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月2日の戦況 =
 ゼレンスキー大統領が、6月2日にシンガポールで開催された国際戦略研究所 (IISS) のシャングリラ対話で、米国とシンガポールの当局者と会談し、来たる世界平和サミットを強調した。
 ウクライナがハリコフ市に対するロシアの滑空爆弾やミサイル攻撃を撃退するためには、西側諸国が提供した兵器ロシア領土の軍事目標を攻撃する制限の解除防空システムの提供と引き続き重要である。
 ウクライナ軍野戦部隊司令官は、前線で新しい要員を訓練することで、動員によって悪化した訓練の困難を補っていると報じられている。 ウクライナの野戦司令官が、新たに配置された人員を戦闘に投入する前に訓練するという決定を下したことは、ウクライナ軍の全体的な質が短中期的にロシア軍よりも高いままである可能性が高いことを示している。
 Tewlegraph紙が6月1日、英国当局が英国保安庁 (MI5) に対し、ロシア、中国、英国で活動するイランの工作員に対する防諜活動の焦点を再び絞るよう命じたと報じた。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、アウディーイウカ、ドネツク市、クリンキー近郊で前進した。
2024.06.02
 21:04
RBC Ukraine Romania considers transferring Patriot system to Ukraine <2407-060208>
 ルーマニアが、Patriot Systemをウクライナに移転 (transfer) する可能性について議論している。 このシステムはルーマニア国土もカバーできると、ルーマニアのシオラク首相は述べている。
 シオラク首相によると、Patriot Systemの移管は、専門家が最善の解決策を見つけるために検討された後にルーマニア国防最高評議会で承認される。 したがって、現時点では提案は分析中であるという。
 同時に、ルーマニアとNATOの同盟関係や安全保障を損なう可能性があるとして、この問題に関するいかなる詳細も明らかにすることを拒否した。
2024.06.02
 19:05
Kyiv Independent Russian oil refinery in Komi Republic catches fire, casualties reported <2407-060206>
 ロシア連邦コミ共和国の調査委員会によると、北西部コミ共和国にあるロシアの製油所が6月2日に火災に見舞われ死傷者が出た。 委員会は、この事件で負傷者と死者の両方が出たと述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
 この製油所は、ロシア第2位の石油企業であるLukoil社が所有するもので、ウフタ市から4km離れた場所にあると、コミ共和国のウイバ首長は述べた。
 ウイバ首長はTelegramへの投稿で、火災はウクライナのUAV攻撃ではなく「安全規制の不遵守」によって引き起こされたと述べているが、この事件は過去数ヵ月間にロシアの石油インフラで発生した一連の火災の最新のもので、これらはロシアが戦争遂行に必要な資金源を弱体化させることを目的にロシア全土の石油施設を攻撃目標としたウクライナのUAV作戦の一環であると報じられている。
Ukhta市の位置 (Google Map)】
2024.06.02
 13:25
RBC Ukraine Russians suffer significant losses in Kurakhove direction: Frontline update as of June 2 <2407-060205>
 ウクライナ軍参謀本部によると、過去24時間で前線では98回この日だけですでに29回の小競り合いがあり、ロシア軍はクラホヴェ方面で大きな損失を被っている。
Kurakhoveの位置 (Google Map)】
 ハリコフ方面では、同日初めからスタリツィア近郊で戦闘が続いているが、状況は統制されていて、最新の情報によると敵はこの前線で115名を失った。
 テルニー付近のライマン方面では、敵の攻撃は失敗に終わった。
 シヴェルスク方面では、今日、5回の小競り合いがあり、敵の攻撃は3回撃退され、2回の戦闘が進行中である。
 クラマトルスク方面では、この日が始まってから3回の小競り合いがあったが、敵は成功していない。
 ポクロフスク方面では、敵はノヴォレクサンドリフカとソコルの地域に前進しようとしているが、2回の攻撃は撃退され、3回は現在も続いている。 事態は緊迫しており、防衛軍は事態の安定化に向けた措置を講ずっている。
 クラホーヴェ方面では、敵がコスチャンティニフカに接近しようとして3回失敗し、陣地は奪取されていない。 最新の情報によると、昨日敵は、200名以上が死傷し、大きな損失をもたらした。
 ヴレミフカ方面では、その日の初めから敵はスタロマヨルスケ付近の我が陣地を襲撃しようと試みたが、成功していない。
 マラ・トクマチカ近くのオリヒウ方面への敵の試みもまた、失敗に終わった。
 プリドニプロフスキー方面では、ロシア軍がクリンキー近くの拠点からわが部隊を排除しようとする試みを執拗に続けているが、2回の攻撃は失敗に終わったが、陣地は失われていない。
2024.06.02
 08:00

(18:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, June 1 2024 <2407-060203>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年6月1日の戦況 =
 ロシア軍は5月31日夜から6月1日にかけて、ウクライナのエネルギーインフラを中心に大規模なUAVやミサイル攻撃を実施した。
 ロシア領内の軍事目標を攻撃するために、ウクライナが米国提供の兵器を使用することに対する米国の規制について、現在、明確さを欠いており、国境を越えてウクライナ北部に侵入するロシアのさらなる攻撃を阻止する機会を逃している。
 西側諸国の各国政府は、西側諸国が供給するF-16のウクライナでの将来の活用について、異なる政策を規定している。
 ゼレンスキー大統領は、ウクライナの予備役旅団の一部が依然として戦力不足であることを認め、米国の安全保障支援の到着が遅れていることが、進行中の防衛作戦に予備役を効果的に投入するウクライナの取り組みを複雑にしていると述べた。
 ロシア軍はクピャンスク、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ付近でわずかに前進した。
 ロシア司法省は6月1日、動員されたロシア軍人の親族が親族の動員解除を求める社会運動Way Home「外国代理人」に指定した。
2024.06.02
 00:01
Kyiv Independent Defense Ministry: Ukraine destroys record number of Russian artillery systems in May <2407-060201>
 ウクライナ国防省が6月1日、ウクライナ軍が5月にロシア軍の砲1,160門を破壊し、全面侵攻開始以来の記録的な数を記録したと発表した。
 同省がX (Twitter) に投稿したグラフによると、破壊されたロシア軍の砲のこれまでの最多は3月に記録された976門であった。
 ウクライナ軍参謀本部は6月1日、全面戦争が始まって以来、ロシアは合わせて13,184門の砲を失ったと発表した。
2024.06.01
 22:22
Kyiv Independent Defense Ministry: Nearly all of Ukraine's drones domestically produced <2407-060124>
 ウクライナのクリメンコフ国防次官が6月1日、ウクライナ軍がロシアの戦争で使用するUAVのほぼ100%が国内で開発されていると述べた。
 ロシアとの戦争を通じて、ウクライナとロシアはUAV技術に多額の投資を行い、戦争に革命をもたらした。 UAVはウクライナの軍事戦略におけるゲームチェンジャーとして浮上している。 これらの手頃な価格で強力な兵器を大量生産する国の能力は、200社を超えるUAV企業を生み出した。
 「すべての製品のほぼ100%がウクライナで開発されている。 つまり、この部門では民間部門が支配的であり、経済にも貢献している」とクリメンコフ次官は述べている。
 戦略産業省のフヴォズディアル次官は3月5日の放送で、ウクライナは毎月15万機のUAVを生産でき、2024年末までに200万機のUAVを生産できる可能性があると述べた。
 また、ウクライナは2023年12月下旬にゼレンスキー大統領が発表した目標であるUAV生産目標100万機をすでに超えていると述べた。
2024.06.01
 13:51
Newsweek

(Yahoo)

ロシア黒海艦隊、水上ドローン攻撃に「なす術なし」…ヘリの機銃掃射を回避し「自爆攻撃」を成功させる緊迫シーン <2407-060118>
 ロシアの占領下にあるクリミア半島で、ウクライナ軍のUSVがロシア軍の艦船を攻撃した瞬間を捉えた新たな動画が公開された。 頭上のヘリや前方の艦船からの銃撃によって海上にいくつも激しく水柱が上がるなか、それを回避しながら進むUSVが、最後には目標の艦船に突撃・自爆する緊張感あふれるシーンが収められている。
 ウクライナ国防省情報総局(GUR)は5月30日、ウクライナの特殊部隊第13群がUSVを使ってロシア軍の哨戒艇2隻を破壊したと発表している。
 GURによれば、ロシア軍はさまざまな固定翼機やヘリ、小火器を使ってクリミア西部を狙ったUSV攻撃に対抗したという。
 本誌はウクライナ側の報告および動画について独自に確認を取ることができず、この件についてロシア国防省にメールでコメントを求めたが、これまでに返答はない。
2024.06.01
 12:24
Reuters 通信

(Yahoo)

NATO 総長、年400億ユーロのウクライナ軍事支援提案=関係筋 <2407-060116>
 NATO筋の話で30日、ストルテンベルグNATO事務総長が、ウクライナに対する年€40B($43.37B)以上の軍事支援を加盟国に提案する考えであることが明らかになった。 NATO当局者らは従来5年間で€100B年間€20Bの支援策を提案していた。
 プラハで開かれているNATO外相会合は31日の討議で、支援に消極的なトランプ前大統領米大統領選で返り咲く可能性を踏まえ、ウクライナ軍事支援を長期的にどのように持続できるかについて話し合う。  7月のNATO首脳会議での最終合意を目指し、ウクライナ支援策の詳細を詰めることに力を注ぐ。
 NATO筋は「少なくとも現在の支援規模を継続し、ウクライナに予見可能性を与える必要がある」と指摘し、ロシアのウクライナ侵攻開始以降にNATOがウクライナに年間€40Bを支援してきたと語った。
 NATOが、軍事支援で各国の調整を行ってきたウクライナ防衛諮問グループ(Ramsteine Gp.)の仕事を引き継いで直接の関与を増やすことも、ストルテンベルグ事務総長は提案している。 これもトランプ氏が返り咲く場合の対策と考えられている。
2024.06.01
 09:20
RBC Ukriane Russia's massive missile and drone attack: How Ukraine's air defense responded <2407-060110>
 ロシアは6月1日夜に再びウクライナへの大規模な攻撃を開始した。 空軍司令官のオレシチュク中将のTelegram Channelによると、ロシア軍は100発のミサイルとUAVを使用し、そのうち80機以上が防空システムによって撃墜された。 オレシチュク中将によると、戦闘機、空軍のSAM部隊、機動火力部隊、ウクライナ国防軍の電子戦装置が敵の空襲の撃退に関与したという。
 対空戦闘の結果、81機の空中目標が撃墜された。 内訳は:
Kh-101/Kh-555 CM 30発
Kalibr CM 4発。
Iskander-K CM 1発
・Shahed-131/136 UAV 46機。
で、ロシアは100発のミサイルとUAVを発射した
 更に6月1日夜には、ロシア軍は、空、海、陸のミサイルとShahed攻撃型UAVを使用して、ウクライナのさまざまな地域の重要インフラ目標に対して強力なミサイルと航空攻撃を実施した。 敵はさまざまなタイプの53発のミサイルと47機の攻撃型UAVを発射した。
・Tu-95 MSからKh-101/Kh-555 CM 35発 (サラトフ地域、カスピ海上空から)。
Iskander M 4発 (クリミアから)
Iskander-K CM 1発 (クリミアから)
Kalibr CM 10発 (黒海北東部から)
・Kh-59/Kh-69 ASM 3発(ザポリージャ州の占領地の空域から)
・Shahed-131/136攻撃型UAV 47機(プリモルスコ・アフタルスク、ロシアから)。
2024.06.01
 08:45

(18:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 31 2024 <2407-060109>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月31日の戦況 =

「戦争研究所が HP に掲載した2024年5月30日の戦況」とほぼ同じ内容

2024.06.01
 06:15
テレ朝 News

(Yahoo)

ドイツ ウクライナへの提供武器 ロシア領攻撃を容認 <2407-060107>
 ドイツ政府が5月31日にウクライナに対し、ドイツが提供した武器で自衛のためにロシア領内を攻撃することを認めると発表した。
 ドイツはこれまで、ロシアへの直接の武器使用について慎重な姿勢をとってきましたが、ロシアがハルキウで攻勢を強めるなか、「ウクライナには国際法に基づき攻撃から自国を守る権利がある」として、方針を転換した。
 また、マクロン仏大統領も28日に、軍事施設への攻撃に限って容認する姿勢を示した。
 一方、イタリアのタヤーニ外相は31日、「憲法で禁じられている」として、ロシア領内での使用を認めない考えを明らかにした。
2024.06.01
 03:43
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、スウェーデンなどと相次ぎ安保協定締結 <2407-060103>
 ウクライナのゼレンスキー大統領が31日、スウェーデン、ノルウェーと相次いで長期安全保障協定を締結した。 アイスランドとも安全保障協定を結び、ウクライナが西側諸国と締結した協定数は15となった。
 ロシアとの戦闘のための軍事支援拡大を求める中、西側諸国はウクライナ支援で結束する姿勢を鮮明にした。
2024.06.01
 02:41
Reuters 通信

(Yahoo)

米、ウクライナによるロシア領内への米供与兵器使用を容認=国務長官 <2407-060102>
 ブリンケン米国務長官NATOの非公式外相理事会後にプラハでの記者会見で31日、バイデン大統領がウクライナからの要請に基づき、ロシアとの国境に近いウクライナ北東部ハリコフ周辺を攻撃するロシア領内の目標に対し、米国が供与した兵器の使用を容認したことを明らかにした。
 ブリンケン長官は、米政権の今回の動きは戦場に合わせて調整するという米国の戦略の表れで、米国はハリコフ地域と周辺で起きている事態に対応するものだと説明した。
 バイデン大統領はこれまでウクライナがロシア領内への攻撃に米国供与の兵器を使用することを断固として容認してこなかった方針を大幅に転換したことになる。
 ブリンケン長官は、バイデン大統領の容認がロシアの他の都市などの標的にも拡大するかどうかは言及しなかった。
2024.05.31
 21:03
テレ朝 News

(Yahoo)

中国「公平な会議ではない」とウクライナ和平会議の不参加決める <2406-053113>
 中国外務省が、スイスで開かれるウクライナ和平会議出席しないことを明らかにした。
 中国外務省報道官は31日、「スイスで来月開かれるウクライナ和平会議の開催を重視し、スイスや関連する国と密接な意思疎通を保ってきた」と主張した。 こうしたなか、不参加を決めた理由として「ウクライナとロシア双方が認め、各国が平等に参加し、すべての平和案に対して公平に議論するという中国が求める3つの要素を実現できないと判断したため」としている。
 そのうえで、「中国のやり方で和解と協議を進め、ウクライナ危機の政治的解決のために条件を整えていきたい」と述べた。
2024.05.31
 19:53
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア国防相、ウクライナで「全戦術方向に前進」 戦果強調 <2406-053112>
 ベロウソフ露国防相が31日にカザフスタンで開催された地域国防相会議で、ロシア軍がウクライナで全ての戦術的方向で前進しており、5月は28ヵ所の集落を制圧したと述べた。
 ベロウソフ国防相は2024年に延べ880㎢占領し、北東部ハリコフ州の主要地域でウクライナ軍を8~9km後退させたと説明し、「ロシアは特別軍事作戦を続けて、必ず目的を達成する」と述べた。
 ウクライナが今週、ロシアがクリミアとロシア南部を結ぶ橋に最大のミサイル攻撃を行ったが、全てのミサイルを撃ち落としたという。
2024.05.31
 13:01
Kyiv Post SBU drones destroyed $100 million Russian radar system in Crimea <2406-053107>
 ウクライナ特務機関のKyiv Post筋が、5月29日から30日にかけての夜にロシア軍が、クリミア半島のアルミャンスク近郊に設置したロシア軍陣地を守る前線の380km以上の空間を監視するために使用されていた「$100Mの長距離レーダNebo-SVU 1基を失った」と報じている。
 これらの情報筋によると、$100M相当のレーダは、ウクライナ保安庁 (SBU) の防諜部門が実施した作戦で、7機の航空機型突入攻撃UAVによって攻撃され、その後衛星偵察が当該レーダからの電波放射を検出できなくなった
 情報筋によると、Neboコンプレックスはもはや稼働しておらず、「ザルに変わった可能性が高い」という。 このSBU作戦は、ロシアの防空を前線のかなりの部分で盲目にした。
 SBUは4月にも、ウクライナ領内700kmを監視していたブリャンスク州にあるロシアの長距離レーダ基地を攻撃にしたと、特殊機関内の情報筋がKyiv Postに伝えた。
2024.05.31
 10:50

(20:50 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 30 2024 <2406-053105>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月30日の戦況 =
 米国とドイツの当局者は、両国がウクライナに供与した兵器を使用してロシア領土を攻撃することを認める方針に変更したことを確認したが、これらの制限に関する正確な詳細は明らかにしなかった。
 ウクライナ軍は、5月30日のケルチ海峡のフェリーに対する攻撃に続けて、5月31日に占領下のクリミア半島にあるロシアの長距離レーダとクラスノダール地方の石油貯蔵所に対して、一連のUAVとミサイル攻撃を実施した。
 ウクライナは5月31日、スウェーデン、アイスランド、ノルウェーと長期二国間安全保障協定に調印した。
 西側諸国との対立を想定してCSTO加盟国を結集させようとするロシアの努力は、CSTOの存続に対するロシアの懸念に起因している可能性が高い。
 ロシア軍は2024年5月上旬にハルキウ州北部で大幅な戦果を挙げたが、ロシアのベロウソフ国防相は、2024年初頭以降のウクライナでのロシアの前進を過大評価している。
 ウクライナとロシアは5月31日、2月8日以来となる1対1の捕虜交換を行った。
 中国は5月31日に、2024年6月のウクライナ和平サミットに参加しないと発表した。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、アウディーイウカ、ドネツク市近郊に前進した。
2024.05.31
 05:45
Reuters 通信

(Yahoo)

米供与の兵器でロシア領内攻撃、バイデン氏が容認 ハリコフ国境限定 <2406-053103>
 米当局者が30日、バイデン米大統領はウクライナに対し、米国が供与した兵器でロシア国内を攻撃することを一部容認したことを明らかにした。
 ロシア軍が攻勢を強めるウクライナ北東部ハリコフ周辺との国境地域に限り認めたという。
 バイデン大統領はこれまで米国の兵器を使ったロシア領への攻撃を認めない姿勢を崩しておらず、方針転換となる。
 一方、米国防総省は先に、ロシア領内への攻撃に米国の兵器が使用されることに反対する政府の方針に変更はないと表明し、シン報道官は「われわれがウクライナに提供する安全保障支援は同国内で使用するもので、ロシア領内での攻撃を促したり、可能にしたりしない」と述べていた。
2024.05.31
 00:53
Reuters 通信

(Yahoo)

NATO 事務総長、ウクライナへの武器供給制限の見直しを呼びかけ <2406-053101>
 ストルテンベルグNATO事務総長が30日、NATO外相会議に先立ちプラハで行った演説で、ウクライナに供与した兵器の使用に課せられた制限の一部を見直す「時が来た」と述べた。
ウクライナ側は西側諸国に対し武器供給の制限緩和を求めているが、西側諸国はウクライナにロシア領土内の攻撃を認めるべきか否かを巡って意見が分かれており、英国やバルト諸国、デンマークなどはロシア国内への攻撃容認はウクライナの正当な自衛手段だとする一方、西側諸国を紛争に巻き込むことになるとの懸念から、供与した兵器はウクライナ国内での使用のみ可能とする国もある。
2024.05.30
 20:34
Kyiv Independent Ukraine hits Russian ferry crossing with ATACMS in Crimea, General Staff says <2406-053024>
 ウクライナ軍参謀本部の発表によると、ウクライナ軍は5月30日夜にATACMSで、クリミア半島にあるロシアのケルチ・フェリー乗り場を攻撃した。
 ロシア軍によると、クリミア半島でロシア軍に物資を供給するためにフェリーを「積極的に利用」し、ロシアのパーンツィリ、トール、トライアンフ防空システムで防衛した。
 参謀本部は、2隻のフェリーが「著しく損傷した」と述べ、公表した損傷の痕跡を示す写真によると、フェリーの1隻が座礁し、「ケルチ海峡全体の機能を妨害している」と報じられている。
 参謀本部の声明には、「ウクライナのミサイルによる戦闘が成功したおかげで、半島における占領軍の兵站は著しく損なわれている」と書かれている。
 ウクライナの軍事情報機関によると、ウクライナのMagura 5V
USVは、クリミア半島でKS-701 Tunetst型哨戒艇4隻を一晩で攻撃した。 2隻は破壊され、他の2隻は損傷したと報じられている。
 ロシア国防省は、ロシア防空部隊長距離型ATACMS 8発とUAV 8機を撃墜したと主張したが、死傷者の報告はなかった。
 ただ、Kyiv Independentは、これらの主張を検証できなかった。
2024.05.30
 20:03
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア軍、ハリコフ州で増強 攻勢には不十分とウクライナ司令官 <2406-053021>
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将が30日、ロシアは北東部ハリコフ州の北部付近で兵力を増強しているが、大規模な攻勢をかけるには不十分との見方を示した。 シルスキー大将は「ロシア軍の戦力は現時点では、大規模な攻勢や防衛線の突破口には不十分だ」とTelegramに投稿した。 シルスキー大将はウクライナの「弾薬備蓄の創設」によりロシア軍の攻撃力が低下したと指摘した。
 ロシア軍はハリコフ北部の2本の主要攻撃線に兵力を増強するために部隊を派遣していると指摘した。 これには2ヵ所の小さな村の間にあるストリレチャ・リプシ地域と、市街戦が繰り広げられている国境の町ボルチャンスクの付近が含まれる。
 ウクライナ軍参謀本部によると、ウクライナ軍はこの地域の防衛線を強化しており、30日にはストリレチャ村付近でロシア軍の攻撃を1度撃退した。
 国家警備隊の報道官は、ロシア軍は前日からハリコフ州で前進していないと述べた。
2024.05.30
 18:38
Kyiv Independent Ukraine hit 4 Russian patrol boats in occupied Crimea overnight, military intelligence says <2406-053020>
 ウクライナ軍情報部 (HUR) によると、ウクライナのMagura 5V
USVがクリミア半島でさらに2隻のロシア哨戒艇に損害を与え、5月30日の夜間攻撃で撃沈された艦艇の総数は4隻となった。 これに先立つ5月30日、同庁はKS-701 Tunets型の哨戒艇2隻が攻撃で破壊されたと最初に報告した。
 HURによると、第13部隊はクリミア半島西海岸の町チョルノモルスケにあるヴズカ湾にある舟艇基地をUSVで攻撃した。
 HURは「ロシア軍はこれらの船艇を、占領下の半島付近の兵站や哨戒に利用した」と述べた。
 声明によると、ロシア軍は攻撃を阻止するため、Su-27/30/35とMiG-29、Be-12とAn-26、Ka-27/29とMi-8を含む航空機を32回緊急発進させた。
2024.05.30
 12:08
CNN

(Yahoo)

米供与の主力戦車、「ロシアに標的を差し出しているようなもの」 ウクライナ兵証言 <2406-053015>
 米国からウクライナに供与されたM1 Abramsの乗員らはCNNに対し、この戦車の一連の弱点や欠陥について語った。 乗員らは絶えず変化する戦争の最前線での有用性に疑問を投げかけている。
 乗員の一人は「この装甲は現在では不十分だ」と語り、「乗員を守ってくれない。 実際、今日の戦争はUAVを使った戦争だから、戦車が展開すると、UAVは常に戦車を攻撃しようとする」と述べ、別の乗員は、戦車が「第一の目標」であり、防御できなければ乗員は戦場で生き残れないと話した。
 Abramsは、バイデン米大統領が米国の「ウクライナに対する永続的で揺るぎない関与」の証しとして供与を発表したものだが、CNNは報道陣として初めて、ウクライナ東部でおよそ6両のAbramsを目撃した。
2024.05.30
 09:30
Forbes

(Yahoo)

ウクライナ空軍、F-16戦闘機の4個飛行隊編成へ ただし一気には実現せず <2406-053012>
 ウクライナ空軍司令部航空部長のホルブツォウ准将はかねて、ロシアがウクライナで拡大した戦争の1,000kmにおよぶ戦線の一区域でウクライナ側が航空優勢を確保するには、F-16が4個作戦飛行隊必要だとの認識を示していたが、ウクライナ、ノルウェー、オランダ、デンマーク、ベルギー各国の当局者による1年以上にわたる精力的な外交努力の結果、ホルブツォウ准将念願の4個飛行隊を編成できる運びになった。
 ゼレンスキー大統領は28日、ベルギーから余剰のF-16 30機ウクライナに供与されると発表した。 これにより、ウクライナが今夏以降受け取ることになるF-16の総数は85機に増えた。
 85機あれば、現在ルーマニアに派遣されているウクライナのF-16訓練隊(オランダ供与の18機を使用中)に加え、4個飛行隊(各16機配備)をつくることができる。 残り3機は、戦闘で不可避の損失を補うための予備に回されると考えられる。
 ホルブツォウ准将は2023年5月のインタビューで、戦闘機64機体制の4個飛行隊(米空軍の1個戦闘航空団に相当)があれば、ウクライナは一時的にせよ局所的な航空優勢を達成できるとの考えを示していた。
2024.05.30
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 29 2024 <2406-052911>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月29日の戦況 =
 ウクライナ大統領府長官のポドリャク顧問が、米国が提供した軍事援助は前線に到着し始めているが、逐次増加する軍事援助が臨界量に達するには数週間かかるだろうと述べた。
 スウェーデンは5月29日、SEK13.3B($1.25B)相当のウクライナへの16番目で最大の軍事支援パッケージを発表した。
 西側諸国の当局者は、ロシアの軍事目標を攻撃するために西側諸国が供与した兵器を使用するウクライナの権利を支持することをますます示唆している。
 ロシアは、ウクライナ人捕虜に対するロシアの人権侵害が蔓延しているという報告を背景に、捕虜交換が数ヵ月にわたって停止されたことについて、ウクライナを非難した。
 ベラルーシは5月28日、冷戦時代の欧州通常戦力 (CFE) 条約への参加を停止した。
 ロシア軍はハリコフ市の北と北東、クレミンナ、チャシフ・ヤール、アウディーイウカの近くで前進した。
2024.05.30
 05:00
朝日新聞

(Yahoo)

スウェーデン、ウクライナに2千億円の軍事支援 早期警戒管制機も <2406-053003>
 スウェーデン政府が29日、ウクライナにSEK13.3B規模の軍事支援をすると発表した。 2022年2月にロシアによる全面侵攻が始まって以来、スウェーデンとして最大の支援となる。
 発表によると、今回の支援には
AEW&Cが含まれる。
2024.05.30
 00:02
共同通信

(Yahoo)

平和サミット欠席を呼びかけ ロシア外相、新興・途上国に <2406-053001>
 ロシア外務省が、ラブロフ外相が、ウクライナが提唱する和平案「平和の公式」を協議するため6月半ばにスイスで開かれる「世界平和サミット」参加しないようGlobal Southと呼ばれる新興・途上国に29日に呼びかけたと発表した。
 ラブロフ氏は各国の駐ロシア大使らを招いて同日開いた会合で、ウクライナを支援する欧米は新興・途上国を巻き込んで、ロシアとの協力を制限しようとしていると主張し、ロシアに最後通告を突き付けるのがサミットの目的だとして、圧力に屈せず招待を拒絶するよう求めた。
2024.05.29
 22:22
RBC Ukraine Strikes on Russia are better discussed privately - Ministry of Defense of Germany <2406-052919>
 ピストリウス独国防相が、ウクライナがロシア連邦の領土を攻撃することを認めることに関する議論秘密にすべきだと述べている。 ピストリウス国防相は、この議論を世間の目から遠ざけたいと述べた。
 ピストリウス国防相は軍事戦術と戦略について、何が可能で何が許されるかを公に議論することは賢明ではないことを理解すべきであると強調した。
 ピストリウス国防相は「国際法はこれらすべてを認めている。 首相が昨日述べたように、国家間で正確に規制されているものは、国家間で規制される」と付け加えた。
2024.05.29
 12:11
AP 通信

(Yahoo)

ウクライナ軍が事態を掌握 第57独立自動車化歩兵旅団 <2406-052916>
 ウクライナ東北部でロシアと国境を接するハルキウ州の戦線で、ウクライナ軍の防衛線突破を試みる物量ともに優勢なロシア軍を前にして、ウクライナ軍が善戦している。
 ウクライナ軍参謀本部は5月27日にキーウで行われた定例の会見で、ハルキウ州のリプツィとボルチャンスク方面に対してロシア軍の攻撃が5回あったが、ウクライナ軍が依然として事態を掌握していると述べた。
 ゼレンスキー大統領も先週、ハルキウ州ではウクライナ軍が「主導権を握っている」と主張した。
 ロシア軍の春季攻勢開始を受けて、南部ヘルソン州から友軍の救援でハルキウ州に展開したウクライナ陸軍第57独立自動車化歩兵旅団はソ連製2S1 122mm
SPHでロシアとの国境南側のボルチャンスクのロシア軍陣地を砲撃している。
 5月10日のロシア軍攻勢開始以降、57歩兵旅団兵士は常に働き続け、1日に割り当てられたすべての砲弾を使用しているという。
2024.05.29
 12:06
ABBC News

(Yahoo)

ウクライナ、開戦以来最悪の状況に直面=BBC 国際編集長 <2406-052915>
 ボウエンBBC国際編集長によると、ウクライナでは夏が始まったばかりだが、危険な情勢だという。
 第2の都市で、ロシアに近い北東部の高地にあるハルキウは、あらゆる意味で空からの攻撃に対して無防備で、25日午後の買い物客で混雑している時間帯に、ホームセンターなどが入る複合商業施設が誘導爆弾2発に破壊された。
 軍人など1人もいなかったこの街で、数十人が負傷し、少なくとも15人の死亡が確認された。 行方不明のままで、遺体が見つからない人もまだ大勢いる。 園芸センターへの攻撃は、ウクライナ北東部や東部戦線、そして南部ヘルソン周辺に相次ぐ攻撃の一環だった。
 ウクライナの自衛能力は他力本願で、ここハルキウなど複数の都市で何が起きるかを決めるのは、そして全長1,000km以上に及ぶ前線がどうなるかを決めるのは、ウクライナに協力する西側諸国である。
 さらにもうひとつ、戦争の流れを変えつつある戦略的要素は、戦場で学習し適応する能力で、ロシアにはそれがあるのだ。
 ロシアはウクライナの弱点(特に防空で顕著だ)に乗じた攻撃を実行している。 ロシアの工場は、自分たちより経済規模が大きく進んでいる西側先進国が、ウクライナのために武器や弾薬を製造するよりも大量に、武器や弾薬を造っている。
2024.05.29
 11:55
AFP=時事

(Yahoo)

ロシア領内の軍事拠点「無力化」、ウクライナに認めるべき 仏大統領 <2406-052914>
 マクロン仏大統領が28日、ウクライナが自国に向けてミサイルを発射しているロシア領内の軍事拠点を無力化することを認めるべきだと主張した。
 マクロン大統領はドイツを公式訪問した際のショルツ首相との共同記者会見で、ウクライナが「同国に向けてミサイルを発射している軍事拠点を無力化すること」を認めるべきだとの考えを示した。 ただし、「明らかな民間施設など、ロシア領内のそれ以外の標的への手出しは認めるべきではない」と強調した。
 ウクライナが西側諸国から供与された長距離兵器を使ってロシア領内を攻撃することを容認すべきだとの声が高まっているが、支援国間で意見が割れている。
2024.05.29
 11:42
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

ロシア軍が「最新兵器」次々と喪失か ウクライナ東部の「要衝」周辺で激しい戦闘 <2406-052913>
ロシア軍がチャシウ・ヤール方面に最新装備を投入
 防衛省自衛隊が2024年5月24日、「ロシアによるウクライナ侵略の状況」を発表した。 その中で、ロシア軍がウクライナ東部のチャシウ・ヤール方面に、最新装備であるT-90M MBTBMP-3 IFVBMD-4 APC投入しているものの、ウクライナ軍の対戦車装備やFPV UAVで排除されているとの見解を示した。
 チャシウ・ヤールは、ロシア軍が2023年5月に占領したバフムートのすぐ西に位置する高台の街で、ロシア軍は同地の完全占領を目指して攻勢を強めているが、ウクライナ軍が激しく抵抗しており、攻めあぐねている。
 1,130馬力の新型ディーゼルエンジンを搭載したT-90から砲塔形状を一新しており、ロシア軍では最強の戦車である。
 BMP-3はソ連時代の1987年に正式採用されたIFVだがソ連崩壊後も生産が続いており、100mm砲や30mm機関砲、7.62mm機銃を装備し、100mm砲からは
ATGMの発射も可能である。
 BMD-4は2016年から配備が始まった空投可能な空挺戦闘車両で、BMP-3と同様に100mm砲や30mm機関砲、7.62mm機銃などを装備している。
2024.05.29
 09:45

(19:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 28 2024 <2406-052910>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月28日の戦況 =
 プーチン露大統領は5月28日、ウクライナのゼレンスキー大統領はもはやウクライナの正統な大統領ではないと主張し、クレムリンの情報操作をさらに促進するために、ウクライナ憲法とウクライナ国内法を著しく偽って伝えた。 ウクライナ議会のステファンチュク議長が、プーチン大統領のウクライナ法の意図的に誤った解釈に直接反応し、ウクライナの憲法と法律は、ウクライナの戒厳令が終わるまでゼレンスキーが大統領職にとどまると規定していると明言した。
 ゼレンスキーの正当性の欠如に関するロシアの主張は、クレムリン当局がここ数週間、外国の聴衆を標的に、広範囲に宣伝してきた既知のクレムリン情報操作である。
 欧州評議会 (PACE) の文化委員会は、ロシアがウクライナの国家的アイデンティティと独立を根絶することを前提とした広範な占領戦略を追求しているというISWの長年の評価と一致して、ロシアによるウクライナ文化の意図的な抹殺を占領下のウクライナにおけるロシアの大量虐殺作戦の要素として認める決議を支持した。
 ジョージア議会が5月28日、ズラビシヴィリ大統領が拒否権を発動したジョージアのロシア式「外国代理人」法を、84対4の賛成多数で覆した
 ポルトガルとベルギーが5月28日、ウクライナとの長期の二国間安全保障協定に調印した。
 プーチン大統領が5月28日、タリバンをロシア国内の禁止組織から外すことへの支持を表明し、ロシアが近いうちにリストから除外する可能性が高いことを示唆した。
 ウクライナ軍はリプツィ付近で前進が確認され、ロシア軍はアウディーイウカとドネツク州のザポリージャ州の州境付近で前進が確認された。
 ロシア軍は、ウクライナで戦うために中央アフリカ諸国から市民を募集する取り組みを強化していると報じられている。
2024.05.29
 09:41
Reuters 通信

(Yahoo)

西側兵器でロシア領攻撃なら世界紛争も、プーチン氏がけん制 <2406-052909>
 プーチン露大統領が28日、NATO加盟国がウクライナに西側の兵器を使ったロシア領内攻撃を容認する姿勢を示しているのは火遊びだと批判し、世界的紛争を引き起こす可能性があると牽制した。
 ストルテンベルグNATO事務総長はEconomist誌に対し、ウクライナが西側から供与された武器でロシア領内を攻撃することを同盟国は容認すべきとの考えを示し、一部加盟国もこの立場を支持している。
 プーチン大統領はタシケントで記者団に「エスカレートが続けば深刻な事態を招きかねない」とした上で「欧州でこのような深刻な事態が起きた場合、米露が戦略兵器の分野での互角の立場にあることを念頭に、米国はどう行動するだろうか」と問い、「世界的な紛争を望んでいるだろうか」と述べた。
 また、ウクライナが長距離兵器でロシアを攻撃するには西側の人工衛星や情報、軍事支援が必要で、西側が直接関与することになると指摘し、フランス軍をウクライナに派遣すれば世界的な紛争への一歩になるとも述べた。
 欧州のNATO加盟国について、小国は国土が狭く人口が密集しているため誰を相手にしているか自覚すべきだとし、「ロシア領内の奥深くを攻撃することを議論する前に心に留めておくべきだ」と牽制した。
2024.05.29
 09:30
Forbes

(Yahoo)

ウクライナの「1カ月でSu-25攻撃機を7機撃墜」は水増しの疑い <2406-052908>
 ウクライナ軍第110独立機械化旅団1ヵ月足らずでロシア空軍のSu-25を7機撃墜し、ロシアの航空戦力に壊滅的な打撃を与え、アウジーウカ攻防戦で喫した敗北にある程度の報復を果たしたとしているが、もっと可能性が高いのは、第110旅団は1ヵ月足らずでロシア空軍のSu-25をせいぜい2機撃墜した程度で、ロシアの航空戦力に手痛い打撃を与えたものの決定的な打撃とは言えず、もう少し控えめな報復だったというものだ。
 第110旅団、ウクライナ国防省、さらにはゼレンスキー大統領までもが、第110旅団の防空部隊によって5月4日、5月11日、5月13日、5月18日、5月22日、5月23日、5月25日に計7機のSu-25を撃墜したと発表しているが、問題は撃墜の証拠である可能性のあるものが今のところ2つしかないことだ。 5月13日の、地上で何かが燃えているらしい画質の粗い写真と、5月26日の、かなり遠方から撮影され、低空飛行している軍用機にミサイルが命中したところかもしれない動画である。 このほかに第110旅団が視覚的な「証拠」として提示しているものがもうひとつあるが、これはビデオゲームの映像だった。
2024.05.29
 08:29
Reuters 通信

(Yahoo)

チェコ主導のウクライナ砲弾供給計画、16億ユーロ調達 近く出荷 <2406-052906>
 チェコのフィアラ首相が28日、同国が主導するウクライナへの砲弾供給計画が€1.6B($1.74B)を調達したとし、最初の出荷分が数日中に届くと述べた。
 フィアラ首相はこの日、ウクライナのシュミハリ首相やEU加盟国首脳を招きプラハで開催した会議に先立ち、「最初の数万発の155mm砲弾は6月に納入される。 ウクライナは数日以内に最初の出荷を見込める」と語った。 チェコは政府関係者や民間企業を通じて、世界で砲弾の調達に取り組んできた。
 フィアラ首相はこれまでに調達した資金はEUとNATO加盟15ヵ国が拠出したと述べたが、詳細は明らかにしなかった。
 首脳らは共同声明で、現在の調達資金で「年内に50万発の砲弾を確実に提供できる見込みだ」とし、必要な限りこの計画を継続すると表明した。
2024.05.29
 04:14
Reuters 通信

(Yahoo)

EU、ウクライナ国内での部隊訓練を議論 共通の見解には至らず <2406-052903>
 EUの外相に当たるボレル外交安全保障上級代表が、EU加盟国の国防相らが28日にウクライナ軍の訓練をウクライナ国内で行う案について議論したが、共通の見解には至らなかったと述べた。 EU加盟27ヵ国はすでにウクライナ軍の訓練を行っているが、訓練はEU加盟国内で行われている。
 フランスは2024年2月に西側諸国はウクライナへの部隊派遣を排除すべきではないとの見解を示し、ウクライナ国内での訓練実施の可能性を示唆し、これにポーランドやバルト諸国が支持を示したが、ドイツなど一部の国はロシアとの直接的な衝突につながる可能性があるとして警戒感を示している。
 ボレル上級代表は会合後、「訓練の一部をウクライナで行うことについて議論はあったが、それに関して欧州の明確な共通の見解はない」と述べ、一部のEU加盟国はウクライナ国内での訓練の方がより現実的だと考えている一方、他の加盟国は、たとえ教官であってもウクライナに軍人を派遣することはリスクが高まると強調していると述べた。
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将は27日に、フランス軍の教官がウクライナの訓練施設を近く訪問することを許可する書類に署名したと明らかにした。
2024.05.29
 02:51
Kyiv Independent Mediazona confirms identities of nearly 54,200 Russian soldiers killed in Ukraine <2406-052902>
 ロシアの独立系メディアMediazonaがBBCロシアと共同で、2022年2月にロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まって以来、戦死したロシア兵54,185名の名前を確認した。 Mediazonaの前回5月中旬の更新以来、1,396名のロシア兵が死傷者リストに追加されている。
 報道関係者は、検証された情報は、死亡記事、親族の投稿、地域メディアの報道、地元当局の声明などの公的情報源からのものであるため、実際の数字ははるかに高い可能性があると指摘している。
 ウクライナの推計によると、ロシア軍の損失総数は5月25日に50万名を超えた。 この数字は、5月初めにロシア軍全体の損失は15万名の戦死を含む約50万名になると発表していた英国とフランスの推計と一致している。
 ゼレンスキー大統領も2024年2月、この戦争で18万名のロシア人が死亡したと主張した。 また、31,000名のウクライナ兵も殺害されたと付け加えた。 ゼレンスキー大統領は、正確な数は不明であり、ロシアに占領された地域が解放されて初めて知ることができると述べた。
 ウクライナに対する全面戦争を開始して以来、現在までに、ロシア南部軍管区副司令官であるツォコフ中将は戦死したロシア軍の最高位の高官で、ウクライナでの戦闘では、中佐以上の将校414名を含む3,500名以上の将校が戦死している。
2024.05.29
 00:56
Kyiv Independent Macron: Ukraine must be allowed to strike bases on Russian territory from which missiles are fired <2406-052901>
 マクロン大統領はショルツ独首相との記者会見で「我々は、ミサイルが発射される軍事施設を無力化することを彼らに許可すべきだと考えている。 ウクライナは攻撃されている」と述べた。「ミサイルが発射される場所を標的にすることは許されないと我々が彼らに言うなら、我々は実際に、我々はあなた方に武器を提供しているが、あなた方は身を守ることはできないと彼らに言っているのだ」、「しかし我々は、彼らがロシア国内の他の目標や、明らかに民間施設に触れることを許すべきではない」とマクロン大統領は付け加えた。
2024.05.28
 21:16
Kyiv Independent Ukraine war latest: Belgium signs security deal with Ukraine, pledges $1 billion in aid this year <2406-052821>
 ウクライナ大統領府が、スペイン訪問の翌日にベルギーに到着し、スペインのサンチェス首相と安全保障協定に署名した。
 5月28日には、ゼレンスキー大統領とベルギーのデ・クルー首相がブリュッセルで10年間の二国間安全保障協定に署名したと発表した。
 この合意に基づき、ベルギーは2024年にウクライナに少なくとも€97.7B ($1B) の軍事支援を割り当てる。
 ベルギーは、スペイン、英国、ドイツ、フランス、デンマーク、イタリア、カナダ、オランダ、フィンランドおよびラトビアとともに、このような協定に署名する11番目の国となった。>
2024.05.28
 19:26
AFP BB ベルギー、ウクライナにF16戦闘機供与へ 2028年までに30機 <2406-052819>
 ベルギーは28日にウクライナへの軍事支援として、2028年までにF-16 30機を供与すると約束した。 ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、ブリュッセルでデクロー首相と会談し、安全保障協力に関する2国間協定を締結し、その中にF-16の供与が盛り込まれた。
 ゼレンスキー大統領はX (Twitter) への投稿で「今回、このような協定で初めて、ウクライナに供与されるF-16の具体的な数字が明記された。 2028年までに30機だ」と述べた。
 ゼレンスキー大統領は第一弾は「年内」に届くと述べたが、ベルギーのラビブ外相は「2024年末までに供与を開始したい」と述べるにとどめた。
2024.05.28
 19:23
Ukrainska Pravda Ukraine signs security agreement with Portugal <2406-052818>
 Euro Pravdaが、ゼレンスキー大統領とポルトガルのモンテネグロ首相が5月28日にリスボンで両国間の地域協力に関する協定に署名したと報じた。
 ウクライナのゼレンスキー大統領は初の公式訪問で5月27日にスペインに到着し、スペインのサンチェス首相と安全保障協力協定に署名した。 ゼレンスキー大統領は翌日ベルギーに到着し、そこでも安全保障上の協力に関する協定に署名した。
 ポルトガルは、ウクライナが長期的な支援を目的とした安全保障協力協定を締結した12番目の国になる。
 声明によると、ポルトガルはEUとNATOへの加盟に備え、ウクライナの改革、特に「ウクライナとEUの域内市場との段階的な和解につながる」経済・商業の結びつきを強化することへの支持を表明している。
 ポルトガルはまた、ウクライナが正当な自衛権を行使できるよう、ウクライナへの軍事支援を継続すると同時に、国際的に認められた国境内で領土の一体性を保護・回復することを確認した。
 モンテネグロ首相は記者会見で、ロシアの全面侵攻が始まって以来、ポルトガルはウクライナに1,00tの軍事支援を提供したと述べた。
2024.05.28
 16:06
Reuters 通信

(Yahoo)

ポーランド、ウクライナ派兵を排除すべきでない=外相 <2406-052814>
 ポーランドのシコルスキ外相が、ポーランドはウクライナへの派兵を排除すべきでないとの考えを示した。 具体的な役割には言及しなかった。
 NATO加盟国は、ロシアによる侵攻に対しウクライナに資金と武器の提供を確約しているが、派兵については可能性を否定している。
 シコルスキ外相は28日付のポーランドGazeta Wyborcza紙、イタリアLa Repubblica紙、スペインEl País紙に掲載された取材で、ポーランドにウクライナ派兵の用意があるか問われると「排除すべきではない。 プーチン大統領にわれわれの意図を推し量らせるべきだ」と述べた。
2024.05.28
 09:33
Reuters 通信

(Yahoo)

フランス軍の教官が近く訓練施設訪問へ=ウクライナ総司令官 <2406-052809>
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将が27日、フランス軍の教官がウクライナの訓練施設を近く訪問することを許可する書類に署名したと明らかにした。
 ルコルニュ仏国防相とのオンライン会議後、Telegramに「ウクライナ兵を訓練するため教官を派遣するフランスの取り組みを歓迎する」と投稿し、「第一陣が近く訓練施設を訪れ、設備や人員を把握できるようにする文書に既に署名した」とした。
 また、フランスの決意が他のパートナーにもこの「野心的なプロジェクト」への参加を促すと期待を示した。
2024.05.28
 08:55
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部の2集落を掌握=国防省 <2406-052808>
 露国防省が27日、露軍がウクライナ東部のハリコフ州イバニフカとドネツク州ネタイロベの2つの集落を掌握したと発表した。
 ウクライナ軍参謀本部は26日夜の報告で、同国軍がクピャンスク町の東にあるイバニフカ付近で攻撃を撃退したと発表した。 27日夜の報告では、クピャンスク区域で7回のロシアの進撃を退けたと明らかにした。
 また、ロシア軍はクピャンスク区域の1ヵ所で部分的な成功を収め、ウクライナ軍は状況を安定させ、敵の前進を阻止するための措置を取っていると付け加えた。
2024.05.28
 08:30

(18:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 27 2024 <2406-052807>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月27日の戦況 =
 NATO理事会が加盟国に対し、西側諸国が供与した兵器を使用してロシア領内を攻撃するウクライナに対する禁止措置を解除するよう求めた。
 スペインは5月27日、ウクライナと10年間の二国間安全保障協定に調印した。
 ウクライナ軍は5月26日と27日、ロシア国内の長距離早期警戒レーダ石油・ガスインフラ引き続き攻撃した。
 プーチン大統領は、ロシアによるウクライナへの全面侵攻に先立ちショルツ独首相に対し、ウクライナは独立国家ではなくロシアはウクライナの国境を一方的かつ強制的に変えることができると語ったと報じられている。
 New York Times (NYT) が5月26日、西側の情報当局者が、ロシア軍参謀本部 (GRU) が、西側諸国のウクライナへの武器供給を妨害し、ウクライナ支援に反対する欧州の運動を装い、欧州全域での一連の小規模な破壊工作の背後にロシアがいると述べたと報じた。
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将が5月27日、フランス軍の教官がウクライナの訓練センターを訪問できるようにする文書に署名したと述べた。
 ロシア国防省が、アルメニアがアルメニア北部の洪水被害の救援を支援する申し出たが、アルメニアはロシアに公式に支援を要請していない
 ロシア当局は、タリバンをロシアで禁止されている組織として上活動を停止することを検討しており、近いうちに実施する可能性が高い。
 ロシアは、紅海に面したポートスーダンにあるロシアの兵站拠点と武器を交換する協定をスーダン軍と締結する可能性がある。
 ウクライナ軍は最近、リプツィ近郊での前進が確認され、ロシア軍はスバトベ近郊とアウディーイウカ北西に前進した。
 ロシア軍は非正規軍の正式軍化を続けている。
2024.05.28
 07:56
Reuters 通信

(Yahoo)

EU 各国、ハンガリーに対ウクライナ支援を阻止しないよう要求 <2406-052806>
 EU各国の外相が27日にハンガリーに対し、ウクライナへの軍事支援を阻止しないよう求めた。 複数の外交官によれば、ハンガリーは平和を訴えているが、ハンガリーの姿勢はロシアの利益に沿うことが多い。
 各国の外相はハンガリーのシーヤールトー外相に対し、ウクライナへの軍事支援€6.5B($7.06B)を阻止しないよう要求したという。複数の当局者によると、EUの外相間ではここ数年で最も激しいやりとりがあった。 EUの外交政策決定には全会一致が必要である。
 EU 27ヵ国の外相会議が始まる前から、リトアニアのランズベルギス外相ハンガリーがEUの外交政策を妨害していると非難し、エストニアとイタリアもハンガリーの妨害戦術に不満を表明した。 ランズベルギス外相によると、ウクライナに関するEU決議案の41%がハンガリーによって阻止されている。
2024.05.28
 07:03
共同通信

(Yahoo)

農民デモに「ロシアの影」 ウクライナ産流入に苦慮 ポーランド農相 <2406-052804>
 ポーランドのシェキェルスキ農業・農村開発相が27日までに、時事通信の取材にに応じ、ウクライナからの安価な農産品の流入などに反発したポーランド農民による過激な抗議デモに関し、「ベラルーシとロシアの勢力が扇動したと考えている」と明言して国内の不安定化を狙ったロシアの工作に警戒感を示した。
 EUは2022年5月、ロシアが侵攻したウクライナに対する経済支援策として、黒海封鎖で輸出できなくなった農産品を周辺のEU加盟国経由で陸送する「連帯ルート」を整備して輸入関税も一時停止したが、これにより、ポーランドに流れ込んだ安価なウクライナ産農産品は計400万㌧超に上るという。
 シェキェルスキ農業相は、ウクライナの農地はポーランドの約3倍もあり、外資系大企業が効率的な生産を行っていると説明し、「EU加盟国は農業規制のコスト負担があり、ウクライナ産との競争に太刀打ちできない」と危機感をにじませた。
2024.05.28
 02:54
朝日新聞

(Yahoo)

ウクライナ軍司令官、「フランスが兵士訓練で教官派遣」 初めて公表 <2406-052801>
 ウクライナ軍司令官のシルスキー大将か27日、フランスがウクライナ国内で兵士を訓練するための教官を派遣するとSNSで明らかにした。 第一陣の教官らは「近く」ウクライナ側の訓練施設を訪れるという。 ただ、規模や期間は言及していない。
 シルスキー大将によると、ウクライナのウメロウ国防相とともに、フランスのルコルニュ国防相とビデオ会談をしたという。 シルスキー大将は「フランスの決断が、他の友好国もこの意欲的な計画に加わろうと鼓舞することになると信じている」と訴えた。
 一方、ルコルニュ仏国防相は27日にウメロウ国防相らと話したことはSNSで明かしたが、ウクライナへの教官派遣については触れなかった。 フランス国防省はReuters通信への声明で「ウクライナ国内での訓練は、ウクライナ支援の国際会議があった2月26日から議論されてきた計画の一つで、特にウクライナ側の正確なニーズを把握するために、彼らとの協議が続いている」としている。
2024.05.27 Stars & Stripes EU nations fume over Hungary’s vetoes of Ukraine weapons aid <2406-052711>
 EU加盟国は、ロシアの攻撃をかわすためにウクライナが軍事的に苦戦する中、ハンガリーが緊急に必要な$7.1B以上の軍事支援を阻止していることに、ますます苛立ちを募らせている。
 ハンガリーの非妥協的な態度は、EUの基金が、間もなく差し押さえられたロシア資産からの利益、また別の現金の流入を受け取るのを、ハンガリーの拒否権からどのように保護できるかについて、外交官の間で議論を促している。
「ウクライナを軍事的に支援するために資源を動員するための承認を待っている7個の法的文書がある」と、EUのボレル外交政策上級代表は27日午後の記者会見で、ハンガリーについて尋ねられた際に述べた。
2024.05.27
 22:52
Kyiv Independent Ukraine war latest: Kyiv strikes early-warning radar system 1,800 kilometers deep inside Russia <2406-052709>
5月27日の主な進展:
ウクライナのUAVが1,800km離れたロシアの早期警戒レーダを攻撃
 5月26日、ウクライナ軍情報部 (HUR) の情報筋が5月27日にKyiv Independent紙に、HURの長距離UAVが、ロシアのオレンブルク州で早期警戒レーダのVoronezh-Mを攻撃したと語った。
 情報筋によると、ウクライナは全面侵攻開始以来初めて、UAVの発射場所から1,800km離れたオルスクの施設を攻撃した。
 ロシアのメディアは5月26日、オルスク郊外にUAVが落下し、軍事施設を攻撃にしたと報じた。被害や死傷者は報告されていない。 
・シルスキー大将が、フランスがウクライナの兵士を訓練するため教官を派遣すると述べた
・NATO理事会が、西側諸国の武器を使ってロシア国内を攻撃するウクライナの権利を支持した
ウクライナとスペインが二国間安全保障協定に調印
・ロシアはドネツク州ハリコフの2つの村を占領したと主張しているが、ウクライナは確認していない
・ロシア軍によるムィコラーイウ州への攻撃、死者3人、負傷者6人
2024.05.27
 15:22
Kyiv Independent Ukraine, Spain sign bilateral security agreement <2406-052705>
 ウクライナのゼレンスキー大統領とスペインのサンチェス首相が5月27日、両国間の10年間の二国間安全保障協定に署名した。 スペインは、英国、ドイツ、フランス、デンマーク、イタリア、カナダ、オランダ、フィンランド、ラトビアとともに、このような協定に署名した10番目の国となった。 この条約は、2023年7月にG7諸国が行った誓約に基づいており、ウクライナがロシア軍をかわし、将来の侵略を抑止することを目的としている。
 サンチェス首相は記者会見で、この合意に基づいてスペインはウクライナに2024年に€1B ($1.1B)、2027年までに€5B ($5.4B) の支援を提供すると述べた。 2023年のパッケージには、ウクライナがロシアの空爆を撃退するのを支援する防空支援が含まれるという。
 スペインはまた、ウクライナに近代装備を提供し、兵士の医療訓練と義肢を支援し、ウクライナの海上安全保障を強化する。 更に両国は諜報、組織犯罪対策、防衛産業における協力を深める。
 この合意には、人道支援、復興支援、ウクライナのEUとNATOへの加盟、そしてその10項目の和平公式への支援も含まれている。
 スペインのEl País紙は、新たな軍事支援パッケージには、12発以上のPatriotミサイルと、19両の中古のLeopard 2A4、その他のスペイン製兵器が含まれると報じた。
2024.05.27
 06:35

(16:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 26 2024 <2406-052702>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月26日の戦況 =
 ロシア軍はウクライナとの国境に近い西部ベルゴロド州に相当数の兵力を集結させていると報じられており、ウクライナ軍を同地域に固定して引き込み、ウクライナ北東部の国境地帯でのロシア軍の足場拡大を狙った攻勢作戦に備えるとみられる。
 西側諸国の当局者は、西側諸国が自ら課した制限を継続し、NATO同盟を分裂させるよう西側諸国を説得しようとするロシアの努力の中で、西側諸国が提供した兵器を使用してロシアの軍事目標を攻撃するウクライナの権利について公に議論を続けている。
 ロシアの防衛産業基盤 (DIB) は、2024年に西側諸国が生産する砲弾の3倍の砲弾を製造すると報じられているが、ロシアの砲弾は品質管理の問題に悩まされており、ウクライナの砲弾はロシアの砲弾よりも精度が高いと報じられている。
 クレムリン高官は、ロシアがウクライナとの有意義な交渉に関心がないことを引き続き示し、ウクライナの主権領土と国民に譲歩するよう西側に圧力をかけることを目的としたクレムリンの情報操作を推進している。
 ロシア軍はスバトベ、アウディーイウカ、ドネツク市付近で前進が確認された。
 元Wagner Gp.の戦闘員が、ロスグヴァルディアとチェチェンのAkhmatスペツナズの下で新しい部隊を結成していると伝えられている。
2024.05.26
 23:22
RBC Ukraine Russia loses 24,000 soldiers each month for imperialist delusions of grandeur - Scholz <2406-052608>
 ショルツ独首相が民主主義の祭典でのフォーラムで、ロシアはウクライナの戦場で毎月24,000名の兵士を失っているが、これら全てはプーチンの帝国主義的妄想の誇大化のためだと述べた。
 ウクライナ参謀本部の最新データによると、ウクライナとの戦争におけるロシアの損失はすでに50万名を超え、更にロシア軍はすでに357機の航空機と7,662両の戦車を失っている。
2024.05.26
 22:06
Ukrainska Pravda Activity of Russian troops sharply increased on Kupiansk front – General Staff <2406-052607>
 ウクライナ軍参謀本部が19:00に、クピャンスク戦線におけるロシア軍の活動は、1日でほぼ倍増したと報告した。
Kupiansk の位置 (Google Map)】
 参謀本部は、クピャンスク戦線におけるロシアの活動は急増し、その日のうちにほぼ2倍になった。 ポクロフスク戦線でも減っていない。 ウクライナ軍は陣地を維持し、敵の攻撃力を破壊するための対策を講じていると述べた。
 ハリコフ戦線に大きな変化はないが、ロシア軍は、ヴォフチャンスクとリプツィの地域における戦術的状況を改善しようとし続けており、26日にハリコフ州北部に22発の誘導空爆を投下した。
 クピャンスク戦線では、21回の戦闘のうち6回が夜明けから続いており、攻撃はノヴォイエホリフカ、ペトロパブリフカ、ベレストーベ、フレキフカの地域で続いている。 ロシア軍は空爆を続けており、さらに2回、ボフスラフカとシイキフカ近郊で空爆が行われた。
 ロシア軍は、スタロマイオルスク、ウロザイン、オリフスケ近郊のヴレミフカ戦線で誘導爆弾やロケット弾を発射し続けていて、戦闘回数は変わっていない。
2024.05.26
 19:32
Kyiv Independent Defense Minister Umerov: Russia attacked Ukraine with 10,000 guided bombs this year <2406-052605>
 ウクライナのウメロフ国防相が3月25日、ロシアが年初からウクライナに約1万発の誘導爆弾を投下したと発表した。 ウメロフ国防相は防空体制の強化を呼びかけ、ウクライナは毎日、あらゆる機会に同盟国と話し合っていると述べた。
 5月25日、ロシア軍がハリコフの大型スーパーマーケットに誘導爆弾2発を投下し、少なくとも16人が死亡、40人以上が負傷したことを受け、死者や負傷者の家族に哀悼の意を表した。 ウメロフ国防相はFacebookに「これは民間人の意図的な殺害だ」と投稿し、プーチン大統領を「新たな大量虐殺行為」と非難した。
 ソビエト時代の無誘導爆弾には安価な滑空キットが取り付けられており、より遠くまで、より正確に飛ぶことがでる。 ロシアは通常、ウクライナの軍事および民間の目標に対して、250~1,500kgのレーザー誘導または衛星誘導のKAB爆弾を使用ししている。
2024.05.26
 18:27
Kyiv Independent Scholz against Ukraine using German weapons to strike Russian territory <2406-052604>
 ショルツ独首相は、ウクライナが西側諸国の兵器を使ってロシア領土を攻撃していることに反対していると、ドイツの公共放送ARDが5月26日に報じた。 ショルツ首相はベルリンでのイベントで演説し、ドイツはウクライナに対し、ロシア国内でのドイツ製兵器の使用を禁止する明確なルールを与えたとし、これを変更する理由は見当たらないと述べた。 彼は、彼の政策は「本当に大きな戦争」へのエスカレーションを防ぐことだと付け加えた。
 ウクライナの同盟国は、ロシア国内の軍事目標に対する西側兵器の使用にゴーサインを出すようウクライナが呼びかけたことについて議論している。 ドイツの緑の党の政治家ホフライターは最近、ウクライナの民間人を守るためにこの考えを支持する発言をした。
 ARDが5月25日に、「したがって、ウクライナがロシア領空でロシアの戦闘機を撃退するために供与された兵器を使用することを阻止すべきではない」と、ホフライターは述べたと報じた。
 ウクライナのチェルニエフ国会議員は、NATO議会総会の傍らで行われた非公式の会話を引用して、ウクライナがロシア領内で米国製兵器を使用することを認める決定について、米大統領府が議論を始めたと主張した。
2024.05.25
 12:26
Kyiv Independent Zelensky: Ukrainian forces take back control near state border in Kharkiv Oblast <2406-052506>
 ゼレンスキー大統領が5月24日夜の演説で、ウクライナ軍がハルキウ州のロシアとウクライナの国境地帯で支配権を取り戻すことに成功したと述べた。 ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が先に侵入した地域の支配権をウクライナ軍が奪還したと述べた。 大統領は、この地域での戦闘任務に参加したすべての部隊に感謝の意を表した。
 ゼレンスキー大統領は同日、ウクライナ最大の印刷所の1つが前日にロシアのミサイル攻撃で破壊され、7人が死亡したハリコフを訪問した。 訪問中、ゼレンスキー大統領はウクライナ軍と会談し、地元当局や特殊部隊の代表者から報告を聞いた。
 ゼレンスキー大統領は、ウクライナの軍事情報機関からの情報を考慮し、前線でのさらなる任務について話し合ったと付け加えた。
 ロシア軍は5月10日にハルキウ州北部で新たな攻撃を開始し、ロシアとウクライナの国境から南に数㌔離れた集落であるリプツィとヴォフチャンスクの方面に戦力を集中させた。
 ロシア軍は10kmまで進軍したが、第一防衛線に阻まれた。
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将が5月23日、ロシア軍は前線のさまざまな地域から予備部隊を転用し始めているが、この地域での積極的な攻撃に役だっていないと述べた。
2024.05.25
 11:04
Kyiv Independent Baltics, Poland, other countries agree to create 'drone wall' <2406-052505>
 リトアニアのビロタイテ内相が5月24日にリトアニアのメディアBNSの取材で、バルト三国、ポーランド、ノルウェー、フィンランドなどの国々が、国境を守るための「UAVの壁」を作ることに合意したと述べた。
 この発表は、ポーランドのトゥスク首相が5月初めに、ポーランドが現在21ヵ国が参加する欧州Sky Shield Initiativeに参加する契約に署名したと述べたことを受けて行われた。 この構想は、欧州全域でIron DomeによるNATO加防空システムを構築することを目的としているもので、リトアニアは2022年10月に結成された計画の創設メンバーであったため、提案された「UAVの壁」は別の提案である。
 「これはまったく新しいもので、ノルウェーからポーランドへ至るUAVによる国境であり、その目的はUAVやその他の技術の助けを借りて国境を守ることです」とビロタイテ内相は述べた。
 「物理的なインフラや監視システムだけでなく、UAVやその他の技術も活用することで、非友好国による挑発から身を守り、密輸を防ぐことができる」
 ビロタイテ内相は、この提案は独自のUAVと
C-UAVシステムの両方を利用するものだと述べたが、この計画はまだ形成段階にあり、いつ実施されるかは具体的に決まっていないという。
2024.05.25
 10:45

(20:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 24 2024 <2406-052504>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月24日の戦況 =
 西側メディアは、プーチン大統領が、ウクライナでの交渉による停戦に関心を持っていると報じ続けているが、クレムリンの甘言とロシアの軍事行動は、プーチンがウクライナの独立国家の破壊を追求するのを妨げるような、意味のある交渉や、いかなる解決にも関心がないことを示している。 西側メディアの取材に応じたロシアの情報筋も、プーチンの交渉姿勢について、互いに矛盾する特徴付けをしている。  これらのロシア情報筋は、プーチン大統領が想定している停戦の一環として、領土の譲歩を強調しているが、プーチン大統領のウクライナでの戦争のより広範な戦略的目標については、ほとんど言及していない。
 匿名のロシア政府高官や、ロシア国防省とクレムリン内の情報筋は、ロシアの独立系メディアのMoscow Timesに対し、ロシア国防省の高官や制服を着た司令官を解任する継続的な取り組みは、今後数週間から数カ月続く可能性が高いと語った。
 ウクライナ軍は23日朝、ロシアのクラスノダール地方でロシアの早期警戒レーダに対してUAV攻撃を行ったと報じられている。
Krasnodar Krai の位置 (Google Map)】
 ウクライナ軍司令部は、ウクライナの人的資源の課題に引き続き取り組んでいる。
 米国防総省は5月24日、ウクライナ軍がハルキウ州北部でロシア軍の攻勢を撃退するのを支援するため、$275M相当の軍事支援パッケージを発表した。
 ストルテンベルグNATO事務総長が5月24日、NATO加盟国はウクライナがロシアの軍事目標を攻撃するために西側から供与した兵器の使用に対する制限の解除を検討すべきだと述べた。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、スバトベ、クレミンナ、ドネツク市近郊で前進した。
 Financial Timesが5月23日、ウクライナ国家安全保障・国防会議のリトヴィネンコ書記が、ロシアが2023年に38万5,000名以上を採用したと述べたと報じた。
2024.05.25
 10:08
Kyiv Independent Stoltenberg joins growing calls to lift restrictions on Ukraine's ability to use Western weapons to strike Russia <2406-052503>
 ストルテンベルグNATO事務総長が、5月24日に掲載されたEconomist誌の取材て、西側諸国が供給した兵器をロシアの標的を攻撃するためにウクライナが使用することの禁止しないよう呼びかけた最新の西側諸国の指導者だった。 ストルテンベルグ事務総長は「同盟国は、ウクライナに供与した武器の使用に課した制限の一部を解除すべきかどうかを検討する時期に来ている」と述べた。
 ドイツのホフライター議員は翌日、Spiegel誌の取材でこの意見に同調した。 ホフライター議員は、制限の解除は「攻撃を受けている国が侵略者の国の軍事目標を攻撃することを認める」国際法に則ったものだと述べた。
 米政府高官は、ウクライナによる米国製兵器によるロシアの縦深への攻撃を支持したり、奨励したりはしないと繰り返し述べているが、米国の禁止は、5月初めに始まったロシアによる新たな攻勢で、国境を越えてハリコフ州に入る前に、潮目が変わりつつあるように見える。
 ジョンソン米議会下院議長やマコール下院外交委員会委員長など、米国の有力議員もここ数日、現在の米国の政策を批判し、ウクライナの戦争努力を細かく管理することで、効果的な自衛能力が妨げられていると主張している。
2024.05.25
 05:56
共同通信

(Yahoo)

米、430億円支援表明 ウクライナ激戦地へ武器迅速供与 <2406-052502>
 バイデン米政権が24日、ロシアの侵攻が続くウクライナに$275M相当の追加軍事支援を実施すると発表した。 大統領権限で、激戦が続く東部ハリコフ州などへHIMARS弾やJavelin
ATGMなどを迅速に届ける。
 国務省によると、追加支援は4月下旬にウクライナ緊急支援予算が成立して以来5度目で、今回の供与分には化学・生物兵器や核兵器からの防護装備も盛り込んだ。
2024.05.24
 09:17
産経新聞

(Yahoo)

ロシア軍のハリコフ州越境攻撃「行き詰まり、多大な損失」 ウクライナ軍総司令官が報告 <2406-052407>
 ウクライナ軍総司令官シルスキー大将が23日、ロシア軍による東部ハリコフ州への越境攻撃で焦点化している国境地域の小都市ボフチャンスクを巡る攻防について「露軍が市街戦で完全に行き詰まり多大な損害を出している」とSNSで報告した。 ボフチャンスクは当面、陥落しないとの考えを示したものとみられる。
Vovchansk の位置 (Google Map)】
 露国防省は、10日に開始したハリコフ州への越境攻撃でこれまでに国境周辺の集落13ヵ所を制圧したと主張しているが、ウクライナ軍が予備兵力や欧米諸国から供与された兵器を投入した結果、露越境部隊の勢いを止められたとする観測が軍事専門家から出ている。
 シルスキー大将はまた、越境攻撃とは別方面である州都ハリコフ市東方の要衝クピャンスク方面に関し、同市北側の森林地帯で戦闘が続いていると説明し、東部ドネツク州バフムト西方の要衝チャソフヤル方面でも激戦が続いているとした。
2024.05.24
 09:00

(19:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 23 2024 <2406-052406>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月23日の戦況 =
 ロシアの国境警備隊は、エストニアとロシアの国境を画定するナルヴァ川のエストニア海域ブイを撤去し、海上国境にさらなる疑問を投げかけNATOの決意を試す条件を整える可能性が高い。
 一部の米国当局者は、ウクライナが米国から提供された兵器を使用してロシア国内を攻撃することを禁じる大統領府の現在の政策の再考を強く求めていると報じられている。
 ポーランド外務省報道官が5月23日、ポーランドはロシアの攻撃からウクライナ領空を守るために防空システムを使用することを検討していると述べた。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) は5月23日、タタールスタン共和国にあるロシアの防衛産業施設に対してUAV攻撃を実施した。
Tatarstan共和国の位置 (Google Map)】
 イランの指導者たちは、アルメニアとロシアの間の緊張が高まり続ける中、ライシ大統領の葬儀の機会を利用して、アルメニアとの緊密な関係を強調している。
 ウクライナ軍はルキヤンツィとクレミンナ付近で前進し、ロシア軍はベレストーベ、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市、ヴェリカ・ノヴォシルカ付近で前進した。
2024.05.23
 16:30
Forbes

(Yahoo)

今度はウクライナ軍の自爆ドローンが進化か 戦車撃破に見え隠れする「新技術」 <2406-052309>
 ウクライナ各地の工場が軍向けに自爆型の
FPV UAVを月に10万機以上製造している。 相当な数とはいえ各UAVの重量は900g程度で、搭載する弾薬も通常は500g程度の擲弾1個に過ぎない。 つまり、10万機のFPV UAVは多数の火力ではあっても、あまり強力な火力ではない。 FPV UAVは無防備な歩兵にとっては有効だが、装甲車両は普通、FPV UAVによる複数の攻撃をしのぎ、戦闘を継続できる。
 だが、それが変わりつつあるようで、ウクライナ軍のUAV部隊は、FPV UAVの破壊力を大幅に高める方法を見つけたらしい。 最近、ウクライナ東部ドネツク州で、ウクライナ側の防御線に向けて侵攻してきたロシア軍のT-80 MBTの場合、ウクライナ軍第47独立機械化旅団のISR UAVが上空から監視するなか、T-80の前方を横切って飛んでいく1機のFPV UAVが旋回してT-80に突入していく。 戦車はたいていの場合、FPV UAVの攻撃を受けても軽微な損傷で済むが、このT-80はUAVの直撃後に大爆発を起こし炎上し、砲塔は車体から吹き飛び、乗員は車体内で焼かれている。
 このFPV UAVの操縦士がたんに運がよかっただけなのか。それとも、何らかの新しい技術が関わっていたのか。
 米国防総省の国防契約管理局(DCMA)の品質監査官を務めたテレンコ氏は、何らかの新しい技術が関わっていたとにらんでいる。 「ウクライナのFPV UAVはスウェーデンのRBS-56 BILL ATGMの技術を借用したのではないか」と見ている。
 Bofors社が開発したRBS-56 BILLに搭載されている11kgほどの弾頭は、ミサイル下面のセンサーで起爆されると前方ではなく下方に爆発する。 そのため、戦車上面の薄い装甲を狙って攻撃する「トップアタック」ができる。 このT-80はリアクティブアーマーやUAV対策の障壁を装着している。
2024.05.23
 10:40

(20:40 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 22 2024 <2406-052307>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月22日の戦況 =
 ロシア国防省は5月21日、ロシア政府バルト海におけるロシアの海上国境を再確認し、これらの国境を「現代の地理的状況に対応する」ようにすることを提案した。 クレムリンとロシア国防省の高官は5月22日、ロシアが海上国境を変更する計画を否定したが、ロシア政府がバルト海で何らかの「安全保障」措置を取ることを検討していることを逆にほのめかした。 西側当局者は、ロシアがバルト海の海域を見直すために、海上国境の根拠を再評価している可能性があると指摘した。
 クレムリンは、ロシアのいわゆる「海外同胞」の地位を合法化するシステムを構築しているようだが、これはおそらくロシアの同胞を「保護する」として、さらなる侵略とハイブリッド作戦を正当化するための情報条件を設定する取り組みの一環である。
 シャップス英国防相が5月22日、米国と英国の諜報機関が中国がロシアに殺傷兵器の提供を「現在または提供しようとしている」証拠を持っていると述べたが、国家安全保障問題を担当するサリバン米大統領補佐官はこれに疑問を呈した。
 西側当局者は、ロシアの諜報機関がNATO加盟国に対する破壊工作やその他のハイブリッド作戦を強化するつもりだと警告した。
 アルメニアのパシニャン首相が、アルメニアとロシアの関係悪化を背景に、アゼルバイジャンが2020年のナゴルノ・カラバフ戦争の準備を支援するのをベラルーシが支援したとして、間接的にロシアを非難し、ベラルーシを直接非難した。
 ウクライナ軍はヴォフチャンスクとチャシウ・ヤール付近を奪還し、ロシア軍はヴォフチャンスク、アウディーイウカ、ドネツク市、ヴェリカ・ノボシルカ付近でわずかに前進した。
 ロシアの裁判所が、ロシア軍に関する「偽の」情報を広めたなどの政治犯罪で起訴されたロシア人を精神病院に強制的に入院させ始めたと報じられている。
2024.05.23
 06:12
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

ロシア軍 黒海で巡航ミサイル発射艦がゼロになった? ウクライナ軍が掃海艇とミサイル艦を撃破したと発表 <2406-052302>
 ウクライナ海軍は2024年5月20日、ロシアのProject 266-M型掃海艇Kovrovetsを撃破したと発表した。 Kovrovetsはロシア黒海艦隊所属で、クリミア半島のセヴァストポリに停泊していたが、ウクライナ軍が同地を攻撃した際に撃破したとのことである。
 なお、ウクライナ国内の報道では、攻撃にはATACMSを使った可能性が高いと報じられている。
 ウクライナ軍が撃破または撃沈したと主張しているロシア艦艇はこれで27隻だが、5月21日ウクライナ国防省から発表では更に、CM発射能力を持つカラクルト級(Project-22800)コルベット艦Tsiklonもなんらかの損傷を与えたという。
 度重なる自爆USVやCMによる攻撃で、セヴァストポリでCM発射能力を持つ艦艇として稼働しているのは同艦しか現状ないといわれており、これが事実ならば、黒海方面での海上からのミサイル攻撃の脅威は減るこにとになりる。
 2隻が攻撃を受けた可能性があることは、クリミア半島の情勢を伝えるTelegram Channel「クリミアの風」が衛星写真付きで情報を公開しており、本来2隻が停泊していたチキン桟橋の近くには攻撃後、艦艇が確認できなかったとのことであるため、撃沈には至らないまでも停泊地を離れなければいけない損傷を負ったことは十分に考えられる。
2024.05.22
 15:46
CNN

(Yahoo)

ドローン使ってロシア領に地雷ばらまく ウクライナの特殊部隊「コード 9.2」 <2406-052214>
 夕暮れが訪れ、暗くなる前に慌てて身を隠すウクライナ軍第92強襲旅団のUAV部隊コード9.2」は新たなUAV発射地点へと移動し、まれに見る効果的な作戦を実行しようとしている。 ロシア方面へUAVを飛ばし、敵地の幹線道路に地雷を落とそうというのだ。
 黄昏時は束の間のチャンスで、暗くなって込み入った任務が不可能になる前に、機材を新たにセットして
HMMWVから降ろす。 少しずつ日の落ちる薄闇の時間帯が、攻撃対象を探して絶え間なく頭上を飛ぶロシアのUAV群から身を隠してくれるだろうと期待するしかない。
 StarLink用のパラボラアンテナ、広帯域UAVアンテナ、数十個のバッテリーと大型のVAMPIREシステム2基が塹壕と掩蔽壕に運び込まれ、30分も経たないうちに準備が整い、は暗闇が訪れれば任務を開始する。
 操縦士がVAMPIREの暗視カメラで地上の映像を確認した。 操縦士が国境を指さし、「もうロシアに入った」と続けた。
 ドローンがロシア領域をさらに進むと塹壕で警告メッセージがけたたましく、何度も立て続けに鳴り、GPS電波妨害が作動していることを知らせた。 すると数分後に通信が復活した。 UAVは電波妨害を通過し、進路を維持してこのまま目標物へと向かって行く。
 ほどなく搭載品2個がUAVの腹部から投下され、地雷は道路に着地した。 部隊の話では、翌日にこの地雷で装甲車両1両と非装甲車両1両が爆破されたという。
2024.05.22
 11:15

(21:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 21 2024 <2406-052209>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月21日の戦況 =
 ゼレンスキー大統領は、ウクライナ北部でのロシアの限定攻勢は、ウクライナ東部でのロシアの激しい攻勢作戦から注意をそらすという目的を達成しつつあると示唆した。
 ロシア軍司令部は当初、ロシア軍がハルキウ州北部で迅速に大幅な前進を遂げる予定だったと報じられているが、同地域に配備された部隊の規模が限られていることから、ロシア軍司令部はハリコフ州での攻撃作戦に先立ってこれらの計画を変更した可能性が高い。
 ロシア当局は最近、第58諸兵科連合軍 (CAA) の元司令官であるポポフ少将を詐欺容疑で逮捕した。 クレムリンは、ロシア国防省の汚職容疑で高官が最近逮捕されたパターンを利用して、ロシア軍司令部との対立とその後の司令官職からの解任から10ヵ月後のポポフの処罰の本当の理由を隠蔽している可能性が高い。
 衛星画像によると、ウクライナ軍は5月19日、クリミア半島の占領地セバストポリでロシア黒海艦隊の小型ミサイル艦Tsiklonに損害を与えた可能性が高い。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、クレミンナ、チャシフ・ヤール、ドネツク市付近での前進が確認された。  ロシアの軍事ブロガーは、前線で電子戦装置を搭載していないロシア軍車両に対するウクライナのUAV攻撃が頻発しているため、オフロード車が不足する「緊急事態」が発生していると主張した。
2024.05.22
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍の車両不足がますます深刻化 70年前の軽装甲車両で無謀な突撃 <2406-052208>
 1950年代に開発され、防護の薄いBTR-50
APCは、ロシア軍がウクライナ軍の陣地に対する攻撃に用いている車両のなかで、最もひどいと言わないにしても、おそらく最も古いものであろう。
 最もひどい、たとえばゴルフカートのような前後左右吹き抜けの中国製の新しい車両よりは、たとえ厚さ10mmでも装甲があるため、ロシア兵にとってまだ安全だろうからであるが、ロシアのウクライナに対する全面戦争が2年4ヵ月目に入ろうとするなか、ウクライナ東部の戦場でBTR-50の出番が増えているというのは、やはりロシア側にとって不吉なことである。
2024.05.22
 08:21
産経新聞

(Yahoo)

クリミア拠点の露ミサイル艦、全滅か ウクライナ、「最後の1隻」の撃破発表 <2406-052207>
 ウクライナ軍参謀本部が21日、セバストポリでロシア艦Tsiklon(註:Project 22800 カラクルト級小型ロケット艦)を撃破したと発表した。
 ウクライナメディアによると、同国軍のプレテンチュク報道官は「Tsiklonの撃破でクリミアを拠点に活動していた露ミサイル艦はゼロになった」との見方を示した。
 同報道官によると、ロシアは黒海海域にミサイル艦をなお10隻保持しているが、いずれもクリミアではなく露南部ノボロシースクなどに配備しているという。
 露国防省は21日時点でTsiklonの状況について言及していない。
2024.05.21
 11:02
産経新聞

(Yahoo)

ハリコフ州ボフチャンスクで市街戦 ロシア、ルガンスク州の集落制圧と主張 <2406-052113>
 ウクライナメディアが、ロシア軍によるウクライナ東部ハリコフ州への越境攻撃で、地元TVでの発言として同州のセメヌハ副知事が20日、攻防が焦点化している小都市ボフチャンスクについて「60%をウクライナ軍が確保しているが、露軍は攻撃の試みをやめていない」とし、市街戦が起きていることを認めたと報じた。
Kharkiv 種の位置 (Google Map)】
 また、州都ハリコフの玄関口に当たる東方のクピャンスク方面でも戦闘が起きているとした。
2024.05.21
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 20 2024 <2406-052112>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月20日の戦況 =
 ウクライナの情報筋は、ロシア軍はスムイ方面に限られた人員不足のまとまりのない部隊を集中させているが、そのようなロシアの部隊でさえ、国境地帯にウクライナ軍を引き付けて固定するという望ましい効果を達成することができるだろうと指摘した。
 プーチン大統領は5月20日、サドヴェンコ国防副大臣を解任し、元経済副大臣で現連邦評議会会計監査官のサヴェリエフを後任に据えた。
 オースティン米国防長官は、5月20日のウクライナ国防コンタクトグループ (Ramstein Format) の会合後、ロシアの目標に対する攻撃で、ウクライナが米国提供の兵器を使用することを米大統領府が承認する意思がないことを改めて表明した。
 エストニアのカラス首相は、NATO加盟国とみられる不特定の国々が、ウクライナ兵を訓練するために人員を派遣したと述べた。
 ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長が、(註:任期の切れた)ウクライナのゼレンスキー大統領の大統領としての正統性を損なうことを目的としたロシアの既知の情報操作を増幅させた。
 ロシア軍はヴォフチャンスク、チャシウ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市付近、ザポリージャ州西部、ドニプロ川デルタで前進が確認された。
 ロシアの反体制派メディアVazhnye Istorii (iStories) は、ロシア軍当局とロシアの命令に基づいて行動するカザフスタンの法執行機関が、ロシア軍から脱走した少なくとも2人の軍人をカザフスタンで拘束したと報じた。
2024.05.21
 05:24
Reuters 通信

(Yahoo)

米、ウクライナ軍事訓練員派遣の予定ない=軍制服組トップ <2406-052103>
 米統合参謀本部議長のブラウン空軍大将が20日、米国はウクライナに軍事訓練員を派遣する予定はないと述べた。 派遣する場合はロシアとの戦争終結後になる可能性が高いとした。
 2022年2月のロシアによるウクライナ全面侵攻開始前まで、米国はウクライナに約150名の軍事訓練員を派遣していた。
2024.05.20
 22:15
RBC Ukraine 7 NATO countries to supply Ukraine with equipment and missiles for air defense as part of German initiative <2406-052014>
 ドイツ国防省のX (Twitter)によると、英国、フランス、スペイン、ルーマニア、ベルギー、リトアニアは、ウクライナの防空を強化するドイツの構想の一環として、ウクライナに装備とミサイルを供給する。
 オンラインで行われたRammstein会議の結果によると、多くのパートナー国がウクライナの防空システムに関するドイツの構想を支持する意思があることが明らかになった。
 ドイツ国防省は、ベルギー、デンマーク、オランダ、ノルウェー、カナダが資金援助を行い、米国、英国、フランス、スペイン、ルーマニア、ベルギー、リトアニアが装備とミサイルを提供し、ラトビアもこの構想に参加したいと考えていると報じた。
 ドイツ政府が4月に発表したウクライナに防空システムを追加供与する新たな取り組みは、対空防衛の分野でウクライナにさらに大きな支援を提供することを目的としている。
 カナダはまた、防空システムを強化するために、ウクライナへの新たな軍事支援として$55M以上を割り当てると発表した。
2024.05.20
 14:33
Kyiv Post Wagner Mercenaries Are Guarding Fuel Moving from Belarus to Russia <2406-052011>
 ウクライナの国家抵抗センター(CNR)によると、ロシアの石油精製所に対するウクライナのUAV攻撃が組織的かつ成功した結果、モスクワは燃料不足に直面ベラルーシに支援を求めたため、ベラルーシは現在、ロシアへの燃料供給を積極的に増やしている。
 CNRによると、ベラルーシはロシアの不足分を補填することができず、これは穴を埋めるに過ぎないという。
 この主張は、ベラルーシの製油所から鉄道輸送でロシアに供給されている航空ジェット燃料の生産が急増しているという現地報道によって裏付けられている。
 CNRによると、民間軍事会社Wagnerの戦闘員とロシア内務省の治安部隊が貨物の警備に当たっている。
2024.05.20
 07:15

(17:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 19 2024 <2406-052004>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月19日の戦況 =
 ウクライナ軍が5月18日~19日に、占領下のクリミア半島、クラスノダール地方、レニングラード州のロシア軍インフラや石油精製所に対するUAV攻撃に成功したと報じられている。
 ロシアの軍事ブロガーは、ロシア国防省への批判的な意見を表明するさまざまな方法を試しているようである。
 ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長は、ロシアのインターネット技術・通信のYandex社を、同社の大規模言語モデルではロシアが進めている情報操作に使えないと脅迫した。
 サンクトペテルブルクの裁判所が5月18日、ロシア当局がGazprom社の子会社に代わって欧州の大手銀行3行から€700M ($760M) 以上の資産を差し押さえることができるとの判決を下した。
 ロシア軍はヴォフチャンスク市内、チャシウ・ヤール、ドネツク市付近でわずかに前進した。
2024.05.19
 22:37
産経新聞

(Yahoo)

ロシア・ウクライナ、一夜に大規模ドローン攻撃応酬 露石油精製工場が稼働停止 <2406-051908>
 ロシア国防省が19日、18~19日の夜間に露領土などに対してウクライナ軍の大規模なミサイルやUAVでの攻撃があったが、多数を撃墜したと主張した。 Interfax通信によると、この攻撃で露南部クラスノダール地方の石油精製工場が稼働を停止した。 稼働再開時期は未定だという。
 露国防省によると、ロシアの実効支配下にあるウクライナ南部クリミア半島上空で、ウクライナ軍が発射した長射程型ATACMS 9発とUAV 1機を撃墜し、露南部ベルゴロド州とクラスノダール地方でもUAV 60機を撃墜又は無力化したとした。
 一方、ウクライナ空軍司令官のオレシチュク中将は19日、18~19日の夜間に露軍がウクライナ各地にUAV 37機を発射したが、全て撃墜したと発表した。
 また、ウクライナ軍参謀本部は19日、露海軍の掃海艇Kovrovetsを撃破したと発表した。
 ウクライナのメディアによると、東部ハリコフ州で19日の露軍の砲撃で、市民5人が死亡、15人が負傷した。
2024.05.19
 11:33
Ukrainska Pravda Russian minesweeper Kovrovets destroyed overnight <2406-051905>
 ウクライナ国防軍が5月18日~19日に、ロシア黒海艦隊所属のProject 266-M 掃海艇Kovrovetsを撃沈したと発表した。
 Project 266-Mは全長61m、乗組員70名で、ソ連時代のProject 266掃海艇に比べてより高度な機雷探知・破壊装置と低音場を備えていいる。
2024.05.19
 11:15

(21:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 18 2024 <2406-051904>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月18日の戦況 =
 ロシア軍がハルキウ州北部とウクライナ東部で進行中の攻勢作戦が、戦域全体でウクライナ軍により大きな圧力をかけていることを利用しようと、作戦上重要な町チャシブ・ヤールを占領する取り組みを強化している。
 ロシア軍は、ハリコフ州北部での攻勢作戦の第2段階の準備を進めているとみられ、ロシア軍はヴォフチャンスクの制圧が予想されることを受けて開始する意向とみられる。
 ウクライナ当局は、ロシア国内の軍事目標を攻撃するために米国が供与した兵器の使用に対する制限を緩和するよう、米大統領府に要請したと報じられている。
 ゼレンスキー大統領が、ウクライナは戦域全体の主導権を取り返すために、人的資源の課題を克服しなければならないとした。 ウクライナの新たな動員法は5月18日に施行された。
 ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長は、ロシアが想定する「緩衝地帯」にウクライナ全土を包含するよう呼びかけた。
 クレムリンとつながりのあるTelegram Channel Rybarの創設者ズヴィンチュクがロシア国防省を批判する、公開インタビューを行った。 クレムリンは、著名なロシアの軍事ブロガーがロシア国防省への批判を強めることを許せば、ウクライナにおけるロシアの戦争を支援する改革を支持する世論の圧力が高まる可能性がある。
 グルジアのズラビシヴィリ大統領が5月18日、ロシア式の「外国代理人」法案に拒否権を行使したが、与党グルジアの夢党は今後数週間のうちにズラビシヴィリの拒否権を覆す可能性が高い。
 ロシア軍はアウディーイウカ、フリャイポレ、ロボティネ付近でわずかに前進した。
 ロシア向けBB Newsが5月18日、カザフスタンのアスタナのロシア軍当局が4月23日に、カザフスタンで初めてロシアの契約軍人を脱走の罪で拘束したと報じた。
2024.05.19
 09:14
共同通信

(Yahoo)

東部戦闘、ロシア損失「多大」 大統領、エネルギーも打撃 <2406-051903>
 ゼレンスキー大統領が18日の声明で、ロシア軍が侵攻したウクライナ東部ハリコフ州での戦闘について、「侵略者は兵や装備を失っており、多大な損失だ」と述べた。
 ゼレンスキー大統領は、東部ドネツク州の要衝チャソフヤールでもロシア軍の「攻撃を撃退している」と強調した。
 ロシアがウクライナによるエネルギー施設などへの最近の攻撃打撃を受けているとみられる。
 Bloomberg通信は18日に米国防総省関係者の話として、ウクライナによるロシアのエネルギー関連施設へのUAV攻撃で、ロシアの石油精製能力が2024年に入って14%低下したと伝えた。
2024.05.18
 08:35

(18:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 17 2024 <2406-051805>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月17日の戦況 =
 プーチン露大統領が、ハリコフ州北部でのロシアの構成作戦を、ウクライナの攻撃からロシアの国境地域を守るための「緩衝地帯」を作るためのロシアの取り組みの一環であるとし、ISWの以前の観測を裏付けた。 ロシア軍は、ハルキウ州北部でのロシア軍の攻撃速度が遅くなっても、ウクライナ軍を広い戦線に展開させ、国境地帯にウクライナ軍を拘束できる可能性が高い。
 ゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍がハルキウ州北部の戦線を安定させており、ロシア軍は同地域におけるウクライナの「具体的」かつ「最も強力な」防衛線に到達していないと述べた。
 ロシア軍は、ハルキウ州北部での限定攻撃の最初の数日間に電子戦を活用したと伝えられている。
 NATO軍の上級司令官は、ロシア軍がウクライナで戦略的突破するのに十分な兵力を持っていないというISWの観測を確認した。
 ウクライナ軍は5月16日~17日に、ロシアのクラスノダール地方とロシアが占領しているクリミア半島のエネルギーと港湾インフラに対して大規模な空爆とUSV攻撃を行った。
 米政府高官が、ウクライナがロシアの軍事目標に対する攻撃で米国が供与した兵器を使用することを米大統領府が支援する意思がないことを改めて強調した。
 ロシア軍はアウディーイウカ近郊でわずかに前進した。
2024.05.17
 22:33
朝日新聞

(Yahoo)

クリミア、ロシア本土にドローン攻撃 「102機撃墜」ロシア国防省 <2406-051724>
 露国防省が17日、ウクライナ南部クリミア半島とロシア国内3州に対し、ウクライナ軍が同日未明に一斉にUAVやUSVで大規模攻撃を仕掛けたと発表した。 同省はUAV 102機とUSV 6隻を破壊したとしたが、メディアは石油施設が炎上するなどの被害を伝えている。 同省の発表によると、クリミア半島で51機、同半島の対岸に位置するロシア南部クラスノダール州で44機が撃墜された。
 現在、ロシア軍が新たな地上作戦を展開するウクライナ北東部ハルキウ州と国境を接する南西部ベルゴロド州でも6機、同州の北に位置するクルスク州では1機撃墜されたという。
2024.05.17
 19:42
Reuters 通信

(Yahoo)

ハリコフ攻撃、緩衝地帯の設定が目的 制圧計画せずとプーチン氏 <2406-051723>
 プーチン露大統領が17日、ウクライナ北東部ハリコフの制圧は現段階の計画には含まれていないと述べ、ハリコフ周辺で活動しているロシア軍は自衛のための「緩衝地帯」を設定しているとした。
 中国を訪問中のプーチン大統領は記者会見で、ロシア軍がハリコフ州に侵攻したのは、ウクライナがベルゴロドなどロシア国境地帯に砲撃を加えたことへの対応だと説明した。
 「ハリコフ方面で起きていることについてもウクライナに責任がある。 ウクライナ軍はベルゴロドを含む国境地域の住宅地を砲撃しているからだ」と述べた。
2024.05.17
 18:51
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナがクリミア基地攻撃、ロ戦闘機3機を破壊=米衛星会社 <2406-051721>
 米商業衛星会社Maxarが、ウクライナは今週、ロシア占領下にあるクリミアのベルベク空軍基地(註:=セヴァストポリ国際空港)に対し長距離攻撃を行い、戦闘機3機と主要滑走路近くの燃料施設を破壊したことを明らかにした。
 ウクライナ側は同基地の攻撃を発表していない。
 同社は16日に撮影された衛星画像を基に、MiG-31 2機Su-27 1機が破壊され、MiG-29 1機も損傷を受けたようだとしている。
 ロシア国防省は16日、ウクライナがクリミアに夜間攻撃を行い、自国の防空部隊がATACMS 5発を迎撃したと発表し、15日にもクリミアに向けて発射されたATACMS 10発を迎撃したと明らかにしているが、どちらについても被害には触れていない。
2024.05.17
 18:00
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍の北東部攻勢が失速 1日の死傷者は過去最悪の1700人超に <2406-051720>
 ロシアがウクライナ北東部で始めた作戦で何を達成しようとしているにせよあまりうまくいっていない。 ロシア軍は新たな戦線を開いて本格的な攻勢をかける腹積もりなのかもしれないし、あるいは陽動によって、現在の攻勢の焦点である東部からウクライナ軍の兵力の一部を引き離す狙いなのかもしれないが、どちらにしてもロシア側にとって望ましい方向には進んでいない。
 ロシアの対独戦勝記念日の5月9日、ロシア軍部隊がハルキウ州に侵入した直後はウクライナ領土防衛隊軽装備の現地部隊が単独で応戦したが、その後重装備の部隊が増援した。 ロシア側は歩兵の突撃部隊戦車で増強しようとしたが、それらの戦車はウクライナ側のUAVに狙われ破壊された。
 ウクライナ側が重装備の部隊を投入しなければ、さらに多くの村がロシア側の手に落ちるのは明白だった。 そのためリプチ村方面には第42独立機械化旅団第92独立機械化旅団、ボウチャンシク市内には第57独立機械化旅団第71独立猟兵旅団(空中強襲軍隷下)が増援に送られた。
2024.05.17
 09:55

(19:55 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 16 2024 <2406-051710>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月16日の戦況 =
 ウクライナ当局は、ウクライナ軍がハルキウ州の北部国境沿いの状況を安定させており、この地域でのロシアの攻撃速度は低下し続けていると報告した。
 ウクライナのクリメンコ内務相が、ロシア軍がヴォフチャンスクで民間人を処刑し、民間人を捕虜にしたと報告した。
 プーチン大統領は、ロシアと中国との関係を、ウクライナでの長引く戦争を支援するためにロシア経済と防衛産業をさらに動員する取り組みにとって決定的であると考えている可能性が高い。
 ロシア軍は、ウクライナが防空戦闘機を保有していないため、ウクライナ後方深くで固定翼UAVによる偵察を行うことができると報じられている。
 ウクライナ軍は5月15日~16日に、トゥーラ市にあるロシアの軍需業工場に対してUAV攻撃を成功させたと報じられている。
Tula City の位置 (Google Map)】
 2024年3月以降、ウクライナのエネルギーインフラに対するロシアのミサイル攻撃は、ウクライナに長期的な損害を与え、度重なる停電を引き起こした可能性が高い。
 クレムリンとジョージア当局者は、欧米がジョージア政府を打倒するために、ジョージアの「外国代理人」法に対する抗議行動を画策していると主張して、クレムリンの情報操作を推進した。
 トルコとロシアは、EUの制裁規制を利用してロシア産石油をEUに輸出しており、ロシアはウクライナでの戦争努力に資金を提供するために、多額の石油収入を受け取り続けることができると報じられている。
 ロシアは、ロシアがウクライナに全面侵攻する数週間前に、ASATの開発計画の一環として衛星を打ち上げたと報じられており、これはおそらくNATOとの将来の対決に向けた準備の一環とみられる。
 ロシア軍はリプツィ、ヴォフチャンスク、クピャンスク、ドネツク市近郊で前進した。
2024.05.17
 09:29
共同通信

(Yahoo)

ロシア、指揮所破壊と発表 東部にミサイル、激戦続く <2406-051709>
 ロシア国防省は16日、ウクライナ東部ハリコフ州で、弾薬庫やウクライナ軍のSAM部隊の指揮所をIskader BMで破壊したと発表した。 上空から撮影した空爆の様子の動画も公開し、ウクライナ兵約50人を殺害したと主張した。 ゼレンスキー大統領は16日にハリコフ州を視察し、軍幹部らと対策を協議した。
 ハリコフ州のシネグボフ知事は16日、ロシア軍が同州ボウチャンスクをクラスター弾で攻撃し、6人が負傷したと明らかにした。 シネグボフ知事によると、同日夜も州内でUAVやミサイルによる攻撃があった。
2024.05.17
 06:11
Reuters 通信

(Yahoo)

G7、ロシア凍結資産活用巡る EUの方針支持へ 財務相会議で=当局者 <2406-051703>
 イタリアの財務省当局者が16日、イタリアで来週開催される主要7ヵ国 (G7) 財務相・中央銀行総裁会議では、凍結したロシア資産から得られる収入をウクライナ支援に用いるというEUの方針が支持される見通しだと述べた。
 当局者は、同会議では凍結されたロシア資産そのものではなく、資産から得られる収入の利用に焦点が当てられるとし、いかなる決定もEUの支持と「確固たる法的根拠」が必要としたうえで、6月に開催されるG7首脳会議で最終決定が下されるよう下地を整えるとした。
2024.05.17
 05:58
時事通信

(Yahoo)

ロシア領攻撃認めず 対ウクライナ制限「変更なし」 米 <2406-051701>
 米国務省のパテル副報道官が16日の記者会見で、ウクライナによる米国製武器を使用したロシア領内への攻撃について、米国の政策に変更はないと述べ、引き続き認めない考えを示した。
 ブリンケン米国務長官は15日に訪問したキーウで、米国製武器によるロシア領内への攻撃に関し、「この戦争をどう遂行するかは最終的にはウクライナが決断することだ」と語っていた。
 バイデン政権は、米国製武器によるロシア領内への直接攻撃を制限している。 こうした制限がロシアに有利に働いているとして、ウクライナ側からは撤廃を求める声が出ている。
2024.05.16
 23:36
Ukrainska Pravda Some NATO countries are considering sending military instructors to Ukraine – NYT <2406-051621>
 European Pravdaが、NATO加盟国の一部は、ウクライナ兵の訓練や装備の修理を支援するために、軍教官や請負業者をウクライナに派遣する可能性について公然と議論していると報じた。
 New York Times (NYT) によると、ウクライナは米国や他の同盟国に対し、前線に近いウクライナ兵15万名の訓練を支援し、展開を加速させるよう要請している。
 こうした議論の一環としてNYTは「英独仏を含むNATO同盟国は、戦闘地域に近い兵器システムの構築と修理を支援するために、ウクライナに防衛請負業者を駐留させるよう取り組んでいる」と述べている。
 ウクライナ国内におけるNATO軍の活動に関する議論は、フマクロン仏大統領が2月に西側諸国にウクライナへの軍隊派遣を要請したと述べたことで引き起こされた。
 一部の国、特にバルト三国は、この構想を公式に支持したり、関心を示したりしているが、NATO事務総長を含む圧倒的多数はそれを拒否している。
2024.05.16
 22:30
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア軍、住民の避難を妨害か ウクライナ内相「地下幽閉や殺害も」 <2406-051619>
 ウクライナのクリメンコ内相は16日、北東部ハルキウ州の国境沿いロシア軍が住民の避難を妨げ、強制的に地下に閉じ込めているとSNSで明らかにした。 「命令」に従わなかった住民を殺害したケースも報告されているという。
 同州ボウチャンスク周辺では10日以降、ロシア軍による激しい攻撃が続いており、当局は避難を促してきたが、シネフボウ知事によると、国境沿いから避難した住民は16日朝までに8,779人に上る。
Vovchansk の位置 (Google Map)】
2024.05.16
 09:35

(19:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 15 2024 <2406-051609>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月15日の戦況 =
 ハルキウ州北部でのロシアの攻撃速度は、ロシア軍が最初に占領した地域をウクライナ当局が現在確認している地域で、引き続き低下している。
 米国ヘルシンキ委員会は、米国はウクライナがロシア国境地域の軍事目標に対して攻撃を行うことを認めるべきだと述べたが、米国当局はそのような攻撃を支持する意思がないと表明し続けている。
 プーチン大統領は、ロシアの国防産業基盤 (DIB) のさらなる動員を公に優先することで、ロシアの国防費増額による悪影響に対する国内の懸念を和らげようとしている。 プーチン大統領は、ロシアのDIBはロシア製兵器の質を高めなければならないと具体的に述べた。
 プーチン大統領は、ロシアの武器輸出が減少することによる経済的・外交的影響を懸念しているようである。
 ロシアの情報筋は、国防副大臣のクズネツォフ中将が5月13日に拘束されたのは、ロシア国防省内の汚職を根絶するための広範な取り組みの始まりに過ぎないと推測している。
 ブリンケン米国務長官が5月15日にウクライナのクレバ外相との共同記者会見で、米国がウクライナに$2Bの「防衛企業基金」を提供すると発表した。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) は5月14日~15日に、ロストフ州にあるロシアの燃料貯蔵所を攻撃したと報じられている。
 クレムリンは、主権を有するNATO加盟国に対するロシア連邦法の管轄権を主張するロシアの取り組みの一環として、欧州当局者をロシアの指名手配リストに追加し続けている。
 ロシア軍はハリコフ州北部、シベルスク近郊、ドネツク市の西で前進が確認された。
 ウクライナ国家安全保障・国防会議のリティビエンコ書記長が5月15日、ロシア軍はウクライナでの戦闘の今後1年半、現在のペースで作戦を進めるのに十分な戦車と装甲戦闘車を保有していると述べた。
2024.05.16
 09:27
産経新聞

(Yahoo)

ロシア、ウクライナ南部ロボティネを再び制圧と主張 東部ハリコフ州集落2カ所も新たに <2406-051608>
 ロシア国防省が15日、ウクライナ南部ザポロジエ州の集落ロボティネを制圧したと主張した。 ロボティネはウクライナ軍が2023年6月に着手した反攻作戦で露軍から奪還した集落の一つで、南部戦線の最前線に位置している。 発表が事実であれば、ウクライナ軍の苦戦が改めて示された。
Robortyne の位置 (Google Map)】
 露国防省は同日、ウクライナ東部ハリコフ州の国境地域にある集落2ヵ所を新たに制圧したとも主張した。 露軍が5月10日に同州への越境攻撃に着手して以来、制圧を主張した同州の集落は12ヵ所となった。
 一方、ゼレンスキー大統領は15日のビデオ声明で、同州での越境攻撃について「わが軍は部分的に状況を安定させることに成功した」と述べ、露軍の前進をある程度食い止められたとする認識を示した。 ウクライナ軍の防衛作戦により「露軍は撃破され続けている」とも述べた。
 ISWも14日、「ハリコフ州での露軍の攻撃作戦が減速したもようだ」と分析し、こうした露軍の動きは、ハリコフ州の国境地域に「緩衝地帯」を築くことが露軍の優先目標だとするISWの評価と一致していると指摘した。
2024.05.16
 05:50
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア軍、ハリコフ突破に兵力不十分= NATO 欧州軍トップ <2406-051607>
 NATO最高司令官のカポリ大将(註:米陸軍)が16日、ロシア軍が攻勢を強めているウクライナ北東部ハリコフについて、ロシアが戦略的な突破口を開くには兵力は不十分とし、ウクライナが防衛線を維持するという見通しを示した。
 カボリ大将は、ロシア軍には前進する能力があり、一部でそれが実現したとしつつも、「戦略的突破口を開くために必要な兵士の数は十分でない」と指摘し、「さらに重要なのは、そのためのスキルや能力、さらに突破口を戦略的な優位性につなげる能力に欠けている」と述べた。
 ロシア軍はこれまでに、ハリコフ州への地上侵攻開始以来、12の集落を制圧したと表明している。 ロシア通信 (RIA) はウクライナ駐在のロシア当局者の話として、ロシア軍は現在、ハリコフ市の北30kmに位置するリプツィの制圧に向け準備を進めていると報じている。
2024.05.16
 02:43
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、ウクライナ攻勢強める 北東部と南部で3集落制圧 <2406-051604>
 露国防省が15日、ロシア軍はウクライナ北東部ハリコフ州でルキャンツィとグルボコエの2集落、南部ザポロジエ州でロボティネ集落を新たに制圧したと発表した。
 ウクライナ軍はロボティネを巡るロシアの主張を否定している。 Reutersは戦況について独自に確認できていない。
2024.05.16
 01:55
Kyiv Independent Explosions rock Sevastopol, Belbek military airfield under attack <2406-051603>
 複数のTelegram Channwelが、セバストポリ北西部のベルベク飛行場で5月15日夜に火災が発生したと報じた。 セヴァストポリ、シンフェロポリ、ジャンコイ、フヴァルディースケでも爆発音が聞こえた。
 目撃者によると、Telegram Channelのクリミアの風は、ベルベク飛行場が攻撃された結果、燃料貯蔵所が火災に見舞われたと主張している。 5月15日未明に市内で爆発音が聞こえ、ベルベク軍用飛行場の近くで火が燃えていると、地元住民はロシアTelegram ChannelのAstraに語った。
 ロシアが任命したセバストポリのズボザエフ長官は、セバストポリの救助隊は「今のところ民間インフラへの被害は記録されていない」と述べた。
 ロシア国防省は、ATACMS 5発が防空システムにより一晩で迎撃されたと主張したが、Kyiv Independent紙はこの主張をすぐには検証できなかった。
 ロシア当局は、ウクライナのミサイルやUAVを撃墜したが、被害は報告されていないと主張しているが、その後、軍事目標やインフラが攻撃されたとみられる報告が出てくることがある。
2024.05.16
 00:25
Reuters 通信

(Yahoo)

米、ウクライナ防衛事業基金に20億ドル ロシア領内攻撃容認も <2406-051602>
 ウクライナを訪問中のブリンケン米国務長官が15日にクレバ外相と行った共同記者会見で、ウクライナに$2Bの軍事支援を提供すると発表した。
 追加支援は「初の防衛事業基金」として取りまとめられたものと説明し、基金はウクライナに現時点で武器を供給すると同時に、ウクライナの防衛産業基盤に投資し、他の国からの装備品の購入に資金を提供するものと述べた。
 また、米国が供与した兵器でロシア領内を攻撃することは奨励しないが、この戦争をどう遂行するかはウクライナが決めることだと述べた。
2024.05.16
 00:24
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア軍はウクライナ全戦線で前進、計画通り=プーチン大統領 <2406-051601>
 プーチン露大統領が15日、ロシア軍はウクライナとの戦線で全方位にわたって前進しており、進撃は計画通りに進んでいると述べた。  ロシア軍はここ数ヵ月、前線の重要地点でウクライナ軍を押し戻し続けている。
 プーチン大統領は大統領府でベロウソフ国防相やショイグ安全保障会議書記ら高官と会談し、軍の進撃は参謀本部が承認した「計画通りに進んでいる」と述べた上で、「前線での活動が効果的になればなるほど、この問題を平和的に解決できる可能性が高まる」と述べた。
 また、国防相を交代したショイグ氏のこれまでの功績に謝意を表明した。
2024.05.15
 23:35
Ukrainska Pravda Russians lose 710 soldiers in 5 days in Kharkiv Oblast – General Staff <2406-051527>
 ウクライナ軍参謀本部が、5月15日23:00現在までにロシア軍は5月10日以降、ハリコフ前線で710名の死傷125品目の装備を失ったと報告した。
 「ハリコフ戦線では、わが部隊は、その日の初めから、ピルナ・リプツィ、ルキアンツィ・スロボジャンスケ、ピルナ・スロボジャンスケ、ムロム・スタリツィアの線に対する4ヵ所のロシア軍の攻撃を撃退することに成功している。
 フリボケ・リプツィ、ルキアンツィ・スロボジャンスケ、ピルナ・スロボジャンスケ、ムロム・スタリツィア、プレテニフカ・ヴォフチャンスクの線では、現在も戦闘が続いており、ウクライナ軍部隊は陣地を失っていない。
 ウクライナ軍は、ヴォフチャンスク市で防御と安定化の措置を継続し、状況を制御下に置いている。
ハリコフ正面での占領軍の損失は、その日の初め以来、95名の兵士と27品目の武器と装備にのぼった。 2024年5月10日以降、敵は合計で710人のロシア占領者を死傷させ、125ユニットの武器と軍事装備を失った。
クピャンスク正面では、ウクライナ軍がロシア軍の攻撃を20回撃退した。
 同時に、キスリフカ-イワニフカ、コトリアリフカ-ピシュチャネ、クゼミフカ-ステルマヒフカ、コワリフカ-ノヴォイェホリフカの枢軸で戦闘が続いている。 ロシア軍の激しい砲火にさらされていた一部の地区では、ウクライナ軍の部隊がより有利な位置に移動した。
ライマン正面では、ロシア軍はウクライナの防衛線を突破しようと2度試みたが、無駄だった。
シベルスク正面では、ロシア軍はウクライナ軍の陣地を攻撃する試みを5回行った。ロズドリフカとスピルネの集落付近では、今も戦闘が続いている。状況はコントロールされている。
クラマトルスク正面では、ウクライナ軍がロシア軍の攻撃を5回撃退した。ノヴィとアンドリーイウカの集落付近で戦闘が続いている。
ポクロフスク正面では、ロシア軍はウクライナ軍の陣地を攻撃する試みを18回行ったが、失敗に終わった。オチェレタイン・ノヴォレクサンドリフカ、オチェレタイン・カリノヴェ、アルハンヘルスケ・ノヴォレクサンドリフカ、ソロヴィオヴェ・ソキルの各軸で戦闘が進行中です。ロシア軍は各種兵器による火力攻撃も続けており、ウクライナ軍はオシェレタイン・ソロヴィオヴェ、セメニフカ・ノボセリフカ・ペルシャ、トネンケ・ウマンスケ、トネンケ・ネタイロベ、ペルボマイスケ・ネタイロベの各軸で抵抗を続けている。状況は複雑であり、情報は更新されている。
クラホフ正面では、ウクライナ軍がロシア軍の攻撃を5回撃退した。ヴォディアンとポビエダの集落の近くで戦闘が続いている。ウクライナ国防軍は、ポビエダの集落付近で戦術的な位置を改善した。
ヴレミフカ正面では、ロシア軍はウクライナの防衛線を突破しようと22回試みたが失敗した。ウクライナ軍は陣地を失わず、戦闘は続いており、状況はコントロールされている。
オリホヴェ正面では、ウクライナ軍がノボプロコピフカ・ロボティネ枢軸に対するロシア軍の4回の攻撃を撃退した。戦闘中に陣地を失うことはなかった。
プリドニプロビア正面では、ウクライナ軍がドニプロ川左岸の陣地を守っている。過去24時間で、ロシア軍がウクライナ軍を陣地から追い出そうとする試みは5回にわたって撃退された。
 ロシアはミサイル攻撃を2回、空爆を48回、神風特攻機攻撃を255回、わが軍の陣地を2400回以上攻撃した。 一方、ロシア占領軍の損失は合計し、890名の死傷者と340品目の武器と装備であった。
2024.05.15
 22:51
Kyiv Independent Media: 50 states confirm participation in Ukraine's peace summit in Switzerland <2406-051526>
 スイスの公共ラジオRTSが、世界平和サミットに5月15日現在、50ヵ国が参加を表明していると報じた。
 サミットは6月15日と16日にスイスで開催され、ゼレンスキー大統領の10項目の和平公式(ウクライナからのロシア軍の完全撤退を求める計画)の条件下で、ウクライナの和平に焦点を当てる。
 Deutsche Welle(註:ドイツ連邦共和国国営国際放送)が5月3日に発表したところでは、世界平和サミットの参加者は、戦争の結果に関する共通の交渉姿勢を策定し、それをロシアに提出する。
2024.05.15
 20:00
CNN

(Yahoo)

ウクライナ北部ハルキウ州、激しい戦闘が進行中 軍発表 <2406-051524>
 ウクライナ軍によると、ロシア軍が15日に空と陸から攻勢を仕掛け、ウクライナ北部ハルキウ州は「激しい戦闘」に見舞われているという。
 ハルキウ市防衛部隊指揮官は、「激しい戦闘が起きている」と説明し、「今なお三つの交戦が進行中だ」と明らかにした。
 「ボルチャンスクルキアンツィ近郊の一部地域では、より効果的に部隊を活用して地域を攻勢から守るため、ウクライナの守備隊がより有利な陣地への移動を迫られた」としている。
 ハルキウ州にある国境沿いの町、ボルチャンスクは1年半あまり前にロシアの占領から解放された。
 ウクライナ軍は11回の攻撃を撃退し、「ロシアのシェベキノ方面からの」ロシアの進軍を食い止めている状況だという。
2024.05.15
 18:35
CNN

(Yahoo)

ロシア、クリミア半島へのATACMS攻撃を迎撃 国防省発表 <2406-051520>
 ロシア政府によると、クリミア半島上空でATACMS 10発を迎撃した。
 クリミア半島バストポリのラズボジャエフ知事は、ミサイルはベルベク軍用飛行場付近で撃ち落とされたとし、同飛行場がウクライナの攻撃目標になった可能性があると示唆した。
 ロストフ州のゴルベフ知事によると、プロレタルスキー地区の燃料基地でもUAV 2機による爆発が2回発生したという。
 一連の攻撃で死傷者は報告されていない。
2024.05.15
 16:05
Kyiv Post Probable mass ATACMS missile strike hits Russian airfield in Crimea <2406-051516>
 クリミア半島のロシア軍航空の主要基地で5月15日の早朝に強力な爆発が起こり、何時間も燃え続けたが、ロシアはウクライナ軍 (AFU) が発射したATACMSによると述べた。
 地元メディアと地域当局者は、02:00少し前からベルベック飛行場の近くでさまざまな強度の爆発音が20回以上聞こえたと報告した。
 ロシア占領当局者は、ウクライナ軍がベルベク飛行場に長距離ミサイルを発射したが、ウクライナの兵器はすべて撃墜されたと述べた。
2024.05.15
 15:36
Kyiv Independent General Staff: Russian forces 'partially pushed out' from Vovchansk <2406-051515>
 ウクライナ軍参謀本部は5月15日、ハルキウ州のヴォフチャンスク方面でロシア軍の攻撃を撃退し、「町から敵軍を部分的に押し出した」と発表した。
 ウクライナ国防省は同日、ロシアの小規模な歩兵部隊がヴォフチャンスク北部に侵入し、そこを確保しようとしていると発表した。 「北部と北西部の郊外で防衛作戦が続いている」と参謀本部は報告書で述べている。 軍は町の状況について詳細を明らかにしていない。
 ロシア軍は、ロシア国境の南10km、ヴォフチャンスクの東40kmの村、リプツィ方面への攻撃を続けている。 ハリコフ郊外の村、リプツィとマラ・ダニリフカは、この日ロシア軍の空爆を受けたと報じられている。
 ロシアは5月10日、ハルキウ州北部でリプツィとヴォフチャンスクに向けて新たな攻撃を開始した。
 5月15日の放送で、ホルティツィア軍報道官は、この地域の状況はいくらか安定していると述べた。 報道官はウクライナ軍は過去1日で同地域で11回のロシア軍の攻撃を撃退したと述べた。
 ロシアが任命したセヴァストポリの"市長"ラズボジャエフによる後の公式発表ではATACMSが、失敗したとされる攻撃に使われたと述べた。 ロシア当局はATACMSはすべてロシアの防空網によって迎撃されたと主張したが、ATACMSの一部クラスター爆弾を散布していたため、当局は一般市民にクラスター爆弾に触れないよう警告した。
2024.05.15
 12:59
AP 通信

(Yahoo)

ロシア軍電子戦でも優勢に ウクライナ軍無人航空機大隊 <2406-051512>
  ウクライナ東北部ハルキウ州で、5月10日に始まったロシア軍による突然ともいえる春季攻勢で、新たな戦線が形成されつつあり、兵力、武器弾薬ともに圧倒的に不足するウクライナ軍に大きな圧力がかかっている。 ここ数日でロシア軍が占領した数ヵ村のひとつだ。 同じように無人となった無人となったハルキウ州の村ストリレチャでは、ロシア軍歩兵部隊が徒歩で村を占領した。
 ウクライナ軍の最大の懸念は、ロシアが国境沿いにさらに戦線を広げ、限られた兵力をさらに酷使し、約束された西側の軍事援助が届くまでの隙を突くのではないかということだ。
 それを阻止するために、1000kmにおよぶ戦線に沿った拠点で、これまでロシア軍の前進を食い止めるために配備されていた戦闘旅団から、貴重な予備兵力が新たな戦線に投入された。
 ロシア軍の攻勢を受けて、ドネツク州バフムートに配備されていた第92独立強襲旅団のUAV部隊Achilles大隊も5月10日、ハルキウ戦線に投入された。
 AP通信は、部隊の所在地を明かさないという条件で、アキレス大隊の取材が許可された。
 国境沿いのロシア軍掃討作戦の一環として、部隊は24時間態勢でハルキウの主要道路を監視し、爆弾を積んだ自爆UAVを飛ばして、敵の軍用車両を破壊している。
 ロシア軍が到着した夜、Achilles大隊は主要道路を走る多くの軽軍用車やトラックを破壊した。
2024.05.15
 10:35

(20:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 14 2024 <2406-051508>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月14日の戦況 =
 ハルキウ州北部におけるロシアの攻撃速度は過去24時間で減速したとみられ、この地域におけるロシアの攻撃パターンは、ロシア軍がハルキウ州への縦深よりも国境地帯に「緩衝地帯」を作ることを優先しているというISWの評価と一致している。
 ロシア当局が5月13日、副国防相兼国防省人事総局長のクズネツォフ中将を、大規模な賄賂を受け取った容疑で拘束した。
 ジョージア議会は、トビリシで法案に反対する抗議活動が続く中、5月14日にロシア式「外国代理人」法案を第3読会で可決した。
 ブリンケン米国務長官が5月14日にキーウを訪問した際に、ウクライナとの二国間安全保障協定に関心があると述べた。
 ウクライナの関係者とみられる人物が5月14日、ヴォルゴグラード州でロシアの鉄道路線を攻撃した。
 ロシア軍はリプツィ、ヴォフチャンスク、スバトヴェ、チャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市、クリンキー付近でわずかに前進した。
2024.05.15
 08:56
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ軍、ハリコフ州2地域で部隊後退 ロシアが攻勢強める <2406-051506>
 ウクライナ軍が14日、北東部ハリコフ州でロシア軍が攻勢を強めたことを受け、州の2つの地域で部隊を新たな陣地まで後退させたと明らかにした。 また、同州の北側、スムイ州近くでロシア軍が兵力を増強させているとして警戒感を示した。
 ロシア軍は10日にハリコフで地上攻撃を開始したばかりで、スムイ州に越境攻撃を仕掛ければウクライナの防衛力をさらに消耗させることになる。
 ロシア軍は14日、国境地域で10番目の集落を制圧したと発表した。 ロシア国境から5kmのボウチャンスクの警察は、北側で砲撃の応酬があったとした。
 ウクライナ軍参謀本部は、ハリコフ州ルキャンツィとボウチャンスクにいた部隊が、ロシア軍の砲撃や襲撃を受け、兵士などの損失を回避できる位置に移動したと表明した。
2024.05.15
 08:45
産経新聞

(Yahoo)

ウクライナ軍高官「ロシア軍が北部スムイ州にも越境攻撃の可能性」 米紙に危機感語る <2406-051505>
 ロシア軍によるウクライナ東部ハリコフ州への越境攻撃で、ウクライナ国防省情報総局のブダノフ局長は、増援部隊の到着などにより「今後数日間」で前線を安定させられるとし、近く露軍の前進を停止させられるとする観測を示した。 New York Timesが14日、ビデオ通話取材での発言として報じた。
スムイ州の位置 (Google Map)】
2024.05.14
 19:34
AFP=時事

(Yahoo)

ロシア南西部で列車脱線 破壊工作の疑い <2406-051417>
 ロシア非常事態省が14日、南西部ボルゴグラード(旧スターリングラード)近郊で前夜、貨物列車が脱線し、貨車と燃料タンクが炎上したと発表した。 脱線はGMT 13日22:15に発生したが火はすぐに消し止められ、死傷者はなかった。 運行は数時間後に再開された。
 当局は破壊工作の疑いがあるとみている。 鉄道事業者の現地支部は「何者かによる不正な介入により、コトルバン駅で貨物列車の貨車が脱線した」と説明した。
 脱線が起きた駅は、ウクライナ国境から300kmに位置する。 また、ボルゴグラードはウクライナのUAV攻撃の目標とされている。 ロシアの鉄道では不審火や脱線が相次いでおり、ロシア当局はこれまでの類似事案について、ウクライナや親ウクライナ派の仕業だと非難している。
 ウクライナ政府は脱線への関与についてコメントしていない。
2024.05.14
 11:46
Reuters 通信

(Yahoo)

反プーチン掲げる「ロシア義勇軍団」、ウクライナ北東部のロシア陣地を砲撃 <2406-051410>
 「反プーチン」を掲げ、ロシア人としてあえてウクライナ側で戦うロシア義勇軍団 (RVC) が5月13日、ウクライナ北東部ハリコフ州ボウチャンスクのロシア軍陣地を
APCが砲撃する映像を公開した。
 RVCはウクライナの支援を受ける準軍事組織で、過去には他の「反プーチン」の武装集団とともにウクライナからロシアへの越境攻撃を行ったこともある。
2024.05.14
 10:45

(20:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 13 2024 <2406-051409>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月13日の戦況 =
 ロシア軍は5月13日、ハリコフ市の北と北東で戦術的に重要な前進を続けており、現在はハルキウ州北部への深い浸透のための準備よりも、国境沿いに「緩衝地帯」を迅速に設置することを優先しているようである。
 ロシア軍がヴォフチャンスクで比較的速い速度で前進し、集落内の主要な水路に架かるいくつかの橋が破壊されたと報告されていることから、ロシア軍はISWが以前評価したように、より深い浸透よりも「緩衝地帯」の創設を優先していることを示唆している。
 ウクライナ軍は、クリミア半島にあるロシアの防空基地に対するミサイル攻撃と、ロシア国内のエネルギーインフラに対するUAV攻撃に成功したと報じられている。
 ロシア軍はハルキウ州北部のリプツィとヴォフチャンスク付近で前進が確認された。
2024.05.14
 05:21
共同通信

(Yahoo)

ミサイル迎撃率が大幅低下 ウクライナ、4月は30%/td> <2406-051405>
 Wall Street Journal紙が13日、ロシアのミサイルをウクライナが迎撃した割合が空軍の発表データを分析したところ大幅に低下していると報じた。 最近半年の迎撃率は46%で、その前半年の73%から27ポイント低下した。 2024年4月は30%にとどまった。
 米国の軍事支援が長期にわたって停滞し、防空システムや迎撃用ミサイルの不足に苦しんでいることが背景にある。 米国は本格的な軍事支援を再開しており、状況が改善する可能性はある。
 同紙によると、ロシアが最近6ヵ月で発射したUAVとミサイルの数は、その前の6ヵ月と比べて45%ほど増加し、UAVは最近6ヵ月で2,628機発射され、ほぼ倍増した。
 BMの発射数は33発から114発、極超音速ミサイルKinzhalと極超音速巡航ミサイルZircon計27発から計46発に増加し、S-300やS-400 SAMは2024年に入って計175発が発射されたが、BMの迎撃率は10%にとどまり、S-300とS-400は1発も迎撃できなかった
2024.05.14
 04:30
Reuters 通信

(Yahoo)

EU、対ウクライナ長期安保確約へ 兵器供与など9項目=草案文書 <2406-051403>
 EUがウクライナに対する長期的な安全保障支援の確約を取りまとめ、向こう数年間にわたり一段の兵器供与や軍事訓練などの支援を保証する文書の草案を作成したことが分かった。
 Reutersが入手した12日付の10頁の文書は、ロシアによるウクライナ全面侵攻の終結が視野に入らず、ウクライナのEU、NATO加盟も当面見込めない中、長期的な支援を提供する広範な取り組みの一環で、EUは6月または7月に結論を出したい考えである。
 文書は「既存の支援に立脚する形で、ウクライナの安全保障と防衛に予測可能で長期的、かつ持続可能な支援を確約する」と言及し、兵器供与、兵士訓練、防衛産業協力、地雷除去支援など9項目を挙げ、確約は「ウクライナが欧州への道を進む限り」有効として、10年後に内容を見直すとしている。
 支援の規模について明記はないが、2024年についてウクライナ軍事援助基金に€5B拠出することで合意したと記されており、その後の数年間も同額を拠出するかは確約していない。
2024.05.13
 20:33
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア軍、国境沿いに支配地域広げたか ウクライナ北東部の地上作戦 <2406-051318>
 新たな地上作戦を開始したロシア軍は13日までに、ウクライナ北東部ハルキウ州との国境を越え、ウクライナ領内の国境沿いで支配地域を広げた模様で、複数の集落を制圧し、ウクライナ軍の防衛線への攻撃を強めている。
 Ukrainska Pravdaは13日、ロシア軍がウクライナ第2の都市ハルキウの北25kmのリプツィと、北東50kmのボウチャンスクに接近したと報じた。 ISWは11日に、露軍がリプツィ周辺の二つの集落を掌握したことが映像の位置情報で確認されたとし、さらに東の地域では、ロシア軍が国境の南25kmのダムを破壊したことも確認されたという。
 ロシア国防省は12日、新たに「ウクライナの防衛戦に深く入り、4集落を解放した」と発表した。
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 ロシア軍の攻勢が伝えられるのは、いずれもハルキウ州北部のロシア国境から3~5kmの地域。本格侵攻開始前の人口が18,000人と比較的規模の大きな国境沿いの都市ボウチャンスクも激しい攻撃を受けている。
 ISWによると、周辺の橋への攻撃も増えており、ロシア軍が同市を孤立させようとしているとの見方もある。
2024.05.13
 20:02
Kyiv Independent General Staff: Russian forces 'partially succeed' near Lukiantsi in Kharkiv Oblast <2406-051317>
 ウクライナ軍参謀本部は5月13日、ロシア軍がハルキウ州のルキアンツィ村付近で「部分的に成功」したと報告した。
Lukiantsi の位置 Google Map)】
 ロシアは5月10日にハリコフ州で新たな攻勢を開始した。 ルキアンツィは、ウクライナとロシアの国境から5kmの場所にあり、ここ数日、ロシア軍の主要な攻撃目標となっているヴォフチャンスク市もある。
 参謀本部によると、ロシア軍は現地時間15:00現在、ルキアンツィ近郊の陣地からウクライナ軍部隊を撤退させることに「部分的に成功している」。
 報告書によると、ウクライナ軍が反攻行動を行っている間、ロシア軍の進撃は停止した。 現地時間17:00現在、12件の武力衝突が発生している。 「わが部隊は敵を掃討して押し戻し、ヴォフチャンスク集落の北郊外を掃討している」と報告書は述べている。
2024.05.13
 17:11
Kyiv Post Ukrainian Orthodox Synod Deems ‘Russian World’ Doctrine Heretical, Putin 'Self-Excommunicated' <2406-051315>
 ウクライナ正教会 (OCU) の最高主教たちは、ロシア教会の教義とプーチン大統領の行動がキリストの教えに反すると判断する教会会議を開催した。
 OCUは、5月11日に開催された司教会議で、いわゆる“Russky mir”(ロシア世界) の教義を偽りの教義で本質的に異端であると公式に判断した。
 聖シノドス決議 (Holy Synod) は、「ウクライナ正教会は、『ロシア世界』の教義を、民族系統主義 (国家や部族を神よりも優先させる)、マニ教、グノーシス主義の異端的原則に基づいているとして拒否し、非難する」と述べている。
2024.05.13
 16:33
Kyiv Independent Governor: Russian ammunition depot explodes in occupied Luhansk Oblast <2406-051314>
 ルハンシク州のリソホール知事によると、5月13日にルハンシク州でロシアに占領されたクラスノドン(ソロキネ)でロシア軍の弾薬庫が爆発した。 リソホール知事(註:ルハンスク州知事)は弾薬庫はロシアとの国境近く、前線から130km離れた場所にあると報じた。
Krasnodon の位置 (Google Map)】
 ロシアのTelegram Channelは爆発後にソロキン上空に煙が立ち上る様子を映した動画を公開した。
 ロシアが任命したパセチニク首長はウクライナを非難し、町の工業地帯へのミサイル攻撃で3人が死亡し、4人が負傷したと主張したが、Kyiv Independentは、この主張を検証できなかった。
2024.05.13
 11:26
産経新聞

(Yahoo)

ウクライナ国防高官「露軍3万人以上が参加」と言及 ハリコフ州への越境攻撃 <2406-051309>
 ウクライナメディアが、ウクライナのリトビネンコ国家安全保障・国防会議書記がFigaroの取材で13日に、露軍によるウクライナ東部ハリコフ州への越境攻撃で、「露軍部隊3万名以上が参加している」と述べたと報じた。
 リトビネンコ書記は現場部隊の報告として「越境攻撃に先立ち、露軍は50,000名を国境地帯に集結させた」と発言し、ウクライナ軍が奮戦しているが露軍の数は非常に多いとした。
2024.05.13
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 12 2024 <2406-051306>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月12日の戦況 =
 プーチン大統領が5月12日、ショイグ国防相の後任としてベロウソフ氏を任命し、ショイグ氏をパトルシェフ氏の後任として安全保障会議書記に任命した。 ロシア大統領選挙後のこうした高官の人事異動は、プーチン大統領がウクライナでの戦争が長引くのに備え、NATOとの将来の対立に備えるために、ロシア経済と防衛産業基盤 (DIB) を動員する方向に重要な一歩を踏み出していることを強く示唆している。
 ベロウソフ新国防相は、ロシア連邦政府の経済大臣として10年近く在職し、最近では国内のさまざまなDIB改革やUAV計画の管理に携わっており、苦戦しているロシア国防省を率いる準備が整っている。
 ショイグ国防相をパトルシェフを安保会議書記の後任にしたことは、単に解雇するのではなく、ロシアの治安分野での周辺的な役割を与えることで、治安当局の高官を静かに脇に追いやるというプーチンの一般的なパターンに沿ったものである。
 ハリコフ市の北東に位置するヴォフチャンスクを占領しようとするロシアの攻勢は、ウクライナ軍がロシア国内の目標を攻撃するために西側が提供するシステムを使用できないという西側の暗黙の政策の結果である。
 ウクライナ軍ロシアの石油や防衛産業のインフラへの攻撃を繰り返しており、ロシアの軍事ブロガーは、ロシア軍がこれらの攻撃に対して明らかに防御能力がないことに不満を漏らしている。
 異なる政党の複数のドイツ人政治家が、NATO加盟国に配備されたNATOの防空システムを使用して、ウクライナ西部上空でロシアのUAVを撃墜することへの支持を表明した。
 ロシア軍はハルキウ州北部のリプツィとヴォフチャンスク付近で前進が確認された。
 ロシア宇宙機関であるRoscosmosの元長官で超国家主義者のロゴージン氏が、ロシア軍は最前線でウクライナのUAVを撃退するのに苦労し続けていると強調した。
2024.05.13
 08:53
毎日新聞

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部ハリコフ州で前進 新たに4集落を制圧 <2406-051305>
 Reuters通信などが、露国防省が12日に新たに攻勢をかけた露軍がウクライナ東部ハリコフ州で、新たに国境付近の4集落を制圧したと発表したと報じた。
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将は同日にTelegramでハリコフ州の戦況は「悪化している」と述べた。
 一方、TASS通信などがウクライナ国境に接するロシア南部ベルゴロド州で12日に10階建ての集合住宅の一部が倒壊したと報じた。 露非常事態省は13日、住宅の倒壊により、少なくとも15人が死亡したと発表した。 がれきの下に人が埋まっている可能性があるといい、死者数はさらに増える恐れがある。
 同州のグラトコフ知事は、通信アプリに「ウクライナ軍から大規模な砲撃を受けた」と投稿した。
2024.05.13
 05:00
朝日新聞

(Yahoo)

ロシア「新たに4集落解放」 ウクライナ、グレーゾーンが戦闘地域に <2406-051302>
 ロシア国防省が12日、ウクライナ北東部ハルキウ州の国境沿いにある4集落を新たに「解放」したと主張した。 事実なら、10日以降で9集落が制圧されたことになる。 ただ、ウクライナの防衛線が突破されているわけではなく、激しい戦闘が続いているとみられる。
 同州のシネフボウ知事によると、空からの攻撃や砲撃も「ほぼ24時間」続いており、ウクライナの警察や消防は国境沿いの住民の避難を促している。 シネフボウ知事は12日夜までに、6,000人以上が避難したとしている。
2024.05.12
 10:20

(20:20 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 11 2024 <2406-051202>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月11日の戦況 =
 ロシア軍は、ハルキウ州北部のウクライナとの国境沿いで比較的限定的な攻撃を実施しており、防御が緩いと思われる地域では戦術的に重要な戦果を挙げ続けている。 これらの限定的な作戦に投入されたロシア軍の規模と、ウクライナ北東部の国境沿いに展開しているロシア軍の規模は、ロシア軍が現時点でハリコフ市を包囲、または占領するための大規模な作戦を追求していないことを示している。
 ロシア軍は、北部ハルキウ州のウクライナ国境沿いで攻撃作戦を開始したと報じられているが、北部部隊は、報告された最終戦力まで引き上げられ、これまでのところ、同地域での攻撃作戦に限られた戦闘力しか投入していない。
 ISWは、ハルキウ州北部でのロシアの攻勢作戦は、ロシア軍がハリコフ市の砲熕兵器の射程内まで前進するのを許しながら、前線の他正面からウクライナ軍を転用させることを目的としている可能性が高いと評価し続けている。
 プーチン大統領とロシア軍司令部は、ウクライナがロシア軍に奪われた領土を奪還できないという仮定に基づいて、ハルキウ州北部での攻撃作戦を計画している可能性がある。
 ウクライナ領獲得に関するプーチン大統領とロシア軍司令部の計算が、ウクライナの領土奪取に対するロシアの全体的な作戦アプローチを形作っている可能性が高い。  ハリコフ州北部におけるロシアの限定的な攻撃は、米国の安全保障支援の再開がプーチンの計算を変えていないこと、あるいはプーチンが支援の再開に照らして、ウクライナの能力に関する作戦の基本的な前提を再評価することなく、ハリコフの取り組みを開始したことを示唆している。  国境地帯におけるロシアの攻撃作戦の方向性は、ロシアとウクライナの当局者が最近述べたように、ロシアがベルゴロド市を守るための「緩衝地帯」を作ろうとしている可能性を示唆している。
Belgorod市の位置 (Google Map)】
 ロシア軍は、シベルスキー・ドネツ川の東側を迅速に孤立させ、ヴォフチャンスクを占領しようとしているとみられるが、この前進方向は、ロシア軍がクピャンスク方面に防衛するウクライナ軍を脅かす可能性があるとみられる。
Vovchanskの位置 (Google Map)】
 ドネツク人民共和国 (DNR) のプシリン首長は、ロシアのウクライナ侵攻を正当化するための一連のクレムリンの言説を繰り返し、DNRの創設10周年を記念した取材で、プーチン大統領とロシア軍に媚びへつらおうとした。
 ウクライナ軍が5月10日~11日に、ボルゴグラード州にあるロシアの製油所に対してUAV攻撃を成功させたと報じられている。
 ロシア軍はハルキウ州北部のスバトベ、チャシフヤール、アウディーイウカ、ドネツク市近郊、ザポリージャ州西部。ヘルソン州の東岸で前進が確認された。
2024.05.11
 22:38
Kyiv Independent German lawmakers suggest allies could protect sky over western Ukraine from NATO soil <2406-051111>
 
Frankfurter Allgemeine Zeitung (FAZ) が5月11日に、ドイツ議員の与野党双方の一部が、同盟国がウクライナ西部の領空をNATO領土から守るという考えを支持していると報じた。 にもかかわらず、議員は、同盟国がウクライナへの追加の防衛援助の提供に集中しているため、この問題は現在「議論中ではない」と付け加えた。
 ポーランド当局もその可能性に言及しているが、具体的な決定は示されていない。 共同与党緑の党のホフライター議員は「ポーランドとルーマニアからウクライナ上空を防衛することは、長期的には排除されるべきではない」と述べた。
 FAZは、ミュンヘン安全保障会議のランゲ氏や、元NATO事務次長のブラウス中将など一部の専門家が、ポーランドとルーマニアからウクライナ国境地域上空でロシアのミサイルを撃ち落とすことを提案したと報じている。
 ドイツはウクライナに対する防空支援のリーダーであるとしており、追加の防空システムを確保することを目的とした同盟イニシアチブを開始して、3個目のPatriot FUをウクライナに供与することを約束している。
2024.05.11
 16:32
Kyiv Independent Defense Ministry: 9 Ukrainian robots have operated on battlefield since start of 2024/td> <2406-051110>
 ウクライナ国防省が5月10日、2024年に入ってから
UGV 9基が稼働したと発表した。
 同省によると、UGVは戦場でさまざまな機能を果たし、ウクライナ軍へのリスクを最小限に抑えている。 UGVの役割には、機関銃による戦闘、地雷除去、負傷した兵士の避難が含まれる。
 国防省のロクニアック大佐が「現在、多くの国内メーカーが、ウクライナ軍の能力を高め、兵士の命を救うために、UGVの生産に注力している」とし「2024年初頭になってようやく、ウクライナのメーカーが製造した9基のUGVが完成した」述べている。
 デジタルトランスフォーメーション相のフョードロフ氏は3月12日、ウクライナが前線での人間の関与を減らすため、UGVの量産を計画していると発表していた。
 これらの移動ロボットは、地雷探知と除去、攻撃UAVの操作、負傷兵の収容、弾薬輸送を行うことがでる。
 ウクライナ戦場では人的危機に直面しており、新たな徴集兵の動員に苦慮している。
2024.05.11
 15:47
Kyiv Independent Russia claims capture of five villages in Ukraine's Kharkiv Oblast <2406-051109>
 ロシア国防省は5月11日、ロシアとの国境に近いハルキウ州でウクライナの5村を制圧したと発表した。
 Reuters通信が報じたところでは、ロシア軍は現在、プレテニフカ、オヒルツェヴェ、ボリシフカ、ピルナ、ストリレチャを掌握しているという。 ウクライナ国防省は10日、ロシア軍がハルキウ州で突破を試みたと発表した。
PletenivkaOhirtseveBorysivkaPyl'naStrilecha の位置 (Google Map)】
 Kyiv Independentはロシア国防省の主張を検証できなかったが、5月11日にウクライナ軍ホルティツィア群の報道官は、ロシア軍はいわゆるグレーゾーンで抑えられており、前進していないと述べた。
 ハリコフ州のシニエフボフ知事は5月11日に記者団に対し、状況は「完全にコントロールされている」と述べ、モスクワが領有権を主張する5ヵ村のうち、ストリレチャ、ピルナ、ボリシフカ、オヒルツェヴェの4ヵ村で戦闘が続いていると述べた。
 戦闘が続く中、ロシア軍の攻勢が限定的な行動なのか、それともハリコフ市自体への大規模な攻撃の前兆なのかは、まだわからない。
2024.05.11
 15:13
Kyiv Post Near Kharkiv: Ukrainians halt attack, inflicting heavy losses/td> <2406-051108>
 ウクライナでの戦闘は、ロシアがハリコフ地域に再び進撃した2日目に激しさを増した。 ウクライナは、この進軍がハリコフ自体を脅かすためのものなのか、それとも単にウクライナ軍を伸ばすためのものなのかを評価している。
 ロシア国防省は14日、ロシア軍がハルキウ州の国境沿いの村6ヵ所を制圧したと発表した。
 AFP通信が報じたところでは、同省はロシア軍がボリシフカ村、オヒルツェヴェ村、プレテニフカ村、ピルナ村、ストリレチャ村を「解放」したと主張した。
 ウクライナのホルティツィア作戦戦略群の報道官が11日に全国放送されたニュース番組で、「司令部の決定により、ウクライナ軍の防衛部隊が強化された」とし、ロシアのハリコフ攻勢は効果的に撃退されたと述べた。
 「敵はグレーゾーンに封じ込められており、拡大していないが、ロシア軍を完全に潰し、彼らが隠れられる森に追い詰めるという問題がある」と述べた。
2024.05.11
 11:15

(21:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 10 2024 <2406-051106>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月10日の戦況 =
 ロシア軍が5月10日朝にハルキウ州北部のロシアとウクライナの国境沿いで攻撃を開始し、大きな戦果を挙げた。 ロシア軍は、ハルキウ市北部で攻勢作戦の初期段階を実施している可能性が高く、攻撃目標は限られているが、ウクライナ東部の前線の他の重要な正面からウクライナに人員と物資を転用させる戦略的効果を目的としている。
 ロシア軍は今後数日のうちに、ハルキウ州北部の足場を活用して攻勢を強化し、ウクライナ軍をベルゴロド州との国境から押し戻し、ハリコフ市に配置した砲熕兵器の射程内まで前進することを意図した攻撃努力の初期段階を追求する可能性が高い。
 しかし、ロシア軍が現在行っている活動は限られており、ロシア軍が直ちにハリコフ市を包囲し、包囲し、占領するための大規模な掃討作戦を遂行していることを示唆しているわけではない。
 ハリコフ国境沿いのロシアの攻勢は、ウクライナ東部の他の地域でのロシアの前進を可能にするために、ウクライナ軍をこの正面に引き寄せて拘束するという目的を持っている可能性が高い。
 ISWは、ロシア軍がハリコフ市の制圧を目指す場合、その攻略に苦戦する可能性が高いと評価し続けており、ロシア軍が西側諸国の支援物資がウクライナの前線に大規模に到着するまでの比較的短い時間を最大限活用するために、国境地帯に沿って攻撃を開始することを決定した可能性が高い。
 ウクライナ地上軍司令官のパブリュク中将は、チャシフ・ヤールとアウディーイウカ周辺での最近のロシアの前進について、ウクライナでの戦争は今後2ヵ月で重要な段階に入ると述べた。
 バイデン米大統領は5月10日、大統領引き下げ権限基金の一環として、ウクライナへの最大$400M相当の支援を承認した。
 ウクライナ軍は5月9日~10日に、ウクライナ軍が2024年3月に攻撃したカルーガ州の石油精製所をUAVで攻撃した。
 ミシュスチン露首相は、プーチン内閣の交代は憶測されているが確認されておらず、プーチン大統領の新任期中、ロシア政府での地位を維持している。
 宇宙政策を担当するプラム米国防次官補は、ウクライナの最前線地域でロシア軍がStarLinkを不正に使用するのを阻止するため、米国防当局がSpace X社と提携したと述べた。
 ロシア軍はドネツク市近郊とドネツク州とザポリージャ州の州境地帯でわずかに前進した。
2024.05.11
 11:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナの軽飛行機型ドローン、前線から1300km超離れた巨大石油施設を爆破/td> <2406-051105>
 ウクライナが軽量スポーツ機を改造した自爆型UAVでロシア領内の目標を攻撃し始めてから1ヵ月後、その1機がウクライナの前線から1,300km以上離れたロシア西部サラバトの製油所を攻撃した。
Salavat の位置 (Google Map)】
 9日にあったこの攻撃は、ウクライナによるこれまでのUAV攻撃のなかでも群を抜いて長距離のもので、ウクライナがロシアの製油所や工場、戦略的に重要な軍事施設を狙った遠距離打撃作戦をエスカレートさせていることも意味する。  スポーツ機改造型UAVによる越境攻撃としては、失敗に終わったとみられるものも含めると少なくとも4回目で、現地の人が撮影した映像には、左右に真っすぐ伸びた幅広の翼、固定式の車輪、プロペラと、安価なスポーツ機の特徴がはっきり捉えられている。 こうした軽飛行機は中流階級のアマチュアパイロット向けに、自宅で組み立てられるキットなどとして$90M(1,400万円)程度で市販されている。  ウクライナ国防省情報総局は特殊作戦軍と協力して、国産の2種類のスポーツ機をUAVに改造した。 ひとつはAeroprakt社製のA-22、もうひとつはAerosがライセンス生産するSky Rangers Ninjaで、いずれのDIY UAVも安価なビデオカメラ、コンピューター、操縦装置に接続されたサーボ機構、映像の送信や制御信号の受信に用いる衛星無線機を搭載しているとみられる。
2024.05.11
 06:17
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、ウクライナ北東部で大規模攻撃準備も 米は支援強化=高官 <2406-051103>
 米大統領府国家安全保障会議 (NSC) のカービー戦略広報調整官が10日、ロシア軍がウクライナ北東部ハリコフ州で「より大規模な攻撃を仕掛ける可能性は確かにある」と述べた。
 ロシア軍は同日にハリコフ近郊で地上攻撃を強化し、これまで東部および南部で長期にわたり戦闘が繰り広げられていたが、北東部に戦線が広がった
 ロシアは今後数週間でさらに前進する可能性はあるものの、防衛線を大幅に突破することは想定していないとした。
 カービー調整官は、ロシアがハリコフを射程圏内とする長距離兵器を使用する準備している兆候は懸念されるとし、24時間体制でウクライナへの物資供給に取り組んでいると語った。
2024.05.11
 02:12
共同通信

(Yahoo)

ウクライナに620億円支援表明 バイデン米政権、防空強化 <2406-051101>
 バイデン米政権が10日、ウクライナに総額$400M相当の追加軍事支援を実施すると表明した。 防空の強化に向け、大統領権限で米軍の備蓄からPatriot弾のほか、今回の支援には
NASAMS用弾(註:AIM-120 AMRAAM)、HIMARS、Stinger MANPADS、Javelin ATGMなども盛り込んだ。
 カービー大統領補佐官は、ロシアがウクライナ東部ハリコフ州などで数週間のうちにさらなる攻勢に出る可能性があると指摘した。
2024.05.10
 21:31
日経新聞 ロシア、東部領内に1キロ進軍 ハリコフ州へ攻勢強める <2406-051013>
 ウクライナ軍の情報筋が10日、ロシア国境に接する東部ハリコフ州で同日朝からロシア軍が攻勢を強め、ウクライナ領内に1km侵入したと明らかにした。
 10日には午後も戦闘が継続しており、情報筋はロシア軍が自国領内への砲撃を避けるため国境から10kmの範囲に緩衝地帯を設けようとしているとの見方を示した。
 ロシア軍が前進したのは同州北部のボルチャンスク周辺で、ロシア軍は3月ごろからハリコフ州への攻撃を激化させており、ウクライナ側は防衛拠点の構築を急いでいた。
 一方ウクライナメディアが、ゼレンスキー大統領は9日に特殊作戦軍のルパンチュク司令官を解任し、後任にツレパク副司令官を任命したと報じた。
 ルパンチュク司令官は2023年11月に司令官に就いたばかりで、戦況が停滞する中、軍高官らの人事に混乱が生じている可能性がある。
2024.05.10
 21:05
Kuiv Independent Ukraine war latest: Russia launches new offensive targeting Kharkiv Oblast <2406-051011>
5月10日の主な動向:
 1. ゼレンスキー: ロシアがハリコフ州で新たな攻勢を開始
 2. メディア: ハルキウ州の複数の村の近くで戦闘が続く、ロシアがプレテニフカを襲撃
 3. 軍: ロシア、ドネツク州突破に失敗
 4. 司令官: 今後2か月以内にロシアの戦争の「重要な局面」

 ゼレンスキー大統領が5月10日、ロシア軍がハリコフ州を標的とした新たな攻撃作戦を開始したと発表した。
 ゼレンスキー大統領がキーウでのスロバキアのカプトワ大統領との記者会見で「ロシアはハリコフの方向で新たな攻撃行動の波を始めた。 ウクライナはそこでロシア軍とわが軍、旅団、砲兵隊と対峙した 」と述べた。
 ロシアが、今後数ヵ月のうちにより広範な攻撃の一環としてハリコフを攻撃する計画があるとの報道の中で、ハリコフに対する攻撃を強化した。
 国防省は同日、ロシア軍がハルキウ州でウクライナの防衛線を突破しようとしたと報告した。
 ゼレンスキー大統領は、ロシア軍がこの地域で攻撃部隊をさらに動員する可能性があると述べた。
 大統領は、ウクライナ軍司令部はこの方向への攻撃の可能性を知っており、準備していたと付け加えた。
 「今、ハリコフの方面で激しい戦いが続いている」とゼレンスキー大統領は述べた。

2024.05.10
 09:30

(19:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 9 2024 <2406-051003>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月9日の戦況 =
 プーチン大統領が5月9日の戦勝記念日の演説で、西側諸国は大祖国戦争(第二次世界大戦)でナチス・ドイツを打ち負かしたソ連の貢献を消し去ろうとしていると述べた。
 プーチン大統領が前線のロシア軍司令官との最近の会談で前線の状況の複雑さを認識し、ロシア軍を悩ませている問題の解決策を見出すことに関与している、情報に通じた有能なロシア軍最高司令官として自分を描写した。
 ロシア外務省のザハロワ報道官が、モルドバ政府はモルドバでナチスのような「大量虐殺」に関与していると主張したが、これはモルドバに関するクレムリン高官の詭弁であり、モルドバの一部地域だけでなく、モルドバの支配を確保するためのロシアの取り組みを準備することを意味している可能性が高い。
 親クレムリンの野党モルドバの勝利候補者集団の指導者たちは、モスクワでの戦勝記念日の閲兵式に出席し、クレムリンがモルドバ全土を不安定化させ、モルドバの民主主義とEU加盟を攻撃するために、彼らを利用するつもりであることをさらに示している。
 ロシア軍は過去1ヵ月、ウクライナ東部での攻撃の頻度を著しく上げているが、これは現在の戦場の状況と、西側諸国の軍事支援が前線に到着する前に戦果を確保しようとするロシア軍司令部の意図を反映している可能性が高い。
 ロシアの国境警備隊は、アルメニアのパシニャン首相がナゴルノ・カラバフに関する決定をめぐって国内の反発に直面し続けているため、アルメニアの大部分から撤退している。
 ウクライナ保安庁 (SBU) が5月9日、クラスノダール地方とバシコルトスタン共和国にあるロシアの石油貯蔵所と製油所のインフラに対して長距離UAV攻撃を実施した。
2024.05.09
 09:00

(19:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 8 2024 <2406-050909>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月8日の戦況 =
 ロシア軍は5月7日~8日に、米国や西側諸国の大規模な安全保障支援の到着を前に、ウクライナ防空の傘が劣化したのに乗じて、ウクライナのエネルギーインフラを目標とした大規模なミサイルやUAV攻撃を行い続けている。
 最近の衛星画像を見ると、ロシアが枯渇した軍用車両と武器貯蔵施設を補うのに新しい車両や特定の兵器を大規模に製造するのではなく、主に貯蔵庫から放出することによって戦争を維持していることをさらに示している。
 ロシアはウクライナ作戦で生じている、現在のロシアの防衛産業界 (DIB) が支援できるレベルをはるかに上回る損失を補填するため、ソビエト時代の膨大な車両やその他の装備の備蓄に依存しており、ロシアはDIBを動員してこれらの備蓄での補充を長年にわたって維持することは困難であろう。
 ジョージアの国家保安局 (SUS) は、ジョージアの夢党の創設者で元首相のイワニシヴィリの先導に従って、ロシア式の「外国代理人」法案に抗議するジョージア人に対して、クレムリンの標準的な情報操作を採用している。
 アルメニアがロシアと距離を置こうとする動きに対し、クレムリンはこの二国間関係を認めざるを得なくなっている。
 リトアニアのシモニテ首相は、リトアニア政府が将来、リトアニアが訓練任務のためにウクライナに軍隊を派遣することを許可したと述べた。
 ロシア軍はスバトベ、クレミンナ、アウディーイウカ付近、ドネツク州とザポリージャ州の州境地帯に前進した。
2024.05.09
 05:33
時事通信

(Yahoo)

ロシア凍結資産活用で大筋合意 EU加盟国、ウクライナ支援に <2406-050902>
 EU議長国のベルギーがX (Twitter) で、8日の加盟国が大使級会合で経済制裁の一環で凍結されたロシア中央銀行の資産から得られる利息収入に関し、ウクライナへの軍事および復興支援に活用することで大筋合意したことを明らかにした。 EUによれば、利息収入は年間€3Bに上る。
 欧州委員会は3月、その大半をウクライナ軍事支援に活用する方針を加盟国に提案し、各国首脳は同月、計画を進めることで合意していた。
2024.05.08
 22:36
Kyiv Independent Military: Russian assault groups break into Krasnohorivka, blocked at local plant <2406-050814>
 ロシア軍の小規模部隊が5月8日に占領下の都市ドネツクから西に30kmにあドネツク州のクラスノホリフカに侵入したが、その前進は地元の工場で阻止されたと、ホルティツィア軍報道官が陸軍TVに語った。
 ロシア軍は2月下旬にアウディーイウカが陥落した後、この集落への侵入を試みたが失敗していた。
 ホルティツィア軍報道官は、ウクライナ軍はクラスノホリフカ耐火物工場の敷地内でロシア軍部隊を阻止し、同市はウクライナ国防軍の「完全な支配下にある」、「ロシア兵はまだそこにいるが、敵は弾薬の供給を断たれおり、わが守備隊はクラスノホリフカと町の郊外を完全に火力で制圧している」と述べた。
2024.05.08
 12:26
Reuters 通信

(Yahoo)

ルーマニア、「パトリオット」供与で協議の用意 米と首脳会談 <2406-050806>
 ルーマニアのヨハニス大統領が7日、ウクライナへのPatrioの供与について協議する用意があると述べた。
 ヨハニス大統領はバイデン米大統領とホワイトハウスで会談し、会談後に「ここ数週間、誰がウクライナにPatriotを供与できるかという議論があった」と述べ、「バイデン大統領は会談でそのことに触れ、私は協議に前向きだと伝えた」と説明した。
 EUでは、ドイツがPatriotシステムの追加供与を確約し、スペインはミサイルを供与するとしている。 ギリシャ、オランダ、ポーランド、ルーマニア、スウェーデンなどもPatriotシステムを装備している。
2024.05.08
 08:15

(18:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 7 2024 <2406-050803>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月7日の戦況 =
 ベラルーシが、西側諸国の意思決定を攻撃目標にしたクレムリンのキャンペーンの一環として、核準備態勢検査を突然実施すると発表した。
 ウクライナ保安庁 (SBU) が5月7日、ゼレンスキー大統領らウクライナの諜報機関や軍高官の暗殺を計画していたロシア連邦保安庁 (FSB) の工作員組織を明らかにしたと発表した。
 ロシア検事総長室は5月7日、米国の非政府組織 (NGO) であるFreedom Houseを望ましくない組織と宣言したが、これは国内の情報空間に対する支配を強化し、ロシア人から市民社会組織へのアクセスや、ロシアの市民的・政治的権利の独立した評価をさらに奪う継続的な取り組みの一環とみられる。
 ロシア軍はアウディーイウカ、ドネツク市、西部ザポリージャ州付近で前進が確認された。
 ロシア占領当局は、占領下のヘルソン州でウクライナの民間人をロシア軍に強制的に徴兵する取り組みを続けている。
2024.05.07
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 6 2024 <2406-050706>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月6日の戦況 =
 ロシアは、核の威嚇と外交的操作を用いて、西側の意思決定に対するキャンペーンを再び強化しているように見える。
 ロシアのエリートと大統領府高官は、プーチン大統領が新任期の終わる頃に権力を退いた場合に備えて、5月7日のロシア大統領就任式に先立って、ロシア政府内の有力な地位を早くから確保しようと競い合っていると報じられている。
 今までのロシア軍司令官の交代について、常に正確な情報を得ているロシアのインサイダー筋は、ロシア軍司令部が、新編されたレニングラード軍管区とモスクワ軍管区の司令官と参謀長を任命したと主張した。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) が5月6日、クリミア半島でロシアの警備艇に対するUSV攻撃を成功させ、ウクライナ軍はロシアの防衛措置に対抗するためにUSVを適応させていると報じられている。
 ロシア軍は最近、スバトベの北西、アウディーイウカ近郊、ザポリージャ州西部、ヘルソン州の東岸で前進が確認された。
2024.05.06
 22:46
Kyiv Independent Media: Russia no longer using Crimean Bridge to supply front lines <2406-050616>
 独立系調査団体Morfarが5月6日に、ロシアはケルチ橋とも呼ばれるクリミア大橋を前線に軍事装備を輸送するのをやめ、代わりにウクライナ東部の占領地域で陸路を利用していると報じた。
 全長19kmの橋の建設は、2014年のクリミア半島の違法な併合と占領後に始まり、2018年に完成したが、2022年10月と2023年7月のウクライナの攻撃で大きな被害を受けた。
 Kyiv Independent紙が共有したMorfarによる衛星画像の分析によると、2024年の3ヵ月間に約55両の燃料車を載せた軍用貨物列車がこの橋を通過したのは1列車だけだった。
2024.05.06
 21:45
RBC Ukraine Netherlands' Minister of Defence discloses when country will start transferring F-16s to Ukraine <2406-050614>
 オロングレン蘭国防相が、オランダはデンマークの決定に続き、早ければ今秋にもF-16のウクライナへの供与を開始すると発表した。
 オロングレン国防相によると、ウクライナ兵は現在、デンマークや米国などで訓練中で、デンマークは順調にゆけば、夏までに最初のF-16をウクライナに引き渡す予定である。
2024.05.06
 18:30
Kyiv Post Medvedev threatens nuclear strike on European Capitals if they send troops to Ukraine <2406-050610>
 安全保障会議のメドベージェフ副議長が、もし西側諸国がウクライナに派兵すれば、ロシアはロンドン、パリ、ワシントンへの核攻撃で応戦するだろうと、ロシア今や恒例のソーシャルメディアでの暴言の一つで述べた。
2024.05.06
 17:51
讀賣新聞

(Yahoo)

ロシア、ウクライナ東部の集落の完全制圧を発表…5期目の大統領就任式を前に攻勢 <2406-050609>
 露国防省が5日、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地アウディーイウカの北西にある集落のオチェレティネを完全に制圧したと発表した。 ウクライナ側の軍事ブロガーも露軍が集落を制圧したと指摘した。
Ocheretyne の位置 (Google Map)】
 露軍は7日のプーチン大統領の通算5期目の就任式を前にして激しい攻勢を続け、2月に防衛拠点アウディーイウカを奪った後、占領地を徐々に拡大させている。
 オチェレティネは露軍の侵略開始前の人口は3,000人だった。
2024.05.06
 16:21
Kyiv Post Rheinmetall boss says Ukraine could get artillery rounds with 100KM range if Berlin books orders <2406-050606>
 ドイツ語のビジネスニュースHandelsblattの取材で5月3日にRheinmetall社副社長のパペルガー氏は、同社が2024年に少なくとも70万発の155mm砲弾を製造する能力を持ち、「そのほとんどがウクライナに送られる」という以前の報道を再確認した。
 この量は、ウクライナ軍が大規模な攻勢を試みた場合、控えめな消費率でウクライナの年間需要1/3以上に相当する。 但し、ロシア軍の射撃速度は現在、ウクライナ軍の5倍である。
 Rheinmetall社は、ノルウェー(註:Nammo社)と米国の砲メーカーと協力して、2020年代初頭からラムジェット技術を採用した長距離発射体の試験を行ってきた。
 2023年に米国とイタリアのLeonald社は、ロシア砲が発射する通常弾の約2倍の射程である射程50〜75kmVulcanoラムジェット推進砲弾を少量納入した。
2024.05.06
 08:50

(18:50 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 5 2024 <2406-050602>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月5日の戦況 =
 ロシア軍は、ウクライナ北東部とハリコフ市に対する将来のロシアの攻勢作戦のために、第76空挺師団の大隊をクルスク州に再配置したと報じられている。
 ロシア軍は、主にベルゴロド~ハリコフの方向で活動するために、レニングラード軍管区 (LMD) の部隊から北部部隊群を編成していると報じられている。
 米当局は、2025年のウクライナの新たな反攻作戦への支持を表明し続けているが、ISWは、2024年内に戦域全体の主導権をロシアに譲渡することはロシアを有利にするため、ウクライナはできるだけ早く戦域全体の主導権を取り戻すべきだと評価し続けている。
ロシア軍は最近、クピャンスクとロボティネ付近に進軍した。
 欧州の情報機関は、ロシアが西側に対する「より攻撃的で協調的な取り組み」の一環として、欧州全域で「暴力的な破壊行為」を行うことを計画していると各国政府に警告したと報じられた。
 ロシア軍はクピャンスクとロボティネ付近に前進した。
2024.05.06
 01:00
RBC Ukraine Russian army moves Grad rocket launchers in Crimea towards Kherson region <2406-050601>
 ATESHパルチザン運動の偵察部隊によると、クリミアではヘルソン州に向けBM-21 Grad
MRL 1個中隊分を輸送したと報告している。
 ロシア軍は、ウクライナでの戦争で使用するために、ソビエト時代の兵器を復元し続けていることが注目されている。
 ロシアの代理人は、装備のある倉庫が深刻な速度で空になっていると判断し、ロシア軍関係者の助けを借りてロシアの損失を増やすために取り組んでいると付け加えた。
 「我々は、この倉庫にある装備品の最終目的地を知っていることを隠すつもりはない。 占拠者がそれらをどこに保管するかは正確にわかっている。」と声明は述べている。
2024.05.05
 23:44
Kyiv Independent Rheinmetall CEO promises to send Kyiv 'hundreds of thousands' of shells this year <2406-050504>
 ドイツのメディアHandelsblattが、Rheinmetall社が射程100kmの砲弾の試作品を含む数十万発の砲弾を2024年にウクライナに供給すると報じた。
 砲の生産に力を入れているRheinmetall社は、ロシアによる全面侵攻前は、年間7万発の砲弾を生産可能だったが2024年は70万発台を生産する見込みという。
2024.05.05
 11:00

(21:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 4 2024 <2406-050501>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月4日の戦況 =
 ロシア軍は5月3日~4日に、アウディーイウカ北西のアルハンヘルスケ付近で顕著な前進を行ったが、これは5月3日にウクライナ軍が同地域からの撤退を決定したことを受けてのものとみられる。
Arkhanhelske の位置 (Google Map)】
 ロシア軍はアウディーイウカ市とドネツク市付近、ドネツク州とザポリージャ州の州境地帯に前進した。
 クレムリンは、ドネツク人民共和国の非正規軍を正規軍化しようとしている。
2024.05.04
 23:09
Kyiv Independent Italian defense minister rules out sending troops to Ukraine, says the discussion 'increases tensions' <2406-050412>
 クロゼット伊国防相が4日にイタリアのCorriere della Sera紙の取材に対し、ウクライナへの派兵を否定した。
 マクロン仏大統領は2月下旬、西側諸国の軍隊をウクライナに派兵することは将来「排除できない」と述べたが、米国と多くの欧州同盟国は、彼の発言から距離を置いている。
 マクロン大統領は5月に、ロシア軍が前線で突破口を開いた場合や、ウクライナが要請した場合に軍隊を派遣することを検討すると述べ、この考えを繰り返しているのに対し、クロセット国防相は、マクロン大統領の発言の趣旨を理解していないと述べ、ウクライナへの西側軍の配備の可能性をめぐる議論は「緊張を高める」と付け加えた。
2024.05.04
 16:53
共同通信

(Yahoo)

ウクライナ火力発電能力9割喪失 エネ相、日本協力に期待 <2406-050410>
 ウクライナのエネルギー相が3日に共同通信の取材に応じ、ロシアから攻撃を受ける電力施設について「火力は90%近く、水力は30~40%発電能力を喪失した」と述べ、小型発電設備の供与などで支援する日本に謝意を示し、復興段階での協力関係の強化にも期待した。
 ハルシチェンコ氏は4月下旬に訪日して上川外相らと会談し、暖房需要が増す冬を乗り切るための緊急支援を求め、国際協力機構(JICA)や国連開発計画(UNDP)を通じ、日本からガスタービン発電機を100基以上受け取る予定だと明らかにした。
 今後もエネルギー施設は攻撃対象となる一方で、電力供給の維持は「防空能力と強く結びついている」と指摘し、防空システム強化の重要性を強調した。
 4月中旬にエネルギー関連インフラを狙ったロシアの大規模攻撃で、首都郊外のキーウ州最大の火力発電所が破壊された。 南部のザポロジエ原発はロシア側に占拠され「設備管理はますます悪化している」と懸念を示し、部隊の即時撤退を訴えた。
2024.05.04
 14:57
RBC Ukraine British intelligence expects Russia's losses in war to increase within two months <2406-050409>
 英国防省はX (Twitter) で、この戦争におけるロシア軍の損失は、ロシアの攻撃作戦の激化が原因で、今後2ヵ月で増加すると予想されると発表した。 情報機関は、2024年4月のロシア軍の死傷者数は1日平均899名と報告している。
 英国では、全面戦争が始まって以来、ロシアは465,000名の兵士を失ったと考えられている。
 英国の情報機関によれば、ロシアは質よりも量に重点を置いた消耗戦に軍隊を適応させており、これはロシア軍に長期的な影響をもたらすとみられる。
2024.05.04
 14:56
Kyiv Independent 150,000 Russian soldiers killed during full-scale invasion of Ukraine, France says <2406-050408>
 セジュルヌ仏外相が5月3日にNovaya Gazeta Europe紙の取材に対し、ウクライナへの全面侵攻を開始して以来、15万名のロシア兵が戦死し、は負傷者を含む総損失は50万名に上ると述べた。
 もし確認されれば、150,000名という数字は、1979年から1989年までの10年間にわたるアフガニスタン戦争でソ連軍が苦しんだ人数の約10倍になる。
 因みに、米軍は第2次世界大戦終結以降に戦ったすべての戦争で102,000名の兵士を失い、そのうち58,220名がベトナム戦争で戦死であった。
 ロシア軍の死傷者数の推計は様々だが、ロシア自身の公式死者数がわずか5,937人だった2022年9月以降、数字を公表していない。
 ストルテンベルグNATO事務総長は14日に、ウクライナでロシアが35万名以上の死傷者を出したと推定した。
 毎日数字を発表するウクライナによると、ロシアは5月4日現在、全面侵攻を開始して以来ウクライナで47,3400名の死傷者を被っており、そのうち1日は前日の1,260名だった。 この1日当たりの死者数と負傷者数だが、ゼレンスキー大統領は2月下旬に死者数を18万名と発表していた。 
2024.05.04
 11:05

(21:05 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 3 2024 <2406-050407>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月3日の戦況 =
 ウクライナ当局は、ロシア軍が2024年夏の攻勢作戦を計画する中で、2024年のロシアの主な目標はドネツク州とルハンスク州の占領であることに変わりはないと強調し続けている。
 再開された米国の軍事支援の最初の装備品は今週初めにウクライナに到着したと報じられているが、西側の武器と弾薬が前線地域に大量に到着するまでには、さらに数週間かかる可能性がある。
 ウクライナ当局は、ウクライナのロシア軍はここ数ヵ月で規模を大幅に増大していないが、ロシア軍の戦力は特に精鋭部隊で広範囲に低下しているにもかかわらず、全体的な戦闘能力を向上させ続けていると指摘した。
 ウクライナ当局は、ロシア軍は現在の人員交代周期を維持しようとしているが、2024年の大規模な攻撃作戦のための戦略予備を確保するに必要な十分な数の人員を確保できないだろうと指摘した。
 パブリュク氏(註:ウクライナの作家)は、ウクライナ当局者や軍事専門家もここ数ヵ月、一貫して強調してきた通り、ロシア軍もウクライナ軍も消耗戦だけではウクライナで勝利を収めることはできないと述べた。
 ショイグ露国防相が、ウクライナにおける最近のロシアの前進について特に率直な評価を発表し、2024年夏のロシアの攻勢作戦に先立ち、ウクライナでのロシアの近い将来の成功に関する国内の期待を和らげるために、ロシアの戦争努力の成功に関する主張を控えている。
 過去にロシア軍司令官の更迭について正確に伝えてきたロシアのインサイダー筋は、5月2日にロシア国防省がここ数ヵ月で、数人のロシア軍高官を更迭したと主張した。
 NATOが5月2日、NATO加盟国領土におけるロシアのハイブリッド戦の激化を「深く懸念」しており、これらの作戦は同盟国の安全保障に対する脅威であると述べた。
 キャメロン英外相が、英国はウクライナを長期的に支援する意向を表明し、ウクライナ軍は英国が供与した兵器でロシア国内で長距離攻撃を行うことができると述べた。
 ロシア軍はクピャンスク、アウディーイウカ、ドネツク市付近でわずかに前進した。  ロシア国営の防衛複合企業体であるRostecのチェメゾフ総裁がミシュスチン露首相との会談で、Rostecが各種誘導滑空爆弾シリーズの生産を増やしていると発表した。
2024.05.04
 06:22
讀賣新聞

(Yahoo)

ウクライナ東部の要衝「陥落は避けられない」…高官が分析、露軍が制圧すれば主要都市が砲撃対象に <2406-050406>
 ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー副局長が2日の英Economist誌の取材で、露軍が制圧を狙う東部ドネツク州の要衝チャシフヤールに関し、陥落は時間の問題だと悲観的な分析を明らかにした。
 「我々には武器がない」とも述べ、米軍の軍事支援が再開されても当面は苦境が続くとの認識を示した。
 チャシフヤールは高台に位置しており、露軍が制圧すればウクライナ政府が管理するドネツク州の主要都市が砲撃対象となる。
2024.05.04
 05:16
共同通信

(Yahoo)

ロシア国防相、占領地の拡大誇示 「東部南部4州547平方キロ」 <2406-050403>
 ショイグ露国防相が対ドイツ戦勝記念日を9日に控えた3日に国防省幹部会議で演説し、ウクライナ東部・南部4州2024年にロシア軍が東京23区の9割近くの面積に相当する547㎢を占領したと主張し戦果を誇示した。
 ショイグ国防相は、全ての前線で敵の拠点を突破し続けているとし「ウクライナ軍はわれわれの猛攻を受け、陣地を放棄し撤退せざるを得なくなっている」と強調し、全域制圧を目指す東部ドネツク州では過去2週間で三つの集落を掌握したとした。
 米国のウクライナ支援は緊急予算が4月下旬に成立するまで停滞したことからウクライナ軍は兵器や弾薬の不足が深刻化し、ロシア軍はこの間に攻勢を強めた。
2024.05.03
 10:00

(20:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 2 2024 <2406-050308>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月2日の戦況 =
 ウクライナと米国の諜報機関の当局者は、ロシア軍がチャシフ・ヤールを占領する可能性はあるが、ウクライナの主要都市を占領する可能性は極めて低いという以前のISWの予測と一致する戦場状況に関する評価を発表した。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) のスキビツキー副司令官は、ロシア軍は2024年5月末から6月初めにハルキウ州とスムイ州への攻撃を開始する可能性が高いが、ロシア軍はハリコフとスムイの都市を占領できないと評価した。
 スキビツキーGUR副司令官は、ロシアは情報作戦をウクライナを打ち勝つための第二の手段にしていると指摘した。
 スキビツキーGUR副司令官は、ウクライナで勝利を収めるためのロシアの第三の手段は、ウクライナを外交的に孤立させるために進行中の作戦であると強調した。
 米国務省が5月1日、ロシア軍が加盟している化学兵器禁止条約に違反していると判断したと発表した。
 最近ロシア政府が、3月22日のクロッカス市庁舎襲撃事件を受けて、ロシアに居住しロシアに入国する中央アジア系移民に対するの取り締まりを強化していることで、タジキスタンとロシアの関係に加えて、キルギスとの関係も緊張させているようである。
 グルジア議会は、トビリシで同法に対する抗議活動が続く中、5月1日の第2読会で、グルジアのロシア式「外国代理人」法を可決した。
 ロシア軍のアウディーイウカの西での前進が確認された。
2024.05.03
 06:33
時事通信

(Yahoo)

ウクライナ兵15人の処刑確認 「戦争犯罪」とロシア非難 人権団体 <406-050306>
 国際人権団体
HRWが2日、ロシアが2023年12月から2024年2月にかけ、捕虜となるべきウクライナ兵計15人を処刑したと発表した。 SNSやメディアで伝えられた情報を独自に確認したという。
 HRWの担当者は「降伏した兵士の処刑・殺害は戦時国際法で禁止されている」と非難し、一連の行為を「戦争犯罪として捜査」すべきだと訴えた。
2024.05.03
 06:06
共同通信

(Yahoo)

スイス会合に「不参加」呼びかけ ロシア「中立性欠く」と主張 <2406-050305>
 ザハロワ露外務省情報局長が2日、ウクライナが提唱する和平案「平和の公式」について話し合うためスイスで6月半ばに開かれるハイレベル会合参加しないよう各国に呼びかけた。 ウクライナを支援するスイスに対して、中立性を欠いていると主張し、ロシアはスイスでの同種会合には招待されても参加しないと断言した。
 TASS通信は、ペスコフ露大統領報道官も2日、ロシア抜きの会合に「意味ある結果は期待できない」と批判したと報じた。
 ウクライナのゼレンスキー大統領は4月24日、ロシアが会合を妨害しようとしていると非難していた。
2024.05.03
 01:38
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ戦争すぐに終結の公算小さい=米国家情報長官 <2406-050301>
 ヘインズ米国家情報長官が2日に上院軍事委員会で行った証言で、プーチン大統領は国内外の情勢がロシアにとって有利に進んでいると見ているためウクライナで攻撃的な戦術を推し進める可能性が高く、戦争がすぐに終わる可能性は低いとの見方を示した。
 ヘインズ長官は、プーチン大統領がウクライナの電力インフラなどに対する攻撃を激化させていることについて「戦闘を続けることで被害が増大し、勝利への道筋はないとウクライナに印象付ける狙いがある」と指摘し、ロシアはこうした攻撃的な戦術を続ける可能性が高く、戦争がすぐに終わる可能性は低いとの見方を示した。
 中国については、習国家主席は米国との関係が将来不安定になると予想していると言及したが、中国は不安定な経済への取り組みを最優先としているため、対米関係の安定化を図っていくとの見通しを示した。
2024.05.02
 17:48
Kyiv Independent Military: 'Great battle' ongoing for control over logistics routes near Chasiv Yar <2406-050223>
 ウクライナ軍Khortytsia群のヴォロシン報道官がInterfax Ukraine通信に5月2日、ロシア軍が兵站線の確保をめぐる「大規模戦闘」の一方で、ドネツク州のチャシフ・ヤールと近隣の集落を襲撃し続けていると語った。 チャシフ・ヤールはドネツク州にあり、ロシアが2023年5月と2024年2月にそれぞれ占領したバフムート市の西10km、アウディーイウカ市の北50kmに位置する。
 ウクライナ軍は3月に、ロシア軍がチャシフ・ヤール近郊に戦力を集中させており、近隣の都市コスティアンティニフカ、クラマトルスク、スロビアンスクへのさらなる前進に不可欠だと考えていると述べていた。
 ヴォロシン報道官によると、ロシア軍はチャシフ・ヤールを占領するため、ボフダニフカ村とイワニフスク村の側面を突こうとしている。
2024.05.02
 16:40
CNN

(Yahoo)

ロシア、22年7月以降で最大となる領土奪取 ウクライナの火砲不足につけ込む <2406-050221>
 ロシア軍が2023年12月以降、ウクライナの防御の妨げとなっている火砲不足を利用して、アウジーイウカ付近の東部戦線で開戦当初以来となる進撃をみせていることが分かった。 ウクライナは2月17日に、10年あまり戦闘が続いていた町アウジーイウカからの撤退を発表したが、ロシアは同町奪取に当たり兵員数百名を犠牲にしたとみられている。
 ロシアは東部前線各地でウクライナの防御が薄い地域に戦力を大量投入しており、アウジーイウカ西郊の重要拠点であるポクロフスク、バフムート近郊にある戦略高地のチャシブヤール、南西にあるクラホウェの3拠点に向けて前進している。
 ロシア軍の前進を受け、ウクライナ軍幹部からは、東部の兵站線や補給拠点に脅威が及ぶ可能性を警戒する声が出ており、5月下旬にはロシアの攻勢も予想される。
 東部ドネツク州に展開するウクライナ軍や、占領下にある港湾都市マリウポリ付近に向かう奪還した領土にとって脅威となる可能性もある。
2024.05.02
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, May 1 2024 <2406-050212>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年5月1日の戦況 =
 ロシア軍が、ザポリージャ州から第76空挺師団と第7空挺師団の部隊をウクライナ東部方面に移動させていると報じられており、進行中の攻勢作戦を強化・強化する可能性が高い。
 ロシア軍は、ドネツク州でのロシアの攻勢作戦を支援し、米国の軍事援助が大規模に前線に到達し始める前に、現在まだ脆弱なウクライナ軍を制圧するために、第76または第7空挺師団、あるいはその両方をウクライナ東部に再配置しようとする可能性がある。
 ウクライナ軍は4月30日~5月1日の夜に、リャザン州の製油所を1ヵ月足らずで2度目の攻撃を行った。
 ロシア国営報道機関は、元ジョージア首相で、ジョージアの政党「ビジナ・イワニシヴィリ」の創設者による反欧米論を増幅し、ジョージアの"外国代理人"法案に抗議するジョージア人を否定的に描写しているようである。
 国連と西側諸国の機関は、北朝鮮と中国がロシアの戦争努力を直接的・間接的に支援していることを示し続けている。
 Bloombergが、制裁対象となっているロシアの石油タンカー4隻が社名を変更し、新しい旗を掲げて航行していると報じた。
 ロシア軍はチャシフ・ヤールとアウディーイウカ付近、ドネツク州とザポリージャ州の州境地帯での前進が確認された。
2024.05.02
 08:03
産経新聞

(Yahoo)

米「露軍が化学兵器使用」断定、ウクライナ侵略で 軍需産業など280団体・個人に制裁 <2406-050209>
 バイデン米政権は1日、ウクライナ侵略を続けるロシア軍が、化学兵器禁止条約で禁じられている化合物クロロピクリンをウクライナ軍に対して戦場で使用したと断定した。 バイデン政権は同日、化学兵器の製造に関与した露政府機関などを含め、軍需産業など280の団体と個人に制裁を科すと発表した。
 ウクライナのゼレンスキー政権は、露軍がクロロピクリンを含む複数の化学兵器を戦場で使用していると主張していた。
 クロロピクリンは暴徒鎮圧用の催涙ガスにも用いられる化合物で、第一次世界大戦では窒息性の毒ガス兵器としても使用された。 国務省は「要塞化された陣地からウクライナ軍を追い払うこと」などを目的に使用されたと指摘し、化学兵器計画に関連する露政府の3機関と露企業4社を制裁対象に指定した。
2024.05.02
 01:24
共同通信

(Yahoo)

ウクライナ、製油所を無人機攻撃 モスクワ南東州で火災発生 <2406-050201>
 ウクライナ軍が地元メディアに1日、モスクワ南東リャザニ州とロシア南部ボロネジ州の製油所をUAVで攻撃したことを明らかにした。 リャザニ州では敷地で大きな火災が発生した。
 ウクライナはロシアの石油関連施設を目標に攻撃しており、攻撃範囲を拡大する方針を示している。
 ロシア国防省は1日、未明までに両州と西部のベルゴロド州とクルスク州でウクライナのUAV 6機を迎撃したと発表した。
2024.05.01
 21:28
Kyiv Independent Zelensky: Ukraine preparing 7 more bilateral security agreements <2406-050114>
 先進7ヵ国 (G7) のウクライナ支援共同宣言には、これまでに30ヵ国以上が参加しており、英国、ドイツ、フランス、デンマーク、イタリア、カナダ、オランダ、フィンランド、ラトビアは、すでにウクライナと二国間協定を締結しているが、ゼレンスキー大統領は5月1日夜の演説で、ウクライナはさらに7ヵ国と二国間安全保障協定に取り組んでいると述べた。
 エストニア、スペイン、チェコ共和国、米国との交渉が進行中と報じられている。
 ゼレンスキー大統領によると、安全保障協定の草案の一部はすでに準備されており、大統領府の発表によると、米国との3回目の会談は4月29日に行われた。
2024.05.01
 18:56
Kyiv Independent Latvian FM: Some countries have provided Ukraine weapons with no restrictions on strikes in Russia <2406-050113>
 ラトビアのブレイズ外相が5月1日に掲載されたEuropean Pravdaの取材で、ウクライナの同盟国の一部はロシア国内での攻撃に制限を設けずに武器を送ったと述べた。
 ウクライナは西側同盟国に長距離兵器の供与を要求し続けているが、友好諸国はロシア領内への攻撃に使われる可能性のある武器の供与を躊躇している。
 ゼレンスキー大統領は、ウクライナは友好国から供給された兵器を国境外の攻撃に使用しないと述べたが、このような制限は、ロシア国内の奥深くまで攻撃できるとされる国産兵器には適用されない。
 ブレイズ外相は、ウクライナはロシア領内に対するものを含め、縦深深く精密な攻撃を行う能力を必要としていると述べた。
 また、ウクライナの西側諸国の兵器使用は国際法で認められており、ウクライナを攻撃しているロシアの施設があれば、ウクライナはこれに対応する権利があると述べた。
2024.05.01
 09:10

(19:10 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 30 2024 <2405-043005>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月30日の戦況 =
 4月30日、ロシア軍は数日ぶりにアウディーイウカ地域での前進が確認されなかったが、ウクライナの情報筋は、ロシア軍がアウディーイウカ付近よりもバフムート・チャシフ・ヤール方面で数回多くの攻撃を行ったと報じた。
 ロシア軍は、チャシウ・ヤール近郊でのロシア軍の攻勢を補完するために、アウディーイウカの突出した北からトレツク地域に向かって前進する決定をする可能性があり、ロシア軍はそのような作戦に兵力を集中させるために戦術的な一時停止を行う必要がある可能性が高い。
 ロシアの情報筋によると、ウクライナ軍は4月2~30日に、クリミア半島の目標に対してMGM-140 ATACMSによる短距離攻撃を行った。
 タジキスタンのムフリディン外相が、中央アジアからの移民、特にタジキスタン人に対するロシア当局の扱いに憤りを表明し、3月22日のクロッカス市庁舎襲撃事件以降、ロシアに居住したり、ロシアに入国する移民を規制しようとするロシアの取り組みが強まっており、タジキスタンとロシアの関係が緊張し続けていると指摘した。
 ロシア軍がクレミンナ、チャシフ・ヤール、ロボティネ付近での前進が確認された。
 ロシア国防省が4月30日、ロシアのマントゥロフ副首相兼商工相とツァリコフ第一国防副大臣が、占領下のウクライナにあるUAVの実験場を視察したと報告した。
2024.05.01
 01:24
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、米国製長距離ミサイルでクリミア攻撃 ロシア迎撃 <2406-050101>
 ロシア当局が30日、ウクライナがクリミアに向けて発射した長射程型ATACMSを迎撃したと発表した。 ロシア国防省はATACMS 6発を迎撃したと発表した。
 国防省は迎撃した場所は明らかにしていないが、クリミアの親露派トップのアクショーノフ氏は、ATACMSはクリミア半島上空で撃墜されたとしている。
2024.04.30
 15:34
Kyiv Post ATACMSミサイルがクリミアに命中し、ロシアの防空網と飛行場が攻撃されたと報告 <2405-043008>
 4月30日の早朝、12発のATACMSがロシアが占領している地域、これまでで最も強力なウクライナ軍の長距離攻撃で、クリミア半島中の空軍基地と防空施設を攻撃した。
 ニュース報道によると、正体不明の武器が02:00頃にクリミア全域の軍事施設に突入し始め、シンフェロポリ市セバストポリ市グヴァルデイスカエヴパトリアジャンコイの町の近くで爆発音と空襲警報が広く報告された。
SimferopolEvpatoriaDzhankoiの位置 (Google Map)】
 これらの標的のうち4発は、ジャンコイを例外としているが、最近納入された長射程型のATACMSを除けば、ウクライナ軍が過去に運用したことが知られているすべての兵器の射程外にあった。
2024.04.30
 12:17
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナに北朝鮮製ミサイル着弾、国連監視団が破片調査=報告 <2405-043007>
 国連制裁監視団によると、ウクライナ東部ハリコフ市に2024年1月2日に着弾したミサイルについて、その破片を調査したところ、北朝鮮の火星-11のものと確認された。
 当時、地元の検察当局は、ミサイルの破片をメディアに公開し、北朝鮮から提供されたミサイルである可能性を示唆した。
 国連制裁監視団は報告書で「ミサイルの残骸は北朝鮮の火星-11に由来するものだった」とし、北朝鮮に対する武器禁輸措置に違反していると指摘した。 北朝鮮は2006年以降、BMと核開発を巡り国連の制裁対象となっている。
2024.04.30
 08:45

(18:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 29 2024 <2405-043006>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月29日の戦況 =
 ロシア軍は4月29日現在、アウディーイウカの北西と南西でわずかな戦果を挙げているが、過去24時間でアウディーイウカ方面では大きな前進はしていない
 ロシア軍は、アウディーイウカ近郊での今後の攻撃について、複数の方向を選択できるが、当面どの方向に主攻とするかは依然として不明である。
 ロシア軍がアウディーイウカとドネツク市の近くで前進したことが確認された。
2024.04.30
 07:15
Reuters 通信

(Yahoo)

イスラエル軍部隊の人権侵害、米国が初めて認定 ガザ紛争以前 <2405-043004>
 米国務省が29日、イスラエル軍の治安任務を担当する5個部隊が人権侵害を行っていたと明らかにした。 ただ大半の部隊がその後改善策を講じたため、米国の軍事支援禁止対象にはしていないという。
 米国がイスラエル軍による人権侵害を正式に認めたのは初めてで、問題となった事案は、イスラエルとハマスがガザで戦闘を始めた2023年10月7日より前に、主としてイスラエルが占領しているヨルダン川西岸地区でパレスチナ人に対して行われたもようで、複数の人権団体によると、これらの部隊は裁判を経ない殺害や拷問、身体的虐待などに関与したという。
 米国務省副報道官は、4個部隊は、米国がパートナーに期待するような有効な是正行動を取ったと強調したが、具体的な部隊名やどのような対策が実施されたのかは明らかにしていない。
2024.04.30
 07:05
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部で着実に前進 <2405-043005>
 ロシア軍がウクライナ東部の前線の少なくとも3ヵ所で、さらに進軍を続けていることがわかった。 この中には、北東部ハルキウ州での数ヵ月ぶりとなる前進が含まれており、ウクライナ政府が米国や同盟諸国からの弾薬や武器を必要としている状況を改めて浮き彫りにしている。
 ロシア軍の日々の戦術的な前進は、2024年2月に東部の要衝アウジーイウカが陥落して以降の戦場の新たな速度を反映していて、ロシア軍の領土の奪取は数百米から最大で1㌔程度と控えめではあるものの、通常は一度に複数の場所で発生している。
 ロシア軍が注力している前線の一つがドネツク州で、前線の情報を伝えているウクライナの監視グループDeep Stateによれば、ロシア軍は24時間のうちに、前線の20~25kmに沿った8ヵ所の異なった地点で前進している。
2024.04.29
 09:20

(19:20 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 28 2024 <2405-042901>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月28日の戦況 =
 アウディーイウカ北西をロシア軍が最近獲得したことで、ウクライナ軍はアウディーイウカ西部の前線沿いにある他の一部の陣地から撤退したが、ロシア軍の急速な戦果拡張をまだしておらず、ロシア軍が近い将来、この地域で作戦上重要な地域を確保する可能性は低い。
 ロシア軍はアウディーイウカ北西で突出した地域を確保し続けており、ロシア軍は、ポクロフスクの攻撃目標に向かって西進を続けるか、チャシフ・ヤール周辺での補完する攻撃を実施するために北上するかの選択を迫られている。
Pokrovsk の位置 (Google Map)】
 シルスキー大将は、ロシア軍がハリコフ市を占領するために必要な兵力が不足していると評価し続けているが、将来、ロシア軍がハリコフ市を確保するために追加の部隊と装備を割り当てている可能性があると指摘した。
 ウクライナ軍第47機械化旅団は、ウクライナ軍がM1A1 Abrams MBTを前線から撤退させたという最近の報道を否定した。
 クロッカス市庁舎が3月22日にテロ攻撃を受けたことから、ロシアへの移民とロシアへの入国者に対する規制を強化しようとする最近のロシアの取り組みは、ロシアとタジキスタンの関係を緊張させているように見える。
 ロシア当局は、過去数日間に、西側諸国の出版社で働いていた数人のロシア人ジャーナリストをロシア国内で逮捕した。
 ロシア軍は最近、スバトベ近郊でわずかに前進した。
Svatove の位置 (Google Map)】
 英国のドハティ国務相が4月27日、2022年2月24日の全面侵攻開始以来、ロシア軍が45万人の死傷者を出したと英国は評価していると述べた。
2024.04.28
 17:58
Kyiev Independent DTEK: Russia has attacked Ukraine's thermal power plants nearly 180 times <2405-042805>
 ウクライナ最大の民間エネルギー企業DTEK社のサハルク常務取締役が4月28日、2022年に全面侵攻が始まって以来、ロシア軍がウクライナの火力発電所を約180回攻撃したと述べた。
 ロシアは、ウクライナの重要インフラに対するミサイルやUAV攻撃を強化しており、3月22日、3月29日、4月11日、4月27日にウクライナ全土のエネルギー施設に大規模な攻撃を仕掛けている。
 DTEK社は4月、ロシアの火力発電所への攻撃によって失われた容量を回復するには、少なくとも$350Mが必要だと述べた。
 サハルク常務はHromadske Radioに対し、DTEKは現在、4月27日に攻撃された施設4ヵ所の被害を評価していると語った。
 ロシア軍は4月27日夜に、ドニプロペトロウシク州、イバノフランコフスク州、リヴィウ州のエネルギー施設を攻撃し、ウクライナに対して34発のミサイルを含む大規模な攻撃を行った。 4月11日には、キーウ州、ジトーミル州、チェルカースィ州の主要電力供給地であるキーウ州のトリピリア火力発電所を攻撃した。
 ウクライナの国営エネルギー企業のCenterenergo社は、3月22日にロシアがハリコフ州のズミウ火力発電所も破壊したため、同社の発電能力が100%破壊されたと発表していた。 ロシアは3月下旬に、ザポリージャのドニプロ・ダムの2基の発電所のうち1基に大規模な被害を与えた。
2024.04.28
 17:36
Kyiev Independent Syrskyi: Ukrainian forces retreat from 3 villages in Donetsk Oblast <2405-042804>
 ウクライナ軍総司令官のシルスキー陸軍大将が4月28日、ドネツク州のベルディチ村、セメニフカ村、ノボミハイリフカ村の3ヵ村からウクライナ軍が西に撤退したと発表した。 これら3ヵ村は、ドネツク州西部のポクロフスク地区にあり、ロシアが攻勢を続ける中、最前線で最も熾烈な正面となっていた。
BerdychiSemenivkaNovomykhailivkaの位置 (Google Map)】
 ウクライナ地上軍のKhortytsia群は4月27日、ロシア軍がベルディチとセメニフカから10km離れた前線の村、オシェレタインの一部に侵入し、陣地を確保したと発表した。
Ocheretyneの位置 (Google Map)】
 シルスキー大将は、ポクロフスクとクラホヴェ地区の状況を「最も困難な状況」と表現した。 シルスキー大将によると、ロシアは最大4個旅団 (8,000~32,000名) を投入し、2月に占領したアウディーイウカの西にあるポクロフスクとクラホヴェの集落に向けて攻撃をしている。
2024.04.27
 10:10

(20:10 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 27 2024 <2405-042802>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月27日の戦況 =
 ウクライナが米国の安全保障支援が前線に到着するのを待っているため、ロシア軍今後数週間で大きな戦果を挙げる可能性が高いが、ウクライナの防御を圧倒する可能性は低い。
 十分な装備をしたウクライナ軍は、ロシア軍が夏に予想される夏の攻勢で、ロシアの前進を防ぐことができる可能性が高いが、それでもロシア軍はこの夏にウクライナに重大な脅威をもたらすだろう。
 ロシア軍は、ウクライナ軍に不利な戦術的状況をもたらしているアウディーイウカ北西を利用することに全力を挙げているため、ロシア軍の攻撃速度は現在、チャシフ・ヤール付近よりもアウディーイウカ方面の方が速いが、ロシア軍は今後数週間のうちにチャシフ・ヤール近郊での攻撃作戦を強化する可能性が高く、チャシフ・ヤールはロシア軍に前進の機会を提供している。
 ロシア軍は4月26日~27日にかけてウクライナに対して大規模なCMとBMでの攻撃を行い、長く休止していたKalibr洋上発射CMでの攻撃を再開したとみられる。
 ウクライナ軍は4月26~27日にかけて、クラスノダール地方のロシア軍飛行場と石油精製所に対するUAV攻撃を成功させた。
 クレムリンは、モルドバに対するハイブリッド作戦を強化する準備をしている可能性が高い。
 ロシア軍はアウディーイウカの北とドネツク市の西での前進が確認された。  ロシア国民は、ロシア軍を支援し続けている。
2024.04.27
 20:18
Kyiv Independent Military denies media report about pulling Abrams tanks from front <2405-042714>
 ウクライナ軍第47独立機械化旅団が4月27日、ウクライナ軍が米国から供給されたAbrams MBTを前線から撤退させたというAP通信の報道を否定した。
 「戦車は戦場で素晴らしい仕事をしています。私たちは、戦車を隠しているものを敵から隠すつもりはなく、さらに強力な火力支援なしに歩兵を放置することはない」と、米軍戦車を運用する部隊はTelegramで述べた。
 AP通信は4月25日、米軍当局者2人によると、ウクライナ軍はロシアのUAVに探知されるリスクが高いため、Abrams MBTを前線から撤退させたと報じた。 AP通信の取材に応じた米当局者によると、ロシアの偵察UAVとハンターキラーUAVが地上の状況を大きく変え、車両が探知されるリスクが高まっているという。
 ウクライナが2023年秋に受領したM1A1 Abrams 31両のうち5両は、すでに戦場で失われているという。
2024.04.27
 19:29
Kyiv Independent Military: Russia gains foothold in Ocheretyne in Donetsk Oblast <2405-042713>
 ウクライナ軍Khortytsia群の報道官が、ロシア軍は4月27日に、ドネツク州の最前線の村、オチェレタインの一部に侵入し、ここを確保したと述べた。
Ocheretyne の位置 (Google Map)】
 報道官は放送で、2月にロシアが占領した重要な要塞都市アウディーイウカの北西約15kmに位置し、アウディーイウカ地区はロシアが攻勢を続ける中、前線で最もホットな地区の1つであり続けているが、「激しい戦闘が続いているが、現在はウクライナ国防軍の管理下にある」と述べた。
 報道官はまた、ロシア軍がオシェレタインを襲撃するために化学兵器を使用していると指摘した。
2024.04.27
 18:15
Kyiv Independent Australia announces $65 million aid package for Ukraine <2405-042712>
 オーストラリア政府は4月27日、リヴィウでのシュミハル首相とマールズ国防相の会談後、AUD100M ($65M) 相当のウクライナへの新たな支援パッケージを発表した。 オーストラリア政府によると、このパッケージにより、オーストラリアのウクライナへの軍事支援は総額AUD880M ($575M) になる。
 シュミハル首相は、最新のパッケージの半分は
MANPADSあると述べ、AUD3,0M ($1.96M) 以上が、ウクライナのUAVの備蓄強化を目的とした国際UAV連合に割り当てられると述べた。
 マールズ国防相は、「オーストラリアはまた、重要な空対地精密弾薬とSHORADも提供している」と加えた。
2024.04.27
 16:15
Kyiv Independent Slovak citizens raise $4 million for Czech ammunition initiative after government refuses to contribute <2405-042711>
 ウクライナ軍は深刻な弾薬不足に直面しており、ゼレンスキー大統領が4月16日に発表したところでは、ロシアは現在、10:1の割合で砲弾を発射しているため、ウクライナへの大砲弾薬の購入を増やすというチェコ主導の計画のための追加資金を調達し、「ウクライナのための弾薬」キャンペーンを開始し ベルギー、オランダ、ドイツ、スウェーデン、カナダ、ポーランド、フランス、デンマーク、スロベニアなど数ヵ国がこの計画に資金を拠出し、ウクライナに150万発もの弾薬を届ける可能性がある。
 ところがスロバキアのブラナール外相は3月下旬に「紛争には軍事的解決がない」として、スロバキアはウクライナに武器を送らないと述べた。
 ブラナール外相は、3月初め、アンタルヤ外交フォーラムの傍らで、トルコでラブロフ露外相と会談した。
 このためスロバキア市民は4月16日に募金活動を開始した。、「スロバキアの多くの人々は、政府のロシア寄りの姿勢を恥じている。 これが人々が貢献している理由です」と、主催者の一人が述べている。
 主催者によると、60,000人以上のスロバキア人がこの計画に貢献している。
2024.04.27
 13:56
Kyiv Independent Ukraine’s military intelligence says it hit Russian $5 million radar system <2405-042710>
 ウクライナ軍情報局 (HUR) が4月27日に。HURと第15独立砲兵偵察旅団がロシアのPodlet-K1レーダの基地を攻撃したと発表した。
 陸軍公認のウェブサイトによると、Podlet-K1は48Ya6-K1とも呼ばれ、低高度および超低高度で空中目標を探知するように設計された最新の移動式レーダであると報告されている。
 HURによると、攻撃はレーダのアンテナ支柱と発動発電機に命中したとしているが、攻撃や被害についての詳細を明らかにしていない。
 HURはTelegramで、Podlet-K1レーダは比較的最近開発されたシステムで、2015年に軍に配備し始めたと述べている。 このシステムは、S-300/S-400 SAMに目標諸元を送信するために使用されているという。
 情報筋がKyiv Independent紙に、4月17日には、ウクライナ軍のUAVがウクライナ国境から800km離れたロシア・モルドビア共和国の都市コヴィルキノの部隊を攻撃し、Containerレーダ基地を攻撃したと語った。
Mordovia共和国の位置 (Google Map)】
2024.04.27
 08:37

産経新聞

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部で前進加速 米支援到着前に攻勢強化か 英米機関が分析 <2405-042707>
 英国防省が26日、最前線の一つである東部ドネツク州アブデーフカ西方で、過去1週間に露軍の前進が加速していると指摘した。 戦争研究所も25日に、露軍がアブデーフカ北西で攻勢を強化していると報告し、同州全域の制圧を狙う露軍が、米軍事支援の再開でウクライナ軍が戦力を回復させる前に、可能な限り占領地域を広げようとしているもようだと分析した。
 アブデーフカはロシアの実効支配下にある州都ドネツク市の近郊に位置し、露軍が2月に制圧した。 露軍の主な狙いは、アブデーフカ周辺からウクライナ軍を遠ざけてドネツク市の安全を高めることだとみられている。
 戦争研究所はまた、露軍がアブデーフカ方面とは別に、戦略的により重要な同州バフムト西方の小都市チャソフヤルの制圧を狙って攻勢も強化していると指摘した。 露軍はチャソフヤルを制圧することで、ウクライナ側が保持する同州の重要都市クラマトルスクやスラビャンスク方面への前進ルートを確保したい思惑だとみられている。
2024.04.27
 08:15

(18:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 26 2024 <2405-042706>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月26日の戦況 =
 西側メディアは、ウクライナに対する米国の軍事支援の最新のパッケージでは、ウクライナが全ての領土を取り戻すのに十分ではないかもしれないので、一部の米当局者が、彼らがいる場所で「線を凍結する」という考えの議論を再開したと報じ続けている。
 現在のパッケージの支持者は、それ自体がウクライナがすべての占領地を解放することを可能にするとは主張しておらず、バイデン大統領がわずか2日前に新しいパッケージを承認する法案に署名したため、戦争の潜在的な終結状態についての議論は非常に時期尚早である。
 ロシア、ベラルーシ、中国、イラン、北朝鮮の高官による公開会談がここ数日急増し、4月22日から26日の間に少なくとも10回のハイレベル二国間会談が行われており、これらの国々が西側諸国と対峙するために構築している多国間パートナーシップの深化を強調している。
 中国当局者は、4月26日に中国当局者とブリンケン米国務長官が会談した際、ロシアのウクライナへの全面侵攻の責任はNATOにあると主張した。
 特にウクライナの防空システムについて西側諸国は、ウクライナに当面および長期的な支援を提供し続けている。
 ウクライナ軍は、ロシア製UAVやその他の脅威が広がっていることを理由に、米国が供与したM1A1 Abrams MBTを前線から撤退させたと報じられている。
 ロシア軍はアウディーイウカの北西での前進が確認され、ウクライナ軍はヘルソン州の東岸で前進が確認されたが、この前進は最近のものではない可能性が高い。
 RFE/RLのタタール・バシコルトにおける放送局イデル・レアリイは4月26日、サマラ州が新たなBatyr志願自動車化狙撃大隊を編成すると報じた。
2024.04.27
 05:46
共同通信

(Yahoo)

モスクワの飛行場攻撃 ヘリ破壊とウクライナ <2405-042705>
 ウクライナ情報筋が26日、モスクワにある露国防省の飛行場を25日夜から26日にかけてウクライナ側が攻撃し、ヘリコプターを破壊したと明かした。
 ウクライナ国防省情報総局によると、ヘリはウクライナに侵攻するロシア軍の後方支援に使われていた。 ウクライナはロシア領内の飛行場や石油精製所などに対する攻撃を拡大している。
 一方、ウクライナのキーウ市当局は26日、市内の二つの病院から患者らを緊急避難させていると発表した。 病院にウクライナ兵がいるとしてロシア軍の攻撃目標になるとの動画がインターネットで出回っており、これを受けた措置という。
2024.04.27
 00:34
Kyiv Independent Minister: Belgium to allocate $213 million for German-led air defense initiative <2405-042702>
 ベルギーの放送局RTBFが、ベルギーのデドンデル国防相が4月26日の記者会見で、ベルギーはドイツ主導の防空構想に€200M ($213M) を拠出し、ウクライナにミサイルを供給すると発表したと報じた。  デドンデル国防相は、ベルギーはウクライナに防空システム用のミサイルを自国の装備から追加で供与すると述べたが、ウクライナに送る兵器の数や種類を明らかにしなかった。  Patriotは、ロシアのBMや巡CMを迎撃するのに非常に効果的なため、ドイツはNATOとヨーロッパの同盟国に、彼らのシステムを使わないままにしておくのではなく、ウクライナに送るよう圧力をかけていると報じられている。
2024.04.27
 00:02
Kyiv Independent Spain confirms plans to send Patriot missiles to Ukraine <2405-042701>
 スペインのロブレス国防相は4月26日、 Ramsteinでの首脳会談でウクライナにPatriotミサイルを提供すると発表した。
 スペインには予備弾数が50発しかないため、スペインが「限られた数」しか送らないという報道があったが、彼女は何発を提供するかについては明言しなかったものの、Patriotの「セット」が4日以内に兵站基地に届くと述べた。
 スペイン国防省によると、スペインはPatriotミサイルに加え、機関銃、車両、野戦榴弾砲、155mm砲弾、120mm砲弾、C-UAV装備、Leopard MBTなどの追加装備を今後数ヵ月以内にウクライナに送ることを約束した。
2024.04.26
 16:27
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ農相に拘束令、その後保釈 汚職事件関与の疑い <2405-042611>
 ウクライナの裁判所が26日、ソルスキー農業政策・食料相の身柄拘束を命じた。 $7M相当の国有地の違法取得に関与した疑いが持たれている。 問題になっているのは2017~2021年の土地取引で、ソルスキー氏が2022年3月に農相に就任する前に行われた。
 同相は違法行為は否定しているが、25日に辞任を申し出た。 ゼレンスキー政権の閣僚で初の汚職事件の容疑者となった。
2024.04.26
 13:55
Kyiv Post Ukraine's HUR claims it destroyed Ka-32 helicopter at Moscow Airfield <2405-042609>
 ウクライナ軍情報局 (HUR) が、4月26日早朝に、ロシア国防省とGazprom石油・天然ガスエネルギー会社が使用しているモスクワのオスタフィエヴォ空港でロシアのKa-32を破壊したと主張した。
 HURは、モスクワ近郊で行われた作戦の詳細を明らかにしていない。
2024.04.26
 13:25
Kyiv Post Ukraine Withdrawals Abrams Tanks From Front Line Due to Threat of Russian Drones <2405-042607>
 AP通信が、ウクライナ軍は、ロシア軍のUAV攻撃があるため、Abrams MBTを前線から撤退させていると報じた。
 AP通信が引用した米政府高官は、米国はウクライナと協力して、諸兵科連合攻撃における装備のより効果的な使用を含む戦術をリセットすると述べている。 米国は2023年1月、Abrams MBT 31両をウクライナに送った。
 ウクライナ軍は、UAVが戦場で急増したため、ほとんどが重量過多の不発弾と見なされるようになり、ロシアの攻撃ですでに5台の戦車が失われている。
2024.04.26
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 25 2024 <2405-042603>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月25日の戦況 =
 ロシア軍はアウディーイウカ北西部の小さな突出部を安定的に確保しており、ウクライナ軍がアウディーイウカ西部にある他の陣地からより防御しやすい線に撤退することになる可能性がある。
 米国は、ウクライナに対する米国の軍事支援の最新のパッケージは、ウクライナが領土全体を取り戻すのに十分ではないかもしれないと懸念していると伝えられている。 さらに、米国の軍事支援は、ウクライナが現在必要としているものの一部に過ぎないが、ウクライナは、主に人的資源の問題と防衛産業基盤 (DIB) の拡大など、他の戦争戦闘要件への対処に取り組んでいる。
 ロシア軍は、ウクライナの電子戦能力に対してより強靭な対応を施したUAVを前線の重要区域に配備していると報じられており、これは米国の安全保障支援がウクライナに到着するまでの限られた期間を利用するために、新しい技術力を活用しようとする試みである可能性が高い。
 マクロン仏大統領が4月25日の演説で、欧州の防衛と主権の自主自立の重要性を強調した。
 ウクライナ軍はシベルスク近郊での前進が確認され、ロシア軍はアウディーイウカとドネツク州とザポリージャ州の州境地帯付近で前進が確認された。
2024.04.25
 10:45

(20:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 24 2024 <2405-042507>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月24日の戦況 =
 バイデン米大統領が4月24日、ウクライナに$60Bの支援を提供する法案に署名し、米国がウクライナへの軍装備品の送付を「数時間」以内に開始すると発表した。
 米国は2024年3月に数量不明の長射程型ATACMSをウクライナに供与したと報じられており、ウクライナはすでにその一部を使用してロシアの後方深くを攻撃している。
 長射程型ATACMSミサイルが十分な量で到着すれば、ウクライナ軍はロシアの兵站を弱体化させ、後方深くのロシアの飛行場を脅かすことができるが、数ヵ月の遅れによりロシアに対処するに十分な時間を与えた可能性がある。
 ウクライナ軍は4月23日~24日に、スモレンスク州とリペツク州のロシア軍のエネルギー施設や産業施設に対するUAV攻撃を成功させたと報じられている。
 ロシア当局は4月24日、収賄容疑でイワノフ国防次官をでを逮捕したが、他のロシア情報筋は、イワノフは反逆罪の疑いがあると報じた。
 イワノフ次官の逮捕は、ロシア軍の新たな人事異動に関しての憶測を呼び起こし、逮捕はクレムリンの派閥抗争の一環であると主張している。 ロシアの超国家主義軍事ブロガーは、イワノフ次官の逮捕を大々的に祝い、ロシア国防省を公に批判する機会として利用している。
 ロシア大統領府は、アルメニアがロシア主導の集団安全保障条約機構 (CSTO) への積極的な関与を再開し、親露の連携を再開しろと、アルメニアをあからさまに脅した。
 クレムリンが任命した子供の権利委員ベロワは、ロシアによって強制連行され、強制送還されたウクライナの子供たちの帰還に関する初の対面交渉と、最近のロシアとウクライナ間のカタールが仲介した交渉を故意に偽った
 モルドバ当局は、モルドバに対するロシアの脅威について警告し続ける中、モルドバの親露派自治区ガガウジアの親露派系知事であるグツル氏を選挙資金違反で刑事告訴した。  ロシア軍はアウディーイウカ、ドネツク市、ロボティネ付近でわずかに前進した。
2024.04.25
 05:54
Reuters 通信

(Yahoo)

英独首脳、自走砲の共同開発で合意 ウクライナ支援に向け <2405-042504>
 スナク英首相とショルツ独首相が24日に防衛協力の強化で合意し、ウクライナに対する支援を強化するために欧州は団結する必要があると述べた。  スナク首相はショルツ首相との共同記者会見で「われわれは防衛協力の新たな枠組みに向けて取り組んでおり、防衛産業協力の拡大も実現しつつある」と言及し、「われわれは共に、ウクライナに必要な限りの揺るぎない支援を継続する」と述べた。
 英政府によると、英独は遠隔操作可能な155mm
SPHであるRCS 155の共同開発計画と、ドイツのエネルギー投資を含むエネルギープロジェクトでの協力について協議した。
2024.04.25
 05:24
TBS News

(Yahoo)

アメリカ 射程300キロの長距離ミサイル「ATACMS」ウクライナに供与 米メディア「すでに2発ロシアへの攻撃に使用」 <2405-042501>
 米国務省のパテル副報道官は24日、ウクライナに対して長射程型ATACMSを供与していたことを明らかにした。 バイデン大統領が2月に国家安全保障チームにATACMSをウクライナに送るよう秘密裏に指示し、今月、到着したという。
 安全保障担当のサリバン大統領補佐官は「現在、かなりの数のATACMSが生産され、備蓄されている」と話し、今後もウクライナへの供与を続ける姿勢を示している。
 米国は、2023年10月にもウクライナに射程165kmのATACMSを供与したことを明らかにしているが、NBC TVによると、今回初めて射程300kmの長射程型を供与したという。
 また、ウクライナ軍はすでに2回、ATACMSを使ってロシアを攻撃したと報じている。
2024.04.24
 14:47
Kyiv Post Ukraine regains position near Chasiv Yar as Russia intensifies offensive <2405-042407>
 バフムートの西17km、ウクライナの拠点クラマトルスクの南東36kmにあるドネツク州の都市チャシフ・ヤールは、2月にロシアがアウディーイウカを占領した後、ウクライナ戦争で最も激しいホットスポットとなっている。
 何千名ものロシア軍の墓場となったアウディーイウカの占領は、クレムリンにとって非常に大きな代償を払ったが、キエフへの西側の補給の欠如は、ロシアがチャシフ・ヤールを占領するための前進において、いくつかの戦術的優位性をもたらした。 不利な状況にもかかわらず、ウクライナ軍は手に入れた弾薬で街を頑なに守っている。
 Luby's旅団(註:第76歩兵旅団戦闘団)が、米国の援助がなくても敵の猛攻撃を食い止めているのがわかる。
2024.04.24
 11:16
Kyiv Independent Sources: SBU drone attack destroys 26,000 cubic meters of Russian fuel in Smolensk Oblast <2405-042405>
 ウクライナ保安庁 (SBU) のUAVがロシアのスモレンスク州にある2つの石油貯蔵所を一晩で攻撃し、26,000立米の燃料を破壊したと、4月24日にKyiv Independent紙に語った。
 ロシアのメディアや当局者は、スモレンスク州、リペツク州、ヴォロネジ州で一晩中UAV攻撃が行われ、エネルギー施設や産業施設が攻撃されたと報じている。 SNSではスモレンスク州ヤルツェヴォで燃えている石油ターミナルとされる映像がで出回った。
Smolensk州Lipetsk州Voronezh州の位置 (google Map)】
 Kyiv Independent紙の情報筋は、ロシアの国営企業Rosneft社が「スモレンスク州のヤルツェヴォとラズドロヴォにある燃料と潤滑油の貯蔵・ポンプ基地の2ヵ所を失った」と述べたとしている。
 情報筋によると、作戦はSBUのUAVによって行われた。
2024.04.24
 01:38
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、ウクライナの兵器基地への攻撃を強化へ=国防相 <2405-042401>
 ショイグ露国防相が23日、ロシアは西側から供給された兵器が保管されているウクライナの基地への攻撃を強化すると表明した。 背景には、米国がウクライナへの安全保障支援を目的とした法案の成立に向けて動いていることがある。
 ショイグ国防相は、国防当局者らに対して「ロシアは西側兵器の優位性という神話を一掃した」とし、ロシア軍は1,000kmの戦線で先手を取ったと主張した。
 ショイグ国防相、米下院が4月20日に法案を可決した$61B近くに相当する新たな軍事援助パッケージをウクライナに提供する構えだと言及した。
2024.04.23 Janes Ukraine unveils Mbombe 6 with Spys ROWS <2405-042322>
 ウクライナ軍参謀本部が4月18日に公開した動画には、ウクライナの遠隔操作兵器システム (ROWS) を搭載した南アParamount Gp.製Mbombe 6 6×6装甲車が映っている。 この映像には、ウクライナ軍最高司令官のシルスキー大将が非公開の場所で、Mbombeを含む数両の装甲車両を紹介されている様子が映っている。
 Mbombe 6はParamount Gp.が設計・製造し、インド、ヨルダン、カザフスタンでライセンス供与を受けている
APCで、NATO標準化協定 (STANAG) 4569 Level 4規格までの小火器弾への耐弾性を持つ全溶接鋼製装甲構造になっていて、地雷に強いハニカムフラットボトムの船体設計を特徴としており、全高を下げ、車体下で爆発する10kgの対戦車地雷から保護される。
2024.04.23
 23:58
Kyiv Independent Ambassador: Ukraine in talks to set up joint production of Patriot systems <2405-042320>
 マルカロワ駐米ウクライナ大使が4月23日のEuropean Pravdaの取材で、ウクライナはロシアの侵略を撃退するために、Patriotの共同生産を米国に求めていると述べた。
 ゼレンスキー大統領によると、ウクライナはロシアの攻撃から国を守るために25個システムのPatriotを必要としているが、クレバ外相は、ウクライナの大都市を守るために今のところ7個システムを確保することに集中していると述べた。
 マルカロワ大使によると、Patriotの共同生産は、ゼレンスキー大統領の訪米中に話し合われた最重要課題の1つだった。
2024.04.23
 11:15

(21:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 22 2024 <2405-042313>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月22日の戦況 =
 ロシア軍は、ドネツク州アウディーイウカの北西にあるウクライナ軍の戦線を広範囲に突破することを目指しているようだが、その能力は、米国や他の西側諸国の支援が前線に到着したことで鈍くなる可能性が高い。
 Wall Street Journalが4月22日、ロシアが仕立てた移民危機を武器にしたハイブリッド作戦から身を守るため、フィンランドが具体的な措置を講じていると報じた。
 ロシアは、2023年9月にアルメニアがナゴルノ・カラバフを失うのをロシアが防げなかったことを受けたアルメニアの関係悪化を軽視する一方で、アゼルバイジャンとの関係を強調している。
 ロシア軍はチャシフ・ヤール、アウディーイウカ、ドネツク市の近くとドネツク州とザポリージャ州の州境地帯で前進した。
 ロシアの、バフムート方面で活動するロシアのSudoplatov UAV志願兵が、欠陥があるが安価なFPV UAVを装備していると報じられている。
2024.04.23
 08:29
産経新聞

(Yahoo)

英がウクライナに最大規模の兵器供与、ミサイル1600基など 1千億円の追加軍事支援も <2405-042311>
 スナク英首相が23日にポーランドを訪問し、ウクライナに対する£500Mの追加軍事支援を表明した。 2024年に入って表明済みの£2.5Bと合わせ、直近の追加支援の規模は£3Bとなる。
 英政府は加えて、Storm Shadow
ALCMを含むミサイル1,600発以上と、Husky多用途歩兵機動車160両などの軍用車両400両以上、小火器弾400万発小型舟艇60隻を柱とする、英国として過去最大規模のウクライナへの兵器供与を実施することを明らかにした。
 また、スナク首相とトゥスク首相の会談では、英空軍のTyphoon戦闘機部隊を来年ポーランドに派遣し、NATOの枠組みによる同国の領空警備を実施する方向で調整した。  スナク首相はワルシャワで記者会見し、プーチン露大統領はウクライナ侵略戦争に勝利すれば次は他の欧州諸国への侵攻を狙ってくると指摘し、「英国は同盟諸国とともに立ち上がる」と強調した。
2024.04.23
 05:13
Reuters 通信

 (Yahoo)

EU、ウクライナ防空強化急ぐ パトリオット供与確約に至らず <2405-042308>
 EUが22日にルクセンブルクで会合を開き、ウクライナの防空強化策を緊急に検討する姿勢を示した。 ただ、ウクライナが最も必要としているPatriotの供与を確約するには至らなかった
 EUの外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は会合後、ウクライナ支援を強化する必要性について全ての加盟国の理解を得ようとしているとし、「Patriotは各加盟国が保有しており、ブリュッセルにはない。 決定は各国次第となる」と述べた。
 EU加盟国の中でウクライナに対するPatriot追加供与を表明したのは、これまでのところドイツのみで、ギリシャ、オランダ、ポーランド、ルーマニア、スペイン、スウェーデンなどもPatriotを保有しているが、政府関係者によると、Patriotは国防の重要な一部であるため、手放すのは難しいという。
2024.04.23
 00:06
Kyiv Independent Zelensky: Ukraine, US 'finalized' agreements on ATACMS <2405-042302>
  ゼレンスキー大統領が4月22日に、バイデン米大統領との電話会談後、ウクライナが米国との長射程型ATACMSに関する合意を「最終決定」したと述べた。
 米議会下院は4月20日、ウクライナに対する$61Bの援助法案を可決し、数ヵカ月にわたる膠着状態に終止符を打った。 米国の支援は、2023年末以降、政治的内紛によって事実上阻止されていた。 また同法案はバイデン政権に対し、実行可能な場合には「本法の制定日以降」に長射程型ATACMSを供与することを義務付けている。
 米国は数ヵ月にわたる審議を経て、2023年10月に初めてATACMSをウクライナに供与した。 これには、射程165kmの旧型のみが含まれていたが、ATACMSの新型は射程が300kmで、今のところウクライナには提供されていない。
2024.04.22
 23:59
RBC Ukraine Zelenskyy and Biden agreed on supply of ATACMS to Ukraine <2405-042224>
  ウクライナのゼレンスキー大統領とバイデン米大統領ATACMSの供給に合意したと、ウクライナの国家元首が夜の演説で発表した。 ゼレンスキー大統領は、本日ウクライナへのATACMSミサイル供与の問題は解決したと述べた。
 ゼレンスキー大統領によると、バイデン大統領とロシアの攻撃に対するウクライナの防衛問題について協議したという。 特に、ハリコフを守るためのPatriotの供与が議論された。 また、ウクライナはロシアの侵略に対する防衛を強化するためにパートナーと協力していると指摘した。
2024.04.22
 22:19
産経新聞

 (Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部でドネツク近郊の集落を制圧 攻勢続く <2405-042220>
 露国防省が22日、ウクライナ東部ドネツク州の州都ドネツク近郊の集落ノボミハイロフカを新たに制圧したと発表した。 露国防省はこれに先立つ21日にも、ドネツク州の集落ボグダノフカを掌握したと主張しており、東部戦線での攻勢が続いている。
 ボグダノフカは露軍の次の制圧目標とされる高台の要衝チャソフヤルの近郊にある。
NovomykhailivkaBogdanivkaChasiv Yar の位置 (Google Map)】
 ウクライナのゼレンスキー大統領は21日に米NBC TVの取材に応じ、ロシアが第二次大戦の対ドイツ戦勝記念日とする5月9日までにチャソフヤルの制圧を狙っているとして、米下院で可決されたウクライナ支援予算案が早期に成立し、武器供与が再開されるよう訴えた。
2024.04.22
 17:59
Kyiv Independent Russia claims to have captured Novomykhailivka, Ukraine denies <2405-042218>
 ウクライナ軍第79独立空挺強襲旅団の報道官が4月22日、ドネツク州ノヴォミハイリフカの状況は「緊迫しているが、統制されている」と、、ロシアが同日未明に村を占領したと主張した後にKyiv Independent紙に語った。 報道官は、ロシア軍が「装甲車両の有無にかかわらず」ウクライナの陣地を絶えず攻撃していると語った。
 第79独立空挺強襲旅団は4月19日、ロシア軍がノボミハイリフカ周辺での6ヵ月間の戦闘300品目以上の装備を失ったと報告した。 ノボミハイリフカは、マリインカから南に約10km離れたポクロフスク地区に位置しており、2001年のウクライナ最後の国勢調査では、村の人口は1,400人であった。
 旅団によると、ロシアは村を占領しようとして「前線の狭い部分に30,000人もの戦闘員」を集中させ、村をめぐる戦闘は「秋の終わり」から続いており、それ以来「ロシア・ウクライナ戦争の敵装備の最大の墓地の1つ」となっている。
2024.04.22
 17:26
讀賣新聞

 (Yahoo)

ウクライナメディア「世界最古の軍艦」を大破、ロシア軍は米国の追加支援到着前に攻勢か <2405-042215>
 ロシア国防省が21日、露軍のウクライナ侵略当面の攻略目標とされるウクライナ東部ドネツク州チャシフヤールの東方5kmの村ボフダニウカを制圧したと発表した。 米国のウクライナへの追加支援が到着する前に攻勢を強めている可能性がある。
 露軍は旧ソ連の対独戦勝記念日の5月9日までのチャシフヤール制圧を目指しているとされる。 ウクライナのゼレンスキー大統領は4月21日のNBCの取材に対して米国の追加支援に期待感を示し、「今は砲弾が不足しているが、武器の到着は間に合う。 敵を撃退できると考えている」と徹底抗戦の構えを示した。
2024.04.22
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 21 2024 <2405-042206>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月21日の戦況 =
 米上院情報委員会委員長のワーナー上院議員が4月21日、上院が4月23日に追加歳出法案を可決し、バイデン大統領が4月24日までに署名すれば、長射程型ATACMSを含む米国のウクライナへの軍事支援が週末までにウクライナに輸送されることになると報告した。
 ゼレンスキー大統領が4月21日、米国のウクライナへの軍事支援が迅速に行われることで、ウクライナ軍が前線を安定させ、主導権を握ることができると述べた。
 ウクライナ軍が4月21日にセバストポリで、世界最古の現役海軍艦艇であるロシア黒海艦隊の潜水艦支援艦Kommunaを攻撃し損傷を与えた。
 米国が制裁を与えているモルドバの親露派政治家ショル氏が4月21日、10月20日のモルドバ大統領選挙に候補者を擁立する予定の、新たな親露派党派Victoryを創設した。
 Victory党は、クレムリンが複数の親露モルドバの関係者や政党との関係を最近のように維持するのではなく、モルドバでの統一された政治努力に集中することを可能にする可能性が高い。
 ロシアと中国の海軍が4月21日、ウクライナでのロシアの戦争に対する中国の支援を強化する、理解と協力の覚書に署名した。
 クレムリンは、フランスの非政府組織国境なき記者団 (RSF) 」のウェブサイトへの国内アクセスを遮断し、ロシア国民から言論と報道の自由に関する独立した評価へのアクセスを奪った。
 ロシア軍はクレミンナとアウディーイウカの近く、ドネツク州とザポリージャ州の国境地帯で前進した。
 ロシア軍は、前線で小型軽量のオフロード車の使用を増やしている。
2024.04.22
 06:02
Wedge

(Yahoo)

「バイデンはウクライナを邪魔するな」ロシア製油所へのドローン攻撃に対する停止要求は不当 <2405-042201>
 Financial Times紙が3月22日、バイデン政権はウクライナにロシアの製油所を攻撃する作戦を停止するよう要求し、「ドローン攻撃は石油価格を押し上げ報復を招くリスクを冒す」と警告したと報じた。
 また、米国のNATO大使は4月2日に「ロシア領内の標的を狙うことについて、米国はこれを特段支持するものでない」と述べたと報じられた。
 これに対しWall Street Journal紙は4月5日付け社説‘Biden Tells Ukraine Not to Hit Russia’で、バイデン政権はウクライナの邪魔をすべきでないと論じている。
 同紙は、ウクライナは1月以来にロシアの30ヵ所の主要な製油所のうち少なくとも15ヵ所を攻撃したのは、西側が西側供与の武器でロシア領を攻撃することを認めたがらないので、ウクライナは自国製のUAVを用いている。 これらの攻撃のうち幾つかは国境から750哩超も入った場所で行われたもので、ウクライナの軍事的イノベーションを証明するものであると述べている。
2024.04.21
 18:49
産経新聞

(Yahoo)

ロシア西部への無人機攻撃で2人死亡 ウクライナ「エネルギー施設が標的」 <2405-042112>
 ロシア国防省が20日、19日~20日にかけての夜に露西部8州でウクライナのUAV 50機を迎撃したと発表した。 この攻撃によりベルゴロド州で民間人2人が死亡し、スモレンスク州では迎撃したUAVの破片により燃料タンク火災が起きたと発表した。 露国防省によると、迎撃したUAVはベルゴロド州で26機、ブリャンスク州で10機などだった。
ベルゴロド州スモレンスク州ブリャンスク州 の位置 (Google Map)】
 Reuters通信は、ウクライナ情報筋が20日に、露軍の軍備生産を支える施設を攻撃対象ロシアのエネルギー施設を攻撃したことを認めたと報じた。
 Reutersによると、ウクライナ情報当局者は「UAV攻撃で少なくとも燃料貯蔵庫1ヵ所と配電所3ヵ所を破壊した」と説明した。
 電力インフラに対する露軍の攻撃を受け続けているウクライナ側は長距離飛行が可能なUAVを使って対抗する狙いとみられる。
2024.04.21
 12:01
Kyiv Indipendent Update: Ukraine's Navy confirms Russian ship Kommuna hit in Sevastopol <2405-042109>
 ウクライナ海軍報道官が4月21日、Ligaの報道機関に対し、海軍が占領下のセバストポリで海軍艦船を攻撃したが、それがサルベージ船Kommunaであることを確認したと語った。 現時点で損傷の程度は不明である。
 Kommunaは1915年に進水し、ロシア海軍で現在も就役している最古艦である。
 その日早く、ロシアの代理当局者ラズボザエフは、セヴァストポリで対艦ミサイルが撃退され、破片が小さな火災を引き起こしたが、すぐに消火されたと語った。 SNSに投稿された未確認の動画には、ロシア海軍の艦艇が炎上している様子が映っており、地元メディアはクリミア大橋が閉鎖されたと報じた。
 海軍報道官は3月30日、ウクライナ軍の攻撃が成功したことを受け、ロシアが占領下のクリミア半島の港から主要艦艇のほぼ全てを撤退させたと発表していた。
 パルチザングループのAteşは3月27日に、ウクライナの無人兵器による黒海艦隊へのさらなる攻撃を防ぐため、ロシア軍がセバストポリ湾の入り口に防壁を建設していると報じた。
2024.04.21
 09:30

(19:30 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 20 2024 <2405-042107>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月20日の戦況 =
 米議会下院が4月20日、ウクライナに$60Bの支援を行う追加歳出法案を可決した。 上院で可決され大統領が署名するなどの手続きを経て、ウクライナの前線に物資を輸送するには数週間かかるため、その間に前線の状況は悪化し続ける可能性が高く、特にロシア軍が米国の新たな支援が到着するまでの限られた時間を利用して攻撃を強めればなおさらである。
 ウクライナ軍は、米国の安全保障支援を待っている間、今後数週間でさらなる後退に見舞われる可能性があるが、再開された米国の支援が迅速に到着すれば、現在のロシアの攻勢を鈍らせることができる可能性がある。
 ロシア軍は、ウクライナの物資不足の隙を突くため、今後数週間のうちに攻撃作戦やミサイル・UAV攻撃を強化する可能性が高い。
 ウクライナは、米国の安全保障支援の前線への到着が遅れても、2024年6月までに作戦態勢が大幅に改善される可能性が高く、ロシア軍司令部は、6月に開始する予定の大規模攻勢作戦の大幅な変更を検討する可能性が高い。 しかし、それでも計画通りに進行する可能性はある。
 ウクライナ軍は4月19日~20日に、ロシア国内で複数のエネルギーインフラ施設と燃料貯蔵施設に対してUAV攻撃を成功させたと報じられている。
 ロシア大統領府は、ロシアの情報社会でドネツク人民共和国 (DNR) 関連の声を吸収したり、検閲したりしているという傾向の中で、元DNR軍人の殺害に関する調査の要求を検閲しているようである。
 ロシア軍はチャシフ・ヤール付近とアウディーイウカの北西で前進が確認され、ウクライナ軍はクレミンナの南で前進が確認された。
 ウクライナとロシアの情報筋は、ロシア軍がイランから受け取った可能性のある米国製の203mm砲弾を使用していると報じた。
2024.04.21
 03:03
毎日新聞

(Yahoo)

米下院、ウクライナ支援案を可決 軍事支援が本格再開の見通し <2405-042102>
 米議会下院が20日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対して総額$60.8B(9兆4,000億円)を支援する緊急予算案を賛成多数で可決した。 緊急予算案は共和、民主両党の超党派の支持で可決された。 予算成立には上院での可決とバイデン大統領の署名が必要だが、最大の障壁だった下院を通過したことで、停滞していた米国の軍事支援が本格的に再開される見通しとなった。
 ウクライナによる米国製兵器や防空システムの購入、ウクライナに供与している米軍の装備品の補充などに充てられる。 共和党のトランプ前大統領の意向も踏まえ、ウクライナや周辺国への財政支援$9.5Bは貸し付けとなった。
2024.04.20
 17:55
Kyiv Independent Ukraine's obsolete S-200 missile systems reportedly back on track to hit Russian targets <2405-042013>
 ウクライナが4月19日夜に初めて、戦闘任務を遂行していたロシアのTu-22M3をS-200 SAMで撃墜した。 撃墜されたTu-22M3はロシアのスタヴロポリ地方に墜落したと報じられている。
 ロシア国防省は、同機が基地への帰還中に「技術的な不具合」で墜落したと主張している。
 ロシアは、ウクライナとの全面戦争でTu-22M3を定期的に使用し、空母を破壊するように設計されたKh-22対艦ミサイルを発射している。 空軍によると、ロシア軍は4月19日夜に、Kh-22 6発を含む15発のミサイルで攻撃した。 このうち2機は、ウクライナ軍に撃墜されたと報じられている。
2024.04.20
 02:05
Reuters 通信

(Yahoo)

NATO、ウクライナへの防空システム追加提供で合意=事務総長 <2405-042003>
 ストルテンベルグNATO事務総長が19日、NATO加盟国がウクライナに追加の防空システムを提供することで合意したと述べた。
 ウクライナのゼレンスキー大統領も参加したNATO国防相特別会合後、記者団に対しPatriotのほか、SAMP/Tなど加盟国が提供できる兵器はあり、提供可能なシステムを持たない他の多くの国々もウクライナによる兵器購入に向けた財政支援を確約している」とした。
 ウクライナが受け取ることになる新たな防空システムの基数などの詳細は明かさなかったが、「非常に近い将来にさらなる支援が発表されると期待している」と述べた。
 ゼレンスキー大統領は会合で、ウクライナがロシアの空爆に対応するためにPatriotもしくは高性能防空システムが少なくとも7個システム必要と述べ、ウクライナへの軍事支援強化を求めた。
2024.04.20
 01:50
Kyiv Independent Guardian: Half of British military defense fund for Ukraine remains unused <2405-042002>
 Guardian紙が、英国のウクライナ向け軍事資金£900M ($1B) の半分以上が、官僚的な契約書の提出の遅れにより未使用のままであると報じた。
 英国国防省は、ウクライナ国際基金 (
IFU) と呼ばれる9ヵ国連合を管理している。 IFUは2022年8月に創設された資金調達メカニズムで、他の9ヵ国からの資金拠出金を利用してウクライナ軍の装備を調達している。 この機構には、デンマーク、ノルウェー、オランダ、スウェーデン、アイスランド、リトアニアなどが参加している。
 IFUは前線への武器供与が遅いと批判されている。 過去2年間に西側諸国から寄付された$1B以上のうち、$600Mは英国からのもので、$500Mしかコミットまたは支出されていない。
 一部の英国当局者は、購入した資材の一部は2025年春までウクライナに届かないことを認めている。
2024.04.19
 19:23
産経新聞

(Yahoo)

ロシア軍の戦略爆撃機「ツポレフ 22M3」を初撃墜 ウクライナ軍が発表 <2405-041926>
 ウクライナ空軍のオレシチュク司令官が19日、同国軍の防空部隊がロシア軍のTu-22M3を撃墜したと発表した。 オレシチュク司令官はウクライナ各地の都市に対するミサイル攻撃の一翼を、同機が担っていたと指摘した。
 オレシチュク司令官によると、同機の撃墜はロシアによるウクライナ全面侵攻後で初めてである。
 ウクライナメディアが、ウクライナ国防省情報総局の高官ユソフ氏は、撃墜場所がウクライナ国境から300km離れた露領内だったと明らかにしたと報じた。
 一方TASS通信によると、露国防省は同日、ウクライナ国境に近い南部スタブロポリ地方で、戦闘任務を完了して基地に帰投中だったTu-22M3が「技術的故障」により墜落し、少なくとも乗員1名の死亡が確認されたと発表した。
【註】
 Tu-22M3は冷戦時代からの旧式戦略爆撃機で、ロシア空軍は財政上の理由から2008年時点で保有していた147機全ての退役を検討していたが、それでも124機が就役していた。
【関連記事:0812-110005 (IDR 2008.11)】
 その後アビオニクスを80%更新したTu-22M3Mが開発され2018年12月に初飛行した。 ロシア軍はTu-22M3 30機をTu-22M3Mに改良する計画であった。
【関連記事:1807-052308 (JDW 2018.05.23)】
2024.04.19
 09:30
Forbes

(Yahoo)

スペースXの米スパイ衛星網構築計画、ノースロップが協力=関係者 <2405-041907>
 ウクライナ軽量スポーツ機改造型の自爆UAVが狙っている2番目の目標は、ウクライナの戦線から600km離れたロシア西部コビルキノに配備され、最大3,000kmの探知距離を誇るContainer
OTHレーダで、ウクライナは先週、この巨大レーダを攻撃するため長距離UAVを出撃させたが、命中しなかったとされる。  そこで17日に再び攻撃を試み、今度は少なくとも30m以上あるアンテナ塔約145本が立ち並ぶ広大な施設の近くまで到達させた。
コビルキノの位置 (google Map)】
 ロシアの民間人によって撮影したとみられる地上からの映像には、A-22軽量スポーツ機を改造したUAV 1機がContainer OTHRの施設に向かって飛行し、その後、爆発現場とみられる地点から煙が立ち上る様子が見える。
2024.04.19
 08:35

(18:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 18 2024 <2405-041930>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月18日の戦況 =
 ラブロフ露外相は、ロシア軍が2024年夏からハルキウ市の占領を試みる可能性があるという最近のウクライナの情勢見積もりに対して、クレムリン高官として初めて、ロシアの作戦目標の可能性があると明確に特定した、将来のロシアの大規模な攻撃作戦でハルキウ市を占領するロシアの意図を示唆した。
 ウクライナ当局は、ウクライナ軍が4月18日~19日にかけて夜間に初めてウクライナにミサイル攻撃を行ったロシア軍機を撃墜したと発表し、ロシアのウクライナに対する攻撃実施を制限する能力を示した。 しかし、ウクライナの防空能力は依然として低下し限られており、ロシア軍機は特定な地域で脅威を受けることなく自由に活動することができている。
 ゼレンスキー大統領は、米国の軍事支援の遅れによりウクライナ軍の能力が制約されており、更なる砲弾、防空物資、長距離砲・ミサイルシステム、戦闘機など西側諸国の供給を必要としていると強調した。
 ラブロフ露外相がモルドバをウクライナやアルメニアになぞらえたように、親露派のモルドバ関係者は、モルドバにおける将来のロシアの侵略の可能性を正当化する準備を続けている。
 ロシア軍はバフムート、アウディーイウカ、ドネツク市付近で前進が確認された。
 ロシア国防省は、将来予想されるNATOとの大規模な通常戦争に備えて、新たに改編されたレニングラード軍管区 (LMD) の増強を続けている。
2024.04.19
 00:39
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、5-8年で NATO 攻撃の準備整う公算=ドイツ軍トップ <2405-041902>
 ドイツ軍連邦軍総監のブロイアー陸軍大将が、ロシアがウクライナ戦争の影響を受けた軍を再建すれば、5~8年以内にNATO加盟国を攻撃する軍事的準備が整う可能性があると述べた。
 ブロイアー大将は訪問先のポーランドで17日遅くに記者団に対し、「攻撃されるとは言っていないが、可能性はある」とした上で、「5~8年後に脅威がある」と指摘し、「ロシアは大量の軍需物資を生産しているが、その全てをウクライナの前線に投入しているわけではない。 このため、われわれは2029年までに準備を整えなければならない」と述べた。
2024.04.18
 22:15
Kyiv Independent Ukraine, Czech Republic begin bilateral security agreement negotiations <2405-041813>
 ウクライナ大統領府が4月18日にチェコ共和国と、二国間安全保障協定の草案に関する交渉を開始したと発表した。
 NATO加盟の代わりに、ウクライナはロシアの全面侵攻と戦う中で、できるだけ多くの西側同盟国と同様の協定に署名しようとしており、これまでにラトビア、フィンランド、英国、ドイツ、フランス、デンマーク、カナダ、イタリア、オランダと9ヵ国が契約を締結している。
2024.04.18
 20:39
Kyiv Independent Ukraine war latest: Russian missile launchers, radar stations destroyed in Crimea, Ukraine ups production of Bohdana howitzers <2405-041812a>
 ウクライナ軍情報部 (HUR) によると、ウクライナは4月17日、占領下のクリミア半島ジャンコイにあるロシア軍飛行場を攻撃し、複数の軍事装備を破壊した。
 HURは4月18日、ウクライナ軍がこの攻撃でS-400発射機4基レーダー基地3ヵ所防空作戦指揮所、空域監視装置Fundament-M破壊したと発表した。 更にHURは声明でロシア軍の装備品、航空機、軍人の損失の総数は、まだ確定していないと付け加えた。
 地元のTelegram Channelは、4月17日未明に飛行場近くで爆発が報告され、大規模な火災の映像を公開した。 ゼレンスキー大統領は同日遅く、ウクライナ軍が攻撃したことを認めた。
 地元のパルチザングループのAtesも、攻撃はロシア軍の装備と指揮所を攻撃したと主張した。
 ここ数ヵ月間、ウクライナは占領下のクリミア半島への攻撃を強めており、黒海周辺のロシア軍資産を標的にしている。
 ウクライナ軍は4月15日、ロシア軍幹部の事務所が配備されているクリミア半島の司令部にミサイル攻撃を行ったと、軍の情報筋がKyiv Independentに語った。
<2405-041812b>
 ウクライナ軍の核・生物・化学防衛部隊のパホモフ大佐が4月18日にReutersの取材に対し、ロシア軍は戦場で禁止されている暴動鎮圧用ガスの使用を増やしていると語った。
 ウクライナ軍は以前、ロシアが1925年のジュネーブ議定書に違反して戦場に化学兵器を配備していると述べていた。 暴動鎮圧用ガスを戦場で使用することは、ロシアが署名した1997年の化学兵器禁止条約でも禁止されている。
 パフモフ大佐はReutersに対し、ウクライナは過去6ヵ月間にロシア軍による禁止されている暴動鎮圧用ガスの使用を少なくとも900回記録しており、全面侵攻開始以来の計1,400回のうち、少なくとも900回の使用を記録したと述べた。 ウクライナ支援軍司令部は4月初め、ロシアによる禁止化学兵器の使用が「組織的」レベルに達したと発表した。
 パホモフ大佐によると、ロシアは主にCS、CN、その他のガスを装填したK-51、VOH、RH-VO手榴弾を使用している。
<2405-041812c>
 ゼレンスキー大統領が4月18日、ウクライナの防衛産業が今月中に、Bohdana
SPH 10門が完成すると述べた。 Bohdanaは、6輪車に搭載された国産のSPHで、NATO標準の155mm砲弾毎分最大5発の速度で発射することができる。
 ウクライナが生産するBohdanaの数が増えているのは、米国からの軍事支援をめぐる不確実性が高まる中、国内の兵器生産を増やすための幅広い取り組みの一環である。
2024.04.18
 15:30
Kyiv Independent Military intelligence: Ukraine destroys missile launchers, radar stations at Russian military airfield in Crimea <2405-041809>
 ウクライナ軍情報部 (HUR) が、ウクライナは4月17日にクリミア半島のジャンコイにあるロシア軍飛行場を攻撃し、複数の軍装備を破壊したと発表した。
 ウクライナの軍事情報機関は4月18日、ウクライナ軍がこの攻撃でS-400発射機4基レーダー基地3ヵ所、防空作戦指揮所、空域監視機器Fundament-Mを破壊したと発表した。 ウクライナ軍情報部は声明で、ロシア軍の装備品、航空機、軍人の損失の総数はまだ確定していないと述べた。
 4月17日未明に飛行場近くで爆発が報告され、地元のTelegram Channelは大規模な火災の映像を公開した。 ゼレンスキー大統領は同日遅く、ウクライナ軍が攻撃を実行したことを認めた。
 地元のパルチザングループAtesも、攻撃はロシア軍の装備と指揮所を攻撃したと主張した。
2024.04.18
 14:55
Kyiv Post Ukraine's strike on Russia's military airfield in Dzhankoi: what we know so far <2405-041807>
 ウクライナ軍情報部 (HUR) が4月18日の午後、ウクライナが17日の早朝にクリミアにあるロシア軍のジャンコイ飛行場を攻撃し、S-400の発射機4基を「破壊または重大な損傷」を与えたと述べた。
 HURは、15:30頃の攻撃でレーダ基地3ヵ所防空指揮統制所、空域監視装置Fundament-M(註:
OTHレーダ)が破壊されたが、死傷者はまだ明らかにされていないと述べた。
 親ウクライナ軍事ブロガーのヴィテル氏は、この攻撃で少なくとも30名のロシア軍兵が死亡し、80名以上が負傷し、負傷者はセバストポリの病院に搬送されていると主張した。
 Kyiv Postは、これらの死傷者数を確認できていないが、複数の情報筋が、ロシア軍第39独立ヘリコプター連隊が拠点を置くジャンコイ飛行場周辺で活動する救急ヘリの画像を公開した。
2024.04.18
 07:10

(17:10 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 17 2024 <2405-041804>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月17日の戦況 =
 ウクライナ軍は4月16日~17日にかけて、クリミア半島ジャンコイにあるロシア軍の飛行場を攻撃した。
Dzhankoi の位置 (Google Map)】
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) は4月17日、モルドビア共和国、タタールスタン共和国、サマーラ州のロシア軍航空基地を攻撃目標にしたと報じられている。
Mordovia共和国Tatarstan共和国Samara州の位置 (Google Map)】
 ロシア大統領府のペスコフ報道官が4月17日、アゼルバイジャンがナゴルノ・カラバフを占領したことで、アルメニアがロシアとの政治的・安全保障的関係から距離を置こうとしていることについて、ロシアの平和維持軍がナゴルノ・カラバフから撤退を開始したことを公式に認めた。
 グルジア議会は4月17日、ロシアの「外国代理人」法に類似した法案を第一読会で承認し、ロシアの国営メディアは、西側諸国と旧ソ連諸国の政治的不和の報道を増幅させるクレムリンの取り組みをさらに進めるためにこれを利用した。
 バイデン米大統領は、ロシアとそのパートナーがNATOに対する脅威を増大させていると警告し、ウクライナに対する米国の安全保障支援はロシアの脅威に対処できると強調した。
 米議会下院が4月17日、ウクライナに$60Bの支援を行う追加歳出法案を提出し、4月20日に採決を行うと報じられている。
 ロシア軍がアウディーイウカとドネツク市近くで前進が確認された。
 ロシア大統領府が支配するロシア正教会 (ROC) が、ウクライナの戦闘地域に派遣された中華民国聖職者向けの特別訓練コースを準備している。
2024.04.18
 06:04
日経新聞 米下院、20日にウクライナ予算案採決へ 支援再開へ前進 <2405-041802>
 米連邦議会下院が17日、ウクライナを支援する$60Bの緊急予算案を公表した。 返済義務が生じる融資も導入する。 下院で多数派を握る共和党は20日に採決する方針で、ロシアによる5月の大規模攻勢をにらみ支援再開を急ぐ。
 下院の歳出委員会が示した案では
 ① ウクライナに$60B
 ② イスラエルに$26B
 ③ 台湾を含むインド太平洋などに$8B
を充てる。
2024.04.17
 23:49
日経新聞 ロシア軍死者5万人超を確認 英BBCなど独自調査 <2405-041715>
 BBC放送とロシア独立系メディアのMediazonaが独自の共同調査を基に、2022年2月に始まったウクライナ侵攻で、確認できたロシア兵の死者数が5万名を超えたと報じた。 このうち侵攻2年目は初年を上回る27,300名以上が死亡したとし、ロシアが多大な人的犠牲を払って占領地を広げていると指摘した。
 新しく設けられた軍人墓地から戦死者の名前を確認したほか、公式情報や報道、SNSなどの情報も活用して集計したものだが、ロシアが占領するウクライナ東部ドネツク、ルガンスク両州の民兵は含んでおらず、加味すると数字はさらに膨らむとしている。
 ロシア国防省は自国軍の戦死者数を2022年9月に5,937名と発表して以降、更新していない。
 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は2024年2月の記者会見で、ウクライナ軍兵士の死者が31,00名に上ったと発表していた。
2024.04.17
 22:00
RBC Ukraine Speaker Johnson wants to compel Biden to provide ATACMS to Ukraine <2405-041711>
 ジョンソン米下院議長が、議会がバイデン大統領にウクライナにATACMSを提供させることを提案している。 ただし、対応する法案の内容によっては提供が遅れる場合もある。
 この法案は、バイデン大統領に「可能な限り早く」ウクライナに長距離ATACMSを移転する義務を負うべきだとしている。 しかし、法案に明記されているように、大統領が提供が米国の国家安全保障上の利益に有害であると判断した場合、大統領はそのような移転を差し控えることができる。 この場合、バイデン大統領は議会の国防委員会である上院と下院の歳出・外交委員会にその決定を通知する義務を負う。
2024.04.17
 14:35
Kyiv Post ANALYSIS: Ukrainian Long-Range Missile Strike Hammers Russian Airfield in Crimea, Maybe ATACMS <2405-041706>
 ロシアの軍事ブロガーは、ATACMSがジャンコイ飛行場に対する破壊的な攻撃に使用されたと述べた。 Kyiv Postの取材では、何らかのBMが基地に着弾したことを確認した。
 4月17日の早朝、クリミア半島にあるロシアのジャンコイ軍用飛行場で6回もの大規模な爆発と、地平線を照らし出す二次的な爆発があり、地元のSNSはウクライナの長距離ミサイル攻撃で被害が拡大したと報じている。
 キーウ時間03:30頃から少なくとも6発のウクライナ軍BMによる攻撃が成功したことを示している。 数時間後、ロシアの軍事ブロガーは、ATACMSが攻撃に使用されたと主張した。
 ウクライナ当局は、重要な軍用航空インフラと50機近くの戦闘機の本拠地であるロシア空軍の主要施設周辺の道路を封鎖し、攻撃後にはヘリコプターを発進させて地元の空域をパトロールした。
2024.04.17
 06:34
Kyiv Independent Explosions, fire reported at military airfield in occupied Crimea. <2405-041702>
 ロシア系Telegram Channelによると、占領下のクリミア半島のジャンコイ町の軍用飛行場近くで4月17日未明に爆発が報告された。 爆発の後、飛行場で大規模な火災が発生したと伝えられている。
Dzhankoi の位置 (Google Map)】
 オンライン航空データベースによると、ロシア海軍のジャンコイ空軍基地は町のすぐ外にあり、第27混成航空師団の第39ヘリコプター連隊が駐屯している。 伝えられるところによると、連隊はKa-52、Mi-8、Mi-28N、Mi-35Mなど各種攻撃ヘリが配置されている。
 ウクライナ軍参謀本部は2024年初めに、2022年2月24日に全面侵攻を開始して以来、ロシアは300機以上の戦闘ヘリを失ったと報告していた。
2024.04.17
 05:08
共同通信

(Yahoo)

ロシア西部のレーダー設備破壊 無人機攻撃とウクライナ <2405-041701>
 ウクライナ保安局(SBU)の情報筋が共同通信に16日、ロシア西部ブリャンスク州のレーダ設備UAV 7機による攻撃で破壊したことを明らかにした。
 破壊したレーダはブリャンスク州と接するウクライナ北部を監視範囲にしていたという。 情報筋によるとSBUは、ロシア西部ベルゴロド州でも同型のレーダ設備を破壊した。
 ロシアの監視能力を低下させたことで、ウクライナ軍はロシアへのUAV攻撃などを実行しやすくなると主張した。
 ゼレンスキー大統領は15日公開の米公共放送PBSの取材で、米国などに防空態勢の強化を支援するよう訴えた。
2024.04.15
 21:24
Newsweek

(Yahoo)

大半がクリミアから撤退か...衛星写真が示す、ロシア黒海艦隊「主力不在」の実態 <2405-041513>
 最近撮影された衛星写真によると、ウクライナのUAVやミサイル、特殊部隊による度重なる攻撃に押されてきたロシアの黒海艦隊はクリミア半島の主要な海軍基地をほとんど放棄した模様である。 例えば、黒海艦隊の母港であるセバストポリには現在、小型ミサイル艇掃海艇対潜艦が配備されているが、先週にはタランタル型コルベット艦とクリヴァク型フリゲート艦各2隻が確認されていた。
 
OSINTの研究者のアンダーソン氏はX (Twitter) に、4月6日に撮影された黒海に面する3つの主要なロシアの海軍基地(クリミアのセバストポリ及びフェオドシヤと、クラスノダール地方のノヴォロシースク)が写っているPlanet Lab.の画像を投稿した。 これらの画像は、UAVやCMを使ったウクライナの度重なる攻撃の成功を受けて、黒海艦隊がその最も重要な艦艇をクリミアの港からロシアの領海に引き揚げたという過去の報道を裏付けているように見える。
2024.04.14
 09:45

(19:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 13 2024 <2405-041417>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月13日の戦況 =
 ロシア軍司令部は、ウクライナ軍が米国の軍事支援の遅延または恒久的な終了により、現在および将来のロシアの攻撃に対して防御できなくなると評価している可能性が高い。
 ロシア軍はチャシフ・ヤールを、ドネツク州で事実上ウクライナの重要な防衛ベルトを形成している都市と見なして占領しようと攻勢を掛け、その後の攻撃を開始する可能性が高い。
Chasiv Yar の位置 (Google Map)】
 ドルジキウカコスチャンティニフカに対するロシアの脅威は、これらの要塞都市が、ドネツク州とウクライナ東部全般におけるウクライナ防衛の核を形成しているため、作戦上非常に重要である。
Druzhkivka の位置Kostyantynivka の位置 (Google Map)】
 ロシア軍はチャシフ・ヤールを速やかに確保することができず、ウクライナ軍が陣地を維持できている限り、その作戦の進展に苦労する可能性が高い。
 ロシア軍はバフムートの西にあるチャシウ・ヤールとドネツク市付近での前進が確認された。
 Bloombergが4月12日、ロシアはロシアの兵器生産のために必要な外国製の工作機械部品やマイクロエレクトロニクスのほとんどを中国企業に依存していると報じた。
2024.04.14
 01:15
Kyiv Independent IAEA: All reactors at Zaporizhzhia Nuclear Power Plant put into state of cold shutdown <2405-041402>
 国際原子力機関 (IAEA) が4月13日の報道資料で、ザポリージャ原子力発電所の6基の原子炉すべてが2022年10月以来初めて冷温停止状態に達したと発表した。
2024.04.14
 01:15
讀賣新聞

(Yahoo)

ドイツがパトリオット追加供与、ゼレンスキー大統領「危機的な時期」に「他の国が続くよう望む」 <2405-041401>
 独政府が、ショルツ首相が13日にウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、Patriotを追加供与する方針を伝えたと発表した。 ウクライナの要請に応じた措置で、独軍の備蓄から直ちに引き渡すという。
 ゼレンスキー大統領は会談後に投稿したSNSで「危機的な時期」の支援に謝意を示し、「他の友好国が続くよう強く望む」と訴えた。
2024.04.13
 14:56
Kyiv Independent Defense Ministry: Russian forces reach outskirts of Donetsk Oblast's Bohdanivka <2405-041314>
 ウクライナ国防省の発表によると、ロシア軍の攻撃部隊は4月13日夜にドネツク州のボフダニフカ村の北郊外に到達した。 この声明は、ロシアが戦場となったチャシウ・ヤール市から10kmも離れていないボフダニウカを占領したとされる報道を受けて出された。 同省は報道に反論してTelegramで、村は依然としてウクライナ軍の支配下にあると述べ、「戦闘は続いており、敵は攻撃をやめていない」と述べた。
ウクライナ軍総司令官のシルスキー大将は4月13日、ロシアが攻勢を強める中、ウクライナ東部戦線の状況は「ここ数日で著しく悪化している」と述べた。
Bohdanivka 位置 Google Map)】
2024.04.13
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ロシアの戦車はあと1年で枯渇か、死傷者も年30万人ペース ウクライナ正念場 <2405-041309>
 ロシアがウクライナで拡大した戦争が3年目に入るなか、戦場は主に3つの原動力で形成されている。
①. ロシアは政治、産業、軍事のリソースを総動員しているが、この動員は、ロシアの再生不可能なリソースを著しく消耗している。 なかでも重要なのは、冷戦時代の古い兵器の在庫が払底しつつあることだ。 つまり、ロシアは強いが脆い
②. ウクライナもリソースを動員しているが、喫緊の財政的ニーズや軍事的ニーズを満たすのには依然として外国の援助に頼っている。 そして、この援助の決定的に重要な部分は、米議会下院のロシアに好都合な共和党議員たちの手で阻まれている。
③. ウクライナの戦術はロシアの戦術より優れており、ウクライナ軍部隊がはるかに規模の大きいロシア軍部隊を打ち破る一因になっているが、ウクライナ軍の弾薬が欠乏している場合は、戦術自体が意味をなさなくなる。
2024.04.13
 07:55

(17:55 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 12 2024 <2405-041308>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月12日の戦況 =
 プーチン大統領は、ウクライナのエネルギー施設に対するロシアの継続的な攻撃は、ウクライナの防衛産業を壊滅させることを部分的に狙っていることを認め、ウクライナのエネルギー施設に対する攻撃は、ウクライナの防衛産業能力を低下させることを目的としているというISWの継続的な評価を確認した。
 ISWは、ウクライナの防衛産業が長期的に発展することで、ウクライナが対ロシア防衛と長期的な安全保障の要求を維持しながら、対外軍事援助を大幅に削減できると評価し続けている。
 ロシア軍は対地攻撃能力を高めるため、新型のKh-69亜音速ALCMを投入している。
 ロシア連邦保安庁 (FSB) が、中央アジア人集団がウクライナの支援を受けて占領下のウクライナにあるロシアの軍事施設に対するテロ攻撃を行うのを阻止したと主張したが、これは、占領下のウクライナにあるロシアの軍事目標に対する合法的なウクライナ軍の攻撃を「テロリスト」攻撃と表現する取り組みの一環である可能性が高い。
 ロシア軍はアウディーイウカとドネツク市の近くでの前進が確認された。
 ロシアは、前線での人員損失を補うため、国内にいる東部軍管区 (EMD) の将兵約2,400名をウクライナ戦線に派遣していると報じられている。
2024.04.13
 06:12
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

ウクライナ「敵空港の空爆に成功」と発表 戦闘機6機を地上破壊 制空権がないのにどのような方法で? <2405-041307>
 ウクライナ保安庁(SBU)が4月5日にSBUと軍が共同で、ロシア・ロストフ州にあるモロゾフスク空軍基地に対し攻撃を実行したと、Reuters通信など各国の報道機関に伝えた。 自爆UAVなどUAVによる大規模な空爆のようで、SBUはこの作戦で戦闘機6機を破壊し、さらに8機に損傷を与えたと主張している。
 同基地は、ウクライナに滑空爆弾で空爆を加えているSu-34が多数配備されている基地であり、実際に攻撃が成功しているのであれば、空爆を多少軽減できる戦果となる。
Morozovsk の位置 (Google Map)】
 なお、ロシア側はロストフ州に飛来したUAVのほとんどである53機を撃墜したと発表している。
2024.04.13
 05:51
時事通信

(Yahoo)

オランダ、1600億円拠出へ 対ウクライナ追加軍事支援 <2405-041306>
 ルッテ蘭首相が12日にX(Twitter)で、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの軍事支援として、年内に€1Bを追加で拠出することを明らかにした。
 オランダは2024年分として既に€2Bの支援を決めている。 ルッテ首相は2025年も€3Bを拠出する方針を示した。
 ルッテ首相は侵攻後、西側諸国によるF-16の供与を主導し、NATOの次期事務総長の最有力候補となっている。
2024.04.13
 03:52
共同通信

(Yahoo)

英、防空レーザーの供与検討 迎撃1回2千円、コスト減 <2405-041305>
 BBC放送が12日、シャップス英国防相が、高出力のレーザーを使う新型防空システムをウクライナに供与することを検討中と表明したと報じた。
 レーザー発射の費用は10秒間で£10(1,900円)以下だとされ、ロシアの侵攻を受けるウクライナが使う1発数百万ポンドのSAMに比べ、大幅なコスト削減が見込める。
 新型防空システムDragonFireは現在開発中だが、英国は自国配備に先行してウクライナに提供する可能性がある。
 UAV撃墜を念頭に設計されたが、将来はBMへの対応も目指しており、2027年までに英海軍艦艇に装備する計画である。
【註】
英国防省、レーザー兵器DragonFireの試射に成功―空中の標的に命中 (fabcross)】
 英国防省が、2024年1月19日にDragonFire 50kWレーザーDEW(LDEW)システムの試射に成功したと発表した。 DragonFireの命中精度は、1km先に置いた1ポンド硬貨(直径22.5mm)にレーザーを命中させるレベルで、開発には、英国防科学技術研究所(Dstl)先導のもと、軍需産業の各企業、英MBDA、伊Leonardo、多国籍企業のQinetiQら複数の企業が参加している。
Test footage of UK DragonFire Laser Directed Energy Weapon (YouTube)】
2024.04.13
 00:07
Kyin Independent Kuleba: Ukraine in talks with partners to receive 2 Patriot, 1 SAMP/T batteries <2405-041301>
 ウクライナのクレバ外相が、4月12日に放映された取材の抜粋で、ウクライナはPatriot 2個システムSAMP/T 1個システム追加で受領するため、友好国と「活発な交渉」を行っていると述べた。
 春にロシアがウクライナへの攻撃を強める中、ロシアの攻撃で死傷者が増加し、ウクライナの都市や村の防空システムの不足がより深刻化している。
 ゼレンスキー大統領によると、ロシアは3月にウクライナに各種ミサイル400発以上、Shahed UAV 600機誘導爆弾3,000発以上を発射し、インフラに甚大な被害を与えた。
 ウクライナは同盟国に対し、ウクライナに防空システム、特にPatriotシステムを提供するよう求めている。
2024.04.12
 20:33
時事通信

(Yahoo)

自衛隊車両の発送完了 木原防衛相、ウクライナ側に伝達 <2405-041216>
 木原防衛相が12日にウクライナのウメロフ国防相とTV会議形式で会談し、ロシアの軍事侵攻に対する支援として2023年5月に表明した自衛隊車両約100両の提供について、発送を完了したと説明したうえで、「一日も早く平和を実現するべく支援に取り組んでいる」と強調した。
 ウメロフ国防相は日本の取り組みに謝意を示した。
2024.04.12
 12:30
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍、ウクライナ東部チャシウヤールに照準 守備隊は「戦車の罠」仕掛ける <2405-041210>
 5ヵ月にわたる激戦の末にウクライナ東部ドネツク州アウジーウカを攻略してから8週間後ロシア軍は同州で新たな都市、すでに占領しているバフムートのすぐ西に位置し、かつて工業都市だったチャシウヤールの獲得を狙っている。
Chasiv Yar の位置 (Google Map)】
 大きな戦いが迫っているチャシウヤールは、ロシアがウクライナで拡大して26ヵ月目に入る戦争の行く末に、重大な影響を与える可能性がある。
 アウジーウカの場合は、ウクライナ軍の守備隊が撤退しても、必ずしも防御線が総崩れになったり、ロシア側にさらに深く突破されたりするわけではなかったが、チャシウヤールでは、仮にウクライナ側が退却を余儀なくされればロシア軍が西へ一気に進撃する道が開かれてしまう。
 ウクライナ調査分析グループのFronteligence Insightは、「ウクライナ側がもしチャシウヤールの支配権を失えば、深刻な結果になりかねない。 ロシア軍がドンバスの主要都市に向けて前進する直接のルートが開けるからだ」としている。
2024.04.12
 08:25

(18:25 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 11 2024 <2405-041204>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月11日の戦況 =
 ロシア軍は4月10日~11日にミサイルやUAVによる大規模な攻撃を相次いで実施し、ウクライナのエネルギーインフラに著しい、そして長期的な被害をもたらした可能性が高い。
 ウクライナのクレバ外相は、人口密集地と前線地域の両方を守るために、ウクライナはより多くのPatriotシステムを必要としていると述べた。
 ウクライナ最高会議 (Verkhovna Rada) は4月11日に新しい動員法を採択し、最前線で防衛するウクライナの部隊の人員の制約が高まる中、ウクライナの人的資源の課題に対処する重要な一歩を踏み出した。
 米欧州軍 (EUCOM) 司令官でNATO欧州連合軍最高司令官 (SACEUR) のカヴォリ陸軍大将が、EUCOMとNATOは、NATOに対する将来のロシアの侵略を抑止することを期待して、ロシアが世界の安定と欧州の安全保障にもたらす「慢性的な脅威」に対応する能力を強化していると報告した。
 ウクライナとラトビアが4月11日、ラトビアのウクライナに対する長期的な支援と安全保障上のコミットメントを規定する二国間安全保障協定に署名した。
 ロシア軍が4月11日にクレミンナ近郊、バフムート西のチャシフ・ヤール方面、ドネツク・ザポリージャ州の国境地帯での前進が確認された。
 ロシアの亡命反体制派メディアのNovaya Gazeta Europeが4月11日、ロシアの裁判所が、ウクライナでの兵役服務の代償に、ロシアの退役軍人や現役軍人に対する刑事事件の半数以上で減刑したと報じた。
2024.04.12
 06:30
日経新聞 米軍、ウクライナの砲弾「数週間でロシアの10分の1に」 <2405-041202>
 NATOの欧州連合軍最高司令官兼米欧州軍司令官のカボリ陸軍大将が10日の下院軍事委員会の公聴会で、ロシアの侵略を受けるウクライナの武器不足について「状況は極めて深刻だ」と表明し、現時点でウクライナ軍が使用する弾薬はロシア軍の1/5で、数週間で1/10になると危機感を示した。
2024.04.11
 21:11
Kyiv Independent Poland has Soviet-made air defense missiles that may be sent to Ukraine, Duda says <2405-041116>
 ポーランドのドゥダ大統領が、4月11日にリトアニアで開かれた首脳会議で、ゼレンスキー大統領とソ連製SAMのウクライナへの供与について話し合ったと述べた。 ドゥダ大統領は、ゼレンスキー大統領とリトアニアのナウセーダ大統領との記者会見で、ソ連製SAMをウクライナに供与する可能性について話し合ったと述べた。
 ロシア軍は春以降、主にエネルギーや民間インフラを目標とした攻撃を強めていて、ウクライナ内務省によると、ロシアは過去3ヵ月間にウクライナ領内で約3万回の攻撃を行った。
 ゼレンスキー大統領は4月11日に三洋首脳会議に参加し、友好諸国首脳と会談するため、ビリニュスに到着した。 同盟国に対し、ウクライナへの防空システムの提供を増やすよう改めて求めた。
 ゼレンスキー大統領は「ミサイルは毎日攻撃されており、ウクライナが新しいSAMを受け取ると毎日聞いている」と述べ「現実は最終的に言葉と一致し、ロシアのテロの真の損失は確実にされなければならない」と述べた。 ゼレンスキー大統領は4月上旬に、ウクライナを完全に守るためには25個システムのPatriotが必要だと述べた。
 ドゥダ大統領は、ポーランドは自国の防空用にPatriotを配備し始めており、ロシアのミサイルがポーランド領空に侵入するなど、ポーランドはロシアの攻撃の脅威に晒されていると述べた。
2024.04.11
 15:35
Ukrinform ウクライナとラトビア、二国間安保協定を締結 <2405-041112>
 リトアニア訪問中のゼレンスキー大統領がTelegram Channelで11日、ラトビアのリンケーヴィチ大統領と二国間の安全保障協定を締結したと発表した。
 署名した二国間安全保障協定によると、ラトビアはウクライナに対して毎年GDPの0.25%の軍事支援を提供しするほか、更にサイバーセキュリティ、地雷除去、無人機技術のウクライナ支援を10年間行うことを約束し、またウクライナのEUとNATO加盟も促進する。
2024.04.11
 12:20
AP 通信

(Yahoo)

打倒プーチン目指して訓練 ウクライナ陸軍シベリア大隊 <2405-041110>
 打倒プーチンを目指してウクライナ軍が2023年秋に創設したSiberia大隊が4月10日、キーウ郊外で行った訓練を一部メディアに公開した。 祖国を離れたロシア人で構成されるSiberia大隊は、隊員のほとんどがロシア極東の少数民族出身で、プーチン大統領打倒を目指している。
 自由ロシア軍団やロシア義勇軍など、ウクライナの他のロシア国籍の義勇軍とは異なり、Siberia大隊はウクライナ正規軍の一部である。
 隊員になるには、時には1年がかりといった徹底した身元調査を経て初めて入隊が許可され、厳しい訓練を受けて、ウクライナ各地の最前線に派遣される。
 Siberia大隊隊員の大部分は、ロシアで最も貧しいシベリア東部地域出身で、ウクライナの勝利で出身地域に対するモスクワの政治支配を終わらせることに一歩近づくことを望んでいる。
2024.04.11
 09:45

(19:45 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 10 2024 <2405-041108>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月10日の戦況 =
 ウクライナ軍が戦場でUAVを効果的に使用しても、戦域全体での重要弾薬の不足を完全に緩和することはできない。
 ゼレンスキー大統領は、不十分な防空システムに対する緩和策はないと述べ、ロシアの攻撃により、ウクライナはハリコフ市の防衛のために、すでに不足している防空戦力の再配置を余儀なくされていることを示唆した。
 ゼレンスキー大統領は、ハリコフ市を目標としたロシアの地上攻撃の可能性について警告し、ウクライナは、すでに逼迫している人員と物資の能力の一部を、現在活動している他の前線の重要なセクターから再配分することを余儀なくされるだろうと警告した。
 ウクライナの最高議会 (Verkhovna Rada) は、ウクライナの動員の持続可能性を長期的に高めるための取り組みとして、4月10日にウクライナの動員法案の条項を討議し採択した。
 露大統領府のペスコフ報道官が、アルメニアがロシアとの政治・安全保障関係から距離を置こうとし続けているのに対し、アルメニアとロシアの関係の緊張を軽視しようとした。
 ロシア軍はチャシフ・ヤールの東にある集落のイワニフスクを占領し、アウディーイウカ近郊に前進した。
2024.04.10
 23:57
Kyiv Independent Kuleba: Ukraine aims to obtain 7 Patriot batteries in near future <2405-041012>
 ゼレンスキー大統領によると、ロシアは3月にウクライナに各種ミサイル400発以上、Shahed UAV 600発誘導爆弾3000発を発射し、インフラに甚大な被害を与えた。
 このためウクライナは同盟国に対し、防空システム、特にBMを迎撃できるPatriotシステムを提供するよう求めているが、クレバ外相が4月10日に公開されたWashington Post紙の取材に対し、ウクライナはPatriotシステムをできるだけ早く追加入手することを目指しており、システムの貸与を各国に申し出ていると、語った。
 クレバ外相は、海外で100個以上の利用可能なPatriotを特定したと述べ、一部の国が少なくとも1個システムをウクライナに移転することを拒否する理由を「理解するのに苦労している」と付け加えた。
2024.04.10
 21:15
Ukrainska Pravda Former employees of Ukraine's Security Service exposed on fuel fraud – photo <2405-041011>
 ウクライナ国内治安総局と保安庁 (SSU) の調査官は、ウクライナ国家汚職防止局と協力して、2022年に軍の要求に応えるための燃料購入に割り当てられた資金の横領を暴露した。 経済支援省の元局長と彼の第一副局長が、詐欺の組織化に関与しているという。
【関連記事:2405-040806 (ISW 2024.04.08)】
 調査によると、元警察官が、2022年に特別部隊の要求に合わせて燃料を購入する資金を横領する計画を組織した。 公判前調査と長期にわたる尋問の過程で、被告らは治安機関の公用車や装甲車用の燃料や潤滑油を水増しした価格で購入する手口が立証された。
 このため容疑者は、石油製品の取引に従事している政府に管理された営利企業を引き入れ、財務、経済、および報告文書に虚偽の情報を入力させた。 このような容疑者の行動は、国にUAH260M ($667.M) 以上の損失をもたらした。
2024.04.10
 10:07
Reuters 通信

(Yahoo)

米、ウクライナに防空システム関連装備売却 最大1.38億ドル <2405-041005>
 米政府はウクライナに提供したMIM-23 HAWKの機能維持・拡充に向け、最大$138M相当の装備を同国に売却する。 ロシアによるUAVやCM攻撃への防空強化が狙い。
 米国のウクライナ支援を賄う資金は細っているが、2023年末に成立したFY24
NDAAに盛り込まれた$300Mの軍事支援を今回の装備の購入費用に充てる。
 ウクライナは2022年からHAWKの提供を受けており、他にもPatriotなど複数の防空装備が供与されている。
2024.04.10
 10:00

(20:00 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 9 2024 <2405-041004>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月98日の戦況 =
 米中央軍 (CENTCOM) が4月9日、イランのイスラム革命防衛軍 (IRGC) から押収した約1個旅団分の小火器と弾薬を4月4日にウクライナに移送したと発表した。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) が4月8日~9日に、ヴォロネジ州のボリソグレプスク空軍基地をUAVで攻撃した可能性が高い。
 クレムリンは、モルドバの親露派ガガウジア自治区のクグツル知事とロシア国営銀行が署名した新たな協定を活用して、モルドバ社会を不安定化し、モルドバの民主政府を攻撃し、モルドバのEU加盟を阻止する取り組みをさらに進めることができる可能性が高い。
 アルメニアとロシアの関係が悪化し続けるなか、アルメニア駐留ロシア軍が、アルメニアに対する軍事的・政治的権力を主張し、アルメニアの主権に挑戦するために、アルメニアで別のロシア市民を拘束した。
 ロシア軍は4月9日にアウディーイウカの西、ドネツク市の南と南西のクレミンナ付近での前進が確認された。
 クリミアのロシア占領政権は、占領下のクリミアでウクライナ正教会 (OCU) に所属する聖職者や教区を組織的に迫害している。
2024.04.10
 05:00
朝日新聞

(Yahoo)

イラン革命防衛隊が輸送?の銃5千丁、米が押収しウクライナ軍に譲渡 <2405-041002>
 米中央軍が9日、イランの革命防衛軍が輸送に使っていた無国籍船から押収した5,000丁以上のAK47自動小銃などの武器や弾薬を、ウクライナ軍に譲渡したと発表した。 これらは元々、イランからイエメンのフーシ派に供給される予定だったとし、譲渡は「ロシアの侵攻からウクライナを守ることに役立つ」としている。
 中央軍によると、ほかに譲渡したのは機関銃や狙撃銃、50万発以上の弾薬で、2021年5月から23年2月にかけ、計4隻の船籍のない船から押収したものだとしている。 中央軍はこれらの武器弾薬について、イエメン内戦をめぐる武器禁輸措置などを定めた国連安全保障理事会の決議に違反する形で、革命防衛軍からフーシ派に移送されていたものだと主張し、今後も「同盟国やパートナーと協力し、イランの武器支援の流れに対抗していく」としている。
 中央軍は2023年10月にも、無国籍船から押収した弾薬約110万発をウクライナ軍に引き渡しており、この弾薬についても、革命防衛隊がフーシ派に供給するために運んでいたとしている。
2024.04.10
 02:19
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、ロシア南西部の航空機工場攻撃=情報筋 <2405-041001>
  ウクライナの情報筋がReutersに、ロシアのボロネジ州にある航空機工場の主要生産施設がウクライナ国防省情報総局 (GUR) による攻撃を受けたと語った。
 ロシア国防省は、9日午前に同地域上空でUAV 2機を撃墜したと発表した。 同州ボリソグレブスク市の第711航空修理工場が攻撃を受けたもようだが、詳しい被害の規模については明らかにされていない。
Borisoglebsk の位置 (Google Map)】
 今回攻撃の対象となったボリソグレブスク市は、北東部の前線から350km以上離れた場所に位置する。
2024.04.09
 22:08
Kyiv Independent NATO: Ukrainian drones responsible for more than 65% of destroyed Russian tanks <2405-040913>
 NATO高官がForeign Policy誌にウクライナ軍がここ数ヵ月で破壊したロシア軍戦車の2/3以上が
FPV UAVによるもので、ウクライナの深刻な弾薬不足の中でUAVへの依存度が高まっていることを示している可能性があると語った。
 FPV UAVは安価で、目標に正確に飛ばすことができ、はるかに高価な装備を破壊する能力を持っている。
 カミシン戦略産業相によると、ウクライナは2023年12月に5万機のFPV UAVを生産しUAV生産を月間数万機台に大幅拡大することを目指していると述べた。
2024.04.09
 20:12
Defense One Russia’s GPS meddling in the Baltic Sea demands NATO action, Sweden’s naval chief says <2405-040912>
 スウェーデン海軍司令官のハスラム少将が4月8日にワシントンD.C.郊外で開催された海軍リーグの海空宇宙会議で、数ヶ月間にわたるバルト海でのロシアのGPS欺騙による航空機と船舶への妨害は、軍用ではGPSにそれほど依存していないため、実際にはそれほど影響を受けていないが、地域経済に打撃を与えており、NATOが行動を起こす時が来たと述べた。
 ロシアによるGPS欺騙の結果、自動識別システムをオフにする船舶数が増え、バルト海での出所や正確に何をしているのかがわからなくなる「幽霊船」と呼ばれるSkoog Haslum現象が「どんどん大きくなっている」。
 エストニアの研究者は、ロシアがカリーニングラードにあるトボル複合施設での
ECMによるGPS干渉の背後にあることを示唆している。
【註】
 西側諜報機関はエストニアなどに混乱を引き起こしている疑いのある極秘電子兵器は、カリーニングラードの軍事施設に拠点を置いている可能性が高い。  軍事事情通は「衛星通信抑制システムのトボルは多方向にGPS妨害信号を飛ばすことができ、本来はミサイルやUAVの攻撃からカリーニングラードを守る用途で設置されたといわれているが、防衛ではなく攻撃に使えば、他国の民間機、船舶の運航を妨害することができます」と指摘する。  最近、GPSの混乱により飛行機が航空機追跡サイトから消失するケースが報告されているのは、ロシアの極秘電子兵器がNATO側の航空機や船舶のGPSシステムに誤作動を起こしていると西側の情報機関が懸念してされている。  エストニア軍のヘレム司令官によると、フィンランド、スウェーデン、バルト三国、ポーランドで空と海の交通のGPS誘導に混乱が生じているという。 ヘレム司令官はTelegramに対し、「われわれが目撃したのは船舶や航空交通用のGPSの誤作動だ。 ロシアが何かをやりたいのか、それともただ装備をテストしたいだけなのか、本当に分からない」と話した。  GPSの混乱はバルト海、黒海、イスラエル付近などでも確認されているという。
【出展:プーチン大統領の秘策か 欧州を大混乱に陥れるロシアの電子兵器「トボル」の危険度 (東スポWeb)】
2024.04.09
 17:21
Kyiv Independent Germany to deliver 20 additional armored vehicles <2405-040911>
 ドイツ政府が4月9日、Rheinmetall社に、追加のMarder装甲車20両をウクライナに納入するよう要求したと発表した。 ロシアの全面侵攻が始まって以来、同社はすでに100両以上のMarder装甲車をウクライナに提供している。
 声明によると、今回の引き渡しは3月に発表されており、100万ユーロ台半ばと見積もられ。Rheinmetall社は、新しいロットは2024年中に納入されると述べた。
 2024年初めiに、ドイツはポーランドとウクライナを支援する「装甲車両連合」を結成することで合意した。 この取り組みは、3月26日に正式に運用を開始する。
2024.04.09
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 8 2024 <2405-040903>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月8日の戦況 =
 ロシアの製油所に対するウクライナのUAV攻撃により、ロシアはカザフスタンからのガソリン輸入を求めざるを得なくなったと報じられている。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) が、4月7日にカリーニングラード州バルチースクの海軍基地でロシアバルチック艦隊の小型ミサイル艦が無力化された爆発関与した可能性を間接的に示唆した。
 モルドバの親露派自治区ガガウジアでのロシア系グツル知事が、ルーマニアがモルドバ政府を支配しているとほのめかした。
 ロシア軍はクレミンナ、バフムート、アウディーイウカ、ドネツク市付近でり前進が確認された。
2024.04.08
 18:31
Kyiv Independent Russian missile ship set on fire near Kaliningrad, Ukraine's intelligence claims <2405-040819>
 ウクライナ軍情報部によると、カリーニングラード沖のバルト海に停泊していたロシアのコルベット艦Serpukhovが4月8日に炎上した。
 当局はTelegramへの投稿で、火災が同艦を「使用不能」にし、「通信手段と自動化手段が「完全に破壊された」と述べた。 軍の情報機関は、艦内で火災が発生している様子を映したとみられる動画も共有した。
 ウクライナ軍情報筋はKyiv Independent紙に対し、軍情報部の工作員が火災の背後にいることを認めた。 バルト海におけるロシア海軍に対するこのような攻撃は初めてだった。
 ウクライナはここ数ヵ月、クリミア半島にいるロシアの黒海艦隊を目標にした攻撃を強化しており、数隻の艦船を攻撃することに成功し、一部のロシア艦艇はより安全な海域への再配備を余儀なくされている。 ウクライナ海軍報道官は3月30日に、ロシア海軍がクリミア半島の港からほぼすべての主要艦艇を撤退させたと述べた。
 ロシア海軍のウェブサイトによると、SerpukhovはBuyan-Mコルベット艦で、全長74mで各種装備を搭載している。
 ロシア当局は4月8日、ウラジオストクにあるDalzavod造船所で修理中のロシアの水上艦Katerina Velikayaが火災を起こしたと発表した。
2024.04.08
 07:28
Reuters 通信

(Yahoo)

ザポロジエ原発に連続攻撃で負傷者、ロ発表 ウクライナは関与否定 <2405-040805>
 ロシア国営原子力企業Rosatom社が7日、ロシアの制圧下にあるザポロジエ原子力発電所をウクライナ軍が連続で攻撃したと非難した。 Rosatom社は「前例のない攻撃」だと非難し、IAEAのグロッシ事務局長やEUに対応を求めた。 ロシア外務省のザハロワ報道官は世界の首脳に対し、「核テロ」行為を非難するよう求めた。
 Rosatom社によると、最初の攻撃は食堂付近を直撃したため職員3人が負傷し、それから30分後にUAVが荷物の積み込み場を直撃し、その後に原子炉6号機の屋根が別のUAVによる攻撃を受けたという。
 国際原子力機関 (IAEA) は原発周辺での攻撃の即時停止を訴えた。 ロシアの当局者とIAEAは共に、放射線量が正常で重大な被害は出ていないとしている。
 ただ、ウクライナ情報機関の当局者は、同国は攻撃に関与していないと表明し、ロシアの自作自演だとの見方を示唆した。
2024.04.08
 06:15

(16:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 7 2024 <2405-040806>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月7日の戦況 =
 ウクライナ軍情報総局のブダノフ中将が、ウクライナはロシアの攻勢作戦が春の終わりから初夏にかけて激化すると予想していると報告した。
 ラブロフ露外相は、中国がロシアの防衛産業をますます支援し、中国に衛星画像情報を提供しているという西側諸国の警告の中で、4月8日と9日に中国で中国当局者と会談する。
 ロシア軍はウクライナで、禁止されている化学兵器を組織的に使用し続けており、前線でほぼ毎日、化学物質でウクライナ軍の陣地を攻撃していると報じられている。
 ロシア当局は4月7日、ロシアが占拠するザポリージャ原子力発電所に対してウクライナがUAV攻撃を行ったと非難したが、国際原子力機関 (IAEA) は攻撃の責任を問わなかった。
 ウクライナ軍最高司令官のシルスキー大将は、ウクライナ保安庁 (SBU) が、庁内の汚職を調査するウクライナ人ジャーナリストを召喚状を発行して意図的に脅迫した可能性があるという報告を受けて、公然と非難し、行動を起こしている。
 ロシア軍は4月7日、接触線全体で陣地での攻防が続く中、アウディーイウカ近郊での前進が確認された。
 全露コサック協会の首長で下院民族委員会の副委員長を務めるドルダ氏が4月7日、ウクライナでは3万人以上のコサック兵が戦っていると主張した。
2024.04.08
 06:12
乗りもの ニュース

(Yahoo)

ウクライナ軍「ドローンで戦車を20両以上撃破」わずか1週間での目覚ましい戦果! 情報大臣も有効性をアピール <2405-040803>
 ウクライナのフェドロフディジタル情報相が4月3日に公式Telegramで、3月25日~4月2日の約1週間にウクライナ軍の保有する自爆UAVなどが達成した戦果を報告し、敵車両へのUAV攻撃の有効性をアピールした。
 それによると、
MBT 20両、装甲戦闘車39両、火砲66門、倉庫9ヵ所を破壊した。 なお、その戦果は全て攻撃を行ったUAVなどが録画した動画で確認したもので、フェドロフディジタル情報相は「これは証拠映像があるものだけで、実際の成果はもっと大きい」と強調している。
2024.04.08
 03:33
共同通信

(Yahoo)

北朝鮮ミサイル「戦地の実験場」 米軍司令官が懸念表明 <2405-040801>
 Bloomberg通信が7日、米太平洋陸軍司令官のフリン大将が訪問先のソウル南方の米軍基地で、ロシアが北朝鮮製のBMをウクライナで使用していることについて、ミサイルを実戦で試し性能向上につなげる「戦地の実験場」を北朝鮮に提供していると述べ、懸念を表明したと報じた。
 ウクライナ検察によると、ロシアは2023年末から2024年3月半ばまでに、キーウ、ハリコフなど各地に向け、北朝鮮製のBMを約50発発射した。
 北朝鮮が弾BMの発射データをロシア側から入手し技術改良につなげる恐れは以前から指摘されており、フリン大将は米国は推移を注意深く見守っていると述べた。
2024.04.07
 23:57
Kyiv Independent IAEA confirms 3 direct strikes on main reactor containment structures of Zaporizhzhia Nuclear Power Plant <2405-040712>
 国際原子力機関 (IAEA) のグロッシ事務局長が4月7日、ザポリージャ原子力発電所の主要原子炉格納容器が少なくとも3回の直撃を受けたことを確認したと発表した。
 グロッシ事務局長は2022年11月以来、このような攻撃が確認されたのは初めてで、重大な原発事故を回避するための5つの基本原則を打ち出したためだと述べた。 「核施設への攻撃から利益を得たり、軍事的・政治的利益を得たりすることは誰にも考えられない。これはNGだ」とグロッシ氏は付け加えた。
 国際原子力機関 (IAEA) はX (Twitter)で、原発の6基の原子炉のうちの1基にUAV攻撃が行われたため物理的な衝撃を受け、1人の死傷者を出したと述べた。
 IAEAは、「6号機の損傷は原子力の安全性を損なうものではないが、原子炉の格納容器システムの完全性を損なう可能性のある重大な事故である」としている。
2024.04.07
 19:28
Kyiv Independent UK Defense Ministry: Russian daily losses in Ukraine reduced <2405-040708>
 英国国防省は4月7日の情報更新で、ロシア軍の戦死者数と負傷者数は1日平均913名に減少したと報告した。 報告によると、損失の減少は、過去1か月間に報告された攻撃の減少に対応している。
 同省はX (Twitter)で、「ロシア軍の攻撃作戦の減少は、アウディーイウカ占領後の休息と修理の期間、ロシアの選挙期間中の死亡通知を減らす意図など、一連の要因を反映している可能性が高い」と述べた。
 アウディーイウカ攻勢はロシア軍にとって大きな損失を伴い、数万人のロシア兵が死傷したと推定されている。
 同省によると、ウクライナに駐留するロシア軍は2022年2月以降、1日平均658人の損失を被っており、1日あたりの損失2022年の400件から2023年には693件2024年第1四半期までは913件と年々増加している。 この増加は、ロシアがウクライナの前線への圧力を維持するため投入兵員数に依存し続けていることを反映していると同省は述べた。
 ウクライナ軍参謀本部は4月7日、ロシアが全面侵攻を開始して以来、ウクライナで447,510名を失ったと発表した。 参謀本部によると、この数字にはロシア軍が過去1日に被った820名の死傷者が含まれている。
2024.04.07
 18:41
Kyiv Independent Source: Russia lost 7 aircraft in Ukraine's April 5 attack on air base <2405-040707>
 ウクライナ軍情報部 (HUR) の情報筋が4月7日にKyiv Independentに、ウクライナが4月5日にクラスノダール地方のエイスク空軍基地に対して行ったUAV攻撃で、ロシアは7機の軍用機を失ったと語った。
 ウクライナ軍諜報機関と合同作戦軍が4月5日に、機種不明のUAVでエイスクエンゲルス-2クルスクのロシア軍飛行場3ヵ所を攻撃した。 この攻撃では基地の発電所も破壊したと情報筋は語った。
 HUR情報筋は、ウクライナのUAV攻撃により、ロシアのSu-30SM 4機、輸送機2機、Be-200 Altair 1機が損傷したと述べた。 Be-200 Altairは、消火、捜索救助、洋上哨戒、輸送用に設計されたジェット推進の飛行艇である。
 エイスク空軍基地には、パイロットを訓練するロシア海軍航空第859センターがある。  ウクライナ軍はここ数週間、ロシアの軍事・産業目標に対する攻撃を強化していて、ウクライナ国産の長距離UAVを使って石油精製所や兵器施設への攻撃に成功しており、ロシアはこれらの地域での防空活動の強化を発表していた。
2024.04.07
 12:15

(22:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 6 2024 <2405-040704>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月6日の戦況 =
 ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナには戦場での主導権を争うのに十分な物資がないと指摘した。
 ゼレンスキー大統領が、ウクライナの西側友好国から約束されたすべてのF-16が2024年に到着しても、ウクライナがロシアの航空戦力を完全に打ち負かし、ウクライナが航空優勢を回復するために必要な戦闘機の10%にしかならないと警告した。
 ロシアが4月5日、アルメニアの西側への働きかけをめぐり、長年の同盟国であるアルメニアをあからさまに脅した。
 ロシア外務省も、フィンランドはNATO加盟以来「外交政策決定の独立性を失った」と主張してフィンランドを威嚇し続けていたが、これはNATOがウクライナを支配しウクライナをロシアを脅かすために利用しているという虚偽の主張をクレムリンが継続して使ってきた言説である。
 チェチェン共和国のカディロフ首長が4月5日、AkhmatとWagnerの司令官間の交渉が成功し、3,000名の元Wagner Gp.戦闘員がAkhmatスペツナズ部隊に加わると発表した。
 ロシア軍のアウディーイウカとドネツク市の近くでの前進が確認された。
2024.04.07
 11:00
Forbes

(Yahoo)

「70年前の戦車を使うエリート師団」が映すロシアの苦境と魂胆 <2405-040703>
 ウクライナ南部ザポリージャ州のノボポクロウカ村付近で3月30日にウクライナ側の防御線に向かってきたロシア軍の突撃部隊は、かつてはロシア軍の精鋭部隊として知られ、ほかの師団と比べて兵士の練度も高ければ、配備されている装備も優れていた第76親衛空挺師団のようだった。 ところが第76親衛空挺師団は何かが違っていた。 突撃を先導する戦車は、以前に第76親衛空挺師団の標準装備だった近代的なT-72やT-90ではなく、UAV対策の粗製の装甲を取り付けた、1950年代にさかのぼる古いT-55だった。
 このため突撃はウクライナ軍の第118独立機械化旅団は野砲や
ATGM爆発物を抱えたFPV UAVによる反撃で、ロシア側は車両少なくとも11両が撃破される大惨事になった。 うち1両は、粗末な光学機器、100mm砲、厚さ200mmの装甲を備えた40t、4人乗りのT-55だった。
 ここで重要なのはロシア軍による突撃の失敗自体ではなく、ロシア軍で最高の部類に入っていた部隊が、とうの昔の50年前に時代遅れになった戦車を使用しているという点で、その戦車は、ロシア軍が2023年にウクライナで失った途方もない数の近代的な戦車を埋め合わせるために再び使い始めるまで、何十年も屋外で保管されていたもので、ここへきて一段と鮮明になっているのは、ロシアの産業界が、ウクライナでの損失を補える量の近代的な車両を生産できていないということにある。
 ロシア軍は2024年に入り、ウクライナの戦場で戦車やその他の戦闘車両、榴弾砲といった重装備を毎月400品目ほど失っている。 2023年9月よりも3割ほど多いペースである。
2024.04.07
 08:52
RBC Ukraine Russia's losses in Ukraine as of April 7: 820 invaders and over 50 artillery systems <2405-040702>
 ウクライナでの戦争におけるロシア軍の損失は4月7日に820名に上り、ウクライナ軍参謀本部によると、ウクライナ軍は戦車17両、装甲戦闘車両54両、野戦砲54門を破壊した。
 ウクライナへの全面侵攻開始以来のロシア兵の損失は合わせて447,510名となった。 2022年2月24日から2024日4月7日までのロシア軍の損失は以下の通りである。
 ・人 員: 447,510名 (820名増)
 ・戦 車: 7,074両 (17両増)
 ・装甲戦闘車両: 13,551両 (54両増)
 ・野戦砲: 11,316門 (54門増)
 ・MLRS: 1,036両 (4両増)
 ・対空システム: 749個システム
 ・固定翼機: 347機
 ・回転翼機: 325機
 ・戦術 UAV: 8,956機 (61機増)
 ・巡航ミサイル: 2,064発 (4発増)
 ・水上艦艇: 26隻
 ・潜水艦: 1隻
 ・内火艇、油送船: 15,071隻 (79隻増)
 ・特殊装置: 1,864基 (10基増)
2024.04.06
 23:42
RBC Ukraine Estonia finds another million shells for Ukraine <2405-040613>
 エストニアのペヴクル国防相が、エストニアは数十億ユーロ相当のウクライナ軍用弾薬を新たに購入する方法を見つけたと述べた。 ペヴクル国防相によると、同盟国が資金を提供すれば、エストニアはウクライナ軍のために€2B~€3B相当の砲弾やミサイルを購入することが可能だという。 この額は約100万発のGrad弾とミサイルに相当する。
 ペヴクル国防相は、3月19日のRamstein会議でこの可能性についてすでに話したと述べた。 彼によると、エストニアはこれらの弾薬を主に非ヨーロッパ諸国から入手できるという。
 「売り手はそれを知られることを望んでいないため、残念ながら売り手を公表することはできないが、NATO標準の155mm砲弾とロシア仕様の152mm砲弾が含まれているため、ロシアは供給先を探している。 どちらが先に確保できるかは時間との戦いである」と述べた。
 ペヴクル国防相はまた、このエストニアの案は、ウクライナに100万発を提供するというEUの構想とは別のものであると説明した。
2024.04.06
 21:30
Kyiv Independent Zelensky: Ukraine needs 25 Patriot air defense systems to cover the country <2405-040611>
 ロシア軍はこの春に、主にエネルギーや民間インフラを目標とした攻撃を強めており、ウクライナ内務省によると、ロシアは2024年にウクライナ領土で3万回の攻撃を行った。
 ロシアが攻撃を強めるにつれ、ウクライナにおける防空システムの不足は、特に前線に近接する地域でより顕在化した。
 このためゼレンスキー大統領は4月6日に国営TVの取材で、ロシアの攻撃から守るため、ウクライナに近代的な防空システムを提供するよう友好国に呼びかけた。 大統領は「Patriotが何個システムあるかは言えないが、将来ウクライナを完全にカバーするには、6~8個中隊からなるPatriotシステムを25個持つことが望ましいと言える」と述べた。
2024.04.06
 19:26
RBC Ukraine Ukrainian army destroys over 300 pieces of equipment, more than 100 occupants' positions in two weeks <2405-040610>
 ウクライナ軍特殊部隊過去2週間にUAVや他の火力による攻撃で、以下のようなロシア軍の装備300点以上を破壊した。
MBT 14 両
APC 41 両
・野砲 30 門
・対空火器 7個システム
・電子戦装備 12個システム
・軍用輸送車 178両
・通信アンテナ 41基
・監視装置 7個システム
・敵軍及び要塞 121 ヵ所
・弾薬補給処 8 ヵ所
2024.04.06
 12:53
Kyiv Independent Oil Pipeline Explosion Rocks Rostov Region, HUR Reports <2405-040609>
 ウクライナ軍情報局 (HUR) が、ロシアの都市ロストフ州アゾフ近郊で4月6日夜に、アゾフ海港のタンカーに石油製品を輸送していた石油パイプラインを爆破したと発表した。
 当局は爆発を捉えたとされるビデオを公開したが、事件の背後にいるのは誰なのか、誰が映像を記録したのかは明らかにしていない。
 アゾフ市は、アゾフ海からそう遠くない場所にあり、ロシアの都市ロストフ・ナ・ドヌの西20km、ウクライナの前線から170kmのところにある。
 ウクライナの情報機関は、パイプラインを軍事目標と呼んでいる。
2024.04.06
 11:47
Kyiv Post ISW Finds No Visual Evidence of Russian Aircraft Being Targeted at Air Bases So Far <2405-040608>
 戦争研究所 (ISW) の報告によると、ウクライナ軍が4月5日の早朝にUAVが攻撃したロシア空軍基地4ヵ所のいずれにおいても、ウクライナ軍が航空機や設備を損傷または破壊したことを示す画像映像の証拠はないが、ISWはYeisk近郊の空軍基地を除くすべての空軍基地の近くで、爆発とロシアの防空システムの作動が明らかにされたと強調した。
 また同時に、攻撃の前日である4月4日に撮影された衛星画像は、ロシアの各空軍基地に装備等が大量に存在することを明らかにした。
Engels基地Tu-16 3機、Tu-95 5機、Il-76 1機、Tu-22 1機
Yeisk基地 :L-39 10機、An-26 5機、An-74 1機、AN-12 1機、Su-27 4機、Su-25 4機、Su-30 1機、Ka-52およびMi-8数機
Morozovsk飛行場Su-34を中心にした29機
2024.04.06
 10:21
Ukrinform

(Yahoo)

複数同盟国が数日以内に防空装備供与を発表するかもしれない=NATO 事務総長 <2405-040607>
 ブリュッセルでの外相理事会会合後にストルテンベルグNATO事務総長が4日、数日以内にNATOの複数加盟国ウクライナに対して防空装備の供与を発表する可能性があると発言したと、Ukrinformの特派員が伝えた。
 また事務総長は、「複数同盟国が何が送れるかを見てみると約束した。 私は、彼らが結論を出すまではこれ以上具体的なことを言えないが、数日以内にそのような支援の発表をし得る国が複数ある」と述べた。 さらに、今朝NATOウクライナ理事会会合も開催されたと述べ、ウクライナのクレーバ外相が同盟国に対して、喫緊性のある長期的ニーズ、改革の進展について更新された情報を提供した。
 事務総長は、ウクライナの戦場の状況は引き続き困難だとし、ウクライナはより多くの防空装備、より多くの弾薬、より多くの支援を必要としていると発言し、NATO同盟国が対ウクライナ支援を拡大し続けており、複数の重要な発表を行ったという事実を歓迎した。 それはチェコが主導する榴弾砲計画を支援するドイツからの€600Mの拠出や、英国からの10,000機のUAV供与、フランスからの追加のミサイルと装甲車の提供を含むと伝えた。 さらに、フィンランドが€188Mの対ウクライナ軍事支援パッケージを前日発表したことも喚起した。
2024.04.06
 10:15

(20:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 5 2024 <2405-040606>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月5日の戦況 =
 ウクライナ保安庁 (SBU) とウクライナ軍が4月4日から5日にかけて、少なくとも4ヵ所ロシア空軍基地に対して最大級のUAV攻撃を行ったと報じられている。
 ウクライナによるロシアへの攻撃が最近激化していることにより、人員と物資の損失が増加した可能性があるが、ロシア国防省はこれらの損失をうまく軽減しているようである。
 ウクライナのデシュミハル首相は、ウクライナは新しい部隊に人員を配置し始めているが、ウクライナは適切な装備を整えるために西側のさらなる軍事支援を必要としていると述べた。
 シュミハル首相はまた、ロシア軍がウクライナのエネルギー網を崩壊させようと、ウクライナの防空網が弱体化したのに乗じたミサイルとUAV攻撃により、ここ数週間でウクライナの火力発電所の発電量の約80%が損傷または停止されたと報告した。
 ウクライナは、ロシア軍がウクライナで化学兵器やその他の禁止されていると思われる化学物質を組織的かつますます使用していると警告し続けている。
 モルドバから分離した親露派の沿ドニエストル共和国軍が4月5日、モルドバを不安定化させることを目的としたロシアのハイブリッド作戦が進行中と評価されている最中に、所属不明のUAVに攻撃されたと報じられている。
 ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まって以来、ロシアはNATO加盟国の補給能力を低下させる広範な取り組みの一環として、チェコの鉄道輸送網や他の欧州諸国の鉄道輸送網に対して数千件のサイバー攻撃を行ったと報じられている。
 ロシア軍は4月5日に全正面で陣地での攻防を続け、アウディーイウカ近郊での前進が確認された。
2024.04.06
 00:28
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ東部で戦闘激化、ロシア軍がじりじりと前進 <2405-040603>
 ロシア軍は、2月にドネツク州の要衝アブデーフカを占領後、東部でじりじりと前進している。 ウクライナ軍は砲弾の長期的な不足に直面しながらも何とか食い止めを図っている。
 ウクライナ東部の拠点であるドネツク州チャソフヤール近郊で5日、ウクライナ軍とロシア軍が激しい戦闘を繰り広げた。 ロシア通信 (RIA) は当局者の発言として、チャソフヤール郊外にロシア軍が入ったと報じた。
 一方、ウクライナ側はロシア軍が同市に接近したことを否定しており、ウクライナ東部軍司令部報道官は、この報道は事実ではなく戦闘は続いていると述べた。 ただ、状況は「緊迫している」と語った。
2024.04.06
 00:24
Kyiv Independent Ukraine war latest: Ukraine strikes airfields in Russia, destroying or damaging 19 warplanes, sources say <2405-040602>
4月5日の主な動向:
 ・ウクライナがロシアの飛行場を攻撃し、19機の戦闘機を破壊または損傷させた
 ・ロシア軍によるザポリージャ攻撃で4人が死亡、20人以上が負傷
 ・ウクライナ軍はロシア軍がチャシウ・ヤール郊外に到達したことを否定している
 ・リトアニア、ウクライナ向けにUAV 3,000機を購入
 ・軍事:ロシアによる禁止化学兵器の使用が「組織的」
 事情に詳しい情報筋がKyiv Independentに、ウクライナは4月5日未明にロシアの軍用飛行場に対してUAV攻撃を開始し、19機の戦闘機を破壊または損傷させたと語った。
 匿名を条件にした軍情報筋によると、ウクライナは、最も近いウクライナが支配する国境から750km以上離れたロシアのサラトフ州にあるEngels-2空軍基地への攻撃に成功した。 Engels-2空軍基地は、ロシアの最も重要な軍事施設の一つであり、ウクライナへの攻撃に定期的に使用されている。
 情報筋によると、ウクライナは各種Kh
ALCMで攻撃するTu-95 3機に損害を与えるか破壊することができ、操縦士を含む7名が死傷した。
2024.04.05 Military Land Deployment map- Today <2405-040519>
 ドニプロ河東岸に橋頭堡を確保していたウクライナ以下の海兵隊が、東岸から離脱した。
 ・第35海兵旅団
 ・第36海兵旅団第501大隊
2024.04.05
 20:07
Kyiv Post НUR Says at Least 5 Bombers Damaged in Bold Attack on 3 Russian Airfields <2405-040516>
 Kyiv Postは、ウクライナ情報総局 (НUR) による特別作戦が成功し、4日の夜遅くから5日の朝にかけて、ロシアの飛行場3ヵ所を攻撃したことを確認した。
 情報筋によると、少なくともTu-95MS 3機Engels-2飛行場でのUAVによる攻撃で損傷した。 この作戦で、おそらく爆撃機のパイロットを含む7人のロシア兵も殺害された。
 さらに、ウクライナのUAVがYeyskの軍用飛行場を攻撃し、ロシア軍兵士4人が死亡し、Su-25 2機が完全に焼き払われた。
 Kyiv Postは4月5日に特務機関の情報筋を引用して、ウクライナ保安庁 (SBU) が前夜、Morozovsk飛行場で少なくとも6機のロシア軍機を破壊したと報じた。 ロシア国防省はUAV 53機を撃墜したと発表した。
 ロシアのSu-24、Su-24M、Su-34がこれら飛行場を拠点とし、ウクライナ軍の陣地やウクライナの前線の都市に化学弾頭を投下していた。
 合同特殊作戦の成果は目覚ましいもので、少なくとも6機のロシア軍機が破壊され、さらに8機が深刻な損傷を受けた。
2024.04.05
 18:49
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、ロシア空軍基地を攻撃 戦闘機6機破壊=情報筋 <2405-040514>
 ウクライナの情報筋が5日、ロシア西部ロストフ州のモロゾフスク空軍基地を攻撃し、ロシア軍戦闘機6機を破壊したとReutersに明らかにした。 作戦はウクライナ軍と保安庁 (SBU) が共同で実行したという。
Morozovsk空軍基地の位置 (Google Map)】
 攻撃がどのように行われたかは明らかにせず、さらに8機の戦闘機が被害を受けたと述べた。 Reutersは事実関係を確認できていない。
 ロシア通信 (RIA) は国防省の発表として、一晩でウクライナのUAV 53機を撃墜したと報じていた。 大半はロストフ州上空で撃墜されたとしているという。
 ウクライナの情報筋によると、モロゾフスク空軍基地はSu-24やSu-24Mなどが配備されており、ウクライナへの爆撃の拠点となっているため、同筋はこの作戦を重要なものだと述べた。
【註】
 Google Earthで見ると同基地には戦闘機が17機駐機していることから、ここには1個飛行大隊が駐留していると思われる。
 もしウクライナ側の発表が正しく、6機が破壊されたとすると、この飛行大隊は1/3を失ったことになり、戦闘能力を喪失したと思われる。
2024.04.05
 11:42
乗りもの
 ニュース

(Yahoo)

ロシア黒海艦隊 クリミアからついに後退か「ミサイル攻撃可能な艦は1隻のみ!」ウクライナ海軍が発表 <2405-040511>
 ウクライナ海軍報道官が3月31日、ロシア黒海艦隊に所属する多くの艦艇が、クリミア半島を離れたと発表した。
 報道官によると、ほとんどの艦艇は本来の母港であるクリミア半島のセヴァストポリを離れ、ロシア南部のノヴォロシスクに逃れているという。
 なかでも、CMを発射できるフリゲート艦やコルベット艦などはかなりの数がノヴォロシスクに後退しているとのことで、「まだ1発も発射していない1隻を除いて、全て移っている」と述べた。
 ウクライナ軍は3月24日にも、セヴァストポリの艦艇に対して大規模な攻撃を行っており、大型揚陸艦YamalAzovKonstantin Olshansky、情報収集艦Ivan Fulusを損傷させたと発表している。
 ロシア黒海艦隊は、2022年2月のウクライナ侵攻開始当初はクリミア半島のセヴァストポリを拠点にCMなどによる地上攻撃を行っていたが、ここ2年間で同艦隊は、ウクライナ軍の対艦ミサイルや自爆USVの攻撃により度々損害を被っており、ウクライナ側は全艦艇の1/3を撃破また撃沈し、残存している艦艇にも多大な損傷を与えていると主張している。
2024.04.05
 11:27
Kyiv Independent Sources: SBU attack against Russia's Morozovsk airbase destroys 6 planes <2405-040510>
 編集者注:この記事は、Su-24ではなくSu-27がモロゾフスク空軍基地を拠点としていたという情報源からの新しい情報で更新した。
 事情に詳しい情報筋がKyiv Independentに、4月5日のロシア・モロゾフスク空軍基地に対する夜間攻撃は、ウクライナ保安庁 (SBU) がウクライナ軍と協力して行ったと語った。
 情報筋によると、少なくとも6機の軍用機が破壊され、さらに8機が損傷した。 さらに、約20人のロシア兵が死傷したと報じられている。
 情報筋はSu-34とSu-27が飛行場を拠点としていたと述べ、ロシアはこれらの航空機を使用して、ウクライナの軍事拠点とウクライナ前線の都市を空爆しているたことから「これはロシア軍の戦闘能力を大幅に低下させる重要な特殊作戦だ」とコメントした。
 Kyiv Independentは、この情報を独自に確認することができなかった。
2024.04.05
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナ国産の安価な軽量機が長距離ドローンに変身 ロシア領内への攻撃は続く <2405-040508>
 ウクライナはロシアの戦略産業に対するこれまでで最も遠距離の攻撃のひとつを実行するため、国産の超軽量スポーツ航空機を入手し、有人制御用の機器をロボット制御用の機器に換装して爆薬を詰め込み、2日にこのUAVをウクライナとの国境から1,000km以上離れたロシア西部エラブガにある経済特区まで飛行させ、敷地内の施設に突っ込ませた。
 緊急対応時の様子を撮影した映像から、このUAVがAeroprakt社製のA-22をベースにしたものであることが判明した。
 ウクライナのAeroprakt社製のA-22は、高翼、単発、複座の超軽量機で、イランで設計されたShahed自爆型UAVの組み立て工場を狙ったとされる今回の攻撃には、A-22改造UAVが2機投入された可能性があり、Shahed UAVの工場か付近の従業員寮を損傷させ、14人が負傷したと伝えられる。
 ウクライナがA-22を自爆型UAVに改造できたという事実からは、このタイプのドローンによる攻撃が今回で終わりではないことが強く示唆される。
2024.04.05
 08:44
Reuters 通信

(Yahoo)

中国の和平案が最も合理的とロシア外相、ウクライナ戦争巡り <2405-040507>
 国営ロシア通信 (RIA) が4日、ラブロフ露外相がウクライナ紛争を巡り中国が提示した和平案がこれまでのところ最も合理的な案だという見解を示したと報じた。
 中国は2023年2月にウクライナ危機の政治的解決に関する中国の立場を示す文書を公表し、戦争終結に向けた一般原則を示した12項目の和平案を提示したが詳細には触れなかった。
 中国の文書に対する当時のロシアとウクライナの反応はさえず、米国は中国がロシアの侵略を非難していないと批判していた。
2024.04.05
 08:35

(18:35 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 4 2024 <2405-040506>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月4日の戦況 =
 露大統領府のペスコフ報道官は、NATOとロシアは「直接対決」していると主張したが、これは西側諸国に自制を強いることを意図した情報操作を強化するクレムリンの取り組みの一環である可能性が高い。
 ロシア軍参謀総長ゲラシモフ陸軍上級大将は、独立国家共同体 (CIS) 加盟国に対し、西側に対する態勢をとる取り組みの一環として、西側の脅威に対する協力を強化するよう訴えた。
 露大統領府は、マクロン仏大統領が最近、西側諸国にウクライナに送る安全保障支援のレベルと種類を拡大するよう求めたことを受けて、情報操作の主対象をフランスにした。
 ラブロフ外相も、交渉に関心があるふりをして情報操作を推進しており、ラブロフ外相とショイグ国防相が協調して情報提供に取り組んでいる可能性は、交渉に関するロシアの言及が新たに強化されることを示唆している可能性がある。
 ロシア軍は4月4日、バフムートの西チャシフ・ヤールに向けて、増強されたほぼ中隊規模の機械化部隊による攻撃を行い、集落の東郊外まで前進した。
 ロシア軍は最近、バフムトとドネツク市付近でも前進が確認された。
2024.04.04
 10:38
毎日新聞

(Yahoo)

16兆円規模のウクライナ軍事支援策 NATO、協議開始で合意 <2405-040406>
 NATOが3日にブリュッセルで外相会合を開き、5年間で€100B規模の新たなウクライナ軍事支援策について協議を開始することで合意した。
 ストルテンベルグ事務総長は会合後の記者会見で、「ウクライナに対し、長期にわたる安定的で予測可能な安全保障の支援が必要だ」と述べた。
 新たな軍事支援策は、11月の米大統領選でウクライナ支援に消極的な共和党のトランプ前大統領が勝利し米国の支援が縮小した場合に備え、ストルテンベルグ事務総長が提案した。 €100Bの支援額は公表されていないが、複数の外交関係者がReuters通信などに明かした。
 現在、米国が行っている西側諸国約50ヵ国からの武器や弾薬、装備などの供給の調整を、NATOが引き継ぐことなどを狙っており、7月にワシントンで開かれるNATO首脳会議までの最終決定を目指す。
 ただ、NATOの軍事支援への関与が強化される内容となるため、最終決定に必要な加盟全32ヵ国の賛成が得られるかは不透明で、支援の内容によっては、プーチン政権に近いとされるハンガリーのオルバン政権などの反対が予想される。
2024.04.04
 04:58
毎日新聞

(Yahoo)

フィンランド、約300億円のウクライナ支援協定締結 <2405-040402>
 フィンランドのストゥブ大統領が3日にウクライナの首都キーウでゼレンスキー大統領と会談し、長期的な軍事支援を約束する安全保障協定を結んだ。 ウクライナ大統領府の発表によると、協定の期間は10年で、€188M相当の軍事支援や、NATOやEUへの加盟を後押しすることなどが盛り込まれている。
 Reuters通信によるとストゥブ大統領はキーウでの共同記者会見で、支援はウクライナが「自衛するためだけでなく、勝利するため」と述べた。
2024.04.04
 04:03
Reuters 通信

(Yahoo)

NATO、ウクライナ長期支援で合意 1000億ユーロの基金案検証へ <2405-040405>
 NATOが3日にブリュッセルの本部で開いた外相会合で、ウクライナに対する長期軍事支援計画を開始することで合意した。 ストルテンベルグ事務総長が提案したウクライナ軍事支援のための€100Bの基金を設置する案については見解が割れた。
 ストルテンベルグ事務総長の提案は、ウクライナに供与する武器、弾薬、装備の供給を調整する際にNATOが一段と直接的な役割を果たすほか、軍事支援を調整してきたウクライナ防衛諮問グループのRammatein Gp.の一部の役割をNATOが引き継ぐもので、外交筋は、こうした提案は11月の米大統領選でトランプ前米大統領が勝利した場合に備えるものとしている。
 NATOの決定には加盟国32ヵ国の合意が必要だが、この日の外相会合ではこうした基金を設立するのは簡単ではないとの考えも示された。
 ハンガリーのシーヤールトー外相は、NATOを戦争に近づけたり、NATOを「防衛連合」から「攻撃連合」に変えるような提案は支持しないと表明し、スペインとイタリアの外相も慎重な姿勢を示した。
 一方、ドイツのベーアボック外相はストルテンベルグ提案は「正しく重要なもの」とし、ラトビアのカリンシュ外相も支持を示した。
2024.04.03
 21:11
Bloomberg

(Yahoo)

ウクライナ、弾薬不足の劣勢深まる-ロシアは7倍使用と関係者 <2405-040325>
 ウクライナはロシアの攻撃を撃退するため、弾薬を必要としているが、その必要量を確保するという闘いに、同国とその支援国は敗れつつある
 最新の前線状況に詳しいウクライナ支援国の当局者によると、ウクライナへの西側の軍事支援は劇的に減少し、縮小する在庫を維持するためウクライナ側には1日に一発しか撃てない部隊もあるという。 支援国の一部はウクライナへの兵器供給の流れを維持しようと、世界各地から弾薬を調達しようと躍起だが、この動き出しは遅く、ウクライナの前線安定維持に短期的に十分な成果を生めるかは定かではない。
2024.04.03
 19:14
Kyiv Independent State Bureau of Investigation has investigated over 1,600 treason cases since start of full-scale invasion <2405-040323>
 2016年に設立され、主に高官や法執行官や裁判官などの権力や権威のある地位にある人物の公判前調査を扱っているウクライナ国家捜査局が4月3日、ロシアによる全面侵攻開始以降、1633件の反逆罪容疑が捜査対象となり、1072人が容疑者とされたと発表した。 同局は、国家安全保障に対する犯罪の疑いを合計で2,150件捜査した。
 同局によると、反逆罪の疑いのある1,633件のほか、協力関係に関する捜査が399件、ロシアの共犯者と疑われる事件が32件含まれている。 最新の統計によると、534人が指名手配され、768件の起訴状が法廷に送られた。 同局によると、最近の指名手配容疑者の中には、ドイツ経由でロシアに亡命したウクライナ国境警備隊員も含まれている。
 同局の最も注目を集めた事件の1つは、2023年11月に親露派の言説を広めたとして反逆罪で起訴されたドゥビンスキー議員の事件である。
ウクライナ保安庁 (SBU) は、全面侵攻開始以来、8,000件以上の大逆罪の疑いのある事件の捜査を開始したと報じられている。
2024.04.03
 15:00
RBC Ukraine Zelenskyy discusses preparation of security agreement between Ukraine and Japan <2405-040318>
 ゼレンスキー大統領がTeletgramで、岸田首相と電話会談を行ったと述べ、「日本政府と国民の皆様の大規模かつ多面的な支援に感謝する。 両国間の距離は、ウクライナ人が感じている温かい心の障壁ではない。 日本はすでにウクライナに$120B以上の財政支援を提供し、今年の追加支援を発表した」と述べた。
 また、2月に東京で日本・ウクライナ会議を開催し、50件以上の二国間協定が調印されたことについて、日本の首相に個人的に感謝していると付け加えた。 ゼレンスキー大統領によると、両首脳は早期実施を促進することで合意した。
 さらに、大統領は戦場の状況、特にロシアの航空テロについて話した。
2024.04.03
 13:01
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア国防相、ウクライナ軍が西に後退と指摘 「反攻は失敗」 <2405-040313>
 ロシア国内メディアが、ショイグ露国防相が2日の司令官の会合で、同国の攻撃によりウクライナ軍が西方に後退していると述べたと報じた。
 ショイグ国防相は2023年のウクライナの反転攻勢が失敗に終わったとし、ウクライナ軍はさまざまな前線で足場を築こうとしたが、目標を達成できなかったと述べた。 ロシア軍は2024年に入り403㎢を占拠し、3月にはウクライナ東部の5つの町と村を制圧したとしている。
 ロシア軍は2月に、ウクライナ東部ドネツク州アブデーフカを制圧したと発表し、ショイグ国防相によるとウクライナ軍はその後も西方に後退している。
2024.04.03
 13:00
Forbes

(Yahoo)

米国のウクライナ追加支援が実現へ前進 潤沢な砲弾や対空兵器で劣勢打開に期待 <2405-040312>
 半年にわたって米国の対ウクライナ追加支援予算案の採決を妨げてきたジョンソン米下院議長が、ロシアの侵略に対するウクライナの自衛戦争を強力に支援するよう求める大半の米有権者からの巨大な圧力についに屈し、米国からウクライナへの新たな援助が、ようやく実現する公算が大きくなった。 それも大量の援助である。
 ルイジアナ州出身の宗教右派でロシアを利してきたジョンソン下院議長は、下院の歳出法案を月内にも採決にかける意向を示している。 詳細はまだ明らかにしていないが、数ヵ月前に上院を通過した歳出法案と同様の内容になる可能性が高い。
 上院案ではウクライナ向けに$60Bの予算が計上され、うち$34Bはウクライナ向け兵器の調達に充てられ、残りはウクライナ軍の訓練のほか、人道支援など軍事以外の支援に振り向けられる。
2024.04.03
 11:00
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍の記録的な戦車大損害はなぜ起きたか にじむ焦りと侮れない「底力」 <2405-040310>
 ウクライナ東部ドネツク州のウクライナ側の防御拠点だったアウジーウカ市の廃墟をロシア軍が占領し、さらに西へと進撃するなか、ロシア側では重要な部隊である第90親衛戦車師団作戦予備の第6親衛戦車連隊が待機していた。
 第6戦車連隊は突破部隊で、アウジーウカの西方でウクライナ側の防御に探りを入れている自軍部隊が脆弱な箇所を見つければ、そこを突いてウクライナ側の後方に一気に攻め込み、大きな打撃を与えるのがその任務だったが、第90戦車師団はなぜ3月30日に第6戦車連隊を、アウジーウカ西方のトネニケ村のすぐ西に置き、ウクライナ軍の精鋭部隊である空中強襲軍隷下の第25独立空挺旅団が配置されている、穴のない防御陣地に対する直接攻撃に向かわせたのか。
 白昼に行われたこの突撃は、ロシアがウクライナで拡大して25ヵ月あまりたつ戦争で、戦車による過去最大級の強襲だった。 ウクライナのシンクタンクである防衛戦略センター(CDS)の4月1日の戦況評価によると、第6戦車連隊は当初「トネニケ村の北西へわずかに前進したが、この進撃は長く続かなかった。 第6戦車連隊のT-90 MBT 36両BMP
IFV 12両は地雷原に突っ込む。 そこにウクライナ軍の空挺部隊が扱いに長けたATGMを撃ち込み、さらに爆薬を積んだFPV UAVも襲いかかった。 乗員や歩兵数百名が乗り込んだ装甲戦闘車両48両による突撃は、こうして破滅的な結末を迎えた。
 ウクライナ側は「この最初の大規模な強襲を撃退した」とCDSは報告している。 第6戦車連隊は退却し、あとには大破したMBT 12両とIFV 8両、それにロシア兵の遺体多数が残された。遺体は数十体にのぼったかもしれない。
2024.04.03
 10:00
Forbes

(Yahoo)

ウクライナの軽飛行機改造ドローン、ロシア領内へ1000km超の越境攻撃 <2405-040309>
 ウクライナは、軽飛行機に遠隔制御装置を取り付けてUAVに改造し、爆薬を積んでロシア国内に向けて飛ばし始めたようで、そのうちの1機が今週、1,000km以上飛んで、ロシア西部タタールスタン共和国エラブガにある工場の区画に突っ込んだ
 ウクライナはロシア領内深くの戦略的に重要な産業施設を狙ったUAV作戦を続けており、それを一段とエスカレートさせた。
 弾頭のついたこのドローンも、ウクライナのセスナ型自作ドローンと同様に1000km前後は航続できる。 特区の敷地内に軽飛行機UAVが突っ込む衝撃的な場面が、現場近くにいたロシア人らによって撮影されている。 UAVドローンが激突した際には巨大な炎が上がり、搭載されていた爆薬の多さを物語っている。 典型的な軽飛行機のCessna 172の場合、最大で400kg強を搭載して最長1,200km弱航続できる。
2024.04.03
 09:15

(19:15 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 2 2024 <2405-040308>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月2日の戦況 =
 ゼレンスキー大統領が4月2日、ウクライナ軍の動員年齢を27歳から25歳に引き下げる法律に署名した。
 ショイグ露国防相は4月2日、ロシア軍2024年の最初の3ヵ月間にウクライナ領土の400㎢を占領したと主張したが、この前進は、米国の安全保障支援の遅れの影響によるもので、ロシアの攻撃の見通しを必ずしも反映していない。
 ウクライナはロシアとの国境から1,200km以上離れたタタールスタン共和国で、ロシアの軍事生産と石油精製施設のインフラに対して、機種不明の長距離UAVによる攻撃を実施した。
 プーチン大統領が4月2日に内務省 (MVD) 理事会で行った演説は、3月22日のクロッカス市庁舎テロ攻撃に対するロシアの不協和音的な対応を示しており、ロシア当局は同時に移民コミュニティに対する法執行措置を追求すると同時に、ウクライナを根拠なく関与させようとしている。 プーチン大統領はまた、クロッカス市庁舎襲撃事件後に浮上した移民に関する議論の激化に対処しようとしたが、この問題に対する一貫性のない曖昧な立場を表明し続けた。
 ウクライナ軍情報総局 (GUR) のスキビツキー副総司令官は4月2日、ロシア軍がウクライナのエネルギーインフラへの攻撃を一時的に停止したのは、ミサイルの備蓄不足を補う可能性が高いとGURは考えていると述べた。
 キルギスタンの国家決済システムであるElkartは4月2日、二次制裁を防ぐためにロシアのMir決済システムを使用した取引の処理を停止すると発表したことは、米国の対露制裁が、ロシアの金融関係と旧ソ連諸国に影響を及ぼし続けているとみられる。
 ストルテンベルグNATO事務総長が、5年間で$100Bの軍事支援をウクライナに送るNATO支援パッケージを提案したと報じられている。
 ロシア軍は4月2日に全接触線で陣地での攻防が続く中、クレミンナとアウディーイウカ付近での前進が確認された。
 ショイグ露国防相が4月2日、ロシア軍は2024年に新造された小型ミサイル艇と哨戒艦数隻を完成させて配備すると述べた。
2024.04.03
 07:26
Reuters 通信

(Yahoo)

NATO 事務総長、ウクライナに1000億ユーロの直接軍事支援を提案 <2405-040304>
 5人の外交官が2日、ストルテンベルグNATO事務総長が、ウクライナに対して向こう5年で€100B ($107B) の軍事支援NATOとして直接行うことを提案していることを明らかにした。
 これまでNATOは直接軍事支援に乗り出せば、ロシアとの緊張をさらに高める懸念があったためウクライナ向け支援を非軍事分野に限定してきたが、今回の提案に基づけば、こうした軍事支援で各国の調整を行ってきたウクライナ防衛諮問グループRammstein Gp.の仕事をNATOが引き継ぐことになる。
 しかし複数の外交官によると、NATO内部では、今はウクライナへの軍事支援をより持続的かつ長期的な形にする時期を迎えており、NATOこそがそこで大きな役割を果たすべきだとの見方が強まっているという。
 提案は3~4日に開催されるNATO外相会合で協議される見通しで、7月にワシントンで開くNATO首脳会議に向けて取りまとめることを目指している。
2024.04.03
 05:35
共同通信

(Yahoo)

ロシアの大規模石油精製所を攻撃 ウクライナ国境から1000キロ <2405-040301>
 ウクライナメディアによると、同国の情報機関が2日、ロシア中部タタルスタン共和国ニジネカムスクの石油精製所をUAVで攻撃し火災が起きたこをと明らかにした。 精製所はロシア有数の規模で、両国国境から約千㌔離れている。
Nizhnekamsk の位置 (Google Map)】
 ウクライナメディアは、ウクライナの国防省情報総局と保安局が共同で行ったという。 ウクライナは2024年に入り、ロシア領内の石油関連施設へのUAV攻撃を繰り返している。
 ロシア国防省は2日の戦況説明で、過去24時間にUAV 195機を撃墜したと発表し、2月に制圧したドネツク州アブデーフカ方面では、ウクライナ軍の11波の攻撃を撃退したとしている。
2024.04.02
 19:23
Kyiv Independent Ministry: Ukraine destroyed record 976 Russian artillery systems in March <2405-040219>
 ウクライナ国防省が4月2日、ウクライナ軍が3月に976門のロシア軍の砲を破壊し、全面侵攻開始以来、1ヵ月では過去最多を記録したと発表した。 国防省によると、これまでの記録は2023年9月で、ウクライナ軍がロシアの砲947門を破壊していた。
 ウクライナ軍参謀本部は4月2日、全面戦争が始まって以来、ロシア軍は合計11,112門の砲を失ったと発表した。
 ウクライナは1月2日にロシアが発射したKh-47M2 Kinzhal空中発射BM 10発を一晩で撃墜し、新たな記録を打ち立てた。 攻撃はキーウとその周辺地域、ハリコフを目標に、5人が死亡、130人が負傷した。
 国防省によると、ウクライナは2月にロシア軍機13機を撃墜した。 これはウクライナが2022年10月以降、1ヵ月で撃墜した航空機の数としては最大となった。
2024.04.02
 12:47
讀賣新聞

(Yahoo)

極超音速ミサイル、キーウ方面へ今年16発…ウクライナが防空システム支援を訴え <2405-040214>
 ウクライナの首都キーウ市当局が1日、ロシア軍が今年、キーウ方面への攻撃180以上のミサイルやUAVを使い、そのうち16発が極超音速ミサイルだったと明らかにした。
 発表によると、16発のうち、Zircon艦対地極超音速CMが5発Kinzhal極超音速ASMが11発だった。 このほかKh-101 CMが最多の113発を占め、UAVは48機だった。
 露軍は最近、エネルギー施設などを狙ったミサイル攻撃を強化しており、ウクライナ側は防空システムの支援を訴えている。
2024.04.02
 10:01
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシアとウクライナ、互いの無人機撃墜主張 黒海上空で <2405-040213>
 ロシアとウクライナが1日、黒海上空互いのUAVを撃墜したと主張した。
 ロシア国防省はTelegramへの投稿で、防空部隊が「テロ攻撃」を行おうとしていたウクライナのUAV 6機を迎撃したと発表した。 ロシア西部ベルゴロド州のグラトコフ知事はTelegramに、防衛部隊が19個の飛行体を撃墜したと投稿した。
 一方、ウクライナ空軍報道官は国営TVで、同国軍がロシアの高機能UAVのForpostを撃墜したと語った。 軍事資料によると、Forpostはイスラエルが何十年も使用していたUAVのロシア版で、高度5kmで16時間連続監視が可能だという。 ウクライナ軍南部作戦司令部報道官は、オデーサ州からザポロジエ州までの地域で、過去24時間に200機以上のISR UAVを確認したと述べた。
2024.04.02
 09:00
Forbes

(Yahoo)

ロシア軍、大規模な突撃で戦車12両を一気に失う 過去最大級の損害 <2405-040210>
 ロシア軍がウクライナ東部アウジーウカの西方で3月30日に行った突撃は、ロシアがウクライナで拡大して25ヵ月あまりたつ戦争で、戦車を用いた攻撃としては過去最大級だった可能性がある。
 その結果、ロシア軍は自軍の戦車に過去最大の損害を出したため、煙が晴れると、ロシア軍が投入した戦車の1/3が道路に残されていた。 ロシア側が大損害を被ったこの攻撃は、3年目に入ったこの戦争の互いにぶつかり合う2つの動向を浮き彫りにした。
 2月半ばにアウジーウカを占領してから今回の攻撃までの数週間、ロシア軍の連隊や旅団は、廃墟と化している同市の西にある村々を攻撃するのに、歩兵を主に用いていたのは、アウジーウカの攻略に向けた数ヵ月にわたる攻撃で
MBTIFVなどを何百両と失い戦闘車両不足に陥っていたためとみられる。
 それがここ数日で変わり、ウクライナのシンクタンク、防衛戦略センター(CDS)は3月29日の戦況評価で「アウジーウカ方面では、敵は戦車を含む装甲車両を再び使用し始めた」とし、その翌日、ロシア軍の1個ないし2個大隊分の装甲車両がアウジーウカ西方の村トネニケ近辺に突っ込み、多数が遺棄される結果になった。
 他方、こうした大規模で重武装のロシア軍部隊をウクライナ側が撃退できたことは、もうひとつの動向を示している。 ウクライナ軍の旅団は主要な弾薬の供給不足に苦しみながらも、なお苛烈な防衛ができるということだ。 こうした防衛は地雷や大砲、対戦車ミサイル、そして爆薬を搭載したFPV とUAVを組み合わせて行われることが多い。
2024.04.02
 08:50

(18:50 EST)

Institute for the Study of War

( ISW )
Russian offensive campain assessment, April 1 2024 <2405-040209>
= 戦争研究所が HP に掲載した2024年4月1日の戦況 =
 60 Minutes(註:米 CBS TV)、Insiderder Shpiegelによる共同調査は、クレムリンが10年間、米国内および国際的に、米国政府要員を直接標的にした持続的な運動キャンペーンを展開してきたことを強く示唆している。
 ロシア対外情報局 (SVR) が、3月22日のクロッカス市庁舎テロ攻撃にウクライナを関与させる取り組みを強化しており、ISISの犯行や攻撃への関与を否定している。 ロシア当局は、クロッカス市庁舎襲撃事件を受けて、ロシア国内の移民社会に対する取り締まりを強化している。  ロシア軍は最近、4月1日に全線で陣地での攻防が続く中、アウディーイウカ付近とヘルソン州の東岸で前進が確認された。
2024.04.01
 20:24
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア、キーウ攻撃で今年「ツィルコン」5発使用 ウクライナ軍指摘 <2405-040106>
 ウクライナ軍が1日にTelegramで、ロシアが2024年に入りウクライナの首都キーウへの攻撃で極超音速CM Zirconを5発使用したと明らかにした。 また、キーウは2024年に入り180回以上のミサイル攻撃やUAV攻撃を受けたと述べた。
 ロシアによると、Zirconは艦上発射型CMで、射程は1,000km、Mach 9以上で飛翔できる。 プーチン大統領はZirconを比類のない次世代兵器の一部と位置付けており、2月29日の年次教書演説でZirconを実戦で使用したことを認めた。
2024.04.01
 06:57
Reuters 通信

(Yahoo)

世銀、ウクライナに15億ドル支援 日本と英国が資金拠出 <2405-040102>
 ウクライナのシュミハリ首相が29日にX(Twitter) に、世界銀行の制度下$1.5Bの支援を確保したと投稿した。 シュミハリ首相が投稿したところによると、支援は日本が$984M英国が$516Mを拠出する。
 ウクライナは社会的および人道的ニーズと復興関連の財政支出に充てる。
 ウクライナ財務省によると、海外から確保した資金は2024年に$10.2B、全面戦争になってからは$83.8Bに拡大し、国際支援による資金は、社会支出に優先的に振り向けられている。
2024.03.31
 17:19
AFP=時事

(Yahoo)

ウクライナに装甲車「数百両」新たに供与へ 仏国防相 <2404-033108>
 ルコルニュ仏国防相は30日夕発行のTribunus紙に掲載された面談記事の中で、同国はウクライナへの新たな軍事支援パッケージの一環として、
APC数百両とSAMを供与する方針だと述べた。
 フランス軍は現在、一部は製造から40年以上経過した既存のAPCを、新型のGriffonへの換装を進めているが、ルコルニュ国防相は、旧型のAPCもなお運用可能だとし、「2024年中と2025年の早い時期に数百両供与することを検討している」と述べた。
 また、SAMP/T用のミサイルAster 30の供与も増やす方針という。 さらにルコルニュ国防相は、「遠隔操作可能な武器弾薬の開発が近いうちに終わり、今夏ウクライナへの供与を開始する」と話した。
2024.03.31
 16:00
Kyiv Post Ukrainian Police Identify Over 100 Russian Soldiers Who Committed War Crimes in Bucha <2404-033107>
 ウクライナ警察が、2022年2月のロシアの全面侵攻開始時にブチャに侵攻したロシア兵1,000名以上を特定しているが、その中には戦争犯罪を犯したとする100名以上が含まれている。
 Ukrinformは、国家警察の捜査官は数百人の目撃者や被害者に聞き取り調査や、数百件の尋問、事件現場で実験や調査を行い、監視カメラから数T Byteものデータを調査したと報じた。
 ウクライナ国家警察は3月31日にFacebookに、28日間占領下に置かれた街で行われた、子どもを含む民間人の誘拐、拷問、強姦、略奪、殺害は、ロシア軍がそこで犯したことの全てではないが、ウクライナ警察は国際刑事裁判所 (
ICC) のため、これらの戦争犯罪を慎重に記録したと投稿した。
2024.03.31
 09:00
Forbes

(Yahoo)

クリミアのロシア航空部隊、Su-27戦闘機を立て続けに2機失う <2404-033105>
 ロシア軍第38航空連隊の拠点は、ロシア占領下のクリミア半島のセバストポリ近郊にあるベルベク空軍基地で、セバストポリはウクライナ南部の前線から240kmしか離れておらず、一帯は頻繁にウクライナ側の攻撃にさらされてきた。 にもかかわらず、同連隊のSu-27は大きな被害を免れていた
 ところが、1980~1990年代に製造されたSu-27PとSu-27SMが2021年時点で計25機ほど配備されていた同連隊は、ここ1週間でこれを2機失った可能性がある。 損失したうちの1機は自軍の過失によるものだったもようだが、ウクライナ軍が23日夜に行った大規模なミサイル攻撃では、ロシア海軍の艦艇4隻と通信拠点に加え、ベルベク空軍基地にも被害が出、ウクライナのシンクタンクである防衛戦略センター(CDS)によると、ウクライナ軍はStorm Shadowと国産のNeptune CMを計40発発射し、一部が第38航空連隊の施設に命中した。 その結果、Su-27 1機が破壊され、他2機が損傷したとCDSは報告している。
 事実と確認されれば、ロシア軍にとってこの戦争で初めてのSu-27の損失となる。
 その理由は最近までSu-27が失われなかったのは、ロシア軍はSu-30やSu-34、Su-35をウクラ