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2024.11.01
19:04産経新聞
新型迎撃ミサイルの日米共同開発 三菱重工と560億円で契約
<2412-110128>
防衛省が11月1日、日米が共同開発する極超音速兵器を迎撃するための新型ミサイル「滑空段階迎撃用誘導弾」(GPI) を巡り、日本側が分担する部位の設計・製造について三菱重工業と契約を結んだと発表した。 契約額は560億4,500万円で、納期は2029年3月である。
防衛省と米国防総省は9月に、開発の構想段階をNorthrop Grumman社案を採用することで合意した滑空段階で迎撃するGPIは、2030年代半ばの開発完了を目指している。
ミサイルは三段推進式で、日本側は二段目のロケットモーターや三段目の姿勢制御装置、KVのロケットモーターや操舵装置などを担う。
迎撃ミサイルの日米共同開発は、SM-3 BlockⅡ2A以来で2例目になる。
2024.11.01
16:25Inside Defense
MDA pegs cost of Missile Defense System at $246B, prioritizes SM-3 Bk IIA over IB
<2412-110126>
米議会への報告によると、MDAはミサイル防衛システムのコストを$246Bに固定し、SM-3 BkⅠBよりもBk ⅡAを優先する。
国防総省は2023年、ミサイル迎撃弾の生産を終了する決定の一環として、153基のSM-3 BlockⅠBの生産を放棄し、10月公開された議会への厳選された調達報告書で、短期的な調達計画の詳細な変更し、これにはTHAAD 67基の削減も含まれている。
2024.08.16
MDA HP
Pacific Dragon 2024 concludes, advances multinational missile defense cooperation
<2409-081611>
隔年で実施されている多国籍統合防空ミサイル防衛 (IAMD) 演習でこれまでで最大規模となったハワイ州Kauai島で行われたPacific Dragon 2024 (PD24) が8月13日に閉幕した。
戦術的および技術的な調整と相互運用性を向上させるために準備されたこの第7回Pacific Dragonは、カウアイ島の沖合とPMRFで開催された。
参加部隊は、連合環境でのIAMD能力の行使、改良、改善を目的として、実弾射撃および標的BMの追跡と迎撃を実施した。
2024年は、安価高性能の標的としてのSM-3 Block IAの初の実弾、改良された統合航空ミサイル目標 (IAMD-T) の最初の模擬迎撃、高度に複雑な三国間BMD 情報交換、および多国間データリンク情報交換が行われた。
米海軍第3艦隊が主催したPD24には、豪海軍、伊海軍、海上自衛隊、韓国海軍、蘭海軍、デンマーク海軍、米MDA、米国海軍の部隊が参加した。
MDAにとってPD24は、2週間にわたって8参加国と演習5個想定実施した。
MDAはPacific Dragonに創設当初から参加しており、この演習を利用してBMD地域防衛の開発と、連合パートナーとの海上戦域ミサイル防衛能力の開発を進めている。
PD24には護衛艦はぐろなどの駆逐艦の他、E-7A、MQ-9、P-8なの航空機も参加した。