2019年の極東米軍に関する報道

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要             旨
2019.12.23 朝鮮日報
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北朝鮮要員生け捕り訓練、米軍が写真を公開 <2001-122302>
 米国防総省が、在韓米軍特殊部隊が先月に韓国軍特殊部隊と、北朝鮮の朝鮮人民軍基地を攻撃して敵軍幹部らを生け捕りにするいわゆる斬首作戦の訓練を撮影した写真を公開した。
 米韓軍特殊部隊はこのような合同訓練を過去にも何度か行ってきたが、今回は異例にも訓練の様子を公開したのは、クリスマス挑発を示唆した北朝鮮に対し、軍事面で強い警告のメッセージを送るためと見られる。
朝鮮日報
(Yahoo)
2019.12.18 Jane's Defence Weekly RSAF to set up fighter trainig unit on Guam <2002-121812>
 シンガポール国防相と米国防長官が12月7日、シンガポール空軍がF-15SGとF-16及びGulfstrem 550
AEW&C機の飛行訓練のためグアムのAndersen AFBに駐留することに合意したMoUに署名した。
 この合意に基づきシンガポールは同基地に格納庫、エプロン及び支援施設を建設し、2029年から1個飛行隊を駐留させる。
2019.12.18 Jane's Defence Weekly USFK retures four military sites to South Korea <2002-121807>
 在韓米軍が12月11日、韓国に4ヵ所の基地を返還すると共に更に13ヵ所の返還を計画していると発表した。
 返還されるのはCamp Eagle、Camp Long、Camp Marketの一部、Camp HoveyのShea Range地区である。
【註】
 4ヵ所は仁川の1ヵ所のほか、3ヵ所ともソウルの東北方で軍事境界線近くにある。
Camp Eagle の位置 (Google Map)】
Camp Long の位置 (Google Map)】
Camp Market (Bupueong) の位置 (Google Map)】
Camp Hovey の位置 (Google Map)】
2019.12.11 聯合ニュース

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米戦略爆撃機が日本周辺を飛行 北朝鮮に対する間接的警告か <2001-121103>
 米空軍のB-52Hが空中給油機から給油を受け日本の周辺を飛行したことが、11日に民間の航空追跡サイトAircraft Spotの情報で分かった。
 南北間の軍事的緊張が高まった時期には米韓合同軍事演習などに合わせ朝鮮半島周辺に頻繁に飛来したが、米朝間の対話が始まって以降、周辺を飛行する回数は減ったとされている。
2019.12.06 Jane's 360 USN deploys USS New Orleans and USS America to Japan <2001-120606>
 米海軍が12月2日にSan Antonio級輸送揚陸艦New OrleansとAmerica級強襲揚陸艦の筆頭艦Americaを、米海軍前方展開部隊として佐世保に配備したと発表した。
 11月1日に佐世保に入港したNew Orleansは、2015年に配備されたGreen Bayに次ぐ第11揚陸戦隊の二番艦になる。
2019.12.01 聯合ニュース

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米偵察機がまた朝鮮半島上空を飛行 対北監視強化 <2001-120101>
 民間の航空追跡サイトAircraft Spotによると、北朝鮮が超大型
MRLの連続発射試験を行った2日後の11月30日に、米軍のU-2Sソウルなどの首都圏や江原道、忠清道の上空を飛行していた。 今回の飛行は北朝鮮の追加挑発の動向を把握するためとみられる。
 北朝鮮が先月25日に黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線 (NLL) 付近で海岸砲を発射した際には、同27~28日にRC-135V、E-8Cの米偵察機が朝鮮半島上空を飛行している。
2019.11.21 朝鮮日報

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在韓米軍第1戦闘旅団4500人が撤収の可能性、有事に地上戦に投入される連合師団の主力部隊 <1912-112103>
 米国のトランプ政権が在韓米軍1個旅団の撤収あるいは削減を強行する場合、第2師団第1旅団戦闘団 (
BCT) がその最も有力な候補になりそうである。 この部隊が削減される可能性が指摘されたのは、9ヵ月ごとの交代時に次の部隊を派遣しないだけで比較的に簡単に4,500名を削減できるからで、今の第1騎兵師団第3機甲旅団戦闘団 (ABCT) は来年3月ごろに米本土に戻る。
 1st BCTは在韓米軍における唯一の歩兵部隊であると同時に主力部隊で、現時点での1st BCTの任務は米陸軍第1騎兵師団の3rd ABCTが担当しており、現在駐留する部隊は今年6月に韓国にやって来た。
2019.11.17 時事通信

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米韓演習を延期 北朝鮮との協議に配慮 <1912-111702>
 エスパー米国防長官が17日、バンコクで行われた韓国の鄭国防相との会談で月内に予定していた米韓合同航空演習の延期を決定し、共同記者会見で明らかにした。
 エスパー長官は、延期は譲歩ではなく平和を促進するための善意の措置だと米朝対話進展に向けて対立を回避する対応であることを強調しているが、北朝鮮が米韓演習実施の動きに強く反発していることを踏まえ、米朝の対話継続を優先して北朝鮮側に配慮したとみられる。
2019.11.13 Defense News US, India bolster their military partnership in Tiger Triumph exercise <1912-111307>
 米印軍初の合同演習Tiger Triumphが今週開始される。 演習には米第3海兵師団が揚陸艦Germantown>で参加しインド側からは三軍が参加して、人道支援や災害救助をテーマに行われるが、水陸両用戦の演習も行われる。
 米軍は今回太平洋海兵隊を中心に参加するが、将来は陸軍や空軍に参加を広げてゆくという。
2019.11.13 Focus 台湾

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米軍艦、台湾海峡を通過 今年9度目 国防相「航行の自由作戦」 <1912-111303>
 台湾国防相が13日、米海軍巡洋艦Chancellorsvilleが12日に台湾海峡航行の自由作戦を実施したと明らかにした。 米艦の台湾海峡通過は今年に入って9度目である。
 Chancellorsvilleは台湾海峡を北から南に向かい、バシー海峡に進路を取った。
2019.11.05 Focus 台湾

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米軍機、台湾海峡の中間線付近を飛行=国防部 <1912-110503>
 台湾国防部が5日、米軍のMC-130特殊作戦機1機が同日、台湾海峡の中間線の東側を北から南に向かって飛行したと発表した。 同部の公開資料によれば、米軍の同型機は8月29日と9月27日にも台湾海峡を飛行している。
 米軍艦の台湾海峡通過は、同部が初めて資料を公表した昨年7月以来ほぼ毎月続いてきたが、今年10月は確認されなかった。
2019.11.05 聯合ニュース

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米国防総省 韓米空中訓練を予定通り実施=韓国軍「規模を調整」 <1912-110502>
 VOAが5日、米国防総省報道官が米韓合同航空演習予定通り行うための手続きを進めていることを明らかにしたと報じた。 報道官は演習名については言及しなかったがVigilant Aceであることを示唆した。
 韓国の複数の政府消息筋は朝鮮半島の非核化に向けた外交努力を支援するため、Vigilant Aceを昨年に続き、今年も実施しない方針を固めたと伝えていた。
2019.11.04 Stars & Stripes US air power is growing alongside Marine Corps in Australia's Northern Territory <1912-110402>
 今夏、数千名の米海兵隊が豪陸軍基地に入り、米国が大洋州での存在を高めているが、米空軍が豪空軍と行っている
EAC拡大していることは余り知られていない
 2017年に始まったEACの今年の焦点は、第五世代戦闘機との共同、患者空輸、航空機の補給整備で、演習にはF-22、F-35B、F-16、F-15、B-52、C-130Jなどが参加した。
2019.11.03 聯合ニュース

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韓米合同空軍演習 今年も実施せず=非核化に向けた外交支援 <1912-110301>
 韓国の複数の政府消息筋が3日、米韓空軍が実施する大規模合同演習Vigilant Aceを、昨年に続き今年も実施しない方針を固めたことを明らかにした。
 朝鮮半島の非核化に向けた外交努力を支援するとともに、演習に強く反発する北朝鮮に配慮した措置とみられる。
2019.10.28 ハンギョレ新聞

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米戦略爆撃機 B-52 2機が東海で作戦 <1911-102801>
 民間航空追跡サイトAircraftSpotsが27日、グアムのAnderson AFBを出撃したB-52H 2機が25日に日本海で任務を遂行したと公開した。 B-52の作戦をアンダーソン基地と嘉手納空軍基地から出撃した空中給油機KC-135R 3機が支援した。
 B-52Hの飛行は北朝鮮に対する警告であると共に、中国とロシアに対する牽制の可能性もある。
2019.10.26 朝鮮日報

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米国沿岸警備隊が西海で北の瀬取りの取締り、在韓米軍司令官は前方地域で砲撃訓練視察 <1911-102601>
 米国沿岸警備隊が24日、警備艦Strattonが9月から10月初めまでにかけて黄海で北の瀬取りの取締りの哨戒を実施したと発表した。
 またエイブラムス米韓連合司令官は23日、前方地域韓国軍砲兵部隊の実射訓練を視察した。 昨年9月19日の南北軍事合意以降、米軍が前方地域訓練の場面や司令官の訓練視察の写真を公開するのは初めてである。
2019.10.23 Jane's Defence Weekly Polish defence minister signs Technical Midernisation Plan for 2021-2035 <1912-102312>
 ポーランド国防相が10月10日、2021~2035年の軍近代化計画に署名した。 計画総予算はPLN524B ($133B) で2025年にはPLN24B、2035年にはPLN50Bに達する。
 計画の要となるのはHarpy計画で、F-35A 32機の購入とF-16の追加取得が盛り込まれている。 またHarpy's Talon計画ではUCAVの調達が計画されている。
2019.10.22 Stars & Stripes Coast Guard planning to base three fast-response cutters on Guam, commandant says <1911-102206>
 インド太平洋地域を訪問中の米沿岸警備隊司令官シュルツ提督が10月21日にフィリピンで、2年以内新型高速警備艇 (Fast-Respose Cutter) 3隻をグアムに配備すると述べた。
 米沿岸警備隊は今年の1月から警備艦1隻を西太平洋に配備している。
【註】
 Fast-Respose Cutterと呼ばれているSentinel級警備艇は米沿岸警備隊の最新鋭警備艇で、全長48.8m、排水量359t、速力28ktである。
 5日間、2,500nmの公開が可能で、Over the Horizon級小型艇1隻を搭載し、Mk 38 Mod 2 25mm機関砲1門を装備している。
2019.10.08 Stars & Stripes US and Filipino troops gear up for weeklong 'warriors of the sea' exercise in the Philippines <1911-100805>
 駐比米大使館が10月7日、第3回目となる米比合同演習Kamandagが10月9~18日にルソン島とパラワン島で行われると発表した。 今年の演習には災害救助人道支援活動などで自衛隊も参加しする。
 今回の参加規模は米軍1,400、比軍350、自衛隊100計1,850名で、米軍からは沖縄の第3海兵遠征軍とカリフォルニアの第11海兵遠征隊がする。 また佐世保駐留ドック型揚陸艦Germantownのほかカリフォルニアから強襲揚陸艦Boxerとドック型揚陸艦John P. Murthaの2隻が参加する。
2019.09.27 Focus 台湾

(Yahoo)

米軍機が台湾海峡中間線沿い飛行 先月末に続き <1910-092703>
 台湾国防部報道官が27日、米軍のMC-130J特殊作戦機1機が26日に台湾海峡中間線に沿って飛行したと明らかにした。 消息筋によると、米軍機は台湾海峡中間線沿いを北から南に向かって飛行し、台湾の南東に方向を変えたという。
 同部が公開している情報によれば、米軍機は8月29日にも台湾海峡を飛行していた。
2019.09.04 Stars & Stripes USS Wasp leaves 7th Fleet and Japan for new US homeport <1910-090402>
 米海軍強襲揚陸艦Waspが9月4日、1年半以上の第7艦隊での任務を終わりNorforkに向け佐世保を出航した。 Waspは2018年1月に、6年間佐世保を母港にしていたBonhomme Richardの後任として佐世保に派遣され、この間韓国とのFoal Eagle 2018演習、フィリピンとのBalikatan 2019演習、オーストラリア等とのTalisman Sabre 2019演習などに参加した。
 Waspの後任となるF-35B搭載のAmericaは年内に輸送揚陸艦New Orleansを伴って佐世保に入港する。
2019.09.02 共同通信

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初の米ASEAN共同海洋演習 不審船想定、中国けん制も <1910-090202>
 米国とASEAN加盟国の海軍による初めての共同演習が2日にタイ湾や南シナ海で始まり6日まで続く。 演習は不審船が見つかったとの想定で、共同で追跡したり拿捕したりする実動訓練を実施する。
 ASEANは昨年10月には、中国と初の海洋演習も実施ししている。
2019.08.29 朝日新聞

(Yahoo)

「米軍機、中間線沿い飛行」台湾発表 米中続くさや当て <1909-082905>
 台湾の国防部が29日、米軍のMC-130特殊作戦機が同日午前に台湾海峡の中間線に沿って北から南へ飛行したと発表した。 これに先立ち、米軍は南シナ海で「航行の自由」作戦を実施した一方、中国は米艦船の寄港を拒むなど双方のさや当てが強まっている。
 中間線は1950年代に米軍が設けたとされ、中台間ではそれを挟んだすみ分けがおおむね守られてきたが、米中・中台関係が悪化するなか、今年3月に中国軍の戦闘機が中間線を越え台湾側を約10分間飛行する事案が起きた。
2019.08.29 ロイタ通信

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米駆逐艦が南シナ海航行、「中国の過度の主張に対抗」 <1909-082901>
 米海軍第7艦隊が、駆逐艦Wayne E. Meyer が28日にスプラトリー諸島のFiery Cross礁およびMischief礁から12nm以内を航行したと発表した。
 中国の海洋調査船が7月初めにベトナムの排他的経済水域 (
EEZ) 内で調査活動を開始し、今月24日にはベトナム沿岸付近まで活動を広げた。 このため米国防総省は26日に、中国が同海域での石油天然ガス開発に高圧的に介入していると批判している。
2019.08.27 Defense News Esper calls for new basing investments in the Pacific <1909-082705>
 エスパー米国防長官が海軍大学で8月27日、中国の進出に対抗するため太平洋地域に基地を拡大する必要性を強調した。 長官は具体的な候補地を示さなかったがHudson研究所の専門家は、シンガポールフィリピンと言ったかつてからの同盟国の他、タイのU-Yapao海軍航空基地や国交正常化25周年を迎えるベトナムなどを挙げた。 更にマレーシアインドネシアも考えられるという。 更に南方のミクロネシア連邦や北マリアナ諸島の可能性もある。
 またかつて米太平洋軍の特別顧問であった専門家はヤップ島パラオ島も考えられるとしている。
2019.08.23 時事通信

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米軍艦が台湾海峡航行=今年7回目 <1909-082308>
 台湾の中央通信によると、米海軍艦2隻が23日に台湾海峡を北上する形で通過した。 米艦の航行は、今年7回目でほぼ毎月1回のペースで同海峡を航行している。
 米国務省は20日に台湾へのF-16V売却を承認し議会に正式に通告したばかりで、中国への牽制を強めている。
2019.08.07 Army Times Army to build at least two new multi-domain task forces <1909-080707>
 米陸軍マルチドメイン戦闘団 (
MDTF) を更に最小限2個新設する計画である。 新設される1個隊は欧州に、もう1個隊は太平洋地域に配置される。
 500名規模からなる陸軍最初のMDTFは2018年8月のRimPac演習に参加し、長距離砲兵、航空火力、対艦ミサイルで米海軍の退役艦を撃沈させている。
マルチドメインによる海域の防衛(海上自衛隊幹部学校)】
 Army Future Commandの副司令官ウェスレイ中将は8月6日、陸軍は2028年以降を目指した大規模な改革を計画していると述べた。
2019.08.05 ロイタ通信

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米国の中距離ミサイル、豪州には配備せず=モリソン首相 <1909-080507>
 オーストラリアのモリソン首相が5日、米国の中距離ミサイルオーストラリアに配備することはないと述べた。
 両国政府が週末がシドニーで会合を開き、アジア太平洋地域への中国の進出に対抗する方針を表明した際に、エスパー米国防長官が地上配備型の中距離ミサイルを比較的早期にアジアに配備することに前向きな姿勢を示していた。
2019.08.05 産経新聞

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米韓が合同指揮所演習を開始 北の反発に演習名さえ公表せず <1909-080505>
 韓国の鄭国防相が国会で、米韓両軍が5日に合同指揮所演習を開始したことを明らかにした。 米韓は昨年6月の米朝首脳会談以降、大規模な合同演習を相次ぎ中止しており、今回も例年夏に実施していた「乙支フリーダムガーディアン」に代わる防御主体の規模を縮小した演習だが、北朝鮮は強く反発してきた。
 演習は当初、3月の演習名に「19-1同盟」に次いで「19-2同盟」と呼んでいたが、「同盟」という名称が北朝鮮の反発を招くとして名称が変わった可能性があるが、いまだ公表されない異例の状況となっている。
2019.08.05 AFP=時事

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米韓合同演習開始、北朝鮮の警告無視 <1909-080504>
 米韓が5日に年次合同軍事演習を開始した。 演習には主に、コンピューターシミュレーションが用いられ、詳細は公表されていないが韓国軍の有事における作戦統制能力の検証などが行われるという。
 北朝鮮は先に、米韓演習は米朝の非核化交渉に悪影響を及ぼすと牽制しており、それを無視した。
2019.08.03 共同通信

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米、アジア太平洋に中距離弾も INF失効受け、配備意欲 <1909-080303>
 ロイタ通信が、エスパー米国防長官が3日に記者団に対し、米露のINF廃棄条約が失効したことを踏まえ、アジア太平洋地域地上発射型MRBMを配備したいとの考えを示したと報じた。
2019.07.30 ロイタ通信

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米国、オーストラリアに新たな軍事施設の建設を検討=豪外相 <1908-073001>
 ペイン豪外相が30日、米国オーストラリア国内に新たな軍事施設の建設を計画していると明らかにした。 米国がどのような施設をつくるか明らかにしなかったが、米議会が承認することが条件となる。  豪メディアは今月、北部ダーウィンの近くに港湾施設を建設する計画と報じている。 米国がダーウィンに港湾施設を建設すれば、中国嵐橋集団が管理権を保有するダーウィン港に近い場所になる。 嵐橋集団は2015年に99年間の港の貸与契約を結んでいる。
【関連記事:1907-062405 (産経 2019.06.24)】
2019.07.12 朝鮮日報

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半島有事:国連軍司令部、「日本の戦力支援」を初明記 <1908-071201>
 日韓の紛争が経済や安全保障の領域まで急速に拡大している中、米国が日本の国連軍参加を検討するかのような動きを見せ論争が起きている。 在韓米軍司令部が11日に発行した「在韓米軍2019戦略ダイジェスト」で国連軍司令部を紹介するなかで異例にも日本に関する内容を掲載し、危機の際に必要な日本からの支援および戦力協力を続けると記して、国連軍が日本を通して戦力支援を受けると明示した。
 国連軍は朝鮮戦争に参戦した関係17ヶ国から成り日本は構成員ではないが、日本には有事の際に国連軍の兵たん基地や入境基地の役割を果たす国連軍の後方基地7ヶ所ある。
2019.07.11 Stars & Stripes Highly mobile rocket systems to stay in Australia after Talisman Sabre ends <1908-071105>
 オーストラリアで行われている米豪合同Talisman Sabre演習に沖縄駐留第12海兵連隊から
HIMARS 3基が参加し、7月8日に実射を行った。
 HIMARSは今までにもTalisman Sabre演習に参加しているが、今回は演習終了後もNorthern Territoryのダーウィンに残留し、ここにこの夏まで巡回派遣されている2,500名の海兵隊と合流する。
2019.06.24 産経新聞

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米海兵隊駐留の豪北部に新港湾計画 中国企業の管理を回避 <1907-062405>
 豪州の公共放送ABCが24日までに、米海兵隊が駐留するオーストラリア北部ダーウィンで新たな港湾施設の建設が計画されていると報じた。
 ダーウィン港は2015年に中国企業が99年間の管理権を取得しているが、新施設は同港の北東40kmに建設され、米海兵隊のインド太平洋地域での即応性を高めることになる。 ABCによると、港湾は米海軍のWasp級強襲揚陸艦などが停泊可能な規模で、軍民両用となる見通しである。
 豪国防省は表向き「新たな海軍施設の建設は計画していない」としているが、複数の政府関係者は新施設は中国を怒らせるリスクがあると計画の存在を認めているという。
2019.06.12 Jane's Defence Weekly South Korean general to head joint military command with US <1908-061204>
 韓国国防省が6月4日、将来設置される米韓統合軍の司令官韓国の陸軍大将が付くことで米韓両政府が合意したと発表した。
 また同時に、現在米陸軍大将が司令官となっている統合軍司令部をソウルの龍山から、ソウル南方65kmに位置するCamp Humphreysに移設することでも合意した。
2019.06.08 ロイタ通信

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米・ロシアの駆逐艦、フィリピン海航行中に異常接近 <1907-060801>
 米国とロシアの駆逐艦がフィリピン海を運航中に異常接近する事案が7日に発生した。  ロシアの通信社は、ロシア太平洋艦隊の情報として、米海軍の巡洋艦Chancellorsvilleが、ロシア駆逐艦Admiral Vinogradov50mの距離まで接近したと報じた。 アドミラルは衝突を回避するため緊急措置を迫られたという。
 米海軍第7艦隊の報道官は、Admiral VinogradovChancellorsvilleに15~30mの距離に迫り危険な行動を取ったと主張しロシア側の説明を否定した。
2019.06.07 Navy Times Both Russia and US point fingers after warships almost collide <1907-060703>
 米海軍巡洋艦Chancellorsvilleとロシア海軍駆逐艦Admiral Vinogradovが6月7日11:45頃ににフィリピン海で、危うく衝突する事件があった。
 米海軍第7艦隊によると、等速直進していた米艦の右後方からロシア艦が50~100呎まで接近したという。
【註】
 海上衝突予防法では「2隻が衝突のおそれがあるときは、相手船を右舷側に見る方の船が相手船を避ける」と定めている。
 この記事の写真の範囲で航跡を見るとAdmiral Vinogradovが衝突回避行動をしているが、Chancellorsvilleの方に回避義務があったことになる。
2019.05.25 東亞日報 米上院、「在韓米軍2万8500人以下の削減を禁止」法案可決 <1906-052502>
 米上院軍事委員会が23日、在韓米軍の規模を現在の28,500名以下に削減することを禁止する内容の法案を可決した。 同法案には、中国の軍事覇権拡大を阻止する内容も含まれた。
 米議会が、在韓米軍駐留経費負担問題で何度も不満を示したトランプ政権に在韓米軍駐留の必要性を強調する一方、最近相次いで短距離ミサイルを発射した北朝鮮にもかなりの圧力になるとみえる。
2019.05.06 ロイタ通信

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米駆逐艦2隻、中国が領有権主張する南沙諸島の島付近を航行 <1906-050602>
 海軍第7艦隊報道官によると、駆逐艦PrebleChung-Hoonが6日に、中国が南シナ海で領有権を主張する南沙諸島のGaven礁とJohnson South礁から12nm以内の海域を航行した。
 報道官は、駆逐艦の航行は無害通航で、行き過ぎた海洋領有権の主張に対抗し、国際法で定める海域へのアクセスを守るためと述べた。
2019.04.29 読売新聞

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米艦、台湾海峡通過 今年4回目 <1905-042905>
 米海軍第7艦隊が29日、駆逐艦Stethemと同William P. Lawrenceが現地時間の28~29日に台湾海峡を通過したことを明らかにした。
 米艦の台湾海峡通過は4ヶ月連続で、台湾への圧力を強める中国をけん制する狙いがあるとみられる。
2019.04.26 時事通信

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佐世保に最新強襲揚陸艦=米軍 F35B、オスプレイの運用強化 <1905-042601>
 防衛省が26日、米海軍佐世保基地に強襲揚陸艦America 44,000tが配備されると発表した。 艦載する最新鋭ステルス戦闘機F35BやMV22の運用能力の強化が狙いで、現在配備されているWaspと年内に交代する。 AmericaWaspに比べ船の幅が18m広く、格納庫や航空燃料庫が充実している。
 佐世保基地にはドック型輸送揚陸艦New Orieans 25,000tも追加配備される一方、横須賀基地に配備されている駆逐艦Stethemは整備改修のため帰還する。
2019.04.24 朝鮮日報

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北が最も恐れる韓米合同空軍演習「マックスサンダー」、公式に廃止 <1905-042404>
 米韓合同の大規模空軍演習Max Thunderが始まってから10年で公式に廃止された代わりに、合同作戦遂行能力向上のため訓練規模を縮小して22日から連合編隊群総合演習を2週間の日程で行っているという。 韓国空軍が23日、毎年4月末から5月初めにかけて実施していたMax Thunder演習を代替する連合編隊群総合演習を実施していると発表した。 今回の演習はMax Thunderより規模が縮小され、昨年のMax Thunder演習にはF-22をはじめF-15K、F-16など米韓空軍戦闘機100機が参加したが、今回の演習にはF-22などは参加しないという。
 北朝鮮はMax Thunder演習を北侵爆撃演習だとして恐れており、これ口実に南北高官級会談を一方的に中断していた。
2019.04.24 朝鮮日報

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在韓米軍が平沢基地で THAAD 展開訓練、北をけん制か <1905-042403>
 在韓米軍が第8軍司令部のある平沢市のCamp HumphreysTHAADの展開訓練を行ったことが23日までに確認された。 在韓米軍関係者は、第35防空砲兵旅団D中隊が今月20~27日に擬製弾を用いた展開訓練を行ったと語った。
 米軍のTHAAD展開訓練は今年初めから本格的に実施されているが、THAADのレーダと発射機が正式配備された星州ではなく平沢基地で訓練が実施されたのは異例だある。
2019.04.17 Jane's Defence Weekly US examining army's role in Pacific island strategy <1906-041705>
 米軍が太平洋の島々での戦略について検討を進めており、陸軍は海軍の作戦を支援するとして、第一列島線や、第二列島線への武器配備について検討している。
 陸軍Future Commandは、まずロシアや中国との大規模な戦闘に再び焦点を当てている。
2019.04.05 産経新聞

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B52 爆撃機2機が東シナ海上空で空自などと共同訓練 <1905-040505>
 米太平洋空軍が4日、B-52 2機が3日にグアムのAndersen AFBを飛び立ち東シナ海上空で航空自衛隊の戦闘機や米軍嘉手納基地所属のF-15共同訓練を行ったと発表した。
 太平洋空軍は、米航空機は同盟、パートナー諸国と自由で開かれたインド太平洋を支援するため恒常的に日本の付近で作戦行動を行っていると強調した。
2019.04.02 朝鮮日報

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ハワイの米海兵隊機、韓国で異例の単独訓練 <1905-040205>
 米海兵隊航空機14機が、先月ハワイから韓国に飛来し訓練を実施していた。 通常なら米海兵隊の航空機は沖縄から朝鮮半島へ飛来していたが、Foal Eagleが実施されない状況で米軍が韓国でこのような訓練を行うのは異例である。 韓国軍は公表しなかったが、米太平洋海兵隊の司令官は2日に韓国国内のセミナーでこうした事実を公開する。
 米軍の戦略偵察機が相次いで朝鮮半島付近に出動していることと併せ、米軍が独自に北朝鮮への軍事的圧力を強めようとしているのではないか、という見方が浮上している。
2019.04.01 共同通信

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米比演習、ステルス戦闘機初投入 南シナ海上空へ、中国けん制か <1905-040101>
 フィリピン軍と米軍定期合同演習Balikatanが1日に始まり、12日までの行われる。 フィリピン各地で上陸や災害対処の訓練を実施するほかF-35Bが初めて投入される。
 フィリピン軍によると、佐世保基地を母港とする強襲揚陸艦Waspに搭載されたF-35Bは、ルソン島西部サンバレス州沖から内陸のタルラック州に向けて飛行するが、サンバレス州沖には中国が領有権を争うスカボロー礁がある。
2019.03.25 Navy Times Why did a Coast Guard cutter take a jab at China? <1904-032508>
 3月24~25日に米海軍駆逐艦Curtis Wilburと沿岸警備隊警備艦Bertholf航行の自由作戦 (
FONOP) として台湾海峡を通過した。 この作戦間カリフォルニアを母港とする警備艦Bertholf第7艦隊の戦術統制下に入った。
 退役陸軍将校で海軍大学の教授を務めているアーマー氏は著書で、沿岸警備隊の部隊は作戦地域に投入されれば増強部隊になると述べている。
2019.03.25 ロイタ通信

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米駆逐艦と沿岸警備艇、台湾海峡を通過 中国との緊張高まる恐れ <1904-032501>
 米軍が24日、海軍の駆逐艦と沿岸警備隊の警備艦台湾海峡を通過したと明らかにした。
 米軍が発表した声明によると、通過したのは駆逐艦Curtis WilburとBertholf級警備艦(註:Bertholf)である。
【 関連記事:1904-032002 (中央 2019.03.20)】
2019.03.20 中央日報

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米沿岸警備隊も北朝鮮船「瀬取り」取り締まりへ…日本に派遣 <1904-032002>
 米国沿岸警備隊が北朝鮮船の瀬取り取り締まりのため日本に派遣された。 米インド太平洋司令部が19日、米沿岸警備隊の警備艦Bertholfが3日に第7艦隊の基地がある佐世保に到着したと明らかにした。 Bertholfは1月20日に母港のカリフォルニア州アラメダを出発していた。
 2006年11月に就役したBertholf4,500t速力28+kt、高速距離12,000nmで、57mm機関砲1門、20mm
CIWS 1基、Cal.50機関銃4丁、7.62mm機関銃4丁を装備し、ヘリ2機またはUAV 4機を搭載できる。
2019.03.14 Stars & Stripes US Navy flagship visits Manila after sailing in disputed sea <1904-031410>
 米第7艦隊旗艦のBlue Ridgeが恒例の訪問として、南シナ海を経てマニラ湾に入港した。
2019.02.26 Inside Defense Pacific Fleet boss: Navy canceled two deployments due to training issues <1903-022608>
 米太平洋艦隊司令官が上院軍事委員会の小委員会で26日、訓練不足を理由に2隻(註:駆逐艦)のRimPac演習参加と南太平洋における米沿岸監視隊の哨戒活動支援の為の配備を中止したことを明らかにした。
【関連記事:1709-083101 (時事 2017.08.31)】
2019.02.26 ロイタ通信

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米軍艦2隻が台湾海峡航行、米中の緊張高まる恐れ <1903-022602>
 米太平洋艦隊が、駆逐艦Stethemと補給艦Cesar Chavez2隻が25日に台湾海峡を航行したことを明らかにした。
 太平洋艦隊は声明で「米軍艦が台湾海峡を航行したことは、自由で開放されたインド太平洋に対する米国の意思を示している」とした。
2019.02.20 Jane's Defence Weekly US INDOPACOM chief emphasises need to develop and field advanced munitions <1904-022004>
 米インド太平洋軍司令官ダビッドソン海軍大将が上院軍事委員会で2月12日、インド太平洋地域での火力の増強を求めた。
 同大将は現在欠落している革新的技術を持つ重魚雷のほか、陸軍や海兵隊がMGM-140
ATACMSNSMHIMARSなどを装備することを訴えた。
2019.02.20 Stars & Stripes Nearly 100 aircraft, thousands of troops deploy to Guam for three-nation Cope North drills <1903-022008>
 日米豪から100機近い航空機が参加したCope North演習が3月8日までの予定で2月18日に開幕した。 演習は人道支援と災害救助の訓練としてグアムを拠点として、パラオやミクロネシア連邦を含む西太平洋一帯で行われる。
 演習には米空軍、海軍、海兵隊と航空自衛隊、豪空軍が、米軍から2,000名以上、日豪から850名が参加した。
2019.02.13 ロイタ通信

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北朝鮮、すべての核兵器放棄する公算小さい=米インド太平洋軍司令官 <1903-021302>
 米インド太平洋軍司令官デービッドソン海軍大将がは12日に上院軍事委員会で行った口頭での証言で、北朝鮮がすべての核兵器を放棄する公算は小さいとの見解を示し、北朝鮮の意図に対する疑念を表明した。
 トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と2月27~28日にベトナムで2回目の会談に臨むことになっている。
2019.02.12 Stars & Stripes Gen. Abrams: North Korea has not changed its military posture as Trump-Kim meeting nears <1903-021209>
 在韓米軍司令官のエイブラムス陸軍大将が2月12日に米議会上院軍事委員会で、2018年6月の米朝首脳会談後、非武装地帯での緊張は緩和されたが北朝鮮で軍事的な変化は殆ど見られず核を放棄した兆候はないと発言した。
【註】
 2018年暮れのマティス国防長官更迭以来、2019年になってから1月29日にコーツ米国家情報長官が「北朝鮮が核兵器を放棄する公算は小さい」と述べ、2月5日に米中央軍司令官が「米軍の撤収後にISISが勢力を盛り返す恐れがある」と述べるなど、大統領の方針に疑問を呈する政権内部の発言が目立っている。
2019.01.31 Stars & Stripes Facility for visiting US forces opens on Philippines' main island; another slated for Palawan <1902-013107>
 1月29日に米軍来援時の施設ルソン島に開設される式典が開かれた。 この施設は同島に数ヶ所設置される最初の施設で「人道支援及び災害救助の拠点」とされている。 施設が設置されたのは、かつて米軍が海外最大の軍事拠点としていたクラーク空軍基地から15哩の場所にあるCesar Basa航空基地内で、クラーク基地は1991年のピナツボ山の噴火でかなりの被害を受けている。
 この他に米軍は2014年の拡大防衛協力協定に基づきパラワン島にある5ヵ所の比軍基地に米軍来援時に備えた施設を建設する。
>2019.01.31 >Marine Times >Thousands of Marines, soldiers to rehearse expansive Pacific fight in new amphibious exercise <1902-013106>
 米軍が太平洋地域でPacific Blitzと命名された大規模演習を2月21日~4月7日の間に開始する。 この演習は従来のPacific Horizon演習とDawn Blitz演習を合わせ更に大規模化した年次演習の第1回目で、第1海兵遠征軍を主軸に、陸海軍と沿岸警備隊が参加する。 今回は特に通常海兵隊が行う海軍艦への乗り組みを陸軍も行う。
 2017年10月に行われたDawn Blitz演習では海兵隊がLPD Anchorageの甲板から
HIMARSを発射している。
【註】
 第1海兵遠征軍は米海兵隊が3個編成している遠征軍のなかで最大規模で、第1海兵師団、第3海兵航空団、第1海兵兵站群などの部隊を隷下に入れている。
2019.01.28 讀賣新聞

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中露北を念頭、米が日本に新レーダー配備検討 <1902-012802>
 複数の日米関係筋が、米本土を狙ったICBMへの迎撃態勢を強化するため、米政府が米本土防衛レーダ (
HDR) の日本配備で協力を求める意向を持っており、近く日本政府に打診し、協議を始めたい考えであることを明らかにした。 米軍は2023年にハワイでHDR (HDR-H) の運用を開始する計画で、日本配備は2025年までに行うことを目指している。
 HDRはICBMを発射地点近くから追尾するほか、Killer衛星やスペースデブリの監視にも利用するほか、レーダーが得た情報は自衛隊と共有するという。
【関連記事:1901-122402 (時事 2018.12.24)】
2019.01.25 Stars & Stripes Navy sends destroyer, refueler through Taiwan Strait amid tensions with China <1902-012505>
 人民解放軍総参謀長の李上将が1月15日に訪中した米海軍作戦部長リチャードソン大将と会見し、米国は台湾問題に介入しないよう警告したが、1月24日に米海軍駆逐艦McCampbell補給艦Walter S. Diehl台湾海峡を通過した。
 リチャードソン大将は李上将との会見3日後に東京で、米国は1つの中国の原則は承知していると述べている。
2019.01.25 朝日新聞 米海軍艦船2隻が台湾海峡を通過 中国を牽制する狙いか <>1902-012502>
 米国防総省が24日、米海軍駆逐艦McCampbell 補給艦Walter S. Diehlの2隻が台湾海峡を通過し、南シナ海から東シナ海へと航行したことを明らかにした。
 米海軍艦船の台湾海峡通過は昨年11月以来で、南シナ海で軍事拠点化を進め、台湾への圧力を強める中国を牽制する狙いがあるとみられる。
2019.01.24 Stars & Stripes USS America amphibious assault ship to replace USS Wasp in Japan, report says <1902-012407>
 米海軍協会の最近の報告で、現在佐世保を母港としている第76機動部隊 (Task Force 76) の旗艦である強襲揚陸艦Waspを交代させる計画で、Military Timeによると5月頃Waspと交代する強襲揚陸艦Americaが佐世保に入港する。 WaspはNorfolkに戻り整備が行われる。
【関連記事:1901-120708 (S&S 2018.12.07)】
 2014年に就役したAmerica(註:LHA)はWasp(註:LHD)同様にF-35Bを搭載するが、LCACを発進させるウェルドックは持たない