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2020.12.23
聯合ニュース
米の B1B 戦略爆撃機2機 南シナ海に出動=中ロと神経戦か
<2101-122305>
米空軍B-1B 2機が23日に南シナ海に緊急出動した。 中国のH-6 4機とロシアのTu-95 2機など軍用機19機が22日に済州島南の岩礁、離於島と東部の竹島付近の韓国防空識別圏 (KADIZ) に進入した翌日に行われた措置で、米国と中露の神経戦の様相を呈している。
2020.12.22
時事通信
米、南シナ海で「航行の自由作戦」
<2101-122204>
米第7艦隊が声明で22日、中国の過剰な海洋権益主張を否定する航行の自由作戦の一環として、駆逐艦John S. McCainが南シナ海のスプラトリー諸島付近を航行したと発表した。
2020.12.22
中央日報
中国、海南に次世代空母用ドライドック建設中
<2101-122203>
香港のSouth China Morning Post (SCMP) が21日、中国が海南島にType 002空母用乾ドックを建設中と報じた。 SCMPは衛星写真で海南省三亜市楡林港の潜水艦基地で乾ドックが建設中であることが確認されたとし、軍情報筋2人がType 002のためと話したとしている。 台湾の軍事専門家呂氏によると、この乾ドックは全長420m、幅72mの船体を収容できるが、これはType 002の大きさとほぼ同じ規模という。
Type 002は遼寧や山東に続く中国3番目の空母で、自国の技術で建造される2番目の空母である。
2020.12.20
時事通信
中国の空母「山東」が台湾海峡通過
<2101-122003>
台湾国防部が20日、空母山東が4隻のフリゲート艦を伴って同日に台湾海峡を南下したたことを確認したと発表した。 山東は昨年12月の就役直後に台湾海峡を通過したことが確認されている。
同部によると、山東は大連周辺で訓練を終えて今月17日に大連を出航して台湾海峡を通過し、母港のある海南島に戻る途中だったとみられる。
2020.11.18
Jane's Defence Weekly
Concern grows over China Coast Guard's use of firepower
<2101-111805>
中国が11月4日、海警局警備艦の武器使用を許容する海警法の草案を公表した。
2020.11.16
朝鮮日報
漁船だけではなかった…西海を脅かす30万の中国海上民兵隊
<2012-111604>
中国は南シナ海など領有権紛争を起こしている海域や、操業上の対立が続く海域などで武力を行使するため、準軍事組織海上民兵隊を活用している。 韓国政府と軍の分析によると、中国には平時には生業に従事し、戦時には軍に編入される民兵制度があり、海上民兵隊は18~35歳の漁民らに加入が義務付られていて、その規模は30万人と推定されている。
軍事的な対応をしにくくさせるグレーゾーン戦略を積極的に活用しており、今後黄海や離於島などの海域でも海上民兵隊を活用する可能性が高い。
2020.11.04
時事通信
海警局任務は「人工島」保全 根拠法案に明記 中国
<2012-110406>
中国全国人民代表大会(全人代)が4日、海警局の任務や権限などを定めた海警法草案全文を公開した。 草案は海警局の職責として重点島嶼及び排他的経済水域や大陸棚の人工島の安全を守るために必要な措置を取ることを明記している。
法整備により、中国が領有権を主張する尖閣諸島周辺や南シナ海で海警局の活動がさらに激しくなる恐れがある。
2020.10.24
AFP=時事
米沿岸警備隊、艦艇を西太平洋に配備へ 中国に対抗
<2011-102402>
米政府が23日、中国が南シナ海の漁場で「不安定化を招く悪質な」行為を続けている事態に対処するため、沿岸警備隊の艦艇を西太平洋に配備する方針を発表した。
オブライエン国家安全保障担当米大統領補佐官は、中国は「違法」な漁を「野放し状態」で行い、周辺国の漁船に「嫌がらせ」をしていると非難し、国土安全保障省傘下の米沿岸警備隊が、西太平洋で艦艇の母港化を戦略的に進めており、こうした艦艇で漁船の支援をはじめとする海上治安活動を行うと明らかにした。
2020.10.16
ロイタ通信
フィリピン、南シナ海の石油探査再開を許可 中国と共同開発も
<2011-101606>
クーシー比エネルギー相が15日、ドゥテルテ大統領が南シナ海での石油探査の再開を許可したことを明らかにした。 同相は石油探査の再開について、フィリピンと中国、フィリピンのフォーラム社と中国海洋石油 (CNOOC) が進めている交渉に十分配慮し、誠意に基づいて決定したと述べており、中国との共同開発も含めた3件のプロジェクトが再開する可能性がある。
ドゥテルテ大統領が昨年明らかにしたところによると、中国政府は南シナ海での仲裁裁判所の判断をフィリピン側が無視することを条件に、南シナ海でのガス共同開発の過半数権益をフィリピンに譲渡することを提案している。
2020.10.16
産経新聞
米空母ロナルド・レーガンが南シナ海入り 今年3回目
<2011-101604>
米第7艦隊が15日、空母Ronald Reagan CSGが南シナ海に入ったことを明らかにした。
Ronald Reaganが南シナ海に展開するのは今年3回目で、Ronald Reagan CSGはインド洋での作戦行動ののち、マラッカ海峡を通過して南シナ海に移動した。
2020.10.10
NHK
海上自衛隊の派遣部隊 ベトナム寄港 中国念頭に連携強化ねらい
<2011-101005>
海上自衛隊は9月から1ヵ月余りの日程で各国の海軍などと共同訓練を実施するため、南シナ海からインド洋にかけた海域に護衛艦かがなどを派遣している。 9日は潜水艦しょうりゅうも参加して対潜訓練を実施した。 派遣部隊は10日に補給のためベトナム南部のカムラン湾に寄港した。
日本とベトナムは南シナ海での海洋進出を強める中国を念頭に、連携を強化するねらいがあるとみられる。
2020.10.10
共同通信
米駆逐艦が「領海侵入」 中国が警告、南シナ海
<2011-101001>
中国人民解放軍で南シナ海を管轄する南部戦区の報道官が9日夜、米駆逐艦が同日に中国が領有権を主張する南シナ海パラセル諸島周辺海域で領海に侵入したと非難する談話を発表した。
2020.09.26
時事通信
中国、28日に南シナ海で演習 米・台湾に挑発継続
<2010-092604>
中国海事局が26日、中国が南シナ海のパラセル諸島周辺で28日に軍事演習を行うため航行禁止区域を設定した。
演習の詳細は不明である。
2020.09.14
日経新聞
中国公船がEEZ進入 インドネシア海保が退去要求
<2010-091403>
インドネシア海上保安機構が、中国海警局の公船が12日にインドネシアの排他的経済水域EEZ内に進入したため退去を要求したと発表した。 同国外務省も13日に中国の在インドネシア大使館に事実関係と進入の目的の説明を求めた。
中国公船は「九段線」のパトロールだと主張し、その後もインドネシアのEEZ内にとどまったという。 海保機構は14日時点で退去したかを明らかにしていない。
2020.09.10
時事通信
南シナ海情勢、中国に「懸念」 ASEAN外相会議が声明
<2010-091005>
ASEAN議長国のベトナムが10日、TV会議方式で9日に開いたASEAN外相会議の共同声明を公表した。
声明は南シナ海情勢について、「信頼を損ない、緊張を高める土地の埋め立てや深刻な出来事に複数の閣僚が懸念を表明した」と明記し、名指しを避けながらも中国の対応を牽制している。
2020.09.09
Jane's Defence Weekly
China launches four ballistic missiles amid large-scale military exercises
<2011-090913>
ロイタ通信が8月26日、中国が大規模演習の一環として同日に海南島とパラセル諸島に挟まれた海域にMRBMを4発撃ち込んだと報じた。
同海域では南シナ海戦略状況監視 (SCSPI) に当たるRC-135S Cobra Ballなどが任務に就いていた。 Cobra Ballには測定/波形分析 (MASINT) 装置も搭載されている。
2020.09.09
Jane's Defence Weekly
Taiwan deploys Albatross to South China Sea islands
<2011-090909>
台湾国防部が8月25日、Albatross多用途UAVを東沙諸島Prata島と南シナ海太平島に配備したことを認めた。 ただ、機数については公表していない。 国防部は5月17日にAlbatross UAVの信頼性と安全性の改良工事を完了したと発表している。
2020.09.07
ロイタ通信
中国、東部沿岸などで軍事演習を実施へ
<2010-090707>
中国海事局が、北東部および東部の沿岸で7日から軍が演習を実施すると発表した。 第一段階の演習を7日に渤海の河北省秦皇島市沖で実施し、次いで8~9日に黄海南部の江蘇省連雲港市沖で、実弾を用いた演習などを行う。
中国は先月、4回の演習実施を発表し、渤海、東シナ海、黄海のほか、南シナ海でも演習を実施した。
2020.09.07
時事通信
中国空母2隻、初同時訓練 一体運用の見方
<2010-090706>
人民日報系の環球時報が7日、中国軍が保有する遼寧と山東の空母2隻が先週、それぞれ黄海と渤海で初めて同時期に演習を行った。 訓練の詳細は明らかではないが、2隻の空母が一体的に運用されるという見方も出ているという。
訓練には、米国との関係が悪化する中、急速に拡大する海軍力を誇示する狙いがあるとみられる。
2020.08.28
AFP=時事
米駆逐艦、南シナ海を航行 中国の弾道ミサイル発射訓練翌日
<2009-082806>
米海軍が、中国軍が南シナ海パラセル諸島付近に演習の一環としてBMを発射した翌日の27日、同海域を駆逐艦Mustinが航行したと発表した。
資源豊富な同海域の領有権を主張している中国側は警告を発し、米中間の緊張はさらに高まっている。
2020.08.27
産経新聞
中国、南シナ海へ弾道ミサイル2発発射」
<2009-082701>
香港のSouth China Morning Postが中国軍に近い消息筋の話として、中国軍が26日朝に内陸部の青海省と沿岸部の浙江省からそれぞれIRBM/MRBMを1発ずつ南シナ海に向けて発射したと報じた。
同紙によると、青海省から発射されたのは射程4,000kmのDF-26で、グアムを射程に収めることからGuam Killerと呼ばれ対艦攻撃も可能とされる。
一方、浙江省から発射されたのは射程1,500km以上のDF-21D ASBMで、いずれも海南島とパラセル諸島の間に中国軍が設定した演習海域に着弾したという。
2020.08.26
時事通信
米、南シナ海軍事化でビザ制限 中国24社に禁輸制裁
<2009-082604>
ポンペオ米国務長官が26日、中国による南シナ海の埋め立てや軍事拠点化などに関与した中国人に対してビザ制限を実施すると発表した。 制裁対象者の近親者にも適用される可能性がある。
これに関連して米商務省も、米国企業からの製品輸出を禁じる海外企業リストに中国企業24社を加えると発表した。 国営企業「中国交通建設」の子会社など建設、通信、造船など幅広い業種が含まれる。
2020.08.23
時事通信
中国、南シナ海で大規模演習 リムパックに対抗、米けん制
<2009-082301>
中国軍が4~29日の日程で南シナ海の広い海域で演習を行う。 黄海でも重大軍事活動を展開するという。
米海軍主催で17~31日に実施中の環太平洋合同演習 (RimPac) 多国間海上演習に対抗して演習を行い、トランプ政権を強くけん制する狙いがあるとみられる。
2020.08.19
Jane's Defence Weekly
US increaes surveillance flight over South China Sea
<2010-081905>
中国国営のGlobal Timesが8月2日に北京のシンクタンクSCSPIのデータを元に、南シナ海における米軍の偵察飛行回数が5月から飛躍的に増大していると報じた。
特に5月に35回であった大型偵察機による飛行が7月には67回になっているという。
SCSPIが航空機追跡サイトADS-Bから得たデータによると大型偵察機はP-3C、P-8A、RC-135W、EP-3E、E-3B AWACS、E-8C JSTARS、KC-135R、KC-135Tなど多岐にわたっている。
2020.08.18
Stars & Stripes
Chinese warship drills in South China Sea after USS Ronald Reagan exits
<2009-081806>
米海軍によると、空母Ronald Reaganが南シナ海で週末に防空演習を行った翌日に、香港を母港とする中国海軍のコルベット艦恵州(註:Type 056)が南シナ海で実弾射撃演習を実施した。
2020.08.17
AFP=時事
南シナ海でマレーシア警備隊が漁船に銃撃、ベトナム人漁師1人死亡
<2009-081703>
マレーシア当局が17日、南シナ海でマレーシア沿岸警備隊の警備艇に体当たりしようとしたベトナム漁船を銃撃し、ベトナム人の漁師1人が死亡したことを明らかにした。
銃撃があったのはマレーシア領海内で、過去にもベトナム漁船から漁網を傷つけられたとして地元漁師から苦情が出ていた海域だという。
2020.08.17
TBS News
フィリピン、領有権主張の南沙諸島・砂州に命名 中国の反発も
<2009-081701>
南シナ海スプラトリー諸島のうち、フィリピンが実効支配するPag-asa島を管轄するカラヤアン町が14日、島周辺の4つの砂州と2つの岩礁に命名する条例に町長が署名した。
Pag-asa島の25km沖では中国が3,000m級の滑走路を整備するなど、この海域は領有権争いの最前線となっており、領有権を主張する中国との間で緊張が高まるおそれがある。
2020.08.15
時事通信
米空母、南シナ海で訓練
<2009-081503>
米海軍が14日、空母Ronald Reaganを中心とするCSGが南シナ海で訓練を行ったと発表した。
Ronald Reagan CSGは艦載機の飛行訓練や防空訓練などを実施した。
2020.08.13
中央日報
中国、南シナ海の島に初めて爆撃機配備
<2009-081304>
中国軍用機専門ブログCMAが13日、中国海軍が今月、南シナ海のWoody島にH-6Jを配備したと関連写真を公開した。 中国版ツイッターのウェイボに載せられた写真では、整備人員が滑走路で1機のH-6Jを点検している。
2018年5月には中国空軍のH-6K 1機がWoody島滑走路に向かい、着陸せずに上昇したことがあったが、中国が爆撃機を南シナ海のWoody島に配備したのは今回が初めてである。
2020.08.08
CNN
南シナ海の現状変更を試みる中国、「高い代償」支払う可能性 河野防衛相
<2009-080802>
河野防衛相が7日にCNNの単独インタビュに応じ、南シナ海の現状を変更しようとする中国の試みについて、国際社会から厳しい対応を招く可能性があるとの認識を示した。 河野防衛相はこの中で、「力による現状変更を試みる者は全員、高い代償を支払うことを余儀なくされる必要がある」と述べた。 米国や同盟国の指導者からはこのところ、南シナ海の係争水域での中国の行動を問題視する発言が相次いでいる。
中国が人工島の一部に、ミサイル部隊や戦闘機、爆撃機を配備していることにについて防衛相は、安定を損なう動きだと指摘し、他のあらゆる地域と同様、南シナ海においても自由で開かれた海洋秩序が重要であり、そこで起きる出来事は国際社会の関心事項となると述べた。
2020.08.07
時事通信
中国、「空母キラー」で米けん制 東風26ミサイルの発射訓練開始
<2009-080702>
人民日報系の環球時報が、中国軍が最近DF-26 ASBMの実射訓練を開始したと報じた。
DF-26は射程4,000kmでグアムを射程に収めると推定されているが、空母に対する攻撃の精度は高くないという指摘もある。
2020.08.05
Jane's Defence Weekly
Australia joins US in rejecting Chinese SCS claims that are 'inconsistent' with UNCLOS
<2010-080502>
オーストラリア政府が米国と歩調を合わせ、南シナ海における中国の主張が1982年国際海洋条約に反し不当であると、国連に文書で申し入れた。
2020.08.04
共同通信
比、南シナ海合同演習の参加禁止 大統領、米中対立と距離か
<2009-080404>
フィリピンのロレンザーナ国防相が3日、ドゥテルテ大統領が海軍の南シナ海における他国との合同演習に参加することを禁じたことを明らかにした。 地元メディアの4日の報道によると、ロレンザーナ国防相は会見で「国の行動が好戦的と見なされれば緊張は高まる。 全ての関係国が慎重に演習することを望む」と述べ、各国に抑制的な対応を求めた。
米中両国が南シナ海を巡って対立を先鋭化させており、距離を置く狙いがあるとみられるが、これまでドゥテルテ大統領は中国に接近し、経済的な結び付きを強めてきており、7月の演説では「私は反米でも反中でもない」と発言していた。
2020.07.30
ロイタ通信
中国軍、南シナ海で爆撃機の訓練実施
<2008-073006>
中国国防省が30日、南シナ海での爆撃機の訓練が終了したと明らかにした。
国防省の報道官は会見で、H-6G、H-6Jが24時間不休の訓練に参加したと述べた。
2020.07.29
Jane's Defence Weekly
Chinese air activity, land reclamation continues at Woody Island in the SCS
<2009-072903>
Airbus社の衛星が7月中旬に撮影した画像で、中国が南シナ海パラセル諸島Woody島で行っている埋め立てが、同島北部の2箇所で今も続いていることが判明した。 西側での埋め立ては2019年12月に開始されている。
Woody島ではJ-11BH、KJ-500、Y-8、JH-7などの飛来が確認されているほか、HQ-9戦略SAM中隊の駐留も確認されている。
2020.07.29
時事通信
米軍の南シナ海攻撃懸念 官製メディア「危険性高まる」 中国
<2008-072904>
共産党機関紙人民日報系の環球時報が29日、南シナ海で軍事衝突の危険性が高まっているという分析を報じた。 中国軍をけん制するため米軍が南シナ海で軍事演習を実施し緊張が高まっており、中国が埋め立てた南シナ海の人工島を米軍が攻撃するのではないかという臆測も広がっている。
北京のシンクタンクによると、米軍機が7月中旬以降、頻繁に南シナ海や中国周辺を飛行しており、26日にはP-8Aが福建省の領海まで76kmの地点に接近した。 中国外務省報道官は28日に、米軍機が南シナ海で今年前半に2,000回以上の活動を行ったと述べた。
2020.07.26
BBC News
オーストラリア、中国の南シナ海領有権主張に「法的根拠ない」 正式に表明
<2008-072603>
オーストラリアが23日に国連に宛てた宣言の中で、中国が南シナ海における領有権や海洋権益を主張していることに対し、中国側の主張には法的根拠がないとして中国の主張を正式に退けた。
専門家たちは今回のオーストラリアの宣言について、これまで領有権を主張する全ての国に対し、国際法に基づいて論争を解決するよう促してきたオーストラリアの立場を劇的に変化させるものだと見ている。
2020.07.26
日経新聞
中国、南シナ海で新たな軍事演習 米国を威嚇
<2008-072601>
人民解放軍が25日までに、7月25日~8月2日の予定で南シナ海の一部で軍事訓練を実施すると発表した。 火力を伴う実弾射撃訓練で、船舶に近寄らないよう通知した。
解放軍で南シナ海を管轄する南部戦区の発表によると、訓練の場となる海域は広東省雷州半島沖の北部湾で南シナ海の北西部分にあたり、スプラトリー諸島の領有権を争うベトナムに近い。
2020.07.24
日経新聞
インドネシア海軍 南シナ海で大規模演習
<2008-072404>
インドネシア海軍が24日、南シナ海の南の海域で21日から4日間にわたり、駆逐艦2隻やフリゲート艦4隻など24隻が参加する大規模な演習を実施したと発表した。 南シナ海で影響力を強めようとする中国をけん制する狙いがあるとみられる。
演習を実施した海域は近くの排他的経済水域 (EEZ) が九段線と呼ぶ中国が独自に設定する境界線と重なるインドネシア領のナトゥナ諸島周辺も含む。 この海域では中国漁船が公船を伴って操業を繰り返すなど、インドネシア側は中国側の動きに警戒を強めている。
演習はナトゥナ諸島防衛を意識して陸上訓練も取り入れ水陸両用作戦の強化を狙っている。
2020.07.22
Jane's Defence Weekly
US aligns ots SCS policy with PCA ruling
<2009-072205>
米国が、南シナ海における中国の活動に対し、受け入れない姿勢を鮮明にしている。
ポンペイオ米国務長官は、南シナ海問題で常設仲裁裁判所 (PCA) が裁定を下してから4周年記念日の翌7月13日に、中国が南シナ海で周辺諸国を蹴散らして地下資源開発を独占していると非難した。
2020.07.21
産経新聞
日米豪、西太平洋・南シナ海で共同訓練 中国を牽制
<2008-072105>
山村海幕長が21日の記者会見で、西太平洋と南シナ海で日米豪3ヵ国の共同訓練を19日~23日に実施していると発表した。 3ヵ国艦は南シナ海を出発してフィリピン東方沖を通り、グアム周辺の海空域で、対潜、対艦、対空訓練を行っている。
日米豪の共同訓練はCOVID-19パンデミック以降では初めてで、海自の護衛艦てるづき、米海軍からは空母Ronald Reaganなど、オーストラリアからは強襲揚陸艦Canberraなどが参加している。
2020.07.18
讀賣新聞
米空母2隻、再び南シナ海で演習…対中軍事圧力の継続を強調
<2008-071802>
米海軍は空母NimitzとRonald Reaganが南シナ海で17日に再び演習を行ったことを明らかにした。 2隻の空母は7月上旬にも南シナ海で演習を実施している。
太平洋艦隊によると、2隻の空母を中心に構成する2個CSGは南シナ海で戦術的防空演習を行い、12,000名以上が参加した。
2020.07.15
産経新聞
米駆逐艦がスプラトリー諸島で「航行の自由」作戦 中国に対抗
<2008-071505>
米太平洋艦隊が14日、第7艦隊所属の駆逐艦Ralph Johnsonが南シナ海のスプラトリー諸島の周辺海域で航行の自由作戦を実施したことを明らかにした。太平洋艦隊は作戦の詳細には言及しなかったが、米外交誌Diplomatによると人民解放軍が部隊を常駐させるCuarteron礁とFiery Cross礁から12nm内を航行した。
米メディアによると、公表されている米艦船による同作戦の実施は5月28日以来とされる。
2020.07.15
ロイタ通信
米、南シナ海問題で中国当局や企業に制裁も=国務次官補
<2008-071501>
米国務省で東アジア・太平洋担当しているスティルウェル次官補がワシントンのシンクタンクで14日、南シナ海で中国が権益を主張していることについて、問題に関与する当局者や企業への制裁で対応する可能性があると述べた。
次官補は制裁の可能性について問われたのに対し、全ての選択肢がありその余地もあると述べた。
2020.07.14
日経新聞
米、南シナ海介入へ転換 中国の領有権主張「違法」
<2008-071410>
トランプ米政権が南シナ海の海洋権益に関する中国の主張を完全に違法と否定し、従来の中立的な立場を転換して中国と権益を争う東南アジア諸国の支持を明確にした。
違法な活動に関わる中国企業などへの制裁へ環境整備を進める。
2020.07.14
ロイタ通信
米のコミットメント支持=南シナ海巡る中国主張は違法との発表で菅長官
<2008-071406>
菅官房長官が14日午後の会見で、ポンペオ米国務長官が13日に南シナ海を巡る中国の主張は違法だとの声明を発表したことに対し、米国のコミットメントを支持すると述べた。
その上で中国の南シナ海における活動について、懸念を持って注視していると指摘した。
2020.07.14
ロイタ通信
米、南シナ海巡り対中強硬姿勢強める 領有権主張は「違法」
<2008-071401>
ポンペオ米国務長官が13日、南シナ海の海底資源を巡る中国の権利主張は違法だと述べ、同海域における中国の行動への批判を強めた。 長官は、中国は南シナ海での野心的な行動の論理的な法的根拠を示しておらず、長年にわたって東南アジアの沿岸諸国を威嚇してきたと指摘した。
長官が声明で、われわれは、南シナ海の大部分における海底資源に対する中国の主張が、その支配を目的とする嫌がらせ行為と同様に完全に違法であることを明確にすると述べ、さらに国際社会は南シナ海における中国の領有権主張を認めないと強調し、米国は東南アジアの同盟国が国際法の下で定められた権利と義務に基づき海底資源に対する主権を守ることを支持するとした。
2020.07.06
時事通信
海警局、軍と一体化 中国、南シナ海で合同訓練
<2008-070601>
中国海警局が5日、南シナ海のパラセル諸島周辺で行った海軍との合同演習を終了したもようである。 海警局は先月の法改正で海軍との一体的な運用が明確になり、南シナ海や尖閣諸島周辺で緊張を高めることが懸念されている。
中国当局は1~5日、この演習を行うためパラセル諸島周辺の海域を航行禁止区域に指定した。 米政府系放送局Radio Free Asia (RFA) によると、衛星画像によって海警局の船舶やType 071揚陸艦が同諸島で確認された。
2020.07.05
日経新聞
中国、東シナ海でも軍事演習 3海域同時で影響力誇示
<2008-070504>
中国国営中央テレビ (CCTV) が5日までに、人民解放軍が南シナ海だけでなく東シナ海と黄海でも演習をしたと報じた。 3海域同時の演習は異例である。
CCTVは東シナ海を所管する東部戦区の海軍が駆逐艦を投入し、軍用ヘリ2機と連携して船舶を拿捕する訓練の様子を放映した。 また黄海を所管する北部戦区ではフリゲート艦が実弾射撃訓練する場面を放映した。
南シナ海パラセル諸島海域でも1~5日まで船舶の航行を禁止し海上の射撃訓練をすると通告している。
2020.07.04
Wall Street Journal
米中、南シナ海で大規模軍事演習 同時期は異例
<2008-070403>
米海軍は南シナ海にRonald ReaganとNimitzの空母2隻を派遣し、近年では最大級となる演習を4日から実施する。 演習には空母2隻のほか4隻も加わり、空母艦載機の攻撃力を試す連続飛行訓練も行われる。
また、中国は1日からパラセル諸島近辺で演習を開始しており、中国国営TVによると演習は5日まで行われる。
米中が同じ地域で同時期に大規模な演習を行うのは異例で、米側には南シナ海の実効支配を強める中国をけん制する狙いがある。
2020.07.03
Stars & Stripes
Pentagon chides China for weeklong maritime drills underway by disputed South China Sea isles
<2008-070306>
中国国営メディアが6月下旬に、中国軍が6月29日から7月3日にパラセル諸島周辺で演習を行うため、この海域での船舶の航行を禁止すると報じていたが、米国防総省は2日にこの演習は地域の不安定化を招くと非難した。
5月下旬に駆逐艦Mustinがパラセル諸島近海を航行させている米海軍は、この演習が始まる6月29日に南シナ海のマレーシアとベトナムのEEZ内で数ヶ月にわたり活動している中国調査船周辺にLCS Gabrielle Giffordsを派遣している。
2020.06.30
朝日新聞
中国、南シナ海への防空識別圏に意欲? 当局発言が変化
<2007-063001>
中国が南シナ海に防空識別圏を設定する可能性が浮上している。 中国外務省副報道局長が南シナ海での防空識別圏の設定について22日、どの国にも権利はあり、設定するかどうかは直面する安全保障の程度で決まるとして、各方面の要因を総合的に考慮し、慎重に研究していると語った。
この立場は中国が以前から示してきたものだが、趙氏の発言からは「南シナ海は安定している」といった従来の表現が消えた。 中国の海洋問題の研究者は「我々は『当面は設定しない』と説明してきたが、その段階は過ぎた」と話している。
2020.06.29
Navy Times
Two carrier strike groups operating together in 7th Fleet waters
<2007-062904>
米海軍が、空母NimitzとRonald ReaganのCSGがフィリピン海で6月28日に、2個CSGによる共同作戦を開始したと発表した。
6月上旬にはNimitzとTheodore Roosevelt同様の行動を行っており、南シナ海に繋がる海域で3個CSGが活動していることになる。 第7艦隊海域で3個CSGが活動するのは2017年に韓国近海に展開して以来となる。
2020.06.28
Focus 台湾
米軍機、バシー海峡上空に出現 台湾周辺を連日飛行
<2007-062801>
中国北京大学海洋研究所が立ち上げた航空機追跡ツイッターアカウントSCS Probing Initiativeによれば、米海軍のP-8Aが28日にバシー海峡上空を飛行した。 台湾周辺には米軍機が連日、姿を現しており、その多くが南シナ海に向かって飛行している。
台湾国防部はこれについて、ノーコメントとしつつ、国軍は台湾周辺の空海域の状況を常に把握しているとした。
2020.06.27
時事通信
南シナ海情勢に「懸念」 ASEAN首脳会議が議長声明
<2007-062701>
ASEANが27日、TV会議方式で26日に開いた首脳会議の議長声明を発表した。
声明は、中国が実効支配を強める南シナ海情勢について「信頼を損ね、緊張を高めた最近の動きや活動、深刻な出来事に懸念が表明された」と明記し、「平和と安定に影響を及ぼす行動を自制する必要性を確認した」として、名指しを避けつつも最近の中国の動きを牽制した。
2020.06.24
Stars & Stripes
USS Gabrielle Giffords drills with two Japanese ships in the South China Sea
<2007-062404>
米海軍LCS Gabrielle Giffordsが南シナ海で6月23日に、海上自衛隊の練習艦かしま及びしまゆきと共同訓練を実施した。
【註】
かしま及びしまゆきは令和2年度遠洋練習航海(前期)に参加している。
今回練習艦隊の寄港は、COVID-19の影響で補給を行うシンガポールのみになる。
2020.06.20
産経新聞
中国海警、有事に海軍と一体行動も 「武警法」改正案可決
<2007-062004>
中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会が20日、中国国内の治安維持などにあたる人民武装警察部隊(武警)の指揮系統を明確化した人民武装警察法改正案を可決し、武警傘下の中国海警局が有事や合同演習の際に、人民解放軍海軍と同じ指揮系統の下で一体的に行動することが可能となった。
2018年に海警が国務院の管理下から切り離され武警に編入されたのを受けて、改正法は武警が担う任務に「海上での権益保護や法執行」を追加すると共に、武警は戦時に中央軍事委員会か人民解放軍の地域別指揮機関である5戦区から指揮を受けると規定した。
2020.06.14
毎日新聞
ベトナム漁船に中国船が体当たりか 船長が暴行被害 西沙諸島
<2507-061401>
ベトナムメディアが13日、南シナ海のパラセル諸島付近で10日に16人乗りのベトナム漁船が中国船に体当たりされ、船の機材や漁獲物などを奪われたと報じた。 船体は大きく損傷し、船長が中国側に暴行を受けたという。
中国船の所属など不明な点も多く、ベトナム当局が詳しく調べている。
2020.06.12
Taiwan News
US Stratotanker spotted flying south of Taiwan, near Dongsha Islands
<2507-061208>
航空機追跡TwitterのGolf9が、KC-135T Stratotankerがバシー海峡を抜けて南シナ海に入り、6月08日09:32に嘉手納に戻ったと報じた。
AirNav RadarBoxによるとコール番号PEARL46機は嘉手納を離陸した後高度21,500ftで南西に飛行し、台湾の東海岸近くで航路を西に変えて台湾が実効支配するプラタス群島(東沙群島)に達した後同じ経路を反転して沖縄に戻った。
12日には米海軍のC-40Aが沖縄を離陸して真っ直ぐ台湾へ向かい、基隆、新北、台北、桃園、新竹、苗栗、台中、彰化、嘉義を経て台湾空域を出ている。
2020.06.11
産経新聞
中国、南シナ海で大規模演習へ 2空母参加の可能性
<2507-061103>
北京の軍事関係筋によると、中国海軍が今夏に南シナ海で大規模な演習を計画している。 この演習には空母2隻が同時に参加する可能性もあるといい、米中間の軍事的緊張が高まりそうである。
4~5月に米海軍が南シナ海で繰り返し実施した航行の自由作戦や、8月にハワイ周辺海域で開催される米海軍主催のRimPac演習に対抗する狙いがある。 RimPac演習には米国や日本、ベトナムなど20ヵ国以上が参加する見通しだが、中国は前回の2018年に招待を取り消された。
2020.06.09
日経新聞
フィリピン、南沙の小島に船着き場を整備 主権を誇示
<2007-060905>
フィリピン国防省が9日、南シナ海スプラトリー諸島のうち、自国が実効支配するPag-asa島(註:英名 Thitu 島)で建設を進めていた埠頭が完成したと発表した。 パグアサ島は西部パラワン島の北西450kmにあり、面積は32haで島を管轄するカラヤアン町職員や漁師ら100人以上が政府から生活費の支給を受けて暮らすほか、軍や沿岸警備隊も駐留している。
ロレンザーナ国防相は同日、これまでは沖合に輸送船などを停泊させて小型ボートを使って島に上陸してきたが、今後は接岸して資材搬入ができることから、島内での別の建設計画も進められると述べ、軍用機が離着陸可能な滑走路の整備や観光開発を進める考えを示した。
2020.06.07
News
ポストセブン中国軍が空母を含む陸海空軍の大規模演習を南シナ海で実施へ
<2007-060701>
香港のSouth China Morning Postが北京の中国軍事筋の話として、中国人民解放軍は今年夏に空母山東と遼寧のいずれかを中心とする陸海空軍合同の大規模演習を海南島沖の南シナ海で実施することを明らかにしたと報じた。
南シナ海の覇権をかけた米軍との戦いを前提とした演習で、台湾侵攻作戦も演習の目的の一つとなっているという。
2020.05.20
Jane's Defence Weekly
Chinese military aircraft spotted at Fiery Cross Reef
<2007-052002>
商用衛星が5月11日に撮影した南シナ海スプラトリー諸島Fiery Cross礁の画像にKJ-200 ASW機(註:図ではKQ-200となっている)、KJ-500 AEW機、Z-8ヘリが写っている。
画像には埠頭に停泊するType 071 LPDも写っているが、Type 071はZ-8を4機搭載していることから、このZ-8はType 071搭載機と見られる。
2020.05.12
Jane's 360
Chinese military aircraft spotted at Fiery Cross Reef in South China Sea
<2006-051205>
5月11日に民間衛星が撮影した画像から、中国が南シナ海Fiery Cross礁にKJ-200 ASW機、KJ-500 AEW機、Z-8ヘリそれぞれ1機づつを展開していることが明らかになった。
その前に中国はベトナムやフィリピンと領有権で対立している南シナ海の80の島々に中国名を付与している。
2020.05.12
日経新聞
中国、海洋支配へ再び強硬 「コロナ後」の対米にらむ
<2006-051204>
中国が軍傘下の機関を警備に動員するための法改正に着手し、東シナ海や南シナ海で勢力を拡大する動きを再び強め、尖閣諸島や台湾の周辺では示威行動を繰り返し、米国との覇権争いをにらみ、COVID-19後の布石を打ちつつある。
人民解放軍の機関紙である解放軍報によると、全人代を運営する常務委員会は4月の会合で人民武装警察法の改正案を審議した。 通常は国内の治安維持を担う人民武装警察部隊(武警)の任務に、海上での権益を守る活動を追加する条項が柱で、数ヵ月以内に成立する可能性がある。
海上で周辺国の民間漁船などと摩擦が生じた場合、現行では中国公船を管理する海警局が対応しているのが、法改正後は武警も海上警備に投入できるようになる。 70万~80万人とされる武警の中で「海警執行証」を取得した要員に海上警備を担えるようにしている。
2020.05.12
共同通信
中国軍が東沙諸島の奪取演習計画 南シナ海で、台湾実効支配の要衝
<2006-051201>
中国筋が11日までに、中国人民解放軍が8月に、台湾が実効支配する南シナ海東沙諸島の奪取を想定した大規模な上陸演習を計画していることを明らかにした。 東沙諸島は中国海軍の基地がある海南島から台湾南方のバシー海峡を経て太平洋へ向かうルート上にあり、中国軍が太平洋に進出するため戦略的に重要な位置にある。
中国初の国産空母山東も海南島の基地に配備されており、中国軍にとって東沙を制する必要性が高まっている。
2020.05.10
毎日新聞
中国、領有権争う南シナ海域に休漁期設定、取り締まり強化 ベトナムは抗議
<2006-051002>
中国海警局が南シナ海で、1日から3~4ヵ月間の夏季休漁期に入ったことに伴う措置として、「亮剣2020」と名付けた違法操業漁船の取り締まりを強化しているため、領有権を争う海域を持つ周辺国が警戒感を強めている。 休漁期を設定した海域には、ベトナムやフィリピンが領有権を主張する海域も含まれている。 休漁は定例で漁業資源保護が目的だが、海上巡回と外国漁船の管理なども重点項目に含めている。
これに対してベトナム政府は8日、抗議する声明を出した。 ベトナム外務省報道官は8日の声明で、中国の一方的な決定を拒否すると抗議した。 またフィリピンメディアによると、フィリピンの漁業組合も中国政府に抗議すべきだなどとフィリピン政府に求める声明を出した。
2020.05.08
Breaking Defense
US Ships Aid Malaysia As China Tries ‘Bullying’ In South China Sea
<2006-050809>
米海軍LCSのMontgomeryと補給艦Cesar Chavezの2隻が5月7日に南シナ海で、数週間にわたり中国戦闘艦から嫌がらせを受けている海底掘削中のマレーシアの掘削船West Caprllaの周辺を航行し、中国艦に対してシグナルを示した。
2020.04.30
産経新聞
米艦の「航行の自由作戦」、南シナ海で異例の連日実施
<2005-043001>
米第7艦隊が29日、巡洋艦Bunker Hillが同日に中国が人工島を造成して軍事拠点化を進める南シナ海のスプラトリ諸島付近で航行の自由作戦を実施したことを明らかにした。
28日にも駆逐艦Barry がパラセル諸島の付近を通航しており、米艦船が南シナ海で連日にわたり航行の自由作戦を実施するのは異例である。
2020.04.29
朝日新聞
米艦隊、南シナ海で「航行の自由」作戦 中国の出方警戒
<2005-042901>
米太平洋艦隊の報道官が朝日新聞の取材に対し28日、南シナ海で航行の自由作戦を実施したことを明らかにした。 駆逐艦Barry がパラセル諸島付近を航行したという。
COVID-19の艦船が拡大するなか、太平洋に展開中の空母Theodore Rooseveltで集団感染が明らかになるなど、感染拡大が米軍の海外展開にも影響を与えており、トランプ政権はこうした中で、中国軍の出方に警戒を強めている。
2020.04.22
産経新聞
米豪、艦艇を南シナ海に派遣 中国調査船を牽制
<2005-042203>
南シナ海で中国の調査船が他国の排他的経済水域 (EEZ) 内で調査活動を続けている問題をめぐり、米軍とオーストラリア軍が22日までにマレーシア沖に艦艇を派遣した。 中国の調査船は14日にベトナム沿岸から158kmの海域で確認された後、16日にはマレーシア沖に移動した。
米軍が派遣したのは、強襲揚陸艦など3隻で、豪州もフリゲート艦を派遣して米艦3隻と合流した。 豪州は共同演習の一環としている。
2020.04.22
中央日報
南シナ海に集結する米中の艦隊…「偶発的武力衝突の可能性も」
<2005-042202>
COVID-19の感染拡大で米空母が撤収した隙を中国が埋めようと艦隊を南シナ海に送ったのに対し、米国も艦隊を送り緊張が高まっている。
軍事メディアAlert 5が22日に、中国空母遼寧と随伴艦6隻で構成された艦隊が21日に東経114゚北緯13゚のMacclesfield堆付近で航海中の様子を商用衛星が撮影したと報じた。
Macclesfield堆から1,000kmほど離れたマレーシアの排他的経済水域 (EEZ) には米海軍の強襲揚陸艦Americaがいる。 全長257m、満載排水量45,693tのAmericaはF-35Bを20機搭載する事実上の軽空母で、新型コロナウイルスの感染拡大でグアムに足止めされた空母Theodore Rooseveltと修理のため日本に停泊しているRonald Reaganに代わりとして、巡洋艦Bunker Hillと駆逐艦Barryを伴って同海域にいる。
2020.04.22
時事通信
米、南シナ海に艦艇派遣 中国の行政区設置けん制
<2005-042201>
米インド太平洋軍が21日、南シナ海に強襲揚陸艦Americaと巡洋艦Bunker Hillの2隻を展開したと発表した。 2隻の詳細な位置については言及しなかった。
インド太平洋軍は声明で、米軍は南シナ海における継続的プレゼンスを通じ、航行や飛行の自由、地域の安全と繁栄を支える国際的原則を推進すると強調した。
米海軍は、太平洋に展開していた空母Theodore RooseveltでCOVID-19の感染が広がり、即応能力低下が懸念されている。 こうした中、中国は空母遼寧を南シナ海に派遣すると共に、南シナ海に行政区を設置するなど、領有権の既成事実化を進めている。
2020.04.13
時事通信
中国空母、南シナ海で訓練 米軍に活動誇示
<2005-041303>
中国国営新華社通信が13日、空母遼寧が南シナ海などを航行し訓練を行ったと報じた。 アジア太平洋地域で活動する米海軍の空母でウイルスの感染が広がり米軍の即応能力低下が懸念される中、中国軍は自らの空母が正常に活動していると誇示した。
遼寧をを中心とした艦艇は沖縄本島と宮古島の間を通過し、バシー海峡を経て南シナ海に向かっていた。
2020.04.12
Focus 台湾
米軍機、台湾南部沖上空を飛行=中国軍けん制
<2005-041202>
民間の航空追跡サイトAircraft Spotによると、米軍のEP-3Eが12日にバシー海峡上空を東から西に飛行した。
国防部やトAircraft Spotが公開した情報によれば、米軍機が台湾周辺を飛行したのは3月25日以降9回目で、EP-3Eは11日と12日の2日連続で姿を現した。
2020.04.12
時事通信
中国軍、台湾・南シナ海で挑発 コロナ感染で「米海軍力低下」
<2005-041201>
アジア太平洋地域の米空母で新型コロナウイルスの感染が発生し、米軍の即応能力の低下が懸念される中、中国軍による挑発的な動きが続いている。
このところ中国軍は米軍の隙を突くような行動を繰り返していて、台湾国防部によると10日にはH-6爆撃機、KJ-500 AEW&C、J-11が台湾の南西からバシー海峡を経て西太平洋に進出した後、同じルートを引き返した。 中国軍機が台湾周辺を飛行するのは今年6回目で、3月16日には台湾周辺で初の夜間飛行を行った。
南シナ海でも中国が覇権を拡張しようとする動きが目立つ。 スプラトリー諸島では3月に科学研究用とする施設を設置したほか、ベトナム外務省によると4月3日には中国海警局艦がパラセル諸島付近でベトナム漁船に追突し沈没させた。
2020.04.04
NHK
南シナ海 中国海警局船 ベトナム漁船を沈没させる
<2005-040401>
ベトナム外務省が3日、南シナ海の海域で中国海警局の船が操業中のベトナムの漁船を沈没させたと発表した。
それによると、南シナ海パラセル諸島で中国海警局の警備艦が操業中のベトナム漁船に体当たりして沈没させたが、漁船の乗組員8人は無事という。
2020.03.16
Stars & Stripes
Another Navy warship sails near islands militarized by Beijing in South China Sea
<2004-031606>
米海軍第7艦隊が3月16日、駆逐艦McCampbellが10日に南シナ海パラセル諸島で、今年2回目となる航行の自由作戦を実施したと発表した。
2020.02.05
Defense News
In challenging China’s claims in the South China Sea, the US Navy is getting more assertive
<2003-020504>
2019年の米海軍による南シナ海における航行の自由作戦 (FONOP) は、2015年の開始以来最も積極的になっている。
オバマ政権時代に始まったFONOPは2015年に2回、2016年に3回であったが、トランプ政権になってからは2017年に6回、2018年に5回となった。
一方2016年に12回、2017年に6回であった台湾海峡の艦船通過は2018年に3回になっていたが、2019年には再び増加している。
【註】
2019年の南シナ海における米海軍の実施したFONOPは8回が報じられ、台湾海峡通過も8回報じられている。
2020.01.28
時事通信
米、今年初の「航行の自由作戦」 中国軍は反発 南シナ海
<2002-012802>
中国軍南部戦区報道官が28日、米海軍のLCS Montgomeryが25日に中国が領有権を主張する南シナ海のスプラトリー諸島近隣海域に「無断で進入した」として反発した。
米軍の南シナ海での航行の自由作戦が明らかになるのは昨年11月以来で、今年初めてである。
2020.01.24
Jane's 360
Philippine Navy chief singles out Subic Bay as possible future submarine base
<2002-012405>
フィリピン海軍司令官が1月21日、現在韓進重工 (HHIC) フィリピン社が保有しているスービック湾の施設を買収して、比海軍の潜水艦基地にすると述べた。
2020.01.15
Jane's Defence Weekly
Indonesia makes largest-ever deployment of troops, equipment to South China Sea island
<2003-011505>
インドネシアが南シナ海Natuna諸島最大の大Natuna島にコルベット艦2隻と少なくとも600名の部隊を追加派遣した。 派遣された部隊は海兵隊と防空部隊及び陸軍第1混成大隊である。 また1月5日には、空軍のBoeing 737 MPA 1機が飛行した。
2020.01.09
CNS=AFP
初の1万トン級巡視船を建造開始 中国・広東
<2002-010908>
広東省で7日に行われた広東海事局の記者会見で、中国初の10,000t級海事巡視船の建造が始まったことが明らかにされた。 同船は全長165m、幅20.6m、喫水9.5m、排水量10,700tで、ヘリコプタの搭載が可能である。
なお、現在中国で就役している排水量1,000t以上の海事巡視船は5隻あり、海巡 01 5,418t、海巡 11 3,250t、海巡 21 1,583t、海巡 22 2,320t、海巡 31 3,000tとなっていて、さらにもう1隻5,000t級が建造中である。
2020.01.09
NNA=共同
インドネシア ナトゥナ海域で警備強化、戦闘機4機派遣
<2002-010904>
メディア・インドネシアが8日、インドネシア政府が北ナトゥナ海の排他的経済水域 (EEZ) で昨年12月に中国漁船が中国当局の警備艇を伴って違法に操業した疑いが浮上していることから、同海域の警備を強化していると報じた。
このため空軍は監視のためとしてF-16 4機を派遣する。
2020.01.07
ロイタ通信
インドネシア、南シナ海で中国船の監視強化 漁業者も動員
<2002-010704>
インドネシア政府が6日、南シナ海のNatuna諸島付近で先月、中国漁船が中国海警局の警備艇を伴って操業した問題に対応し、既に派遣した艦船に加えて漁業関係者を動員して監視を強化する方針を明らかにした。 同国治安担当調整相は、ジャワ島の漁業者約120人を同島から1,000km北のNatuna諸島に派遣し、現地で漁業などの活動に当たると述べた。
インドネシア政府は前週、既に6隻の艦船派遣しているNatuna諸島周辺にを追加派遣する方針を示しており、4隻が現場に向かっているという。
2020.01.06
Jane's 360
Indonesia makes largest-ever deployment of troops, equipment to South China Sea island
<2002-010606>
インドネシアが南シナ海Natuna諸島最大の大Natuna島にコルベット艦2隻と少なくとも600名の陸軍第1混成大隊を追加派遣し、2018年から配備されている少なくとも1隻の潜水艦と合流した。 この部隊展開は過去最大規模という
また1月5日には、南サラウェジのSultan Hasanuddin航空基地から飛来した空軍のBoeing 737 MPA 1機が飛行した。