年 月 日
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出 典
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標 題
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要 旨
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2016.12.30 |
Yahoo |
時事通信記事
「新たなミサイル基地か=北朝鮮北西部に―米放送」 |
<1701-123003>
VOAが30日、民間衛星の取得した情報から、北朝鮮北西部に新たなミサイル基地とみられる施設が見つかったと報じた。
それによると、新たな施設が発見されたのは、10月に北朝鮮がMusudanを発射したとされる亀城近郊の飛行場から北方に21kmの山岳地帯で、
1990年代に地下核施設の存在が指摘された金倉里にも近い。 格納庫や組み立て用の建物、観測棟と推定される施設で構成される。 この格納庫はイラン北西部タブリー
ズに2000~2003年ごろ建設されたミサイル基地の格納庫と酷似しているという。 |
2016.12.25 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮 弾道ミサイルへの核弾頭搭載技術確保=韓国研究所」 |
<1701-122502>
韓国の政府系シンクタンク国家安保戦略研究所が25日までにまとめた報告書で、北朝鮮がScudや
No Dongに搭載できる水準の核弾頭小型化技術を確保したとの見方を示
した。 北朝鮮が9月に実施した5回目核実験の威力は10~20kTと推定され、3回目や4回目の実験に比べ爆発力の面で進展があったとの見方が出ていた。
報告書は、北朝鮮が遅くとも2020年までに核兵器の数を画期的に増やし、米本土西部まで到達可能なICBMを開発すると予想している。 |
2016.12.15 |
NHKニュース |
北朝鮮 陸上で潜水艦からの弾道ミサイル試験 |
<1701-121502>
米政府当局者への取材から、北朝鮮が今月、SLBM発射試験を陸上で行ったことわかった。
米政府は北朝鮮が開発をさらに加速化させていると見て警戒を強めてる。
今回の試験で北朝鮮は、コールドロンチ技術の確立を目指したと見られる。 |
2016.12.09 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮、核弾頭小型化成功か=再突入技術は未完成―米当局者」 |
<1701-120901>
AFP通信が、米国防当局者が8日に北朝鮮は核兵器を運搬する能力を持っていると述べ、核弾頭を小型化し、
BMに搭載する能力を獲得したと指摘したと報じた。
ただ、BMの大気圏再突入技術は未完成で、ミサイル発射などの試験を続けているとも述べたという。 |
2016.12.07 |
Record China |
韓国、2020年に中国追い抜きアジア最大の武器輸出国に=中国は来年、世界トップ10から脱落―英紙 |
<1701-120702>
英Finacial Times紙が5日、韓国が2020年に中国を抜きアジア最大の武器輸出国になると報じた。 韓国の武器
輸出は2009年には$73Mだったが昨年には$871Mへと11倍に増加している。
専門家が韓国の武器輸出は2016年に総額が$1.2Bを超えると予測している一方、IHS Markiの予測によると、中国は2017年に世界のトップ10から脱
落すると見ている。 |
2016.12.06 |
Yahoo |
時事通信記事
「韓国軍、軍事機密が流出=北朝鮮のサイバー攻撃か」 |
<1701-120601>
韓国国防省がは5日、軍内部ネットワークがサイバ攻撃を受け、軍事機密を含む資料が流出
したと発表した。 軍は流出資料の内容など、被害の詳細を明らかにしていない。 ネット接続されていないはずの内部ネットワークがウイルス感染していたことが
発覚した。
聯合ニュースによると、攻撃に使われたIPアドレスの発信元は中国東北部の瀋陽とみられ、同省関係者は
北朝鮮の仕業と推定していると明らかにした。 |
2016.11.16 |
Jane's Defence Weekly |
North Korean corvetes spotted |
<1701-111601>
Airbus社の衛星が9月19日に、北朝鮮の羅先にあるMajin港に停泊している77mのコルベット艦2隻を撮影していた
が、この衛星画像から北朝鮮のweb siteが11月8日に新型コルベット艦がRCS低減の形状をしていると報じたことを確認できる。
同艦は28mの飛行甲板を持ち、短距離SAMのほかKumsong-3 ASCMの発射機2基を装備している。 北朝鮮はこの他にも
2隻の同型艦を保有している模様である。 |
2016.10.26 |
Jane's Defence Weekly |
IRBM launch fails again for Pyongyang |
<11.pdf>1612-102611>
日米韓政府が10月20日、北朝鮮が同日07:00にMusudanを発射したが失敗したと報じた。/td>
|
2016.10.26 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北ムスダン発射失敗 爆発で車両も燃えた=韓国政府筋」 |
<1611-102604>
韓国政府筋が26日、北朝鮮が20日に発射したMusudanは点火直後に爆発し、これを搭載していた発射車両も燃えて
いたことが確認されたことを明らかにした。
発射車両の前の座席に人が乗っていたら複数の死者が発生した可能性があるが、人命被害は確認されていない。 |
2016.10.20 |
Yahoo |
時事通信記事
「『ムスダン』また発射失敗=米大統領選討論会にらむ-北朝鮮」 |
<1611-102004>
米戦略軍や韓国軍などによると、北朝鮮が日本時間20日07:00ごろ、北西部の亀城付近からIRBM Musudanとみられる
BM 1発を発射したが、直後に失敗した。 北朝鮮は4月15日以降、8発のMusudanを発射し、
うち7発は失敗している。
北朝鮮は当初は東部の元山周辺から発射していたが、最近の2回は発射地点を亀城付近に変えており、奇襲能力を誇示する狙いがあるとみられている。 |
2016.10.18 |
Yahoo |
ロイタ通信記事
「北朝鮮ミサイル運用、米専門家『来年開始か』 発射失敗でも」 |
<1611-101801>
米国のロケット推進が専門の航空宇宙専門家シリング氏が38 Northで17日、北朝鮮がIRBM Musudanの発射に失敗したと米軍が検知した件で、
北朝鮮が想定より相当早く来年に配備を開始する可能性を指摘した見解を示した。
同氏は、北朝鮮は積極的に試験を続けおり、今回も新たな運用能力を示すなどしていて、試験ごとに多くのことを学んでいると分析している。 |
2016.10.16 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮、ミサイル発射に失敗=国連で提起へ―米軍」 |
<1611-101601>
米戦略軍が15日、北朝鮮が日本時間同日12:30ごろ、北西部の亀城近郊でミサイルを発射
したが失敗したと発表した。
発射に失敗したのはIRBM Musudanとみられる。 |
2016.10.15 |
Stars & Stripes |
US detects what it says is failed North Korean missile launch |
<1611-101506>
米国防総省が声明で、北朝鮮が15日12:03に北西部の亀城付近からIRBM Muusdanと見られ
るミサイルを発射したが失敗したと発表した。 |
2016.10.12 |
Jane's Defence Weekly |
N Korea threatens nuclear strike |
<1611-101219>
北朝鮮の労働新聞が10月5日、もし北朝鮮に対し米国が先制攻撃を行うと見なしたら、核攻撃で反
撃すると脅した。 |
2016.10.12 |
Jane's Defence Weekly |
North Koreaa possibly building large submarine, says report |
<1611-10121>
Johns Hoptins大学米韓研究所の機関であるSAISが運営するウェブサイト38 Northが9月30日、北朝鮮
新甫南造船所に直径10mの円形部品があるのを民間衛星の画像で確認し、北朝鮮が大型潜水艦を建
造していると推測した。
北朝鮮が保有しているGorae級弾道弾搭載潜水艦は胴径が7mであることから、建造中の潜水艦はそれより大型と見ら
れる。 |
2016.10.01 |
Yahoo |
中央日報記事
「米 38ノース『北朝鮮、大型潜水艦建造中の可能性』」 |
<1611-100102>
米国の北朝鮮専門ニュースサイト38 Northが30日、商業衛星が24日に撮影した写真から、北朝鮮最大の潜水艦建造施設である
新浦造船所に直径10mの円型の資材が登場し、潜水艦構造物の可能性があると推定し、これが潜水艦の建造に使
われた場合、8月にSLBMの発射に成功した7mのコレ級潜水艦より大きいと懸念を示した。 ただ、こうした動きがSLBM搭載用潜水艦の建造と関係があるという直接的な証拠
はないと付け加えている。
直径10mの潜水艦であれば数発のSLBMを連続発射することが可能という。 |
2016.09.22 |
Yahoo |
時事通信記事
「『グアム島消し去る』と威嚇=米爆撃機の再展開非難―北朝鮮」 |
<1610-092205>
朝鮮中央通信が、米軍が21日にB-1B 2機を韓国に再び派遣したことについて北朝鮮軍総参謀部報道官が22日に、軍事的挑発行為と非難した声明
を発表したと報じた。
さらに、米軍が今後もB-1Bを飛行させた場合、挑発の本拠地グアム島を地球上から消し去ると威嚇し、核攻撃も辞さない姿勢
を強調した。 |
2016.09.21 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea ready for new nuclear test, South says |
<1611-092102>
韓国国防省報道官が9月12日、北朝鮮が何時でも追加の核実験を実施できる状態にあると
述べた。
その上で実施日として、最初の核実験から10周年にあたる10月9日の可能性を挙げた。 |
2016.09.20 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮 衛星運搬用エンジンの実験成功を発表」 |
<1610-092001>
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞が20日、金委員長が黄海の衛星発射場を訪れ、新型の静止衛星の打ち上げが
可能なSLVに使用する力エンジンの地上噴出試験に立ち会ったと報じた。
朝鮮中央通信など北朝鮮メディアは同日、わが国で初めて開発した新型の静止衛星用SLVの大出力エンジンの地上噴出試験に大成功したと報じた |
2016.09.16 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮の弾道ミサイル 3発が半径1キロ以内に=精度向上か」 |
<1.pdf>1610-091601>
韓国政府消息筋が16日、北朝鮮が5日に発射したNo Dongとみられる弾道弾3発はいずれも1,000kmを飛行し、日本の
ADIZ内海上に落ちたが、半径1km以内にすべて着弾したと説明した。
これまでNo Dongが1,000km飛行した際のCEPは最小で2km、最大で3~4kmと分析されていた。 RVに
誘導装置を搭載したことで精度が大幅に向上したとみられる。 |
2016.09.14 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea fires three ballistic missiles into Sea of Japan amid G20 summit |
<1610-091407>
= 9月5日に北朝鮮が行った No Dong 3発の発射に関する記事 =
|
2016.09.14 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea conducts its fifth and possibly largest nuclear test |
<1610-091403>
= 9月9日に北朝鮮が行った5回目の核実験に関する記事 =
|
2016.09.13 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮 毎年7個分の核兵器製作可能=米専門家」 |
<1610-091303>
Stanford大研究教授で国際安全保障協力センタ(CISAC)専任研究員のハッカー博士が12日、Johns Hopkins大の北朝鮮分析サイト38 North
に掲載された寄稿文で、北朝鮮は年に核兵器7個を製造可能な核物質を生産できると分析した。
米国の民間研究機関、科学国際安全保障研究所(ISIS)は昨年から今年前半にかけて北朝鮮が保有する核兵器数を4~6個に増やすと推定し
ており、北朝鮮の核兵器用核物質の保有のスピードがさらに速まったことになる。 |
2016.09.10 |
Stars & Stripes |
North Korea's latest nuclear test could be key step in its weapons program |
<1610-091002>
9日に北朝鮮が実施した核実験の爆発規模は、発生した地震の規模がM5.3と推測されることから10kTと見られる。
この実験成功は今週初めに実施した3発のBM発射試験成功と共に、北朝鮮の脅威が新たな段階
に入ったと言える。 |
2016.09.10 |
Yahoo |
産経新聞記事
「北朝鮮核実験 米国防総省、北朝鮮は『核弾頭を保有』と認識 韓国への迎撃ミサイルは前倒しも」 |
<1610-091001>
米国防総省報道部長が9日、北朝鮮が核弾頭を保有していると見なさなければならないと述べ、核爆弾の小型化に
成功しているという前提に立っているとの見解を表明した。 北朝鮮が小型化に成功した可について部長は、小型化は難しい技術ではなく、証明されていないとしなが
らも北朝鮮の言葉をそのまま受け止めなければならないと、北朝鮮が小型化の能力をもっているという前提に基づいていると語った。
そのうえで、THAADの韓国への配備時期については来年を予定しているとしながらも、緊急事態
であれば迅速に配備できると配備の前倒しも可能だとの認識を示した。 |
2016.09.09 |
Yahoo |
朝鮮日報記事
「弾道ミサイルを高速道路のトンネルに隠す北朝鮮」 |
<1610-090902>
韓国の情報消息筋は8日、北朝鮮が公開した今月5日に発射したBMの映像を分析した結果、TEL 3基の
すぐ後方にトンネルがあることが確認されたことから、韓米両国の追跡監視を避け、空襲などからTELを掩護するため活用した可能性が高く、
精密に分析中と語った。
北朝鮮が6日に公開した映像には3基のTELの後方にアーチ型のトンネルが2つあることから、北朝鮮がTELをトンネルに隠しておき、外に出し
て30分~1時間ほどの発射準備を済ませ、ミサイル発射後に再びトンネル内に隠したと考えられる。 その場合、事前探知はもちろん事後の破壊も容易ではない。 実
際、今月5日の発射も韓米情報当局は事前に探知できなかった。 |
2016.09.09 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮が核実験=5回目、『弾頭爆発に成功』―過去最大、10キロトン」 |
<1610-090901>
北朝鮮の国営朝鮮中央TVが9日、核弾頭の威力を判定する核爆発実験が成功したと報じた。 これに先立ち韓国軍
は、北朝鮮の核実験場がある北東部の豊渓里付近で日本時間同日午前9時半ごろ、人工地震波を検知したと明らかにしていた。 日本の気象庁によれば、地震の規模は
マグニチュード5.3、震源の深さはゼロという。
韓国国防省当局者によると、爆発の威力は10kT程度で、これまでで最大規模という。 |
2016.09.07 |
Jane's Defence Weekly |
N Korea's new missile launchers |
<1610-09071>
米国自由アジア放送(RFA)が8月31日、北朝鮮が貨車に搭載した長距離BM用発射機を開発した
と報じた。 計画は5月に国営車両工場で開始され、月産6両のペースで生産されているという。
この発射機は中国製の車載発射機同様に、軽易にトンネル内に秘匿できるという。 |
2016.09.07 |
Jane's Defence Weekly |
N Korea planning new class of ballistic missile submarine, says report |
<1610-090708>
東京新聞が8月26日、北朝鮮の金委員長が複数のSLBMを装備できる潜水艦の建造を命じたと
報じた。 現在のGorae級潜水艦は、SLBM 1発だけをセイルに搭載している。
記事ではまた、新型潜水艦は2018年9月9日の建国70周年までに完成させるであろうと報じている。 |
2016.09.06 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮が発射したミサイル 改良型『ノドン』=韓国政府筋」 |
<1610-090603>
韓国の政府消息筋が6日、北朝鮮が5日に発射した3発の弾道弾(BM)について改良型No Dongとの見方を示した。
弾頭が改良されたNo Dongが確認されたのは初めてである。
労働新聞に掲載されたBMは弾頭部がScud ERと類似しているが、7月下旬に北朝鮮が公開したNo Dongの弾頭とは形が異なるが、
弾道がNo Dongと一致していることから弾頭を改良したNo Dongと判断した。 |
2016.09.06 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「正恩氏の前に日本の地図 北朝鮮がミサイル発射写真公開」 |
<1610-090602>
北朝鮮朝鮮労働党の機関紙である労働新聞が6日、金党委員長が弾道弾(BM)発射訓練を視察したとして9枚の写真を公開した。 訓練が行われた時期は明らかにしなかっ
たが、5日に実施したBM発射とみられる。
写真には金委員長の前には朝鮮半島と日本の一部地域が表示されている地図が置かれており、今回の発射は
日本の防空識別圏内の海上を狙って実施したことを示している。 |
2016.09.06 |
Yahoo |
産経新聞記事
「北、ミサイル同時に3発 北海道・奥尻島沖に着弾」 |
<1610-090601>
韓国軍合同参謀本部が5日、北朝鮮が同日12:10すぎに、黄海北道黄州付近からNo Dongとみられる弾道弾(BM)を3発
発射したと発表した。
防衛省によると3発は同時に発射され、1,000kmを飛行して奥尻島西方沖200~250kmの日本の排他的経済水域(EEZ)
内のほぼ同じ海域に落下した。 北朝鮮は複数のBMをほぼ同時に発射し、同地点に着弾させる技術力を示した。 |
2016.09.05 |
Yahoo |
読売新聞記事
「北ミサイル3発、ほぼ同地点に落下…能力向上か」 |
<1610-090505>
政府が5日、北朝鮮が同日12:13頃、南西部黄海北道の黄州付近から日本海に向けて弾道弾(BM)3発を発射したと発表
した。 BMはいずれも1,000km飛行し、奥尻島沖200~250kmの日本の排他的経済水域(EEZ)
内のほぼ同じ地点に落下した。
北朝鮮が発射したBMの弾頭が日本のEEZ内に落下したのは8月3日以来2回目で、今年に入ってから政府が確認した
北朝鮮によるBM発射は、5日の3発を含めると21発になる。 |
2016.09.05 |
Yahoo |
時事通信記事
「ノドンか、北海道沖に落下=EEZ内に2度目―G20 狙い、首脳ら威嚇も・北朝鮮」 |
<1610-090504>
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が日本時間5日12:14頃、南西部の黄海北道黄州周辺からNo Dongと推定される
ミサイル3発を日本海に向けて発射した。 防衛省は、3発がいずれも1,000km飛行し、奥尻島の西
方200~250km付近の日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したとみられると発表した。
政府は国連安保理決議に違反しているとして、北朝鮮に対し厳重に抗議すると共に、安倍首相はG20首脳会議が開かれた杭州で韓国の朴大統領、米国のオバマ大統領
と相次いで会い、連携して対応することを確認した。 |
2016.09.05 |
東亞日報 |
北朝鮮のウラン濃縮遠心分離機、日本の再処理施設をモデルに |
<1610-090503>
北朝鮮のウラン濃縮技術が日本の核再処理施設をモデルにしたことや、北朝鮮の核開発物資が中国を経由して流入
していたことが明らかになった。
山本武彦早稲田大学名誉教授が2日に東亜日報付設化汀平和財団21世紀平和研究所と朝日新聞、中国の現代国際関係研究院が共同で主催した日中韓定例シンポジウム
で、北朝鮮がウラン濃縮に使うP-2型遠心分離機を日本の六ヶ所村とオランダ・アルメロのウレンコ
濃縮施設をモデルにしたと明らかにした。 また山本教授は、在日朝鮮人科学者協会の科学者が核やミサイル関連技
術を北朝鮮に提供したことも確認されたとも述べた。 |
2016.09.03 |
Yahoo |
時事通信記事
「中国 SLBM に類似=北朝鮮試射のミサイル―専門家」 |
<1610-090302>
元米国防情報局(DIA)分析官のベクトル氏が北朝鮮が8月に試射したSLBMについて3日、中国のJL-1
SLBMに似ていると指摘し、中国の技術を何らかの経路で入手した可能性が高いという見方を明らかにした。
北朝鮮のSLBMが中国の派生型だという確たる証拠はないとしながらも、北朝鮮が固体燃料型で2段式のSLBMを全く独自に開発した可能性は極めて低いことを根拠に挙
げている。 |
2016.08.31 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea conducts successful SLBM test-firing |
<1610-083103>
北朝鮮が8月24日、KN-11 (Pukkuksong-1) SLBMを日本海に向け発射しミサイルは500km飛翔し
た。 聯合ニュースは軍関係筋の話として、KN-11は高発射角で発射されたが、通常の角度で発射されれば1,000km以上飛翔したと報じた。
北朝鮮は2015年5月に液体燃料のSLBMに成功したと発表しており、同年12月21日には固体燃料型の発射にも成功したと
していた。 しかしながら2016年4月23日に行われた固体燃料型の発射試験では30kmしか飛翔せず、7月9日にも発射試験が行われたが、今回の試験が今までで最も成功に近
いものであった。 |
2016.08.30 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮 潜水艦弾道ミサイルの地上配備も可能=米専門家」 |
<1609-083002>
核不拡散や核軍縮の研究などを行う米James Martin不拡散研究センタの東アジア担当局長が29日に自身のブログで、
KN-11と呼ばれる北朝鮮のSLBMの原型であるロシアのミサイルがすでに北朝鮮でIRBM Musudan
に改良されたとことを指摘した上で、北朝鮮がKN-11を車両搭載の地上発射型に改造するのを防ぐ手立てはないとの見方を示した。 |
2016.08.29 |
Aviation Week & ST |
North Korea tested a submarine-launched ballistic missile |
<1610-082903>
北朝鮮が8月24日、射程が2,000kmであるSLBM KN-11の発射試験を行った。
この試験でKN-11は、潜水艦の基地がある新甫沖合から発射され、日本に向けて500km飛翔した。 |
2016.08.26 |
Yahoo |
ハンギョレ新聞記事
「金正恩委員長、2018年までに複数の SLBM を搭載できる新型潜水艦の建造を指示」 |
<1609-082607>
東京新聞は北朝鮮関連消息筋を引用して26日、金労働党委員長が党の軍需工場幹部に、建国70周年に当たる2018年9月9日
までに、SLBMの発射管2~3基を備えた新型潜水艦を建造するよう指示したとの情報があると報じた。
この情報の信憑性について現在は確認できないが、同紙はこの情報が北朝鮮の国防部門関係者の話だと説明しており注目を集めている。 |
2016.08.26 |
Yahoo |
ハンギョレ新聞記事
「北朝鮮の SLBM、固体燃料・グリッドフィンなど進化…『核心技術完全に到達』」 |
<1609-082605>
北朝鮮は今回の発射で、最大発射深度からの高角発射、コールドランチシステムの安全性、大出力固体燃料エンジンの始動特性、海面浮上後
、飛行時の弾道弾の段別飛行動力学的特性、段分離システムと操縦および誘導システムの信頼性、再突入弾頭部の命中精度を確認したと明らかにした。
北朝鮮の弾道弾は液体燃料が主で、固体燃料は射程120kmのKN-02しかない。 北朝鮮が今年3月、固体燃料エンジン開発の場面を公開したが、実際の技術水準は未知
数だったが、今回の発射成功で北朝鮮は固体燃料エンジンの開発がかなりのレベルに達していることを示した。
北朝鮮が今回公開した映像で確認された変化は、SLBMの下端に格子状翼(grid fin)がついていたことで、過去の試験発射の際にはなかった格
子状翼は、労働新聞が今年6月23日に公開したMusudanの下端部にも8個付いていることが確認された。と見られる。 |
2016.08.26 |
Yahoo |
朝鮮日報記事
「北朝鮮、3000トン級以上の原子力潜水艦を開発中か」 |
<1609-082604>
米国の北朝鮮専門サイト38 Northが25日、米国や日本の専門家が、北朝鮮がSLBMを発射するため建造した2,000t級の新浦級やコレ級潜水艦よりも大
きな潜水艦を開発中とみていると報じた。
米国の情報分析専門機関AllSource Analysisの北朝鮮専門家が25日に38 North主催の懇談会で、北朝鮮は数年前に既存
の潜水艦よりも大きな新しい潜水艦の建造を始めたとみられと語った。 また朝日新聞は、北朝鮮が年内にSLBMを実戦配備する可能性に言及し、日米韓は北朝鮮が米国
本土への攻撃も可能な3,000t以上の原子力潜水艦の開発を急いでいるとみていると報じた。 |
2016.08.25 |
産経新聞 インターネット |
北朝鮮2020年実戦配備、東京五輪開催時には日本射程も 潜水艦ミサイルで米専門家 |
<1609-082502>
John Hopkins大学の北朝鮮分析サイト38 Northが24日、北朝鮮が発射したSLBMが500km飛行したことで、
SLBMの開発は重要な段階に入ったと指摘し、このままのペースで開発を続ければ2020年までに、日本を射程に入れた
実戦配備を整えるとの専門家の見方を伝えた。 |
2016.08.25 |
東京新聞 インターネット |
北、潜水艦ミサイル発射 「最大2000キロ飛行可能」 |
<1609-082501>
韓国軍が、北朝鮮が24日早朝に発射したSLBMの最大射程について2,000km以上に達す
ると分析していることが分かった。 今回は発射角度や燃料の量を調整し、日本の防空識別圏内に到達させることを狙った可能性があるという。
SLBMは午前5時半ごろ、北朝鮮東部の咸鏡南道新浦付近の海中から日本海に向けて発射され、500km飛翔して日本の防空識別
圏の内側80kmに落下したが、韓国軍はミサイルの発射角度が通常より高かったとし、正常な発射角ならば1,000km以上飛翔したと分析し
、更に燃料を増やせばで2,000km以上飛ばす能力があり、今回は意図的に飛距離を短縮したとみている。 |
2016.08.24 |
産経新聞 インターネット |
弾道ミサイルよりロケット砲が脅威 韓国メディア「ソウルに9000発以上飛んでくる」 |
<1609-082410>
韓国国防研究院の朴安保戦略研究センタ長が、ソウルが警戒しなければならないのは北朝鮮の弾道弾だけではなく、300門
もの長射程砲の方が脅威だと指摘している。
南北の軍事境界線からソウルまでは40kmしか離れておらず、北朝鮮は射程に収める240mmMRL、170mm SPHなどの
長射程砲300門以上を配備しており、300門が火を噴けばソウルに9,000発以上が飛んでくると韓国メディアは試算している。 |
2016.08.24 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「ミサイルを高角度で発射 飛距離縮め日本に配慮か=北朝鮮」 |
<1609-082404>
北朝鮮が24日早朝に海中から発射したSLBMは、通常よりも高角度で発射することで
飛行距離を縮めたもようである。 この日発射されたSLBMは500km飛翔したとされるが、韓国軍は通常の角度で発射さ
れた場合には1,000km以上になるとみている。 北朝鮮が高角度で発射したのは、飛距離を縮め最大限日本を刺激しないよう
にする意図があったとみられる。 発射したSLBMは日本の防空識別圏に80kmほど入った海上に落下したとされる。
また、今回発射されたSLBMには固体燃料が使われ一段目と二段目の分離にも成功したと推定される。 韓国軍は、SLBMが
高度400km以上に達し、50kmの上空からMach 10で下降したと分析している。 |
2016.08.24 |
Yahoo |
ロイタ通信記事
「北朝鮮、潜水艦から弾道ミサイル発射 日本の防空識別圏に落下か」 |
<1609-082403>
韓国軍が24日、北朝鮮が同日に東海岸沖の潜水艦から弾道弾1発を発射したことを明らかにした。
聯合ニュースは、北朝鮮の弾道弾は500km飛翔し、日本の防空識別圏に達したと伝えた。 米軍もほぼ同距離の飛行
を確認し、発射されたのはKN-11 SLBMとの見方を示した。 |
2016.08.24 |
日経新聞 インターネット |
北朝鮮ミサイルは500キロ飛行 韓国軍見解 |
<1609-082402>
韓国軍合同参謀本部が24日、北朝鮮が同日発射したSLBMは500km飛翔したとの見方を
明らかにした。 |
2016.08.24 |
Yahoo |
時事通信記事
「日本海で潜水艦ミサイル発射=米韓演習に対抗か―北朝鮮」 |
<1609-082401>
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が日本時間24日午前5時半ごろ、新浦沖の日本海でSLBM
1発を発射した。 発射の成否や飛距離などは分析中である。
22日から始まった米韓合同軍事演習「乙支Freeedom Guardian」に対抗し、軍事力を誇示する狙いがあるとみられる。 |
2016.08.23 |
産経新聞 インターネット |
保有核兵器が13~21個に 米研究所が推定、新たに2~4個分のプルトニウムを抽出 |
<1609-082303>
米シンクタンクの科学国際安全保障研究所(ISIS)が22日、国際原子力機関(IAEA)
が、北朝鮮が寧辺で再処理施設を再稼働させた形跡があると報告したことを受け、抽出されたプルトニウムは核兵器2~4個分に相当し、現時点
で北朝鮮が保有する核兵器は濃縮ウランを使ったものを含め計13~21個に上るとの推計を発表した。
ISISは、IAEAによる報告通りの量の使用済み核燃料が再処理された場合、兵器用のプルトニウムが新たに5.5~8kg分離された可能性があり、1個当たり2~4kgのプルト
ニウムを使用すると想定して、追加された核兵器の個数を2~4個と見積もった。 |
2016.08.22 |
Yahoo |
中央日報記事
「朴大統領『北朝鮮に深刻な亀裂の兆し…挑発の可能性高い』」 |
<205.pdf>1609-082205>
朴大統領が国家危機管理状況室で主宰した乙支国家安全保障会議(NSC)で22日、北朝鮮で
はエリート層さえ崩壊し主要人物までが脱北と外国への亡命が続くなど深刻な亀裂の兆しを見せながら
体制動揺の可能性が高くなっていると言及した。
こうした状況で北朝鮮政権は内部の動揺を遮断し、追加の脱北を阻止しながら韓国社会で混乱を助長するためにサイバーテロを含め韓国を狙
った各種テロや多様な形の挑発をする可能性が高くなっていると強調した。 |
2016.08.18 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮、再処理再開の可能性=プルトニウム抽出で―韓国政府」 |
<1609-081806>
韓国国防省報道官が18日、北朝鮮がプルトニウム抽出のため、使用済み核燃料の再処理を再開した可能性があるとみて
、動向を注視していることを明らかにした。
報道官は、北朝鮮がプルトニウム確保のため再処理を追求してきたことは、広く知られた事実だとしたうえで、一部で報道されたように再処理を実施したのであれば、す
べての核関連活動を禁じた国連安保理決議に違反していると批判した。 |
2016.08.10 |
Jane's Defence Weekly |
N Korean IRBM lands in Japanese EEZ |
<1610-081002>
北朝鮮が8月3日の07:50頃、No Dong IRBM 2発をほぼ同時に発射した。
1発目は発射直後に爆発したが、2発目は1,000kmを飛行して日本のEEZ内である秋田県
沖250kmに着弾した。 |
2016.08.06 |
Yahoo |
産経新聞記事
「正恩氏が着々と戦略型原子力潜水艦を建造していた!?新浦港に専用施設も 韓国『悪夢だ…』」 |
<1609-080602>
北朝鮮はSLBMの試射を行い、原子力潜水艦を建造中との情報もあるが、原子力潜水艦のための軍事施設の造成を始め
たことが明らかになった。 原潜にSLBMを搭載して日本海を潜行すれば探知はほぼ不可能で、日米韓への脅威は極度に上がる。 国際包囲網のなかで軍事力誇示を繰り返
す金正恩氏の核戦略の青写真がみえてきた。
韓国では米韓同盟に基づき、米空母や原子力潜水艦などの朝鮮半島配備待望論が高まっている。 |
2016.08.05 |
東京新聞 インターネット |
北朝鮮、ミサイル追尾かく乱 ロケット砲など同時発射 |
<1609-080502>
複数の日韓外交筋が5日、北朝鮮が3日にNo Dongとみられるミサイルを発射した際、
MLRやSRBMも同時に多数発射していたことを明らかにした。
6月にMusudanを発射した際も同様の行動を取っており、早期警戒衛星やAegis艦など、日米韓のBMDSによる探知追尾をか
く乱する狙いだったとみられる。 |
2016.08.04 |
東亞日報 |
北朝鮮ミサイル、日本の EEZ 内に落下 |
<1609-080401>
北朝鮮が非武装地帯(DMZ)地雷挑発から1年となる4日の前日である3日の07:50頃にMRBM No Dong 2発を、黄海南道
殷栗郡付近に配備された移動式発射機(TEL)2基から日本海に向けて発射した。
1発は点火直後にTELに載ったまま爆発し、もう1発は1,000kmほど飛翔して、日本の排他的経済水域
(EEZ)内に落下した。 防衛省はNo Dong 1発が男鹿半島西方250kmのEEZ内に落下したと推定されると発表し
た。 |
2016.08.03 |
東京新聞 インターネット |
北朝鮮ノドンで最長距離か 日本への攻撃能力誇示 |
<1609-080303>
日韓の防衛当局者が3日、北朝鮮が発射したミサイルについて、No Dongであれば今回の飛行距離1,000kmは過去最長だ
との見方を示した。 在日米軍基地を含めて日本領内を攻撃できることを誇示する狙いもあるとみられ、防衛省は米韓両軍と情報交換して性能分析を急いでいる。
今回の発射は日米が主導するBMDSの基幹施設攻撃を想定した演習との見方も浮上している。 |
2016.08.03 |
Yahoo |
毎日新聞記事
「北朝鮮ミサイル 破壊措置命令出せず 移動式、察知困難」 |
<1609-080302>
北朝鮮が3日、No DongとみられるIRBM 2発を発射し、うち1発が約1,000km飛行して
男鹿半島の西250kmの排他的経済水域(EEZ)内に落下した。
北朝鮮のミサイルの弾頭部分が日本のEEZに落下したのは初めてだが、日本政府はミサイルの破壊措置命令を出すことができず、
BMD能力の限界も露呈した。 北朝鮮は今回の発射では事前通告せず、車両移動式発射機(TEL)を使ったとみられることから、周辺国や
国際機関でも十分な兆候をつかめなかった。 日本はAegis艦やPAC-3を展開させておらず、国が各自治体などを通じて緊急事態を知らせる
J-Alertの発信もなかった。 |
2016.08.03 |
Yahoo |
J-CASTニュース
「北朝鮮ミサイル、初めて日本のEEZに落下 男鹿半島まで250キロ」 |
<1609-080301>
防衛省が3日、北朝鮮が7時53分頃に南西部の黄海南道付近から日本海に向けてNo Dongと見られるミサイル
1発を発射した模様と発表した。 ミサイルは朝鮮半島上空を通過し、男鹿半島沖の西250kmの日本の排他的経済水域(EEZ)内に
落下したとみられるとしている。
ミサイルの弾頭部が日本のEEZ内に落下するのは初めてである。 |
2016.07.27 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea fires three ballistic missiles into sea |
<1609-072703>
北朝鮮が、米韓がTHAADを星州に配置することで合意した直後の7月19日に、黃州郡からBM 3発を日本海に向け発射
した。
そのうち2発がScud、1発がNo Dongと見られ、3発中2発が500~600kmを飛翔して日本海に落下した。 |
2016.07.27 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea building new, larger submarine pens |
<1609-072702>
北朝鮮が原潜の建造施設と見られる屋根付きのドック2棟を東海岸に建設している。
この施設の建設が最初に確認されたのは2009年8月と2012年11月の民間衛星画像で、2014年7月にはドックは形を現し、2015年中頃に屋根を建設する資材が確認され、
2015年5月には全長150m、幅10mの建屋2棟が14m離れて姿を現した。 更に2016年5月8日の画像では、その一部が覆土
されていた。 |
2016.07.27 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「金正恩体制5年間で弾道ミサイル31発発射 父親の約2倍」 |
<1608-072702>
韓国の国防、情報当局と軍事専門家が27日、北朝鮮は金正恩体制になってからの5年間でBM 31発を発射し、これに少
なくともKRW110B (101億8,000万円)以上を費やしたと分析したことを明らかにした。 国防部によると、北朝鮮は金正恩体制下でScud 16発、
No Dong 6発、Musudan 6発、SLBM 3発と、BMだけで31発を発射して
いる。
金正恩党委員長の父親である金正日体制の18年で発射したBM 16発の二倍に当たる。 |
2016.07.27 |
東亞日報 |
北朝鮮、新型迎撃ミサイル開発で 防空能力を大幅強化 |
<1608-072701>
韓国国防研究院(KIDA)の研究員が26日に作成した「2016年上半期北朝鮮情勢の評価と展望」で、北朝鮮が対空防衛能力の向上に向けてSAMの発
射試験を本格化しているとし、独自のBMDSを構築していることが分析した。
それによると北朝鮮は、今年に入って金労働党委員長が、『稲妻5号』と呼ばれるKN-06新型SAMの発射試験を視察したのに続き、5月初めには
システムのレベル引き上げを指示したと明らかにした。
また年末には新型300mm MRLを実配備する可能性が高く、更にAN-2低速侵入機の性能改良と訓練強化も注目される
と分析している。 |
2016.07.26 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「韓国研究機関『北は独自のミサイル防衛システム構築中』」 |
<1608-07260>
韓国国防研究院(KIDA)が26日までに公開した分析資料によると、北朝鮮が独自にBMDSの構築を進めている。
またKIDAの専門家は、北朝鮮は2013年に口径300mmの新型MRLの射程200kmを延伸し誘導装置を搭載して精度を高めているとした上で、今年末
にも新型MRLが実配備される可能性が高いと見通しを述べた。 更に北朝鮮は、既存CMの性能改善のため発射試験を続けていると述べた。 |
2016.07.24 |
Defense Update |
Pyongyang is moving Rodong Missiles closer to the border with the South |
<1608-072404>
北朝鮮がNo Dongを韓国との境界近くに移動させた。 THAADによる迎撃を回避するためと見
られる。 平安北道の亀城市に置かれ在日米軍を目標にしたNo Dongと、慈
江道葛骨洞の基地Hwasong-5/6 (SCUD-B)は、京城南東の江原道Okp'yŏng-dongに移動し
た。 最近北朝鮮が実施したNo Dongの発射試験は、京城の南方45kmから発射された。 No Dongの射程は1,000~1,300kmであるが、2014年3月に
は650kmの高射角短射程射撃を行っている。 北朝鮮は300発のNo Dongと50両のTELを保有していると見られている。
射程160kmのScudも高射角発射で射程が40kmになる。 |
2016.07.22 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北のミサイル 1発は上昇中に爆発=『起爆装置実験』は偽りか」 |
<1608-072201>
複数の韓国軍消息筋が22日、北朝鮮が19日朝に発射した3発のBMのうち、1発は30kmまでしか
上昇できずに空中で爆発したもようだと述べた。 北朝鮮が発射したのはScud 2発とNo Dong 1発と推定されているが、このうち2発は500~600km
程度を飛行したものの、2回目に発射されたScudは正常な軌道に入る前に爆発したという。
北朝鮮メディアは20日、今回の発射では設定した高度における核弾頭起爆装置の動作を点検したと説明している。 |
2016.07.19 |
Yahoo |
毎日新聞記事
「北朝鮮 ミサイル3発発射…1発はノドンか」 |
<1608-061904>
米韓両軍によると、北朝鮮が19日05:44~06:35に、平壌近郊の黄海北道黄州付近から日本海に向けて
BM 3発を発射した。
このうち2発は北東に500~600km飛行し日本海に落下し、残る1発は調査中という。 米戦略軍は1、2発目は
SRBM Scudで、3発目はNo Dongと見ている。 |
2016.07.19 |
Yahoo |
時事通信記事
「日本海着水は2発=防衛相」 |
<1608-061903>
中谷防衛相が19日、北朝鮮が同日早朝に発射したBMについて、北朝鮮から発射され、日本海に着水したと推定される
BMは2発だと述べた。 |
2016.07.19 |
Yahoo |
産経新聞記事
「北ミサイル 中谷元防衛相『情報収集、警戒監視に万全を』」 |
<1608-061902>
防衛省によると、北朝鮮が19日05:44にミサイルを発射した。 いずれも発射地点は西岸の黄州で、
1発目は400km、2発目は500km飛行したとみられる。
これを受け中谷防衛相は19日午前に幹部会議を開き、引き続き、情報収集警戒監視に万全を期せと指示した。 同省ではミサイルは日本海上に落下したものと分析して
いる。 |
2016.07.19 |
Yahoo |
朝鮮日報記事
「北朝鮮が弾道ミサイル3発発射=韓国合同参謀本部」 |
<1608-061901>
韓国合同参謀本部が、北朝鮮が19日05:45~06:00に黄海北道黄州一帯から日本海に向けてBM 3発を
発射したと発表した。 飛行距離は500~600kmという。
発射されたのはScud系のSRBMと推定され、韓国全地域を攻撃範囲に入れることができるとも述べた。 |
2016.07.10 |
聯合ニュース |
非武装地帯が有名無実化 南北の重火器持ち込みで衝突も |
<1608-071001>
北朝鮮が南北軍事境界線のある非武装地帯(DNZ)に重火器を配備
したことを受け、在韓国連軍司令部も同様の措置を取ったことが10日までに分かった。
1953年に締結された休戦協定ではDNZ内に個人用火器を除く重火器の配備を認めていないが、北朝鮮がこれに反して重火器を配備したことを受け、国連軍司令部も2014年
9月に規定を改めた。 聯合ニュースが独自に入手した国連軍司令部の資料によると、国連軍がDNZ内に持ち込みを許可した兵器は、個人用火器、7.62mm
機関銃、57mm無反動砲、60mm、80mm迫撃砲、手りゅう弾などとなっている。 |
2016.07.09 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮、潜水艦弾道ミサイル発射=米韓けん制、失敗か」 |
<1608-070902>
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が9日午前11時半ごろに新浦沖の日本海で、SLBMとみられる飛翔体
1発を発射した。
合同参謀本部は、潜水艦からの射出は正常に行われたが、初期飛行には失敗したと推定されるという分析結果を明ら
かにした。 |
2016.07.06 |
Jane's Defence Weekly |
Pakistan's Shaheen-Ⅲ MRBM uses Chinese transporter, says source |
<1608-070618>
インド政府筋が、パキスタンのShaheen-Ⅲ MRBMは、中国製の16輪車に搭載されていると述べた。
パキスタンは2012年から中国CPMIEC社と、WS-21200 16×16車2両をTEL用に輸入する交渉を行っており、今年の2月
下旬か3月上旬に納入されたという。
中国は2011年に北朝鮮にもWS-51200 TEL 6両を、KN-08およびKN-14 ICBM用に輸出している。 |
2016.07.06 |
Jane's Defence Weekly |
N Korea 'scuds' 'can hit USN in Japan' |
<1608-070613>
韓国中央日報が6月28日、今まで射程が700kmと見られていたScud-Cの改良型であるScud-ERの射程が1,000km以上あり、横須賀
基地が射程圏内に入ることが分かったと報じた。 |
2016.07.06 |
Jane's Defence Weekly |
South Korea on alert for maritime border conflict |
<1608-070611>
北朝鮮が南北境界のNLL近くの葛島(Gal-do)とAri-doに部隊を集結させたため、韓国軍が
警戒レベルを引き上げた。
北朝鮮は延坪島から3哩の葛島(Gal-do)に122mm 6門と兵員60名を配置し、7哩のAri-doに20名の小部隊を配置した。 |
2016.06.30 |
聯合ニュース |
北の電波攻撃で航空機2100機に影響 |
<1607-063002>
北朝鮮のGPSに対する妨害で2010年から今年まで航空機2,100機に影響があったことが分かった。
北朝鮮のGPS妨害が初めて確認されたのは2010年8月23日からの2日間で、乙支フォーカス米韓合同演習が行われて最中であった。 その後、2011年3月4日~13日のキー
リゾルブ演習、2012年4月28日~5月13日の米韓空軍合同演習、2016年3月31日~4月5日の米韓合同演習などでもGPS妨害があり、北朝鮮の開城一帯から妨
害波が送信されたことが確認されている。 |
2016.06.29 |
Jane's Defence Weekly |
Kim Jong-un says Musudan launch gives Pyongyang agility to attack US |
<1608-062901>
北朝鮮が6月22日、Musudanと思われるミサイル2発を発射した。 1発目は05:58に発射され
150kmを飛行したのち空中分解した。
その約2時間後の08:05には2発目が発射され400kmを飛翔した。 北朝鮮の朝鮮中央通信によると到
達高度は1,413.6mであったという。 |
2016.06.28 |
中央日報 |
ムスダンミサイル「リエントリー技術」めぐり韓米で温度差? |
<1607-062804>
北朝鮮が22日に実施したMusudanの発射試験について、韓国国防部報道官はICBMの大気圏再突入の実験をしたわけではないと評価したが、
米国防総省報道官は、我々は今回のミサイルが再突入後250哩を飛行したことを見守っているとして、米国政府当局者が公式にMusudanが
大気圏に再突入したことを確認した。 |
2016.06.28 |
聯合ニュース |
ムスダン 「ICBM 大気圏再突入実験でない」=韓国国防部 |
<1607-062803>
韓国国防部報道官が28日、北朝鮮が22日に実施したIRBM Musudanの発射試験について、ICBMの大気
圏再突入試験ではないとの見方を示した。
報道官はICBMの再突入速度のMach 24であり、Musudanの再突入速度はMach 15~16程度に過ぎなかったとしている。 |
2016.06.28 |
Yahoo |
中央日報記事
「北朝鮮のスカッド、横須賀の米空母基地への攻撃可能」 |
<1607-062802>
複数の韓国軍関係者が28日、北朝鮮がScudで横須賀の米海軍基地を攻撃する能力を備えたと述べた。 韓国軍がScudの日本攻撃能力を確認し
たのは初めてである。
それによると、北朝鮮は1980年代初期にソ連のScud Bをエジプト経由で輸入した後、Scud C、Scud ERへと改良してきており、Scud ERは射程が
700kmと見られていたが、最近の米韓情報当局の分析の結果1,000km以上の飛翔能力を持つと判断されたという。 このため、北朝鮮が江原道の最
前方でこれを発射した場合、横須賀は射程圏内に入ることになる。 |
2016.06.25 |
Yahoo |
ハンギョレ新聞記事
「ムスダンの最大飛行距離3500キロ、グアムも射程に」 |
<1607-062501>
韓国軍当局者が24日、北朝鮮が発射実験に成功したと発表したMusudanについて、高角発射ではなく通常の射角で発射
した場合、飛行距離が3,500kmに達するとの分析結果を明らかにした。
また、再進入する際には落下速度はMach 15~17程度になると分析している。 |
2016.06.24 |
Yahoo |
朝鮮日報記事
「国家安保戦略研究院『北朝鮮がサイバーテロで資金を強奪』」 |
<1607-062401>
韓国国家安保戦略研究院が23日にイスラエルの対テロ国際研究所と共同開催した学術会議「新たな
テロの脅威と国家安保」で韓国は、資金難に苦しむ北朝鮮がサイバーテロを通じて資金を略取する可能性がある
との見方を示した。
それによると、バングラデシュの中央銀行が今年2月にサイバ攻撃を受け$81Mを奪われる事件が発生したが、その際
に発見されたウイルスはかつて北朝鮮が米国のソニー・ピクチャーズや韓国の金融機関、メディアなどにサイバー攻撃を行ったときに使ったものとよく似ており、北朝鮮
では経済難あるいは外貨不足を解消するため、複数の対南(韓国)工作機関が各国の金融機関に対してサイバーテロを行っている可能性が高いと指摘した。 |
2016.06.23 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「異例のムスダン発射情報公開 自信の表れか=北朝鮮」 |
<1607-062303>
北朝鮮が23日、「火星10」と称するMusudanとみられるミサイルの発射に成功したとして、
その最高高度と射程を詳しく公開した。 北朝鮮が発射の事実を報道し、最高高度まで詳細に明らかにしたのは今回が初めてである。
韓国の軍事専門家は、北朝鮮の主張通りMusudanが1,413.6kmまで上昇したとすれば、射程3,000~4,000kmのMusudanに
必要なエンジン出力が得られたことになると分析している。 |
2016.06.23 |
東京新聞 インターネット |
北朝鮮、中長距離弾発射「成功」 再突入検証と報道 |
<1607-062302>
北朝鮮の朝鮮中央通信が23日、IRBM「ファソン10」の発射試験に成功したと報じた。 実施日は伝えていないが22日のIRBM Musudan発射を指す
とみられる。
同通信は、発射試験は最大射程を想定して高角度で行われ、予定軌道に沿って目標水域に正確に着
弾したとし、大気圏再突入時の弾頭部の耐熱性や飛行安定性も検証されたと報じた。 |
2016.06.23 |
Yahoo |
時事通信記事
「ミサイル試射『成功』=高度1400キロ以上―北朝鮮メディア」 |
<1607-062301>
北朝鮮の朝鮮中央通信が23日、戦略弾道ミサイル「火星10」の試射に成功したと報じた。
朝鮮中央通信によると、ミサイルは最高高度1,413.6kmまで上昇し、400km先の目標水域に落下した。 |
2016.06.22 |
Yahoo |
毎日新聞記事
「北朝鮮ミサイル 1発は高度1000キロ超す…防衛省分析」 |
<1607-062203>
防衛省が22日、北朝鮮が発射した2発目のIRBMについて、1,000kmの高度に達した上で、北朝鮮東岸の発射地点の北東
400kmの日本海に落下したと発表した。 防衛省はIRBM Musudanと推定されるとし、IRBMとしての一定の機能が示された
と分析した。
韓国軍によると、北朝鮮は22日05:58と08:05に、元山付近の日本海沿岸でMusudanと推定されるミサイルをそれぞれ1発ずつ発射した。 この2発を含め4月以降に6発発
射したことになる。 これまで連続して失敗していたが、今回は技術的に進展した可能性がある。
聯合ニュースによると、1発目は150kmほど飛行したのち爆発した。 |
2016.06.22 |
Yahoo |
産経新聞記事
「北朝鮮、中距離弾道ミサイル『ムスダン』を追加発射 韓国で報道」 |
<1607-062202>
聯合ニュースが、北朝鮮が22日午前に、06:00頃に続き2発目IRBM Musudan(射程2,500~4,000km)とみられるミサイルを発射したと、韓国軍合
同参謀本部が発表したと報じた。 |
2016.06.22 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮、またミサイル発射失敗=中距離『ムスダン』か」 |
<1607-062201>
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が22日午前6時ごろ、元山付近からミサイル1発の発射
を試みたが失敗した。 複数の韓国メディアによれば、発射されたのはIRBM Musudanと推定されている。
北朝鮮は4月以降にMusudanの発射を4回試みいずれも失敗しており、今回で5回連続失敗となる。 |
2016.06.21 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮 ミサイルを東海岸に展開=韓国軍『動向を注視』」 |
<1607-062104>
韓国政府消息筋が21日、北朝鮮がIRBM Musudanとみられるミサイルを東海岸に展開したした
ことを明らかにした。
ただ、発射が迫っている兆候はないと話している。 |
2016.06.16 |
中央日報 |
北朝鮮の核兵器、18カ月間に3-5個増えて13-21個 |
<1607-061602>
米科学国際安全保障研究所(ISIS)が14日にホームページに掲載した報告書で、北朝鮮が18ヶ月間
に保有核兵器の数を3~5個増やし、13~21個を保有していると見ていることを明らかにした。 |
2016.06.15 |
Jane's Defence Weekly |
Yongbyon nuclear site likely reactivated, IAEA says |
<1608-061504>
IAEAが6月6日、北朝鮮が明らかに寧辺の核施設を再稼働させたと発表した。
IAEAは2009年以来、北朝鮮に査察官を置いていない。 |
2016.06.13 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮が韓国にサイバー攻撃=軍事資料4万点超流出」 |
<1607-061303>
韓国警察庁が13日、北朝鮮が韓国へのサイバ攻撃で2014年7月以降、国防関連企業などのパソコン約
14万台にウイルスを感染させ、F-15の設計図やUAVの部品写真など42,000点を超える資料を不正流出させたと明ら
かにした。
流出資料は国家機密ではなく、影響は小さいという。 |
2016.06.08 |
Jane's Defence Weekly |
Another failure for North Korea's Musudan missile, but further strategic weapon tests likely to continue |
<1608-060803>
北朝鮮が5月31日、再度Musudanの発射試験を行ったが失敗した模様である。 Musudanの発
射試験は4月にも3回行っているが、全て失敗している。 |
2016.06.08 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮 プルトニウム再生産の動き=韓国『深刻な懸念』」 |
<1607-060802>
韓国統一部の報道官が8日、北朝鮮が寧辺の核施設でプルトニウムの生産を再開したとする海外メディアの報道につい
て、深刻な懸念を持って関連動向を綿密に注視しているとの立場を明らかにした。
北朝鮮は6ヵ国協議での合意に基づき、2007年に5MWの黒鉛減速炉を閉鎖封印し、翌年6月には冷却塔
を爆破したが、核開発と経済発展を並行する並進路線を採択した2013年4月2日には、5MW炉を再稼動させると表明していた。
5MW炉を完全に稼動させれば、北朝鮮はこの原子炉で使用した核燃料を再処理して、核兵器2個分のプルトニウム6kgを毎年生
産可能であるとされている。 |
2016.05.31 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮 『ムスダン』発射失敗=発射台で爆発か」 |
<1606-053102>
韓国軍合同参謀本部が31日午前、北朝鮮が31日午前5時20分ごろに元山地域からMusudan IRBMとみられるミサイル
1発を発射しようとしたが、移動式発射機上で爆発したとみられ、重傷者も出たもようだと発表
した。
韓国政府筋によると、発射ボタンを押すと同時に発射機上で爆発したもようで、液体の燃料には毒性の強い硝酸が酸化
剤として使用されていることから、発射機車両付近にいた要員が重傷を負ったとみられる。 |
2016.05.31 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮、弾道ミサイル発射に失敗=『ムスダン』か、不発4回目」 |
<1606-053101>
韓国軍合同参謀本部が31日、北朝鮮が同日午前5時20分頃、元山周辺でMusudan IRBMとみられ
る弾道弾1発の発射を試みたが失敗したと発表した。
北朝鮮は4月15日、28日に計3回のMusudanの発射を試み、いずれも失敗しており今回で4回連続の失敗となった。 |
2016.05.12 |
Yahoo |
朝鮮日報記事
「韓国軍:新型戦車『K2』を追加生産、北の機甲師団に対抗」 |
<1606-051202>
韓国軍が国産のK2戦車100両以上を追加生産することが11日までに分かった。 当初は200両を生産する
計画だった。
北朝鮮軍が保有する戦車は4,300両以上で、これに対して韓国軍の戦車は
2,400両余りと、数的には北朝鮮が1.8倍も上回っている。 |
2016.05.05 |
中央日報 |
韓国国防部長官「北の実際の国防費11兆5000億ウォン」 |
<1606-050502
韓国の韓国防部長官が4日、北朝鮮の実際の国防費は知られている金額の10倍ほど多い年間$10B
水準と見ていることを明らかにした。
韓長官は、2013年を基準に北の全体国防費は韓国軍の30%、戦力増強費は韓国の40%水準であると述べ、韓国は北朝鮮の数十倍の国防費を投入し
ながらも、北朝鮮にまともに対応できないという指摘があるが、これは事実でないと説明した。 |
2016.05.04 |
Jane's Defence Weekly |
.... but Musudan IRBM launches end in failure |
<1606-050405>
北朝鮮が4月27、28日の両日にMusudan IRBMの発射試験を行ったが、いずれも失敗に終わった。
Musudanの最初の発射試験は4月15日に行われているが、これも失敗している。 |
2016.05.04 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea releases images of third SLBM test .... |
<1606-050404>
北朝鮮が4月24日にSLBM発射試験の画像を公表したが、韓国の統参議長はSLBMが30kmしか飛翔
しなかったと述べた。
2015年5月8日に画像が公表されたPukgeukseong 1 (KN-11) SLBMはソ連のR-27 (SS-N-6)を元
にしたと見られる液体燃料ロケット推進であったが、4月24日の画像は固体燃料ロケットと見ら
れる。 |
2016.05.04 |
Defense News |
North Korea completes work at sub shipyard, report says |
<1606-050402>
Johns Hopkins大学の米朝研究所(US-Korea Institute)が4日、新甫南造船所にSLBM搭載潜水艦の建造が可能な新たな
船台の外観が完成したと発表した。 新しい船台では、先月SLBMの発射試験を行ったGORAE級より大型
の潜水艦が建造できると言う。
ただし、ここで建造された潜水艦が就役するのは2020年以降になるという。 |
2016.05.01 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「正恩氏に虚偽報告? SLBM も『空中爆発』=韓国消息筋」 |
<1606-050102>
複数の韓国政府消息筋が1日、北朝鮮が先月23日に東海から発射したSLBMは30km余り飛行したのちに
空中爆発したと分析したことを明らかにした。 SLBMは爆発する前に推進装置の分離も行われなかったという。
北朝鮮はSLBMの発射前に相当な距離を飛行すると予想し、海岸から数十㌔離れた場所に観測船を派遣したが、SLBMは観測船付近までさえも飛翔できなか
ったとされる。
韓国軍は北朝鮮のSLBMが最低射程の300kmをはるかに下回る30kmしか飛行できなかったことから、技術的な進展はあったものの失敗したと評価していた。 |
2016.04.29 |
Defense Update |
PyongYang fails three tests of Musudan intermediate range ballistic missiles |
<1605-042901>
北朝鮮が過去2週間にMusudan IRBM 3発の発射試験を試みたが、いずれも失敗した。
・一発目:4月14日
ロケットエンジン点火2~3秒後に致命的な不具合発生
・二発目:4月28日 06:40
発射数秒後にコースを外れ、海岸地帯に落下
・三発目:4月28日 07:26
発射後に空中で爆発
Musudanは射程3,000~4,000kmで、1,000~1,250kgの弾頭を搭載する。 |
2016.04.23 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮が SLBM 発射か=日本海、失敗の可能性」 |
<1605-042301>
韓国軍合同参謀本部が23日、北朝鮮が同日午後6時半頃に日本海でSLBMとみられる飛翔体1発を発射
したことを明らかにした。 合同参謀本部によれば、潜水艦はSLBM開発拠点となっている新浦の基地から出たもようで、SLBMは新浦の北東沖で発射され
30km飛翔した。
SLBMの最短射程は300kmで、失敗した可能性もあるとみて詳しく調べている。 |
2016.04.20 |
Jane's Defence Weekly |
North Korean rocket motor test increases ICBM credibility |
<1606-042001>
北朝鮮が4月9日、移動型ICBM KN-08またはKN-14用液体燃料エンジンの噴射
試験を行った。 労働新聞が掲載した画像によると、このエンジンは2基の主噴射口と4基の副噴射口からなって
いる。
これはR-27 SLBMも採用しているロシアIsayev設計局が開発した4D10と同じ構造である。 |
2016.04.15 |
NNNニュース |
北朝鮮 ミサイル発射失敗、「ムスダン」か |
<1605-041502>
韓国軍関係者によると、北朝鮮が15日午前5時から5時の間に、東海岸からミサイルを発射したものの
失敗したとみられる。 韓国の聯合ニュースは、発射されたのはIRBM Musudanhとみられると報じている。
この日は金日成の誕生日で北朝鮮の最大の祝日であることから、この節目に合わせてミサイルの発射を強行する可能性があると韓国軍が警戒を強めていた。 |
2016.04.15 |
朝鮮日報 |
北朝鮮、きょう武力挑発の可能性=金日成主席の誕生日 |
<1605-041501>
故金日成主席の誕生日に合わせて北朝鮮が核やミサイルを用いた武力の誇示に乗り出す兆候
が観測され、韓米の情報当局が慌ただしく動いている。
北朝鮮は、射程3,000~4,000kmのMusudan IRBM (BM-25)1~2基を元山一帯に展開させており
、韓国軍当局が発射に備えてAegis駆逐艦を日本海に緊急出動させている。
北朝鮮は、およそ50基のMusudanを配備しているが、これまで発射試験を行ったことはない。 |
2016.04.14 |
Inside Defense |
DOD: North Korea could field road-mobile ICBM as soon as 2020 |
<1605-041404>
米国防総省の高官が、国防総省は北朝鮮がニューヨークやワシントンを含む米本土を射程に収める移動型ICBMを
2020年までに実配備すると見ていることを明らかにした。 |
2016.04.13 |
Jane's Defence Weekly |
North Korean KN-06 SAM test shows similarity to Chinese, Russian systems |
<1606-041309>
北朝鮮が4月1日、自らが第四世代SAM Pon'gae-5と呼ぶKN-06の発射試験を行った。
射程100~150kmと見られるKN-06は中国のHQ-9やロシアのS-300とよく似た形状をしている。 |
2016.04.09 |
Yahoo |
産経新聞記事
「金正恩氏『米が射程に』『党大会へ最大の贈り物』 ICBM燃焼実験『成功』発表」 |
<1605-040905>
朝鮮中央通信が9日、東倉里にある西海衛星発射場で新型ICBMのエンジン燃焼試験を行い成功
したと伝えた。
実験を視察した金第一書記は、新たな弾道弾により強力な核弾頭を搭載し、米国をはじめとする敵対勢力に核攻撃を加えられるようになったと満足の意を表明し、
米国本土を射程圏内に収めることを強調した。 |
2016.04.09 |
Yahoo |
時事通信記事
「1段目の液体燃料エンジンか=北朝鮮の燃焼実験で米専門家」 |
<1605-040904
北朝鮮が成功したと発表したICBMの新型エンジン燃焼試験について、米ハーバード・スミソニアン天体物理学センタのロケット専門家ジョナサ
ン・マクドウェル氏が9日、画像を分析した結果、ミサイルの一段目として使う液体燃料エンジンのようだと述べた。 |
2016.04.09 |
東亞日報 |
中国人民日報、「北朝鮮が中国の脅威に」と論評 |
<1605-040902>
中国共産党の機関紙人民日報が、北朝鮮が中国に脅威になりつつあるという論評を電子版に掲載
したがそののち削除した。 この論評では、北朝鮮は中国とロシアに信頼を与えることに失敗し、核実験を通じて安全を確保しようとしていると
批判し、北朝鮮に対する中国の認識が非常に批判的に変わりつつあることを示した。
香港のSouth China Morning Post紙が8日、人民日報国際版が7日に、北朝鮮が中国に次第に脅威になりつつあると論評し、北朝鮮は核兵器戦略が結局は平壌の安定も脅
かし得ることを考えるべき時だと警告した。 |
2016.04.06 |
Jane's Defence Weekly |
Imagery may reveal North Korean plutonium-reprocesing campaign |
<1605-040614>
Airbus社の衛星が2月21日と3月12日に撮影した画像から、北朝鮮の核施設で水蒸気が噴出していることから、
プルトニウムを抽出を再開していると見られる。 |
2016.04.05 |
Yahoo |
WoW! Korea記事
「北朝鮮、1日に KN-06 を計3発…1発は失敗=韓国国防部」 |
<1605-040501>
韓国国防部当局者が4日、北朝鮮が今回のSAM発射直後に発射したミサイルは1発だと発表したが、その後北朝鮮はさらに2発を発射したと明らか
にした。 3発のうち一部が標的から外れた可能性があると言われてきた。
今回発射SAMは射程60~100kmのKN-06と推定される。 KN-06は北朝鮮版Patriotだという。 |
2016.04.01 |
産経新聞 インターネット |
改良ICBMは「KN14」米韓が北朝鮮ミサイル命名 |
<1605-040106>
韓国政府当局者が1日、北朝鮮が開発中の移動式ICBM KKN-08の改良型とされるICBMについて、米韓当局がKN-14と暫定
的に命名したと明らかにした。
このミサイルは昨年10月の朝鮮労働党創建70年の軍事パレードに登場したもので、KN-08と比べ弾頭が丸みを帯びた形状となり、全長は短くなった。 |
2016.04.01 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮のGPS妨害は『明白な挑発』 韓国国防部が声明」 |
<1605-040105>
韓国国防部が1日、北朝鮮が韓国に向けGPSを混乱させる妨害電波を
発していることについて、休戦協定と国際電気通信連合(ITU)の規定に反する明白な挑発行為で、直ちに中止することを求めるとする警告声明を発
表した。 |
2016.04.01 |
Yahoo |
産経新聞記事
「北朝鮮、日本海に地対空ミサイル発射 3月から挑発17発目…日米韓の対北連携に対抗か」 |
<1605-040104>
韓国軍によると、1日午後0時45分ごろ、北朝鮮北東部の宣徳付近からミサイル1発が日本海に向けて発射され、約
100km飛行し日本海に落下した。
韓国軍は当初、弾道弾との見方も示していたが、レーダ上の軌跡を分析した結果、短距離SAMと断定した。 |
【註】
約100km飛行したとなるとSAMとしての射程は50km近くあることになり、短距離SAMと言うより中距離SAMと思われる。 |
2016.04.01 |
Yahoo |
朝鮮日報記事
「BBC『北朝鮮、核弾頭の小型化で進展』」 |
<1605-040103>
BBC放送が先月30日にIHS Jabe's関係者の話を引用して、北朝鮮でICBMに搭載できる核兵器の開発
にかなりの進展があったものとみられると報じた。
IHS Jane'sの研究員は、北朝鮮が弾道弾に搭載できるほど核弾頭を小型化し、再突入時の高熱高圧に耐えられるよう技術も改良したものとみられると語った。 |
2016.04.01 |
Yahoo |
中央日報記事
「北の仕業とみられるGPS電波混乱…携帯電話・ナビに影響なしか=韓国」 |
<1605-040102>
韓国未来創造科学部が31日午後7時40分、首都圏と江原地域にGPS電波混信注意レベルを発令したことを明らかにした。
GPS混信とは衛星から受信する電波信号が異なる信号によって正常に作動しない状態を指す。 GPS電波混信が発生すれば移動通信社基地局が影響を受ける可能性があり、
飛行機や船舶などのGPS信号の受信に問題が生じる可能性がある。
南北間の軍事的緊張が高まる中で北朝鮮によるものと推測される。 |
2016.03.31 |
朝鮮日報 |
北朝鮮の今年国家予算支出 5.6%増=朝鮮中央通信 |
<1604-033103>
北朝鮮の朝鮮中央通信が31日、最高人民会議常任委員会の全員会議が30日に開催され前年より5.6%多い今年の
国家予算案を確定したと報じた。
北朝鮮の今年の国防費は国家予算支出総額の15.8%を占め、昨年の15.9%よりやや減少したが、北朝鮮は具体的な額を
公表していない。 |
2016.03.24 |
Yahoo |
朝鮮日報記事
「北朝鮮:先週地上でSLBM発射試験」 |
<1604-032404>
米インターネットメディアのWashington Free Beaconが22日に国防総省当局者の話として、北朝鮮がコレ型潜水艦とKN-11 SLBMを開発している
咸鏡南道新浦造船所の海岸施設で、KN-11の発射試験を16日に実施したと報じた。
KN-11はロシアから導入したSS-N-6を改良したもので、弾頭の形に違いがあるがMusudan IRBMと似た形状であるという。 |
2016.03.24 |
Yahoo |
時事通信記事
「固体燃料エンジン実験成功か=金第1書記『ミサイルの威力向上』―北朝鮮」 |
<1604-032402>
北朝鮮国営の朝鮮中央通信が24日、大出力の固体燃料ロケットエンジンの噴射試験に成功し
たと報じた。
北朝鮮が開発中のKN-08 ICBMは固体燃料ロケットを利用しているとみられ、エンジン噴射実験が成功したとすれば、ミサイルの発射実験に移行
する可能性もある。 また、固体燃料ロケットを使用するSLBMの開発も行うとみられる。 |
2016.03.24 |
東亞日報 |
北朝鮮2個部隊、シリア内戦でアサド政権を支援 |
<1604-032401>
タス通信が22日、北朝鮮の地上軍2個部隊がシリア内戦に参戦し政府軍側で反体制派や米国など有志連合と戦っている
と報じた。 2011年4月にシリアで内戦が始まって以来、北朝鮮がアサド政府を支援しているという見方は何度もあったが、地上軍派兵が伝えられたのは初めてである。
タス通信は、シリア反体制派代表団「最高交渉委員会」(HNC)の委員長が、2個の北朝鮮部隊がシリアに来ており、部隊の名前は『鉄馬1』と
『鉄馬7』だと話したと伝えた。 同委員長は、ジュネーブで開かれるシリア和平協議で、内戦に参加した外国兵力を説明したなかで、このように
明らかにした。
戦闘に参加した北朝鮮軍の正確な規模は確認されていないが、韓国政府当局者は北朝鮮の特殊部隊が実際に派兵されたなら、
1個部隊は10名前後で規模は大きくないだろうとと話している。 |
2016.03.23 |
Yahoo |
朝鮮日報記事
「新型300ミリ多連装ロケット、北が近く実戦配備か」 |
<1604-032303>
北朝鮮が今月21日に日本海に向けて発射し200km飛翔した短距離飛翔体は、新型300mm
MLRだった模様だが、翌22日に北朝鮮側が発射は実戦配備を前にした最終試験射撃と発表したため、迎撃手段を持たない韓国軍に緊張が走った。
300mm MLRは射程が200kmに達するため非武装地帯(DMZ)から韓国首都圏や烏山、平沢基地、瑞山、忠州空軍基地はもちろん、
三軍本部がある鶏竜台まで射程に収めることができる。 しかも誘導装置が付いていて精度が高いといわれており
脅威と評されている。 |
2016.03.21 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮、日本海に短距離飛翔体5発=飛距離200キロ、ロケット砲か」 |
<1604-032101>
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は21日午後3時19分~4時5分に、東部の咸鏡南道咸興南方20kmの一帯から日本海に短距離
の飛翔体5発を発射した。
飛距離は200kmと推定され、韓国軍関係者は飛翔体の種類を分析中としながらも、新型300mm MLR
の可能性もあると述べた。 |
2016.03.18 |
NHKニュース |
弾道ミサイル搭載か 北朝鮮の潜水艦の衛星写真を公開 |
<1604-031806>
北朝鮮の動向を分析している米John Hopkinse大学の研究グループが17日、北朝鮮東部咸鏡南道にある新浦造船所を今年
1月27日と2月16日に撮影した衛星写真をそれぞれ公開し、いずれの写真にも造船所の岸壁に弾道弾を搭載するとみられる潜水艦
が停泊しているのが確認できるとした。
また1月にはあった工事用の大型クレーンが2月にはなくなっていることから2ヵ月続いていた工事が完了したとみて、北朝鮮がSLBMの開発を続けていると分析している。 |
2016.03.18 |
Yahoo |
時事通信記事
「日本の防空圏内に落下=北朝鮮ミサイル」 |
<1604-031805>
韓国国防省関係者が18日、北朝鮮のMRBMが落下した地点について、日本の防空識別圏内だと
述べた。 |
2016.03.18 |
Yahoo |
産経新聞記事
「北朝鮮、2発目のミサイル発射 空中で爆発か」 |
<1604-031804>
北朝鮮が18日5時55分頃、粛川付近からNo Dongとみられるミサイルを発射し、800km飛翔して日本海に落下したが、韓
国軍合同参謀本部によると、同日6時17分頃にも粛川付近から2発目となるミサイルらしい飛翔体を発射した。
しかし、17km上空でレーダから航跡が消えたことから空中爆発した模様である。 |
2016.03.18 |
Yahoo |
時事通信記事
「日本海へ弾道ミサイル発射=射程800キロ―北朝鮮」 |
<1604-031803>
韓国国防省によると、北朝鮮が18日に日本海に向けて弾道弾1発を発射した。 飛翔距離は
800kmと見られる。 |
2016.03.16 |
Jane's Defence Weekly |
China assists North Korea with new 300mm rocket artillery system |
<1604-1605-031610>
北朝鮮に対しては、国連安保理が3月2日に制裁決議を行ったが、新型300mm MRLには、3月
2日の国連安保理による制裁決議が行われたが、中国の技術が使われている模様である。
新型300mm MRLが使用している車両は中国CNHTC社製HOWO ZZ2257M5857A 6×6車の改良型と見られる。 中国は2011年暮れにも北朝鮮に
TEL用として16輪車6両を供給している。 |
2016.03.16 |
Jane's Defence Weekly |
Analysts remain sceptical of North Korea's nuclear strike claims |
<1604-1605-031601>
北朝鮮の労働新聞が3月9日、KN-08と見られるミサイルの前で核技術者に指示をする金第一書記の写真を掲載した。
この2日前に北朝鮮は、7日に開始される米韓共同演習'Foal Eagle'及び'Key Resolve'に対し、核による先制攻撃も辞さないと威嚇した。 |
2016.03.15 |
Yahoo |
時事通信記事
「近く核弾頭爆発実験=金第1書記が表明―北朝鮮」 |
<1604-031503>
北朝鮮の朝鮮中央通信が15日、金第一書記が核弾頭の爆発実験や核弾頭搭載可能な
弾道弾の発射試験が近く行われると述べたと伝えた。 |
2016.03.10 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮、日本海にミサイル発射」 |
<1604-031002>
韓国国防省によると、北朝鮮が10日に日本海に向けてSRBM 2発を発射した。
飛距離は500kmと推定されている。 |
2016.03.09 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮の核小型化否定=韓国国防省」 |
<1604-030906>
韓国国防省が9日、北朝鮮の労働党機関紙の労働新聞に小型化した核弾頭とされる写真が掲載
されたことに関し、まだ北朝鮮は小型化した核弾頭は確保できていないとの見解を明らかにした。 |
2016.03.09 |
Yahoo |
中央日報記事
「韓国政府『北朝鮮、核小型化技術をある程度確保したと判断』」 |
<1604-03095>
韓国政府が9日、金第一書記が核兵器を弾道弾に搭載できるまで小型化
したと明らかにしたことについて、北朝鮮の1回目の核実験以降の期間などを考慮したとき、核に関連した小型化技術をある程度確保したものと判
断していると明らかにした。 |
2016.03.09 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「金第1書記『核弾頭をロケットに合わせ標準化・規格化した』」 |
<1604-030904>
朝鮮中央通信が9日、金第一書記が核兵器研究部門の科学者や技術者らに核兵器の兵器化事業を指導した場で、核弾頭を軽量化
し、弾道ロケットに合わせた標準化、規格化を実現したとしながら、これが本当の核抑止力だと述べたと報じた。
金第一書記はまた、必要な核物質を生産し核兵器技術をたゆみなく発展させ、より威力的で精密化、小型化した核兵器とその運搬手段を
もっと多く作るだけでなく、すでに実戦配備した核打撃手段も更新し続けるための対策を立てなければならないと強調した。 |
2016.03.04 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮の300ミリロケット弾 実戦配備間近か」 |
<1604-030403>
北朝鮮の朝鮮中央通信が4日、金第一書記が新型大口径MRLの発射試験を視察したと報じたが、韓国軍は北朝鮮が3日に元山
付近から発射した短距離飛翔体を指していると見ている。 新型弾は昨年10月10日のパレードで公開された300mm弾で、
実戦配備が近いことを示唆している。
韓国軍は300mm弾の射程は200kmとみている。 平沢の在韓米軍基地を含む首都圏全域と群山の在韓米軍基地、陸海空軍本部がある鶏竜台まで射
程に入る。 今まで北朝鮮のロケット弾は射程90kmだった。 |
2016.03.04 |
Yahoo |
産経新聞記事
「金正恩氏『実戦配備の核弾頭発射を常に準備せよ』 米韓軍事演習に反発」 |
<1604-030402>
朝鮮中央通信が4日、北朝鮮の金第一書記が新型MLRの試射を指導した中で、米韓合同軍事演習を批判し、
実戦配備した核弾頭をいつでも発射できるよう常に準備しなければならないと語ったと報じた。 |
2016.03.03 |
Yahoo |
中央日報記事
「北朝鮮、元山から短距離ミサイル発射…武力示威」 |
<1604-030304>
北朝鮮が3日午前10時ごろ、元山付近から短距離ミサイルと推定される飛翔体を撃ったことを
韓国国防部報道官が明らかにした。 同報道官は、北朝鮮が元山一帯から日本海沖方向に数発の短距離飛翔体を撃ったとし、軍当局が現在、何を撃ったのか、飛距離はどれ
ほどになるかなどを分析中であると述べた。
北朝鮮は昨年も韓米合同軍事演習Key Resolve初日にScudと推定されるSRBM 2発を日本海沖に発射し、韓国軍は米韓合同軍事演習に対するものだと分析したが、今回の
発射に対しては、軍当局は北朝鮮が国連の対北制裁決議案に対する反発とみている。 |
2016.02.26 |
朝鮮日報 |
北朝鮮の化学兵器 25種類・最大5千トン=韓国与党議員 |
<1603-022602>
韓国国会外交統一委員会に所属する与党の尹議員が国防部などの資料を基に26日、北朝鮮が保有する化学兵器は
25種類で、2,500~5,000tに達すると明らかにした。
化学兵器を生産保管する北朝鮮内の施設は20ヵ所で、繊維、化学、肥料工場などに偽装されており、年間4,500tの化学剤を生
産能力があるという。 |
2016.02.24 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea making progress towards fielding KN08 ICBM |
<1604-022410>
韓国聯合ニュースが複数の政府筋の話として2月14日、北朝鮮がKN-08 (Hwasong-13) ICBMを装備する
部隊を戦略ロケット軍令下に新編し、配備の準備を進めていると報じた。
2月12日に米国防総省が発簡した北朝鮮の軍事力に関する報告書でKN-08は米本土の大部分まで到達可能
としている。 |
2016.02.23 |
Yahoo |
ANNニュース
「北朝鮮、米韓への攻撃を警告する重大声明を発表」 |
<1603-022302>
北朝鮮が重大声明を発表し、韓国の大統領府や米本土などへの攻撃を警告した。
北朝鮮の朝鮮人民軍最高司令部は、来月7日から始まる米韓合同軍事演習について、北朝鮮の最高幹部を狙った斬首作戦に投入される特殊部隊がわずかな動きでも見せれ
ば、韓国の大統領府やアメリカ本土などへ先制の作戦遂行に入るなどとする声明を発表した。 |
2016.02.14 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮 移動式ICBM部隊『KN08旅団』編成」 |
<1603-021404>
複数の韓国政府消息筋の話で14日、北朝鮮軍がミサイル部隊を総括し指揮する戦略軍の傘下に移動式のICBM
KN-08を装備する旅団を編成したことが分かった。 KN-08が事実上、配備の段階にあることを意味する。
KN-08旅団の正式な編成に伴い、北朝鮮の戦略軍はMusudang、No Dong、Scud旅団を合わせ4個ミサイル旅団体制を構築することとなった。 |
2016.02.13 |
Yahoo |
毎日新聞記事
「米国防総省 『北朝鮮にSLBM装置』…年次報告で言及」 |
<1603-021301>
米国防総省が12日、北朝鮮が米国に直接的な脅威を与える能力を持つ核弾頭搭載の長距離ミサイル開発に傾倒している
とした、北朝鮮の軍事力に関する年次報告書を公表した。
報告書ではSLBMの発射装置を保有していると初めて言及し、KN-08移動式ICBM ついては米国の大部分に到達する能力を
持つとの見方を示したが、兵器の信頼性は低いと分析している。 |
2016.02.12 |
Department of Defense |
Congress receives DoD report on North Korea |
<1603-021205>
米国防総省が12日、北朝鮮の軍事力に関する議会報告“Military and Security Developments
Involving the Democratic People's Republic of Korea”を公表した。
【Militaryand Security Developments Involvingthe DPRK】 |
2016.02.09 |
産経新聞 インターネット |
北の核実験はブースト型 政府分析 小型化核のミサイル搭載で高まる脅威 |
<1603-020901>
北朝鮮が水爆実験と称して1月6日に強行した地下核実験に関し、政府は水爆の前段階となる
ブースト型原爆(強化型原爆)の可能性が高いと分析している。
ブースト型原爆は、重水素と三重水素を使って核融合反応を原爆の中で部分的に用いて威力を高めるのが特徴で、主に核融合のエネルギーで爆発させる水爆と比べて技術
的な壁は低い。 また、ブースト型原爆は核弾頭の小型化にもつながる。 |
産経新聞 インターネット |
2016.02.08 |
Yahoo |
ロイタ通信記事
「北朝鮮警備艇が黄海の南北境界線越える、警告射撃受け退却」 |
<1603-020804>
韓国軍が、北朝鮮の警備艇が8日午前6時55分頃、黄海の南北境界線を越えて韓国側に侵入したため、
警告射撃を行ったと明らかにした。
聯合ニュースによると、北朝鮮の警備艇は韓国海軍の警告にもかかわらず境界線を越えため5発の警告射撃を実施したところ、午前7時15分ごろに
北朝鮮側に戻ったという。 |
2016.02.08 |
読売新聞 インターネット |
北ミサイル、米首都も射程圏か…SLBMも開発 |
<1603-020803>
北朝鮮は1998年8月のTaepo Dong 1(射程2,500km)発射以後、衛星打ち上げ用と称して多段式ミサイルの技術開発を進めてきた。
2009年4月のTaepo Dong 2改良型は一段目の分離に成功、二段目以降の機体は3,800km離れた太平洋上に落下した。
2012年12月のTaepo Dong 2改良型は8,000kmを飛行して三段目までの分離に成功し、
100kgの搭載物を地球周回軌道に投入した。 韓国政府は、このミサイルの射程を米西海岸に到達可能な
10,000kmと推定している。ただ、大気圏突入の実験は行ったことはなく、ミサイルとしての実証はできていない。
また2007年に配備されたIRBM Musudang(射程3,000km)や2012年に初登場したICBMとされるKN-08は車両に載った
移動式で、いずれも発射されたことはないが、昨年10月には弾頭の形を改良したKN-08が公開さ
れている。 |
2016.02.07 |
Yahoo |
時事通信記事
「射程は最大1万3000キロ=搭載重量2倍、部品ロシアから―韓国推定」 |
<1603-020703>
韓国の韓国防相が7日、北朝鮮が発射した長距離弾道弾の射程について、大気圏への再突入も
含めてミサイルとして開発されれば、米東部まで届く12,000~13,000kmの射程になるとの見方を示した。
また国家情報院は国会への報告で、開発は自力で行ったもようだが主要部品はロシアから導入したと推測しているとした。 |
2016.02.07 |
Yahoo |
ロイタ通信記事
「テポドン2改良型と類似、軌道に乗った可能性=中谷防衛相」 |
<1603-020702>
中谷防衛相が7日午後に北朝鮮が発射したロケットについて、地球の軌道に乗った可能性があるとの認識を示した。 北
朝鮮は国営TVを通じ、地球観測衛星が94分で地球を周回軌道に投入したと発表しているが、結論を得るには相応の時間がかかると述べた。
中谷防衛相は今回の発射について、ロケットの部品が2012年12月とほぼ同地域に落下したことから、前回のTaepo Dong 2改良型(射程10,000km以
上)と同様に近いものと類推できるとしたうえで、前回と同様に何らかの物体を地球の周回軌道上に投入した可能性が考えられると語った。 |
2016.02.07 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮が長距離ミサイル発射=推定射程1万2千キロ超―沖縄通過、破壊措置実施せず」 |
<1603-020701>
北朝鮮が日本時間7日午前9時31分ごろ、人工衛星の打ち上げと称して準備していた事実上の長距離弾道弾を東倉里から
発射した。 長距離弾道弾の発射は2012年12月12日以来約3年ぶりである。
韓国国防相は射程を推定12,000~13,000kmと、前回の推定約10,000kmよりも伸びているとの見方を示した。 |
2016.01.29 |
Yahoo |
時事通信記事
「『水爆の部品』試験か=北朝鮮」 |
<1602-012901>
CNNが28日に米政府高官の話として、北朝鮮が今月6日に水爆の実験を実施したと発表したことについて、北朝鮮は水爆
の構成要素の実験を試みた可能性があるとの見解を示したと報じた。
CNNによれば、当局が爆発に伴う震動のデータを解析したところ、当初の見積もりより約2倍も深い場所で実験が行われていたことが判明した。 この深度は水爆実験で
必要な深さと一致しているという。 ただしCNNは、地震の規模に照らすと完全な水爆ではなかった可能性が高いとも指摘した。 |
2016.01.28 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮 射程約1万3千キロのミサイル開発=韓国当局分析」 |
<1602-012801>
北朝鮮による長距離弾道弾発射の可能性が指摘されるなか、北朝鮮が射程延伸のためエンジン
試験を続け、射程13,000km程度のミサイルを開発したと韓国当局はみている。
北朝鮮は昨年10月のパレードでは弾頭が丸みを帯びた2段式の改良型KN-08を披露したが、弾頭部分の改良により長距離飛翔が可能になったとみら
れている。 |
2016.01.13 |
Jane's Defence Weekly |
North Korea carries out fourth nuclear test |
<1602-011313>
北朝鮮が1月6日、水爆と称する核実験を行った。 水爆か否かの定義は不
明確で、米国は爆発威力の半分以上が重水素や三重水素の核融合によるものとしている。
北朝鮮がもし核分裂→核融合→核分裂(fission-fusion-fission)を行おうとしたとすると、リチウム三重水素を燃料にして天然ウランを爆発さ
せたと見られる。 三重水素とリチウムの同位元素であるLi-6を組み合わせると、U-235に加えてU-238も核分裂させられる14MeVの高エネルギー
中性子を放出することができる。 |
2016.01.13 |
Yahoo |
ロイタ通信記事
「南北境界線付近に北朝鮮無人機とみられる物体、韓国が警告射撃」 |
<1602-011304>
韓国が13日、北朝鮮との軍事境界線付近上空の未確認飛行体に向けて警告射
撃を行ったと明らかにした。 聯合ニュースによると、韓国は北朝鮮のUAVとみられる飛行体に約20回射撃した。
韓国当局者によると、この飛行体は韓国の警告射撃を受け北朝鮮側に戻ったという。 |
2016.01.13 |
Yahoo |
中央日報記事
「38ノース『北SLBM、潜水艦でなく水中のバージ船から発射』」 |
<1602-011303>
北朝鮮専門ウェブサイト38 Northに航空宇宙研究機関であるAerospaceの研究員が12日、北朝鮮が8日に公開した
SLBM発射試験を、2日後に商業衛星が撮影した映像を分析した結果、潜水艦でなく水中のバージ船から発射されたという分
析をした寄稿を行った。
北朝鮮は昨年5月にもSLBM発射試験の映像を公開したが、米国の軍事専門家は水中のバージ船からミサイルを発射したようだと分析した。 当時も北朝鮮は米国のTrident 1
SLBMの発射場面を重ねた事実が明らかになっている。 |
2016.01.09 |
NHKニュース |
韓国軍「北朝鮮のミサイル発射は過去の映像」 |
<1602-010903>
北朝鮮の国営TVが8日に放送したSLBMの発射試験とみられる映像について韓国軍の関係者は、
過去の映像をつなぎ合わせたもので、水中から打ち出されたあと上空に飛び上がる映像は過去のScudの映像だと述べた。
ただ、この国防省関係者は、ミサイルが点火されるまでは先月実際に行われた試験映像の可能性があり、ミサイルが水
中からほぼ垂直に打ち出されていることから、開発が進んでいる可能性があると指摘している。 |
2016.01.08 |
Yahoo |
時事通信記事
「飛距離向上の映像公開=SLBM実験、昨年12月―北朝鮮」 |
<1602-010804>
北朝鮮の朝鮮中央TVが8日、昨年5月の試験に比べるかに飛距離が向上しているとみられる12月に行った
SLBM発射試験映像を公開した。
昨年5月に行った試験では、海中から発射された模擬弾が海面と45゚の角度で200m程度飛行したが、今回はほぼ直角に上昇して海
面30~40m上空で点火し、そのまま雲を突き破って飛行した。 |
2016.01.08 |
毎日新聞 インターネット |
北朝鮮核実験 韓国、宣伝放送を再開 対北朝鮮、緊張再燃 核武装を求める声も |
<1602-010803>
北朝鮮の核実験実施を受けて韓国大統領府が7日、南北軍事境界線付近での大型拡声機による対北朝鮮
宣伝放送を8日正午から再開すると発表した。
宣伝放送は昨年8月、北朝鮮による地雷爆発事件の報復措置として韓国軍が再開したが、同月の南北合意で中断していた。 |
2016.01.07 |
Yahoo |
ロイタ通信記事
「北朝鮮の『水爆実験』、分析結果と整合せず=米ホワイトハウス」 |
<1602-010701>
米ホワイトハウス報道官が水爆実験に成功したとの北朝鮮の主張について、初期の分析結果は北朝鮮の
見解と整合しないとの認識を示した。 |
2016.01.06 |
Military Times |
After North Korea's nuke test, 25,000 U.S. troops wait to see what happens next |
<1602-010610>
北朝鮮が6日に水爆と称する核実験を行ったことで、米当局は北朝鮮の次の動きに対して警戒を強めている。
国防総省のデータによると、韓国には陸軍16,400、海軍330、海兵隊140、空軍8,000の、合わせて24,900名近くの米軍が駐留しており、この他に軍
属800、国防総省関係文官3,200がいる。
陸軍は第8軍と第2師団司令部が位置しているが、師団隷下の第1旅団戦闘団は昨年夏に撤退している。
空軍は第7空軍が、隷下に烏山基地の第51航空団と群山基地の第8航空団を持っている。 両航
空団はF-16の飛行隊を持つほか、第51航空団はA-10も装備している。 |
2016.01.06 |
産経新聞 インターネット |
「水爆」に疑問 「威力は広島型原爆の半分程度で失敗」との指摘も 波形は過去3回と同規模 |
<1602-010609>
北朝鮮が強行した核実験について気象庁は6日、観測されたのはM 5.0相当とし、
過去3回の核実験で観測した地震と比較した結果、規模は同程度と推測した。
データは北朝鮮が主張する「水素爆弾」ほどの威力がなかったことを示しており、有識者からは「威力は広島型原爆の半分程度で実験は失敗した」との声も上がっている。
爆発規模M 5.0は、過去最大だった2009年のM 5.3より0.3小さく、一般的にマグニチュードが0.2大きくなると地震のエネルギーは2倍になることから、単純計算すれば今回
の爆発エネルギーは2009年の半分以下だが、気象庁は震源地の距離などから誤差もあるとして、爆発の規模は過去3回の実験と同程度との見方を示し
ている。
軍事ジャーナリストの恵谷治さんが観測データなどを基に計算したところ、今回の規模はTNT 7kT相当とみられ、広島型原爆が15kT、長崎型が20kT
とされることから、今回は広島型の半分程度という。 |
産経新聞 インターネット |
2016.01.06 |
Yahoo |
時事通信記事
「対北朝鮮国境に軍増派か=中国」 |
<1602-010608>
香港の人権団体である中国人権民主化運動情報センタが6日、北朝鮮による水爆実験発表を受け、中国軍が不測の事態に
備えて東北地方の北朝鮮国境地域に兵士3,000名を緊急増派したと伝えた。
同センタが入手した情報によれば、部隊の駐屯地がある国境地域の集落では、歩哨所に多数の兵士が到着したという。 |
2016.01.06 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮の核実験発表 『水爆とみるのは難しい』=韓国軍」 |
<1602-010607>
北朝鮮が6日に水爆実験に成功したと発表したことについて韓国軍当
局は同日、今回の核実験は水素爆弾とみるのは難しいとの見解を示した。
軍関係者は、水爆は米国と旧ソ連が実施した実験では20~50MTだったとした上で、今回の核実験の爆発規模が6kTでは水爆と見るのは無理と説明し
た。 |
2016.01.06 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮 水爆実験に初成功=朝鮮中央テレビ」 |
<1602-010606>
北朝鮮の朝鮮中央TVがは6日午後0時半に特別重大報道を通じ、初の水素爆弾実験に成功したと発表
した。
韓国気象庁によると、この日午前10時半に北朝鮮北東部の咸鏡北道吉州郡から北側49km時点で、M 4.2と推定される地震が発生した。 |
2016.01.06 |
Yahoo |
時事通信記事
「北朝鮮で地震、爆発か=核実験施設から30キロ内」 |
<1602-010604>
中国地震局によると、北朝鮮で日本時間6日午前10時半にM4.9の地震があった。 爆発による地震
の疑いがある。
米地質調査所によると、震源地は北朝鮮の核実験施設から30kmの範囲内にあるという。 |
2016.01.06 |
Yahoo |
中央日報記事
「北朝鮮が潜水艦発射ミサイル実験成功」 |
<1602-010603>
Washington Free Beacon が5日に米国防当局者を引用して、北朝鮮が12月末にSLBMの発射試験に成功したと報じた。
それによると、SLBMの発射試験は昨年12月21日に新浦港近くで潜水艦により行われたが、今回の試験でミサイルが水面上に出てきた後にエンジンが点火されたかどうか、
ミサイルが実際に空中を飛んだかどうかなどの具体的な内容は確認されなかったというた。 また北朝鮮メディアも発射試験について報道しなかった。
北朝鮮は昨年11月28日に元山近くでSLBMの発射試験を行ったが失敗している。 |
2016.01.03 |
Yahoo |
聯合ニュース記事
「北朝鮮核実験場の新坑道は核融合兵器の実験用=韓国軍」 |
<1602-010304>
韓国国防部の国軍化生放防護司令部が3日に公表した資料で、北朝鮮が豊渓里の核実験場で新たに掘っ
ている坑道は核融合兵器の実験用である可能性を排除できないと明らかにした。 同司令部は化学戦に対応する部隊で、国防部もこうした
認識を共有しているという。
豊渓里の核実験場には、2006年に初の核実験を行った東側の坑道や2009年と、2013年に核実験を実施した西側か北側の坑道、更に2009年から工事が進められている南側の
坑道があるが、今回の新坑道は核実験場の主要施設の北西側にある新たな敷地に位置しているとされる。 |