安全保障に関する最近の報道

= 本資料はあくまでも記事紹介のダイジェストです。 引用等をされる方は必ず原典で 本文をご確認下さい。

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2019.02.20 Inside Defense DOD seeks new satellite network for long-range, hypersonic strike targeting <1903-022009>
 米国防総省が2月15日に企業に対し、トランプ政権が目指すleft of launch構想で最優先に対処すべき目標である通常弾頭を搭載した超高速滑空体 (
HGV) に新型の衛星集団で対処する計画Time-Sensitive Target Mission Payloads Demonstrationに関する提案を求めた企業説明 (BAA) を3月1日に行うと発表した。
【註】
 "Left of launch" とは「発射の残骸」と直訳されるが意訳して「静かな先制攻撃」と呼ばれている。
 "Left of launch" 計画については日本を含め27ヵ国が参加しているミサイル防御推進連合(MDAA)という団体が概念を公表している。
MDAA の Left of Launch のページ
2019.02.20 Stars & Stripes Nearly 100 aircraft, thousands of troops deploy to Guam for three-nation Cope North drills <1903-022008>
 日米豪から100機近い航空機が参加したCope North演習が3月8日までの予定で2月18日に開幕した。 演習は人道支援と災害救助の訓練としてグアムを拠点として、パラオやミクロネシア連邦を含む西太平洋一帯で行われる。
 演習には米空軍、海軍、海兵隊と航空自衛隊、豪空軍が、米軍から2,000名以上、日豪から850名が参加した。
2019.02.20 Stars & Stripes Russia releases video of new underwater drone <1903-022007>
 プーチン露大統領が2月20日に年頭演説で核推進のPoseidon
UUV試験が終了今年末には就役すると発表した直後に、Poseidonを発射する短い映像が公表された。
 ただこの映像が撮影された時期と場所は明らかにされなかった。
2019.02.20 Jane's 360 IDEX 2019: ALIT displays small MANPADS for UAVs <1903-022006>
 中国のALIT社が2月17~21日にアブダビで開かれたIDEX展にFN-M多用途ミサイルシステムを出品した。
 同社によるとFN-Mは
MANPADSであるが主としてUAV対処用に設計されているという。
 このためシーカにはIRシーカより安価なCCDカメラを使用しているという。
2019.02.20 聯合ニュース 韓米合同軍事演習 名称変更し来月実施へ <1903-022005>
 毎年上半期に実施されていた米韓合同演習Foal Eagle名称が消滅する。 これまでFoal Eagleの期間中に実施していた合同演習のうち、大隊級以下の演習は例年通り実施するという。
 一方、全面戦に備えた米韓合同指揮所演習として毎年上半期に実施されていたKey Resolveは名称を19-1演習に変更し、防御を中心に3月に実施される。
2019.02.20 毎日新聞

(Yahoo)

ベネズエラ海上も封鎖 支援物資搬入を阻止 <1903-022004>
 ベネズエラのマドゥロ政権が19日、カリブ海のオランダ自治領キュラソーなどとの海域を封鎖したと明らかにした。 暫定大統領就任を宣言した野党指導者、グアイド国会議長が準備を進める人道援助物資搬入を防ぐのが狙いである。 グアイド氏はコロンビア北部とブラジル北部から陸路で、キュラソーから海路で23日に一斉搬入する計画を進めている。
Curaçao島の位置 (Google Map)】
 一方、ブラジル政府はグアイド氏の呼びかけに応じて19日、米国と協力し23日から北部国境に支援物資を移送すると発表した。 ベネズエラ国内へはグアイド氏側が搬入する計画だという。
2019.02.20 ロイタ通信

(Yahoo)

ドイツの対サウジ武器輸出停止、英が産業への影響に懸念=独誌 <1903-022003>
 ドイツのSpiegel誌が19日、英国がドイツに対し、国際共同計画によるサウジアラビア向け武器輸出を禁輸の対象外とするよう求める書簡を送ったと報じた。 サウジの武器輸入に占めるドイツの比率は2%弱と少ないが、ドイツは他国がサウジと結んでいる輸出契約向けに部品を生産している。
 サウジアラビア人記者殺害事件を受けドイツは昨年11月にサウジへの武器売却を凍結しているため、ドイツ製部品を使用する戦闘機などサウジと結んでいる複数の契約を履行できなくなっている。
2019.02.20 NHK ウクライナが憲法改正 EU・NATO への加盟方針明記 <1903-022002>
 ウクライナで憲法改正が行われ、欧州への統合路線を目指す国の方針を憲法に明記した。
 ウクライナでは、ロシアが欧米との対立を深めるきっかけとなった政変から5年が経つのに合わせて、EUやNATOへの加盟を目指す国の方針を憲法に明記する法案が今月、議会の2/3以上の賛成で可決され、ポロシェンコ大統領が議場で憲法改正法案に署名し成立した。
2019.02.20 日経新聞 サイバー反撃の専門人材育成 防衛省、教育も一元化 <1903-022001>
 防衛省は陸、海、空の3自衛隊に分かれていたサイバ防衛に関する教育を平成31年(2019年)度から一元化する。 32年(2020年)度以降は有事の際に相手の通信ネットワークを妨げる反撃能力に関する技能を持つ専門人員の育成を始め、高度になる中国や北朝鮮によるサイバ攻撃の脅威に備える。
 このため陸上自衛隊通信学校に海空の自衛隊員も含めて教育する課程を今秋に設け、35年(2023年)度までにサイバ防衛隊を約500名現状の3倍超に増やして対応する。
2019.02.19 Stars & Stripes USS Santa Fe trains with four Australian submarines in Indian Ocean <1903-021911>
 米、豪、英、ニュージーランド海軍が参加した今年のOcean Explorer演習が17日にオーストラリア西岸沖で開始され、3週間続けられる。
 豪艦隊司令官によると、今回の演習では米海軍の攻撃型潜水艦Santa Fe豪海軍の潜水艦4隻と隊型をとって航行した。
 Santa FeTomahawkを発射する垂直発射管12本装備している。
2019.02.19 Defense News Trump officially organizes the Space Force under the Air Force ... for now <1903-021910>
 トランプ米大統領が2月19日、空軍省隷下に宇宙軍を創設するとした
SPD-4に署名した。
 SPD-4では宇宙軍を当面は空軍省隷下に置き空軍省次官の所掌とし、参謀長に相当する大将を置くとしていて、大統領が当初主張していたほど斬新ではなくなっている。
2019.02.19 Jane's 360 Russia completes testing of 'Poseidon' thermonuclear torpedo <1903-021909>
 プーチン露大統領が2月始めに潜航試験を完了したと発表したPoseidon
UUV社内試験が今夏に開始される。
 2015年末に初めて公表された、かつてはStatus-6とかKanyonとか呼ばれていたPoseidonは高速、深深度性能を持ち2Mtの核弾頭を発射できる大陸間航続能力を持つ大径魚雷と見られているが、ロシアの報道によると全長は24mで速力107ktで自律航行し、核弾頭を破裂させて敵の沿岸に津波を巻き起こすという。
2019.02.19 Jane's 360 Iran commissions Fateh submarine <1903-021908>
 イラン海軍が2月17日、国産Fateh級潜水艦一番艦を就役させた。
 この潜水艦は排水量600tで潜行深度200m、潜航期間5週間の性能を持ち、533mm魚雷発射管4本を装備している。
2019.02.19 Jane's 360 Singapore discloses further details of Invincible-class submarines <1903-021907>
 シンガポールがドイツThyssenKrupp社Type 212Aを元にして4隻建造するType 218SG一番艦が2月18日に進水した。
 Type 218SGは浮上時排水量2,000t、潜航時2,200t
AIP推進の潜水艦で、533mm魚雷発射管8本を装備し、潜航時15kt以上、浮上時10ktの性能を持つ。
【註】
 艦尾舵が十字型ではなく日本でそうりゅう型が採用したX字型になっている点に注目。
2019.02.19 NHK インド「襲撃事件はパキスタン軍が計画」対立激化 <1903-021906>
 カシミール地方のインド側が実効支配しているジャム・カシミール州で今月14日にインドの治安部隊がパキスタンの過激派組織に襲撃され40名が死亡したが、この事件についてインド軍司令官が19日、事件はパキスタンの軍と情報機関によって計画されたもので、過激派組織は彼らに操られていると述べ、パキスタンの軍などが背後で関わっていると厳しく非難した。  これに対してパキスタンのカーン首相は19日、根拠もなくパキスタンに疑いをかけているもので、何らかの攻撃を考えているのならばわれわれも報復すると述べ、インド側が報復攻撃を行った場合には断固とした対応をとる姿勢を強調した。
2019.02.19 Focus 台湾

(Yahoo)

「中国との政治的協議の前には国民投票を」改正法案、優先的に審議へ/台湾 <1903-021905>
 台湾の今国会で、安全保障関連法案、経済振興法案、関心の高い法案の47本の法案が最優先で審議されることになった。
 このうち安全保障関連法案は主に、中国の交流について定めた「台湾地区・大陸地区人民関係条例」(両岸人民関係条例)の改正を指し、両岸間の政治的な協議の内容は国民投票によって大多数の同意を得なければならないと定める方針だという。
 また、中国政府が発行し中国人と同等の待遇を与える居住証を取得した者に対し、台湾の行政機関への届け出を義務付けるほか、居住証を放棄してから一定期間経過しなければ、選挙への立候補や、軍人、公務員、公立の教育機関の教員などの職に就くことを禁じるとする内容も盛り込まれる。
2019.02.19 産経新聞

(Yahoo)

河野太郎外相がグアイド暫定大統領を支持表明 ベネズエラ情勢 <1903-021904>
 河野外相が19日にベネズエラ情勢に関し、暫定大統領就任を宣言した野党出身のグアイド国会議長を支持する考えを表明した。
 米国や欧州主要国が反米左翼のマドゥロ政権を批判し、グアイド氏への支持を打ち出す中、日本政府はこれまで明確な態度表明をしていなかった。
2019.02.19 時事通信

(Yahoo)

尖閣射程新型ミサイル、嵐で廃棄=ロシアから中国に初輸送か <1903-021903>
 S-400が発射するの40N6弾中国に向けて輸送していた船が嵐に遭い、ミサイルがすべて廃棄されたことが分かった。 40N6の中国への搬送は初めてだったとみられ、現在、新たに中国向けの40N6が製造されているという。
 最大射程400kmとされる40N6弾は中国本土から尖閣諸島や台湾の空域が射程に入るため、日本にとって大きな脅威になり得る。
2019.02.19 日経新聞 英、北極圏に対潜哨戒機 来年、ロシア活動監視 <1903-021902>
 ウィリアムソン英国防相が18日、ロシアの潜水艦の活動監視するためP-8を来年から北極圏を含む北大西洋の広範囲な海域で哨戒任務につかせると述べた。
 英国防省は、ロシアの潜水艦の活動は東西冷戦期のレベルに達しているとして北極圏や英近海での活動を警戒しており、英国は今春には北極圏での安全保障戦略を発表する。
2019.02.19 日経新聞 EU、対ロ追加制裁へ、ウクライナ艦船拿捕巡り <1903-021901>
 EUが18日にブリュッセルで開いた加盟28ヵ国による外相理事会で、ロシアに対する追加制裁で大筋合意した。 2018年11月にロシアがウクライナ艇を拿捕し乗組員を拘束した問題を受けた措置で、月内にも正式に制裁発動を決める。 追加制裁は米国とウクライナがEUに強く求めていた。
 EUは具体的な制裁内容は明らかにしなかったが、EU筋によると8人を資産凍結や渡航禁止の対象とする制裁リストに追加する方向だという。
2019.02.18 Defense News Meet the Falcon, a new short-range air defense system <1903-021807>
 Lockheed Martin社を中心とした企業グループが、アブダビで開かれているIDEX 2019展でFalcon SAMを発表した。 この企業グループはUAEが装備しているHAWKの後継開発のため、Saab社Diehl社と共に2016年に設立された。
 FalconシステムはLockheed Martin社製SkyKeerer C2システム1両、Saab社製Giraffe 4A AESAレーダ1両、Diehl社製地上発射型IRIS-Tを発射する垂直発射機3両で構成される。
 地上発射用に改良されたIRIS-Tの射程は40kmという。
2019.02.18 Jane's 360 Lockheed Martin-led team unveils new Falcon mobile air defence solution <1903-021806>
 2016年に設立されたLockheed Martin社を中心とした企業グループが2月18日、アブダビで開かれているIDEX展でFalcon中短距離SAMを発表した。
 FalconシステムはLockheed Martin社製SkyKeerer C2/BMシステムとSaab社製Giraffe 4A AESAレーダでDiehl社製IRIS-T-SLMを垂直発射機から発射する。
 IRIS-T-SLMはIRIS-T AAMの地上発射型IRIS-T-SLの中距離型で、データリンクで目標に接近しIRシーカで終末誘導を行う。
2019.02.18 東京新聞 印、銃撃戦で治安要員ら7人死亡 カシミール、テロ捜査中に <1903-021805>
 インドPTI通信が、北部ジャム・カシミール州で18日、治安部隊要員ら40名が死亡した14日のテロに絡んだ捜査中に武装勢力との間で銃撃戦が発生、治安部隊要員4名を含む7名が死亡したと報じた。 銃撃戦はテロ現場から10kmほどの場所で起きた。
 治安部隊要員以外で死亡したのは市民1人と14日のテロで犯行声明を出したイスラム過激派ジェイシモハメドのメンバー2人で、この過激派はパキスタンを拠点としており、2人のうち1人はパキスタン人という。
2019.02.18 ロイタ通信

(Yahoo)

イスラム国最後の拠点、数日中に制圧へ=シリア民主軍司令官 <1903-021804>
 シリア東部で米軍の支援を受けてISISの掃討作戦を続けるシリア民主軍 (
SDF) が16日、数日以内にISIS最後の拠点を制圧するとの見通しを示した。  ISISの残存勢力をイラクとの国境に近いバグズ村周辺に追い詰めたとしているが、SDFによるとバグズ村周辺に追い詰められたISISの戦闘員は大半が外国人という。
 シリア中部の砂漠やイラクの都市にも戦闘員が潜んでいて新たな攻撃は可能だが、ISISの支配地域はほぼ消滅したとみられる。
2019.02.18 時事通信

(Yahoo)

IS、千人超がシリア脱出か=多額の現金持ち去る <1903-021803>
 シリア東部では、クルド軍主力のシリア民主軍 (
SDF) などが攻勢を強め、ISISの完全制圧が間近に迫っているが、CNN TVが17日に過去6ヵ月の間にISIS戦闘員1,000人以上がシリアからイラクの西部にある山間部や砂漠地帯に逃げた可能性が高いと報じた。
 またISISは最大で$200Mの現金も持ち去ったという。
2019.02.18 ロイタ通信

(Yahoo)

豪議員へのサイバー攻撃、外国政府が関与=首相 <1903-021802>
 モリソン豪首相が18日、同国の主要政党に対するサイバ攻撃について、おそらく外国政府が関与しているとの認識を示した。 具体的な国名は明らかにしなかったが、専門家の間では、中国ロシアイランの関与を疑う声が出ている。
 同国では5月に総選挙が実施される予定だが、今月は豪議会に対するサイバ攻撃があったことも明らかになっており、議員はパスワードの変更を指示されている。 首相はどのような情報が狙われたのかは明らかにしなかったが、選挙妨害が行われれた証拠はないと述べた。
2019.02.18 時事通信

(Yahoo)

中国「第2海軍」、増強継続=尖閣の緊張常態化 <1903-021801>
 中国メディアによると、最近、東海艦隊の副参謀長などを歴任した王仲才少将が海警局長官に就任した。 海警局は組織面だけでなく警備艦の大型化武器の充実も顕著で、海軍との一体化が進んでいる。
 海保によると、2012年に1,000t以上の艦船を海保は51隻、中国は40隻を保有していたが、現在では中国が倍以上と逆転し、2019年はそれぞれ67隻、145隻になる見通しである。 海警局は退役した海軍艦艇などから大型砲を除去して再利用している。
 1月の米国防情報局(
DIA)報告書は海警局について、圧倒的な世界最大の沿岸警備組織と分析している。
2019.02.17 Stars & Stripes UK is close to adding swarming attack drones to its military arsenal <1903-021705>
 ウイリアムソン英国防相
英国王立防衛安全保障研究所で、近い将来小型の攻撃型UAV群が軍の主要装備になり、更にこれらがF-35を補完することになると述べた。
 この種兵器の研究は米国でも過去10年来進められており、CICADALGremlinsValkyrieなどがそれである。
 CICADAは海軍研究所 (NRL) が進めている偵察用の使い捨て型microUAVを大量に散布する計画で、DARPAの進めているGremlinsはジェット推進UAVをC-130から発進回収する計画である。
 米空軍研究所(AFRL)がKrotos社と進めているValkyrieはジェット推進UAVで、UTAP-22 MakoとXQ-222 Valkyrieの2種類のUAVで構成される。
【註】
 CICADAはNRLが進めているGPS誘導の滑空型micro UAV計画で、寸法は縦横6吋以内、滑空比3.5を目指している。
NRL の CICADA のページ
2019.02.17 Defense News Check out what China brought to one of the world’s largest defense exhibitions <1903-021704>
 アブダビで開かれたIDEX展に中国が、NORINCO社製Red Arrow (HJ-10A) 対戦車ミサイルとPoly Defence社製Silent Hunter車載レーザ兵器を出品した。
Poly Defence Silent Hunter laser system
 Silent Hunterの出力は30kWで、小型UAVを目標とした場合の有効射程は30kWで4km、10kWで200mあるという。
2019.02.17 東京新聞 米軍機でベネズエラ支援輸送開始 隣国コロンビアに <1903-021703>
 ボルトン米大統領補佐官が16日にツイッタで、ベネズエラ国民を支援するため、隣国コロンビアに米空軍の輸送機が人道支援物資180tの輸送を開始したことを明らかにした。 これまでは民間機で運んでおり、空軍機を使うことで圧力を強める狙いとみられる。 AP通信によると、空軍輸送機2機が16日にコロンビア北部ククタに到着した。
 反米左翼マドゥロ政権は「人道危機など存在せず米国が軍事介入の口実に利用している」と支援受け入れを拒否しており、緊張が高まりそうである。
2019.02.17 NHK ペンス副大統領「完全非核化まで制裁」 米朝首脳会談前に強調 <1903-021702>
 ペンス米副大統領がミュンヘン安全保障会議で16日、今月27日と28日にハノイで行われる予定の2回目の米朝首脳会談について、「われわれは過去の過ちを繰り返さない。 完全かつ検証可能な北朝鮮の非核化が実現するまでわれわれは確固たる立場を崩さない」として、完全な非核化が実現するまで制裁による圧力をかけ続ける必要があると強調し、改めて各国に国連安全保障理事会の制裁決議の確実な履行を求めた。
 2回目の米朝首脳会談では北朝鮮による核関連施設の申告や査察の受け入れとともに、米国が見返りとして何らかの譲歩策を示すのかも焦点となっている。
2019.02.17 NHK 米軍のシリア撤退 独首相「性急」と懸念 欧米間の溝浮き彫りに <1903-021701>
 トランプ米大統領がISISを打倒したとしてシリアから米軍を撤退させる方針を示し、近くすべての支配地域の制圧を発表するとしているが、メルケル独首相は「ミュンヘン安全保障会議」で行った演説で、米国が性急にシリアから撤退するのはイランやロシアが影響力を強めることにつながらないかと述べて懸念を示した。 これに対し出席したペンス米副大統領は、軍を撤退させたとしても中東でのテロとの戦いには引き続き関与するという考えを示した。
 米国はイラン核合意でもドイツやフランスと意見が対立していて、中東政策をめぐる米国と欧州諸国々の溝が浮き彫りになっている。
2019.02.16 産経新聞 北朝鮮に未公表の中距離弾道ミサイル基地 米研究所公表 沖縄やグアム射程 <1903-021605>
 米戦略国際問題研究所 (
CSIS) が15日、南北の軍事境界線から250km北方の北朝鮮中部サンナムに、Musudanが配備されたミサイル基地が存在すると指摘した報告書を発表した。 同基地は北朝鮮が公表していない20ヵ所のBM基地の一つで、米朝の非核化協議の対象にもなっていないとみられるとしている。
 報告書は同基地について、沖縄やグアムの米軍基地を含む東アジアの複数の目標に対する戦略的先制攻撃を行うのが目的とみられると見ている。
2019.02.16 日経新聞 中ロの北極圏開発、米国務長官けん制 「米欧を不利に」 <1903-021604>
 ポンペオ米国務長官が訪問先のアイスランドで15日、北極圏について関係国が法の統治に基づいた平和な地域であるとの認識で一致すべきだと語り、敵国が北極圏を利用して米欧を戦略的に不利な立場に追いやろうとしていると指摘して資源開発計画や航路開拓を進める中国やロシアをけん制した。 中ロが北極圏を軍事拠点に利用するとの懸念もある。
 米国務省高官は、北極圏については中ロが米欧よりも数段先を行っていると危機感を示している。
2019.02.16 NHK 中国軍の遠洋作戦能力が急速拡大 米との差は縮小 英研究所 <1903-021603>
 英国の国際戦略研究所が世界の軍事情勢をまとめた報告書(註:Military Ballance)を発表し、中国軍が太平洋などの遠洋での作戦能力を急速に拡大していると分析したうえで、軍事面での米国との差は縮まり続けていると指摘している。
2019.02.16 日経新聞 米財務省、ベネズエラに新たな経済制裁 軍や警察高官ら <1903-021602>
 米財務省が15日、ベネズエラの軍や警察の高官など5人を新たに経済制裁の対象に加えると発表した。 制裁対象となったのはベネズエラ軍諜報局や情報機関本部のトップのほか、軍出身の国営石油会社PDVSAの社長など、マドゥロ政権を支える軍や警察関係者らで米国内に保有する資産を凍結する。
 ただ「民主主義を回復させるため、確固たる意味のある行動をとれば制裁は解除する」としており、マドゥロ大統領からの離反を促している。
2019.02.16 Record China 中国のJ-16はすでに50機超え、中国空軍の戦力高まる―米誌 <1903-021601>
 米National Interest誌が1月31日に、同誌編集長による「中国のJ-16はステルス戦闘機ではない」と題した記事を掲載した。 記事ではJ-16を、J-11、J-10とJ-20、J-31の間に位置する中間機種であるとし、現状では非常にコストが高い新型戦闘機は量産できないため、暫定的にJ-16を大量に装備するとした専門家の意見を伝えている。
 その上で中国空軍は今年初めの時点で約50機のJ-16を所有していて、今後さらに同機を大量生産するとみている。
 J-16については
RCSの低減を実現しているとする一方で、ステルス戦闘機ではなくステルス機に近いという表現は不正確だとしている。
2019.02.15 Jane's 360 JGSDF certifies its first amphibious assault force in joint exercise with US marines <1903-021507>
 第14回となる日米共同演習Iron Fistが2月8日までカリフォルニア州南部で陸上自衛隊と米海兵隊が参加して実施され、水陸機動団がfull operationalになったことを実証した。
 この演習では初めて陸上自衛隊の水陸両用車が参加した。
2019.02.15 Jane's 360 US Air Force to declare IOC for nuclear control centre <1903-021506>
 米戦略軍 (US
STRATCOM) グローバル作戦部長のデイビス少将が2月14日に、空軍の核C3 (NC3) センタ4月IOCになるとの見通りを明らかにした。
 NC3センタは2016年10月1日に空軍AFGSCの下部組織として発足し、国家指揮権限(註:National Military Command Authority=合衆国大統領)と核部隊間の通信維持にあたる。
2019.02.15 Jane's 360 Tempest's unmanned 'loyal wingmen' to be carrier capable <1903-021505>
 英政府が2月14日に議会下院で、2018年7月上旬に開発を発注した次世代戦闘機Tempestは空母搭載も考えており、その際には艦載UAVになるとの考えを明らかにした。
2019.02.15 日経新聞 インド、パキスタンの最恵国待遇を取り消し <1903-021504>
 インド財務相が15日、14日に印北部ジャム・カシミール州でインドの中央予備警察隊が乗ったバスを狙った自爆テロがあり、パキスタンを拠点とするイスラム過激派が攻撃を認めたことに対する措置として、パキスタンに付与していた最恵国待遇 (
MFN) を取り消したことを明らかにした。
 インドは1996年にパキスタンにMFNを付与したが、パキスタンは2011年にインドにMFNを付与すると決めたが今に至るまで実行していない。
2019.02.15 東亞日報 キー・リゾルブに参加する米兵力の一部が韓国入り…軍筋「韓米演習はいつも通り実施が有力」 <1903-021503>
 最近、3月4日から10日間行われる米韓合同軍事演習Key Resolveの事前準備を担う米先遣隊が韓国入りした。 これにより事実上演習が開始されたとの観測が流れており、演習開始日に合わせて米増援部隊の展開や演習シナリオの点検など事前手続きが着々と進んでいるという。
 軍消息筋は、27~28日にベトナムで開かれる米朝首脳会談のために合同軍事演習の中止説が出ているが、現在まで準備は正常に進んでいることを明らかにした。
2019.02.15 News Week

(Yahoo)

中国が2035年までに原子力空母4隻を建造、米軍と並ぶ <1903-021502>
 South China Morning Postが2月13日、中国海軍2035年まで米海軍に追い付くことを目標に、原子力空母4隻を建造する計画だと報じた。
 中国海軍は現在2隻の空母を所有していることから、最終的には空母6隻態勢を構築する構想だという。
2019.02.15 ロイタ通信

(Yahoo)

キューバ「米がベネズエラ近辺に特殊部隊」、周辺国は否定 <1903-021501>
 キューバが14日、米国が介入に向け人道危機を口実にベネズエラ近くに特殊部隊を移動させたとの認識を示した。 今月初旬に米軍輸送機がプエルトリコやドミニカ共和国などカリブ海諸島に飛来し、地元政府が把握していない可能性を指摘した。
 米国のベネズエラ担当特使はイベントでキューバ側の指摘について問われ、「新たなうそ」と述べた。
2019.02.14 Inside Defense U.S. military's GPS III Follow-On satellites acquisition will cost $10.7 billion <1903-021404>
 米国防総省が最新のGPSシステムであるGPS Ⅲ Follow-on 22基の計画を$10.7Bと見積もっている。
【註】
 GPS Ⅲ Follow-on (GPS ⅢF) は2018年12月に初号機が打ち上げられたGPS Ⅲの後継機で、米空軍は9月に22基をLockheed Martin社に$7.2Bで発注している。
 GPS ⅢFは2026年に打ち上げる計画で、この22基を含めGPS Ⅲは32基になる。
2019.02.14 時事通信

(Yahoo)

インド北部で爆発、治安要員36人死亡=パキスタンとの関係悪化も <1903-021403>
 インド北部ジャム・カシミール州プルワマで14日に治安部隊を狙った爆発が起き、Times of India紙によると治安要員少なくとも36名が死亡した。 複数の地元メディアは、パキスタンに拠点を持つとされるイスラム過激派ジェイシモハメドが犯行を認めたと報じた。
 インドのモディ首相は「卑劣な攻撃を強く非難するとツイッタに投稿した。 今春に総選挙を控えるモディ首相が、支持固めのためにパキスタンへの非難を強めれば、両国関係の一層の悪化が懸念される。
2019.02.14 NHK イランに対抗 イスラエルとアラブ諸国が同席 米主催の国際会議 <1903-021402>
 米政府が主催する中東地域の安定を話し合う国際会議が、13日から2日間の日程でワルシャワで始まった。 米政府によると会議には50ヵ国以上の外相や政府の代表が出席し、テロやミサイル開発などの問題が話し合われる。 米国からはペンス副大統領やポンペイオ国務長官も出席し、イランへの圧力を強化するための新たな枠組みの設置を目指す考えである。
 13日の夕食会後の記念撮影ではイスラエルのネタニヤフ首相がサウジアラビアなど12ヵ国のアラブ諸国の代表などと写真に収まった。 イスラエルとアラブ諸国がこうした会議で同席して協力関係を打ち出すのは極めて異例のことで、中東の対立構図歴史的な転換が進んでいることを印象づけた。
2019.02.14 時事通信 精鋭部隊狙いテロ、27人死亡=スンニ派組織が犯行主張-イラン <1903-021401>
 イランのメディアによると、11日にイスラム革命40周年を迎えたばかりのイラン南東部シスタン・バルチスタン州で13日に革命防衛隊の隊員らを乗せたバスの近くで爆弾を積んだ車が爆発し、隊員27名が死亡し13名が負傷した。 イラン外務省報道官は「殉教者の流血に対して報復する」と警告した。
 政府打倒などを求める武装組織Jaish al-Adlが犯行を認めた。
2019.02.13 NHK 米国防総省の情報機関 “宇宙でも中国やロシアが脅威” <1903-021308>
 米国防総省の情報機関である国防情報局 (
DIA) が12日までに「宇宙における安全保障の課題」と題した報告書を発表した。 報告書では中国とロシアが宇宙空間で米国に対抗するために人工衛星を破壊するミサイルやレーザ兵器などのさまざまな手段を開発しているとしている。
 このうち中国については、限定的な能力のレーザ兵器をすでに保有している可能性があるとしたうえで、来年までに低軌道の人工衛星をねらったレーザ兵器を配備する可能性が高いとしている。 またロシアについても、昨年の7月までにレーザ兵器の配備を始めたとしたうえで、人工衛星をねらった兵器の可能性が高いとしている。
Challenges to Security in Space
2019.02.13 日経新聞 F35 戦闘システム部品の整備拠点に 米政府が日本を選定 <1903-021307>
 防衛省が13日、F-35が搭載する戦闘システムの部品のアジア太平洋地域の整備拠点日本国内に設置することを米政府が決めたと発表した。 拠点の設置場所など詳細は今後詰めるが、三菱電機が2025年以降に受注する見通しである。
 アジア太平洋地域のF-35整備は、機体は三菱重工業エンジンはIHIが担うことがすでに決まっている。
2019.02.13 中央日報

(Yahoo)

韓国、F-35 ステルス戦闘機整備国に選定 <1903-021306>
 韓国防衛事業庁 (
DAPA) が13日、Team ROKが地域のF-35構成品の第2段階整備業者に公式に選定されたと明らかにした。 韓国が2016年11月の第1段階業者選定時は射出座席の1品目だけだった
 Team ROKはHunpha、大韓航空、LIG Nexone、現代などの共同企業体で、今回の整備業者選定の結果米国政府から17分野の398品目が割り当てられることになった。
2019.02.13 時事通信

(Yahoo)

中国国防予算、20兆円規模に=前年並み伸び率-人民日報系紙 <1903-021305>
 13日人民日報系の環球時報が13日、2019年の国防予算が前年並みの伸び率で約1兆2,000億元(19兆,6000億円)に達する(註:8.4%増)見通しだと報じた。 2018年の国防予算は前年比8.1%増の1兆1,069億元で過去最大で、予算額は米国に次ぎ世界2位の規模になっている。
 2019年の国防予算は3月に開かれる全国人民代表大会で公表される。
2019.02.13 Financial Times

(日経新聞)

ミュンヘン安保会議で米欧同盟に破局の予兆 <1903-021304>
 ミュンヘン安全保障会議はかつて、米欧の結束を確認し、軍事協力を改めて誓い合う場だったが、昨年以降、米欧同盟の亀裂は深まっていて、15~17日に開催される今年の会議はさらに悪い事態の予兆になると懸念されている。
 米国はロシアとのINF廃棄条約を破棄し、イラン核合意から離脱した上、欧州各国から信頼されていたマティス米国防長官が退任したなか、11日に発表された今年の会議のテーマ「誰が事態を収拾するのか」という沈痛な内容になっている。
 英国の防衛安全保障問題の専門家は「トランプ米大統領の外交政策は以前にも増して抑えがきかなくなっている」とした上で、「特にドイツは厳しい状況にあり、トランプ氏の格好の標的となっている上に、フランスとの関係も最悪だからだ」と懸念する。
2019.02.13 日経新聞 「北マケドニア」改名発効 <1903-021303>
 マケドニア政府が12日、北マケドニア共和国への国名変更が12日付で正式に発効したと北マケドニア政府名で発表した。
 今後、国連や加盟国、国際機関などへの通知を進める。
2019.02.13 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮、すべての核兵器放棄する公算小さい=米インド太平洋軍司令官 <1903-021302>
 米インド太平洋軍司令官デービッドソン海軍大将がは12日に上院軍事委員会で行った口頭での証言で、北朝鮮がすべての核兵器を放棄する公算は小さいとの見解を示し、北朝鮮の意図に対する疑念を表明した。
 トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と2月27~28日にベトナムで2回目の会談に臨むことになっている。
2019.02.13 日経新聞 米国務長官、独ロのガスパイプ計画に反対 経済制裁も <1903-021301>
 ポンペオ米国務長官が12日、ドイツロシアから天然ガスを輸入するために計画するパイプライン(註:Nord Stream 2)について安全保障上の大きなリスクがあるとして建設に反対する考えを強調し、トランプ大統領は権限の範囲内でできることをすると非常に明確にしていると、計画に参画する企業への経済制裁も辞さない構えを見せた。
 ポンペオ長官がやり玉にあげたのは、ドイツがバルト海の海底にパイプラインを建設し、ロシアから大量の天然ガスを購入する計画で、ロシアがエネルギー供給を盾に欧州に対して政治的な影響力を行使する懸念があり、ポーランドは同計画に反対してきた経緯がある。
【関連記事:1901-120503 (日経 2018.12.05)】
2019.02.12 Stars & Stripes Gen. Abrams: North Korea has not changed its military posture as Trump-Kim meeting nears <1903-021209>
 在韓米軍司令官のエイブラムス陸軍大将が2月12日に米議会上院軍事委員会で、2018年6月の米朝首脳会談後、非武装地帯での緊張は緩和されたが北朝鮮で軍事的な変化は殆ど見られず核を放棄した兆候はないと発言した。
【註】
 2018年暮れのマティス国防長官更迭以来、2019年になってから1月29日にコーツ米国家情報長官が「北朝鮮が核兵器を放棄する公算は小さい」と述べ、2月5日に米中央軍司令官が「米軍の撤収後にISISが勢力を盛り返す恐れがある」と述べるなど、大統領の方針に疑問を呈する政権内部の発言が目立っている。
2019.02.12 Military Times A new base in Poland wouldn't take US troops from Germany, US ambassador says <1903-021208>
 米国の駐NATO大使が2月12日、米軍がポーランドに恒久駐留しても駐独米軍の規模を縮小することはないことを明らかにした。
 現在ドイツに30,000名以上の米軍が駐留している。
2019.02.12 Military Times Thailand and US launch annual Cobra Gold military exercise <1903-021207>
 米タイ合同演習Cobra Goldが2月22日までの予定で12日に始まった。 この演習には29ヵ国が参加し、野外軍事訓練、人道支援、災害救助の3部門で行われる。
 演習にはタイ、米国のほか、日本中国韓国、シンガポール、インド、インドネシア、マレーシアの7ヵ国も実員を派遣し、陸海合わせて4,500名が参加する。
2019.02.12 東京新聞 イスラエル軍がシリア攻撃 国境近く、建物被害 <1903-021206>
 シリア国営SANA通信が11日、イスラエル軍が国境近くのシリア南西部クネイトラ県を攻撃したと報じた。 廃虚となっていた病院や警備施設が被害を受けたが、死傷者は確認されていない。
 クネイトラ県はイスラエルが占領するゴラン高原に隣接ており、シリアで影響力を強めるイランを警戒するイスラエルはシリアのイラン軍用施設などを狙った攻撃を繰り返している。
2019.02.12 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮、核爆弾増やした可能性 脅威は低下=米報告書 <1903-021205>
 米スタンフォード大国際安全保障協力センタ (CISC) の調査報告書によると、北朝鮮は米国との非核化交渉中核爆弾用燃料の生産を継続しており、過去1年間に核兵器を最大7個増やすのに十分な核燃料を生産した可能性がある。 報告書は、トランプ米大統領と北朝鮮の金委員長との再会談を月末に控える中で公表された。
 一方で報告書は、北朝鮮が2017年以降、核やミサイルの試験を凍結していることを理由に、北朝鮮の核兵器計画は2017年末ごろと比べると脅威が低下したとみられると結論付けている。
2019.02.12 Focus 台湾

(Yahoo)

4千トン級の国産巡視船、高雄で起工式 人道支援の能力向上に期待/台湾 <1903-021204>
 台湾が自力で建造する4,000t級大型警備艦4隻の起工式が11日に高雄市の台湾国際造船で行われた。 初号艦は来年12月に海洋委員会海巡署(沿岸警備隊)に引き渡される。 4隻の設計から建造、メンテナンスまでを一貫して手掛ける台湾国際造船によると、最後の1隻の納入は2025年になる。 同署が現在保有する最も大きい警備艦は3,000t級で、4,000t級は同署初かつ最大になる。
 防衛産業の育成に積極的に取り組む蔡英文政権の下、同署は警備艦の国産化を推進しており、2027年までに4,000t級4隻のほか、1,000t級6隻、600t級12隻など大小計141隻の建造を計画している。
2019.02.12 時事通信

(Yahoo)

次世代戦闘機35年導入か=中国、米軍に対抗 <1903-021203>
 人民日報系の環球時報が、J-20の開発に関わった航空技術専門家が兵器専門誌で明らかにした見解を基に中国2035年までに第6世代戦闘機を導入するという見方を報じた。
 この専門家はは、第6世代機にレーザや極超音速兵器などが採用される可能性もあるとしている。
2019.02.12 中央日報

(Yahoo)

北核・ミサイル対応の戦略軍司令部創設公約…文大統領が撤回 <1903-021202>
 文大統領が大統領選挙で公約にした戦略軍司令部の創設なくなった。  韓国国防部が11日、「戦略軍司令部の創設を推進するのか」という中央日報の質問に対し「戦略軍司令部を創設しないことにし、代案を準備している」という立場を明らかにした。
 戦略軍司令部は北朝鮮の核やミサイルの脅威に対抗するため、有事の際、北朝鮮の指揮部とミサイルを打撃する任務を担う予定だったが、南北関係の変化が戦略軍司令部の創設に影響を及ぼしたという見方が出ている。
2019.02.12 時事通信

(Yahoo)

英、太平洋に空母派遣へ=対中けん制狙う <1903-021201>
 ウィリアムソン英国防相が11日、空母Queen Elizabeth太平洋に派遣すると発表した。 Queen Elizabeth英米軍のF-35を艦載し、地中海や中東周辺海域も航行するという。
 中国の強引な海洋進出をけん制するのが狙いだが、EU離脱後をにらんだ世界戦略としてインド太平洋地域でのプレゼンス向上を図る目的もある。
2019.02.11 Marine Times Why the Corps needs a system to shoot down Russian and Chinese cruise missiles <1903-021104>
 米海兵隊は広大な太平洋地域で各種航空及びCM脅威と戦うに際して、その空域は常に技術的に卓越した友軍の優勢下にあるわけではない。 その様なわけでUSMCは2月に低空防空大隊 (
LAADB) が装備するGBADを支援する低価格射統レーダRfIを発簡した。 このシステムには中距離CMの追随能力も求められている。
 海兵隊は現在JLTV車に搭載したStingerを発射するGBADと、少し小型のLMADISの2種類を装備しており、Polaris MRZR車2両に搭載されたLMADISは小型UAVの追随識別とEAによる撃墜を行う。 LMADISは既に、揚陸艦がスエズ運河を通過する際に甲板に配置され実際に運用されている。
【註】
 LMADISは画像から見る限りイスラエルRafael社のDrone Dome CUAVシステムそのものである。
 Drone Domeは英国が発注したと報じられているが、米海兵隊が既に装備しているとの報道はなかった。
2019.02.11 Defense News Naval Group clinches $35 billion Australian submarine deal <1903-021103>
 フランスのNaval Group社オーストラリアが2月11日、Attack級潜水艦12隻を建造する$35Bの契約に署名した。
 オーストラリアは2016年4月にNavl Group社を選定して以来、技術移転と作業分担について協議を重ねてきた。
2019.02.11 Navy Times Two Navy warships sailed through disputed South China Sea waters on Monday <1903-021102>
 米海軍第7艦隊が、駆逐艦SpruancePrebleが2月11日に
FONOPとして南シナ海スプラトリー諸島Mischief礁の12nm以内を航行したと発表した。
 昨秋行われたFONOPでは駆逐艦Decatyrが中国艦から衝突瀬戸際の異常接近を受けている。 また1月には駆逐艦McCampbellを含む2隻が台湾海峡を通過している。
2019.02.11 時事通信

(Yahoo)

米艦2隻が南シナ海航行=貿易協議初日、中国反発 <1903-021101>
 中国外務省が11日、米海軍の駆逐艦2隻が同日に南シナ海スプラトリー諸島で中国が実効支配するMischief礁付近を航行したことを確認した。 それによると、米軍の駆逐艦SpruancePrebleが航行したが中国海軍が警告して追い払ったという。
 米情報当局の分析では、Mischief礁には中国が昨年ミサイルを配備したと伝えられている。
2019.02.10 Jane's 360 Russia launches preliminary flight trials of A-100 AEW&C aircraft <1903-021001>
 ロシア国防省が2月9日、2017年暮れに初飛行したA-100
AEW&C機の飛行状態での試験を開始したと発表した。
 A-100は機械走査式レーダを搭載したA-50 Mainstayの後継で、Il-76MD-90A (Li-476) にAESAレーダを搭載している。
2019.02.09 Stars & Stripes US-backed fighters launch final push to defeat ISIS in Syria <1903-020903>
 クルド軍を主力とするシリア民主軍 (
SDF) が2月9日、ISISが最後の拠点としているDeir el-Zourから20,000以上の市民が脱出したのを受けて最終攻撃を開始した。 攻撃の焦点はBaghouz村になるという。
 米当局者によるとISISは既に支配地域の99.5%を失い、現在確保しているのは5㎢以下になっている。
 シリア人権監視団によるとSDFは2018年9月10日にこの地域への攻撃を開始し、今までにISIS戦闘員1,279名、SDF兵678名が戦死し、未成年者144名を含む市民401名が死亡している。
2019.02.09 日経新聞 米政府、ベネズエラ軍高官と接触か ロイター報道 <1903-020902>
 ロイタ通信が8日、米トランプ政権ベネズエラ軍高官と連絡を取っていることが明らかになったと報じた。 マドゥロ大統領の支持層を切り崩す動きで、同国の元外交官も新たに離反を表明した。 ロイタ通信が匿名の米大統領府高官の話として、我々はマドゥロ前政権のメンバや軍高官の一部と対話しており、さらなるベネズエラ軍高官の亡命が予想されるという。
 トランプ政権は、軍高官やマドゥロ政権関係者に対する追加経済制裁発動も検討しているという。
2019.02.09 NHK イランが新型の弾道ミサイルを公開 <1903-020901>
 イラン革命防衛軍が9日までに新型のBM Dezful地下製造工場の映像を初めて公開した。
 Dezfulは射程が1,000kmの現有BM(註:Zolfzghar)の改良型で、イラン国営TVは革命防衛隊の幹部らが製造工場を訪れ視察する様子や、組み立て作業の映像を報じた。
 イスラム革命から40年の節目を迎えるのを前に、内外に軍事力を誇示するねらいがあるものと見られる。
2019.02.08 Stars & Stripes Navy missile defenses in Eastern Europe could 'push back' against Russia, CNO says <1903-020806>
 米海軍作戦部長リチャードソン大将が
INF全廃条約からの離脱から1週間経たない2月6日にAtlantic Councilで、ルーマニアに配置したAegis Ashoreがロシアの独断に対する明確な回答になるとその意義を強調した。
2019.02.08 Jane's 360 Raytheon to be awarded TMRR and EMD contracts for JSOW-ER missile <1903-020805>
 Raytheon社が米海軍から、AGM-154C-1
JSOWにHamilton社製TJ-150ターボジェットを搭載したJSOW-ERTMRREMDを2月7日に受注した。 JSOW-ERは遅くともFY23までにF/A-18及びF-35Cに搭載することが求められている。
 JSOW-ERは元々BLU-111弾頭であっとのを小型のBROACH弾頭に代えた余席に燃料とエンジンを搭載することで、JSOWと同寸胴重量ながら飛翔距離22kmの滑空弾であったJSOWの射程が463kmまで伸び、同社によれば最適条件で発射すれば555.6kmも飛翔するという。 またIIRシーカの搭載とSCWDL双方向データリンクの搭載で移動目標も攻撃できる。
【註】
 AGM-154C-1にHamilton社製 TJ-150 ターボジェットを搭載したJSOW-ERは2009年10月にF/A-18 から発射され260nm以上を飛行しており、Raytheon社は弾頭を小型化して燃料を増やせば300nmの飛行が可能であるとしていた。
【関連記事:1608-070004 (IDR 2016.07)】
 10年も経った今、なぜ当時とほぼ同じコンフィグレーションのJSOW-ERが再浮上したのか疑問である。
2019.02.08 産経新聞 武装工作員の国内侵入想定 陸自と栃木県警が合同訓練 <1903-020804>
 宇都宮駐屯地で栃木県警と陸上自衛隊による治安出動を想定した共同実働訓練が行われ、訓一部が訓練4日目となった8日に公開された。
 この日の訓練は武装工作員が国内に侵入し、自衛隊に治安出動命令が出されたという想定で進められ、県警と合同で検問を張るため現場へ向かう手順を再現された。
2019.02.08 ロイタ通信

(Yahoo)

次期エルサルバドル大統領、対中関係維持の是非検証へ <1903-020803>
 3日にエルサルバドルの次期大統領に選出された前サンサルバドル市長のブケレ氏が、中国との外交関係を今後も維持していくべきかについて調査を行うとの方針を示した。 側近は、新政権は前政権が中国との関係を強化した理由を検証するとしている。
 昨年8月に前政権がドミニカ共和国とパナマに続いて台湾と断交してから1年足らずしか経ていないが、ブケレ氏は選挙戦中、中国との外交関係を結んでからエルサルバドルが受けた恩恵に否定的な見方を示していた。
2019.02.08 時事通信

(Yahoo)

米、4月末までにシリア完全撤収か=クルド保護見通し立たず-報道 <1903-020802>
 Wall Street Journal紙が7日、米軍が4月末までのシリア完全撤収に向けて準備を進めていると報じた。 ただISIS掃討戦で共闘したクルド人勢力の保護については見通しが立っておらず、撤収の時期が変わる可能性もある。
 複数の米政府関係者によると、ISIS支配地域の制圧が近く完了する見通しとなった中、米軍はシリア撤収に向けた準備を開始し、3月中旬までに大部分を撤収させて4月末までに完全撤収する計画という。
2019.02.08 ロイタ通信

(Yahoo)

米軍、ベネズエラ国内の職員保護用意=南方軍司令官 <1903-020801>
 フォーラー米南方軍司令官上院軍事委員会の公聴会で7日、ベネズエラ国内の米職員や外交施設を必要なら保護する用意があると言明した。
 どのように対応する可能性があるのかについて、詳細には立ち入らなかった。
2019.02.07 Defense News Iran inaugurates medium-range ballistic missile, says local media <1903-020705>
 イランのFars通信が、革命防衛軍が射程1,000kmのBM Dezfulを装備したと報じた。 就役式典はイスラム革命40周年合わせて、地下都市と呼ばれている地下工場で行われた。
 Dezfulき射程が700kmで450kgの弾頭を搭載するZolfzgharの発展型と報じている。
2019.02.07 Defense News The Air Force's JSTARS alternative has a new architect. Wait, what's an architect? <1903-020704>
 米空軍は1年前に
JSTARS後継計画の中止を決めたのち、新たな計画ABMSを開始している。
 ABMSは既存の各種空中センサネットワーク化するもので、初期段階ではJSTARSやMQ-9 Reaper、E-3 AWACSを改良して連接するが、空軍は最終段階の構想を明らかにしていない。
 ただ、空軍の調達責任者はABMSについて宇宙技術を活用して既存センサ及び、それに代わる安価で使い捨て可能なUAVなどをデータリンクで連接するシステムと述べている。
2019.02.07 日経新聞 ベトナムとロシア 南シナ海で原油生産開始 <1903-020703>
 ベトナム国営石油会社系のPVEPとロシア合弁会社であるベトソフペトロがベトナム南部の沖合160kmにある海底油田で採掘を開始した。 これにより2032年までに$1B超の国家収入に貢献するという。
 近くにはベトソフペトロが運営する国内最大規模のバクホー油田があり、効率的な生産が可能という。
2019.02.07 ロイタ通信

(Yahoo)

東シナ海でガス田の試掘の動き、中国側に抗議=菅官房長官 <1903-020702>
 菅官房長官が7日午前の会見で、東シナ海日中中間線付近中国がガス田試掘に向けた活動を行っていることを確認したとし、中国側が一方的な開発に向けた行為を継続していることは極めて遺憾と述べ、中国側に抗議したことを明らかにした。
2019.02.07 ロイタ通信

(Yahoo)

中国、ノルウェーのハイテク企業に不正侵入か スパイ活動の一環とも <1903-020701>
 米情報分析会社のRecorded Futureが、中国の情報機関とつながりのあるハッカー集団ノルウェーのソフトウェア会社であるビスマ社の顧客情報を窃取するため同社に不正侵入したと明らかにした。 このハッキングは中国発とみられるCloud Hopperと呼ばれるもので、ビスマ社はハイテク企業を狙い撃ちした世界的なサイバースパイ活動について業界内での認知度を高めるため、ハッキング被害の公表に踏み切ったという。
 Cloud Hopperを巡っては、昨年12月にもHewlett-Packard社やIBM社が被害に遭ったとみられている。
2019.02.06 Defense News Can Iron Dome cut it for indirect fire protection? US Army is buying a couple systems to find out <1903-020602>
 米陸軍が
IFPCInc2として2018年中頃から、Iron Dome限定数の中隊購入する計画で、当初2個中隊分$373Mで発注した。 イスラエル軍がガザ及びシリアとの国境に配備したIron Domeは、今までに90%の撃墜率1,500発以上を撃墜している。
 Iron Dome計画に米国は今までに$1.39Bを支援しており、FY18 NDAAでは$92M、FY19では$70Mを計上している。 Iron Dome計画ではRaytheon社がRafael社を支援している。
2019.02.06 ロイタ通信

(Yahoo)

米軍司令官、シリア駐留軍撤退に警鐘 IS が「勢力盛り返す恐れ」 <1903-020601>
 ボーテル米中央軍司令官が5日、シリアに駐留する米軍の撤収後にISISが勢力を盛り返す恐れがあると述べ、トランプ大統領の米軍撤退に関する決定に警鐘を鳴らした。
 トランプ大統領が昨年12月に突如発表した米軍のシリア撤退の決定については、事前に相談はなかったことを明らかにした。
2019.02.05 Inside Defense Air and Missile Defense Radar tracks ballistic missile target in capstone developmental test <1903-020505>
 Raytheon社が2年近くの歳月と$5.8Bをかけて開発したSPY-6
AMDR最後の開発段階試験が1月31日に行われ、Kauai島のPMRFから発射されたSRBM標的の捕捉追随に成功した。
2019.02.05 Jane's 360 Singapore, France reaffirm defence ties <1903-020504>
 シンガポールフランスが1月31日~2月2日にシンガポールで防衛政策対話 (
DPD) を行った。
 DPDではサイバセキュリティ、テロ対策、防衛技術、軍事交流などが話し合われた。
2019.02.05 ロイタ通信

(Yahoo)

米上院、シリア駐留米軍の性急な撤退に反対する法案可決 <1903-020503>
 米議会上院が4日、共和党のマコネル上院院内総務が作成したシリアとアフガニスタンに駐留する米軍性急な撤退に反対する内容の法案を70対26の賛成多数で可決した。
 法案に実質的な効果はないが、共和党が多数派を占める上院が米軍の撤退を目指すトランプ大統領の方針に反発した格好となった。
2019.02.05 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮、核・ミサイル能力を攻撃から守る取り組み 国連委が報告 <1903-020502>
 国連安保理北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが、北朝鮮は核やBMの開発計画を維持しており、いかなる攻撃にも抗堪性を持つよう取り組んでいるとした報告書を提出した。 報告書は北朝鮮が空港を含む民間施設を使ってBMの製造や試験を行っているとし、これは既に存在が明らかになっている核やBMの製造施設に対する攻撃による致命的損害を防ぐ狙いがあるとしている。
 その上で、北朝鮮が製造、保管、試験施設を一貫して分散させる傾向にあるとの証拠をつかんだとしている。
2019.02.05 ロイタ通信

(Yahoo)

EU、イランミサイル計画に懸念 停止呼び掛ける共同声明発表 <1903-020501>
 EUが4日、イランのBM発射試験を深く懸念しているとし、地域の一段の不安定化につながるこうした行動をやめるよう呼び掛ける共同声明を発表した。
 イランは米国の反対や欧州諸国の懸念表明にもかかわらず、同国は純粋に防衛のためとしてミサイル開発計画を拡大している。
2019.02.04 Inside Defense Bunch: FY-20 budget will offer clarity on way ahead for light-attack aircraft buy <1903-020405>
 米空軍が2月1日に、FY20予算要求に空軍の軽攻撃機計画が盛り込まれることを明らかにした。
2019.02.04 時事通信

(Yahoo)

情報保護協定で大筋合意=安保・自由貿易で連携-日独首脳 <1903-020404>
 安倍首相が4日、メルケル独首相と首相官邸で会談し、両首脳は安全保障分野での協力を強めるため、情報保護協定の締結で大筋合意した。
 またトランプ米政権の保護主義的な動きを踏まえ、自由貿易の推進で一致するとともに、6月に大阪市で開くG20首脳会議の成功に向けた連携を確認した。
2019.02.04 ロイタ通信

(Yahoo)

エルサルバドル大統領選、第3党ブケレ氏が勝利宣言 <1903-020403>
 エルサルバドルで3日、任期満了に伴う大統領選が実施され、議会第三党の中道右派「国民統合のための大連合 (GANA)」から汚職撲滅を掲げて出馬したブケレ前サンサルバドル市長が勝利宣言を行った。
 1992年に内戦が終結して以降、エルサルバドルでは左派「ファラブンド・マルティ民族解放戦線 (FMLN)」と中道右派「民族主義共和同盟 (ARENA)」の二大政党が国政を担ってきており、二大政党に属さない大統領が30年ぶりに誕生する。
【註】
 エルサルバドルは2018年に台湾と断交し中国と国交を結んだり、中国が同国のラ・ウニオン港を軍事基地化する可能性があると報じられたりと、急速な中国寄りの政策に米国が懸念を表明していた。
【関連記事:1809-082403 (時事 2018.08.24)】
【関連記事:1809-082306 (東亞 2018.08.23)】
2019.02.04 時事通信

(Yahoo)

佐世保に大型強襲艦配備検討=「小型空母」並み、F35B 重視-米海軍 <1903-020402>
 米海軍佐世保基地に強襲揚陸艦America(全長260m、44,000t)を配備することが米軍内で検討されていることが日米関係者への取材で分かった。
 Americaは既存の強襲艦よりF35-Bを艦載機とすることを重視した設計になっており、配備されれば小型空母並みの戦力となる。
【関連記事:1902-012407 (S&S 2019.01.24)】
2019.02.04 時事通信

(Yahoo)

軍事介入も「選択肢」=ベネズエラ情勢でトランプ氏 <1903-020401>
 トランプ米大統領が3日放映のCBS TVのインタビューで、政情不安が続くベネズエラへの軍事介入について、選択肢の一つと述べ排除しなかった。
 トランプ政権は、ベネズエラのマドゥロ大統領の2期目就任を認めず、制裁発動などでマドゥロ政権への退陣圧力を強めている。
2019.02.02 Air Force Times US intelligence reveals another mysterious Chinese stealth bomber project <1903-020205>
 中国の新型爆撃機H-20について米
DIA中国の軍事力に関する報告で、IOC早くて2025年と見ている。
 またH-20は中距離爆撃機で、戦術爆撃機或いは戦闘爆撃機とも見ることができ、レーダや長距離AAMを搭載すると見ている。 既に発表されている全長19ftのAAMはJ-20の機内弾庫には搭載できない。
2019.02.02 東京新聞 NATO、30ヵ国体制に マケドニア加盟を6日に承認 <1903-020204>
 NATOが2月2日、全加盟国が6日にマケドニアの加盟を承認する議定書に署名すると発表した。 NATOは創設70年の今年中に30ヵ国体制となる。
 国名を巡るギリシャとの争いが1月に「北マケドニア共和国」と改名することで解決し、加盟への障害がなくなった。
2019.02.02 毎日新聞

(Yahoo)

ベネズエラ空軍幹部がマドゥロ大統領を「独裁者」と批判 野党グアイド氏支持表明 <1903-020203>
 AP通信などが、ベネズエラ空軍のヤネス将軍(註:少将)が2日、マドゥロ大統領を独裁者と非難し、グアイド国会議長を暫定大統領として認めると表明し軍に同調を呼びかけていると報じた。 ヤネス将軍は、軍の90%は独裁者を支持していないと述べ、マドゥロ大統領は脱出するために航空機2機を準備させていると語った。 軍に対しては国民をこれ以上、弾圧するなと呼びかけた。
 グアイド氏が1月23日に暫定大統領就任を宣言して以降、グアイド氏への支持を表明した最高位の軍人とみられる。
2019.02.02 東京新聞 ベネズエラに軍事介入「選択肢」 ペンス米副大統領 <1903-020202>
 ペンス米副大統領が1日、反政府デモが激化するベネズエラ情勢について演説し「独裁政権を完全に終わらせる時が来た。 今は対話ではなく行動の時だ」と述べ、反米左翼マドゥロ大統領を退陣に追い込むため、外交や経済で圧力を強化する方針を示した。
 トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に、ベネズエラへの軍事介入は常に選択肢だと語った。
2019.02.02 ロイタ通信

(Yahoo)

ベネズエラへの米軍事介入、差し迫っていない=ボルトン大統領補佐官 <1903-020201>
 米国のボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が1日にラジオ番組で、米国もしくはブラジルやコロンビア、さらに第三国による軍事介入が迫っているかとの質問に対し迫っていないと回答した。
 ただしトランプ大統領はすべての選択肢を検討しているが、われわれが目指しているのは平和的な政権の移行だと語った。
2019.02.01 Inside Defense Greaves: DOD eyeing potential new interceptor, lasers to defeat hypersonic threats <1903-020104>
 米MDA長官が2月1日、国防総省が中国やロシアの超高速兵器を撃墜する新型の迎撃弾を2020年代に装備化する検討を行っていると述べた。
 また高出力レーザ既存
GBIの応用も可能性を検討しているという。
2019.02.01 産経新聞 米もミサイル開発で対抗へ 中国の脅威にも対処 <1903-020103>
 トランプ米政権は、ロシアに対する中距離核戦力 (
INF) 全廃条約の破棄通告に関し、ロシアが今後も条約を順守する可能性は低いとみて、6ヵ月後の条約正式破棄後を受けて新たにSRBM/MRBMの開発を進める方向で検討に入った。
 米政権がロシアに条約順守の意思がないと判断したのは、ロシアが条約違反の対象として問題視されている地上発射型の巡航CM 9M729を装備する部隊を増強していることが判明したためで、Wall Street Journalが1月31日に複数の欧米当局者の話として伝えたところでは、ロシアは9M729を装備するする部隊を、2018年12月は3個大隊だったのが、最近になって4個大隊に増強していたことが判明した。
 また、米政権としては条約破棄により、インド太平洋地域に展開する米軍基地や米艦船、同盟諸国を脅かす中国のSRBM/MRBMの脅威を封じ込めるため、同地域でのMRBMの配備も視野に入れていると見られる。
2019.02.01 時事通信

(Yahoo)

米、INF条約破棄を表明=ロシア「違反」、交渉決裂-新たなミサイル開発も <1903-020102>
 ポンペオ米国務長官が1日、ロシアによる違反を理由に中距離核戦力 (
INF) 全廃条約を破棄すると正式に発表した。 米政府はロシアが条約順守に立ち返る期限を2日と定めていたが、米ロの協議は決裂したためロシアに通告し、2日付で義務履行を停止する。 正式通告から6ヵ月後に失効する。
 米国は2014年、ロシアが条約に抵触する地上発射型CM 9M729 Novatorの飛行試験を行ったと初めて公表し、2017年には配備されたと批判した。
2019.02.01 ロイタ通信

(Yahoo)

欧州議会、ベネズエラ「暫定大統領」宣言したグアイド氏を承認 <1903-020101>
 欧州議会が31日、ベネズエラの暫定大統領就任を宣言したグアイド国会議長承認を巡る採決を行い、賛成439票、反対104票で可決した。 欧州議会は声明で、EU加盟28ヵ国に対し、ベネズエラで自由で透明、かつ信頼の置ける大統領選挙が実施されるまで、グアイド氏を唯一の正統的な暫定大統領として承認するよう呼び掛けた。
 EU加盟国では英国フランスドイツスペインが26日にマドゥロ大統領が8日以内に大統領選実施を表明すればグアイド氏を承認するとの立場を表明している。
2019.02 International Defence Review New face in town: Grifo-E multimode radar aims to bring AESA to a wider market <1903-020013>
 Leonardo社製のGrifo-EGaN素子を使用したモジュール数600個のAFCS用軽量AESAレーダで、2019年末までに飛行試験を開始し、2020年代初期に納入可能という。
 Grifo-Fはシンガポールが50基以上をF-5に搭載し、Grifo-7は中国とパキスタンがF-7に搭載した。 パキスタンはF-7PGにGrifo-7PGを搭載している。 Grifo-Mは1990年代中頃にMirage Ⅲ/EAに、Grifo-LはチェコがL-159軽攻撃機74機に、2006年にはGrifo-F/Hを韓国がHH-60P、Grifo-F/BRは2001年にブラジルがF-5BRに搭載している。
2019.02 International Defence Review China's SZMID highlights handheld C-UAV system <1903-020011>
 中国SZMID社携帯型
C-UAV RF妨害機DZ-02 Proの輸出を狙っている。
 DZ-02 Proは民生用UAVの妨害を行うもので、全長750mm、高さ300mm、重量4.8kgでケースに収納した状態で10kgである。
 電源は12V 10Ahのリチウムイオン電池60分間の連続使用でき、90分間でフル充電できる。
 妨害は1.56MHz~1.62GHz、2.4~2.483GHz、5.725~5.58GHzの3帯域で行い、有効距離は1kmという。
2019.02 International Defence Review China's all-composite Wing Loong Ⅰ-D MALE UAV completes maiden flight <1903-020010>
 中国
AVIC社が2018年12月、中国で初めて全複合材料製機体のWing Loong ⅠDが30分間にわたり初飛行したことを明らかにした。 Wing Loong ⅠDはWing Loong Ⅰが全長9m、翼端長14m、MTOW 1,200kg、搭載能力200kgであるのに対し、全長8.7m、翼端長17.6m、自重330kg、搭載能力400kgである。
 AVIC社はWing Loong Ⅰより大型で、全長11m、翼端長20.5m、搭載能力400kg、実用上昇限度24,600ft、滞空能力35時間のWing Loong Ⅱも開発している。
2019.02 International Defence Review China's CASC eyes heavy fuel engine for CH-4 armed reconnaissance UAV family <1903-020009>
 中国
CASC社が2018年12月21日、CH-4武装偵察MALE UAVに国内開発の重質油エンジン (HFE) を搭載したCH-4Cを開発していることを明らかにした。
 元となったCH-4グラスファイバ製の機体に100馬力のピストンエンジンを搭載し、全長8.5m、翼端長18m、MTOW 1,330kgで345kgを搭載でき、巡航速度180km/h、最高速度230km/h、滞空能力30時間、実用上昇限度23,600ft、運用高度9,800~19,600ftの性能を持つが、134~150馬力のHFEを搭載するCH-4Cは搭載能力400kg、滞空能力50時間、上昇限度29,527ftの性能を持つ。
2019.02 International Defence Review RAF flies Meteor BVRAAM on Typhoon for first time <1903-020008>
 最高速度Mach 4、射程100kmのMeteor
BVRAAMをTyphoonに登載してoperationalになった。
 スコットランドのLossiemouth基地で緊急発進待機 (QRA) にあったTyphoonはMeteorを搭載して緊急発進し帰投した。
2019.02 International Defence Review USAF receives initial AGM-158C LRASM capability <1903-020007>
 米空軍が2018年12月に、Lockheed Martin社からAGM-158C
LRASM初めて受領したと発表した。 これに合わせてLRASMを装備するある部隊がEOCになったという。
 米空軍はB-1B LancerにLRASMを最大24発搭載するという。
2019.02 International Defence Review Russa announces flight tes of Avangard HGV <1903-020006>
 プーチン露大統領が2018年12月26日にAvangard (Vanguard)
HGV初の全行程にわたる発射試験に成功したと発表した。 かつてObjekt 4202又はYu-71/Yu-74と呼ばれていたAvangardは固体燃料スクラムジェットで加速し、超高速で上下左右に運動するという。
 Avangard HGVはRS-18B/UR-100UTTKh (SS-19 Mod 3) ICBMのほかR-36M2, RS-28 Sarmat ICBMのMIRV弾頭として搭載可能で、搭載能力4,350khのUR-100N UTTKh ICBMには6発が搭載できるという。
 戦略ロケット軍司令官のカラカエフ上級大将は2018年12月17日に、最初のAvangard HGV搭載のUR-100N UTTKh ICBMは2019年に配備されると述べた。
2019.02 International Defence Review US Army, Lockheed Martin to develop airbone High-Powered Microwave UAS <1903-020005>
 米陸軍が2018年11月下旬に、
HPM装置を搭載したUAVで他のUAVを撃墜するシステムの検討をLockheed Martin社に$12.5Mで発注した。
 この計画の内容について陸軍は明らかにしていない。
2019.02 International Defence Review NAVSEA funds Raytheon for development of SM-2 Block ⅢC active upgrade <1903-020004>
 米海軍が2018年12月14日、Raytheon社にSM-2 Block ⅢC
EMDを$149.4Mで発注した。 契約は2022年10月に終了する。
 SM-2 Block ⅢCはSM-2 Block ⅢA/BにARH能力を持たせるもので、AIM-120C AMRAAMのシーカを搭載したSM-6 ERAMと同じシーカを使用し、アクティブ/セミアクティブの両用とする。
 SM-2 Block ⅢCの試験はFY20~FY21に行われ、2020年代中頃に装備化する計画である。
2019.02 International Defence Review DARPA pursues materials, architecture to cool hypersonic vehicle <1903-020003>
 米DARPAがMach 5以上での高温に耐えられる材料や冷却技術
MACHの研究を行っている。
 研究は既に完成している技術の応用と、将来技術の2分野についてパッシブ及びアクティブ材料や冷却方式に及んでいる。
2019.02 International Defence Review USMC seeks HMCS Harrier Ⅱ+ aircraft <1903-020002>
 米海兵隊が2018年11月下旬に、75機保有しているAV-8B Harrier Ⅱ+のうち48機ヘルメット搭載キューイングシステムを搭載すると発表した。 48機の改良は2020年1月15日に開始され2023年12月に完了する。 改良にはLink 16の搭載やAIM-120 AMTAAMの交戦可能範囲の拡大も含まれる。
 海兵隊はこの他に34機のAV-8B Harrier Ⅱと16機の復座型TAV-8B Harrier Ⅱを保有しており、改良は134機全てに及ぶ。
2019.02 International Defence Review KAI rolls out Light Attack Helicopter prototype <1903-020001>
 KAI社が2018年12月18日に泗川市の同社工場で、試作中の軽攻撃ヘリ
LAHを公開した。
 MTOWが4,900kgのLAHは2015年6月に開発を開始し、2016年8月に基本設計を完了、2018年11月に試作機の組み立てが完了した。
 今後2019年5月に初飛行して2022年7月まで飛行試験が続けられる。
2019.01.31 Stars & Stripes Facility for visiting US forces opens on Philippines' main island; another slated for Palawan <1902-013107>
 1月29日に米軍来援時の施設ルソン島に開設される式典が開かれた。 この施設は同島に数ヶ所設置される最初の施設で「人道支援及び災害救助の拠点」とされている。 施設が設置されたのは、かつて米軍が海外最大の軍事拠点としていたクラーク空軍基地から15哩の場所にあるCesar Basa航空基地内で、クラーク基地は1991年のピナツボ山の噴火でかなりの被害を受けている。
 この他に米軍は2014年の拡大防衛協力協定に基づきパラワン島にある5ヵ所の比軍基地に米軍来援時に備えた施設を建設する。
2019.01.31 Marine Times Thousands of Marines, soldiers to rehearse expansive Pacific fight in new amphibious exercise <1902-013106>
 米軍が太平洋地域でPacific Blitzと命名された大規模演習を2月21日~4月7日の間に開始する。 この演習は従来のPacific Horizon演習とDawn Blitz演習を合わせ更に大規模化した年次演習の第1回目で、第1海兵遠征軍を主軸に、陸海軍と沿岸警備隊が参加する。 今回は特に通常海兵隊が行う海軍艦への乗り組みを陸軍も行う。
 2017年10月に行われたDawn Blitz演習では海兵隊がLPD Anchorageの甲板から
HIMARSを発射している。
【註】
 第1海兵遠征軍は米海兵隊が3個編成している遠征軍のなかで最大規模で、第1海兵師団、第3海兵航空団、第1海兵兵站群などの部隊を隷下に入れている。
2019.01.31 Jane's 360 Hyundai Heavy Industries agrees to take over DSME <1902-013105>
 韓国の現代重工 (HHI) が大宇造船 (DSME) を買収することに合意し、1月31日に両社と国営の韓国開発銀行 (KDB) で
MoUに署名した。
 買収額はKRW2T ($1.8B) 以上になる模様で、買収は6ヶ月以内に完了する。
2019.01.31 Jane's 360 Russia to roll out upgraded Tu-160M/M2 bombers from 2021 <1902-013104>
 ロシア政府が1月30日、Tu-160M(別名Tu-160M2)の空軍への納入が2021年に開始されることを明らかにした。
 1980年代末に装備化されたTu-160はその後幾多の改良が行われ、2000年代初期には搭載武器に核兵器に加えて通常弾頭のKh-555 (AS-15) CM 12発の搭載能力が付与されている。
2019.01.31 Jane's 360 MALD-N programme funded into EMD phase <1902-013103>
 米海軍が1月30日、Raytheon社24ヶ月にわたる
MALD-NのEMD段階を$33Mで発注したと発表した。
 MALD-Nは海軍が空軍のADM-160C MALD-Jを元に開発するネットワーク化されたSIJで、EMDは2018年9月に$46.6Mで発注されたリスク低減活動TMRRの次の段階になる。
2019.01.31 産経新聞

(Yahoo)

中国が今月、艦船搭載レールガンの試験 2025年に実戦配備へ 米報道 <1902-013102>
 複数の米情報機関関係筋がCNBCに、中国による電磁砲の開発は2011年ごろに初めて確認され、2014~2017年に試験を重ねて射程や威力を向上させ、2017年末に艦船への搭載に成功し、2023年までに洋上での試験が完了し、2025年までに実配備できる見通しとなったことを明らかにした。
 中国の電磁砲は初速がMach 7.5、射程は124哩で、1発$25,000~$50,000と推定され従来型火砲よりもコストが安いという。
2019.01.31 時事通信

(Yahoo)

情報高官に「学校からやり直せ」=イラン核めぐる分析非難-トランプ米大統領 <1902-013101>
 コーツ米国家情報長官が1月29日に上院情報特別委員会の公聴会で、イランによる地域不安定化やミサイル開発に懸念を示す一方で「イランが現時点で、核兵器製造に必要と判断される活動進めているとは思わない」と証言した。
 これに対しトランプ大統領は30日のツイッターで、「とんでもなく消極的で甘い」と糾弾した上で「情報当局者はもう一度、学校に戻った方がいいかもしれない」と非難した。 昨年イラン核合意から一方的に離脱したトランプ大統領はコーツ長官の証言について、合意離脱の正当性を弱めかねないと考えたようである。
2019.01.30 Jane's Defence Weekly Saidi-led coalition reveals new Yemeni attack UAV <1903-013010>
 サウジが主導する連合軍が1月11日、フーシ派がイエメン政府を攻撃しようとしたUAVを公表した。
 このUAVは全長が284cm、翼端長453cmで、米国がShahed-123と呼んでいるイラン製UAVと同じに見える。 Shahed-123は武装できるShahed-129より小型で、イランはShahed-123の存在を公式には認めていない。
2019.01.30 Jane's Defence Weekly Indian Navy to set up three more naval air squadrons <1903-013009>
 インド海軍が、ライセンス国産したDornie 228 を4機ずつ装備する飛行隊3個を追加編成する。
 親編される3個飛行隊はインドの西部と南部に配置される。
2019.01.30 Jane's Defence Weekly Seoul begins production of home-grown C2A systm <1903-013008>
 韓国
DAPAが1月22日、国内で開発した指揮統制警報 (C2A) システム量産を開始したと発表した。 2018年12月に12月に当初分12個システムの契約が行われた。
 C2Aシステムは韓国が2011~2017年にKRW32.9B ($29.1M) かけて開発したシステムズ、従来音声通信で行い伝送に3分かかっていたのをディジタル化して30秒に短縮している。
2019.01.30 Jane's Defence Weekly Finland orders ELM-2311 C-MMR counter-battery radars from IAI Systems <1903-013007>
 IAI Elta社が1月21日、フィンランドからELM-2311
C-MMRレーダを受注したと発表した。 納入は2021年に予定されている。
 ELM-2311はロシアが大量使用すると見られるRAMの捕捉追随を行い、陸軍のC-RAM部隊に警報を発する。
2019.01.30 Jane's Defence Weekly USCG cutter deploys for Western Pacific <1903-013006>
 米沿岸監視隊警備艦Bertholfが1月20日、米インド太平洋軍の作戦海域での哨戒任務に就くためカリフォルニア州Alamedaを出港した。 沿岸監視隊によれば警備艦は合衆国国内法の執行と戦闘任務のいずれにも対応できるため、運用の柔軟性が持てるという。
 米国防情報局 (
DIA) が1月15日に公表した報告書によると、中国海警局も同様の活動を行っている。
2019.01.30 Jane's Defence Weekly Further details emerge regarding Japan's next-gen amphibious vehicle <1903-013005>
 ロンドンで1月14~21日に開かれた国際装甲車両会議日本が、開発中の水陸両用戦闘装甲車について講演した。
 この車両は珊瑚礁の海岸急峻な地形で使用することが求められる装軌車で、3,000馬力のエンジンで高速な航行が可能なものになるという。
2019.01.30 Jane's Defence Weekly Seoul releasesimages of 'threatening close-distance flight' by Japanese MPA <1903-013004>
= 韓国と日本の艦船トラブルに関する記事 =
 韓国国防省が1月24日、海上自衛隊のP-3Cが1月23日に黄海の蘇岩礁付近で、韓国海軍駆逐艦に"脅威を及ぼす低空飛行"で接近したと称する5枚の画像を公開した。
 韓国国防省によると1月に入ってこの種の飛行が3回目になるという。
2019.01.30 Jane's Defence Weekly Japan steps back from F-35 assembly <1903-013003>
 日本政府がF-35の組み立てから撤退し、代わって整備、修理、改良の拠点
MOR&Uとして機能することに決めた。
 ATLAは1月17日、MRO&Uの機体担当にMHI名古屋航空機製作所、F135エンジン担当にIHI瑞穂工場を指定したことを明らかにした。
2019.01.30 Jane's Defence Weekly Israeli Air Force retaliates against Iranian and Syrian targets <1903-013002>
 イスラエルが1月20~21日に、2018年5月9~10日にロケット弾攻撃を受けた時以来の大規模攻撃を、シリアに進出したイランのQods部隊シリアの防空部隊に対して行った。 シリア国営SANA通信はイスラエルのF-16 4機がダマスカス国際空港をミサイルで攻撃してきたがシリアの防空部隊がPantsyとBukで撃墜したため空港に損害はなかったと報じた。
 イスラエル軍広報官によるとダマスカス近郊のイラン軍が後日、ゴラン高原のイスラエル軍をロケット弾攻撃したが、Iron Domeにより撃墜されたと言う。
2019.01.30 Jane's Defence Weekly NATO rejects Russian claims that 9M729 GLCM in INF Treaty-compliant <1903-013001>
 NATOが1月25日のNATOロシア協議会 (
NRC) で、9M729 GLCMの射程は480kmでINF全廃条約に違反しないというロシアの釈明を受け入れなかった
【註】
 9M728と9M729は、2015年10月にロシアがカスピ海からシリアに撃ち込んだ3M14 Kaliber-NK CMのファミリと言われ、9M728/9M729の胴径は魚雷発射管似合わせた533mの3M14とほぼ同じで全長は1m以上長くなっている。
 2015年に3M14はシリアまで1,500km以上を飛翔していることから、燃料タンクが1m以上長い可能性のある9M728/9M729は更に長距離飛翔すると見ることができる。
2019.01.30 Jane's 360 Neither NATO nor EU would offer the security for Poland of a US base, say officials <1902-013007>
 ブリュッセルを拠点とするシンクタンクFriends of Europeが1月28日に公表した報告書で、ポーランドはトランプ政権がポーランドへの米軍の恒久駐留を3月に正式宣言することで安全保障の確約が得られたと述べている。
 ポーランドはNATOが共同防衛を定めた第5条を履行することに懐疑的であると共に、EUについても1939年にドイツとソ連がポーランドを分割占領した際に英仏がポーランドを見捨てたことから、いまだに欧州に対して懐疑的になっている。
2019.01.30 Jane's 360 China's AT200 cargo UAV readies for operational evaluation <1902-013006>
 成都のStar UAV社が、AT200輸送用UAVの試験を2018年に終え、量産と納入を開始する。 同社は広東省を拠点に国内外の輸送を行っている中国で二番目に大きな輸送会社SF Express社に3機を納入するほか、明らかにたれていない発注先に2022年までに50機を納入するという。
 AT200は2018年10月26日に陝西省で行った試験で、秦嶺山脈を高度5,100mで超える飛行に成功している。
【関連記事:1801-110803 (JDW 2017.11.08)
2019.01.30 NHK 北朝鮮「瀬取り」約150回 制裁決議違反繰り返す 国連 <1902-013005>
 国連安全保理の専門家パネルが、北朝鮮に対する制裁決議の実施状況を調べて毎年まとめている報告書で、2018年1月から8月までに少なくとも148回の瀬取りを行って、決議が定める上限の年間50万バレルを超える石油製品を輸入したとしている。 また、石炭や銑鉄の輸出を全面的に禁止されているにもかかわらず、ロシアの極東の港を経由して、ロシア産と偽って合わせて$5.58M分を輸出したとしている。  報告書はさらに、寧辺の核施設が2018年1月から11月まで稼働していたことを示す排水を確認したほか、平山のウラン鉱山では採掘が行われていたとして、北朝鮮は核開発を続けていると分析している。
2019.01.30 NHK “中国と ASEAN の関係は緊密化”防衛省シンクタンクが分析 <1902-013004>
 防衛研究所がまとめた中国の軍事動向に関する2019年の報告書は、一帯一路の安全保障面への影響に焦点をあてている。 この中で、中国はASEAN諸国のインフラ整備に大きく寄与し、カンボジアやラオス、ミャンマーでは政策決定にまで影響を及ぼすなど、ASEANは一帯一路に組み込まれ、中国との関係は緊密化していると指摘している。  そのうえで、中国が南シナ海で軍事基地の建設を進めている問題をめぐってASEANの立場の分断に成功し、経済的影響力を政治的影響力に転化することで、有利な地域秩序の構築で成果をあげつつあると分析している。
【関連記事:中国安全保障レポート2019 (防衛研究所)】
2019.01.30 日経新聞 米、小型核弾頭の生産開始 ロシアに対抗 <1902-013003>
 米エネルギー省の核安全保障局 (NNSA) が29日までに、SLBMに搭載する小型核弾頭生産を開始したことを明らかにした。 生産はテキサス州の工場で生産が開始され、米メディアによると2019年中海軍に引き渡しが始まる。
 トランプ政権は核戦力の増強を進めるロシアに対する抑止力と説明するが、核兵器使用のハードルが下がると懸念する声もある。
2019.01.30 ロイタ通信

(Yahoo)

米来年度予算案、来週の提出期限に間に合わず 政府機関閉鎖で=当局者 <1902-013002>
 米大統領府の予算当局者が29日、来週議会に提出するFY20予算案米政府機関の一部閉鎖が影響で期限に間に合わない見込みであると明らかにした。
 米国の法律では、予算案の提出期限を2月の第1月曜日に決めている。
2019.01.30 ロイタ通信

(Yahoo)

「北朝鮮が核放棄する公算小さい」、米国家情報長官が議会証言 <1902-013001>
 コーツ米国家情報長官が29日に上院情報委員会で行った証言で、北朝鮮は核放棄に向けた姿勢を示しているものの、実際に核兵器能力を放棄する公算は小さいとの認識を示した。
 長官は、北朝鮮はこれまでの挑発的な行動を止め、核やミサイルの実験を1年以上実施しておらず、一部の核関連施設も廃棄しているが、われわれは北朝鮮が大量破壊兵器能力の保持を目指していると見なしているとし、北朝鮮の指導部は体制維持に核兵器が不可欠と考えているため核兵器を完全に放棄する公算は小さいと指摘している。
 こうした見方は、われわれが捉えた完全な非核化とは矛盾する一部の活動に裏付けられていると述べた。
2019.01.29 Stars & Stripes Syrian Kurds say US seeking deal with Turkey <1902-012907>
 ワシントンを訪問している米国が支援するクルド人組織であるシリア民主協議会 (
SDC) 副議長が28日、米軍の撤退を前提に米国がトルコとシリアのクルド勢力の仲介交渉を行っていることを明らかにした。
 クルド勢力はシリア国土の30%にあたる石油や地下資源の豊富な地域を支配下に入れている。
2019.01.29 Defense News With shutdown over, Japan cleared to spend $2.15 billion on Aegis Ashore <1902-012906>
 米政府機関の一部閉鎖のため停止していた
FMS関連業務が、閉鎖が終わったことで再開したことから、米国防安全保障協力局 (DSCA) が日本向けのAegis Ashore 2個システムの売却契約を承認した。
 契約額は合わせて$2.15Bで、契約にはAegis Weapon System、Multi-Mission Signal Processor、Command and Control Processor Refreshそれぞれ2個システムのほか、無線航法装置、見方識別装置 (IFF) や、収納施設の建設VLS 6基の収納建屋も含まれている。
2019.01.29 NHK カタールと外相級の戦略対話新設で合意 安倍首相 <1902-012905>
 安倍首相カタールのタミム首長と会談し、両国の関係をより深めるため、経済や外交・安全保障について協議する外相級の戦略対話を新設することで合意した。
 会談で安倍首相は、カタールがサウジアラビアなど周辺国から国交を断絶されていることについて、対話を通じて平和的に解決することが重要だという認識を伝えた。
2019.01.29 日経新聞 豪潜水艦商戦、日本案再浮上の気配 <1902-012904>
 オーストラリアが2016年4月に決めた次期潜水艦フランスへの発注が、ここにきて豪国内から異論が相次ぎ、年内に予定される議会選挙など今後の展開次第では発注が取りやめになる可能性が出てきたのだ。 海上自衛隊と同型の潜水艦に米国の武器システムを搭載した日本の当時の提案を最善とする声は今なお豪国防関係者の間では根強いとされる。
 防衛装備品の輸出は国際的には単なるビジネス以上に、安全保障上のパートナー国との協力を深め、情報収集体制を強化する手段として位置づけられる。
2019.01.29 NHK ロシア ベネズエラに軍事会社の武装警備員派遣 ロイター報道 <1902-012903>
 ベネズエラ情勢の混乱を受けて、反米路線をとるマドゥーロ大統領を支援するため、ロシア民間軍事会社の武装警備員をひそかに現地に派遣したとメディアが報じた。
 ロシア大統領府はこの報道を否定したが、プーチン政権と民間軍事会社の深いつながりを指摘する声もあり、疑惑は消えそうにない。
2019.01.29 日経新聞

(Yahoo)

マドゥーロ独裁政権の裏幕は軍幹部とキューバか <1902-012902>
 ベネズエラ二人の大統領がいる異常事態に陥っており、南米を舞台にシリアのような代理戦争が起きてもおかしくない構図が整いつつある。
 グアイド暫定大統領側には米国を盟主とするブラジルなどリマグループの汎米諸国や英仏独などのEU主要諸国、マドゥーロ大統領の側にはロシア、中国、キューバ、メキシコ、トルコという独裁政権的、もしくは左派などの反米勢力が集まっている。
2019.01.29 ロイタ通信

(Yahoo)

ベネズエラの金引き出し巡る判断、英中銀の決定事項=英外務閣外相 <1902-012901>
 英国のダンカン外務閣外相が28日、ベネズエライングランド銀行 (BOE) に預けている金準備をマドゥロ大統領が引き出せるかどうかはBOEの決定事項であるとの見方を示した。
 ベネズエラのグアイド国会議長は27日に公表した書簡で英当局に対し、マドゥロ大統領がBOEに保有している金を回収できないようにすることを要請していた。
2019.01.28 Aviation Week & ST Eagles to the rescue <1903-012804>
 米空軍は州兵空軍に230機のF-15C/Dを装備しており、次世代戦闘機が出現する2030年以降までこれを維持するためFY20にこれをF-15Xに改修する予算を要求する。
 空軍がF-35の開発を開始した2001年に空軍はF-22とF-35によるステルス空軍に移行するとしていたので、大きな方向転換になる。
2019.01.28 Aviation Week & ST Active flow contrio 'feasible' for UCAV flight control: NATO study <1903-012803>
 NATOが進めてきた流線のアクティブ制御 (
AFC) 技術によるUCAVの制御ICEの研究が完了し、今年中縮尺模型による飛行試験が開始される。
 AFC技術そのものは1970年代に研究されている。
2019.01.28 Aviation Week & ST Higher, deeper, wider <1903-012802>
= 新 MDR に関する記事 =
 限定的なミサイル攻撃に対処するとした20年も前のミサイル防衛システムは、1月17日に公表された
MDRで宇宙空間をより高い高度まで、敵の領空深くまで、より広範囲な脅威にまで対処するよう大きく舵を切ろうとしている。
 MDRでMDAは全てのAegis艦にBMD能力を持たせるとしている。
2019.01.28 Aviation Week & ST China's next aicraft <1903-012801>
= H-20 を余測した記事 =
 米
DIAは1月15日に発簡した「中国の軍事力」報告で、開発している長距離爆撃機H-20についてF-111級の戦闘爆撃機とも呼ばれる中距離戦術爆撃機と見なしている。 戦闘爆撃機とは第二次大戦中の用語で、全ての爆撃機が爆装をできる今日では死語となっているものの中国だけは使用している。 JH-7が使用しているJHの機種はJが戦闘機を、Hが爆撃機を意味し、JHとは戦闘爆撃機を示している。
 DIAによるとH-20はAESAレーダを装備し、長距離AAM精密打撃兵器を発射できるという。
 香港のSouth China Morning PostによるとJ-20は出力40,000-lbのWS-15エンジンを搭載していると言うが、H-20はJ-10に搭載する出力30,000-lbのWS-10エンジンを2基搭載するようである。
2019.01.28 Defense News Countering UAVs: An inside look at IAI Elta’s Drone Guard <1902-012808>
 Elta社は2015年にUAV妨害装置Drone Guardを発表し10ヵ国以上で数百基が使用されているが、2018年11月に
COMINT装置を追加した最新型を開発し1月に公開した。 同社によれば海外の港に停泊した船舶を防護するとの要望にも応えているという。
 システムはレーダEOセンサ妨害装置の3主要部と三脚からなり、ピックアップトラックで運搬できるほど軽量である。 レーダは200目標以上の捕捉が可能で、レーダの捕捉距離はELM-2026Dで10km、ELM-2026Bで15km、ELM-2026BFで20kmである。
2019.01.28 Defense News Report puts cold water on Polish 'Fort Trump' idea <1902-012807>
 欧州のシンクタンクであるFriends of Europeが、ロシアによる侵略の脅威に対してポーランドに恒久駐留する米軍に (Fort Trump) 依存するすることに警鐘を鳴らした。
2019.01.28 Jane's 360 India aims to upgrade its tri-service Andaman and Nicobar Command <1902-012806>
 インド政府が2020年代にINR56.50B ($793.6M) をかけてアンダマン・ニコバル諸島の軍事力を強化する。
 計画には部隊、戦闘艦、偵察戦闘用航空機、UAV、ミサイル中隊などの増派が含まれる。
2019.01.28 時事通信

(Yahoo)

ベネズエラ暫定大統領を承認=豪外相 <1902-012805>
 オーストラリアのペイン外相が28日、ベネズエラグアイド国会議長を新たな選挙が行われるまでの暫定大統領として承認して支持すると発表した。
2019.01.28 産経新聞

(Yahoo)

NATO、来年末までに国防費総額11兆円増額 事務総長が明かす <1902-012804>
 ストルテンベルグNATO事務総長が27日にFOX Newsの報道番組で、NATO加盟29ヵ国が来年末までに国防費をトランプ大統領の要請に応じる形で加盟各国増額させていく意向であることを明らかにした。
 増額される総額は合計で$110B規模になるとしている。
2019.01.28 中央日報

(Yahoo)

「世界国防費支出トップ10」で断トツ1位は米国…韓国と日本は? <1902-012803>
 韓国国防技術品質院が配布した「2018世界防衛産業市場年鑑」によると、韓国の国防費は2017年に$39.2Bを支出して世界10位に入った。 米国が$611Bで1位を守り、中国が$222.8Bで2位であった。 昨年4位だったサウジアラビア ($69.4B) がロシア ($66.3B) を僅差で追い抜き3位に浮上し、5位インド ($63.9B)と6位フランス ($57.8B) が前年度とは違って順位が入れ替わり、7位は英国 ($47.2B) 、日本は$45.4Bで8位、9位はドイツ ($44.3B) であった。
 また、過去10年間の国防費支出増加率中国が110%、インドが45%、ロシアが36%であった。
2019.01.28 讀賣新聞

(Yahoo)

中露北を念頭、米が日本に新レーダー配備検討 <1902-012802>
 複数の日米関係筋が、米本土を狙ったICBMへの迎撃態勢を強化するため、米政府が米本土防衛レーダ (
HDR) の日本配備で協力を求める意向を持っており、近く日本政府に打診し、協議を始めたい考えであることを明らかにした。 米軍は2023年にハワイでHDR (HDR-H) の運用を開始する計画で、日本配備は2025年までに行うことを目指している。
 HDRはICBMを発射地点近くから追尾するほか、Killer衛星やスペースデブリの監視にも利用するほか、レーダーが得た情報は自衛隊と共有するという。
【関連記事:1901-122402 (時事 2018.12.24)】
2019.01.28 産経新聞 宇宙・サイバー、自衛隊初の統合部隊創設へ 防衛省検討 <1902-012801>
 防衛省が、宇宙/サイバ/電磁波という新たな領域の防衛を担う統合部隊の創設を検討している。 既存の陸海空自衛隊や統幕とは別枠の部隊で、司令部を備えた機能統合組織と位置付け、発足すれば自衛隊初となる。
 機能統合軍としてサイバ軍などを設けている米軍を参考に新領域での対処力を強化する。
2019.01.27 Stars & Stripes US, Canadian fighter planes scramble to escort Russian jets <1902-012703>
 ロシアのTu-160 2機が1月26日に北極圏で接近してきたため、
NORADが米空軍のF-22 2機とカナダ空軍のCF-18 2機緊急発進させた。
2019.01.27 Defense News If the money is there, new and improved F-15s could be coming soon to the Air Force <1902-012702>
 米空軍参謀長のゴールドフェイン大将が、FY20にF-15の新型であるF-15Xを購入する可能性を明らかにした。 FY20では12機の購入費として$1.2Bが計上されるという。
 F-15Xはレーダ、電子戦装置、コックピットを新型に代えとともにミサイルの搭載量を増やすもので、カタールやサウジアラビアへの輸出用に開発された。
 空軍は1980年代に生産されたF-15C/Dを装備する州兵空軍向けに購入するという。 州兵空軍は現在230機のF-15C/Dを装備している。
2019.01.27 共同通信

(Yahoo)

政府が6領域で日米共同作戦計画 陸海空に宇宙、サイバー空間など <1902-012701>
 複数の政府筋が26日、政府は自衛隊と米軍による新たな日米共同作戦計画の検討に着手したことを明らかにした。 今春行われる両国の外務防衛担当閣僚安全保障協議委員会 (2-plus-2) で、計画策定に向けた作業加速を確認する。
 陸、海、空に宇宙、サイバ空間、電磁波を加えた6領域を作戦計画の対象範囲に位置付け、複数の領域での同時多発的攻撃に備え、日米両部隊の一体的運用を図る狙いがある。
2019.01.26 日経新聞 サウジは「EUの脅威」 テロ資金監視が不十分 <1902-012601>
 ロイタ通信が25日、EU欧州委員会は、EUに脅威を与える国のリストの草案にテロ資金供与の監視の不十分さなどを理由にサウジアラビアを追加したと報じた。 リストは現在、北朝鮮やイラン、イラク、アフガニスタンなど計16ヵ国を挙げているが、リスト追加には、EU加盟国の承認を得る必要がある。
 サウジ人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件で悪化したイメージを払拭したい同国には新たな痛手となりそうである。
2019.01.25 Stars & Stripes Navy sends destroyer, refueler through Taiwan Strait amid tensions with China <1902-012505>
 人民解放軍総参謀長の李上将が1月15日に訪中した米海軍作戦部長リチャードソン大将と会見し、米国は台湾問題に介入しないよう警告したが、1月24日に米海軍駆逐艦McCampbell補給艦Walter S. Diehl台湾海峡を通過した。
 リチャードソン大将は李上将との会見3日後に東京で、米国は1つの中国の原則は承知していると述べている。
2019.01.25 時事通信

(Yahoo)

マケドニア新国名承認=EU加盟に道、反対も―ギリシャ <1902-012504>
 ギリシャ議会が25日、隣国マケドニアの北マケドニア共和国への国名変更をめぐる2国間合意を承認した。 与党の急進左派連合だけでは承認に必要な過半数に届かないものの、無所属議員らの支持を確保した。
 マケドニア側は既に国名変更についての憲法改正を終えており、ギリシャ側の合意承認で変更が正式に決定した。 今後はギリシャの反対で阻まれてきたマケドニアのEUやNATOへの加盟交渉が進展しそうである。
2019.01.25 東京新聞 サウジがミサイル開発か 米紙、中東の軍拡懸念 <1902-012503>
 Washington Postが衛星写真を複数の専門家が分析した結果として24日、サウジアラビアがBM製造工場を建設した疑いが強いと報じた。 首都リヤドの南西に建設された工場の衛星写真を分析した専門家らは、個体燃料を使ったロケットエンジンの製造と試験を行う施設との見方を示し、施設の形状から中国が技術面で協力している可能性があるという。
 事実であれば、対立するイランの反発は必至で、中東の軍拡競争につながるとの懸念が強まりそうだ。
【註】
 サウジアラビアは2018年3月に中国のCASC社とUAVの製造に関する合意文書に署名しており、中国の協力が事実であるとすれば、イランと北朝鮮、サウジと中国の構図が見えてくる。
【関連記事:1705-032914 (JDW 2018.03.29)】
2019.01.25 朝日新聞 米海軍艦船2隻が台湾海峡を通過 中国を牽制する狙いか <1902-012502>
 米国防総省が24日、米海軍駆逐艦McCampbell 補給艦Walter S. Diehlの2隻が台湾海峡を通過し、南シナ海から東シナ海へと航行したことを明らかにした。
 米海軍艦船の台湾海峡通過は昨年11月以来で、南シナ海で軍事拠点化を進め、台湾への圧力を強める中国を牽制する狙いがあるとみられる。
2019.01.25 ロイタ通信

(Yahoo)

ロシア、ベネズエラのマドゥロ大統領を支持 米は主権侵害と批判 <1902-012501>
 ロシア政府が24日、米国がベネズエラの内政に干渉入していると批判し、ベネズエラのマドゥロ大統領への支持を表明し、米国による軍事介入に警鐘を鳴らした。 中国もベネズエラの独立と安定を守るための取り組みを支援するとの見解を示している。
 トルコのエルドアン大統領も、「同胞のマドゥロよ、胸を張れ。 われわれが支持している!」と述べ、同氏への支持を表明した。
2019.01.24 Defense Update Germany to Field Trophy APS with Leopard II Tanks <1902-012410>
 ドイツ陸軍が今秋ロンドンで行われた国際装甲車両フォーラムで、NATOの
VJTFに差し出している部隊にRafael社製Trophy APSを装備する方針で、2022年までに受領して2023年にはVJTFに配備する計画であることわ明らかにした。
 ドイツ陸軍は2A6、2A6M、2A7の3種類のLeopard Ⅱ MBT328両保有していて、逐次新型に改造されている。
2019.01.24 Inside Defense Greaves bullish on F-35's missile defense role <1902-012409>
 米MDA長官が1月23日、F-35のセンサと迎撃弾発射能力がミサイル防衛に使えるかの試験を既に2回実施しているとした上で、更に試験を実施することを明らかにした。
 MDAはミサイル防衛に、F-35が搭載している分散配置型センサ
DASを活用することを考えている模様である。
2019.01.24 Inside Defense DOD to determine funding breakdown for Aegis Ashore repurposing <1902-012408>
 米国防総省が、ハワイに設置されているAegis Ashore試験設備を実際にBMDに使用するとした政府の方針について、米MDAの研究開発活動と米海軍の実員配置について、その分担要領について検討している。
2019.01.24 Stars & Stripes USS America amphibious assault ship to replace USS Wasp in Japan, report says <1902-012407>
 米海軍協会の最近の報告で、現在佐世保を母港としている第76機動部隊 (Task Force 76) の旗艦である強襲揚陸艦Waspを交代させる計画で、Military Timeによると5月頃Waspと交代する強襲揚陸艦Americaが佐世保に入港する。 WaspはNorfolkに戻り整備が行われる。
【関連記事:1901-120708 (S&S 2018.12.07)】
 2014年に就役したAmerica(註:LHA)はWasp(註:LHD)同様にF-35Bを搭載するが、LCACを発進させるウェルドックは持たない
2019.01.24 時事通信

(Yahoo)

「暫定大統領」承認明言せず=EU、ベネズエラ情勢で <1902-012406>
 EU欧州委員会の報道官が24日、ベネズエラで反体制派のグアイド国会議長が暫定大統領就任を宣言したことに関し、「国会を支持し、信頼性のある選挙が実施できる政治プロセスを求める」と述べた。
 ただ、EUとして暫定大統領を承認するかどうかは明言を避けた。
2019.01.24 ロイタ通信

(Yahoo)

米、マドゥロ氏の断交受け入れず 「ベネズエラ暫定政権と外交」 <1902-012405>
 米国が23日、ベネズエラのマドゥロ大統領米国との外交関係を断つと表明したことについて、受け入れない方針を示した。
 マドゥロ氏には断交する権限がないとの見解を示し、野党指導者のグアイド国会議長が率いる政府と外交を行うとした。
2019.01.24 毎日新聞

(Yahoo)

ベネズエラ「2人の大統領」 極まる政局混迷 <1902-012404>
 米国など10ヵ国以上が23日、ベネズエラの暫定大統領として野党が多数を占める国会のグアイド議長を承認すると発表した。 米国などは、マドゥロ大統領が再選した昨年5月の大統領選について民主的でなかったなどとして正当性を否定し今月10日の2期目就任を認めていない。 米国以外にブラジルやアルゼンチン、コロンビアなど中南米諸国とカナダがグアイド氏を承認した。
 米国などの動きを受け、独裁色を強める反米左派のマドゥロ大統領は米国との外交関係の断絶を宣言した結果、2人の大統領が並び立つ異例の事態となり、ベネズエラの政局混迷は極まった。
2019.01.24 産経新聞

(Yahoo)

ベネズエラ国会議長が「暫定大統領」宣言 マドゥロ氏は米国と断交 <1902-012403>
 ベネズエラのグアイド国会議長が23日、反米左翼のマドゥロ大統領に代わり自ら暫定大統領に就任すると宣言した。 これを受けトランプ米大統領は23日、グアイド氏を暫定大統領として承認するとの声明を発表した。 トランプ氏は軍事的選択肢の可能性について問われ、「あらゆる選択肢を検討している」と答えた。
 これに対しマドゥロ大統領は23日に米国との国交断絶を表明した。 ベネズエラ国会は野党連合が多数派を占めているが、独裁体制を確立するマドゥロ大統領によって権限を剥奪され、マドゥロ政権は野党勢力への弾圧を強めている。
2019.01.24 日経新聞

(Yahoo)

ベネズエラ=グアイド議長が大統領代行宣言=米国、ブラジルなどが揃って承認 <1902-012402>
 1月10日に大統領就任式を強行したベネズエラのマドゥーロ氏に対し、同氏の再選は無効とする風潮が国内外で広がっていたが、同国国民議会のグアイド議長が23日、自分が同国の大統領代行であると宣言し、米国やブラジルなどが次々にそれを承認している。  ベネズエラでは、21日に軍兵士の一部が反乱を起こしたが体制派の軍兵士らに逮捕される事件が発生し、22日も反体制派の抗議行動が続いていた。 これに対してペンス米国副大統領は22日、マドゥーロ政権には合法性はなく米国はあなた方を支援すると述べている。
2019.01.24 Focus 台湾

(Yahoo)

台湾、自主開発した無人機「鋭鳶」初の飛行デモ 遠距離偵察が可能 <1902-012401>
 台湾国防部が24日、政府系研究機関の国家中山科学研究院が開発した遠距離の偵察監視用UAV鋭鳶の展示飛行を南部屏東の基地で行った。 海軍の資料によると、鋭鳶は全長5.3m、幅8.6m、高さ1.6mで、上昇限度4,000m、滞空能力12時間の性能を持つ。
 海軍海上戦術偵捜大隊が装備している鋭鳶は、これまでに墜落事故が複数回発生しており、1月10日にも台東沖での任務から戻る途中で海に墜落した。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly Iran's latest ballistic missile test <1903-012313>
 ポンペイオ米国務長官が2018年12月1日にツイッターで、イランが最近、国連安保理決議第2231に反して多弾頭搭載MRBM Khorramshahrの発射試験を実施したと述べた。
 イランは射程が1,000~3,000kmの3種類のMRBM、Scudを元にした液体燃料のShahab-3/Ghadr、固体燃料のSejjil、ロシアのR-27 Srbを元にした北朝鮮のMUsudan/Hwasong-1のイラン型Khorramshahrを保有しているが、Khorramshahrは2016年7月と2017年1月30日に発射試験に失敗したが、2017年9月下旬に公表していた。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly Israeli PM sonfirms Syria strikes <1903-012312>
 イスラエルのネタニアフ首相が1月13日に、ダマスカスにあるイラク軍の貯蔵施設を36時間にわたり攻撃したと発表した。 シリアのSANA通信はイスラエル機がダマスカス近くの目標に対し数発のミサイルを発射したが、殆どがシリア軍防空部隊に撃墜されたと報じた。
 イスラエル軍参謀長のアイゼンコット中将は1月12日にNew York Times紙のインタビューで、イランが10万名のシーア派兵士をパキスタン、アフガニスタン、イラクからシリアへ送り込もうとしていると述べた。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly Japan to develop fleet of EW aircraft <1903-012311>
 防衛省が次期中期防及び新防衛計画大綱で
SOJ開発と装備を打ち出した。
 読売新聞は1月13日に、SOJはC-2及びP-1に電子戦装置を搭載したものになると報じている。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly Thailand looks to procure more VT-4 MBTs from China <1903-012310>
 タイ陸軍が内閣にNorinco社製VT-4
MBT 14両THB2.3B ($72.5M) の追加購入を要求している。 タイは2016年に28両2017年に10両のVT-4を購入しており、今回の要求が認められれば52両を保有することになる。
 タイ陸軍は最終的に、保有している1950年代の米国製M-41の後継として更にMBT 100両の調達を考えている。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly PLA Navy commissions LPD and destroyer <1903-012309>
 中国海軍が1月12日にType 071強襲揚陸艦の6番艦とType 052D駆逐艦の就役式を行った。 就役式の実施場所が湛江市であったことから、両艦は南海艦隊に配属されると見られる。
 Type 071は2016年初期に4番艦が東海艦隊に配属され、2018年9月に就役した5番艦も公式発表はないが東海艦隊に配属されたと見られる。
 七番艦は2018年9月に進水している。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly South Korean MND details five-year spending plan <1903-012308>
 韓国国防相が1月11日、2019~2023年5ヵ年間の国防支出計画を公表した。 総額はKRW370.7T ($242B) で、過去10年間の平均上昇率が4.9%であったのに対し7.5%増となっている。 初年度にあたる2019年はKRW46.7Tと前年比8.2%である。
 研究開発費にはKRW21.9Tが配当されており、国防費全体に占める研究開発費の割合2019年には6.9%であるのが2023年には8.5%までに増える。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly USN sees drop in anticipated FFG(X) cost <1903-012307>
 米海軍の次期フリゲート艦FFG(X)はまだ
RfP素案を検討している段階であるが、そのコストについて1隻$950M以下が必須で$800M以下が望ましいとの方向性を示している。 FFG(X)の開発スケジュールは以下の通りである。
・1Q/FY19: 初期概念設計審査
・2Q/FY19: RfP素案提示
・3Q/FY19: 概念設計最終審査
・4Q/FY19: RfP発簡
・4Q/FY20: 1社に絞り込みDD&Cを発注
 FFG(X)にはAustral USA, GD Bath Iron Works, Huntington Ingalls, Lockheed Martinの各社が、2018年2月に16ヶ月間の概念設計を受注している。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly Number of PLA Navy carrier pilot recruits may double <1903-012306>
 中国海軍が1月13日にウェブ上で、艦載機パイロットの希望者が昨年の二倍に上ったことを明らかにした。 昨年2,600名であった希望者が今年は4,500名に上り、このあと身体的、精神的、政治的な選考をを経て4月までに候補者が絞られて最終選考に望む。
 因みに昨年は2,600名から最終選考に残ったのは800名であった。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly China may be developing two-seat version of J-20 <1903-012305>
 中国国営Global Times紙が1月16日、復座型J-20が開発されていると報じた。 復座型J-20は戦術爆撃機電子戦機対空母攻撃機としての要求を満たすとしている。
 J-20の復座型はCCTVもCGIを報じており珍しくはないが、米国防情報庁 (
DIA) が最近発簡した報告書China Military Powerでは中国が長距離/中距離ステルス爆撃機を開発中としており、長距離ステルス爆撃機はH-20であるとして、中距離ステルス爆撃機は新たな開発計画が見当たらないことから、復座型J-20がこれにあたる可能性がある。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly Indonesia resumes KFX payments <1903-012304>
 インドネシアが韓国のKFX計画に復帰した。 KAI社はインドネシア国防省から2018年末に分担金KRW132B ($118M)を受領し、2019年内にインドネシアの開発要員150名が韓国へ渡るという。
 またKAI社によると計画に従事しているインドネシアの技術者が、元々の28名から72名に増加している。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly Long-awaited US MDR holds status quo, but will study space-baced interceptors <1903-012303>
 トランプ政権が、長く公表が待たれていたミサイル防衛の見直し (
MDR) を公表した。 MDRではF-35でICBMのブースト段階迎撃ハワイでAegis Ashoreを実運用するなどのほかに、幾つかの意外な事項も述べられている。
SM-3 Block ⅡAを用いたICBM迎撃試験2020年を目標に実施。
宇宙配備型迎撃システムについて6ヶ月以内に纏め
・MDAが2017年6月にRfPを発簡した宇宙配備型ブースト段階迎撃用HEL兵器2023年を目標に開発。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly Russian 2019 SDO spending drops 4% <1903-012302>
 ショルグ露国防相が1月15日、2019年におけるロシア軍の装備調達費がRUB1.44T ($21.6B) にのぼることを明らかにした。
 この額は2018年度のRUB1.5Tに比べて4%削減されている。
2019.01.23 Jane's Defence Weekly Proposal for Turkish-controlled 'safe zone' in Syria receives mixed reception <1903-012301>
 トルコシリア北部の国境沿いに幅32kmの安全地帯を設置するとの提案に対し関係国は反対している。
 トランプ米大統領も1月13日にツイッターで、トルコがクルドを攻撃すれば経済制裁を行うと警告している。
2019.01.23 Inside Defense MDA launches new Pacific Radar studies in advance of planned $1 billion project <1902-012304>
 米MDAが12月7日、北朝鮮から米本土へへ飛来するBMを中間軌道で捕捉するため太平洋地域に配置する
HDRの検討を、Lockheed Martin、Raytheon、Northrop Grummanの各社に対し4月までの報告をそれぞれ$250.000で発注している。
2019.01.23 Stars & Stripes S. Korea-based F-16s deploy to Philippines to 'deepen relationships' with nation's military <1902-012303>
 群山を基地とする米空軍第113戦闘航空団のF-16が1月18日にフィリピンのCesar Basa空軍基地に飛来した。 これは比空軍のFA-50と行う共同訓練Bilateral Air Contingent Exchange-Philippines (BACE-P) に参加するもので、搭乗員のほか整備員やその他支援要員も訪比した。
 BACE-Pは2016年4月以来Clark空軍基地で行われている米比共同訓練で、過去にはA-10、C-130、HH-60、EA-18 Growlerも参加している。
2019.01.23 NHK 日豪防衛相会談 共同訓練などの円滑化協定 交渉加速で一致 <1902-012302>
 岩屋防衛相が23日、パイン豪国防相と防衛省で会談し、両国は特別な戦略的パートナーであり連携を一層強化するため円滑化協定の早期妥結に向け尽力していくと述べたのに対し、パイン国防相は、日本は重要な準同盟国であり、防衛協力をさらに深化させたいと応じた。
 会談では、円滑化協定を3月を目指して妥結できるよう、交渉を加速させることで一致した。 この協定は両国が相互訪問して共同訓練を行ったり、災害が起きた際に支援したりする場合に、武器弾薬の取り扱いや、事件事故を起こした際の裁判権などについて、あらかじめ取り決めておくものである。
2019.01.23 日経新聞 空自機の緊急発進758回 18年4~12月 05年以降2番目の多さ <1902-012301>
 防衛省が23日、航空自衛隊の戦闘機の緊急発進回数が2018年4~12月は前年同期比22回増の758回だったと発表した。 記録が残る2005年度以降、4~12月の回数では2番目の多さである。
 対中国は81回増えて476回で全体の63%を占め、対馬海峡を通過した中国機の飛行は6回と過去最多だった。
2019.01.22 Stars & Stripes US destroyer arrives in tense Black Sea region as Russia watches closely <1902-012207>
 米海軍の駆逐艦Donald Cookが、1月20日にダーダネルス海峡を通過して黒海に入り21日にジョージアのバツーミに入港した。
Batumi の位置 (Google Map)】
 昨年11月にウクライナ艇3隻と乗員24名がケルチ海峡で拿捕されたのを受けたもので、1月上旬には第22海兵遠征隊を載せた揚陸艦Fort McHenryも黒海に入っている。 米駆逐艦が黒海に入るのは2018年8月のCarney以来である。
2019.01.22 Defense News Israel touts successful test of Arrow-3 missile interceptor <1902-012206>
 イスラエル
IMDOが1月22日にイスラエル中部の試験場でArrow 3の迎撃試験に成功した。 2017年1月にイスラエル空軍に配備されたArrow 3は、IAI社が米Boeing社と共同で開発した。
 Arrow 3発射の前日となる21日にイスラエルはダマスカス近郊のイラン軍施設を空爆している。 これはゴラン高原でイラン軍から発射されたミサイルを迎撃した数時間後に行われ、20日の白昼にはダマスカス空港も爆撃している。
2019.01.22 MDA HP IMDO and MDA Successfully Complete a Flight Test of the Arrow Weapon System <1902-012205>
 イスラエル
IMDOが1月22日にイスラエル中部の試験場で、米MDAの協力の下Arrow 3 Weapon Systemの迎撃試験に成功した。
 Arrow 3は2017年1月にイスラエル空軍に配備されている。
2019.01.22 Jane's 360 China's FL-1 MALE UAV performs maiden flight <1902-012204>
 中国ZT Guide社製FL-1 MALE UAVが1月20日に初飛行した。
 2018年の殊海航空展で初公開されたFL-1は全長10m、翼端長20m、
MTOW 3,200kg、燃料を含む搭載能力1,400kgで、両翼下に250kgを下げられるパイロンを2箇所持つ。
 上昇限度は26,246ftで、高度16,404~19,685ftを巡航速度240km/hで飛行する。
2019.01.22 時事通信

(Yahoo)

多国籍軍へ陸自要員派遣=安保法に基づく初適用―政府検討 <1902-012203>
 政府が22日、エジプトとイスラエルの国境地帯での平和維持を監視するシナイ半島多国籍軍監視団の司令部要員として、陸上自衛隊員の派遣を検討すると発表した。
 実現すれば、安全保障関連法施行で可能となった国際連携平和安全活動の初適用となる見通しで、国連が統括しない多国籍軍へ派遣することになる。
【関連記事:1810-091703 (朝日 2018.09.17)】
2019.01.22 ロイタ通信

(Yahoo)

北朝鮮に未公表のミサイル拠点存在、米シンクタンクが分析 <1902-012202>
 米戦略国際問題研究所 (
CSIS) が21日、北朝鮮が一度も公表したことがない平壌北部の新五里基地に配備しているNo Dongは核又は非核型で先制攻撃能力を備えているとの分析を示した。
 北朝鮮が公表していないBM基地は20ヵ所にのぼり、新五里基地は非核化交渉の対象にも含まれていないという。
2019.01.22 ロイタ通信

(Yahoo)

米軍縮大使、ロシアに新巡航ミサイル廃棄要求 ロシアは反論 <1902-012201>
 米国のウッド軍縮大使が21日、ロシアのSSC-8/9M729 CMは射程が500~1,500kmありINF 廃棄条約に違反するとして発射機など関連設備の廃棄を求めた。
 ロシアはこれまでSSC-8/9M729の開発を否定してきたが、現在はこのシステムの存在を認めているが、射程は500km以下でINF廃棄条約の対象にならないと主張している。
2019.01.21 Defense Update Iron Fists APS for the Australian Boxers <1902-012105>
 オーストラリア軍がRheinmetall社に対し、同国軍のBoxerにIMI社製のIron Fist
APS搭載する評価を要求した。
 評価対象となったAPSはBoxerの戦闘重量38.5tを満足したIron Fistだけである。
2019.01.21 産経新聞 韓国レーダー照射、水掛け論に区切り 再発防止、なお課題 <1902-012104>
 防衛省が韓国海軍駆逐艦によるP-1哨戒機への
FCSレーダ照射問題について21日、「これ以上協議を継続しても真実の究明に資するとは考えられない」とする最終見解を公表した。
 日本が韓国との協議を打ち切ったのは、不毛な水掛け論に一定の区切りをつけるためである。
 この問題では、攻撃準備行動ともいえるレーダ照射を曖昧な幕引きは許されず、政府は韓国に対し引き続き真相究明と再発防止を強く迫る姿勢を求める。
2019.01.21 日経新聞 ASEAN、独自の「インド太平洋」構想 <1902-012103>
 ASEANが独自のインド太平洋戦略作りに乗り出した。 ASEANが推し進めようとしているのは日米が掲げるインド太平洋構想ではなく、ASEANが中心的な役割を果たす独自構想で、米中摩擦が激しくなる中で統一戦略を打ち出すことで、立ち位置を堅持する姿勢をアピールする。
 日米が「自由で開かれたインド太平洋構想」を掲げ、中国も広域経済圏構想「一帯一路」を旗印にして勢力圏争いを繰り広げているが、ASEAN全体としては日米と中国に対しバランス外交を展開してきた。
2019.01.21 時事通信

(Yahoo)

イスラエル軍空爆で11人死亡=シリア首都一帯のイラン施設標的 <1902-012102>
 イスラエル軍が20日夜から21日未明にかけ、ダマスカス一帯イラン関連施設に対して空爆を行った。 イスラエル軍の声明によると、空爆ではダマスカスの空港などにあるイラン革命防衛隊の精鋭部隊コッズ部隊の武器庫や訓練施設を攻撃した。
 シリア軍がSAMを発射してきたため、同軍の防空部隊も標的にしたという。
2019.01.21 ロイタ通信

(Yahoo)

イスラエル軍、シリア国内のイラン拠点を攻撃 <1902-012101>
 イスラエル軍が21日、シリア国内にあるイランの複数拠点を攻撃したと発表し、シリアに対してイスラエルの領土や部隊を攻撃しないよう警告した。
 これに対しシリア国営SANA通信は、同国空軍が「敵対的目標物」に対する妨害を行い、そのうち複数を撃墜したと報道した。