年 月 日
 |
出 典
 |
標 題
 |
要 旨
 |
2018.12.24 |
Aviation Week & ST |
India seeking massive increase in defense sales |
<1902-122405>
= インドの新 Defens eProduction Policy に関する記事 =
インドは今後数年間で防衛/航空宇宙分野で世界5指に入る国になる。 2025年までには軍事関係の売り上げがINR1.7T ($23.8B) に上り、そのうち輸出が$5Bになる。 |
2018.12.19 |
NHK |
インド 防空システム整備で軍事衛星打ち上げ |
<1901-121906>
中国軍の動きを警戒して軍事力の強化を進めているインドは、防空システムを整備するための新たな軍事衛星を打ち上げ、ロシアから購入するSAMの運用に使われるとみられている。 現地のメディアによるとこの衛星は地上のレーダと結ぶ通信ネットワークを構成するものという。
インドはことし10月にS-400の購入でロシアと合意していて、衛星はS-400や戦闘機を組み合わせた防空システムの整備に使われるとみられている。 |
2018.12.18 |
Defense News |
Russia wants back in on India’s gun and missile system competition |
<1901-121809>
インド陸軍が2013年に、5個連隊分として104個システムとミサイル4,928発、弾薬172,260発、総額$1.6Bの調達について韓国とロシアの3社を候補に挙げ試験を行った結果、10月にHanwha社を指名したことからロシアが反発している。
この計画にHanwha社はHybrid Biho、Almaz Ante社はTunguska、KBP Tula社はPantsirを提案したが、インド当局者によるとロシアの2機種はインドの要求を満たさなかったという。
インドは射程5km、発射速度350rpm、車載燃料だけでの走行距離50kmを要求していた。 |
2018.12.18 |
Jane's 360 |
Indian Army issues global RFI for 938 air-defence guns |
<1901-121808>
インド陸軍が938門保有する対空砲と505,920発保有する弾薬の後継について11月27日にRfIを発簡し、1月17日までに回答を求めている。
インド軍の要求で砲は5,000kg以下、発射速度300rpm、射程4km以上、射高2,500mで、500m/sまでの目標と交戦でき命中確率0.6以上が求められている。 |
2018.12.17 |
Jane's 360 |
India to conduct military exercises with several African states in March |
<1901-121706>
インド陸軍がアフリカ諸国との軍事協力関係を深めるため、2019年3月18~27日の10日間にインド西部で共同演習IAFTXを行う。 演習にはガーナ、ケニヤ、南ア、タンザニアなど12ヵ国が参加する。
更に印軍参謀総長が12月末にタンザニアとケニアを訪問し、共同作戦について協議する。 |
2018.12.17 |
日経新聞 |
インド、モルディブに融資枠14億ドル 中国をけん制 |
<1901-121703>
インドのモディ首相が17日、ニューデリーを訪問中のモルディブのソリ大統領と会談し、同国への財政支援として$1.4Bの融資枠を設けると表明した。
モルディブはヤミーン前政権下で中国から多額のインフラ資金を借り対外債務が膨らんでおり、インドは支援を通じて中国をけん制してモルディブを自国の影響圏に取り込む狙いがある。 |
2018.11.28 |
Jane's Defence Weekly |
Russia poised to be awarded Indian MANPADS contract |
<1901-112815>
インド国防省がロシアから9K338 Igla-S (SA-24) MANPADSを$1.5Bで購入する契約を行った。
インドは2010年にMBDA社及びSaab社からMistral及びRBS 70NGの発射機800基とミサイル5,175発を購入している。 |
2018.11.28 |
Jane's Defence Weekly |
India to licence-build two stealth frigates |
<1901-112814>
インド国防省が11月20日、Project 11356Mフリゲート艦2隻をインドのゴア造船所でライセンス建造する$500Mの契約をロシアと行ったことを明らかにした。 またこれとは別にこの2隻に搭載するガスタービンエンジン8基をINR10B ($140.4M) で購入する契約をウクライナと行った。
インドは10月下旬にカリーニングラードで建造する同型艦2隻を購入する契約を$950Mで行っており、2隻は2021年と2022年に引き渡される。
【関連記事:1901-110710 (JDW 2018.11.07)】 |
2018.11.21 |
Jane's 360 |
India signs USD500-million deal to licence-build two Russian stealth frigates |
<1812-112110>
インド当局者が20日、国防省がロシアと全長124.8mのAdmiral Grigorovich級ステルスフリゲート艦(註:満載排水量4,035t)2隻をゴア造船所 (GSL) でライセンス建造する契約を$500Mで行ったことを明らかにした。
2隻の建造は2020年に開始し、一番艦は2026年、二番艦は2027年に引き渡されるという。 |
2018.11.14 |
Jane's Defence Weekly |
Insia declares its nuclear triad complete |
<1901-111408>
2016年8月に就役したインド国産初のSLBM搭載原子力潜水艦 (SSBN) Arihantが1ヶ月に及ぶ初の核抑止航海を終えて帰港したのを受け、インド国防相が11月5日に陸海空三極からなる核戦力が完成したと宣言した。
インドが4隻の建造を計画しているSSBNの一番艦である排水量6,000tのArihantはインドDRDOが開発した射程700kmのK-15 SLBMを12発搭載する。 2017年12月に進水した二番艦Arigahtは開発中で射程3,500kmと6,000kmのK-4及びK-5 SLBMを装備する。 続く三、四番艦は排水量が7,000tになる。 |
2018.11.07 |
Jane's Defence Weekly |
India signs USD950m deal for two Russian-build frigates |
<1901-110710>
インド国防省が10月27日、Project 11356M 4,035tフリゲート艦2隻を$950Mで購入する契約をロシアと結んだ。 2隻は36~48ヶ月以内に納入される。 但し同型艦2隻をゴアの国営造船所で建造する件については合意しなかった。
ロシアはProject 11356Mフリゲート艦2隻を建造していたが、搭載するガスタービンエンジンを製造するウクライナが2014年のクリミア侵攻で供給停止したため、建造途中で放棄されていた。 今回ウクライナは造船所との直接契約で同エンジンを2隻分を供給したので、インド向けエンジンも同じやり方で供給されると見られる。 |
2018.11.07 |
Jane's Defence Weekly |
IAI announces Sky Capture export order |
<1901-110709>
IAI社が10月29日、Sky Captire対空C2システムをアジアの国から$550Mで受注したと発表した。 発注先はインドと見られる。
Sky CaptureはレーダやEOなどの各種センサ情報を統合できるシステムである。 |
2018.11.06 |
NHK |
インド 核ミサイル搭載の潜水艦 実戦配備可能に 中国をけん制 |
<1812-110602>
インドのモディ首相が5日、軍事力の強化のために開発を進めていた核ミサイルが搭載可能な国産の原子力潜水艦を実戦配備できるようになったと発表した。 これによってインドは、有事の際に陸と空に加えて海からも核ミサイルを使って攻撃できるようになり、モディ首相は声明で「インド太平洋地域の平和と安定のために重要だ」と述べて成果を強調した。
インド洋で海洋進出を強める中国をけん制する狙いもあるとみられる。 |
2018.11.02 |
Record China |
中国がインドの友好国ネパールへの軍事援助を大幅増―韓国メディア |
<1812-110201>
聯合ニュースが10月31日に、中国が最近ネパールとの間で今後5年間で1億5,000万元(24億円)の軍事支援を行う覚書に署名したと報じた。 ネパールはインドの従来からの友好国であり、貿易やエネルギーなどの分野でインドに対する依存度が高かったがネパールとインドの関係に変化が生じ、ネパール政府はポカラ空港、キドン鉄道建設計画を中国と共同で推進しているほか、『一帯一路』構想にもさらに積極的に参加するなど、多くの親中政策に乗り換えるようになった。
一方で、ネパールと中国の接近を警戒するインドは、モディ首相が5月に首相就任後3度目となるネパール訪問を行い、両国関係の強化に向けて力を注いでいる。 |
2018.10.31 |
Jane's Defence Weekly |
IAI to provide Barak-8 LRSAM to Insian Navy |
<1812-103103>
IAI社が10月24日、インド国営BEL社からBarak-8 (LRSAM) を$777Mで追加受注したと発表した。
BEL社は9月5日に造船2社から建造中のフリゲート艦用としてBarak-8 7個システムをINR92B ($1.28B) で受注したと発表している。 |
2018.10.29 |
Jane's 360 |
India signs USD950 million deal for two Russian-built frigates |
<1811-102908>
インド国防省が27日にロシアと、Admiral Grigorovich級フリゲート艦2隻を$950Mで購入する契約を行った。
2隻はカリーニングラードの造船所で建造され、36ヶ月後と48ヶ月後に納入される。 |
2018.10.24 |
Jane's 360 |
IAI wins USD777 million contract to supply additional Barak-8 LRSAM systems for Indian Navy |
<1811-102403>
インド国営BEL社が24日、Barak-8 LRSAM 7個システム分を$777MでIAI社に発注した。
それに先立つ9月5日にBEL社はフリゲート艦 7隻を建造している造船2社から、7隻分のBarak-8 (Barak LR) をINR92B ($1.28B) で受注している。 |
2018.10.19 |
Jane's 360 |
India, Russia seek to enhance military ties |
<1811-101911>
インドとロシアが両国の軍事技術協力 (IRIGC-MTC) に新部門を立ち上げたことを18日に明らかにした。 新部門では既存協力計画の修正、高官の相互訪問、共同訓練演習などを取り扱う。
IRIGC-MTCは18年前に設立され、2010年に10年間の期限延長を行っている。 |
2018.10.12 |
NAA (Yahoo) |
インド ロ製兵器調達の対印制裁、米が近日中に判断 |
<1811-101202>
PTI通信が11日、インドがS-400の導入を決めたことでトランプ米大統領が10日、インドが制裁の対象となるかは近日中に判明すると語ったと報じた。 米国はS-400関連の取引をロシアに対する制裁の対象としており、中国には制裁を科している。
制裁を免除する権限は大統領だけが持っており、トランプ大統領は記者団の質問に答えて「インドはそのうち知るだろう」と語った。 |
2018.10.10 |
Jane's Defence Weekly |
India signs deal for S-400 systems despite threat of US sanctions |
<1812-101001>
米国の敵対者に対する制裁措置法 (CAATSA)による制裁の危険があるなか、インドが10月5日にロシアとS-400 5個システムを$5.5Bで購入する契約に署名した。
引き渡しは2020年10月に開始される。 |
2018.10.08 |
NHK |
海自最大の護衛艦「かが」 インド洋で初の合同訓練 |
<1811-100801>
護衛艦かががインド洋で、スリランカ軍、インド軍と初の合同訓練を行い、中国がインド洋での海洋進出を強める中、沿岸諸国との連携強化をアピールした。 訓練には、米海軍第7艦隊の将校もかがに乗り込み連携を確認したほか、海上でけが人が出たという想定で捜索救難の訓練も行った。
かがは9月30日、護衛艦いなづまとともにスリランカのコロンボ港に寄港したあと、インド洋沖でスリランカ海軍との合同訓練を行ったのちかがは7日にインド海軍と合流した。 今後更に10日間ほどインド洋で訓練を行う予定で、潜水艦の追跡や砲撃など戦術面での連携を確認するという。 |
2018.10.05 |
産経新聞 (Yahoo) |
インド、露ミサイルシステム導入で合意 米反発必至 |
<1811-100504>
訪印中のロシアのプーチン大統領が5日にモディ首相と会談し、S-400を売却する契約を締結した。 インドはS-400 5個システムを$5.4Bで購入することで合意、共同声明で両首脳は「相互信頼と相互利益の歴史を持つ印露の軍事技術協力について強化することを再確認した」と宣言し、今後も共同歩調を取る方針を明らかにした。
米国はインドに対して、自国のBMDSを導入するよう要求し、9月にはS-400関連の取引に関与したとして中国に制裁を科し、インド側の出方を牽制していただけに、今後の対応が注目される。 |
2018.09.26 |
Jane's Defence Weekly |
Indian MoD gives green light to buy equipment worth USD1.25 billion |
<1811-092607>
インド国防相が9月18日、Akash MSAM 2個連隊分をINR91B ($1.25B) で調達することを承認したと述べた。
調達するのは改良型で、国内で開発した360゚監視可能なセンサを装備するという。 |
2018.09.25 |
Jane's 360 |
Egypt pursues defence co-operation with India |
<1810-092504>
エジプトを訪問中のインド国防相が20~22日にエジプト軍司令官、国防相、軍需相と会見し、両国軍事産業の提携、訓練や研究開発の協力など、広範な軍事協力の強化で合意した。 |
2018.09.19 |
Jane's Defence Weekly |
India, US sign major communications pact to deepen defence ties |
<1811-091903>
米印が10年間に及ぶ協議の末、9月6日にニューデリーで行われた米印2-plus-2で通信互換性保護協定 (CONCASA) の調印を行った。
この結果インドが保有するC-130 11機、C-17 10機、P-3I 8機への暗号化された通信装置の売却が可能になり、更に2017年末から交渉が続けられているGuardian UAV 22機や、AH-64 22機、CH-47F 15機の売却にも弾みがつくことになる。 |
2018.09.11 |
NHK |
ベンガル湾周辺6ヵ国が合同軍事訓練 インド |
<1810-091102>
インド洋のベンガル湾周辺にあるインドやスリランカ、タイなど6ヵ国軍による初の合同訓練がインドで行われていて、地域で影響力を強める中国をけん制する狙いもあるとみられる。
この軍事訓練はインドの呼びかけで6ヵ国から200名が参加し、10日から7日間の日程でインド西部のプネで行われている。 |
2018.09.06 |
Jane's 360 |
BEL awarded USD1.28 billion order for LRSAM systems for the Indian Navy |
<1810-090604>
インドBEL社が5日、2箇所の造船所からBarak 8 (Barak LR) をINR92B ($1.28B) で受注したと発表した。 Barak 8はLRSAMとしてインド海軍が7隻の建造を計画しているフリゲート艦に装備するもので、最終受注額はINR500Bにのぼると見られる。
開発はインドDRDOを中心にインド各社とイスラエルのIAI、Rafael、IAI/Eltaの各社が共同で行った。 |
【註】
共同開発と言っても実質的にはイスラエルのBarak 8をインド海軍仕様にしたものであるが、インド政府は8月6日にイスラエルのIAI社とRafael社に対し汚職疑惑から取引を停止しているはずである。
【関連記事:1810-081505 (JDW 2018.08.15)】 |
2018.09.06 |
時事通信 (Yahoo) |
米印、防衛協力を強化=合同演習実施、軍事情報協定締結―中国念頭、初の2プラス2 |
<1810-090603>
インドと米国が6日、初の外務国防閣僚協議 (2-plus-2) をニューデリーで開き、南アジアやインド洋への影響力を強める中国を念頭に、2019年にインド東岸で陸海空軍の合同演習を実施することを決めた。 軍事情報の共有を進めるための通信互換性保護協定 (COMCASA) も締結した。
米印両国は、日本やオーストラリアと共に中国へのけん制を狙う「開かれたインド太平洋」戦略を共有するパートナーで、米国は2016年にインドを主要国防パートナーに格上げし取り込みを図っている。 |
2018.08.29 |
Jane's Defence Weekly |
India and Japan atree to deepen industrial engagement |
<1810-082914>
インド国防相と小野寺防衛相が8月20日にニューデリーで会談し、防衛装備の開発と生産での協力強化で合意した。
US-2の商談が進んでいない中、両国はUGVやロボットの共同開発で合意した。 |
2018.08.29 |
Jane's Defence Weekly |
India and Japan to hold first joint army exercise |
<1810-082908>
インド報道局 (PIB) が8月20日、日本とインドが今秋、初めての地上部隊による合同演習を行うと報じた。 ただ実施場所や時程等については明らかにしていない。
PIBはまた、11月には海幕長が初めてインドを訪問すると共に、12月にはインド空軍司令官が初めて訪日することも明らかにした。 |
2018.08.21 |
Jane's 360 |
India and Japan deepen industrial engagement |
<1809-082107>
小野寺防衛相がインドを訪問し、20日にインドのシタラマン国防相と会談した。
日本とインドの間はUS-2の共同開発と生産では進展がないが、インドDRDOと防衛装備庁の
間では今年初めにUGVの共同開発で合意してる。 |
2018.08.15 |
Jane's Defence Weekly |
India successfully tests local missile interceptor system |
<1810-081506>
インドDRDOが8月2日にAAD迎撃弾による射程1,500km級MRBM標的の迎撃に成功した。
試験では複数の標的が発射され、AADとこの中の特定された標的を撃墜した。
全長7.5mのAADは大気圏上層部での迎撃を目指す迎撃弾で、迎撃高度は15~25kmとされている。 また今回の試験では
初めて国内開発されたIRシーカが使われた。 |
2018.08.15 |
Jane's Defence Weekly |
India lifts ban on dealings with IAI, Rafael |
<1810-081505>
インド政府が8月6日、イスラエルのIAI社とRafael社に対し汚職疑惑から取引を停止した。
インド中央調査局によると汚職疑惑は2006年にBarak-1 9個システムを$181.5MでIAI社から購入した契約と、ミサイル
200発を$54.6MでRafael社から購入した契約に絡むものという。 |
2018.08.15 |
Jane's Defence Weekly |
IAF to 'assume ownership' of indigenous LCA programme |
<1810-081504>
インド政府が長く計画が遅れているTajas LCAについて、開発を進めている
ADAを空軍に直接監督させることを決めた。
LCAの第一次生産分Mk 1 20機のうち9機は空軍に納入されているがIOCになったもののFOC
には至っていない。 |
2018.08.08 |
Jane's Defence Weekly |
US government eases India export licence requirements |
<1810-080814>
米政府がインドへの武器輸出について、高度軍事技術品目についても個々の品目ごとに許可をする必要なしに輸出できるよう基準を緩めようとしている。 ロス商務長官は7月30日にこの決定でインドは主要な共同防衛国になったと述べた。
インドはC-17を採用するなど、既に米防衛企業にとって主要な輸出先になっている。 |
2018.08.08 |
Jane's Defence Weekly |
India approves import of NASAMS air-defence system |
<1810-080812>
インド国防省が性能向上型NASAMSであるNASAMS Ⅱを$1Bで調達することを決めた。 米国は7月上旬に 'Delhi Area Defence Plan' の一環として数量非公開のNASAMS ⅡをFMSでインドに売却することを認めている。
NASAMS Ⅱは低層のBMDとして位置づけられているが、インドDRDOが2011年に、ムンバイとデリーに2014年までに配備するとしていたBMDシステムは未だに開発段階にある。 |
2018.07.30 |
Stars & Stripes |
US wraps up nearly 2-week minesweeping exercise with India, Japan |
<1808-073010>
日米印海軍による合同掃海訓練 "2JA 2018" が7月18~30日の間陸奥湾で行われ、
日本から艦艇19隻、米国からは掃海艦Chiefが参加し、インドからは機雷敷設の専門家
がオブザーバー参加した。 |
2018.07.30 |
Jane's 360 |
Indian MoD approves import of NASAMS air-defence system |
<1808-073005>
インド国防省が7月上旬に、空軍向けにNASAMS-Ⅱを米国からの$1BにのぼるFMS契約
で購入することを承認した。 この計画はデリー防空計画の一環で、開発が遅れているBMD計画を補完
するものになる。
インドDRDOは2011年に、BMDシステムを2014年までにデリーとムンバイに配備するとしていたが、システムは未だに開発
段階にある。
購入数は公表されていないが、1個中隊はAIM-120シリーズ弾または他のSAMを6発搭載する発射機12基、AN/MPQ-64 Sentinelレーダ8基、FDC
4基、MPS 500 EO/IR装置4基で構成される。 |
2018.07.24 |
Jane's 360 |
India's first indigenous aircraft carrier to begin sea trials in 2020 |
<1808-072407>
インド政府の広報局PIBが19日、インド初の国産空母Vikrantは2020年に洋上試験を開始すると発表した。
推進装置、発電装置、甲板機構、その他補助設備の搭載は完了しており、今後航空機運用に関する設備を搭載するという。 |
2018.07.20 |
NHK |
インドと ASEAN 中国を念頭に海洋安全保障会議 |
<1808-072002>
インド太平洋地域の海洋安全保障についてインドとASEANが話し合う会議が20日までの
2日間ニューデリーで開かれた。 この中でインド海軍のクマール副参謀長が、マラッカ海峡で中国が影響力を高めようとする動きが
地域への脅威だとして、問題の解決には多国間の枠組みが必要だと述べ、各国海軍の連携強化を提案した。 こ
れを受けてシンガポールのバラクリシュナン外相は歓迎の意を示した。
インド海軍はこれまで行ってきたインド洋での警戒活動の範囲を南シナ海にまで拡大
することには慎重な姿勢だったが、今回の会議をきっかけに立場を変えるか注目さる。 |
2018.07.18 |
Jane's Defence Weekly |
India's Tejas LCA misses FOC deadline |
<1809-071808>
インドのTejas軽戦闘機 (LCA) Mk 1が6月30日に定めていた完全戦闘能力
(FOC) 到達を達成できなかった。
LCAはFOC達成のため2012年までに達成する計画であった空中給油能力、エンジン再起動、GSh-23双連機関砲の射撃などが大幅に遅れている。 |
2018.07.18 |
Jane's 360 |
Indian Army shelves plans for new fighting corps |
<1808-071805>
インド陸軍当局者が18日、中国との係争が続く国境地帯に90,270名からなる
山岳打撃軍団 (MSC) を配置する計画を、主として財政上の理由から
保留することになったことを明らかにした。 この計画にはINR600B ($875M) かかると見積もられていた。
【関連記事:1307-060513 (JDW 2013.06.05)】 |
2018.07.17 |
Jane's 360 |
India tests BrahMos cruise missile under 'extreme weather conditions' |
<1808-071705>
インドが16日、波高9mのSea State 7状態でのBrahMos (PJ-10) 超音速CM発射試験に成功
した。 |
2018.07.05 |
NNA (Yahoo) |
インド 北部州、防衛産業に5千億ルピー投資見込む |
<1808-070501>
インド北部のウッタルプラデシュ州政府が3日に「防衛・航空宇宙産業と雇用促進政策 2018」を発表し、
防衛産業と航空宇宙産業を促進するための新政策を発表した。 同州は今年2月にモディ首相が同州に防衛産業回廊を整備する方針を
示したことを受け、政策を準備していた。
優遇措置を通じて企業を誘致し、5年間でINR500B(8,049億円)の投資と25万人の雇用創出を見込んでいる。 |
2018.06.13 |
Jane's Defence Weekly |
India to further S-400 acquisition talks with Russia despite US sanction issue |
<1808-061305>
米国が対露制裁を続けているなか、インドがロシアからS-400 Triumf SAM 5個システムを購入
する交渉を続けていることを印国防相が6月5日に明らかにした。
もしこの$5.5Bにのぼる契約がまとまれば、発射機30基とミサイル6,000発が3年以内に引き渡され、インドが
中国に次いでS-400の二番目の輸出先になる。 |
2018.06.06 |
Jane's 360 |
India to further S-400 acquisition talks with Russia despite US sanctions |
<1807-060603>
インドが敢えて米国の対露制裁に反してロシアから更に5個システムのS-400を購入すると発表した。 |
2018.06.04 |
Jane's 360 |
'Malabar' naval war games move to Guam as drills grow in complexity |
<1807-060404>
日米印海軍合同演習 'Malabar' が今年は6月7日~16日に初めてグアムで行われる。
6月7日~10日には米海軍グアム基地で行われ、11日からは洋上で行われる。 |
2018.06.04 |
Jane's 360 |
India's Agni V ballistic missile inches closer to induction after successful test-firing |
<1807-060401>
インドが3日に6回目となるAgni V IRBMの発射試験に成功した。 Agni Vは
5,000kmを飛翔した。 |
2018.06.02 |
産経新聞 (Yahoo) |
各国国防相ら「北問題」「中国海洋進出」を議論 アジア安保会議開幕 |
<1807-060201>
アジア太平洋地域の安全保障について各国の閣僚らが意見交換するアジア安全保障会議(シャングリラ対話
)が、約40ヵ国から約600人が参加して3日までの予定で1日にシンガポールで開幕した。 当地では12日に米朝首脳会談
が開かれる可能性があり、朝鮮半島の平和構築をめぐる活発な議論も展開される。
1日にはインドのモディ首相が基調講演し、2日にはマティス米国防長官が北朝鮮に完全非核化まで圧力
を加える姿勢を強調するとみられる。
中国からは昨年に続き、過去に参加した国防相や統合参謀部副参謀長に比べ格が下の軍事科学院副院長の何雷
中将が参加する。 |
2018.06.01 |
NHK |
インド・シンガポール 両海軍の協力強化で合意 |
<1807-060102>
29日から東南アジア3ヵ国を訪問しているインドのモディ首相が1日にシンガポールでリー首相と会談
し、両国海軍の協力を強化することで合意した。 会談後の記者会見でモディ首相はインド洋で存在感を高める中国を念頭に、地
域が直面する挑戦について意見を交わし、海洋の安全とルールに基づいた秩序を確立するために関与していくことを確認したと述べた。 これに対して
リー首相は、戦略的パートナーとして、重要な進展があったことをうれしく思うと答えた。
インドはインド洋で軍事的な存在感を高める中国に対して、東南アジア諸国と一致して対応する構え
を鮮明にしている。 |
2018.06.01 |
産経新聞 (Yahoo) |
中印せめぎ合うイラン港湾・南東部チャバハル港 インド投資も制裁の影 |
<1807-060101>
インド洋での主導権を争いインドか中国とにらみ合う最前線といえるのがイラン
南東部で、インドは中国が支援するパキスタン西部グワダル港はわずか120kmのチャバハルに巨
額投資をして港を建設している。 日本も部分的に支援し順調に動き出したように見えるチャバハルだが、米
国によるイラン制裁発動が、この戦略的な港に暗雲として垂れこめようとしている。
チャバハルはもともとはエビ漁が盛んな漁港だったが、1993年に小規模な港湾施設が建設され、2016年にインドのモディ首相が関連事業も含め$500Mの
投入を表明したことで一気に注目を集めた。 昨年12月に1期工事がほぼ終了して開港。全長1,200mの岸壁部分が完成し、付近には経済特区も設けられ、
製鉄や石油化学などの分野で融資を呼び込もうとしている。
【チャ-バハ-ルの位置 (Google Map)】 |
2018.05.30 |
朝日新聞 |
インドとインドネシアが防衛協力 対中国で思惑一致 |
<1806-053002>
インドのモディ首相とインドネシアのジョコ大統領が30日にジャカルタで首脳会談を開き、
インド洋での防衛協力に合意した。 モディ首相は中国の一帯一路構想に対抗し、東南アジア諸国との関係を強化する
"Act East" 政策を進めており、南シナ海の海洋権益をめぐって中国と対立するインドネシアと思惑が一致した。 会談後、陸海空軍の
定期的な情報交換や共同訓練の実施に両国は合意したと発表された。
共同会見に臨んだ両首脳は互いに「戦略的パートナー」と呼び合い、インドネシアのサバン島とインドのアンダマン諸島でのインフラ共同整備も表明した。 モディ首相
は、地政学上のインド洋は危機にあり、我々は海上航路の安全を守らねばならないと強調した。 |
2018.05.21 |
Jane's 360 |
India, Vietnam to conduct first joint naval exercise |
<1806-052104>
インドとベトナムの海軍がが21~25日に初めての合同演習を行う。 両国は2016年に戦略的協力関係の樹立で合意してい
る。
インド海軍は20日、フリゲート艦Sahyadriとコルベット艦Kamortaのほか給油艦Deepakの3隻を参加
させることを明らかにした。 |
2018.05.16 |
Jane's Defence Weekly |
L&T develops inclined launcher for BrahMos |
<1807-051610>
インドの民間企業L&T社がBrahMos (P-10) 超音速 ASCM用の
艦載四連装発射機を開発し、5月7日にBrahMos社に納入した。 |
2018.05.12 |
産経新聞 (Yahoo) |
ネパールと協力強化で一致=中国の浸透阻止へインド首相 |
<1806-051202>
インドのモディ首相が11日にカトマンズでネパールのオリ首相と会談し、
鉄道や河川の整備を通じた両国の連結性強化や農業分野での協力深化などで一致した。
オリ政権が中国主導の「一帯一路」の枠組みを生かしてインフラ整備を進める方針を示すなか、インドとしてはネパールとの関係強化を通じて中国の浸透を防ぎたい考
えがある。 |
2018.04.29 |
NHK |
中国とインド 首脳会談 両国の関係改善で一致 |
<1805-042901>
中国の習国家主席が訪中しているインドのモディ首相と28日までの2日間会談し、国境地帯
をめぐる対立などで悪化してきた両国の関係の改善や多国間の貿易体制を守ることで一致し融和ムードを強調した。
中国外務省によると、昨年2ヵ月以上にわたり両国軍がにらみあう事態となった国境地帯での対立などを適切に処理す
るとしたうえで関係の改善を進めることで一致した。 |
2018.04.25 |
Jane's Defence Weekly |
Indian Air Force withdraws from FGFA project, leaving Russia to go it alone |
<1806-042502>
インド空軍当局者が4月20日、過去11年間にわたりロシアと進めてきた第五世代戦闘機
FGFAの共同開発を開発コストと技術的能力を理由に中止したことを明らかにした。
印空軍はSu-57 (T-50 PAK-FA) を元にした開発を進めてきたが、7機の原型機の飛行試験をロシアで行ったところ、
ステルス性、レーダをはじめとする戦闘用電子機器、センサなどがインド側の要求を満たしていないことが判明したという。 |
2018.04.20 |
Jane's 360 |
India withdraws from FGFA project, leaving Russia to go it alone |
<1805-042003>
インドが政府筋が20日、ロシアと11年間にわたり進めてきた第五世代戦闘機 (FGFA) 計画から撤
退したことを明らかにした。 インドは政府高官をロシアに派遣し、このことをロシア側に伝えた。
FGFAはロシアのSu-57 (T-50 PakFa) を元にした計画であった。 |
2018.04.18 |
Jane's Defence Weekly |
India industry lines up in support of US-2i procurement |
<1806-041806>
インドのMahindra社が4月11日、インド政府が調達しようとしているUS-2iの生産と整備などについて
新明和工業と協力するMoUを結んだと発表した。
インドは2010年末に新明和を含む4社に飛行艇に関するRfIを発簡したが、その中でSea State 5でも運用できる機種
はUS-2iだけである。 |
2018.04.18 |
Jane's Defence Weekly |
DRDO showcases guided variant of Pinaka Mk Ⅱ |
<1806-041805>
インドDRDOが4月11~14日に開かれたDefexpo 2018で、Pinaka MkⅡ 214mm GPS/INS誘導ロケット弾
を公表した。
MkⅡは従来と同じロケットモータと弾頭を使用し射程は20~80kmで、2017年1月に行われた試験では65kmを飛翔している。 |
2018.04.17 |
NHK |
日本開発の飛行艇「US-2」インドで製造に向け合意 |
<1805-041701>
日本とインドの政府間でUS-2のインドへの輸出について協議が続くなか、インド側が要求していた製
造技術の移転へ向けたインドと日本のメーカの合意が成立し、今後両国政府の協議が大きく進展する可能性が出
ている。 インド側は一定数の機体をインド国内で生産することを条件に挙げ、技術移転を求めてきた。
こうした中、インドの有力財閥Mahindra傘下企業Mahindra Defence社が先週、インド南部で開かれた兵器の国際見本市で、新明和工業と機体の製造や組み立
てなどで協力することで合意しMoUを締結したことを明らかにした。 |
2018.03.21 |
Jane's Defence Weekly |
India advancing navy, army 'mission mode projects' |
<1805-032102>
インドDRDOが陸海軍向けに5件の新大型プロジェクトをINR196.93B ($3.03B) で進めている。
そのうち2件は陸軍向けの中距離SAMとPinaka誘導MRLで、残りの3件は海軍向けで国産空母
に装備する長距離SAM、SLCM、AIP推進装置になっている。 |
2018.03.14 |
Jane's Defence Weekly |
Exercise tests IN's ability to conduct 'two-front war' |
<1805-031412>
インド海軍が2ヶ月間にわたり実施してきた二正面同時作戦演習が2月28日に終了した。
このうち西海岸沖で繰り広げられたのが "Paschim Lehar" 演習で、アンダマン・ニコバル諸島までの
東海岸沖で行われたのが "Eastern Naval Command operation readiness" 演習であった。 |
2018.02.26 |
Aviation Week & ST |
Border scuffles may speed India's UAS buys |
<1804-022602>
カシミールの帰属を巡ってパキスタンとの小競り合いの続くインドは2015年にイスラエルか
らHeron TPを10機購入する契約を結んだが、その納入が今年開始される。
その一方でインドはGA社製Predator C/Avengerの導入にも意欲を示している。 |
2018.02.22 |
Jane's 360 |
India test-fires nuclear-capable Prithvi II SRBM |
<1803-022204>
インド陸軍戦略軍が21日、射程350kmの液体燃料SRBMであるPrithvi Ⅱの夜間発射試験に成功した。 |
2018.02.07 |
Jane's Defense Weekly |
Indian budget gets modest hike of 7.7% |
<1804-020704>
インド政府がFY2018-19国防費を前年度比7.73%増のINR2.793T ($43.815B) とすると発表し
た。 しかしながら国防当局者や専門家からは物価上昇率が5%程度であり、長く遅れている軍近代化計画達成には不十分
だとしている。
更に最近の経済発展が著しいことから、対GDP比はFY2017-18の1.56%から逆に1.49%へと下がっている。 |
2018.02.07 |
Jane's Defense Weekly |
Indian budget gets modest hike of 7.7% |
<1804-020704>
インド政府がFY2018-19国防費を前年度比7.73%増のINR2.793T ($43.815B) とすると発表し
た。 しかしながら国防当局者や専門家からは物価上昇率が5%程度であり、長く遅れている軍近代化計画達成には不十分
だとしている。
更に最近の経済発展が著しいことから、対GDP比はFY2017-18の1.56%から逆に1.49%へと下がっている。 |
2018.02.07 |
Jane's 360 |
India successfully test-fires Agni I ballistic missile in operational mode |
<1803-020702>
インドが6日、実配備型Agni I SRBMの発射試験に成功した。 Agni Iは全長15m、弾頭重量1,000kg、射程600km、
個体燃料の単段式SRBMである。 |
2018.02.07 |
Jane's 360 |
India successfully test-fires Agni I ballistic missile in operational mode |
<1803-020702>
インドが6日、実配備型Agni I SRBMの発射試験に成功した。 Agni Iは全長15m、弾頭重量1,000kg、射程600km、個体燃料の単段式SRBMである。 |
2018.02 |
International Defence Review |
India successfully tests Ashvin interceptor |
<1804-020012>
インドが2017年12月28日にAshvin AADの迎撃試験に成功し
た。 標的になったのはPrithvi Ⅱ SRBMを元にした標的弾で、IRBMを模擬した弾道飛翔をする。 Ashvinは
高度15kmで交戦した。 全長7.5m、胴経450mm、発射重量1,200kgのAshvinは固体燃料一段推進で、終末誘導はRFシーカ
により行う。
一方大気圏外迎撃を目指すPDVはIIRシーカを搭載している。 |
2017.01.24 |
Jane's Defence Weekly |
India succeefully test-fires AgniⅤ ballistic missile in operational configuration |
<1803-012402>
インドが射程5,000kmのAgni Ⅴの発射試験に成功した。 三段推進で全長17m、発射重量50t、弾頭重量1.5tのAgni
Ⅴは、この日の試験で4,900km先のインド洋上に設置された標的に命中した。
2012年と2013年に行われた最初の2回の試験は露出した発射機で行われたが、今回を含むその後3回の発射試験はキャニスタ発射機で行われ
た。 |
2018.01.23 |
Defense News |
India, Russia fail to finalize S-400 air-defense deal |
<1802-012306>
インドがロシアから5個FUを購入する交渉は価格や技術移転
などで折り合わず再び暗礁に乗り上げている。
ロシアは5個FUに$5.5Bを要求しているのに対しインドは$4.5B以上は払えないとしている模様である。 |
2018.01.18 |
Jane's 360 |
India successfully test-fires Agni V ballistic missile in operational configuration |
<1802-011803>
インド国防相が、18日にAgni Ⅴの発射試験に成功したと発表した。
Agni Ⅴは1.5tの弾頭を搭載し、5,000kmの射程を有する。 |
2018.01.04 |
Jane's 360 |
India successfully tests Ashvin interceptor |
<1802-010405>
インド国防省とDRDOがAshvin AADの発射試験に成功
したと発表した。 試験は12月28日に、Prithvi Ⅱ SRBMを元にした標的に対して行われた。
Ashvin AADは全長7.5m、胴経450mmの単段式固体燃料弾で、発射重量は1,200kgである。 |
【註】
インドは高度110~150kmで迎撃するPDVと、50kmのPAD、低高度用のAADによる三層のBMD網を構築している。
Ashvin AADは2016年5月にもPrithvi TBMを艦載にしたDhanushの迎撃に成功している。 |
2018.01.03 |
Jane's Defence Weekly |
IAF begins integrating BrahMos-A cruise missiles onto its Su-30MKI fighters |
<1802-010313>
インド空軍は2017年11月22日にSu-30MKIによるBrahMos-A ALCMの発射試験成功を受
け、Su-30MKI 40機程度をBrahMos-A搭載可能に改造し、2020~2021年までに2個飛行隊を編成
する計画である。 |